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ルーム紹介
※こちらは現在「置き」として独占使用しています。

この部屋は、話の導入部のみが決められているイメチャです。
過去ログも公開します。

【人里離れた寂しい山中にひっそりとそびえ立つ古く大きい、いかにも怪しげな洋館。ヒロインは、何らかの理由でこの館を訪れました。(女性はその理由をお願いします。)
高い塀と堀に囲まれたこの敷地には正門を抜けると広い庭園が広がっており、庭園の中には屋敷へと続く長いアプローチが伸びています。
その先には屋敷に入るための重々しい鋼鉄製の大扉が立ちはだかり、一層この屋敷の不気味さを演出しています。
ところが横には古いこの屋敷には似合わない最新型インターフォンが設置されており、ヒロインは、これを押して自分の到着をこの屋敷に住むものに伝えます。そして出迎えた老執事の導きでこの屋敷に入っていくのです。この洋館は地上3F地下1Fの構造となっており、1~3Fは一般的な屋敷なのですが、B1Fは特殊構造で、この屋敷の最重要箇所です。(どんな場かは、館主が決めてください。)おおよその話はこの場で展開します。】

さあ、ここから、この屋敷の人間によるヒロインに対する羞恥・陵辱的な話が始まります。色々な登場人物や特殊部屋・特殊器具などで素晴らしい話を進めてください。

◆陵辱の館(総合案内兼待合所)は、こちら。
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=17957
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おしらせアヤカ・ミラさん(Android 118.16.***.110)が退室しました。  (2015/9/14 21:55:23)

アヤカ・ミラ((鬼頭武士さんより早く来てしまいました・・   (2015/9/14 21:53:27)

おしらせアヤカ・ミラさん(Android 118.16.***.110)が入室しました♪  (2015/9/14 21:52:26)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.43)が退室しました。  (2015/9/11 23:04:24)

鬼頭武士【前回のロールで出したこちらの意図を見事に組んでいただき有難うございます。本当に見事でした。続いての意図を書かせていただきました。今度は、あからさまに(笑) でも、あのロールで遊んでいただけたようで、光栄です。徐々に…ということで、若干遠回りな展開にさせていただいておりますが、もう一回だけ、ソロルのような展開を楽しんでみてください。   あと…夜は都合が悪いとのこと、了解しました。どこかで、日中にお会い致しましょう。(笑)】   (2015/9/11 23:04:16)

鬼頭武士フフフ、鬼頭様。そろそろ設定温度が39℃になります。日本の最高気温とほぼ同じでございますよ。あの女がこの後、どのような行動を起こすのか楽しみでございますな。あの部屋に仕掛けられた数台のカメラが、その痴態を余すことなく捉えてくれるに違いありませんが。   (2015/9/11 23:00:38)

鬼頭武士それは、結果を見るまででもないであろう。汗で体の水分が失われるのは勿論であろうが、そもそも利尿剤とは、尿道から小水を出すための薬剤である。もう少し、あの部屋で時を過ごせば、当然、用を足したくなるに違いないのだった。そして、あの部屋には、ゲスト用のトイレが当然供えられているのだが、そのカギすら他の窓や扉同様に電子錠が下されている。目の前のにトイレがあるにも関わらず、その扉が閉まっているという状況に恵美子がどう対応し、また、どんな地帯を披露するのか。それが、田中が仕掛けたという企みであった。勿論、暑さから逃れる、若しくは逃亡の為に窓ガラスをわるなどという行為を老舗の女将がするわけではないと思うが、人間というもの、狂気に晒された時には何をするのかはわからない。だがしかし、あの部屋の窓は、VIPが来館した時に万が一の襲撃にも耐えれるようにと防弾処理されたガラスである。室内にある道具などで、簡単に窓が割られるなど不可能であるのだ。)   (2015/9/11 23:00:27)

鬼頭武士(鬼頭の言葉に続き、そう台詞を述べるのは、執事こと田中であった。黒を身に纏った男たちは、例のモニタールームにて恵美子の痴態を覗き込んでいたのだ。)だいぶあの水を飲みましたからね。でも、あの水が若干ながらも塩が含まれていて、飲めば飲むほど喉が渇く代物であるという事はわかりますまい。ましてや、先ほど私が作ったミルクティーに利尿剤が含まれていたなんて想像もするまいに。フフフ。(顔に恐ろしいほどいやらしい笑みを浮かべて、執事の田中は笑った。笑う事により、顔の皺はより深くなり、暗いモニタールームの所為か、不気味さをますます醸し出していた。そう、恵美子が先ほど飲んだミルクティーには利尿剤が混じっていた。更に、花瓶のようなものには味がわからないほどではあるが、若干の塩が含まれているのだ。しかも、あの部屋の暑さ。益々水を求めるに違いなかった。そして、その二つの仕掛けによる効果は…   (2015/9/11 23:00:14)

鬼頭武士しかし、老舗の女将が誰も見ていないと思っていたとはいえ、暑さに負けて、あんな姿を晒すとはな。(相変わらずステッキのようなものに体を預け、じっとモニターを見つめていた男がそう呟いた。男は、よしかかっているステッキと反対側の手でリモコンを操作していたのだが、その指が動くたびに、恵美子が着物の裾を左右に割り広げ脹脛から太腿の奥へとタオルで拭いている映像と胸の谷間に手を差し込んでいる映像が交互にリプレイされていたのだった。)年はくっておりますが、なかなか上玉の女ですな、鬼頭様。これから、あの着物をひん剥いて中にどのような身体を隠していたのか確かめる瞬間が楽しみですわい。   (2015/9/11 22:59:52)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.43)が入室しました♪  (2015/9/11 22:59:33)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.42)が退室しました。  (2015/9/10 14:42:25)

桃園恵美子【夜のその時間は無理っぽいのです(汗 背後の事情などなどありますので…申し訳ないです。 今回やたらだらだらとしてしまいましたが、楽しませていただきましたー(*´ω`*)】   (2015/9/10 14:42:16)

桃園恵美子(まだ館の主にも会えていないのに、弱気になっている場合ではないのだから。旅館のため、従業員のため…もちろん私たちのためでもある、融資の話を取り付けなくてはならない。)   (2015/9/10 14:41:22)

桃園恵美子(冷たい水を含んだタオルで項や額を冷やし、腕をぬぐい袖の付け根にある身八つ口に手を入れ、腋の汗をぬぐいながら脇を冷やすと、頭の芯までしゃんとするような心地よさであった。再度タオルを湿らせると、今度は花瓶が設置されている台に腰をおろし着物の裾を左右に割り広げ、白い脹脛を濡らしたタオルで拭っていく。前かがみの姿勢になり背中側に作られた着物の裂け目から、白い襦袢が見えてしまっていることなど、もちろん気付いてはいない。そのまま膝、さらに上へタオルを滑らせ太腿、その上までも…裾除けの中にタオルを入れ拭っていった。使い終わったフェースタオルを傍らに置き、新たにハンドタオルをぬらして絞り、着物の襟元から胸元へと差し入れて胸の谷間に下たる汗をぬぐう。冷たいタオルの感触にため息を漏らし、胸を拭き終えると襟元や裾を正すために立ち上がった。身八つ口から手を差し入れ襟元をただし、後れ毛を水で濡らした指先で後頭部に撫で上げて整える。やはりもう一度扉の向こうに呼びかけることにしよう、この熱風は尋常ではないのだから…。と、扉の方を見つめふぅっとため息をこぼす。)   (2015/9/10 14:41:12)

桃園恵美子(サウナを思わせる熱い部屋の中で、その花瓶の中の水はオアシスのような冷たさだった、これなら飲める! 左手で右袖を押さえながら掌ですくった水を口元へと運ぶ。唇を潤し口腔を満たし…喉から胃へと流れ落ちる冷たい水。嫌な匂いはなく乾ききった舌に甘く感じる水を夢中になって掌ですくっていたが、柄杓の存在に気付くとそれを手に取り、掬部を両手で持ち直接口をつけごくごくと一気に飲み干した。)ふぅ、美味しい…、生き返ったわ。(掬部に付いた口紅を指先で拭いながら、籠に盛られたタオルの山の中からフェースタオルを手に取り、掌から肘の水滴をぬぐう。今治のタオルはやっぱり柔らかくて、吸水性も最高よね、な~んて思ったりしながら…その柔らかな感触を楽し無余裕が生まれた恵美子。だけど ――水分を補給された身体は、体温調節のために、汗が溢れるように噴出しだしていた。拭っても拭っても収まらない汗を落ち着かせようと、柄杓に冷たい水をくみフェースタオルにその水を含ませて固く絞る。)   (2015/9/10 14:41:02)

桃園恵美子だれかぁ… お願いだから、ここを開けて…ぇ…(扉の前で叫び続け喉は嗄れ声はかすれて、ドアをたたき続けた両方の掌も赤く染まり感覚が鈍くなっている。疲れ果て扉にもたれかかるように横座りをしている恵美子であった。パタリパタリと扉を掌で叩くと言うよりもさする様に打ちながら、ぼんやりと応接室の中を見ている目に、涼やかな水流が見えたような気がした。あれって水?! と、目を凝らしてみつめると、それはガラス製の大きな花瓶であった。今まで全く気が付かなかったのだけれど、その中には水がなみなみと入って居るのが見えた。)水…?!(乾いた唇でつぶや気ながら、ふらふらと右に左に上体を揺らしながらその巨大な花瓶に近寄って、手を触れるとひやりと冷たく台に足をかけ覗き込むと、たっぷりの水がうっすらと水色かがって涼しげに見えた。花も生けられていないのになみなみと注がれた花瓶の水、もし冷静な判断ができる状態であれば、そこに手を入れることなどありえないのだが――。傍らに柄杓やタオルが準備されていることなど、まったく気付かない程に喉の渇きがせっぱつまっていた。ためらうことなく右手を直接水に浸す。)   (2015/9/10 14:40:49)

桃園恵美子(古いから何かかみ合わせが悪いのかも? と、軽く押しながら窓のレバーを捻ってみても、レバーを上に持ち上げるようにしてから捻ってみても…結果は同じであった。他の窓のレバーも次々と試してみるのだけど、示し合わせたようにびくともしない。窓が開かないとしたら、後はもう館の住人に頼むしかないわけで。背後のドアを振り返る顔は、焦りの色が見えきっちりとアップにまとめてあった髪が、幾筋化後れ毛となり項に垂れているのも気が付かない様子であった。熱気にあてられて、ふらふらとしながら扉へと駆け寄りドアノブを回し、一瞬であったが暑さを忘れた。)嘘…、開かないなんて?!(ドアノブをガチャガチャと汗ばんだ手で左右に回してみるが、開く気配は全くない)すいませんっ…田中さん?!、田中さん! 誰か、誰でもいいの、誰か居ませんか! (扉を拳でドンドンとたたきながら、外に向かって声をかけ続けるが、まったく人の気配すら感じない。)   (2015/9/10 14:40:30)

桃園恵美子(グラスの底に残っていた氷が解けた水を飲み干すが、一口にも満たない水では、喉の渇きを助長するばかり。このままソファーにおしとやかに腰掛けて、主が訪れるのを悠長に待っているような余裕は無くなっていた。全身から噴き出す汗に、襦袢も襟もぐっしょりと汗に濡れ、肌に張り付きさらに深い感が増すばかり。こんなことなら外の方がまだ涼しいんじゃないかしら? そうよ、窓を開ければ少しはましかもしれないじゃない。それにこの熱風だもの、勝手に窓を開けても、とがめられはしないだろうし。 ソファーから立ち上がるとき、履いていた白足袋までも汗で湿り気を帯びており、このままのんびりと構えている猶予はないと告げているようにも感じられる。掌をひらひらと動かし、胸元に風を送りながら窓辺に移動して、緻密な花柄を織りこんだレースのカーテンを左右に広る。窓古い洋館らしいクラシカルな窓枠に取り付けられたレバーをひねってみるのだが、古すぎるせいなのか…まったく動く気配がない。)   (2015/9/10 14:40:17)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.42)が入室しました♪  (2015/9/10 14:40:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鬼頭武士さんが自動退室しました。  (2015/9/9 22:03:36)

おしらせ鬼頭武士さん(220.148.***.172)が入室しました♪  (2015/9/9 21:43:27)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.134)が退室しました。  (2015/9/9 12:14:31)

鬼頭武士【参考までですが、本日22時頃からならば、時間取れますよ。あくまで参考までですが。】   (2015/9/9 12:14:28)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.134)が入室しました♪  (2015/9/9 12:13:49)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.134)が退室しました。  (2015/9/8 21:40:59)

鬼頭武士【気にしないでください。背後が忙しくて、なかなか書けないなんていうことは今後いくらでもあるでしょうから。(笑)でも、少し次の展開が難しいロール書いてしまいましたかね?でも、こういうロールにどう返してくれるのか楽しみに次の変ロール待っております。】   (2015/9/8 21:40:56)

鬼頭武士しかし、おかしなことにその花瓶らしきものには花は飾られていなかった。ただ、その内面には、まるで今、井戸から汲んできたばかりのような冷たい水が並々と満たされていたのだ。更に不思議な事に、その花瓶の横には、籐で組んだ籠のようなものが置かれており、中には、大小の今治タオルと、その上に、銀製の柄杓のようなものが置かれていた。そんなものが、先ほどまで何もなかった空間に突如として現れたのだった。いや、突然現れたのではなく、ひょっとしたら、カボードとカボードの間にあったために、気が付きにくかったのかもしれない。ともかく、冷たそうな清水を満たした巨大な花瓶のようなものが、そこにあったのだ。)さあ、この餌にどう飛びつくのか見ものではないですか?鬼頭様。(準備を終えて、その老人が鬼頭と呼ぶ男の前に現れるや否や、そう彼に告げると、ヒヒヒと静かに笑った。)   (2015/9/8 21:38:52)

鬼頭武士(この老人には何か策があるのであろう。直射日光が当たっての気温39℃ではないにしても、室温が39℃というのは、いささか大変な状況になると思われる、だが、この老人は、少しも焦ることはなく、淡々と表情も変えずに話しているのだ。策がないわけがない…室内の気温が35℃を表示した頃、恵美子が待たされている部屋に少しの異変が起こっていた。それは、2.5m程の高さはあるであろう大きなカボードとカボードの間、要するに壁に備え付けられている2つの食器棚のようなものなのであるが、その間の壁近くにいつの間にか大きな花瓶が置いてあったのだ。花瓶とは言っても、極近くで夜空に輝くオーロラのような縁取りの見事な流線形のガラス瓶であり、その高さは1mほどあり、仮にその花瓶の周囲をくるりと回ろうとすると、その直径も1mはゆうにあろうかという大きさのものであった。恐らく、これは、社交などの際に花を活けて部屋に飾るための代物なのであろう。他の床と比べると15センチ位高い小ステージのような場所に置かれているのだが、いつからそこに置かれていたのか、部屋をあれこれ見渡していた恵美子も恐らくその存在には気が付かなかったであろう。   (2015/9/8 21:38:42)

鬼頭武士おいおい大丈夫か?病院担ぎになるようなことはないだろうな?あとが面倒だぞ。(そう老人の後ろから声をかけたのは、鴉のように黒い礼服を纏った50過ぎの例の男であった。何やら、ステッキのようなものを持ちそれに半身をよしかけるような格好で話しかけてきたのであった。)アイスコーヒーを1杯だけしか置いて来なかったという事は少し策が甘かったかと思いますが…それにつきましては、これから手を打ちますので、ご安心ください。なーに、熱中症で倒れてしまう程は責めませんから。   (2015/9/8 21:38:10)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.134)が入室しました♪  (2015/9/8 21:37:46)

おしらせ桃園恵美子さん(219.124.***.86)が退室しました。  (2015/9/7 15:11:39)

桃園恵美子【レスが滞ってしまい申し訳ないです。 背後で忙しくしており、レスは遅れがちではありますが…、こん後のイメを楽しみにしております。】   (2015/9/7 15:11:31)

桃園恵美子(テーブルに置かれたグラスの底で氷は解けきっており、先ほどまで浮かんでいたグラスの水滴もあらかた乾いてしまっている。それ以外の物、空調の調節をするリモコンらしきものは、テーブル付近には見当たらない。もしかしたらカーテンの陰あたりにあるのかもしれない。だけど融資のお願いに来て部屋の中を探し回るのは、あまりに失礼なこと。着物の涼しげな印象とは対照的に汗の滴が浮かんだ顔を赤く火照らせて、この異変に対処してくれる館の住人が現れるのを、今や遅しと待ち続けていた。)   (2015/9/7 15:10:39)

桃園恵美子(――やぱり、今日ここに伺う前に都合を聞いておけばよかったわ…。まだどれだけ時間がかかるかわからないし、明日は先代からのおなじみのお客様がいらっしゃる予定だったはず…その準備はできているのかしら? ――心配事を数えはじめたせいか、部屋がむんっと暑くなったような気さえしてしまう。確かに執事が言うように今日は暑かったようだ。水滴が浮かぶグラスを傾ける。アールグレイ独特な苦みと香りをミルクが穏やかにしているアイスティーは、舌に優しく。汗ばんだ身体はその冷たさを欲していたようで、一気に飲み干していた。空になったグラスをコースターに戻し。滴で濡れた指先をハンカチで拭い、ついで項に浮かんだ汗を押さえるようにして拭く。夏物の単衣の着物は見た目ほどに涼しい装いではなく、拭いきれない部分に浮かんだ汗は、下着(長じゅばんや腰巻など)を肌に密着させ、肌と肌が触れ合う部分がじっとりと汗ばんでいる。空調から吹き込む風は明らかに熱風で、空調の調子がお歌詞い様子であった。)   (2015/9/7 15:10:25)

桃園恵美子(繊細な花柄のレースのカーテン越しに見える庭の広さよりも、その行き届いた手入れに感心していると…不意かけられた声の方へと、後方へと顔を向け。)そうですね、外はまだまだ夏真っ盛りのような暑さでしたが…。(笑うと顔の皺が目立つ執事をソファーに座ったままに見上げ、その姿勢の良さに感心しつつうんちくに耳を傾けて。目の前に供されるアイスティーへと視線は移り。感謝の気持ちがそのまま軽い会釈となって現れる。)お気使いありがとうございます。いえこちらこそ、鬼頭様のご都合を伺ってから参ればよかったのですけれども…、気が利かなくて失礼いたしました。(再度会釈をして執事を見送った後、目の前に置かれたアイスティーを一口いただき、ここに来たいきさつを振り返っていた。夫に言われた通り手土産どころか手荷物すらを持たずに、指定された時間に来てみたのだけれど。館の主は外出中だなんて…何か急用でもあったのかしら? )   (2015/9/7 15:10:12)

おしらせ桃園恵美子さん(219.124.***.86)が入室しました♪  (2015/9/7 15:09:59)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.178)が退室しました。  (2015/8/31 22:09:53)

鬼頭武士【暫く家を空けておりましたので、返レスが遅くなりまして申し訳ございません。今回は、話を前に進めるために、やや長めの文章(内容は稚拙ですが)を落とさせていただきました。どういうレスが帰ってくるか楽しみにしております。宜しくお願いいたします。】   (2015/8/31 22:09:41)

鬼頭武士キーボードのファンクションキーのように並んだ小さなボタンをいくつか押すと、続けざまにその下にあるテンキーのような同じく小さなボタンをこういう順で押したのだった。「3」「9」と…。最初のリモコン操作により、恵美子がいる応接室へ出入るドアの全てと、やや薄地のカーテンのかかった全ての窓に電子錠がかけられた。音もなく。次のリモコン操作により天井付近に設けられている空調口から、かなりの熱さの空気が流れ込んだのだった。老執事の手から再び内ポケットへとしまわれたそのリモコンのデジタル表示画面には、「温度設定39℃」という文字が表示されていた。)   (2015/8/31 22:07:55)

鬼頭武士(このセリフを言い終わる頃には、彼は、恵美子が座っているソファーの前のテーブルの位置まで歩みを進めており、やや中腰になりながら、何やら外国人の顔が入れられているガラス製のコースターをテーブルに置き、その上に、自慢だというその紅茶を置いた。そして、主人である鬼頭はもう少々お時間がかかりそうですとだけ説明をして再びその応接室から出て行ったのだった。この時も来客である恵美子には見えないようにニヤリとしたイヤラシイ笑みを浮かべて出て行ったのだった。彼は、廊下に出て、彼女に一礼しながら扉を閉めると、おもむろに上着の内ポケットから、リモコンを2つ取り出し、まずはその片方のひとつしか配置されていないボタンを押した。続いてもう片方のデジタル表示画面のあるリモコンを操作し始まった。   (2015/8/31 22:07:41)

鬼頭武士今日は少々暑うございますな。(数分間恵美子を待たせたのち、応接室にそう言って現れたのは、先ほどの老執事であった。冷やした紅茶らしきものが入ったグラス1つと何やらガラスのようなもの1枚を乗せたトレイを両手で持ち、彼女のもとへと近づいてくるのだ。そして、先ほど見せた満面な笑みを浮かべてあれこれとうんちくを語り出すのだった。)僭越ながら、私自慢のアイスミルクティーでございます。グラスの8分目まで氷を入れ、そこに熱いお紅茶を一気に注いだものです。茶葉は、アールグレイを使用させていただきましたが、ベルガモットの自然でさわやかな香りがミルクを入れることにより更に引き立ち、まろやかな味も楽しめるという訳でして。ミルクとあわせてもアイスティー特有の濁りであるクリームダウンも出にくくしております。恵美子様のお口にあえばよろしいのですが…   (2015/8/31 22:06:47)

おしらせ鬼頭武士さん(116.254.***.178)が入室しました♪  (2015/8/31 22:05:57)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.40)が退室しました。  (2015/8/28 15:52:54)

桃園恵美子失礼いたします…(洋風の建物であっても日本人の習性として、家に上がるときスリッパに履き替える事はよくあることで。「さあどうぞこちらです。」と声をかけてもらったものの、土足で上がってもいいものかしら? そのような疑問が頭に浮かんだその時。心を見透かしたような執事の言葉に助けられ、そのまま廊下へさらに応接室へと、スムーズに案内された私。もちろん、後ろ見ごろの縫い合わせ部分を、襟の下から帯上まで切られたことなど気づくはずもない。応接室の扉を開け、深々と頭を下げる執事につられこちらもお辞儀をし。)恐れ入ります。(思った以上に広い応接室に入ると、背後でゆっくりと扉が閉められた。執事がいうようにソファーは部屋の奥の方に置かれていた。カーテン越しに差し込む夏の日差しが、ソファーの奥の床にぼやけた花柄の影を映し出している。桃園亭の宴会用広間に匹敵しそうな応接室の広さに圧倒されながら、ソファーへと歩き出した。緻密な文様が織り込まれた高価そうな絨毯、その柄を見て楽しめるようゆったりと配置されたソファー。土足でほんとにいいのかしらと思いつつ、絨毯の上に置かれたソファーに腰掛け館の主が現れるのを待った。)   (2015/8/28 15:52:32)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.40)が入室しました♪  (2015/8/28 15:52:26)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が退室しました。  (2015/8/26 21:05:17)

鬼頭武士【こんばんは。私も、ここからは、やや短めにさせていただきました。返信は、時間があるときで結構ですよ。短くても全然構いませんし。また、宜しくお願いいたします。】   (2015/8/26 21:05:07)

鬼頭武士その仕掛けとは…袖に仕込んだ小さな剃刀の刃を瞬時に引き抜き、そして、瞬時に戻したのであった。その間に、その剃刀の刃は恵美子の後帯の上方から後衿にかけての着物地をなぞり、音もなくそれを切り裂いたのだった。薄いエメラルドグリーンとも見える瓶覗色の布地に一筋の裂目が生じ、彼女が歩を進めるたびに開いたり閉じたりし、その中の肌襦袢が見え隠れしている。その様子を見て、黒衣装の男は、ニヤリと一笑し、再び、彼女の前にその身を進めると、何事もなかったように廊下へと招き入れ、更には、その先にあった応接室の扉を開けて、彼女を誘うのであった。)どうぞ、こちらが、当屋敷の応接室となっております。奥にソファーがございますので、そちらの方でしばしお待ちください。(そう言って、深々と頭を下げるのであった。)   (2015/8/26 21:04:05)

鬼頭武士さあさ、どうぞこちらになります。(黒い衣装の執事は玄関口へと恵美子を招き入れ、草履を脱がずにそのまま廊下へと上がるようにとありきたりな説明をしながら、スリスリッと彼女の背後へと回ったのだった。その時である、恵美子の視界から一瞬離れ、死角に入ったタイミングで、彼はスッと右手の人差し指と中指を左手の袖口に差し込んだかと思うと、次の瞬間には、それを引き抜き、反時計回りに右手で大きな楕円を描くと、再び、その指先を左手の袖へと差し込んだのであった。正に、神業と言える動きであった…。実は、この男、知る人ぞ知る、スリ、詐欺の名人と呼ばれた男であった。今の一円の動きは、何を隠そう恵美子にある仕掛けを施したのであった。   (2015/8/26 21:03:49)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が入室しました♪  (2015/8/26 21:03:21)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.144)が退室しました。  (2015/8/24 15:05:08)

桃園恵美子【今日はこの1レスです<(_ _)>】   (2015/8/24 15:05:04)

桃園恵美子【こんにちは、たいへんお待たせしました。土日はいろいろ忙しくってお返事が遅れてしまいます。って…平日でも、バタバタしてるから返事が遅くなることもあるわけでして。 遅くなりがちでごめんなさいですーっ】   (2015/8/24 15:04:48)

桃園恵美子(あの声の主が人外のような超自然な何かではなくこの執事だったとわかり、ほっとすると同時に自分のくだらない妄想壁に呆れてもいた。目の前にいる田中と名乗る老執事の挨拶に軽く会釈し「恐れ入ります。」と、返事を返しつつ。仕事柄、無意識のうちに相手を観察していた。インターフォンを通して聞こえていた時の印象は不気味さが勝っていたのだが、実際に対面して聞く声はいかにもこの老人にふさわしい老成した味わいを感じる。なによりしっかりと磨かれている靴や、老人にありがちな肩幅にゆとりがありすぎることもなく、まったくもって一分の隙無く燕尾服を着こなしている。さすが執事というべきであろう。その年齢<顔から予想される年齢>に似合わず、姿勢がいいせいで若々しく見える。一体年齢はいくつくらいなのだろうか? と、笑顔を浮かべる田中の顔を、不躾なまでに見つめてしまって。)あ…いえ、お気使いなく、疲れるほどに歩いてきたわけではなく、そこまではタクシーで来ましたので。――そうでしたか、お忙しいなか、時間を作っていただいたのですね。はい、ではお戻りになられるまで待たせていただきます。(会釈両手を体の前で合わせ軽くお辞儀で返し。)   (2015/8/24 15:04:33)

おしらせ桃園恵美子さん(220.148.***.144)が入室しました♪  (2015/8/24 15:04:27)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が退室しました。  (2015/8/21 07:29:55)

鬼頭武士【まだ、どこかに不具合が出ているようですね。反応が遅いようです。レスは時間のある時で良いですが、やはりたまには、リアルタイムでのイメも入れながら進めましょう。】   (2015/8/21 07:29:40)

鬼頭武士(こう、恵美子に話しかけているのは、燕尾服の老人であった。顔には、満面の笑みを浮かべ、その力強く見える身体からは連想が出来ないほど優しい表情を浮かべていたのだった。)しかし、このような遠い山中まで…さぞかし、お疲れになった事でしょう?鬼頭は、ただ今外出しておりますが、間もなくこちらに参ることになっております。それまでは、当家の応接室でお待ちいただけますよう言付かっております。(そう言いながら、その老人は、大きく開いた二枚扉の玄関口の横から、すっと右手を差し出し、その手を玄関口の中、すなわち、屋敷の中へとスライドさせたのだった。心なしか、軽い会釈をしながら…。)   (2015/8/21 07:27:24)

鬼頭武士(姿勢を正しながら、しなりしなりと一歩一歩着実に玄関口へと歩み進んでいる恵美子を別な位置に配置されているカメラからの映像を眺めている男がいた。葬式の帰りなのであろうか、先ほどの燕尾服の男同様、鴉のように真っ黒な礼服を纏っている。年の頃は50代前半であろうか、ロマンスグレイの髪をきちんとオールバックに整え小ざっぱりとした様相である。身長は175から180cmを少し切るくらいであり、ダブルの礼服のせいか、軽肥満なのか筋肉質なのかは定かではないが、誰が見てもがっちりとした体型の男であった。その男が、8畳ほどの大きさの小部屋で凛とした歩みをしている恵美子を眺めていたのであった。話には聞いていたが、思っていた以上にいい女だな。そんなことを思いながら…)ご丁寧なご挨拶恐縮でございます。私は、当家の執事をしております田中と申します。本日の桃園様のご訪問は主人から承っております。どうぞ、お入りくださいませ。   (2015/8/21 07:27:04)

鬼頭武士【お早うございます。レス書き終わってUPしようとしたら、ここに深刻なエラーが出ておりましたが、直ったようですね。では、UPします。】   (2015/8/21 07:25:09)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が入室しました♪  (2015/8/21 07:23:35)

おしらせ桃園恵美子さん(61.211.***.191)が退室しました。  (2015/8/20 16:24:53)

桃園恵美子【遅くなっちゃっいましたが、こんな感じで……。 不定期のレスになるかと思いますが、大目に見てやってくださいデス。でははー】   (2015/8/20 16:24:50)

桃園恵美子(歩く時に脚を一歩前に出すことなど、今まで意識などしたこともなかったのに。館全体が醸し出す不気味さに臆して、意識して一歩一歩歩まないことには、立ち止まってしまいそうになる。脇や掌に冷たい汗を感じ、脇をしめ両手を胸の前で重ねて握りしめるようにし、背筋を伸ばし顎を引くように前を見つめる。――と視線の先に、まだ室内の明るさに慣れずにいた恵美子には、その人の年齢や表情などはわかりようもないのだけれども。少なくともこの館の住人には違いない人物に向かって頭を下げたのち。)お初にお目にかかります。桃園恵美子と申します。(挨拶の言葉を継げるのだけれども、緊張したせいかその声は震えて、誰か別の人の声のように響きに恵美子には聞こえていた。)   (2015/8/20 16:22:59)

桃園恵美子(風に紛れ応答の嗄れ声は、どこか人の声とは思えない響きを帯び、唸り後のようにも聞こえてくる。セットした髪が乱れないように掌を当てながら首を軽く傾げて、言葉を聞き取ろうとしていると…。不意に玄関の扉が軋みながら左右にゆっくりと開いていく。眩しい日差しに慣れきって居た恵美子の眼では、扉の奥の様子は暗く手確認はできなかったのだけれど、インターフォンに取り付けられていたカメラが、ゆっくりと動き出すのに気付くのだった。上下に更に左右に動くそのカメラは、なんだか館の眼のようにも感じ。この扉の中に入ったら…食べられてしまうのではないかと、そんあ想像をしてぶるりとっ身体を震わせてしまう。って…そんなわけないじゃないのよ。馬鹿げた妄想を頭の中から振り払おうと小さく頭を左右に振り。かろうじて聞き取れたインターホンからの言葉通りに、扉が開き切ったところで、扉の中へと一歩。また一歩…、ゆっくりと進んでいった。)   (2015/8/20 16:22:52)

おしらせ桃園恵美子さん(61.211.***.191)が入室しました♪  (2015/8/20 16:22:42)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が退室しました。  (2015/8/18 22:46:24)

鬼頭武士扉が完全に開ききって止まりましたら、どうぞ玄関口までお進みください。(それだけを告げた燕尾服の老人は、彼女を迎えに応接室を後にして、いそいそと玄関口まで歩み出したのだった。数秒後にこの扉が開ききった後、玄関口へと進んでくる恵美子の正面に対峙するように待つためであった。   (2015/8/18 22:46:09)

鬼頭武士(そう彼女に伝えると、黒尽くめの男はインターフォンの横に備え付けられた赤いスイッチをゆっくりと押した。続いて、インターフォンについている小さなハンドルを左右上下にと操作したのだった…。恵美子がインターフォン越しに自分の到着を伝えてからそう時間は立っていないが、彼女にしてみれば長い時間が経過したと思っているかも知れない。やがて、彼女の目の前の大きな鉄の扉の中央からカチリという音がした後、ギギギギギっという鈍い金属音を立てて徐々にその扉は開いていくのであった。それと同時に、背筋を伸ばした恵美子の目の前にあるインターフォンのカメラが音もなく上下左右と動きだし、恵美子の身体をくまなく捉え始めたのだった。そのカメラの映像、すなわち着物姿の恵美子の全身像を舐めるようにインターフォンのモニターにより眺めていた男は、脂がのりはじめた熟女の様だが、悪くはない。肉付きも程よくあり、今はまだ着物に隠されている胸も決して貧弱なものではなく、十二分に男を楽しめさせることのできる身体であろうと考察をしていた。)   (2015/8/18 22:45:57)

鬼頭武士桃園亭の桃園恵美子様でございますか?ああ、温泉街で旅館をされている方でございますね。ええ、話は主人の鬼頭から伺っております。(相変わらずインターフォンから流れてくるしわがれ声であったが、その声質に似合わない非常に丁寧な口調であった。ただ、恵美子の背後の木々が時折吹く強めの風に揺られて奏でられるざわめきと融合し、少々不気味な雰囲気を醸し出しているのには変わりない。)今、扉の鍵をお開けいたします。   (2015/8/18 22:45:19)

おしらせ鬼頭武士さん(122.134.***.18)が入室しました♪  (2015/8/18 22:44:52)

おしらせ桃園恵美子さん(61.211.***.29)が退室しました。  (2015/8/17 11:42:27)

桃園恵美子(応答の声に驚き無意識にあたりを見渡してしまったのは、ごまかしきれなかった恐怖のせいでもあった。応答のしゃがれた声には、見た目は美しく整えられているが、大きな扉の奥にあるものの不気味さを誰もが想像してしまうような響きがあり。このまま逃げ出したくなってしまう恵美子だったが、夫や従業員達のためにも、大切な桃園亭存続のために、融資をお願いしなくてはならない。唇をかすかに震わせながらも、営業用の微笑をたたえた表情を浮かべて。)桃園恵美子といいます。温泉街で桃園亭の女将をしている者です。今日は夫の名代で…、融資のお願いに参りました。(桃園亭に嫁ぎ初めて女将見習いとして、従業員の前で挨拶をしたときよりも緊張した。声が微かに震えているのを自覚しながらも、伝えるべきことを伝え終え。ほっとしながらインターホンに向かって深いお辞儀をしながら、はふんとため息がこぼれてしまう。この融資が成功したら、滞りがちな従業員の給料を一度に支払うことが出来るかもしれない。板さんや仲居のみんなの顔、そして夫の喜ぶ顔を思い起こし、きりっと背筋を伸ばし、鋼鉄製の重厚な扉の前で応答を待った。)   (2015/8/17 11:42:21)

桃園恵美子(モニターには瓶覗き色と言われる淡い水色の生地に秋の草花が描かれた単衣の着物に、藍色の紗の夏帯を合わせた恵美子の姿が映し出されており。夜会巻にセットされた髪は張りつめた恵美子緊張を表しているようでもあり。白くほっそりとした項は、隠し切れない不安や心細さを物語っているようにも見えたかもしれない。 ―しんと静まりかえり人の気配どころか、一枚の葉っぱすら先ほどから微動だにしていなかった。ここだけ時間が止まってしまったのでは? なんて、馬鹿げた考えてしまう。広大な敷地の中に建つ鬼頭氏の洋館は、恵美子が女将をしている旅館『桃園亭』よりも見るからに大きく、このように大きな建築物を個人所有する鬼頭氏を、誰もが畏怖してしまうのは当然だと思う。そしてその恐怖が、荒唐無稽な噂話の源泉なのかもしれない。―想像を超える想定外な現実と、映画などのフィクションから得た恐怖が結びついたことで、心に生まれた恐怖。それはある者には、ドラキュラの映画で感じた恐怖を思い起こさせ、また不気味なカルト集団を連想させたのだろう。仮に吸血鬼だとしても、真昼の日差しの中で無事なわけはない。と、自分に言い聞かせ応答を待った。)   (2015/8/17 11:42:07)

おしらせ桃園恵美子さん(61.211.***.29)が入室しました♪  (2015/8/17 11:39:30)

おしらせ鬼頭武士さん(119.240.***.184)が退室しました。  (2015/8/16 11:50:20)

鬼頭武士はい。どちら様でいらっしゃいますかな?(あれほどまでに騒がしかった蝉の鳴き声がぴたりと止み、昼間にも拘らず静寂となってしまったこの異空間に響き渡るインターフォンからの老人の声。その声は、しわがれており、中世のヨーロッパのような城、まるで要塞のようなこの屋敷の背景もあってか尚一層、この館の不気味さを引き立てているのであった。吸血鬼の館、黒ミサが行われる館などと噂されているこの屋敷。火のないところには煙は立たないというのが古からの言い伝え。桃園恵美子の悪夢が、このインターフォンを押したところから始まるのであったが、まだ、本人はこの先の行方は掴めていないのだった。)   (2015/8/16 11:50:17)

鬼頭武士(燕尾服を纏った男が、そう一言だけ呟くと間髪入れずに、館内のあちこちに配置されているスピーカーからジリリリリリンというレトロなベル音が鳴り響いたのだった。この音こそが、この館への訪問者を伝える合図であったのだが、それを確認した黒尽くめの男は、大型モニターの電源を切ると同時に応接室の北側入口へと移動し、その扉の横の壁に掛けられているプッシュフォンの受話器をおもむろに手に取った。そして、それを左耳に当てると、ゆっくりと「1・0」と二つのボタンを押した。どうやら、この館内に配置されている電話のどこからでも内線にて色々な箇所への情報の送受信ができるようになっているようだ。今のベル音で、この館主である鬼頭にも彼女の訪問が伝わっただろうな。などと思いながら壁掛けのプッシュフォンに取り付けられている小さなモニター画面が反応するのを待った。やがて、そこにゆっくりと何かが映像化されて出てきたのだが、それは紛れもなく、今日この屋敷を訪れる事になっている桃園亭の女将、桃園恵美子の姿であったのだ。)   (2015/8/16 11:50:07)

鬼頭武士(恵美子が襟元を正し、裾を整えているその姿をモニター越しに見つめている男がいた。カラスの羽のように真っ黒な燕尾服を身に纏い、白い手袋をはめた格好が板についているというべき背のあまり高くない男だ!身の丈は160センチほどであろうか。彼の顔の皺の状況から想像するに、ゆうに70は超えていると思われる男であったが、黒い正装の下には、見かけの年齢とは明らかに不釣り合いな逞しい肉体が隠されているのだ。そんな男が、この館の玄関口全域を見通すことのできる防犯用隠しカメラから送られている映像を大型モニターを介して眺めていたのだった。)ふふふ。来たか…   (2015/8/16 11:49:56)

おしらせ鬼頭武士さん(119.240.***.184)が入室しました♪  (2015/8/16 11:49:34)


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