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おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/5/4 18:14:41)

小野寺小野寺   (2023/5/4 18:14:33)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/5/4 18:14:29)

おしらせ不動行光♭さん(Android 218.251.***.117)が退室しました。  (2021/1/24 14:56:43)

不動行光♭((あ、ぁー、まあ、うん。ちょっと吃驚したかもしれないね。省略………文字数制限ぎりぎりを攻めるのは良くなかった、かな。まあ、その、失礼するよ   (2021/1/24 14:56:31)

不動行光♭(((前開きの襯衣の裾部分を大きく破り、ざっくりと患部を覆って縛った。じわじわと染み出す血が目にも楽しい………いや楽しくはないが。どくりどくりと胸が苦し程に脈打つ。分かりやすい気分の高揚に嫌気が差す、が、悪くは無いと思う自分も居る。それがどうにも居心地が悪い。諸々を払拭するべく荷物を全て掻き集めた。肉と血のこびり付いた弾丸だったものはポケットに入れて。アルコールやら何やらで軽く掃除をしてから、よいせと立ち上がる。どうせまた改めて掃除には来るから、気にする事はないだろう。ふらり、ふらり、自分でも分かるほど覚束無い足取りで部屋を後にした)   (2021/1/24 14:55:31)

不動行光♭(((爪の先が硬い物に当たる。ぐんにゃりと引き伸ばした様に下腹部が痺れる。すわ骨かと一瞬慄いたがどうにも骨にしては小さすぎる上に近すぎる。恐らくはこれが目当ての銃弾だろう。貫通出来ずに抱え込んでしまったものは、存外近いところで留まっていたらしい。弾が抜けた方は常に引き攣りとじわりじわりと侵食する様な熱を抱えている。まあ御託はいい。兎に角痛い。殺意さえ覚える。肉を掻き分ける粘着質な音が矢鱈と耳について、気もそぞろになりがちだ。それに加えて瞬きの度に白い光が激しく明滅するようになって来た。どういう原理かは全く以て分からないが。2本の指の先で確りと摘む、ひり出してやろうと引っ張ると肉の引き攣れが愈強くなる。血が足りないのだろう、目眩までも存在を主張してくる。力業で抜き取る、抜きとろうとした最後、頭の部分が何かを引っ掛けた。恐らく肉だろうが。呻きと悲鳴とがごっちゃになったものが小さく喉を揺らした。……誰か起こしてないといいけど、とは頭の奥でゆるりと揺らしつつ。気合だけで抜く。ぶちりと何か繊維質のものを千切った感覚が体と手の両方に残る。溢れ出した血の下の方に黒ずんだ肉片がこびり付いている)   (2021/1/24 14:55:04)

不動行光♭(((えい、と人差し指と中指を傷口に突っ込んだ。きっとこう言うのは人間相手ならやらない方がいい。多分痛すぎて舌でも噛むんじゃないかなと思うから。途端先程迄とは比にもならない激痛が走る。痛いとかそういうのをさっさと超えてしまって、これはきっと。苦しいんだろう。表皮にも近いとは言っても体の内部に指を突っ込んでるんだからこれくらい当然なんだろうが。圧迫されたで迫り上がる吐気が酸っぱい血の味を喉奥に擦り付ける。げほ、と体が勝手に咳き込む。咳き込んだ拍子にもっと奥へ指が届く。そもそも2本も入れて傷口を押し広げているからこんな事になっているんだろう。もっと痛々しく、もっと汚く、もっと救いようのない形にするにはそうするしか無いのが現状、だけど。ぐりぐりと押し付ける度に吐き気と痛みと圧迫による苦しさが一遍に喉元に押し寄せる。悲鳴にも呻きにもましてや俗らしい意味での喘ぎにもなれない塊がびたんびたんと暴れ回る。一緒に俺も暴れたい。こんな苦行を選んだ自分を殴りたい。苦痛を快楽に変換できる程のものにも持ち合わせが無い。あれば良かったのに、とは遅いことだけれども)   (2021/1/24 14:54:14)

不動行光♭(((引き攣るように喘ぐように息を漏らした所から痛みが走る。ずきりなんて比では無い痛み。けれども確りと己の視界には己好みの痛々しい物が映る。きゅんと気持ち悪い位心臓が跳ねる。頭がじんわりと熱くなってとくりと血液が行き渡る。まったりとした満足感がゆっくりと占める。けどまだ収まらない。まだ足りない。何時もなら収まるのに。いっそ傷を抉り出してやろうか。塩でもまぶせば痛いだろうか。幸いにして今日はそれを実行するに足る名分がある。何を隠そう先程から皮の下で存在を主張する鉄と火薬の残滓とそれからまあ硬いなにか。構造なんて知ったこっちゃない。俺は刀。前の主が好んでいようがそんなに詳しい事は知らない。知ろうとも思わない。どれもこれもどうでもいい事、だから。ぽいぽいと釦を外して襯衣の前だけ開く。風が当たるとまあ痛い。こんな性癖を持っていなかったらさっさと手入れ部屋に籠るか手伝い札をくすねて勝手に使っているだろう。俺はそうはならなかったけど、とまた下を向く。人の身というのは面白いもので傷口を塞ごうとする素振りだけはするらしい。本性が鋼な以上、人の様な事は出来ない。故にこれは全て人の身(長文省略 半角1000文字)  (2021/1/24 14:53:20)

不動行光♭(((予想通りと言えば品が無いが、まあ見たままに何らかが貫通した様な窄んだ傷が2つある。穿ったのは運が良い事に銃弾で、1つはきちんと弾が抜けており、もう1つはまだ抜けずに皮を隔てた肉の中で燻っている様だ。どちらにせよ呼吸をする度、引き攣れた痛みが波のように襲う。ひとつ吸えばずきりと痛み、ひとつ吐けば腹を割いて内臓を直接突かれているような心地に浸る。刀剣男士の頑健さが故か行動にはさして支障は無い。が、しかし相応に人の身というものは痛々しく、片手で捻り潰したい様な興奮を確かに憶えてしまっているらしい。どうにもし難い事ではあるけれど何せこれは本丸の性質として現れたもの。拒否するのは本丸の流儀に背くことになるだろう、が。まあダメ刀を自称していた頃の自分は否定したかったらしい。それが故の手入れ拒否から始まる脱走だった。逃げれば逃げるほど己の嗜好に合致してしまう。何せ傷は開くし避けるし血はぼたぼたと元気よく出ている。けれども逃げなければ俺が俺でなくなる、そんな。半ば強迫観念じみた考えだけがあの時の俺を支配していた。今となっては懐かしいことだけれど)   (2021/1/24 14:51:50)

不動行光♭(((べとりと額に張り付く髪を払う。汗に少量の血が混じっているような具合だ。じりりとひりつく頬を触る限り風呂に入ればさぞ痛むことだろうと思える。ぷつりと今しがた切れてしまった髪紐は適当に拾い集めて小山にしてある。後々一緒に手入れ部屋にでも放り込めば、余分に資材が掛かったとしても新品同様に戻ることだろうから。とうに上着を脱ぎ捨てているから、何となしに眺めていると「かなり手酷くやられたらしい」等と思い浮かべる。どうにも他人事の様で口の端に苦笑が滲んだ。そう、まだそう。そんな調子ではふりと息を吐いた。どうしたものか、考えあぐねて、結局ネクタイを緩める。あとほんの少し下に引けば完全に取れるくらいでへたりこんでしまった。自分が把握している以上に消耗しているのかもしれない。しれないと言うのがまた情けない。情けないがどこからかくつくつと込み上げる笑いにはどうしようもない。腹筋が震える度に引き攣る傷口に涙を浮かべつつ、がばりと襯衣を捲った)   (2021/1/24 14:51:29)

不動行光♭((失礼するよ   (2021/1/24 14:51:09)

おしらせ不動行光♭さん(Android 218.251.***.117)が入室しました♪  (2021/1/24 14:50:49)

おしらせにっかり青江さん(Android 210.56.***.240)が退室しました。  (2020/5/31 00:44:27)

にっかり青江((うん、初めてにしてはこんなものかな。(くす、/ひら、)   (2020/5/31 00:44:25)

にっかり青江ふと、己と戦う自分の姿が周りからどう見えているのか、と想像すると、自分が滑稽に思えて、小さく笑みを零した。刀を鞘に戻し、畳の血を拭き取り、1度乱れた髪をかきあげれば、自身の腕を持って、手入れ部屋へ足を進めた。)   (2020/5/31 00:43:48)

にっかり青江(背中を壁に押し付け、倒れるように座り込む。胸が締め付けられる、体が熱を持っていて、熱を冷ますように体内から大量の液体が出てくる。何時もの戦。けれど、今日、そこで見たのは検非違使に殺された人間だった。無惨な死体から出る赤い体液や鉄分の匂いも、自分からしたら、全て性の興奮を高めるだけのものだった。体から熱を出すように検非違使に当たった。…が、検非違使は、意外とあっさり倒されてしまって、自分の体は未だに熱が残されたままだった。この本丸の皆に危害を加えたくはない。)……は、……ん゛っ…(歪む視界の中、鞘から刀を抜き、自身の腕を切る。どうせ手入れ部屋に行くのだから、少しくらい良いだろう。ぼた、と重い音がして、赤に濡れた腕が畳の上に落ちた。思ったより、痛くはない。熱は一向に収まろうとしなかった。小さくため息を吐く。またか。今まで、1度持った熱を無くす方法を幾度も探したが、どれも、駄目だった。結局は手入れ部屋に行くしかない。なにか無いものか…。   (2020/5/31 00:42:35)

にっかり青江((なんだかんだ此方には初めて入ったねぇ…さっ、と落としてしまおう(ふふ、)   (2020/5/31 00:42:03)

おしらせにっかり青江さん(Android 210.56.***.240)が入室しました♪  (2020/5/31 00:41:14)

おしらせ乱藤四郎さん(Android 180.146.***.175)が退室しました。  (2020/2/10 21:35:06)

乱藤四郎((んじゃ、失礼しました(ぺこ、)   (2020/2/10 21:35:04)

乱藤四郎((…はい、おっしまーい♡♡稚拙なの落としてごめんね?   (2020/2/10 21:34:31)

乱藤四郎 (無言で片付けを済ませれば、よろよろと部屋を後にし。)   (2020/2/10 21:34:05)

乱藤四郎(どうもこうもできない、ただただ、終わりが訪れる迄この体勢で居るだけでいい。介錯の用意され無かった人の子と同じように痛みにのたうち、転がる内に終わりに至る。虚しいが首を吊る事も重症になってしまった我が身では無理だった。そもそもこの激痛の中で立てる方が異常である。もし立てるのであればそれは痛覚異常を疑うべきだろう)……(一刻程経っただろうか。散々傷口を抉った本体を引き抜いて息も絶え絶えな様子のままでちらりと刃の状態を見てみれば漸くボロボロの刀身の罅が大きくなってきた様だ。ああ、痛い。痛いと頭が良く回る。回って回ってどこかへ行ってしまった。お陰様で何も考えられない。思考を放棄して目を瞑ればようやっと訪れた破壊に頬を緩ませた。)……消えたくないよ、怖いよ、助けて、あるじさん……!(言葉だけは破壊を拒めば桜がちらちらと舞った。今日も御守りがまた一つ消費された)……ありゃ結構汚しちゃったなぁ……(どこか他人事の様に呟けば大きく伸びをし、本体をスカートの中へ突っ込んで其の儘収納した。特に思う所もない)   (2020/2/10 21:32:56)

乱藤四郎(ぐり、と刺したる本体を捻じればまたも血が喉元から逆流する。けれどもまだ折れない。倍以上に増えた痛みが体を苛むのみである)……っふ、は……(ほぼ、吐息だけの様な声を洩らしながらも、ぐずりと音を立てながら更に奥に更に奥に本体を捩じ込む。痛い、熱い、痛い。極の体の強度を侮っていた。舌を噛み切ったとて折れないし、腹を切ったとてまだ重症止まり。はやく。はやく。一刻も早く折れたいのに。はやる心とは裏腹に生存の減りはゆるやかである)…(元来切腹と言う物は単体ではすっぱりと上手く死ねない事が多い。だから介錯人を用意するというのに、だというのに。矢張り今回のこれはどんな醜態だと燃え盛る焔の中のような心地の体のその中の冷たい部分が己を嘲る様に告げている。己は短刀であるのに、そんな事も忘れたのかと平和呆けした思考に喝を入れたくもなる。否、それ以前に戦う為に顕現された刀剣男士が折れたいとは何事か。決してこれは許容できるものではあるまいに。あるまいが…今大切なのは如何にして折れるかであり、矜恃云々では無い。さて、どうするか)   (2020/2/10 21:32:34)

乱藤四郎(何事かをぼそり、と零せばぎゅっと唇を噛み締めた。少しずつ血の味が口の中に滲んで来た頃に漸く顔を上げればにっこりととびきり可愛らしい笑顔を浮かべる。ぺろりと唇を舐めると血の赤が広がって薄く紅を引いたようになった。相当裂けている唇に手を当て、ふと思案するように目を瞑れば、くわと口を開け、勢いよく舌を噛み切った。痛くはない。あまりに大きな痛みは痛みとも認識されない。ぽたり、と血が畳の上に落ちた)……ッ(折れない。舌を噛み切ったのに折れる事が出来ない。何時もなら、折れていたのに。中途半端に練度が上がった所為だろうか)……(喉に噛み切った際に溢れた血が溜まりげほげほと咳き込む。苦しい。けれども折れることが出来ない。折れたい、壊れたい、消えてしまいたいのに)……(今になって急速に熱と痛みをもち出したその箇所に悶えながら、吹き出した赤黒い血に塗れたほど小さな肉片をじとりと見つめた。己の愚策により味わうこととなった責め苦に内心溜息を吐き、すらりと片腕で引きずり出した本体を確りと両の手で持てば腹を一突き。…ごぼと口から血が溢れた。けれどもまだ折れない。まだ、終わらない)   (2020/2/10 21:32:15)

乱藤四郎((おひとり様のご利用って駄目かなぁ。あ、亀甲さんたち勝手に終了したと思ってここ使うからね?終わってなかったら本当にごめんなさい。書いちゃったから……来てみたくて…(ぺこ、)   (2020/2/10 21:31:26)

おしらせ乱藤四郎さん(Android 180.146.***.175)が入室しました♪  (2020/2/10 21:29:53)

おしらせ亀甲貞宗さん(Android au.NET)が退室しました。  (2020/1/29 02:47:29)

亀甲貞宗(落とさないように、一歩一歩。踏みしめるように廊下を進む。ぽた、ぎし、と血が垂れる音と二人分の体重に廊下が軋む音が、かわりばんこに空気を揺らす。手入れ部屋に着いた。からりと軽い音をたてて襖を開け、清潔に整った布団の上に、試行錯誤しつつ、起こさないように寝転がす。心配の言葉も、謝罪も口には出さない。それを言える立場でも無いのだから。忘れない内に、回収していたイヤリングを枕元に置いた。後生大事そうにしていたから、目が覚めた時にすぐに目に入る場所にあるのが良いだろう。規則正しい呼吸音と、カチコチと時計の音が鼓膜を叩く。…夢の中では、何も考えず、笑っていれば良いなぁ。無責任な、意味も無い考えが薄っすら頭を過る。踵を返し、ぱたりと後ろ手に襖を締めた。かち、と、カウントダウンが開始され、手入れ部屋が稼働する音が聞こえた。)   (2020/1/29 02:47:04)

亀甲貞宗(ふっ、と、深呼吸して切り替える。倒れ込む彼のもとに、ゆっくりと、一歩一歩踏みしめるようにして近づく。まっさらになった彼と対象的に、血の雨にでも降られたように、上から下まで血に滴っているせいで、乾くものも乾かないのだろう。点々と、床に不格好な丸を描く血を足跡代わりにしつつ近づく。頭の付近でしゃがむと、上から覗き込む形になった。視線を寄越すと常はそっぽを向く顔が、瞼を閉じたままぴくりともうごかない。気を失っているらしいと認識すると、くるりと背を向け、下から身体を滑り込ませる。左手を引っ張ってうつ伏せにさせ、背負う形になるように調整。意識がないため脱力しており、ずしりと一気に体重が身体に押しかかってくる。)   (2020/1/29 02:43:23)

亀甲貞宗(不本意であれどうであれ、人の器を与えられてしまった以上、感情も付随するしてくるのは当然だ。己の嗜好もそれに依るものである。だから、単純に、美しいものへ綺麗だと感動する心も持っていた。穏やかな春の日々、満開の桜の合間から零れ落ちる陽光のように絢爛と燦めく金糸に。陶磁器を思わせる滑らかさを持ちながらも日の恩恵を浴びて張りのある健康的な、人間として好ましい肌に。許された者にしか見せんとばかりに瞼に包まれた、湖の一雫を凝り固めたような翡翠に。ほんの一瞬だけ。この刹那は、純粋な感動の気持ちで満ち溢れていた。…ご主人様が初めて彼を見たのも、この光景だったのかな。感嘆を追って、出し切った筈のどす黒い燻りが、ふつふつと心の奥底で沸き始めたのを感じる。でも、今は。開きかけた瞳孔を、抑えるように目を伏せる。もう終わったことだから。また大人しく蓋をして、見ないように。何時もに戻らなくちゃいけないから。)   (2020/1/29 02:42:22)

おしらせ亀甲貞宗さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2020/1/29 02:37:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、亀甲貞宗さんが自動退室しました。  (2020/1/25 19:26:19)

おしらせ山姥切国広さん(Android 210.138.***.170)が退室しました。  (2020/1/25 19:06:50)

亀甲貞宗((了解。うん、また向こうでも宜しくね。   (2020/1/25 19:06:18)

山姥切国広((こちらこそ。ここは落とそう。また向こうで。   (2020/1/25 19:05:23)

亀甲貞宗((いいかいというか、君が提案してくれているんだよね。空回っちゃってるなぁ。ありがとう。感謝するよ。   (2020/1/25 19:04:09)

山姥切国広((ん。構わない。   (2020/1/25 19:03:06)

亀甲貞宗((次に使いたい人が並んでいるからなるべく尽力したいのだけれど、すまないな。そうしてもいいかい?   (2020/1/25 19:01:34)

山姥切国広((こちらなら気付くだろうか。今日は一旦に止めして良い。王様ゲーム楽しまないか?   (2020/1/25 18:58:52)

おしらせ亀甲貞宗さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2020/1/25 18:18:03)

山姥切国広あ゙、ぅ゙、っ。(ばき、と、乱雑に、骨を砕かれた。軽いものが折れる、何度も聞いた、刀身が破壊される音にもよく似ていた。停滞しかかっている痛覚を揺らされ、びく、と身体が跳ねた。腹の次は、胸か。なんて内心。太い血管を引き千切られ、その度に、鼓動が小さくなる。やがて、心臓は、物理的に引き抜かれた。生きていながら、鼓動しない。それはあまりにも惨い、寒さだった。全身から、温かさが滑り落ち、凍てつく。生命機能が停止する、酷く長い数秒間。強い恐怖心で、青ざめながら、熱い呼気を吐き、亀甲の言葉を最期に、瞼を下ろす。亀甲の手に持つ刃も、ぱきん、と軽い音を立てて壊れた。身体は、桜に溶けていく。ぱさ、と紐は落ち、全てが融解した頃、お守りが輝き、爆ぜた。光は肉体を再形成し、刀身を組み立て、やがて、顕現した時のように、花弁が舞ったと同時に、傷一つない身体が現れる。しかし、思考する余力もなく、すぐに、その場に倒れ込んだ。)   (2020/1/25 18:17:55)

山姥切国広(ごぼ、と喉の奥から、泡が湧くような音がした。ぼた、ぼた、と腹部から、口から、血が溢れる。身悶えすら出来ず、既に腕が痛むこともなく、だらん、と垂れ下がる姿は、まるで置物さながらだろう。熱の生成が追い付かなくなる。思考が霞む。熱が出て来た。悪寒がする。寒い。永遠の孤独に支配されるようで、開いた翡翠も、何も映さなくなる。そして、今の今まで投げられた言葉、問いが、心臓の奥に存在するものを、ぐちゃぐちゃに掻き乱した。)   (2020/1/25 18:17:34)

おしらせ山姥切国広さん(Android 202.214.***.116)が入室しました♪  (2020/1/25 18:16:06)

おしらせ亀甲貞宗さん(Android au.NET)が退室しました。  (2020/1/24 01:31:11)

亀甲貞宗((此方こそ遅くまでお相手ありがとう。お疲れさま。   (2020/1/24 01:30:59)

亀甲貞宗「さようなら」と言えたらどれほど良かったか。けれど、現実は極めて無情で。御守という延命治療のおかげで、死は虚構と成り果て、輝かしい明日は、永遠に続く線路として横たわる。安寧の文字は無い。少なくとも、この戦いが終わるまでは。だから。)…おやすみなさい、山姥切国広くん。(何時もと変わらない、軽い調子の声で、別れを告げる。だか、少しは愉悦のせいで、語尾が震えていた、かもしれない。目に焼き付けるように。この光景を、忘れないように。どす、と、畳まで貫く鈍い音が鳴った。どぱ、と、袋が破け、血がびしゃりと広がった後、心臓が、どくん、と一つ跳ねて、沈黙した。)   (2020/1/24 01:29:45)

亀甲貞宗(漸く目が合った。正しく言えば、目を開いてくれた。焦点は合っていなかったから。深い翡翠は、凪いだ湖面のように何も映さず、清らかで、美しかった。どれも、自分が持っていないもの。腹から零れる血を顔面に諸に浴びたまま、ぼう、と見惚れた。だばだばと滝行のように溢れるなか、刀で肋骨やら骨を強引に折りつつ、手探りで心臓へと辿り着いた。骨や血管を退ける度にばき、やら、ぶち、やら盛大な音が鳴るが、意にも介さない。今、何より重要なのは、彼の心臓を掴むことなのだ。あったと安堵の息をつき、周りの血管を刃先で切り、丁重に取り出す。心臓が無くとも数秒は生きられる筈だ。ならば、この光景も、彼の視界に映るだろう。心臓を、認識できるように、また眼前に突き出してから、畳に置く。どくんどくんと、必死に無意味な蠕動をする様が、何とも無様で哀れで、酷く興奮した。そっ、と、刃先を、命の袋が破けないように、表面を掠る程度で向ける。   (2020/1/24 01:29:30)

おしらせ山姥切国広さん(Android 49.239.***.174)が退室しました。  (2020/1/24 01:15:25)

山姥切国広((すまないが時間だ。返事を置いてくれれば次の時、認めた状態にしておく。お疲れ様。   (2020/1/24 01:15:16)

山姥切国広(痛みが、全身を駆け巡る。この程度の失血では、後、何十分後に死ねるのか。ただ、痛みは、表面だけではない。内情を傷付け、抉り、血を流させる。はあ、と息を吐き、ゆぅっくり、瞼を持ち上げる。ぼうっ、と虚を見た。矢張り、許されないのだろうと。だから、死にたくて、矜持が捨てられないから、殺されたかったのに。)…山姥切は、彼奴だ。……俺なんかじゃない。(ぽつ、ぽつ、と、何度も繰り返した台詞を、啄んだ。山姥切は疎か、刀ですらないのだから。そこまでは言わず、言う気にもなれず、重々しく溜め息を零そうとした時、胴を斬られた。すぱん、と小気味良く、身体を滑る刃は、容易く服を、肉を裂く。どぱ、と血が溢れた。今までのとは比べ物にならない程の、夥しい出血で、血を吸いきれない畳は、血溜まりを形成する。焼けるような痛覚の刺激が、甘ったるく巡る。返り血に染まる、白っぽい影を眺めながら、黒い思考を回した。)   (2020/1/24 01:04:22)

おしらせ亀甲貞宗さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2020/1/24 01:01:34)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、亀甲貞宗さんが自動退室しました。  (2020/1/24 01:01:17)

亀甲貞宗((仰け反ってはいないね。凹んでいる。君の下に潜り込んで袈裟斬りした、に脳内で換えてくれると助かる。   (2020/1/24 00:46:47)

亀甲貞宗(失血から青白くなった顔の中で、興奮から頬にさした朱が異彩を放っている。その朱も、少しずつ潮が引き始めている。塗りたくられたように、左半分だけ朱を粧したように、べたべたりと血がついて、酷い有様だった。この色の中に、彼の翡翠も加わったのなら、どんなに美しいことか。羨望と妬みで、どくんと胸が高鳴った。惜しむらくは時間がないことか。徐々に冷たくなっている彼の頬の、その縁をなぞりながら未練がましげに手を離した。本当は、ご主人様を魅入られせたのだろう「山姥切国広」を駄目にしてやりたかったけれど。これしきで駄目になるようでは、国広が第一の傑作とは謳われる筈もなく。失血死では終わらせない。せめて、彼を殺す。)…「山姥切」は、誰なんだろうね?(閉口ともに、彼の、ご自由にどうぞと言わんばかりに仰け反っている前面に、袈裟斬りを浴びせる。血なんかじゃなくて、文字通り、彼を、彼を動かす心臓を、突き刺して、刀剣男士としての彼を、殺すために。)   (2020/1/24 00:44:55)

山姥切国広……、…。(ごろん、と足首は、無造作に投げ置かれた。べた、と頬に触れる手が、冷たい。逃げるのは許さない。逃がさない。と、目線が訴えている。ばさ、と布が剥がれた。いよいよ、顔が隠せなくなった。露出された金糸が、害意の前に晒される。貫く目線が、痛い。静寂が、耳を痛め、苛む。する、と撫で、促す。かたかた、と震える唇で、やっとこさ続きを紡ぎ出す。目を瞑ったまま。縋るように。失血しても、少しずつで、中々死ねない。)…、……長尾新五郎平朝臣顕長、所持…。(たん、と名を落とした。言い切って、余計、心に蟠る。黒くなる。腕の感覚は、もう、ない。だらん、と脱力して、沈黙した。)   (2020/1/24 00:28:25)

亀甲貞宗…本作長義の銘は、それで終わりかい?(畳の上に、持っていた足首を用無しのように放って、彼の血が乾ききってさえいない真赤な掌で、彼の頬を優しく撫でる。逃げないで。逃げられたまま殺すのは、寂しい。彼の顔を隠す、彼の拠り所であり、最大の防御壁である布を、無慈悲にも捲った。見開かれた後の、彼の瞳が、先刻まで欲に塗れていた彼の瞳が、今は何を移しているのかを知りたくて。じっと、瞼の裏さえも貫いて見るかのように、見つめる。眦を、その金糸の瞼の縁を、催促するかのように、緩く撫でる。諳んじる声が途切れた室内では、ただ、ぽた、ぽたたと、不定期に血が垂れる音と、ぎし、と軋む梁の音のみが空気を揺らす。)   (2020/1/24 00:03:57)

山姥切国広……ぁ。(亀甲からの、弾んだような、とても明るい声と、見せ付けられた本体に。ぶつっ、と何かが切れる、音がした。自然と、名を口にする舌も止まった。悦を掻き消すように、冷ますように。目を見開いた。嗚呼、やめてくれ。こんなの、気持ち良くない、痛い。耳を塞ぎたくて、塞げなくて、目を固く瞑った。斬ったものなんて、どうでも良い。例え我が身であろうと。けれど、今。本歌の銘を準える最中。駄目だ。醜さが、浮き彫りになり、汚泥が増す。誇らしい?まさか。自分が、異質な個体である自認があるからこそ、顔向け出来ないのも、分かっているのに。けほ、と空咳一つ。消えた、足首上からの出血で、冷えていく。ぐら、と意識を揺らす。動けない。この恐怖にも煽られるから、尚更、死にたくなった。)   (2020/1/23 23:50:36)

亀甲貞宗((お礼より痛めつけてくれたら(以下省略)   (2020/1/23 23:46:35)

亀甲貞宗(苦痛を訴える声があがる度に、甘い痺れが背筋に走る。何てことをしているんだろう、と。だらしなく緩む口元からぽろぽろと笑い声が零れ落ちる。乱暴な扱いをしても、物が物であるのならぱその機能は果たされるということか。ぼと、と、初めから分裂が可能だったかのように、足首が畳の上に、無造作に落ちた。だらだらと、斬られた脚から垂れた血で水溜りが出来始める。垂れたばかりで瑞々しいそれは、朱を凝縮した毒のようで、鉄臭さが鼻孔をついて脳髄を揺らし、ぐらりと視界が歪んだ。そっと、玩具のように転がった足首を拾って、逆さにして流れる分の血を出し切る。搾れば出るのだろうが、しわくちゃの、あからさまの死体には関心がない。彼の身体だから意味がある。ごしごしと雑に、己の装束で血を拭う。だいぶ綺麗になれば、ずい、と、健気に名をつむいでくれる、恍惚に浸る彼の目の前に、足首の断面と、血に濡れたままの彼本体を、見せびらかして、抑揚も無い、底無しの明るい声で)綺麗に斬れるたよ!君の刀工も、君が誇らしいだろうね(まあ、こんなものを斬っているけれど。返事は無くても如何でも良かった。唯の感心からの、報告。それと、彼の矜持を嬲れたら)   (2020/1/23 23:40:48)

山姥切国広((…ん。礼を言う。   (2020/1/23 23:16:11)

山姥切国広……。…本作長義天正十八年……。(つら、と呪文でも唱えるように、滑らせた。一字一句、違えずに覚えている。最も敬愛する刀を、思い浮かべながら、紡ぐ。その度に、喉が渇くような、心地で。どくん、どくん、と鼓動が騒ぎ立てる。傷へ響く。突然。右足に、鋭い痛みが走った。また、乱暴な振りで、本体へも共鳴した。名を紡ぐ真っ只中で、開いていた喉は、いとも容易く苦悶を叫んだ。荒く呼吸をしながら、痛みに耐え凌ぐ。少しずつ、少しずつ、殺されていく。真の意味で嬲るのが、もう既に、ありありと分かる。だからこそ、恐怖し、伴い、快楽が湧く。頬を、薄く染めながら、息を吸い込み、名の続きを諳んじる。途切れ途切れに。)……十四年、七月廿一日…。   (2020/1/23 23:14:37)

山姥切国広っ、は…。(吊り下げられ、斬られ、血を流す。腕からの流血で、余計に手先は痺れ、いや、もう感覚はほぼ無いも同然。感覚すら消えてゆくのが、まるで、切り離されたのにも似ている。微かに、ぴり、と残る痺れが、やたら生々しい。ぽた、ぽた、と落ちる雫を眺めていると、視界に、亀甲の姿が映る。右足を掴まれ、浮く身体は揺れ、ぎ、と軋む音がした。靴下を払い、爪先への口付けの意味は知らず、怪訝半分。足裏を這う指に身を固めると、不意に、要望が飛んできた。本歌の、銘を言え、と。大きく、頭を殴られた気分だった。銘と言うならば、あちらの方だ。自分が、打たれた意味。こうなった最たる要因。その名を、今、紡げと言うのか。)   (2020/1/23 23:14:21)

亀甲貞宗((おかえりなさい。…わぁ、お疲れ様だ。君のせいじゃないのだから謝ることないよ。ぼくこそ待たせているしね。   (2020/1/23 22:56:35)

山姥切国広((端末がバグってた…。すまない。   (2020/1/23 22:54:13)

おしらせ山姥切国広さん(Android 210.149.***.67)が入室しました♪  (2020/1/23 22:53:27)

亀甲貞宗((お疲れさま、かな?一応無言まで。   (2020/1/23 22:47:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、山姥切国広さんが自動退室しました。  (2020/1/23 22:44:00)

亀甲貞宗ねぇ、山姥切くんの銘を言って欲しいな。(顔を上げ、足元から見上げて、甘ったるい声で強請った。写しなら、彼を誇るのなら覚えているよね、と、やんわり梅鼠の瞳を細めて。彼の声が聞きたかったし、何より、彼が自分が何たるかを思いながら、死にたいのだろうと、空回った親切心で。そのまま、目標へ視線を定めもせずに、右足首へ乱暴に、打ち込むように刀を奮って足を斬り。)   (2020/1/23 22:28:21)

亀甲貞宗(斬、と、空気の割に軽い斬撃が響く。流石の切れ味と言うべきか。ずぱ、と服もろとも赤黒い三角に斬られた箇所から、瞬間的に、彼岸花宛らパっと鮮血が玉響散った。続いて噴水のようにドクドクと鮮やかな赤が溢れて沸いてくる。白い布に赤が生えて、恍惚と息を吐く。だが、治療や血止めはしない。失血死する可能性が増えた。それだけで満足。じわじわと、死んでくれたら、それで良い。上はとりあえず。中は最後。なら、次は下を。右足をそっと掬い上げるように手に取る。白い靴下を脱がせ、桜色の健康的な爪に、そっと、敬愛を示して、触れるか否かの唇を落とす。優しく、恋人にでもするかのように、足裏から持ち上げて、擽るように触れてから。…でも、悲鳴を耐えられては、反応が無いのは、寂しい。)   (2020/1/23 22:28:07)

山姥切国広ぅ…。(更に、縄が足された。ぎちぎち、と締め上げ、締め付け、千切れてしまいそうな程だ。堪らず、ほんの小さく唸る。現段階。あるのは、死への期待のみ。ここから、どうされるのか。全く予想が出来ず、ただ、ひたすら、焦らされるようにも感じられた。殺されたい。無に還りたい。けれど。ねっとり、と舐め回すような視線は、いただけない。拒絶していると、ふと、影が近付いた。すら、と滑る音。そして、明らかに、斬ることを目的としない軌道で、鈍く振り下ろされた。)っく、…ッ!(ぎり、と奥歯を噛み締め、悲鳴を抑え込む。吊り下げ、抵抗出来なくした上で、少しずつ斬られるのだろうか。そうと認識し、空気の塊を、雑に吐き捨てた。)   (2020/1/23 21:55:21)

亀甲貞宗(ぎし、と、天井の梁が軋む音が嫌に響いた。彼の全体重が腕と縄にかかっているのだ、当然だろう。一人納得しながら柱に縄を巻きつける。握った手が青白く鬱血する程、念入りに引っ張って縛り付け、満足げにひとつ頷けばくるりと吊らされている彼の元に踵を返す。落ちずに吊るされていることを確認すれば、純粋な感激からわぁと歓声を挙げる。ねぶるように全身を見つめていれば、また、あの動作。拒むように、全てを遮断するように、目線が下がる。拒まれることは嫌。主が選んだ身体を、恥じ入ることも妬ましい。どろ、と黒い感情が湧き上がれば、幽鬼のような覚束ない足取りで、刀を手に取り、柄から抜く。長さは些かしか違わないとはいえ、自分でないというのは如何にも手に馴染まない。おっかない手つきで、刀を振り上げれば、彼の左腕の上腕二頭筋に向けて力任せに振り下ろす。作法も何もあったものではない。あの体制を六時間もすれば、彼の手は壊死してしまうだろう。殺すのはそれとの争いにになるか、或いは先に命が絶えるか。刀が上腕動脈を貫けば、壊死までの時間は早くなるだろう。)   (2020/1/23 21:37:41)

山姥切国広(本体が、亀甲の手に渡る。命そのものが身体から離れ、害意が、所有する。鶴丸は、あくまでも、刀を傷付ける為に用いた。亀甲は、殺す為に使おうとしている。それが、刀剣男士にとって、どれほどの辱めであるか。不意に笑われた。呆れたような笑みで、目を細める。今更何を思われたところでだ。折られるのなら変わらないし、承諾した時点でだし、そもそも…矜持は、ほんの一欠片程度と言うもの。吊り下がる縄が、腕のそれと繋がれ、引っ張られた。)ぅ、わっ。(足が、地面から離れた。ぷらん、と足は揺れ、安定しなくなる。暗に、抵抗するな、と忠告が入る。元々する気もないのだが、大人しく、身を委ねる。腕が痺れてきた。締め付けられ、じわじわ、と嫌な痛みが身体に巻き付く。ただ、これでは見せしめのようで。視線の嫌悪から、布被り頭を、深く伏せた。)   (2020/1/23 21:14:54)

亀甲貞宗(言われるがまま、生贄のような体制で寝転ぶ彼の胸に、恐る恐る手を添えた。すると、顕現時と同じように、桜と共に、山姥切国広が、彼の本体が、するりと胸から現れる。掌にずしりと、乗る感覚に、硬直する。己も刀である以上、他者に安安と本体を渡す恐怖は承知している。このまま折ってしまったらどうする気なのだろう。…それ程、死にたいという現れなのか。呆れから、ふ、と笑みが溢れた。捻くれていようと、彼が名刀であることには変わらない。じ、と、見つめてからそっと畳の上に、彼に並べるように傷つけないように優しく置く。梁に引っ掛けて垂れた縄の先端を彼の手首の麻縄へ結びつける。吊った際に落ちてしまわないように、念入りに、しっかりと結び目が分からない程の疣結びで繋ぎ止める。再び立ち上がって、結びつけていない方の縄をぐい、と、引っ張って、彼を1センチ程浮かび上がらせる。)無理に動くと脱臼するから、気をつけてね。(と、白々しい注意を添えて、)   (2020/1/23 20:57:25)

山姥切国広(呼吸を整える為に、は、と吐いた息に、熱が混じる。何処までも、自分本位な行為だ。それが何を意味するか。初期刀として、理解していても尚、利害関係が成立している今、拒む理由は疎か咎める理由すら損なわれていた。細く、長く、息を吹き、肺から空気を押し出す。差し出した腕は、手加減もなく、正しく「ふんじばる」が正しい縛り方だった。圧迫される痛みで顔を顰め、身動ぎするも、解けないかの確認さながら。期待している。期待してしまっている。どれほど痛くされるか。どれほど恐怖されるか。…降る、言葉。「自分」で殺す。本体を使いたい、と言うことだろうか。しかし、今は取り出せない。腕が使えない。どうするか。考えたのは一瞬で、身を捻り、拘束された腕を下敷きにし、丁度、身体を差し出す体勢になる。そして、咳は収まれど、枯れて掠れた声で、紡いだ。)俺の胸に手をあてがえ。引き抜けば取り出せる。(本来、命よりも、いや、命同然のそれを他者へ寄越すのは、相当な信頼の上でも出来ないこと。それを、鶴丸に続き、亀甲へもそうしたのは、頓着しないがため。当然、痛みは避けたい。それは変わらない。だが、殺して貰えるなら。そんな単純な思考だった。)   (2020/1/23 20:28:35)

亀甲貞宗手の甲が向かい合うようにし、肘が曲がらないように腕をまっすぐ伸ばさせて。ポケットに忍ばせていた麻縄を三十程、肘から手首にかけてぐるぐるときつく巻きつける。普段なら、縄に水を染み込なかったり雑な縛り方をするなんて、痛みが伴うやり方は絶対にしなかった。気持ちよくないから。けれど、今するのは気持ちよくないこと。だからする。)宙吊りにしようかなって。その後に「君」で、殺したいな。(だが、腕を縛ってしまった。悩ましげに肩を落とす。包丁でも代用するかなと頭を過って、首を傾げ。何方にせよ、吊るすなら梁に縄をかけなければいけない。徐に腰を上げ、手を伸ばして梁に縄を引っ掛ける。)   (2020/1/23 20:17:15)

亀甲貞宗((勝手に忠誠を誓って、勝手に妬んで、勝手に興奮する。円環は己のみで完成されていて、それで満足している筈だった。いっそのこと、人形のように無反応で、いつもの如く一人遊びのようであったのなら。泣き叫び、拒絶の意を全力で示してくれたのなら。また殻に篭って独りで遊ぶことができたのに。視線に、許容が混じっていなければ退いたのに。ふる、と身体が震える。咳で不定期に揺れる彼の背中を、変わらずそっと擦る。心配しているのは、本当だから。ただ、行動が伴わない。ありがとう、と弾んだ声音で彼の手を受け取る。差し出されたことが嬉しくて、そっと腕の縁をなぞる。   (2020/1/23 20:16:57)

山姥切国広(げほげほ、と喉を痛めるような咳が続く。何時しか枯れ、醜い音になった。擦る手がやたら優しく、穏やかで、握られた手を、殆ど何も考えずに握り返した。微量の疲労感はあれど、少しずつ呼吸を取り戻そうとする最中、うつ伏せに転がされた。空気の通りが悪く、咳は収まれど、まだ頭がぼうっとする。強制的に回転させ、視線だけ寄越した。理不尽な暴力でしかないとは思う。だが、その蹂躙が、無力さを煽り、恐れとなって胸へ食い込む。普通なら今頃、恐怖に畏れながらも、噛み付く視線を送っていたに違いない。いや。送ってはいた。陵辱に屈するほど、落ちぶれてはいない。濡れた翡翠に、欲が、熱が、混じってしまっているだけだった。殺すから。そんな言葉にすら溶けるほど、低酸素な頭は、絶望的に止まっていた。)…それで、どうするんだ。(言われた通り、右腕を、身体の後ろへ回した。どう殺すのだろう。あれだけの殺意な上、性癖も理解しているため、生易しくはあるまい、と考えは出来た。仮感情が何を引き起こすか。期待で、鼓動が高鳴った。)   (2020/1/23 19:31:24)

亀甲貞宗((どうやら死ななかったらしい。と、他人事のように判断しては、ほっと息をついた。安心反面、惜しむ気持ちも反面。ないまぜになっては眉が下がる。大丈夫か、と聞くのはお門違いだろう。なにせ、締めたのは己なのだ。すぐに死んでしまっては嫌だった。陸に無理やり打ち上げられた魚宛ら、必死に酸素を求めている彼の身体を労るように、此方に向いた背中を優しく撫でる。口元に持っていかれていない方の手を優しく握ってあげて、ゆっくり擦る。二三回撫でた後、息が落ち着かない内に、半分拗じられていた身体を完全に反転させ、うつ伏せにした。苦しいだろうなと思う。突然こんな仕打ちを受けて、本当に、可愛そうだと。だからこそ、楽しくて堪らない。興奮から薄っすら目尻を染めた瞳で、彼の身体を舐め回すように、眺めてから、)殺さなくてすまない。ちゃんと殺すから、腕を後ろに回して欲しい。(興奮のせいで、上擦った掠れた声で。先刻握った左手を、離さないとばかりに固く持ったまま、もう片方を、と。)   (2020/1/23 19:17:06)


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