薄暗くコンクリートと種々の配管が剥き出しの地下室に開かれた、モグリのショーパブ『美獣の檻』。安い酒のツマミにピーナッツが出される程度の店で、それ相応の客がたむろしている。

この店のウリは中央の5m四方の小高いステージ全体を囲う檻。
開演のブザーと共に動物の衣裳で着飾った美獣が迫り上がりから現れて、客の中から好みの相手を一人を選んで、檻の内へと連れ込むのだ。

客は誰もが美獣の気を惹こうと必死に己を誇示するが、哀しいかな、社会の下層に程近い此処では、そのアピールの程度も高が知れる。
下品で、粗野で、不器用な……
だが、美獣たちはそれを求めて雀の涙の出演料で合意しているのだ。


♀は「出演者」として、動物要素の強いコスを着用。(耳カチューシャだけ～着ぐるみまで、動物の種類と要素、露出・秘匿の度合いは自由。)
そのコスに合わせた名前で入室。
欺瞞や脅迫などによって"望まずにここに来た"設定は不可です。

♂は「客」として、外見特徴を示した名前で入室。
当然、相応しくない特徴(学生や一文無しなど)では入室不可。


檻の中での行為は自由ですが、出演者を傷付ける行為は許されません。
自分の身に着けた物しか持ち込みが出来ないことと、常にチャット参加者以外の客とパブの管理者が居ることに留意してください。
なお、スマートフォンは入店時に預からせて頂きます。