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おしらせさん(iPhone au)が退室しました。  (2023/6/27 02:50:57)

直にト…書記長が君を迎えに来るからそれまで事前に渡した資料に目を通しておくといい(何か別の言葉を口にしそうだったのか即時に訂正した。いつも愛称で呼んでいる弊害だろう。まあいい、それ序に言いたいことをひとつ思い出したのだ。細めていた眼が元に戻り、手を組み顎を載せては呟くように意見を述べて「そういえば、君の名前の事だが…ぱ行は言いにくい。却下だ」淡々と一蹴した後、外套を翻しては言葉にできない謎を残して暗闇に溶け込んでいった。いなくなったと言うより消えたと表す方が正しいだろうか。冷酷で無慈悲な対応こそが独裁を制するもの、嘗ての戦争時代を思い出させるような余韻を残しつつあっけらかんとした空間は塵一つもない無に変貌を遂げる。暗闇は周囲全ての色を吸い込み、自らの領域に取り込む。その深遠な存在感はまるで海の底深くに棲む巨大な怪物のように感じられた。そして、暗闇に包まれた空間は一瞬にして色彩のない無限の闇に包まれ、その恐ろしさに君は戦慄を覚えるだろう)   (2023/6/27 02:50:27)

嗚呼、申し訳ない 紹介が遅れたな。私はこの組織の総統をやらせて貰ってる(猫の毛のように柔らかく照明に当てられハイライトを浮かばせる金髪に降ったばかりの雪のように光の籠った冷たい肌、槍で全身を突き刺すような鋭い赤い瞳。どこか心地の好いバリトンボイスを発する割には背がやや低めで華奢な身体をしているだろうか。明らかに只者ではない威厳を放っていることが大いに理解できる。質の高そうな椅子に腰を掛けた総統を名乗る人物は脚を組み黒い外套を靡かせ、視線をグラスから逸らすと眼鏡に反射した君の間抜け顔がよく映る。まだ何も知らない、無知な顔が興味を奮い立たせ口元に弧を描いては鋭い歯を覗かせた。そのキャンバスに何を記してやろうか、何を写してやろうか。虹彩を上下させ頭から靴の先まで一瞥し、再びグラスの縁を唇に追いやり液体を飲み干した。月に数回しか味わうことのできない私にとっての幸福。いつか君にもこの祝杯を交わせる時が来る事を祈ろう)   (2023/6/27 02:49:55)

目に映ったものだけが全てだと過信するのは些か警戒が足りないんじゃないか?(ラベルがない質素なボトルを傾けワイングラスに注ぐ、どくどくと繰り出される赤は鮮明で美の象徴と表しても過言ではないだろう。鮮やかな薫りが鼻先を擽り、それだけで美味しいと嗜めてしまえた。自分にとって血液とは単なる食事ではなく嗜好品であるからして人間の命を簡単に奪ってはいけないと考えている。この味を理解し、嗜める者だけが晴れて吸血鬼と呼べる存在になれるのだ。しかし、どんなに力を持っていようが生存を続けるにあたって私たちは人間に依存しなければならない。そういう面ではとても非力で哀れで醜い生物でもある。少し歪んだ感性と言われても仕方がないが、最も合理的で柔和で美しいと私は自負している。グラスのボウル部分を軽く包み込むように持ち変えては一口通し、喉を嚥下させた。溶けるように身体に染み込んで内側からほんのりと焦がしたようなほろ苦い味。まさに現代の吸血鬼と人間の関係性を示しているようで愉快だ)   (2023/6/27 02:49:03)

おしらせさん(iPhone au)が入室しました♪  (2023/6/27 02:48:41)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone au)  (2023/6/27 02:45:15)


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