PCMAX
ミントC!Jメール
ルーム紹介
【導入】
とある王都の城下、飲み屋街に居場所を構える酒場がある。
魔法灯で怒り狂う火吹き竜の看板を目立つように煌めかせる、店内は百人ほどが詰め掛けられる大所帯。
長いカウンターと所狭しと散りばめられた円卓のテーブル、
二階は住込みの従業員や酔い潰れた酔漢たちや連れられて来た情婦などが一夜を過ごす寝室が少しばかり。
一言で店を評するならば……酒も肴も目を見張るがトラブルの多さも目を見張る。
そんな場所での一夜の出来事。
今日もお祭りのような喧騒と物々しい空気、歓声怒声が杯かちあい皿割れる音と混じり合う。
此処が天下の逆鱗酒場。
貴方もまたその夜に居合わせた一人。
共に同じ景色を作り、眺めてみましょう。

【遊び方】
お題の縛りがある中でのロル書き場になります。
時間共有のルール
ABCD、四人の参加者が書いたロルは全て同じ夜の出来事となります。もちろん後から参加される方も同様です。店の始端と末端、滞在する席までは違うかもしれませんが、同じ場に存在するものとして描いて頂きます。

【NG】
極端な設定の濫用。ゲーム機およびガラケーでの入室。多窓行為。無意味な入退室や部屋上げ行為。

【主宰】
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=282646

【控え室】
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=309476

追記:1PLにつき3PCまでの投稿を可能としますが、必須ではありません。

〆切は10/6〜10/7頃。
 [×消]
おしらせリップさん(126.114.***.68)が退室しました。  (2020/10/30 13:09:50)

リップいずれにせよ、花の解説は有意義。きっとこれから何かを書きたいという皆さんの参考になるので、しばらく続けますw 今はねー、時間がないのでまた後日、本格的にw 多分、最低5回、詳しくやります。お楽しみにねーwwwwww   (2020/10/30 13:09:46)

リップ花はね、審査する下読みさんや編集部のみなさんから下手だけど好感される気がします。対照的にユーリなんて花のレベルまでいってないし、何しろ汚らわしいがゆえに嫌われてしまうので将来性ゼロ。雪苺娘、ぬ、ルナーリアに至ってはそれよりもはるかに下ですから、花は胸を張ってください。あ、そうかそうか、所詮はそういうレベルのこのお部屋で一番だからって胸は張れないよね、むしろ恥ずかしいもんねwwwwww   (2020/10/30 13:09:34)

リップ要するに花の文章は出汁をとっていない味噌汁、フォンのないスープw 細かいことはどうでもいい? いいえ、細かくないんですw こんなミスがひとつでもあったら即落選。それが随所にあるんだから、もう間違いなくごみ箱行き決定の駄作認定されちゃいますwwwwww だけどね、花の場合、こういうテクニカルな点、といっても初歩の初歩、基礎の基礎だけれど、技術面に言及するに足るレベルに達しているだけ素晴らしいw 一次予選通過者を掲載するのは読者サービスの一環なので、頑張れば名前が載りますよーw   (2020/10/30 13:09:13)

リップ先ずは一段落目にこんなセリフがあります。“お花に傷つけたら怒るんだから!好物の蜜酒を作ってもらえなくなっちゃうじゃない!” これがね、決定的にダメなんですw どこがいけないのか、分からない人はど素人w “好物の蜜酒”って何? ふつう、自分で自分の好物をわざわざ口に出して言う? 言わないでしょw そんなやつが実在したら、もうね、自己顕示欲の権化、異常者ですwww たとえば「私の大好物が蜜酒ってこと、分かってるのっ!」と怒るのであれば許されます。これは言うでしょ、ふつうに。或いはね、“好物の”をカット。だってこの情報がなくてもこのお話は成立しちゃうもんwww それでもどうしても蜜酒LOVEを入れたいなら、第三者に言わせるとか、本人がそれを言っても不自然じゃない状況をつくるとか、ひと手間が必要ですw    (2020/10/30 13:09:01)

リップはい、それではお約束の花の作品、『ブルーベル・フォルテ』の解説でーすw 過去ログの5番目だったかなw   (2020/10/30 13:08:41)

おしらせリップさん(126.114.***.68)が入室しました♪  (2020/10/30 13:08:27)

おしらせリップさん(126.10.***.166)が退室しました。  (2020/10/13 03:17:51)

リップ断っておくけど本来の小説のほうがラノベより上って言っているわけじゃありませんので、そこはよろしくー。優劣なんてないとおもうよー、ただ、ぬみたいにどっちを書いても合格点には程遠い書き手がいますってだけーw じゃーねーw   (2020/10/13 03:17:47)

リップそー言えば、神視点ってラノベ語w 三人称のやってはいけない御法度と、それでもこの用法なら許される部分を一緒くたにした総称って感じね。まだ各人によって定義もまちまちなようだけど、まあ、ルームが丸写しした入門書の見当がつくわw 限りなくラノベ寄りのやつねw   (2020/10/13 03:17:12)

おしらせリップさん(126.10.***.166)が入室しました♪  (2020/10/13 03:16:53)

おしらせリップさん(126.10.***.166)が退室しました。  (2020/10/13 02:46:22)

リップめんどくさいから後日ねー   (2020/10/13 02:46:17)

リップぬってまだやる気なのw あんまりど下手だからと放置してたら図に乗っちゃってwww めんどくさいなー もうめんどくさいんだけどー 視点はねじれる、説明台詞は書き直す能力がないから堂々と言い訳しちゃうw そんなやつの解説かー。あーめんどくさいw   (2020/10/13 02:45:58)

おしらせリップさん(126.10.***.166)が入室しました♪  (2020/10/13 02:45:44)

おしらせライラさん(52.179.***.244)が退室しました。  (2020/10/13 02:45:39)

ライラ(その途中、床に放置されている義足の給仕の姿を見かけたなら、早足で歩み寄って、その場に両膝をついて跪き。ぐるぐる目の彼女の体を軽く揺すりながら呼び掛けただろう) ――ロジャーちゃん、起きて。私たちがしっかりしなきゃ、ここは回らないんだから   (2020/10/13 02:45:26)

ライラ(使用済みの食器を積めるだけ積んだトレイを携え、厨房のほうへ戻る最中、この酒場を取り仕切る老ドワーフの笑い声に気付く。何か愉快なことでもあったのだろうか?そんな興味本位の視線を向けていると、彼から送られて来たのは怒号にも似た指令の言葉だった) は~い!ただいま! (それを耳にしたこの酒場の給仕たちは揃って答えたことだろう。そのうちの一人であるライラは、ローブの男を二階に担いで行ってしまった筋骨逞しいレディことダイアナを呼び戻しに行くつもりで、階段のほうへ。ダークブロンドの髪と尻尾をさらさらと揺らした)   (2020/10/13 02:40:40)

ライラ(喧騒の中から聞こえて来るのは、おっぱいだのケツだのといった品性の欠片のない言葉……概ね男社会である酒場ではそういった言葉が飛び交うのは日常茶飯事であり、ライラは微苦笑を溢したりしつつも給仕としての仕事を全うしていた。胸も尻も大きいといえば大きい、上も下も出る所は出ている体型の彼女からすると胸派か尻派かなんてどうだっていいことだった) 胸が好きな男の人は……きっと、純粋なのよね (異性というよりは母性を求めている。故にその象徴である胸を求めるんだろう。そんな私見を述べながら、空いた器をトレイに下げてゆく)   (2020/10/13 02:36:39)

おしらせライラさん(52.179.***.244)が入室しました♪  (2020/10/13 02:31:59)

おしらせリップさん(126.15.***.114)が退室しました。  (2020/10/8 17:35:41)

リップはい、結論。きちんと自分のものにまで昇華し切れていないパクりは実に汚らわしいw このお部屋のロルの褒め合いは世間様から見れば傷の舐め合い、次回は ぬ、またはその転生っぽい雪苺娘あたりにしようかなーwww ルームは最後にやりますのでお楽しみにー。   (2020/10/8 17:35:37)

リップ(自力で書いていないものっていうのは、何が書かれていないかを見ればすぐに分かっちゃうw この設定ならただの信徒ではなく聖職者なんでしょうが、いかにもそうだとおもわせるような描写なし。鑑定を生業としているようですけど、その道のプロを感じさせる描写もなし。描写って構成上必要なものを描写してこそ、初めて描写として評価してもらえるんですよね。でもユーリくんの場合、パクれるものだけを並べちゃった描写モドキのオンパレード。何しろ最も力が入って当然のクライマックスでさえ、いきなり台詞なんですからーwwwwww   (2020/10/8 17:35:26)

リップクライマックスのどヘタぶりとの違和感についてはすでに述べましたけど、もう一つ別の違和感もまた臭う臭うw 構成力がほとんど0点。だってこれ、聖都勤務希望のしがない信徒の話でしょ。それなら彼の悲哀なり、心情なり、何かラストシーンにつながる描写こそ優先順位の#1。でもその辺はあまりにもさらっと抽象的に流されていて、たとえば聖都に残した家族とか、主人公にとっての枷を背負わせているわけでもなければ、聖都に対する主人公の執着すら不十分どころか描写そのものがないというwww だから、クライマックスシーンが唐突過ぎて何の盛り上がりもありません。   (2020/10/8 17:35:15)

リップそれまでの部分はいわゆる“どこかで読んだことあるよなー”ってやつです。複数の既存の作品から使える部分をいただいて、分からないように必死で弄った感丸出しw それ自体は悪いことじゃないんですよ、ちゃんと終始違和感なく書けてればw そう、あくまでも書けてれば、ねwww   (2020/10/8 17:34:58)

リップはい、お待たせしましたw 先ずは最も汚らわしいという意味で最低のロルから解説しますねー。それはルーリ作『慇懃なゼンフト』。三番目にあるので過去ログみてねw 一読して物凄い尻すぼみ感でしょうw それまでとクライマックスとの落差がデカすぎ。なんでこんなことになっちゃったのかというと、ズバリ、これって9割方パクりだからなんですねwww ご本人は真赤になって否定するんでしょうけど、バレバレですw そうでなければこれほどの違和感はね、絶対生じません。全5段落中、ユーリが自前で書いたのって、まあ、ラス前4段目の最後の一文とラストの5段落目くらい。ここだけ文章も下手くそですしw この部分だけパクれなかったんでしょうねw   (2020/10/8 17:34:44)

おしらせリップさん(126.15.***.114)が入室しました♪  (2020/10/8 17:34:19)

おしらせエストレヤさん(Android au.NET)が退室しました。  (2020/10/7 15:58:10)

エストレヤしくじったわぁ……久しぶりに友人の所に来て人をからかって遊ぶつもりだったけど、私の方がネタにされそうじゃないの、飲まなきゃやってらんないわ……って、この身体じゃお酒もまともに飲めないし、転生失敗なんじゃないコレ?(歳をとってるであろう元仲間の前に出て、ピチピチの若い身体を自慢するつもりが、あまりにも癖の強すぎる酒場の面々の空気に飲まれ、すっかりイジケモードになり)  そりゃ死ぬよりは良いっしょって軽い気持ちでやったけどさ、まさか術式自体が不完全とか思わないし、ピッチピチの若い身体yeah!! ってしようと思ってたのに、みんな良い歳の取り方してて楽しそうだしさー……(静かに愚痴りながら過去を回想してたら急に耳に飛び込んでくる「ありのままのおっぱい」の叫び。) うるせぇ! おっぱいおっぱいって叫びやがって、本当に大事なのはケツでしょっ!? おっぱいばっかりでかいよりも、安産型の良いケツしてる方が魅力でしょうがっ!! 獣らしくヤるときはバックからお尻つかんでヤるんだから、みんなも尻の良さに気づけよバカヤロー!(おっぱいの叫びに反応し、反射的にお尻の良さをアピールする幼女エルフなのであった)   (2020/10/7 15:58:07)

エストレヤいやいやいや、ちょっと待ってちょっと待って、何でなんであのルナーリアが此処に居るの!? 私の記憶だと、魔導師として色んな所から声をかけられてたはずなんだけど……(良くも悪くも色んな所で名前を聞いたエルフ少女が「何で」「こんな酒場で」「娼婦の格好」しているのか理解できず、唸りながら頭を押さえ) くそぅ……あの頃は私の方が色々豊かだったのに……(赤鼻達と高難易度の冒険に行った際にヘマをして死にかけ、古の秘術による転生を行ったものの術式が不完全で新たな身体は子供だった。その結果頭脳と記憶は大人、身体は子供を地でいくことになり、ルナーリアよりもツルペタな今の自分の身体はおちょくるに恰好の的である。)   (2020/10/7 15:57:41)

エストレヤ店の者って線がなければ、真っ先に両方ぶっ飛ばして場を収めてそうなものなのに、随分と丸くなったのねぇ。その腹といい、流石の赤鼻さんも歳を食ったようね。(カウンター席で、血のように真っ赤でとろみのある液体が入ったジョッキを弄びながら、指示を飛ばすドワーフを眺める耳の長い少女が一人) おお、怖い怖い。ドラゴンも避けて通ると言われた赤鼻さんに睨まれたら、か弱い私は泣いてしまうわ。(指示だしの後パイプを弄っていたドワーフに睨まれ、両手で目元を押さえ泣く演技をして見せる) それにしても……ちょっと五月蝿すぎなんじゃないの? 昔から冒険者の酒場ってこんなもんだけど、喧嘩で光り物抜くとか物騒過ぎでしょ?(泣き真似の後にジョッキのトマトジュースを飲んで一息つくと、カウンターに背を向け、もたれかかるようにしながら店内を見回し、刃傷沙汰で沸き立ってるグループや妙にヒートアップしてるエルフ少女が目に入り)   (2020/10/7 15:57:11)

おしらせエストレヤさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2020/10/7 15:56:43)

おしらせジークさん(52.179.***.244)が退室しました。  (2020/10/6 17:07:32)

ジーク(そういえばアイツの姿が見えない。ガタイの良いウェイトレスから分厚い抱擁を交わされていた気がするが……アイツはああいう女性がタイプなのか?いや、あのウェイトレスは女性じゃ……いやいや、身も心も乙女だと言っていた覚えがあるから彼女は女性だ。そうだ。見た目はガチムチマッチョでも、中身までそうだとは限らない) ――だが俺は偽乳は許さん!俺は魔法や小細工に頼らない、ありのままのおっぱいが好きなんだ!!ありのーままのーーー!!自分になあああああ(あああああああああああ俺はまた何を言っているんだ!?!?いつになったら放れるんだこの蔦は!?!?)   (2020/10/6 17:07:20)

ジーク(如何なる理由があれ、酒場で剣を抜くのはルール違反だろう。尤も、この大勢の人間の過ごす酒場ではルールなんてあってないようなもの。暗黙の了解という物を理解していない者も居れば、理解しながら逆らう者も居る。俺としては、友と語らう食事の場で人の血なんか見たくない。それ以上に自分の血を流したくもないから、水を差すことも、騒ぎ立てることもないんだが。やはり見ていて気持ちの良いものじゃない。アイツならあんな即興的な決闘も「まァた始まった」と笑うのだろうが、俺は笑えなかった)   (2020/10/6 17:06:21)

おしらせジークさん(52.179.***.244)が入室しました♪  (2020/10/6 17:05:23)

おしらせ“赤鼻の”グリムバルドさん(153.226.***.142)が退室しました。  (2020/10/6 15:21:37)

“赤鼻の”グリムバルド(割れちまったパイプはこっそり竈の中に放り込んだ。炎に包まれていくそれを眺めることもなくワシは背を向けたが、かすかに血と鉄の匂いが香った気がした。)   (2020/10/6 15:21:22)

“赤鼻の”グリムバルドピ、シ……ッ (小さく乾いた音に目を落とせば、長年苦楽を共にしてきたパイプはものの見事に割れ裂けていた。それが己の力によるものなのか、こいつの寿命だったのか。) く…はっ!ははっ!(思わず漏れ出た失笑に、諦めと皮肉の色の混ざってないことに自分自身驚いちまった。まぁ周りで忙しく働いてる連中にとってはぎょっとする出来事だったろうがな?スツールから立ち上がり、奇異の視線を送ってくる奴腹を上目遣いでじろりと睨み返してやりながら) おらぁ、何ぼさっとしてやがんだ?ちゃっちゃと手と足と脳味噌動かしやがれボンクラ共!エルフの嬢ちゃんがジョッキ空にしてイラついてんだろーが!今日は樽の1本や2本は空けるぞ、地下から追加運んどけ!二階に上がったダイアナも呼び戻して来い!アレが居ねーとフロアが回んねーんだよ!あぁ、それから後で下世話野郎連れて来い。明日の朝飯についてオーナーシェフが話したいことがあるってな!まだまだ夜は終わんねーぞ?しっかり気合い入れて稼げ!!   (2020/10/6 15:20:54)

“赤鼻の”グリムバルド(年季のいった古いスツールにこれまた年季のいった短躯を乗せる。尻ポケットから愛用のパイプを取り出し、指先で弄びながら毎夜繰り広げられている喧騒を眺めていれば、否が応でも境界線の向こう側に居た頃の自分を思い出しちまう。オーナーシェフのケツに引っ付いて挑んだ血沸き肉躍る栄光の日々。ドワーフの戦士の誇りを賭けて海も山も穴倉ん中も、行ける所にゃどこにでも足を運んだ。稼いだ日にゃ次の朝までにはすっからかんになるまで遊び倒して、稼げなかった日にゃ泥水啜って命を繋いだ。)……ちぃとばかり、落ち着くのが早過ぎたかねぇ……(拳を握れば、今でも手になじんだ戦斧の感触がいとも簡単に蘇りやがる。腰を落とし、敵をねめつけ、剣を払い、槍を切り飛ばして…)   (2020/10/6 15:20:36)

“赤鼻の”グリムバルド(酒場のカウンターってのは一種の境界線だ。内側に入れば店のモンの仁義、外側には客どもの仁義。そいつは簡単に踏み越えちゃならねぇ一線だ。内側のワシらにとっちゃカウンターの外でウチの飯を食らい酒を浴びるほど飲んで、バカ騒ぎしようが、剣呑になろうが、どこかにしけ込もうがどうぞご自由にって話だわな。……だがまぁ、ちょいとばかり見過ごせねぇ場合も、ねぇ事はねぇ。) おい、おぅ、そこの棚の端、あぁ、いやその2つ上だ、きつい奴あったろ。北から取り寄せた…あ゛ー───ウォッカとかいう奴だ。気付けと消毒にウェインのクソバカ野郎のところに持ってってやれ。あ?お医者さまがいるから大丈夫そうだぁ?ならその医者にも言っとけ。「切るのも縫うのもお門違いでございます」ってな! (ったく、尻の青い若造でもあるまいし……抜き身でやり合うたぁ度が過ぎてやがる。気に入らねぇ奴なんてもんは、己の拳骨でねじ伏せるもんだろうによぉ。それとも時代ってやつが変わったのかねぇ?)   (2020/10/6 15:20:19)

おしらせ“赤鼻の”グリムバルドさん(153.226.***.142)が入室しました♪  (2020/10/6 15:20:01)

おしらせ盲目の魔術師さん(52.179.***.244)が退室しました。  (2020/10/5 18:30:16)

盲目の魔術師(その部屋に居たのは、輪郭からして男と女。そんなこたァどうだっていい。問題はあの、床にある……なんだ?形としては小せえ箱。それが、禍々しい煙みてえな濃淡を放ってる。俺は直感した。――あれにゃあ何かある、と) …… (視ちまったら、知っちまったら、好奇心っつーモンは抑えらんねえモンで。俺はベッドから降りると、その部屋のほうの壁に寄り掛かるようにして、そいつ等の話を聞いていた。男のほうはトニーっつー名前で、王都で人目置かれる盗賊とやらになるらしい。そんで女のほうは占い師であり娼婦……と。どうやら、例の箱は恐らく盗品。それ以上の情報は得られなかったが、そいつ等の関係性は窺えた。素直になれねえガキと、それを心配する母親みてえな、そんな感じだ。ああいう二人にこそ、妖精の力が必要なんじゃねーかなァ……まあ、いいや。俺はさっさと、素直になっちまったバカんトコ、戻んねーと)   (2020/10/5 18:30:06)

盲目の魔術師(それはさておき、酒場の二階の壁は薄い。だから宿代が比較的良心的なのか。そんなこたァ知らねえけど、隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえて来るのは確かだった。俺がその部屋のほうに視線を向けると、その壁の向こうの様子が否応無しに視える。別に見たかねーのに、視えちまう。難儀なモンだよなァ……魔可視-マナグラフィ-ってのは) お盛んなこったねェ…… (薄いヴェールみてえな壁の向こう、四角いベッドの上に、二人の輪郭が重なって、絡まり合って動いてる。人間の性行為なんざ別に珍しい光景でもねえから、俺の視線はすぐに逸れて、反対の部屋。……なんだ、ありゃ)   (2020/10/5 18:28:11)

盲目の魔術師――行くかバカ!? (目が覚めると俺は……多分、ベッドの上。ああ、形からしてベッドだな。此処は……構造からして、酒場の二階にある宿部屋か。恐らく、気を失った俺をあのオカマッチョが運んだんだろう。ああ、ケツは無事だ。ちゃんと二つに割れてる。毒薬を飲まされ体が縮んだりもしていない) ったく…… (それにしてもなんだったんだあのオカマ。急に絡んで来たと思ったら絞め落とすとか、行動理念がわからねえ。考え得るとしたら、犬の姉ちゃんにセクハラした応酬、その見せしめにされたか。酒場で問題起こすとオカマが制裁しに来るぞ!みてえな。防犯対策バッチリじゃねーかオイ。それならあのバカみてえに、妖精ちゃんから触手プレイ受けるほうが良かったんだけどなァ)   (2020/10/5 18:26:13)

盲目の魔術師(――おっぱいの大きな犬の姉ちゃんとの話に夢中になっていた俺は、背後から近付いて来る、もう一人の給仕に気付かなかった。俺はその女男に羽交い絞めにされ……) おァあっ!? お前はこの酒場で働く、ゴリゴリのオカマッチョことダイアばばばば落ちる落ちるッ……! (押さえ込む筋骨隆々なその腕を掴んで引き剥がそうと抵抗するものの、男の度胸と女の愛嬌を兼ね備えた最強の生物――オカマに俺のフィジカルが敵うはずがねえ。つーかなんだ俺のこの説明口調。妖精の粉の効果がまだ残ってやがんな……) 花畑に、髭じい、笑っ…… (落ちる寸前、確かに俺は見えない何かを見た。懐かしい、色のある景色だ。死んだ髭じいの姿だ。これ、走馬灯って奴か?ああ、髭じい、今から俺、そっちに……)   (2020/10/5 18:24:21)

おしらせ盲目の魔術師さん(52.179.***.244)が入室しました♪  (2020/10/5 18:23:07)

おしらせリズ・ブラックウェルさん(126.15.***.218)が退室しました。  (2020/10/5 17:42:58)

リズ・ブラックウェル(「心配するな」彼女は言った。「斬られても痛みはなかっただろう? 魔力を注入したんだ。麻酔代わりさ。私には師匠がいてな、とある島国の按摩で名は市。盲目のくせに見えてる私より強いんだが、その市つぁんの教えが“治せるように斬れ”。安心していい。私とて尋常の遣い手ではない。切断面は確認した。手根管も正中神経もスッパリだ。あれならまた繋がる。請け合おう、一週間で君の両手は元どおりだ」——そんな夢みたいな話があるのか。ウェインは戸惑った。だが、それも一瞬だった。彼女の言葉は無条件に信じていい、心の奥の深いところでそんな心理がすでに芽吹いていた。そしてようやくおもい至った。そうか、おれは数え切れないほどの命を断ってきた。だが、相手はみんな魔物の類。人間も獣人も妖精も殺しちゃいないし、殺せもしない。この人のおかげで、人殺しにならずに済んだ。そのことにどこかでホッとしてる。だから悪い感情は抱かなかった、そういう訳だった。あゝ、この安心感は何だ。まるで生まれ故郷に帰還したみたいだ。「もう眠るといい」慈愛に満ちた声音だった。「君の主治医として名乗っておく。初めまして。私がリズ・ブラックウェルだ」)   (2020/10/5 17:42:53)

リズ・ブラックウェル(突然、彼女の表情が一変した。俄かに眉間に皺を寄せ、唇をきつく噛み締めた。明らかにウェインの問いに対する反応だ。どうしたっていうんだ? まさか泣くのか、こいつ、泣いちゃうのか。そんな筈、ねえだろう。だが、予想は見事に覆された。「やめろよやめろー。そこには触れるなー。恥ずかしいだろっ。食べてるとこ見られるの、死ぬほどこっ恥ずかしいんだよー。だから絶対フード必要、ポンチョ着たまま。暑くて中は下着だけでも……うーうー、ぐすんっ。察してくれよー乙女心なんだよーっ」——何が乙女心だっ。そんなエロい身体してるくせに、言っていいワードと悪いワードってもんがあるだろうがっ。怒っているのか、それとも親しんでいるのか、ウェインは自分でもよく分からなかった。とにかく何やら強い感情の揺れが生じているのに、その解析が出来ない。正体不明のおもいの丈を何とか言語化しようと試みた。その時だった。舌がもつれる。上手く喋れない。どうしちまったんだ、おれは。不安に追い立てられながら彼女の顔を覗き込むと、さっきまでの泣きべそは雲散霧消、完全に元の威厳と風格を取り戻していた。)   (2020/10/5 17:42:36)

リズ・ブラックウェルおおっ……手……おれの手っ……。(崩れ落ちたウェインが見上げた視線の先、そこでは謎の美女が痴漢野郎を一喝していた。「恥を知れっ」たった一言で顔面蒼白にさせると、そのあとすぐに彼女はやって来た。何をされるのかと心配したが、片膝をついて仰向けに倒れているウェインの目を見つめ、髪を梳かすようにして頭を撫でてくれた。心地よい。実に腑に落ちないが、とにかく心地よい。両の手を落とされた相手だというのに何故なんだ? 恨みや憎しみといった負の感情が全く湧いて来ない。眼前の彼女、その顔はただひたすらに秀麗だった。それに胸。ぷるんと揺れた豊かなふくらみと谷間が間近に見える。「許せ。食べ終えたら私自身が助けに入るつもりでいたんだが、そこへ君が斬り込んで来た。やつは完全に呑まれていた。あのままでは即死だった。傭兵とはいえ私の配下だ。たとえクズでも死なせるわけにはいかない」——その言葉は真実におもえた。命まで取る気はなかったが、たしかに痴漢野郎の動きが突然ひどく緩慢になったのは事実だ。ウェインは頷いた。それから言った)……どうして顔を隠してた? あんたに気づきゃ、あいつも悪さしなかったんじゃねえのか。   (2020/10/5 17:42:13)

リズ・ブラックウェル(勝算はある。先に間合いを制する。スピード勝負だ。だんっ。脚のバネにモノを言わせてウェインが飛び込む。紙一重、懐をとった。これで終わり。病院送り。歯ぎしりする痴漢野郎の顔が見えた。しかし正しく斬撃を繰り出そうとした刹那、それが聞こえてきたのだった。「慈しみ深き友なる風の聖霊よ、此の身に宿りて我に神速を与え給え」——詠唱!? 誰だ、あの婆さんか。いや違う、声が若え。けど、他には誰もいなかったぞ。ヤバいっ。本能がそう叫んだが渾身の強撃だった、今さら制動など効くわけがない。次の瞬間、詠唱者の姿が視野の端に映り、今度はウェインのほうが歯ぎしりした。髪こそ灰色でも老婆に非ず、いにしえの名画から抜け出したような絶世の美女。漆黒総レースのブラとショーツに黒革の半長靴、たったそれだけを身に纏い、手にした得物はあの棒っ切れ、すなわち仕込み杖。脱ぎ捨てられたポンチョがまだ宙を舞う中、ギラリ、刀身が光った。逆手斬り。その軌道を見ることは叶わなかった。あまりに迅すぎた。見えたのは、ぐわーんっ、衝撃音とともに落下した大剣、その柄を握り込んでいる左右の手、そして手首から先が消えてなくなった両腕の先端だった)   (2020/10/5 17:41:54)

リズ・ブラックウェル(ぶんっ。大剣が低い風切音を立てて虚空を斬った。「何だてめえっ」痴漢野郎が怒鳴りつけてくる。「残念イケメンの匂いがプンプンするぜ」——だが、ウェインは動じない。第一撃はあくまでも人のいない場所へと追いやるため。そして、それは充分に功を奏した。ウエイトレスはさっさと逃げたし他の客も避難完了。今や即席の闘技場と化したここ逆鱗酒場には、大規模なウェインコールがこだまする。全ては腕利き配膳頭、ロジャー・バニーの計らいだろう。ただ、一人だけ例外がいた。あの客だ。まだ食ってやがる。第一撃の風圧でずれたフード、そこから覗く髪は灰色。壁際の棒っ切れは杖。肝の据わった婆さんだ。おもわず苦笑すると、痴漢野郎が言った。「今、この街にブラックウェル大佐が来てる。興味あるよな?」——その名はウェインも知っていた。たしか1stネームはリズ。“女神の手”と崇められる軍医だが、わざわざ医者を持ち出したのは半殺しにしてやるという脅しのつもりだろう。ぶらり。天井の竜骨が揺れた。妖精のベルが寝返りを打ったようだ。直後、痴漢野郎が上段に構えた。ウェインも大剣の柄を握り込む。鼓動の音が聞こえるほど、あたりがしんと静まり返った)   (2020/10/5 17:41:34)

リズ・ブラックウェル(ウェイトレスが絡まれているのは南側のいちばん奥。距離を測りながら近づき、ウェインは状況を確認した。長剣を佩いた痴漢野郎は単独犯。だが、先刻、屈強な闘士三人組に因縁をつけあっという間に気絶させている。かなり腕が立つとみていい。顔つきは北欧風、頬当の日焼け跡があるのでおそらく傭兵、各地の戦場を渡り歩くバイキング出身の流れ者といったところだろう。しかし、心配御無用。何とかなる。それよりも、問題は隣席の客のほうだ。秋とはいえ逆鱗酒場のこと、酒気と熱気で相当の蒸し暑さだというのにポンチョを着こんだままそのフードを目深に被り、冷淡なのか鈍いのか、すぐ傍で女給が襲われていてもどこ吹く風、ひとり黙々とシチューとパンを交互に口に運んでいる。困った、とウェインとしてはおもわざるを得ない。位置が近すぎる。下手をすれば巻き込んでしまう。何らかの対策が必要だったが、どうやらそれを考えている暇はなかった。「濡れてるんだろうが」「お願い、やめてっ」痴漢野郎の下卑た声と少女の喚き。くそったれがっ。ウェインは脊髄反射で床を蹴り、全力疾走で一気に一足一刀の間合いへと入った)   (2020/10/5 17:41:14)

リズ・ブラックウェルあいつ、おっぱい揉もうとしやがった。ウェイトレスの姉ちゃん、困ってるじゃねえか。断じて許せんっ。成敗決定っ。(正義は我にありの精神で判決を下すと、男は拳を握って立ち上がった。「おいウェイン、やめとけよー」彼とともに円卓を囲んでいた仲間たち、その一人が嗜める。「放っておいてもおれたち常連のスーパーアイドル、ロジャーちゃんが何とかするさ。事ある毎に目立とうとすんなー」) ちがう、ちがうちがーうっ。おれは目立ちたいんじゃねえ。モテたいんだっ。(胸を張って言い放つや、ウェインは忠告無用とばかりに傍らの大剣を手にした。幅といい長さといい、助けに向かおうとしているウェイトレスの身体ほどもある。鞘まで鋼鉄製の一級品だ。並みの者なら持っただけでふらつくことだろう。然るにそれだけの業物を軽々と携帯できる筋力。ウェインと呼ばれたこの冒険者は、逆鱗界隈でも相応に名の通ったSランクの勇者だった。——ここじゃ痴漢どころか殴り合いの大喧嘩も日常茶飯事。今だって割れた皿の破片と一緒に、血塗れの折れた歯が何本も床に転がってる。けどよ、おれは天下のイケメンスター、ほっとけねえな。ほっとけるわけがねえよ)   (2020/10/5 17:40:55)

おしらせリズ・ブラックウェルさん(126.15.***.218)が入室しました♪  (2020/10/5 17:40:24)

おしらせトニーさん(203.205.***.105)が退室しました。  (2020/10/5 10:40:36)

トニー「─さて、嫌な客に当たった上に鑑定までやらされて私は疲れたよ。で?アンタどうすんだい?もうギルドも質屋も閉まってるだろ。」 どうせ帰っても寒ぃし冷えるから俺も朝までここにいるよ。「久しぶりに一緒に寝るかい?」ババアと寝る趣味俺にはねーよ。(合切袋の中に入っていたブランケットにすっぽり包まると埃を払った袋に頭をのせて床に横たわる。くたくたの頭陀袋の使い心地は悪くない。)「ふん、少し前まで寒いって人の寝床に転がり込んで来ていた奴が生意気だね。……私が筆下ろししてやっても良いんだよ?」 ばっ!バッカ野郎!誰がお前なんかと!てか経験くらい俺にもあらぁ!!(思わず上半身を起こして彼女の方へ向き直る。ニマニマと笑みを浮かべるカマルはとても信じていない様子。女の中は温かいパイの中身のようだと聞いた。ならパイで抜いたら童貞じゃないだろう。「おやすみ。」と言ってベッドに横になった彼女を見てから自分も再び盗品の枕に頭を乗せる。しんと静まり返った室内。すぐ後ろ薄い壁越しに隣人の独り言が刺さる。何が食わず嫌いだ。あれは食い物じゃねーっての。)   (2020/10/5 10:40:28)

トニー「トニー、そいつをおよこし。」 (沈黙を凛とした声が破る。気まずさのあまり無意識に盗品の一つを手の中で弄っていた。─何だこれ。石炭やインクどころじゃ無い、まるで闇を立方体に切り取ったように黒く、螺鈿で幾何学文様の装飾をしたような小箱だ。何でできていて、どうやって開けるんだ?) 「下手に触んじゃないよ、さっさとよこしな。鑑定料だ。」(彼女に視線を向けると剣呑な表情でこっちを見つめていた。)…何だよ。「アンタには価値のない物だから貰ってやるって言ってるんだ。」……。 (鑑定料なんて言ったって人に掃除させたり飯作らせる程度の女が急に何言ってるんだ。どんな店でもこんなの見たことが無いぞ。この箱何だよ。どうするつもりだよ。そう言いたい言葉も彼女の気迫に押されて出てこない。本当に渡して大丈夫なのだろうか。)「…そんな顔すんじゃない。持っていて死ぬような物なら鑑定料にならないだろ?」(不安げな表情をしていたのか、こっちの心中を察したのか片眉を上げて笑顔を見せる。いつものカマルに肩の力が抜けたような心地だ。恐る恐る箱を彼女に渡すとベッドの下に隠していた肩掛け鞄を取り出し中に仕舞い込んだ。)   (2020/10/5 10:40:11)

トニー「…トニー、私に引目を感じているならもう良いんだよ。私がやりたくてやった事なんだ。それよりも私は…」 うるせーな!違うつってんだろ?!感謝はしてるけどな!お前に恩返しなんざ微塵も思ってねーよ!俺は今に王都で一目置かれる盗賊になる男だぜ?!占い師兼業の落ち目娼婦なんざどうだって良い… (反射的にそこまで怒鳴るとしまったと口を閉じた。彼女の顔は怖くて見れない。この女は何故か知らなくて良い事まで分かってしまう。千里眼という普通の人間よりも勘が働く能力故なのだろうか。ーそれだけ勘が働くなら、色んな事が分かるなら娼婦なんて辞めて占い師一本で働けよ。俺を助けてくれたみたいに苦しんでいる奴を助けてやれよ。若くもねぇからいつまでも体売れないし、あんな下卑た男に媚び売ってバカみてーじゃんか。体を売らないといけない稼ぎは俺がどうにかしてやる。カマルが占いに集中できる暮らしをさせてやる。…そう言いたいのに、真っ当な仕事も続けられず金になるかどうか定かでない事をしている今の自分は格好悪すぎる。自分の惨めさに俯いたその時)   (2020/10/5 10:39:28)

トニー(悪態つく神官なんざ始めてだ!と憤る少年を見てカマルは小さく笑う。) 「で、私のところに持ってきたって訳かい。」 そそ!占い師カマルの千里眼ならせめて価値があるか無いか位分かるだろ?!いつもみたいに頼むぜ!(今まで腹を立てていた少年はコロっと笑顔になり合切袋の中身を床に並べ始めた。袋の中身は人間とは規格の違う日用品や生活必需品、旅の途中で手に入れたであろう何か雑多な物だった。)「──…これとこれと、こっちは金になるだろうよ。…持ち主は獣人かい?」さぁ?覚えてねーよ。お、結構持ってるじゃねーか、ラッキー!(財布の中身を見て空色の目を輝かせる姿にアンバーの瞳が細められる)   (2020/10/5 10:38:07)

トニー「子供が余計なお世話だよ。それより今日は何…トニー、それお前のじゃないね?」へへっ!一階が繁盛してるとこっちの商売も儲かるってもんだぜ! (満面の笑みで掲げて見せたのは合切袋。砂埃がついたそれは各地を旅しているのだろうか、文字通り身一つで生活している人物の必需品と見たカマルの眉間が寄る) 「全く…折角酒場のオーナーがアンタを雇ってくれるって言ったのに3日でばっくれた挙句、世話になった場所で泥棒するなんて恥ずかしくないのかい?」 へ!安い金で皿洗ったり、便所掃除させられた挙句、客へのマナーがどうとかうるさくてやってらんねー。こっちの方が効率いいじゃん。それに荷物取られたそいつが間抜けだったってだけだろ? 「……良いかい?アンタは経験のない若造なんだ、ある程度耐えながら学ばないと仕事はできるようにならないんだよ。今日はたまたまその持ち主が間抜けで済んだが、もしそうじゃ無かったらどうすんだい?腕を切り落とされたって文句言えないよ。」…だからこうして学んでるだろ?仕事が上手くいくとも限らねーのは知ってるよ。さっきも鑑定してもらおうと神官に話しかけたら「クソして寝ろ!」とまで言われたんだぜ?   (2020/10/5 10:37:07)

トニー『二度と使わねぇからな!このアマ!!』「ああ!こっちだって願い下げだね!一昨日来なよクズ野郎!!」 (去りゆく背中に罵声を浴びせるカマルを少年は呆れた様子で見ていた。彼女のドレスの胸元からは歳の割りには張りの良い掌に収まるサイズの乳房が放り出されたままだったからだ。) …仕舞えよ、それ。「ふん」(焦げ茶の髪をなびかせ胸元を直しながら中へ戻る彼女に続き、ドアを閉めた。) 何だ今の奴。「格安でいい思いさせてやるって言ったら乗って来たくせに、下手だの、もっと胸がデカい方が良いだの煩い奴でね。我慢ならないから追い出してやった所さ。」はぁ…だったらハナから買うんじゃねーよ、変な客だな。お前もさ、いくら落ち目だからって端金で体を売るからあんなの掴むんだよ。潮時なんじゃねーの?   (2020/10/5 10:35:51)

トニー(人混みをかき分け、鼓膜が疲労を訴えるような喧騒を離れて二階へ─勿論夜の酒場は二階も忙しい。“接客業“に勤しむ娼婦や、悦楽に浸る客の声が聞こえる部屋を素通りして廊下を進むのは一人の少年。ぼさぼさのブロンドヘアと着古した感じのある服装でいかにも庶民といういで立ちだ。ある部屋のドアをノックしようとした時、バン!と扉が開き慌ててドアから離れると、シャツを乱した男が部屋から出て行く。)   (2020/10/5 10:34:47)

おしらせトニーさん(203.205.***.105)が入室しました♪  (2020/10/5 10:33:38)

おしらせダイアナさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/10/5 00:22:31)

ダイアナ【お部屋ありがとうございました。】   (2020/10/5 00:22:26)

ダイアナ(こうして、曰く難儀な能力の真相はさておき、その夜の出来事を180度捻れた解釈をした自称乙女は、黄色い声もとい野太い声を盛大にあげ、娼婦たちの声援をその身に浴びながら酒場の二階へ消えていったとか、いないとか。ちなみに『あ♡だめだそこは♡』と身悶えていた男が一瞬我に帰るほどの衝撃的な光景であったことがレディの耳に届くのは、もうしばらく後のこと。)   (2020/10/5 00:22:01)

ダイアナ(そっと目元を覆うカップル定番のやりとりがはじまるものだと誰もが予想する中、大きく厚みのある手のひらが頬を引き寄せ、己へ力強く振り向かせ、隆々としたある意味豊満な胸元へ迎えいれるように布に隠された目元を押しつけた。)ほらほらぁ、どぉ?(ぐりぐり。)見えない何かが見えちゃったりするのぉん?(くねりくねり。)そうよねぇ、男の人ってそうゆう憧れあるわよねぇん♡(ただし返事はない。) ちょっとやっだぁ、気を失うほど刺・激・的ぃ?二階行っちゃうぅ?(今なら空きがあるとは店長談。)   (2020/10/5 00:21:49)

ダイアナ――だぁーーーれだっ♡(※野太い)   (2020/10/5 00:21:00)

ダイアナ (さて、時を同じくしてそのやりとりを眺めていた周囲の常連たちは気づいたことだろう。いや、片手が胸元を抱き込むように覆い隠している同僚も気付いていたかもしれない。「やっだぁもしかして、ア・タ・シ・もぉ?」と、片手に残したままの葡萄酒<しごと>も忘れ、恥じらいの「は」の字もなく剥き出しの好奇心そのままに、3Lサイズの給仕服――フリルとレースをたっぷりにあしらった純白エプロン付き――をぴっちりと着こなしてしっかりしなをつくる筋骨逞しいレディでおなじみのダイアナが、すぐ背後に迫っていることに。)   (2020/10/5 00:20:48)

ダイアナ ……ぜぇんぶぅ?(葡萄酒がなみなみ注がれたジョッキ10人前を片手で軽々と運び、忙しない足を止めて振り返ったのは『あァ、ぜェんぶ視えてんぜ?その服の向こう側もなァ?』――そんな下卑た会話のやりとりが鼓膜を叩いたからである。卓について背を向ける声の主の表情は読めないし、酒場のジョークともとれる愉しげな声音が語る会話の信憑性は極めて乏しい。まるで日常会話のように冗談とセクハラが飛び交う逆鱗酒場において、分かっていることは、白髪の魔術師に向かい合わせ、ピン、と犬耳を立てて恥じらうような、呆れたような、どこか複雑な表情を浮かべる同僚と、その向こうで梁に吊るされてひどく幸せそうに喘ぐ男という不可思議な絵面だけである。)   (2020/10/5 00:20:24)

ダイアナ(――それは純粋な好奇心だった。)   (2020/10/5 00:20:06)

おしらせダイアナさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/10/5 00:19:59)

おしらせとある少年冒険者Cさん(125.205.***.253)が退室しました。  (2020/10/3 18:27:18)

とある少年冒険者C(硬直し、それでもその場に居続ける背後から女がその身を寄せてくる。甘い甘い声で慰める様な言葉を囁きながら下肢へと手を這わせ、昂る熱を愛で。―――朝になる頃にはぐちゃぐちゃになったシーツの上で、気を失う娼婦の女と、様々な意味で「男」になった冒険者の姿があった。顔に痣を作った下世話な男が、部屋から降りてきた少年へと待ち構えていたように豪勢な朝飯を奢るのは知る人ぞ知る光景だ。今日もこうしてまた一人。一皮剥けて成長――或いは、性癖を拗らせた男が誕生するのだった。)   (2020/10/3 18:27:14)

とある少年冒険者C(それを覗き込んだ時の感情の爆発をどう表現するべきか。驚き。悲しみ。怒り。妬み。そして、劣情。名を呼び掛けた声は掠れ、結局小さな物音にしかならず。軽く酩酊を覚える様な透明なシロップめいた甘い想いは。煮詰めて煮詰めて煮詰められ——今にも焦げ付きそうな程に色濃いカラメルに変化した。甘くて甘くてどろどろの。曰く言い難い魅力的な味はその場から動くことを選択させてはくれない。)――ふっ、うっ…うぅっ、ふぅぅっ…!!(耳を澄ませば聞こえてくる、肉を打つ音に甘い声。会話の内容だって嫌でも自分と比較してしまう。苦しいのに視線は逸らせず、意識も逸らせず。股間に溜まる熱も無視できない程になっていた。―――或いは初めての日よりも、よっぽど。)   (2020/10/3 18:27:06)

とある少年冒険者C——————っっ!!!?????アンっ…、な、んで…………!?   (2020/10/3 18:26:53)

とある少年冒険者C(周囲の壁が薄いからだろうか、それとも窓が開いているからか。または―——余りにも激しく事に及んでいるからか。ともあれ、黙っていれば嫌が応にも耳に届いてくるのは周囲の部屋で『お仕事』中なのだろう甘ったるい声や、それを想起させる物音。思わず喉を鳴らし思いを馳せてしまうのは控えめに言っても最高の夜だった初めての日だ。―――濡れた様に艶めいた黒髪と言葉にも出来ない素晴らしい肢体。何よりも、赤く染まり変化した瞳で見下ろされたあの夜は今でも忘れられずにいる。)……あの時は倒れちゃったけど、もう少し経験を積んだらきっと。おやっさんも「素質がありそうだ」なんて言ってくれたし。へへっ…………ん…?(今からその想いを馳せる相手とは別の女とひと時の逢瀬を楽しむというのに、考えてしまうのはその「初めての相手」の事ばかり。件の下世話人の台詞に仄かな自信を覚えていたが、一部の人達からは憐みの視線を向けられていた事には気付いていない。そんな折に、ふと視線に止まったのは壁の一角。目立たぬ様に刳り貫かれた、小さな小さな穴が存在していた。)   (2020/10/3 18:26:38)


更新時刻 15:09:07 | 過去ログ | ルーム管理 | 文字サイズ変更 初期値 縮小- 拡大+ | 背景色変更 デフォルト 白色
新着発言の通知音を
有効にするために
画面をクリックして下さい