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ルーム紹介
イベント用の場所です。
依頼、過去編、その他イベント以外での使用は原則禁止でシクヨロと言うやつですw

基本乱入禁止です。

ギルド
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待機所
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外2
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設定置き場
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おしらせローガ ♂ ギルマスさん(Android au.NET)が退室しました。  (2015/7/24 02:54:54)

ローガ ♂ ギルマス【お疲れ様でした。 ありがとうございました! おやすみなさい~】   (2015/7/24 02:54:52)

ローガ ♂ ギルマス【感想につきましては後日待機部屋でやりましょう。アーテルさんのシナリオ通りかも聞きたいですし笑】   (2015/7/24 02:54:06)

おしらせアーテル♀暗殺者さん(27.142.***.198)が退室しました。  (2015/7/24 02:53:07)

アーテル♀暗殺者【お部屋これにて。ありがとうございました。】   (2015/7/24 02:53:02)

アーテル♀暗殺者【ふふ、ところどころ、ぐっときたりうるっときたり、でした。最後の「……良かった」が一番好きです。感想尽きず名残惜しいですが、夜更けですので今宵これにて。どうかよい休眠を。】   (2015/7/24 02:52:48)

ローガ ♂ ギルマス【鬱エンドにならずにほっとしております。 此方こそ、長い時間ありがとうございました。】   (2015/7/24 02:51:44)

ローガ ♂ ギルマス【いえいえ】   (2015/7/24 02:51:06)

アーテル♀暗殺者【お待たせいたしました、私もこれにて〆。幕閉じとさせていただきます。アーテル奪還と長いお時間を本当にありがとうございました。】   (2015/7/24 02:50:56)

アーテル♀暗殺者……(その日は、いつもと違ってからかわなかった。ただ、背に両腕を回して心臓の裏をそっと撫でるように叩いた。月を仰ぐ真紅の双眼は、つぅと一筋、赤い涙を零した。)……そうだな、他人の血の匂いは好きだが、自分の血の匂いは嫌い……だ。(そう途切れ途切れにいうと、ローブを着せてもらったところでとさりともたれかかった。一瞬悪寒が走ったかもしれないが、きっとすぐに安堵したことであろう。)……――(胸元で、ただただ無防備な寝顔と寝息をさらしていたのだから。)   (2015/7/24 02:50:24)

ローガ ♂ ギルマス【此方はこれで〆にしようかと…。】   (2015/7/24 02:44:34)

ローガ ♂ ギルマス……お粗末様。(何故この純愛主義者は泣いているのだろうか?愛してる癖に死ぬかも知れない行為をさせ、嫉妬も絡んで乱暴に行い、その上で泣いてしまっていてるのだから困ったものである。抱き締めて、ただ、抱き締めて)……良かった。(と言いながら体が震えている。殺した数は及ばずとも、殺した人間との関係性ならばローガも負けてはいない。何を殺したときと今の光景とが被ったかは解らないが、とにかく心底嬉しいのであろう。―暫くして落ち着けばローブを拾って着せてあげる。自身も服装を整えれば)教会で良いな?(と空の酒瓶を拾って、帰る場所の確認をするのである。)   (2015/7/24 02:44:19)

アーテル♀暗殺者(笑んだ。眼前の理性が崩れ去ったその刹那を見た瞬間、笑んだ。その瞬間を見るために体を重ねていると言っても過言ではないほど。嗚呼、この高揚が――くて、――くて、)――っぁぁあ!ローガ……んっ、んうっぁぁ!(欲と情だけで叩きつけてくる様が、――くて、――くて、嗚呼、ずっと見ていたいくらい、の。)あ、あ、あっ!!(びくん、と、もう一度大きく体が跳ねた直後、膣の中を熱の塊とおびただしい量の毒が体に注ぎ込まれた。粘膜を通過して血液に乗って、心臓へと駆け巡ったそのとき。)――っぁあああ!!(苦痛の悲鳴。ぎりりと両手を握りしめて、エルフの血の恩恵たる魔力と残り半分の叡智の万能薬を行使することに全集中と、この命と、誓いを賭して。)――はあっ、あ、はあ、はあ……あぐ……う、っくぅ……(荒い吐息がどれほど続いたことだろう。目の前が真っ赤で、体中が燃えるように熱い。びっしょりと汗をかいて夜風がそれを冷ましてもまだ熱い。全神経が、悲鳴をあげきった後に訪れたのは、静寂。紡いだ言葉は――)……――ごちそうさま。   (2015/7/24 02:37:42)

ローガ ♂ ギルマス(もう一度、唇を合わせる時までは理性的であった。その後はまるで畜生にでもなったかのように身体を動かす。相手が1度果てていようが、傷だらけであろうが、自分がどのような存在であろうが、おいでの一言でそれらを忘れるとただの雄としてアーテルを求め、犯す。)……あっ……ん、あぁ!!(深くまでさしこめば痙攣して、溜まりに溜まっていたモノを放出する。白く、濃く、ゼリーのようなモノにローガから放たれる別の成分が混ざっている。長い痙攣、長い射精、一滴も溢さずに注ぐ。)   (2015/7/24 02:22:55)

アーテル♀暗殺者(どうして、か、あれだけの無茶をして頭が朦朧としているせいなのだろうか、今日はローガの声言葉がよく耳に響く。記憶に残って心臓を揺さぶる。見ていろと言われれば素直に見上げたまま、視線は外れることなく。)……自分で盛っておいて、ここぞというところは相変わらずだな?(その日、初めてクスリと笑んだ。力の入らない目と口元が作る笑みは、いつもの悪戯っぽいそれとはまた違って柔らかく映ったことだろう。)試すといい。……――おいで?(小さく、首を傾ぐようにして顔を覗き込む仕草。誘う仕草。生存率が5割も落ち込んだ博打を前にしてもなお、この女は笑むのである。気休めでも強がりでもなく、ただただ、心底から。)   (2015/7/24 02:18:03)

ローガ ♂ ギルマスならば、見ておけ。目を離すなよ?(等と言いつつも強張った膣の中の刺激は強く、此方も我慢は限界である。出る寸前のひどく硬いモノで何度も抉じ開け、奥をノックすれば、その度カリで引っ掻き回して続ける。)……中で大丈夫か?(と言うのは一応の確認。解毒が間に合わなければ本当に死んでしまうかも知れないからの一言である。)   (2015/7/24 02:10:08)

アーテル♀暗殺者盛っておいていけしゃあしゃあと……(負け惜しみのようなことを言うのも、初めてのことかもしれない。顔をふいとそむけるも、達したばかり直後の女の体は敏感で、強張った膣の中をまた掻き乱されれば、吐息の声が震えて、両の足が強張って、白い肌を火照りが染め上げた。)んんっ、んっ、は、ぁっ……んあっ……!(声が、堰切ったように止まらない。解毒が追いつかないせい?それとも――)――っ……(直球の、これ以上ない明確さを纏った愛の言葉に、思考が一瞬止まった。止まって、思わず顔をまっすぐ見上げたほどの。初めて聞くわけでもないのに、今宵に限ってはどうして。)……日向にめかした欲は持ち合わせていない。(そこまでは、いつもの答え。)――ただ、それを口にするときのお前の顔は、見ていて飽きない。   (2015/7/24 02:05:29)

ローガ ♂ ギルマスん?…あっ、俺より先に果てるとは、珍しいな。(問答の間も様々なモノを放出していた男がよく言えたものである。アーテルの体が跳ね、痙攣して中が締まっても遠慮無しに打ち付ける。寧ろ、狭くなった分強引に、勢いよく打ち付ける。此方も果てるのが近いが少しでも声が聞きたくて、少しでも顔が見ていたくて)……アーテル…好きだ。(単純な一言。比喩でも抽象表現でも無い、深読みのしようがない言葉を盛らせば、何度も名前を呼び、率直な愛情を言葉で現して行為を続ける。)   (2015/7/24 01:53:57)

アーテル♀暗殺者 (両手を地に押さえつけられて、ハッと息を飲む声。開かれた足を閉じる術など今更ないのだから、もう、ただ、ただ、眼前を受け入れるほかに選択肢がない格好。)――あ……(それは、再び腰を打ち付けられる直前にぽつりと零れた無防備な声。秘部がぶつかりあう激しい水音が響きだせば、逃げようとのない悦が体中を駆け巡った。)っく、あっ、ああぁっ!ローガ……どうしたんだ、今日、あっふあっ……ああっ!(速く、激しくなっていく愛欲のノック。打ち付けられるたびに背が震えて、足が震えて、そして、そして――)――あ、あ、あっ、んあぁっ!!(一気に電流が駆け巡ったような、理性を砕いて意識を奪わんとするそれ。背中がひときわ大きく跳ね上がって、痙攣した。)   (2015/7/24 01:48:05)

ローガ ♂ ギルマス……―っん、余裕が出てきたな?(長いキスが終われば、ローガの腰の動きが早くなる。手などで出る声を抑えれないように、地面に押さえ付ける。)先程からの喘ぎ声…もっと聞かせて貰おうか?(何だって良いのならば問答はお仕舞いである。壊れているか否など、腰を打ち付け試すが早い。馴染ませた熱が激しく出入りすれば、アーテルの奥を何度もノックし始める。ノックから次のノックまでの間隔が一回毎に早くなる。)   (2015/7/24 01:38:46)

アーテル♀暗殺者っ――は、ぅ……(するりと乳房へと滑りこんできた、とろりと濡れた指先。撫ぜられれば吐息が深く、荒く。身悶えする間に、留め具の少ないローブはあっけなく暴かれ、白い肌が銀月の下に露わになった。普段は傷一つないそれ。しかし今宵は、古い術を無理矢理に破った反動の生傷が体のあちこちを走っていた。)……馬鹿を言え。半分体から零れたくらいで治るならさっさと自分に刃をつきたてていただろうさ。(そう、壊れたものが壊れるのは、無理なのだ。)……(咄嗟に顔を背けた理由を問われれば、また、ふいと横に顔を逃がす、が、その先には唇を寄せんばかりに頬を寄せるローガの顔があった。)……何だって、いいだろう(疲労も手伝ってだろうか、拗ねた子供のように口ごもって聞こえたかもしれない。言って、自分から唇を重ねる。一人背負わんとギルドを飛び出したときと違って、ただただ体温を口で交感する、どこまでも続きそうな口づけ。)   (2015/7/24 01:31:24)

ローガ ♂ ギルマス問答でアーテルが問う番が回ってくるとはな。(唾液、血液、その他のローガが放った成分で濡れた指をローブの中に入れて乳房に馴染ますのは何時かのアーテルの攻めての真似。最中に邪魔だと思えば完全に脱がせようとし、こちらも脱ぐ。より体温が伝わりやすくなり)酒瓶から溢れた酒は二度は溢れない。アーテル、壊れた上で壊れるのは無理だ。…―それとも1度治ったか?(ゆっくりと、アーテルの中に自分の熱を馴染ませる様に動き、問答が出来る程度の快楽に)さて、此方が問う番だ。何故、顔を逸らした?(アーテルから抱き寄せれば今一度唇を合わせれる距離で尋ねる。)   (2015/7/24 01:16:16)

アーテル♀暗殺者 んうっ、んっ、んっ!(きつく抱き寄せられて、腰が少し持ち上がると、抉る様に突いてくる熱の塊がいっそう強烈に悦を伝えてきて、奥深くを突かれるたびにびくんと足が震える。唇が恋しかったのかと問われれば、ふいと顔を逸らす。その隙を付け入るようにして毒結晶に包まれた指を口の中に滑りこんできて、また体が震えた。)なん、なんだ……この感覚……体は、死など予感しないのに……(くちゅりくちゅり、咥内を玩ばれては真紅の双眼はうととして、うるりと潤んで)……壊れそう、と、頭のどこか、で……う、くぅ……ん、っ……(呼吸一つすらも、艶っぽい喘ぎとして響く。乱れた黒い髪、切なげに潤みながらまっすぐに見上げてくる真紅の瞳、血と唾液に濡れた唇。この姿から、彼女が幾千もの命を簒奪してきたなどと、誰が想像するのだろう。)   (2015/7/24 01:07:59)

ローガ ♂ ギルマス(地面と背の間の隙間に手を通せば、独占を示すかの様に強く抱き締める。やってることはヤツと変わらない。そんなことが脳裏に浮かぶ度に消すためにも身体をより激しく動かしていく。唇はすぐに離すつもりであった。何時もと反応と違う彼女、本当に腹上死などされればシャレにならない。引こうとする時には深いキスに移行しており)……―っはぁはぁ、そんなに俺の唇が恋しかったのか?(等と笑う。酔っていれば恥ずかしくない台詞であるが。死に方の話しになれば)だから、ならば耐え抜けば良いだろ?今宵は自重する気はないが。(腰を打ち付けながらも言えば、上体を少し起こして指に結晶を纏いアーテルの口の中をかき混ぜる。)   (2015/7/24 00:54:45)

アーテル♀暗殺者自分の死に方、なんて、考えたこと……っ、うぅっ!……なかった、が……それだけはご免、だ――っあふ、うぅっ!(腹上死はリクエストされている殺害方法。どうせだから叶えてやろうと思っていることが自分に降りかかってくると拒絶するのは、心中が嫌なのか腹上死が嫌なのか、月も分からない話。しかし、ゆっくりと降ってきた欲情の結晶を落として口の中でかき回すその頬を両手で引き寄せて、口づけを返しているのは、本当のこと。)――っ!(どくん、と、心臓が低く大きく脈打って、背が跳ねる。真紅の瞳を大きく見開いて、塞がったままの唇は必死に酸素をかき集めようと開いたり閉じたり。それはまるで、深い深いキスのようで。)は、ふ……ん、う……(ソプラノの喘ぎは、解毒が追いついていない証。潤んだ瞳は熱を持ち、頬を紅潮させ、零れる声を甘く甘く塗り替えていく。血のように、甘いそれ。)   (2015/7/24 00:47:24)

ローガ ♂ ギルマス【何気に久し振りですね。閨/// 受けだけじゃないことを証明します(フンス】   (2015/7/24 00:38:19)

アーテル♀暗殺者【はい、大丈夫ですよ。】   (2015/7/24 00:37:14)

ローガ ♂ ギルマス【腹上死ですね。すみません。 此方は大丈夫ですが、アーテルさんはお時間大丈夫ですか?】   (2015/7/24 00:36:46)

ローガ ♂ ギルマスそれなら、二人で腹上肢だ。(とはいつぞやの出禁のテクノブレイクに似たような話し。内容的には心中に近いと考えれば、十分ローガもヤンデレに含まれるのだろう。土の上と解っていても遠慮せずにのし掛かれば、わざと傷口を刺激しているようにも見える。石化の効果で傷口が固まり、出血量が増えないのが幸いである。そう見れば、石化も毒とは一概に言えないものである。頬を撫でられ機嫌を少し直すも、くわえた結晶はそのままに怯えてるアーテルの中に落とす。此方の舌を侵入させれば血の味がする口内でキャンディを舐める様に結晶を解かし、その異常をアーテルに広げる。)   (2015/7/24 00:36:05)

アーテル♀暗殺者あ、うぅっ!(どさりと土に押し倒されて、覆いかぶさられて、それでもなお止まない激しい愛欲のノック。酸素を求めて荒くなる息はみるみるうちに艶っぽい毒を肺に流し込み、くちゅくちゅと音たてる水音の中で踊るのは愛欲の興奮を刺激させる、熱。這いまわるように神経をねっとりとなぞっていく感覚は知っている、媚薬の類。昂ぶりを誘発するそれ。)――言った、だろう……?(距離が縮まる唇。眼前が口に含んでいる結晶が何の結晶か、よく知った色。心臓がとくりと高鳴り、あの毒に耐えられなかった自分を一瞬でも想像し、すると、昂ぶった神経は真紅の双眼をかすかに潤ませた。)私は、お前を殺すまで、死なない、と――。(麻痺に痙攣する指先で、毒に体温を奪われた冷たい指先で、掻くように頬を撫でた。)   (2015/7/24 00:29:30)

ローガ ♂ ギルマス忘れたのかぁ?俺はまだまだ若いんだよぉ…!(言ってしまえば20代前半の若造。酔ってるふりなので状態異常物質を放出し続けている。意識して急性の毒を出さないように気を付けながらも、優先的に放出するは欲情で…。何時もは効かない媚薬の様な物質を粘膜越しに、大気からアーテルに注ぐ。勿論、それ以外にも麻痺や毒物の状態異常物質は放出されている。)むきにぃなられたくないなら、耐えきってぇみろよぉ。……出来るだろ?(1度抜けば、仰向けに寝かせて正常位の体位になる。やはり嫉妬していたのか唇を合わせようとする。その口には欲情の効果を催す濃い色をした結晶がくわえられていた。)   (2015/7/24 00:20:37)

アーテル♀暗殺者 ――っぁ、あぐっ、あぁぁっ!(いつも、ベッドの中で激しく打ち付けてもこんなに啼かなかったであろう。痛みと悦は背合わせ。歩んできた300年が培った理性も今は朧がかかっていて、息の殺し方、逃がし方を忘れている、今。まるで少女のような切なく甲高い嬌声を夜森に響かせた。)嫉妬で、八つ当たりする年でも、ないっ、だ……ろう……?――っ!くあぁっ!(かろうじていつもの揶揄のような言葉紡いだのは強がりか、本音か。確認のためにローガが観察しているのなら、気づいているだろう。アーテルの体は死肉ではないためフェンデルと同じように崩れ落ちたりはしないが、他の状態異常がわずかでも漏れていたのなら、目に分かりやすい石化を始め、異常は確かに体に現れると容易に気づくだろう。少なくともアーテル本人は気づいていた。)……解毒に、時間がかかるだけ……っ……そんなに、むきに、な……――っぁっ、ぁっ、あぁっ!   (2015/7/24 00:13:34)

ローガ ♂ ギルマスうるせぇ、少しはぁ悔しそうなぁ顔をしろよなぁ?寝取りがいがねぇ。(笑みを不愉快そうに見ながらも、彼が崩れるまで見せ付ける様にアーテルを犯す。前戯も無しに突然始まったそれは)…何ぃ奪われてるんだぁ。俺までぇヤンデレにぃなったらぁ収拾つかねぇじゃねぇかぁ?ん?ん?ん?(とのお仕置きと嫌がらせ、そして確認なのだろう。彼女が自分を受け止められるのかの確認。出来なければ異常に飲まれてアーテルも崩れることになるかも知れない。それでも、遠慮無しに打ち付ける。最期になるかもしれない交わりには風情が無い森のなかである。)   (2015/7/24 00:01:15)

アーテル♀暗殺者――「血に宿りし、叡智の、万能薬……半分を失った彼女……貴方は、傍に、いられるのでしょうか……?」(――呟くようにそう言ったきり、とうとう、その生首は一滴の血を流すこともなく、さらさらと砂のように解けていく。ゆっくり、骨すらも残らぬ分解速度の中で。)   (2015/7/23 23:50:43)

アーテル♀暗殺者(首と胴が離れていくのを視界に収める頃には、止まぬ痛覚の悲鳴に足はもつれ、刃を振るった慣性にぐらりと体は傾く。それをよく知った腕に抱き留められたとき、どうしてだろう、眠りに落ちるときと酷く似た静寂と安寧を覚えたのは。)……フェンデルも、アテルシアも、救済の理想を追い求めた結果磔刑された……それで、歴史は終わったんだ。夢の続きを見る舞台たるあの教国も、もう、海に沈めた。(静寂と安寧は、朦朧とする意識の中でそんな言葉を紡がせた。生首だけになった青年は歪ながらも笑みのような形に歪んだ。)――「やっ、と、呼んで、くれ……た……ね?」(その声音はひどく穏やかで、ひどく安らかであった。)ローガ……帰――っ!?(黒纏にとってそれは、ひどくひどく予想外であった。失血と痛覚の異常興奮の中で、ローブをたくし上げられ、熱たぎるものを何の前触れも前戯もなく捻じ込まれて、呼気が詰まった。)――っあぁぁっ!(痛みと、体の一部を一方的に占有される悦に甲高い声が夜森に響く。結晶台座に据えられた、フェンデルと呼ばれた青年の顔は、笑みの形に歪んだまま、動かない。)   (2015/7/23 23:50:37)

アーテル♀暗殺者【この鬼畜マスターめっ……!←この場合褒め言葉。】   (2015/7/23 23:34:47)

ローガ ♂ ギルマス【いえいえ、急かしてすみません。急展開すみません←やる気だった笑】   (2015/7/23 23:33:49)

ローガ ♂ ギルマス(生首を拾い上げると、入ってない酒瓶を片手に飲んだふり、酔ったふり。)よぉ、おにいさん、まだぁ見えてるかいぃ?(と軽く生首を叩く。わざとらしい酔ったふりに「嫌われ者」らしい笑顔を浮かべれば、地面に結晶で台座を作る。そこに生首を置くとよろよろとアーテルに近付き)血塗れでぇ、行為するのがぁ好きなんだっけぇ?…痛いのぉ薄めてやるよぉ。(と言いながら自身のベルトに手をかける。状態異常の欲情を自分にかけているのだろう?大きな熱の塊を恐らくまだ苦しんでいる穴に宛がい、強引にいれる。さて、生首に意識はあるのだろうか?今一度確認するかのように)…見えてるかぁ?(と尋ねるローガの顔は恐らく口付けに対する嫉妬も含まれた笑みであった。)   (2015/7/23 23:28:48)

アーテル♀暗殺者……あ……「アテルシアァ!」(青年は、羽交い絞めにされ体をぼろぼろと失いながらも、愛しきを呼んだ。力いっぱい、手を伸ばして。)――「だめだ!術はすでに君の血と記憶と痛覚と繋がっているんだ!そんなことをしたら、君の体が!」(結晶牢獄の向こうで繰り広げられた光景は想定外だったのだろうか。今度は青年の声が悲痛なそれとなった。)……別に、構わない……それで万能薬を失わずに済むのなら……これくらい……(刃は一つ、二つ、軌跡を描く。術の縛めを解くのと同時それは、術に癒着された己の体にも同じ数だけの切り傷を生むこと。)――「やめるんだ!頼む、アテルシア!」……私の、名前は……(ガキィンッ、と、甲高い音を立てて夜色刃は結晶牢獄の壁を切り裂く。)……アーテルだと、そいつも言っただろう?(そのアルトが響いた一拍後、夜色刃はローガの腕を裂くすれすれの軌跡をなぞり、腐り行く青年の首を切り落とした。) 【大変お待たせいたしました。】   (2015/7/23 23:19:35)

アーテル♀暗殺者ぷ、っはぁ、はぁっ!(突如、眼前で生まれて広がって平面の壁と拡大していった結晶。それが意味したことは黒纏にも青年にも伝ったことだ。四角柱の牢獄の中に青年とローガ。ローガが活性という分解促進異常を叫べば叫ぶほどに、羽交い絞めにされた青年の体はまたみるみるうちに酸欠の喉元と先端から腐敗を始める。)――(その光景を、失血と痛覚の和音にぼうっとした意識の中、黒纏は目をゆっくり大きく見開いた。わな、と、唇が揺れたのは、さて、どうして。)――っく……動、け……!(それは最初、消え入りそうな声だった。)……動け……!(それは、だんだんと痛切な呪詛へと化して、)――動けぇええ!(己の体の痛覚を、失血を、ほんの一拍だけ忘れさせた。張り上げた声は魂の鼓舞。きっと今まで、誰も聞いたことが無かったであろう、高潔で高らかで、まっすぐ月に昇った声。)――っ!!(その長く短い一拍の中、彼女は夜色刃を一閃した。裂いたのは、己を取り巻く古代の文字たち。文字とはその姿形をもってして初めて意味と呪を成す。吸い上げられた血液をまとったそれらが裂かれれば、血が宙に弾け、赤い雫は文字を別の形へと変えて、意味を歪めていく。)   (2015/7/23 23:19:17)

ローガ ♂ ギルマス【了解しました笑 二役分は難しいですね(笑)】   (2015/7/23 23:14:55)

アーテル♀暗殺者【二役分を前に動かすのってこんなに大変でしたけと必死な現状。お待たせして申し訳ないです。もう少し……!】   (2015/7/23 23:14:04)

ローガ ♂ ギルマス【大丈夫ですか?笑】   (2015/7/23 23:13:02)

ローガ ♂ ギルマス【結晶魔法で四方に箱を作って、状態異常物質で満たしている状況です。(補足】   (2015/7/23 22:43:28)

ローガ ♂ ギルマスこれは…精神的に来るね。(初な純愛主義者には辛い光景。頭の中に浮かぶは自分が出来る状態異常。毒、麻痺、石化、ED、活性、狂毒化、便意、尿意、風邪、腹痛、頭痛、その他諸々。剥がそうとしても必死に口付けを続ける青年に杖で暴行を加えながら思考が巡る。―最後に浮かんだのは結晶魔法。一瞬あいたアーテルと恋敵の間に結晶の板を作る。羽交い締めにして、結晶で檻を作る。)…活性!活性!活性!!(ひたすら、1つの状態異常物質を放出し続ける。アーテルに口付けをし続けたのは血を得続けなければ「治療薬」の効果を得られないからだと考えたのだ。出なければ邪魔者の排除を優先するだろう。ローガは狂いきれない。酒を飲んでやっと狂えるので、酔狂な男。もしも、青年がアーテルと口付けをし続けていたのが「治療薬」を得るためで無く、狂った執着ならばローガは予期できずに檻の中で殺されて仕舞うかもしれない。)   (2015/7/23 22:42:38)

アーテル♀暗殺者――うぐっ、っ、っ!!(痛覚が悲鳴を上げる中で血と酸素を奪われる黒纏の喘ぎは、痛切。傍から見れば、青年が贈る激しい口づけのようにも見えるのだろうか。たとえそれが、一方的な搾取であったとしても。)   (2015/7/23 22:29:49)

アーテル♀暗殺者――「これ、は……」(黒纏を抱き寄せる腕の力が緩む。死肉を腐敗させる菌たちは通常の何倍もの速度で分解と増殖を繰り返し、青年の皮膚を爛れさせはじめる。それと同時に、黒纏を責め続ける赤い古代文字の楔たちが微かに明滅を始めた。)――「くっ……!アテルシア、すまない、叡智の万能薬……少し早いけれど、吸いださせて、もら、う、よ?」(青年が取った行動は、腕の中で吐息荒げる黒纏の唇に己のそれを重ねること。)っぅ、ぐぅっ!(突き離そうともがく黒纏をなお強力な腕力で縛めつづけ、彼女の舌の端を小さく噛みきり、その血を口中でかき混ぜ吸い出す。血――そう、叡智の万能薬。自然界の摂理を収めたそれは、毒であり、薬であり、その作用の目指すところは常にニュートラルの状態。直接摂取し続けることによりそれは此度「治療薬」として作用し、青年の体を腐食から守る。爛れはそれ以上進行することなく、いや、その爛れた皮膚すらも再生させ始める。そして、連動するかのように赤い古代文字たちは一層禍々しい赤へと変わって光り始めたのだ。)   (2015/7/23 22:29:44)

ローガ ♂ ギルマスアテルシアぁ?誰だそれぇ?そいつはぁハイエナのぉマスコット、アーテルだぁ。(と言えば、ふらふら歩いて尻餅をついて痛がる。立つのが面倒なのだろう、そのまま座り込んで)……ところでさ、勘違いしてないかい?(と言えば酔いどれ声が止む。)残念ながら俺は毒使いじゃないんだよね。(尻餅をついたせいで汚れた服を払いながら、ついでに服装を整える。)俺は状態異常使いなんだよ?(と言えば微笑む。状態異常使いと毒使いの差は何なのだろう?彼は何が言いたいのだろう?死肉を見ながら微笑めば)…活性。(と呟く。別に恋敵が死体だから、活性や回復をかけたらダメージをくらうだろう何てベタなロールプレイングゲームの思考ではない。ローガが活性させたのは死肉を腐敗する菌である。勿論、そこまで見越して対処されていたならば、後は泥臭い手しかないのだが…。杖を強めに握りながら、青年の反応を伺う。)   (2015/7/23 22:07:22)

アーテル♀暗殺者 (依頼人でもあった青年は、背後から響いた声をちらりと向き、古き者にしか作用しない赤い術陣の中で悶える黒纏をきつく抱きしめた言った。)……「ローガさん。感謝していますよ。おかげでこうしてアテルシアと再会できた。でも……ええ、今しがた知りました。貴方が、アテルシアの体内にある叡智の万能薬をあてにして傍に置き続けていたこと。貴方が、生来特異な体質であ――」(青年の言葉を遮って、黒纏が空に声を張る。)――ロー、ガ……退け!こいつは、死肉……毒は――「毒は効きません。血も流れませんから切っても刺しても無駄です。僕はただ、治しにきただけです。今の穢れた血を抜き、清く新しい血液を循環させ、これから新しく平穏を生きていけば、全て……やりなおせるんです。」(すぅ、と、青年の碧双眼から温度が消える。氷で刺すような視線はどこか生気に乏しい。しかし、それでもまっすぐとローガを見据えていた。)――「術が完成するまで、邪魔をしないでください。邪魔をされるほど術が長引いてアテルシアが苦しむだけです」   (2015/7/23 21:56:40)

アーテル♀暗殺者【大丈夫、大丈夫ですよ】   (2015/7/23 21:42:04)

ローガ ♂ ギルマス【森の木々の間から聞こえる言葉の…です。 何時も通りでごめんなさい笑】   (2015/7/23 21:41:29)

ローガ ♂ ギルマス―ED(森の木々の間柄聞こえる言葉の意味は勃起不全。今宵の光景には不釣り合いな台詞を吐くのは一人の飲んだくれである。)…とぉ、あんたもぉもしかしてぇ状態異常がぁ効かないぃ質かいぃ?俺のぉ可愛いぃ可愛いぃ愛妻をぉ寝取られるのはぁ勘弁してほしぃんだけどねぇ?ほんと。(酒瓶からクビグビ口の中に自作の酒を注げば、二人に近付いていく。無粋にも赤い文字に酒瓶の中に残っている酒をかければ)今更、全部元に戻るわけぇねぇだろぉ?覆水酒瓶に戻らずだぁこんにゃろうぅ。(酔っ払いの戯言。酔狂とは彼の生き方を言うのだろう。こんな事態だと言うのにこの態度を貫くのは平常心を保っているからではなく、保つのに必死だからである。焦点が合ってるのかもわからない目は何となくその青年を睨んでいるようで…。)   (2015/7/23 21:37:37)

アーテル♀暗殺者(夜森の闇に浮かび上がったのは、人々の歴史から忘れられ、意味消失した文字たちで編まれた術陣であった。ぼうっと赤く光文字の列は鎖のように規則正しく並び、絡まり、悲鳴を上げる黒纏の周囲をゆっくりと廻っていた。きつく腕に抱きながらその様を見下ろす青年はといえば、痛々しそうな顔でそれを見つつも、紡ぐ声音は静かで穏やかであった。赤い文字たちの間へ手を伸ばし、荒い息を漏らす頬と喉をそっと撫でた。)――「苦しいんだね、一人で苦しい思いをしてきたんだね、三百年も……。伝わってくるよ、君の記憶……。叫ぶことも我慢して、痛みと苦しみを紛らわせるために、人を殺めていたんだね……。」(青年の頬を、つぅと一筋の涙が伝う。)――「もうそんなことはさせない。しなくていいんだ。この吸血陣は血液だけでなく血中を流れる記憶も吸いだす。君が、独りで頑張って仕上げてくれた叡智の万能薬も、取り出して、毒も穢れもない綺麗な体に戻ろう?」(青年の抱擁が、いっそう強くなる。肩に額を埋めて、耳元で響く苦痛の声に己も耐えるかのように。)……「つらいことを思い出させてごめん、ごめんよ……でも、すぐに忘れるから。忘れたら、全部元に戻るから」   (2015/7/23 21:29:03)

アーテル♀暗殺者【改めましてよろしくお願いいたします。良き紡ぎとなりますよう。投下いたしますので少々お待ちを。】   (2015/7/23 21:27:37)

ローガ ♂ ギルマス【よろしくお願いします。 アーテルさんからですかね?】   (2015/7/23 21:27:34)

おしらせアーテル♀暗殺者さん(27.142.***.198)が入室しました♪  (2015/7/23 21:26:28)

おしらせローガ ♂ ギルマスさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2015/7/23 21:26:23)

おしらせアーテル♀暗殺者さん(27.142.***.198)が退室しました。  (2015/7/18 00:06:44)

アーテル♀暗殺者【これにて今宵は栞。お部屋ありがとうございました。】   (2015/7/18 00:06:41)

アーテル♀暗殺者やめ―――――(その夜、鳥たちがうとうとと眠りにつく頃。森の安寧を切り裂くような、甲高い悲鳴が夜を舞った。)   (2015/7/18 00:05:37)

アーテル♀暗殺者……貴様……!「言ったよ?不老不死の秘術だ、って。」(大量の赤など、吹き出なかった。鋼の鎧をも貫く夜色の刃は確実に心臓を突き裂いたはずなのに。青年は何事もなかったかのように続ける。)――「ヘドロさんから聞いたよ。アテルシアは千年エルフの血を受けて磔刑を生き延び、これからも長い時を生き続ける、って」……っ……核は術陣の中か……「うん、ヘドロさんが持っている。……ねぇ、アテルシア」(名を呼ぶ声が、少し艶っぽく、少し、低く。それは決して風の悪戯ではない。耳元で響いた声なのだから。)――「僕は、君を治しに来たんだ」(抱擁が、いっそういっそう、強くなる。痛いくらいに強くなる。息が詰まるほどに、強くなる。)「そのために、僕は不老不死という禁忌を望んだんだ。君が、僕の万能薬のために禁忌を犯してくれたのと、同じように」――っ!(離れようと抗っても、異様なほどに強い力に身動きを封じられ、黒纏の吐息は焦燥に詰まった。)――「離さない。もう離さない。僕が治して、守ってあげるよ、大好きなアテルシア……」――っ、っ!離――「少し痛いけれど、我慢しておくれ」   (2015/7/18 00:05:29)

アーテル♀暗殺者……誰が蘇らせた。「魔術師の、ヘドロさんだよ。僕の首をつないで、この世を離れかけた魂と記憶を繋ぎ合わせて、人魚の血を混ぜた不老不死の秘術で生前と同じ姿を保ってくれているんだ。」……そう。あいつ生きていたのか。(抱擁の中で目を細めることも懐疑にうととすることもなく、ただただ淡々と紡ぎ、月を仰ぐ。木々や獣たちは二人の会話に耳を傾けているのだろうか、ひどくひどく静かである。こう、っと風一陣。沈黙を運んで草を舞い上げた。)……会えて、気は済んだか?(風が、止む)――「え?」……――(抱擁に応えるかのようにゆっくり両腕を背中へと滑らせて、青年が名をまた紡ごうとしたそのとき)―――「っぐぅ!」(夜色が、高速に軌跡を描いて、青年の背に突き刺さった。)……安心しろ、叡智の万能薬は完成している。お前の思い残すものなんて、この世界のどこにも残っていない。(静かに告げて突き刺した夜色を、勢いよく引き抜いた。心臓に大穴を空けられた体は大量の赤を吐き出して――)……!(――などというのは、普通の生物の反応であった。普通に殺したときの反応であった。)   (2015/7/18 00:05:10)

アーテル♀暗殺者――「アテルシア……ああ……夢みたいだ……本当に……本当に君なんだね……」(安堵に満ち溢れた囁き。しかし、抱擁の中にある女は抱き寄せられて顎が持ち上がったまま、黙って月を仰ぐばかり。そんな彼女の存在を確かめようとするかのように抱擁は強くなり、背に回っていた手はゆっくりと肩から腰への稜線をなぞった。)「ちっとも変わってない。声も、髪の匂いも、その綺麗な赤い瞳も。アテルシア、僕を覚えているかい?フェンデルだよ。君と一緒に叡智の万能薬の研究をして、町の人たちの病を治して旅をした――」……――旅をして、教皇が発令した魔女狩に首を落とされた。(ぽつり、低く小さく記憶に沿えれば、抱擁はより一層強くなった。)――「そうだよ、君は、真っ先に疑われたよそ者の僕をかばって兵の前に出て、声を張り上げてくれた。僕の最期まで、僕の名前を呼んで……」――抵抗虚しくほどなくして磔刑された。教皇の娘であろうと慈悲もなく。(まるで確かめ合うように、古い記憶のピースを、ゆっくりと静かに埋めていく深夜の森。)   (2015/7/18 00:04:59)

アーテル♀暗殺者――……(酒場を抜け、スラム街を行く。知己が声をかけても黒纏は返事もせず、ただ通り抜け、教会の前で足を止めて、一度見上げる。)……(見上げて、また歩を進める。教会からも離れ、歓楽街を抜け、大通りをつっきり、そうして、風景はだんだんと人の気配を失っていく。歩が止まったのは、小さな湖を囲む深い森の中だ。虫たちが静かに鳴くだけの、静かな森。いつも自分が水浴びに使う場だ。)……さて、ここならいいだろう?(振り返る。すると、黙ってついてあるいてきた碧眼の青年はごくんと唾を飲んで一歩、近づいてきた。)――「やっぱり、その声……」(何を言わんとしているのか分かっているのか、黙ってフードを脱いだ。薄い月光の中あらわになったのは夜より黒く長い髪と、鮮血よりも赤い瞳、色白の肌。フードに覆われた素顔を見た青年はゆっくり息を飲みながら目を見開き、何秒もかけて驚いた。)――「ああ……!」(感嘆の声を漏らすや否や、驚きの表情はくしゃりと笑みへ歪み、腕を伸ばして黒纏の華奢な体を強く強く抱き寄せた。)   (2015/7/18 00:04:45)

アーテル♀暗殺者「おお!?」「まじかぁ!」「おいおい今日はどうなってんだ!?」(どよめきのピークは両者の札がオープンにされたときだった。黒纏はフルハウス。青年はフォーカード。黒纏の負けである。)「らしくねぇぜ姉御!いつもはもうちょっと粘るじゃんかよぉ!」――話があるのだろう?ここだとこいつらがうるさいから場所を変える。行くぞ。(黒纏が立ち上がれば、碧眼の青年も慌てて立ち上がる。周囲はざわざわ、どよどよ。酒場で一、二を争う強さを誇る女があっけなく一回勝負で負けたことよりも、彼女があっさり負けた男に従うことだ。)――「おうおうデートってやつー?やっちまう?ヤっちまう系?」「おいおいアーテルいいのかよぉ!ハイエナの旦那にチクっちま――ひぃ!?」(からかった男の顔面横すれすれで、ガスッ、という音を立てて木柱に誰かが使い捨てたペティナイフが突き刺さる。振り返ることもなく黒纏は歩を進め、碧色の瞳の青年を連れ立って酒場を後にした。)   (2015/7/18 00:04:33)

アーテル♀暗殺者――「なんだいなんだい、姉御の知り合いか?」さあ、どうだかな。ああ、今日は飲まない。「手ぇ血塗れじゃねえか、カード汚すなよ?」もともと汚れているだろう?それにもう乾いている。(褐色に覆われた手を見つめて、そう返事する間にカードは配られる。眼前の青年は何か言おうとしたが、酔っ払いたちに「俺は今日あんたに賭けるぜえ!」などと声をかけられて半ば強引に席に押し込められている。)……。(その様子を見ても、黒纏は笑わない。ただ律儀に周囲と会話する青年の碧眼をじっと見つめて、血の乾いた手で配られた札に視線を落とす。二枚選んで放って、)……チェンジ。(淡々とゲームを進める。周囲で観衆となった男たちは黒纏の小さな異変に声を潜めて「姉御今日どうしたんだ?」「夏バテじゃね?」「いやいやきっと生理だ」などとひそひそ。そんな中で、碧眼の青年は真剣な眼差しで黒纏に言った。)――「ベット。あの……もし、僕が勝ったら一つお話にお付き合い願えませんか?」(辺りがどよめく。ナンパだナンパだと。)……(交換された手札をちらりと一瞥した黒纏が頷けば、どよめきは広がる。が、そんなこと意に介する様子もなく、札を表にして広げた。)   (2015/7/18 00:04:22)

アーテル♀暗殺者(その夜、酒場の地下賭博場はいつものように賑わっていた。酒の勢いにチップを積み、勝ち負けに一喜一憂し、その様を肴に酒を流し込むたちの宴はある意味いつも通りの、平和な風景であった。衣擦れの足音はその平和な雑音の中に紛れ込み、いつものようにポーカーの卓についた。)――「おう姉御!ちょーっとご無沙汰だったんじゃねぇの?」「ちょうどいいぜ!このあんちゃん人探ししてるっつって隅で飲んでやがるから誘ってみたら強くてよ!こんままじゃ俺たちの名折れだ。仇とってくれよ仇!」……別に私はお前たちの名が折れようと廃れようと構いはしないのだがな。(上機嫌に酔う男たちが口々に賭博馴染みでもある黒纏の女を出迎える。このやりとりもいつものこと。ついでにこの男らが賭博でたいして強くないこともいつものこと。ただ、いつもと違う点は……)……一つやろうか。人探し中の旅人さん?(いつもフードからのぞく口元に笑みを浮かべる彼女がちっとも笑っていないこと。テーブルについている今宵の猛者は、ここらでは見かけない青年で、飲んだくれるには縁遠そうな小綺麗な格好をしていること。そして彼はいま鳩が豆鉄砲くらった顔で驚いていること。)   (2015/7/18 00:03:51)

アーテル♀暗殺者【こんばんは。前回の続きにあたるソロルを置きに。長いですがどうかご容赦を。】   (2015/7/18 00:03:16)

おしらせアーテル♀暗殺者さん(27.142.***.198)が入室しました♪  (2015/7/18 00:02:56)

おしらせアーテル♀暗殺者さん(27.142.***.198)が退室しました。  (2015/7/15 19:30:55)

アーテル♀暗殺者【はい、お疲れ様でした。お部屋これにて。ありがとうございました。】   (2015/7/15 19:30:53)

おしらせローガ ♂ ギルマスさん(Android au.NET)が退室しました。  (2015/7/15 19:30:37)

ローガ ♂ ギルマス【さて、それでは今日はここまでで。ありがとうございました。お疲れ様でした。】   (2015/7/15 19:30:34)

アーテル♀暗殺者【そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。ええ脳内補完で……PLのうっかりでアーテルの悲願達成してしまうところでした(深々。】   (2015/7/15 19:27:35)

ローガ ♂ ギルマス【楽しみにしております。此方こそ、長時間お付き合いありがとうございました。止血は脳内補完しておきます笑】   (2015/7/15 19:26:28)

アーテル♀暗殺者【――(しまった止血描写入れるのを忘れ……嗚呼……)】   (2015/7/15 19:25:32)

アーテル♀暗殺者【お待たせいたしました。私もこれにて〆とさせていただきます。長いお時間をありがとうございました(ぺこ。次回はソロルが投下される予定(たぶん)です。】   (2015/7/15 19:22:39)

アーテル♀暗殺者――(分かっている。人間がどれくらいの血を流せば酸欠に陥り、どれくらいの血を流せば死に至るか。三百年かけて幾千の命を簒奪した女は考える以上に体で知っている。)――っ、はあ、はぁ……(60秒……120秒……180秒……長い長い口づけ。唇を離した頃にはもう、血の気が頬から引着はじめているローガが意識を失っていた。)……お前は、私の獲物だ……(ぽつ)……お前の命の幕引きは、神にだってさせはしない……(ぽつ、ぽつ)……お前は、私の……――(震えた声。呪詛のように呟いて、金塊の一番上に指を伸ばす。血だまりから指先で血を掬い上げ、きらきらと輝く黄金の上に赤黒い文字を綴った。曰く――)――『七日経っても戻らなかったらここを離れろ』――(その字が乾いて残るまでの間に一度だけ、血まみれの手で頬を撫でた。そして、血の匂いが風にさらわれる頃、彼女の姿はそこになかった。)   (2015/7/15 19:21:59)

ローガ ♂ ギルマス【此方はこれにて〆ておきます。】   (2015/7/15 19:07:52)

ローガ ♂ ギルマス(唐突な接吻。まるで初めて唇を合わせるかのように震えが伝わる。抱き締めようにも肩を強く持たれ、片方には穴が空いてるため叶わない。血がドバドバと流れる。頭がぼーっとする。貧血で気を失ってしまいそう。しかし、目覚めたとき彼女はいるのだろうか?不安になる。)―…アーテル 。(勝手な感情である。離れる決意をしたというのに結局彼女に傍にいてほしいのである。血の臭いと彼女の香り、目を閉じてより感じようとするも血を流しすぎたようだ。貧血で気を失ってしまう。)   (2015/7/15 19:07:19)


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