「体育教師ヒーローバルクマン凌辱部屋」の過去ログ
現在のルーム
過去ログ一覧
2023年05月08日 01時53分 ~ 2023年05月21日 09時42分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています
| バルクマン | > | 「う…」異常な倦怠感と共に俺は公園のベンチで目を覚ます。どうして俺はこんなところで寝ていたんだろうか。あぁ、もうこんな時間だ。俺は上着を羽織るとそのまま学校へと向かった。 (2023/5/8 01:53:25) |
| バルクマン | > | vs巌根市長 快楽漬けにされて精神まで屈服させられ敗北 (2023/5/8 01:54:02) |
| バルクマン | > | (ありがとうございました!ヤバかったー) (2023/5/8 01:55:36) |
| 巌根市長 | > | (ありがとうございました!こんな感じで〆です!どうでしたかね) (2023/5/8 01:56:18) |
| バルクマン | > | (めちゃくちゃにされた感じがあってヤバかったな、ラストも禍根を残さない?感じで良かったっすね) (2023/5/8 01:58:33) |
| 巌根市長 | > | (ラストは直前まで色々迷った挙句ああなった感じでした笑 バルクマンを色んな手を使って追い詰められてすごい楽しかったなあ) (2023/5/8 02:00:34) |
| バルクマン | > | (俺も楽しかったです!楽しめて何より!) (2023/5/8 02:04:46) |
| 巌根市長 | > | (良かったです!気合いれてやったら市長かなり強くなってた笑 遅い時間大丈夫でした?) (2023/5/8 02:05:38) |
| バルクマン | > | (まあ、これから寝ますので大丈夫笑 最後少し巻いちゃったかな笑) (2023/5/8 02:06:10) |
| バルクマン | > | (本日はありがとうございました!これで俺を調教で狙う敵が2人に増えたし、ボスもいるので今後の対戦も楽しみ笑) (2023/5/8 02:06:57) |
| バルクマン | > | (良ければまた対戦よろしくです!) (2023/5/8 02:07:12) |
| 巌根市長 | > | (こちらこそありがとうございました!ボスはこれを超えられるのか笑 またぜひやりましょう!) (2023/5/8 02:09:05) |
| バルクマン | > | (笑 では今日はこの辺で!おやすみなさい!) (2023/5/8 02:09:26) |
| 巌根市長 | > | (おやすみなさい!ではまた!) (2023/5/8 02:10:05) |
| おしらせ | > | バルクマンさんが退室しました。 (2023/5/8 02:10:14) |
| おしらせ | > | 巌根市長さんが退室しました。 (2023/5/8 02:10:20) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/8 19:39:19) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!対戦の感想、雑談、リピート・新規対戦も募集中です!) (2023/5/8 19:39:59) |
| 力山剛 | > | (音沙汰ないし、今日はこのくらいにしておきます!また何かあればログでもいいので声をかけて下さいね!) (2023/5/8 20:31:15) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/8 20:31:23) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/9 20:22:08) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!今日は予定入ってるのでまた!また来ます!) (2023/5/9 20:25:29) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/9 20:25:34) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/10 20:17:37) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日は待機!雑談、ご感想、対戦希望あれば声をかけてください!新規対戦も絶賛募集中!!) (2023/5/10 20:18:32) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/10 21:24:11) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/11 20:05:40) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日も待機!) (2023/5/11 20:06:12) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/11 20:31:25) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/11 20:59:32) |
| 力山剛 | > | (誰も来ないから少しジムで泳いできた、もう少し待機) (2023/5/11 21:01:43) |
| 力山剛 | > | (新規対戦希望者の方も絶賛募集中です!) (2023/5/11 21:02:52) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが入室しました♪ (2023/5/11 21:25:16) |
| 猪川重 | > | (こんばんは!誰も来ないなら軽くどうですか。) (2023/5/11 21:26:14) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/11 21:28:03) |
| 猪川重 | > | (おっと残念!) (2023/5/11 21:28:30) |
| 猪川重 | > | (入れなくても、見に来てますよー。また楽しみにしてます!また今度!) (2023/5/11 21:29:35) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが退室しました。 (2023/5/11 21:29:44) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/11 21:52:38) |
| 力山剛 | > | (猪川さんいつもありがとう!退席してたー!またよろしく!) (2023/5/11 21:53:07) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/11 22:13:50) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/12 19:16:16) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日は少し長めに待機できそうかな!リピーターさん、新規対戦の方、感想、雑談ご希望の方などいらっしゃいましたらお気軽にお声掛けください!) (2023/5/12 19:17:29) |
| 力山剛 | > | (引き続き待機中!どなたでも声をかけてください!) (2023/5/12 20:23:25) |
| 力山剛 | > | (明日は一応休みだし、今日はもう少し待ってみようかな) (2023/5/12 21:00:12) |
| 力山剛 | > | (ちなみにメインストーリーは明日あたりで進められればいいかななどと考えております) (2023/5/12 21:00:56) |
| 力山剛 | > | (22時までの待機にします) (2023/5/12 21:31:27) |
| 力山剛 | > | (また明日来てみますね!またよろしくお願いします!) (2023/5/12 22:02:31) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/12 22:04:16) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/13 10:57:50) |
| 力山剛 | > | (こんにちは!本日は昼間から来てみました!メインストーリーは最終確認中、よろしければ対戦等お願いします!) (2023/5/13 10:58:53) |
| おしらせ | > | ビッグランスさんが入室しました♪ (2023/5/13 11:54:59) |
| ビッグランス | > | こんにちは! (2023/5/13 11:55:15) |
| 力山剛 | > | (こんにちは!訪問ありがとうございます) (2023/5/13 11:55:46) |
| ビッグランス | > | よろしくお願いします (2023/5/13 11:56:07) |
| 力山剛 | > | (対戦ご希望でよろしいでしょうか?) (2023/5/13 11:56:42) |
| ビッグランス | > | はい、バルクマンの逞しいガタイを責め尽くしたいですね (2023/5/13 11:57:11) |
| 力山剛 | > | (ありがとうございます、打ち合わせ等どうしましょうか?) (2023/5/13 11:58:04) |
| ビッグランス | > | 自分の設定等でしょうか? (2023/5/13 11:58:42) |
| おしらせ | > | ビッグランスさんが退室しました。 (2023/5/13 11:59:38) |
| 力山剛 | > | (そうですね、後は対戦の流れなど、必要でしたら少し打ち合わせしても良いですし、このまま始めてよければそのようにします) (2023/5/13 11:59:48) |
| 力山剛 | > | (おや、ビッグランスさん退室されてしまった…しばらく待機します) (2023/5/13 12:06:45) |
| 力山剛 | > | (対戦できず残念。俺も一旦退室しますね…また14時すぎに顔出してみます) (2023/5/13 12:27:08) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/13 12:27:12) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/13 16:02:17) |
| 力山剛 | > | (改めてこんにちは。14時過ぎと言ったのにバタバタしてたらこのような時間に。再び待機してみます) (2023/5/13 16:02:58) |
| 力山剛 | > | (リピーターさん、新規対戦の方も絶賛募集中!) (2023/5/13 16:05:20) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが入室しました♪ (2023/5/13 16:15:33) |
| 力山剛 | > | (お、猪川さん早い時間にこんにちは!) (2023/5/13 16:16:38) |
| 猪川重 | > | (こんにちは。軽く30分ほどどうですか。) (2023/5/13 16:16:42) |
| 力山剛 | > | (OKです) (2023/5/13 16:16:54) |
| 猪川重 | > | (ありがとうございます。作ってきたのでよろしければそちらで!では失礼します。) (2023/5/13 16:19:23) |
| 力山剛 | > | (はい!俺も一旦退室…また夜に来れたら来ます!) (2023/5/13 16:20:07) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/13 16:20:10) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが退室しました。 (2023/5/13 16:25:26) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/13 19:45:13) |
| 力山剛 | > | (本日三度目の登場。待機します!) (2023/5/13 19:46:00) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/13 20:12:32) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/14 19:37:21) |
| 力山剛 | > | (こんばんは! (2023/5/14 19:37:28) |
| 力山剛 | > | とりあえず20時まで待機してます!) (2023/5/14 19:37:51) |
| 力山剛 | > | (もう少し待機) (2023/5/14 20:02:06) |
| 力山剛 | > | (どなたも来られないようなので、本日はメインストーリーの更新をさせていただきたいと思います!) (2023/5/14 20:33:01) |
| 力山剛 | > | (ちょーっと鬱展開になったかも…苦手な方はスルーでお願いします。ちなみに、今回のエピソード0はエロ要素、やられ要素はほとんどありませんのでご了承ください) (2023/5/14 20:34:17) |
| 力山剛 | > | (では、別の名前で入り直します) (2023/5/14 20:35:27) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/14 20:36:00) |
| おしらせ | > | 力山剛過去の記録さんが入室しました♪ (2023/5/14 20:36:32) |
| 力山剛過去の記録 | > | バルクマン エピソード0『始まり』 (2023/5/14 20:37:17) |
| 力山剛過去の記録 | > | 数年前、まだ力山がバルクマンとしての戦いに身を投じる以前の物語。力山の心が一度壊れ、正義のヒーローとして再び立ち上がるまでの物語。「先生、ありがとう!また明日な!」力山剛30歳、彼はある街の男子高校で体育教師として働いていた。筋肉質な体格をしてはいるが、この頃はまだ現在よりは細身であった。「ああ、気をつけて帰るんだぞー」力山は下校中の生徒に手を振ると、正面玄関の門を閉じる。「今日もお疲れ様でした。いつも力山先生は最後まで残って生徒を見送っていますね」後ろから声を掛けられ振り返ると、そこにはこの学校の校長が立っていた。「ああ、校長先生、お疲れ様です。いや、最後まで見送ってやらないとどうにも心配で」「ははは、まあ、力山先生らしいですね、先生も仕事が終わったら早く帰ってください。明日は日帰りとはいえ研修旅行、生徒たちを制するには、教師も体調万全でないといけませんからね」「ああ、はい。でも、これから少し保健室に寄って帰ります」校長はやれやれと言った顔で首を振った。「用事が済んだら早く帰りなさい…そういえば、彼女もか」 (2023/5/14 20:37:50) |
| 力山剛過去の記録 | > | 保健室に入った力山は、窓辺のテーブルに向かう白衣を着た長髪の女性に声を掛けた。「ん、ああ、力山先生。また今日も生徒の情報を聞きにきたんですか?」「美波先生、毎度毎度すみません、今日はどんな感じでしょうか?」美波先生と呼ばれた女性は、手元の用紙に目を落とす。彼女は美波桜。学校の保健医をしている女性だった。「3-2の生徒ですね、えーと、今日は、田辺くんと内山くんが喧嘩で怪我、清水くんは階段から落ちて擦り傷、あとは樋口くんが腹痛で受診調整…先生の教室の生徒さんはこのくらいですね…あぁ、それと、西川くんは相変わらず学校に来られていないみたいですね」 (2023/5/14 20:39:34) |
| 力山剛過去の記録 | > | 力山はふぅ、とため息をつく。「…まあ、田辺くんと内山くんは結局のところ打撲程度でしたし、私の胸を仲良くじーっと見てから帰っていったので、98%私目当てでしょうけどね。男って単純ですよね」「あ、あはは、そうですね、ああ、ありがとうございます」差し出されたコーヒーを受け取りながら力山は椅子に座る。俺も男なんだが、と力山は心の中で思った。まあ、美波先生のことを特別な目で見たことはないが。力山は毎日保健室に通っているが、それは桜が目当てなわけではなく、自分の知らないところで体調を崩している生徒がいないか、変化がなかったか毎日確認に行っていたのだった。 (2023/5/14 20:42:03) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「美波先生は気になる生徒はいませんでしたか?」「そうですね、清水くんは頭は打っていないようでしたので明日の研修旅行は大丈夫そうですね。…樋口くんはどうも明日の研修旅行に行きたくないっぽいので、心因性の腹痛だと思いますし。あの子、もともと遠出嫌いみたいなので」「まあ、仕方ないですね、無理に誘うわけにもいかないですし、そこは後々フォローします。西川くんは…研修旅行には連れていきたかったんですが、まだ元気になれないみたいです」 (2023/5/14 20:43:08) |
| 力山剛過去の記録 | > | 西川は、家族の不幸が重なり精神的に落ち込んでおり、1ヶ月ほど休学していた。毎日夕方力山が自宅を訪問し、彼の心を癒す手伝いをしていた。『ごめん先生…ボク、まだ気持ちの整理が追いついてなくて…研修旅行、行く気にならないです…』『そうか…大丈夫だ。ゆっくり休めよ』『…いつもありがとう、先生…』会話を思い出しながら、力山は呟いた。「もう少し時間がかかるな…」「明日の研修旅行、校長も行かれるんですってね。私も行きたかったなぁ」「他学年の生徒達が残っているので保健の先生がいないと何かと大変らしいですよ」「もう、そういう理由でわたしだけいつも除け者なの嫌ですホント。もう1人くらい養護教諭雇ってくれないかなぁ。それに日帰りなんだから、融通きかせてくれてもよかったのに」「申し訳ない、何かお土産買ってきますので」 (2023/5/14 20:45:07) |
| 力山剛過去の記録 | > | …そんなものはいらないので申し訳ないと思っているなら今度駅前のカフェでお茶でもしませんか?桜は喉元まで出かかったその言葉を飲み込むと、去り行く力山の後ろ姿を見送った。あれ?なんだか嫌な感じがする。…桜は何か異様な不安が脳裏に過ぎるのを感じていた。 (2023/5/14 20:45:41) |
| 力山剛過去の記録 | > | 翌日の日帰りの研修旅行は滞りなく計画通りに進み、19時にはすべての行程が終了、バスに乗り帰路についていた。バスの中で力山は、桜のために購入したお土産を見つめていた。女性は何が好きなのかよく分からなかったから、適当に選んだ土産屋のお菓子とその横にちょこんと置いてあった牛のぬいぐるみをセットで買ったのだった。 (2023/5/14 20:46:07) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「うぉー、先生それ彼女にでもプレゼントすんの?」生徒たちがその袋から覗いたぬいぐるみを見て声を掛けてくる。「先生一人暮らしだろ?それに先生に可愛いぬいぐるみは似合わないし、彼女へのプレゼントかなと思って」「あのなぁ、俺に彼女はいないって言ってるだろ、これは寂しがってる美波先生への土産だよ」「先生いい男なんだから絶対すぐに彼女できると思うんだけどなぁ…桜先生とかどうなん?あのダイナマイトバディも独身だってよ!」「ダイナ…お前それどんだけ古いんだよ」バスの中が和やかな笑いに包まれる。学校のある街に戻ってきた、時計はちょうど20時を示している。 (2023/5/14 20:46:41) |
| 力山剛過去の記録 | > | …その時、不意にバスの運転手が急ブレーキをかけた。「うわぁぁぁぁ!!」「なっ…?」何かにぶつかったようだ。車内の電源が落ちたのか、一気にバスの中が暗闇に包まれ、生徒たちがパニックになる。「みんな落ち着け!運転手さん、一体何が…?」「わっ…分かりません、何か大きなバケモノのようなものが…見えたような」「…化け物…まさか…」校長が力山の隣でぼそっと呟く。次の瞬間、ガシャァァァァァァァアンとバスのフロントガラスが割れ、巨大な毛むくじゃらの手が伸びてくる。その手は運転手を掴むとその体を持ち上げていく。「うぁぁぁあ!たっ、助けてくれぇぇぇっ!」運転手の悲鳴が車内に響き渡り、生徒たちのパニックが増幅する。校長は生徒達を宥めながら後部座席の方に行き、後方の非常ドアを開けた。 (2023/5/14 20:47:34) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「皆さん、こちらから避難をしてください!」そうして避難誘導を開始した校長に続き、力山は生徒の背後を守る形で運転手を引き摺り出した化け物の姿を見つめていた。「なんだ…これは…」圧倒的な恐怖と絶望感に身体が動かず、運転手の身体がゴキゴキと不快な音を立てるのを見ていることしかできない。「う…運転手さん…くっ…みんな、脱出できたのか…?お、俺も逃げ…」 (2023/5/14 20:48:10) |
| 力山剛過去の記録 | > | 『…なぁーんてな』不意に化け物に蹂躙されていたはずの運転手の首が180°回転し、力山の顔を見た。「なっ…?」『アンタ…こん中で一番強そうだからさ…俺が足止めすることになったんだよ…くひひひ、ただの善良な運転手だと思ったかぁ?俺は、この時のために今日一日人間のフリをして待っていたんだぁ』フロントガラスから突き出た巨大な毛むくじゃらの手がバキバキとフロントガラスを割りながら車内に入ってくる。その全身毛だらけの身体には頭がない。手に持っている運転手の身体がぐねぐねと蠢き、触手のように四方八方へとその身体を引き延ばしていく。その頭を掴んだ腕が、そのまま頭を持ち上げ首の部分にセットすると、頭だけが人間の、毛むくじゃらな怪物となった。そして、ドスッという音が響く。「くひひひ」 (2023/5/14 20:48:41) |
| 力山剛過去の記録 | > | …一方、バスの外に逃げ出した生徒たちの前に、透明に光るスラリとした肢体のクリスタルのような化け物が出現していた。「うわぁっ!」生徒たちは驚きその足を止める。『…向こうは上手く大人の足止めができているようだな…。さあ子どもたちよ、我が野望の礎となれ』その化け物が右手を挙げると、光が生徒たちを包む。「うわぁぁぁっ!助けて!力山先生!校長先生!!」生徒たちの叫び声が暗闇に響いた…。 (2023/5/14 20:49:33) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「がっ…」不意の衝撃に力山は仰け反った。…胸に目をやると、太い触手が胸の真ん中に突き刺さっている。「…え?」『くひひひ、お前からは何か嫌な気が漂ってくるから、ここで殺しておくんだぁ』ニヤニヤと笑いながら、毛むくじゃらの怪物は言う。その指の一本が長く伸び触手となって力山の胸を貫いていたのだった。『お、向こうも終わったみたいだな…』その言葉に頭を後ろに向けた力山は、バスの窓から見えるその光景に驚愕する。…そこには、輝く結晶のようになり動かない生徒たちの姿があった…。 (2023/5/14 20:50:03) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「あ…あ…あぁぁぁぁぁぁっ!!」その向こうに見える結晶のような化け物が手を掲げると、生徒たちはバラバラに砕け散りながらその手の中に吸い込まれていく。「やっ…やめ…!」次の瞬間、力山の胸から触手が引き抜かれた。途端に吹き出す鮮血。力山は仰向けに倒れる。「がっ…がぁぁ…あがぁぁぁ…!!」『くひひひ!さて、放っておいても死ぬが、しっかりととどめを刺してやろう』再度触手が力山の顔に伸びていく。 (2023/5/14 20:50:34) |
| 力山剛過去の記録 | > | い、痛い、痛い痛い痛い痛い!!な…なんだこれ…今までみんなで楽しく旅行をしていたはずなのに…一体何でこんなことに…俺…死ぬのか…?みんな…死んだのか…?触手が、俺の頭を貫こうとしている。嫌だ…わけもわからず、こんなところで…。「う…うぁぁ…し、死に…たく…ない…俺…まだ…」ガボっと口から鮮血が噴き出し、力山の意識が遠ざかっていく。 (2023/5/14 20:51:31) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…やらせませんよ」不意にバチバチッと激しい光と音が走り、化け物は力山の頭部を狙っていた触手を引いた。『な…なんだ…!?』コツコツコツと化け物の前に歩み出る人影。「…こう…ちょう…?」校長は悲しい顔を浮かべて振り返ると、「力山先生…すみません…私にはあの子たちは助けられなかった…」と呟いた。「…あの子たちは助けられませんでしたが、君を助けることはできる。死ぬか、力を受け入れて、この者たちと戦うか…選んでください」この人は何を言っているんだろう…力を…受け入れる?力山は薄れゆく意識の中で思う。…ああ、どうして助けられなかった、どうして、どうして…。 (2023/5/14 20:54:07) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「彼らは守れなかったけれど、力を手にすれば、これからは君の大事な者たちをその力で守ることができる」校長のその言葉は、絶望に染まりゆく力山の心に火を灯す。「…守…る…?」力山はゆっくりと校長に手を伸ばす。守りたい…守りたい。もう二度と生徒たちをこんな目に遭わせたくない…。その手を校長が握り返す。 (2023/5/14 20:56:23) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「あなたならこの手を取ると信じていましたよ。力山先生。契約成立ですね」激しい黒色の光がバスの中を包み込む。『ぐぉぉぉ!なんだこの力は…!!』次の瞬間、『ガ…ア…ッ!』…化け物の胸を真っ黒い筋肉質な拳が貫いていた…。 (2023/5/14 20:58:02) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「闇の中より出ずる筋肉の化身。『バルクマン』ですか。なるほど、力山先生らしい」校長は眼鏡を直しながら呟く。黒色の光が収まると、そこにはフルフェイスのマスクを装着し、漆黒のスーツに身を包んだ大男が立っていた。その身長は力山よりも遥かに高く、全身が筋肉の鎧で覆われている。怪人を貫いた拳はそのまま引き抜かれ、怪人の胸から血液が噴き出す。『ガァァァッ!!な…なんだ…何だお前はぁぁぁぁぁぁっ!?』 (2023/5/14 20:59:30) |
| 力山剛過去の記録 | > | 漆黒の戦士は右の拳を握り込むと、力を込めていく。「…力山先生…君の力は君の特性に合わせて生み出された君だけの能力。その力はどうやら物理攻撃に特化しているようですね。さあ、その力を私に見せてください」「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」漆黒の戦士…校長によって『バルクマン』と呼称された力山の変身体は、右拳を怪人に叩きつけた。叩きつけた部位から怪人の全身に衝撃が走り、怪人の姿が歪む。『こ、こんなはずでは…くそぉ、うがぁぁぁぁぁぁぁっ!!』怪人は激しく身体を痙攣させた後、爆散した。 (2023/5/14 21:00:04) |
| 力山剛過去の記録 | > | …後続のバスで、美術教師の東原は3-3の生徒達の引率をしていた。不意に響く轟音とブレーキ音。「な、なんだ!?」生徒達が恐怖でざわめき出す。「みんな、車内にいるんだ。絶対に外に出るんじゃないぞ…」東原は生徒達を宥めると、自身はバスの扉を開けて外へ出ていく。「東原先生!行かないで!」「先生に何かあったら!!」「大丈夫だ!大丈夫…」東原は先頭の車両に近づいていく。先頭の車両の引率は力山と校長だった。力山に何かあったら、俺、どうすりゃいい…。『俺、教師を目指すよ。北村先生のように、生徒達を導ける先生になりたいんだ』『お前は筋肉バカだから体育教師がお似合いだろ?じゃあ俺は美術の教師にでもなろっかなぁ』『筋肉バカだけでなれるかそんなもん…それにどうしてお前も教師目指すことになってるんだよ』『いいだろ?親友と一緒のところで働きたいって思ったってさ』『ん?同じ学校…ってことか?』 (2023/5/14 21:02:08) |
| 力山剛過去の記録 | > | 焦りが募る。俺が今行ったって、もしかしたら何もできないかもしれない。でも、親友に何かあったら、俺は…。そして、東原は見てしまった。漆黒の筋肉質な戦士が、異形の化け物を殺すところを。それは決して日常では考えられない事態。何者かは知らないが、バスの中で、筋肉質な身体にピッタリと貼り付いた漆黒のスーツを纏った大男が力強く吠えている。 (2023/5/14 21:02:39) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…筋肉…すげぇ…なんだあの男…」東原は思わず持っていた旅行のしおりにその戦士の姿を描いていく。力山の心配をしていたはずなのに、そして、異常な状況のはずなのに、彼を描く手が止まらない。美しい、筋肉が盛り上がって、男らしくて…。東原は異常な状況に置かれたことで自身の性癖が歪み始めていることを自覚した。漆黒の戦士はゆっくりとバスから降り、バスの正面に目を向ける。そこにはキラキラと光る異形の存在がいた。 (2023/5/14 21:04:05) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…え?あの足元に転がっている結晶みたいなものはなんだ…?う…で…?」東原はふとその先を見つめながら呆然と呟く。異形の存在の足元には、クリスタルのように輝く何本もの腕や足のようなものが落ちている。「そういや…あのバスの生徒や力山はどこ行った…?ま、まさ…か…?」クリスタルのような化け物、その足元に散らばる何かの残骸…。超常的な出来事が起こっているが、自然と頭の中で出来事が整理されていく。あれは…生徒達。生徒達の…身体の一部…。「うっ、うぁぁぁぁぁ!?」 (2023/5/14 21:05:04) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「東原先生」「ひぃっ!?…こ、校長…?」いつの間にか横に校長が立っている。この人、気配を感じさせなかった…?「…『あれ』を他の生徒達に見せてはなりません。分かりますね?」「は…はい…あの真っ黒な筋肉男は一体…?力山先生は、り、力山先生はどこに…?」「今は生徒達を。バスの運転手に話して、反対側に逃げなさい。迂回して学校へ戻ってください」「…で、でも校長、力山…」「早くしなさい!!」「は、はい!!」東原は慌ててバスに戻ると、しどろもどろになりながらバスの運転手に状況を説明する。そして、東原のバスは元来た道を引き返していく。 (2023/5/14 21:06:42) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…力山、力山、力山、力山…」「東原先生…?顔が…青いよ…?何があったの…?」「だ、大丈夫、大丈夫だよ。は、ははは…ははははは…」東原は震えていた。親友を失ったかもしれない。力山のクラスの生徒の安否もわからない。でも、ただひとつ。スケッチをした漆黒の戦士の姿が脳裏に焼き付いて離れない。「あ、あはは…あはははは…」「先生…?」東原は自身が徐々に狂気に呑み込まれていくのを感じていた。「雨…?」生徒達が外を眺めながら呟く。曇天の空、いつの間にか雨が降り始めていた…。 (2023/5/14 21:07:14) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「お前が…お前が俺の生徒達を…」バスから降りたバルクマンは、徐々に強くなる雨の中、クリスタルの怪人と対峙していた。『…なんだ…?お前も怪人か…?いや…それにしては気配が…』「お前が俺の生徒達を殺したのか…?」『俺の生徒達…?あぁ、そうか、お前、この子ども達の教師か!!くくくっ…はははは!!そんな筋肉見せつけるようなスーツ着て、ヒーローみたく凄んで見せたが、ただの教師なのか!くくっ…。そうだ。この子ども達は私が食った。大人になる直前の男からは強力なエネルギーが採取できるからな。くくっ…美味かったよ。ほぉれ』クリスタルの怪人は、地面から腕のような結晶を一本持ち上げると、口を開いてバリボリと食べ始める。 (2023/5/14 21:08:02) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「やっ…やめろぉ!!」『やめろ?私は食事をしているだけだ。やめろと言われる筋合いはない』「ならば…死ね…死ね…死ね!死ね!!お前など…死んでしまえぇぇッ!!」バルクマンは右の拳に力を込め始める。『…死ね…か。へぇ、憎しみの力、真っ黒だな。くくく、お前、良さそうだな』クリスタルの怪人はバルクマンの前に一気に距離を詰めると、その逞しい胸を撫で上げる。「ぐっ!」『お前、【俺のもの】になれよ』「ふざけるなぁぁぁっ!!」バルクマンの拳がクリスタルの怪人の腹部を貫く。 (2023/5/14 21:09:28) |
| 力山剛過去の記録 | > | 『ぐふぅっ!!…くくく…くくくくく、ざぁーんねん』クリスタルの怪人はそう言い残すと、パリパリと弾け飛んだ。「………う…うぁぁ…うぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」倒すべき敵がいなくなった結晶の残骸の中心で、バルクマンは叫ぶ。生徒達が死んだ。俺の生徒達が…みんな…。「…力山先生」その横に歩み寄った校長が、胸を突き上げて哭くバルクマンの胸の中央に手を当てる。そこに装着されていたメダルを外すと、漆黒の霧が噴き出してバルクマンは体育教師力山剛の姿へと戻っていった。 (2023/5/14 21:10:24) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「こ、校長…お、俺…俺…」「警察は呼びました。とにかく、今は彼らの冥福を祈りましょう」「こ、校長…なん…で…!?こいつらは、こんな死を望んでなんかいなかった!!なんでそんなに淡白に…!」「…嘆いたからと言って死んだ者達が戻ってきますか?我々は生きている者達に目を向けなければならないのです。この件、全ての責任は私が被ります。保護者の皆さんにも誠意を持ってお伝えします。あなたはまず、身体を休めなさい」力山は緊張と絶望のあまり、意識が遠のきそうになっていた。…遠くからパトカーの音が鳴り響いていた…。 (2023/5/14 21:10:57) |
| 力山剛過去の記録 | > | 『緊急速報です。〇〇高校の生徒達を乗せたバスが異形の怪人に襲われ、生徒達の安否が分からなくなっています…』不意にテレビから流れてきた聞き覚えのある高校の名前。西川は思わず籠っていた布団から起き上がる。テレビをずっとつけているのは、意味があるからではない。何か音を流しておかないと、気が狂ってしまいそうだからだった。西川の家族は祖父母、両親と歳の離れた弟の6人暮らしだった。しかし、1ヶ月前、車で出掛けていた父母が事故に遭い、双方とも帰らぬ人となってしまったのだった。 (2023/5/14 21:11:29) |
| 力山剛過去の記録 | > | 『頼くんは優しいから、人々のためになる仕事に就きなさい』優しい両親に愛情をかけてもらいながら育った西川は、この幸せがずっと続くと考えていた。将来は優しい仕事にでも就こう。そう、考えていた。そのため、優しく背中を押してくれていた両親の突然の死は、彼の心に深い傷を与えたのだった。弟の方はまだ10歳に満たなかったためそこまでのショックを受けていないようだったが、高校3年生になっていた西川の心が受けた苦痛は相当なものだった。 (2023/5/14 21:12:21) |
| 力山剛過去の記録 | > | 祖父母は優しくしてくれたが、ショックで学校に行けなくなった。どう声をかけていいのか分からない状態が続き、祖父母も西川を腫れ物のように扱っていた。そんな中、担任の力山は毎日家に顔を出し、声をかけてくれていたのだ。昨日も、『明日は研修旅行だ。西川くんが好きだと言っていた牧場見学もあるぞ。西川くんも来れたら来いよ』と誘ってくれていたのだった。「…え…?これ、ボクの学校…。研修…旅行中…?え…え…?」クラスメイトじゃありませんように、クラスメイトじゃありませんように…。「…………」西川はいてもたってもいられず布団から抜け出すと、久しぶりに外に出てみる。外は土砂降り。空が泣いている。「…力山先生…」西川は傘をさす。久しぶりの通学路。その足は、自然と学校に向かっていた…。 (2023/5/14 21:12:57) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「校長先生!力山先生!!」桜は校門前で2人を出迎える。時刻が20時にさしかかり、もうすぐ生徒達が研修旅行から帰ってくる。それを待って帰宅しようとしていたところで、校長から緊急の連絡が入ったのだ。話は校長からと、速報で流れたニュースで見た。怪人とはなんなのだ。しばらく前からそういう存在が世間を騒がせていることは聞いてはいたが、まさか自分の学校の生徒の身に降りかかるとは思いもしなかった。…外には何台ものパトカーが停まっていた。 (2023/5/14 21:14:16) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」時折、力山が何かを思い出したように叫び、震えながら自身の体を抱きしめる。「彼を保健室へ。私は警察の方と話してきますので…」「は、はい…」震えながら俯く力山の肩をタオルで覆い抱きながら、桜は彼を保健室へと連れていく。「痛いところはありませんか?力山先生?ねぇ、聞いてます?」声をかけても力山は虚な眼をするのみ。「ねぇ!力山先生!?」「お…」「お?」「俺…みんなを…守れなくて…。俺が先に動いていれば…おれ、おれおれ、俺がぁ…」力山の虚な眼から涙が溢れ出す。 (2023/5/14 21:15:04) |
| 力山剛過去の記録 | > | 桜は思い切り力山を抱きしめた。「違う!!悪いのは怪人とかいうやつです!!力山先生は何も悪くないの!!ねぇ!しっかりしてよ!!」「俺が助けなきゃならなかったんだ…みんな、俺のせいで死んじまって…うぁぁ…うぁぁぁぁ…」桜は力山を抱きしめたまま涙を流す。こんなに取り乱す力山を見たことがなかった。辛い、苦しい。でも、力山先生はその何倍も苦しんでいるのだ。守らなきゃ。私が、彼の心を守らなきゃ…。 (2023/5/14 21:15:30) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…力山…」保健室の扉の向こう、先に帰っていた東原は、生徒達を自宅に帰した後、そのまま校舎に残っていた。力山が生きていてくれたことにはホッとした。しかし、自身のクラスの生徒達を守れなかったことで、力山の心は壊れてしまったようだ。「そりゃあ…あんなことがあれば、な…」時折響く力山の泣き叫ぶ声。その声が耳に響く度に、東原は唇を噛み締める。…俺が出て行ったところで何も役には立たなかっただろう。でも、力山だけを事件の矢面に立たせることもなかったかもしれない。 (2023/5/14 21:16:41) |
| 力山剛過去の記録 | > | …今回は無理だった。だけど、これからは、俺は力山を脅かす全てのものを防ぐ盾になろう。そして、力山の笑顔を取り戻せるなら、道化にだってなってやろう。狂ってやろうじゃないか。「ふふふ、ふふふふふふふふ」漆黒の戦士。彼のスケッチを見つめているだけで、深淵へと引き摺り込まれそうになる。力山はあいつを見たのかな…。それとも、校長に助けられて、見ていないのかな。どちらでもいいや。力山…俺は、お前の笑顔を取り戻す。この筋肉男に狂わされた俺が、お前を愉しませてやる。いつか筋肉男を模倣しうる何かに出会えたら、その時こそお前を守る盾になろう。「だって俺達…親友だもんな…ふふふふふふふ」 (2023/5/14 21:17:27) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「東原…先生…?」「ん…?君は…西川くんか…?」息を切らせた西川が東原に声をかけてくる。こんな雨の日に、学校に来たのか?「ボク…事件のこと聞いて、いてもたってもいられなくなって…みんなは…無事なんですよね!?力山先生は…?」その言葉は東原の心に重くのしかかる。「…西川…くん…。その…みんなは…」東原の顔を見て全てを察したのか、西川の表情が強張っていく。「力山…先生…は…?」東原は目で保健室の中を指し示す。 (2023/5/14 21:17:55) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「力山先生…」西川はゆっくりと保健室の中に入っていく。そこには、桜の胸でまるで子どものように泣きじゃくる恩師の姿があった。普段の快活な性格からは想像もつかないほどの変わりように、西川は絶句する。「西川くん…?」桜が西川に気付き声を発すると、力山の肩がビクンと震えた。「西…川…?」涙に濡れた顔を西川の方へ向けると、力山は勢いよく西川に抱きつく。 (2023/5/14 21:18:16) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「せ、先生…?」「に、西川くん…生きていてくれて…生きていてくれて良かった…」それは、西川にしてみれば全く身に覚えのない感謝。しかし、ほぼ全ての教え子を失った力山にしてみれば、それは救い。彼が生きてここにいてくれるだけで、力山の心は救われるのだった。「先生…」西川は自身の胸で泣く力山の頭に手を当て、撫でる。子どもみたいだ…本当に。桜の方に顔を向けると、泣き笑いながら優しい笑顔で二人を見つめているのがわかった。 (2023/5/14 21:19:00) |
| 力山剛過去の記録 | > | …親を失った自分は、毎日訪ねてきてくれる力山にいつの間にか父親の姿を重ねていたのかもしれない。でも、今の力山はむしろ…。「大丈夫です。ボクはここにいます…ボクはどこにも行かないですから、安心してください…」西川は力山の頭を撫でながら、優しく声をかけた。あぁ…こんな時なのに、どうして胸が疼くのだろう。この人は弱い。強そうに見えて、弱いんだ。だから、ボクが助けなければ。彼をこんな風に変えた怪人が憎い。クラスメイト達を奪った怪人が憎い。でも…それでも、力山先生が…「ボクも、力山先生が生きていてくれて、本当に良かったです…」西川の眼から涙が一滴流れ落ちた。 (2023/5/14 21:19:42) |
| 力山剛過去の記録 | > | … (2023/5/14 21:20:36) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…事情聴取は終わりましたか?真中校長」警察を見送った校長の背後から、壮年の男性が声をかけた。「…北村教頭」それは校長と旧知の存在、北村だった。「それはもう過去の話です。私は今はもうあなたの部下ではない」「…どうしました?部外者のあなたが、こんな雨の日に」「…私の教え子達は無事なのか?」北村の口調が強くなる。 (2023/5/14 21:20:43) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「教え子…?あぁ、力山君と東原君ですか。無事ですよ」北村はほっと息をついた。無事ならば良かった…。「しかし、力山くんは心に深い傷を負いました。また立ち上がれるようになるかは彼次第ですね」「…!あんた…あんな事件の後なのにやけに飄々と…!彼に何をしたのだ!」「…私は種を蒔いただけです。あとは彼がそれを受け入れるかどうかだけですね」校長はふっと笑う。北村の背筋に怖気が走った。「あなたはやはり妄執に取り憑かれたままなのですね…。私の教え子達に危害が及ぶようならば、容赦はしません」「さぁ、どうですかね。選ぶのは彼だ。ただ見ていることしかできないあなたには、彼を救うことなどできるはずもないでしょう?」 (2023/5/14 21:21:31) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…………とにかく、私はあなたを見張っています。力山君に手出しすることは許さない」そういうと北村は踵を返す。そして、懐かしい校舎を見上げる。…力山君。君は、今何を思うのか。いずれ君を迎えに行こう。彼の手から、君を救いに行こう。何かを知っているかのように口を閉じながら、北村は校長に背を向けて歩き出した。「…北村教頭。力山先生は渡しません。彼は私の…私達の目的に必要な存在だ。いくらあなたの大切な教え子であろうとも、彼は渡しません…」校長はそっと呟く。その隣に、いつの間にか小さな少年が立っていた。「…これは、『起こり得る世界線の寓話』。起こるべくして起こった事象。この世界でなければボクの計画は完遂しない。さあ、始めよう。バルクマンを紡ぐ物語をね」 (2023/5/14 21:22:26) |
| 力山剛過去の記録 | > | …………………… (2023/5/14 21:22:41) |
| 力山剛過去の記録 | > | …1ヶ月後。休職期間を終えて力山は高校に復職した。幸いなことに、校長が真摯に生徒達の遺族と向き合いその責任をほぼ背負ってくれたおかげで、家族からの追及などもほとんどなく、穏やかに過ごすことができた。…しかし、後悔の想いはひたすらに大きくなっていく。どうすれば守れたのか。どうすれば、どうすれば…。一時は食事も喉を通らず、辛い時期を過ごしたが、『教え子を守れなかったこと』を自分の中でなんとか落とし込むことができ、その想いは『これからは大事な人々を守る』という方向へとシフトしていったのだった。校長からバルクマンの力についての話を聞き、鍛錬を積めば力を増幅できることも知った。身体を鍛え、その力を全ての守るべき人々のために使うと、そう決めた。バルクマンとして、人々を襲う怪人に容赦なく鉄槌を下し、自己犠牲も厭わないヒーローは、こうして誕生したのだった。 (2023/5/14 21:23:59) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「力山先生!お久しぶりっす!」久々に高校に顔を出した力山の姿を見て、西川が明るく声をかけてきた。「西川くん…元気そうで良かったよ」「先生は少し痩せたっすね」「あぁ、まだ悪夢を見るんだ。だけど、大分落ち着いたよ」「…良かったっす」「…口調、変わってないか?」「変えたっすよ。力山先生が帰ってきても、安心してもらえるように」「安心?」「…ボク、先生のおかげで学校、戻ることができたっす。だから、少しでも明るく生きられるように、口調も変えてみたっすよ!」「ははは、その口調、体育会系の後輩みたいだな」「っす!」お互いに笑い合う教師と生徒。 (2023/5/14 21:24:30) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「…ボクは無力っす…。これでもまだ力山先生を…この地獄から助け出すことができないのが、凄く辛いっす…。だからボク、先生になるっすよ。力山先生をサポートできる、逞しい教師になるっす!」「……それなら、勉強頑張らなきゃな!!」力山に頭をくしゃくしゃと撫でられながら西川は笑う。やっぱり、力山先生は笑顔が一番だって。だから、だからボクは、彼を助ける教師になる。彼を脅かす全てのものから彼を助けるために。「…ありがとな」力山は西川に聞こえないくらいの小声でそっと呟くのだった。お前は俺の…希望だ。 (2023/5/14 21:25:00) |
| 力山剛過去の記録 | > | 美波桜は保健室のテーブルの上に置かれた牛のぬいぐるみを指で突きながらふふっと笑う。力山先生が復帰した。このぬいぐるみは、「あの時には渡せなかったけれど」と前置きをし、彼がくれたもの。研修旅行のお土産。「美波先生…あの時は…その、抱きついたりしてすみませんでした…」顔を赤らめながらそう呟く彼を、少しだけ愛おしいと思った。「大丈夫。私は気にしてません。…それより、力山先生。みーんな桜先生って呼んでくれてるんですから、そろそろ力山先生もそう呼んでください」「え?は、はぁ…さ、桜先生…」「なんですか?剛先生」「う…ご、剛先生は少し恥ずかしいな…」「ちぇ」 (2023/5/14 21:25:26) |
| 力山剛過去の記録 | > | 「おぉーっ!力山!元気だったか?」「東原…?お前、性格変わったか?」「いや?いやいやいや?俺は元々こんな感じだぜ?」「いやに明るくなったような…?」「くくく、そんなことはともかくとして、良く復帰したな!ほれ、プロテインをやろう。お前、身体鍛え始めてるだろ?見りゃわかるって。立派になったら、デッサンさせてくれ!な!な!」「う…見せるために鍛えてるわけじゃ…」東原は異常なほど明るくなったが、それに付随するように急激に痩せているように見える。時折ふらつく様子もある。「お、おい、大丈夫か?」「大丈夫大丈夫。ははは…お前の苦しみに比べたらこんなもの、屁でもねぇよ」「ん?今なんて…」東原の最後の言葉は力山の耳には入らなかった。俺にはお前を救うことなどできない。だが、元気づけることはできる。俺がお前の心を守る道化になるから。だから、力山。自分に負けるなよ…。 (2023/5/14 21:26:50) |
| 力山剛過去の記録 | > | ここから全ては動き出す。バルクマンとしての戦いも、組織ドッペルの暗躍も。全ては力山を中心にして。そして物語は加速する。この先に待つのは、幸せな終わりか、それとも…。 (2023/5/14 21:27:38) |
| 力山剛過去の記録 | > | バルクマン エピソード0 『始まり』 END (2023/5/14 21:27:58) |
| おしらせ | > | 力山剛過去の記録さんが退室しました。 (2023/5/14 21:28:24) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/14 21:28:28) |
| 力山剛 | > | (と、いうわけでエピソード0いかがだったでしょうか?多分今までのストーリーなどを読み返すと、キャラの性格に齟齬があったり、少し違和感を感じることがあるかもしれませんが、そこは生暖かく見守ってくださるとありがたいです) (2023/5/14 21:29:59) |
| 力山剛 | > | (とりあえず力山が異常に『人々を守る』ことにこだわる理由はこんなところですね。あとは、『戦い続けることが自分への罰』と考えているので、人質を取られれば素直に従うし、自分の身体を悪用される可能性があれば死すらも厭わないキャラクター性となっています。ただ、これはあくまで5年前の話なので、力山もある程度は吹っ切れてます。なので、怪人さんたちガンガン快楽責めしにきてくださいね笑) (2023/5/14 21:34:49) |
| 力山剛 | > | (あとは、各ドッペル使いの先生方の過去も取り入れてみました。自分で作っておいてなんですが、力山、愛されてますねー、ではどうして組織ドッペルはバルクマンを襲うのか。次の西川編が、ドッペル四人の敵の最後の一人。西川くんは力山に何を望むのか…頑張って書きましたので読んでくださると嬉しいです) (2023/5/14 21:38:39) |
| 力山剛 | > | (と、いうわけで、今回のメインストーリー、よろしければ感想などお待ちしてます) (2023/5/14 21:44:15) |
| 力山剛 | > | (何かあればまたログに残しておいてください!それではまた!) (2023/5/14 22:03:47) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/14 22:03:50) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/15 20:18:44) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日も待機します!) (2023/5/15 20:19:00) |
| 力山剛 | > | (メインストーリーの感想なんかいただけたら嬉しいなぁ) (2023/5/15 20:20:22) |
| 力山剛 | > | (設定について:バルクマンのイメージカラー『黒』について。『闇』の特性を意識し作成しました。エピソード0で力山が感じた『絶望』『憎しみ』『苦しみ』…契約の瞬間の力山の心の中を体現したような『漆黒』のバルクスーツ。最初はそんな『闇』から生まれた存在でしたが、5年の歳月を経ることで、怪人達の抑止力として『漆黒』のヒーローという存在が定着していきました。バルクマンが人々を脅かす怪人に容赦なく鉄槌を下すヒーローとして怪人に恐れられていたのは、そのような理由もあったのでした) (2023/5/15 20:38:01) |
| 力山剛 | > | (少し切り替える時間をいただきたいので、メインストーリーの続きはもう少し焦らさせてください。力山の過去を噛み砕いてもらった後でストーリーがどうなるか…楽しみにしてもらえればと思います…需要があればですが。…お、感想何個かもらえたら載せることにしようかな(と脅迫めいたことをしてみる)) (2023/5/15 20:43:30) |
| 力山剛 | > | (というわけで、感想、雑談、リピートさんや新規対戦者も絶賛募集中!!) (2023/5/15 20:44:05) |
| おしらせ | > | ダーティフォグさんが入室しました♪ (2023/5/15 21:22:10) |
| ダーティフォグ | > | (こんばんは!良ければ軽く雑談どうでしょうか) (2023/5/15 21:22:43) |
| 力山剛 | > | (お、訪問ありがとうございます!嬉しいです!) (2023/5/15 21:25:10) |
| ダーティフォグ | > | (待ち合わせに部屋立てときました!) (2023/5/15 21:26:04) |
| 力山剛 | > | (伺います!) (2023/5/15 21:26:22) |
| おしらせ | > | ダーティフォグさんが退室しました。 (2023/5/15 21:27:29) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/15 21:51:27) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/16 19:34:42) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日もメインストーリー更新は無し!対戦、雑談、感想など募集してます!) (2023/5/16 19:35:24) |
| 力山剛 | > | (もう少し待ってみようかな) (2023/5/16 21:01:23) |
| 力山剛 | > | (22時30分まで待機してみます) (2023/5/16 22:02:42) |
| おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、力山剛さんが自動退室しました。 (2023/5/16 22:28:08) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/16 22:28:52) |
| 力山剛 | > | (それでは本日はこの辺で…また明日もお待ちしています!) (2023/5/16 22:29:27) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/16 22:29:53) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/17 20:25:33) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!メインストーリーの更新は週末あたりかな、本日も待機!) (2023/5/17 20:25:57) |
| 力山剛 | > | (新規対戦も絶賛募集中!) (2023/5/17 21:15:01) |
| 力山剛 | > | (今日も22時までかな、2ショ雑談でもOK、リピーターさんでも声かけてもらえると喜びます) (2023/5/17 21:46:29) |
| 力山剛 | > | (うーん、エピソード0の展開が良くなかったかな?メインの更新どうしようかな、とりあえず次の自動退室まで待機します、どなたも来られなければ本日は終了とさせていただきます) (2023/5/17 22:03:00) |
| 力山剛 | > | (…と、いう風にしてみたけれど、どなたも来られないようなのでこれで本日は終わりにします!もう少しエピソード0の感想頂けたら次のメイン更新しようかな…多分どちらにしても西川編やりたいので入れますけどね笑 ではまた!) (2023/5/17 22:22:43) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/17 22:23:10) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/18 19:27:26) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日は20時まで待機してみよう) (2023/5/18 19:27:50) |
| おしらせ | > | 未定さんが入室しました♪ (2023/5/18 19:34:04) |
| 未定 | > | 【こんばんは】 (2023/5/18 19:34:23) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!訪問ありがとうございます!) (2023/5/18 19:36:36) |
| 未定 | > | 【宜しければツーショットで相談からお願いできますか?】 (2023/5/18 19:37:20) |
| 力山剛 | > | (OKですよ!) (2023/5/18 19:37:33) |
| 未定 | > | 【では部屋作りますのでお願い致します。】 (2023/5/18 19:37:58) |
| 力山剛 | > | (了解しました、待ち合わせの方でよろしいですか?) (2023/5/18 19:38:18) |
| 未定 | > | 【はい、待ち合わせでお願い致します。】 (2023/5/18 19:38:40) |
| 力山剛 | > | (伺います!) (2023/5/18 19:38:56) |
| おしらせ | > | 未定さんが退室しました。 (2023/5/18 19:39:08) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/18 19:48:46) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/18 20:37:39) |
| 力山剛 | > | (本日は部屋での対戦なしです、ROMさん達申し訳ない…ではまた!) (2023/5/18 20:38:40) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/18 20:38:43) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/19 20:30:49) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!本日は少し野暮用があるのでまた明日以降で来ます!) (2023/5/19 20:31:42) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/19 20:31:48) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/20 17:58:48) |
| 力山剛 | > | (こんばんは!今日は少し早く登場!ちょーっとだけ待機) (2023/5/20 17:59:11) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが入室しました♪ (2023/5/20 18:17:51) |
| 力山剛 | > | (お、猪川さんこんばんは!) (2023/5/20 18:18:10) |
| 猪川重 | > | (こんばんは!いらっしゃるかな?) (2023/5/20 18:18:16) |
| 力山剛 | > | (いるいる笑) (2023/5/20 18:18:28) |
| 猪川重 | > | (あ、こんばんは。お約束かな?) (2023/5/20 18:18:45) |
| 力山剛 | > | (特に約束はないですよー、約束あればここに書きますので) (2023/5/20 18:19:05) |
| 猪川重 | > | (もし良ければですが、どうですか?) (2023/5/20 18:20:59) |
| 力山剛 | > | (大丈夫ですよ、お願いします) (2023/5/20 18:21:23) |
| 猪川重 | > | (ありがとうございます。では、作ってきましたので、よろしければお願いします。失礼します。) (2023/5/20 18:22:23) |
| 力山剛 | > | (了解です!伺いますね!) (2023/5/20 18:22:37) |
| おしらせ | > | 猪川重さんが退室しました。 (2023/5/20 18:22:45) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/20 18:23:22) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/21 09:10:51) |
| 力山剛 | > | (おはようございます!さてさて、週末と言っておきましたので、本日メインストーリーの方を更新させていただこうと思います!よろしくお願いします!) (2023/5/21 09:11:44) |
| 力山剛 | > | バルクマン奴隷化計画phase5 -深層介入- (2023/5/21 09:14:20) |
| 力山剛 | > | 前回までのあらすじ:高校の後輩教師西川が何者かに誘拐された。何者かの要求は力山剛が1人で来ること。彼らの目的は何か…。 (2023/5/21 09:15:50) |
| 力山剛 | > | …………………… (2023/5/21 09:16:08) |
| 力山剛 | > | 「西川…西川…西川…西川…」俺は西川を攫った怪人の指定した街外れの廃墟へと走っていた。胸が苦しい…。西川が攫われた。その事実は俺の心に影を落としていく。…助けなければ。西川は、絶対に助けなければ…!もう二度と、二度と俺は俺の生徒を失いたくないんだ…。それは、バルクマンとしての使命感なのか、力山として西川への想いが強いのか、それとも罪悪感なのか、あるいは強迫観念なのか…。様々な想いが頭の中で渦を巻き、焦りを募らせていく。 (2023/5/21 09:17:13) |
| 力山剛 | > | 西川…生きていてくれ、君が生きていてくれるなら、俺の命だって差し出してやる…。『力山先生!ボク、先生と同じ教師になれたっすよ!!今日から先生の後輩っすね!へへ!!』『ボクにとって力山先生は、ずっとずっと、尊敬する先生っす!』西川、西川、西川、西川…!!『…ボクは無力っす…。これでもまだ力山先生を…この地獄から助け出すことができないのが、凄く辛いっす…。だからボク、先生になるっすよ。力山先生をサポートできる、逞しい教師になるっす!』西川…君は、いつも俺を気にかけてくれていた。俺はいつしかそれが当たり前のことだと思うようになっていた。でも、それは当たり前のことじゃなくて。平和な日常というのは、こうも簡単に崩れ去ってしまうのか…。大丈夫だ、誘拐なんだ、殺されたわけじゃない…絶対に助けられる。西川は死なない。俺が絶対に助ける…! (2023/5/21 09:17:58) |
| 力山剛 | > | 「西川!!」俺は指定された廃墟の前で扉に向かって叫んだ。「見ているんだろう?怪人!!力山だ!!お前達の言う通り、俺一人で来た!!西川を返せ!!」 (2023/5/21 09:18:22) |
| 力山剛 | > | 「くくく…はははは!!ようこそ来やがったな力山剛。…いぃや?バァルクマン?」 (2023/5/21 09:18:32) |
| 力山剛 | > | 「…!!」 (2023/5/21 09:18:51) |
| 力山剛 | > | 「たっぷり楽しもうぜぇ、あの西川ってやつも災難だよなぁ、お前がいなけりゃ攫われることもなかったもんなぁ?くくく!俺に勝てるかなぁ…!!」 (2023/5/21 09:19:04) |
| 力山剛 | > | 「怪人…!!西川をどこへやった…俺の大事な生徒を危険な目に遭わせる者は、どんな奴だろうと許さん…バルク!変身!!」 (2023/5/21 09:19:19) |
| 力山剛 | > | 「ぐへへへ!!変身しても、俺が……え?」俺の背後で怪人が爆散する。「…バルクマグナム」変身するのと同時に俺の拳が一瞬にして怪人を貫いていた。 (2023/5/21 09:19:38) |
| 力山剛 | > | 「な、なんだこいつ…強い…」「想定外だぞ、こんなに強いなんて…」「かかれぇぇぇっ!!」何体もの怪人が俺に向かって襲いかかってくる。「道を開けろ!…バルクストライク!!」俺は腰を落とし、拳を構えると、怪人達に向かって放った。怪人達が次々と爆散し、俺はその間を走り抜けていく。西川、西川、西川…っ!!絶対に俺が助けるから、待っていてくれ…西川…!! (2023/5/21 09:20:09) |
| 力山剛 | > | 『そこまでです。バルクマン…力山剛…』不意に頭上から声が響く。俺は立ち止まり、その声に耳を傾ける。「…何者だ…西川を返せ…」『西川頼の身柄は私が預かっています。彼の命が惜しくば、我々の指示に従いなさい』「…それはお前次第だ…もし西川に何かあれば、俺はお前を必ず滅ぼしてやる…」『お前に選択肢はありません。さあ西川、貴方の大好きな先生にその声を聞かせてあげなさい』 (2023/5/21 09:20:54) |
| 力山剛 | > | 『うがぁぁぁぁぁぁっ!!力山先生!!助け…っ…うわぁ!!やめっ!あぐぎぃぃぃっ!!先生ぃぃぃっ!!あぁぁぁぁぁぁっ!!』周囲に響き渡る西川の悲鳴。「にっ…西川…!!き、貴様!西川にな、何をしてるんだ!!や、やめろっ!!やめてくれぇっ!!」俺は思わず狼狽してしまう。それが相手の策略だと知ってはいても、大事な生徒が苦しんでいるのに黙ってはいられない。 (2023/5/21 09:21:49) |
| 力山剛 | > | 『さあ、西川を殺されたくなければ、私の言葉に従いなさい』「な、何をすればいい!?俺は何をっ!?」『…抵抗をやめなさい。身体の力を抜き、我々にその身を差し出すのです』「ぐっ…」『早くしないと西川を殺しますよ』「わ、分かった…!くそ…」俺は身体を巡らせていたバルクパワーを弱め、握りしめた拳を開き、肉体から力を抜く。 (2023/5/21 09:22:15) |
| 力山剛 | > | 『ふふふ、従順でよろしい。それでは、お前の出番ですよ…』目の前に集う多くの怪人達の中から、一際大きい獅子の怪人が姿を現す。その怪人は腕が6本あり、逞しい肢体をしていた。「ぐっ…」その圧倒的な威圧感。俺の身体がビクンと反応する。なんだ…?記憶にはない怪人だが、俺は…この怪人と…戦ったことがある…?獅子型の怪人は大きく吠えると俺に向かって突進する。俺は思わず拳を握り構えるが、『抵抗したら西川がどうなるか…わかっていますね…?』という声が響くとなす術なくその構えを解くしかない。「うぅ…に、西川…っ…!」 (2023/5/21 09:23:07) |
| 力山剛 | > | 獅子型の怪人はその6本の腕で、俺の胴体・両腕・頭をガッチリと掴み持ち上げる。…大丈夫だ、俺の身体は、物理攻撃には決して屈しな…『ダークブレイク』その瞬間、獅子型の怪人の牙がガッチリと俺のバルクメダルに食い込んだ。「ぐぉぉあ!!!」刹那、俺の全身に激しい痛みが走る。メ…メダルを…噛んで…!?『ダークブレイク』獅子型の怪人は牙から俺のメダルに強力なエネルギーを流し込みながら徐々に顎の力を強めていく。メキメキメキメキとメダルが圧迫され、ヒビが入り始める。 (2023/5/21 09:23:42) |
| 力山剛 | > | 「がはぁぁぁぁぁぁぁっ!!やっ…やめ…ろぉぉっ!!」メダルへのダメージはそのまま俺の肉体へと伝播していくようだ。激しい痛みが俺の全身を貫き、ヒビが広がるたびに俺は意識を失いかける。バルクメダルが異常に歪み、俺は思わず仰け反りながら苦悶の声を上げる。だ…ダメだ…バルクメダルが破壊されるなど、考えたこともなかった…このメダルが破壊されたら、俺…どうなるんだ…。しかし、抵抗しようと腕に力を入れると、『抵抗すれば西川を殺す』と声が響いてくる。 (2023/5/21 09:24:23) |
| 力山剛 | > | …あぁ…にし…か…わ…。すまない…俺…俺…もう…お前を直接助けられないかも…しれない…。い、生きて…くれ…に…し…か…わ…。 (2023/5/21 09:24:39) |
| 力山剛 | > | バキィィィィィィィン!!ついにバルクメダルが澄んだ音を立てて噛み砕かれた。「!!!!!!っぐぉぉぉぉぉおぉぉぉおぉおぉぉぉっ!!!!」俺の全身に気が狂いそうなほどの激しい痛みが走り、俺の心は絶望に苛まれる。もはや痛み以外の何も考えられない。獅子型の怪人が俺の身体から手を離し、俺はそのまま地面へと倒れ込む。解放された俺は西川のことすら忘れ、痛みに悶え苦しみながら地面をのたうち回り、身体を捩らせる。苦しい!苦しい!!死ぬ!死んでしまうぅぅぅっ!!「がぁぁぁっ!!ダメだぁぁぁっ!!痛い!!痛いっ!!苦しいっ!!がはぁっ!!ぐぉぉっ!!あぐぅぅぅぅっ!!!」全身の筋肉が断裂しているかのような激しい痛み。何度も何度も意識を失いかけては、痛みによって再び覚醒する状態が続く。あまりの痛みで息ができない。このままでは死にそうだ…いや、死ねた方が楽なのかもしれない…。 (2023/5/21 09:25:44) |
| 力山剛 | > | 俺の心が死を望みはじめた時、再び声が響いた。『シミュレーション:バルクメダルロストにより擬似的なバルクマンの無力化に成功』 (2023/5/21 09:26:06) |
| 力山剛 | > | …シミュ…レーション…?俺は痛みに悶えながら自身の身体を見る。…バルクメダルが壊れていない…?先程確かに俺のメダルは破壊されたはずなのに…。つまり俺は、変身も解かれずに、バルクマンのままで苦しみ抜いていたのか…?それに気付くとともに、痛みは一瞬で消えていく。「あ…がぁ…っ…」しかし痛みの記憶は消えず、苛まれた苦しみの残滓により俺は怪人の足元でなす術なく身体をビクビクと痙攣させながら悶えることしかできなかった。 (2023/5/21 09:26:44) |
| 力山剛 | > | 『……絶望のシミュレーションはいかがでしたか…?』「はぁ、はぁ、はぁ…あ…悪…趣味…だ…な…っ…。くっ…」『…これで分かったでしょう。バルクマン。お前は完璧なヒーローなどではない。弱点だらけの欠陥ヒーローだと』「…はぁ、はぁ、はぁ…お、俺を…貶めるのが…目的…なのか…?」『お前にわからせる必要があったのです。圧倒的な力の前には、バルクマンなど無力であると』「わ…わから…せる…」『さあ、本題です。バルクマン。バルクメダルを自分の手で外し、変身を解除しなさい』 (2023/5/21 09:27:22) |
| 力山剛 | > | 「う…」『西川がどうなっても?』「…わ…分かった…」俺は胸のバルクメダルを外し、バルクマンの変身を解除する。俺が力山剛の姿に戻ったのを確認すると、何人かの怪人が俺を取り囲み、無理矢理立ち上がらせると両腕を拘束する。バルクメダルは取り上げられ、俺はなす術なく怪人に両胸を揉みしだかれた。「くっ!…あっ!」『いい姿ですね力山剛。さあ、祭壇へ連れて行きなさい』痛みの余韻で身体を動かせなくなっている俺は引き摺られるように無理矢理歩かされ、その施設の最奥まで連れて行かれる。 (2023/5/21 09:28:35) |
| 力山剛 | > | 「はぐっ!あぐっ!ど、どこ触っ…んんっ!?」怪人達は俺が抵抗できないと分かるや否や、俺の首筋を舐め、胸を揉み、腹を撫で回し、尻を掴み、股間の肉棒を扱き、俺の身体を執拗に責めあげていく。不本意な快感を与えられているにも関わらず、擬似メダル破壊拷問によって弱りきった俺の身体は性欲に従順に反応してしまう。祭壇とやらに到着する頃には、俺の雄竿は怪人達の手によってガチガチに勃起させられていた。 (2023/5/21 09:29:10) |
| 力山剛 | > | 「はぁっ…はあっ…うっ…」「くくく、バルクマン。いい格好だなぁ。ジャージにカッコいいもっこりテントを張って…さすがのバルクマンも、変身しなきゃただの男だなぁ…ほら、ここがいいんだろぉ?」怪人は祭壇に俺を寝かせると、股を大きく開かせて勃起した雄竿を乱暴に扱き上げた。「はぐうぁ!?」激しい快感に仰け反ると、もう1人の怪人が笑う。「おいおい、乱暴するんじゃねえよ、優しく可愛がってやろうぜ」俺の頭の方に回った怪人は、俺の胸に手を当てると、両乳首の周辺を優しくクリクリと撫で回し始める。「んっ…ふぅ…っ…」その繊細な指遣いと、乱暴に扱かれる雄竿への刺激によって、俺はあっという間に絶頂へと至らされそうになる。気持ちいい!気持ちいい!!何も…考えられなくなる…!!「うぁぁ…い、いく…」 (2023/5/21 09:30:08) |
| 力山剛 | > | 『やめなさい…。力山剛を勝手に射精させることは許しません。力山剛。ここがなんだか分かりますか?…ここは色欲と強欲の間。正義のヒーローを演じるお前の真の姿を暴き出す場所なのです』「はぁ…はぁ…え、演じる…?俺の…真の姿…?」『では質問します。なぜお前は今、射精しようとしていたのですか?』「そ、それは…こいつらに刺激されたからで…」『快感に咽びながら射精することしか考えられなくなっていたあの瞬間のお前は、少しでも西川という人質がどうなるか考えていましたか?』「うぐ…」 (2023/5/21 09:31:03) |
| 力山剛 | > | 『お前の肉体は、色欲に支配された性の権化なのです。それを自覚しなさい』「お、俺は…そんな…」『お前は精力を持て余した自分から目を背け、戦いに身を投じてきた。性欲は全て戦いに集中することで解消してきたのでしょう。ですが、最近はその溢れんばかりの精力に目をつけられ、度重なる快楽拷問を受けている。お前の肉体はそれを享受しているのです。今も、西川のことなど忘れ快楽に身を任せそうになっていたでしょう』「ち、違う!俺は!そんな淫らなこと考えるわけが…」『心では否定しようとも、身体は正直です。お前は性欲狂いの淫乱体育教師なのです』「ち、違う…」 (2023/5/21 09:31:42) |
| 力山剛 | > | 『では質問を変えましょう。もし、お前がここで快楽漬けになったら、その代わりに西川を解放すると言ったら、どうしますか?』「かい…らく…づけ?」『選択の余地はないでしょう。お前は西川を守るために快楽漬けになるしかない。快楽漬けとは、心も我々のものに堕ちるということ。気持ち良く快楽を享受し、蕩けた顔で色欲の権化に成り果てる。それでもお前は、西川を取りますか?』「うぁぁ…」屈辱的な提案。抵抗せずにこいつらの魔の手を受け入れれば、西川が助けられる…でもそうなったら俺は…。身体の奥で何かが疼く。怪人どもなどに…屈服…したくない…。でも…それで西川が助かるのならば…俺なんかどうでも…。 (2023/5/21 09:33:05) |
| 力山剛 | > | 『お前はそれでもその提案を受け入れるのでしょうね。人質の命を最優先にするお前であれば』「あぁぁ…」全てを見透かされているようだ…。 (2023/5/21 09:33:28) |
| 力山剛 | > | 『…よく分かりました。それでは、お前を西川に会わせてあげましょう。…力山剛を我が前へ…』俺は怪人達に再び起こされ、歩かされていく。祭壇の向こう、白くカーテンが引かれた場所。その向こうに、倒れたシルエットが見える。西川…?そして、ゆっくりとカーテンが開かれていく。「あ…あぁ…あ!!」俺の目の前には、激しい拷問を受けたかのようにボロボロになり、呻き続ける西川の姿があった。「あぁ、あ…西川…西川…っ…」「せん…せ…きてくれたん…すね。ボク…失敗…しちゃい…ました。へへ…」「もう喋るな…お前は俺が必ず助けるから…」 (2023/5/21 09:34:00) |
| 力山剛 | > | 『力山剛。西川頼の命が惜しくば、お前のその肉体を我々に差し出すのです。例のものをここへ』ガラガラガラと布に包まれた巨大な物体が祭壇の前に運ばれてくる。そして、布が剥がされると、巨大なベッドを縦に弓なりにしたかのような物体がその姿を現した。その四隅には拘束具と思しき枷が付いている。『【力山剛制圧用肉体掌握システム】。力山剛。お前自らその装置に囚われなさい』「なっ…!?」『その装置はお前のバルクマンとしての力を奪い取り、ただの雄に堕とす装置です。さあ、西川を助けたければ、己の意思でその装置に囚われるのです。さもないと、あなたの大事な教え子が死にますよ』 (2023/5/21 09:34:36) |
| 力山剛 | > | 俺が西川の方を見ると、西川を取り囲んだ怪人達が西川にツメを突き立てていく。「ぎゃぁぁぁ!せんせぇ!せんせぇ助けて!!」「うっ…うぁぁぁっ!!やめろ!!やめてくれぇぇぇっ!!」5年前のトラウマが蘇り、俺の額に脂汗が浮かぶ。嫌だ…西川が死ぬのは、嫌だ…っ…。「わ、分かった!!俺、なんでも言うことを聞くから、西川を殺さないでくれぇ…」怪人達の手に堕ちる屈辱よりも、大事な生徒を失うことの方が遥かに怖い。俺は両腕を下げ、無抵抗な姿勢を示す。 (2023/5/21 09:35:10) |
| 力山剛 | > | 『素直になりましたね。では力山剛。もう一度バルクマンに変身しなさい』「…は?」『バルクマンの力を奪い取るためには、バルクマンに変身していることが重要。さあ、自らの意思でバルクマンに変身し、自らの意思で装置に囚われなさい。さもなければ…』西川の頭上で怪人の爪が振り上げられた。「わ、分かった…!やればいいんだろう、やれば…!!」 (2023/5/21 09:35:39) |
| 力山剛 | > | 怪人の1人がニヤニヤしながら俺から奪ったバルクメダルを俺に渡してくる。俺はそれを受け取ると、震える手で胸に装着する。「…バルク…変身…」漆黒の霧が俺の肉体を包み込み、赤いジャージを漆黒のバルクスーツへと再構築させる。筋肉がさらに肥大化するとともに顔面にフルフェイスのマスクが装着され、俺はバルクマンに変身した。 (2023/5/21 09:35:58) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが退室しました。 (2023/5/21 09:36:10) |
| おしらせ | > | バルクマンさんが入室しました♪ (2023/5/21 09:36:14) |
| バルクマン | > | 「こ、これで…満足か…?」『満足なわけないでしょう。さあ、己で【力山剛制圧用肉体掌握システム】にその身を捧げるのです』「くっ…わ、わかった…」俺はそういうと大きな装置の前に立つ。り、力山…剛…制圧用…肉体掌握システム…俺の…ためだけの…装置…。俺はごくりと唾液を飲み込んだ。『まずは装置に背中を向けて立ちなさい。そして、上に見える輪にそれぞれ腕を入れなさい』俺はその指示に従い、装置に背を向けて立つと、頭上に見える輪に両腕を通す。「ぐっ!」キュッと両腕の輪が締まり、俺の両腕は瞬時に拘束された。 (2023/5/21 09:36:40) |
| バルクマン | > | 『次にその両足を、それぞれ外側の輪に入れなさい』俺はその輪に足を通す。両足は大きく開かされ、腕と同じようにキュッと締め上げられる。「うっ!」俺は、怪人達に指示されるがままに自らその装置に肉体を通し、X字に完全に囚われてしまったのだった…。装置が動き出し、俺は横に寝かされていく。装置はその状態でガシャンと祭壇に嵌ったようだった。…この祭壇は、やはり俺を貶めるための装置の一部だったのか…。 (2023/5/21 09:36:54) |
| バルクマン | > | 怪人達が卑猥な笑顔で近付いてくる。「…お、俺を犯すのか…?いいだろう、俺の身体などくれてやる…だから、西川は、あの子は助けてやってくれ…!俺と関わらなければこんなことにはならなかった…真っ当に生きられたんだ…だから、俺をどんなに酷い目に合わせてもらってもいいから、西川は…西川は助けてくれ…」 (2023/5/21 09:37:17) |
| バルクマン | > | 「…そうやって先生は、人質を助けるために何人もの怪人に身体を許してきたんすね」 (2023/5/21 09:37:34) |
| バルクマン | > | 「…え…?」 (2023/5/21 09:37:50) |
| バルクマン | > | 目の前の怪人達の身体にジジジとノイズが走る。そして、その空間ごとパキィィィンと激しい音を立てて崩れ去った。そして、周囲が異形の空間へと転移されていく。 (2023/5/21 09:38:11) |
| バルクマン | > | 「…あ…あぁ…そん…な…」 (2023/5/21 09:38:21) |
| バルクマン | > | 「…怪人なんてここにはいないっすよ。今までのは全部ぜーんぶボクの自作自演っす。…あぁ、強いて言えば、ボクが怪人ってことっすね」 (2023/5/21 09:38:44) |
| バルクマン | > | 俺の心に安堵とともに激しい絶望が同時に舞い込む。怪人など元から存在しなかった。禍々しいカートリッジを手にしながらそこに立っていたのは…。 (2023/5/21 09:39:10) |
| バルクマン | > | 「ようこそ力山先生。ボクのドッペルの体内へ。改めて自己紹介っす。ボクの名前は西川頼。力山剛先生の教え子にして教師としての後輩。そして、先生を救う存在っすよ」 (2023/5/21 09:39:28) |
| バルクマン | > | …まごうことなき愛すべき元教え子、西川頼の姿だった。 (2023/5/21 09:39:39) |
| バルクマン | > | バルクマン奴隷化計画phase5 前編 終 (2023/5/21 09:40:19) |
| おしらせ | > | バルクマンさんが退室しました。 (2023/5/21 09:40:24) |
| おしらせ | > | 力山剛さんが入室しました♪ (2023/5/21 09:40:31) |
| 力山剛 | > | (あぁぁー、最初の方でバルクマンに変身したのに名前変えるのを忘れた…!後悔!次はまた気をつけます) (2023/5/21 09:41:55) |
| 力山剛 | > | (というわけで前編でした、近いうちに後編も載せたいと思います!) (2023/5/21 09:42:49) |
2023年05月08日 01時53分 ~ 2023年05月21日 09時42分 の過去ログ
[保護された通信(SSL https)を利用する]
(C)2009-2026 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>