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おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/18 17:33:27)

雫月/tn((今度はグルさんの過去で妄想するばんですね。悪夢は見たくないもんですね。空腹と重なってしまうとより悲しい事に。よりよい睡眠ができるよう願っております。そのうち耐性ついて照れなくなるので   (2021/2/18 17:33:23)

雫月/tn「あんたは王様なんやから命令するだけでええ。王様言うてもあんたは魔王か。望むもんは全部やったるわ。国一つ滅ぼせちゅうなら滅ぼすしあんたが連れて来いって言った奴の首根っこを掴んで眼の前に差し出す事もする。手を汚すのは仕える悪魔の仕事やろ?何なりと仰せのままにや」彼が底へ底へと堕ちるのならば自分もそれについて堕ちるだけだ。地獄の底だろうがついていくと決めたのだ。何を今更に決心が鈍るような事があるだろうか。人々が自分を悪魔と呼ぶのならばそうなってやろう。周りがそう望んだのだ。殺されても文句は言えまい。この人となら何も怖くはない。   (2021/2/18 17:31:45)

雫月/tn「あの村にはもう何もあらへんよ。ワイが全部燃やしたったからな。あの人の墓はあの人が好きだった景色の良い丘の上にたててあるわ」少なくともあの人はあそこの景色だけは好きだったと記憶している。村自体は風習に囚われそれにそぐわない人間は弾かれるだけの殺伐とした場所だったが。あの人もかつてあの村から迫害を受け村外れに住む羽目になったと言っていたか。似た者同士何か引き合うものがあったのか。「ん、グルさんの話聞かせてや。」静かに彼の話に耳を傾ける。静かだがその中に熱を含むその声に耳を傾けながら内なる怒りのような感情を感じる。彼を何がそこまで駆り立てているのだろうか。彼の決意を聞いたあとにそっとその手を取れば膝まづき手の甲へと口付ける。顔を上げれば自分でも悪い顔をしているのがわかる。口元を歪め微笑めばこう告げる。   (2021/2/18 17:31:39)

雫月/tnあの頃は辛かった記憶。今はそうでもないのは今は守るべきものがあるからだろうか。昔救えなかったあの人とこの人を重ね合わせているせいなのか。それは今となっては分からない。ただ純粋に過去の記憶として残っているだけなのかもしれない。あの人が自分を守ってくれたように自分も誰かも守りたいと願ったのかもしれない。「あの人はきっと目立つことは好かんからひっそりした所で眠るのが一番好きやで。生きとっても多分名誉市民は辞退しとったやろうしな。」とても静かな人だったとそう記憶している。揺れる椅子に腰掛けながらお気に入りの場所で日に当たりながら本を読むのが好きだった。そんな物静かな人が自分の命を救ってくれたなど信じがたいが救ってくれたその人は優しく抱き寄せてくれた。だから、自分はそんなその人みたいな人になりたいと今の自分が出来上がった。   (2021/2/18 17:31:31)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/2/18 17:31:21)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/16 22:35:45)

樂/gг.((なかなかしんどい過去をしていらっしゃるので美味しく妄想させて頂きました、有難うございます。よく悪夢を見て起きてしまうのでよくないですね、おまけに空腹とは泣きっ面にハチ。とんしを一生照れさせるお仕事ですね!   (2021/2/16 22:35:41)

樂/gг.「次は俺の番だな、トントン。近いうちに戦争をしようと思うんだ……ここ10年で一気に勢力を拡大した王政国家だ、分かるだろう。あの偽りのエルドラドを、破壊し蹂躙し、そして微塵も残さぬように壊滅させよう! 人も動物も草一本さえ残らぬ程にな、トン氏よ。俺とお前、何方がより悪魔に近付けるだろうな?」親を手にかけ多くの者を、意思の元手にかけた奴と、無差別に目的の為殺戮する俺とでは、お前など悪魔と呼ぶにも未だ遠いのさ。気に病む事などない、お前の悪行が霞むほど、俺が桁外れの巨悪になってやる。   (2021/2/16 22:32:04)

樂/gг.「今度お前の村へ一緒に行こう。そこが今どうなっているかは分からないが、その者の痕跡があるかも知れない。見つけることが出来たら、軍属である墓地の一画に墓を作ろう。」そんな事くらいしかしてやれないのが悔しいが、傷ついた心を癒す慰めの言葉など探したとて見つからぬ。せめて共に足を運び、此奴の悲しみに沿う事くらいだ。親すらも手にかけ理解者もなく、ずっと独りきりだった彼の支えに、俺はなれているのだろうか。少しだけ見せてくれたあの涙が、その答えになってくれる事を願う。さてさて俺も奴に話したい事が沢山ある。沢山あるがあまりにも時間がない。これだけの事を話してくれた彼に対し、俺もそれなりの話をしたい。否、更に刺激的かつ最高峰の話をしよう。唇を大きく歪めると、瞳に狂気を宿す。   (2021/2/16 22:31:52)

樂/gг.「つまらないわけないだろ、俺が聞きたいと要求したんだ。」彼が記憶をたぐりながらゆっくりゆっくりと言葉を紡ぐ。辛ければすぐに止めてやらなければと考えていたが、思ったよりはすらすらと言葉が出てくる。その様子を伺いながら聞いていると感じられる、静かな中に多くの感情が含まれている事が……辛く悲しい記憶、怒りに身を任せた日々。それから恩人への感謝と罪悪感などが、ひりつく程の痛みを伴いそうな気持ちが押し寄せる。何がこいつの恩人を駆り立て、幼き悪魔を救済させたのだろうか。だが俺もきっとそうしただろう。だからその恩人の1番の理解者は俺なのかも知れない。「残念だな、是非とも会って話をしてみたかった。お前という存在の価値を共有できる筈だったのに。なんなら永住権を与え、名誉市民として幸せに暮らさせてやってもいいくらいだ。」渇いた笑いの後に、逡巡しているトントンの頬を撫でた。   (2021/2/16 22:31:32)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/16 22:31:17)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/14 22:21:06)

雫月/tn((ようやくまとめれましたのですみません。眠気には勝てませんからね起きたらお腹は空いてますけど。とんしはどーてだったのですぐ照れます   (2021/2/14 22:21:03)

雫月/tn自分を慰めるかのような口づけを交わす彼にふっと笑みを零す。擽ったそうに笑えば此方も軽く口づけを返す。「この目が好ましいなんてあんたも物好きやなぁ。流石にこの辺りにその風習はないみたいやし迫害を受けるなんてことは無いから安心してや。で、最後に続きな…ワイが悪魔と言われた理由の一つや。あながち村の連中が言うとったのは間違いやないんやで。数年後に大きくなって強くなって全員その救ってくれた人の死に関与した連中皆殺しにしてやったからな。その中に自分の親もおったけど躊躇いもなく殺れた。あの時点でぶっ壊れてたんやろうな。我ながらやばい奴やなと思うわ。」笑い話のようにそう締めくくれば力なく笑う。あまり良い記憶でもない。かと言って忘れられるものでもない。これも墓場まで持っていくつもりだ。「別に面白い話でもなかったやろ?つまらへんかったんやないか?」   (2021/2/14 22:20:05)

雫月/tn「ワイはあんたが話したくなったら話すと思っとったから此方からは聞かへんかっただけや」詮索されたくないものを根掘り葉掘り聞くのは親しいといえどあまりよろしくはないだろう。自分もあえて語らなかった訳だ。おあいこだろう。「血の色みたいだって呪われとるなんて言われたもんやで。こうして生きとるのもその人のおかげやけどなぁ…」歯切れ悪くそう言えば深い息を吐く。重苦しく吐き出された息と共に目線も落とす。あまり良い記憶とも言えないあの記憶を思い出す。あれをきっかけに強くなろうと決意したのだが。「残念ながらその人は殺されてもうたわ。忌み子を囲う悪魔だの何だの罵られて家に火を放たれワイを地下の収納スペースに押し込んで物で塞いで隠した後に殺されたわ。魔女裁判みたいなもんやろな。最後はどう殺されたのか見てへんけど村人の怒号が聞こえた。そいつを殺せって…」あの人も自分など助けなければ命を落とす事も無かっただろうに。自分を助けてくれたあの人には感謝をしきっても返しきれない。目の前の彼も自分を助け負傷した。あの日の事がフラッシュバックしたなんて今更ながらに罪滅ぼしのつもりか。   (2021/2/14 22:19:59)

雫月/tn年甲斐もなく涙を零してしまった事に少なからずも羞恥心を感じながらも、乱暴に涙を腕で拭い去れば目元が少し赤くなってしまっているかもしれない。元々赤い瞳だから目が赤くなっても分かりはしないだろうが明日は一日休んで誰にも会わないほうが良いだろう。感の良いものならば気づかれる恐れがある。人並みに涙を流すなんて知られでもすれば切腹ものである。それほどまでに自分には慣れない感覚なのだ。ひょっとすると感動物の本当ならば泣けもするかもしれないが人前では絶対にしない。全てを受け止めると言ってくれた目の前の彼に支え受け止めるべきはこちら側なのについ甘えが出てしまう。普段誰にも甘えれる事の出来ない反動ゆえだろう。自分の甘えた姿を下のものに見せるなど下の不穏を煽るだけだ。しっかりした姿を見せたいそう思うのも頷けるはずだ。   (2021/2/14 22:19:52)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/2/14 22:19:39)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/14 15:53:20)

樂/gг.((こんにちは、ゆっくり練ってくださいね、掘り下げられた彼の過去を楽しみにしてます   (2021/2/14 15:53:17)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/14 15:52:36)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/13 21:40:29)

雫月/tn((遅くなってすみません。過去の事を詳しくまでは決めていなかったもう少ししたらだせると思いますので   (2021/2/13 21:40:27)

おしらせ雫月/tnさん(Android 122.251.***.153)が入室しました♪  (2021/2/13 21:38:46)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/11 20:41:49)

樂/gг.((疲れが優っているときはお腹より眠気優先なのに寝て回復したあとの空腹やばいです…けど食べて寝ると朝気持ち悪く(何故)トン氏を照れさせるのなら任せてくださいね!   (2021/2/11 20:41:45)

樂/gг.何度見ても血の迸るような、それでいて醒めた月のような、ステンドグラスみたいな虹彩だ。その生きた色が余りにも美しく、うっとりとしながらため息を吐く。「この価値がわからんとは、見下げた鑑定眼だな。お前の存在こそが、俺にとっての奇跡だというのに。けど持ち主が見つからなかったのは幸いだな、結局俺のところへ来たのだから。」持ち主がいても、ぶんどるのは決定事項だけれども。照れながら目を逸らす彼の瞼の上に、愛しさ故もう一つキスを落とした。   (2021/2/11 20:39:57)

樂/gг.「お前の気が向かないなら無理にとは言わないが……此れまで互いにずっと、なんとなく避けてきてしまっただろ。知らぬ方が無遠慮に、そして対等でいられると思っていたから。しかしもうそんな、詮索すら許されない関係でも無いはずだ。」どうせなら初体験ついでに、初暴露なんて洒落込もうじゃないか。お前が知りたいのなら、俺だって自らの事を話して聞かせるつもりだ。話し始めた彼の口から、寂しげな声が聞こえてきた。死にたいと願った幼少期、珍しい真っ赤な瞳は親すらも畏怖させたのだ。山間の地方にはまだまだ赤い目を怖がる文化がこびりついている、彼もその被害者だ。「……そうか、なら俺はお前を助けたその者に感謝をしなくては。まだ存命ならば、是非我が国へ招待したい。」小さい頃に助けられたとはいえ、その相手との話など今までに一度も聞いた事はなかった。絞り出された言葉には、彼が耐え続けてきたどうしようもない陵辱の数々がそこかしこに滲んでいる。言葉が途切れたのを見計らい、少し乾燥した唇を己の唇で食んでやる。そのまま軽く触れるだけのキスをしてそっと顔を離すと、彼の瞳を食い入るように深く見つめた。   (2021/2/11 20:39:39)

樂/gг.感情がこもる涙は、殆ど見せたことがない此奴が、やっと見せてくれた。頬をハラハラ伝い落ちるそのあたたかさが、この酷く優しい時間に意味を与え続ける。俺の肩口に伏せる彼の頭に腕を回し、離さないようぎゅうっと力を込めると、背が震えて嗚咽が聞こえてきた。こんな形でしか奴は自分自身を許せないのだろう。それが彼という男だ。「心配ない、俺が居る限りお前の事を全て受け止める。」だからもういいじゃあないか、お前は首を垂れて贖罪など為さなくとも、俺が救いになってやるから。思い出した、実の母が歌うララバイを、軽いハミングにのせ歌う。歌詞は覚えていないメロディだけのそれが、静寂に漂うトントンの嗚咽を上手く隠す。数分だっただろうか、彼が顔を上げた。目は少し赤いがスッキリとした顔を見せてくれ安心だ。泣くのを我慢するのはあまり良くない、人間は泣く事でさまざまな出来事と決別出来るのだ。しかしそれを簡単に出来ないんだ、此奴も俺も。せめてお互いの前ではたまに見せてもいいだろうか。   (2021/2/11 20:39:17)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/11 20:39:00)

おしらせ雫月/tnさん(Android 122.251.***.153)が退室しました。  (2021/2/10 19:59:29)

雫月/tn((疲れてると一気に疲労で眠気が来ますからね。お腹すくのはわかります。早い段階だとお腹すき過ぎて寝付きにくいですよね。照れさせる前にこっちが照れてそうなんですがそれは   (2021/2/10 19:59:27)

雫月/tn「別にそんな大層な話もないで?生まれた時からそうやな。この目で村で嫌われとった。親も気味悪がってワイを殺そうとしたくらいやからな。血のような目の呪われた子が生まれてきたなんて騒がれたらしいで?それでも生きとるのは意味があるんやけど助けてくれた人がおってな。その人が赤子のワイを連れ出してくれたんや。まだちっこい時にな。この目で違う人間にまた言われたんや呪いの目だなんてそんときはな石投げられたり焼かれそうになったり散々やったわ。目の色だけで殺されそうになるなんて子供心に自分は生まれるべきやなかったんやなって悟ったわけや…」ポツリポツリと過去の事を思い出しながらも吐き出すように言葉を絞り出す。あの頃の自分は今のような感じではなくかなり病んでいたであろう。死のうなんて考えた事も何度もあった。その度に死ねずにこの年まで成長してしまったのだが。今は生きていてよかっただなんて思うのだから都合の良い話だ。彼に会えてそして、…今の仲間に本当に出会えて良かったと実感している。   (2021/2/10 19:58:07)

雫月/tn彼の口から飛び出した言葉に驚いたものの静かにそれを受け止める。彼からのその言葉を純粋に嬉しいと感じれば幸福感を得られる。つくづく自分でも単純な男だと思う程に彼の言葉一つにおいて一喜一憂している自分がいる。ちゃんと伝わっていた愛情にホッと胸をなで下ろせばいたずらに鼻先を齧ってくる。悪戯っ子のような表情を浮かべた彼と視線が合えば今更ながらに照れくさそうに目線をそらす。あれだけのことをしておきながら思い返すだけで羞恥心が競り上がってくる。こればかりは慣れない感覚だ。だから童貞だなんだのとからかわれるのだがどうしようもない。続けて投げられた言葉に困惑する事となる。彼の口から今まで自分の事について聞かれる事などなかった。自分も聞くことは無かったのでそういうものだろうと妙に納得したものだ。困ったように眉を下げれば頬を掻く。そんなに波瀾万丈な人生を特別におくってきたわけでもない。どう語れば良いものかと頭を捻る。   (2021/2/10 19:58:00)

雫月/tnお腹を壊してはいけないと処理した後に互いの身体を軽く拭けば汚れたシーツを引っ剥がし丸めて投げ捨てる。新しいシーツを敷けば裸のままで二人して転がる。時刻にして朝方も近い頃か。互いに疲れ切った身体では体力もそこそこに尽きてしまった。少しだけ休めば回復するであろう体力と今は何よりもこの一瞬を名残惜しむように彼へと視線を投げかける。腕を差し出せば頭を乗せてくる相手に口元を緩める。互いの息遣いと心音だけが聞こえてきそうだ。心地よいまでのその時間に互いに言葉を交わす必要もない。言葉なぞなくとも通じあえるものもある。やがて静寂の中で彼の独特のバリトンボイスが響き渡る。彼の言葉に耳を静かに傾ける。   (2021/2/10 19:57:52)

雫月/tnいつの間にか涙が零れ落ちていた。指摘されるまでは気づかなかったそれは汗に混じり合い溶け込んでいく。こんなに涙もろくは無かったはずだ。年を一つ重ねるたびに涙もろくなってしまったのだろうか。恥ずかしい姿を見せてしまった。彼の何時もよりも優しい声が自分の心を摑んで離さない。そんなに優しくされれば余計に涙が止まらないではないか。目の前の彼を引き寄せ肩口へと顔を埋める。どのくらいの時間がたっただろうか。一瞬だったかもしれない。少しすると顔を離すといつの間にか涙が止まったらしい。目元は赤く腫れているかも知れないが。こんな姿他の者に見せられた姿ではない。ありがとうなんて小さく呟けば彼の中のモノを引き抜く。ゴポリと栓が抜けたそこからは自分の吐き出したものがこぼれ落ち溢れ出てくる。   (2021/2/10 19:57:44)

おしらせ雫月/tnさん(Android 122.251.***.153)が入室しました♪  (2021/2/10 19:57:40)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/9 22:04:59)

樂/gг.((たまに有りますね!私も疲れて帰ってきた時そのまま寝て、起きたら3時や4時なんて事に…お腹すいて寝付けなくなるのが罠でした。ぐるはそんな簡単には照れませんからね、どんな手でくるか楽しみにしてますね   (2021/2/9 22:04:55)

樂/gг.赤い悪魔と恐れられ、成り上がり者と罵られ、裏切り者だと蔑まれてきた彼は、どんな時も今と同じく、威風堂々たる姿のまま歩みを止めない。だからこそ今の奴がいる。そして此奴を馬鹿にする者は俺が許さない。身体が見る影なく傷だらけになったとしても、俺は此奴の魂の核を愛し抜くのだ。愛し気に脚を絡めて口角を上げてみせ、前々から聞いてみたかった奴の過去に触れてみる。「トン氏お前にくれてやりたいものがあるが、まあそれは後でもいい……お前の話を聞かせてくれ。俺が知らないお前の話を、お前が生きてきた道を教えてくれないか。知りたいんだ、俺はお前の事が。」   (2021/2/9 22:02:28)

樂/gг.「お前はその実とても愛情深い男だ。お前は俺なんかよりもずっと、俺に愛をくれている。伝わっていないわけじゃない、よくよく分かっているさ。例えば普段から俺の好きな焼き菓子を茶に添えてくれたり、予め仕事をしやすい環境にしてくれたり。そんな小さな気遣いから、命を賭して守り抜いてくれる気概から全てにおいて。」愛する奴に愛されていると言う揺るぎなき自信、それが重圧に潰されそうな時どれだけの力を与えてくれる事実として存在するだろうか。体の向きを変え、彼の胸上でうつ伏せる。顔と顔を突き合わせると、彼の鼻先を悪戯に軽く齧った。   (2021/2/9 22:02:12)

樂/gг.時刻は既に午前4時、今更仮眠くらいしか出来ないだろう。軽く身体を拭きシーツを替えて、裸のまま2人でベッドへ横になっている。奴の広げた腕に頭を乗せ首を楽にしながら、先程迄飛び交っていた淫靡な音や声や、軋むベッドの脚、甘い言葉、全てが夜の帳に仕舞い込まれている。耳鳴りがしそうなくらいの静寂の中、トントンの力強く規則正しい心音と、深い呼吸を聞いていた。ふと横を見ると、奴の顔が近くにあった。夜更からこんな事に酔狂していたせいで、若干髭が伸びてきているのが見え、思わず軽く笑う。少し眉を動かす相手に、朝になったらシャワーを浴びようと提案した。まあ言わなくてもお互いそのつもりだ。「さっきの話だが……お前からのキスの話だ。」情交の最中交わした言葉を思い出し、静かな声で語りかける。   (2021/2/9 22:01:39)

樂/gг.普段より低い、優しい声が耳を擽る。両眼の赤色が長い睫毛の筋の影すら溶かし込んでいく。甘いプロポーズのような言葉と啄むキスに、幸せを感じて自然と表情が緩んだ。彼が俺の奥の奥で脈打つ度に、繋げられた場所から解けたシャーベットのような蜜がとろとろと溢れ出る。肩口に伸びた背中の傷、その上へ軽く唇を当てたまま、静かに肩で息をした。「その約束、信じよう。お前だから信じるんだ、わかるな? だからもう泣くな。」息が整い体に力が戻ってくると、ゆっくりと顔を離して恋人の両頬を、そして瞼に掌を当てる。彼自身が知らず知らずのうちに流していた汗混じりの涙を、俺以外の誰にも見せてなんかならないのだ。   (2021/2/9 22:01:25)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/9 22:01:14)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/8 19:55:25)

雫月/tn((お待たせいたしました。変な時間に寝て朝3時半に起きるという謎の起き方をしたので二度寝しました。どうしても人と会わないと生きていけませんからね。しかたない。ぐるさんをどうやって照れさせてやろうかと考えてる最中です   (2021/2/8 19:55:23)

雫月/tn最早獣同士のそれであるかのように激しさだけを求めた。そこに理性が入り込み気遣いをするなんて事は一切ない。絶えず欲を吐き出している彼にもっとも遠慮と配慮は必要なさそうだ。2回目の射精を終えると彼の身体が完全に力を失い重力に従い落ちてくる。糸の切れたマリオネットのようだ。吐き出したものはじわじわと彼の身体から入り切らずに隙間から零れ落ちてくる。愛おしいものを掻きだく。痙攣してしばらくの間気を失ってそうな彼を大事に抱き締めると息を吐き出す。彼が一瞬のうちに意識を浮上させたようで頭に回された腕に口元を緩ませる。「グルさん…すまんな。手加減できへんかったわ。後でちゃんと後始末するから今はこのままおってや」彼の鼓動を聞きながら生きている事を実感する。失ってしまった足は戻らないけれども今回の件でついてしまった傷口は跡にはなれど死ぬ事はないだろう。それだけで良かったなんて実感すれば自分を責めていたはずの自分を許せそうな気がした。目の前の彼を腕に抱きながら背中に回した腕を彼の頭へと添えると触れるだけの口づけを何度か繰り返す。「貴方を一生守り抜き愛し続けるって約束するから死なんでくださいねグルさん」   (2021/2/8 19:53:11)

雫月/tn彼の身体を何時もの気遣いを失った腰つきで突き上げる。面白いくらいに跳ね上がる身体は既に力を失って揺れるのみだ。まるで糸に操られた人形のようだ。端正な顔立ちをした彼は人形みたいではあるが。彼と似た髪の色の彼を一瞬思い浮かべる。あれもまた端正な顔立ちをしている。何となくだが気になってコッソリと二人からDNAを採取した事がある。特別な機器にかけ彼等が似た遺伝子を持っているのは既に把握済みだ。知った時は驚きはしたが口を挟む事でもない。自分だって話してないことの方が多いのだから。それに言いたくなれば彼の口から告げてくるだろう。それまでは余計な詮索は控えたい。無心で彼の身体を揺さぶり続けているとポタポタと涎か体液か分からないものが飛び散る。下から見上げる彼の姿はまるで獣のそれのよう。乱れに乱れあげている恋人の姿を見て熱くならないわけがない。先程よりも大きさを増した最早凶器であるそれを奥へと突き立てると変な音とともに相手の前のモノから液が吐き出される。と同時に締め上げられ歯を食いしばると中へと吐き出す。それでも熱は引かずに硬度を保つそれを容赦なく叩きつける。   (2021/2/8 19:51:37)

雫月/tn「あんたがし過ぎなだけな気もしますけど。ワイはちゃんとあんたの事を愛してますよ。愛情表現しとるつもりなんやけど分からへんかな」彼のように過激な行動はあまりしないが自分なりに彼に愛情を伝えているつもりだ。それがあまり伝わらないのかと思うと少しさみしい気もする。「慈悲なんてもんあるとでも?周りから堕天使なんて呼ばれてる身やでこっちは…」誰が呼び出したかは覚えていないがいつの間にか定着してしまったその名前に諦めるかのように溜息を漏らす。どうせ否定したところで勝手にあるき出した噂は止まらないものだ。自分にどのような評価がついているかなんて興味もないがはた迷惑な噂だけは勘弁してほしいものだ。自分が堕天使なら目の前の彼は悪魔か魔王であろう。自分が赤くなったことで楽しげに笑う彼にやっぱり魔王やんけなんて心の中でツッコミを入れる。慈悲なんてないと言った彼に手加減なんて必要ない。それに切れた理性は止まることを知らない。   (2021/2/8 19:51:06)

雫月/tn彼の言葉に少々照れくささを感じてしまう。確かに彼の思想や立ち振舞は参考にし見てはいたがそれを指摘されるとなると話は別である。本人が気付くほどまでに彼との関わりが深かったのだろうか。あの時代は必死過ぎて死にものぐるいに生きてきた。持っている武器が少なかった。コネであの学校に入った者も何人もいただろう。あるいはそれまでに培ってきた教育。あいにくそんなもの持ち合わせていなかった自分は殆ど独学で学んできた。人の言葉も人がすべき行動も周りを見ることで盗み自分のものにしてきたのだ。彼もまた自分の中のものとして供給を得る為のものでしかなかった。それなのにいつの間にか自分は彼という存在に惹かれてしまった。自然と身に付いたのは周りに合わせる立ち振舞。当たり障りのない言動に気を付けながら上へ上へと前の軍では昇段していった。それでも突っかかってきた連中がいた。そういう人間は徹底的に潰しあげてやったが。今はそのなりも収め目の前の彼の為に働く一幹部に過ぎないが。彼の指示無しで何となくこう思うだろうと行動してきたこともあった。長年一緒だと思考まで似てしまうものなのか。対局に見えてその実は同質なのかもしれない。   (2021/2/8 19:50:58)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/2/8 19:50:55)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/7 22:46:48)

樂/gг.((今晩は!お疲れ様です、ゆっくりで大丈夫ですよ!自粛しててもどうにも出ないと行けない場合も案外有りますね、人と人が接さないで暮らしは成り立たないと実感します。いや良い者が見れました、たまには盛大に照れるトン氏が見れると嬉しくなります。お返事楽しみに待ってますね   (2021/2/7 22:46:43)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/7 22:44:33)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/7 19:59:55)

雫月/tn((お疲れ様ですまだ返信かけてないのでゆるりとお待ちいただけると。用事があるときは仕方ないですね。自粛もずっとできるもんじゃありませんしね。わー、可愛っ…書いてて少し恥ずかしかったです。ちょこちょこ書きだめてますのでまた来ます   (2021/2/7 19:59:53)

おしらせ雫月/tnさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/2/7 19:58:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、樂/gг.さんが自動退室しました。  (2021/2/6 22:41:25)

樂/gг.((遅くなりました!今日は一日中どうしてもな用事で飛び回ってました。なるべく密な場所には行かないつもりが、人だらけで皆やはり自粛してませんね(涙)トローチ伝えた時のとんくんが可愛かったです。   (2021/2/6 22:17:07)

樂/gг.咥え込んだ相手をギュウッと締め付けると、1度目の射精があった。腹の中に熱いものが、迸る様に広がった。本当に孕まされるんじゃないかと、脳が変な錯覚を起こす。まだ止まらない突き上げに、目の前が真っ暗になり、次いで真っ白な閃光が駆ける。馬鹿みたいに本能で叫び、目から、鼻から、口からも、そして全ての穴からなんと呼んでいいのか分からない体液をこれでもかと溢す。彼から見た俺は、どんな風に見えるのだろう。野に生きる獣の様に激しく求め合い、自分が自分で無くなる寸前、目の前の緞帳が降りてふつりと意識が途切れた。永劫とも知れぬ喪失から目を覚ました時、彼が荒い息を吐きながら、俺の身体を掻き抱いていた。まさに腹中に脈打ちながら吐精されている最中だ。ああ、きっと終わったのだ……震える腕を奴の髪に添えると、万感の思いで、くしゃりと軽く握った。   (2021/2/6 22:14:54)

樂/gг.悔しさと恥ずかしさで奴の言動の丁寧さが削られる。分かりやすくころころと表情を変えるところは、長い付き合いの末に俺に似てしまったのかも知れない。なんとか宥めておかねば、今度はやられすぎて己が後悔する羽目になるから、そろそろ潮時だろう。しかし本当は、まだもう少し見ていたいのだが……その一瞬の躊躇がいけなかった。宥めようと口を開いた矢先、体の奥底にどすんとした重たい衝撃をくらい、瞬間目の前の電気が全て消えた。意識が落ちたのだと気付いたのは、聞くに耐えぬ肉と粘膜のぶつかり合う音で目が覚めてからだった。トントンの性急なピストンは、カリまで咥えたままの結腸を、ゴツゴツと突き上げてくる。その度に身体から力が抜け、まるで糸の絡んだ傀儡の様に、手足が揺さぶられるに任せて好き勝手な方向に動く。がくりと首が前へ後ろへと振られて、普段はよく整えられた髪が、僅かな光を纏ったまま宙に散らばる。それくらいに遠慮のない動きだ。直後また身体が強張る。食いしばりが始まり、先程までとは比べ物にならない強い痙攣に、口を開けたまま息が詰まる。   (2021/2/6 22:14:31)

樂/gг.「もっとお前からのキスが欲しいもんだな、まるで俺ばかりが燃え上がっているみたいじゃないか。」ぽつりと出てしまった本音を、何も無かったかのようにそっと終息させると、俺を力尽くで押しのけられると豪語する奴の両頬を み、と摘んで横に伸ばす。「単純な力勝負なんて勝ち目がないんだよなァ。少しは手加減してやろうとか、忖度してやろうとか、そんな慈悲はないのか?」あるはずが無いし、俺への慈悲など此奴は持ち合わせてはいない。慈悲や情けを持ち合わせている者を、俺がこんなにそばに置く訳もない、俺は同情されるのが大嫌いだからだ。「そうだ、トローチだ。媚薬なんかでは微塵もない。お前の部屋に俺がそんな物騒な物を、予め持ち込んでいたとでも?」ケタケタと笑いながら耳まで染め上げる相手の動きが止まったのを見下した。ネタバラシをくれてやった奴の顔は、面白いほどの悔恨と混乱と恥じらいで満開になり、あとはお決まりのパターンだ。   (2021/2/6 22:14:12)

樂/gг.「そうだったな……お前はずっと、こんな俺を慕ってくれていたか。士官時代もそうだった、ずっとお前は側で俺を見ていてくれた。」今でこそ全てを見せ合う彼とも、元々は敵同士だ。命のやり取りをする中に、互いの信条をぶつけ合い、そして認め合ったのだ。脚の事は今だに彼を苦しめている。俺が空軍時代の服を着ているだけで、あんな悲しそうな目をするのだから、消しきれない感情は一生涯ついて回る。腕や脚などを失う事は戦場じゃ珍しい事ではない。但し失った後にも戦地に立ちたがるのは、多少珍しいのかもしれん。そんな刹那の弱さも包括した人間くささを拭きれぬ此奴は、不安定で愛すべき未知なる物質である。精々これからも、俺の懐刀として大いなる働きをしてくれる事だろう。そんな時己は、絶望の影を落とす男の後ろから、飼い主の非礼を詫びようか。悪いがうちの猟犬は俺の命令など待たずとも、俺の意のままに働いてくれるのだと。   (2021/2/6 22:13:55)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/6 22:13:37)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/5 23:17:12)

樂/gг.((ひえ御免なさい…今日も今から帰宅になってしまいました。お返事もうすこしお待ち下さい…(土下座)帰る道中寝そうです点   (2021/2/5 23:17:08)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が入室しました♪  (2021/2/5 23:15:28)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/2/4 20:18:27)

雫月/tn.((お疲れさまです。一日って案外短いですよね。はい、体調に気をつけますね。また風邪引くとか嫌なので   (2021/2/4 20:18:24)

雫月/tn.「は‥?‥ト、トローチ‥?」思考と同時に動きも止まる。一瞬の間に理解が追いつかずにようやく理解した頃には一気に耳まで赤くなる。理解出来ないと言いたげに声を漏らすと呻き声を上げる。恥ずかしさからだんだんと騙された悔しさにそして更にはしてやられた思いに何とも言えない感情が渦巻く。羞恥心を誤魔化すように彼の腰を掴むと乱暴に突き上げる。「ッ‥騙すとかあんたも酷い人やな。もうどうなっても知らへんからな」クソと吐き捨てれば激しく彼の身体を揺さぶるように荒々しいそれは先程までの気遣いはない。これ以上彼の口から出た言葉を聞きたくはなかった。身体のぶつかる音と彼のものか自分のものか分からない呻き声と激しく吐き出される吐息だけが妙に生生しさを増していく。中途半端にしか吐き出されなかった欲は急激に加速し高揚し射精感を催すには時間は要さなかった。高まった熱は彼の中をかき混ぜイヤらしい音を響かせる。   (2021/2/4 20:17:43)

雫月/tn.そんな労力体力が削がれるこんな場面で削ぎたくもない。まぁ、返答するほどの気力が今の彼には無さそうだが。痛いくらいに締め上げられた根本に眉にシワがよる。奥の奥まで入り込んだそれに彼はそれよりも痛みを受けているであろう。そもそもその発想に至る彼に驚かされる。暫くすると落ち着いたのであろう彼からの返答が返ってくる。その声も少し震えている気もするが気のせいだろうと流す事にする。「‥じゃ、遠慮なく動かさせてもらいますよ?」思わず敬語に戻りつつも緩やかに相手の身体を突き上げる。変な音を立てるそこに奥まで入っている事を実感する。これ中に出して良いものかと一瞬逡巡するが彼の言葉にそんな悩みも掻き消された。彼の言葉が理解出来ずに一瞬思考がフリーズする。   (2021/2/4 20:17:37)

雫月/tn.彼の見た目には美しい顔立ちが近づいてきて口付けをされればこの人キスがホンマに好きなんやななんて他人事に思う。何度口づけを交わしただろうか。此方から与えた口づけの数はあまり多くはない。自分からアクションを起こすのは童貞の頃の名残だろうか。少し恥ずかしさが伴う。簡単にやって退ける彼を恨めしそうな表情で見るほどにはだ。最早性格の違いと言ってのければ簡単だがこうも彼と自分とでは差があるらしい。苦しげに息を吸えば再び鼻から呼吸をするのを忘れていたらしい。酸欠気味に酸素を取り込めば悪い顔をした相手と目が合う。慣れないことを楽しげに笑う彼に眉間にシワを寄せる。「なんやあんたの腕で窒息死させてくれるんか?死んだら死んだで悔やむ癖に‥やりたければお好きにどうぞ。まぁ、ワイの方が腕力はあるんで払い除けられるけどな」意地の悪い相手に意地悪く負けじとそう返してやればきっと彼には響いてないんだろうななんて勝手に思う。口論で彼を打ち負かすには相当な労力を伴う。   (2021/2/4 20:17:30)

雫月/tn.「慕ってなければついてこおへんって。現にあんたを好いてついてきた部下がここにおるで?」最初こそ彼の足を奪った罪悪感で彼の為ならばという感情のほうが強かったが今では彼が好きだからこそこの立場で頑張れている。徹夜三昧は昔から変わってはいないが今の方が苦にならないのはそういう理由だろう。彼に頑張ったなと声を掛けて貰えるだけで頑張るのだから自分も単純な性格をしている。恋人の欲目かはたまた崇拝にも似た感情のせいか彼にかかったフィルターは相当に分厚い。それこそ周りの人間が近寄ろうものなら牽制し警戒を怠らないほどにだ。「ぐ、‥いや、そういうわけちゃうけど‥あんた分かっててからかっとるやろ?」一瞬悪いと思ったが彼の大仰な態度にそれがすぐに嘘だと感づく。呆れたように溜息を漏らせば下から突き上げてやる。面白いくらいに腰が跳ね上がる様に舌舐めずりをしその様子を凝視する。   (2021/2/4 20:17:21)

おしらせ雫月/tn.さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/2/4 20:17:12)

おしらせ樂/gг.さん(iPhone au)が退室しました。  (2021/2/3 20:54:58)

樂/gг.((遅くなりました、有難うございます。やっとお返事をゆっくり書く時間を作れました。一日は短いですね…仕事してると長く感じますが。最近また寒いので風邪再発などなさらぬよう、雫さんもお気をつけて。   (2021/2/3 20:54:43)

樂/gг.「さっきの、薬……あれはただの“トローチ”だ。俺が1日の初めに、喉を整えるためのな。つまり媚薬でも何でもなかったんだ。」それがどういう事かは、言わなくてもわかるだろうが、物事を始めれば、ピリオドが必須。「……つまりお前は、薬に頼らずあんな姿を俺に魅せてくれたんだな。大変結構、俺は満足だよ。」   (2021/2/3 20:52:10)

樂/gг.結腸に此奴の先端が到達すると、自分の体が自分ではコントロール出来ずに、ただ苦しみに喘ぐようになってしまう。しかし、苦しさより明らかに快感が上回っており、このまま臓腑がひっくり返る位の境地に至ってみるのも良い。だが俺を支える彼の腕が、それを阻もうとしているようだ。一瞬にして肺が激しく動き出し、全速力で走った後のような呼吸のまま一度呻きを立ててから、彼の首に腕を回した。こんな無謀な頼みを聞いてくれた感謝を述べた。逆の立場なら、多分心配のあまり同じ行動をした筈だ。「大丈夫、だ。気持ち良すぎて苦しかっただけだ。も……お前が気持ちよく、なってくれ。早く、吐き出したいだろ?」やっと体の自由がきいてきた。そろそろずっと我慢させていた彼に吐精させてやらなくては。だがその前にネタバラシをしてやる、どんな顔をするんだろうか、特等席で観ていてやるよ。   (2021/2/3 20:51:56)

樂/gг.此奴にも言ったことのない事実だが、この軍で群を抜いて見目麗しい者と血縁関係にあるのだ。性格は破綻していたが、素材だけは優秀な者の股を裂いて生まれてきたのだから、それなりに見映えはする。舌を使う口付けを終えた直後の彼の息の乱れと、その瞬間の情けない顔は、いくら見ても飽きやしない。もっと見せて欲しいから、ついつい元来そんなに好きでもないキスをしてしまう。否、奴とのキスは正直好きだと感じている。付き合い始めてから、俺から奴に対して仕掛けたキスは8割方を占めている。相手も薄々感じているのだろうが、最近じゃ俺の事をキス魔か何かと思っているのかもしれない。まあそれが奴を少々の不安と嫉妬に駆り立てるのなら、それは恋慕に潜む香辛料というものだ。どう作用するかは、食ってみなければ分からない。「今度は鼻でもつまんでキスしてやろうか? もっと上達しないと、俺の腕の中できっと窒息死だゾ。」懲りずに悪童のような笑みを見せる。まったくお互い普段の口数より、こんな時の方が饒舌になるなんて、実に変な話だ。   (2021/2/3 20:51:10)

樂/gг.「部下に好かれている、か。どうだろう……そんなに好かれているわけでもない気もするが。」彼と俺とでは、どうも俺自身の下士官よりの評価の目線が違うようだ。いつも俺の事を狙っているだとか、弱みを見せるなとか、そんなことをよく口にしている。俺から言わせてもらえば、幹部以外にそんなに親しい人間などいないし、下に当たるものの前ではあれだけ恰好を付けたがる自分の性格からしても、弱みに付け込むようなことはされないはずだ。しかも最強の護衛が傍にいるときた。今俺の下にいる男にかかれば、狼藉を働いた瞬間に、瞬時に相手の肉体から魂は抜けてなくなるのだから。「そんなに心配か? 釘を刺されなくては、こんな顔も平気で見せる男だと思っているのか? はぁあ……トントンよ、お前には失望したぞ。」わざとらしく落ち込んでみせるが、直ぐに冗談だと気付かれ、煽るように腰を突き上げられる。声が上ずって思わず唇を軽く噛んだ。確かに俺自身、素材は悪くないと思っている。実際に女にはよくモテた、ああ、あくまでも俺の性格を知らない女からだが……   (2021/2/3 20:50:18)


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