PCMAX
ミントC!Jメール
ルーム紹介
ここはSM作家の御大、結城彩雨氏の淫靡な世界観を基にしたイメチャ・雑談のフィールドです。
と言っても、基本はフリースペースですので、結城彩雨氏をご存知ない方でも、SMに興味のある方でしたらどなたでもご参加下さい。

こちらでここの雰囲気に興味を持たれた方は、本サイトに移動するのも良いでしょう。
(本サイトのアドはご希望の方に通知します)

敷居は低く、間口は広く、天井は高く。がモットーの部屋です。
 [×消]
おしらせ無言時間が25分を超えたため、はつさんが自動退室しました。  (1/21 21:58:33)

はつ    (1/21 21:22:36)

はつ    (1/21 21:22:20)

おしらせはつさん(126.11.***.184)が入室しました♪  (1/21 21:21:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、真美さんが自動退室しました。  (2020/1/3 21:19:55)

真美明けましておめでとうとございます   (2020/1/3 20:59:17)

おしらせ真美さん(iPhone au)が入室しました♪  (2020/1/3 20:56:38)

おしらせ真美さん(iPhone au)が退室しました。  (2019/12/29 23:10:03)

真美誰か来ないかな〜   (2019/12/29 23:02:06)

真美上手なロルが有りますね!   (2019/12/29 22:53:36)

真美ここって???   (2019/12/29 22:51:59)

おしらせ真美さん(iPhone au)が入室しました♪  (2019/12/29 22:50:15)

おしらせ竜二さん(122.135.***.120)が退室しました。  (2019/6/16 18:05:27)

おしらせ竜二さん(122.135.***.120)が入室しました♪  (2019/6/16 18:04:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、JimmiXSさんが自動退室しました。  (2016/8/14 03:22:49)

おしらせJimmiXSさん(188.143.***.14)が入室しました♪  (2016/8/14 02:58:34)

おしらせ佐藤恵美さん(iPhone au)が退室しました。  (2016/8/11 00:19:03)

おしらせ佐藤恵美さん(iPhone au)が入室しました♪  (2016/8/11 00:12:41)

おしらせ蝶野十三 28さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/2/15 23:03:07)

蝶野十三 28今回もかなり食い下がってきたが、やんわりと毅然に誘いを断ると、趣味の絵画をすると引き下がってくれた。早番の終わる時間までに数々の障害をクリアし、やっと取ったオフタイムを過ごす場所は、繁華街の外れの喫茶店。まだ夕方前の時間は駅から続く通りの人も疎らで、そこを抜けた公園も、時間を持て余した老人が何人かいるだけの静けさだった。日々の忙しさにかまけて暫くご無沙汰だった事もあり、公園の奥の川縁に店の外観を見つけると、それを眺めるだけで懐かしさを感じる。そしてドアを開けると。)こんにちは…え?あ、亜悠子さん?な、何でここに?(店入れば最初に目が合った女性に驚きの声を上げてしまう。特に悪い事をしている訳ではないが、何故かこの女性には全てを見透かされているような気がして、つい挙動不審になってしまうのだった。)   (2016/2/15 23:02:58)

蝶野十三 28しかしまたその計画が動き出したと聞けば興味は深々で、診察室の椅子から身を乗り出してしまう。そしてその計画を牽引するのが零細商社と聞くと、益々興味が湧き、つい営業マンにお茶などを淹れてしまう。そしてその商社の名を聞けば、思わず含んだお茶を噴いた。)さすが古野さん。俺も何か手伝えるかもしれない。(毎週お決まりの看護師達の飲み会の誘いを今日は断ると、彼女達の何人かは明らかに不機嫌そうな顔を見せる。ここの病院に限らず医師は確かにモテるが、思慮なしに遊び回っていると後で大火傷をするのは明白なので、自分は彼女達とは一線を引いていた。だがモテるのは正直悪い気はしなかった。ただ次の障害である先輩医師の誘いを断るのは苦労した。泌尿器科専門の彼は尿意我慢の弊害の証明と、何故か生理痛を治す事をライフワークとしているちょっと変わった人であり、他に友達がいないのかよく自分を誘ってくる。客観視するのは楽しいが正直関わり合いにはなりたくはない。   (2016/2/15 23:02:13)

蝶野十三 28(どの仕事でもそうなのであろうが、自分が従事する医療業界は外から見る程華やかなものではない。研修を終えたばかりの新人は先輩や上司の小間使いに等しく、多大な雑用と日々の診察で独自の研究を深める時間などない。同年代のサラリーマンより少しばかり多めの給料と、医師という言葉の響きだけが、疲れた心の拠り所であったりする。だがその気になれば多方面の情報を簡単に集められたりもするから面白い。今日、機器メーカーの営業マンから聞いた話は非常に興味を引いた。介護施設を併設する病院は今では珍しくないが、病院を併設する介護施設となると話は別。詳しく聞けば福祉大学が医科大学を統合し、系列の施設に病院を作る計画があるとかで、その逆転の発想に感心したものの、それが結局は頓挫していると聞けば、やはり…と頷いてしまう。   (2016/2/15 23:01:37)

おしらせ蝶野十三 28さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/2/15 23:01:01)

おしらせ谷町久志 36さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/2/15 23:00:15)

谷町久志 36その際たるものが、彼女を繋ぎ止める為のICレコーダー。仲間内のバカ話のネタになりがちなそれでも、偶然の成り行きで関係を持つようになった彼女との行為を収めたメモリーには、彼の『思い』があの時のように消えてしまう事なく存在している。それにはもう二度と大切な存在を失う事がないようにという彼の願いがこもっているのだと、仲間のみんなは思っていた。そして彼の言う『藍子』が『明日香』とイコールである事は、皆の根拠のない確信であったのだが。)野茂、お帰り。これからはもう少しちゃんとしろよ?でないとまた明日香ちゃんが消えちゃうぞ?(グスッと鼻を鳴らして席から立つと、カウンター越しに片手を彼に差し出す。仲間が長い苦しみから抜け出せた事が自分の事のように嬉しい。そしてその手を彼がしっかり握り返すと、その力強い返事に堪えていた感情が一気に沸点を超え、つい目が潤んできた。歳を取ると緩みやすくなる涙腺の為、頬を流れる涙を片手で拭い握手した手に力を入れると、カウンターに置いてあるダスターを取って、それでグズる鼻をズズッと思い切りかんだ。)   (2016/2/15 23:00:04)

谷町久志 36野茂、お前、やっと万華鏡から抜け出せたのか…?(『藍子』『隼人』の名前は自分達の仲間内では有名なワードで、ここのマスターが体験したと言い張る不可思議な出来事の主人公だった。とある場所で出会った、とある女性との一夜の出来事は現実から大きくかけ離れたファンタジックな体験であり、夢か幻の至福の時間を過ごしたと言う。だが目眩を覚えて気を失い、再び目を覚ました時、彼は見知らぬ場所にいたらしい。そして後日、その夢幻の場所を改めると、そこは何もない空き地であったそうだ。彼曰く、「あの時から自分は万華鏡の中に閉じ込められている」らしい。一度たりとも同じ模様を描く事のない万華鏡の中で、ただ一瞬の煌きを探し求め続けるのは愚行とわかっていても、彼は薄いガラスの壁を破る事はできないでいた。そしてそんな超現実体験を経験した彼は『思い』の力を信じるようになるも、その脆弱な根拠を具体化する為に偏執的とも思える行動を取るようになった。   (2016/2/15 22:59:25)

谷町久志 36はやと?あいこ?まさか…あの?(ここに遅めの昼食を摂りに来たのは良いが、やはり仕事の気掛かりが頭から離れず、出されたお好み焼きの味も分からなかった。向かいの門田が若さに任せて食らいついているのを見ると、それは少しは美味なのかもしれない。なかなか箸が進まない中、常務から届いたメールの写真を見ると、遂に箸を置いた。自分がこの会社に入って初めての大仕事が舞い込んだ時から、ストレスでシクシク痛み出した胃がとうとう悲鳴を上げた。そして訪れた顔見知りの女性にお腹の痛みを隠した引きつった笑顔を見せ、シャツのポケットから胃薬を取り出すと、それを一気に水で流し込む。即効性のそれは、身体の中を締め付けられるような痛みを少し和らげてくれた。社長と常務の詳しい状況がわからないまま、とにかく早く事務所に戻ろうと席を立ち掛けると、旧知のマスターとその彼女がただならぬ雰囲気を醸し出し始め、すぐに腰をあげる訳には行かなくなっていた。)   (2016/2/15 22:58:51)

おしらせ谷町久志 36さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/2/15 22:58:27)

おしらせ笹塚明日香さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2016/2/2 23:56:23)

笹塚明日香(彼に言い放った『明日は休む』という言葉は、一蹴されるものと思っていた。まさかこんなに簡単に話が纏まるとも思っていなかった。それは口下手で接客もままならない彼が、ひとりで喫茶店を開ける事を良しとしないと思っていたからで。それなのに、拍子抜けするほど簡単に休みの許可が降りたのだから。そして『キレイになっておいで』なんて台詞が彼の口から出るとも思っていなかった。そして次に続く『あいこ』という名前を耳にすると、驚きのあまり彼にチケットを突き付けた姿勢のまま固まってしまった。)…えっ…?(其れは、もう限られた人しか知らないはずの名前。数えきれない引っ越しと転校で、其の存在が薄れ始めた頃に、また噂になって、最終的には捨てる事になった、幼少期を共に過ごした其の名前は、今では遠く離れた所に住み、めったに会う事もない両親でさえ呼ぶ事のないもの。其の名前が何故、彼の口から出たのか…明日香には、たったひとつだけ思い当たる事があった。『…でも、そんな…まさか…』と、首を横に振る。あの時の彼との出逢いは、知らず知らず、今、此の瞬間まで続いていた?…曖昧な関係を断ち切れなかったのは、運命だったから?)…隼人…?   (2016/2/2 23:56:16)

おしらせ笹塚明日香さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2016/2/2 23:56:00)

おしらせ沢村杏樹さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2016/2/2 23:55:46)

沢村杏樹(喫茶店に到着し待ち合わせた亜悠子の隣に座ると、カウンターの向こう側では何やら重苦しい空気が流れている。手にしたチケットをマスターに突き付けるようにして、真っ直ぐにマスターを見つめる明日香の眼差しは、哀しみの影を纏っているように見えた。この喫茶店に通う常連なら誰でも知っている、マスターと明日香の微妙な関係。其れが思わぬ形で実を結ぶ日がやって来たのかもしれないと思い、杏樹は息を飲んだ。隣に座る亜悠子は、此処に集う皆とは、付かず離れずといったスタンスを保っているようだが、元来は優しく、面倒見のいい性格である事を杏樹は知っている。何の約束もしていないマスターを日々、支える明日香を心配したのだろうという事は、明日香が握り締めているチケットを見れば解る。隣の亜悠子に目をやると、杏樹の視線に気が付いた亜悠子が、そっと目配せをした。)…ありがとう。(亜悠子が前にあるコーヒーポットを手に取り、カウンターに並ぶカップのひとつにコーヒーを注ぎ、杏樹に差し出してくれた事に小声で礼を言うと、改めてカウンターの向こうの二人を見つめて。しかし、次の瞬間、マスターが明日香を見つめて『あいこ』と呟く姿に首を傾げた。)   (2016/2/2 23:55:39)

おしらせ沢村杏樹さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2016/2/2 23:55:03)

おしらせ野茂譲治さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/1/13 23:34:33)

野茂譲治そんな順風満帆な日々のはずだが、追い求めている眩い輝きの向こうに朧げに見えるものが、ずっと心に引っかかっていた。それに明日香が絡んでいるような気もするが、無関係な他のもののような気もする。しかし、明日香を失う事は、大事な心の鍵を失う事のように思えて、情けなくも営みを収めたICレコーダーや写真といった稚拙なもので繋ぎ止めているのだ。)え?休み?(そんな妄想から一気に現実に引き戻す明日香の声に、驚いたように振り向く。突きつけられたチケットの向こうにはどこか悲しげな明日香の顔が見える。…何て顔をしているんだ?俺が明日香をこんな顔にさせている…俺が見たいのはこんな顔じゃない…俺が見たいのは…俺が見たかったのは…俺がずっと求めているのは……笑顔…。明日香の笑顔……。頭の中でパリンと鏡が割れた音がした。万華鏡の眩い輝きが粉々に砕け、その向こうにあるものがはっきりと見えた。そしてその再び会えたものが目の前の明日香と完全に同化していく。…やっと…会えたね…。)いいよ、キレイになっておいで。…藍子…。   (2016/1/13 23:34:25)

野茂譲治何故俺はここに居る…?俺が本当に求めていたのは何?(ある時からずっと心に引っかかっている疑問がまた頭を上げてくる。元来の気弱さからうだつの上がらない営業マンだった自分が、この店のマスターに転職してもう3年になる。以前からこの店の雰囲気と集まる仲間が好きで毎日のように通っていたが、仲間の一人の次長の起業に当時のマスターが参加する事になり、閉店の知らせを聞いた時、自分の中から何かが湧き上がり、二代目マスターに手を挙げた時は、仲間の誰よりも自分がその決断に驚いたものだ。だが仲の良かった守衛のおじさんを縁故入社の新人を入れる為、突然解雇した会社に憤りを感じ、次の道を模索していたのは事実。そして自分の好きな場所を自分が守るといった気概が、先行きの不安より勝ってもいた。ふとした事から関係を持つようになった明日香を強引にこの店に引き込んで、自分の人付き合いの苦手さをカバーして貰い、何とか今までやり過ごしてきた。元々同じ会社で営業補佐をしていた接客上手の明日香のおかげで客足も伸び、起業した会社のグループ企業としても単独決算で黒字を計上している。   (2016/1/13 23:33:41)

おしらせ野茂譲治さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/1/13 23:32:56)

おしらせ古野達彦さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2016/1/13 23:31:54)

古野達彦しかし結果は物の見事に玉砕。稀崎氏が娘のように可愛がっている門下生の青葉を供にしても、彼の意を翻す事はできなかった。最後のゲームが稀崎氏の勝利で終わり、青葉とあずみを先に帰した後、鈴木と供に氏と対峙し交渉に臨んだが、取り付く島もなく氏は席を立ってしまった。部屋を出て行く時、振り向きもせず発した師匠の言葉が頭からずっと離れない。「男なら死を賭しても譲れない一線がある。古野君なら理解できるはずだ。」)常務、立て直そう。先生が男を賭けているのなら、私も同じく男を賭ける。(シガリロを灰皿に落とすと、側の鈴木に向けて拳を突き出した。新たな戦いに向けての意思確認であるその儀式に応える鈴木の拳から僅かに迷いを感じた気がしたが、彼の見せる力強い笑顔にそれは錯覚と思い込む事にした。そして車に乗り込み、パッソのエンジンを掛ける。夕暮れ時の高速道路は少し渋滞が始まっていた。)常務、今日はRiver Fishに直行だな。   (2016/1/13 23:31:49)

古野達彦そして無事3期目も黒字決算で終えた頃、海外の協力商社から大きな案件の情報が入ってきた。少子化で生徒が集まらない経営難の単科大学が統合合併して、一つの総合大学を作るというのだ。その構想は幾つかの大手企業が出資し、工学、理学、経済のエキスパートとして養成し、卒業後は出資企業の即戦力として働く専門学校に近いものであった。しかし、その壮大な計画も現在、大きな問題を抱えていた。統合予定の一つの大学の理事長が強固に合併に反対している為、開学の目処が立たず頓挫してしまっていたのだ。このプロジェクトに海外から支援参加している企業の窓口である商社の社長が自分に依頼したのは、反対している理事長を説得し合併に合意させる事。開学ができれば国内外の参加企業は資材調達の全てを旭光商事に任せる意向があるという。各企業の数々の懐柔工作を拒否し続けているその理事長とは、自分の捕縛術の師であり、良き協力者であった稀崎卑呂麻こと、蒲生義高。そんな関係を知った各企業は自分に交渉を託したのだった。   (2016/1/13 23:31:17)

古野達彦常務が各業者から受け取っていた金品の総額は数億にも達していた。それが表に出ると信用は失墜し、最悪は倒産もあり得ると判断した会社は、常務を解雇し、収賄の元になった派遣秘書事業から撤退、そして内情を知る盟友のメーカーと合併という形で存命を図った。盟友の会社が圧力を掛けてまで青葉の出向に協力したのはこの思惑があったからで、対等という名の吸収合併は商社部門の弱いメーカーの狙い通りの結果だった。そして自分は無事円満退社になった。そして行きつけの喫茶店のマスターだった鈴木市朗をパートナーに、経理に鈴木の彼女の更科あずみと、総務に坂口青葉の二人を加え、『株式会社旭光商事』を設立した。それから3年。自分の人脈と鈴木の営業で業績も右肩に上がり、昨年は予て入社を希望していた谷町久志と門田邦昭を社員に迎え、さらなる発展を目指していた。気が付けば自分も不惑の歳を過ぎ、時々独り身を寂しく思うが、過去の愚行に責を感じ伴侶を持つなどは望んではいけない気がしていた。   (2016/1/13 23:30:36)

古野達彦以前勤めていた会社で日陰に堕ちていた自分が、やっと日向の大仕事を成功させても、会社は裏側を知りすぎた自分を表に出す事はなかった。そのぞんざいな扱いに会社を見限り独立を図るも、自分を子飼いにし、もたらす業績を自分のものにし続けたい常務はそれを許さず、事もあろうに功労者の一人である坂口青葉を半ば人質に、自分が辞めるなら青葉を派遣秘書として再教育し、教育を外部の専門家に任せると通達した。もうこれ以上、青葉や他の秘書達の悲しむ顔は見たくない自分は退職願を撤回した。だがこれ以上常務に青葉を利用させないよう、共に大仕事を戦った盟友の力を借り、青葉を盟友の大手機械メーカーに出向させるよう画策した。会社の力関係からその強い要請を断れない常務は渋々と青葉の出向を承認したが、手駒を失い目論見が外れた当てつけに自分に転勤を命じてきた。新たな場所で新たに地下活動をしろ、そして現部署の残務、引継ぎを3ヶ月で終わらせろという常務の命令を半ば無視し、その間に今まで培った人脈をフルに活用し、かねてから噂のあった常務の収賄を暴いた。   (2016/1/13 23:29:57)

古野達彦今日は…ダメだったか…(高台のサービスエリアの喫煙所でシガリロの白煙を吐き出しながら、つい弱々しい声を溢してしまう。吹き荒ぶ風が冷たく感じ、大柄な身体もつい小さく肩が竦んでしまう。決して綺麗な戦法とは言えない、女子社員達を斥候に使い、相手が気を緩めた所に一気に攻め込むという策も、無残な結果に終わってしまった。隣で同じく煙草を吹かす常務の力無い姿を眺めると、自分も同じ姿なのだろうと恥じてしまう。もう俯く事はやめようと誓ったあの頃を思い出して、無理にでも顎を上げて山々の向こうに広がる夕暮れを眺めると、その落陽の紅い空を吐き出した薄い白煙でぼやけさせた。あの頃から今まで…自分が歩んだ軌跡を思い出し、自分の中に一本の芯を取り戻そうと背筋を伸ばした。   (2016/1/13 23:29:25)

おしらせ古野達彦さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2016/1/13 23:28:40)

おしらせ沢村杏樹さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/25 21:50:01)

沢村杏樹…もうこんな時間?(スマホで時間を確認すると、ベッドから身を起こして大きく伸びをする。今日は久々のオフという事もあり、昨日は随分と夜更かしをして、お昼近くまで眠ってしまった。不規則な仕事の中でも、体調管理のため、普段はなるべく規則正しい生活を送るよう心がけている。周りの人達には、随分と遊び回っていると思われているようだけれど。)…あふ。よく寝た…(洗顔、歯磨きを終えると、基礎化粧品で肌を整え、髪の毛を梳かし、サイドで纏めバレッタで留めて。何も予定のない休みに何をしようか考えるのは、とても贅沢な事のように感じて微笑んだ。寝室に戻ると、メールの着信を知らせるランプが点滅するスマホを手に取る。メールの相手は、杏樹の仕事に大きな影響がある亜悠子さん。公私ともにお世話になっている。『喫茶店にいるから来ない?』という誘いに『30分くらいで行けます』と返信すると、あっという間に身支度を終えて家を出た。喫茶店までは意外に近く、約束には間に合いそうだ。)…こんにちは。(喫茶店の扉を開けると、マスターと彼女、カウンターには見知った顔が並んでいて、其の中に亜悠子の姿を見つけると、小さく手を振って近寄った。)   (2015/12/25 21:49:49)

おしらせ沢村杏樹さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/25 21:49:36)

おしらせ笹塚明日香さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/25 21:49:30)

笹塚明日香(上品にお好み焼きを一口サイズに切り分け、口に運ぶ亜悠子の姿を見ると、いつも隅々まで手入れのされた指先や髪型、そして少し濃い目だが品のあるメイクに、つい、ため息が零れてしまう。そして日々の忙しさにかまけて、最近、そういう普段からのお手入れを怠っている自分を思い出して、愕然とする。)…亜悠子さん…ありがとう、ございます…(すると、思いがけず、亜悠子から渡される一枚の紙。それは、彼女が経営するサロンのトータルケア無料チケットだった。なにより、亜悠子の優しい声と、自分を心配してくれる気持ちに、涙が溢れそうになる。お辞儀をしてチケットを受け取ると、クルッとマスターのほうを振り向いて、亜悠子か手渡されたチケットを突き付けるようにして。)亜悠子さんからチケットをいただいたので、明日はお休みをいただきますね!(良く考えてみれば、彼がマスターになってから、ほとんど休みもなく、手伝って来た。喫茶店との両立は難しく、仕事を辞めて、代わりに空き時間で作れるハンドメイド作品のネット販売を始めたが、彼は何も言わなかった。そんな関係に少し疲れている。ほんのひと時、彼から離れて、何も考えない時間が欲しいと思った。)   (2015/12/25 21:49:20)

おしらせ笹塚明日香さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/25 21:49:04)

おしらせ沢浦亜悠子さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/25 21:48:58)

沢浦亜悠子(ふと思い直すと箸を置いて、もう一度スマホを手に取った。それは、暫くは此処で待たなければいけないようなので、それまでは仕事を忘れて、たまには他愛のない話をしたいと思ったからで。『喫茶店にいるから来ない?』とメールを打ち終えて、送信する。其のメールの宛先は杏樹。年下ではあるけれど、あまり物事に動じる事がなく、年齢に似合わず落ち着いている杏樹は、一番、話しやすい同性かもしれない。程なくして『30分くらいで行けます』という返事を目にすると、スマホを置いて、漸く箸を取る。『いただきます』とお辞儀をして、お好み焼きをひと口。)…うん、美味しい。(カウンターの明日香にそう言うと、ニッコリと微笑んだ彼女の顔に疲れが見て取れた。少し前までは本業と喫茶店の二足の草鞋だった彼女は、最近になって退職し、喫茶店と両立できるハンドメイドの縫いぐるみなどのネット通販を始めたと聞いている。きっと環境の変化で疲れが出ているのだろうと思うと、バッグからサロンの無料チケットを取り出し、明日香に手渡しながら。)明日香ちゃん、ちょっと疲れてるみたいね。そこにいる誰かさんのせいかしら?…これで次のお休みにサロンにいらっしゃい。   (2015/12/25 21:48:46)

沢浦亜悠子(食欲旺盛な男性を眺めるのは嫌いではない…と、少し離れた席から、お好み焼き定食を平らげてゆく二人の姿を目にしながら思う。かつては年上の男性が恋愛対象だったはずの自分も、今では年下の男性を見て『可愛い』とか『微笑ましい』という気持ちが芽生えるようになって来ていた。そんな自分の心の変化に苦笑しつつ、頬杖をついて、二人の男性を眺め続けていると、カウンターに置いたスマホが振動して、メールが届いた事を知らせてくれる。画面にタッチすると、それは、ある調査を依頼している男性からのメールだった。『そこで待て』という、シンプルな内容なメールに『了解』の意のメールを返信する。これで暫くは此処から動けない可能性が出て来た。どうしようかと考えを巡らせていると、明日香が定食を用意してくれた。)明日香ちゃん、ありがと。(明日香にお礼を言って、定食のトレイを受け取ると、ソースの香ばしい香りが鼻先を擽るが、遅めのランチには、随分とどっしりとしたメニューである事に少しだけ躊躇する。かと言って、出されたメニューを残すのは申し訳ないと思うのは、年齢のせいだろうか。『夕食を減らすか抜けばいいわ』と、思い直すと箸を手にした。)   (2015/12/25 21:48:26)

おしらせ沢浦亜悠子さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/25 21:48:15)

おしらせ五条恭介(黒、)さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2015/12/17 23:58:05)

五条恭介(黒、)そんな男の声に応えるようにタブレットを左脇に抱えてゆっくり立ち上がると、無表情でその男にそっと手を差し出して。)君もだよ、ルパン・ザ・サード。会えて嬉しいよ。(お互いを情報の世界で通じ合う呼称で呼べば、固い握手を交わす。そして男が振り向きもせずに片手を上げて立ち去ると、目前の白人が電話を切り、大きめのキャリーバックを転がして搭乗カウンターに向かって動き出す。またベンチに座ったままそれを確認すれば、作り終えた文章を送信し、男の後にさりげなく続く。幾つかの届いた情報から今回の依頼者、沢浦亜悠子に伝えた指示は、「そこで待て」だった。)   (2015/12/17 23:58:00)

五条恭介(黒、)(看板の文字全てが英語表記の空港は、搭乗を待つ人々の間でも、当然英語が飛び交っていた。それらに聞き耳を立てつつ待合所のベンチに座り、タブレットのSNSに送られてくる日本語メッセージを一つ一つ整理していく。対面に座り電話をしている大柄な白人男性の高らかな笑い声に内心イラっとしつつも、送られてくる情報を精査して、文章に纏める作業を続けていくと、緑のジャケット姿の細身の男性がガニ股で此方に向かって来た。)「さすがクロ、の呼称で情報部が一目置くだけの事はある。目の鋭さが違うな。」(正面で足を止めた男が、少し不自然な低い声で話し掛けてくる。声帯をわざと絞ったようなその声から、普段はもっと高いキーである事が想像できた。そして公衆の面前に現れたその顔も本来のものではないだろう。だが自己を消した者同士特有の匂いは消せないのか、男は明らかに自分の事を認識しているようだ。自分が所属する組織、GUY(Gojyo kyosuke Universal Yankers )では諜報員全てが『五条恭介』を名乗っていて、個を表すコードがそれぞれ与えられていた。自分に与えられたのは『黒、』。それが今の自分の名前だった。   (2015/12/17 23:57:17)

おしらせ五条恭介(黒、)さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2015/12/17 23:56:40)

おしらせ黒竜、さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2015/12/17 23:55:12)

黒竜、「青葉君、儂はまだ一枚残っておるぞ!」と、その画像の自分の褌を指差し青葉に見せ付け、巨匠が耳に鋭く響く高い声で叫ぶ。そして手に持ったスマホを自分に差し戻し、「勝負だ!」と高らかに叫ぶ巨匠の声に、もう最後まで行き着くしかないと諦めざるを得なかった。青葉も青葉で、不敵に挑発しつつ自信満々に受けて立つ意を示すと、二人の男は黙って俯くしかなかった。万策尽き果てて、誰かに助けを求めるようにその写真をメールで送った後、最後の戦いに臨めば、ルーレットを回そうと手を伸ばした時、本当に軽い偏頭痛がした。)   (2015/12/17 23:55:03)

黒竜、意気揚々とする青葉を悔しげに睨み、半ばヤケクソに巨匠が脱ぎ捨てたシャツをお茶を運んでくれたお弟子さんが丁寧に畳んで、今まで脱いだ和服の上に置くのをとりあえず喉を潤すだけの味が分からないお茶を飲んで眺めていると、ある名案が浮かんだ。それを実行に移そうと、お弟子さんにスマホを渡して、この場の撮影をお願いした。客観的にこの状況を見れば、不可思議な熱気に当てられた二人もいい大人のはず、少しは冷静になるかも知れない、との淡い期待があったのだ。人生ゲームを囲む5人の男女、そのうち一番の年長者は半裸の白い褌姿。お弟子さんが写してくれた画像が映る自分のスマホを礼を言って受け取ると、この写真、何か変じゃない?と問題提起をして、シュールな画像のスマホを皆に回す。だが浅はかな策略は、この場を覆い尽くしている鎮まる事を拒否した特異な熱気に、物の見事に打ち壊された。   (2015/12/17 23:54:09)

黒竜、しかし、けれど、だけど、だが、まさかの勝負成立。巨匠の申し出を否定するわけにもいかず頭を抱える社長と自分、「私も協力します」と不公平に青葉を応援するあずみ、そして自信満々に不敵な微笑を浮かべて巨匠と睨み合いをする青葉。…来るんじゃなかった…と取り返しのつかない後悔に苛まれつつも、この場の流れではルーレットを回すしかなかった。こうなれば自分も社長も青葉に負けさせる訳にはいかなくなり、結果的に巨匠は4人の敵と戦わなければならなくなっていた。そして当然の結果、羽織、長着、袴、足袋…一枚、また一枚と巨匠から衣服が剥ぎ取られていく。遂に残り褌と長袖シャツだけになった時、緊迫した空気に喉が渇いて、閉まった襖の向こうで鎮座しているお弟子さんに向かって飲み物を所望した。 その注文にすぐさま社長も「私も」と相乗りする。その声は自分と同じく少し掠れていた。そして互いに心が通ったように目を合わせると、同時に何度目かの深い息を吐いた。その間にも戦いは続いていく。そしてやはり青葉が勝ってしまう。   (2015/12/17 23:53:19)

黒竜、それも納得がいくもので、青葉とあずみは『誰かを10コマ戻す』とか、『誰かから10万ドル貰う』などの『誰か』は必ず巨匠を指していたのだ。いくら社長と自分が同じ指示を受けると、女性陣と巨匠に気を使ってお互いに足を引っ張り合っても、所詮大勢に影響はなく、あずみと青葉の同盟はことごとく巨匠を打ち崩していった。そして二人がゴール間近で接戦になると、青葉の只ならぬ意気に怖気づいたのか、はては変に先輩を立てる気を遣うのか、最後に青葉に花を持たせてしまう。…こいつら…と、全てを理解し、隣で2位を喜ぶあずみに静まれと目配せをするも、それに気付く冷静さはこの場の妙なテンションに同化しているあずみには見当たらなかった。そして3度目の青葉の勝利の後、遂に巨匠が狂ってしまった。「青葉君、こうなれば儂とサシで勝負だ。負けた方が服を脱ぐ真剣勝負、受けるか?」…何を言い出すんだ?このジジイ?…一応冷静さを保っている自分と社長は同じ言葉を飲み込んだはず。…そんなアホな申し出を誰が受ける?青葉は女だぞ?…と、見合わせた目で社長と話す。   (2015/12/17 23:52:21)

黒竜、詳細を先遣のあずみと青葉に伝えていなかったのは、彼女達に重責を感じさせない配慮と、相手に警戒をさせないためだったが、まさかのこの展開は自分も、そして社長も予想できなかった。あずみの話を聞き終えてつい口から溢れそうになった言葉は…接待って言葉を知らんのか?誰がガチでやれと…だった。話し終えたあずみが笑顔でルーレットを回すと、次は自分の番。もう自分も参加者の一人に組み入れられていた。訝し気な作り笑いでルーレットを回しコマを動かすと、対面に見える青葉の活き活きした表情と、青葉から顛末を聞いた事がありありと分かる、困惑しきった社長の表情の対比にまた嫌な胸騒ぎが湧き上がる。社長の目はチラチラと巨匠へ向き、表情、態度から相手の心情を読み取ろうとしていた。当の本人は羽織の袖を捲り、雪辱する事にやっきになっているようで、幸いにも不機嫌には見えなかった。だが、一刻も早くこの場から立ち去る事が得策だと、胸の騒めきが教えてくれていた。だがそうはいかないのが世の常で、無理矢理参加させられたそれからの2戦も、あっさりと青葉の勝利に終わる。   (2015/12/17 23:51:32)

黒竜、事の詳細を敢えて伝えていない為、無邪気に車の形をしたコマを「はい、黒竜さん」と差し出すあずみに聞いたこれまでの顛末では、どうやら昨晩はほぼ徹夜でこの『人生ゲーム』に興じていたそうだ。そして仮眠の後、昼食をご馳走になり、今までまたその続きをしているらしい。気を張って此処までやってきた自分がバカらしくなる程のこの男性のあまりの能天気さに正直呆れてしまうが、それは間違いと気付かされる。あずみの話によれば、その主導を取っていたのはまさかの青葉で、昨晩から連勝街道まっしぐらだと。初老の田舎親父とはいえ、ある世界では名の通った巨匠の男性は、同じ世界にいた事のある自分にとって、雲の上の天上人のような存在であり、またその技術のルーツを探究し、自らが会得していた武術に系統付け、独自の体術を創始した家元であり、社会的に数々の名誉を受ける識者でもある。そして何より今回の仕事に大きな影響を与えるキーマンであった。彼が首を縦に振らない限り今回の案件は進展はなく、その為に今日の訪問に至っているのだ。   (2015/12/17 23:50:30)

黒竜、だが…今回は少し趣が違うようだ。出迎えてくれた作務衣姿の体格の良い坊主頭のお弟子さんに従い、手入れの行き届いた庭園を臨む長い廊下を歩いていけば、その向こうから聞き慣れた二つの高い声と、聞いた事があるもう一つの高い声が楽し気に聞こえてきた。それを聞いた時に芽生えた心の騒めきがこれ以上の歩みを制そうとしたが、今はもう、それに抗い進むしかなかった。……唖然。通された居間の襖を開けると、広い畳敷の日本間に、見知った二人の女性と、短身だが体格の良い初老の男性が何かゲームボードらしきものを囲っていた。「おお、来たか!ほらほら、キミ達も入りなさい。」と訪れるや否や此方の挨拶も早々に、男性の甲高い声が切先を制し、早くも出鼻を挫かれてしまう。そして以降の自分達の行動を確定され、完全に出鼻を挫かれてしまった。社長と顔を見合わせ、別の意味でまた深く息を吐けば、仕方なく様子を見る意味で、上着も脱がずにあずみの隣に腰を下ろす。   (2015/12/17 23:49:15)

黒竜、お願いだから、落ち着いてくれ。ヤバいって…(カーナビの目的地周辺到着の声を聞いてから、広がる田畑を脇目に一本道を走れば、そう手間取らずに見つけられた一軒の家は、土壁が囲う広い敷地の古びた田舎屋敷で、その質素な佇まいから中の住人の生活態度が十分に想像できた。そして格子の門の前の空き地に白いミラを見つければ、ハンドルを切ってその隣に同じく白のパッソを停めた。そこに社用車があることに、先遣隊が少なくとも粗相をして追い出されていないと認識すると、多々ある懸念材料の一つが消え、僅かだが心が軽くなった。その勢いで車から降り、社長に握り拳を見せて意気をを煽れば、彼も同じく拳を見せる。今までも数々の難敵との戦い前にしてきた二人の儀式みたいな合図をすれば、門の格子を開けくぐり、平屋建ての玄関にたどり着いた。隣の社長と目を合わせ、お互い黙って頷けば、ネクタイを軽く締めて深く息を吐き出す。訪問時にドアを開ける時、胸が絞られるような緊張がいつも襲ってくる。それが困難な案件であればある程、絞り具合がきつくなる。でもそれに屈せずに前に進めば、大抵はとりあえず何とかなるものだった。   (2015/12/17 23:48:39)

おしらせ黒竜、さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2015/12/17 23:47:58)

おしらせ中のヒトさん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/9 22:52:53)

中のヒト【それでは、失礼しました。】   (2015/12/9 22:52:49)

中のヒト(本日のスケジュールの調整がつくと、スタッフに留守を頼んで漸く外に出た。達彦達の動きによって自分の予定も今日は変わるだろうと思っていたので、この後のスケジュールは何とか空けた。まずは何処に向かおうか考えると、まだランチを取っていない事に気付いて行く先が決まった。)こんにちは。まだランチ、間に合うかしら?(足を向けたのは、時折、立ち寄る喫茶店。ランチで混み合う時間は過ぎたらしく、客も疎ら…というより知った顔しかいなかった。その二人に軽くウインクをして、少し離れたカウンターに座ると、笑顔で迎えてくれた明日香が、ランチタイムは終わったけれど、まだ食材が残っているから…と、今日のメニューを伝えてくれた。見れば彼らもそれを食べている。)…お好み焼き定食…それはまた…ううん。じゃあ、それお願い。(恐らくマスターが刻み続けるキャベツを何とか消費する為の苦肉のメニューなのだろうと容易に想像がつくと、クスリ、と、笑いながらオーダーして。それにしても、いきなり事務所に立ち寄らないで良かった…と、彼らを見て思う。きっと二人の彼女達が留守番をしているのだろう。そこに顔を出すのは、少しだけバツが悪い気がして。)   (2015/12/9 22:51:53)

中のヒト【沢浦亜悠子のロルを訂正いたします。時系列がおかしなコトに…汗】   (2015/12/9 22:51:18)

おしらせ中のヒトさん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/9 22:50:19)

おしらせ沢浦亜悠子さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/8 22:36:56)

沢浦亜悠子(本日のスケジュールの調整がつくと、スタッフに留守を頼んで漸く外に出た。達彦達の動きによって自分の予定も今日は解るであろうと思っていたので、この後のスケジュールは何とか空けた。まずは何処に向かおうか考えると、まだランチを取っていない事に気付いて行く先が決まった。)こんにちは。まだランチ、間に合うかしら?(足を向けたのは、時折、立ち寄る喫茶店。ランチで混み合う時間は過ぎたらしく、カウンターにもテーブル席にも客の姿はなかったが、笑顔で迎えてくれた明日香が、ランチタイムは終わったけれど、まだ食材が残っているから…と、今日のランチメニューを伝えてくれた。)…お好み焼き定食…それはまた…ううん。じゃあ、それお願い。(恐らくマスターが刻み続けるキャベツを何とか消費する為の苦肉のメニューなのだろうと容易に想像がつくと、クスリ、と、笑いながらオーダーして。カウンターに座ると、その向こう側で明日香が『これから谷町さんとセンセーが来るんですよ』と、教えてくれる。いきなり事務所に立ち寄らないで良かった…と、思う。きっと二人の彼女達が留守番をしているのだろう。そこに顔を出すのは、少しだけバツが悪い気がして。)   (2015/12/8 22:36:36)

おしらせ沢浦亜悠子さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/8 22:36:24)

おしらせ作永晶さん(222.2.***.81)が退室しました。  (2015/12/8 22:36:11)

作永晶(離れる瞬間まで二人きりの世界を満喫しているセンセーと茜を見ていると、呆れる一方、少し羨ましくも感じてしまう。そして同じく呆れたような声を掛ける久志の姿を見ると、クスリ、と、笑う。でも、次の瞬間、お好み焼き定食を完食したのかどうかを確認する言葉を耳にして、頬を膨らませると、片手を振り上げつつ、抗議の声を上げる。)もうっ、完食なんてしてないわよっ。(すると、手渡されるメモ。久志が食事休憩で出掛ける間、この事務所の留守を預かる訳だから、そのメモを手にすると真剣な眼差しを向ける。)…解った。ゆっくりという訳にはいかないんだろうけど、しっかりランチしてきて。いってらっしゃい。(久志からの声に、渋々、離れる二人を目にすると、思わず苦笑してしまう。そして飄々とした様子の久志に手を振ると、次の瞬間には心の中で気合を入れる。久志の席に座ると、バレッタで髪を留めて戦闘モードに切り替えると、久志が書き留めたメモを見て、効率の良い順番を考える。そして、話しかけてきた茜に、いくつかの指示を出した。)じゃあ、茜ちゃんは、これをお願い。あと、私が電話中に次の電話が来ちゃったら、折り返すって連絡先を聞いておいてね。   (2015/12/8 22:36:03)

おしらせ作永晶さん(222.2.***.81)が入室しました♪  (2015/12/8 22:35:52)


更新時刻 06:20:55 | 過去ログ | ルーム管理 | 文字サイズ変更 初期値 縮小- 拡大+ | 背景色変更 デフォルト 白色
新着発言の通知音を
有効にするために
画面をクリックして下さい