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ルーム紹介
学園のある街の外れを流れる川。その河川敷は花火大会の会場として有名。夏祭りの花火大会に限らず春夏秋冬イベント事に合わせては花火が打ち上がります。それを見に集まる観客目当ての出店もずらりと軒を連ねて、花火の夜は遅くまで賑わいを見せるのです。

友達同士で集まって思い出を作る学生たち、深夜には補導監視として教員たちもちらほらと。そして夜空を彩っては儚く消える光を一緒に見上げる男女の姿もそこにあるのでした。

【ルール説明】
入室時の名前は「姓名フルネーム+♂♀+学年(教師の場合は担当教科)」とすること。 

待機・待ち合わせなど自由にご利用ください。待機の際には待機ロルをお書きください。 

男女の甘いシチュに限らず男の子同士・女の子同士のお友達ロルなど自由に遊んで頂ければ幸いです。なお、エロルを禁止するものではありません。
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おしらせ穂阪由樹也♂28国語さん(114.172.***.7)が退室しました。  (2023/8/26 22:46:29)

穂阪由樹也♂28国語(ふらふら揺れていた目線が固定されて、カジュアルサンダルを履いた足をじりと踏み出す。あたりを彩る鮮やかな光も炸裂音も歓声も笑顔も構わずに進む。なんて声をかけようか。口をつけていない綿菓子を見下ろす。「たのしいね」って? さすがにそれは、と小さく口元を緩める。頭に浮かんだ曲のメロディーをなぞるご機嫌なハミングは、辺り一体を埋める正の感情に満ちた音に掻き消された。近づくにつれ、閉じていた唇から漏れる笑い声も。浴衣の裾で口元を拭うと、そこには元通りの困惑や焦燥の情けなく弱々しい形が戻っていた。目的が定まらないふらついた足取りで近寄る。もう少し。よそ見をしていた振りで、人探しをしていた振りで、人に押された不可抗力の振りで。)あっ、ご、ごめんなさい! ちょっと連れとはぐれちゃってー……あははー……。 【お部屋ありがとうございました】   (2023/8/26 22:46:24)

穂阪由樹也♂28国語(背後がぴかりと明るくなって、すぐに爆発音が轟く。その場の人々がほぼ一斉にその方向に視線を向けて歓声を上げる中、自分は振り返らずに逆方向を眺めていた。口角が上がる。面の下に隠れた目が、連れとはぐれた困惑や焦燥ではなくて、愉悦や興奮の類で染まる。夏祭りや花火に対してのものではなくて、もっと暗くじっとりとした、この夜風のような湿気を持って。花火にはしゃぐ親子連れ、自分とは違って明らかに人探ししている人、スマホを向けたりして楽しそうなグループ、動かない人だかりを押し分けながらうつむき加減に花火から遠ざかっていく人、幸せそうに肩を寄せ合うカップル、わかりやすく感傷的そうな表情で一人で花火を見上げる人──それらを見やって、唇を舐める。また背後が光る。無意識にわがたしに齧り付きかけてやめる。これはいわば小道具だったと。歪な欲望に冒された目を、花火とは反対にじっと向けていた。)   (2023/8/26 22:20:25)

穂阪由樹也♂28国語(俺は巧く擬態出来ているだろうか。たとえば連れとはぐれた、健全で無害な祭りを楽しむ一人の参加者に。ボディバッグを掛けた濃灰色の浴衣に薄い灰色の帯を合わせ、足は素足にサンダルで血の管が浮かぶ。そして、顔。大流行したアニメの影響で容易に買えた狐の面で、顔の半分を覆い隠して、口元には、さも人を探しているという半開きの困惑を貼り付けておいた。髪はシルバーのカラーヘアワックスで元々は黒の短髪を捻り立てていて、ぱっと見ではこれが穂阪先生だとはわかるまい、という自信がある。目の前まで来てまじまじと観察すれば、体格であるとか、すぐ苦笑いなのか愛想笑いなのか曖昧なラインでへにょりがちな薄い唇であるとか、良く言えばハスキー悪く言えばややかっすかすで低めな声とか、気づくことはできるかもしれないけれど。この出店が並んだ通りの濁流みたいな人波にあっては、他人に対してそんな関心を払ってなどいられないだろう。普通は。人波に揉まれながら、腕に大きな絆創膏のある右手には綿菓子を持って、あたりに視線を巡らせていた。)   (2023/8/26 22:09:23)

穂阪由樹也♂28国語【こんばんは。ロル落としながらお部屋お借りします。後入り歓迎でお相手くださる方いらっしゃいましたらぜひ】   (2023/8/26 22:04:36)

おしらせ穂阪由樹也♂28国語さん(114.172.***.7)が入室しました♪  (2023/8/26 22:03:41)

おしらせ葵 千桜♀2年さん(iPhone 106.73.***.99)が退室しました。  (2023/8/17 02:29:51)

葵 千桜♀2年【ありがとうございました。おやすみなさい。お部屋もありがとうございましたー。】   (2023/8/17 02:29:48)

おしらせ加賀 氷馬♂2年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/8/17 02:29:21)

葵 千桜♀2年【はい!笑。お見送りしますー】   (2023/8/17 02:29:12)

加賀 氷馬♂2年【これ、きりのないやつ?(笑)時間も時間ですしこれにて失礼しますね。おやすみなさい葵さん】   (2023/8/17 02:28:51)

葵 千桜♀2年 【とんでもないです。稚拙なロルで申し訳なかったです。お相手感謝します。素敵な締めまでありがとうでした。】   (2023/8/17 02:27:25)

加賀 氷馬♂2年【こちらこそ亀より遅くて申し訳なかったり。葵さんのロル、とても綺麗で可愛くて】   (2023/8/17 02:25:56)

葵 千桜♀2年【遅くまでありがとうございました!楽しかったです。遅くなってすみませんでした】   (2023/8/17 02:25:12)

加賀 氷馬♂2年【これにて締めとさせてください。夏らしいロルができて嬉しかった!遅くまでお相手ありがとうございましたー楽しかったです】   (2023/8/17 02:24:45)

加賀 氷馬♂2年(それこそ冗談に違いないと思った、思うしかなかった。それほど面識深くもなかったのに“俺に見立てて抱っこして寝る”とか何の誘惑をしようとしているんだろう。微かに指も触れているし、なんて疑っていたけれど。歩いているうちにそんな疑いもどこへやら。だから此方からも指を触れさせていったわけで)本当、綺麗だよなぁ…(夜空に咲く大輪の花とか言われるそれは大きな音と共にキラキラと輝いては儚く消えてを繰り返す。幾重にも重なって色の変化を見せたりもして…少しの間をおいてからまた立て続けに打ち上げられていく)浴衣とかよくわかんないしさ、来るつもりなかったんだけど。来て良かった、かな(少し照れながら、花火を見上げ瞳を輝かせる彼女の横顔を見て思った)あのさ…花火が終わったら教えてよ、下の名前(今聞いておかないとずっと聞きそびれてしまいそうだだったから。風に揺れるポニーテールとそこから覗くうなじは彼女が振り返れば見えなくなって。次に逢うときには下の名前で呼んだとか?)   (2023/8/17 02:23:47)

葵 千桜♀2年冗談なの?くまさんを加賀くんだと思って毎日抱っこして眠ろうと思ったのに。(冗談だって言い直す彼を見上げながら、楽しげに響く笑い声。河川敷を人混みとは逆に歩く道は、徐々に人の姿が少なくなっていくけど。何故だろうか、それもまた楽しくて。肩をならべて歩く道程、片手にぬいぐるみを抱っこして歩くと、僅かに触れる彼の手と自分の手。触れた瞬間にドキッとして、白い肌が僅かに赤らんで。紅く染まった肌は、夜の闇に隠されて。はぐれないようにと袖口を掴んでくれる彼の手にそっと指先触れさせてみる。胸の鼓動が高まって、わくわくするのは花火が見れるから?それとも君との距離が近づいたから。)ここ…?(案内された先に辿り着いた先は脇道を登った少し小高い場所。彼に教えて貰った秘密の場所、そう思うと胸がきゅんとして。暗闇に包まれた空を見上げた刹那、耳を聾する炸裂の音と一緒に、よく晴れた夜空を覆い尽くすように、巨大な菊型の花火が炸裂した。)わぁ…っ、きれい…っ。(頭上に開く大輪の花。君と見た花火はきっと、くまのぬいぐるみと共に忘れられない花になるだろう。)   (2023/8/17 02:12:27)

葵 千桜♀2年【はい!ありがとうございました】   (2023/8/17 01:55:38)

加賀 氷馬♂2年【お時間近いので次で締めにしてもいいですか?】   (2023/8/17 01:55:13)

加賀 氷馬♂2年(見晴らしの良い、ちょっと丘のような高いとこ。その向こうに広がる河川敷は人でごった返して喧騒も大きくなっているけれど。この丘には誰もいない。2人きりの静けさに、袖口から離れた指が彼女の指を捉えて──そろそろ花火が打ち上がる頃)   (2023/8/17 01:54:30)

加賀 氷馬♂2年ちょ、冗談に決まってるだろ。俺を熊と一緒にすん…どこ触ってんだよ(これはからかわれているんだろう。きっとそうなのだ。俺を撫でたいとか従姉妹のお姉さんみたいなことを言う同級生が楽しげに笑う姿は、学園では決して見ることのできない特別なワンシーンとして目に焼き付けられていく)それじゃ…人多いからさ(それは口実であったし、男友達と行く夏祭りなんて楽しくなくて、浴衣の女の子と行きたいと思っていたし。その希望を叶えてくれたのは落ちていった招き猫だったのかも。だって左足を上げていたんだから。さりげないつもりで差し向けた手は彼女の浴衣の袖口を柔く引いてはぐれないようにと。河川敷へ向かう人の波に逆らうように神社の方へ歩きだした)小さい頃見つけたんだ。ちょっと高くなってて穴場の花火鑑賞スポット(歩幅を合わせたくて慣れない下駄の足が普段とは違う歩き方をし始め、やがて歩幅が揃っていく頃には脇道を登っていた。ちら、と横目で彼女の横顔を見下ろすと、同級生ながら大人びた雰囲気を感じてすぐに視線を正面へと戻すことになる)ほら、ここだよ   (2023/8/17 01:54:21)

葵 千桜♀2年加賀くんだと思って…?加賀くんにしてはくまさんのお目々ちょっとおっきい。(胸元に抱いたまんまるの大きな瞳をしたクマのぬいぐるみと、彼の瞳を見比べればクスッと楽しげな声を響かせながら、殆ど会話をした事もなかったクラスメイトの彼との距離が近づいた気がして嬉しくて。胸元に抱いたクマ飲む顔を眺めたり、頭を撫でたりしながら、楽しげに笑い声を響かせ下駄の音も楽しげに響く。)可愛いね、くまさん。加賀くんもなでなでしてあげよっか?(少し照れながら微笑む彼を下から見上げながら、悪戯に微笑んで腕を伸ばす。捲れた浴衣から伸びた白い腕で、後ろに結われた彼の髪に伸ばし、触れるか触れないか程度にそっと触れて楽しげに微笑んで。徐々に暗闇に包まれていく空の下、心地よい川の流れの水音と、彼の声を聴きながら歩いていくと、視線を絡ませ告げられた花火のお誘いに大きな瞳を嬉しそうに向け。)うん、行く。行こう?花火みたい。(一緒に。…漏れそうになった言葉を恥ずかしそうに飲み込むと、代わりに笑顔向けて歩き出す。心地よい風が浴衣の袖口を揺らして)   (2023/8/17 01:37:59)

加賀 氷馬♂2年(顔と名前ぐらいしか知らない、もっと言えば苗字しか知らない同級生が選んだのは熊のぬいぐるみ。その顔は肉食とは思えないほど優しいもので、受け取りはしゃぐ彼女もまた柔らかな笑顔を見せてくれている。その姿になぜかしらドキリとさせられて。じめっと張り付くような空気によるものだけではない汗が頬を伝い落ちていく)その熊を俺だと思って…とか冗談でも恥ずかしいな。何言ってんだよ俺(顔がじわじわと赤く染まっていくし、空はいつしか宵闇に覆われはじめているし。腕時計で時間を確かめてみるともうじき打ち上げの頃だろうか)花火の時間だな(恥ずかしさを誤魔化すように言って、彼女へ送る視線。今度は逸らすことなく見つめながら)もし1人ならさ…花火見ないか?そこの河川敷は人でいっぱいだけどあっちに良いとこあるんだ(屋台が並ぶところから少し離れた先、神社の脇道の向こうにある小高いとこを指しながら“少し歩かないといけないけど”と付け加えて)   (2023/8/17 01:20:13)

葵 千桜♀2年(預かった結え紐が彼にとってどんな存在のものなのかは知らなかったけど、とても大切な物だというのは彼の瞳が物語っていた。緊張して、周りの喧騒の音が何も耳に入らなくて。彼の横顔だけをずっと見つめる。隣の彼の緊張が伝わってきて、心を一つにして願いをかける。落ちろ、落ちろ…。身を乗り出す彼を見つめ続け、僅かに見え隠れする胸板と真剣な眼差しにドキッとして。息を飲むように緊張しながら見つめれば、弾が飛び空気を切る音と同時に、彼の弾が的に当たる。─落ちろ。落ちろ。お願い、落ちて─)やったぁぁ…っっ!(ぐらぐらと揺れた的は、そのまま落ちていく。その瞬間に嬉しそうな声を響かせ、飛び跳ねるようにはしゃげば、不慣れな下駄がカタカタ揺れ、彼の片手に抱きつくように飛びついて)やったね!さすが加賀くん。加賀くんなら絶対出来ると思ったー!(子供のようにはしゃぎながら、並べられたぬいぐるみ達に瞳を輝かせて。その中からクマのぬいぐるみを選ぶと嬉しそうに胸元に抱えていく。)可愛いー。ありがとう、めっちゃ可愛い。大事にするねっ。   (2023/8/17 01:08:10)

加賀 氷馬♂2年(紐を手渡して“交換”なんて言ったのは自分を追い込むため。あの紐は今はいない先輩にもらったものだから返してもらわないと困るのだ。そこへ重ねた掌から送られる念が加わればきっと、当たるだけじゃない。落とせるんだ。弓道で言えば図星というやつ。あの招き猫には悪いけど落とさせてもらおうか)ありがとな(俺より少しだけ小さな掌から返され弾を込める。二人分の想いというか、心というか、言葉では言い表せないものが詰まった弾。身を乗り出して銃身を構えると浴衣の裾が乱れ胸板がチラリと見えたりして。最後の一発、真剣勝負)〔パァン〕(空を切り裂いて飛んでいった弾は招き猫の眉間を捉え、ぐらつかせる。既に後方へずれていた猫は重心がぐらつくとそのまま…落ちていった)は、ははっ…落とせた…(緊張の糸が切れて力が抜ける。店主は仕方ないとばかりの顔をして、子猫くらいの大きさをした動物のぬいぐるみたちを机に並べ“好きなの持ってけ”と言う)葵さん、好きなの選びなよ(俺は結わえ紐を受け取ると適当に結び直し、一息ついた。花火が打ち上がるのももうじきだろう)   (2023/8/17 00:53:38)

葵 千桜♀2年そうなの?そんなの狡い。(誰かの打った弾が的に当たり、一瞬ぐらついた後、落ちることなく静かにその動きを止める。運動音痴の自分は、きっと的に当てる事さえも奇跡的であろうと思うのに、それでも落ちないなんてちょっぴり納得がいかなくて。軽く口を尖らせ白い頬を膨らませながらも、それでも彼ならやってくれる気がした。束ねた髪を解いて渡された結えの紐を受け取ると、大切そうにぎゅっと握り締め、彼の横顔を見つめあげる。さっきよりも一層真剣な表情に、此方まで緊張してきて。隣でうるさく囀るのを止めると、息を飲んで彼を見守り──)やったっっ…!…っ、ぁっ…っ(真っ直ぐに放たれた弾が的に当たり、思わず声を響かせる。だけど的はやはり軽く揺れてぐらついた後に、静かに動きを止めてしまう。惜しかった、凄く惜しくて、悔しくて。心臓が昂る。)大丈夫。きっと、今度こそ。( 最初の甘く囀るはしゃいだ声色とは少し異なり、一緒に緊張して漏れる声。差し出された大きな掌に、一回り小さな掌を重ねると、きゅっと握り締めて甘い声で祈りを捧げる)落ちる、今度は落とせる。   (2023/8/17 00:38:26)

葵 千桜♀2年【はい、終幕はお任せします。参加させて貰っただけでありがたく。】   (2023/8/17 00:22:49)

加賀 氷馬♂2年【ありがとうございます。それより前に良きところで終幕にしましょうか】   (2023/8/17 00:21:49)

葵 千桜♀2年【此方もそれくらいで、です】   (2023/8/17 00:20:47)

加賀 氷馬♂2年【先にタイムリミットを聞いておこうかな。俺は2時くらいまでなら、ですけど葵さんは?】   (2023/8/17 00:20:10)

加賀 氷馬♂2年いや、あいつにも言ったんだけどさ。弓道とは違うからな。そんな簡単には当たらないし(とか言ってるうちに誰かの弾が的に当たった様子。この店は当たっただけではダメらしくて“なんで落ちないんだよ!”と喚く声と“残念だねー”と嗤う店主の声が聞こえた)ほら、当たっても落とすのはかなり難しいんだよ(少し饒舌になっているのは、彼女のふわりとした声や期待に煌めく瞳に心を揺さぶられたという事実を隠したいから。そしてここは一つ、いいとこ見せようか、なんて。女子部員の真似みたいな束ね髪をほどき、結わえの紐を彼女に手渡して)景品とその紐、交換な(残り3発。真顔の招き猫と真っ直ぐに対面して放つ弾は──当たったけれど)やっぱ落ちないか(でも少し揺らいだ。テープなんかで固定してるわけじゃない。きっと落とせるはずだから、と自分に言い聞かせてもう1発)当てられるんだけどな、ってあと1発か(最後の1つを握りしめた手を開いて、少女へと差し出す。「ここに掌重ねてさ、落とせるって祈ってよ」とおまじないを強請った)   (2023/8/17 00:18:38)

葵 千桜♀2年あー。惜しいっ、残念っ。次、当たるよっ。絶対。(首を傾げて彼を見上げ、隣で甘い声ではしゃぎながら)   (2023/8/17 00:07:34)

葵 千桜♀2年(驚いたように声を発した彼を、下から上目に見つめあげる。わかんないかな、そんなに度々お話ししてる訳じゃないし、名前、覚えてもらってない、かな…そんな不安が頭をよぎった。互いに制服姿とは異なる浴衣姿は、気が付かないのも無理はないかもしれないけど。それ以前に、覚えて貰ってなかったらどうしよう。悪戯に向けた視線が僅かに戸惑いに変わりかけた頃、彼の声が鼓膜に響いた。自分の名前を呼んでくれた彼に、安堵に包まれながら再び嬉しそうな笑顔を向けて。更に続く言の葉は、突然のおねだりに、まさかの『あげるよ』の言葉。本気でねだってたわけじゃなくても、その瞬間に嬉しくなってしまって。無邪気に笑顔向けると、遠く離れた的に視線を向ける。)ほんと?嬉しい、頑張って。加賀くんならできるよ、絶対。(玉をこめて標的を狙う彼の横顔は、真剣で見惚れてしまいそうで。そういえば、弓道部だったっけ…なんてぼんやりと考えながら、真剣な横顔を見守っていく。当たれ、当たれ…っ、と隣で甘く囀りはしゃぐ声が、彼を邪魔してしまうとは気づきもせずに。)   (2023/8/17 00:05:58)

加賀 氷馬♂2年(そう告げると3発目を装填して、先程の隣の的を狙ってみる。小さな招き猫らしきそれに向けた銃口から放たれた弾はまた外れたけれど、隣に立つポニーテール少女が心を惑わせたせいだなんて言えなくて)   (2023/8/16 23:50:27)

加賀 氷馬♂2年(見上げた空はまだ薄暗い程度で星の1つも見えていなかったけれど、雲も殆どなくて花火大会にはうってつけのような。ってそんなことはどうでもいい。瞼を閉じて、視線を混じらせた気がする女の子の顔を思い出してみた。どこで見たんだろう。さっき友人がぶつかった人?その人は顔を見てないかぁ)へっ?(思い出せそうで思い出せないでいたその時。鼻を擽る香りと共に俺の名前を呼ぶ声が耳をざわつかせた。雑踏の中にあっても自分の名前はよく聞こえると言うけれど、そんなことじゃない。開いたかどうか分かりにくい瞳を向けた先には思い出せない名前の少女が首を傾げて俺を見ていた。やや見下ろす形だからポニーテールなのもよくわかるし、これだけ至近距離になればいい加減思い出しもするというもので)葵、さん…?制服じゃないから…(同級生のお知り合いといっても私服だったりまして浴衣姿だなんて、気付けないのも無理ないと思う)当たる気はしないけど、当たったらあげるよ。欲しくてやってんじゃないから   (2023/8/16 23:50:19)

葵 千桜♀2年当たる…?当たんない?…頑張って。(声には出さずとも、彼の勝負の行方を祈るように、大きな瞳を真っ直ぐ向けて、注ぐ視線。前屈みになって片手に銃を構え、あの小さな標的を射止める瞬間を楽しみにしていれば、体制を立て直し、視線を横に向ける彼。不思議に思いながらも、そんな彼に向けた視線を逸せないまま見つめれば、不意に視線が重なった、気がした。この数えられない人の波の中で、一瞬でも重なったその視線が嬉しくて、ゆっくりと桐下駄の音を響かせて近づいていく。時折ふく風が、頬にかかるサイドの髪を揺らし、歩く度にポニーテールが楽しげに揺れ動く。表情を変える空を見つめる彼の隣にまで辿り着けば、見覚えある横顔が、同級生の彼だと確信に変わって。僅かな緊張伴いながらも軽く首を傾げて甘い声を)やっぱり、加賀くん、だ。どれ狙ってるの?応援してあげる。当たったら千桜にちょーだい?(ほんとにくれるかどうかはわからないし。ダメって言われても気にしないけど。的を真剣に見つめた彼を応援したかったのは本当で。少し照れながらも悪戯に笑顔向け)頑張って。   (2023/8/16 23:37:44)

加賀 氷馬♂2年(糸目だと言われて久しい目を大きく見開いては、先程と同じ的を狙っていた。幾分この姿勢にも慣れてきて、銃身を支えることもできるようになってきた気がする。隣の男性が先に弾を放つも的を掠めることもなく。彼女らしき女性が“なんで1つも当たんないのよ”と不満を漏らすのが耳を掠めて乱される心。放った弾はやはり外れていた。その女性のせいにするものではないけれど、睨み返してやろうかと思ってしまい乗り出した身体を戻したけれど)え、あー?(人が多くてどの女性なのか見当もつかないわけで。乱れている濃紺の、格子模様の浴衣を直しながらカップルらしき人を探し求める視線が、少しだけ遠いところに見つけたのは)見たことあるような…?(白と薄桃の浴衣に身を包んでいれば同級生だと気付くのは難しいのかもしれないけれど、可愛らしい顔立ちには見覚えがあって、見つめてしまったし、視線が交錯したような気もする)誰だっけな(思い出せていないうちは見つめるのも失礼だと思ったから視線を反らして、暮れゆく空を見上げた)   (2023/8/16 23:21:23)

葵 千桜♀2年(朱を含んだ紫陽花色の夕空が街の上に広がり、ゆっくりと傾く陽が山陵に隠れていけば、空が表情を変えていく時刻。お祭りの屋台の灯で賑わう路地の賑やかな喧騒に塗れながら、カランコロンと桐下駄の音を響かせる。)いってらっしゃいー。もう喧嘩するんじゃないよー。(一緒にきた友人に笑顔向けて右手をあげ、ゆるりと捲れ落ちる薄桃色の浴衣の袖口から伸びた白い手を振って見送りする。『今年は彼とは行かない、女同士で楽しもう』どうやら喧嘩中らしき友人に誘われやってきたものの、そんな女の友情は、彼氏の一言のメッセージで簡単に変更された。嬉しそうな彼女を微笑ましく見送りながらも、この賑やかさの中の1人はどこか寂しいもの。左右に並ぶ屋台の灯りに視線を向けながら、響く下駄の音はどこか寂しげだろうか。茜色に染まっていた空はいつのまにか星が輝き。少し涼しげな風がポニーテールの髪を揺らしていく。白地に淡い水彩の淡桃の花が咲く浴衣でゆっくり歩きながら向けた視線の先に、見覚えのある横顔を見つけて立ち止まる。あんまり話したことなかったけど…同級生の彼。前に身体を乗り出しいつになく真剣な横顔に、思わず勝負の先が気になって)   (2023/8/16 23:09:23)

葵 千桜♀2年【続けさせていただきますー。少しお待ちくださいませ】   (2023/8/16 23:00:59)

加賀 氷馬♂2年【こちらも亀だと思うので気になさらず。楽しければそれでよし、だと思いますよ。ロルを続けていただいても?】   (2023/8/16 23:00:01)

葵 千桜♀2年【亀レスですみませんがよろしくお願いします。】   (2023/8/16 22:58:38)

加賀 氷馬♂2年【どうぞ、お入りください。ありがとうございます】   (2023/8/16 22:58:06)

葵 千桜♀2年【こんばんはー。お邪魔してもよろしいですかー?】   (2023/8/16 22:57:27)

おしらせ葵 千桜♀2年さん(iPhone 106.73.***.99)が入室しました♪  (2023/8/16 22:57:09)

加賀 氷馬♂2年【男女問わずどなたでもどうぞ。一緒に夏祭り楽しみませんか】   (2023/8/16 22:51:17)

おしらせ加賀 氷馬♂2年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/8/16 22:50:25)

おしらせ加賀 氷馬♂2年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/8/16 22:50:12)

加賀 氷馬♂2年(“そこまでそこまで”とか言われながら身を乗り出し、じっと見つめた先の的はかなり小さくて当たる気はしないけど、弓道だってかなり遠くにあるから小さく見えるもの。そういうところは似てるかもしれない。ただ、射的の銃は乗り出すと片手で撃つことになるから安定させるのが難しそうな)えいっ!(試しに1発、当然ながら弾は空を切って的から外れたところを飛んでいき背後の赤い幕に当たって落ちた。何の細工もないのにこの商売が成り立っているんだから、誰もが外してしまう難易度だってことはわかっていたけど、これは想像よりも難しいと感じた)んー…そんなに上でなくてもいいか(弓道では矢が弧を描くから少し上を狙ったりするのだけれど。そこまで遠くはないものだから──なんて脳内シミュレーションをして2発目の狙いを定めた)   (2023/8/16 22:49:26)

加賀 氷馬♂2年【ゆるり、待機させてもらいます】   (2023/8/16 22:26:27)

加賀 氷馬♂2年(陽の長い夏だけれど次第に薄暗くなり始める頃。着慣れない浴衣に下駄という出で立ちで繰り出す夏祭りは、蒸し暑さをいや増すような人出で賑わっている。メインイベントの花火大会まではまだ時間があって、立ち並ぶ出店の数々に出迎えられるといい匂いの誘惑なんかもあったりして。そのうちに、一緒に来たバスケ部の友人は“先輩がいる”とかいって居なくなっていた。こんな賑わいの中で1人というのは寂しいもので、居なくなった友人の言葉を思い出し)やってみるか(彼が言っていたのは“弓道部なんだから射的も上手いんだろ”という先入観というか勝手な考え方。弓と鉄砲ではまるで違うはずだとわかっているから全否定しておいたけど、手持ち無沙汰になった今はやることもなくて。見つけた射的は小さなマスコットみたいなものに当てて倒したら景品がもらえるらしい)あーなるほど?(300円で3発。500円なら6発。クレーンゲームで見るような施策に嵌められて500円を払った。本物ではないから軽いことこの上ない鉄砲に弾6発を受け取るとルールギリギリまで身を乗り出して手近な的に狙いを定めた)   (2023/8/16 22:25:57)

おしらせ加賀 氷馬♂2年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/8/16 22:25:50)

おしらせ陸奥信濃♂3年さん(iPhone docomo spモード)が退室しました。  (2023/7/30 00:58:19)

陸奥信濃♂3年【長時間にわたりお部屋お邪魔しました。ありがとうございました。】   (2023/7/30 00:58:14)

陸奥信濃♂3年(楽しい時間はあっという間に終わるもの。フィナーレは対岸の河岸に滝が流れるような仕掛け花火が広がる中、連続で打ち上がり暗い夜空を明るく照らす大輪の花火の数々。まるで昼間のように明るく照らされ、その輝きは眩しく思える程。空が静かになれば一同に帰り支度を始める人の波。この感動を分かち合えることができていれば、とため息をつきそうになり、かろうじて止めた。目を閉じれば美しい光景がありありと再現できる。今日はこのいい思い出だけを胸に焼き付け眠りにつくとしよう。だが、その前に。目前に広がる人混みの波。一体、家に帰れるのは何時になるのか。ええい、ままよ。1人気合いを入れ直し、人波に立ち向かうのだった。)   (2023/7/30 00:57:48)

陸奥信濃♂3年(さらに夜空の色が濃い色へと変わる。陽が完全に沈めばそれだけで気温が下がり。川からそよそよと流れてくる風を受け、目を閉じていると昼間の場所取りの疲れと先程食した焼きそばの満腹感からついうとうとしかけた─────突然のドーンと鳴り響く音に驚き、目を見開く。気づけば目の前の濃紺に染まる夜空に1発目の花火が打ち上がっていた。無数の小さな光の玉が球状に広がりギラギラと輝き、大きな弧を描くように落ちかけ、消えた。それを皮切りに続々と打ち上がり始める花火。最前列からのその眺めは邪魔な人の頭は一切なく、夜空を彩る無数のカラフルな光の球が揺れる川面に反射する光景が美しく。息をするのを忘れるほどに口を開け、見入っていた。)   (2023/7/30 00:36:26)

陸奥信濃♂3年【こんばんは。お部屋お借りします。下にあるのそのままで待機します。】   (2023/7/29 23:44:05)

おしらせ陸奥信濃♂3年さん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2023/7/29 23:42:15)

おしらせ陸奥信濃♂3年さん(iPhone docomo spモード)が退室しました。  (2023/7/21 00:09:47)

陸奥信濃♂3年【日付も変わりました。そろそろ撤退。お部屋ありがとうございました。】   (2023/7/21 00:09:26)

陸奥信濃♂3年【まるでソロルの勢いですが、違います。待機します。待機文は3分割しましたがロルは1分割程度でお願いできれば、と。】   (2023/7/20 23:27:01)

陸奥信濃♂3年(サンダルを脱いだ両足をまっすぐ前に伸ばし両手をやや後ろに突き軽く空を見上げる。もう夜空と言ってよいだろう。薄い雲がところどころあるもののほぼ快晴。星の瞬きをぼんやり見つめていると川面を撫でるように吹いてくる風が実に心地よい。汗で濡れたグレーのポロシャツと黒のハーフパンツを乾かしてもらえるとありがたい限りだ。実はダメもとでとある女子を誘ってみたのだがあえなく撃沈。食料を調達し待ち合わせ場所でギリギリまで待ったものの時間を過ぎても現れずメッセージもなしだった。)ま、今日はこの特等席で花火を見れるだけでいいことにしよう。(これは決して負け惜しみではない。切り替えは得意なんだ、と自分に言い聞かせ。)   (2023/7/20 23:26:35)

陸奥信濃♂3年(陽はすっかり沈み夕闇が訪れようとする頃。河川敷は人で埋め尽くされていた。両手に屋台で買い集めた食べ物と飲み物の袋をぶら下げ川の水辺ギリギリのところを人をかき分けながら前の方へと進む。ここから前には出られないように張られたロープ。その最前列の一角に空いた小さなスペース。それは僕が朝一番で確保した自分だけの特等席。ギリギリ2人くらいなら座れるか。)ま、あいつらには悪いがここは自分だけで楽しませてもらおう。(少し前までシートの番をしていた場所ははるか後方でここからはまったく見えない。自分のシートの上に腰を下ろす。花火の打ち上げ時刻まで後少し。)   (2023/7/20 23:25:49)

陸奥信濃♂3年(照りつける太陽がようやく西の空に沈もうとする頃。どうやら梅雨も明けたとネットのニュースが伝えていた。河川敷を埋める色とりどりのビニールシート。その中のひときわ大きいシートに横たわるひとりの男子。朝から青空が広がる今日一日暑さに耐えこの場所を守り切った彼の腕、鼻の頭は見事なまでに日に焼け。「いい場所取れてんじゃん。」「ご苦労ご苦労。」近づいてきた集団に声をかけられると、むくりと起き上がる彼。場所取りのご褒美とばかりに缶コーラを受け取るとシートに次々と座る集団を横目にしつつまるでもう役目を終えたとでもいわんばかりにその場を後にした。その集団の誰も彼の姿が消えたことなど気にもとめていないようだった─────)   (2023/7/20 23:25:07)

陸奥信濃♂3年【今宵は此方のお部屋をお借りいたします。】   (2023/7/20 23:24:21)

おしらせ陸奥信濃♂3年さん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2023/7/20 23:24:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、蔵前祐二♂2年さんが自動退室しました。  (2020/9/6 02:49:55)

蔵前祐二♂2年(あちらにこちらにと鞄を移して、背中の帯に差した内輪がはらりと落ちる。この分なら内輪の出番はないだろう。暦を先どったような涼やかな夜風が頬を撫でた。昼は夏のままの日差しの降り注いでいたが、日陰に入ればやり過ごせないこともなく、陽が落ちてからはこんな具合だ。)早すぎた…かな。(内輪を拾い上げてから神社へ続く道の暗がりに目を凝らしたけど、近づいてくる影も明かりも見あたらない。)   (2020/9/6 02:29:37)

蔵前祐二♂2年【こんばんは。待ち合わせのように見えますが、待機です。これ以降こんな文字数に達しないかと思いますが、宜しければ遊んでやって下さいね。】   (2020/9/6 02:19:58)

蔵前祐二♂2年コイツだけがなぁ…(肩から吊した帆布のバッグが浮いているような気がしてならず、人目を気にするように後ろへ回したり、身体の脇へ場所を移したりと弄ってしまう。濃紺に薄く白線が浮かぶ浴衣にあわせたような濃色の帯。そしてまだ鼻緒も硬い雪駄。これのお陰で指の股があとで赤くなるのだけど、自分ながらにちょっと様になっているようで嬉しかった。それだけに、肩から下げた鞄だけが浮いているような気がしてならない。待ち合わせ場所にした神社の鳥居の下に着いても何度も何度も弄るのだけど、いまひとつ。高台になった神社の奥が木立越しになるものの、穴場と聞いての待ち合わせ。果たして、人の姿は無いといってよく、キャンプ用の小さなLEDランタンがなければ臆するところかも知れない。)   (2020/9/6 02:18:04)

おしらせ蔵前祐二♂2年さん(Android 61.125.***.133)が入室しました♪  (2020/9/6 02:08:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、高橋 美里♀2年さんが自動退室しました。  (2020/8/28 23:54:27)

高橋 美里♀2年【待機】   (2020/8/28 23:32:52)

高橋 美里♀2年(夏も終わりに近づく頃、花火大会があるとの噂を聞く。今年最初で最後の浴衣を着て、河川敷にやってきた。)   (2020/8/28 23:32:36)

高橋 美里♀2年【お邪魔します】   (2020/8/28 23:29:11)

おしらせ高橋 美里♀2年さん(iPhone 211.125.***.194)が入室しました♪  (2020/8/28 23:28:17)

おしらせ廿楽 あやめ♀1年 ◆utY6zp9uTwさん(Android au.NET)が退室しました。  (2020/8/23 18:24:16)

廿楽 あやめ♀1年【こちらこそ、ありがとうございましたー。では、お部屋ありがとうございます。失礼します】   (2020/8/23 18:24:12)

おしらせ日向 雄大♂1年さん(Android 180.147.***.39)が退室しました。  (2020/8/23 18:23:49)

日向 雄大♂1年【はい、本日はいきなりのお誘いにも関わらずノって下さってありがとうございましたー!またお会いしたらこちらこそ宜しくお願いしますね。では、先にお暇します〜】   (2020/8/23 18:23:44)

廿楽 あやめ♀1年【私もなのでそこはお互い様ということで流しましょうw後で見直してうわってなるパターンですしwそうですね、プールの方が持って行きやすい気もしますねー。またタイミング合ったら遊んで下さい~】   (2020/8/23 18:20:56)


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