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「~お題で綴るソロルーム~」の過去ログ

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2023年08月07日 22時54分 ~ 2023年08月29日 18時45分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

葵 千桜♀2年(私が発した声を遮るように告げた君は得意げに笑顔を向ける。私の事、わかってるんだかわかってないんだかどっちなのよ、もう。彼の声に頷きながら下った坂道の突き当たりを曲がるのは、帰り道とは逆方向。だって、少しでも君と一緒に居たいから。でも悔しいからそんな事はまだ言ってあげない。曲がった先にある小さな喫茶店に入れば、お約束の苺ミルクと彼のコーラ。向かい合わせに座り、濡れた唇でストローを咥え、下に伏せた長い睫毛を持ち上げながら上目に見つめて甘い声でぽつりと呟く。)…好き。(少し驚く彼の瞳と視線を絡ませたまま見つめれば、彼の喉仏が上下して。一瞬の間が空いた後、僅かに緊張し震える彼の声が響いた)『お、俺も。俺もお前の事──』この苺ミルク、大好き。美味しい。(ポニーテールの髪を緩やかに揺らし、悪戯な笑顔を向ければ、『お、おう』なんて罰が悪そうに返事をしながら一気にコーラを飲み干す彼。聞こえてたよ、君の声。聞き逃す訳、ないでしょ。大好きな苺ミルクよりもずっとずっと大好きな君の声。凄く嬉しい、最高に幸せ。だけど私は欲張りなの、俺『も』じゃ嫌。それじゃ足らない、もっともっと、君から発する声を聞きたいの。)   (2023/8/7 22:54:43)

葵 千桜♀2年もう直ぐ花火大会だねー。(喫茶店の硝子に貼られた告知ポスターに視線を向け、軽く首を傾げて髪を揺らして上目に見つめる。この会話、何回目のリフレインだろう。…私が誘えばきっと君は断らない。わかってる、わかってるけど、そうじゃない。私が欲しいのは──)『一緒に行かね?2人で』(僅かな沈黙の後に告げられた不器用に掠れた低い声。日に焼けた君の肌が少し赤らんだのは、窓から差し込む夕陽のせいなのか。照れた瞳を隠すように、一瞬絡んだ視線を直ぐに窓の外に向けた君に、うん!って瞳を輝かせて甘い声を弾ませれば、照れくさそうに視線を反らせたまま口角をあげる君の横顔──ずっと待ってたその言葉。やばい、嬉しすぎて気持ちが隠せないよ、大好きじゃ足らないくらいに大好き。花火大会はお気に入りの浴衣を着て、とびきり可愛くお洒落をしていくから。君の限界を超えるくらいに、もっともっと好きにさせてあげるから、覚悟してよね。そしたら今度は聴かせてよ。甘い言葉なんて滅多に吐かない君の、君らしくない不器用で甘い言葉。お前が好きだって──)   (2023/8/7 22:56:56)

葵 千桜♀2年【お邪魔致した】   (2023/8/7 22:57:22)

葵 千桜♀2年【致したって何笑。お邪魔致しましたー!失礼しましたです!】   (2023/8/7 22:58:25)

おしらせ葵 千桜♀2年さんが退室しました。  (2023/8/7 22:58:29)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/17 21:57:03)

陸奥信濃♂3年【こんばんは。素敵女子様のソロルが続いていたのを汚すようで申し訳ないと思いながらも。それでも落とさないという選択肢はなかったのです。今日のお題は「心の底から叫びたい」で。】   (2023/8/17 21:58:04)

陸奥信濃♂3年(花火大会なんて小学生の時に何もわからず両親に連れ回された時以来だった。そうあの時、背の高い大人の頭しか見えずただただ人混みに揉まれた。そんな最悪な思い出。そんな僕にとって、実に久しぶりな花火大会の人混み、その喧騒は考えていたレベルを超えていた。それはまさにこの世の地獄。何故、好き好んで皆、この同じ場所に集うのか?昨今、検索すれば様々な人が自分の自慢を共有してくれる。主催者が公式にリアルタイム配信すれば、それ見るだけでよいのでは?───そう考えていた。つい先程までは。)   (2023/8/17 21:58:48)

陸奥信濃♂3年(この人混みの中、1度はぐれると2度と会うのは不可能。それを隠れ蓑に手を繋いだ。いや、だって、そうしなければ本当に離れ離れになるのは必至。きっかけは君から。繋いで欲しそうに差し出す手は小さく、どこか恥ずかしげ。いつもなら此方の気恥ずかしさが勝るところ、増えた人混みに姿が隠れ、このままでは離れ離れになりそうで、慌ててその手を掴んだ。美味しそうな匂いに、賑やかで楽しそうな掛け声に、人の波をかき分け右へ左へと足を向ける君を決して逃すまいと指を絡め、握る手に力を込めた。ぎゅっ。ただただ離れ離れになるまいとすることで精一杯。手汗がやばいとか余計なことを考える余裕は全くなく。)   (2023/8/17 21:59:26)

陸奥信濃♂3年(近くで鳴り響く爆発音。風切り音を鳴らし鮮やかな光の粒が一直線に上り、どーん!と、弾けた。放射状に広がる無数の光。黄、赤、青、紫と色を変え大輪の花を咲かせ、暗くなった夜空を彩る。花火が上がった瞬間。僕の視線は?と言えば、君に釘付けだった。あちこち振り回され、「ここからならよく見えそうだね。」と、ようやく居場所を定め、その時を待つ。気まぐれな君が、別の匂いに誘われいきなり動き出しはしないかと、握った手を離すことなく、隣で寄り添う君の仕草を見つめながら。突然に、変な挙動を起こさないかと。)   (2023/8/17 22:00:09)

陸奥信濃♂3年(風切り音が鳴り、夜空を見上げる君。その横顔は期待に満ちあふれ。どーん!と音が響くと、大きな瞳を輝かせたその表情は歓喜の笑顔へと変わり。花火開始の連続打ち上げがようやく落ち着くと勢いつけて此方に顔をむけ、「わー!今の凄かったね─────」と夢中で語りかける君は、息もつけない程の興奮ぶり。やがて次の華が夜空に咲けば此方に向けた顔を再び夜空へと向け。君の大きな黒い瞳に鮮やかな輝きが反射する。白い肌が花火の色に染まり。ぴょんと飛び跳ね嬉々として喜ぶ君の姿はまるで小さな子供のよう。それでいてうっとりとさせた潤んだ瞳、艶やかな唇は大人びて見え、僕の心をドキドキさせる。)凄く、すごく綺麗だ……ね。(隣で囁くと「うん、花火最高に綺麗。ね、来てよかったね。」僕の手を握る彼女の左手に軽く力がこもり、それを嫌がることなくお返しに力を込め。)   (2023/8/17 22:00:56)

陸奥信濃♂3年(─────カラコロと、小さく響く下駄の音。不慣れな歩みはいつもより遅く。そのペースに合わせ歩幅を狭めた。手はずっと繋いだまま。さっきから終わった花火の感想を話し続ける君。その言葉に相槌を打ちながらも僕の意識は違う方へと向きっぱなし。足の動きにあわせ、軽くはためく浴衣の裾。アップにまとめた普段はおろしている長い髪。つんと立つ後ろ衿から覗くうなじは、どこか艶かしく感じ。「喉乾いたね、あそこ入ろっか。」と指さした先のファミレスへと2人で向かい。)   (2023/8/17 22:01:32)

陸奥信濃♂3年(「花火本当に綺麗だったね。もう最高。」向かいに座る君。さっきから『可愛い、好き。大好き。』が頭の中にあふれ出していた。まずい、表情がふにゃける。心の声はかろうじて漏らさなかったか。気を抜けばあらぬことを口走りそうで。だからつい、そっぽを向き口を結んでいた。意識的に。幸せそうな、そんな彼女の笑顔を見てるだけで満足。不意に彼女のスマホが何かを伝えた。「わ、今日やった。ちょっと待って。」それは彼女の一番の推しの新曲の配信がたった今から始まったというメッセージ。「これ、凄く楽しみだったんだ。ちょっと聴かせてね。」と話しながら浴衣と同じ柄の巾着袋からワイヤレスのイヤホンを取り出すと耳につけ。)   (2023/8/17 22:01:56)

陸奥信濃♂3年(瞳を閉じ、曲に聴き入る君に向け、小さな声でつぶやいた。)今日はありがとう。花火、一緒に見れて最高だった。好きだよ。(と。じっと彼女を見つめていると、やはり口元が緩んでしまう。『君のことが、好きだ。大好きだ。』心の底から叫びたい。誰に聞かれたっていい。ただ君に伝えるためだけに。でも、今の僕にはこれが精一杯。目の前で配信開始されたばかりの推しの新曲に耳を傾ける君を見つめ。いつの日か、絶対に伝えよう。この想いを。そう密かに誓った花火大会の夜。─────小さく呟いた僕に気がつき?「え、なに?」と、問いかける君の視線。)今は内緒。(これも聞こえてないだろう。なんでもないよと小さく首を横に振りつつ自然に緩む口元。そんな僕を見て彼女の方も嬉しそうな笑顔を見せ。テーブル越しに2人見つめ合った。この時間が永遠に続けばいい。そう願い。)   (2023/8/17 22:02:30)

陸奥信濃♂3年【お目汚し、失礼。お部屋、ありがとうございました。】   (2023/8/17 22:02:36)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが退室しました。  (2023/8/17 22:02:45)

おしらせ久遠 朔♀2年 ◆2hx7ZG3HnUさんが入室しました♪  (2023/8/18 20:59:52)

久遠 朔♀2年【こんばんは。お部屋お借りします。お題は「どうしてこうなったの」で】   (2023/8/18 21:00:28)

久遠 朔♀2年「とぼけんなよ。証拠だってあるし。ほら! 」(そう言って明るい茶髪を巻いた彼女が差し出したのは1枚のチェキである。メイド服姿の自分がジャケットとチノパン姿の大人しそうな男性客と二人でハートマークを作って写っている。メイドカフェで短期バイトをした時の自分であることは間違いないのだが、眼前の男子はどこに? と困惑していると、彼女が自分の隣に写る男性客を指差した)「涼平、写ってんじゃん。あんたと一緒に」えーと……確かにこれ私だけ、ど……えっ!? ええぇぇー!? (あまりの驚きに上げた声は店内に響き、客の視線を一瞬集めることになるがそれどころではない。バイトをしていたのは5月の連休の頃である。「男子三日会わざれば刮目して見よ」とはいうが――)どうしてこうなったっー!? (渾身のツッコミが響く中、写真の中の姿とは別人となった眼前の彼が照れくさそうに頬を掻いた)   (2023/8/18 21:01:25)

久遠 朔♀2年【お部屋とお題ありがとうございました! 】   (2023/8/18 21:01:54)

おしらせ久遠 朔♀2年 ◆2hx7ZG3HnUさんが退室しました。  (2023/8/18 21:01:58)

おしらせ久遠 朔♀2年 ◆2hx7ZG3HnUさんが入室しました♪  (2023/8/18 21:02:22)

久遠 朔♀2年【ひえっ、すみません。前半部分きちんと貼れてなかったので貼り直します】   (2023/8/18 21:02:56)

久遠 朔♀2年(これが所謂修羅場というやつなのか、と自分の置かれた状況に内心で首を傾げるしかなかった。終業式後に「ちょっといい? 話があるんだけど」と声を掛けられて連れてこられたファミレス。家族やら学生やらで賑わいを見せる店内の一番奥の4人がけのボックスシートは冷房よりも冷たい空気が満ちている。夏休み気分なんて吹っ飛んでしまった。向かいに座る名前も知らぬ派手な髪色をした同級生の男女。どういうわけか女子生徒はこちらを睨んでくる。当たり前だが、全く心当たりはなかった)「あのさぁ、ウチの彼に手を出さないんでほしいんだけど」はいぃ!?(不機嫌そうな女子生徒が発した一言に思わず声が裏返った。とぼけたように受け取られたらしく、彼女の怒りは更に増す。一方で彼氏らしき男子生徒はやや困惑気味に様子を伺うだけ。いや、見てないで否定してくれ、と煮えきらない様子に心の中で叫んだ。その男子生徒の顔には何となく見覚えがある気もするのだが、小麦肌で金髪ツーブロックのチャラ男の知り合いなんて思い当たる節は皆無である)   (2023/8/18 21:03:17)

久遠 朔♀2年「とぼけんなよ。証拠だってあるし。ほら! 」(そう言って明るい茶髪を巻いた彼女が差し出したのは1枚のチェキである。メイド服姿の自分がジャケットとチノパン姿の大人しそうな男性客と二人でハートマークを作って写っている。メイドカフェで短期バイトをした時の自分であることは間違いないのだが、眼前の男子はどこに? と困惑していると、彼女が自分の隣に写る男性客を指差した)「涼平、写ってんじゃん。あんたと一緒に」えーと……確かにこれ私だけ、ど……えっ!? ええぇぇー!? (あまりの驚きに上げた声は店内に響き、客の視線を一瞬集めることになるがそれどころではない。バイトをしていたのは5月の連休の頃である。「男子三日会わざれば刮目して見よ」とはいうが――)どうしてこうなったっー!? (渾身のツッコミが響く中、写真の中の姿とは別人となった眼前の彼が照れくさそうに頬を掻いた)   (2023/8/18 21:03:30)

久遠 朔♀2年【て、テイク2……。改めてお部屋ありがとうございました。貼り付け失敗、恥ずかしすぎる……】   (2023/8/18 21:04:32)

おしらせ久遠 朔♀2年 ◆2hx7ZG3HnUさんが退室しました。  (2023/8/18 21:04:37)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/18 21:53:13)

陸奥信濃♂3年【こんばんは。久遠さんのおかげで連続投稿を回避。それだけでも気持ちは軽くなるというもの。ただただ感謝。お題が続いてしまいましたが、「どうしてこうなったの」で。】   (2023/8/18 21:54:52)

陸奥信濃♂3年あー、ふらつく……(足取りがおぼつかなくなり、廊下で壁にもたれた。しゃがんだ方がよいか?しばし考えるも、どうやらそこまでではないか。と、自分では思うがその顔は側から見ると真っ青で。暑さにやられた?少し熱中症気味?原因は不確か。が、とにかく気分が悪い。それで保健室へと向かう途中で。壁にもたれたまま時を過ごす。少し気分が落ち着けば再び、ゆっくりと廊下を進み。ようやく保健室の前まで辿り着き。そこで、中から出てきた女子とすれ違った。その彼女は顔を合わせたのが気まずかったのか俯き、そそくさと立ち去った。そんなに気にしなくとも、視界は軽くぼやけて顔もよくはわからなかった。その彼女と入れ替わるように保健室へと入り。)失礼します。(声をかけたものの中からの返事はなく。仕方ない、勝手にベッドを拝借しよう。一番奥側のベッドの上に尻を乗せ、カーテンを引いた。ベッドの周りをぐるりと覆うカーテン。授業時間はまだ始まったばかり。壁にかけられた時計の針の音が聞こえるほどに、静かな保健室。ベッドを覆う薄い掛け布団は不要とばかりに足元の方へと折り畳む。そこで小さな布切れを見つけた。)   (2023/8/18 21:55:19)

陸奥信濃♂3年(仰向けに寝そべりながらそれを手に取り、目の前にかざす。それは、どうやら女性ものの下着のようで。)なんだ、これ。(やば、意識がぼやける。考えるのは後にしよう。今は、ただ安らかに……。手に持ったそれを頭を乗せた枕の下へと押し込めば、すーっと意識は遠ざかり。やがて静かに寝息を立てはじめ───)   (2023/8/18 21:56:31)

陸奥信濃♂3年ん……(空調のせいか喉が掠れた。どうやら寝ていたようだ。と、ここは?家とは違う天井をぼんやり見つめていると横から聞き覚えのある声で呼びかけられ。「おーい、起きたか?」それは仲の良いクラスメイト。もはや悪友と呼んでも差し支えはないだろう。)お、ああ。なんか、よく寝た。気がする。(心配して見に来てくれたのだろうか。いい奴だ、と改めて見直す。)あ、そう言えば。(と、切り出せば、眠る前、枕の下に押し込んだ見知らぬ女子の下着を取り出し、2人の間で広げてみせた。)これ、このベッドに落ちてたんだけど。お前、これどう思う。(そのまま2人でこの下着が一体どうしてこのベッドに落ちていたのか。どんな女子の持ち物なのか。どういう経緯で忘れたものなのか。を大いに語った。と言うか、一方的に僕の方が捲し立てていたのだけれど。そうして、一通り思ったことを語り尽くせばようやく一息入れた僕に彼が信じられない言葉を告げた。)   (2023/8/18 21:57:32)

陸奥信濃♂3年(「悪い、それ俺の。返してもらえるかな。」)は?(最初、彼が何を言っているのか理解できなかった。)え?これが?(手に持つ下着を目の前で広げる。「うん、それ。」)え?これだぞ。(「うん、それだよ。」そんなやりとりが何度か続き。)嘘だろ!?な、冗談だよな。(と、問い詰めると、真顔で首を横に振り。何を考えたか目の前でズボンを下ろし始めた。その彼が身につけた下着をモデルのように腰を振り、見せつけてきた。それは、まさに手に持つ下着の色違いで。え?これ、つい今し方、彼と語りながら、手にした下着を鼻に寄せると、その匂いを嗅ぎ。また、頬にすりつけ。その下着と彼が見せつける下着とを交互に見比べ、わなわなと震える僕をみて、彼が言った。「えー、どうしてこうなったの?」と、両手を胸の前で組み、あたかも乙女モードで。僕は震える声であらんかぎりの声を張り上げ、叫んだ。)それは、こっちの台詞。どうしてこうなったー!   (2023/8/18 21:58:35)

陸奥信濃♂3年【いつもお部屋をありがとうございます。】   (2023/8/18 21:58:48)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが退室しました。  (2023/8/18 21:58:57)

おしらせ鴨宮 梯之介 ♂ 3年さんが入室しました♪  (2023/8/20 12:47:49)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年【お部屋失礼します。テーマは「花」「好き嫌い」「心の底から叫びたい」「どうしてこうなったの」です。全て書き手的には取り入れているつもりですが、読み手の解釈違いでしたら申し訳ありません。鴨宮梯之介のキャラ設定の整理も兼ねてソロルさせていただきます。】   (2023/8/20 12:50:27)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年(歓楽街の近くのボロいアパート、ワンルーム。ここが鴨宮梯之介の巣である。生活感の無い部屋で家具はベッドと冷蔵庫、ちゃぶ台程度。押し入れには授業で使うもの、衣類、などあまりモノが無い部屋。生活に必需で無くあるモノと言ったらちゃぶ台の上の花瓶に入った花ぐらいだろう。本当は母親と2人ぐらしなのだが、鴨宮 茜は基本的には帰ってこない。客とアフターがあればそのまま客の家に泊まり、また別の客と同伴出勤する。そういう職種の人物なのである。その客も所謂そういう筋のお偉いさんである為、彼女はもう逃げられない。このワンルームに鴨宮 茜が帰ってこないのも、鴨宮 茜が自分の事を「茜さん」と呼ばせ外では他人のように接してくるのも鴨宮をそういう世界に関わらせないようにだろう。それでも鴨宮は彼女を「お母さん」と呼びたいのである。)   (2023/8/20 12:51:07)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年(昔、そのお偉いさんに言われたのは)「アレを母と呼びたいなら、お前さんは高校を卒業するまで人と深く関わっちゃいけねぇよ。友達も恋人も作っちゃいけねぇ。それは無責任な事だからね。」(要するに高校を卒業する時に言い付けを守っていたらその人の組で拾ってくれるということなのだろう。もちろん、鴨宮 茜は反対しており)「梯という感じは人を助ける事、人を助けて人に愛される行き方をしなさい。」(と言われた。その言葉はどちらも呪いのように鴨宮の中に残っており、人と深く関わらない癖に、人の頼み事を引き受ける妙な人格を形成してしまったのである。)   (2023/8/20 12:52:38)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年(鴨宮は高校を卒業した後の事ははっきりとは決めていない。某大学への推薦入試を受け、既に合格をしているが、それでも人と深く関わらない癖が抜けていないのは「茜さん」を「お母さん」と呼びたい気持ちがまだ心の底に残っているのだろう。アンバランスな男は今日も花瓶の水を変えて、花の世話をしてから学校に向う。花は特別好きでも嫌いでもないが、いつの間にか帰ってきた彼女がちゃぶ台の上に花を置いていくのである。この花瓶の花だけが今の鴨宮と「お母さん」の繋がりであった。)   (2023/8/20 12:53:06)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年【以上です。部屋の趣旨と違ったら申し訳なく。お部屋汚し失礼いたしました。】   (2023/8/20 12:53:46)

おしらせ鴨宮 梯之介 ♂ 3年さんが退室しました。  (2023/8/20 12:53:59)

おしらせ秋山 真吾♂2年さんが入室しました♪  (2023/8/20 21:11:35)

秋山 真吾♂2年【こんばんはー、今回のお題、今日が最終日っての…さっき気づきました。ちょっと中途半端かも知れませんが「心の底から叫びたい」投下させていただきます】   (2023/8/20 21:13:03)

秋山 真吾♂2年(この日が来るのをいつ頃から楽しみにしてきただろうか。チケットが届いた日?それよりもっと前?あの感染症の影響で全てが止まったように感じた。せっかく取れたチケットも公演中止、ライブをやっても無観客でオンライン、参戦解禁となっても声出しNG、でも今回は違う。全て解禁。あの時FC辞めなくて良かった。印を付けたカレンダー、1日終わる度に‪✕‬で消してカウントダウン。何回忘れ物チェックしただろうか。そして今日、待ちきれずに先行販売で入手したライブTシャツを着て会場へと向かう電車内、隣に座る色違いのTシャツを着た同行者との会話も止まらない。)何年ぶり?ねー。その曲外せないよねー。ど頭からやって…ってか、むしろ全部やって欲しいし。(誰も知らないセットリストをあーでもない、こーでもないと言いながら予想する、ライブが始まるまでの至福のひとときを過ごしているうちに電車は目的の駅へ。)みんなそうなのかな?(改札を抜け、会場へと向かう中、同じTシャツや前回、前々回のツアーのグッズを身につけた同志達。中にはコスプレまでしてくるのも。)あれガチが過ぎるって。深い深ーい愛情表現なんだよ…たぶん。   (2023/8/20 21:13:36)

秋山 真吾♂2年(手荷物検査ついでに出したタオルを首に掛け、リストバンドも同行者と1つずつ手首にはめると、まずは物販チェック。「最後尾」と書かれたプラカードの前に立つと、偵察から戻ってきた同行者に)なんかあった?場内限定とかなし?んじゃオケ?(ネットで先行購入出来たことに感謝しつつ列から離れると、ついに座席チェックへ)…やべ…来ちゃったよー(ゲートをくぐり、抜けるような青空を背景に、ステージ上の巨大なセットがお出迎え。案内図を頼りに座席へと向かうと)何コレ?マジ?(ステージ正面、前から2ブロック目のしかも前寄り、今までの参戦で1番いい席。椅子に座りキョロキョロと首を振って周囲を眺め)もう全部の運、使い切っちゃったかも(あとは前に身長2m超えの大男がないことを祈るだけ。)こんなに景色違うし、もうこんなイイ席来れないかも知れんから写真撮っときたいよねー(撮影禁止の看板に恨めしそうな視線を一瞬向けるが、それ以上に自分のいる場所から見える景色に大満足な様子で始まりを待つ。こんなにワクワクしてるの初参戦以来?いやいや、あのライブを知ってるからこその期待感?フワフワしているうちにオープニングSEが始まる)   (2023/8/20 21:13:50)

秋山 真吾♂2年(スクリーンから映像が流れ始めたのを合図に、ぞろぞろと椅子から立ち上がる。)やべ…ここだけで泣きそ…(スクリーンで数分間流れた映像は⑩…⑨…⑧…と切り替わると、合わせるように会場全体にカウントダウンの声が響く。照りつける太陽の下、焦らすようなスローなカウントダウンに早く強くなる鼓動。ゾワゾワと腕に鳥肌が立ってきた。)…サンッ!…ニィーッ!…イチッ!…(一瞬の静寂の後、耳を覆いたくなるような爆発音に身震いし、立ち上がる煙と水柱、ステージからの放水に身体を濡らす。予想を覆す激しい1曲目の始まりとともに、ステージ上に登場した彼らに向け、何年も溜め込んできた分をぶつける勢いで拳を上げ、他の同志達と共に叫び始める。熱中症?ドリンクたっぷり気合と根性!明日のこと?そんなの知らないし!帰りのこと?終電逃したら歩くし!これから?思いっきり叫ぶしハッチャけるって!)   (2023/8/20 21:14:30)

秋山 真吾♂2年【昨日の自分に言ってあげたい…あっせんなよ?いやいや焦っとけって。駄文失礼しました。ありがとうございました!】   (2023/8/20 21:16:07)

おしらせ秋山 真吾♂2年さんが退室しました。  (2023/8/20 21:16:14)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/20 22:21:58)

藤本 新♂3年,【失礼します。お題「どうしてこうなったの」で。「好き」や「心の底から叫びたい」もほんの少し入っているかも】   (2023/8/20 22:23:07)

藤本 新♂3年〔トントントン…〕(まな板と包丁が刻むリズミカルな音は長く続き、涙を誘う。涙といっても悲しいわけではない。むしろ“痛い”が的確かもしれない。それなのに止めることはせずにひとまずは完遂することにした。まな板の上に増えていくのはそう、玉ねぎのみじん切り。それも粗めのやつが大量に2個分になるだろうか)ぐっ…なんでこんなことになってんだよ…!(切り終えると目を強く閉じて堪えてみるが水道を流し水で洗ってみる。それでどうにかなりはしたが納得はできていなかった)(事の顛末は1時間ほど前に遡る。夏休み、唐突に送られてきたLINEは後輩の図書委員女子からだった。『緊急事態なんです!わたしの部屋にきてっ!』の言葉に青ざめたネコのスタンプが添えられており、問いただしても既読スルーになるばかりか部屋番号が返ってくるものだから致し方なく寮内の後輩の部屋を訪ねてみた。「ようこそお越しくださいました!」と緊急事態らしからぬ出迎えを受けてから───現状の玉ねぎに至るわけだが)   (2023/8/20 22:23:20)

藤本 新♂3年米だけは炊いてるとか中途半端に用意がいいんだよなぁ(炊飯器はもうじき炊き上がるようである。そこまでされてしまっては断るのも断りづらくて仕方なく引き受けたわけだが。冷蔵庫を漁り見つけたのは鶏のむね肉だった)ももじゃないのかよ。なんかないのか…(どうせなら旨味を増やしたくて収納棚を漁るとオリーブオイルが出てきた。エクストラバージンなやつだと!?その隣にはあのメーカーの純正ゴマ油もある。そんなに揃っていながら俺が作っているのがやはり納得いかない)これ使ってみるか(見つけたのは鶏ガラってやつ。同じ鶏だから旨味が増すだろう。あとはピーマンとか切っといて…)布巾とかあるー?(傍らでずっと見ている後輩へ注文。用意された布巾を軽く濡らして絞り)こいつで練習できるんだけどな。やっぱスキレットがいいな(ここにあるのはごく普通のフライパンだけ。そこに濡れ布巾を乗せてポンポンっと練習してみる。使いなれてるスキレットより軽めだけどいけそうか?)   (2023/8/20 22:23:31)

藤本 新♂3年そうだ、卵くらいやってよ。ひとまず3個な。割って撹拌するだけ、じゃなくて空気含ませるつもりでコシを切ってな(この説明は伝わるんだろうか、なんて不安には駆られない。エクストラバージンを持っているのだから基礎はできているはず。玉ねぎ、むね肉と炒めピーマンも。そこに鶏ガラや塩胡椒…)こいつを一旦取り出してやると楽だから(ここから本番みたいなもの。バター溶かしたフライパンに玉子を流し軽くかき混ぜ広げ。ケチャップライスにしたものを戻して柄をトントンと)これが難しいんだろ。さっきやったみたいに濡れ布巾で練習してみなよ。包む時は火から外してな。そしたら固まらないから(楕円に包んでいく黄色が完成を迎えると皿へと返し)ほらできた。ケチャップは好きにしろよ(こうして出来上がるのはオムライス、3人前である。何故か3人前である!)   (2023/8/20 22:23:45)

藤本 新♂3年「わあぁ…なにこれきれい!」(瞳を輝かせて皿の黄色を見つめていた彼女はケチャップを手にするとハートマークを描き出して“LOVE”まで追加している。それを見てしまうともう苛立ちも最高潮に達していたが、叫びたいのを遮るように現れた男子が「ちわーっす」とか軽すぎる言葉を投げてくるものだから)こ、こいつが…(拳を固く握りしめて殴りたいのを堪えた。事の発端はこいつだ。後輩図書委員の彼氏だという2年生は、彼女のオムライスが食べたいと言い出し、作ったところ下手すぎた。上手く包めないからだ。そこで俺に教わりたいというのが『緊急事態』の中身。教えるだけなのに何故かこいつの分まで作らされて…完成した頃にやってきたものだから俺の中で何か切れた音がした)勝手にしろ!(怒り心頭に発した俺はそれだけ言うと部屋を後にする。後を追いかけてくる彼女と引き留める彼氏の声を背中に聞きつつ。このときは翌日になって俺の部屋を訪ねてきた彼女が玄関前で泣き出す事態になるとは想像できるわけがなかった)   (2023/8/20 22:23:54)

藤本 新♂3年【お目汚し失礼しました】   (2023/8/20 22:24:07)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2023/8/20 22:24:10)

おしらせ楊 吟治郎 ♂ 2年さんが入室しました♪  (2023/8/22 19:08:15)

楊 吟治郎 ♂ 2年【「待つ」をテーマに書かせていただきます。後、見た目一応書いときます。「169/中性的/黒髪マッシュ/細身/糸目」。お部屋お借りします。】   (2023/8/22 19:09:40)

楊 吟治郎 ♂ 2年どないしたん?(「やなぎや」という和菓子屋の前で泣いている男の子にしゃがんで声をかける吟治郎。男の子は「お母さんと待ち合わせしてるのに来ない。」と泣いている。)ほうか、やなぎやで待ち合わせ言うてたんやね?(と確認すれば、男の子を連れて店の中に入っていく。店の電話を使って料亭の「楊屋」に電話をかけると)こんにちは。忙しいところすんません。琴多郎さんいます?………おにぃ、ごめんな、少し確認してほしいことがあんねんけど。(どうやら和菓子の「やなぎや」と料亭の「楊屋」でそれぞれ待ちぼうけしていたらしい。男の子にその事を伝えても泣き止まないので)こっちきい。(男の子の手を引いて店の奥へ。)   (2023/8/22 19:10:04)

楊 吟治郎 ♂ 2年(小さな和室に来れば、ごろんと寝転がる吟治郎。男の子に手招きをして)おいで、泣いて待っても寝て待っても同じやで。(呑気な様子に男の子は吟治郎の隣で半べそかきながらも寝転ぶ。二人で目を閉じて寝転んでいると風鈴の音と畳の匂い、ジリジリと日差しの強い夏の日であることを忘れそうになる。店員さんが冷えた麦茶を持ってきてくれて、男の子と二人で飲む。暫くすれば、足音が聞こえて)来はったか。よっこいしょ。(立ち上がり身なりを整えるる。)   (2023/8/22 19:10:39)

楊 吟治郎 ♂ 2年(慌ててやってきたのは男の子の母親だろう。男の子と吟治郎が視界に入るなり、迷惑をかけたことを謝ろうとするも、吟治郎の声がそれを遮り)この度は、私共の店名が紛らわしく、佐藤様、また、ご子息様にご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。私、楊グループ会長楊 万太郎が次男、楊 吟治郎と申します。(丁寧に謝罪をした吟治郎の態度に一番驚いたのは男の子。先程までののほほんとした吟治郎が一瞬で別人のように所作が美しくなったのに目を丸くしていた。)   (2023/8/22 19:11:01)

楊 吟治郎 ♂ 2年(店先まで見送り、男の子の母親にお詫びの品として新商品のわらび餅を渡して、あちらが恐縮してしまうほど最後まで丁寧な対応をして、見送る。男の子が振り返ってこっちによって来たのでしゃがんでやれば、のほほんとした調子で)ほな、またね。(と呑気な声である。男の子は「おねえさん、ありがとう!」と元気に去っていった)…………………おにいさんやで〜。(母親と男の子が去った後、聞こえない程度の小さな声でボソリと呟く。)   (2023/8/22 19:11:39)

楊 吟治郎 ♂ 2年【以上です。お目汚し失礼しました。】   (2023/8/22 19:11:55)

おしらせ楊 吟治郎 ♂ 2年さんが退室しました。  (2023/8/22 19:11:58)

おしらせ上堂 杜若子♀3年さんが入室しました♪  (2023/8/22 21:18:38)

上堂 杜若子♀3年【初めてお借りします】   (2023/8/22 21:19:38)

上堂 杜若子♀3年【途中送信しました…。もうダメだ緊張している。昨日?背中を押されたのと思い付いたシチュがあったので駄文ですがドキドキしながら投下させて頂きます。使用したお題は「〇番目の…」。暗いというか登場人物がクズなのでちょっと注意。なお上堂杜若子とは関係の無いどこかの女性のお話です。】   (2023/8/22 21:22:50)

上堂 杜若子♀3年(私の彼氏はとても優しい。気が利いて、マメで、清潔感があって、私には勿体ないほど出来た彼氏だと思っている。今だって“体調が悪くなってしまったから”、と今日の予定を断った私に対して気遣うLINEを送ってきてくれているくらい、いい彼氏なのだ。軽く汗が滲んで火照った重怠い体をベッドの中で動かして横向きになりスマホの画面を見ながら彼への返信を考える。メッセージは私の体調を心配する言葉から始まり今日のドタキャンを気にしなくていいこと、でも次に会ったら沢山笑顔を見せて欲しいこと、体調を第一に早く元気になって欲しいこと、などが綴られていて最後に“‐‐、大好きだよ”と締め括られていた。その言葉に胸が苦しくなるような感覚が襲ってきて思わず目を閉じて小さく息を吐く。そんなことをしていれば背後から伸びてきた太い腕が私の腰を抱きすくめ、ついでのように剥き出しの裸の下腹が大きな手のひらで撫でられたのでびくっと肩が跳ねてしまった。【1/2】   (2023/8/22 21:25:21)

上堂 杜若子♀3年『なに、彼氏?』欠伸を噛み殺しながら低い声で問われて頷きだけを返す。男は私を抱き締める腕の力を強めると『あー、大事だよねちゃんと返信してあげな。』などとくつくつと笑いながら言った。そう言ったのに男の手のひらは撫でていた下腹から脇腹をなぞるように移動して私の胸を包み込む。一旦収まっていたかに思えた官能の炎はとろ火になっていただけのようで、相手からの戯れのような愛撫にも過敏に反応してまた大きく燃え出してしまう。)まっ、て…送っちゃうから……っ。(柔らかく揉み込まれる乳房に身悶えしながら何とか書き上げていたメッセージを返信してスマホを手放したと同時に私の体は転がされて仰向けになる。劣情に歪んだ笑みを浮かべながら馬乗りになってくる男を見上げ、彼を迎えるようにその首に腕を伸ばしながら私は彼氏に送った文章を思い出していた。――……心配してくれて嬉しいこと、ドタキャンした分次のデートは沢山イチャイチャしたいこと、メッセージをくれたことで元気が出てきたこと、そして最後の締め括りはこうだ。“私も‐‐君が世界で一番大好きだよ”。)【2/2】   (2023/8/22 21:26:12)

上堂 杜若子♀3年【以上です。とても楽しかったのでまた機会があれば参加させてください。それでは。】   (2023/8/22 21:26:58)

おしらせ上堂 杜若子♀3年さんが退室しました。  (2023/8/22 21:27:14)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/22 21:50:35)

陸奥信濃♂3年【こんばんは。賑やかな中に乗り遅れまい、と。今回のお題は「待つ」です。】   (2023/8/22 21:50:57)

陸奥信濃♂3年(西の空に陽が沈み切ろうとしていた。周りが薄暗くなり街灯の灯りが灯り始める頃。膝の上、手にするスマホに視線を落とす。約束の時間は既に10分を過ぎようとしていた。)全く、連絡ぐらいしてくればいいのに。(独り呟き。木陰のベンチに座ったまま目を上げれば通りを行き交う人通りは多く。みな同様に同じ方向へと進む。8月も後半を残すのみとなった今日。そろそろ最後の?夏まつり。仲睦まじく2人寄り添いながら。グループでワイワイ騒ぎながら。後から遅れて?1人駆け足で。向かう方向は同じでもその姿や雰囲気は千差万別。その景色の中に自分と……を、頭の中で重ね、今日のこれからのことを思い描けば時間なんてあっという間に過ぎていく。とはいえ、斜め向かいのカフェから1時間ほど前に手を繋ぎ仲良く入った2人連れが出てくれば、待ち合わせカフェにしておけばよかった。と、わずかに嘆息を漏らし。今日こそは厳しく時間厳守を申し伝えよう。そう思い───)   (2023/8/22 21:51:59)

陸奥信濃♂3年「ごめんね。遅れちゃった。これ思ってたより時間かかっちゃって。」(どうせ、友達とのおしゃべりで気がついたら出る時間が過ぎてて、だとかお昼寝してたら寝過ごした、だとか君が遅れてくるのはいつだってそんな理由。来たら今日こそはガツンと!と言おう。そう思っていた……はずだった。君が現れる直前までは。)いや、全然大丈夫。実は、僕もちょっと遅れて。さっき来たとこ。ちょうどよかった。(声をかけられスマホに向けていた顔を上げれば、目の前の君は気合いのこもった浴衣姿。普段、気にしてもどうにならないと嘆いてる癖っ毛もきっちりアップにまとめ。黒髪に映える簪は派手ではないもののどこか目を惹き、可愛らしく君の頭を飾っていた。遅れたことに全く悪びれず現れた君の笑顔は、「どうどう?浴衣どうよ?」と雄弁に語り。かたや、僕はと言えば、そんな君を見た瞬間、用意していたお説教の数々を、綺麗さっぱり押し流されてしまった。咄嗟に口から出たのは真逆の言葉だった。)   (2023/8/22 21:52:56)

陸奥信濃♂3年「ほら、行こ。早く。」(いや、待ってたのは僕の方なんだけど。言う間も与えず僕の手を取り、引く君。その繋がれた手を引かれるままにベンチを立ち上がり、先へ先へと進む背中を追いかけた。まったく。今日のこれから。君の先に立ち、夏祭りをエスコートする段取りが滅茶苦茶だ。待ち時間であんなに入念に考えていたというのに。いつもそう。気まぐれで、少し?天然な君には、いつだって振り回されっぱなし。なのだけど───)   (2023/8/22 21:54:05)

陸奥信濃♂3年「ほら、早く。」(浴衣の裾をはためかせながら慣れない下駄履きで急ぐ君。後に続く僕の手を引き、時折振り向いては急かす。)危ないよ。(言ったそばから転びそうになる君の手を引き腰を支えた。)「ありがと。でも、急ご。」(振り向き見せた君の笑顔が眩しくて。ただそれだけで他のことはどうでもよいと思ったんだ。いつまでも自由に先へと進む君でいればいい。その後をついていこう。転びかけたらいつでも助けられるように。ただ、君を待つ間。頭の中で思う時だけは、君の手を引き、君の前を歩く僕で居させて欲しい。そんなことを考えていると、東の空に登りかけた細長の月が僕らを見おろしながらくすくすと笑われた。そんな気がした終わりかけの夏の夜。)   (2023/8/22 21:55:10)

陸奥信濃♂3年【お題が変わっても流れはそのまま。嬉しいし楽しい。お部屋とみなさんにありがとう。】   (2023/8/22 21:55:28)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが退室しました。  (2023/8/22 21:55:36)

おしらせ森山 遥♀3年さんが入室しました♪  (2023/8/22 22:25:05)

森山 遥♀3年【この波に乗りたく。『これは夢?』で描かせていただきます。】   (2023/8/22 22:26:05)

森山 遥♀3年(7月下旬、生徒達は浮き足立っていた。騒がしい教室内で交わされるのは海やプール、祭りに花火大会と夏を楽しむ話題について。其れもその筈、待ちに待った夏休みが目前に迫っているのだから。かく言う私も、友人達と遊びの予定を立てるのに余念が無かった。──…そんな楽しい時間から、気付けば1ヶ月が経とうとしていた今日は新学期を目前にした8月半ば──…1ヶ月前とは打って変わった険しい表情、勉強机に並べられている数冊の冊子やプリントを仁王立ちで見下ろしては深く溜息を付いた。並べられている其れらは夏休み中に終わらせなければいけない課題達、遊び呆け、まだまだ夏休みはたくさんあるし、と現実から目を逸らした結果がコレだ。昔から夏休みの課題は最終日に泣きながらやっていた幼少期、何も変わっていない。)…取り敢えず、やらなきゃ。   (2023/8/22 22:26:47)

森山 遥♀3年(意を決した様に椅子に座り机に向き合うと1番最初は得意教科に手を付けていく。各教科のプリント冊子の束に眩暈がしそうになるけれどそんな事は言ってられない。黙々と進めていく課題の山、と言っても終わっているのは精々1教科の数ページ。…不意に机な置いてあるスマホが震え、鈍い振動と音が机に伝わった。其れは友人からのメッセージ、手を伸ばし机に置きっ放しなまま指を画面に触れさせ気怠そうにスワイプしメッセージを開けばその内容に小さな声が漏れた。)…は?(視界に入ったのは『明日学校帰り遊ばん?』のメッセージ、焦った様に立ち上がると机横に置いてある通学鞄の中身を床にぶち撒け膝をつく。軽くしか目を通していなかったプリント類を両手に、内容を目で追いながらへたりと座り込んだ。…『8月21日出校日、課題提出』、その文字に最早笑うしかなく天を仰げば静かな部屋に響くは乾いた笑い声。)…ふ、は…、これって夢…だよね…?(───…夏休み、一生終わるな!〆)   (2023/8/22 22:26:52)

森山 遥♀3年【また機会があればお部屋借りさせてもらいます、ありがとうございました!】   (2023/8/22 22:27:44)

おしらせ森山 遥♀3年さんが退室しました。  (2023/8/22 22:27:48)

おしらせ山辺 明澄香♀1年さんが入室しました♪  (2023/8/23 16:38:42)

山辺 明澄香♀1年【お邪魔します。お題は「潮風」「これは夢?」「待つ」「○番目の…」欲張りな全部のせです!】   (2023/8/23 16:39:10)

山辺 明澄香♀1年(潮の香りを孕んだ風が吹く。水平線には白い巨大な入道雲が浮かび、穏やかな青い水面は、空から注ぐ陽の光を弾き返してキラキラと輝いていた。潮騒と、遠くひぐらしの鳴く声が聴こえる)いやぁ~、夏だねぇ!(陽光に負けじと明るい笑顔を浮かべ、隣の彼を見る)…って、何さ、その表情は。暗いなぁもう!これだから陰キャは(無駄に重たく長い前髪が、彼の目元に深い影を落としていた。私は視線を海へと戻し、聞こえよがしな溜め息を吐く)いい加減さぁ…忘れちゃいなよ。私のことは(彼の反応は無い。私は肩をすくめ、続けた)…なんて言っても、まぁ無理か。君はとっても一途だもんな。1年や2年じゃ、想いは変わらないだろう。けど、私は待つよ(目線は前を向いたまま。紙ひこうきのように、行き場のない言葉を投げる)君の気持ちが変わるまで…私が1番目のヒトじゃなくなるまで。いつまでも待つ。それが、私の――未練だからさ(傍らにそっと伸ばした手のひらは、重なることなく擦り抜けた。潮騒とひぐらしの鳴く声に混じって聴こえる、微かな嗚咽。ただ、私には何もできない。叱ることも、励ますことも、溢れる涙をぬぐってあげることも。幽霊の、私には)   (2023/8/23 16:39:46)

山辺 明澄香♀1年(不運な海難事故だった。2年前の夏休み、当時付き合っていた彼を含む友達数人で、この海を訪れた私は…天候が俄に荒れ始める中、溺れた子供を助けるため飛び込んだのだ。幸い子供は助かったけど、私の方はダメだった。そして気付くと私は幽霊になり、以来、元カノとして未練がましく彼にくっ憑いている。最初、これは夢?と思ったけれど、残念ながら現実だ。私と付き合い、少しは明るくなった彼が再び…以前にも増してどんより暗くなってしまったことに、私は強い自責の念を覚えた。あの日から、私は彼が笑っているのを一度足りとも目にしていない)おい陰キャ。そんなんじゃ、いつまで経っても新しい恋人なんかできないぞ?しゃんとしろ、しゃんと!(だから私は彼の分まで笑おうと、殊さら明るく振る舞うのだが…私の姿は彼に視えないし、声は届かないし、温もりは伝わってくれない。砂浜を透かす青白い手が、群れをはぐれた魚のように宙をたゆたう)…じゃなきゃ(ぐっと堪え続けてものが、溢れた)私も――(我慢しきれず彼の方を向く。水底から見上げるように滲んだ視界の中で、ふと目が合ったような気がした)…え?(驚き、まばたきをする。これは夢?)   (2023/8/23 16:40:27)

山辺 明澄香♀1年「…明澄香ちゃん?」(私の名前を口にした彼の表情が歪んだ。私も思わず顔を歪ませ、歪ませて、精いっぱいの笑みを浮かべてみせる)や、やぁ…久しぶり!元気してたぁ?(その直後、彼が浮かべた表情は――。)   (2023/8/23 16:41:07)

山辺 明澄香♀1年【2分割くらいに収めたかったけど、うん、ギリ無理でした。また機会があればー】   (2023/8/23 16:41:30)

おしらせ山辺 明澄香♀1年さんが退室しました。  (2023/8/23 16:41:37)

おしらせ森山 遥♀3年さんが入室しました♪  (2023/8/24 15:14:13)

森山 遥♀3年【お題『待つ』にて投下させていただきます。】   (2023/8/24 15:14:34)

森山 遥♀3年(薄暗い部屋に響く艶やかな声と荒い息、ベッドには押し倒された少女とその柔肌に吸い付く男性の姿。少女の首筋には幾つもの痕が散らばり、身に纏う衣服は乱れ正に情事の真っ最中という出立ち。)っ、ん…ぁっ……だ、めそこ、っ(白いシャツは肌蹴け其処から覗くは柔らかな2つの膨らみ、男性の唇が肌を伝う度びくりと反応しては弛む其処は触らずとも柔らかさを伝えていた。皺だらけになったプリーツスカートきら覗く脚、僅かに開いたその先へと逞しい腕が消えると薄布の真ん中に触れる指先にびくっと腰が跳ね咄嗟に脚を閉じ、両手で男性の胸元を押した。其れは柔らかな拒絶、羞恥に頬を真っ赤に染め、涙目になった瞳を向ければ絡み合った視線はどこか寂しそうで胸が痛む、だけど。)ごめ…やっぱ、まだ…、もう少し待って……(スカートから引き抜かれた腕、離れて身体に上半身を起こせば肌蹴るシャツを両手で寄せ胸元を隠しながら言葉を紡ぐ。)   (2023/8/24 15:14:53)

森山 遥♀3年(何度目かのこの流れ、今日こそはと挑んでは怖気付いてしまう私に何度『待つよ』と言ってくれただろうか。今日もほら、大きな掌が柔らかな髪に触れて、優しく頭を撫でてくれる。その優しさにいつもいつも甘えてしまうんだ。頭を撫でるその手が滑り、後頭部へと添えられると逞しい腕に引き寄せられてすっぽりと身体が収まり、割れ物を扱うかの様な抱擁。そしてまるで安心させる様に背中に与えられる掌の振動は大事にされていると実感出来るモノ。『…大丈夫、待つから。』その言葉に今日も私は甘えてしまう。いつか『もう待たない』と理性を無くし貫いてくれるその時まで──…〆。)   (2023/8/24 15:15:15)

森山 遥♀3年【待たせてると見せ掛けて。お部屋ありがとうございました!】   (2023/8/24 15:15:20)

おしらせ森山 遥♀3年さんが退室しました。  (2023/8/24 15:15:24)

おしらせ鴨宮 梯之介 ♂ 3年さんが入室しました♪  (2023/8/24 15:24:15)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年【お題「○番目の…」でソロル書かせていただきます。】   (2023/8/24 15:25:04)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年(知り合いに頼まれて、歓楽街のSMクラブに物資を届けに来た鴨宮。ダンボールを3つ抱えて、裏口から入れば、知り合いの嬢に声をかけられ、誘われるも)二十歳になったら、お相手頼んます。(と躱して、店長のいるところに)店長「おっ、テイ。悪いね。」(昔馴染みの店長はテイとあだ名で呼んで、財布から駄賃を出してくれた。鴨宮が受け取ろうとすると、手を引っ込めて)店長「テイ、少しおじさんと賭けをしないか?」(とニヤリと笑う。)   (2023/8/24 15:25:51)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年賭けですかい?……良いですけど。(と答えれば、モニターを見るように促される。モニターには待合室が写っており、客は3人。1番目の札を持っているのは仕立ての良いスーツを着た50代2番目の札を持っているのは細身の20代。3番目の札を持っているのは爪切りをしている30代)店長「この中の2人はMコース、1人はSコース。」Sコースを選んだのが誰か当てれば私の勝ちって事ですね?「相変わらず察しがいいね。何番目のお客様か当てれたらお小遣い2倍にしてやんよ。」(鴨宮は椅子に腰掛けモニターをじっくりと見始める。)   (2023/8/24 15:26:42)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年3番目ですかね、Sコース。(選んだのは爪切りをしている30代。)店長「理由は?」(答え合わせの前に聞かれれば)Mコースは客は基本的に縛られてお嬢達に触る機会が殆どないはず………爪切りをして、指の手入れを念入りにしている3番シートがSコースというのが一番しっくりきます。………後。(口籠る鴨宮の方を店長がニヤニヤと見る。)はぁ……後、他の2人は何か顔がMっぽい。(と促されるように人の見た目に関する感想を言えば、店長は笑いながら財布から倍のお小遣いを出す。)    (2023/8/24 15:27:52)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年(蛇足。)ボーイ「随分、可愛がってるんですね。」(鴨宮が店を出た後、ボーイが店長に声をかける)店長「別に可愛がってねぇよ。……まぁ、あいつがオツカイでここを出入りし始めたのは小学2年の頃だ。小さい頃から見てたらよ、……多少は情も移るさ。」(さらりと言った店長の言葉にボーイは顔が引きつる。「それって」と何かを言いかけたボーイに店長は呼び込みをしてくるように指示をして)店長「……たくっ、あいつは可哀想なやつなんかじゃねぇよ。」(独り言を呟けば、1番目の札を持った客をSコースへと案内する。)   (2023/8/24 15:28:43)

鴨宮 梯之介 ♂ 3年【学園では3年生で一番上の学年でも、外ではちゃんとガキンチョな鴨宮君のソロルでした。お部屋、ありがとうございます。】   (2023/8/24 15:29:52)

おしらせ鴨宮 梯之介 ♂ 3年さんが退室しました。  (2023/8/24 15:29:58)

おしらせ藤本 新♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/24 22:57:42)

藤本 新♂3年【上堂さんや森山さんに感化されまして。お題「潮風」にて】   (2023/8/24 22:58:14)

藤本 新♂3年(額に濡れタオルを乗せてゴザに寝そべった。何もしてしなくとも汗がじっとりと肌に纏わりつく感じ。陽が暮れかけていてもあまり変わらないし、全身から湧き出るのは疲労感だけだ)「ねえ、ちょっと…」なんだよ…「えっと、その…思ったよりお客さんが来なくてお支払できないのは申し訳ないと思ってます…」(消え入りそうな声も耳に届いてはいるけれど、そちらには目もくれずに重たい口を開いてやる)客が少なくて払うものも払えないのはわかってる。俺が気に入らないのはそこじゃない。どうして俺が賄いまで作らされるのかってことだ(調理の手伝いに来ただけの俺がこいつの分も含めて賄いを作らされたことに腹が立っていた。払うべきものを払えないならせめて賄いくらい食べさせろ、お前の手で)「あう…君が料理してくれてるからつい…」(これには呆れた。今更払えとか思わないが最低限の待遇というものがあるだろ。濡れタオルを閉じた瞼に乗せて相手をするのを止めることにした)   (2023/8/24 22:58:26)

藤本 新♂3年おい、なにしてんだ?(完全に無視し始めた俺に気付いたところで、腕に当たる感覚はビキニに包まれる2つの丘の柔らかさと弾力なんだろう、見えていないが。力の限り押し付けて「お支払はできないから…こっちでさせて」などと宣い、俺の腕を取って膨らみに押し付けさせてくるのを振りほどき背中を向けてしまう)お前な、彼氏いるんだろ。そういうことはそっちでやれ(感情を持たぬ声を放ち嘆息する。これ以外に言葉は出てこず。潮風が吹き抜け風鈴を鳴らした。それが合図だったように、立て板に水の如く捲し立てる彼女)「だって、あいつバイトバイトってこっちは手伝ってくんないし、デートもできてないし!アレだってしばらくしてないんだよ!?1ヶ月、1ヶ月だよ!そんなに彼女を放置して楽しいの?放置プレイなの?」はぁ…あのな、こんだけ働いて客も呼べない身体で何しようってんだ?(ひとまず背を向けるのは止めにしたが目を閉じ濡れタオルを乗せたままの仰向けに戻っただけで)   (2023/8/24 22:58:37)

藤本 新♂3年それは…でもほらGカップあるんだよ?藤本くんだっておっきいの好きで…え?(まだ半勃ちですらないものに短パンの上から触れて驚かれるとか思わなかった。「なんでおっきくしてないの!?」と聞くから)まだ何もされてないし。汗酷いからシャワー浴びたいんだけど…(ここで一呼吸おいて反応を耳で確かめる。喉を鳴らしたのが聞こえたところで)その前なら好きに使えよ。ただし、あいつから連絡がくるまでな。お前のスマートフォンが鳴ってあいつだったら即終了。それでいいなら勝手にしな(宵闇に覆われ始めた海の家に潮風がまた吹いた。風鈴の音は涼やかだけど彼女の声は熱を帯びて俺の唇を塞ぎにかかる。彼氏への操など薄っぺらいプライドなんだろう。俺が見ていないことをいいことに電源を切っているなど知らぬまま俺は───)   (2023/8/24 22:58:53)

藤本 新♂3年【それではこれにて】   (2023/8/24 22:59:28)

おしらせ藤本 新♂3年さんが退室しました。  (2023/8/24 22:59:31)

おしらせ潮田 海都♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/25 16:41:37)

潮田 海都♂3年【こんにちは。初めてお部屋をお借りします。よろしくお願いします。】   (2023/8/25 16:42:20)

潮田 海都♂3年【先日自室で綴ったソロルの壊滅的なクオリティに『身の丈にあったことはするもんじゃない…』と自戒しながらも、湧き上がるソロル欲を抑えきれずに、僭越ながらこちらにソロルを投下させて頂きます。お題は「潮風」で。】   (2023/8/25 16:44:57)

潮田 海都♂3年(――海街育ちの自分にとって、生まれ故郷でもあるこの町で感じる潮風は幼馴染と言っていい存在かも知れない。柔らかく、優しく頬を撫でる時もあれば、飛ばされるかと思うほど容赦なく、強く吹きつける時だってあった。未だ残暑厳しい夏の頃に帰郷した僕を迎えるそれは多少生温くはあったがとても緩やかで、懐かしさを覚えるほど薫っていた。そんな潮の香りの心地よさを感じながら馴染みの海岸沿いを歩いていると、その先に見える防波堤を眺めていた僕の脳裏にふと甦った在りし日の記憶。あれは小学生の頃、冷たい潮風が全身に染み入る冬の候だった――…夕暮れ時の空と雲を茜色に染めながら水平線の向こうに沈みゆく太陽を見つめ、少年はしゃくり上げるようにただ泣いていた。彼女にとっては幼くて、単なる教え子の一人に過ぎなかったかも知れない。けど彼にとっては生まれて初めて心を焦がす程思いを寄せた相手だったのだ。そんな相手との別れは突然に訪れた…『えー…クラスのみんなにお知らせです。今日まで皆と一緒に楽しい時間を過ごした副担任のマユミ先生が結婚します。それに伴い先生を辞める事になりました』――)   (2023/8/25 16:45:34)

潮田 海都♂3年(――冬休み直前の放課後の終礼でクラスの担任である初老の男性教師からの報告を受け、男子生徒からのため息混じりの失望の声と女子生徒からの祝福の声が響く中、『皆さん、今まで本当にありがとうございました。』と最後の挨拶を交わすマユミ先生を茫然自失の表情で見つめていた僕を含めた生徒達に屈託のない笑顔を向けた彼女はきっとその先に訪れる幸せを夢見ていたに違いない。放課後の校舎を後にして、友達と別れた帰り道で涙を堪えきれなくなり、人目を気にする事なく泣ける場所を求め辿り着いたあの防波堤で、僕は生まれて初めて失恋の涙を流したのだ。)…そんな事もあったな。(ふと脳裏をよぎった少年の頃のほろ苦い記憶を思い巡らせていた所で、道沿いの公園から『すみませーん!』と子供らしき声に呼ばれると、小さく跳ねながらこちらへと転がって来るサッカーボールを咄嗟に足で止め拾い上げ、こちらへと駆け寄る少年に『ほら?』と手渡す。そして『ありがとうございます!』と礼を告げる少年の後ろに女性らしき人影を認め、女性が『すみません…ウチの子が…』と謝意を示した刹那にその姿を一瞥し、訪れた思いも寄らぬ偶然に時が止まる。)…マユミ先生?   (2023/8/25 16:46:00)

潮田 海都♂3年(――『…え?あ、もしかして…潮田くん?』と、唐突にこちらに名前を呼ばれ戸惑いつつも、こちらの面影が記憶の断片と一致し、確認するように問いかけるマユミ先生の様子に安堵の笑みが溢れた。)…お久しぶりです。(月並みなこちらの言葉にマユミ先生は笑顔を浮かべ『久しぶりだね?』と返した後で『それにしても…凄く成長したね…?』と背の高い僕を見上げて驚きを隠す事なくそう告げる。そんな僕らを不思議そうに見つめるマユミ先生の息子らしき少年は、ぱっちりとした瞳と愛嬌のある顔立ちが実にマユミ先生そっくりだった。)お子さん、よく似てますね?(そんな僕の言葉にはにかんだ様子を見せた彼女が何かを話そうとした所で、『おーい?どうした?』と声がする方に顔を向けると、公園から出てこちらへとやって来るその声の主らしき男性を目の当たりし、その人がマユミ先生の旦那さんだなと即座に認識した。見るからに誠実そうな雰囲気で、マユミ先生にお似合いだと素直に感じる。)じゃ、僕はこれで…(雰囲気が気まずくなる前にそこから遠ざかるように歩き出せば、ふとマユミ先生が『潮田くん…』と僕を呼び止め、そして『…ありがとう』と僕に告げた――)   (2023/8/25 16:46:27)

潮田 海都♂3年(――小学生時代の初恋の相手であるマユミ先生との邂逅で最後に告げられた言葉に対しては理解が及ばなかったが、それはきっと彼女が教師だった頃から自分のことを気にかけてくれていた証だと思う事にしよう。あの場から離れた僕が迷わず足を向けたその先に在る、あの時と同じ防波堤の上に立ち、その視線の先に見えたのは…けして叶うことのない恋に破れしゃがみ込んで泣いていた少年の頃の自分の幻影。あの頃の純粋無垢な俺よ、悲しまなくていいからな?君を待つ未来はロクでもないかも知れないけど、可愛い女の子達との楽しい学園生活が待っているのだから。やがて少年が立ち上がり、振り向きざまに笑顔を見せた刹那、その幻影をかき消し、そして成長した僕の帰郷を改めて歓迎するかのように、穏やかな波が立つ海から潮風が吹きつけていた。しょっぱさが肌に染み入るようなこの感触もけして悪くない。物心ついた頃から今でも色んな顔や姿を見せてくれる幼馴染のような、そんなこの街の潮風が僕は大好きだ。)【〆】   (2023/8/25 16:46:49)

潮田 海都♂3年【以上となります。お目汚し失礼致しました。お部屋ありがとうございました。失礼します。】   (2023/8/25 16:47:45)

おしらせ潮田 海都♂3年さんが退室しました。  (2023/8/25 16:47:48)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが入室しました♪  (2023/8/27 20:27:04)

陸奥信濃♂3年【こんばんは。今回は、「これは夢?」で、まいります。】   (2023/8/27 20:27:20)

陸奥信濃♂3年(目が覚めると見知らぬ天井に迎えられた。夜の間に切れたエアコン。少し暑さを感じる朝。汗に濡れたシャツが背中に張りつき。その背中に空気を触れさせようと横向きになる。すると目の前に君の寝顔が。思わず息を呑んだ。そうだった。昨日は君の部屋に泊まり……昨晩の記憶がありありと渦巻く。これは夢?と、戸惑いつつ同じベッドに彼女に寄り添う自分を確認すると。いや、夢、じゃなかったんだ。と、再認識。僕の目の前で静かに寝息をたてる彼女も寝苦しさを感じたのだろう。上にかけたはずの薄い布団は足元で丸まり。身につけているのは下着のみ。それは彼女の肌を彩る大人っぽい下着。その姿に下半身の昂ぶりを感じ。昨晩の、恐らくは一生忘れることのない出来事に思いを巡らせ。───)   (2023/8/27 20:27:51)

陸奥信濃♂3年「今、動かないで。駄目っ。」(その言葉は果たして相手に届いていたのか。2人が繋がる腰の動きは止まることはなく逆に激しさを増し。やがて。)「あっ、んっ」(今少し堪えようと漏らす喉の響きは虚しく、身体は絶頂へと達し、果てた。余裕を持った表情で彼女を見下ろし満足気な笑顔を浮かべ……)   (2023/8/27 20:28:07)

陸奥信濃♂3年いや、これは夢だ、な。(頭に浮かべたのはこうありたかったという願望の産物。しかし、現実は───)   (2023/8/27 20:28:19)

陸奥信濃♂3年今、動かないで。駄目っ。(その言葉は果たして彼女に届いたのか。2人が繋がる腰の動きは止まることはなく逆に激しさを増し。やがて。)うっ、ぐっ(今少し堪えようと漏らす喉の響きは虚しく、身体は絶頂へと達し、果てた。彼女の中に包まれ搾り取られるがままに吐き出す僕には、余裕など全くなく……)   (2023/8/27 20:28:35)

陸奥信濃♂3年(勇気を出し、彼女との関係を一歩進め、深めた。その点において、僕は昨日の僕自身を誇らしく思う。その過程は、思い描いた理想とは程遠いものだったが。彼女も、そんな僕との関係の深まりを喜んでくれている、と感じた。その彼女との行為が、いや女性との行為が初めてだった僕には、この数ヶ月の間に彼女が変わってしまったことに気づけるはずもなく。彼女が、どこか手慣れた感じで僕との行為を受け入れてくれていたこと。彼女の下着が、数ヶ月前あたりから、基本白や淡色系の清楚なものから赤や黒の大人っぽいものへと変わってしまったこと。僕の知らないところで、彼女が変えられつつある、その理由も。)   (2023/8/27 20:29:00)

陸奥信濃♂3年(今はただ、夢の中に酔いしれていよう。世の中には、知らないままでいる方が幸せだってこと。あるのだ。と、この先、僕が知ることは、あるのかないのか。今はまだ知る由もなく。)   (2023/8/27 20:29:18)

陸奥信濃♂3年【お部屋を、ありがとうございました。】   (2023/8/27 20:29:30)

おしらせ陸奥信濃♂3年さんが退室しました。  (2023/8/27 20:29:38)

おしらせ空木 風♀3年 ◆id1zlwm/qUさんが入室しました♪  (2023/8/27 22:00:11)

空木 風♀3年【こんばんは。お題は『○番目の…』で、初めてお部屋お借りします。】   (2023/8/27 22:00:36)

空木 風♀3年(保健室のベッドの寝心地は良い。パーティションを閉めれば自分一人の空間だ。仰向けで天井を見ていても何も言われないのは、学期が変わろうと変わらなかった。養護教諭も食堂かどこかに行っていて居ない時間帯、ふとそんな空間を遮ってくる存在のことを思い出す。…と、まるでそれが合図になったかのようにパーティションが開けられ、昼間の陽射しが入ってくると同時に、視界に写るのは、一人の生徒。)   (2023/8/27 22:02:03)

空木 風♀3年今日も来たの?雑用。授業は?(あたしは、まるで愛想の無い表情で、陽射しに眉間に皺を寄せて布団の中に潜りそう言う。いわゆる保健室登校でありクラスに殆ど現れることない自分に、この人は”出席番号が前後だから”担任代わりに毎回プリントや連絡事項を届けてくれる。初めは「3番さんですよね?」なんて出席番号でよそよそしく呼んできたくらいの…いわば雑用だ。)「だから雑用じゃないって!授業は?って、今お昼休みだから。はい、プリント。」(受け取るため布団から目元を少し出してみれば、雑用と呼ばれても何故か嬉しそうな笑顔のままそう言ってくる。まるで理解ができないと言わんばかりにふいっと目を背けても、その奥を覗き込むように見てくるのが視界に移る。この人は『何故教室に来ないのか』と一度だけ訊いてきたことはあるが、はぐらかしたきり踏み込んでは来なかった。ただただ好奇心旺盛な瞳を此方に向けてくるだけ。)   (2023/8/27 22:03:10)

空木 風♀3年……ねえ、何?じっと見すぎ。「あっ、いやー、今日の午後の授業どうかなーなんて…」出ない。(なんてキッパリ言えば目の前で漫画のように項垂れながら、何かを逡巡しているように見えて。)言いたいことはそれだけ?(訝しげなあたしの視線にたじろぎながら、君は口を開く。)「あの…お昼食べない?一緒に。」(プリントを出した鞄から布に包まれた弁当を出して、濁りの無い瞳で見つめてくる。こんなあたしと居る時間を増やして何が面白いんだろうか。まさかそこまで教師に頼まれることは無いだろうし。)…あたしと食べても面白くないでしょ。教室で食べた方が(「面白いの!雑用じゃなくて好きに来てるんだからって言ったでしょ。」…遮るように言われて、流石に両目をぱちくりさせる他なく。まるで此処にいることだけを肯定するような表情。あたしに変わることを強要しない君は居心地が良かった。今考えればあたしは正直この人を気に入っていたのだろう、ただひとつを除いて。)   (2023/8/27 22:03:59)

空木 風♀3年…いいよ、食べよ。(あたしはゆっくりと身体を起き上がらせて、無意識に口元を優しく緩ませていた。それを見た君は、大袈裟に息を吸って喜んでいた)「やっっった!!……あ、まずプリント渡さないとね。えっと、うつ…ふう……」(何やら視線を合わせたり逸らしたりしながら、姓の空木の”うつ”だか名の風の”ふう”だか口篭る。)「…………4番さん」(…そう、ただひとつ気に食わないのは、いつまでも名前で呼んでくれないことだった。あたしは拗ねたように、)やっぱ、いい。(…なんて言って布団に潜れば、布団の外で原因も分からずただただ焦る声が聞こえた。__ただの出席番号前後の生徒に、何を苛ついているのやら。)   (2023/8/27 22:04:59)

空木 風♀3年【うわ、申し訳ない。前半で3番になっていますが、出席番号は4番です。】   (2023/8/27 22:06:58)

空木 風♀3年【確認不足、お恥ずかしいですが。素敵なお部屋をありがとうございます。失礼します。】   (2023/8/27 22:07:39)

おしらせ空木 風♀3年 ◆id1zlwm/qUさんが退室しました。  (2023/8/27 22:07:50)

おしらせ望月 悠♀1年 ◆2hx7ZG3HnUさんが入室しました♪  (2023/8/28 21:21:32)

望月 悠♀1年【こんばんは。お部屋お借りします。お題は『○番目の…』で】   (2023/8/28 21:22:10)

望月 悠♀1年(食堂奥のカウンター席の左から5番目、その隅っこの席に“出る”らしい――そんな噂を知ったのは、夏休みも終盤のことだった。飲み物を買いに来たカフェテリアでたまたま聞こえてきたのだ。その時は大して気にならなかった。この時期特有の怪談話、食堂という舞台こそ珍しいものの、話としてはありきたりである。交通事故で亡くなっただの、自殺しただのとあやふやな情報も噂話特有のものだ。とはいえ、実際に噂となった席を前にするとついその話を思い出してしまうのも人間というもの)――って、ここ、いつも私が使ってる場所じゃん……(トレイにどんぶりを乗せて向かったのは定位置ともいえる席だった。机にトレイを置いたところで、はたと気付く。食堂の一番奥、カウンター席、左から数えて5番目の隅、先日知ったあの噂の席である。思わず、眉を寄せつつ周囲を軽く見回してしまう。右手には名前も知らぬ鉢植えの木、目の前は日焼けしてやや黄ばんだ壁紙、見慣れた景色だ。おかしなところなど何もない)   (2023/8/28 21:22:14)

望月 悠♀1年というか、そんなものこれまでも見たこと無いし……(一瞬でも噂に身構えてしまったことが馬鹿らしいと小さく頭を振ってから椅子を引いて腰掛けた。奥の隅のこの場所は柱の陰になっているため穴場らしく、人でごった返す時間も比較的空いていることも多い。そんな場所であるから落ち着いて食事をするのに最適なのだ。特に、自分のような人種にとっては)   (2023/8/28 21:22:45)

望月 悠♀1年――ごちそうさまでした……(空になったどんぶりの前で手を合わせてから席を立つ。異変は一切起きず、いつも通りに食事は終わった。やっぱりただの噂じゃないかと、トレイを手に返却口へと向かおうとした時である。「うわ、出た!」丸めた背中に向かってそんな声が聞こえてきた。何が? と首を傾げるものの、ややあってから気付く。どうやら噂の幽霊にされていたらしいと)【〆】   (2023/8/28 21:23:05)

望月 悠♀1年【お邪魔しましたー! 】   (2023/8/28 21:24:04)

おしらせ望月 悠♀1年 ◆2hx7ZG3HnUさんが退室しました。  (2023/8/28 21:24:08)

おしらせ秋山 真吾♂2年さんが入室しました♪  (2023/8/29 17:35:36)

秋山 真吾♂2年【こんにちは、同じお題続きすみません。『○番目の…』】   (2023/8/29 17:37:40)

秋山 真吾♂2年「次あれ乗らねー?」(数人の男子グループのうちの1人がジェットコースターを指差す。久しぶりの遊園地、暑さも日差しもアトラクションと感じてしまうほど、テンションも上がりっぱなしで。)うわ…結構並んでるねー(列の最後尾に着くと、身長制限の看板の前で記念にみんなで写真を撮ったり、たわいもない話で盛り上がっているうちに、行列もゆっくりと進む。乗り場へと向かう階段の真ん中ぐらいに差し掛かると、仲間の1人が口を開く)「ここのコースターやばいんでしょ?」えっ?!何が?!座ったら足元によく分かんないネジが落ちてるとか?「前から6番目の席、出るらしいよ?」「聞いたことあるソレ」マジかよ?どんな?「知らねー」んだよそれー!(乗り場近く、スタッフ用の冷風機の風が一瞬首に触れると、思わず背中がゾクッとしたのを誤魔化しながら)ねぇ、あれ6両だから1番後ろ?「違う違う、1両に席が2列だから、全部で12列。前から6番目は3両目だけど、秋山ビビってんの?」えっ?!別にビビってねぇし…って言いたいけど、そんな話の後だからちょっとビビるし?(行列の先頭が見えて来ると、自分の席が気になり始め、こっそり何度も数え)   (2023/8/29 17:38:45)

秋山 真吾♂2年(ジャンケンで乗る順番も決めると、ようやく自分達が乗り場に。足元の番号は前から7番目の席を示す⑦、1番負けと2番負けは前の⑥。)なんか顔色悪くね?(前の2人を軽く冷やかしていると、目の前に入ってきたコースター、跳ね上がるセーフティバー、口々に感想を言いながら降りる客に続いて、乗り込んで座席に腰を下ろす。)「何年ぶりだろ?」オレもそんな感じ、ってか前の2人大丈夫かよ。(乗車の説明がアナウンスされる中、セーフティバーを頭の上から下ろすと、指1本分の隙間に)こんなもんだっけ?「たぶん、大丈夫じゃね?てか、あのスタッフさんマジかわいいし」ほんとだ(スタッフによるチェックも終わると、電子音が鳴り響き、コースターが動き出す。「いってらっしゃーい」と満面の営業スマイルで手を振り見送る女性スタッフに手を振り返して)…イッてきまーす!ぜってぇ彼氏いるなー「でしょーねーあんなかわいいんだし」んで、夜は彼氏と…もうダメぇっジェットコースターよりスゴいの来ちゃうぅぅ…みたいな?「秋山サイテー」景色サイコー!(ガタガタと引かれるようにコースターは頂点を目指してレールを登っていく。)   (2023/8/29 17:39:51)

秋山 真吾♂2年こんな高いっけ?…ん?(コースターが1番高い所に到着。胸と背中を押されるような違和感、バーと体の隙間はあるはず。と思っているうちに前の車両が次々に視界から落ちたのを確認すると、自分達も続くように急降下を始める)…うぉっ!来…?!(身体中に感じる浮遊感、下っ腹がゾクゾクする感覚、落ちるような怖さ、とは別に何か違う…背中を強く押されるような感覚。尻が浮き、身体を抑えるバーが外れるのではと、両肩付近のバーをしっかり押さえると、背中に続いて胸も強く押されるようで。)…?!…(コースターが再上昇しているうちに、隣の友人に訴えようにも声が出せず、向くことも出来ない。踏ん張ろうにも何者かに両手首、両足首も掴まれているようで身動きが取れない。降下と上昇を繰り返す度に、カーブを曲がる度に、何度もどこからか強く押され、それはまるでコースターから落とすようで。6番目じゃないの?目の前の景色は流れてはいるが、次第に視野が狭く感じてきた。隣の声どころか音も聴こえなくなると、どこからか笑い声が頭に響く。1人?2人?3人?もっと?嘲笑うような笑い声が響く中、体から力も抜け、目の前が真っ白になっていった)   (2023/8/29 17:41:27)

秋山 真吾♂2年「おい、秋っ」(隣の席の友人に起こされるように身体を揺すられる。なんかボーッとするが、いつの間にかセーフティバーは頭の上に位置し、前の席の友人達も立ち上がり降り始めている。)「大丈夫かよ?顔色すげー悪いし」…うん…(返事を一言だけ返すと、何事もなかったように淡々とコースターを降りて出口へと向かう)「お客様、大丈夫ですか?」…うん…(様子を伺いに来た、先程の女性スタッフにも同じように返して出口から出た瞬間、体の奥から何かがスーッと抜け、末梢まで一気に温かいものが流れるような感覚と同時に、体中から汗が噴き出し)えっ?!何これ?!…「おっ、顔色戻った。そんなに怖かったん?」(揶揄う友人達にすっかり調子も戻った様子で、乗車中に体験したことを話し)…な、そんなんあったら飛ぶって。てか、すんげービショビショなんすけど。「漏らしたかー。次どれ乗るー」どーやって頭から漏らすんだよー。ちょっと休憩しね?(汗でびっしょり濡れて色も変わったシャツ。でもなぜか背中と胸の一部だけは濡れず、濡れていないところは、まるで誰かの手形のようにも見え。)   (2023/8/29 17:43:20)

秋山 真吾♂2年(ベンチに座って休憩中、先程流れた汗で失った水分を補充するかのようにペットボトルのスポーツドリンクを飲み干していく。服も乾いてきた。今度こそ楽しもうと、友人達と次のアトラクションの相談を始めたところ、近くにいた女性グループの会話が耳に入ってくる)『コースター点検中だってー』『やっぱりアレ?』『そうそう、あの後ろから6番目でしょ?』…後ろ?!(思わず声に出すと、隣に座る友人達を見て、座った席を思い出す。確か全部で12列、後ろから6番目ってことは…前から7番目?!)…なぁ…(前から6番目の2人と隣りに座っていた友人に確認しても何も異常は無く、人差し指で俺かと自分を指差す。あの意識は飛んでいたはずなのに鮮明に覚えている状況に、強く押された胸の辺りに人差し指を当て)…そりゃ飛ぶわ…普通、前から7番目って言わない?──(点検中の札が立てられ、静まり返ったコースター乗り場では、複数人の作業員達が先程、体調を崩した男性利用客が座っていた席のシートを慎重に外す。シートの裏面には所狭しと貼られた複数の護符。何枚かは剥がれかけ、1枚が剥がれ落ちていた。)   (2023/8/29 17:44:40)

秋山 真吾♂2年【駄文、失礼しました。ありがとうございました】   (2023/8/29 17:45:10)

おしらせ秋山 真吾♂2年さんが退室しました。  (2023/8/29 17:45:12)

おしらせ上堂 杜若子♀3年さんが入室しました♪  (2023/8/29 18:42:33)

上堂 杜若子♀3年【クスッと笑えるホラーテイストストーリーにガチホラー、ホラー続きの後にゆるゆるなのを投下します。お借りしたお題は『これは夢?』です。】   (2023/8/29 18:44:33)

上堂 杜若子♀3年(朝起きたら尻尾が生えていた。自然な焦げ茶色の毛並みはふっさふさのふっかふかで太くて大きい。長さは自分の上半身をゆうに越えている。ちょっと、というか普通に持て余しそうなサイズ。抱き枕にはかなり良さそう。とりあえず頭の上も触ってみるが獣耳は生えていないらしい。まあそうか、耳四個になっちゃうもんね、と訳の分からない納得をしながらテレビを付けると、真面目な顔をしたニュースキャスターが現在世界各地で同時多発的にヒトに動物の尻尾が生える現象が発生している事を伝えていた。そんなことある?といつもなら眉根を寄せていただろうが現時点で自分にも生えてしまっているのだからそんなことあるのだろう。と、いつの間にか手遊びの如く自分の尻尾を弄ってしまっていた。これは、相当、いい。だってふっさふさのふっかふかなのだ。手入れは大変そうだけど、維持出来たら人気者間違いなしなんじゃない?   (2023/8/29 18:45:31)

2023年08月07日 22時54分 ~ 2023年08月29日 18時45分 の過去ログ
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