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ルーム紹介
広壮な敷地に佇むは、一軒の豪奢な邸宅。

赤絨毯の敷き詰められた螺旋階段を、磨き抜かれた革靴で確りと踏み締め、一人きりでは持て余す寝室の扉へ手指を掛けたなら。

そこから先は、二人だけの物語──…。



芳賀 薫×花園 祈
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おしらせさん(iPhone 221.242.***.2)が退室しました。  (2017/11/3 06:03:13)

お休みなさい、今夜も子守唄を聴かせて。   (2017/11/3 06:03:09)

あたくしからは可笑しな悪戯だけを。   (2017/11/3 06:02:06)

芳賀からは甘いお菓子だけを。   (2017/11/3 06:01:43)

(猫耳ちょこん。)   (2017/11/3 06:01:00)

だからね、ほら。   (2017/11/3 06:00:17)

でもね、血が吸えなくて朽ちてしまったら困るのよ。あたくしの世話は誰がするって言うの。芳賀、お前しかいないじゃない。   (2017/11/3 05:59:59)

誰かさんが吸血鬼だっていうから。   (2017/11/3 05:58:32)

(絡繰り時計が告げる、午前零時。寝かし付けられた寝具を抜け出し、漆黒のドレスへ着替えた少女が向かう先は、仕事の出来る執事の元。お菓子は用意されていたんだもの。悪戯されるのだって、準備は出来ている筈。けたけた嗤う南瓜頭を片付ける彼に気付かれない様、忍び寄る。嗚呼、もう着替えてしまったのね。吸血鬼姿も似合っていたのに。彼の背後から、燕尾服と同じ漆黒の耳を、ちょこんと二つ頭部に乗せて。振り向いた彼の首へ回した腕が、クロスタイの代わりに結び留める、深紅の蝶ネクタイ。) お前は今夜、あたくしだけの使い魔キキよ。 (彼が少女の世話係なのは、今宵だけでなく常時であり、見習い魔女の黒い使い魔の名は、キキではなくジジだったが、そこはご愛嬌という事で。彼からはTreatを、あたくしからはTrickを。豪勢な晩餐は彼に指摘された通り、やはり平らげられなかったけれど、一夜限りの魔法を掛けたなら、二人きりでは食べ切れなかった食事もお菓子も、きっと朝には全て無くなってしまう筈。魔女と黒猫と、其れから人為らざる者達の饗宴が、始まる。)   (2017/11/3 05:57:38)

(煉瓦造りの暖炉の前。夢の世界へ誘うソファの上で、すんと鼻を鳴らすと同時に、微睡む睫毛が瞬いた。鼻腔を焦がす、ほんのり甘く香ばしい南瓜の匂い。火の粉を巻き上げながら燃ゆる薪とは、異なる香りに気付いた少女は得意げ。金髪蒼眼の彼は、宵闇を纏う吸血鬼。其れなら、あたくしは生き血を啜られる──) 薄幸の美少女。 (生まれてこの方、薄倖知らずの少女が選んだのは、仮装ではなく純白のネグリジェ。ほら、鮮血が映えるでしょう?)   (2017/11/3 05:56:13)

おしらせさん(iPhone 221.242.***.2)が入室しました♪  (2017/11/3 05:56:07)

おしらせ芳賀さん(Android 58.89.***.3)が退室しました。  (2017/11/2 23:13:55)

芳賀では。   (2017/11/2 23:13:53)

芳賀マジシャンになって、甘い甘いお菓子の城で二人暮らしていくのもいいやもしれません。   (2017/11/2 23:11:47)

芳賀お嬢様を捕まえて拐って…いけませんね。きっと、血は吸えず果てるだけでしょう。   (2017/11/2 23:10:44)

芳賀私はやはり、ドラキュラに。   (2017/11/2 23:09:42)

芳賀二人はどんな仮装するのでしょうか。   (2017/11/2 23:09:26)

芳賀(己の体温宿した手袋が冷えた主人の手を繋げば、慣れはじめてきた制服姿の彼女と一緒に、今宵のちょっとした催しの買い出しへ。二人で食べきれるか何て考えもせずに、あれこれと食材指差す貴女を制しながらも、ついつい篭をいっぱいにしてしまう己はやはり甘いのだろう。大きなカボチャにお菓子を沢山、後は料理に使う野菜やお肉を買って、お屋敷へ帰る。)お帰りなさいませ。お嬢様。…悪魔、魔女、ドラキュラに魔法使い…何れに致しましょうか。(暖かい部屋で休む彼女へ甘い紅茶と小さなパンプキンパイを差し出せば、そのまま一度執事室の方へ。急いで燕尾服に着替えれば、予め用意してあった仮装衣装を持ってきて。お揃いの衣装に着替えたなら、シェフが用意した豪華な食事に朝のうちに己が作っておいたお菓子を添えて。照明を落とした部屋には数多のジャックオーランタンが南瓜色の炎を灯す。Trick or Treat. 食べきれない程のお菓子も、困ってしまうような悪戯も、全てご準備致しております。今夜はおばけが出る夜ですから、眠る前はずっとお側に。)   (2017/11/2 23:08:55)

芳賀今宵はハロウィン色で。   (2017/11/2 23:08:50)

おしらせ芳賀さん(Android 58.89.***.3)が入室しました♪  (2017/11/2 23:08:37)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2017/4/30 23:57:10)

(触れたい指先は、焦れた衝動の儘に伸ばせる距離に。それでいて、この胸に秘めた想いは、隠す事なく声に出して伝えられる関係に。)   (2017/4/30 23:57:04)

もしも願いが叶うのなら、来世は──……。   (2017/4/30 23:54:38)

でも、ね。   (2017/4/30 23:53:55)

……でも、   (2017/4/30 23:53:51)

芳賀となら二年でも三年でも、同じ時間を刻むのもきっと愉しいわね。勿論二人、年を重ねて行くのも、数年後を描いてみるのも。芳賀となら、どんな季節だって、どんな場所だって、どんな関係だって。   (2017/4/30 23:53:36)

…ううん。   (2017/4/30 23:51:25)

屋敷を建ててから、もう一年になるのね。随分とご無沙汰してしまったのだけれど、そうね。我儘娘は両親の元へ花嫁修行に連れ戻されていた事にでもしましょうか。個人的にはもう一年、卒業までを紡ぐのも愉しいと思うのだけれど。   (2017/4/30 23:51:10)

あたくしも此処へ戻って来れた事。   (2017/4/30 23:47:11)

……芳賀が、帰って来た月に   (2017/4/30 23:46:56)

何にって、四月中に屋敷へ戻って来れた事よ。   (2017/4/30 23:46:23)

──間に合った。   (2017/4/30 23:45:52)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2017/4/30 23:45:28)

おしらせ芳賀さん(Android 153.145.***.101)が退室しました。  (2017/4/14 00:55:58)

芳賀お誕生日おめでとうございます。お嬢様。   (2017/4/14 00:55:54)

おしらせ芳賀さん(Android 153.145.***.101)が入室しました♪  (2017/4/14 00:55:40)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/8/27 01:11:17)

(残念なことに、やっぱり早速読み直して誤字を発見してしまいました…!2レス目最後の一文の×『空になったグラスの正面』→○『空になったグラスの表面』で…!他にもありそうですがもう目が滑ります、活字ゲシュタルト崩壊しそう…。)   (2016/8/27 01:11:09)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/8/27 01:11:03)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/8/27 00:54:29)

夏も、秋も、冬も、春も、それからまた次の夏も。ずっとずっと傍に居て。   (2016/8/27 00:54:19)

なんて、来年も傍に居てくれるって思っていても良いでしょう?ね?   (2016/8/27 00:53:31)

ふふ、こっちの世界では夏らしいことしていないのにもう八月が終わってしまうのね。したかった色々な夏シチュは来年に持ち越しましょうか。   (2016/8/27 00:52:34)

それから、おめでとう。(二度目)   (2016/8/27 00:49:48)

本当に、ありがとう。   (2016/8/27 00:49:33)

私の傍に居てくれて   (2016/8/27 00:49:05)

生まれて来てくれて   (2016/8/27 00:48:45)

(そして本当に何も決めないで書いていた為に〆ようとしたところで本来のB.Dロルから外れちゃってただの夏ロルっぽくなり、最後の最後でB.Dにした(無理矢理感)んだけれど)   (2016/8/27 00:48:20)

久し振りに文字数も構成も決めないでつらつら書いてみたもので、誤字なり同じような言い回しが重複していそうで読み返すのが怖いところだけれど、   (2016/8/27 00:45:43)

誕生日おめでとう、芳賀。   (2016/8/27 00:43:47)

と、いうことで   (2016/8/27 00:43:22)

(水着の跡を残さぬ前に日傘と日焼け止めを用意させて、…あ、やっぱり氷菓も。其れから漸く伝えられる「生まれて来てくれて、ありがとう。」──太陽からあたくしを守るのは彼の役目で、彼を振り回して困らせるのはあたくしの役目なのだから。)   (2016/8/27 00:43:09)

…もう、帰って来たの。せっかく暇を与えたのに。 (久方振りの第一声が本心でないことも、平静を装おうにも如何しても緩んでしまう表情を隠す為に背を向けたことも、きっと彼はお見通しだろうことは重々承知で。濡れて項に張り付いた長い髪を掻き上げて片側から前に寄せれば、陽を知らぬ素肌に弾いた水の玉を煌めかせる。) ほら、早くしないとあたくしの白い肌が焼けてしまうわ。 (振り返って手を伸ばせば、彼はこの手を取ってくれるだろうか。指先がほんの少しでも触れたのなら決して離しはしない。その長い指を掴んでプールの中へと引き擦り込む心算。上手くバランスを崩して落ちてくれるかは彼次第だけれど。そうしてまた叱られたなら、茹だる意識と夏の暑さの所為にしてしまおう。火照った身体の微熱も、急速に早まる鼓動も、太陽より眩しい彼の髪色も。)   (2016/8/27 00:40:10)

…いい。 (飲み物のお代わりと一緒に氷菓を、と提案する青年に緩く首を振って立ち上がると、じりじりと肌を焼く灼熱の太陽の下へ歩き出す。腰に巻き付けたパレオを解いて、ひらり。チェアサイドへ舞わせれば、プールへ向かい助走を付けて飛び込んだ。──どぼん…ッ。盛大に水飛沫を上げて波紋の広がる水面。勢いに任せて水底まで沈み込み、見上げる水面は光の乱反射で酷く幻想的だった。十秒。二十秒。三十秒。プールの底を蹴って酸素を取り込む為に水面へ息継ぎに顔を覗かせれば、塩素特有の香りが鼻腔に届くより早く視界へ捉えた人物に、思わず肌を伝う水滴を拭うことすら忘れて唇を一文字に結んだ。)   (2016/8/27 00:20:14)

(彼がいないと何も出来ない小さなお姫様だったのは、幼い頃だけ。昔から好奇心旺盛で箱庭を抜け出しては、やんちゃばかりしていた。其れもいつからか、彼に叱責されたいが為に。彼が留守の間だけ代わりに、と実家より用意された一人の新米執事は何処へ行くにも付いて来て、何かと気の利く者ではあったが、──違う。少女は思う。恐らくは元々何でも一人でこなせる方で、ただ、彼の前でだけ。己は彼なしでは何も出来ない我儘なお嬢様になるのだと。もしも今隣にいるのが彼ならば、いつかの夏に見掛けた俗世の子供用のビニールプールを強請ろうと思案するのだけれど。深く被った鍔の広い麦藁帽子の白いリボンが時折、夏風と呼ぶには胡乱な弱い風に揺れるも。プールの水面上に陽炎が立ち昇り、空になったグラスの正面と同様にじとりと汗ばんだ身体の熱は連れ去ってくれない。)   (2016/8/27 00:10:06)

(八月二十七日、猛暑日。雲ひとつない晴天の下で強い陽射しが降り注ぐ屋敷の裏庭に、何処ぞの南の島を想像させる光景が広がる。木陰に立てた空色のパラソルの下で半分倒したウッドチェアに背を預け、赤いハイビスカスを添えたトロピカルジュースを音を立てて飲み干したのは、サングラスを掛けた水着姿の少女──この屋敷の温室育ちは、庭師が丹精込めて造り上げた庭園の隣に位置するプールサイドにいた。) ……あっつい。 (常に己の傍に置く執事の彼が誕生日を迎えるにあたり、こんな特別な時くらいはと親元へ顔を出すように命じたのが二週間前。年頃の息子の成長を近くで見届けることの出来ない親は寂しいことだろう。盆時期なのも兼ねて、偶には親孝行させるべきだと考えてのことだった。)   (2016/8/27 00:00:12)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/8/27 00:00:03)

おしらせ芳賀さん(Android 60.35.***.193)が退室しました。  (2016/8/5 20:57:12)

芳賀またお帰りになられました頃に。   (2016/8/5 20:57:09)

芳賀辛くなったらいつでもお戻りください。紅茶とお菓子ならばいつでも。   (2016/8/5 20:56:45)

芳賀ふふ、例え会えずとも私の気持ちはお嬢様にお仕えした時から何も変わりませんよ。 思い返せばずっとそばに。   (2016/8/5 20:55:50)

芳賀寂しいのは疲れているからでしょうか。最近はお会いできる時間が限られているからかもしれません。   (2016/8/5 20:55:06)

芳賀今晩は、お嬢様。 珍しく外へ出ているからでしょうか。弱気になられているような気がいたします。   (2016/8/5 20:54:06)

おしらせ芳賀さん(Android 60.35.***.193)が入室しました♪  (2016/8/5 20:53:14)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/8/4 10:17:40)

お休みなさい。   (2016/8/4 10:17:36)

ねぇ、芳賀。今までが傍に居過ぎた所為かしら。少し離れるだけでとても寂しいの。眠いからだけじゃないのよ。   (2016/8/4 10:17:14)

ずっと傍に、って。   (2016/8/4 10:16:00)

お前が此処に閉じ込めてくれれば良い話じゃない。誓ったでしょう?   (2016/8/4 10:15:48)

さっきの話。   (2016/8/4 10:14:22)

嗚呼、それと。   (2016/8/4 10:14:13)

でもね、今は眠くて眠くて仕方ないからまた今度話すわね。ただ此処に足跡を残したかったのよ。   (2016/8/4 10:13:58)

あたくし、したいことがいっぱいあるの。   (2016/8/4 10:13:10)

芳賀、八月よ。   (2016/8/4 10:12:55)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/8/4 10:12:01)

おしらせ芳賀さん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2016/7/24 03:46:15)

芳賀その前に試験の勉強もお忘れなく。定期テストの点数が低いとお父様に怒られてしまいますから。   (2016/7/24 03:46:09)

芳賀あぁ、八月になると色々なイベントがありますね。夏休みにはこの近くで縁日が行われるそうです。 お嬢様がよろしければ海やプールもいいかもしれません。   (2016/7/24 03:45:01)

芳賀お早うございます。気づけば七月も終わり、梅雨も明けて夏になりました。   (2016/7/24 03:43:57)

おしらせ芳賀さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2016/7/24 03:43:22)


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