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2024年09月09日 02時21分 ~ 2024年09月20日 02時00分 の過去ログ
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ええ。じゃなければ、…僕は君を家に上げてません。これでも警備員ですから、警戒心は強くってね。それが君の前だと解ける、…君ならどうなっても受け入れる自信があるから、今もこうしてるんです。(吐息混じりの主張にじんわりと、肩を押していた両手から力が抜けて行く。代りに体を重ねて手に指を絡め、時に相手がしてくれるように好きの代わりに熱い頬、唇、噛み傷とキスの雨を降らせた。)…嗚呼、でも今は……、受け入れつつも眠ってしまいそうだ。紫乃くんといると、そうしていいんだってほっとするんです。…一緒に寝てくれますか?   (9/9 02:21:16)

…先に言うべきだった。眠気が深くなったら教えてください、"その時"にですよ。共に寝てくれるんでしょ、(くく)   (9/9 02:28:33)

ん、はは…もしかしたら、最初からバレてたのかもですね。でも、それで貴方に受け入れて貰えるなら、悪くないです。(どうしたって曝け出すのは恥ずかしいけれど、貴方はどんなでも受け入れてくれると言うから、つい気が緩んでしまう。吐き出してしまう。柔く押し当てられた唇に頬を緩ませれば嬉しそうに、満足そうに告げ。)ん、…はい、もちろん。貴方が受け入れてくれるように、私だって、どんなあなたでも受け入れたいです。(甘く響く低音はまるで麻薬のようだと思う。心地よくて、夢中になって、嵌ったら抜け出せない、そんな感覚。そんな甘さに浸っていれば首に痛みが走り、思わず顔を顰めて。)ん"、ぃ"っ、た…もう、意地悪ですね、(そんな顔で相手を見るも、優しく寝かせてくる彼には文句言えず代わりに唇甘く噛んで)   (9/9 02:45:35)

ん、…そう、ですか。なら、良いです。…嬉しい。(押し倒された身体、絡まる指、甘い甘い時間に頬を緩ませては重なる体躯に少し苦しそうにしながらもその苦しさも愛おしく笑い声もらした)…はい、私もそろそろ、眠たいので…一緒に寝ましょう。あなたといると直ぐ緩んじゃって、嬉しくて…しあわせです。今日は、いえ、今日もありがとうございます   (9/9 02:49:52)

眠気急にやばくなったので…一緒に寝てくれたら嬉しいです   (9/9 02:50:33)

くく、…、僕も頭が溶けてる。なので…寝ましょう、紫乃くん。これは君の前だから起きる現象なんですが…お互い様らしい。(重みすら受け入れてくれる相手をすっぽり図体で隠してしまい。先に貰った口付けを噛みしめて、どことなく、自分より柔いように思える唇へお返しを返すと覆い被さった上で意地悪を詫びるようにも、甘えるようにも顔を擦り寄せた。相手の幸せは自分の幸せでもあるのだと、柔く上がりがちな唇の弧がより深まっていた。)…おやすみなさい、紫乃くん。   (9/9 03:01:44)

ん、…ふふ、おなじですね、(彼の体躯で覆い隠されればその少しの苦しさも愛おしい。ぎゅ、と密着するように腕回しながらも深まる笑みに微睡む此方も頬を緩ませ、いつの間にか意識は夢の中へ)はい、おやすみなさい…鯱さん、   (9/9 03:08:46)

…………、……   (9/9 03:12:35)

……♡(ちゅ。)   (9/9 03:13:06)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/9 03:35:11)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/9 03:46:24)

おしらせさんが入室しました♪  (9/14 00:43:27)

……疲れた。   (9/14 00:45:50)

明日、というか今日、兄と水族館に遊びに行くんです。楽しみだな。   (9/14 00:47:43)

名前の由来になった鯨と鯱と……あとそれから、くらげでも見て回ろうかと。三連休の最後の日にショーがあるらしいんですが…それは見ない事にしました。   (9/14 00:50:51)

自分の名前が付いた動物が芸をさせられてるの、神妙な気分になりそうだろうって。……まあ、うん。(うん。)クジラやシャチが飼育員さんの足場になってるのは…僕らからすると何とも。   (9/14 00:53:55)

直に触れるのは禁じられてますが、餌やりはしていいんらしいんでどこまで近づけるか今から楽しみなんですよ。   (9/14 00:55:30)

あいつ…大晦日と正月に、用務員の服のまま実家に帰ってくる人間だから……それだけちょっと心配だな。   (9/14 01:01:13)

私服持ってないのって聞いたら普通に持ってました、着ろよと言ったらこのまま帰るから着替えるのが面倒だと。自由か。   (9/14 01:04:24)

ああ、イルカショーは何が行われていても見れますので……やってたら見ます。イルカですし。僕らに兄だか弟がいたらイルカだったのかも。   (9/14 01:07:33)

彼ら賢いんですね、展示されてる水槽に手を付いたら追いかけてくるんですよ。…かわいいね。   (9/14 01:08:38)

水槽と言えば……今回初めて水槽トンネルがある水族館に行くので、それにも期待してます。あれ、下の方にイソギンチャクとサンゴ礁があって、上の方ではサメとエイが一緒に泳いでるんでしょう?…違いましたっけ。患者のお子さんがやってるゲームではそんな感じだったんですが。   (9/14 01:16:21)

シャチはいなかったな……   (9/14 01:17:39)

シャチ、イルカもサメもクジラもペンギンも全部食うそうで。好き嫌いがなくてえらい。   (9/14 01:18:50)

そんなだから専用のプールに一種だけで展開されてるそうです。ちょっと羨ましいかも。   (9/14 01:23:02)

寝てるところと目の位置を見られたら嬉しいな…、特に前者。本物の目はおっかない気がするんで。   (9/14 01:27:34)

クジラの目って見た事あります?滅茶苦茶怖いんですよ、なんて言うのかな   (9/14 01:29:54)

眼球限定の不動明王みたいな目ん玉してるんです。   (9/14 01:30:13)

……あれから顔のパーツ無くして無表情にしたらそら怖いでしょ。それが海の生き物についてるんですよ。   (9/14 01:33:04)

まあシャチはそれ食うんですけど。(誇らしげ)   (9/14 01:33:52)

ちょっと前に兄ちゃんに電話して、二人で水族館に行きたいって話したらぶつ切りされまして。…で、その日のうちの夜に珍しくあちらから掛け直して来たので……出たら今日の日付のチケットを二枚買ったんですが   (9/14 01:44:15)

なにその行動力。おまえ鯨じゃなくてマグロなんじゃないの   (9/14 01:45:11)

マグロって止まると死ぬらしいんですよ。似合っている。   (9/14 01:48:27)

ちゃんと学校の公用車じゃなく自分の車で来てくれるそうなので…その点に関しては安心しました。機器類は愛する人ですから、乱暴な運転はしないでしょう。僕や自分じゃなく車のために。   (9/14 01:56:09)

2時?   (9/14 02:05:07)

せっかく今日は病院から電話が掛からないことが確定してるのに……そういう日に限って眠れないやつだ。…遠足前と同じですね。車の中で煙草吸ったらころしてやる   (9/14 02:08:21)

この時間帯は業務上眠れないのもあるな、もう一人の先輩は熟睡してらっしゃるんですが。   (9/14 02:18:29)

3時ごろに深夜巡回があるんです、この時間にもなると…病院正規のスタッフさんも仮眠や休憩を取られている事が多いので、……全体を一周して見回ります。   (9/14 02:22:23)

節電もあって薄暗い時間帯なので正直気味が悪い。緊張感を途切れさせない雰囲気としては最高なんですがね、半端な明るさに白かクリーム色の壁ですから……すべてがざらついて見える。その日の指示に応じて施錠や患者さんを見に行ったり、廊下で倒れていたりまだ起きている彼らの事情を聴いて病室に戻したりもします。基本的には平和。   (9/14 02:28:33)

総合病院なので、精神科も見て回らなきゃいけないのが一番くるかもしれない。警備員としておかしな話ですが、閉鎖病棟側の出入り口の扉は……警備員では開けられないので…スタッフの方に行きも帰りも開閉してもらう時点でもう物々しいんです。解放病棟側は割と愉快。   (9/14 02:35:30)

他の科と比べて日程が厳しいそうで、解放側は日中の巡回でたまに患者さんとお話しするぐらいで深夜に誰かと遭遇したことは無いです。…トイレなんかも薬やご飯を戻したり自傷しないように部屋の中で見張られた状態でするそうなので…深夜は本当に誰も居ません。それ寧ろ病むんじゃないですかね。   (9/14 02:44:51)

閉鎖は静かな日とそうじゃない日が朝昼晩問わず激しいですし…何事かあれば、僕が行動する前に職員さんが片付けている方が……多いです、その方が早い。彼ら、プロですから。拘束専門の方が何人かいるそうで、理性が利かない無意識に全力を出してくる相手を…力尽くで早々に拘束しているのを何度か見ました。……何ならそれ用の求人もあるとか。患者さんからの暴力が平然と行われる科ですから…腕っぷしの強い人材が必要だそうで。ある意味一番怖いですね。   (9/14 03:00:22)

……精神科はこれ僕が巡回する必要あります?ということも多いですが、実際見たものを報告書にまとめて提出するのも仕事ですし、スタッフさんの「これ書いといて」が一番多いので…案外必要なのかも。   (9/14 03:04:36)

物を塗ったくる患者さんは案外少ないようで。どちらかと言えば、案外開放の方がそれ以上に他の物で汚す人の方が……多かったな、家族の差し入れやら…化粧品や風呂用具なんかで。   (9/14 03:10:15)

まだ可愛い方だそうですが、個室のマニキュア……??で先立った母親の名前をベッドシーツに延々と書いてる子が一番キました。個人的に。   (9/14 03:13:42)

一番衝撃的だったのは邪魔だからという理由で胸を両方削ぎ落した子と、オーバードーズで掃除が捗り過ぎてこのまま自分も綺麗にしようと清掃用洗剤一気飲みした子。   (9/14 03:19:35)

止める人がいないって、悲惨なんだなあ…と思いました。切実に。   (9/14 03:21:49)

前者の人には手術担当医もドン引きしたそうで。そりゃそうだ。自分に実行する人がいるんだから、他人に何するかもわかりませんし、…拘束のプロがいるのも納得だなと。   (9/14 03:28:24)

精神科の巡回を終えた後は外の空気を吸うのと息抜きもかねて…駐車場や庭を見て回って、時にはホームレスや不審者にお帰り願います。小休憩……ですね。正直一番気が抜ける。   (9/14 03:34:44)

3時半??   (9/14 03:35:59)

流石に寝ておこう……うん。   (9/14 03:37:39)

おやすみなさい。   (9/14 03:37:44)

おしらせさんが退室しました。  (9/14 03:37:49)

おしらせさんが入室しました♪  (9/15 20:43:40)

(この時間に欠伸を浮かべる老人の如き健康体、なら良かったが目元を縁取る隈がそうではないと訴えている。一言に隈というより殴打痕に等しい色味の上に滲んだ欠伸涙を掬って首を竦め。)   (9/15 20:49:47)

(病院側で口酸っぱく言われている手洗い嗽、ついでに水分補給を済ませどさりとソファに体を投げ込むように腰掛ける。重々しさに座席内部の奥側の金具までギィ、と苦し気に唸ったのを聞き流し、疲労を吐き出すように細く溜息を吐いて背凭れとの摩擦が絶妙に気持ち悪い上着を脱ごうとした。)   (9/15 21:02:15)

(肌寒い。帰路を歩いていた際には気にならなかったが、動きが緩慢になった途端これだ。出勤時は残暑の厳しい日中だけに、薄いシャツなのが9月も後半の夜に祟った。脱ぎ掛けな上着のずれた場所から仄暗い部屋と同じ温度のしんなりと冷えた空気が静かに纏わりついて来て、寒所の変温動物宜しくすっとろい動きで静かに羽織り直した。前も首元まで閉めておく。)   (9/15 21:16:10)

明日は夜勤込みだ。2連3連休最終日の……第1段。この3連休ってのが問題で、明後日までに回復できればいいやと1日目に無茶をする人が…、最終日に結構雪崩れ込んでくるんですよ。…ユンケルでも買っていきましょうかね、病院の購買で買うとコンビニより高いんで。   (9/15 21:37:00)

病院は表向きには非営利団体とはいえ…結局は弱った者の味方ではなく、法と同じで金払いの良い者と使う者の味方ですから。……屋内の金銭感覚がおかしい。(明後日を見る面)   (9/15 21:52:08)

医療に関係ない所が特に。スマホの充電が制限されるのは……現代人にとっては辛いでしょうね。うちの病院は充電したけりゃ売店で充電器を買え、という理不尽な事を言ってくるそうで。追い打ちだ。   (9/15 22:03:11)

ご家族がお金を払ってくれない患者さんの場合、そういった不自由さで暴れる人もたまにはいます。ご年配の方とかね。…稀に、そんな方を寝室に無理に連れ戻したりすることもある。大抵は制服を見ただけで大人しくなってくれますが……理性が赤子の人は強制連行。   (9/15 22:16:06)

正直、その手合いはぶん殴ってやりたくなるんですがね。骨の弱い方に限って気が大きくなるのが……病院ですから。抑え込んで力尽くが関の山。   (9/15 22:26:07)

俺は病人だぞ、は成人した男が大声で笠に着るものとして、かなり情けないな…と聞くたびに思います。(忘れていた帽子のつばに爪を立てながら外してソファの角へ)   (9/15 22:35:05)

……。(カルシウムが足りてない。ざらつく材質から手を引き冷蔵庫の牛乳片手に台所へ。いかにも量だけ重視したスティックタイプのコーヒー粉をカップに入れ、ケトルにいれた水が沸くのを待つ間に閉じ切っていたカーテンを開けた。)少し前までこの時間は虫が鳴いていたのが…すっかり聞かなくなったな。   (9/15 22:46:51)

今年の夏は…暑いには暑かったですが、それだけでした。風物詩はいくつか楽しんだぐらい(呟きの間に響く湯が泡立つ響きに振り返り)……ああ、見かけなくなる前にラムネをもう何本か飲んでおきたいかも。   (9/15 22:54:30)

(生温いカフェオレと共にソファへ戻るついで、出しっぱなしの物干し竿に掛けてある寝間着を下ろしてさっさと着替えた。増した肌寒さ、羽織り直す上着と作って数分と経たずに飲み干された生温い珈琲。温度では前者が勝る体感では半端に覚める目。)   (9/15 23:13:53)

(そんな眼差しも5分と持たなかったらしい。微かでも温められた牛乳が効いたのか重くなった瞼を素直に伏せながら台所に戻り、洗ったカップで歯磨きを終えて目元を擦った。何とも半端な時刻と眠気はあれど寝付きに好かれぬ頭、帰って来た時と同じく欠伸を浮かべてフェイスタオルを手にすると、眠気のもう一押しにと浴室へ向かった。)   (9/15 23:34:37)

おしらせさんが退室しました。  (9/15 23:35:00)

おしらせさんが入室しました♪  (9/16 22:17:29)

(帰って来るなり帽子を外して冷水で洗う顔。タオルで顔を拭くもそれだけで眠気が消し飛ぶはずもなく、寧ろ疲労に心地良く沁みた冷たさに欠伸が浮かぶ始末。既にそれなりに微睡んだ目元を擦りながらゆったりソファに腰掛けて、鞄から取り出したのは今月の予定表。)   (9/16 22:25:50)

(あっさり変わった本日の予定、深夜巡回に備えていた身は数時間前に飲んだ高濃度のカフェインに中途半端に意識を繋ぎ止められているせいで、やや思考が曖昧だ。ボールペンで斜線を引いて明日以降の流れにざっと目を通してから明日の日程を思い描いていたが、眉間が捻じれるばかりで、やめた。ファイルに用紙を戻す際、思いがけず力んでしまってくしゃりと皺が出来た部分を伸ばしてから鞄へしまい、背凭れに身を沈めて天井を見上げる。普段帽子で押さえている柔い癖っ毛が静かに流れて目元を多い、影も上半分の表情を隠した。)   (9/16 22:47:00)

(白髪の仕切りが視界に薄っすら影の青みを掛けてぼやけた照明の光を透かす。眠気のある日は大抵はこれを眺めている内に何もかもがどうでもよくなってきて、光の縁が分からなくなったな、と思った頃には眠っているのでこうしている。のだが、今日は先に背凭れへ寝かせた首に痛みが来た。喉にぴりっとした乾きも燻ぶる痛さに、重い体を起こして項を擦る。)   (9/16 23:09:55)

水……、(起き上がれば即座に帰って来た疲労を引き摺って流しへ。喉が反対側に張り付きそうなほど引っ込んだ割に、通常と変わらぬ低音はただいまも言われなかった部屋に這うように響いた。昨日と違ってフローリングが素足の裏に生温いのが地味に喉の渇きを早め、コップに注いだ一杯がやたら美味そうに見える。)   (9/16 23:25:33)

(無論飲んでみると変哲の無い水道水だが、欲しい時に飲んだ水は素直に喉を通って美味かった。二杯と半分も飲んでやっと満足した足取りからももたつきが消え、生き返った心地とは別に、歩くたび腹の中で揺れる少しの重みに手を置く。たぽついた感覚が飲み過ぎと訴えているが済んだことは仕方ない。)   (9/16 23:39:08)

(ベッドに腰けけても安定せずに波打つ胃の感覚は面白く、そんな事で生きている実感が湧いた。制服に見合うだけの体躯にしている腹筋の上からでも圧を掛ければ食道だかなんだかを、液体らしくぴっちり埋めたまま上がってくる水圧が気持ち悪いのも面白かった。内臓がたかが二杯半の自ら飲んだ水道水で張っているのが、分からなくはないが信じられない。こういう時、少しだけ兄の、人の体内を弄繰り回す時や、その反応を何よりも好んでいる唾棄すべき性癖をほんの少しだけ理解しかける自分に嫌気がさした。)   (9/17 00:20:46)

嗚゛、   (9/17 00:29:50)

(そんなもの思い出すんじゃなかった。記憶に乗じて引き起こされる、胃の内側が膿んで破けたような、そこに食ったものがへばりついているような嫌な熱さ。喉を上がってくる血と胃液の混じったいっそさらさらした体液、に焼かれた喉と、その喉でした咳の痛みに息苦しさ。硬く瞑り過ぎて瞼の血潮が見えた暗く赤い視界。熱くて、熱くて、熱かった。その癖開かれた腹から入ってくる風だけは冷たくて、すーすーして気持ちがいいし、半端に気を失わずに済んだのはそのおかげで、そのせいだった。嗚呼、思い出すんじゃなかった。無意識に抑えるのが腹でなく喉なあたり、当時はそちらの方が苦しかったらしい。)   (9/17 00:49:30)

(そう思わないと込み上げてきた吐き気をやり過ごせない。急に掛かったストレスにより胃がぎゅっと竦んで小さくなった圧迫感と、連鎖的に蹲りたくなる音を立てて急速に胃の緊張感を解いて元の状態に戻そうとする膨張感が張り合って、まるで胃を握られた不快感に前髪の影で嫌な汗を搔いた。)   (9/17 01:06:12)

(実際に人の、それも実の弟の胃袋を下の方から握り弄んで、終いには圧し潰して内側から裂いたのだから酷い。そうした本人は初めて星や花を見た時の子供の純真さと、関心が強いだけに大真面目な期待と熱情を併せ持った、これ以上になく興奮した顔をしていたのを朧げな記憶の中でもはっきりと覚えている。顔のどこに返り血が付いていたかさえ。)   (9/17 01:18:51)

…オエ。   (9/17 01:19:01)

(穏やかなほど遅い癖に、一拍が重いタイプの動機に呼吸を急かされて肺が応じる。静かにするには難しい潰れて荒れた息に堪らず横になると、案外それだけで楽になった。時間こそ掛ったものの真っ先に吐き気が和らぐと呼吸がしやすくなり、深呼吸で落ち着けば胃がどうこうすることもなくなった。残ったのは額で髪をべたつかせている冷や汗と、背中の中央に残る怖気に似た不快感ぐらいだ。とくに後者は一連の副作用的な不調ではなく、焦心から来た痒みの伴うただの気持ち悪さだった。)   (9/17 01:48:13)

…嗚呼、(畜生。ベッド真横の窓では最近新しくした濃藍色のカーテンが垂れ下がっている。あれを欲しがった時、最初は「あれ欲しい」「どれ?」と短いながらも、珍しく兄らしい乗り気な様子で僕の指を追った兄の表情が一瞬で嫌悪に染まったのを覚えている。子供もいる水族館で、学校勤務の者がしてはいけない表情だった。知らずに蛞蝓でも踏んで、靴の裏を見た時みたいな。そういう顔。)   (9/17 02:11:26)

(ちょっと兄の着ている作業服と同じ色の、クジラが描かれた毎日目にする物が欲しいと言うだけでこいつはこんな顔をするのだと、そして一旦兄面を晒した分絶対に断らないそいつが、帽子もないのに強張った顔のまま会計を終え、値段シールも剥がさず突き出して来たのがどんな展示されている生物よりも面白かった。毒吐いた今だってもう唇がにやけている。僕はその面のせいで外出時にも帽子を被る癖が付いたというのに。)   (9/17 02:24:50)

(大分落ち着いたのに加えて夜勤用の飲み物の効能も丁度切れたようだ。動悸に一役買っていたであろうそれを飲んだのを改めて後悔したも、額を拭い終えると無駄に疲れた体はそれ以上に重い睡魔に引きずり込まれてしまった。)   (9/17 02:41:14)

おしらせさんが退室しました。  (9/17 02:41:22)

おしらせさんが入室しました♪  (9/17 21:22:21)

(湯浴みを終えて髪を乾かしても屋根裏に籠る雨音。今日一日梅雨を引き摺ったように降るか曇るかで忙しかった雨雲は分厚く、いつ機嫌を損ねるか分からない濃灰を名月の日にこれ見よがしに広げて月どころか月光の一片すら見えやしない。首に掛けたまましんなりとしているタオルの端を片手にあーあ、とでも言いたげな顔。)   (9/17 21:39:26)

(半端な湿りを竿に干して、気だるく腰掛けたソファの先には看護師長に押し付けられた良く分からない化粧品が置かれている。見たくもないので暫く顔を逸らしていたが、一人暮らしの男の部屋にけばけばしい高級感を纏って白光するパッケージはどこかにしまわない限りよく目立ち、帰って来た時と同じく捨ててしまおうかと数分悩んでまた見ない事にした。朝の巡回に含まれるナースステーションの挨拶回りで、こちらを見るなり"病院でそんな不健康な顔ぶら下げて徘徊しないでくれる?"と早口で叩きつけてきた彼女は虫の居所が悪そうで、先日何かあったのは明らかだったが、後ろでまた始まったよと声を潜めた看護師達に倣い適当にやり過ごした結果手元に残ったのがこれだ。)   (9/17 21:56:55)

(それを除けば何事もない日、寧ろ穏やかな日だった。昼にはしゃちほこ呼ばわりして来る子の笑顔を今日も見られたし、お孫さんに長らく楽しめるように、と精魂込めて咲かせた鉢植えの花を送られていたお婆ちゃんが明後日退院すると聞いて和やかな気持ちにもなったというのに。)   (9/17 22:03:15)

(昼の巡回を終えて戻った警備室で待っていたのは、その化粧品を握りしめてやたら愉し気ににや付いていた先輩だったのが本日一番の衝撃。午前と昼は回ったので以降の巡回は彼に頼んで、たまにはモニター係にでもなろうかと思っていた矢先の愛嬌の良すぎる顔に事情を聞いたのが間違いだった。自分より一回り年上の彼は既婚者であり、事情は説明した以上見るからに上等なそれを妻にでも送るつもりなんだろうと思っていた願望は、口を開いた途端に被せるように"塗ってみるか!"と破顔で意気揚々と告げられた一言に粉微塵になったのである。そう体よく処分先は見つからなかった。)   (9/17 22:17:03)

(結構です、と断ってもいいじゃないかと詰め寄って来た彼は、たまにの疲労困憊の日に夕飯に誘ってくれる良い人で、奥さんもそれを快く受け入れてくれるよい夫婦だ。基本先輩というよりは殆ど親のように可愛がってくれる彼らの間に子供はおらず、だからか時々の加減を知らない絡みが少し、くどかった。今回も何度かきっぱり否定したというのに、執拗に繰り返せばその内折れることを知っている分そうなるまで粘って、結局隈の上に白いクリームを塗ったくられたのだ。地獄だった。)   (9/17 22:29:59)

(逆に不健康そうだとか、頭打ったの?だとか、皆に見せて来いと都合のいい言葉で午後の巡回もこちらにゴリ押ししてきた本人も含めて職員にも顔見知りの患者にも散々揶揄われたが、よりによって精神科の患者にシンプルに大丈夫?と心配をされた時が一番堪えた。鏡で見た分にはそれなりに元気そうな顔に見えたし、何より塗った先輩が"俺は家内にも時々化粧してやるから任せろって~"などと言っていたので、まあこういうものなんだろうと思っていたのも大きい。)   (9/17 22:41:58)

(その患者曰く、いつもより顔色が良くて寝れてるように見えたから、何か吹っ切れたいものでもあったのかなと思った、だそうだ。一日寝た程度でこの濃さの隈が取れるはずもないが、そういった視点もあるのかと納得しつつあらましを話すと、なーんだ、と。心配して損した、とでも言いた気な少し安堵したような、がっかりしたような複雑な面持ちで病室に戻って言った姿も妙に頭から離れない。それもこれもこのクリームのせいなので、捨てちまえという囁きが自分の声で過ってくる。)   (9/17 22:58:22)

(人から貰った物を捨てるには罪悪感があったが、それ以上に憂鬱を抱えてまで持っていても指摘された隈が濃くなるだけなので、それこそ吹っ切れてゴミ箱へ捨てた。蓋があるおかげで表面上は影も形も無くなったそれに胸が空く。靄の晴れた肺一杯に空気を吸い込みたくなって窓を開けてみると、相変わらずの雨が湿ったにおいを漂わせていた。匂いとも臭いとも言えない、じとついたじれったいにおい。)   (9/17 23:10:45)

(降ってこそいるものの、人がうだついている間に曇天はある程度機嫌の区切りがついたようだ。小さくなった雲から半端に月の下部が見える。あまりに中途半端な露出ながら、堂々、かつ煌々と輝く形のいい円を思考に疲れた頭では下乳みたいだなと思った。)   (9/17 23:26:38)

(時々横風に飛ばされた雨粒が他の粒に当たって無理心中していくのが見える。てらてらと重くなったそれらが、風で退かされた雲によってやっとまともに差すようになった月光に照らされて綺麗だった。時期に上がりそうな雰囲気もあるが、今日の看護師長と同じで秋の空がどうなるかは予想がつかず、窓台に肘を付く。まあるい形が見えるようにつれ、ふと、最近チラシやCMでよく見る月見何たらが恋しくなった。この時間に食いに行くのは一種の犯罪だろうか。)   (9/17 23:40:52)

(一度浮かんでしまった目玉焼きに絡む甘じょっぱいソースと肉の味が消えない。こうなると最早呪いの一種で、味覚と喉奥ではほんの、ほんのわずかに味の想像が付いた。が、無論実物の満足感はなく、寧ろ飢えが増すばかりで窓を閉じ、一か所に纏めてあるチラシを捲る。量重視のコメダもやっている意外さに興味が湧いたがこの時間では流石に営業時間外、となると、やはり24時間経営のアレが手短か。何より近い。昨日荒れた胃も今日はけろっと空腹を訴えている。)   (9/18 00:15:33)

(物を捨てるには時間が掛った癖に、食うと決まれば行動は早かった。とぱす、と乾いた音を立てて風が荒れやすい地域では売れ行きのいいビニール傘を開き、雨を受け止める響きを楽しみながら近所のmの字が眩しい店へ向かう。道中通り過ぎた某ドーナツ店に何故君は深夜経営していないのかと内心理不尽に毒づいている間に辿り着いた店に、あっさりと感情を感謝で塗り潰しつつ中へ入る。疎らな客数を尻目に早速目当ての品と、ついでにポテトも頼んでおいた。持ち帰りとはいえ、ここに来た以上は条件反射的にあとポテトくださいが口癖になるのはどうしようもない。月見を買いに来たのに、入店した途端ピロリ、ピロリを聞きに来たと錯覚するように調教されている気がする。恐らくあの音には洗脳効果がある。)   (9/18 00:36:09)

(ついでに飲み物を選んでいる間、選ばなかったメニューに目移りするのを目聡く捉えられたのか、お勧めですよの一言についついじゃあこれも貰おうかなと出費が嵩んだが悪い気はしなかった。待つ間に雨足が弱まって、店内に優しい雨音が響くのをぼんやり聞きながら会計の準備を済ませる。楽しみが出来た事で心に余裕が出れば、帰り際に連れない態度を取ってしまった先輩に今日は謝ろうと思える反省も出来た。隈周辺に化粧品を塗った食ったのは彼だが、巡回後にそれを落してくれたのもまた彼だ。ご丁寧に看護婦から患者用の保湿剤を借りて保湿までして来たのは正直気味悪かったが、今までに肌に異常が無いのはそのおかげだろう。多分。)   (9/18 00:48:16)

(菓子折り持ってこうかな、手ぶらでいいかなと思っている内に出来上がったものが袋詰めされ、予定より多くなった注文で袋が腫れあがっているのに笑ってしまう。ご丁寧にテーピングまでされたのを礼を言って受け取り、袋は鞄に、ポテトの箱を手にしたまま店を出た。若干苦戦しながら帰る間に雨と月を見上げながら摘まむポテトの、塩がまだ張り付いてないジャンク感が美味い。これだけは温かいまま食べたいので、行儀悪く歩きながら食した。熱々の芋の時点で美味いのに油の衣の罪な味が美味い。頭が悪くなる味がする。美味い。)   (9/18 01:02:18)

(苦戦の要因となる傘もこんなに邪魔なものだったか、と思いはしたが、距離からすぐ家に辿り着けば気にする事もなくなった。油と塩気で美味しくなった指先で玄関を開ける訳にも行かないので、傘の水気を切ってから箱を持つ手を変えて鍵を開け、帰ってきた家の生温い室温に安堵する。軽く手を洗ってから買ったものをローテーブルの上に置き、ただ一人で黙々と食うのも何なので戯れに兄に今食っているものについてメールする、と、数分後に簡素にもう食った。と一言だけ返って来た。相変わらず絵文字も改行もない前時代的な内容だ。)   (9/18 01:13:31)

(自分の意志を持ちながら案外勤務先の生徒に触発されやすい兄は、その生徒に話題にさえ出されれば案外なんにでも手を出す行動力がある。その流れで既にm店の月見を網羅したらしい兄の好みは芳醇何たららしく、弟にはあまり構ってくれないが、肉の挟まれた飯に関しては饒舌になる文体を微笑ましく眺めながら、時に月見という銘に倣って雨垂れを照らす月を見上げて美味しくそれらを頂いた。火を通しているのに固くなる事無く、ベーコンの上から噛み付けばとろりとした黄身が溢れてソースの酸味と絡み合う卵の味が、下地の肉とよく合って美味しかった。)   (9/18 01:24:50)

(こんな時ばかりバーガーから野菜を抜く手前、もっとそうしたメニューが増えていいのでは、と思ったのは兄も同じらしい。嬉しい反面、ややアメリカ寄りの思考だなとも思えて、束の間真顔になった。)   (9/18 01:26:19)

(というのも、幼少期から両親に甘やかされて育った自分と違って兄は何から何まで自分で行動して生きてきたからか、自ら活発に動く兄と自分では太りやすさが劇的に違う。食う量はそんなに変わらないのに、なぜああも太らないのかと、基本的に体の作りでは上の兄弟より恵まれた素質を持った自分の唯一と言っていい劣った部分に密かに妬いた。あいつは食った傍からカロリーの全てが疲労回復と筋力維持に消費されているに違いない。なんせ食い物で腹を壊したという話を聞いた事がないから。)   (9/18 01:40:12)

…どなたで?(も゛…。食していた物を飲み込んで、物好きな視線をじろり。)   (9/18 01:58:06)

(食べたいと思っている内が一番美味しい短すぎる旬は過ぎたが満足した。過ぎたとしても美味しいものは美味しいので残ったものを順当に食べ勧めている内、膨れていく腹を擦って和やかに目を細める。これだけ食えば今日も朝から問題なく行動できるだろう。)   (9/18 02:18:27)

(緩慢な虚無を綴り合っていた兄弟もどうやら寝たらしい、端末を充電器につなげて食し終えたものらの包みや容器を纏めて捨てると、大欠伸を手で覆って流しへ向かった。)   (9/18 02:20:48)

(旨味を貪った後の歯磨き粉の何とも言えぬ清涼感は半端に目の覚めるものがあるが…寝床に入ればまだ眠れる類。海底生物、肉食獣さながらのあまりにも磨きにくい歯の作りもあって、磨き終える頃にはすっかり眠くなっているだろう。)   (9/18 02:24:06)

おしらせさんが退室しました。  (9/18 02:24:21)

おしらせさんが入室しました♪  (9/18 22:58:43)

もう23時、ですか。(道理で頭の奥がぼうっとするわけだ、無慈悲な時間を差す時計を見上げるのをやめて手洗い嗽を済ませるものの、地味に拭えぬ眠気に目元を擦って珈琲を入れるか暫し悩んだ。結論としては睡魔に身を任せてもいい頃合いかと水で喉を潤し、眠れるまではソファで寛ぐことにした。いつものごとく角にとった帽子を掛けて、しぱつく眼差しを借りてきた本に落とす。)   (9/18 23:10:57)

(鈍くなった脳味噌では読んだそばから文字列が頭から抜けていく。登場人物の名前も、行動も、思考も何一つ記憶に残らない惨状に駄目だ、と本を閉じて一ページの半分すら読んでいないそれを閉じ、鞄の中へ押し戻した。脳味噌の前部分が溶けているんじゃないかと不安になる読解力に眉間を捏ねてみると頭蓋骨越しにかすかな痛みを感じられたので、どうやら辛うじて固形を保っているらしい。)   (9/18 23:21:28)

(ハードカバーの表紙をなぞった際の、ざらりとした手触りがまだ人差し指に残っている。が、今は続きを読む気にはなれなくてそっと親指で拭っておいた。余裕があれば明日読む予定、巡回してない時の警備室など患者に絡まれるか雑用に呼び出されない限りは暇の極みなので読書時間ぐらいはあるだろう。今日はその雑用が忙しかったので息つく暇もなかったが、明日は違うと思いたい。)   (9/18 23:36:21)

(基本二人一組のためか一人ぐらいはと男手として呼ばれる事も少なくない業務で、先輩を警備室に残して今日付き合わされたのは古びた道具の処分だった。医療器具はもちろん担架から患者が粗相した寝具まで、病院では安全性や衛生面を保つために定期的、かつ大量に廃棄物が出る。本来ならそれ専門のバイトがいる筈なのだが、作業のキツさと給料の見合わなさからバックレられたらしい。悲しいことによくあることで、お陰で警備より重労働な仕事に長時間拘束された身体はバキバキだ。)…ぐ、(伸びをしてみれば遅めの筋肉痛が節々に響く始末。)   (9/18 23:49:17)

(ほぼ全身に響いた痛みに金縛りにあったように強張った体が息を吹き返した途端ソファに凭れた。背凭れに行儀よく収まるのに失敗した背中がずるりと滑ってそのまま座席に横になり、寝具じゃない家具らしい弾力が遠慮なく頭を跳ね返したのをもう一度寝かせなおす。体に蔓延る筋肉の突っ張った感覚に今日はここで寝てもいいかといろんな気力が失せてしまって、力なく目の前の背凭れを眺めた。ソファにはありきたりなオフホワイトの布地が病院の壁を連想させて少しげんなりする上、黙っていても痛む体に痛いと言えば、で明日職員の健康診断が行われることを思い出して視線が下を向く。バイト君のように明日だけサボろうかな、という思考が浮かんだものの、次の瞬間には観念してソファに体を埋めていた。少なくとも病院の待合室の椅子よりは柔らかい。)   (9/19 00:22:29)

おしらせ羽山さんが入室しました♪  (9/19 00:30:21)

羽山(夜更けに訪れていいものか、迷ったものの駄目元で扉を数回叩く。反応があれば挨拶をと淡い期待を抱くも、無ければまたの機会にと暫く暗がりの中立ち尽くした。)   (9/19 00:34:52)

……ん、(この時間に玄関から物音。夜の巡回ついでに何か連れ帰ってしまったかとも思ったが、その類ならこんなにはっきりした音は立てないだろう。目元を擦って立ち上がり、いくらか眠気を払ってから扉を開けた。)…こんばんは、どなたで。(見かけない人物に瞬く眼、口元に薄っすら笑みを浮かべてひとまずは用件を聞く姿勢に。)   (9/19 00:41:37)

羽山(暫く──…微かに室内から人の気配を感じた、ゆっくりと開いた扉から現れたのは疲労の見える家主の姿。)あぁ、今晩は。すみません、藪遅くに…お休みだったでしょうか。近くに越して来た物で、隣人の方がいらっしゃるのかと…羽山と言います。どうぞ宜しく….と、宜しければこれも。( 深夜に交わす会話ではない事は承知の上。昼間夕方にも訪ねようかと思ったが不在の様子だった為の今…差し出したのは「つまらないものですが」と称されたクッキーの詰め合わせ )   (9/19 00:47:52)

いえ、お気になさらず。……羽山さん。(目色から外人かと思っていたので流暢な日本語の響きにやや、驚いた。「ありがとうございます」と有り難く受け取ったクッキーの容器に指を這わせている内に軽く見開いた瞼も穏やかに元の形に収まり、相手から外へ視線をやればとっぷりと暮れた夜にそれを両手に持ち直して問いかける。)…夜も遅い、あがって行かれます?(告げてから隣なら帰るのも直ぐだろうと、妙なことを言った違和感に気付いた。が、口から出たものは仕方ない、後の判断は相手に任せようと首を傾げてから、ちらと室内を一瞥する。微睡んでいた身に夜風は寒く、首を竦ませながら返事を待った。)   (9/19 01:01:12)

羽山あ…でもお休みになられる前だったのでは…(挨拶が出来ただけでも良かったと1歩下がろうかと思っていた矢先に家主からの誘い。微かな戸惑いを垣間見せる間、少し冷えた夜風が肌を撫でていく…それと同時に首を竦ませた彼の様子に気付くと己より僅かに背の高い彼へ緩やかな笑顔を見せて) …寒いですね、お言葉に甘えて少しだけお邪魔しても宜しいでしょうか?( これ以上に外気に晒されないよう、手短に返事を返すと彼に続いて室内へと入ろうか。)   (9/19 01:11:18)

…生憎、寝付きが悪くてね。(言葉よりも説得力があるのは目元に色濃く残る隈。疲労の滲んだ笑みのまま"勿論"と頷くと靴を脱ぎ、訪れた相手を手招いて部屋へと戻った。仄かな暖気にややぶり返す眠気はあるが、発言通り眠れそうにはない身で用意したカップに茶を注ぐ。そうそう来客のない家に洒落た飲み物はなく)粗茶ですが。(ソファ前のローテーブルに置いたのは何の変哲もない麦茶だった。)貴方が良ければ……持ってきてくれたクッキーを共に食べたいな。どうです?   (9/19 01:21:15)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、羽山さんが自動退室しました。  (9/19 01:36:20)

おや。…おやすみなさい。(上がって即寝の姿に困惑。筋肉痛の体を引き摺って相手を抱き上げ、ベッドに寝かせると自分はソファに戻って茶を代わりに飲んだ。心境といえば酔っ払いを拾ってしまった具合、さらに削れた体力に持て余した足をずるずると延ばして姿勢悪くちびちびと飲む、粗茶。)   (9/19 01:46:46)

(飲み終えたコップを卓に置き、困憊に達した疲労で再びソファに横になると上着を毛布代わりに天井を見上げた。寝付きは悪くともそのうちに寝られるだろう。)   (9/19 01:58:31)

おしらせさんが退室しました。  (9/19 01:58:38)

おしらせ羽山さんが入室しました♪  (9/19 06:53:38)

羽山(朝方ふと目を覚ますと知らない部屋の天井で目を覚ました。─ここは何処だ、と一瞬考えるも直ぐに昨夜の記憶が甦った。ベッドで目覚めた自分と、側のソファで眠る彼、確実に「やってしまった」と片手で顔を覆い深い溜息を付く。つまらないどころか深夜に押し掛け寝床を占領する隣人など変人奇人でしかない…謝罪したい所だが起こすのは申し訳なく、とは言っても仕事の時間も迫っていた。…借りたベッドを綺麗に整え、机の上に置いたままになっているクッキーの箱を入れてきた紙袋に近場にあったボールペンを拝借して書き置きを残すことにした。──また来る事が叶うなら、その時は今日の失態を詫びようと今は部屋を後にする。)   (9/19 07:06:16)

羽山おはようございます。昨晩は大変にご迷惑をお掛け致しました…機会を頂けるのであればまた後日お伺いさせていただきます、お名前も宜しければその時に…本日は仕事の為先に部屋を出ます。麦茶、有難うございました。 羽山   (9/19 07:13:28)

おしらせ羽山さんが退室しました。  (9/19 07:13:39)

おしらせさんが入室しました♪  (9/19 20:31:05)

(書置きに目を通して無くさないよう冷蔵庫に磁石でくっ付けておく。しっかりした文体から問題なく帰宅したのだろう、安堵と共にそういえば名乗ってなかったな、と頭の片隅に記憶しつつペットボトルの水を取り出し半分飲み込んだ。九月も終盤の夜だというのに、未だ取り残された暑さに火照った体が一瞬だけ急速に冷やされる感覚に深く目を瞑って息を吐き出す。)   (9/19 20:38:52)

(唐突な温度差に体が驚いたのが心臓が怯んだ心地を抱えつつソファへ戻る、歳かなと苦笑しつつふとベッドのほうへ向くと、隙間風から微かに揺らめくカーテンと自分が以前寝た時よりも整った寝具が目についた。よく見て初めて気付いたが、こうしてみるとピンと張ったシーツは気分の良いもので昨日よりよく眠れそうだ。ボトルに蓋を閉めながら、無意識に口元が緩んだ。)   (9/19 20:51:59)

(思考とは裏腹にソファで数分眠っていたらしい、定時に帰ってきた時には珍しくもない現象にのっそりとだらしなく体を起こして目を開ける。殆ど伏せた眼でベッドに移り、今日はベッドの隅に帽子を預けてカーテンを捲った。昨日あれだけぐずっていた雨雲は機嫌を晴らしたのか空は澄み切っており、丸々と太った月をぽっかりと浮かべて、下みれば夜らしい喧騒が時折人の声やエンジン音で通り過ぎていく。そういえば病院の夏枯れの花壇も今日はごっそり秋の花に植え変わって賑やかになっていたっけか。)   (9/19 21:23:40)

(院内健康診断で疲労した心にちょっとした癒しになったのを思い出した。というのも、毎回のことだが採血が下手な看護師さんが手の甲に注射針を根まで突き刺して来たり、ちゃんと寝るようにとしたり顔で7分ほど高説を垂れてきたので未だ筋肉痛に呪われている心身には気分転換が必要だったのだ。毎度同じ人に受ける注意は回を重ねる毎に長くなっており、次回あたりは10分を超えそうなのでそろそろ健診だけ逃げ出したい。)   (9/19 21:30:56)

(街並みの明かりが蠢くのを眺めるのも飽き、ベッドを降りて十分ほどの湯浴みを済ませると早々に寝具へ戻った。やたらと水を吸い込む柔髪の水気を拭き取るのに苦戦して、途中で止めたせいで親譲りの跳ねっ毛があちらこちらへと逸れて犬毛のように持ち上がっている。何度かは手櫛で整える努力をしていたもののそう簡単には整わず、指の流れに逆らってくるので終いには諦めて横になった。どうせ明日には寝癖が付きなおしている。)   (9/19 21:50:40)

()   (9/19 22:00:01)

(血色通りの低体温もあり、湯浴み後すぐに横になっても体に纏わりついてくる暖気が暑苦しくない時期になった。心地良ささえ感じる寝具の温さにくありと欠伸を浮かべ、目を開けなおして枕を見下ろすのは気の抜けて何とも人相の悪い面。空に浮かぶ満月とは真逆の、下向く痩せた月の目付き。)   (9/19 22:06:49)

(睨んでいるというよりは元よりこういう顔付き、単に楽な無気力の表情。体の筋に張る痛みを少しでも逃がそうとくたばった姿勢に伴った、眠れるまでのそれ。)   (9/19 22:12:22)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/19 22:37:29)

おしらせさんが入室しました♪  (9/20 00:11:26)

(起き抜けにある猿真似を見かけて、君もかと厭な失望が過ったのを遠くを眺めてやり過ごす。気分転換に冷蔵庫から昨日買ったはいいが飲むタイミングが無かった缶コーヒーを取り出すと、プルタブを引いて静かに飲み始めた。)   (9/20 00:18:55)

(ブラックじゃない缶特有の、カフェイン感が薄い喉に絡みついてくる甘さは子供の頃飲んだ時はこれの何が美味しいんだろうと思ったっけか。ふとそんななつかしさに魅かれて自販機で購入した味は、あれから十数年も経つのに全く同じ疑問を抱かせた。精神が成長していないのを感じる一方で、当時よりは飲める味になっているので味覚だけは前進しているらしい。ごくりとなる喉のペースはゆっくりめ。)   (9/20 00:26:42)

おしらせ羽山さんが入室しました♪  (9/20 00:34:14)

羽山(昨日の今日ではあるが、主が起きていれば詫びだけでも入れさせて貰えないだろうか。そんな動機を載せて連日同じ扉を軽く叩いた。)…こんばんは。   (9/20 00:36:10)

(転がるノック音に缶を置いて玄関へ。扉を開いて来客を確認した表情は、寝起きの何とも言えない顔ではあるものの目元と口元を和らげた穏やかなもの。今となっては先日のことも然程気にしておらず、)こんばんは。羽山さん…でしたっけ。(首を傾げた際に深めた笑みには、少し茶目っ気が乗った。)   (9/20 00:40:50)

羽山( 深夜にも関わらず、今日も目の前の扉は開いた。昨日と変わらず…否、少しばかり解けた笑みを浮かべた主に対して此方は何とも言えない申し訳なさげな表情、眉を下げ平謝りで)…今朝は、本当に失礼を。直接謝罪もせずに…、お身体大丈夫でしたか?何処か痛めていたら仰って下さい。   (9/20 00:45:25)

平気です、筋肉痛ならいつものことですのですから。(ちょっと盛ったが割合不定期に起こる現象、手のひらを見せつけなんてなんてことないと首を振るう。またこうも謝られると少しからかいたくもなるもの。壁に寄りかかって唇の弧を歪め、自分よりやや背の低い相手を少し、見下ろした。)今日は寝なくていいので?……いい子は眠くなる時間ですよ。   (9/20 00:55:17)

羽山筋肉痛にはなったのですね、次回から…いえ、次回は無いと思いたいですが、今度からは床に転がしておいて下さい。その内目覚めて自室へ帰りますので。(やはりそれなりに体への害があった様子、いつもの事だと余裕そうなその素振りは少し安堵するものがあったが、次いで続く言葉に一瞬瞬き「あー……はは」と その笑顔さえ直視出来ずに視線を逸らして)…そう…ですね。またご厄介になるわけには行きませんし、直接謝罪出来れば私の気は晴れたので。…帰ります。連日藪遅くありがとうございました。   (9/20 01:03:29)

了解しました。(言葉通りの意味合い、もう少しばかり首を傾ければ小気味よく鳴る首の骨の音からも遠慮の類は見受けられず、次からはそうしようとの笑顔の肯定。)くく、ええ。…分かりました、気を付けてお帰りくださいね。(また本人がその気なら引き留める気もない、やたらと気後れした様子を見送ろうと見下ろしたまま片手をあげて振るい)おやすみなさい。   (9/20 01:11:13)

羽山( こうも振られてしまえば暫くは反省の期を置いて訪れるべきでも無いだろうと、就寝の挨拶と共に彼に小さく会釈を返し自室へと帰る事にした。結局、名前を聞くことも無く…)おやすみなさい。   (9/20 01:15:39)

おしらせ羽山さんが退室しました。  (9/20 01:15:50)

ベッドを整えてくれてありがとう。(見送りがてら思い出した一言を。見えなくなるまで後姿を眺め、やがて扉を閉じるとソファへ戻って行き。)   (9/20 01:19:03)

(その場に置いていた缶は早くも生温くなっていた。冷え切っていた時よりも甘さとまろやかさの増したように感じる味にこれならコーヒーでありながら寝れそうだと残りを飲み干す。喉が狭まるたび後味が主張してくる甘さに、つい先ほどまでは良さがわからなかったが今では悪くないな飲む速度も上がり、あっという間に空になった缶を軽く洗って捨てた。)   (9/20 01:32:49)

(濡れた手の水滴を払って無気力に見上げる、天井)   (9/20 01:42:16)

(前人も含めて男に、多少の男らしい気骨を求めるのは間違っていると言われている感覚に陥る。人間はすべて、生まれたての小鹿を羽毛で包むように、優しく柔らかく、とことん慈愛をもって赤子を溺愛するのと同じ風に接するべきだと。)   (9/20 01:46:34)

(生憎それを良しとも、そうするのが楽しそうだとも思えないので天井を見上げる面が死んでいるのだが。)   (9/20 01:48:20)

(仮にそうして、こちらにそうしてくれるわけでもあるまいし、そんな、甘え盛りの幼い女児にするような対応を取られても嫌気がさすが。頭がぐらりと来た。)   (9/20 02:00:09)

2024年09月09日 02時21分 ~ 2024年09月20日 02時00分 の過去ログ
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