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おしらせ無言時間が25分を超えたため、Grpさんが自動退室しました。  (2023/2/9 02:44:59)

Grp(一つの照明が月の代わりに煌々としていて、惹きつけられるようにテーブルに近付き椅子に深く腰を掛けた。残り僅かだった酒を乱暴に始末し、雰囲気で脳が浮つくとふと、ピアノでも弾こうかと思った。あの日の腹積りは即座に解消され、大きさを考慮したアップライトピアノが、ベッドサイドで沈黙している。睡魔の気配は一切ない。そして、本を読むには少々酔いが回り過ぎ。ならばと、思い至ってピアノに歩み寄り、剥き出しの鍵盤に指を置けば、ポーン、と鳴る。物憂げに響き、十分な余韻をもって消えた。)   (2023/2/9 01:20:47)

Grp(夜更けの空でカラスが鳴くのを初めて聴いた。開け放たれた寝室の窓からは冷たい風が吹いて部屋に募り、もはや外と区別がつかないほど室温は下がって、グラスを満たしているスコッチが少しずつ冷えていく感覚さえする。再び遠くの方で木々が響めき鳥の鳴く声が聴こえた。その声を届けに吹き込んだ風を、飲み込むように酒を含む。舌の上で転がして、喉へ送りながら窓を閉める。随分冷えた部屋は少しずつ緩い空気を循環させて、閉鎖的に、だんまりと俯いた。)   (2023/2/9 01:20:28)

おしらせGrpさん(iPhone 222.229.***.169)が入室しました♪  (2023/2/9 01:20:07)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、Grpさんが自動退室しました。  (2023/2/8 01:21:20)

Grp(最後の書類に押印し、署名。念願叶って本日分の仕事を終えた途端、肥大した脳が突如萎んで痺れた。背もたれに身体を休めようと思ったが堪える。個人宛に届いた数枚の書状を開封し、読み込んでいく。返書が必要なものを机の引き出しに入れておき、明日改めて読むことにする。不要のものだけ手に持つと漸く、突風のような息を吐いてもたれた。もたれてすぐに席を立ち上がり、執務室を後にする。疲れた。一杯飲んで今日は寝よう。そう考えながら寝室へ向かった。_寝室は外の空気と変わらぬほど冷えていた。小さな照明を照らし手紙をテーブルに置くと、軍服を脱いでシャツだけになる。こうなると肌寒さも一線超えて心地よくさえ感じてくる。保管棚からブランデーを取り出してショットグラスに並々注ぎ、椅子に浅く座って足を組んでから口を窄め少し飲んだ。寝るにはイマイチ頭が冴えているから、手紙を読むことにし、じっと視線を落として眠気を誘うように時間を掛けて読んでいて。)   (2023/2/7 23:50:55)

おしらせGrpさん(iPhone 222.229.***.169)が入室しました♪  (2023/2/7 23:49:52)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、Grpさんが自動退室しました。  (2023/2/6 04:36:59)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、Osmnさんが自動退室しました。  (2023/2/6 04:24:39)

Grpふ、クサいな。…うむ。レコード。いや、ピアノにしよう。弾いたことは?(ワインがやや冷えてきた。解放されたいとうねって漂う湯気も、遠慮したように見なくなり、陶器に篭っていた熱も外気に口説かれて去った。反して体は、肌寒さも耐えうる温もりを保持していて、その正体は腹で分解を待っている。ケトルを持ち上げカップにワインを足した。そうするとまた、元の姿に戻る。)お前が弾いてるところが見たい。のと、いい暇つぶしになるだろ。レコードは受動的すぎる。…お前が俺と踊るなり、してくれるならいいが(酒精が回って口が緩んだ。気取りたがりとロマンチシズムに拍車かかり、涙袋を膨らませるように目を細めると楽しげに、ニンマリと頬を吊り上げた。)   (2023/2/6 04:00:41)

Osmnん…?あぁ〜…どっちもええな。どっちもええけど俺はレコードやな(静かに澄む空間に彼の声は楽器のようによく響く。それがあまりにも好ましく紡がれる声を待っていたせいか、音楽という提案を受けて解凍するまでにロード時間がかかった。柔らかい口当たりのワインと合わせてピアノもまた乙だが、早朝を迎える前のしっとりとした独特な時間にはクラシカルなレコードを嗜みでもしたら最高に雰囲気を味わえるのではなかろうか。とは言うもののこの部屋、然り己の絶対的主は目の前の男である。意見は遠慮しないが最終決定権は彼だ。薄ら目を開け、機嫌良さげな彼を手を合わせれば数回瞬き)あとはグルッペンが好きな雰囲気にし。俺はそれを一緒に楽しめたら十分やで……ちょっとクサいな、聞かんかったことにしてくれ   (2023/2/6 03:43:28)

Grpおう。お前もな(分かりやすい気遣いに首を竦めて素直に頷き返す。彼も決して、体温が高い方ではなかったはずだが、それでも温もりを感じた。悴んだ時のようなぎこちなさが残っている指先は、確かに冷たかったらしい。喉を流れて腹に落ちたワインが底から雨上がりのように湧き立って香って、二口目を進めると、存在は明らかに体内で浸潤する。指先から程遠い体の中心部が火が焚き付け、体温を駈る。巡りが早い気がしてカップから手を離すと、また、沈黙。けれども心地よく、静寂ではない静けさに目を伏せた。頬杖をついてゆっくりと彼を見やり、ずっと遠くにあるように見える本棚を眺めて戻す。最低限の娯楽があればいいと思っていたが、それが酒ばかりでは華やかさに欠ける。いずれ欲しいと思っていたが、時期を早めようかと思案し首を傾げた。)ピアノか、レコードを置こうと思うんだがどう思う。   (2023/2/6 03:23:30)

Osmn物は言いよう考えようやな。じゃあお言葉に甘えてボトルと時間をキープってことで(んふ、なんて軽い笑いが漏れる。何如せん深夜という時間帯に訪れるのは、一歩間違えると迷惑になりかねない。しかし、彼の方口からまた来てもいいと解釈のできる言葉が聞けたのなら安心してまた来れるというものだ。寒くキン、と張り詰めた夜は感傷に浸り易く嫌いだったが彼と過ごせるのなら価値の違いは己にとって明らかだ)うッわほんまやん。え、なにちゃんとなんか掛けて寝た?風邪引かんといてや。この後はちゃんとあったかくして寝るんやで(これ以上言うとお小言になってしまうので控えるが、それほど心配させるような冷たさだった。心配そうに眉を顰めながら彼に続いてルージュを彷彿とさせるワインを含む。この暖かさ、この味は二人を繋ぐ夜に些か相応し過ぎるのではないだろうか。ほ、と息を吐きもう一口飲んではその心地よさに浸ってみせた)   (2023/2/6 03:01:23)

Grpああ……ウィスキー。持ってきて貰ったのに悪い。が…またこの時間に会う口実ができたな(グラスはと思ったが、種類見境なく飲むのは彼は好まないだろう。ならば話すのに専念するべきだな。この、厚ぼったい夜のベールに隠された、体裁を気にすることなく過ごすひとときが恋しかった。昼間とは違う時間の満ち方。一人であっても、二人であってもいいが、誰かしらいた方が都合がいい。彼の声色に愛嬌が差した。こちらも気分が良くなって、用意していたカップにワインを注ぐ。)ついさっきまで寝ていたんだが、触ってみろ、手が、すごく冷えてて。普段飲まないが作ってみたんだ(目覚めから幾分経って、温かいケトルにも触れたが未だ冷たい手を、彼の方に伸ばし無防備な彼の手にちょっと触れて、それだけで離れる。カップから立ち昇る湯気に視線を移すと、中で揺らぐワインに口付け)   (2023/2/6 02:39:21)

Osmnえぇねんえぇねん。教会からも見とる俺が1番経理管理しやすいやろうし。代わりにこうやって贔屓にしてもらってるんがお駄賃って事で(そう言う言葉には嬉しさが滲み出て語尾が跳ねているように聞こえたかもしれない。実際彼と2人で過ごす時間は至福と呼ぶに相応しいものであり、ちょっとした愉悦である。また、夜という時間帯も最高のスパイスであり至福を更に香り立たせる要因である)残念、それがウィスキーやねん。ちょっとこだわったやつを持ってきたんやけど今日はこれホットワイン用意してくれとったんやろ?これは後日に回して今日はそっち飲もうや(先程から軽やかなステップを踏むかのように、しかし芳醇に香っているのはおそらくケトルから。こんな肌寒い夜にはぴったりの一品だろうと鼻腔に残る匂いを楽しんだ)   (2023/2/6 02:20:24)

Grp(相思相愛の言葉に、彼特有の道化が入っている気がして喉を鳴らすように笑みを深めると、少しずつ少しずつ、薄暗いだけだった室内が体温を持ち始め、一つの生き物のように蠢いた。この瞬間が、凄く気持ち良い。信頼する者のそばで経過していく時間は、錦繍の川のように流れていく。資料を受け取りパラパラ捲りながら粗方内容の確認を済ませ、テーブルに歩んで、迷ってから、わき机に置くことにした。)他の奴らにも、手伝わせてはいるんだがなかなか。いつも助かってる。(経理業務に外交。進んで取り組んでくれているのは分かっているが、ハードワークには気を遣って欲しいところ。彼のいるテーブルに向かい、中央に置いているケトルの腹に触れるとじんわり熱が伝わった。)その土産、中身なんだ。皿か、カトラリー持ってくるが   (2023/2/6 02:03:37)

Osmnお、ほんまや。俺たちタイミングええなぁ相思相愛やん(いつもと変わらぬ彼の笑顔と、ふわりと漂う彼の香りを感じると心なしか張り詰めていたメンタルが落ち着いたような気がした。ふ、と肩の力を抜いて茶化す言葉がこぼれ落ちる。淡い照明を受け、てらと光る革靴を鳴らして部屋へ入れば差し出される右手。一瞬きょと、と目を瞬かせたが、己が持つ物を受け取るべく出されたと理解する。はて、しかし両手に抱えた物どちらを渡すべきか。僅かな時間でまず優先すべきは業務だろうと紙束を渡した)多分不備はないやろうけど、需要な箇所だけまたチェックしといてくれ。ほんでこっちが今日の手土産。取り敢えず机の上に置いとくで   (2023/2/6 01:40:14)

Grp(目論み立てて扉のドアノブを握った時だった、間近でノックが響いて、柄にもなく狼狽して、驚く。はく、と口を惚けて開けたまま沈黙し、一時的に飛び上がった心臓が落ち着きを取り戻すと握っていたドアノブを捻り、開けた。)…ご苦労。入れ。丁度また、準備していたところだ(昼間と変わって疲労の伺える表情。彼を含めた事務仕事の出来る重要な人間たちには苦労かけているようであった。仕事量の管理が、疎かになっているかどうか一度見直す必要があるかもしれない。彼を部屋に招き入れつつ昨晩同様に準備を施したところを見せると、皺を寄せるように笑い、それから資料を受け取ろうと思い右手を差し出した。)   (2023/2/6 01:26:10)

Osmn日付とっくに変わっとるやないか…(教会の運用について、軍事費について、現在の軍隊に於ける人事など。今日1日でこなした業務は山積みになった紙束の量が全てを語っていた。小ぶりな時計は無慈悲にも日を跨いだことを告げ、無機質に時を刻み続ける。あとは全て総統へ提出するのみだが、あろうことか、己は昨晩彼の部屋でアルコールを纏いそのまま眠りについてしまっていた。彼はそんなことを一々咎めるような人間でない事は知っているが、所謂自己満足で手土産を持っていくことにした。最近気に入ったスコッチウイスキーを保管棚から選んでは、それを片手に資料をいそいそと纏めて部屋を出る。少し歩けば直ぐに彼の部屋だ。今日も扉は重々しく上品に己を迎える。そんな扉を小さく4回ノックしては資料を持ってきた事、そして手土産がある旨を伝えて返事を待った)   (2023/2/6 01:09:49)

おしらせOsmnさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2023/2/6 00:53:30)

Grp(これは、よくない習慣。よくないと分かっていながら、めくらめっぽう、依存のような頼り方をして自ずから夜の深みへ誘われるのだ。見守るのをやめ本棚へ足を運び物色していると深海の魚みたいな心地になる。ハッと、止んだ讃美歌、ケトルがシュンシュン息を吐く音が妙に鼓膜を揺さぶり、慌てて火を止めに入る。熱しすぎた。少し冷ますべきだな。カップとケトルを持ってテーブルに控えさせると、執務室から書類でも持ち込もうかと目論んで。)   (2023/2/5 23:54:38)

Grp(ふと目が覚めた。鎧のような正装が大量の水を含んだように重くて、体が冷え、指先が悴んでいる。見慣れた天井は模様の区別がつかぬほど闇に包まれ、諾々、徹底して私の生命の輝きに蓋をしている、そんな風に見えた。しばらくすぐそばの窓から、あるいはその向こう側の空で響いている、夜のしじまを聴いていて、これは悪癖だ。今夜はもう一度眠りにつくことは叶わないだろうと悟った。ベッドからスリッパーを引っ掛けて降り、暗闇の中を漂う。その悪癖の為に設けた会場を整えるべく壁を伝って、その上に吊り下げられた電灯をボヤッと光らせた。部屋の全貌が浮かび上がった。薄明かりの中で衣を脱ぎ、身軽なものに替えながら実感の湧かない光景と、変わることのない夜の空気に一杯やろう、と思い至って、給湯スペースに身を投じ、讃美歌を口ずさみながらケトルに、赤ワイン、はちみつ、シナモン、水を入れて火にかけた。)   (2023/2/5 23:54:18)

おしらせGrpさん(iPhone 222.229.***.169)が入室しました♪  (2023/2/5 23:47:54)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、Grpさんが自動退室しました。  (2023/2/5 04:39:04)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、Osmnさんが自動退室しました。  (2023/2/5 04:28:22)

Grpフ、フフ、よせ。写真で満足できるか。美しいものは鮮度が大事だ、戦火にしろ…絵画にしろ、音楽にしろ…直接見るのが好きなんだ。(酒精もあってか自覚ができる程度に気分が良くて、そして、陽気。目の前の動くドラマを肴にすると一口、さらに一口とラム酒がすすむ。グラスの中身は二分の一減った。脳まで芳しい香りに満たされて、それでいて心地が良かった。上手い具合に彼の調子も舞いそれに己の波が共鳴する。なるほど、場の雰囲気に、酔うのかと己の性質を漸く理解した。)そして、その鮮度を保ったまま手元にないと、落ち着かん。(両手にピースを構えた素っ頓狂な様子に細かく笑いながら、グラスをテーブルの上で滑らせて彼のグラスにぶつけた。「また来い。身一つでいい。」と口説くみたいな口ぶりで、見つめ。)   (2023/2/5 04:13:58)

Osmnほんなら総統サマには全部お見通しってこと?やっぱ敵わんわ、まんまと来てもうた(くつくつ、と笑いながら薄ら目を開け肩を竦める動作はあまりにも白々しく、照明も相まって洋画の一部を切り取ったように見えたかもしれない。机を挟んだ彼との独特な空気感をツマミに、もう一度、さらにもう一度と琥珀に輝くラムを流し込み、香りの愉悦に浸る。グラスの中で揺らめき踊るラム酒は傍目に足を組み不思議そうに首を傾げ、彼に続いて丸いクッキーを摘んだ)そんなに俺のこと見ても何も出やんぞ。それともマンちゃんのこと写真に収めとく?(しかし、空腹にアルコールは禁忌だと何度聞いても直ぐに忘れてしまう。直ぐに気分は良くなり調子も上がり、両手にピースを拵えたりなどご機嫌に酒の席を進める)   (2023/2/5 03:51:19)

Grpああ、お前が来ると思ってな?待ってた。(刹那触れ合ったグラス同士の息づかいは一瞬の余韻をも残さず、彼を含んだクラシックな空間に溶ける。痙攣する水面を見下ろし、労いの短い言葉を素直に受け取ると、その波紋も姿を眩ませた。彼に便乗して舐めるように酒を煽った。客が来たところで消えていたアルコールの気配を舌の上に呼び起こす。視線を彼に向ければかち合い、揶揄われたようなので、戯けて返してみる。上から降り注ぐ照明の明かりを彼の閑雅な姿が満遍なく吸収していて、よくできているな、と鑑賞物を眺める心地になった。スノーボールを1つ口に放り込んで、優しく噛み砕き。)   (2023/2/5 03:32:21)

Osmnほんまにええの?太っ腹やな〜。(自分が彼のパーティーへ参加意思がないことは伝わっていただろう。しかし彼は快く参加を許してくれている。視線で囁く彼に対し、此方は間伸びした声で返事をする。必要以上の言葉は交わされず、2人だけのゆるりとした、なんて心地いいのいい空間だろう。照明に照らされ、彫刻のように麗しい彼に見惚れながらも礼を言ってグラスを受け取る。)ほんまにご苦労やで。まぁでもこの報酬が貰えたなら頑張った甲斐があるってもんよ。グルッペンもお疲れ(そう言って下から彼のグラスに己のを軽く当て、芳醇な香りを放つラムを一口煽った。滑らかなそれに舌鼓を打ちながらも、今日はだいぶ夜更かしさんやな?なんて、揶揄うように見やった)   (2023/2/5 03:13:41)

Grpいいや、一人じゃ気が進まないからもう一つグラスを用意しようとしていた。お前は本当にタイミングが良い。(室内に人影が増えれば一気に夜の密度が分散した。寂しかったのだと思う。信頼している彼の存在が手数に加わると、余程安心したのか自分でも驚くほど丸い声が出た。彼が迷わずテーブルに向かうのを一瞥し、歓迎するためのグラスと、備蓄していたサイコロサイズのスノーボールを迎えに行き、戻る。飲むだろう?と視線で囁く。チェアに腰を掛けながら彼の手前にグラスを置いて僅かに注いだ。隣にティラミスを差し出し、頬杖をつくと、クッと眉を引き上げて笑い)仕事、ご苦労だった。ここに来た報酬だ。   (2023/2/5 02:58:25)

Osmn(直ぐに扉は開かれ、冷却と混ざり合うようにふわりと温かな空気が一瞬足元を包んだ。そして、それと同時に香る、しっとりと上品な彼独特の匂い。いつもと変わらぬ澄まし顔でそれを嗅いでは、交わす言葉少なく意図を汲み取り部屋へ足を踏み入れた。さて、本題を…と言葉にする前に目についたのはテーブルの上の慎ましやかなパーティー。思わず目をパチリと開く。)それがさっき仕事片付けたで深夜のお茶会でもやらんかって誘おうとしたんやけど…もしかしてええとこで邪魔してもうた?(恐らくまだ手がつけられてないだろう品々を眺めては申し訳なさそうに眉を下げるが、遠慮はせずにチェアへ腰をかける。もう一度目線を戻せば、グラスに注がれているのはラム酒か。甘党の彼らしいチョイスだ。しかし既に茶会が始まってるとは思わず、邪魔するにしても何も手土産がない。彼の至福の時を奪いたくはない為食べ終わるまで待とうと腰を深く直した)   (2023/2/5 02:39:32)

Grp(さて席に着いた。グラスの底が香り高い褐色の蒸留酒で塞がれ、重苦しく輝いている。キンと冷えたティースプーンを手に持った。いざ。ティラミスの命乞い叶って響いたのは4回のノックだった。それから、夜寒の廊下に呼応する澄んだ声が聞こえて正体が分かると、無意識に力んでいた指先からスプーンが落ち、無機質な接触音を鳴らした。2度目の起立をして、扉へ向かう。目的は分かっている。恐らく、今まさに行おうとしていた宴に違いない。)…オスマン。こんな夜更けにどうした。(扉を開けた先にいたのは予想通りで、ほとんど迎え入れようと体を斜めにし部屋への行路を作る。似たサガの男だから、部屋の有様を見ても健康に悪いのでさっさと寝ろとは、まさか、咎めないだろう。廊下からスルスル忍び込む空気が冷たいので、大した反応も待たずにさっさと彼を部屋に招き入れた)   (2023/2/5 02:21:26)

Osmn(眉間に寄せた皺を伸ばしながら天を仰いだ。机上で静かに時を告げる針はすっかり深夜を指している。如何してこんな時間まで書類に追われねばならないのか。背もたれに己を預ければギシ、と椅子が軋んだ音で明後日へ飛んでいた意識は我に帰る。そして枯渇した体が、脳が、心が今すぐ糖分が欲しいと要求していることに気づく。だが生憎自室に求める物は無い。というのも全て腹の中へ閉まったからなのだが。仕方あるまい。少々億劫だが外へ出て買うなりするしか無いと固まった腰を上げた。足元まで覆うしっかりとした軍服は保温に優れるはずだが、扉を開けた刹那、冷気に撫でられ思わず身を震わせた。しかし、それに立ち向かってでも己の欲を満たしたいと若干の覚悟を胸に廊下へ身を出した。廊下は薄暗いはずだが、どこからかぼんやりと光が漏れている。それは今扉が開いている自分の部屋と、隣の彼の部屋だ。こんな時間に起きているのは珍しい。そうだ、彼も誘って一緒に深夜の茶会をしよう。そうと決まれば重厚な扉を4回ノックし声をかけた)   (2023/2/5 02:03:11)

おしらせOsmnさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2023/2/5 01:45:49)

Grp(寝酒に本は、陳腐な方法ではあるが不眠によく効く。今夜もそれを試したが、目が冴えるばかりで望んだ応酬は得られなかった。昼間の心地が持続していて、心拍数が穏やかでない。少しの量の酒精だけが、体内へ緩やかに蔓延していき、気持ちを煽る。誰かしら、呼び付けて夜の餌食にできたらいいが、この時分じゃ眠っているかあるいは徹夜していればそれ程著しく忙しいのだろう。諦めて空になったグラスに追加の酒を求めて、席を立った。)ラムにするか。…確か、昼間のアレが…(粗方揃っている酒瓶から選考して一本攫った。それから備え付けの冷蔵庫を覗くと無惨に倒れたティラミスの骸。ティースプーンと共に凍えて鎮座している。今助け出してやるからな、と手を伸ばし、酒瓶と一緒にテーブルへ。それだけで充実したように見える卓上に息を吐いて、役者は揃ったと思った。一人は寂しいが、それでもいい。これを食べたらようやく眠ることができると、確信しながら席に着いて。)   (2023/2/5 01:33:13)

おしらせGrpさん(iPhone 222.229.***.169)が入室しました♪  (2023/2/5 01:22:55)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 222.229.***.169)  (2023/2/5 01:08:53)


更新時刻 11:33:39 | 過去ログ閲覧不可 | ルーム管理 | 文字サイズ変更 初期値 縮小- 拡大+ | 背景色変更 デフォルト 白色
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