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ルーム紹介
自己満部屋。

覚書

来栖(くるす)
26歳。本業は電気工事士。
色々とポーチに工具が詰まった黒か暗紺の繋ぎ姿。私服も黒が多い。
純日本人な黒髪黒目で179cm、筋肉質。
人柄と正反対の柔らかさをしたふわふわの跳ねっ毛。
https://d.kuku.lu/hf8gwe6dr

嗜虐癖と虚無を拗らせた甘さの薄い不愛想野郎。塩。
大抵は食欲とその他の刺激で誤魔化しているが、
性的欲求を人を物理的に傷付けることでしか解決出来ないどうしようもない男。
裏切らなくて、従順で、都合がいいので人より死体が好き。

一通り家事は出来るが食器洗いだけは後回しにする癖がある。
口調が乱暴になったり、使い方が適当だったりするが基本敬語。

部屋
居間の隅に寝具を置いて寝室を倉庫代わりにしている。
他人への配慮皆無な一人暮らし用に完成した殺風景な部屋。
多少生活感のあるだらしなさが散見される。
使用感と耐久性を優先した家具の質は良い。
 [×消]
おしらせ来栖さん(14.9.***.32)が退室しました。  (7/4 02:14:52)

来栖((中断。   (7/4 02:14:49)

来栖(綺麗に入った足が圧迫した諸々から上がった酒を吐き出したその人は、両目をきつく瞑って詰まった気道を通し直す聞き苦しい音を漏らしていたものの、蹴りより呼吸の不自由から解放されるとこちらを不思議そうに見上げてから微笑んだ。薬が効いてからの理性が飛んだものと違う、諦観が濁らせた病的で不器用な笑顔ははだけた衣服も相まって扇情的に見える。赤らんだ顔とは真逆の、これから自分に起きることを悟った悪寒に震える目付きは存外に愛らしくて、大抵の顔を顔面にパーツが付いてるな、程度にしか認識していない頭が珍しく人の表情に見惚れた。)   (7/4 01:48:43)

来栖(真顔はともかく不機嫌を出せば歪んだ視界にもつれない顔をしているのがバレたようだ。誘ったのはこちらと言えど、悦に入ってからおまえも飲みなよとかなり馴れ馴れしくなった人物にさらに眉間の亀裂を増やしつつ、気分転換に取り出した一缶を飲み始める。状況がそんなだからか、お気に入りの甘ったるさが嫌に舌にねばついて来て、開けたばかりなのに炭酸が抜けきった胡散臭い味がした。不味い、こんな時に飲む本物の酒は純粋に美味いのかと疑えばさらに不味く感じて、そんな顔が面白いのか黙っていた口がまた声を出して笑い始めた。奴の中でスペシャルテーブルは今や体を柔らかく受け止める極上のベッドになっているらしく、気崩して露出の多くなった服装と、うっとりとした顔付でいらないならちょうだいなどと言いだしたので、脇腹を蹴飛ばしてやる。)   (7/4 01:31:11)

来栖(息継ぎもさせずに飲ませたからか、黙ったかわりに咳き込みながら口から溢れて床に戻した酒を犬のように舐め回しているのを見物する。不平を漏らさなくなった顔は目尻も口角もだらしなく蕩けきって、輪郭を骨抜きにされた天上の表情だ。顔を浸らせながら酒を啜っている床も決まっている間はスペシャルテーブルだそうで、皿ですらないのかと傍らにしゃがみ呆れと羨望で見下している内に綺麗に掃除されたテーブルへ目付きを引き攣らせた。)   (7/4 01:09:54)

来栖(薬にしては即効性がある方だそうだ。パチ屋でフィーバーになったおっさん同様来た来たと盛り上がっているその人はこちらとの距離が掴めない上にこの能面ヅラがゲタ付いて見えるそうで、椅子から床へべったり崩れて焦点のいかれた指で俺の顔を指差しながら笑っていた。何がおかしいのか聞いてみれば尖らせた声が鋭敏になった視覚にずっしり響いた様子で、きょとんとした表情で床を叩き出し、へらへらとこの世がどれだけ不条理で面白くないかを語らいだす。だからこれを嗜むのは当然なのだと、この国で病まない方がおかしいのだと、解らなくもないが分からない事を延々と宣っていたので缶の残りも流し込んでやった。)   (7/4 00:54:06)

来栖(させるというよりは、勝手に安心した。収納袋に入った結晶塩のようなものを見せられただけで初対面の男を信じるのもどうかと思うが、相手がしているのはこちらへの信用ではなく売り物への信仰らしく、座った時点では挙動不審だった人物が余裕を纏って小洒落た店に馴染んでいくのが気味悪い。出すものを出されてからこちらの話にひたすら従順なその変わりようはこちらが苛立ちを覚えるほどの媚っぷりだったものの、あまりにも言う事を肯定するのが面白くなって、食事を奢るついでに家に誘えばあっさりと着いて来た。人の家で早速摂取を始めようとするのを止めて安酒を出し、溶かして飲んではどうかの提案も二つ返事で受け入れたそいつが出来上がったのは、5分もしてからだったか。)   (7/4 00:33:34)

来栖(水曜という半端な日に休暇を貰い、暑さにかまけて寝潰していた身に電話が入った。褒められない職のそいつが言うには売り物を自ら強請って来る客がいるらしく、お前好みの心が軟弱な奴だと要領を得ない偏見に満ちた一報を受けて待ち合わせ場所まで聞いた時は気の乗らない面倒さからぶつ切りしてしまおうかとも思っていたが、寝そべっていた体を起こすと案外気力が湧いて来たのだ。一日くたばっていた体を動かしたからか、滞っていた血が再び巡りだした活力に見舞われ、持て余した体力を消耗するべく結局電話の男の言う通りにした。少ない洒落着を着込み、髪を作って靴まで場に合わせた格好で入った店には、成程現代人らしく日々に打ちのめされた普段着の人が、本来取引する男を待って周囲を窺いながらいら付いていた。止まらぬ貧乏揺すりの前に座り、いつもと違う売人と対面して緊張を浮かべるその人に、電話の男から事前に受け取った物をちらつかせて安心させる。)   (7/4 00:07:27)

来栖(びしゃっと顔に掛かった返り血が生温かい。足元で両目を見開いたまま動かなくなった亡骸は、あんなに喧しかった口を黙らせてただ横たわっている。)   (7/3 23:44:10)

おしらせ来栖さん(14.9.***.32)が入室しました♪  (7/3 23:38:43)

おしらせ来栖さん(14.9.***.32)が退室しました。  (7/3 04:13:53)

来栖(ともかく、朝が来た。これが仕事のある日ならまだ寝て6時にでも起きているのだが、休日であれば酔いの残留もあって無気力な浮遊感が続くだけだ。することも思い浮かばず、網戸に蚊が入れるだけの穴を見つけて雑にセロハンで塞いでしまえば、ばたりとベッドに横になった。)   (7/3 04:13:50)

来栖変換が憎い。簀巻きにして捨ててしまいたい。   (7/3 04:07:03)

来栖(暖かみがあって。空が白んできて、赤い明かりが安っぽく見えてくるようにもなればそんな思考も薄れてしまった。朝が来たのだと自覚するしかない日の出が、折角の赤い光を薄れさせていく。まだ早朝だというのに、日の出と同時に黄色い日差しを町全体の壁や道路に投げかけている日光を忌々しく思うから、自分が本当に夜型の人間なのだと何百回目かの判明をして、飲み干したはずの館をもう一度だけ煽った。舌に触れた葡萄の二滴が安定の甘ったるさと、置きっ放しで温くなった感から安心できる生温さを落して、それだけでも十分な励ましになる。)   (7/3 04:06:26)

来栖(外の午前4時前の、既に夜景と言えぬ景色がくっきり見える曇った水色の空さえ綺麗に見えるのでアルコールは偉大だ。送電塔の赤い部分に設置された赤い照明が、ぼやけだした視界で月光のように必要以上に光っているから、無機物らしくも暖かみのある美しい。綺麗だ。見惚れている間、人の邪魔や思惑が消して混じらない光景をみていられて、幸せだった。)   (7/3 03:59:26)

来栖(美味いので危機感なく飲める味が、段々と頭部に熱を集らせ始めた。対人に向かない凍り付いた思考が段々と溶かされているようにも、ふやかされているようにも思える、頭の軽さにふら付く。この、考えの何もかもを放り出しても許してくれそうな感覚をくれる安酒が好きだが、人前で無様さを曝したくはないので本物の酒の味、とやらを覚えるわけにはいかなかった。頭の中にヘリウムガスでも詰められたような、切り離せば浮上しそうな軽さが心地いい。体は重いのに頭だけ軽いのは寝酒として打ってつけで、缶を持ったままふらふらとベッドへ戻ると飽きることなく残りを飲み干した。)   (7/3 03:46:21)

来栖(まあ、良い。お気に入りの葡萄味の安酒は、実の甘さと皮の美味い場所のみを良いとこどりした美味さとくどさをしている。金持ちのワインともなれば苦い部分にこだわって、厳選した不味さを上品ぶって美味と評しているものばかりだから、飲まされる度舌に全く合わないと思っていた。やっぱり旨味を絞った安酒の、未成年と民衆受けしそうなこの低俗な味が好きだ。ジュースに近い果汁は素直に美味い。)   (7/3 03:34:04)

来栖…。(忘れるはずだった。寝起きとはこうも脳が死んでいるものなのか。驚くべきニューロンの死にっぷりに驚くが余計なことは覚えている脳にはもっと驚愕している。今日は休みだからいいにしても、奴の顔は覚えている癖に明後日の仕事の予定はまるで覚えていないのは不具合だ。)   (7/3 03:23:52)

来栖(寝て起きたら忘れるだった予定の顔をむしろ寝起きに思い出して、呑んで忘れる事にした。冷蔵庫から取り出した500ml缶はよく冷えており、頬や額に押し付けるとある身から冷たさが直接伝わって来て気持ちがいい。飽きるまでそうした後に封を開け、9℃にしては甘ったるさが喉にねばつく酒を煽っていく。)   (7/3 03:20:06)

来栖……。(週末。)   (7/3 03:08:10)

来栖(今日の帰り道がまさにそうだった。ただでさえ安いのが売りなのに、火曜市を開く業務スーパーで6缶入りのスピリッツを買った帰り。いつもの上着を冗談のように反射させた赤黒スーツの金髪に「本物の酒の味を覚えて行かない?」と手を引かれ、つい月曜には見なかった面の額の熱を測ってしまったのを覚えている。月曜など終末を終えたサービス業の戦士を惹きこむのに打ってつけな日に、それを得意とする奴がいないのは違和感しかなかった。誘いに答えず黙ってそうした俺に、人懐こく「なあに、心配してくれた?」と笑いかける顔を無視して帰って来たはいいが、未だその面が思い出せるあたりこれも客引きの技なのだろう。卑劣な術だ。)   (7/3 03:07:15)

来栖(が、それに見惚れているとキャッチが捕えに来るのが大通りの悪いところだった。こんな仕事終わりと一目で判る繋ぎすら誘惑するのは恐れ入る。成人前から断り続けて何年になるか忘れたぐらい、ここいらの客引きはしつこい。己が客にならなくても十分儲かっているのが分かる立派で珍しくも美しい飾りで人を惹きつけ、あわよくば儲けにしようとしているから、商法としては正しくても見物客にとっては迷惑極まりなかった。まるで見物料を強制するように夜の店へ引き摺り込もうと口八丁で丸め込もうとしてくる連中を、今日までどれだけ押し退けてきたやら。それでもどうせ断るのを知っていて、あわよくばを狙って毎日声がけをするヤツの顔声ぐらいは覚えてしまったから、連中の努力も馬鹿に出来なかった。それが日常過ぎて声が掛からない日は体調を崩したのかと案ずることもあった程だ。奴らにも休日ぐらいあるだろうに。)   (7/3 02:45:45)

来栖(願掛けと言えば7月は七夕だ。月の頭から当日に向けて様々な店や住宅街で飾り付けがされているのは、大通りに住む己にとってもささやかな楽しみだった。色とりどりの垂れ幕や、クラゲか鳥の尾のように風に足を泳がせるまあるい紙球から下がった帯なんかはとても鮮やかで、国民ながら知らぬ文化に触れているような、それでいて懐かしさも感じられる光景は不思議な高揚感に包まれる。笹に吊るされた短冊もそれらと比べれば地味だが、銘々が自分で叶えるべき願望を天に丸投げかつ垂れ流しにしているのは見る分には十分面白いもので、この時期は頭から靴まで無彩色の自分には特別華やかなものに思える。)   (7/3 02:26:17)

来栖(汚れた手を洗うついでに暑さの一時凌ぎで顔を洗う。どれだけ拭いても冷水でさっぱりした顔の周りで水を吸った髪が垂れてくるのが面倒だったが、その内乾くだろうと放って去年から愛用している軟膏を虫刺されに塗りだした。今回刺されたのは首筋と手首の出っ張り真横の二か所、早く治るよう願掛けも込めて大目に擦り込んでおく。特に利き手は…使わない人などそうそういないと思うが、多聞に漏れず自分も手を酷使する職だ。ふとした気の乱れが事故に繋がりかねないため、一刻も早く治ってくれるように願った。ついでに蚊がいなくなるスプレーとやらも一回で良いらしいのを二回撒いておく。どれだけ戸締りしてもどこからか侵入してくる虫への明確な殺意の現れだ。人の家に居座って、血までもっていくのに電気代の一銭も払わない彼らはとんでもない迷惑客だ。そりゃ殺すだろう。)   (7/3 01:59:17)

来栖(あれほど鬱陶しかった雨が恋しい時期になった。どれだけ薄着を心掛けても生きているだけで肌の表面に浮かぶ汗の不快感に、荒っぽく額を拭って目を覚ます。しつこく体温を上昇させて背の代わりに全身を揺さぶり続ける暑さに渋々目を開け、全てから逃げるように閉ざしていた意識を覚醒させると、早速耳に蚊が飛ぶ音が飛び込んできた。聞くだけでも痒いそれを睨み付け、点けっぱなしの照明を頼りに居場所を探る。寝起きの頭でも蚊の存在に集中すれば段々音と視界を横切る線が鮮明になってきて、何度かは一人で手を叩くだけの奇行になったが四度目の正直で憎たらしいお血血吸いの虫を叩き潰した。衝撃と擦れで翅と手足がぼろぼろになった蚊は、しっとりとした血をひしゃげた亡骸に纏っていて、随分と此方の血を吸ってくれた後のようだ。始末して初めて自覚した痒さに首を掻くと、ぷっくりとした膨れている筋に眉を顰める。夏でも長袖を着込む身にとって、首や手足は奴らの格好の餌食だった。)   (7/3 01:41:52)

おしらせ来栖さん(14.9.***.32)が入室しました♪  (7/3 01:17:17)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(14.9.***.32)  (7/3 00:07:36)


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