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ご来店の前にご一読ください
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おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/18 00:45:35)

(冷めた肉を取り出して刃を入れた。思ったより綺麗な断面に瞬く。もしかして天才か?どっちにしろ端はあまり出せるものでもないしと試しに口に放ってみれば想像通りの食感。え、すごいすごい!肌感覚だったそれをざっくりメモに落とし込んでから出す前に切った方がいいかも、とバットに乗せてラップをかけて冷蔵庫へ。鍋を片付けて、上手くいったしソースでも作ってみようかと。家庭料理から1歩外に出ているものだから相応にオシャレな感じのやつがいい。あれこれと試行錯誤して美味を探る時間は好きだ。幾らか調味料を並べて小皿に開けて混ぜてみる。こういうのは?ああいうのは?結局は好みになってしまうけれどそれでいいかもしれない。というかさっきもステーキソースなりを作ればよかった?と思いながら探る。玉ねぎドレッシングに幾らか足したものに落ち着いて、それもメモに残す。将来的に作るかは分からないけど、作れるという自信は大きいものだ。……まあそれにしても誰も訪れないものだな。まだ年度の初めだし通りがかっても知らぬ店の前では立ち止まりづらいのだろう。寂しいが仕方無い。)   (4/17 22:26:46)

(来客を待っている。脳内であれがあってこれが無くて、を考えている。空になった丼を洗って、低温調理って目安どれくらいだっけ?を考える。なんか怖いな。普通に火を通してチャーシューみたいにした方が良くない?と思いながら水ごと冷めるのを待ってみることにした。まあ、何かあったらもう1回焼いたらいいし。さっき使ったものは粗方洗って片付けて、いつも通りに脚立に座ってぼう、と扉の外を眺めた。誰も訪れないかもしれないなあとぼんやり思いながら肩に掛かる毛を払った。誰も来ないと手持ち無沙汰でつまらない。こういうのを閑古鳥が鳴くと言うんだっけか。浅学だから合ってるかわからないけど。そういえばこの前考えてた料理をまだ作っていないな、と思い出す。冷凍焼けする前に作らなければ。)   (4/17 20:42:38)

(焼けた肉を取り出して、自分が食べる分は一旦アルミホイルに包んでおく。塊の方は湯煎とかでいいんかな。大きめの鍋を用意して、ラップで包んでジッパーに入れて沸いたお湯の中に。目安時間どれくらい?感覚でいいか。試しに作ってるだけだし、スイーツと違って肌感覚でやっても大事故にはなり得ないから。スイーツ類は本当にお前は作るなと止められてしまったからホットケーキを焼くか既に用意されきったものの盛り付けしか出来ないけど。というか休ませておいた肉はもう食べてもいいのでは?我慢出来なくてアルミホイルを開いて1切れ切ってみる。)……お!結構ええ感じやん!(ぱあ、と表情を明るくして残りもサクサクと切ってしまう。食べやすい方がいいから1口大、サイコロステーキみたいにしてしまおう。あんまりガッツリ火を入れると多分ダメだよな?と思っては火を止めて鍋の中身を見る。切った1切れを口に入れてもぎゅもぎゅと咀嚼しながら重しに適当な皿を乗せて沈めて、とりあえずこれで。まあ火が入り切ってしまったらその時はチャーシューみたいにタレに漬けよっかな、とか考えながら適当な丼に米を盛り付けて上に切り分けた肉を乗せて食べ始める。おいしい。)   (4/17 20:12:05)

(からんころん、とドアベルが鳴る。扉に掛けられた看板をひっくり返してOPENに変えて店内へと引っ込んだ。今日は何を作ろうか、というか普通に、お腹が空いた!!!ぐうぐうと鳴る腹を撫でながら髪を括って、エプロンをつけて手を洗って手袋をつけた。何にするかは全く未定だけど、お腹が空いてそれどころじゃなさすぎる。ちゃんと炊き上がっているかを確認するために炊飯器を開ければ鼻腔をくすぐる炊きたての米の匂いに顔をきゅっと歪めた。空腹時に嗅いだらいけないやつなんだったと思い出しながら米をほぐしてざっくりかき混ぜて、今すぐにでも食べたいのを堪えて泣く泣く蓋を閉じた。今日使う予定の肉を取り出し何にするか考える。自分の分は早く食べたいしここはやっぱり焼くしかない!客に出すなら筋とか何とかもっと気にしなければいけないことがあるけれど、自分の分なら無問題だ。分厚く肉を切ってはフライパンを用意して、塩胡椒をしてから油を薄く敷いたフライパンの上に乗せ、残った肉塊にも塩胡椒をしてフライパンの空きスペースに乗せる。やったことがないから上手くいくかはわからないが、失敗したら自分で食べてしまえばいいということで。)   (4/17 19:29:25)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (4/17 19:15:10)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 02:32:31)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 02:11:08)

どこにだってあるもんやで?(へらりと笑う。そう、どこにだってあるものがたまたま今日可視化されただけで。迷い込むような形で入ってきてしまうのは可哀想だけれど、迷い込んできてしまったなら仕方ないというスタンスだから己の不運を呪うしかないのだ。気の抜けた笑顔にちょっとだけまた機嫌を良くして、彼の左手を掴んだ。本当は先日同様に手首からいこうと思ったけど、多分自分はこの顔を気に入っているんだろう。重なるものがあるとどうにもままならないものなので、最初に決めた通りもう少し貰っていこう。ああでも切り取るのも面倒だし、そうだな。)んじゃいただきま〜す(そのままがぶり、と小指に噛み付いて、指の付け根から思い切り噛みちぎってはがりがりごりごりと骨の砕ける音を響かせてごくんと嚥下する。そのままごちそーさん、と機嫌良さげに笑って止血だのと手当てを始め。)   (4/5 01:50:46)

ち、地域って治安悪ぅ………怖…( 全くもってそんな話は聞いたことがないし、そもそも法の抜け穴をつきましたとでも言うようなその条件は自身の常識からは大ハズレ。どうしてこんなところ来ちゃったかなぁ…なんて後悔するもそもそもわからないように隠されているから擬似的に許されているのだろうと納得してしまえば未だにじくじくと痛みを主張しつつも終えられた手当に素直にも「ありがとうぞむさん…」だとか気の抜けた笑みをこぼして、不意に投げかけられた質問にほんのちょっとの嫌な予感と現実逃避からかつかぬ検討に 左… だとかこれまた素直に答えやり   (4/5 01:39:14)

ああ、犯罪にはならへんよ。そういう風にここいら一帯はなっとるから。そういう地域なんよ(オーナーの彼や常連客の数名。その辺が影響して、ここでのことは一切合切無罪放免になる。自分がやったことは、だけど。わかりやすく気を抜いて油断している彼に、一先ずはとその眼窩の傷の手当てをしていく。まあ眼窩の傷の手当ては本当の本当に初めてだから正しいかわからないが、たぶんないよりはマシなはず。ご丁寧に眼帯をつけさせてやって、まあ彼はここで終わりだと思うのだろうけど。……眼球は確かにふたつしか取れない貴重な部分だけど。どうしようかと品定めしながら、ぼんやりと口を開く。)右と左やったらどっちが好き?   (4/5 01:32:10)

こ、これも犯罪なんじゃ…………( 余裕なんてないのに反射的に減らず口が口から出るのは君が知っている人間だからか、はたまた片目がなくなれど余裕があるからか、そんなことわなりもせずに掴まれた腕に怯えて傷つけたくないなんてあまちゃんな考えを抱きつつも身体を強ばらせ、笑顔に続く言葉を待つ。床に置かれたのは明らかに応急手当をするための道具でもう怒っていないからと言わんばかりに続けられたそれになんというかいまいちいつだって危機感の足りない己は簡単に安心してしまって、わかりやすいほどに安堵の表情を宿せばその傷をつけた張本人に油断して身体の力を抜く。「あ、うん……」なんて、結局こんなんだからこうして身体の一部を失う羽目になるのだとかは反省も警戒も出来ぬ己は微塵も思わなかった )   (4/5 01:24:17)

そんなつもりなかった、なあ。それで許されたら犯罪の件数だけは減るやろな。(そんな風にはいかないのだけれど。……指を差し込む直前の顔にやっぱり既視感があって、掌の上の濁った虹彩を見つめてまた寂しそうな顔をした。まあ、仕方ないよな。見せびらかすようにこの場で口にするかを考えて取り消して、保存する為にケースを取りに立とうとすれば弱い力で押されたことに深い息を吐いた。抵抗しなければ、大人しく謝ってくれるのなら、とか。思った自分が甘かった。彼にそういうものを期待してはいけないな。ケースにしまってから彼の腕を掴む。にこりと笑って。そうだな、名目は。)あかんよ、まだ手当て出来とらんやん。そんまま行ったら危ないで?(努めて優しい笑顔を浮かべてもう許していますという態度を取って、言葉通り回収してきた手当用のキットを床に下ろした。)   (4/5 01:13:43)

でも、そんなつも、ぞ、ぞむさあ゛!?い゛っ゛だぁ!?!( その酷くもの寂しげな表情が散々弟のように可愛がってきた友人と全く同じものだから、傷付けてしまった事実に自分勝手にも傷付けば瞳を揺らした。けれどわかりやすいほどの脅し文句に揺らした瞳は再度あからさまな恐怖に塗り変わって、伸ばされた掌を視線で追えば眼窩に走った激痛に一瞬理解が追いつかずに唖然とする。熱、熱ではない、痛み。真っ暗になった片側の視界とずるりと視神経が引きずり出されるグロテスクな音に喉を引きつらせて悲鳴を上げればぼたぼたと血液の混ざった涙を床に落として右目を抑える。自らの涙の塩分さえ酷く傷口に染みて嗚咽を漏らせばどうしよう、どうしよう、これで許されるのか?なんて最早命があればとシフトした思考が逃げる事ばかり考えて眼球を見る君を押し退けようと不自由になった視界にさ迷わせた腕で弱い力で君を押し )   (4/5 01:06:57)

だっても何も無いやろ(冷えたトゲのある声が落ちて自分でもびっくりした。傷付いているらしい。……ああ、彼をその名前で呼んでしまったから、呼ばれてしまったから。いつもの彼を思い出して、拒絶されたことに深く傷付いているのだろう。しゅん、と眉を下げて酷く寂しそうな顔をして、でもだからといって手を抜く選択肢はなかった。命乞いにしては下手くそだが、まあ命までは取らない。オーナーとの契約で、決まった人間以外は殺さないと、この店で客としてもてなした相手は必ず生きて返すと約束したから。ため息を零せばしゃがんで片手を彼の肩へ、もう片方を眼前へと伸ばし。)食材が人間なら、払えへん分のお代は何で払うかわかるやろ?(そう言って、向かって左、彼から見れば右目の眼球と瞼、眼窩へと指先を入れる。麻酔だとかを提供する気にもなれないくらいイライラしたまま、配慮もなく指で掴んだ球体を引き抜いた。)   (4/5 00:56:15)

げほ、げほっ、ご、ごめん……だって…あっ、え( そりゃあ美味しく調理してもらったものをまさか本人の前で嘔吐するなんて非常識を働いてしまった罪悪感は当たり前に抱くものの、それでも己の常識を上回る非常識に脳が混乱すればどうしたら良いか分からずひとつ瞬いた。片付けるから、なんて弁解をするよりも早く引かれた身体に既に己が客ではなくなったことを悟って血の気が引いた。ツケといて、なんて気の知れた店で言うような言い訳は効かないらしいこの店で対価を逃れる手段は既になく、厨房にしては暗くて冷えた床に打ち付けた身体を起こせば怖気付いたように1歩身を引く。ゆ、ゆるして… なんて命乞いにしては下手な台詞をほぼ無意識に零せばどこか冷静な部分で今日はついていないなんて、それこそ本当にどこから悪かったのだかさっぱりであった )   (4/5 00:46:42)

うわ、吐くんは想定外やな……(片付けが面倒臭い。せめてあともう少し、支払い能力のないその体で支払って貰うためのスペースまで持ってくれればよかったのに。途端に面倒そうに、つまらなさそうに表情を落とす。面倒臭いなあと思いながら手袋を付け替えて、のっそりとキッチンから出た。)料金表示が無い時点で疑わなあかんよ。未知への警戒は失ったらあかんよ。教えて貰えへんかったんやな、かわいそ。(ぽつりとそんな言葉をこぼす。まあ正直採算はギリギリ何とかなる。先日のオーナーが店にいた時の実入りが大きいから。けど金の払えない者に特別だとかそういうのはない。サービスは相応に懐が潤ったお客様向けのサービスだ。仕方ないと腕を掴みずるずると床を引き摺って奥へと連れて行く。どうしてそう簡単に人間は吐いてしまうのだろう。あんなに美味しい美味しいと食べていたのに。何が悪いんだろう。美味しかったなら美味しかったですいいだろうに。まあいいや。ぽいと店の奥の薄暗いスペースの床に彼を放り投げればどうしようかと彼を値踏みするように見つめ。)   (4/5 00:35:16)

あ、そう?まじ?今どきめずら…ご、5桁!?高級フレンチ!?こんな風って…………ひっ、( 電子決済はやっていないらしい。つまりそれってどうしよう、足りるのかな。なんて不安も値段を聞けば直ぐにすっ飛ぶもので、果たして餃子とハンバーグとビールだけでそんなに行くものだろうかと目を丸くすればしまったぼったくりだったかなんて酔った思考を必死に巡らす。しかしまぁ、冗談だと笑い飛ばした話も目にしてしまえば現実味が増すもの。生々しくも霜のついたそれ、明らかに人間の腕である形に酔いはさめて口を抑えれば支払いなんて二の次にじわりとせり上がる胃液の味にペリドットから瞳を逸らして思わずガタリと椅子から転がり落ちた。ひくつく横隔膜が気持ち悪い。たべた、食べた?人を?人肉?理するよりも早くそれを美味しいと思ってしまった事実が耐え難くて我慢ならずにこぽっと逆流した消化しきれていない中身を床にぶちまければ苦しげに咳き込んで、はっ、はっと喉を焼く痛みに未だにひくつく胃を落ち着かせる間もなく明らかに滲んだ恐怖をそのままに先程とは一転した瞳を揺らし顔を青ざめさせて )   (4/5 00:25:53)

(信じないらしい。まあそれも無理はないか。信じ難い話だろうし。であればどうしようか。切り落とした手の現物が冷蔵庫に入っているからそれでもいいし、シンプルに金額で脅してもいいだろう。じゃあそういう感じで行こう。反応速度で負けるわけはないし。)あーらら、そら残念やね。うち電子決済やってへんくて現金だけやねん。あと……1食5桁が平均値なんやけど、どないしよか。だいせんせもこんな風にやっとく?(冷凍庫から取り出したのはつい先日お客から提供して頂いた手首から先の手。パックに入れたそれをゆらゆら揺らし眼前まで持っていって問い掛ける。ほんならどうやって払う?って。もちろん現金を用意出来るのならすぐすぐスプラッタといくつもりは無い。美味を分かち合った相手に酷いことはしたくない。……否定されるのならば話は変わるので、じっと目を見詰めている。)   (4/5 00:14:51)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (4/5 00:08:22)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (4/5 00:08:17)

あーん残念、じゃあ鹿とかな………にんげん、にんげん…?んは、おもろい冗談、ええなそれ僕も今度から使おっかな( 店員と客、と言うにはなんだか近すぎる距離感にそういえば己がしる彼もそういう子だったなとぼんやり考えて、冗談には聞こえぬトーンで囁かれたその言葉に脳内で数度復唱する。にんげん、ニンゲン、にんげん…ああ、人間。一瞬すとんと納得するもそうもいかずに笑いを零せば随分と上手な冗談にカウンターテーブルに頬杖をついた。さて、冗談の末に聞かれた問いはまぁ至極真っ当なもので自身の財布の中身を思い起こせば「あ〜…現金の手持ち2000円くらいしかないんやけど…電子決済とかやってる?ここ」なんてなんだか値段を提示される割には随分と不穏な雰囲気にここで初めて少しばかりの不安を覚えれば首を傾けて君を見上げ )   (4/4 23:58:27)

(気分良さげに酒を呷り残りを食べていく彼の手付きや口元を眺めている。この後どんな顔をするんだろうな。吐くのだけはやめて欲しい。人が丹精込めて作った料理に対して失礼だろうと憤りたくなってしまうし。箸を置いて、熊とか?と言った彼。残念。)んっふふ、あはは!残念やけどハズレやな。答えは……(カウンター越しに顔を近付けて、気味の悪さを作ろうと耳元まで口を寄せる。「お前ら人間」と、感情の乗っていない声で告げた。身体を引いて、にこりと笑いかければほんで?今手持ちいくらあるん?とカウンターをコツコツ鳴らしながら問い掛ける。持っていなかったらどうなるか暗に示して、さてここからは反応を楽しむ時間だ、なんて。)   (4/4 23:43:08)

ふーん…変なの……え?う〜ん…言うてもあんま食べたことない感じやしな……( お酌されれば悪い気はしないもので、気分よく注がれた酒をさっぱり飲み干してしまえばぐらりと揺れた思考にほんのりと体温が上がるのを自覚して、人懐っこい笑みとともに出されたちょっとしたクイズに首を傾ける。割引されるならばされたいもの。もう一口大きめに切り分け再度口にすれば知っている味と擦り合わせるようにもぐりと多めに咀嚼し舌鼓をうつ。おいしい、されどやっぱり牛とも豚とも鳥ともつかないそれに食べたことのない肉がいくつか思い浮かべば 「熊とか?なんか合い挽きにしても不思議な感じするし」と残ってる酒もないからとペロリと1人前の餃子とハンバーグを平らげ箸を置く。電子決済に対応してるかも分からないこの店で出来れば当たっていて欲しいとなんだか機嫌の良さげな君を見上げてその答えを待ち )   (4/4 23:34:40)

正解(にっと歯を見せて笑う。やはりそうか、彼の認知する世界にも自分はいるらしい。まあ、その姿や思考はここにいる自分とは違うものだろうけれど。彼の態度だって自分の知っている彼とは違うものだから。酔っているせいかそれ以上の追及をしない彼に好都合と笑みを浮かべた。瓶の中で残り少なくなったビールを勝手にお酌しては空き瓶をそそくさと回収していった。熱そうに、けれど美味しそうに食べる彼ににこにこと笑顔が止まない。不意に指摘された使用されている肉についての問いに、今バラしたら残りが勿体ないよなあと思い最適な返しを探す。そうやなあ。)……んー?んふふ、何肉やろなあ。ここでクエスチョン、使っとる肉は何肉?正解したら会計割引したるで。回答はそれ食い終わったら聞くから(へらりと笑ってそんなことを言った。どうだろう、上手くやれているだろうか。まあこの流れで順当に行って思い浮かぶのはジビエとかあの辺だろうけど、真実に気がつくことはあるだろうか?)   (4/4 23:25:16)

ケチャップとウスターの混ざったソースは家庭的ながらにもおいしい、と箸の進む味で、知り合いだけれど知り合いではないような、直感的にそう感じる君にどう言葉をかけるか迷った末になんだか今まで食べたハンバーグとは少しばかり風味の違う食感に思いついた言葉をそのまま口に出し ) 合い挽きなん?豚と牛とか?美味しいね、ここで使っとるお肉   (4/4 23:16:13)

えー…と………あれ?ぞむさん…?( ありえない、なんて状況にも人間いざ直面するとストンと腑に落ちるもので、こちらを見つめる顔をじっと眺めた後に逆にどうして今まで気付かなかったのだろうか不思議に思うほどに覚えのあるその顔にぱちぱちと瞬けば、確認する必要もないほど分かりきっている名前を出してその困惑を少しばかり表情に滲ませた。しかしながら指摘するまもなくことりと置かれたのは自らが注文したハンバーグ。しっかりと付け合せの乗ったそれに酔いが回り始めた頭で まぁいいか… だとか納得のいかない納得をしてしまえば料理を冷ますことに抵抗のある己は持っていた箸でハンバーグを割った。じわりと滲む肉汁が咥内に唾液を滲ませて、箸で切れるほどに柔らかなそれを頬ばれば熱さを感じる舌ではふりと1度酸素を取り込んで旨味の滲んだ肉を咀嚼する。   (4/4 23:16:09)

あー、えっと……(こういう時の言い訳はこれっぽっちも浮かばない。かと言って、知り得ることを話したとてただの怪奇現象だ。……いや、彼がこの呼び名で呼ばれているのならば、自分の愛称だって知っている筈だし見覚えだってちょっとくらいあるはずでは?そういう問題では無いか。いや、一か八か試してみよう。グラッセを作る鍋の中をちらりと見る。焦げ付かないように気をつけつつわずかな時間強火にして見た目を仕上げては火を止める。ハンバーグを盛った皿の横にグラッセを添えて、ことりと彼の前に皿を置いた。)覚えてへんの?おれの顔。(ここまであまり合わせてこなかった視線を真っ直ぐに合わせて、じっと見つめる。最初は神妙な面持ちで、しばらく経ってからニコ!と笑いかけた。ちょっとした恐怖体験かもしれないけど、こんなものは序の口にすぎないし?)   (4/4 22:48:51)

うん、ええ店見つけたわ。通わせてもらおっかな…………え?( ニンニクをまとった餃子とはまた違う肉の焼ける匂いに餃子だけでは満たされなかった腹がまだ食べれるぞと空腹を訴えれば食べ慣れた醤油とラー油の組み合わせを交互に味わいつつも不意に呼ばれたその渾名に思わず箸を止めて君を見た。大先生。随分と耳に馴染んでしまったそれは本名とは到底かけ離れたもので、友人達から散々繰り返されてるにしてもはじめましてで呼ばれるようなものではないそれにきょとんと目を丸くして 「どっかで会ったことあるっけ…?」なんて記憶を巡らせるも思い当たる節も在らずに首を傾けた )   (4/4 22:40:08)

んふふ、気に入ってくれたんならよかった。(シンプルな褒め言葉がいちばん嬉しい。にこにこ笑顔のままハンバーグの焼き上がりを待っている。新しい大皿と小皿を用意したところで、ハンバーグなら付け合わせのアレが欲しくないか?と思い至る。完全な趣味。引っ張り出したにんじんをいい感じのサイズに切って小鍋へぽい。バターと砂糖と水を入れて火にかける。ちらりとハンバーグの方を見ればもうだいぶ良さそうだったので火を止めて、2つ皿に乗せる。結局ひとつが小さめの手癖で作るサイズ感になってしまったがいいだろう。ソースはどうしようか?聞いて用意出来ないものを言われると困るし、普通にケチャップとウスターソースを混ぜた本当にいつものやつをでろりとかけて……本来ならここで提供なのだが。口が滑って控えていた呼び名が零れる。)だいせんせ、あともうちょい待ってな。付け合わせ用意しとるからー……あ。   (4/4 22:30:06)

マスター、かっこええな。じゃあ僕もそう呼ばせてもらおっかな〜…あ、ありがと( 酒が入ると塩味が欲しくなるもので、出された調味料を有難く頂戴すれば食べたことのない付け合せの調味料を物珍しげに眺めつつ餃子を浸して口に含む。さっぱりとしたその味わいに あ、美味しい。なんて単純であり最も最適な褒め言葉に近い感想を抱けばその調理工程を横目に眺めながらほんのちょっと気分が良くなるくらいの酔いを感じつつもじんわりと上がった体温に背もたれにもたれて提供されるまでの暇を待ち、そういえばメニューも見ずに注文しているけれど結局現金で足りるのだろうかだとか )   (4/4 22:13:22)

なるほどなぁ〜……そ!おれは店長!マスターって呼ばれたりもするで。(ふふん、と自慢げに。店を褒められるのは気分がいい。だからこそ、……彼は泣き喚かずに、素直に最後までこの店を褒めてくれたらいいのだけど。料理に関して褒められればふにゃふにゃと緩い笑み浮かべ。)気に入ってくれたんなら良かったわ。魚は使わんから何でもは作れんけど……あ、おすすめの調味料!(そういえばたれも何も添えてないと思い出す。下味だけでも充分だろうがもう一声あると良いだろう。手袋を捨てて、小皿を2つ。一般的なつけだれであろうラー油と醤油を混ぜたものともうひとつ、最近気に入りのお酢に黒胡椒をたっぷりめに混ぜたものをさっと用意して添えた。手袋をつけ直す。)よくあるラー油醤油と、おれが最近気に入っとる酢胡椒!いっぺん食べてみて!(味わって食べてくれている様子の彼ににこにこと機嫌良くし、ぺちぺちとハンバーグを捏ねてフライパンに並べて焼き始める。また蒸し焼き系のものなので表面に焼き目がついてから蓋をして、一段落。)   (4/4 22:03:54)

うん、最近食べとらんかったしお店で食べときたくて。へぇ、んじゃお兄さんは店長?ええね自営業の喫茶店って感じ( 頬杖をついて短くなった煙草を灰皿に押し付ければ吸殻を捨てて料理を待つ。そうしていれば焼くだけだったらしい餃子が提供されて、軽くお礼をすれば先によく冷えたビールを音を立ててグラスに注ぎグビりとひとくち。人生で最も幸せを感じるその瞬間に思わず息を吐き、熱々のそれをひと口齧る。野菜と肉がいい塩梅に練り込まれたあんからじゅわりと肉汁が染みてシャクシャクと歯ごたえの良いキャベツを味わいながら「ん、うま、ばり美味い。なんでも作れるん?」なんて、それが対して何の肉かだとか気にする理由もなくゆったりとした咀嚼の末に嚥下すれば再度ぐいっとビールを煽り、よく良く考えれば今日初めてであった食事をゆったり味わって )   (4/4 21:52:56)

はいはーい。ハンバーグとか?ひき肉好きなん?(ひき肉ならぱぱっと焼いても筋っぽさが少なくて食べやすいと思うが初めての割に心得ているのだろうか?まあいいか!ビール瓶を置いて、控えめなサイズのグラスを添えた。ひき肉かひき肉にしてよさそうな肉はあったかと考えながら冷蔵庫を覗くと世間話として振られた話題に口角が上がった。この店内を褒められるのは気分がいい。)おれと、あとオーナーがおるで。今日はオーナー居らんからおれ一人やけど。(そんなことを言い添えて冷凍庫の方からこの前作ったひき肉を引っ張り出す。これも早いところ使った方がいいだろうしこれにしよう。ちまちま小さくやらないでどんとおっきいやつにしたってもええかも?さっき使ったボウルを洗って、手袋をつけ直して準備を始める。たまねぎをみじん切りにして飴色になるまで炒めて、ボウルに解凍したひき肉とパン粉牛乳卵をぽいぽいと放り込んで、たまねぎも合わせてこね混ぜる。どうやって話題を広げようかな、お喋りそんな得意ちゃうんやけど。そうこうやってる間に餃子がちょうどよくなったので取り出して皿に盛り付け彼の前へ箸と共に提供した。)   (4/4 21:36:34)

あ、ええね瓶ビールや好きやで。米はいいや。せやなぁ…餃子と〜ん〜〜ハンバーグとか( なまじ馬鹿な飲み方をしがちなため瓶とてそう気にならないと頷けば早速香り始めた餃子の匂いに食欲を誘われながら差し出されたメニューに目を通す。随分とオシャレなそれにビール終わったら追加する趣旨を伝えつつも自らの腹に都合を問えばなんだか餃子に続いて肉料理が食べたい気分なもので、出してくれるのかも分からぬそれを所望しつつ世間話程度に「お兄さん一人でやっとるん?雰囲気のええ店やね」だとか灰皿に灰を落として調理の様子を眺め )   (4/4 21:20:38)

ん、どーぞ。ほんま?じゃあ餃子と……ビール?あるで、サーバー置くスペース取れんくて瓶しかないけどそれでもええ?あ、米いる?いらん?(ほいほいと承諾してフライパンに再度油を引いて先程の餃子を取り出しとりあえず6つ並べて焼き始める。彼の望んだ通りに冷蔵庫からビールの瓶を出して掲げ首を傾げる。瓶だとちょっと多いとなればどうするか。缶の用意もないし違うものを検討してもらう他無い。ああいや待て、酒だけはメニューが無いと困るとクレームをつけられて以前オーナーが作っていたような気がする。それを思い出してドリンク類をまとめたカウンターを覗けばそちらに確かにラミネートされたメニューがあった。ついでにカクテル類の作り方をまとめたものもラミネートされておいてある。すごい、と素直に感動した。メニューの方を彼の前へと差し出しては酒類のメニューこれな〜、と。それで結局彼はどうするのだろうか。そも彼は手持ちがあるように見えないが……まあいいか!)   (4/4 21:12:48)

あ、ありがと〜…んはは、ごめんな店員さん。吸わせてもらうわ……あ〜、ん〜見たら餃子食べたなってもうた( ことりと置かれたガラス製のそれに視線を流せば得意じゃないと言われて続いた許可にパチリと瞬く。苦手、まぁそういう人もいるかと考えるもやっぱり今日あまり吸っていないせいでニコチンが恋しくて、申し訳なさを持ちつつもやめられないそれの許可を得れば早速咥えた煙草にカチリと火をつけ紫煙をく揺らせる。さて、目の前に出されたのは1つの餃子。それでやっと先程まで香っていた芳ばしい匂いの正体に納得がいけばきゅるりと空っぽだった胃が空腹を主張して、迷った末に餃子を所望すればとりあえずそれでと注文を1つ。それからメニューらしきものがないことを確認すれば ビールとかある? なんて )   (4/4 20:53:05)

んふふ、せやで。いらっしゃいませ、喫茶ビノミへようこそ!酒の用意もあるし……(禁煙かどうかを問われてはくるりと振り返って棚を漁る。やっぱり喫煙者らしいと納得しながら最近来店しないか来ても吸わずにさっさと帰るため奥にしまわれた灰皿を引っ張り出してことりと置いた。)おれはあんま得意ちゃうけどな、一応喫煙可やで(オッケーのマークを指で作ってはにこにこと愛想良く笑う。まあ本当に煙は苦手だが、常連へのサービスとして置いている。せっかくだから出してやろう、という気遣いだ。残り1個、余っている餃子を箸でつまんでひらひら見せながらちなみにさっき焼いとったのはこれ〜、と笑ってからぱくりと食べた。うん、上手く出来ている。彼は酒飲みらしいしつまみにもいいかもしれない。それならさっき考えていたスープの案ではなくもうひとつおかず……それもつまみになるようなものを作った方がいいだろうか?まあ何はともあれ、大事なことは。)ほんでほんで?お客さんはどんなん食べたい気分なん?   (4/4 20:44:14)

あ、ええ匂いするわなんか……( すんっと鼻を啜ればぼんやりとする香ばしい匂い。なんだっけなこの匂い…なんて考えるも思いつかずにはてと首を傾ける。なんだかそれにしたって出てこないのでもしかしてやっていなかったんじゃないだろうかなんて不安に駆られるも杞憂。気前の良さげな声に振り返れば人懐っこい笑顔に大丈夫そうかと肩の力を抜いて「ああうん、腹減っとって店探しとってん。飲食店…よな?」なんて気の抜けた笑みを返し、出された麦茶に喉が渇いていたことを思い出せば特に警戒する理由もなくコップを手に取る。口に含めばビンタを食らって噛んだ咥内がほんのりと染みるも顔を歪めるほどでもなく。そわりとならない店への緊張を少しだけ見せれば お酒とか飲みながらなんか食べたくて………あとここって禁煙?だとか言う質問は抗えない喫煙者の性である )   (4/4 20:30:52)

(試しに焼いた餃子をそのままもぐもぐと咀嚼していたところ聞こえた蝶番とベルの音に瞬いた。ただ緩くやっている以上特にまずいまずいと思うようなことはなく、味見だから仕方なくね?みたいな顔で急ぐことなく咀嚼し嚥下してから口を開く。)はあ〜い、やっとるで。お客さん……は、ここ来るん初めてやんな?(扉の方を向いてはへらりと笑う。見た事のある顔だが、嗅いだことの無い匂いがする。じゃあ多分と推測して問い掛けてみた。にこりと笑って、まだひとつ餃子の残る小皿と箸を適当な場所に置いてはとりあえず飲み物でも出そうかとグラスを出して冷蔵庫を開く。かぱりと蓋を開けて匂いを嗅いでみればどうやら麦茶……っぽい?なんか違うかもしれないけどとりあえずお茶だしまずそうな匂いでもないので氷を入れたグラスに注いで、ここに座れと指し示すようにコースターを敷いてグラスを置いてはニコ!と笑いかけた。最初の印象が悪くなってはお客様に失礼だからね。)   (4/4 20:20:38)

( もうやってらんない!だとか、多分そんなんだった気がするのだ。うっかり股かけがバレた女の家から遠慮の足りないビンタを食らって早数時間。落ち込むような善良な心もなく、腹減ったなぁ なんてぼんやりとコンビニを覗くも持ち合わせがそこまでない癖してどうにも気分が乗らずにふらりとこんなところまで来てしまった。そう、ちょろっと美味しくて温かい飯と少しのお酒が飲めるようなそんな場所さえあればいいのにとたどり着いたのは随分と薄暗い路地裏の扉の前。あまり目立たないそこに建つ飲食店だということがギリギリわかるその扉にチラリと財布の中身を確認すればきっかり2000円。まぁ、お高く着く店だとしてもドリンクくらいは飲めるだろうし最悪このご時世、電子決済と言う手もあるかとポケットへとそれをしまえばノブに手をかけ扉を開け雰囲気の良い内装をぐるりと眺めてからOPENという看板を見ていてな「あの〜、やってます?」なんて、つい癖で聞いてみたり。しかしまぁ店員の姿が見えなければ厨房だろうか?と恐る恐る店内へと踏み込み手入れのされている観葉植物をぱちりと眺めて )   (4/4 20:10:08)

おしらせさん(iPhone 110.233.***.76)が入室しました♪  (4/4 20:10:01)

(手袋もまな板も包丁も取り替えて切ってなかった野菜をみじん切りにして、全部ボウルに入れて捏ねていく。あれ、調味料を入れた段階で1回こねるんだっけ?まあいいか!最終的に形になればだいたい美味しいはず。暫く捏ねてから餃子の皮を取り出して、餡を包んで成型してバットに並べていく。ちまちまと掴んで包んでを繰り返して、皮が数枚余って餡が無くなる。かなり上手い配分だったかもしれない。余った皮は適当にピザっぽく焼くとかして食べよう、と買った時の包装のままに封をして、バットにラップをかけて……ちょっと待てとフライパンを取り出す。味見は大事だ。食べる時の調味料のおすすめも変わるかもしれないし付け合わせのスープだって考えたい。油を敷き2つだけ乗せて火をつけて、危ない水を忘れていると水を回し入れて蓋をする。焼いている最中に来たら?まあそれはそれで。改めてバットにラップをかけては冷蔵庫の空いていたスペースに入れておく。これあれや、この前まで作り置きのプリン器ごと冷やしてたスペース。早いとこ別でスペース作るか使い切らんとどやされるかも……?)   (4/4 19:56:07)

(表の看板を掛け変えて、出遅れのディナー営業を開始する。今日は新しい肉があるからそれを切り分けつつ古い肉の活用法を考えたい。時間を置くとどうしてもという部分が出てきてしまう。一般的な店舗とそういう部分が違うから難しいのだと口酸っぱく言われたが、今日はもう思い当たりがある!冷凍していた肉を解凍しながらすぱすぱ捌いて切り分けて小分けにしていく。一般のお客が来た時に困るが、まあ見られても面白いからいい。思い付いたことを日付とは別でマステに書いて蓋に貼って参考用に。解凍の終わった肉を濯いだまな板の上に乗せる。今日はなんとなくそんな気分だから餃子を作ろう!皮はめんどくさいので買ってきたから餡を作るところから。まだ塊の肉を切って切って叩いて叩いてひき肉にしていく。本当はそれ用の器具があるがこの時間も楽しいからこの方法を使っている。こんなもの?というところで手を止めては肉をボウルに移して、調味料を入れる。切ってある野菜あったっけ、切ってないかも。用意があることは確かなので不安はないが。)   (4/4 19:49:15)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (4/4 19:42:07)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (4/3 23:37:19)

はい!俺が待っとんの飽きたから今日ももう終わり!んじゃまた次の営業時間に!   (4/3 23:37:15)

何作るかもなんもかんも浮かばんから短く纏めて客待ち〜。誰か来てくれんかな。俺めーっちゃ暇なんやけど。店として暇ってヤバいんやけど。どう?軽食も酒も用意あるしちょっと寄ってかへん?(でろーん)   (4/3 22:45:56)

(どこかで聞いた話の影響だろうか。それとも日常的に見る風景?答えは闇の中のようで自分の内にあるはずだから面白い。店先のプレートをOPENに変えて、キッチンへ引っ込む。今日は特別することはないし何をしよう。夕食はさっき食べたからその分も要らないし。春のおすすめメニューの案出しも先日済ませたから、本当に何も無い。手持ち無沙汰なので棚の整理をと考えても自分がやらずとも常に整っているから触れようがない。というか下手に手を出してぐちゃぐちゃにしそうで怖い。じゃあどうしよう。なんか作るしかなくない?そろそろ使っておきたい肉はこれだっけ、使っておきたい野菜はこっちか。あれこれと思案しながら庫内を眺める時間は大好きだ。ふんふんと鼻歌を歌いながら楽しく考えていたところで今作るなら作り置きとして置いておけるものにしなければいけないことに気がついて、あんまり持たなさそうな案ばかりだったのに歌が止まって眉を下げる。ええ、ほんならどないしよ。)   (4/3 21:26:08)

(昼寝をした時の夢を思い出す。よくわからない奇っ怪な現象についてを過去形で取り扱う番組。シリアスな時の仰天ニュースみたいな、あんなニュアンスだった気がする。外を歩けばバケモノに憑かれた人間に会う男性とその助手の女性。ある日男性は憑かれた人間に出会わなかったが、助手が憑かれていた。その助手に憑いていたものを払う為、一度首を落とすと男性の首も落ち……暗転。次が病院のベッドから始まって、助手が自力でお手洗いに行ったところ悲鳴が聞こえる。何があったと看護師が駆け付けると腕の一部が落ちている。突然取れたのだという。それからというもの、助手の女性でなく各地でその現象が見られるようになり、男性は原因究明を急ぐが尻尾を掴めないまま、取れる箇所が減り助手として何も出来なくなった女性が何かの折に男性を殺そうとしたという容疑を掛けられて捕まり──というところで目が覚めた。)なんやったんやろなあ(自分が思うのはええやん美味そう、くらい。隣にトントンもいたような気がするけどどうだっけ。昼寝の前に準備をしたから比較的揃っている冷蔵庫内を見てはひとつふたつ満足気に頷いて顔を上げた。何はともあれ営業開始だ。)   (4/3 21:03:23)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (4/3 21:02:12)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (4/2 01:23:42)

……閉めるか!お話も料理もまた今度やな(CLOSED!)   (4/2 01:23:39)

そういえばエイプリルフールの嘘用意してんけどもう日付も変わったし言うたらどやされそうやな〜(仕込み一区切りつけぽや)   (4/2 01:09:41)

全部めんどい!接客は俺が眠気に負けるまではちゃんとするから誰でもおいでな!(扉向こう指し、ふす)   (4/2 00:49:55)

(まあもう暫く開けていようか。伸びをして、する予定をキャンセルした明日の食事の用意を。ロールキャベツが作りたい。キャベツって春いい感じだし。あとはどんな春野菜の料理を作ろうか。あまり考えてへんけど季節感は大事って言われたし。トントンも春スイーツとして抹茶とかいちごとかのデザートを用意していたからそういうものなんだろう。急に暖かかくなってきたけど何がいいだろうか。パスタとかなんかやってみるか?いつものソース以外のやつとか。浮かぶものを脳内に書き留めるようにして机を少し長い爪先でコツコツ鳴らす。自分用のメモでいいからとスマホを取り出して雑に書き留めていけば気にするようにまた外を見る。ちょっと元気になってきたようなそうでも無いような。何から手をつけようかとスマホをポケットにしまってはキッチンに戻り冷蔵庫を覗き。)   (4/2 00:16:56)

(客席に座り誰も居ない店内でべにょん、とカウンターに突っ伏した。見知った顔が訪れては帰っていって気がついたらこの時間だ。まあもう後は軽食とドリンクくらいしか提供したくない。余程気分が上がらなければ。まあもしかしたら、もしかするとこのまま誰も来ないかもしれへんし。うん。もうそれがいい。そうなれ!疲れたから!何が足りないんやったっけ、あれはトントンが用意してくれて、あれは俺が用意した。じゃあなんだっけ?心にメモしていると忘れてしまうなあと体を起こし、レジ代わりのボックスの近くに置いたメモとボールペンを手に取って書き出していく。ないものがわかったが早々に出来そうではなかったのでぐぐぐと伸びをしてメモをちぎらずにそのまま戻した。後でトントンに伝えよ。……さて、残り時間幾許か、食い気味に閉めるか考えながら暗い外を眺め足を揺らし。)   (4/1 23:59:25)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (4/1 23:53:31)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (3/31 03:14:57)

(洗い物も終わったことだしと逃げていた現実に向き直る。置いていかれた財布の中身の確認だ。……考えたくないが、勘定しなければ売上げとして記録の付けようがないため……致し方なく数えてみる。まああのメニューで要求する代金の倍を引いてもまだ余るレベルだ。全く金遣いが荒い……と思ったが、彼にしてみれば端金もいいところなのだろう。それなら遠慮無く頂くしかない。助け合いの世界だしそういうコネクションはあればあるほどいい。店内の清掃を軽く済ませて、片付いた店内を一瞥する。ゴミも纏めて出しておく。エプロンを外して片手に持って、やや重たい足取りで階段を登った。やっぱり表に出るのはまた暫く先でいい。この店のことはマスターたる彼に任せていよう。)   (3/31 03:14:54)

(暫く蹲って、店を畳まなければと覚束無い足取りで立ち上がる。指先の怪我を失念しかけて、思い出してまずは絆創膏を貼り付ける。それから表に行こうとして、机に雑に置かれた財布を見て顔を歪めた。昼といいどうしてこうも金に糸目をつけないのだろう。ゾムが店番して自慢の肉料理を振る舞っているならまだしも余り物なりで本当にその場その場で提供しているだけの自分の料理にそこまでの価値を見い出されても困る。……昼夜どちらも料理ではなくお前だと言い出すだろうところまで含めて困る。本当に。ともかく中身の確認は一旦後回しにして、表に出て看板を変える。もう今日は疲れた。こんな予定ではなかったのに一体どうして。深々と息を吐いて、さっさと湯に浸かって眠りたいと思いながら洗い物に取り掛かる。作り置きのないソースだとかは明日の自分に投げよう。確認したくないがするしかない財布をちらちらと見ながら、次に会った時にガワだけでも返すべきかを考える。なんとなくだがあの人の事だから売り払ってくれてよかったとか言う気がする……。)   (3/31 02:49:24)

お気に召して貰えたみたいで良かったわ(余裕そうに笑う裏で安堵する。嫌がりはしないだろうと思ってこんなことをしたけど、良かった、それじゃあ遅れたけどもう一杯紅茶でも……と思ったところで彼が舌を打つ。ああ、刻限か。夕刻の鐘を聞いた子供のように、仕方ないと飲み込みながら納得出来なくて無意識に寂しげに眉を下げた。不意に引き寄せられた左手に為す術なく、口付けを受けて唖然としていれば更に引き寄せられた。乱暴だと小言を言う余地もないほどの至近距離。告げられた言葉を咀嚼するのに時間がかかってしまって反応が遅れる。あっという間に離れた彼に、カウンターに手をついて久々に声を大きく張った。)そっちから来いって話や!なんでわざわざこっちから出向かなあかんねん!(店員としてでは無い言葉が口をついて、こんなに声を大きくしたら聞かれただろうと思ってずるずるとしゃがみこんだ。毎回毎回引っ掻き回して行くから心臓に悪い。店仕舞いの支度をしなければならないのにそれも叶わず暫く身動きが取れず。)   (3/31 02:42:30)

おしらせ×さん(Android au.NET)が退室しました。  (3/31 02:28:57)

×(/てことでおちるよ!お付き合いどうも〜   (3/31 02:28:53)

×(水を差された気になって鋭く一度舌を打ってから連絡を確認すれば、今すぐ戻らねばならない急用らしかった。画面を下に向けてカウンターに置いてから、切り分けて放っておかれていたショートケーキをさっさと食べてしまう。カチャリ、フォークを置いてから、どこか緩慢な仕草で立ち上がる。彼の左腕を掴んでこちらに引き寄せてから、未だに血が滲む傷口に唇を寄せた。祈りみたいなキスを送って、拗ねた声色で言葉を並べ立てる。)…そろそろ戻るわ。付き合ってくれてありがとうな、ご馳走様。(そうして、椅子に膝をついてカウンターに身を乗り出す。彼の胸ぐらをらしくなく乱暴に掴んで顔を寄せた。「…会いたくなったら連絡しておいで。次はお店じゃない所でね」、鼻先が触れる距離で潜めた声で囁いて、ぱっと手を離した。カウンターに財布を置き、引き換えに携帯をポケットに捩じ込む。)じゃあ、また。釣りはいらんから、ふたりで小遣いにし。ほなね。(財布には現金だけが、それも食事代を倍にしてもお釣りが来るほどには入っていた。丸ごと置き去りにして、軽やかな声で別れを告げ、あっという間に店を後にする。)   (3/31 02:28:32)

×(ことり。眼前に差し出された皿には、可愛らしいサイズの、プティ・ガトーのようなショートケーキが鎮座していた。わぁ、と歓声をあげる間もなく、ボタボタと散らされた鮮血。クリームと皿の白に散らされたそれを見て、それから彼を見て……その傷がどこに出来ているのかを拾ってから、思わず声を上げて笑う。)…ッハ、アハハ!最高やわほんま、ハハ……"特別"をどうもね、オーナーさま?(ちいさいフォークを手に取り、無遠慮にケーキにぐさりと突き刺した。そのまま切り分けて、皿に描かれた赤も充分に掬ってから口に運ぶ。しつこいくらいの甘ったるさに苺の酸味と血の生臭さがぐちゃぐちゃに混ざり合って、まったく最高の気分だった。仕上げに己の血を使うだなんて、俺が礼儀を知らない悪魔であったなら、きっとこれは契約に見做してしまえただろう。私が礼節を弁えていたことは実に幸運だった…本当に。「一番美味しいよ」なんて耳障りの良い言葉を吐き出す。俺のためだけに作られたものはいっとう素晴らしいものだった。もう一度フォークで切り分けたタイミングで、スーツのポケットに突っ込んでいた携帯が僅かに震える。   (3/31 02:27:38)

悪い、ベリーソース切らしてたんやった。……しゃあなし、これで堪忍な(制作するためにさっきつけたばかりの手袋を外しては左手の薬指に迷いなく深めの切り傷を作る。だらだらと溢れる血液をくるりと彼の眼前でケーキの上から、皿にも描くように。白に赤がよく映えている。彼にしか出さないものだが、お気に召すだろうか。引っ込めてもまだ思ったより出血が続く指先にとりあえずペーパータオルを押し当てた。)   (3/31 01:53:04)

……はいはい。(曖昧な返事をした。わかっている。わかっていたからこそやりづらくて仕方無い。あと、少しだけ。疲れではない別のことが理由で立ち上がるのが億劫だった。このまま怠惰を薄く引き伸ばしたような時間でも、と浮かぶ思考を打ち切って自分も最後の一口を飲み込む。彼ほど丁寧では無いから拭ったりはしないのだけど。子供じゃあるまいし口端につけるようなことは無い、はず。微笑む彼からちょっとだけ逃げるように立ち上がって、空の皿と用済みのカトラリーを纏めてシンクへ。薄く水を張って、それから。デザートは……まあ彼の言う通り本当になんでもいいんだろう。それならささやかなもので。昼間に焼いたパウンドケーキを薄めに切って皿の上に。ホイップを絞って薄く伸ばして、少し多めにカットしておいたいちごを乗せて、ホイップを絞って、また薄めに切ったパウンドケーキを乗せて……をもう一巡繰り返してから側面にもクリームを塗って、飾るように上にホイップを絞って、いちごを乗せて。差し出してからもう一声何かと思考を巡らせ……あ。)   (3/31 01:51:36)

×ん?あぁ…なんでもええのんよ、楽しみ。(皿の中が随分少なくなったところで、隣から掛けられた声にそちらを向く。首を傾げて、さらりと頬に垂れたアシンメトリーの横髪を指先でついと払った。お伺いを立てるような言葉に笑って応え、そういえばこのあとにデザートもあるんだったな、と思い返した。いや、駄々を捏ねた立場で忘れていたわけではないが、如何せん先程の衝撃でちょっとばかり頭から吹き飛んでいただけで。最後の一口を掬って飲み込み、カトラリーのそばに並べられていた紙ナプキンで唇を拭う。…あ、リップ取れた。)……それになァ、俺は連絡一つで当日に飛んでくるような男やで、何お出しされても文句なんか言わへんわ。(甘い物は好き。けれど、パウンドケーキ如きで飛んでくるほど飢えている訳でもない。それに仕事だってそう抜けられるほど代えの効く立場じゃない。それでも時間を作って来たのは、何を、誰を目的にしてるかなんて、分からないほどお前だってガキでもないだろう。癖になった頬杖をついて、隣の"お目当て"に向かってにこり、と微笑んだ。私の意図を、君がすべて捕らえていればいい。余すことなく、この綺麗に浚えられた料理みたいに。)   (3/31 01:40:07)

口にあったみたいでよかった。…………ん。(驚いた様子にしたり顔を浮かべる余裕も無かった。内心穏やかじゃなくて、嫌がられることだけはないだろうという博打で、口の中がカラカラで。けど、口をつけるしかない。小さくいただきますを呟いてスプーンを手に取った。ひとくち。いつになく小さな一口は、他の知人に見られたら笑われてしまいそうなほどだけど本当に一度に食べれる気がしなくてちまちまと食べていく。はっきりと目を合わせてしまうと、なんでも見透かしてきそうなその目がどうにも苦手で……けれど心に残るものがある。その目が好きだと思う。表情もそう。そうでなければ、同じ色彩の人間を手元に置くようなことはしなかった。自覚があった。そんなこと絶対に言わないけど。途中で黒胡椒を振り掛けて、軽く混ぜて残りを食べる。こうして隣にいるのは落ち着かないけど、逃げ出したくはないし誰かに譲る気なども起きはしない。ちらちらと彼の手元を見て、そこそこ減ってきたタイミングで問い掛ける。もてなしたい気持ち自体はちゃんとあるのだ。)特別言うたってなんもないで。ちょっと工夫するくらいしか出来んけど……それでもええか?   (3/31 01:13:43)

×わあい、いただきま……………えっ(調理中、量からして二人分作っているのはわかっていた。わかっていたけど、てっきりそのままキッチンで食べるものかだとばかり思っていたものだから、彼が隣にすとんと腰を落ち着けたのを見て、腑抜けた声が上がる。その上、一対の真っ赤な瞳がこちらを向くものだから、俺はもう内心白旗を振りつつ、なんでもない顔でリゾットをひとくち口に含む。嚥下してから、「美味しいよ」と笑い掛ける。存外穏やかな声が出て我ながら少し驚いた。黒胡椒を振って、もう一口食べる間も視線はこちらを捉えていて、やっぱり気恥ずかしさが頭をもたげてくる。)…冷めるまえに食べや、(結局、照れ隠しみたいなものはちょっと年上ぶった言葉に変換されて出力された。彼の瞳は熟れた果実とも、鮮血とも、艶やかな宝石とも例えられるのに、けれどどれとも異なる鮮やかさを持っている。自分とは真反対な色彩に彩られた姿を見て、どこか眩しささえ感じる。こんな店を営んでいる男に、陽のあたる場所で生きていてほしいとさえ思わせるのはいっそ才能だ。…おまえは特別製だよ、色んな意味で。)   (3/31 00:58:53)

……そうやったっけ、狙ってへんけど偶然にしちゃ出来とるな(無意識のうちに記憶していたのだろうか。だとすればよく出来た頭だなと自画自賛を内心する。食べていいか問われれば好きに食うて、とそちらを向かずに声を掛け、フライパンに残るリゾットを集めてもうひとつ、彼へ出したのとは色違いの皿に盛る。いや、色違いになったのは偶然だが。そうして、普段なら雑に脚立に腰掛けるのだが……何となく気紛れで、キッチンを出て彼の隣に座った。かけ忘れた黒胡椒は面倒になったからお好みでどうぞシステムにしよう、と彼と自分の間に置く。アイスティーを注いだグラスをキッチン内に忘れてきたことに気付くが立ち上がるのも億劫で、そしてここまで用意したのに一口目に口をつけるのもなんだか面倒さが回ってしまって食指が動かない。ので、特に意味無く彼を見詰めた。彼に対して、どうも上手く感情を向けられないのはなんなんだろうな。言語化出来なくていいか。ぼんやりと、もしかしたらこれが当たり前の日常だった世界線も何処かに転がっているのだろうかと考えながら彼が一口目を掬うのを待っている。)   (3/31 00:39:31)

×(あんまり露骨に嫌そうな顔をするもんだから、耐えかねて吹き出してしまう。何もそんな歯ァ食い縛らんでも。未だ口もとに笑みを残したまま、両手とも頬杖をついて、ぶらりと脚を揺らす。振り子のように、あるいは持て余しているみたいに。)…お、何作ってくれんの。楽しみ。(彼のその、手入れされた図書館みたいな頭の中では今頃レシピや材料の組み合わせが色々と広がっているんだろう。立ち上がった頃にはもう先程までの困り果てていた表情はすっかり消えていて、それからすぐに手際良く始まった調理を少しだけ目を細めて眺めている。合間合間にアイスティーをちびちび飲みながら、彼の手先が淀みなく動くさまはどこか機械的ですらあるなとうっすら考えた。)…わ、リゾットや。美味しそう…俺リゾット結構好きなんよなあ。(覚えててくれたのか、とは言わなかった。ずっと奥にある臆病さが、そんな自惚れた言葉の先を掴んで止めている。歳を食うとどんどん大胆さを失っていけないな。頭の端っこで下らないことを思いながら、一つだっておくびにも出さず、彼に向かってたべていい?と幼子みたいに小首を傾げて問うてみる。)   (3/31 00:29:08)

ほんなら良かった。(そんなことを把握しているのもなんだかむず痒いけど知っているものは仕方ない。どっちにせよお代が支払えないのでその身で、なんて事はなり得ないだろう。ほんの少し、そうなった姿を見てみたい気もするが。)ハア……?キッ………………(続く言葉を歯を食いしばって押し留めた。幾ら旧知の仲でも親しき仲にも何とやら、あとシンプルに客と店員の身分で言い切ってしまうのはまずいだろう。困らせるようなことを言っておいて優しいことを言うからなんとも言えない感情になるが、まあ自分の分の夕食ついでに作ろう。客の料理を自分のおまけで作るのもどうかという話だが。立ち上がっては首を振った。)平気。作るから。(冷蔵庫の中、目に止まったチーズでリゾットとか。フライパンに油を敷きささっと切った玉ねぎを。肉類はこの前作ってたウインナーを拝借して、厚すぎず薄すぎずの厚みに切って次いで投入。米とコンソメと水を入れて水分を飛ばして、最後に牛乳とチーズを入れる。チーズはあればあるだけいいから親の仇ほど削り入れてやる。全体を混ぜ合わせて、適当な皿に盛ってカトラリーを添えて。)ほら、こんなんでええんやろ   (3/31 00:11:28)

×あぁ、なるほど。ご心配なく、ちゃあんと持ってますよぉ。(普段は専らキャッシュレス派であるが、念の為財布を持ってきておいて良かった。まぁ、手持ちが無かったなら…借金で首が回らなくなった馬鹿一匹、すぐ見つかるだろう。一回の食事代にするには、足りるどころかお釣りだって来そうだ。臓器って高くつくので。)え〜?んもぉ、俺はね、トントンが俺の為を思って何を作るか考えてる時間ごと注文してるの。(言わせんといてよ、恥ずかしい。恋バナ中の女子高生みたいに浮ついた、芝居がかった声でそう付け加える。可愛らしく両の手の拳を顎の下に持っていき、きゃっ、とポーズを取るのだって忘れない。すっかり頭を抱えてしまった彼を見やって、「なんか余ってるのとか、早う食べやなあかんのがあんねやったらそれでもかまへんよ」とつとめて優しい声を掛けてやる。困っているのもかわいいが、けれど負担をかけたい訳では…まぁちょっとあるけど。虐めたい訳では無い。…多分。甘いものだって、今朝作ったパウンドケーキで構わないのだ。お前が作ったものなら何でも、なんて飾り立てた言葉を口にするには、俺はきっと善性が足りていないし。)   (3/30 23:57:17)

今持ってるかどうかの話。キャッシュカードは信用してへんから(……正確には環境的にキャッシュカードなんか使いようがないのだけど。まあ彼に限って金がないことはない。手持ちが無くても何とか出来るだろう。多重債務で首の回らなくなった哀れな羊を連れて来るくらいはしそうだし。……だが、なんというか。やはり落ち着かなさが拭えない。無害そうな顔なんか今更すぎてさっさと削ぎ落として欲しくなる。アバウトすぎる注文にハア……と困惑と呆れの混じる息を吐いた。シンク横のラックに置かれたパフェグラス、確かに昼間提供したが。面倒なことこの上無い。)注文が雑。もうちょい指定してくれんと俺も用意しようがないねんけど。飯から作るとして……米?麺?麺は今パスタしか……いやうどんもあるわ。もうちょい決めてくれんとやりづらい。(そういう相手であることはもう知っていたし諦めている部分はある。メインはなんでもいいだろうし本命であるデザートをどうするか考える。手の込んだもの。でも、そこまで提供に時間がかからないような。ハードルが高くて嫌になる。こちらの負担を考えていない注文に台下冷蔵庫を覗きながら頭を抱えて。)   (3/30 23:36:32)

×アハ、俺相手に金の心配?お優しいこと。(訥々と続く言葉に思わず少し笑みを深める。金ほど俺の言う事を聞くものがこの世にあるか。それこそ、彼の次の言葉を予想するより、1日で100万作るほうがずっと簡単でさえあるのに。ふらふらと泳ぐ視線、その導線に自分が入るたび、気分がゆっくりと上向きになるようだった。人間が気持ちを乱しているさまほど素敵なものはそういくつもありはしないだろう、それが己のせいなら殊更。なにも気にしていませんよ、みたいな、極めて無害そうな表情をつくって、出されて以降手を付けていなかったアイスティーをひとくち飲み下した。少し香りが飛んでいるが、それでも軽やかな風味はなかなか趣味が良い。)…何にしよっかなぁ。なんか甘いものがええな。うーん、パフェとか〜…は、やっぱ良いや。なんか他の奴にも作ってそうやし。ねぇ、なんか特別なの作って頂戴。あと普通に飯も食いたいな。(馬鹿な人間の残り香だ。…二番煎じは好きじゃあない。どうせなら俺だけのために、誰も出されたことがないような、うんと手の掛かるものを作ってほしかった。ただの浅ましい独占欲と好意の合盛りに過ぎないけど。)   (3/30 23:24:38)

そう言われても……(困る、とまで言えなくて視線が彷徨う。まあ確かに連絡をした、パウンドケーキを焼いたという連絡をしたのはこっちだがわざわざトーク画面を見せ付けてくれなくていい。なんだか落ち着かない。敷き忘れたコースターを敷いて、それからぷっつりと糸が切れたように洗練された仕草が解けだらしなくなった彼を見る。こうして真っ直ぐに見るのもいつぶりだろうか。……いや、そういうことを考えると鈍る。)それはどうも。……まあ、そのつもりやけど。手持ちあるやろ。何食いたいとかあればなるだけ希望に沿うから(ぽつぽつと説明してから思い出す。当然知っているだろうが、彼に対しては念の為。「肉料理、肉使う料理は高くつくからな」と。言わないのはアンフェアだろう。オーナーとしてここに立つ間は、なるべく言うように心掛けている。余っている肉じゃがは……あるけど、何となく隠しておこう。視線を曖昧に漂わせてちらちらと様子を伺いながら何を希望するのだろうと。あと何か言い添える事はあるだろうか。……意識が絡まってしまって上手く出てこない。珍しく緊張しているみたいだった。)   (3/30 22:52:57)

×なぁんや、随分素っ気無いやんか。もう少し可愛い反応してくれてもええのんよ、お兄さん?(お前が連絡をくれたんじゃあないか。言外に滲ませながら、ニンマリ、わざとらしい笑顔で携帯の画面を彼に向け、開きっぱなしのトーク画面を見せつけるようにふりふりと揺らす。既読無視で終わった会話も、顔を背けるその姿だって、なんだか懐かない猫みたいで可愛らしい。お好きな席に。案内を聞いてから、ゆっくりと歩み寄る。招かれないと屋敷に入れないのは吸血鬼だったか悪魔だったかさっぱり覚えていないが、まぁそれは置いといて、こういう店員らしい知り合いの姿を少しでも見ておきたかったのが本音だ。先まで針金が通ったようなピンと伸びた背筋と、上品で気取った立ち居振る舞いのまま、アイスティーがサーブされた彼の真正面のカウンター席に腰掛けた。途端、糸が切れた人形のようにそのいっそわざとらしい程に洗練された仕草を解いて、だらしなく頬杖をついて彼を見上げる。)お店、なかなかええ感じやんか。俺にもなんか食べさしてくれるの?(こてり、可愛こぶった声音で問うてみせる。答えなんて分かりきっている癖に。)   (3/30 22:41:06)

(アイスティーのストックが無いなと思ってそれを用意して、それで何を食べようかと考えていた。いつ来てもいいように、来なくてもいいように。品の準備と言うよりは自分の心の準備をするためにせかせかと動き回っていたところ。)……ああ。久しぶり、いらっしゃいませ。お好きなお席にどうぞ(カランと鳴ったベルの音。振り向いて目をやれば見知った顔がそこに立っていた。とはいえ、やや久しくはある。店を開いてからはなんやかんやで連絡を少し取るばかりだったし。だからこそこうしてやってきた彼に、なんとも言えぬ感情を抱いている。どんな顔をしていたらいいかわからないような、そんな。グラスを手に取って、氷と紅茶を注ぐ。それを、ふたつ。片方は自分の分。普段なら気にしないところ、顔を背けて隠すようにグラスに口をつけて傾けた。ちらりと彼の方へ視線を向けてみる。)   (3/30 22:19:44)


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