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季節やその時の気分に応じて、独り何かを紡ぐ場所───
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おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/15 18:44:04)

神崎 翔真♂3年【やっぱり似たような感じになっちまうんだよな…。暫くは書くこともないかな。】   (4/15 18:44:00)

神崎 翔真♂3年(願いの込められた人差し指、強く第一関節で反り返るのは願いの強さか。鼓膜に鈍い音が響き、飲み物が一つ吐き出された。強く瞑った瞼を開放すると、双眸を細めたまま手を突っ込む。弄る動きも荒々しく、興奮してるのか呼吸も僅かに荒い気がする。どくんどくんと煩い鼓動よ、静まれ。指先に触れる缶、其のまま掴み取ると勢い良く己の顔へと近づけて。)…えっ……。(缶珈琲と同様のサイズと形状だが、黄色い何か。じっくりことことなんとやら。最後のひと粒まで食べるのが難しい、あれ。絶望の表情、開く唇。しゃがみ込んだ体勢のまま見上げる所為。自販機の灯りが妙に眩しく感じるのは、何故だろう。誤って入れてしまう事はある、にんげんだもの。だからって、だからって…押し間違えたなんて言えない。別に金に困ってるわけではないけれど、もの凄く損した気分になる。左手にはカフェオレ、右手には黄色いコンポタ。遣る瀬無い気持ちを抱えたまま、ゆっくり立ち上る。大きな溜息を一つ吐き出し、強く握り締める諸手の缶の温もりに縋る。それがとても…哀しい。夜空に彩りを添える星達が瞬きを魅せる刻に屋上で独り、絶望を肌で感じた卯月に───)   (4/15 18:43:13)

神崎 翔真♂3年なんだよこれ…飲めねえーし…。(静寂に響く声は虚しく、漆黒の夜空へと淡く消える。自販機の明かりに照らされた表情は唖然として。遡る事数分___屋上に設置された自販機で温かい飲み物を買おうと珈琲を購入した結果、違う飲み物が出てきてしまったという、あるある。飲み物の補充の際、誤って珈琲の所に入れてしまったのだろう。紛れ込んだ哀れなカフェオレ、無糖を好む自分としては、掴んだ飲み物を片手に嘆くしかなかった。首筋から入り込む風は冷たく、掌にじんわり感じる温もりが虚しい。)んだよこれ…、また買うのかよ…。(蹴飛ばしてやりたい程の苛立ち。舌打ちと共に言葉を吐き出すと、ポケットに片手を突っ込んで小銭を漁った。想定出来ない状況ではないけれど、突如としてやって来る現象。驚くと言うより正直苛つく…。小銭やお札をよく飲み込まれる事がある己としては、まだましな方ではある…が、だからと言って納得出来る筈もない。再びカフェオレが出てきたらと思うと、小銭を入れる指先も震える。刹那の静寂、小銭が滑り込む音を響かせると、目を伏せ願おう。)来い…、っ。(口にした所で確率が上がるわけでもなく、哀れな祈りと困った時の神頼み。)   (4/15 18:42:33)

神崎 翔真♂3年【可哀想に、あともう一つ。】   (4/15 18:42:26)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/15 18:42:04)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/15 18:40:52)

神崎 翔真♂3年(街灯の干渉を受けず、星を鮮明に見る事の出来る屋上は少しだけ特別なのかも知れない。都合よく流れるはずもない流れ星、ごくりと唾を飲み込む所為。)ん…、こんな時間に誰か来るわけないか…。寒くなってきたから、帰るかな…。(右、左と頭部を横に倒すと軽く筋を伸ばし、そのまま両腕を天高く突き上げると背筋を一度伸ばす所為。血の巡りが僅かに良くなった様な気がするものの、気休め程度。脚先を扉に向けると猫背のまま歩みを進める。誰とも会えず、知り合う事も叶わなかったが少しだけ特別な時間を過ごせた様な気がする。鈍い扉の締める音、乾いた靴音が階段室に響いては反響する。ぐうっと空腹を知らせる音色、歪む表情。そういや、この時間まで何も食ってなかったんだっけ。帰りに何か食って帰るか、それとも───きらり、弧を描いては流れる星。一瞬の刹那、見る事すら叶わなかった星は流れ、ゆっくりと時も流れる。季節の移ろいをゆっくりと感じながら、どうか皆に素敵な出逢いよあれ───)   (4/15 18:40:47)

神崎 翔真♂3年お…鍵閉まってねーじゃん。(半分よりやや膨らみを帯びる月が昇る時刻。蒼白い光に包まれながら階段を上がると、重い鉄の扉に体重を乗せてはゆっくり開放する。冷たい冷気が躰に纏い、錆びた匂いが鼻孔を劈く。運良く開放出来た扉、寒さで肩を竦めるも喜びで口角は僅かに上がった。)いや、思ってたより…寒いな。つうか、星が綺麗だな…。(吐き出した息は白く、目先で舞い上がっては消える。紡いだ言葉も消えてしまうかの様に感じるのは、きっと寒さのせいだろう。柄にも無く空を仰ぐ所為、両手はポケットに突っ込んだまま、中程まで歩むと佇む。瞬きを魅せる星達が夜空に彩りを見せる光景。大袈裟かも知れないが、世界に独りだけ取り残された感覚に陥るのは何故だろう。久しぶりに見上げる空は思ってたよりも綺麗で、目を奪われた事に己自身驚く程。静寂に風の音が微かに響き、僅かに靡く髪。こんな事なら、女の一人でも連れて来るんだったと後悔の念を抱くも後の祭り。ただ、このゆっくりと流れる時が何故か心地良い。)流れ星、なんて都合よく流れるはずもないか…。(冷たい空気を肺いっぱいに取り込むと、ゆっくりと吐き出しては感傷に浸るのも偶には悪くない。)   (4/15 18:39:58)

神崎 翔真♂3年【屋上で待機してた時のロルも可哀想だったので。】   (4/15 18:39:53)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/15 18:39:31)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/15 17:03:45)

神崎 翔真♂3年【また何か紡げれば。】   (4/15 17:03:43)

神崎 翔真♂3年(寝室の静寂に響く雨音と、重なる二人の吐息。屋根から伝う雨粒は幾つも雨樋に集まりながら流れる。時折吹く強い風は、窓の外側を雨の雫で大きく濡らしては、目覚めを促す。濡れた路面を走る車は、水を激しく掻きながら走って。湿り気を含む空気は僅かに淀み、不快指数の針を上げた。言う事を聞かない右腕は心地良く、感じる温もりと重みは愛しさを顕にして。独りではなかったのだと安堵すると共に、幸福感が己の躰を支配する。閉ざした瞼を持ち上げると、視界に映るのは見慣れた天井。横には君の寝顔。右腕の肘を屈曲させると、存在を強く感じながら抱き寄せ、向かい合って身を寄せた。)おはよ…。(彼女の旋毛に唇を押し付け目覚めを促す。髪の香りは鼻腔を抜け愛しさが込み上げてきて。左手で彼女の額を顕にすると、今度は其処に唇を押し付け、長い長い口付けを与える。ありがとう、感謝の意味と溢れる想いを込めて。微睡みの狭間を彷徨う意識の中で感じる、幸福な一時。若葉を覗かせた桜、この雨で大きく散らす事だろう。共に見る事は出来ないだろう。ならば藤の花を共に見ては、萌える思いを彼女に伝えよう。誰より君の事が大好きだと、俺だけの愛しい眠り姫に___)   (4/15 17:02:59)

神崎 翔真♂3年【何とか纏められたので、桜の散りゆく季節と、移りゆく季節を感じて。】   (4/15 17:02:49)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/15 17:00:58)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/15 15:53:21)

神崎 翔真♂3年【こんな感じで書いたので、良かったら読んでくれると嬉しいです。と某所に向けて。】   (4/15 15:53:15)

神崎 翔真♂3年(秋空に輝く彼女の笑顔は可愛く、とても可憐で儚げ。俺の名を呼ぶ君の声も胸に響いて。君が隣に居ると、何もかもが何時もとは違って見えるんだ。こんなにも世界は鮮やかに色付いているんだと感じる。胸の鼓動がどくんどくんと昂ぶっては煩いけれど、それも心地良いと感じる程に。共に歩く悦びを噛み締めると、切に誓う。これから先の人生、どれだけ君の側に居られるのか分からない。だけど…、どんな事があっても俺はお前を守りたい。誰よりお前の事が大切で、誰よりお前の事が大好きだと気づいたから…。藤の花に似た髪色はとても綺麗で、吹き抜ける風でゆらゆらと揺れては靡く。つい瞳が潤んでしまったのは、君に見惚れてしまい、恋に酔い知れてしまったから。叶わぬ恋だとしても構わない。今だけは決して離れない。俺だけの愛しい赤ずきん___)   (4/15 15:51:04)

神崎 翔真♂3年(夜になれば黒い衣服を身に纏い遊びに行く彼女も、流石に恐怖を感じたようで。これに懲りて、少しは大人しくしてくれるといいのだけれど。)スカート短いし、パンツ見えんぞ…。てか委員長に相談しに行く。そんでお前は制服に着替えろ。(覗き込みながら彼女の反応と表情を確かめる。守ってやりたい、かけがえのない存在。ついつい口調も荒くなってしまったけれど、それも彼女への好意故で。今すぐ抱き締めたい気持ちを強く抑えて告げる。)…今日は、今日は…一緒に回るか。二人で…。(言葉を告げると彼女の手をぐっと引いて共に駆け出そう。彼女の答えはまだ分からない。俺の気持ちに気づいているのかも…。ただ、うん…、と告げる彼女の言葉が何時もより愛しくて、胸がぐっと締め付けられたんだ。お前の事が堪らなく好き。溢れるこの気持ちを、伝えてもいいだろうか。誰にも触れさせたくない、誰にも渡したくない。そう強く感じた文化祭。彼女への思いに、今更気付かされた瞬間。当然、独占欲も強く溢れる。)俺の女になればいいのに…。(小さく囁いた言ノ葉は、風に乗って泡沫へ。繋いだ手を一度離しては、指を一本一本絡めて強く握り締める。解けない様に、と。)   (4/15 15:50:42)

神崎 翔真♂3年(やって来た男達に謝罪を述べると、返答を聞く前に彼女を責め立てる演技。苛立った様子で罵り、仲の良さと関係性を彼等に態と見せつけて。)はぁー、俺達呼ばれてるんだし早く行くぞ…。つうか、本当すみませんでした。お詫びと言っては何ですけど…、これ良かったら使って下さい。2枚しかないんですけど、うちのクラスでやってるメイド喫茶の半額券です。(男達に割引券を手渡すと、笑みを向けて頭を下げた。)つうか、お前もだろ…。(横に佇む彼女は何も出来ず、何も発する事が出来ない様子で。彼女の頭部に掌を乗せると、今度は一緒に相手に頭を下げる。怖かったのだろう、不安だったんだろう。そう思うと彼女の手を握らずにはいられなかった。)じゃ…すみません、俺達行きますんで…。(掴んだ彼女の手を強く引きながら歩き出すと、彼女になんて言葉を掛けようか悩んだ。彼女とは元々幼馴染で見知った顔、教室も隣同士。メイド喫茶に対抗してやる事になったらしい童話カフェだが、衣装の露出度は高い。そして背後を確認すると、男達の姿は消えていて。)怖かったろ…。もう大丈夫だから…。(もう少し気の利いた台詞を掛ければ良かったのだろうが、余裕はなくて。)   (4/15 15:50:10)

神崎 翔真♂3年(暫く進むと背後を振り返りつつ、追ってきていない事を確認すると安堵の表情。風紀委員から逃げ切った事で、妙な達成感があるのは何故だろう。にやり笑みを浮かべると、腕章を取り出そうとポケットを弄る。刹那___服の裾が引っ張られる感覚に驚き、咄嗟に背後を振り返った。腕章を取り出そうと意識を集中させた矢先の出来事。当然驚きは大きく、胸の鼓動が高鳴った。)…っ、なんだよ…。(振り返る所為、言葉を言い放つと絡まる視線。視界が捉えたのは赤ずきんの装いの女子生徒。目をまるく見開いて見据えるが、瞬時に状況が把握出来ない。ただ、怯えた表情で何かを訴えかけて来る彼女の視線と仕草、途切れ途切れの言ノ葉。言葉を必死で理解しようとするも、ただ黙って頷く事しか出来ない。すると彼女の背後から男の声が遅れて響き、気づけば三人組の男達が彼女の背後に迫っていた。)あっ、何かすみませんでした…。俺の女が何か失礼な事しちゃいました…?お前なんで約束の時間に来ねーんだよ。どこに居るのか分からなくて、ずっと探してたじゃねーか…。(彼氏と紡がれた言葉と彼女の表情。震える唇と肩。背後から迫る男達。助けを乞う姿を見ては、感が鋭く働いた。)   (4/15 15:49:35)

神崎 翔真♂3年寝坊しちまった、でも仕方ない。腕章も着いたら付けよ…。(己を慰める言葉を吐き出すも、見つかったらお叱りを受けるのは確実で。後になってから嵌めておけば良かったと、後悔するのもよくある話。)あー、もう着くじゃん…。(心の声がだだ漏れ。学校に近づくにつれて、賑やかな声が鼓膜に届く。子供連れの夫婦や、カップル。年配の夫婦らしき人達もちらほら見かける。楽しげな笑い声は癒される感覚を覚え、辺りはソースの焦げる匂いや、油の香り、甘い焼菓子の様な香りが漂い、鼻腔を擽られる。)おはようー…。やば、ごめんなさい…。(飾り付けられた校門も潜ると、手作りの看板を片手に持った生徒達に出迎えられる。勧誘と挨拶が飛び交う光景。校舎までの道程は一本道で、己も挨拶を生徒達に返しつつ進む。すると案の定風紀委員に見つかり、じろりと睨み付けられる始末。咄嗟にしゃがみ込むと人混みに紛れてしまおう。当然、風紀委員にも顔はしっかりと覚えられている。人混みの雑踏に紛れて進む事にした。)まずいまずい…、やばいやばい。確実に怒られる…。(変な冷や汗が額と掌に滲み、息を殺しては校舎を目指した。実行委員長に、お叱りを受ける為に。)   (4/15 15:48:59)

神崎 翔真♂3年(鬱陶しいと感じていた夏は終わりを告げ、季節は巡る。凛と澄む空気は冷気を含み、空は突き抜ける様な高さを感じさせて。赤や黄、黄褐色に色付いた枯葉が街に彩りを添え、碧空に際立って映える。吹き抜ける風は朽ちた枯葉を揺らし、乾いた旋律はもう秋の音。葉の隙間から溢れる砕けた光は眩しく、双眸を細めながら通学路を歩む。憂鬱な気持ちを抱くのは文化祭当日、強い眠気と死んだ様な瞳は、昨晩まで続いた準備が原因。地面に散らばった枯葉を踏んでは歩むものの、足取りは重く。乾いた靴の音を響かせては、目先で舞う枯れ葉を手で払った。)はぁ…、めんどくせー…。(思わず溢れる本音、溜息混じりに紡がれる言葉。文化祭を楽しむだけならいいのかも知れないが、実行委員で参加する事を考えると、気が滅入る。くじ引きで不本意に決まった委員だけれど、神は何故に俺を選んだのか。最後の文化祭だからと己に言い聞かせるが、納得出来る理由になる筈もない。着崩した制服姿、両手にポケットを突っ込みながら歩く並木道。ポケットに入れた腕章を握り締めては、口煩い委員長の言葉が脳裏を掠める。当日は腕に腕章を付けて絶対遅刻しない事、と。…いや、既に遅刻だし。)   (4/15 15:48:38)

神崎 翔真♂3年【お約束したお返事のソロルです。時計の針をぐるりと戻して、季節は秋へ。】   (4/15 15:48:14)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/15 15:46:45)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/9 10:46:57)

神崎 翔真♂3年(思わず俯く所為、西陽がとても眩しかったから、視界がぼやけて瞳が潤んだんだ。後少しで帳が迫って来る刻だろう。二人で歩んだ川沿いの帰路にて独り、暗闇に包まれる前に家へと帰ろう。ぽろり溢れる雫は橙色に輝いては染まり、微風で馬酔木の小さな華は揺れた。今も胸に響く君の声は、息苦しい程に胸を強く締め付けて。さようなら、誰より大切な人。君が隣に居てくれた歓びと、二人で過ごした日々が、どうか消えない様に───)   (4/9 10:45:39)

神崎 翔真♂3年(鋭く彼女を睨みつけると、舌打ちと共に言葉を言い放って。このやり取りも、もう何度目だろうか。此方は真面目に怒ってんのに、自転車の荷台に座る彼女は、腰をぎゅっと抱き締めていて。)…ったく、ちゃんと掴まってろよ。危ねーんだから…。(うん、なんて元気よく返事をする彼女は懲りてない様子で。それでも、前篭に入れた鞄は仲良く揺れ、二人の笑顔が彩りを添える。また一つ季節の巡りを共に感じながら、楽しげな二人の声が奏でる旋律は唯一無二のもの。湿り気を含む風は春を知らせ、サクラサク桜、桃色の花弁を大きく散らしては緑が芽吹いて。あの時夢中で伸ばした右手で彼女は、何を掴んだのだろうか。自転車の速度はぐんぐん上がり、坂を下っては風になった卯月───あれから季節は幾つ巡ったのだろう。君はもう隣にいないけれど、あの時さよならと告げていたのなら、今より少しは楽だったのだろうか。『会いたい…』そう泣きながら告げた君の声は、今も胸に響いたまま。距離感を上手く保てなかった己を今も怨んでは、拳を強く握る帰路。色褪せることのない想い出が鮮明に蘇ったのは、今日の空があの時に似ていたから。地平から伸びる暁は焼けるように眩しくて。)   (4/9 10:45:15)

神崎 翔真♂3年(先程まで降っていた大雨は、嘘のように止んだ。急速に回復した天気、洗い立ての街を金色が包み込む黄昏時。建物や停まってる車、草木に付いた雫は、夕陽の色を含んではきらきらと輝いて。不要になった傘を持て余した彼女は、勢い良く前後に振りながら共に歩む帰路。濡れた地面、水鏡を覗き込む彼女の所為は愛くるしい。偶然出来たそんな水溜りに、何かいるわけでもないのに。)そんな所覗いても、何にもいないだろうが…。(押していた自転車を道の端に停めると、己も彼女の横へと移動し、並んでしゃがみ込む。覗き込んでも其処には案の定何もなく、景色が僅かに映り込む程度。それでも並んだ二人の姿を見ては、楽しげに微笑む彼女。言葉に出来ない幸せな一時。思わず笑みが溢れるのは、お前の事が大好きだから。)ほら、行くぞ…。つうかお前…パンツ丸見えでしゃがみ込むのやめろよ…。(身を乗り出しては覗き込む所為、今更スカートの裾を抑えても既に遅い。裾を抑える事を何時も疎かにする彼女は、案の定下着が見えた状態にも関わらず、平気でしゃがみ込む。)いいじゃんじゃない。誰も見てなくても、普段抑えるだろ。俺の女なんだから、少しは自覚しろ、抑えろ…馬鹿。   (4/9 10:43:36)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/9 10:43:30)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/9 10:41:48)

神崎 翔真♂3年【~お題で綴るソロルーム~『遠く遠くはるか遠く』にてのソロルでした。】   (4/9 10:41:42)

神崎 翔真♂3年いや、目にゴミ入ったんだよ。馬鹿だな…なんで俺が泣くんだよ…、っ…。(なんて俺は嘘つきだ。目を乱雑に手の甲で擦ると、前に走り出そう。おめでとう…君の声を聞く事は無かったけれど、強く地面を蹴り上げると手を振って校舎を後にしよう。さようなら俺の初恋、初恋の場所───でも、もしも一つだけ願いが叶うのなら、君に一目逢いたいと願ってもいいだろうか。大きな大きな蕾を開かせた桜。これから先きっと、ひらりひらりと桃色の花弁舞う季節になると、思い出す事になるのだろう。甘い初恋、そして大切な青春と、君への想いを───)   (4/9 10:39:59)

神崎 翔真♂3年(下唇をぐっと噛んでは、拳も自然と強く握っていた。)いつ、頃、こっちに戻って来るんだよ…?何年か行くんだろう。(うん、君はそう一言だけ言って少しだけ俯いた気がした───あれから一年、彼女と同じ歳を迎え卒業の時。)来るって言ったくせに…来ねーじゃんか…。(胸に華の飾りを付けた俺は、卒業式。長ったるい、ありがたい御言葉達を沢山聞き終えた校庭。女子達の啜り泣き声が響き、後輩達のお祝いの言葉達で満ち溢れる春。この日ばかりは教諭達の目尻もぐっと下がり、それに釣られるように口角は大きな弧を描く別れ。流れる雲は遠くて、降り注ぐ陽光はとても眩しくて。君は今頃何をしているのだろうか、笑顔でいるのだろうか。込み上げる感情が一気に溢れそうになる刹那───果てしなく続く空の、遠く、遠く…遥か遠くの向こうに居る君へ。今何を思い、何をしているのだろうか。あの時、好きだと伝えていたら今とは違った未来になっていたのだろうか。後悔の念が強く、強く押し寄せるのは、君の事が好きだからなのか。滲む視界、桜の花弁舞う季節に独り君を思ふ。駆け寄る友人達、これから何処に行こうかなんて呑気な事を言うもんだから、つい笑ってしまう。)   (4/9 10:38:58)

神崎 翔真♂3年(ひんやりとした冷気を纏う風は、街路樹の枝に残った枯葉をかさかさと揺らす。それは冬の訪れをそっと奏でる調。彼女の動く唇、紡がれる言ノ葉。鼓膜に届く言葉に目を見開いては唖然とした表情、目を丸く見開いては胸の奥がちくり、痛みを感じるのは何故だろう。銀杏の枯葉が道を覆い尽くす暮秋。金色の絨毯の上を歩む君を、背後からそっと見据えながら共に歩く帰路。黄昏が街を染めあげる刻、諸手を左右に広げては、無邪気にくるりと回る少女は一つ上の幼馴染。)…留学、留学か。また…、突然そんな事言い出しやがって、何処に行くんだよ。(僅かな動揺、少しだけ唇が震えてしまったのかも知れない。平然を見繕う己は愚者、彼女の妖艶な舞を瞳に宿しながらの問い掛け。どうやら、かなり前から決めていた様で中々言い出す事が出来なかった様子。君が寂しがるから、なんて言うけれど…。)なんで俺が…寂しがる?そんなわけあるか。なんなら、今すぐにでも行っちまえよ。(寂しい、そんな風に正直な本音を素直に言えたら、どんなに楽だっただろう。作り笑顔と強気な態度、言い放つ言葉は嘘で塗りたくられたものでしか無い。胸の奥が何かにぎゅっと掴まれた様な息苦しさ。)   (4/9 10:37:47)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/9 10:37:31)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (4/9 10:33:29)

神崎 翔真♂3年(息苦しい様な、胸が締め付けられる感覚。今すぐ駆け出してしまいたい衝動。ベッドの中に逃げ込むと、毛布に包まり頭部までしっかり包み込んでしまおう。玄関の施錠は開放したままに、誰かに逢いたくて。強く触れたいと思ってしまうのは何故だろう。柄にも無く甘えてもいいだろうか。早く、誰か来て欲しいと強く願ってもいいだろうか───)   (4/9 10:33:23)

神崎 翔真♂3年(寝室に静寂と暗闇が支配する刻。気怠い表情でベッドから起き上がると、掃き出し窓の施錠を外し扉を開放した。入り込む風はカーテンを大きく揺らし、冷気と風が室内に拡がる。憂鬱、眠れぬ夜は如何したらいいのだろう。薄着の寝間着姿のまま、脚先が向くのは露台。首筋から入り込む冷たい空気は、己の躰に纏い体温を一気に奪った。)寒っ…、雪降りそうなぐらい寒いな…。(二階から見下ろす道路、等間隔に設置された街灯が淡く照らす。吐き出す言葉は白く目先で舞い上がると、儚く空虚に消えて。見上げる所為、寒さで肩を竦めたまま漆黒の空へと視線を向けた。切り取られた半月の輪郭が際立ち、蒼白い光を放つ。其れは雲一つ無くて、目を凝らすと散りばめられた星達が瞬きを見せて。こんな夜は誰かの温もりが欲しくなる。感傷的になるのは、寒さのせいだろう。)来ねえーかな…、暇…。(枝に残る季節外れの枯葉は、かさかさと乾いた音を奏でては耳の鼓膜に響く。寒さを強調する調べ、鼻先が僅かに痛みを感じた。)そろそろ、部屋に戻っかな…。(ぽつり呟く言ノ葉は溜息混じりに紡ぎ、窓をゆっくりと締めた。強く感じる孤独感、虚無感がゆっくりと己の躰を支配して。)   (4/9 10:32:56)

おしらせ神崎 翔真♂3年さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (4/9 10:27:25)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android docomo spモード)  (4/9 10:26:28)


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