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君の知らない物語(イメチャ)

ソロル 置き 交互 待ち合わせOK

ファンタジー、ミステリー、
現在、過去、未来、OK

何方かのソロルに繋げて頂く事もOKとします。

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おしらせMO2さん(iPhone au)が退室しました。  (2018/6/6 21:45:11)

MO2【テーマが思いつきで書き始めた事もあり、重いテーマですが繋げて下さるなら、嬉しいです。気長にゆっくりとラストまで繋げていくことが出来ますように。】   (2018/6/6 21:45:03)

MO2(…ぃゃ……来ないで……震える膝をぎゅっと抑え息を潜める…ギシッ…ギシッと床を静かに踏み鳴らす靴音が振り子扉の直ぐ向こうでピタリと止まる。ーー怖い…神様…助けて…立膝で体を縮めて座り、細く白い両腕を組んだ中に顔を隠す様に俯いく。心奥で声にならない祈りにも似た叫びを上げる。カタッ ーーー扉はゆっくりと開かれ小さな肩は、大きな手に掴まえられビクンッと大きく震えた。数十年ぶりに聞いた男の声…掴まれた肩から大人の男の体温が沁みてくる。少女は年頃で言うと16歳くらい。年齢よりも華奢で小柄だった。十数年もの長い時間を、島中のデパートや店という店の残飯をあさり、この島で生き延びて来たのだ。少女は伸びっぱなしの長い髪に少し薄汚れた白いキャミドレスを着て顔も上げずに、ただ震えたまま男の声を聞いていた。そして優し気な言葉にゆっくりと顔を上げる。)……怖…く……な…い…?(薄桃色の小さな唇を震わせながら小さな声で尋ね、不思議な物を見るような驚いた瞳で男を見つめた。)   (2018/6/6 21:42:13)

MO2(幼い頃、この島の大人達によく読んでもらった『7匹の仔山羊』の物語は、ある日怖い狼が仔山羊達の家を襲うストーリーだった。一番小さな仔山羊は、大きな時計台の下の振り子扉の中に息を潜めて隠れ、他の兄弟姉妹の仔山羊達が次々と狼に襲われて食べられてしまう中、たった一匹だけ生き残る。そんな残酷な内容だったように記憶している。ーー遠い昔、未だ少女が今より幼かった頃、同じ様な事がこの街で起こった。ーークローン狩りーーは、この国の軍をあげて行われた。化学の発達と国の政策で生まれた全てのクローン達は、特別な能力に優れていた為、いつしか国の脅威となった。ある日全てのクローンが、この島に集められ、十数年かけて先に男達の命を奪い、女達は辱めを受けた後に虐殺された。軍隊による狩りが行われる度に、島の大人達は幼い私を、時計台の下の振り子扉の中に押し込め隠れていろと言った。その惨虐非道な有様を瞳に映す事は無かったが、扉から筒抜けに耳に入ってくる悲鳴や軋む様なモノ音の恐ろしさに震えながら耳を塞いだ。ーーボーン…ボーン…今迄一度も鳴った事の無かった古時計が突然重い音を鳴らし時を告げる。)   (2018/6/6 21:41:10)

MO2【久しぶりです。最近ロールに限界を感じ気味で、全然ダメだなーって感じてます。それでも最後まで続けることで何か変わる気もするので、拙いですが落としていきます。】   (2018/6/6 21:40:25)

おしらせMO2さん(iPhone au)が入室しました♪  (2018/6/6 21:37:16)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が退室しました。  (2018/4/15 08:10:12)

MO2【履歴が消えてしまったので足跡だけ残させて下さい。】   (2018/4/15 08:10:06)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が入室しました♪  (2018/4/15 08:08:52)

おしらせNOAさん(Android au.NET)が退室しました。  (2018/4/15 07:28:06)

NOA (空耳などでは無い。確かに聞こえた悲痛な女の?…否、少女の叫び声。その声の主を探して半壊した街の中に足を進める。)酷い有り様だな…。(人…どころでは無い。動物さえも棲めそうに無い程、まともな建物は一つも無い。ーーこの辺りから聞こえた気がしたが…。立ち止まったのは半壊した教会の前、開け放しの扉から中を覗けば、天井に近い大きなステンドグラスの窓の壊れた所から差し込む淡い陽射しの中に、薄桃色の小さな花弁が舞っている。)これは驚いたな…桜か…。(桜の樹は、どうやらあのステンドグラスの窓の外にある様だ。軋む床を踏みしめながら窓際迄行き、見上げれば、まだ樹齢の然程経っていない桜の樹が枝を伸ばし、見慣れた小さな薄桃色の花を付けている。)こんな場所にも桜が咲いていたとはな…。(ゆっくりと足音を顰めて屋内を歩く。ーー刹那、片隅の大きな時計台の振り子が動き、時を告げた。よく見れば振り子扉に挟まれて飛び出している白い布。…此処にいるのか…?…ゆっくりと静かに扉を開ければ、膝を抱え俯いている少女が其処に居た。)…怖がらなくていい。…何もしないよ。(俺は静かに語りかけ、震える小さな肩に優しく手を置いた。)   (2018/4/15 07:27:40)

おしらせNOAさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2018/4/15 07:27:25)

おしらせ月岡 乃亜♂1年さん(Android au.NET)が退室しました。  (2018/3/30 07:18:32)

月岡 乃亜♂1年【すみません、間違えました。】   (2018/3/30 07:18:19)

おしらせ月岡 乃亜♂1年さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2018/3/30 07:17:23)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が退室しました。  (2018/3/29 11:45:34)

MO2(一抹の懐かしく美しい青空は、再び灰色の重たい雲の中に閉じ込められ、モノクロームの闇が壊れた街を包む。ーー何故?こんなに涙が溢れるのだろう?ーー何故?青空がこんなに恋しいのだろう?ーーすがる様に伸ばした細く白い腕と脚は力を失い、砂利だらけの地面に膝をつき、声を押し殺して泣いた。)ぇっ…ぁっ…ぃゃ…ぃゃ…(突然聞こえた男の大きな声に驚き、華奢な身体が震えた。もう何年も誰一人、この街に来る者などいなかったのに…少女がもっと幼かった頃に見た恐ろしい記憶が、蘇る。)か、隠れなきゃ…何処か…に…(立ち上がり、隠れる場所を探す。何年前?一体誰に付けられたのか?足首に付けられた重い鉄の足枷に足が痛んだ。ーー隠れたのは何時もの古い教会の中ーー建物は半壊しており、鐘を吊らす三角屋根は傾いてはいるが、残っている。かろうじて雨を防げるスペースだけはある。その中の大きな古時計の羅針盤の下にある扉を開けて中に隠れた。幼い頃から、街で抗争が起こるたびに、大人達に「此処に隠れていろ」と言われて隠れた場所ーーその頃よりも大きくなった少女の身体を隠すだけのスペースは、未だあった。大丈夫…と自分に言い聞かせ声を殺した。)   (2018/3/29 11:40:05)

MO2【こんにちわ、私の拙い文章に繋げて下さり、ありがとうございます。】   (2018/3/29 11:39:48)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が入室しました♪  (2018/3/29 11:38:41)

おしらせNOAさん(Android au.NET)が退室しました。  (2018/3/29 01:24:48)

NOA (太陽が一番似合わない街…と言えば此の街だろう。もう何年も此処で太陽の陽射しを、見た事が無い。とはいえ、俺がパトロールに来るのも2、3年ぶりになる。ーーかつては、此の街も賑やかな発展都市だった。高度な医療知識と技術による遺伝子操作により、数多くのクローン人間が誕生し、瞬く間に増え、自然に集まり大都市を形成した。ーーしかし、クローンとナチュラルな人間との争いは耐える事が無く、武力闘争に迄進み、最終的に此の街は、焼かれ、クローン達は凡ゆる形で処罰され、抹消されたのだ。ーーひとり、ふたりと姿を消され、最後にこの目で地獄を見たのは何年前だったろう?建物は焼かれ、壊され、男達は処刑され、女達は軍人達から辱しめを公然と受けた。その頃、まだ警察官として新米だった俺は、未だに数年に一度見回りの任を受けている。)もう、誰一人いないってえのっ…。見回りより先に壊した建物とか、どうにかすりゃいいのにな…(まさか、未だこの街に残っている奴が居るなど想像する事は出来ないーー任務だから仕方ないと、崩れた街の中を歩く。)まさか、嘘だろ?(聞こえたのは、か細いが悲鳴のような女の叫び声だった。)おいっ!?誰かいるのか?   (2018/3/29 01:23:34)

おしらせNOAさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2018/3/29 01:23:09)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が退室しました。  (2018/2/25 13:59:09)

MO2モノクロームな廃墟、年中気温の変わらない、荒れ果てたこの街の片隅で私は目覚める。薄汚れた白いキャミソールと乱れた長い栗色の髪、不似合いな赤い靴。白く細い手首と足首に枷られた重い鉄の鎖。虚ろな瞳で目的もなく、ふらふらと歩く私に声をかける人もいない。ただ、ふとしたきっかけで時々、何も無い筈の記憶が目を覚ます。ーー例えば春を告げる花の香り。咲いている筈もない、この廃墟で懐かしい香りを乗せた緩やかな風が髪を揺らす。ーー例えば、ラ、カンパネラの鐘の音。ある筈の無い記憶が蘇る。私の身体の中の小さな細胞の中の、記憶に無い誰かのDNA…私は、誰かのクローン。目を覚ませば自らの意思と関係なく、赤い靴が勝手に歩きだす。誰もいない街ーーー。小鳥の声が聴こえた気がして空を見上げれば、ずっと忘れていた?廃墟に不似合いな青い空が灰色の雲の隙間から覗いていて、私は白く細い両腕を高く伸ばした。ーーー届くような気がして…捕まえたくて…)ま…待って…待って…(再び灰色の雲の中に消えそうな青い空にすがるような小さな声は次第に大きく、叫びに変わる。)待って…!待って…!(大粒の涙が頬を流れた。)   (2018/2/25 13:58:34)

MO2題『dolls(置き去りのクローン)』   (2018/2/25 13:57:47)

MO2【ソロルでお部屋お借りします。】   (2018/2/25 13:56:45)

MO2【昨日ある場所で話題になったクローンネタで即興で作ってみました。】   (2018/2/25 13:56:14)

おしらせMO2さん(iPhone 203.165.***.79)が入室しました♪  (2018/2/25 13:54:22)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone au)  (2018/2/14 13:10:56)


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