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おしらせ無言時間が25分を超えたため、pi.さんが自動退室しました。  (2023/6/25 22:42:37)

pi.(寝起き特有の甘だるい感覚を残したまま、ベラベラと文句を垂れるキミの話を右から左へ流す。居眠りしすぎ、とかちゃんと夜寝ろ、だとか的外れなことを宣う彼に、内心黙ってノート見せろや とか心無い言葉を覚えながら澄まし顔で聞いていると非難の声が上がった。バレたか。はあ。密かに溜息をついて、隣に座るキミを見た。同じようにこちらを覗く瞳から心配が透けて見えて、少し申し訳ない気持ちになる。でもね、無理なんてしていないし、ただちょっと寝付きが悪いだけで。まぶしさに、目を細める。 安心して眠れるのはキミの隣だからだよ。それに、 自分と彼の座っていた間隔を縮めるとおもむろに彼の肩に重い頭を預けた。声も出せずに固まっているキミを見てほくそ笑みつつ、遠慮なく体重をかける。ぴたりとくっついた身体からは心地良い体温が伝わってきて再び眠気を誘う。こういう時、キミは俺に一等甘いことを知っている。作戦成功、と口笛でも吹きたい気分だったがこの時間が打ち切られてしまう可能性を考えて、軽く口角を上げるだけに留めておいた。)   (2023/6/25 22:17:13)

pi.  (2023/6/25 22:13:28)

pi.(微かに肩を揺らす振動にハ、と目を覚ました。突然明るくなった視界に目を慣らすために、ゆるく熱の残る目元を数度瞬かせて意識を取り戻す。ちらと離れていく手を追いかけると呆れたような、面白がるような半笑いのキミが音もなく口を動かした。お、き、ろ、とな。立派なもんやな。そう脳内で小馬鹿にしつつ、徐々に頭に血が上り血管が膨張する感覚を誤魔化すように頬杖をつく。しばらく眺めても一切視線をよこさない彼に舌打ちをつくと、目をつけられても困るのいい加減真面目にやるか、と緩慢な動作で前を向いたのだった。)   (2023/6/25 22:13:17)

おしらせpi.さん(Android 133.155.***.39)が入室しました♪  (2023/6/25 22:11:23)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、kn.さんが自動退室しました。  (2023/6/21 20:02:48)

kn.……どないしよ。(幸いか、いつも最終下校までの時間を潰すために一人になれる場所を見つけては、そこで眠りこけているものだから自分のリュックサックは直ぐ側にあった。いちいち教師に注意されるのも面倒なので今日ぐらいさっさと帰ってしまってもいいかと思う傍ら、「家」という言葉にはどうにも心が傾き辛く、うだうだと決断を渋っていればただ時間だけが過ぎるのであった。早く帰ったって。人の気配のない自宅を想う。どうせ独りなのだから学校にいるのも自宅にいるのも一緒である。学校の方が、ちょっと人の気配があるだけで。一刻一刻と最終下校の時刻が迫る。どこか焦る気持ちと諦めたような気持ちが自分の胸を圧迫したと思えば、しばらくしてふいと視線を秒針から外した。─やっぱり、二度寝すればよかった。再び瞼を閉じて、誰かの足音を待つ。静かな時計の針と呼吸の音だけが部屋を満たした。)   (2023/6/21 19:37:38)

kn.(意識の遠くの方で部活動の最中であろう高い掛け声が聞こえて、思わず身動ぎをする。ひんやりと冷たい図書室の机上へ放り出された日焼けした腕に額を擦り付けると、蒲公英を思わせる金髪が肌に触れてくすぐったかった。じわじわと覚醒してくる感覚を悟りながらゆっくり重たい瞼を持ち上げると、いつの間にか図書室は茜色に染まりかけているようだった。だらしなく胴を机にべったり託したまま、顔だけ動かして部屋にかかったアナログ時計を一瞥すると時刻は最終下校より三十分も早い時刻を指していた。最終下校時刻になり先生が校内の戸締まりをしている最中に熟睡しているところを発見されたり、友人が帰る際にようやく起こされるのが常な自分にとってはこんな時間に自然に目覚めるとは珍しいことで、こんなこともあるものだと一人感心する。)   (2023/6/21 19:37:32)

おしらせkn.さん(Android 133.155.***.39)が入室しました♪  (2023/6/21 19:36:01)

おしらせ■■さん(Android 133.155.***.39)が退室しました。  (2023/6/15 20:16:15)

■■(ぴぽぽ!褒められちゃった気配を受信!ニンゲンはみんな優しいなぁ〜、これにて閉幕。また今度ね!)   (2023/6/15 20:16:08)

■■(瞬きの内にはあの子と初めて会ったあの場所だった。この時間ではあるが、目立つのは嫌いなので人気のない山を目掛けて降りる。上空から闇に包まれた街を見下ろすと、真っ黒の世界に点々と灯る明かりは故郷を思い出す。しずかに、しずかに降り立ったのを確認するとふぅと一息。ひとしきり安心しきった後顔をあげると、ふと宇宙船の窓に反射した自分の姿が目に入る。おしゃれな伊達メガネからニンゲンの正装とかいうスーツ、それに合わせた革靴、上から下までじっくり眺めた後に表情筋をだらしなく緩めた。フム、さすがボク。どこからどう見てもニンゲンそっくり!二本の触覚を満足気に揺らしながらそう独り言ちては、月明かりに照らされ鈍く光る宇宙船の縁に腰掛けた。風邪が頬を撫でる。きちんと肌の感覚も反映させることも確認できて、それはそれはご機嫌に二本の足を揺らした。)歌でも歌っちゃおうか。   (2023/6/15 19:51:09)

■■(パチリ。造り物の瞼を開くと、こちらを射抜く意志の強い双眸が影と共にかき消える。思っていたよりも思考の海に沈んでいたようである。「間もなく目的地に到着致します」という無機質なアナウンスを聞きつつ、窓の外を覗くと青い星の輪郭がようやくはっきりと見えてきたところだった。こうやってあの星を見るのも三度目だ。つい先月墜落した地球とかいう惑星でニンゲンに世話になって、今度は自分の意志でこうしてやってきているのだが、さて、あの子はまだ生きているのだろうか。ニンゲンとボクらでは時の流れというものはまったく違っていて、何億光年とかいう途方もない旅路を辿っているらしいのでそういうモンなんだろう。そこまで考えていなかったナァ。確かにこのくらいの大きさだったから…ウーン、と誰に見せるわけでもなくかわいこぶって首を傾げるとそれに合わせて触覚が揺れた。)   (2023/6/15 19:45:07)

■■  (2023/6/15 19:43:39)

■■(諦めて瞼を閉じると故郷の母親の顔が浮かんできた。大丈夫かなぁ、心配性やから勘違いして攻め込んできたりせんかな。最悪のシナリオを脳内でするする再生しては頭を振って有耶無耶にする。ふう、そう息を吐いてから頭上で振動とともに揺れる触覚の機能を停止させ、母性との通信を遮断する。宇宙船の隅に置かれたカプセル型のベッドにふよふよと浮遊しながら近づくと、センサーが反応して自動で口が開いた。そこにごろんと転がり込んでは衝撃に備えるように身体を丸める。ちょっと長い昼休みみたいなモンやって、誰に言うでもなくつぶやくもそんなこと言ってられない窓の外だが、よくわからない神とやらに祈りつつブツンと意識を落とした。)   (2023/6/15 19:39:51)

■■あ、ガバった。(気づいたときは既に遅く、機体は不審な音を立てて傾き始めていた。目の前の最新式のスマートな操舵室はひっきりなしに鳴るサイレンのような音と危険信号を伝える赤で埋め尽くされて、非常事態が起こっている現実を理解するのに時間はかからなかった。ヒトを模したこの身体がいくら器用だと言っても元々の性格はしっかりと反映されてしまったようだ。宇宙の縮めたような深淵を宿した瞳が見つめる先には小さな水の惑星が浮かんでいる。手慰みに片っ端からボタンやらレバーやらをいじってみるも焼け石に水か、傾く機体は一向に立ち直る様子はなく、ヤバいことなっちゃった、と無いはずの肝が冷えた。落下する速度はどんどん増し、無重力空間の恩恵を受けてふわふわと浮きながら、きっとこの機体はタダじゃ済まないだろうなぁと、どこか他人事のように考える。─ああ、ホシが近い。もう少しすれば機体ごとこの惑星に落っこちるだろう。)   (2023/6/15 19:35:48)

おしらせ■■さん(Android 133.155.***.39)が入室しました♪  (2023/6/15 19:27:19)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 133.155.***.39)  (2023/6/8 15:15:37)


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