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「七姉妹学園(通称セブンス)ファンタジー②」の過去ログ

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2009年05月31日 01時49分 ~ 2009年09月01日 09時44分 の過去ログ
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桜坂 くらら【おかえりなさぃーーっ】   (2009/5/31 01:49:20)

音無 葛葉(夜目にも”異形”と成り果てた双眸にはしっかりと、不思議そうな顔をする鬼の子が見える。鬼を退治した場所で、鬼の子と遭遇とは。陰謀めいた策略が感じとれ、皮肉気に口許が歪む。が――。) ――くらら、……ちゃん…… (一歩、後ずさっていた。まさか、この場所で、彼女と出会うとは思ってもみなくて。別種だろうと、彼女の前で無惨な死体を披露して、闇に誘惑に、不吉な予言を齎した己。出来れば、一番彼女には会いたくなかった。光そのものの恩恵を受ける、彼女とは対照的に、闇の加護。――否、闇に好まれ、自ら何度も落す脆弱な魔女には、彼女は眩しすぎて―、後ずさる足はまた、一歩下がって。開いた距離が彼女と、魔女の完全なら溝の開きを示そうか。) ――………ッ、…だめ。 (然し、その距離すら乗り越えて。彼女は、闇に落とし辛い境遇にした元凶の己を抱きしめる柔らかな腕の感触が、感じ取れ。抱擁されてるのに気づいた。この腕の温かさ、ずっとずっと渇望したモノー。震える手は、光と、温かさを求めて伸ばそうとした手は、彼女の胸を押して突き放す。拒絶の言葉と共に。) ―……私は貴方を、誘う側の人間よ。相変わらず、馬鹿な子ね。 (クスリ(長文省略 半角1000文字)  (2009/5/31 02:04:11)

音無 葛葉(クスリ、と嘲笑めいた嗤いを響かせ――。なんという運命の巡り会わせだろうか。主の陰謀――か、と脳裏で思うも、これ以上。弱さを見せて彼女の心を乱したくはない一心で、夜の魔女を演じよう。バサリ、漆黒の羽をはためかせ、嫣然と嗤う。)   (2009/5/31 02:07:29)

桜坂 くらら(この人はどうして苦しみ続けなくてはいけないのだろう。きっと他にも道はあったはずなのに、どうしてこの道を歩み、そして前に進めずにずっと出口を見失ったままさまよっている。これまでも沢山の血を流し続けてきたけど、それでも彼女の心はすぐに押しつぶされてしまうほど繊細で、なのにずっとそれをやめようとしない。引き寄せた腕の中で彼女の悲しみが伝わってくる感じがする。が、次の瞬間に突き放されて。そして先ほどまでの今にも泣きそうな表情は、以前のような魔女の顔に戻っていた。そしていつものような言葉を発するが、どことなく不自然に思えて)…………演技のつもりですか…?(と、一歩下がって彼女をまっすぐ見ながら。)私を闇に落としたら次はどうするつもりでいるんですか…?   (2009/5/31 02:19:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、音無 葛葉さんが自動退室しました。  (2009/5/31 02:27:39)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/5/31 02:27:59)

桜坂 くらら【くずはせんぱーいっ】   (2009/5/31 02:28:24)

音無 葛葉【って、すみません。打ってる最中に時間を視ずに無言落ちしてしまい、すぐに打ち直します(汗)】   (2009/5/31 02:28:25)

桜坂 くらら【おかえりなさぃーーーっ】   (2009/5/31 02:28:29)

桜坂 くらら【了解です!】   (2009/5/31 02:28:40)

音無 葛葉――くららちゃんには、お見通しね。 (彼女には敵わないだろう。闇に幾度落ちても、自ら赴き、胸中を吐露し。まるで彼女に救済を求める――否、求めていた。異形になろうと、”音無 葛葉”という人間と向合って叱ってくれる存在は、彼女だけだったから。今も、演じた何処かで見破られるのを期待していたのだろうか。騒ぐ心音は落ち着き、口元を緩めつつ。向けられた疑問には、しっかりと見据え。) ――”痛み”を取り除きたいの。 (一言に込められた意味は、重く、深い。彼女の悩みは、漠然とした大きなモノ。幾ら、悩んだ所でたかが独りの意識が変わって行動したとしても、周りによって押し潰されて。絶望して嘆くのが目に見るのは。魔女も経験者だから。異形となれば、同胞(人間)からの奇異の視線、非難を受けずに、力を行使し捻じ伏せられるし、痛みを感じる心を麻痺させられる、し。異形の存在と同胞となり上手く、付き合っていける――、全てが円満だ。けれども、経験者たる魔女は未だに、心の葛藤を引き摺り、現状のまま。手を差し出して――共に。と、誘おう。)    (2009/5/31 02:39:33)

音無 葛葉【すみません!ちょっと文章の意味を取り違えてたので、訂正を付け加えます。】   (2009/5/31 02:42:33)

音無 葛葉どうする…?其れは、共に――。(痛みを取り除いた後など、想像すれば容易いだろう、と表情を向けながら、告げる。) 共に―、人間を狩りましょう、害となる存在を。 (あくまでの譲歩。全てではなく、異質な存在をむやみに狩る人間に限定。と、魔女は伸ばした手を更に、彼女の手に伸ばそうとし。)   (2009/5/31 02:45:27)

桜坂 くらら――当然ですよ(と、迷いのない瞳はまっすぐに彼女を見据える。それも当然だ。彼女が異形になろうとしたそのときからずっと彼女を見続けてきて、そしてそのときからずっと彼女を追い続けている。彼女の今に至るまでを一部始終知っているのだ。だから漠然とだが彼女がどんな種類の想いでいるかはなんとなく分かる。)………その”痛み”は私を闇に落とさないと消えないのですか?(純粋な疑問を彼女に返す。そして付け加えられた言葉にも、再び疑問で返す)そして一緒に人間を狩ったら何が得られるのですか?それはホントに正しいことなのですか?(別にくららは今の自分の生き方が大衆的に正しいとは思っていない。自分の中では正しいと考えることは、他の人とは異なることであるからだ。だが、くららのとる道は、必ず何かホントの意味で”幸せ”で”平和”な何かが得られそうな気がするから、その道を正しいとする。だが彼女はどうだろうか。彼女のしていることはホントに正しいことなのか。そう彼女は思えているのだろうか。)あなたは闇に堕ちたままの自分に……ほんとに満足しているのですか?(と、問いかける。きっと期待している答えとは違うものが返ってくるのだろうが)   (2009/5/31 02:53:27)

音無 葛葉(当然、と断言する彼女。ならば、魔女の闇に堕ちた過程と、得られる安息という名の、闇の牢獄の裏も判るだろう。理解するからこそ、彼女は全うな、一番困難な道のりを自らに敷いて歩く、強さ。やはり、彼女は光だ。闇夜を照らす、一条の光――、伸ばした手は落とされ。完全なる、互いの道が、定まった瞬間。) ――…ええ、消えないし、これが私が選んだ正しい道筋。 (もう、血塗られた運命から逃れられる余地は無い。だから、進む。選んだ道を貫こう――其れが、厳しく罪を犯し、人を、殺す道だろうと。もう、立ち止まらない――だから、淀みなく言おう。) 堕ちたままじゃなく、私は自ら堕ちたのよ。此れは私が望んだこと。でも、くららちゃんとは分かり合えないのね。だから、私はこれからも、駆除をするわ。 (想定している答えを告げながらも。楽しかった記憶が、彼女と魔法の練習やら、カフェで談笑した記憶が、蘇って。決意が揺らぎそうになる。グ、と足に力を込めて――) くららちゃんと出会えて幸せだった。楽しい記憶が、蘇って、楽しかったわ。 (この記憶の効果は彼女が放った魔法なのだろう。凍てついた心をほんのり、温めてくれる反面。(長文省略 半角1000文字)  (2009/5/31 03:08:15)

音無 葛葉変貌した己と見せ付けられて、其れで決心をついたのも、あった。あの時のように、ふわりと微笑んで、落とした手は、彼女の頭を。許されるならば、二度、三度撫でようか。ありがとう――の意味を込めるのは、完全な決別の最後の餞。)   (2009/5/31 03:08:32)

桜坂 くらら(やはり彼女の答えは期待通りではなく、予想したままだった。くららは今の道を楽とは言えないが、正しいと思うから苦しくてもそれを突き進む。葛葉先輩は苦から逃れようとして正しいと思う殺戮の道へと突き進む。それは反対方向を歩くようでたまに合流するような道で。)……そうですか…それは残念です。私も葛葉先輩と分かり合えなくてほんとに残念です(と、一瞬突き放すような言葉を交えて。)――なら、私もこれからもあなたを阻止します。(それがくららの選ぶ道。お互いに何を言っても、お互いに反抗し合う関係は変わらないのだ。そしてお互いにどちらかに引き寄せようとしていて。すると彼女の瞳が一瞬揺らいだ気がして。そしてそれはどこか、一生の別れの言葉のようで―――彼女が最後に放った言葉は、くららが一番に望むことなのに)出来るなら………あの頃に戻りたいです………っ(と、強くまっすぐに彼女を見据えていた瞳は、寂しさと悲しみの表情に変わってしまう。)   (2009/5/31 03:24:17)

音無 葛葉(本質は”異質なる存在との平和な共存”なのに、始まりの場所で、同じ考えを持った少女たちの道は、別れる。他方は闇を、他方は、光を――其れでも、また道は交じ合うだろう。阻止するという彼女の言葉の意味と、狩るといった魔女の言葉の意味――敵として。魔女は静かに、彼女の言葉に耳を傾けて微笑みながら、表情は彼女と同じく、悲しみに歪められて) ――戻れるなら、戻りたい……けどね、私はもう引き戻せない。この手は、何人もの人を殺し、貴方達に手をかけて――。(それ以上、紡げば。感情が溢れ出し、縋りつきたくなるのを堪えて。赤毛の頭を優しく、その一瞬すら、彼女とこうやって心が通って―、今は、今は。友達という存在の二人で居させて欲しい。そう思って、ゆっくりと、頭を撫でて。)   (2009/5/31 03:33:41)

桜坂 くらら(どうして真逆の運命になるように神様は決めたのだろうか。意地悪だと思った。くららの言葉に、葛葉先輩もつられて悲しみの表情を表す)なら………っなら闇の道ではなくてもちゃんとした道はあるはず……っあなたはそれを知らないだけ……(優しく頭を撫でてくれる彼女を、他の何よりも愛おしいと思ってしまう。こんなに近くにいて、そして遠い存在。悲しい運命だ。)   (2009/5/31 03:41:56)

音無 葛葉――…その道を求めるのには、遅すぎる…の、ごめんね? (耐え切れなかった。透明な雫はとどめもなく、頬を濡らす。最も、笑顔の似合おう彼女の表情を歪ませて、心を痛めさせる原因の己をまだ、慰めてくれる。手は震えに従って、漆黒の双眸が、徐々に新緑の色を。漆黒の髪が、栗色の髪に――そして、異形の証明の翼は輪郭をぼやかし、消え――涙を流すのは、本来の”音無 葛葉”だった。哀しい運命に、せめてもの救済として、闇が解けたのだろうか。)  ――……ッ、くららちゃん、ありがとう…。どうか、貴方は幸せになって、ね。 (穏やかな時間は無情にも過ぎるもの。濡れた双眸を指で拭って、笑う。満面の笑みで、ありがとう――と、告げた。二人の時間が、少しだけまき戻された。)   (2009/5/31 03:50:39)

桜坂 くらら(彼女の言葉が、彼女の表情が、その頬に伝っている涙が媒介になって、くららの目にも涙が溢れる。)そんなの………っそんなことはない…っまだ引き戻そうと思えば………あなたの心次第で……(その道はきっと困難かもしれないが、きっと最後には幸せになれるはずなのに。彼女はそれでもあえて闇へと進もうとする。もとの姿とはかなり変貌してしまった葛葉先輩の髪は漆黒から栗色に、瞳は新緑へと戻る。それは闇に身を落とす前の、あの楽しかったときの葛葉先輩だった。)私は………?葛葉先輩だって幸せになれる権利を持ってる………っ幸せになるべきなのは葛葉先輩の方なのに………っ(涙が止まらなくなってきた。悲しみに、くららの身体は震える。そして彼女の顔に、昔のような温かい笑みを確認すると、かなり切なく)やだ………っ行かないで……っ(と、先ほどちゃんとそれぞれの道を示したのに、くららは引き留めようとしてしまう)   (2009/5/31 04:00:42)

音無 葛葉――………ありがとう。 (彼女の最愛なる師匠を殺す道に落したのは、主ではあるが、自分と関わった所為で。花を愛でる筈の手を穢したのに、まだ、彼女は引き戻そうとしてくれる。幸せになる権利など、その一言で十分で、満たされる。これから、行う闇の所業の辛く、身を破滅においやる中で、其の言葉を胸奥に秘めて、魔女は夜の闇を赤に染め上げるだろう。――制裁、という名の正義で。彼女に悲惨な場面を見せる結果になろうと、きめた道を覆す――否、主の存在は決して赦してくれないだろう。彼女の手をとれば、いらぬ災厄が彼女を舞い込むのは当然で、緩く顔を左右に振って、涙を流し制止をかけてくれる彼女から手を放し) 私は此処に居る。”音無 葛葉”はね。今からは違う、存在になっちゃうかもしれなけど、最期に――、最期に――、くららちゃんと会えて嬉しかった。 (くしゃり、と歪む表情。行きたくない。彼女の傍に居たい。だけど――、とまらないのだ。動き出した道。流れ落ちる涙に手を伸ばすのは、もう出来ない。其れが、もう魔女にとっての線引き。) でも……お願い。王道さんは助けてあげて。まだ、助かる筈、お願いね。 (儚げに笑って。願うの(長文省略 半角1000文字)  (2009/5/31 04:13:02)

音無 葛葉 (儚げに笑って。願うのは、未だに闇に飲まれる少女の存在。学園に殺され、誰よりも一番絶望を感じている少女の存在が一番気がかりだった。どういう経緯で蘇生したかは不明だが、生きてくれていてほっとした。くららちゃんと王道さん――二人が笑いあうのが魔女にとっての願い。)   (2009/5/31 04:13:21)

桜坂 くらら(ありがとうなんて、これは半分自己満足のための行為でもあるのに――。どうしてこの人は幸せになれないの?そればっかりが謎だった。だから彼女を引き戻せるなら、彼女を幸せに出来るなら、どんな災厄にもくららは立ち向かうつもりであった。これからもそうするつもりだ。それを彼女は阻止しようとも、くららは止まらないつもりだ。涙を流しながらも、くららは2本の足でしっかりと立っていた)―――お願い……最期なんて言わないで……そんな言葉使わないで……っ(確実にまたぶつかるであろうに、本来の”音無葛葉”とはここで最期の別れかのように彼女は言う。そんなの認めたくはない。きっとまた本当の葛葉先輩に戻れると信じているのに―――。悲しいけどこれがお互いの決めた道。運命だ。そして次にはまた違う立場として会うのだ。そして再び笑って――でもその笑顔も悲しそうで――くららにお願いをする)もちろんです……いや、和香菜先輩もですが、私はまだ葛葉先輩も助かるはずだと思ってます。だから、2人ともきっと助けます……!(涙を流した後の褐色の瞳は、再び強く光り出し、そしてまっすぐに葛葉先輩に約束を交わす。みんな、元に戻って、あの頃に戻ろう―(長文省略 半角1000文字)  (2009/5/31 04:30:40)

桜坂 くらら(それがくららの一番の望みだからだ)   (2009/5/31 04:31:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、音無 葛葉さんが自動退室しました。  (2009/5/31 04:33:27)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/5/31 04:33:45)

音無 葛葉【すみません、うっかり落ちてしまいました!(汗)】   (2009/5/31 04:34:00)

桜坂 くらら【どんまいですっお気になさらず!】   (2009/5/31 04:34:29)

音無 葛葉(荒んだ心は、幸福に満ち足りていた。こんなにも、自分を思ってくれる少女の存在が居てくれる、それだけで。力強くて、”音無 葛葉”で居てもいいかな、って甘えが生まれてしまう。けれど、裏切る。向けられる想いも、視線も、全て。その胸の内に刻みつけんとばかりに――、闇が凝縮する。新緑の瞳も、栗色の髪も―漆黒に塗りつぶされた同時に。彼女が放った魔法の効果は切れる。闇を制圧した力は緩まり、別種の人格が貌を覗かせる。) ――……くららちゃん、ありがとう。だけど――…… (―――さようなら。 三人で恋愛話や他愛も無い話で談笑して笑う姿が想像でき、口元を綻ばせながら、最期に紡ぎ言葉は、音を無さ前に――溶け合う。闇と人格が混濁し、絡み合い――刹那の統合。闇を受け入れた”音無 葛葉”という人格は、吸収されて純粋なモノはなくなった。禍々しい気がじんわりと、当りに充満し始めて) ――……やっと、出れたわ。此れで好きに力をできるし、あ、このこと誰にもいったらだめよ? (クスクス――耳障りな嗤いを響かせ、ねっとりとした猫なで声で。音無葛葉の声帯を、身体を使って彼女に言ってのける――完全に、溝が。道が、別れてしまった。)   (2009/5/31 04:46:09)

桜坂 くらら(くららの言葉に、葛葉先輩の表情はこれまでに見たことのないくらいに、なんだか居心地が良さそうで。しかし、一瞬だけその表情を見せると、かけた魔法も解け始め、もとの姿に戻れた葛葉先輩は、再び魔女の姿へと変貌する。そして最期にくららに放った言葉を否定しようとしたが、それをする間もなく彼女は再び闇に覆われていく。もう本当にほんとの葛葉先輩とは会えないのだろうか――いや、そんなことはない。その未来を信じることにする。そして再び目の前で変貌を遂げた闇の魔女は、また粘着質な声で葛葉先輩の身体を操りはじめる。そう、ここから再スタートだ。)………言うつもりなどないですよ……(と、魔女に向ける瞳は冷たく、そして対立する)   (2009/5/31 04:56:54)

音無 葛葉あらあら、さっきまでの可愛い顔が台無しよぉ? (クスクス――と。相手の冷たい瞳すら愉しげに、口角を歪め嗤う。そして、唐突に漆黒のローブに隠された、無数の傷が犇めき合う腕を露出させ) ねぇ、今から新たな武器を生成するから、誕生の瞬間をみせてあーげるぅ。 (完全にバカにした口調。もう片方の手に握られたのは、鋭利な裁断鋏の刃先を高く掲げ――、振り下ろす先は、自らの腕へと力一杯。ザシュッ……。鈍い皮膚を切り裂く音にあわせ、飛び散る血しぶきを顔面に受けても、魔女は微笑んだまま。二度、三度、深く傷を与えた腕から滴る、血溜り。それに寄せて、ずっと黙っていた子鬼が、傍に寄ってくるよりも早く。血は凝固し始め硬く、長い何かに生成され。) さーぁて、試し切りさせて貰うわ (手に持ったのは死神が持つ、長い鎌。美しく描く曲線とは違って刃先はジグザクな仕様を、柄を両手で持ち、軽々と背後から勢いをつけ―――狩る。試し切り。刃先はザシュときれいな音を奏でず、グギィィと肉を削る音を響かせ――カタン。彼女の前に、愛らしい子鬼の顔が、石畳に直立に在った。これが、対立した二人の始まりの合図だった。二人の通い合っ(長文省略 半角1000文字)  (2009/5/31 05:09:38)

音無 葛葉二人の通い合った心も、全てこの一瞬で色を、意味を無くそうか。)   (2009/5/31 05:09:49)

桜坂 くらら(そんなこと、知ったこっちゃない、とでも言うような表情を彼女に向ける。そして次に何をし始めるのかと思えば、再び自虐行為。)――やめてくださいっ(と、言っても彼女はその行為をやめず。くららがこういうのに目を逸らしたくなるのを知ってて魔女はするのだ。何という悪質な―――。すると彼女はその次の鬼の子を見て。その瞬間危機を感じるが、それよりも早く彼女は鬼のこの首を)やめて………!(と、叫んだ頃にはくららの足下に鬼のこの顔が転がり込む)………っ(くららは両手を口元に押さえ、何も言えなくなる。再び一気に涙が溢れてくる。そして魔女を睨む。杖を彼女に向けて)   (2009/5/31 05:19:33)

音無 葛葉(そう、闇の者は悪質だ。人が嫌う事を、苦痛に歪む表情を視て”快楽”に興ずる。戻す、と宣言した彼女の前で、自らの腕を傷つけた血によって生まれた武器を使用し、仲の良い、子鬼を殺した――さて、どれだけ彼女に与える衝撃は大きいだろうか。 クスクス――と、睨みつける桜坂を挑発するように嗤いは部屋に木霊しよう。) ――早速、約束破っちゃってごめんねぇ?と、その目、視てて腹が立つから、腕の一本でも失くしてあげるわ♪ (苛立つ。波打つ感情。統合しても、彼女を傷つけるのを赦さない音無の気持ちが、行動を抑制するように働きかけて。魔女は全て薙ぎ払うが如く、濡れた刃先を、遠慮なく杖を持つ手の肩を切り落とそうと。高く、高く、振り下ろした。)   (2009/5/31 05:28:37)

桜坂 くらら(この人は人間だけではなく、自分の害のある生物すべてを排除するつもりなのか―――こうして葛葉先輩の手は彼女の意志とは別に汚されていってしまうのだろう。許せない。と、向こうは早速くららを狙い打ってきた。くららは杖を構えたまま、呪文を唱える)フローリア!!(とっさに頑丈な荊の蔓を伸ばし、自分の周りにシールドとして張るだけでなく、蔓を伸ばして振り下ろされる鎌に巻き付け、その動きを止める)   (2009/5/31 05:35:22)

音無 葛葉――此れは、少しは愉しめそうね。 (柄を通じて感じるのは鈍い感触。ギザギザの刃先は、蔓草に絡められてしまう。けれど――所詮は植物。強固だろうと鋼には敵うことなく、両手に力を込めて断裁する。緑の蔦が、無惨に飛び散る光景は、音無と桜坂の絆を断ち切るかの如く。勢いは失せたものの、肩を切り落とすまではいかなくとも、肉をそぎ落とすことぐらいはできようか。)   (2009/5/31 05:42:02)

桜坂 くららちっとも愉しくなんかないですけどねっ(と、引き千切られた蔓の先から、再び蔓が伸びて相手の動きを阻害する。その間、くららは荊のシールドの中に強固な普通のシールを貼って、2重防御。そして動かしている蔓は魔女の腕にも絡まり、その動きを止める。止めた後、蔓は何本も何重にも絡みにいって)   (2009/5/31 05:45:39)

音無 葛葉愉しめる――は、撤回させて貰うわ。 (統合した初の”人間”狩りだと晴れ舞台だと言うのに、防御に徹した技。あまつさえ、攻撃は無く、腕に絡みき動きの阻害など――不満げに眉を顰め”不機嫌”を前面に押し出しながら、二重の壁に阻まれ、刃先は思ったように届かない。ならば――簡単な事。) ぜーんぶ、焼き払ってあ・げ・る・わ♪ (闇の力の発動。鎌の柄から、刃先を走るのは、揺らめく炎。絡まる刃先から、一気に焼け焦げる臭いがたち込め、焼き払うのにあわせ、上半身を屈めて――、次なる技を、彼女を切り裂こうと、爛々と瞳は輝きを放つ。)   (2009/5/31 05:52:26)

桜坂 くらら……………(やっぱり攻撃なしでは今の魔女相手にはきついか―――。鎌だけなら何とか抑えられそうだが、炎まですると。くららは荊の中に張り巡らせているシールドを強固なものにして、炎を防ぐ。彼女の思惑通りにはさせない。そう思うと、無意識にもくららの周りを白い光の壁が立ち上がり、あらゆる闇からくららを守る盾となる。)   (2009/5/31 05:59:15)

音無 葛葉(思ったよりも、シールドは強く、周りの部分を焦す程度。思ったより、粘るみたいだ。だが、其れは益々、魔女の心を、この閉ざした箱を開いた時の、悦びとは――ゾクゾク。背筋が駆け上がり――力も増す。彼女の高揚感に従って。緩まった炎が灼熱の業火を伴い、シールドを、発光する光の壁をも――。その業火は100度を超し、地下の空間の酸素を得て火は燃え上がる――魔女は、一旦。バックステップで距離を開け、肩に鎌を構え――、彼女が出てきた刹那、真横に軌道を走らせるか。)   (2009/5/31 06:05:40)

桜坂 くらら………っ(白光のシールドは闇の炎を一切通さないだけに見えるが炎を吸収していたりもする。しかし気体は通してしまうため、一酸化炭素を吸い込まないようにくららは息を止める。そしてなんとかその光の中から、魔女に向けてピンクの光を放つ)   (2009/5/31 06:16:04)

音無 葛葉――ほーら、我慢せずに出てきなさい。 (クスクス――。思い出の、始まりの場所を、炎と煙は容赦なく汚してゆく。音無葛葉の決心を、桜坂の決心をも――炎で灰にしてなくさせる意図か。クスクス、と余裕で背を揺らしながら嗤う。所に、一瞬の隙。放たれた光は、気づいて避ける前に腕に当たってしまう。) ――………っ、…そんな軽い技で敵うわけないでしょう! (放たれた光は浄化作用を含むのか、腕の皮膚が見る見る爛れてゆく。皮膚が焦げる異臭と、煙。幾ら、異形と言えど、二つの臭いと、燃え盛る炎が、酸素量を少なくし、呼吸に圧迫感を感じ始めつつも。その炎は緩めず――、疾駆。右手から徐々に肩先へと広がる痛みに、眉を顰めながら、一番弱いシールド部分。炎が一番最初に発生した部分は、時間の経過に弱くなっているはずだ。其処を目掛け、鎌の先は振るわれる。幾度も、幾度も――、自らの炎が漆黒のローブに、火の粉を撒き散らそうと関係なく。)   (2009/5/31 06:26:19)

桜坂 くらら(まだだ。まだ耐えられる。この魔女は先ほどの二人の会話を無にしようと、絶えずくららに攻撃を仕掛ける。こんなとき、学校の授業をちゃんと聞いて水系呪文をちゃんと使えていたら、と後悔するが、今の自分の力だけで場を切り抜けようとする。先ほど放ったピンク色の浄化作用の光は、相手に直撃は出来なかったものの、腕には当てることが出来た。一方、炎は少しずつ弱まってきて。くららは必死に息を止めながら。白光の壁はくららの意志が強くあればあるほど、輝きを増してくる。そう、あの魔女を、葛葉先輩の身体を好き放題に使って好き放題している魔女という闇から、彼女を救わなければ……!とくららの中で思いが固まる。その光は暗闇でも確認することが出来るほどまぶしいだろう)   (2009/5/31 06:38:59)

音無 葛葉(灼熱の業火に包まれた最中、鎌での連続攻撃は自らの身体にも、影響を与える。爛れた皮膚に、異常な熱さが、体力を消耗させ、炎の勢いも失せ始めてしまう。) ――………っ! (だが、これしきの事。幾らでも治癒を施せばいい――この身は他人のもの。捨て身な戦法も躊躇わず、使用できる。だから――魔女は進む。鋼と光の拮抗に突如、暗雲。神々しく光に、眩しく目を細め――、手は止まる。あまりの眩しさ。闇に属する眷族にとって、太陽の光は克服できるのに、意思を持つ純粋なら聖なる力は、防御に特化していようと魔女には猛毒で。じりじり――と、歯痒さに後退しながら、爛れた腕で放つ光から目を守り睨む。こうなっては手の出しようがなかった。)   (2009/5/31 06:46:40)

桜坂 くらら(そろそろ呼吸も厳しいところであるが、一瞬だけ息を入れ替える。なるべく入る一酸化炭素の量を少なくするために。だがここで負けてはいけない。目的のためには………!くららは意志を強く持ち続ける。白光の輝きは増す一方だ。葛葉先輩の身体のためにも引き下がって欲しいが、この闇はやはり極悪だ。彼女の身体を傷つけるばかりのその行動に、くららは怒りを増す。そして魔女がうろたえたところをついて、再びくららは白光の壁の中からピンクの光を放つ)   (2009/5/31 06:54:03)

音無 葛葉(輝きは増し続け、炎は自然と鎮火したのに、輝きは増す一方で。仄暗かった地下は、真昼の日中以上に、白に埋め尽くされる――魔女は身の置き場がなかった。彼女の属する闇が無い。無いということは、光に圧倒され消滅を意味し――漆黒の羽を広げ――、最初に訪れたへと飛翔し、寸前のところで光を回避したまま) ――……貴方とは長丁場になりそうね…。 (拮抗する光と闇の戦争は長く、根深い。魔女は負け惜しみか、苛苛した面持ちで――身を切り裂いた裁断鋏を炎で皮膚が溶けた、愛らしい顔立ちが、醜く歪んだ子鬼の頭蓋骨へと突き刺し――その先の少女の、未来を案じさせる行動を示唆し、外へと通じる穴から、出て行き――戦火の火蓋は切って落とされた。二人の道が交差する事は、戦闘を意味するだろうか――――哀しい運命の歯車は、廻る。ゆっくりと、狂ったように。)   (2009/5/31 07:03:13)

音無 葛葉【っと、眠気によって強引にですが、〆させて貰いました。(ぺこり)】   (2009/5/31 07:04:30)

桜坂 くらら(白光の向こうで、炎は鎮火し、魔女は入り口へと向かっているのが見える。その光を抑えようとも、その力はくららの心に反応して放っているため、収束することは出来なかった。そしてまだ酸欠状態でいるため、口は開かずに、魔女の言葉を聞く。そんなことは予想していたとおりだ。そして魔女は罪もない鬼の子の顔に、裁断鋏を突き刺す。その行為もまたくららの怒りを買うことになる。そして戦火の火蓋が切られたあと、魔女は廃屋敷から姿を消す。くららも酸欠状態なので廃屋敷から出る。)――っはぁ……(そして漆黒の羽根が飛んでいく先を見遣りながら、覚悟を決める)   (2009/5/31 07:11:26)

桜坂 くらら【了解ですーっありがとうございましたっ】   (2009/5/31 07:11:43)

音無 葛葉【長々とお付き合いありがとうございました!お疲れ様です。どうぞ、ゆっくり休んでくださいね。おやすみなさいませー。では。】   (2009/5/31 07:12:53)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/5/31 07:12:59)

桜坂 くらら【でゎでわ失礼しますーっ】   (2009/5/31 07:13:25)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/5/31 07:13:27)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/6/6 22:14:20)

桜坂 くららはぁ…はぁ……っっ(―――静かな夜の暗闇の中、くららは目的もなくただ必死に走っていた。ずっとずっと、走り続けている。理由はどうでもいい。なんだか急に走りたくなった。いや、走らなければ気が済まなかった。普段から走り慣れてないため、足はもうくたくたで。)はぁ…っはぁ……っ   (2009/6/6 22:18:35)

桜坂 くらら(くららが突然走り始めたのは、かれこれ2時間前にさかのぼる。学校から帰宅して、夕食前に一休みと思って仮眠をとっていたら、ある夢を見た。正夢とも考えられるような嫌な夢。闇と人間と野生動物たちの争いが肥大化し、闇は無闇に人間と野生動物を殺し、人間は核を使用し、それによって森は壊滅、野生動物は絶滅、さらにはくららの親しい人――仲間――も消えて人間も滅び、世界は血の海になって闇が世界を支配する夢だった。親の呼ぶ声によって目を覚ましたくららは、冷や汗びっしょりで、何故かとても恐ろしかった。恐怖で身体は震えていた。そしてこの封鎖された空間が怖くなり、またただじっとしていられなくなって、箒も杖も持たずに家を飛び出したのである。)   (2009/6/6 22:25:14)

桜坂 くらら(別に走って何かが変わるわけではない。むしろ疲労が増す一方。なのにくららは泣きそうな、死にそうな形相をして必死に走り続けていた。心の中で何かが何度も”助けて”と叫ぶ。その声が聞こえるたびに、くららは走り続ける。目的もなく走っていたその足は、何故か憩いの森へと向かっていて)はぁ……もぉだめ……っ(憩いの森に入ってから1時間近く走った後、くららは遂に限界を迎えそこに崩れ落ちる。止めどなく息切れがして)はぁ……(動こうにも足は動けなかった。くららは仰向けに横になる。星空と対面する形になって。)………(あの夢は何だったんだろうか。何かの暗示なのか。近い未来に起きること。それを考えるとくららは涙が止まらなかった)   (2009/6/6 22:31:15)

桜坂 くらら(ぼんやりと夜空を見ていたら、その空を隠すようにして銀が顔を覗かせる。)……!銀ちゃん…!(くららは起き上がる。前回の憩いの森での事件以来、くららは魔狐の住処に足を運んでいなかったので、銀とも会うのは久々だったのだ。くららは上体を起こすと銀に抱きつく。)……銀ちゃん……ごめんね…みんなを助けられなくて……(前回、半分近くの魔狐が殺されてしまっていて、くららは何も出来なかったことを申し訳なく思っていた。銀を抱きしめながら謝るくららに、銀はくららの顔を舐める。そしてくららは更に強く銀を抱きしめる)ありがとう……(どうしてだろう。くららは魔狐たちも鬼の子も守れないのに、どうしてこんなにみんなは心を許してくれるのだろうか。そう思うと、みんなを守れない自分がちっぽけに思えてくる)銀ちゃん……私、もっと強くなるね……みんなをちゃんと守れるくらいに強くなるね……(方法は分からない。だけどそうしなければいけないのだと、くららは心に誓う)   (2009/6/6 22:40:42)

桜坂 くらら―――キィン。(いきなり銀の後方から、甲高い音が鳴る。)……?(くららはそちらに目をやる。音の正体は分からないが、さっきと変わっていることがあった。月明かりが、まっすぐに湖までの道を照らしていた。)これ……は……(先ほどはなかった月明かりの道。それはくららに道を指し示しているのだろうか。)銀ちゃん…ここで待っててね…(くららは湖までのその月明かりの道を歩いていく。いつもなら先ほどの場所から湖は見えないが、何故か今ははっきりと湖が見えていた。月が湖にくららを誘導しているような感じで――)   (2009/6/6 22:46:46)

桜坂 くらら(湖に出ると、湖は月に照らされていつも以上にきらきら輝いていた。)今日は……一体………?(すると湖の真ん中に、2つの緑色の球体と1つの黄色の球体が浮いていた。)……あれは何………?(昼も夜も、何度かこの湖に足を運んだことがあるが、あのような光の球体は今まで見たことがなかった。それらはくららの近くに来ると、くららから逃げるようにして湖の向こう側に行ってしまう)待って……っ(なんだか追わないといけない気がした)   (2009/6/6 23:05:30)

桜坂 くらら(その光の球体を追おうと、思わず湖を通っていこうとした。)あ、しまった…っ(と、足を湖に踏み込もうとした瞬間に思ったが、何故か水面はくららの足を跳ね返す。)……!(これなら行ける。くららは湖の水面の上を走ってその球体を追っていく。その球体は湖の奥の、今までに踏み入れたことのない森の奥へと入っていく。その間も、その球体が通った道は月が照らしていて。そしてその球体が止まった先は、2つの長寿の大木がそびえ立っていた。2つの緑の球体は、その老樹へと溶け込んでいく。するとその老樹は光りだし、それに反応して黄色の球体も光り出す。そしてその大木の間に、光り輝く教会のようなものが現れる。その教会も月に照らされて、自らの光りと月の光でかなり明るく輝いていた)………?(これは入れと言うことなのだろうか。くららは少し考える。森に入ってから月がくららに呼びかけるようにして湖に誘導し、そして光りの球体がここまでくららを誘い込む。きっとこの教会に入るべきなのだろう。くららはその扉を開ける)   (2009/6/6 23:19:13)

桜坂 くらら(――中はしんと静まりかえっていて、月明かりが窓から入る程度で暗かった。)「―――森を愛する娘よ、よく来たな。待っていたぞ」(突然前方から声がする。くららはびくっとしてそちらに目をやる。教会の一番前の方に、人影が見えると思ったら、その人は急に輝きだした。まるで光りに包まれているようで、こちらに背を向けていた)あなたは………?(するとその人はこちらを向く。少し歳の老いたブロンドの長い髪の男性だった。その威厳のある顔で、その人は言う)「我は光りの精霊。そなたを待っていたぞ」(と、柔らかく微笑み、くららを手招きする。くららは彼の近くへと歩を進める。色々と頭の整理がつかなかった)   (2009/6/6 23:32:28)

桜坂 くらら光の精霊………?どうしてそのようなお方が、私を………?(全く分からなかった。光りの精霊、その存在が実在するとは思っていなかったが、きっとそれはかなりの偉大な存在なのだろう。そんな者がくららのような16の少女に何の用があるというのだろうか、全く謎だ。)「それはそなたに光の力を与えようと、そなたをここに呼んだのだ。」(淡々と彼は言う。くららは目を見開いて、そして必死に)そ…そんな、こんな私にそのような偉大な力なんて、申し訳ないです……!(と、断るが、彼は微笑み返してそれを断る)「――先ほど、悪い夢を見たであろう。それは近い将来に起こりうるものなのだ。もし本当にそのときが来たとしても、そなたは誰も傷つけずに皆を守ろうとし、そして光へと導くであろう。そなたの力は命を与える。そしてその力は人を傷つけない。そなたの力は光なのだ。しかし今のままでは闇に対峙できない。まさにそなたの大切に想う者は闇に堕ちてしまっている。そなたが彼等を救おうと思えど、今のままでは救えない。だからそなたに光の力を与えよう。」(と、光りの精霊は両手に大きな光玉を創り出す。淡々と話されるままにくららは少し戸惑ってい(長文省略 半角1000文字)  (2009/6/6 23:54:56)

桜坂 くらら(淡々と話されるままにくららは少し戸惑っていた。)どうして……?(どうしてそれがくららなのかが、かなりの疑問だった)   (2009/6/6 23:55:37)

桜坂 くらら「光に選ばれし娘よ、そなただからこそ、この力が使えるのだ。だからこの力を受け取って欲しい」(光りの精霊の言葉を聞くと、よく分からないがその力をもらうべきなのだろうとくららは思う。そして目を瞑る)そうですか……なら、お言葉に甘えさせてもらいます(くららがそう言うと彼はくららに光玉を投げる。それはくららの身体に当たると、くららの身体が光り輝くように中に浸透していく。)………っ(そしてその光が収まってくると、なんだかいろんな力がみなぎってくる気がした。)「その力はすぐには使いこなせなくとも、必ずそなたを光へと導くであろう。それまでは長い困難が続くであろうが、それに耐え続けるのだ。幸運を祈るぞ」(と言うと、光の精霊は役目を果たしたとして消えていく。)待って…っ(と、止めようとしても彼はもう消えてしまって、いつの間にかくららが立っているところも教会ではなく、森に戻っていた。そしてくららは自分の中で何かがわき上がる感じがするのに気づく。)………?(よく分からないが、今は杖がないから試す方法もない。月明かりはまたくららが帰る道を指し示してくれているので、それを通ってくららは帰って行く(長文省略 半角1000文字)  (2009/6/7 00:13:26)

桜坂 くらら(光の力、それはどんな力なのか、まだ分からないままだった)   (2009/6/7 00:13:43)

桜坂 くらら【よく意味不になってしまったけども、これで失礼しますっ】   (2009/6/7 00:14:03)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/6/7 00:14:06)

おしらせ王道 和香菜さんが入室しました♪  (2009/6/9 22:55:48)

王道 和香菜(くらら様の素晴らしいロルにドロを塗ります;;ご了承ください><)   (2009/6/9 22:58:42)

王道 和香菜(夜。とあるビルの屋上にて、和香菜は座り夜風を浴びていた。肌寒さは感じない肌で夜の風景をただぼんやりと眺めていた。)   (2009/6/9 23:02:17)

王道 和香菜(この前拾った剣で練習・・・でもしようか。背中から剣を引き抜き構える。)・・・・・とーっ!(子供のような声と同時に屋上の手すりに振り下ろす。鈍い音を回りに響かせながら手すりは荒く切り離された。)・・・むぅ・・・   (2009/6/9 23:09:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、王道 和香菜さんが自動退室しました。  (2009/6/9 23:30:18)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/6/12 23:02:18)

おしらせ椎葉 葵さんが入室しました♪  (2009/6/12 23:04:26)

桜坂 くらら【こんばんゎw】   (2009/6/12 23:04:34)

椎葉 葵【ひとり2役で寂しく頑張りますw】   (2009/6/12 23:04:52)

椎葉 葵(日差しのいい休日のお昼。憩いの森にある湖の、更に奥に行ったところの2本の長寿の樹の下で、少年はひなたぼっこしながら光合成していた。つい先日、セブンス学園の食堂で騒ぎを起こした葵は、実は一月ほど前にセブンスに来たばっかりの転校生だった。それまでは普通の冒険系とは関係のない中学校に通っていた。そしてこの憩いの森は、葵の住処でもあったりする。そんな葵が突然セブンスに転校したのには、一つの理由があった)あーぁ…見つかんねーなぁ…”桜坂くらら”。(そう、少年の目的はくららだった。何故か。それは二月ほど前、”桜坂くらら”という魔女は、葵の祖父――植物仙人――を殺したからだった。そしてその仇を返すべく、彼はセブンスに乗り込んだのだ。)見つけたらちゃんと仇を討ってやる……!(とは言いつつも、少し疲れたのでここで休憩。)   (2009/6/12 23:15:25)

桜坂 くらら(いつもと変わらない晴れた休日。バイトも予定もないので、くららは箒に乗って憩いの森に来た。先日、光の精霊にもらった力がどんなものなのかはまだはっきりしないまま。もしかすると先日の出来事も夢ではないのかと、くららは教会があった場所――湖の奥の2つの長寿の大樹があるところ――へと向かう。昼間でも憩いの森は、天気がよくなければ視界が悪いが、今日は天気がいいので湖までもちゃんと行ける。途中で銀たちに会って、くららは銀と一緒にその場所へと目指す。そして湖に出る。)……この前は湖の上を歩くことが出来たけど……(きっと今日は無理だろう。月の光がなければ、湖もくららを浮かせることはないだろう。)銀ちゃん、ここで待っててね(と、くららは箒に乗ってまっすぐに長寿の樹の元へと向かう。)あれ……?(確かに先日の長寿の樹はあったが、その下に寝ころんでいる少年――おそらく年下の――がいた。憩いの森に久々に人の姿が見えたので、くららは微笑んで挨拶をする)こんにちゎ^^   (2009/6/12 23:24:08)

椎葉 葵(寝ころんでいると、突然人の声がする。足跡も聞こえなかったのに突然現れたその人間に、葵はびくっとして起き上がる。そしてその顔を見る)………よす…(どこか警戒してるような感じ丸出しで、葵は挨拶を返す。なぜなら目の前に現れた少女は、葵が聞いていたくららの情報――自分と同年代くらいの赤毛のセミロング――に一致していたからだ。だが似た人間も沢山いるので葵はとりあえず確認のため名前を聞いてみる)……お前、桜坂くららか?   (2009/6/12 23:30:41)

桜坂 くらら(突然、前ぶりもなく名前を確認する少年に、くららは目を丸くして疑問系で返す)どうして私の名前知ってるの……?(目の前にいる少年は、明らかに初対面なはずなのに、自分の名前を知ってることがかなり謎だった。でもそう聞く彼の顔は、歓迎する感じではなく、どこか敵意を持っている感じがして)   (2009/6/12 23:33:50)

椎葉 葵赤毛のセミロング……やっぱりお前が桜坂くららか……(と、これまで学園では会わなかったのに、ここで会うとはラッキーだ。葵は立ち上がると、何も持ってなかった右手に、突然木刀を出す。)桜坂くらら、お前にはここで死んでもらう……覚悟しろ(葵の眼は憎しみの色に変わる。そして木刀を構え、相手に突進し、木刀を振る)死ね……!   (2009/6/12 23:39:56)

桜坂 くららぇ……?(突然わけもわからないのに突進してきて木刀を振られ、くららは焦ってシールドを張る)フローリア!!(とりあえず荊のシールドで身を守る)なに!?どういうこと!?どうして……?(全く訳が分からないのに、どうして初対面の少年に木刀を振られなくちゃならないのだろうか。彼には何もしてないはずなのに。)   (2009/6/12 23:45:19)

椎葉 葵その術……っ(くららが張ったシールドは、荊の術。そう、それは葵の祖父の術だ。その術を使うくららを見ると、憎しみがこみ上げてくる。しかも相手は悪いことをした感じもなく)どうしてだぁ?よくそんなことが言えるよなっ(張られたシールドは荊なので木刀で切れるが、植物細胞を持った葵には荊を切り刻むことは出来ないが)お前は俺のじいちゃんを殺したくせに……!(荊のシールドの中に、葵は自分の荊を生やすことが出来る。そしてその術を使ってくららを捕まえる)   (2009/6/12 23:51:01)

椎葉 葵ぁぁ……っ(シールドの中から荊が伸びてきて、くららに巻き付いてくる。そしてその棘がちくちく刺さって。)おじいちゃん……?(全く訳が分からない。そもそも疑問に疑問が重なって、何が何だかだった。少年が自分と同じ術を持っていることから疑問で。)おじいちゃんて……(殺した?くららが今までに殺した人物は一人しかいない。それはくららのお師匠で。)……!!(お師匠様?おじいちゃん……彼は自分と同じ術を持っている。つまりそれは、)お師匠様………!?(気づいたときには、くららに巻き付いてる荊はかなり締め付けてきていて)   (2009/6/12 23:58:05)

椎葉 葵【あ、みすった;;】   (2009/6/12 23:58:16)

桜坂 くらら ぁぁ……っ(シールドの中から荊が伸びてきて、くららに巻き付いてくる。そしてその棘がちくちく刺さって。)おじいちゃん……?(全く訳が分からない。そもそも疑問に疑問が重なって、何が何だかだった。少年が自分と同じ術を持っていることから疑問で。)おじいちゃんて……(殺した?くららが今までに殺した人物は一人しかいない。それはくららのお師匠で。)……!!(お師匠様?おじいちゃん……彼は自分と同じ術を持っている。つまりそれは、)お師匠様………!?(気づいたときには、くららに巻き付いてる荊はかなり締め付けてきていて)   (2009/6/12 23:58:33)

桜坂 くらら【1個前の葵の発言無視でよろしく】   (2009/6/12 23:58:54)

椎葉 葵今頃気がついたか……お前はじいちゃんを殺した…その仇をとってやる…!!(葵にとって祖父の存在は大きかった。親は両方人間なのに、突然変異で植物細胞を持って生まれてしまった葵は、小さい頃かなり不気味がられて、そして葵はそれで自信をなくしていた。そんな葵に手をさしのべてくれたのは祖父で、その身体を活かしていろいろな術を教えてくれた。そんな祖父を目の前の魔女は殺したのだ。どんな理由だろうと、この魔女は生かさない。葵は動けなくなったくららに近寄ると、木刀を振り上げる)じいちゃんを殺したその手でこの森に来るとはいい度胸だよな。お前はここに来る資格すらないんだ。だから殺してやる……!(そして勢いよく木刀を振り下ろす)   (2009/6/13 00:08:33)

おしらせ新城 拓人さんが入室しました♪  (2009/6/13 00:09:14)

新城 拓人【ここはもう勢いに任せるっ】   (2009/6/13 00:09:28)

桜坂 くらら待って……っ(言い訳をしたかったが、何も言えなかった。師匠を殺したのは洗脳されていた自分……そんなことを言っても言い訳にならない。彼を殺したのは自分だ。だけどこのまま殺されるのは……)違うの……っ違うの…………っ(それしか言えなかったが、木刀がくららをめがけて振り下ろされようとする)   (2009/6/13 00:12:45)

桜坂 くらら【こんばんゎw】   (2009/6/13 00:13:06)

新城 拓人【入っても大丈夫か? 邪魔なら出て行くが】   (2009/6/13 00:13:25)

桜坂 くらら【正直今日はソロルのつもりだったのだ。。。。;】   (2009/6/13 00:14:03)

新城 拓人【おk、なら出て行こうじゃないか。悪いの、邪魔して】   (2009/6/13 00:14:29)

桜坂 くらら【申し訳ないです><】   (2009/6/13 00:14:51)

新城 拓人【いや気にするなって。また機会あれば。ログ汚し申し訳ない】   (2009/6/13 00:15:19)

桜坂 くらら【いやいや、こちらこそ申し訳ないです><】   (2009/6/13 00:15:45)

新城 拓人【んじゃあ退室する】   (2009/6/13 00:16:11)

おしらせ新城 拓人さんが退室しました。  (2009/6/13 00:16:13)

椎葉 葵”待て葵”………!?(突然背後から声が聞こえ、葵の手は止まる。それは後ろの長寿の樹の声だった。その声はくららには聞こえないが、葵には聞こえる。なぜなら彼が植物細胞を持った人間だから)なんでだよ……!?邪魔すんなよ……っ(待ちに待った仇取りの日。なのに葵の邪魔をする樹に、イラッとしていて。その樹は葵に言う)”今お前がその少女を殺せば、お前はこの森を敵に回すことになるぞ”(その樹の言うことが全く理解できない。確かにここでくららを殺せば、森を汚すことにはなるが、自分の祖父――森の大事な住人――を殺したこの女を殺しても罪はないと葵は考えていた。しかも聞き込み調査によると、くららはセブンスの木々も一回は殺したらしいし、闇花を咲かせたらしい。そんな人間を生かせるわけにはいかないと考えていた。)   (2009/6/13 00:24:09)

桜坂 くらら………?(勢いよく降られたはずの木刀が、いつになっても降りてこない。くららはぎゅっと瞑った目を、ゆっくりと開ける。)………?(少年は、木刀を宙で止めたまま、誰もいないのに後ろを振り返って喋っている。彼が喋ると、その長寿の樹は揺れているように見えて。)……樹と喋ってる………?(と、くららは目を丸くしてその木を見る。するとその木が光り出す)………!?(そしてそこから大老の男性が現れる)”気がついたか……ごきげんよう、光に選ばれし者よ。私はこの森の精霊だ”(と、葵の言葉を無視してくららに話しかけてくる。)この森の精霊……?   (2009/6/13 00:32:23)

椎葉 葵(葵はくららを荊で縛りつけたまま)おぃ、なんで森を敵に回すんだよ!?(と、いらいらしながら怒鳴って。すると、自分が喋りかけてた樹が人型に変わる。そして初めて見る森の精霊に、葵は目を見開きながらも、森の精霊の言葉に疑問を浮かべて)「光に選ばれし者」………?どういうことだ……?(聞き間違いかと思ってもう一度確認してみる。森の精霊は葵の疑問に答える)”いかにも。この娘は光に選ばれたのだ。そしてこの娘はここの森の動物たちに愛されている。お前がここでこの娘を殺せば、お前はこの森の動物たちを敵に回すことになる。”(疑問に疑問が重なった。いらいらが増してきて)はぁ!?なんでこの女が光に選ばれたんだよ!?こいつは闇の力を持ってんだぞ!?なのになんでだよ……(しかも目の前の少女は、自分の親族を殺したのに。はらわたが煮えくりかえって仕方がない)   (2009/6/13 00:42:20)

桜坂 くらら(樹と少年の会話を聞いていて、くららは申し訳なくなる。)……私も疑問です…どうして私が光に選ばれたのか……彼の言うとおり、私は彼の祖父……お師匠様を殺した……それは悪魔に洗脳されていて、どうしようもなかったけど、でもだからといって許されることじゃない……私は洗脳されていた自分を野放しにしたのに、一度でもこの手は汚れたのに、どうして私はここの森に好かれて、光に選ばれたのか、全く謎です……(当時のことを思い出せば、涙がこみ上げてきて。だがどんな理由をつけても事実は変わらない。なのに何故……?)”それは私には分からない。だが、お前の心はこの森を愛し、どの種も等しくし、平和を愛し、そして命を与える。お前の犯した罪は、お前の本心で行ったことではないとはいえ、お前の心に深く刻み込まれ、そしてお前に世界を光へと導かせようとする。それ故、お前は光に選ばれたのであろう。”(森の精霊はくららの疑問に淡々と答える。)   (2009/6/13 00:57:50)

椎葉 葵(くららの言葉と、そのころの話によると、当時のセブンスは悪魔に洗脳されていて、同様に洗脳された桜坂くららが闇花を咲かせ、そして祖父を殺したのであろう。目の前で自分を悔やみながら喋るくららは、調査で聞いていたくららの感じとは違っていて、これがホントの桜坂くららの姿なのか、と少し思うが。するとそのくららの疑問に森の精霊の言葉は、まだ葵を納得させなくて。)じゃあ結局じいちゃん殺したこと、許せってことかよ!?殺したのなら、死んで詫びるべきだろ!?(森がくららを容認しようとしていることに納得がいかない。)”葵、お前が彼女を許すか許さないかは好きにすればよいが、お前の祖父を殺した罪として、彼女にはこの森を守る義務を与えるつもりだ”   (2009/6/13 01:10:38)

椎葉 葵【あ、もっかい投下します;】   (2009/6/13 01:11:39)

椎葉 葵(くららの言葉と、そのころの話によると、当時のセブンスは悪魔に洗脳されていて、同様に洗脳された桜坂くららが闇花を咲かせ、そして祖父を殺したのであろう。目の前で自分を悔やみながら喋るくららは、調査で聞いていたくららの感じとは違っていて、これがホントの桜坂くららの姿なのか、と少し思うが。するとそのくららの疑問に森の精霊の言葉は、まだ葵を納得させなくて。)じゃあ結局じいちゃん殺したこと、許せってことかよ!?殺したのなら、死んで詫びるべきだろ!?(森がくららを容認しようとしていることに納得がいかない。)”葵、お前が彼女を許すか許さないかは好きにすればよいが、お前はまだ子供だな。仇を討って殺したら、再びその仇がお前に降ってくる。仇をとることは、何ももたらさんぞ”(彼の言葉に、葵は何も言えなくなる。)”それに、彼女にはその罪としてこの森を守る義務を課するつもりだ”(と、森の精霊はくららをちらりと見て)   (2009/6/13 01:15:15)

桜坂 くらら(少年の言葉が、くららの心にぐさぐさと刺さる。事実過ぎるその言葉に、くららは何も言えない。何も言えないが、ここで死ぬわけにもいかないのだ。そう思うことこそ罪なのだが、くららには葛葉先輩を戻すという目的がある。それを果たすまでは死ねないのだ。そう思うと、なんて自分は最低なのだろうと、自己嫌悪に陥るが。すると葵を納得させるべく喋る森の精霊に反応して、くららはまっすぐな瞳で答える)………私がこの罪を背負ったまま生きられるなら、どんなことでもいたします……!それがこの森を守ることなら、喜んでいたします………!(そのまっすぐな言葉に、森の精霊は微笑み)”この森を守りつつ、そなたは世界を闇から救うのだ”   (2009/6/13 01:25:46)

椎葉 葵(よくよく考えれば、仇を討っても祖父は戻らない。悔しいが、仇討ちはやめることにする。だがくららを許す気もなく。)この森を守る………?そんなこと、お前に出来るのかよ…どうせ、じいちゃんの術もちょっとしか教えてもらってないんだろ?(と、葵は偉そうに言って。どうせこんな魔女にそんなことが出来るはずがないと思っていた。だが森の精霊の次の言葉に、葵は驚愕する)”だから葵、お前には彼女に植物系魔法の指導をしてもらいたい”(一瞬葵は固まってしまった。この精霊は何を突然言い出す?といった感じで。)はぁーーーーー!?なんで俺がこの女を指導しなくちゃなんねんだよ!?わけわかんねぇ…(それも当然だ。この森の精霊は何を考えてこんなことを言い出すのか。葵は引き受ける気もないが)”なぜならお前がお前の祖父の術をすべて受けているからだ。彼女の今の力では、森を守るのには不十分だ。だからお前が祖父から受け継いだ力を彼女に指導してやって欲しい。それが出来るのはお前だけだからだ。それに、お前もこの森を守りたいだろう?”(森の精霊は葵に拒否させなくする。確かに葵は祖父の力をすべて受け継いでいて、くららにそれを(長文省略 半角1000文字)  (2009/6/13 01:40:12)

椎葉 葵(森の精霊は葵に拒否させなくする。確かに葵は祖父の力をすべて受け継いでいて、くららにそれを教えられるのは葵だけだ。それに、森を守りたいかと聞かれたら、当然に決まっている。不本意だが仕方ない。引き受けることにしよう)……っち……仕方ねぇな………おぃ、俺はお前のこと許さないし納得いかないけど、この森を守るためだ。仕方ない。それにお前は光に選ばれたらしいしな。俺がじいちゃんの術、全部覚えてるから、お前に指導してやるよ。心から感謝しろよ(と、ため息混じりに葵は言う)   (2009/6/13 01:41:09)

桜坂 くらら(少しくららを馬鹿にしたように言う葵の言葉に、くららは確かに、というような感じで悩んで。)確かに私の術は少ないけど……でも出来るか分からないけど……やるしか……(と、答えようとすると、森の精霊は間を割って話を持ちかけてくる。葵がくららを指導するという話を。その言葉にくららも焦るが)ぇ………そんなの……(申し訳ない、というか、自分を憎む彼がそんなことをするはずがないと思った。そしてそれに答える葵の言葉は案の定だった。しかし、その拒絶の言葉に上重ねする森の精霊の言葉は、葵を断らせなくして。そして渋々引き受けた葵に、くららは申し訳ない気持ちでいっぱいだが)あ………ありがとう……こんな私に指導するの、嫌かもしれないけど、でも私もこの森を守りたいから、だから……よろしくお願いします……っ(と、深々と頭を下げる。彼に許してもらおうなんて思っていないが、この森を守るためには彼の力を分けてもらうしかなかった。)   (2009/6/13 01:53:12)

椎葉 葵(納得のいかないことばかりで、葵はいらいらしまくっていたが。深々と自分に頭を下げる少女。この様子を見ると、きっと彼女は不本意で祖父を殺したのだろうと、なんとなく思えてくる。だがまだ何とも言えない。それに許す気もないのし、ただ教えるだけだ。)ふん……お前、セブンス1年の魔法学科だっけ?俺、中等部2年のオールウェポンの椎葉葵ってんだ。覚えとけよ。毎週火曜日と休日は指導日ってことで変更なしな。まったく……なんでこんなことになるのだか……(と、ぶつぶつ言いながら、話は決まっていく。森の精霊はその様子を見ると、微笑んで樹に帰っていく。こうして最悪な出会い方をした葵とくららの魔術練習が始まる)   (2009/6/13 02:02:00)

桜坂 くらら【おつかれさまです】   (2009/6/13 02:02:10)

椎葉 葵【おつですw色々みすりまくって申し訳ないです><あと、たっくんもすみません><】   (2009/6/13 02:02:45)

椎葉 葵【でゎでゎ、失礼します】   (2009/6/13 02:02:57)

おしらせ椎葉 葵さんが退室しました。  (2009/6/13 02:02:59)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/6/13 02:03:04)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/6/19 23:11:55)

おしらせ椎葉 葵さんが入室しました♪  (2009/6/19 23:14:18)

桜坂 くらら【こんばんゎーw今日も色々みするかもしれないですが、よろしくですー!】   (2009/6/19 23:14:44)

桜坂 くらら(梅雨時期なのに、ぽっかぽかに晴れた土曜日のお昼。今日は例の植物魔術の指導日なので、くららは憩いの森に足を運んでいた。というより、箒に乗って移動中。自分を恨んでいるはずのあの葵って子が教えてくれるのだ。手間とらせないようにしないと、と思いながら、くららは移動していた。そして心の何処かで、彼と仲良くできたらいいなと思ったりもするが、彼には一生許されないことをしてしまったのだ。だから、そんな思いは心の奥底へと閉まっておく。憩いの森へはいると、湖の奥の2本の老樹の当たりへと向かう。きっと彼はそこにいるだろう。なんとなくそう言う気がした。くららは赤い髪を風になびかせて、その場所へと急ぐ。湖を越えると、深緑の髪の毛が草本に紛れ込んで横たえているのが分かる。それは紛れもなく葵って子だった)葵くん?こんにちわ   (2009/6/19 23:23:04)

おしらせ上条 梢さんが入室しました♪  (2009/6/19 23:27:58)

桜坂 くらら【こんばんゎw】   (2009/6/19 23:28:13)

上条 梢〔こんばんは。 前はありがとうございました〕   (2009/6/19 23:29:12)

椎葉 葵(最近雨ばっかりだったので、炭酸同化がうまくいっていなかったが、今日は光合成日和なので、葵は日向に寝っ転がっていた。)あーぁ、たりー……(と言いながらも、うとうとし始めてきていて。すると植物たちがざわめく。葵はなんだと彼ら(?)に聞く。すると”桜坂くらら”が憩いの森に入ってきたという情報が流れる。)あー……そっか、今日指導日か……(正直言うと、かーーーーなり不本意。祖父を殺したやつに祖父の術をすべて教えるとは、色々と納得がいかない。そもそも彼女が光に選ばれたことから納得がいかず。)はぁ……仕方ねーけどさ……(と、言いつつそのまま昼寝を続行しようとすると、上空から声が聞こえてくる。目を向けると、そこには箒に乗った桜坂がいた)よぉ……もう来たのかよー   (2009/6/19 23:30:08)

桜坂 くらら【いえいえw】   (2009/6/19 23:30:15)

上条 梢〔見てます。〕   (2009/6/19 23:31:47)

桜坂 くらら【でしたら、これ打ち切って別のところで回しますか??】   (2009/6/19 23:32:28)

上条 梢〔いえ、最後まで進めて下さい。〕   (2009/6/19 23:33:52)

桜坂 くらら【時間かかりますよ??】   (2009/6/19 23:34:12)

上条 梢〔大丈夫です。〕   (2009/6/19 23:34:31)

桜坂 くらら【でゎ了解です】   (2009/6/19 23:34:49)

桜坂 くらら(めんどくさそうに上体を起こす様子は、かなり嫌そうに聞こえて。それがかなりくららの心に刺さり。仕方ないのだ。自分はそれ相応の罪を犯したのだから、当然のことだ。)もぅって……だってもう時間でしょ?(と、返すが。きっとその様子からして、彼が自分の師になるのに納得していないのだろう。それも当然のことだけど。森の精霊はどうしてこう仕向けたのだろうか。そうは言っても自分に植物魔術を教えられる人は彼しかいないけど)   (2009/6/19 23:35:48)

上条 梢〔見ている間はROMの状態でいます。 ログ汚し失礼しました。〕   (2009/6/19 23:36:38)

桜坂 くらら【いえいえw】   (2009/6/19 23:37:10)

上条 梢〔では。〕   (2009/6/19 23:37:44)

おしらせ上条 梢さんが退室しました。  (2009/6/19 23:38:38)

椎葉 葵(桜坂の様子を見ると、魔術指導に結構意欲がありそうな感じで)あー…そうだな。。。仕方ねぇなぁ……(と、めんどくさそうに上体を起こす。色々と納得いかないが、教えるからには完璧にしよう、とどこか完璧主義の葵は思う。)じゃぁ指導を始めるけど、教える前に一つ言っておくがいいか?(と、葵は強くてまっすぐな視線を桜坂に向ける)   (2009/6/19 23:39:30)

桜坂 くらら(嫌そうだけど、ちゃんと指導はしてくれるみたいなので、少し安心した。ここで門前払いされたらどうしようかと思っていたからだった。と、指導に入る前に忠告がある感じで。その葵の眼は自分を射抜きそなほどまっすぐで。)う……うん……(と、ごくっと唾を飲み込む。何を言われるのか一瞬どきっとしていた)   (2009/6/19 23:41:49)

椎葉 葵俺はじいちゃんに代わってお前に植物魔術を教えるわけだけど、前回お前はじいちゃんに教わっていた術を、闇のために使っていた。(それは直接見たことではないが、学園中の植物たちから聞いている。桜坂が祖父から学んだはずの荊の術を、学校を闇に巡らせるために使っていたとか、更にはその術で祖父を殺したとか。)そのときのお前は噂によると洗脳されていたかららしいし、今のお前は全くそんな気は感じないが、この先どうなるか分からない。だから……(と、葵は何もなかったはずの右手に木刀を出し、それを桜坂に向ける。)お前が再び闇に堕ちて、俺の教えた術で闇に力を貸すことになったら、そのときは俺がお前を殺す。(もともとそのつもりでいたから、彼女を殺すのにためらいはない。殺す時が遅れただけの話だ。そうなればいいとは思っていないが、そうなったらためらいなく自分はそうするであろう。葵はまっすぐな口調ではなった)   (2009/6/19 23:50:34)

桜坂 くらら(葵の言葉がぐさぐさとくららの心に刺さる。言われて当然だ。すべて事実なのだから。せっかく植物魔法を扱う人に会えたと思ったのに、洗脳中だったとはいえ、悪魔の仕業だとはいえ、自分でその人をこの世から追い出してしまったのだ。そんな自分を今でも恐ろしいと思う。葵がくららに向けた木刀を、くららはまっすぐに見つめて。そして彼の放った言葉に、くららは驚きもせず、目の色も変えずに、まっすぐに視線を返して、言葉を返す。)それは私もお願いしたい――……今は私は私のままでいられるけど、またいつか、以前みたいに闇に落とされるかもしれないし落ちるかもしれない。そのときはきっと、あなたに教わった術で罪を犯しまくる。どこかで私が制御しようとも、闇に侵された自分を止められないかもしれない。だからそのときは、お願い、ためらわずに私を殺して――……(そんなの全く構わなかった。自分の中で自分の闇がどうなるかさえ分からない。知らないうちに、罪を犯している方が恐ろしいのだ。だからそんな自分を殺してもらうことは、くららの希望でもある)   (2009/6/20 00:00:12)

椎葉 葵(まっすぐに視線を向けて放った言葉に、桜坂の反応は想像していたどのものとも違っていた。自分の言葉に彼女は驚きもせず、目の色も変えず、逆に落ち着いた口調で、でもどこか強い感じで、まっすぐに言葉を返してきた。それは葵の言葉に同意、というよりも、むしろお願いというような感じで。目の前の彼女は落ち着いた様子でいるが、その言葉からするときっと彼女は不安定なのだろう。闇落ちした自分を誰よりも恐ろしいと感じているに違いない。そしてそうなる自分を嫌っているような感じでもあって。葵は桜坂に向けていた木刀を下ろす)―――よし、じゃぁ指導を始める。が、もう一つその前に、お前の今持ってる術、すべてここで披露しろ。(と、葵は少し離れた場所に腰を下ろす。)   (2009/6/20 00:08:48)

桜坂 くらら(葵の言葉に自分の言葉を返すと、葵は自分に向けていた木刀を下ろした。これで両者の契約が完了したのだろう。そして指導の始まり――と思いきや、その前にまだ段階があるようで。)――私の持ってる術……?ここで?どうして……?(彼は当然の如く、少し離れた場所に腰を下ろしたが、全く意味が分からなかった。くららの頭上にははてながいっぱいで)   (2009/6/20 00:12:35)

椎葉 葵なんでって、そりゃぁー指導するんだから、お前がどういう術持っているかくらいは知っておかなきゃなんねーだろ?(と、早くやれよと、顎で促し。)   (2009/6/20 00:15:06)

桜坂 くらら(なるほど。それは当たり前のことだ。)う、うん。じゃぁやるね……(と、くららは懐から桜の模様のついた杖を出す。そして魔法を出そうと杖を構えて。持ってる術すべてとは……学校で習った超超超不得意な5属性のものもやらなくちゃいけないのだろうか、と悩むが、きっとそうに違いない。くららはまず水・氷の術を出す。すると、それは全く使い物にならないくらいのもので。次に火炎系魔法。これも同様使い物にならず。同じような現象が、5属性魔法(火・水・風・土・雷)に起こる。あまりに出来なさすぎて、葵の方を向けない。)わ……私、こういうの不得意なの……!(と、とりあえず自分をフォローするが)   (2009/6/20 00:20:03)

椎葉 葵(桜坂はなんだか自信なさげに杖を取り出して、魔法を出す構えになって。そして最初に出したのは水・氷魔法だが)………なんだそれ……(と、思わず言ってしまうほど使えない術で。そしてそれは、しばらく続く。あまりにも出来なさすぎて、葵はついついうとっとしてしまう。そして寝ないように、桜坂を馬鹿にしたように笑って。)なんだよお前……植物系以外全く使えねーじゃん(と、かーーーなり見下し口調で言った葵に、くららは自分をフォローするように言い訳をするが)お前ホントに魔女なのかよ……(ホントにこの桜坂が祖父を殺したのか、とまで思ってしまうほどで)   (2009/6/20 00:26:17)

桜坂 くららぅぅ………(かなり恥ずかしい。魔法学科に通っているにもかかわらず、5属性が全く使えないなんて話にならない。かーーーーなり恥ずかしい。顔は真っ赤っか。しかし、もともとくららが得意としていたのは治癒回復魔法だったし、他にもケーキ魔法もあればシールドもちゃんと使えし、飛行も出来る。それに今では植物系もちゃんと使えるのだ。5属性が使えなくったってなんの不自由はないのに。)でっでも、さっき見たとおり、飛行は得意なんだよっ(と、再び自分をフォロー。そして箒にまたがって宙に浮く。)ほらっ(と、少し嬉しそうに。そしてその状態で、シールドを張る。)   (2009/6/20 00:31:00)

椎葉 葵(今まで普通科の学校に通っていたから、そんなに魔法使える人間と遭遇はしてこなかったが、5属性全く使えない魔法使いなんて初めて聞いた。葵が馬鹿にするたびに、桜坂の顔はかなり赤くなっていって。心の中で、ばーかばーかとののしる。すると、再び自分をフォローするようにして飛行魔法を使い出す。)ほぉ……それはさっきも見たし、結構お前、それで行き来してるようだしな……(と、そちらの方を見上げていると、桜坂は自分の周りに何か半透明な壁を作った。おそらくシールドだろう。葵はそのシールドの突き刺すようにして荊を伸ばした。すると、荊は跳ね返され、中には侵入できなかった。そのシールドがちゃんとしっかり丈夫なものと確認。)飛行とシールドはモノになってるな……(と、自分は使えないのに上から口調で。)   (2009/6/20 00:37:22)

桜坂 くらら(自分の張ったシールドに、葵は荊を伸ばしてきて。しかしそのシールドは荊を跳ね返して。どうやら葵にちゃんとできることを認めてもらえたようだ。と、赤面していた顔は、すっかり引いていって。)あとこういうのも出来るよ(と、宙に浮いてシールドを張ったままの状態で、左手を出し)ケルブ!(と、チーズケーキを出す。)どう?ケーキの魔法。両手があけば、もっとでっかいのが出来るんだけど……(くららお得意の娯楽魔法の一つ。きっとこれは彼に喜んでもらえるだろうと、何処かで思ってたりして)   (2009/6/20 00:43:09)

椎葉 葵(シールドと飛行の安定性を確認した後、桜坂は得意げに左手を出し、なんだか嬉しそうにチーズケーキを出す。)……ぷ(と、思わず笑いをこぼしてしまう。)ケーキの魔法?そんなのあるんだな……(自分は植物系以外は全く使えないので、魔法には無頓着でいたが、ケーキの魔法とかを見ると、幅広いなと感心したりする。)   (2009/6/20 00:47:28)

桜坂 くらら(先ほどまで自分を馬鹿にするか、自分を睨むかしかなかった葵が、くららのケーキの術に思わず笑いをこぼして。自分を許さないはずの相手が、自分に笑顔を向けてくれた。くららの表情は柔らかくなって。)じゃぁ、ここからは植物魔法。(と、地に降りて、少し真剣な表情になり、杖を構える)ブルージー!(と叫ぶと地面に白薔薇やチューリップ、ラベンダーやブルーデイジー、他にも沢山の花々が咲き開く。もともと娯楽魔法から始まったこの魔法も、今では重要なものだと思っている。そして次に木の根の呪文)ジュロン!(すると地面からいきなり伸びてきた太い木の根が、くららの腕に巻き付いてくる)これはお師匠様……あなたのおじいさんから植物魔術を学ぶ前に自分で出来た術で…(次に師匠から学んだ術を出す。)アイポモアー!(と言うと、朝顔の蔓が杖の先から伸びて、くららの箒に巻き付いて、それを自分の方へと引き寄せる。)フローリア!(と叫ぶと、地面から荊の蔓が何重にも伸びてきて、くららの周りを囲む)   (2009/6/20 00:57:05)

椎葉 葵(一通り笑い終わったあと、次に桜坂は彼女の得意部門である植物魔法を出してくる。最初に出した花の術は、草本しかなかった辺り一面をお花畑に変える。その花々にはどこもマイナスな感じは伝わらず、むしろどこか心和む感じがした。その次に出した木の根呪文は上手に操作できていた。)ふぅん……なるほどな……(と、どこかちゃんと認めるような感じで言って。そしてその次に出した朝顔の蔓と荊も、ちゃんと使い物になっていた。まぁ後者は祖父が教えたものだから、当然っちゃぁ当然だが。)―――植物魔法はそれで全部か?闇花は出さないのか?(と、少し立ち上がる準備をしながら)   (2009/6/20 01:03:40)

桜坂 くらら(5属性魔法が使えなくても、植物魔法はちゃんとものに出来ている。自分が出したどの植物魔法も安定していて。葵にもちゃんと認められているようで。)闇花………(毒花や人食い花など、討ち入り時に出していた闇花は、今の自分が使えるのか分からないが、闇花の呪文はすっかり忘れてしまった。)闇花は……封印したの……きっと今の私には使えないし、あんなもの使いたくない………それに、呪文も覚えてない…(これでよかったのだと思う。あんな呪文はすぐに捨ててしまいたいくらいだし。そしてくららは杖を振って別の呪文を唱える)ブルーミー!!(すると木の生えていないところから突然木が伸びてきて、葉を付けて、そして緑色のその木はすぐにピンク色と変わる。桜の木の術だ)私の持ってる術はこれですべて……   (2009/6/20 01:12:03)

椎葉 葵(自分の質問に、桜坂はどこか苦しそうに答える。それも当然か。自分の意志とは反対に出してしまったものなのだから。とは言え、祖父を殺したことを許す気もないが。)そうか……まぁ忘れるべきだしな、あんなもの…(と、言っていると、桜坂は突然杖を構える。忘れたはずの闇花を出すのかと思いきや、何もないところに木を生やして桜の花を開かせる。時季外れなその桜に、思わず目を奪われて。その桜を見ても思うのが、この桜や花畑が、彼女の本質なのだろう。と、なんとなく思うが)それで全部か。よし、じゃぁー指導始めるぞ(と、立ち上がる。とりあえずすべての疑問は心のうちに収めておく。そうして指導が始まるのだった)   (2009/6/20 01:18:53)

おしらせ椎葉 葵さんが退室しました。  (2009/6/20 01:19:12)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/6/20 01:19:15)

おしらせ天草 出さんが入室しました♪  (2009/7/6 22:18:28)

天草 出(煌びやかなネオン、千鳥足で歩くサラリーマンやお色気ムンムンなおねー様方が、夜の街を彩るのを不満げに見下ろす。) なーんで、もっと。二人の為に祝わないからなぁ? (両手を腰に当てて、かくん、と小首を傾げる。明日は、年に一度の七夕。一年間逢えなかった、彦星と織姫の待望の再会だと言うのに、お祝いモードが少ない。) ……仕方ない。私だけでも祝ってやろう。 (何様だろうか。フフン、と鼻を鳴らし横に視線を走らせた先には、全長3m程の笹が壁に立て掛けられ、ピカピカと色とりどりの電球が、夜に輝く様は見下ろすネオンより派手。というより、隙間無く点灯する様はかなり不気味であるものの、少女は満足そうに、ニィと口の端をあげるのであった。)   (2009/7/6 22:26:21)

おしらせ橋立 奉理さんが入室しました♪  (2009/7/6 22:31:10)

橋立 奉理((こんばんは。お邪魔してもいいでしょうか?))   (2009/7/6 22:31:34)

天草 出ここなら、きっと二人の目にも届くだろうし、私ってかしこーい!(賢い人間ならば、夜の10時過ぎに高層ビルの屋上に侵入し、キチガイめいた笹を持ち込むことはまず無い。はっきり言おう、彼女はかなり頭が弱かった。いや、とてつもなく。) うふふー、さてとどんなお願いごとしようかなー。 (大きな独り言も、30階立ての屋上からは行きかう人々には聞こえないからこそ、彼女の阿呆さが露見されるのを助けており。ある意味、助かっている。手摺に背を預け、ヒラヒラ、とまだ掛かれてない短冊を靡かせ、考える。)   (2009/7/6 22:32:54)

天草 出【こんばんはー。どうぞ、阿呆なキャラですが。(笑)】   (2009/7/6 22:33:16)

橋立 奉理((ありがとうございます^^アホさ加減では負けません^^))   (2009/7/6 22:34:47)

天草 出【いえいえ、早速着てくれてありがとうございます…!よろしくお願いします(ぺこり)アホさ対決ですね…!(何)】   (2009/7/6 22:35:35)

橋立 奉理(夜も大分更けた街中。革のジャケット一枚を羽織り、男は道の中央を歩いていた。特に出歩く目的などはなく、ただクレイアの寮にいるのがかったるかっただけである。人混みの中を進みながら、喧嘩の相手でもいないかと物色したが、喧嘩を買ってくれそうな人間には出会えなかった。そのうちに、あるビルの上に奇妙な光が点滅しているのを目にする。何だか分からなかったが、行ってみることにした。)へっへっへ……もしかしたら屋台でも出てるのかもな。腹ごしらえができるぜ……(どう思考すればビルの屋上に屋台が出ていることになるのか分からない。なお、この男の偏差値は30を余裕で切っていた。)   (2009/7/6 22:41:33)

天草 出(高層ビルという名の廃墟ビル。施錠なく誰でも忍び込める場所だからこそ、少女が進入出来て。裏路地に面する古惚けた階段の手前で、胡坐かき。) うーん………ここは「世界制覇」とか無難なものにすべきかなぁ…? (眉間に皺を寄せて悩む。カバンから取り出した筆ペンを握って、一筆走らせようと書くが、何か違うなぁ、と。白の短冊は黒の点々後が幾つも。) うーん、………あー、何も思いつかないー!(ばたーん!と床に大の字に仰向けになれば、黒のスカートがパタパタとはためき。階段から上がってきた人に中が見えるかは、その人のタイミングだろうか。勿論、スカートの下は黒のスパッツをはいてるけど。)   (2009/7/6 22:48:38)

天草 出【路地裏に面する古惚けた階段を上った入り口手前 です!追加文章です、すみません(陳謝)】   (2009/7/6 22:49:36)

橋立 奉理((了解です^^))   (2009/7/6 22:50:16)

天草 出【お手数をおかけします…!(礼)】   (2009/7/6 22:50:39)

橋立 奉理(体力だけは人一倍あるこの男、30階建てのビルの階段を一息で上った。当然、エレベーターがあるかどうかなど確認していない。屋上への入り口に姿を現す。)んあ……?(真っ先にその眼に入ったのは、極彩色に輝く笹。横たわる少女のスカートの中は辛うじて目に入ったが、それよりも笹に目を奪われた。)なんだ、屋台じゃねえのか……(がっくり肩を落とし)しかし、何だこいつは? パンダでも釣ろうってのか……?(男の頭の中で、夜釣りに使う光る釣針が、目の前の光景と結びついた。ちなみに、七夕のことは頭にない。記憶容量の関係で、休日でない日は覚えていなかった。)   (2009/7/6 22:55:33)

天草 出屋台?そんなハイカラなもんある訳ないじゃーん。(静寂な夜に、唐突に聞こえた声に憮然とした声が返答。緩く視線を上げれば、厳つくガタイの良い男が肩を落としている姿。未だにスカートがはためくものの、手で押さえない辺り、肝が据わってるというか。否、恥じらいというものが無かった。) パンダ?あんたさー、パンダ釣りしていなら中国でもいけば?(中国に行っても無理であるが、本気な口調。ゆっくりと上半身をあげて。)アレは、七夕のための笹。明日は七夕だから、織姫と彦星があるよーに私が作ったの。(キラキラ、と赤、緑、白、と異色を放つ笹を指差し、自慢げに胸を張った。)   (2009/7/6 23:03:15)

橋立 奉理(七夕と聞いて思い出したように)七夕……なんか、聞いたことあるな。天の川挟んで願いを言って、男と女を川に流すって話……(頭をフル稼働させて七夕の知識を呼び起こすが、この男の頭脳ではこれが限界だった。)このキラキラは、そいつのためか……ふうん。なかなか綺麗なもんじゃねえか。(その場にどっかと胡坐をかく。この癖は親戚の成道と共通だった。)じゃあ、何か? こいつは空の上から見えやすいように、ここに置いてあるって寸法か?(出に問いかける。多少高い所にあっても空からよく見えるわけではないのはもちろんだが、この男にそんなことは分かるはずがなかった。)   (2009/7/6 23:10:11)

天草 出そうそう、男と女をどんぶらこーって川に流すってなわけないでしょう!(突っこんだ。前半部分にうんうん、相槌を打った顔は、くわぁっと目を開かせ。ハリセンと洒落た道具はなくて、筆ペンをかるーく胡坐をかいた男の脳天を揺さぶろうと投げて。)そうそう、空から二人に応援してるよー!っていう意味でしてるの。派手だし、いいでしょうー?(見解によく判りましたとニンマリ顔。生憎、今日の空模様は曇り空だけど、あと45分で日付は変わる。その間に雲が晴れる前にと手筈を整えていて。空に二人が居るとは本気で信じている訳じゃないけど、そう言い伝えならば二人が逢えたらいいなって。恥じらい女にしてはロマンチックな思想で。)そうだ、あんたも書くー?(カバンから出したのは真新しい短冊。ペンは投げた奴をご使用してくださいと、ゆらゆらと揺らし。)   (2009/7/6 23:18:40)

橋立 奉理けっ。違ったか……(どうやらと言うかやはりと言うか、自分の知識は間違っていたらしい。後で成道に聞いてみようかと思っていると、筆ペンが眉間にヒットした。大した衝撃ではないが、軽く体をのけぞらせ。)うおっと……(当たったペンを手に持ち)願い事か……(願いを書くなど自分の柄じゃないか、と一旦思ったが、目の前の笹を見て、この光の量なら願いが叶うかも知れないと思った。合理的な根拠は全くなく、とにかくそう思った。)それじゃ、書くかな……(出の出した短冊を受け取り、お世辞にも達筆とは言えない字で願いを書き込んでいく。第一の願いは、「毎日けんかができますように」だった。喧嘩などという難解な漢字が書けるこの男ではない。)   (2009/7/6 23:27:48)

天草 出あったりまえだー!(年に一度の天の川を仲睦まじく男女二人が流れる姿、別の意味に捉えそうだし、お子様に悪影響である。天罰か、見事にヒットした事にニヒヒ、と忍び笑いをこっそり漏らし。短冊を受け取られれば、新たなペンを鼻先に挟み揺らして思考中。)…………けんか?物騒な願い事かくのやめなさいよー。明日は恋人同士が会う日なのよ?そういう願いにしなさいよね!(偉そうに。けんか、と平仮名で書かれた文字に眉を吊り上げ、お説教。もし、漢字で掛かれてたなら少女も同じく読めず、どんな華(はな)なんだろうって小首を傾げよう。書けないだけで漢字が読めるなら相手が上手だろうが。今のところ、どっこいどっこいといったところか。)   (2009/7/6 23:35:37)

橋立 奉理恋人同士が出会う日……そういやそんな日だった気がしないこともねえな……(純粋に願いを書いたつもりだったのだが、どうやら目の前の少女の気に入らなかったらしい。とは言っても、自分は色恋沙汰など全くの無関係だし、どんな願いを書いたらいいのか迷う。)そう言えば、お前はどんな願い書いてるんだよ……?(軽く身を乗り出し、少女の短冊を覗き込もうとする。ちょっと無神経かも知れないとは思ったが、少女が自分で言っている通り、色恋関係の願いを書いているのか気になった。ちなみに、喧嘩という漢字を読むことはできます。生きる上で一番重要な単語だから。)   (2009/7/6 23:41:34)

天草 出気がしないじゃなく、そうなの!(男と話す度、ツッコミ過ぎて喉が痛いというのに。覗き込む相手に、軽く背が仰け反る)…ちょ!勝手に視ないでくださいー。其れは乙女の秘密なんです!(片手を精一杯逸らす。とは言っても、蚯蚓が張ったような点々跡しかなく。偉そうに言った手前、少女も同様に色恋沙汰経験=年齢な故に。せめてもの強がりで”乙女”という単語を出して制止。)………っと、あんた近いから。私だからいいものの、他の女性ならセクハラまがいよー!(逸らした状態のままお尻でずるずると後退りし、僅かに距離を開けて。セクハラやら言って、話を摩り替える作戦。読めない漢字を読める相手は、運よく話題変換に短冊を忘れてくれればいいが。)   (2009/7/6 23:51:56)

天草 出【すっごい間違えが…!色恋沙汰未経験=年齢です…!(訂正陳謝)】   (2009/7/6 23:53:20)

橋立 奉理((分かりました^^))   (2009/7/6 23:53:54)

天草 出【ありがとうございます。あと、12時手前ですがお時間大丈夫でしょうか?(汗)】   (2009/7/6 23:54:29)

橋立 奉理((済みません。次でラストに……^^;))   (2009/7/6 23:54:51)

天草 出【了解です!では勝手に此方で後は〆ておきますのでー!遅レスにお付き合い感謝です(ぺこ)】   (2009/7/6 23:55:22)

橋立 奉理ちっ、見せてくれねえのかよ。ケチ臭えでやんの……セクハラって、そこまで言うか……(姿勢を元に戻しながら、短冊の裏に願いを書き直す。内容は「もっとパワーが上がりますように」)これなら、文句はねえだろ……(喧嘩と大差ない気もするが、とにかく物騒でない願いをということで、そう書いた。短冊を出に渡して立ち上がり)じゃ、俺はこれで失礼するわ。おっと、自己紹介が遅れたな。俺はクレイア高校の橋立奉理だ。縁があったら、また会おうぜ……(そう言うとくるりと後ろを向き、屋上を後にした。)   (2009/7/6 23:59:53)

橋立 奉理((というわけで、ありがとうございました。こちらも遅レスでしたが、お付き合い感謝です^^))   (2009/7/7 00:00:26)

天草 出【此方こそありがとうございました。七夕イベント成功?です。お疲れ様でしたー(礼)あとはテキトウに〆ておきますのでどうぞどうぞ(礼)】   (2009/7/7 00:01:31)

橋立 奉理((はい^^またよろしくお願いします^^お休みなさいませ^^))   (2009/7/7 00:02:06)

おしらせ橋立 奉理さんが退室しました。  (2009/7/7 00:02:12)

天草 出女性が不快に思ったらセクハラなのです。(真顔でビシっと告げる。セクハラと断言するなら、未だにはためくスカート直せ、とは誰もつっこまないので放置しつつ。)……いや、ソレもふじゅ……はーい。お疲れー!クレイアのホーリィーね!生きていればその内あえるさー!(文句言う前に渡された短冊と自己紹介に口を噤む。厳つい男は高校生らしく、ソレも知っている学園とくれば、また逢えるだろう。向けた背にブンブンと大きく手を振りながら”あだ名”で呼ぶ。)というか、なんで名前だけ可愛いんだろうか?(名は体を現すと言うが、見た目的には…それとも中身だろうかと考えながらも、ドギツイ笹に短冊を括る。)どうかどうか、織姫と彦星がであえますよーに。(両手を強く合わせ合唱すれば、屋上から出て行った。揺ら揺らと、風に靡く短冊には”皆が幸せでありますよーに。彦星と織姫も会えますように。なんて、二つの願いに。雲間からはキラキラと光る星があったとか。此れにて、七夕イベント終了。)   (2009/7/7 00:11:32)

天草 出【よし、どうにか話が纏まった?と強制的に〆て終了です!ではー、失礼しましたっ。】   (2009/7/7 00:12:45)

おしらせ天草 出さんが退室しました。  (2009/7/7 00:12:47)

おしらせDavid Orrさんが入室しました♪  (2009/7/8 23:41:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、David Orrさんが自動退室しました。  (2009/7/9 00:03:15)

おしらせCharles Diggsさんが入室しました♪  (2009/7/9 13:20:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Charles Diggsさんが自動退室しました。  (2009/7/9 13:44:36)

おしらせRich Cluneさんが入室しました♪  (2009/7/9 18:22:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Rich Cluneさんが自動退室しました。  (2009/7/9 18:43:32)

おしらせdhdy lkajfさんが入室しました♪  (2009/7/10 19:49:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、dhdy lkajfさんが自動退室しました。  (2009/7/10 20:11:37)

おしらせBrian Sullivanさんが入室しました♪  (2009/7/11 14:15:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Brian Sullivanさんが自動退室しました。  (2009/7/11 14:38:01)

おしらせStacie Simpsonさんが入室しました♪  (2009/7/14 02:46:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Stacie Simpsonさんが自動退室しました。  (2009/7/14 03:09:37)

おしらせblaah blahさんが入室しました♪  (2009/7/14 10:15:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、blaah blahさんが自動退室しました。  (2009/7/14 10:47:34)

おしらせTimothy Pettitさんが入室しました♪  (2009/7/14 16:51:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Timothy Pettitさんが自動退室しました。  (2009/7/14 17:27:33)

おしらせtkqmhmjqRzYさんが入室しました♪  (2009/7/16 23:06:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、tkqmhmjqRzYさんが自動退室しました。  (2009/7/16 23:27:05)

おしらせRick Wallerさんが入室しました♪  (2009/7/20 20:34:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Rick Wallerさんが自動退室しました。  (2009/7/20 20:55:41)

おしらせScott Seitlerさんが入室しました♪  (2009/7/21 09:11:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Scott Seitlerさんが自動退室しました。  (2009/7/21 09:35:01)

おしらせ王道和香菜さんが入室しました♪  (2009/7/22 10:30:55)

王道和香菜(うわっ、横文字がいっぱいいるっΣ)   (2009/7/22 10:31:12)

王道和香菜(と、せっかくですのでここで回させてもらいます。)   (2009/7/22 10:34:42)

王道和香菜(と、ネタはないですががんばります(汗)   (2009/7/22 10:36:24)

王道和香菜・・・・・(ある晴れた日。日当たりの良く、人のいない山道をどんどん歩く。血にまみれた剣を背負い、ペースを崩さずに一歩ずつ。汗は出ず、乾ききった体からは時折虫が出てくる。その乾ききった体にヒビが入っていることには本人すら気付かなかった。)   (2009/7/22 10:43:38)

王道和香菜(一歩ずつ地面を踏み歩く。体からはサラサラと音を立てて砂が零れ落ち、頂上に着く頃には全身が砂に変化していた。)   (2009/7/22 10:45:38)

王道和香菜登頂・・・完了っ。(山頂の一番高い岩の上に座る。そこから見えるのはセブンス学園、クレイア学園、六曜館学園・・・そしてその先にあるたくさんの町。和香菜の憎む者も、好きな人も住んでいる町。それを眺めている時、ふと目の前が暗くなる。同時に何も聞こえなくなった。マリアにかけられて押さえつけられていた痛みが蘇る。彼女に繋ぎとめられていた視覚も聴覚も一瞬で消え去っていった。何も見えず、聞こえない。そこにあるのは痛みだけだった。)   (2009/7/22 10:54:13)

王道和香菜あ・・・あぁぁぁぁっ!(ひどく痛い体。虫が蠢くだけで剣で貫かれたような鋭い痛みが襲う。風は肌を切り裂くような痛みを与える。 痛みから逃れたい一心で体を振り回し抵抗する。そうしているだけで余計に痛みは体を襲い、体をさらに振っていると・・・ ブチッ。と音が聞こえる。それと同時に左腕の痛みが消え去った。 ・・実際には左腕がもげ落ち、砂になって消えたのであったが。)   (2009/7/22 10:58:49)

王道和香菜(と、実際には聞こえておりませんが(汗)   (2009/7/22 10:59:21)

王道和香菜(そのまま体を振り続ける。ブチン、ブチンと音がして、右腕、右足・・・と、体から離れ、砂となってゆく。。心の中の真っ暗闇の世界では、ただ一人和香菜が叫びながら体を振り乱す。そこに現れた一人の小さなピエロ。)・・・お前は・・・?(ピエロは笑う。滑稽で哀れな彼女を指差し、ケタケタと。ピエロは「教えてやるよ、お前は・・・」続きを聞いた彼女は全てを知り、心の中が憎しみで満たされていた。)   (2009/7/22 11:05:52)

王道和香菜私は・・・私はぁぁー!(怒りに身を任せ、叫んだ。それと同時に体の全てが弾け散り、全て砂となって消えた。彼女の心もまた、砂となりあっさりと消えていった。バラバラに散った砂の中からたくさんの虫が出て行く。そして一人の小さな小さなピエロが出てきて、ケタケタと笑いながら走っていった。)   (2009/7/22 11:10:31)

王道和香菜(同時刻、セブンス屋上。王道覇翁はそこにいた。彼の志はいまだ達成されず、無念のあまり泣き叫びながら彼もまた彼女と同じ運命を辿った。2人の中から出たピエロはケタケタと笑いながらセブンス校長室へと入っていった事は誰も知らない。)   (2009/7/22 11:13:34)

王道和香菜(その三日後、執行者としてセブンスに忍び込んでいた音琴奏は行方不明となっていた。実際はセブンス職員に見つかり、薬品を投与され廃人と化し、セブンス校長地下室に吊られていた。その2日後、彼の幼馴染は謎の集団に襲われ、組織もまた同時に襲撃。組織は壊滅の道を辿った。)   (2009/7/22 11:16:55)

王道和香菜(何も知らない錦護梨は高城優雅に似合う女になるため、セブンスを投げ出してアメリカに渡った。後にスカウトされ、ハリウッド大女優となった。ちなみにスカウトされていた頃、優雅の事はすっかり忘れ去っていた。その四年後、彼女はアメリカの俳優と結婚し、3人の子供を授かり幸せな家庭を築いた。)   (2009/7/22 11:20:01)

おしらせ王道和香菜さんが退室しました。  (2009/7/22 11:20:27)

おしらせfXatVfPiGLCXVysUqrhさんが入室しました♪  (2009/7/23 05:39:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、fXatVfPiGLCXVysUqrhさんが自動退室しました。  (2009/7/23 06:03:52)

おしらせPatricia Hallさんが入室しました♪  (2009/7/25 16:45:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Patricia Hallさんが自動退室しました。  (2009/7/25 17:11:13)

おしらせGregory Smithさんが入室しました♪  (2009/7/26 05:52:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Gregory Smithさんが自動退室しました。  (2009/7/26 06:46:03)

おしらせVICTOR LUCASさんが入室しました♪  (2009/7/26 19:19:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、VICTOR LUCASさんが自動退室しました。  (2009/7/26 19:53:51)

おしらせMichael Schmidtさんが入室しました♪  (2009/7/31 03:49:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Michael Schmidtさんが自動退室しました。  (2009/7/31 04:13:01)

おしらせTroy Loritaさんが入室しました♪  (2009/7/31 16:19:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Troy Loritaさんが自動退室しました。  (2009/7/31 16:40:05)

おしらせRhodin Andradaさんが入室しました♪  (2009/8/1 23:12:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Rhodin Andradaさんが自動退室しました。  (2009/8/1 23:35:09)

おしらせKingC Muiさんが入室しました♪  (2009/8/2 08:15:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、KingC Muiさんが自動退室しました。  (2009/8/2 08:46:51)

おしらせFrancisco Ghygliottiさんが入室しました♪  (2009/8/4 03:28:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Francisco Ghygliottiさんが自動退室しました。  (2009/8/4 03:48:56)

おしらせRobert Hillさんが入室しました♪  (2009/8/4 08:47:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Robert Hillさんが自動退室しました。  (2009/8/4 09:08:02)

おしらせDarren Nicholsさんが入室しました♪  (2009/8/5 03:23:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Darren Nicholsさんが自動退室しました。  (2009/8/5 04:24:50)

おしらせSAMR. HENRIOTさんが入室しました♪  (2009/8/5 06:43:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、SAMR. HENRIOTさんが自動退室しました。  (2009/8/5 07:03:43)

おしらせJoseph Bartoshevichさんが入室しました♪  (2009/8/6 19:21:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Joseph Bartoshevichさんが自動退室しました。  (2009/8/6 19:43:33)

おしらせsteven nguyenさんが入室しました♪  (2009/8/7 04:55:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、steven nguyenさんが自動退室しました。  (2009/8/7 05:20:53)

おしらせSteven Henryさんが入室しました♪  (2009/8/7 19:23:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Steven Henryさんが自動退室しました。  (2009/8/7 20:07:06)

おしらせMicah Salyerさんが入室しました♪  (2009/8/8 02:41:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Micah Salyerさんが自動退室しました。  (2009/8/8 03:02:30)

おしらせandrew chatmonさんが入室しました♪  (2009/8/8 09:56:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、andrew chatmonさんが自動退室しました。  (2009/8/8 10:28:40)

おしらせjack mcmanusさんが入室しました♪  (2009/8/8 15:34:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、jack mcmanusさんが自動退室しました。  (2009/8/8 15:55:27)

おしらせeGXEscYdEQWPWVlBCさんが入室しました♪  (2009/8/8 20:59:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、eGXEscYdEQWPWVlBCさんが自動退室しました。  (2009/8/8 21:20:36)

おしらせAwBRxuLJhrpWmPさんが入室しました♪  (2009/8/8 22:23:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、AwBRxuLJhrpWmPさんが自動退室しました。  (2009/8/8 22:45:23)

おしらせFloyd Pearceさんが入室しました♪  (2009/8/10 22:48:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Floyd Pearceさんが自動退室しました。  (2009/8/10 23:16:24)

おしらせKurt Zabriskieさんが入室しました♪  (2009/8/11 04:21:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Kurt Zabriskieさんが自動退室しました。  (2009/8/11 04:47:39)

おしらせMark Leyendeckerさんが入室しました♪  (2009/8/14 06:16:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Mark Leyendeckerさんが自動退室しました。  (2009/8/14 07:28:12)

おしらせkirby pierceさんが入室しました♪  (2009/8/14 17:16:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、kirby pierceさんが自動退室しました。  (2009/8/14 17:37:54)

おしらせlaura entwistleさんが入室しました♪  (2009/8/15 21:57:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、laura entwistleさんが自動退室しました。  (2009/8/15 22:22:44)

おしらせDiane Phelanさんが入室しました♪  (2009/8/27 03:23:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Diane Phelanさんが自動退室しました。  (2009/8/27 03:56:21)

おしらせLarry Thomasさんが入室しました♪  (2009/8/27 13:25:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Larry Thomasさんが自動退室しました。  (2009/8/27 13:57:46)

おしらせROSCOE CRABTREEさんが入室しました♪  (2009/8/28 00:56:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ROSCOE CRABTREEさんが自動退室しました。  (2009/8/28 01:18:38)

おしらせJessica Millerさんが入室しました♪  (2009/9/1 01:18:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Jessica Millerさんが自動退室しました。  (2009/9/1 01:46:57)

おしらせtoupheng herさんが入室しました♪  (2009/9/1 09:02:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、toupheng herさんが自動退室しました。  (2009/9/1 09:44:33)

2009年05月31日 01時49分 ~ 2009年09月01日 09時44分 の過去ログ
七姉妹学園(通称セブンス)ファンタジー②
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