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おしらせ | > | セミラミスさん(iPhone 133.106.***.28)が退室しました。 (4/15 22:00:01) |
セミラミス | > | ────我が庭園ながら、見事なものよな。(薄紅の花弁が降り頻る中をゆっくりと歩いて逝けば、朧月夜に霞む櫻の巨木の前で立ち止まる。見上げる巨木は夜風にその枝葉を揺らし、眺める景色は絶景で。遠い昔にも、こうして一人桜を眺めたことがあったと回想に沈みながら静かな夜を堪能しよう。こんな夜には人恋しくなって誰ともなしに語りかけてみたくなるものだが、生憎語らう様な相手もいない。一人呟いた言葉も虚空に消えて、後に残るのは静寂のみである。) (4/15 21:15:05) |
おしらせ | > | セミラミスさん(iPhone 133.106.***.28)が入室しました♪ (4/15 21:00:52) |
おしらせ | > | 岸波白野さん(iPhone 133.106.***.56)が退室しました。 (4/12 21:31:08) |
岸波白野 | > | ────なんだか、懐かしいな。(呟いた言葉にふと疑問を覚えて立ち止まる。以前にもこうして夜風に揺れる薄紅の花弁を眺めたことがあっただろうか?既視感を覚えた光景は遠く霞が掛かった様に朧げで、思い出そうとすると消えてしまいそうになる。それでもこうして櫻樹の下、遠い過去に想いを馳せたこともあったはずだ。自分の片割れに伝えたい思いもあった筈だし、まだやり残したこともある。彼女の庭園は泡沫の夢なのだ。) (4/12 20:35:46) |
おしらせ | > | 岸波白野さん(iPhone 133.106.***.187)が入室しました♪ (4/12 20:35:27) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、ネロ・クラウディウスさんが自動退室しました。 (4/4 22:32:04) |
ネロ・クラウディウス | > | うむ!余の宝具にも引けを取らぬ豪奢な作りの庭園!気に入った!大いに気に入ったぞ!(庭園の柵から身を乗り出し、眼前に拡がる広大な夜景を眺めては満足気に頷いて。眼下に広がるのは、星空の如き摩天楼の輝きでそれは実際の星空よりも明るく見える。くるり、と一回転すると、嬉しそうに瞳を輝かせて摩天楼の輝きを瞳に宿し、星々の煌めきを眺め何事かを星に願う。そうして眺める星空は、無数の願いを宿す人々の思いを彷彿とさせる様で一層煌めいて見えるのだ。) (4/4 21:47:26) |
おしらせ | > | ネロ・クラウディウスさん(iPhone 133.106.***.62)が入室しました♪ (4/4 21:47:04) |
おしらせ | > | セミラミスさん(iPhone 133.106.***.130)が退室しました。 (3/20 16:30:02) |
セミラミス | > | ────まったく、無念よな。(麗かな春の日差しに遠い昔の恋物語を思い出しては、女帝らしからぬ表情を浮かべ、しばしの感傷に浸る。“野心”を抱きしもの────救済者との恋愛は大概が悲恋に終わるものだが、己が恋心も多分に漏れず報われぬまま悲恋に終わってしまった。そんな穏やかな終局を思い出させる麗かな日差しに懐かしいほろ苦さを感じながら虚空を仰ぎ、花の香の混じる風に漆黒の髪を靡かせ麗らかな春を堪能しよう。) (3/20 15:00:31) |
おしらせ | > | セミラミスさん(iPhone 133.106.***.130)が入室しました♪ (3/20 15:00:10) |
おしらせ | > | ネモさん(iPhone 133.106.***.132)が退室しました。 (3/19 06:03:28) |
ネモ | > | ……ほら、水平線に日が昇る。僕はこんな静かな雨の中で、厳かに切り替わる仄暗い夜明けが好きでね……(空中庭園は現在海上に停泊していて、庭園から見下ろす海は何処までも広く、深く、その色彩を讃え、水平線から僅か覗く太陽が海面を茜色に染め上げる。春先の早朝の空気は清冽に澄み渡り、薄紫と橙の境が曖昧な空の色が双眸に写り込んでは賀ぐかの如くに輝いて。深海から浮上したノーチラス号が小さく海上に船体を浮き上がらせているのを見るともなしに眺めつつ、燻んだ朝焼けを眺めよう。) (3/19 05:00:32) |
おしらせ | > | ネモさん(iPhone 133.106.***.132)が入室しました♪ (3/19 05:00:01) |
おしらせ | > | 岸波白野さん(iPhone 133.106.***.127)が退室しました。 (3/17 22:30:04) |
岸波白野 | > | (────そう、此処は月ではない。ざわりと樹々の枝葉を揺らす風が吹いて、繊細な花弁を散らしていく光景は雪が降っている様で奇妙な既視感を覚える。いつかの昔にみた花弁は白かっただろうか?ふと、鮮やかな真紅が脳裏を掠めた気がして瞳を瞬かせ。真紅の揺蕩う浴室に思いを馳せる。湯気に満たされ、豊かに湯を湛えた浴槽には真紅の花弁が浮かび柔らかな薔薇の香り漂う浴室の記憶。) (3/17 22:00:01) |
岸波白野 | > | ────……(ぼんやりと浮かんだ繊月は春霞に霞み、手を伸ばせば届く様な気がしてそっと手を伸ばす。月での聖杯戦争に明け暮れた日々を忘れた訳ではないけれど、こうして眺める月はまた別の趣きがある、と思う。そっと瞳を閉じれば、頬を撫でる夜風は春の気配を孕み、風には微かに花の香が混じるのがわかる。芽吹きの季節が近いことを肌で感じながら、こうして彼女の庭園にいるのは悪くない気分である) (3/17 21:30:34) |
おしらせ | > | 岸波白野さん(iPhone 133.106.***.127)が入室しました♪ (3/17 21:30:20) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、セミラミスさんが自動退室しました。 (3/17 15:30:49) |
セミラミス | > | ────ああ、しかし。どうして我はいつもいつも看取る側になるのだろうなぁ。(“野心”を抱いた人間の末路というのは得てして悲劇を辿るものである。己が主もまた多分に漏れず悲惨な末路を辿り、その恋は報われぬまま悲恋に終わってしまった。最期に出来たのは、苦しまぬ様に毒杯を手向けてやること。本当に、つくづく嫌になる。────ふと、瞼を開けばそんな回想も瞬時に霧散する。そこにあるのはただ明るく暖かい春の陽射しに満ちた庭園である。) (3/17 14:17:28) |
おしらせ | > | セミラミスさん(iPhone 133.106.***.127)が入室しました♪ (3/17 14:15:01) |
おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(iPhone 133.106.***.132) (2/14 00:00:05) |