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セッション等の補足や、SW関係のソロルにご利用ください。取りあえず参加者限定とさせていただきます。
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おしらせアリマ♂傭兵さん(60.150.***.35)が退室しました。  (2019/5/30 21:22:22)

アリマ♂傭兵(『女の名前か?』『アレだ、女のために稼ぎに来てんだろ?』『今頃カワイイあの子は他の男の腕枕ン中ってのになぁ!』起きていたのか起き抜けなのか知らないが、部屋の男たちが下品な笑いとともに口々に言い始める。西方語も怪しい新人は格好の揶揄いの的だ。しゃべるほうはまだ難儀するが、聞くのは随分慣れてきたから何を言っているかは理解できるのだが。)――チガウ、ソンナ、オンナ、チガ(たどたどしい口調で言い返すのを、長いラッパの音が吹き飛ばす。一様に男たちの顔に緊張が走り、次には動き出していた。装備を整え、得物を手に取る。『お前ら、俺たちの手でバケモンの大将しとめようや!』戦闘の準備が整えば、班長の声に一斉に雄たけびを上げ、部屋から飛び出した。目下討伐数トップを誇る迎撃班が、配布された携帯食料をかじりながら馬を駆る。ここではすべての傭兵が無慈悲な敵の前に平等だった。)   (2019/5/30 21:22:20)

アリマ♂傭兵(『――ッてぇ!寝ぼけてんじゃねぇ、新人!』日の出間近の淡い闇の中、怒号で目を覚ます。天地が逆になり、頭のてっぺんに感じる痛みが、髭面の男の硬い腹のせいだと知る。ここは北西の国境にある警備隊の駐屯地。突然現れた魔物の群れを追い払うために集められた傭兵が寝起きする部屋は、ベッドの数が足らないため、柱や梁にネットを張っただけの簡易ハンモックの立体構造でそれを補っていた。新人には当然ながら不安定なハンモックが割り当てられ、このように寝がえりを失敗すれば、足を引っ掛けたまま上半身を逆さにすることになる。)   (2019/5/30 21:22:04)

アリマ♂傭兵(屋敷に帰れば妻たちの出迎えを受ける。種族も肌の色も違う個性的な彼女たちに、鎧も服も脱がされて連れていかれるのは四角い石造りの浴場。乳白色の湯に濃い桃色の花びらが散らばって、そこに身を沈めれば湯浴みの薄布をまとった妻たちが体中を撫でまわす。労いの優しい言葉、強張る筋肉をほぐす指先、香油で梳かれる髪、口元に運ばれる新しい葡萄酒。まったく世話好きな女たちだ。)……ルカ、マノン、カミーナ、サーシャ、メリッサ、ミュシャ、アンブロシア、ケイ……もっとこっちに(二つの腕しか持っていないが、愛しい妻たちを抱き寄せ――)   (2019/5/30 21:21:53)

おしらせアリマ♂傭兵さん(60.150.***.35)が入室しました♪  (2019/5/30 21:21:37)

おしらせアリマ♂傭兵さん(14.11.***.161)が退室しました。  (2018/12/4 01:30:30)

アリマ♂傭兵 【ザイン編アリマ視点で掻い摘んでみました。自己満足w 場所ありがとうございやしたー。】   (2018/12/4 01:30:25)

アリマ♂傭兵(蜜蝋で封をした手紙は、ここで終わる。ロマール経由で海路オランに運ばれるのか、国境を越えて陸路オランまで運ばれるのか……どこにも届かずに終わるのか。行く先は書いた本人も知らない。)   (2018/12/4 01:29:27)

アリマ♂傭兵そうそう。花女神がカーディスに乗っ取られて大変だったけど、何とかなったよ。母鹿ってすげえのな。年齢不詳の美女だった。   (2018/12/4 01:26:31)

アリマ♂傭兵エレミアに続くザインの騒乱。これがカーディス教団の撒いた種だとしたら、アレクラスト大陸の主要国にどれくらい火種を落としているのだろうか。エレミアとザインが先駆けて芽吹いただけで、今もどこかで火種がくすぶってるとか……あるのかもしれない。急にオランが心配になるけど、ここからじゃどうしようもないな。……爺さんおぼえているかい?祭りの日に奇妙な壺が金を盗んだ事件。あれの犯人がザインにいたんだ。カーディス教団の一味として。あいつがオランで何かしていたのは確かで、グラスランナーの住み着いた辺境の砦跡付近にいた連中もオランに立ち寄っていた可能性が高い気がする。まあ、オランは爺さんたちがいるから安心っちゃ安心だけどな。   (2018/12/4 01:25:55)

アリマ♂傭兵偽王側にはザインの傭兵ギルド、貴族の私兵、雷魚騎士団が付いている。対するヴィミーは自分の領地で孤軍奮闘。ひたすら抵抗、ほぼ籠城戦の構えだ。ここが落ちたらザインは完全に偽王の国になる。おそらく、偽王、つまりカーディスが裏で糸を引く貴族連合がザインを治めれば、必ず国は混乱して傾くか戦争が起こるかするだろう。……実態を掴み切れていないカーディス教団の討伐が目的ならば、周辺諸国が異変に気が付くほど見過ごせなくなってから動いても遅くはないかもしれないが、成り行きでアール王子とヴィミーを助けようってことになっちまった。   (2018/12/4 01:25:29)

アリマ♂傭兵ザインは各領地を治める貴族たちの力が強い。本物の国王アールを追い払い、偽物の王を立てて国の実権を握れるほどに。雷魚騎士団及び民衆は、今立っている王が本物だと信じているようだ。ちなみにこっちのアールを支持している貴族は、ヴィミー男爵ひとりって感じだな。……ルキアルによると、カーディスが各地で急激に勢いを広げているのは、ザインの貴族の後ろ盾あってのことらしい。偽王のバックにいる貴族の中に、カーディス教団に深くかかわっている奴がいるらしいんだ。さっきから、らしい、らしいばっかり連呼してるな、俺。西側のこと知らなさ過ぎた。ルキアルが動くと、どうしてもロマールの名前が付いて回るから、ザインの国民の心証が悪いんだよ。あれはどうにかなんねぇのかな。   (2018/12/4 01:24:32)

アリマ♂傭兵俺は今ザインにいる。エレミアと砂漠での一件は前回書き送った通りで、ひとまずの決着が付いた。その後、イルマヤク族の話は聞かないし、カーン砂漠はエレミア国王の元、ザーン族が主導権を握ることで安定しそうだ。……そのザーンの族長と共に、今からザインの揉め事に一つ首を突っ込むことにしたよ。平たく言えばお家騒動だな。本物の国王だと名乗るやつが表れて、現国王を王都から追い出した。この偽の王と言われて逃げ回っている王の方を、母鹿に会いに行く途中の俺たちが拾ったんだ。まだ10歳の子どもだ。ザイン王の即位までの経緯は俺よりも爺さんのほうが詳しそうだから省くけど、そこからさらに一転中。どっちが本物か、正直俺にはわからないんだが、マーファの母鹿、ロマールを抜け出してザインでこそこそ活動しているルキアル、それに前々国王の臣下だったヴィミー男爵が偽王として追い出された方を支持しているのだから、こっちが本物ってことだろう。   (2018/12/4 01:23:52)

アリマ♂傭兵これがオランに届くのか届かないのか、あまり自信はないけどそろそろ報告したほうがいいんじゃないかと思って一筆書くことにした。   (2018/12/4 01:22:23)

アリマ♂傭兵【何かまとめようと思ったので、爺さん宛の手紙を書きました。どうやって届くのか、そもそも出したのかも不明の手紙。】   (2018/12/4 01:22:10)

おしらせアリマ♂傭兵さん(14.11.***.161)が入室しました♪  (2018/12/4 01:21:14)

おしらせルカ♀ソーサラーさん(Android 112.138.***.6)が退室しました。  (2018/11/26 04:01:51)

ルカ♀ソーサラー【それでは、お部屋ありがとうございました。】   (2018/11/26 04:01:36)

ルカ♀ソーサラー【「成り行きから始まったPTだから」と言われてから、ずっと落とし処を探していた内容です。PT間で何らかの感情のぶつけ合いもずっとしてみたかったのがあり(負の感情になってしまったけど)。自分の足をつく場所を見失っているルカなので、良ければ一緒に探ってやってください。内容が負荷強めかも知れない、すみません。もっと薄いうちにやれば良かったのだけど…… なので「これは流石にやるのまずいよ」という際はやめますので!すみません!判断の参考にして頂くのに貼り付けました。】   (2018/11/26 04:01:06)

ルカ♀ソーサラー「ちょっと外にいるね、ネロのごはんあるし。…………、私に出来る事があるの?」(―――――壊れた椅子の前から逃げようとするその鼻先に差し出された切符が、私が彼らと一緒にいられる最後のすべだった。ちっぽけな魔道士の“私”を捨てて、捨てた筈の”誰とかの娘”という仮面をつけるだけで、またもう少しだけ彼らと同じ舞台に上がれるのなら、肩を並べた気になれるなら、私はきっと演じてみせる。私の足場が崩れても、苦しくても。仮面の下で彼らを想う時間が欲しい、彼らが遠くに行く前に。だから、) 「私何も出来ないわ。でも、うまく使ってくれるなら何でもするわよ。もうお役御免かなって思ってたけど、まだ皆と一緒にいられる訳でしょ?」 (私は私を擲って舞台に上がる。分不相応の過大な幕。そして壇上から降りた先に果たして地面があるのかもわからないけど、今は私を此処まで連れてきてくれた「成り行き」に報いるために踊るんだ)   (2018/11/26 03:59:25)

ルカ♀ソーサラー(そして呆気なく、私をどうにか彼らに繋いでくれていた“理由”も、霧散した。旅の目的、母鹿という到達点、邪教に侵されたマノンを救うすべ。見落とすような自然な所作でマノンの小さく細い指から引き抜かれていった指輪は、その時には実感を抱かせなかったけれど。食事を囲む円卓について思ったのだ、実感した、私は“此処にいるべきじゃない”事。救国の所論が飛び交う卓にて、私の耳に触れる内容はすべてが遠い。力ある者達が己の力量を携えて参加する場に、私の“この先の切符”なんてある訳がなかった。折角の豊熟の御裾分けのご馳走も、味が消える。場違いだと誰かが、私自身が私を詰る。黙り込んで息を殺し見守る視界の先で、マノンは円卓の輪の中心で為すべき事を解き、アリマは至って自然に救国の算段に組していた。卓の前には壁があった。……違う、見えない壁はきっと、私と彼らの間にずっと静かに聳えていたんだ。私には彼らと共にいられる理由も、力も、何もない。いつかの「成り行き」から始まった私の居場所、甘い飴細工で出来ていた椅子は、見ないふりをする間にぐずぐずに溶けてしまっていたんだ。溶け落ちる前に探さねばならない物があったのに)   (2018/11/26 03:57:13)

ルカ♀ソーサラー(火が舐めるように家屋を燃やす。“死”が首筋を掠めていった、あの戦いで逃したダークエルフが放った炎の舌が、ミレルの村を焼き払う。救うべきものに溢れたあの場所で、私は何も出来なかった。操られる民を引き付けながら消火にあたるマノンと、民の姿を戻すために神官を探して暗躍するケイと、この惨劇の元凶であるダークエルフに対峙するアリマ。回避さえまともに出来ない私は単独で行動できる術も持たず、何の役割も果たせず、ただアリマの後に続く事しか出来なかった。その後だ。私の魔法攻撃を微風のように弾いたダークエルフに、アリマの大剣の刃が迫ったのは。私では擦り傷ひとつ与えられなかった相手を彼が吹き飛ばした時に、私は思い出したんだ。私が弱い事、劣る事、加えて何も出来ない事。あの頃と同じ過ちが目の前でまた起きている。戦力にすらなれない。私は何も成長できてない、この局面にあって未だ彼らの足手纏いのままだ。一人で何が出来るでもなく、策を張れるでもなく。お荷物でしかない。旅を経るうちに私は勘違いしただけ、届いたつもりになっていただけ。彼らに釣り合えない事実を見ないでいただけ)   (2018/11/26 03:56:16)

ルカ♀ソーサラー(最初の切っ掛けはもう覚えていない。酒場で3人の中の誰かと一緒に依頼をこなして、次の時にまた彼らのうちの誰かと一緒になって。そうしていつの間にか4人で酒場の依頼を受けるのが当然みたいな関係になってた、そういう「成り行き」のチームだったのだと思う。“塔”から興味本位で酒場に通うようになったばかりの私とは違って、彼らは既に慣れていた。冒険にも、戦闘にも、困った時の切り抜け方にも、私には埋められない経験差が生まれていた。私が足手纏いであるのは明らかで、弾かれてばかりの魔法が役に立つ事はほとんど無かったけど、ただ“ソーサラーである”という利点がそこに私の居場所を生んだ。家では苦悩の原因でしかなく、塔でも馴染めなかった私の術師としての立場が、彼らと一緒にいられる理由となった、それがうれしかった。だから私は思い違いをしていたんだ)   (2018/11/26 03:54:23)

ルカ♀ソーサラー【ソロル部屋ありがとうございます!最初に使わせて頂くのがとても恐れ多いのと、ソロル未満の「ルカのエモーショナルな部分の補足」なので見苦しさにやはり尻込みするのですが。現地点がターニングポイントだと思うので、PT内から波風を立ててみようと思います。】   (2018/11/26 03:51:48)

おしらせルカ♀ソーサラーさん(Android 112.138.***.6)が入室しました♪  (2018/11/26 03:50:05)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(163.131.***.24)  (2018/11/25 22:20:16)


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