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おしらせ | > | たんどりぃ涼介♂2年さん(133.32.***.247)が退室しました。 (2022/9/15 02:01:39) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | というわけで何が言いたかったかというと元気です。そして元気?元気なら一緒に踊ろう、それでは聞いてくださいチグハグ。NBA始まったらまたきまーす (2022/9/15 02:01:24) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | まだどうでもいい話がある。とある新幹線の駅で構内のトイレ行ったら入口で和泉元彌とすれ違った。和装でめっちゃ俯いて話しかけるなオーラ出してた。…どうでもよすぎてすまん笑 (2022/9/15 01:55:13) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | コロナ前にめっちゃインドカレー通っててね、仕事休みの日に食い行って、いつものようにチキンサーグのランチ頼んで安らいでたの、ラッシー飲みながら優雅に。したら駅前の店だったからタクシーの運転手が4人で来たのよ。そんで一人がビリヤニください言って【お、ビリヤニか、ここの美味いのかな…】したら二人目もビリヤニください【え!?そんな美味いの?】三人目がビリヤニください言った時はそのテーブル見たよ、ガッツリ。そしたら見てる中、4人目がじゃあ俺もビリヤニって言ってさ。【お前ら!】ってめちゃくちゃ笑いたかったけど笑えんくってね、一人だったから。そんでしゃーないから、俺も震える声で頼んだ【ビリヤニください…持ち帰りで】って。めっちゃ美味かった!けどパックにぎゅう詰めされててすごい量だったってこれもどうでもいい話 (2022/9/15 01:51:54) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | で、名前変えたのよ、今回おとちゃんわかるように前のPCの下の名前使ったけど【まさらたんどりぃまさる】どう?…ねぇ、どうなの?正直な気持ち聞かせてよ。 (2022/9/15 01:41:01) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | でさ、戻ってきたって言ってもコロナだからあんま遊び行けないじゃん、都会とか。戻ってきても田舎だし。でも夏休み行った!大磯○ングビーチ!隠す必要あんのかって話だけど、着いた早々、夥しい数の鍛え上げられたツーブロックとへそ出した女子、それをさ、ジャングル入った探検隊が刀でバッサバッサ切って入ってくのわかるかな?あんな感じでかきわけて入ったよね。途中食ったクレープが死ぬほど美味かったのと俺らアホだからビールおかわりした、何しにきてんだって話だけど。あとバイトしてる超絶イケメン高校生見つけた!それはちょっとロルネタとかしたいレベルでまた話す機会あったらって感じなんだけど、北村匠海とセクゾの佐藤勝利を足して北村くんの笑顔が勝った感じなの。まーじで可愛かった!なんか買ったついでに話しかけずにおれんかった。 (2022/9/15 01:37:24) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | 年度頭にふつうに関東戻ってきたんだけどさ、とりあえず久しぶり過ぎて美容室ジプシーなったの。そんで前に行ってたとこは知らんうちに潰れててまず泣いた。しょうがないから行ったの、やっすいカット!そしたらまあまあ良かったんよ。これならめっちゃいいじゃんって調子乗ってまた翌月行ったらさ、同じ人が切ってくれたにも関わらずやべーの笑、エグいぐらいダサくて死んだ。多分だけど最初は前の月に切ってくれた美容師さんのセンスが残ってたと思われる。で、かっぱちゃんみたいであまりに耐えられんくって一週間で違うとこ行った。今度はもうちょっと高いとこ、したらめっちゃ良かった!っていう、めっちゃどうでもいい話 (2022/9/15 01:25:36) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | たんどりぃ is back!! (2022/9/15 01:18:44) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | おとちゃんには生前、田舎者田舎者とバカにされ続けてきたけど… (2022/9/15 01:18:17) |
たんどりぃ涼介♂2年 | > | 元気です (2022/9/15 01:17:08) |
おしらせ | > | たんどりぃ涼介♂2年さん(133.32.***.247)が入室しました♪ (2022/9/15 01:16:56) |
おしらせ | > | 神崎 司♂2年さん(iPhone au)が退室しました。 (2022/7/3 21:21:14) |
神崎 司♂2年 | > | (先生がまだいるかどうかは知りませんが、また姿を見れたら嬉しいなあちらちら) (2022/7/3 21:20:58) |
神崎 司♂2年 | > | (久しぶりのロルに苦戦しながらなんとか…締めはなかなか上手くいったと思ってます自分で自分褒めるの大事) (2022/7/3 21:20:43) |
神崎 司♂2年 | > | (過去ログの見逃しが無ければ最後に来たの2020年の年始??2年半も来てないのか、しか経ってないのか、長いのやら短いのやら……) (2022/7/3 21:20:27) |
神崎 司♂2年 | > | (ふと思い出して顔を出しに来てみました。どんなキャラだったか覚えてません。多分真面目な人だったと思います違いない) (2022/7/3 21:20:11) |
神崎 司♂2年 | > | (お 久 し ぶ り で す ! ! !) (2022/7/3 21:19:46) |
神崎 司♂2年 | > | ………鍵なんてかけてる割には普通のものばか、…り……。……?(奥の奥、可愛らしい薄いピンクの手帳のようなもの。ページを捲ると生徒達との思い出の写真とそれを説明する文章。見知った、懐かしい筆跡。ぱらり、ぱりり……本当に愛されていた人なんだな、と。最後の1ページを捲るのに端を摘んだ、…感じる違和感。手の甲に当たるごり、ッとした凹凸、本来アルバムでは得ないだろう感触。気になり捲ると、…………いつの日か預けた、ボタン。ずっと持っていて大事に、大事に保管してくれていた、埃で乾いた机に久方振りの水分。……暫くして落ち着きアルバムを元に戻した。そろそろ行かなくては、部屋を背にした時ぎし、…ッ。天井裏が軋んだような、そんな気がした。) (2022/7/3 21:19:30) |
神崎 司♂2年 | > | こんばんは、ぁ。……お久しぶり、です。(幾年振りかも覚えていない程の久しい空気、漂う消毒液の匂いが心なしか強くなっているのは例の感染病のせいか。入り口に用意された容器を一押し、部屋と似た匂いが手元に満ちた。似ているけれども違う、何か足りない。………正体は分かっている。視線の先、無人の椅子、この部屋の主人の匂い。埃の溜まった室内は人の気を一切感じさせない。棚上、ベッド、窓際、机、椅子、床………暫く軋んですらいないであろう天井裏。幾分かマシになったろう、主人の椅子にぎし、り。……そういえば引き出しの中身は一度も見たことがなかった、Lを上下逆さまにしたような形で全部で4つ。1番下、……空っぽ。2番目、散らかった書類で一杯のゴミ屋敷。3番目、使い切る前に新品を買って古いものはそのまま置きっぱにしたのだろう、溢れんばかりの文具達。そして最後、……椅子の真正面。鍵穴があるも閉め忘れたのか、取っ手に掛かる好奇心の手から護る事は出来ず引き出しの中身は外の空気に触れた。) (2022/7/3 21:19:11) |
おしらせ | > | 神崎 司♂2年さん(iPhone au)が入室しました♪ (2022/7/3 21:18:33) |
おしらせ | > | 黒いやつ♂OBさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。 (2021/9/14 23:11:35) |
黒いやつ♂OB | > | タイミングの神様ぁ?中々話せませんなぁ。未だに現役の頃の人らと話せるかもしんないって思えるこの保健室が好きだぁ(天井裏からメガホンの先端が覗けば聞き覚えのある黒字の男の声色。メガホンがゆっくりと天井裏に戻れば戻り際に落ちる一枚のメモ紙。紙には下手くそな文字で神出鬼没と書いていて) (2021/9/14 23:11:32) |
おしらせ | > | 黒いやつ♂OBさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪ (2021/9/14 23:05:10) |
おしらせ | > | 早乙女潮♀29さん(iPhone SoftBank)が退室しました。 (2021/7/5 22:55:39) |
早乙女潮♀29 | > | (見っけ。) (2021/7/5 22:55:37) |
早乙女潮♀29 | > | ねぇ?????タイミングの神様が味方したんじゃなかったの?ねぇ????? (2021/7/5 22:54:23) |
早乙女潮♀29 | > | !?!?!?!?!? (2021/7/5 22:54:09) |
早乙女潮♀29 | > | タイミングの神様が (2021/7/5 22:54:04) |
おしらせ | > | 朽木 倫♀2年さん(180.1.***.90)が退室しました。 (2021/7/5 22:53:55) |
早乙女潮♀29 | > | ……!!!!! (2021/7/5 22:53:50) |
朽木 倫♀2年 | > | 積もる言葉もあると思いますし、中々素敵な言葉が連ねられている様ですから、これにて…。(引きこもり。) (2021/7/5 22:53:49) |
早乙女潮♀29 | > | 取り敢えず一旦天井裏に戻って、お二人へのお返事をまとめてこようかと。暫く、と呼べる程ではないんですが、少しだけ時間が出来たんです。なので小まめにチェックしに来ます。すぐ来ます。(宣言) (2021/7/5 22:53:40) |
朽木 倫♀2年 | > | お部屋が見つかりませんでしたか? (2021/7/5 22:53:10) |
朽木 倫♀2年 | > | (!!!!!!!!!!) (2021/7/5 22:53:05) |
おしらせ | > | 朽木 倫♀2年さん(180.1.***.90)が入室しました♪ (2021/7/5 22:52:24) |
早乙女潮♀29 | > | 余りにルブル離れし過ぎて、よく閲覧するサイトからサイトが消え、ルブルを開いたものの入室履歴から自室すら消えているという……一瞬迷子になりました。チャット自体が久し振りで指が震える。言葉が出てこない。 (2021/7/5 22:49:00) |
早乙女潮♀29 | > | (今探した) (2021/7/5 22:45:35) |
早乙女潮♀29 | > | お部屋が見つかりませんでした。 (2021/7/5 22:45:28) |
早乙女潮♀29 | > | (!!!!!!!!!!) (2021/7/5 22:44:39) |
おしらせ | > | 早乙女潮♀29さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪ (2021/7/5 22:44:25) |
おしらせ | > | 朽木さん(iPhone au)が退室しました。 (2021/6/21 04:35:59) |
朽木 | > | (?) (2021/6/21 04:35:57) |
朽木 | > | 今、とにかく話したい事が積み重なっていますので!帰宅するなりベッドインして服を脱ぎ散らかすのなら、それはホテルの一室にて私の目の前でしてくださいな。散乱した衣服は全部リサイクルショップに持っていくからね。 (2021/6/21 04:35:50) |
朽木 | > | お部屋はとってあります。四の五の言わずに鍵を手に取ってくださいな。誕生日、随分と待たされておりますので。(ホテルの鍵を机にすっ。) (2021/6/21 04:33:49) |
おしらせ | > | 朽木さん(iPhone au)が入室しました♪ (2021/6/21 04:32:15) |
おしらせ | > | しゅんじこくみ♂OBさん(Android 126.250.***.235)が退室しました。 (2021/1/6 02:58:52) |
しゅんじこくみ♂OB | > | すごく忙しそうだし、暇もないように見えるけど…まぁ俺の我儘は今に始まった事じゃないし…少しくらい面倒見てくれるよな?(ここを卒業して何年経つのだろうか?数える気にもならないが、男の浮かべる表情、顔付きが若々しく変化していけばどこか悪戯な表情を浮かべれば、養護教諭の愛用する仕事用のキャスター付きの腰かければ態度悪く一応靴は脱ぎ仕事机の上に踵を上げ、保健室の扉窓を切れ長の目線で眺めればそちらの登場到着を待とうか。)……公務員が無断欠勤何日してるんだか…。……早く来ないと余計なもん見ちまうかもなぁ…?(男がスボンのポケットから取り出した物は彼女の個人情報がたっぷりと詰まったスマートホン。…ロックを解錠しようと画面上を見様見真似で親指を滑らせていけば、容易く鍵は開けられてしまって。…彼女の弱みでも握れればと保存されている内容をじっくりと彼女が訪れるまで眺めていく様子で) (2021/1/6 02:58:37) |
しゅんじこくみ♂OB | > | (____。幾度となく訪れた養護教諭の寝具に一人療養仮眠を得に寝転び瞼を結び暫し意識を寝落としてからどのくらい月日が流れたのだろうか?窓から差し込むあかりは夕焼け綺麗な夕陽。夜空よりも一日の終わりの切なさを感じさせてくれる暖かくも寂しい雰囲気が好きだった。仰向けに寝転び続けた身体は全身に鉛を纏とったの如く冷たく重たくて。…意識を呼び起こすように仰向けの身体をゆっくりと起こし上げていけば、身支度を整えるようにベッド脇にすくりと立ち尽くし、気に入りの夕陽の差し込む窓景色を脳裏に焦げるくらい焼き付きさせていき。)…なぁ先生。…色々あったなぁ。…迷惑もかけたし、沢山助けられたしなにより____楽しかった。…俺は充分この世界を楽しんだと思うんだ。…先生には感謝してるし、精神的に成長した今、もう1回ロル回したり色々遊べたらいいななんて最近思ったりするけど…中々タイミング合わねぇなぁ。もう少しここに留まって先生と日付何日超えてもいいから置きロルでも遊びたいなって。…最後のお願い??…になるのかわからんけど。良かったら遊びに付き合って貰えんかな? (2021/1/6 02:57:46) |
おしらせ | > | しゅんじこくみ♂OBさん(Android 126.250.***.235)が入室しました♪ (2021/1/6 02:34:22) |
おしらせ | > | 猫さん(iPhone 216.8.***.93)が退室しました。 (2021/1/3 04:38:50) |
猫 | > | ねぇねぇあけおめーー!!、 (2021/1/3 04:38:47) |
猫 | > | ねえねえ (2021/1/3 04:38:35) |
おしらせ | > | 猫さん(iPhone 216.8.***.93)が入室しました♪ (2021/1/3 04:38:30) |
おしらせ | > | 猫さん(iPhone au)が退室しました。 (2020/12/31 22:52:26) |
猫 | > | ね! (2020/12/31 22:52:24) |
猫 | > | ひとまず、年末にご挨拶 (2020/12/31 22:52:20) |
猫 | > | 疲弊したからだは大丈夫ですかー! (2020/12/31 22:52:09) |
おしらせ | > | 猫さん(iPhone au)が入室しました♪ (2020/12/31 22:51:57) |
おしらせ | > | 猫さん(180.1.***.90)が退室しました。 (2020/12/12 01:29:19) |
猫 | > | 夢の中でまた。(すやあ) (2020/12/12 01:29:16) |
猫 | > | なんかもう、一か月くらい経ったという体感時間(!?)なのですが、10日しか経ってないんですね…。いや、なんか今年長くて短い。(???) (2020/12/12 01:27:54) |
猫 | > | これ、当日の0時に唐突に開始したんですよ。(思い出したかのように)そして書き終えた末に生活習慣が狂いきったのです。ありがとうございます。(意味不明) (2020/12/12 01:27:07) |
おしらせ | > | 猫さん(180.1.***.90)が入室しました♪ (2020/12/12 01:22:41) |
おしらせ | > | 似非優等生さん(iPhone SoftBank)が退室しました。 (2020/12/11 07:40:05) |
似非優等生 | > | すやあ (2020/12/11 07:40:02) |
似非優等生 | > | (────夢の中で読む。) (2020/12/11 07:39:57) |
似非優等生 | > | (目覚めたら読む。いや、) (2020/12/11 07:39:41) |
似非優等生 | > | (待って。これはこんな状態で読んで良いものではない気がする。あれやこれやお話したい事しかありませんが、背後で仁王立ちしている睡魔の圧で今にも落ちそうなので、取り敢えずの生存確認をば。すみませんすみません。(いちにもににも謝罪)) (2020/12/11 07:38:58) |
似非優等生 | > | (これいつ!?十日前!?びゃあああぁぁぁ気付くの遅いが過ぎるェェェ…!!!!!とド☆ドドンパも真っ青な驚愕の表情でお送りしております。(心の中では表情豊か)) (2020/12/11 07:37:05) |
似非優等生 | > | (エクスクラメーションの暴力) (2020/12/11 07:35:27) |
似非優等生 | > | !!!!!!!!!!! (2020/12/11 07:34:53) |
おしらせ | > | 似非優等生さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪ (2020/12/11 07:34:43) |
おしらせ | > | 彷徨いの猫さん(180.1.***.90)が退室しました。 (2020/12/1 06:59:57) |
彷徨いの猫 | > | 春の陽光に包まれたとある一軒家の縁側で、一匹の猫の鳴き声が暫く響き続けた。 (2020/12/1 06:57:54) |
彷徨いの猫 | > | さようなら。ありがとう。――きっと、また。 (2020/12/1 06:57:41) |
彷徨いの猫 | > | ―――初めて、なきごえが零れた。だけど、きっとこれが最後だとも思った。 (2020/12/1 06:56:47) |
彷徨いの猫 | > | 月日は流れて、寒さは過ぎ去る。縁側から眺める景色は鮮やかな桃色の花弁で彩られ、命の気配が沢山満ち溢れて。 彼女は、縁側で静かに瞳を閉じ、動かなくなった。 吹き抜けた春の風が彼女の髪を揺らし、掌に二枚の桜の花弁を宙で巡り合わせ、彼女の膝の上に降ろした。 (2020/12/1 06:56:35) |
彷徨いの猫 | > | ごめん。なんて、誰かの言葉が込み上げて来たのだけど。伝える術を自分は持たない。 (2020/12/1 06:55:46) |
彷徨いの猫 | > | それから少しして、見覚えのある皺の刻まれた手の人が扉の向こうから現れた。その人は、歳を感じさせぬ程幼い微笑みを浮かべて、優しく自分を見詰めていた。手を伸ばしてくるわけでもない、餌で釣る訳でもない。ただ、笑っていた。 自然と自分の身体は、彼女の足許に進んでいた。彼女は自分の身体を抱き上げるでもなく、脚を進めた。 ――ついて来るでしょう?なんて言わんばかりに、何も言わずに進んでいった。 彼女は縁側まで辿り着くと、座布団を敷いて腰を降ろした。おいで、なんて言葉の一つだって言わないで。全て見透かした様な瞳は薄い白化粧に覆われた庭を見詰めている。 人の性は変わらない。自分の性が変わらなかったのと同じだ。――でも、良い。それが良い。きっと此処が、私の目的地だから。 彼女の膝の上に飛び乗って、身体を丸める。鼻に付く様な甘ったるい香りに包まれて、噎せ返りそうな程の温もりを与えられて。――仮面に収まり切らなかった彼女の寂しさが、伝わって来た。 (2020/12/1 06:55:33) |
彷徨いの猫 | > | 意識を取り戻した時には、自分の身体は柔らかな白い毛布に包まれていた。汚れていた身体は綺麗に拭き取られ、数えきれない苦しさからは全て解放されていた。何より、ずっと胸に痞えていたものが跡形も無くなくなった感覚に一番驚いた。ずっと抱えていた息苦しさが嘘の様に消えていった。それから少しして、自分が人に拾われたのだということを理解した。 身体が、動く。するりと毛布から抜け出して、一先ず歩き回ってみた。人が一人で住むには少し広すぎるようにも感じる家は、至る所に白椿と宿り木の花が飾られていた。それと、随分年季の入った様に見える写真。一人の女性が様々な洋服姿で写っているものが数枚。でも、多分この写真の人間は自分を拾ってくれた人じゃない。確かに耳朶には銀色が光っているけど、その人は全てを諦めた様な目をしていて、哀しそうだった。少なくとも自分を拾ってくれる様な人間には見えなかった。 一枚だけ、伏せられている写真があった。倒された写真立ての上に置かれた小さな指輪ケースが置かれていて、ずらそうとも思ったけれど。見てはいけない、と本能が言っていた。 (2020/12/1 06:53:52) |