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おしらせ | > | 傍の五味太郎さん(iPhone SoftBank)が退室しました。 (4/14 06:54:47) |
傍の五味太郎 | > | 牧野冨太郎さんごめんなさい🙏笑 (4/14 06:54:45) |
傍の五味太郎 | > | ^ - ^ (4/14 06:54:26) |
傍の五味太郎 | > | 花言葉である【感謝】の気持ちをたっぷり込めて、私は今度こそ心から「ありがとうね」の言葉を添え、ちびっこ紳士達に優しくそっと笑いかけた 。 (4/14 06:54:20) |
傍の五味太郎 | > | この子供達が成長して、いつか私のいつもの笑顔がビジネススマイルだったわかったらきっと失望するのだろうなと馬鹿な事を想像しながらも、 (4/14 06:52:49) |
傍の五味太郎 | > | そんな思いがけない、このちっちゃな子供達の優しく粋な心遣いに、私は感激で胸がいっぱいになる。 (4/14 06:52:33) |
傍の五味太郎 | > | 「お姉さんは僕達にいつもニコニコ笑ってくれるから、お礼にこの花あげようって思ったの!」と、最後の一人は照れながら目を泳がせ、手を後ろでモジモジしながらも話してくれた。 (4/14 06:51:06) |
傍の五味太郎 | > | 「だけどこの花びら、まだ綺麗だから地面に落ちてるのが勿体無くて、受付のお姉さんに届けようって考えたんだ!」 (4/14 06:48:48) |
傍の五味太郎 | > | 状況を掴めない私がキョトンとしていたら、今度は別な子が続けて、少し恥ずかしげに話し始めた。 (4/14 06:48:32) |
傍の五味太郎 | > | 「えっとね、お姉さん!この花僕たちは千切ったりしてないからね? これ、自然に地面に落ちてたんだ」 (4/14 06:47:33) |
傍の五味太郎 | > | やがて私の居る受付カウンターまで真っ直ぐやって来ると、リーダーっぽい子が目の前に突然、フリージアらしき黄色の花びらの破片を紅潮した顔で差し出した 。 (4/14 06:47:08) |
傍の五味太郎 | > | 2時間ほど経っただろうか? やや賑やかで軽やかな、コロコロとした話し声が近づいて来た。どうやらあの子達のご帰還だのようだ。 (4/14 06:46:54) |
傍の五味太郎 | > | やがて私からずっと奥の方へとゆっくり遠ざかって行くちびっ子紳士達を視線を上げて名残惜しげに見送ると、いつ来客があっても良いように、いつも通りの軽く微笑んだ姿勢で業務に戻った 。 (4/14 06:46:42) |
傍の五味太郎 | > | 子供達が時々、植物の説明書きポップで自分が読める部分だけを真剣に取り繕って読み上げる様が、無理に背伸びして大人びた真似が可笑しくも実に微笑ましかった。 (4/14 06:46:26) |
傍の五味太郎 | > | どうやら今日は、両親ら大人や保護者の手から離れて、初めて自分達だけで計画した【おでかけデビュー】だったらしい 。 (4/14 06:46:15) |
傍の五味太郎 | > | 私の座る受付カウンター上の、三角のアクリル板に書かれた入園料を真剣に見据えた後に、今テレビで人気のキャラクターものの財布からやや緊張の面持ちで入園料を差し出した彼らが可愛く感じて、他の人も疎なのでチケットを手に踵を返した子供達を退屈凌ぎに、視線は外して事務仕事をしながら耳を傾けていると (4/14 06:45:58) |
傍の五味太郎 | > | そんないつもと変わらぬ職務をこなす中、年度の切り替えで卒業式も終わり春休みに入ったのであろう、小学校の低学年と思しき子達が3人やって来た 。 (4/14 06:45:33) |
傍の五味太郎 | > | 定期便でやって来る程度の地方都市の小さな植物園で受付をする私は、もぎりをしながら表面上愛想良さげな笑顔をただビジネスとして浮かべているだけなのだから。 (4/14 06:45:15) |
傍の五味太郎 | > | 週末でも主にご隠居生活で草いじりの好きそうな老夫婦や小さな子供を連れた家族達が何組か訪れる程度で、平日は更に訪れる人達もまばらになり、時折校外学習や写生大会で地域の小学校から団体が (4/14 06:45:04) |
傍の五味太郎 | > | その微笑みには取り立てて、深い意味などは無かった 。 (4/14 06:44:46) |
傍の五味太郎 | > | (4/14 06:44:40) |
傍の五味太郎 | > | 【お題】「その微笑みに意味などなかった」で始まり、「そっと笑いかけた」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば8ツイート(1120字)以内でお願いします (4/14 06:44:19) |
おしらせ | > | 傍の五味太郎さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪ (4/14 06:43:59) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.186)が退室しました。 (4/7 19:01:57) |
冬空 | > | 結局あれから一度も会うこともなく最期を迎えてしまったが果たしてこれでよかったんだろうか?と今になって思うこともある。最期のお見送りもできずありがとうすら言えずじまいになってしまったことは心残りだがもう遅すぎた。 (4/7 19:01:53) |
冬空 | > | そんなある日のこと、突然の訃報である。葬儀には叔母の弟でもある父が参列することとなった。 (4/7 19:01:37) |
冬空 | > | 気にはなるものの未だに自分勝手な叔母に対して怒っている親を見ているとお見舞いに行きたいとも言えない状況であった。すぐにお見舞いに行ける距離ではないこともありなにもできないまま月日は流れていった。 (4/7 19:00:42) |
冬空 | > | この件を機に疎遠となり早十数年が経っていた。そんな中、親戚からの連絡により叔母が病を患い入院しているとの話を聞いた。元々持病はあったものの日頃の不摂生から悪化して入院となったようだ。 (4/7 19:00:17) |
冬空 | > | それまでは叔母のことは大好きであったが受験を控えた大事な時期でもあり生活リズムが崩れるのもイヤだったのだ。「きてほしくない」と親に頼んで断ってもらったのだが揉めてしまいそれ以来、私達家族と叔母との関係はギクシャクしたものとなった。 (4/7 18:59:44) |
冬空 | > | そんな私が高校受験を控えた頃のことだった。叔母の実家でもある私の家に遊びに来るという話があった。叔母が家に来れば気を遣ってしまう、勉強にも集中出来なくなるのは目に見えていた。 (4/7 18:59:21) |
冬空 | > | 突然の訃報の連絡に言葉が見つからなかった。叔母には子供はなく実の娘のように大事にしてくれていた。 (4/7 18:58:40) |
冬空 | > | 【お題】「言葉が見つからなかった」 で始まり、 「もう遅すぎた」で終わる物語 (4/7 18:58:20) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.186)が入室しました♪ (4/7 18:58:01) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.0)が退室しました。 (2/20 13:16:10) |
冬空 | > | (2/20 13:16:06) |
冬空 | > | 「久しぶり!…」お互い挨拶を交わすと真っ先にスマホを手にしていた。もっと早くこうしていればよかった。必要なのは勇気でした。 (2/20 13:16:02) |
冬空 | > | もう会えないんだな…と思えば寂しくも感じ、連絡先くらい交換すればよかったかななんて思っていて…。会えなくなって暫く経った頃、偶然に街中で再会した。 (2/20 13:15:09) |
冬空 | > | やがて彼の職務が終われば職場はもちろん街中でも会うことはなくなった。忙しい業務を終え、買い物をしてるとふと彼のことが頭に浮かんでくる。 (2/20 13:14:35) |
冬空 | > | そんな私達の関係を知る由もない同僚達は『仲が良い』という雰囲気だけで根も葉もない噂を立てて話題にしていた。そう、連絡先の交換もしたことない、ただの仲良い友達でしかなかったのに…。 (2/20 13:14:15) |
冬空 | > | そのうちによく立ち寄るコンビニやスーパーでも見かけるようになり生活圏が近いことも知り次第に会話も増えていった。 (2/20 13:13:33) |
冬空 | > | 職場内で顔を合わせば笑顔で挨拶を交わし、たまに少し他愛のない会話をするくらいだった。 (2/20 13:12:50) |
冬空 | > | 出会ったのは数年前のこと。職場に年に数回、定期的に入る業者でたまたま対応することになり挨拶を交わしたりしたのがはじまりだった。 (2/20 13:12:30) |
冬空 | > | 青空に手を伸ばすと眩しい日差しに目を細め、「暑い…」と思わず一言呟いた。すると隣にいた彼も同じように「暑いなぁ…」と呟いたのだ。私達は思わず見つめ合えば笑ってゆっくり歩き出した。 (2/20 13:12:16) |
冬空 | > | 【お題】「青空に手を伸ばした」からはじまり「必要なのは勇気でした」で終わる物語 (2/20 13:11:53) |
冬空 | > | (2/20 13:08:54) |
冬空 | > | (2/20 13:08:50) |
冬空 | > | 『ありがとう』の一言で元気をもらえる、笑顔になれる。不思議な魔法の言葉。そしてそんな忙しい1日を終えると眠りにつくのだった。 (2/20 13:08:45) |
冬空 | > | ふいにかけられる甘い言葉も嬉しい。なにも言わずに抱きしめるだけ、頭を撫でるだけ。言葉はなくてもそばにいてくれるだけで充分。必要とされ居場所があるのならそれでいい。どんなに大変で辛くてもいつかは笑えるときもくるのだから。 (2/20 13:08:26) |
冬空 | > | 誰かがきっとそばにいてくれる。ひとりじゃない。そんな風に支えあい、励ましあえたらステキなことだし幸せだと感じるだろう。 (2/20 13:07:52) |
冬空 | > | 以前『涙活』という言葉が流行ったけど辛いときや悲しいとき、泣きたいときは泣けばいい。泣くだけ泣いたら笑いあえればいいのだから…。 (2/20 13:07:34) |
冬空 | > | 泣いたっていいんだよ…泣くのは決して悪いことじゃない。いろんな経験を得て人は成長していく。 (2/20 13:07:13) |
冬空 | > | ふいに零れ落ちた涙はすぐに止まることはなく次々に溢れ出していく。 (2/20 13:06:55) |
冬空 | > | 悲しい…?悔しい…?それとも嬉しくて…?その時の感情により変わっていく涙… (2/20 13:06:41) |
冬空 | > | はらはらと零れ落ちた… (2/20 13:06:21) |
冬空 | > | 【お題】「はらはらと落ちた」からはじまり「そして眠りにつく」で終わる物語 (2/20 13:05:36) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.0)が入室しました♪ (2/20 13:04:25) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.44)が退室しました。 (1/30 15:48:27) |
冬空 | > | (1/30 15:48:22) |
冬空 | > | (リメイク作品です) (1/30 15:48:17) |
冬空 | > | 目を覚ました私に気づいた彼の目元に涙が浮かんでいた。安堵した表情で見つめ、優しく頭を撫で小指を絡めこう言った。「ずっとそばにいるから…もう心配させるなよ?約束だ…指切りしよう…」 (1/30 15:47:48) |
冬空 | > | すると一筋の光がまるで道標のように照らした。私は無意識にその光に向かっていた。ゆっくり目を開けると彼がぎゅっと手を握りしめている姿が見えた。 (1/30 15:47:28) |
冬空 | > | 彼は私の手を握りしめ泣きながら願っていた。「早く起きろよ…いつまで寝てるんだよ…。ごめんな。俺がもっと早く気づいていれば…」そんな両親や彼の様子に早く戻りたいという思いが込みあがっていた。 (1/30 15:47:03) |
冬空 | > | このまま眠り続ければあの嫌な出来事から逃れることができるのだろうか?ふとそんなことが頭をよぎる。やがて両親が席を離れれば彼と2人きりとなっていた。 (1/30 15:46:38) |
冬空 | > | そんな中、事件は起こった。信号待ちをしていると後ろから誰かに突き飛ばされたのだ。そして気づけば目の前に車が…。一瞬の出来事である。気づいた頃にはベッドにいる自分の姿とその脇で泣きながら見守る両親と彼の姿であった。 (1/30 15:46:18) |
冬空 | > | だがある日のこと、私の様子がおかしいことに気づいた彼はイジメを受けているという状況を知ることとなる。「なんでもっと早く相談してくれなかったんだ?」そう言われるが迂闊に話せるはずもなくただ「大丈夫だから…」と笑い、心配をかけないように自ら距離を置くように過ごしてきた。 (1/30 15:46:02) |
冬空 | > | そんな姿を私は天井から見下ろしている。事の始まりは一週間ほど前のことである。私はクラスでイジメにあっていた。幼馴染みである秀一と仲がいいことを妬んだ人からの嫌がらせに始まりイジメは次第に酷くなっていった。そしてそのイジメは秀一には知られないように行われていたんだ。 (1/30 15:45:27) |
冬空 | > | 大人は人前では泣かないものだと思っていた。それなのに目の前ではお母さん達が泣いているんだ…。あの厳格なお父さんまでも…。 (1/30 15:44:52) |
冬空 | > | 【お題】「大人は泣かないものだと思っていた」 で始まり、「指切りしよう」で終わる物語 (1/30 15:44:19) |
おしらせ | > | 冬空さん(Android 150.66.***.44)が入室しました♪ (1/30 15:43:33) |
おしらせ | > | 夏海さん(iPhone SoftBank)が退室しました。 (1/7 11:39:42) |
夏海 | > | テレビを前に俺が流しているこの涙は、産まれて初めて他人の悲しみに流した涙だった。それは深い人間愛を手に入れた代わりに、昔女神様が話した別れの時を告げるものだったけれど、俺は何時迄もどうしても、この涙を止めることなど出来なかった。 (1/7 11:39:22) |
夏海 | > | 女の子は残念ながら助からなかったが、赤ちゃんは無事助かり、施設で大切に育てられた語られていた (1/7 11:32:33) |
夏海 | > | ふとテレビに映った被害者の1人に俺は固まった。その女の子は当時高校生。見知らぬ男達に無理矢理宿された新しい命を、自分も捨てられた孤児院育ち故に、この子を産みたい、私が育てたいと願い学校へ通いながらいよいよ臨月となり、出産の為に病院へと向かうところだったそうだ。 (1/7 11:31:04) |
夏海 | > | 今朝見た夢を思い出し、この被害者や遺族達の心情に心を馳せた。どんなに辛かったことか、どんなに悲しかったことか。どんなに悔しかったことか。 出来る事ならば寄り添って手を差し伸ばしたいと、他人へ冷徹だった俺はいつの間にか自然と消えてしまっていた。 (1/7 11:30:04) |
夏海 | > | アナウンサーは鎮痛の表情で丁度20年前に起きた歩行者天国での無差別暴走通り魔の事件と、遺族達の想いを伝えているところだった。 (1/7 11:26:35) |
夏海 | > | 悪夢にがなった喉の痛みで目が覚めた俺は徐にテレビをつけると、見覚えのある交差点で喪服で花を手向ける多くの人達を写したニュースが流れていた。 (1/7 11:26:17) |
夏海 | > | ◆◆◆◆◆◆ (1/7 11:26:01) |
夏海 | > | いい加減長い走馬灯だと過去を思い出す俺の目の前に、狂気走った目の男がトラックでいよいよ突っ込んで来た。悲鳴と共に跳ねられていく人々の中に、俺はギョッとした。あの女神様が居たのだ!思わず「やめろーっっっ!!!!」と喉が潰れるほどの声で思いっきり叫んだ。 (1/7 11:25:51) |
夏海 | > | それは俺が小さい頃に初めて会った彼女は、大人になった俺に世界戦で助言をしてくれた時も全く変わりのない高校生のような若い姿だったのだから。 (1/7 11:25:26) |
夏海 | > | 今更【女神様】だなんて大袈裟に思われるかもしれない。馬鹿げた話だと笑われるかも知れない。例えウソツキと思われても仕方ないが理由があるのだ (1/7 11:25:15) |