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「~お題で綴るソロルーム~」の過去ログ

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2024年02月03日 18時19分 ~ 2024年02月19日 01時42分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

真上崇♂3年本好きにとって今からが至福の時、やっと見つけたこの本が自分の好みなのかどうか。周りからの雑音を全て意識の外に出しシャットアウトする。新しく出会ったこの本の表表紙を開いて集中力を上げる。さあ『立ち読み』を始めよう。   (2/3 18:19:09)

真上崇♂3年【失礼します】   (2/3 18:19:23)

おしらせ真上崇♂3年さんが退室しました。  (2/3 18:19:28)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが入室しました♪  (2/4 11:49:30)

陸奥 信濃♂3年【こんにちは。モコモコも交えながら、『のぼせる』のお題で。ギリギリ今日迄に間に合いました。】   (2/4 11:50:18)

陸奥 信濃♂3年「厚着しすぎたかな?変じゃない?」いや、今日寒いし。寒くなければ、それが正解。「そういうんじゃなくて。もういいよ。君に聞いた私が馬鹿だったよ。」(小さな溜息を吐くとツンとそっぽを向いた。その横顔に若干膨らませた頬、指で押せば柔からかそうだ。と、見つめ。そのまま先に、僕の前を歩き始める彼女。少し遅れ後を追う僕。ああ、確かに。いつもより若干モコッとしているか。彼女の歩く後ろ姿、コートの膨らみ具合にそう感じた。が、口には出さない。恐らくそれが正解。それに、全く気にする必要なんかない。今日の彼女も可愛い。この感想も口には出さず。首に巻く白いマフラーから艶やかで柔らかそうな黒髪がモコモコと膨らみ、あふれ。頭に載せたベレー帽も似合う。今日は、このまま彼女の後ろを歩き、ついていければいい。そんな考えを見透かされたのか。突然、立ち止まる彼女。振り返り、僕を見つめる。いつものジト目で。慌てて大きく一歩踏み出し、隣に並んだ。)少し急ごう。(誤魔化すように言い、彼女の手を取る。冷たいと感じたその手を温めるように握りしめ。どんな彼女でも可愛い。そう断言できる程に僕は彼女にのぼせている。)   (2/4 11:51:28)

陸奥 信濃♂3年【いつもお部屋とお題をありがとうございます。】   (2/4 11:51:40)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが退室しました。  (2/4 11:51:47)

おしらせ深見 陽♂2年さんが入室しました♪  (2/5 19:09:12)

深見 陽♂2年【こんばんは、夏くらいにお邪魔して再びおじゃまします。】   (2/5 19:09:44)

深見 陽♂2年【あ、お題は『鬼・投げる/投げつける・はぁっ(擬音)・物語』の全部です。】   (2/5 19:12:25)

深見 陽♂2年はぁっ…?(客先に部下たちとの同行訪問し商談の途中、思わず自分に向けられた台詞に耳に疑い、一番年下の方の部下に困惑の表情を向けるも、取り繕った笑顔を浮かべた。客に何の頷きかもわからないが、首を何度か縦に振りながら、話題を変えた。特に直す必要もないのに、ネクタイを締め直して、気持ちを落ち着かせる。そして隣に座っている部下の顔を見た……のが、間違いだった。頭によぎった想い───こいつ、何ちゅう勝ち誇った顔しとんじゃ。おめえが間違えたくせに、アホか?!胸ぐら掴んで、この前終わった節分で中途半端だった豆をお前に投げつけてやるわ!こっちはな、もう思春期になった息子が豆まきに付き合ってくれなくて、1人で鬼と豆まく役両方したんだぞ?独りで、鬼は外、福はうちって叫びながら、豆投げて、その後鬼のお面被って、「痛いよー。普段のお母さんの言葉はもっと痛いよー。」なんて、どうせ独りだから、普段言えない嫁さんの悪口をやんわり入れて、ストレスプチ解消したんだぞ。お前にな、この想いがわかるか?!このコンプライアンスを逆利用して、上司を痛めつけるクソ野郎!!ぶっ殺す…。───と思った。聞こえてきたのは時計の秒針の音)   (2/5 19:12:54)

深見 陽♂2年では、ありがとうございました。またこの続きは、担当の〇〇から連絡いたしますのでよろしくお願いします。(客に頭を下げて、商談は終わった。今日の商談は、その〇〇という一番年下の部下と、そして一番年下の部下からすると先輩、自分から見ると後輩の3人だった。「後で〇〇に言っときますね。きちんと。」商談が終わり、こちらの気持ちに気づいた後輩から、声をかけられて笑顔で返した。この怒り、本人に直接ぶつけるのはめちゃくちゃカッコ悪いとわかってる。だが、きっとその後輩から注意された〇〇はおれに謝罪の一言を言ってくるだろう。今まで、〇〇の態度は、スルーすることが多かったが、今回だけは言ってやる。謝罪してきたら、応接室に呼び出して今回はマンツーマンで言ってやる。鬼と言われようが関係ねぇ。何なら、応接室に飾られた賞状でも投げつけてやろうか。んで、「はぁっ。」て、擬音ででも悶えさせてやるわ。これからお前とおれの二人の地獄の物語が始まるはずだ。ふはははぁ、っ、はぁっ…。────その夜、そいつは残業の準備をするこちらを他所に、飲み会があるからと「おつかれしたー。」と定時で帰宅した。おれと〇〇の物語──完結)   (2/5 19:13:20)

深見 陽♂2年【ほぼ実話です。苦笑。ロルじゃなくて日記みたくなったので、次回機会有れば、楽しくロルらしいのを書けたらと思います。どうもありがとうございました。】   (2/5 19:14:53)

おしらせ深見 陽♂2年さんが退室しました。  (2/5 19:14:57)

おしらせ花咲 莉夢♀2年さんが入室しました♪  (2/10 17:11:07)

花咲 莉夢♀2年【お邪魔しまーす!綴さんとお話したらやる気増してなんとか完成までいけましたので拙いのはご承知で投下しますー!えと、『物語』で。】   (2/10 17:12:01)

花咲 莉夢♀2年「夢っていってもねぇ…」(卵サンドの最後の一切れを口に運びながら、冬の高い青空を見上げて呟く)『まぁ、そう簡単に見つかるものじゃないよね』(持参した手作り弁当の最後の卵焼きにぱくつき、表情を緩ませながらそう応える友人はしかし)「そっちは決まってるじゃん。シェフになるっていうさ」(そう。明確に決まっている夢がある。流石にこの年になって『夢』を大きくテーマに掲げた進路指導の講義があったからと、それに影響され熱に浮かされたようにランチタイムを『夢トーク』に消費する生徒は少ない。ぱっと頭を切り替えて近年巷を騒がす大物芸人についてのニュースを始め様々な話題で盛り上がっている。3年生ならともかく2年生ならさもありなんといった風情である。しかしわたしは違っていた)『私の場合、マンガとかドラマの影響を受けただけなんだからそう大したものでもないんだけどね。元々料理が好きだったし』   (2/10 17:13:07)

花咲 莉夢♀2年(確かに夢というのは内的宇宙から自然発生するものではなく、どちらかといえば外的要因に由来するものが多いと思う。といってわたしもこれまで色々な刺激を受けてきたのだが、これという確かな夢は持てていない。それでもわたしは『夢』に憧れを抱いている。それはわたしの一種の『ヒロイン願望』のようなもの…言い換えれば『特別な何かになりたい』という強い気持ちに起因しているのだった)   (2/10 17:13:12)

花咲 莉夢♀2年(――午後の授業でも、掃除の時間になってもその〝ぐるぐる〟は続いた。中庭で竹箒を手に再びぼーっとする)『どうした?変な顔して』(ぽん、と肩を叩かれる感触に意識を現実に戻すとよく見知った顔。幼馴染の男の子だった)「変な顔って…。別に、ちょっと考えこんでただけだよ」(目を細めてじろりと彼のほうを見やる。彼は気にした風でもなく肩を竦めた)『ふぅん』(いつもならここでさらっと別れる。幼馴染といはいってもわたしと彼の関係はそんなふうにドライなものだった。が、彼はそれから十秒ほど何かを言いたげに視線をわたしと虚空に交互に移していた)「何」(短く問うわたしに彼は少し慌てた様子でポケットから折りたたまれた手紙を出し)『いやその。これ…』(と、言う割にはわたしに渡すでもなく手にとったままで)「え。何、ラブレターとかじゃないよね?あはは、冗談きついから!」   (2/10 17:13:53)

花咲 莉夢♀2年(もじもじしている彼をからかうように言うと、彼は少しふくれっ面で)『ち、違うって、俺じゃなくって…!』(そうつっかえつつも手紙の差出人についてわたしに告げる。中身については触れないが、きっとそういう色を帯びたそれなのだろうことは想像がつく。初めて貰うことになるのだが、想像していたよりも色めきだつ感じはない。むしろ『今どき?めずらし!』という感覚のほうが強い。別に貰って嫌な相手ではないのだが、かといって別段興味関心のある相手というわけでもないからだ)   (2/10 17:13:57)

花咲 莉夢♀2年『どうする?』(聞かれてわたしは考える。というよりまだ貰って中身を読んでいないのだが。と思いつつも、その問いかけの意味そのものは理解できる。作法は分からないが、流石に無視をするというのは無いだろう。生まれて初めて貰ったラブレターに対してそこまでお高くとまれるほどには図太くはない)「そりゃ、会って話すしかないんじゃない?スルーするわけにもいかないでしょ」(言って、わたしは彼にくるりと背を向けて竹箒を所定の位置に置くために歩き始めた。当然のようについてくる彼。そこは流石に長年の付き合いなのだ)『別に…』(やや煮えきらない口調の彼の言葉を背中で聞く。が)『スルーしてもいいんじゃ?』――「は?」(用具置き場の直前、聞き間違えたのだろうか、というほどのあり得ない言葉にわたしは反射的に振り返った)「どしたの。らしくないこといって。友達の恋愛事なんてどーでもいい…ってコト?」(若干鼻白んで問うわたしに対し、彼は何故かむっとした口調でかぶりを振る)『そうじゃなくって!』(何に対しての憤りなのかは分からないが、少し顔を赤くしてなおも続ける)『大事な友達なんだし、良いやつだし、幸せになってほしいなと思うよ。でもさ―』   (2/10 17:14:30)

花咲 莉夢♀2年(――続く彼の言葉でわたしは気付かされた。ずっと、そうずっと。わたしが彼という『物語』の中で『ヒロイン』だったこと。わたしの願望はわたし自身が知らないうちにある意味叶っていたということに)「そっか」(わたしは小さく相槌を打ってから小さく息を吸って彼の想いにこう受け答えた)「……気持ちは嬉しいけ」(『けど』を言い終わらないうちに泣きそうになる彼が口をはさむ。そんなにだったかと今更ながらに驚くわたし)『…俺じゃだめかな。何か気に入らないとこがあるなら言って欲しい』(半分涙声で言う彼に対し、わたしははっきりと首を振った)「勘違いすーんな。気持ちは嬉しいけど……こんなシチュエーションじゃやだ。もっとちゃんとしてほしい」(そう。いくら『わたしたちらしい』としてもこんなところででなし崩し的に『ヒロイン』になるなんてごめんだ。どうせやるならちゃんとわたしの『ヒーロー』になってよね。涙目でもいいから、さ)   (2/10 17:14:45)

花咲 莉夢♀2年【おそまつさまです。ほんとに次のテーマ古文単語だらけになってる。もう全部載せで書きはじめてるので出来れば変えないでー!笑 変えても投下しちゃいますけど。←】   (2/10 17:16:00)

花咲 莉夢♀2年【ではお部屋ありがとうございました。】   (2/10 17:16:10)

おしらせ花咲 莉夢♀2年さんが退室しました。  (2/10 17:16:31)

おしらせ渡井 弘夢♂2年 ◆tWJGbDFyykさんが入室しました♪  (2/10 21:39:23)

渡井 弘夢♂2年(オーガ討伐を目指す勇者の一行は、鬼が住むと噂の島に船を漕ぎ寄せた。迫りくる鬼たちを勇者と戦士は武器で応戦し、魔法使いは火の玉を投げ僧侶は仲間を守る。あと一歩でオーガの首魁を倒せる!そんな物語はいきなり幕を閉じた)「何してくれてんの!?」パソコンの電源を引っこ抜くという荒業を前にした抗議の声は、はぁというため息の前には無力だった。彼女は黙って壁の時計を指さす。その姿はきっちり制服姿で、鞄を持ってコートを着てマフラーも……)「わかった、5分で……」「30秒で支度して」(無慈悲な言葉が投げつけられる。気付けば徹夜でゲームに興じていたようで、朝飯を食べる余裕もない。彼女はというと、自分が終わらせた世界のことを知りたいらしく、スマホで調べているようだ)「マルチプレイできるんじゃない、付き合ってあげるから一緒に倒そう?」(冒険の続きは相方と一緒のようだ)   (2/10 21:40:51)

渡井 弘夢♂2年【一応、お題は全部込めたような気がします。お部屋ありがとうございました】   (2/10 21:41:15)

おしらせ渡井 弘夢♂2年 ◆tWJGbDFyykさんが退室しました。  (2/10 21:41:19)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが入室しました♪  (2/11 10:56:04)

陸奥 信濃♂3年【こんにちは。今回は『鬼』で、まいらん。いざ、いざ。】   (2/11 10:56:21)

陸奥 信濃♂3年「鬼は外、福は内。」(子供達の掛け声、豆を投げつける音が鳴り響く中、僕は、赤のジャージに鬼の面を被り唸り声を上げながら逃げ回っていた。低学年の子が投げる豆など可愛いもの。それは緩い放物線を描き、大部分は足元へと落ちた。が、高学年男子はいただけない。奴らは遠慮容赦なく投げつけてくるのだ。まさに一直線に僕を目掛けて。「痛いから顔はやめろ!」と叫んだところで聞く耳も持たず。かろうじて背中に纏った紅い風呂敷で防いだ。やっと逃げ回る役目から解放されると、部屋の中を小走りに逃げ回ったせいで若干息も上がり気味。床に座り息を整えていると高学年のリーダー格の男子が近づき。最後の止めだ!と言わんばかりに床から拾い集め、握りしめた豆を至近距離から投げつけてきた。)痛っ!この野郎!おいこら、待てっ!(投げつけられた豆を自身も拾い集め、逃げる悪ガキを追いかける。入り口から逃げ出そうとする背中目掛け、投げつける!のは、流石に大人気ないか。と、思い直し。当たらないようにと少し上方向へ向けての全力投球。)鬼は外!「いったー!何するのっ!」(入り口に突如現れ、その豆を顔で受けた彼女の顔はまさに鬼の形相で……)   (2/11 10:58:17)

陸奥 信濃♂3年【お部屋もお題もありがとうございます。】   (2/11 10:58:30)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが退室しました。  (2/11 10:58:39)

おしらせ望月 悠♀1年 ◆2hx7ZG3HnUさんが入室しました♪  (2/12 12:27:12)

望月 悠♀1年【こんにちは。久々にお題お借りします。『物語』で】   (2/12 12:27:40)

望月 悠♀1年(タブレットの前で頭を抱えて数時間。画面に表示された原稿用紙は真っ白である。傍らにはすっかり空になった黒字に水色の印字のエナジードリンクの缶。ちらり、と画面上に小さく表示された時刻を見ては溜息を吐いた)――いや、無理。絶対無理(現在午前2時。提出の締切までは半日を切っていた。こうして頭を抱えてボヤく間にも、刻一刻と残り時間は減っていく。意を決してキーボードを叩いてみようとするものの、寸前で手が止まるのだ。そして頭を抱える。それを繰り返していた)ていうか、何この課題……アホか。ショートショートを書けなんて、黒歴史を作れと言われてるようなものだし……(抱えた勢いで髪を掻きむしる。元が癖毛の髪は更にぐしゃぐしゃになっていた。何も思い付いていないわけではない。寧ろ思い付いてしまっているから厄介なのだ。名前と顔を出して脳内を晒すような真似は自分の性格上、到底できない)課題にすんな……せめて匿名にさせろ……(多くの作家がペンネームを使用する意味を理解した気になりながら葛藤は続く。部屋の灯りは消えることはなかった)   (2/12 12:27:48)

望月 悠♀1年【ありがとうございました】   (2/12 12:28:07)

おしらせ望月 悠♀1年 ◆2hx7ZG3HnUさんが退室しました。  (2/12 12:28:09)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが入室しました♪  (2/12 14:56:42)

陸奥 信濃♂3年【望月さんのおかげで連投を回避。ありがたき。此度のお題は『はぁっ(擬音)』です。いざ、まいらん。】   (2/12 14:57:33)

陸奥 信濃♂3年(『はぁっ』吐く息が一瞬で周りを白い世界へと変えた。凍える朝。すれ違うクラスメイトに朝の挨拶を交わす。今日という日に何かを期待してか、背中を真っ直ぐに伸ばし元気よく。下駄箱から上履きを取り出す。中を覗き込むものの特に不審なことは見当たらず。履いてきた靴と入れ替えた。教室では、机の中を、ロッカーの中を、さりげなく何度も繰り返し確認した。勿論、忘れ物を確認していたわけでは、決してない。長い、長い学校での1日が、終わりを告げた。帰ろう。と、下駄箱から朝履いてきた靴を取り出す。いくら覗き込もうが下駄箱の中には、自分の靴以外に何もありはしなかった。『はぁっ』大きく息を吐き、上履きと入れ替えると、諦めたように背中を丸め校門へと向かい、とぼとぼと歩き始め─────就寝前、机の上に並ぶチョコの箱、2つ。これは毎年の定番。母親と妹からの贈り物。)今年は絶対貰える筈だった……(この呟きも毎年のこと。最後に大きく吐いた溜め息は、これまでの人生で最大の溜息だった。)今年もか。(この日。2/14は、溜め息の大きさ、数の記録を更新する日でもある。最後、寝る前に吐いた溜め息で、さらに記録を更新した。『はぁっ』)寝よ……   (2/12 15:00:16)

陸奥 信濃♂3年【なにやかにやと忝く存じ奉り候。】   (2/12 15:00:43)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが退室しました。  (2/12 15:00:51)

おしらせ宇佐美 りこ♀2年さんが入室しました♪  (2/13 10:57:33)

宇佐美 りこ♀2年【お題 『鬼』で失礼いたします。】   (2/13 10:58:11)

宇佐美 りこ♀2年(2/3節分の日。幼稚園では園長先生が鬼のお面を被り子供たちが鬼(園長先生)に向かって豆を投げる行事があるらしい。節分のことを細かく言い始めると色々あるけれど、今はそれどころじゃない。今日は課外授業の一環で、うちの学校付属の幼稚園に来てその園長先生の代わりをしている。実に面倒な授業なのだ。しかし出ないと単位が貰えない、それは困る。渋々参加してるけれど子供嫌いな私にとったら地獄。「いったぁっ、、今本気で投げたでしょ!」物陰に隠れ建物にもたれるように座りサボっていたところを園児たちに見つかり豆を投げつけられつい怒りの声が漏れた。『こんな所でサボってる鬼がいけないんだぞ!』『そうだそうだ!』   (2/13 10:58:51)

宇佐美 りこ♀2年まだやっていいことと悪いことの分別が着いてるのか分からない年齢のクソガキ…いや“子供たち”の相手は正直疲れる。人に豆を思いっきり投げつけてきた数人の目の前の園児たちに蔑んだ視線を向ける。そんな視線を向けたところで彼らにはノーダメージ。『鬼は外だ〜!』『外ー!』ボスみたいな男の子の後ろについてる取り巻き二人。三人して、あの定番の言葉と共に升に入ってる豆を容赦なくぶつけてくる。「痛いつってんでしょ、このクソガキ」私がそんな言葉を吐き立ち上がり追いかける仕草をすれば『わー』とか『きゃー』とか黄色い声と共に走っていく園児達。彼らを追いかけてみるけれど、体力は計り知れない。はぁはぁとすぐ足は止まり大きな溜め息が息を吐くように漏れた時、横から声が掛けられる。   (2/13 10:59:27)

宇佐美 りこ♀2年『莉瑚、顔怖いよ。子供相手なんだからもっと優しい顔して?』「うるさい。っていうか最近の子供ってなんであんなに乱暴なの?私の幼稚園時代の方がよっぽどかマシよ」私のこの発言に目の前の彼は少し間を空け首を傾げる。彼は幼稚園からの仲で、まぁ…今は彼氏…であるんだけど。「それで?女児にモテモテの君が何の用?」何人か女の子たちが彼の足元や腕やらにしがみついていて『遊んで遊んでー』なんて声が聞こえる。彼はしゃがみ込んで女の子達の頭を撫でながらこちらを見上げて告げる。『そろそろ時間だって。行こう』ガヤガヤと園庭からそれぞれのクラスに散るように戻っていく園児たちの姿が視界に入れば、彼の言葉にひとつ頷き彼と女の子たちと共にクラスへと戻る。   (2/13 10:59:59)

宇佐美 りこ♀2年豆撒きの後のお昼寝の時間。皆布団を敷いてすやすやと寝息を立てていた。布団を蹴ってる子。大の字で寝てる子。くの字に丸まって寝てる子。先生に抱っこされてる子。寝てる時は可愛いと思う。さっき私に豆を投げつけてきたあいつらも、すやすやと寝ていた。子供って罪。寝てれば可愛い。そこへクラスの先生が私と彼の所へやって来て、お昼休憩を与えてくれた。職員室へ向かい軽めの昼食を食べながらこの後のスケジュールを確認する。現在13時過ぎ。お昼寝は14時まで。その後はおやつタイム。おやつの後に少しまた遊ぶ時間があって、16時には終了。また我慢の時間か…と憂鬱な気分に浸っていると園長先生に話しかけられる。どうやら私が子供苦手なのがバレていたみたいで、罪悪感に襲われる。謝罪をしようと立ち上がれば園長先生も元々は子供が苦手だったことを伝えられた。でも、とあることをきっかけに今の職に就いたそう。それを聞けば何となく、何となくだが気持ちが少し楽になった。その後も歓談を続け、14時になる5分前。先程のクラスへと彼と向かう   (2/13 11:00:30)

宇佐美 りこ♀2年チラホラと起きている子がいて、起きた子達から順番におやつタイムだった。今日のおやつはバナナとホットケーキ。喉につまらないようにちゃんと1口サイズに切られている。『あ、お前!オレたちのおやつ奪う気だな!』ぼーっとその様子を眺めていればあの生意気なガキが話しかけてくる。「奪わないわよ。バナナ嫌いなので」『ふーん、人生損してるな!』そんな言葉どこで覚えてくるのか。親か、親なのか…。どんな教育してんのよ。イライラしながらもニコニコと話を聞いてればクラスの先生が彼に注意をし、私にも謝ってくる。「気にしないでください」なんて苦笑いを浮かべれば生意気ボーイがフォークに刺したパンケーキを差し出してくる。「え、なに?」『バナナ嫌いならこれ食べていいぞ!』   (2/13 11:00:47)

宇佐美 りこ♀2年何こいつ…。私が黙ったまま突っ立ってれば『いるのか、いらねーのかどっちなんだよ!』とか言い出す始末。チラリとクラスの先生に視線をやれば微笑ましそうに頷かれてしまった。「分かったわよ。食べればいいんでしょ、食べれば」差し出されたフォークからパンケーキを手に取り口に入れる。薄味…無味。美味しくない。しかし『どーだ!美味しいだろっ♪』なんて、にっと歯を出しキラキラと無邪気な笑顔を向ける男児を見ていれば自然と彼の頭に手が伸びる。なでなでと手を動かせば「美味しいよ」と微笑んで告げて。)   (2/13 11:01:19)

宇佐美 りこ♀2年(__そしてサヨナラの時間。園児達からプレゼントがあるということで立っていればあの三人衆が私の前に来る。『お前と遊ぶのなかなか楽しかったぞ!オレたちが作ったんだ、ありがたく受け取れ』「受け取れー!」相変わらず上から目線な物言いに腹ただしいが、そう言ってそれぞれ差し出してくる折り紙で作られたメダル。ふと見ればミミズの這ったような文字で“りこせんせい ありがとう”なんて言葉が書いてある。目線を合わせるようにしゃがみ受け取ればそれぞれの男児の頭をくしゃくしゃと撫でる。その中でもあの生意気ボーイ…みなとくんのを貰った時に、私の口から言葉が漏れる。「みなとくん。ありがと、楽しかった」気持ちは穏やかで自然と笑みが漏れていた。   (2/13 11:01:53)

宇佐美 りこ♀2年帰り道。オレンジ色に染まる道、二人の影が伸びる様子を眺めながら歩き『長い一日だったねー』なんて呑気に私に話しかけてくる彼氏。ジト目で睨み無視をしようとすれば『最後のあの顔、悪くなかったよ』なんて言ってくる。見られていたのかと少し照れ笑いを浮かべながら、園長先生から聞いた話が頭を掠める。あぁ、そういうことか。「うん、可愛かった…子供っていいね」なんて呟くと無意識に頬が緩んでしまう。そんな私の手を取り彼が顔を覗き込むように告げてきた。『お疲れ様、頑張ったね』彼の優しい言葉に、私の目からボロボロと大粒の雫が溢れ落ちる。驚いた顔をした彼だったがそっと私を抱き寄せ頭を撫でる。『うんうん。頑張った頑張った。泣かないで莉瑚。俺たちの子供はちゃんと鬼にも優しい子が出来るから』 恥ずかしげもなく告げる彼に私の涙は引っ込む。「うるさいからっ それに、今のは汗だもん」(そんな言い訳みたいなことを告げる私に、はいはいと受け流す彼。いつも通りのやり取りに気持ちが落ち着く。「早く帰ろ」彼の手を取ればまた歩みを進めて帰路に着いて)   (2/13 11:02:20)

宇佐美 りこ♀2年【以上となります。()←こっちの括弧の使い方が自分でも納得いってませんが…お話?ソロル的には満足いくものができたので良しとしてます。読みにくかったらごめんなさい。 今回もお部屋ありがとうございました】   (2/13 11:04:46)

おしらせ宇佐美 りこ♀2年さんが退室しました。  (2/13 11:04:50)

おしらせ深見 陽♂2年さんが入室しました♪  (2/13 11:45:54)

深見 陽♂2年【投下前に一つ謝罪を。前回のソロル、学園系のお部屋なのに思い切り社会人設定でしてたので、せめてOBとかつけておけば良かったと思います。申し訳ありませんでした。以後気をつけますので今後ともよろしくお願いします。】   (2/13 11:48:03)

深見 陽♂2年【お題は『はぁっ(擬音)』です。】   (2/13 11:49:12)

深見 陽♂2年はぁっ?うるせーな,いらねーわ。(世間はバレンタイン。登校して周りを見ると、校舎裏に呼び出されたり、綺麗に包装されたチョコの箱を持って廊下を歩く日。おれと言えば、今までの人生でもらったチョコの数、16個。もう最初の頃のもらったチョコのことは覚えていない。随分とその女を泣かせたものだ。女は泣かすもんじゃねぇ。抱くもんだ。親父にもそんなこと言われたが関係ねぇ。そんな訳で泣かした女の回数は数知れず。そんなおれにも、中学生の弟がいる。その弟が、早々と帰宅したおれの2時間後に帰宅した。弟はこちらの目の前で、いつもより重そうなスクールバックを開けた。逆さにしたバックから落ちてきたのは、リボンで包装された大量のチョコの箱。チョコに紛れて、ヒラヒラと数枚のメモ用紙も落ちていくが、弟は中身を見ることもなく、ゴミ箱にそれを丸めて投げた。「兄貴、おれチョコ好きじゃねぇからやるわ。」数えると16個。おれが生涯で貯めたチョコの数を1日で追いついてきやがった。その弟の台詞にこちらも、精一杯の強がりを言うと、堪らず外に飛び出し、公園へと向かった。)   (2/13 11:49:36)

深見 陽♂2年(公園に着くと芝生に備え付けのベンチに座る。やや広めの公園には、幾つかのベンチが置かれており、カップルらしき男女が何組か、チョコを食べながら談笑したり、男性の肩に女性が頭を預けたり、そんな光景が見えた。おれも16個もらったと言っても、今年は一つももらってないし。泣かせた女のこと大切にしなかった罰が下ったかな…などと、ベンチに座ったまま、両膝に両肘をついて項垂れるように頭を下げた。そして不意に肩をとんとんと誰かの指の感触。それに誘われるかのように、振り向いた。眉を下げ、こちらに柔和な表情を向ける彼女。おれが泣かせてきた女…、なのに優しく感じる笑顔で出してきたのは、小さなチョコの箱。「暗い顔してどーしたの?らしくないよ、ね。チョコ作ってきたから、これ食べて元気だして?ね…?」隣に座り、上目遣いでこちらに笑顔をくれる彼女。やっぱおれにはお前が必要みたい。これからはこの彼女を大切にしよう。17年間、育ててくれ、生まれた時から毎年バレンタインチョコをくれたたおれの母ちゃん。そして母ちゃんに口を開いて発したのは…)はぁっ?うるせーな、もらってやるわ。   (2/13 11:50:00)

深見 陽♂2年【バレンタイン近いので、先走って楽しく書かせていただきました。ありがとうございました。】   (2/13 11:51:05)

おしらせ深見 陽♂2年さんが退室しました。  (2/13 11:51:10)

おしらせ真上崇♂3年さんが入室しました♪  (2/14 01:59:12)

真上崇♂3年【お題『物語』で投稿します。少し長めですがご容赦ください】   (2/14 02:00:27)

真上崇♂3年(毎朝、彼女の家まで迎えに行く。付き合う時に彼女に言われた約束。どこかで待ち合わせなんて面倒な事なんてしないで家まで迎えに来てと彼女に言われた。家から出る時から一緒にいて欲しいって言われたけど、彼女としてはエスコートとして迎えに来いというのが本音らしい。マンションのロビーに着き彼女の部屋へとインターフォンを繋ぐ。向こう側でおじいさんが『おはようございます。今からそちらへ向かいますのでお待ち下さい』と執事みたいな丁寧で優しい口調でいつも対応してくれる。一度会った事が有るが、とても礼儀正しい人物の印象が記憶に残っている。)   (2/14 02:00:48)

真上崇♂3年_____「おはよう」(『んっ』朝は弱いみたいで憂鬱そうな顔でエレベーターから降りてくる。いつもと同じ様にパーカーを着てフードを被り、両手ともポケットに入れて歩く彼女。夏は日焼け、冬は風避けにと年中役に立って便利だからパーカーが大好きらしい。被っているフードからちらりと見えるハーフ顔と相まって見た目はちょっとしたカッコ良い女子。あまり笑顔を見せない彼女。でもそんな彼女も可愛くて好きだ。)   (2/14 02:01:46)

真上崇♂3年(《鬼ごっこ祭》。彼女と歩き学校のそばまで来ると少し遠くからでも分かる大きな看板が校門を飾っているのが見える。今日が嫌でも節分だと分かる大きな看板。この学校で例年開催される全校を挙げての行事でこの地域での風物詩となっている。校門を入ったすぐそこに今日のタイムスケジュールと鬼ごっこのルールが掲示されている。対象は全校生徒。単位に関係するので出席は必須。教職員は除外。)   (2/14 02:02:04)

真上崇♂3年(9時から12時までの3時間、午前中は鬼ごっこ。昼休みを挟んで13時から体育館で盛大な豆撒き、そして片付け。15時には下校。鬼ごっこで最後に鬼になっていた生徒が午後からの豆撒きイベント時に鬼役をやることになる。全校生徒から豆を撒かれぶつけられるという栄誉が与えられる。鬼ごっこ開始時の鬼は前日に各クラスからくじ引きで選ばれた1名が鬼になり開始。鬼ごっこのルールは以下の通り。常識、モラルを持って行動して下さいと書いてある。)   (2/14 02:02:15)

真上崇♂3年【その1】鬼になった人は周りから鬼だと分かるように背中に鬼と書いた上着を着ていること(上着は鬼から新たに鬼となったた相手に渡すこと)。そして新たに鬼になった人は必ず1度10数えてから次の人を鬼にすること。数えていない場合は無効。   (2/14 02:03:16)

真上崇♂3年【その2】鬼ごっこ開始時は30分はタッチして他の者を鬼にする事は出来ない。鬼にされた人は自分を鬼にした人に対し、そのタッチから60分以上経過経していなければ、タッチしても鬼にすることは出来ない。   (2/14 02:03:27)

真上崇♂3年【その3】鬼は必ず鬼にする相手に『タッチ』と言って触り、相手に鬼に触られ鬼にされたというのが分かるようにすること。   (2/14 02:03:37)

真上崇♂3年(_____全員が教室の席に座っている。9時。いつもとは違うチャイムが鳴る。鬼ごっこの開始だ。学校の敷地内ならどこに逃げるのも有り。ガタッと椅子と机がずり動く音がして皆一斉に立ち上がり、鬼役の生徒を残しザワザワと騒がしく教室のドアへと殺到し廊下に出て思い思いの場所へと逃げ散っていく。彼女と自分はそのざわつきが収まるのを待ち、手を繋ぎを共に教室を後にして逃げる。とにかく終了時間までは逃げ切る。鬼で終わった者には“なぜ鬼になってしまったのか”というレポート提出と早朝に登校して学校の清掃を1週間行うという罰が待っているのは公然の秘密だ。とにかく逃げ切って避けなければならない。)   (2/14 02:03:59)

真上崇♂3年(鬼から逃げている最中、今日はアセロラ味のパックゼリー飲料を口にしながら歩く彼女。いつの間に…。あまり昼も食べない彼女。その理由はきっと四六時中これを飲んでいるせいだと思っている。彼女が飲んでいるのを見た事がある味の種類、トマト、アセロラ、グレープ、ラズベリーやイチゴなど色んな味の物を飲んでいるのを今まで見ている。そんなにあるなら一個ぐらい貰えないかと頼んだ事があるが即答でダメと言われた。見たことのないブランドに味の種類。一体どこに売っているんだろう…。)   (2/14 02:04:17)

真上崇♂3年(『節分って何なの?鬼ごっことか意味が分からない…そもそも鬼が豆ぶつけられる理由が分からない…』(彼女が飲みながら少し怒った口調でボヤいている。こんなふうに感情を表す彼女は珍しい。鬼を警戒する事を怠らず周囲に目をやり確認しながら彼女に対して節分についての自分なりの理解を話していく。)   (2/14 02:04:32)

真上崇♂3年「先ずは少し余談をするけど、“もの”という言葉は昔は“鬼”や”霊”などの不思議な霊力を持つ者を指す言葉。“鬼”という字は昔は“もの”と読んでいたらしい。今の読みは隠(おぬ)あるいは隠に(おんに)」が転じたもので、元来姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味するって説も有る。ちなみにその“もの”を語る“ものがたり”は漠然としたものを語る場合に使われる。ある特定の事柄について用いられる“ことのかたりごと”と分かれていたらしい。話は戻しすけど、人が人為らざる見えない“もの(鬼)”への畏れから、自分達の理解出来ないものへの迫害。そして豆撒きと厄を祓う追儺が混ざり現代の豆撒きになったんだろうね。鬼にとってはとんだ災難だよな…」(『鬼を災厄を持つ悪者にしたという事ね…人間って世の中が自分達だけのものだと思い込んでいて勝手な生き物だよね…』)   (2/14 02:04:48)

真上崇♂3年(それから一箇所に留まらず、移動をしながら不意打ちをされないように注意して行動するが何度も鬼に遭遇し追いかけられる。その度に走って逃げてかわしたり、他の生徒の中へと逃げて巻き込み、生け贄にして逃げるなどの戦法を使ったりしてなんとか逃げ切る。残り40分弱。彼女がちょっとトイレに行ってくると歩いていく。)   (2/14 02:05:15)

真上崇♂3年(『きゃあ』彼女の悲鳴が聞こえる。声がする方に走り駆けつけるとそこに彼女が尻もちをついて痛がっている。いたたと呟く彼女に手を伸ばし引っ張り起こし上げる。彼女がその勢いで抱きついてくる。そのまま腕に捕まり抱きついたままの彼女。寒いから飲み物が欲しいと自販機が有る場所へと向かい、彼女を椅子に座らせた後に自販でカップのラテを買う。中でドリップとか色々やっているのか30秒ほどかかる。椅子に座っていた彼女が後ろから腕に掴まり『残り10秒』と言いカウントし始める。『1、2、3、4、5、…10』。自販機の取り出し口の小さな扉が開く。そこに見えるコーヒーを取り出そうとした前へ一歩出た直後、『崇、ごめん、タッチ。後で埋め合わせするから…』と彼女の声が聞こえる。一瞬固まり後ろを振り返るとさっきまで着ていなかった上着を着ている。こちらの言いたいことが分かったのか、その場でくるりと回り背中の”鬼”という文字を見せてくる。鬼ごっこの残り時間はあと30分。彼女を捕まえてタッチし鬼にする事はルール上不可能)「彼女にタッチされて鬼になるのは仕方ない、気にしなくて良いから」。残りの時間必死に他の生徒を鬼にしようと追いかけ続けた。)   (2/14 02:05:34)

真上崇♂3年(午後から体育館で全校あげての豆撒きが始まる。扉を全て開放しそれぞれの場所に最後に鬼になった者達が立って室内側に背中を向けている。自分もその1人として立っている。あの後に頑張ってみたが他の生徒を鬼にする事は出来なかった。扉の外に見える透き通る様な青空を見上げてその時を待つ。そして合図が鳴り、自分も含めたそれぞれの鬼に向けて全校生徒から大量の豆が撒かれぶつけられていく『鬼はー外!』)   (2/14 02:05:55)

真上崇♂3年_____「はぁ… 気持ち良い…」(透き通る様な白い肌に紅い唇。この身体たまらない。豆撒きが終わり下校の時間迎え、今日も彼女と一緒に帰る。彼女が後で埋め合わせすると言っていたので、それなら今日は沢山抱かせてと伝える。私服に着替えてから再び彼女を迎えに行き、今はラブホのベッドの中で一糸纏わぬ姿の彼女に覆い被さり正常位で抱いている。ほどよく肉付きの有る柔らかな身体、手のひらから少し溢れるほどの大きさの乳房、くびれた腰からお尻、そこから太腿にかけての艶かしい曲線、彼女の全てに魅入られる。彼女の腕が動く度にその先の細い指が滑らかに自身の身体に触れる感触にさえ興奮させられる。柔らかなその身体を折り曲げ足の間に入り覆い被さり腕力で彼女の両手首を掴みシーツへと押さえ込む。組み敷いたその肉体に昂ぶり充血した怒張を挿入し彼女のお尻に腰を振り込みぶつけパンッパンッと乾いた破裂音をさせ尻肉を波打たせる。狭い蜜壺の中はとろとろに甘い愛蜜を分泌させ硬く大きくなった怒張を纏わり包み膣内を滑らせ奥底へと誘ってくる。秘部からはぶちゃぶちゃと淫靡な水音がなり愛蜜が尻肉の谷間へと溢れ滴り落ちシーツを濡らす。)   (2/14 02:06:10)

真上崇♂3年(『んっ…あぁ…もっと責めて中に出して欲しい…。早く欲しい…奥突いて吐き出して…あっ、あっ…』(彼女から声が漏れる。彼女の蜜壺の中の気持ち良さを貪欲に求めていく。お互いの性器が絡み出入りする秘部に滾る肉棒が出入りする度に淫汁を飛び散らせお互いの股間や太腿を濡らしていく。宙で上下に揺れつま先をピンと伸ばし軽く痙攣していた彼女の足が腰へと抱きつくように巻きつく。その身体をくねらせ腰を押し付け恥骨で肉棒を擦って刺激を与えてくる。そして快楽が脳天を貫いた瞬間、腰を突き込み肉棒の先を彼女の子宮口へと擦り付け何度も脈打たせゴムの中にではあるが彼女に向けて欲を吐き出していく。)「あっあっ…出るっ、出るっ、いくからっ、あっ、はぁ…はぁ…んっ…」   (2/14 02:06:44)

真上崇♂3年「はぁ、はぁ、まだこれで6回、今日は10回はお前を抱くからな…」(ゴムをつけた肉棒を蜜壺から抜き、手でゴムを外しながら彼女に話しかける。仰向けで両足をM字に広げ秘部を晒す彼女のお腹には赤いマジックで”正”の文字が1つ書いてある。それから枕元には彼女から脱がしたショーツを広げて置き、クロッチの部分には口を縛った精液入りの使用済みゴムが5つ並べてのっている。新たにまた1つ、今外したばかりの6個目の使用済みの精液入りのゴムを並べる。彼女の顔をそちらに向かせどれだけ彼女を求め吐き出しているかを見せて意識させる。)   (2/14 02:06:57)

真上崇♂3年(汗ばんだ顔でお腹をひくつかせ荒い呼吸をしている彼女が口を開く『はぁはぁ…あと4回、そんなに出せるの?そんなに崇に求め抱かれて出されたら、私が鬼カワイイってことだよね…あっんっっ、はぁっ…待って、もぅほんと体力バカなんだから…焦らなくて良いから、今日は崇を鬼にした埋め合わせ、特別に好きにさせてあげる…』。広げたままの足の間で晒し見えている彼女の秘部が呼吸をするかの様にぽっかりと開いた膣口をヒクヒクと口の様に収縮させ愛蜜を溢れさせている。そんな彼女の身体を見て既に硬く屹立した肉棒にゴムをつけると有無を言わさずに挿入し7回目の欲を吐き出す為に再び求めていく。)   (2/14 02:07:18)

真上崇♂3年(_____「はぁ…気持ち良いっ、出すぞ、もう出すからなっ、いくっ…、んっんっ…あっ」。夕方から彼女をずっと抱いている。背面座位でM字に足を開かせなすがままの彼女を責め立てる。奥底を突き上げ、揺れ動く乳房を後ろから両腕を回し手のひらで包むように掴み揉みしだきながらその頂きにある乳首を指で摘んで抓っていく。ぐったりとしながらも彼女がくぐもった喘ぎ声を発している。その身体に硬くなっている怒張の先端を蜜路の奥底柔襞へと押しつけ10回目の欲をゴムの中に吐き出す。彼女の秘裂からゆっくりと抜き、先端がぷっくりと膨らんだゴムを外すとその口を縛りショーツのクロッチ部の上に10個目の精液入りの使用済みのゴムを並べる。ベッドに仰向けで倒れ込み、お腹をヒクヒクと痙攣させ時折り全身をビクッと動かす彼女のお腹にマジックで2つ目の”正”の文字の最後の1画を追加する。)「これでカウントは10 。今からお前の子宮にこの俺の熱く硬くなっているものでタッチしてやる」   (2/14 02:07:37)

真上崇♂3年(痙攣し荒い息をしてぐったりとする彼女の胸元に跨り、汗ばんだ濡れた額や頬に髪の毛が張り付いている顔を見ながら、その小さな紅い唇へとゴムがついていな赤黒い亀頭を押しつけ口を開けさせ口内へと入れて舐めさせ大きくする。)「今からこれで子宮にタッチしてやる、ずっと一緒にいさせるからな…」(彼女を上から見下ろしながら伝え、どれどけ彼女を欲しているかを口で含ませ舐めさせる事で認識させる。)   (2/14 02:07:49)

真上崇♂3年(彼女をうつ伏せにさせ、手を前へと伸ばさせるとその白く細い指にごつごつとした指を絡め腕を重ね合わせシーツへと押さえつける。目の前に見える汗の滲んだ白い首すじの生え際うなじへと唇で触れ舌先をねっとりと這わせて彼女の身体を舌で味わっていく。お尻の狭間にあるふやけ熱くとろとろになっている蜜壺に背後から再び硬いままの肉棒をゴムを付けず生で挿入し根元まで飲み込ませると、身体全体で彼女を背後から包み込むように覆い被さり、腰を前後させそのお尻へと腰を振り込む。カリ首や浮いている血管、肉棒自体のゴツゴツとした形、それからガチガチの亀頭で愛蜜を溢れさせ垂れ流す蜜壺を何度も擦り媚肉を押し広げていく。そしてお尻を潰すように腰を押し付けグラインドさせて奥底をごりごりと擦っていく。)   (2/14 02:08:01)

真上崇♂3年「はぁはぁ、タッチ…」(彼女の喘ぎ声と自身の荒い呼吸が室内に響き渡る。快楽が自身の脳天を貫きもっと欲しいとばかりに子宮口に突き刺さる様な深い挿入で亀頭を押しつけごりごりと擦り付ける。自身の指に絡み合う彼女の細い指がぎゅっと握り締めてくる。うつ伏せの身体を仰け反らせ呻く様な喘ぎ声を発している彼女を絶頂へと追い込んでいく。自身も快楽の絶頂を迎え大きく肉棒を膨らませるとゴムをつけていないその先の割れ目から子宮に向けて欲を放出し注ぎ込む。これで彼女が鬼へと変わる。彼女の汗ばんだ白い肌が間接照明の薄暗い灯りに照らされ色っぽさを増す。その彼女の背中の敏感な部位をマジックでなぞるように“鬼カワ”と書く)   (2/14 02:08:42)

真上崇♂3年(『ほんと崇は鬼畜なんだから…もぅ無理ぃ…』)「お前が鬼カワなせいだからな」(いつもよりも色っぽく見える彼女の身体を今度は仰向けにさせ、抱きまくっている身体を上から下まで舐めるように見る。彼女の両足首を掴み左右に広げながら持ち上げ、太腿の付け根に見える割れ目をじっくりと眺めそこに亀頭を押しつける。さらに身体を曲げさせだいしゅきホールドの体勢でとどめだとばかりに奥底へと杭打ちで突き込み始め彼女を求め責めていく。)「ずっと俺のだからな、お前をずっと離さない」   (2/14 02:08:59)

真上崇♂3年(『ああっ…たか、し、ずっと…いて、くれるの?…んっ…ああっ…』)「永遠に離さずそばにいる、いさせるからな」(首に両腕を巻き付け、足を腰に巻き付けしがみついてくる彼女に対して腰を振り激しく突き込み責める事で自身の気持ちの強さを教え込んでいく。彼女の胸元で揺れ動く柔らかな膨らみとその頂きにある突起がこちらの胸元へと押し付けられ形を歪ませ擦れる感覚が更に快楽を与えてくる。顔を寄せ耳元で喘ぎ混じりの声と共に口から漏らす吐息の温かさを肌に感じながら、彼女に向けて言葉をさらに返す。)   (2/14 02:09:22)

真上崇♂3年(肩に柔らかな唇が触れ舌で舐められる感触がした直後、チクリと痛みが走る。『んっ…あんっ、これで永遠に私のものだから。はぁ…た、か、し…、これから…2人で永遠の時を…ずっと、一緒に…い、る…ああっ…い、くっ、んんっ…あっ、あっ、いぐぅぅっ…』彼女の声が少しずつ大きくなり、最後は室内に響き渡るほどの大きな嬌声をあげる。全身を痙攣させ両腕両足に力を入れ、汗ばんだ肌を密着させてしがみついてくる彼女。精液を搾り取るかのように腰を押し付けてきて小さくグラインドさせ亀頭の先に子宮口を擦り付け拭い取るように動かしてくる。理性が飛ぶ。そこからは彼女と激しく絡み合い、お互いの汗や淫らな体液に身体じゅうを塗れさせ獣の様に貪り求め合い、今までよりも強い快楽の波に飲まれ堕ちていく。彼女の身体全てを愛撫し求め自分のものだとマーキングをしていく。本能のままに彼女と抱き合い求め合う。中で何度も受け止めさせ、彼女の顔や乳房やお腹にもぶっかけ、そして口や手でも奉仕させ、彼女が自分のものだとたっぷりと教え込んでいく。)   (2/14 02:09:46)

真上崇♂3年(その日を境に陽が差している明るい時間には身体がだるくなり、暗闇を好むようになった。彼女からはこれでペアルックが着れると喜ばれ2人でお揃いのパーカーを買いに出掛けた。選んでいる時の彼女のにこやかな笑顔、今までに見たことないほどに紅い唇を大きく開けて満面の笑みを浮かべる彼女の姿。その唇からは尖った牙の様な歯が2本見えている。その笑顔が以前とは比較にはならないほどに鬼カワだったのは言うまでもない。そうそう彼女がいつも愛飲していたパックゼリー。彼女から『これあげる、味が好きじゃないから』とトマト味のをたまに貰えるようになった。)   (2/14 02:10:21)

真上崇♂3年(_____あの時までは自分も知らなかった”もの”の存在。彼女がどんな気持ちで今まで過ごしてきたのか今なら少しは分かる。彼女を離さずずっとそばに一緒にいる気持ちは変わらない。そして今も夜はベッドの中で彼女を求めているのは言うまでもない。彼女と共に過ごす時間。誰もが平凡だと感じる普通のもの語り。彼女の笑顔を見るたびに思う。彼女が好きだ。)   (2/14 02:11:06)

真上崇♂3年【お部屋ありがとうございました。失礼します】   (2/14 02:12:19)

おしらせ真上崇♂3年さんが退室しました。  (2/14 02:12:23)

おしらせ真上崇♂3年さんが入室しました♪  (2/15 00:53:20)

真上崇♂3年【長いのを投稿した後の連投ですが、お題『投げる/投げつける』で投稿します】   (2/15 00:54:54)

真上崇♂3年「無い…」(立ち止まったままキョロキョロと周りを見てそこが自分の下駄箱であるかを確認する。)「無い…ここにも無い…」(自身の席に座り机の中に手を入れ、そして斜めに前へと倒して直接目で見て確認をする。傾けた机を元に戻ししばらく目を瞑りじっとする。そして目を開け再び斜めに傾け中を見る)「無い…」(放課や昼休みに教室の入口あたりの廊下をうろうろし、そして席に戻ってくる度に机の中やカバンを開けて確認する)「無い…」。(そんなことを下校時刻になるまで何度も同じことを行う)「無い…」   (2/15 00:55:19)

真上崇♂3年(帰ろうと校舎の外を1人で歩いていると上の方から声がしてそちらを見上げる。校舎の3Fから彼女が呼びかけている『崇、ごめん…。今日は忙しくてこれ渡すの忘れてた!』彼女が手に持っているそれをこちらへと投げる。うまくキャッチしそれが何であるかを確認する。飾りがついたチョコレート。『Happyバレンタイン!』彼女が満面の笑みをしてこちらを見ている。)   (2/15 00:56:10)

真上崇♂3年(朝からずっと頭の中でこだましていた昨日彼女から深夜に届いたメッセージ『明日は学校行くの楽しみにしてて♪』。さっきまであった焦燥感が無くなり、安らかな心になる。彼女の方を見上げ大きな声で伝える。) 「チョコなんていらないのに、わざわざありがとな!」(家に帰るとカバンの中から彼女がくれたチョコレートを出してニヤける。人生で初めてもらった本命チョコ。その味はいつもよりも甘く感じたのは気のせいではないだろう。)   (2/15 00:57:08)

真上崇♂3年【お部屋ありがとうございました。失礼します】   (2/15 00:57:28)

おしらせ真上崇♂3年さんが退室しました。  (2/15 00:57:31)

おしらせ花咲 莉夢♀2年さんが入室しました♪  (2/15 02:16:37)

花咲 莉夢♀2年【投げにきました(何。】   (2/15 02:16:53)

花咲 莉夢♀2年【自分の前のログにトドメをさし(つまり流し)つつ『投げる』で投下します】   (2/15 02:17:46)

花咲 莉夢♀2年「ねぇ」『ん?』(振り向いた彼に1つ放るピンクの球体)『お。ありがとな』(部活終わりの彼は振り向きざまに難なくそれをキャッチし、糖分に飢えていたらしく早速といった様子で包み紙を解いてその中身を口に入れて破顔した。すっかり陽の落ちた裏門。校内の灯りの残滓があえかに彼の横顔を照らす)『うまい』「でしょうよ。リンツよリンツ」(私は内心の高鳴りを覆い隠すように悪戯っぽく笑ってラッピングされた箱からもう1つを取り出して今度は手渡した。折角この時間。折角この場所を選んだというのにあまり近づきすぎて顔を見られすぎてもよくないのだが、こればかりは仕方ない)『あぁ。なんか聞いたことあるような』(これである。この男にはアルフォートとゴディバの違いもわからないに違いない。まぁ、どっちも美味しいけどさ)「そ。バレンタインの特別仕様のやつなんだから、ありがたく食べてよね」(これは本当。箱を入れ替えてラッピングしたところだけは自前だが。手作りなんていうのも気恥ずかしくてついというやつである)『ん。ありがたく食うよ。1日1つ。◯◯のこと考えながら』(これである。全く、この時間この場所を選んで正解だった、と思う)   (2/15 02:22:07)

花咲 莉夢♀2年【タイミング遅れのバレンタインソロルを。うん。恥ずかしい。恥ずかしいね。退散します】   (2/15 02:22:59)

おしらせ花咲 莉夢♀2年さんが退室しました。  (2/15 02:23:29)

おしらせ矢ヶ崎 裕♂3年さんが入室しました♪  (2/15 21:01:50)

矢ヶ崎 裕♂3年【こんばんは。ソロルブームにあやかって落としてみます。えと、お題は『物語』で。】   (2/15 21:02:42)

矢ヶ崎 裕♂3年(異変はある朝、突然に起こった。登校している最中のこと。往来している人々の頭上に朧気と”数字”が浮かんで見えるのだ。それは「1」であったり、「3」であったり、「15」であったりとまちまちだ。最初は一体何の数字だろうかと戸惑ったが、しばらくの間、観察していると僅かに規則性がある事に気付く。まずは、幼い子供は確実に「0」である。そして年齢に比例するように、例えばそこの公園のベンチで一休みしている老夫婦は、男性の方が「22」で女性の方が「27」。比較的高めの数字である。年齢に比例して、その数字が増えていくのは間違い無いようだ。だが、かと思えば稀に中年であるのに「0」の人も居たりして、その法則が崩れて再び考え直したりもした。その数字の正体、そして何より何故自分にそんな数字が見えるようになったのかが分からない。近くの植え込みに腰を下ろし、頭を抱えていると、隣に誰かが座り、俺の肩を叩いた。)   (2/15 21:03:30)

矢ヶ崎 裕♂3年『おはよう!何してるの?頭抱えちゃって。』(彼女は小学生の頃からの幼なじみだ。背が低く、いつも感情表現が率直で、悲しい時はその場でポロポロと涙を零し、嬉しい時は屈託のない笑顔で笑う、そんな幼さの残る飾り気のない女の子。よく子供っぽさを揶揄しては憎まれ口を叩き合う仲だが、俺はそんな今の関係がいたく気に入っていた。ちらりと彼女の頭上の数字を見てみると、案の定というか、予想通り「0」だった。何だろう、この安心した気持ちは。)...ん。ちょっと考え事してただけ。それにしても、やっぱ子供だってことかなぁ。『また子供扱い!しかも突然に!』(ふと漏らした独り言に、彼女は頬を膨らませて、プンプンと怒った振りをしてみせる。なんてことはない。きっとこの数字は「0」な方が、幸せな気がする。俺の目の異変は彼女に教えることは無く、「冗談だよ」と笑うと、立ち上がり、見慣れた学校の門扉をいつものようにくぐって行った。)   (2/15 21:03:59)

矢ヶ崎 裕♂3年(──それから数日が経っても、数字が消えることは無かった。しかし、俺はその数字の正体に確信めいた答えを抱き始めていた。そう、これはきっと”異性との経験人数”ではないかと。長年一緒に居て恋人の気配が微塵もない野球一筋の男友達は「0」、そして幼なじみの彼女も「0」、派手な頭と端正な顔立ちで女の噂が絶えないクラスメイトは「7」と、性生活を如実に数値化しているように思えるのだ。(真面目そうな委員長が「5」なのは少し引っかかったが)。...とはいえこの推測は概ね正しいように思えた。「それならいつかこいつと...」前の席に座り、脚をパタつかせてご機嫌に話してる彼女の頭上を見遣った。「...一緒に1になれたらいいな。なーんて。」 よく見るとこの「0」の数字も可愛らしく見えてきたじゃないか。白くてふわふわしてドーナッツみたいで...)『あ、そうだ。ねぇねぇ聞いてよ!』...ん?なになに? 『私ねー、彼氏出来たんだ♡えへへ♡』   (2/15 21:04:38)

矢ヶ崎 裕♂3年...は?...へ?...え?『だーかーらー!』『彼氏出来たの♡大学通ってる先輩にさ、告白されちゃって。きゃー♡』...(そう頬を赤らめると、俺の肩をべしべしと叩く彼女。目の前は暗転し、鼓動がバクバクと早まり、息をするのも苦しい。平静を装い、やっとの言葉を振り絞る。その語尾は微かに震えていた。)...そ、そうか。おめでとう。『ほら、いつも私って子供扱いされてたじゃない?』...そうだな。『だからさぁ、もう女性として見てくれるのがすっごく嬉しくて...』......(そんなこと考えてたのか...)...『その場で抱き着いちゃって...』......(聞きたくねぇよ...)....『ふふ♡この夏は私もついに大人の階段登っちゃったり─(─彼女の言葉を打ち消すように、ドンッッ!と机を叩く音が教室に響いた。しんと静まり返る教室。拳の側面がじんじんと痛くなり、熱を帯びた。)   (2/15 21:05:13)

矢ヶ崎 裕♂3年『ごめん。浮かれ過ぎちゃったね。ごめんね。』(さっきまでの笑顔はすっかりなりを潜めて、しゅんと項垂れる彼女。)...いや、俺の方こそごめん。そういう話はあまり聞きたくなくて。『ううん。私が悪いの。じゃあキミの前では、もう先輩の話はしない。いつものようにさ、楽しいお話しよーよ。あのねあのね!友達がさぁ......』(...そう快活に再び話し始める彼女。──思えば、俺は事ある毎に彼女を子供扱いをして、笑って、こいつに彼氏なんて出来るわけがないと下に見ていたんじゃないか。そして、彼女を知らずに何度も傷つけ、彼女はそれをさもなんでも無い事のように振る舞う。そして、いざ彼女に恋人が出来ると、事実を受け入れずにこうして癇癪を起こす。──子供なのは俺の方だった。)...ふふ。馬鹿だよなぁ...ほんと。(目尻に涙が浮かぶ。お前が先輩の事を話さなくても、俺は知ってしまうんだ。その頭上の「0」が「1」に変わる時、俺はきっと心が壊れてしまう。俺にだけ数字が見えた理由が分かった気がした。これはきっと神様が俺に与えた戒め、贖罪の物語だ。)   (2/15 21:05:45)

矢ヶ崎 裕♂3年【...と、まぁ多少無理やりでしたが。笑。ではお邪魔しましたっ!】   (2/15 21:07:04)

おしらせ矢ヶ崎 裕♂3年さんが退室しました。  (2/15 21:07:06)

おしらせ花木 美南♀3年さんが入室しました♪  (2/16 11:34:42)

花木 美南♀3年【こんにちは、お部屋お借りします。お題は「鬼」でお願いします。】   (2/16 11:35:39)

花木 美南♀3年(節分から数日過ぎた、とある日の放課後。保健室の主が会議で不在の中、閉めきったカーテン越しのベッドスペースからは肌と肌がぶつかり合う音が聞こえる。互いが興奮する最小限の露出と、いつ誰が来るか分からない状況下という最大限の興奮状態がまぐわいに拍車をかける。四つん這いになる私の、高く突き出された肉付きの良いお尻を鷲掴みにしながら、容赦なく突き込みを繰り返す男子生徒。そのたびに、はだけたブラウスからあふれた乳肉は奔放に暴れ揺れ、ずらされた細い布地が食い込む白い尻肉が卑猥に波打つ。片手で口元を覆い、もう片方の手でシーツをぎゅっと握りしめる私は、抗うことよりも身体の奥から湧き上がる情欲にすっかり屈服してしまった。)   (2/16 11:37:20)

花木 美南♀3年ぉっ…、鬼っ…こ、こんなところで…っ……っ…(私は頬に髪をまとわりつかせたまま振り返り、くやしまぎれに声を漏らす。男子生徒はにやりと口角をあげて「鬼はどっちでしょうね。知ってますか?赤鬼は、貪欲・欲望・渇望の象徴らしいですよ。俺をみっちり咥え込んだり、きゅんきゅん締め付けたり、ぐいぐい欲しがって…ここ、まんま赤鬼じゃないですか。節分はもうとっくに過ぎてるけど、豆まきしてしっかり赤鬼を追い払わないと…」それが何を意図するのか理解した途端、赤鬼の巣窟は堰を切ったように収縮を繰り返し、私の息づかいはいよいよ切迫する。やがて肌と肌がぶつかり合う音は速度が増し…水気を帯びたか思うと、ふたりの動きが止まる────しかし、男子生徒が言うには、赤鬼は退散するどころか、まだ私の身体じゅうを這いずり回っているらしい。彼は赤鬼の場所を的確に捉えると、私の顔や喉奥、そして深い胸の谷間にもたっぷりと濃厚な豆まきを行うのであった。)   (2/16 11:40:41)

花木 美南♀3年【節分はすっかり過ぎてしまいましたが、鬼にまみれたソロルを投稿したくなりました笑 以上です。お部屋ありがとうございました。】   (2/16 11:41:25)

おしらせ花木 美南♀3年さんが退室しました。  (2/16 11:41:38)

おしらせ冴木諒二♂1年さんが入室しました♪  (2/16 23:11:06)

冴木諒二♂1年【こんばんは。お部屋をお借りします。お題は「鬼」になります。お題の出し方でもこんな方法で面白くするのか…と感心させて貰いました】   (2/16 23:11:12)

冴木諒二♂1年(ある日の出来事、学園の掲示板に見つけた1枚に妙に心が惹き付けられていた。暇潰しには面白そうだ、と考えてみることにしたのだがお題に並ぶカタカナの羅列に目が点になる。調べてみれば生物だとわかるのだが、なんともチョイスが偏っているのには出題者の奥深さが見え隠れしている気がする)共通点は毒か…いや、毒で書かせたいならお題を「毒」にすればいいしな…猛者は同じお題でも凄い角度で解釈して書いてくるんだろうな(ひとまずそれぞれの生態を知ることから始めようと図書館に顔を出し、図鑑を借りてみるがどうしても強烈な毒性に引っ張られてしまう。これは難しいぞ、と考えながらも今まで触れることのなかった分野の新しい知識を得ていることだけでも十分楽しめていた。そして、考え始めて1週間。ようやく、書こうとする物語がぼんやりと浮かんできたところで、再び目にする同じ掲示物)はぁっ!?な、なんだよこれ…(周りの人が思わず自分に視線を向けるくらい素っ頓狂な声を出していたようだ。声を思わず出してしまった原因は、そう、お題が変わっていたのだ。考えていた物語を頭の中のゴミ箱に投げ込むと、もう一つため息を付いて「鬼」と呟くのだった)   (2/16 23:11:19)

冴木諒二♂1年【お部屋、ありがとうございました。また、機会があれば利用させてください】   (2/16 23:11:25)

おしらせ冴木諒二♂1年さんが退室しました。  (2/16 23:11:27)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが入室しました♪  (2/17 21:41:18)

陸奥 信濃♂3年【賑やかな中に混ざりたく。お題『投げる/投げつける』にて、お邪魔します。】   (2/17 21:41:39)

陸奥 信濃♂3年そんな目で見るなよ。(僕へと投げつける君の視線から逃れようと顔を背けた。このジト目。どうにも苦手だ。言いたいことはわかっている。既に約束の時間から5分が過ぎようとしていた。いつもなら約束の時間、待たせるのは君の方。だが、今に限っては逆だ。あと少し。これだけやり終えたら。あと5分待ってくれよ。言い訳になるが、いつも平気で数10分、待ち合わせの時間に遅れてくるのは彼女の方なのだ。)   (2/17 21:42:39)

陸奥 信濃♂3年「昼休み、キャッチボール付きあってよ。」(クラス対抗のソフトボール大会に向け、せめてボールくらいは普通に投げれるようになりたいと言った彼女。それから毎日、昼休みのこの時間は彼女とのキャッチボールの時間と決まった。いよいよ大会本番の日も明日へと迫り、これが最後だからと、たったの5分でさえも惜しいのか。今日の彼女のジト目は更に凄みを増す。結局僕が折れた。そのまま彼女に引きずられ教室を後にし、運動場へと向かった。)   (2/17 21:43:38)

陸奥 信濃♂3年(最初は山なりで、届く距離も短かった。それが、ここ数日の内、かなり普通に投げるようになっていた。僕が構えた位置に、彼女が投げたボールが飛んでくる。ばしっ!グローブが放つ音も小気味よく。今日は投げる速度を、より速めることに熱心で。ともすれば、気合のこもった踏み出しで投げつけてきた。すると、ふわり舞うスカート。)ほらまたスカート!パンツ見えそう。抑えて、抑えて。(何故だか、気が気でないのは僕の方。)「もっと速く投げたいんだけど。どうすればいい?」(真面目な顔で聞いてくる彼女に、それならお手本を。と、左腕をぐるぐる回した。その後、ゆっくりと振りかぶる。胸を反らし、彼女の胸の位置に構えたグローブめがけ、オーバースローで勢いよく腕を振り抜いた。パシッ。キャッチングも、かなり様になった彼女の構えるグローブに吸い込まれる白球。目を丸く見開くと。)「わ、今の凄く速い。びっくりした。えっと、こうだよね。」(すかさず、見よう見まねのオーバースローで思いきり投げると。)わー、どこ投げてる!(彼女が投げたボールは僕の頭を越え、振り向くと、後方遥か向こうを転がっていた。)   (2/17 21:45:49)

陸奥 信濃♂3年(それでも新しい投げ方を何度か繰り返すと、すぐにコツを掴んだようで見る間に様になると。)「少し暑くなってきたー」(そう言い、それまで着ていたブレザーを脱ぎ、近くの立木に引っ掛けた。おまけにブラウスの長袖も肘のあたりまで捲り上げ。)「ようし、今からは全力投球だからね。」だから、スカート気にしろって。(流石に大きく踏み出すのは控えた彼女。小さく一歩踏み出し、上半身を弓なりに反らしての彼女の投球動作は、流れるようにスムーズ。後ろに振りかぶった右腕。頭より上から前へと向け、勢いよく振り抜いた。彼女が投げたボールが、シュッと音を立て、僕目がけ一直線に飛んでくる。それは、胸の前に構えたグローブの上、僕の顔目掛け真っ直ぐに。)わっ!(慌ててグローブの上端で弾いたボールが勢いよく額に命中。)痛っ!(大失敗。情けない叫び声をあげる羽目に。彼女はと言えば、心配そうに駆け寄ってきてくれる。かと思えば、お腹を抱え笑い転げていた。ちぇっ、笑いたければ笑うがいいさ。笑われ、不貞腐れた僕を尻目に「ごめんごめん」と、言いながらも笑い続ける彼女。そのまま彼女との最後のキャッチボールは終わりを告げた。)   (2/17 21:47:54)

陸奥 信濃♂3年(午後からの授業、宿題になっていた問題を解くよう指名された。出席番号と日付から、今日はやばいと思っていたんだ。昼休み、後5分あれば。友達から借りたノートを写すことができていた筈だった。しかし仕方ない。彼女のジト目に負け、宿題写しを投げ出したのは僕なのだから。それに─────最後の彼女の全力投球。眩く降り注ぐ陽の光を浴び、白いブラウスに薄く透ける下着。流れるような投球フォームとともに、面白いように大きく揺れうごく彼女の大きな胸が、瞼の裏に焼きついていた。目を閉じれば克明に再生されるその映像は、既に3桁の再生回数を超え─────それは、宿題を忘れた罰として廊下に立たされている間も続き、やがて4桁目に突入した。)「ねぇ、聞いてるの?」(いつの間にか放課後になっていた。我に返ると自席に座る僕の目の前に立つ彼女が、昼休みより更に凄みを加えたジト目を容赦なく投げつけていた。)   (2/17 21:50:11)

陸奥 信濃♂3年【いつもの如く、お部屋もお題もありがとうございます。】   (2/17 21:50:25)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが退室しました。  (2/17 21:50:36)

おしらせ月岡 涼介♂2年さんが入室しました♪  (2/18 01:40:35)

月岡 涼介♂2年【お題『はぁっ』でお部屋お借りします】   (2/18 01:41:00)

月岡 涼介♂2年(2月の半ば、寒い日のとある昼下がり。よく晴れて教室は窓から差し込む陽光とエアコンも相まって暖かかった。昼休み、騒々しい教室の窓側、一番後ろで椅子を窓の方に向けて窓枠に足を乗せていた)なあコートジボワールまさるって知ってる?(『いや、知らん。お笑い芸人かなんか?』聞かれた男子生徒は自分よりひとつ前の席でこちらに向かい手許のスマホを見たまま視線をあげず答える。学校の椅子では収まるのがやっとの長身と体躯、バスケ部に所属していてミニバス時代からの腐れ縁、クラスは別だったがこうして昼食を共にするのが常だった)youtuberなんだけど、アフリカの都市伝説とかオカルト的な裏側とか紹介してんのよ。で、よく見てんだけど、この前ツェツェバエって虫の話でさ。それに刺されると睡眠病っていうのになって死ぬんだと。俺それ聞いてうわ!なったわ。俺しょっちゅう遅刻とかすんじゃん、やっとわかった…それだわ、原因(黙って聞いていた友人は腕を組み、うーんとなんとも言えぬ表情で中空を見ていたがしばらくするとこちらに視線を向けて『お前[本物]だな』言い放つ)   (2/18 01:43:27)

月岡 涼介♂2年はぁっ?(窓枠から足を下ろして友人の方に向かい、机の上に乗り出すように前のめり、首をかしげ眉を八の字に、口は半開きでボーダーラインの遥か下からこんにちは…そんな表情を向ける。男子生徒は受けて立つように迫真真顔、微動だにしなかった。教室は騒々しかったが自分達の周囲だけ時が止まったように膠着状態が続いた。永遠と思われた膠着、そこに痺れを切らしたかのように予鈴が鳴って神々の爭いに終止符が打たれた。友人は弁当をしまうと『部活遅れんなよ』言い残して足早に教室を去り、こちらも片手を高々と掲げ了解の意を示した。男子生徒と入れ変わるように先生が教室に、静かに授業が始まった。昼食後にソフトな先生という睡眠病を患う自分には耐え難い最強コンボ、すかさず眠気が襲う。案の定、教室内はツェツェバエにやられたのだろう…クラスメイト達が睡魔に負けてバタバタと机に突っ伏していた。恐るべしツェツェバエ、どうやらこの学校も……)   (2/18 01:45:30)

月岡 涼介♂2年【Master KG - Jerusalemaに乗せて。お部屋ありがとうございました。】   (2/18 01:46:37)

おしらせ月岡 涼介♂2年さんが退室しました。  (2/18 01:46:45)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが入室しました♪  (2/18 23:43:24)

陸奥 信濃♂3年【こんばんは。最後、なんとか間に合ったか。『物語』で、お邪魔します。】   (2/18 23:44:44)

陸奥 信濃♂3年(お揃いで黒のローブを身に纏い、手には魔法の杖。僕らは世界で一番有名な魔法学校にいた。スタイリッシュな蒸気機関車を、口の周りを泡だらけにしたドリンクでの乾杯を、塔が立ち並ぶ建物を、数々のスポットを背景にしてのペアでの自撮りがアルバムの中を埋め尽くす。僕らは大好きな物語の中へとすっかり溶け込んでいた。暗がりに入れば、杖をかざし呪文を唱え。僕らと同じようにローブを着込んだペアと視線が合えば、笑顔を交わし。ここはとあるテーマパークのアトラクション。以前から2人で来ようと彼女から誘われていたんだ。)「ここだよね。さ、早く行こ。」(彼女が一番楽しみにしていたそのアトラクションは既に100分超えの待ち時間。通常の僕なら、こんな行列は断固として回避するだろう。しかし、今日は違っていた。彼女と手を繋いでの待ち時間は、体感では、さほど長くは感じられず。動き、しゃべる肖像画や新聞、映画の登場人物達の出迎えに2人ではしゃいだ。そして、いよいよ待ちに待ったライドに乗り込み。それは、まるで本当に箒に乗り、飛び回っている感覚。次々と目の前に迫る興奮に、思わず声を張り上げた。)   (2/18 23:46:57)

陸奥 信濃♂3年「凄かったね。面白かった。最高だよ。」(興奮しながらも浮かべた君の満面の笑顔は、今までで最高に可愛いと思えた。)「次はねー。あっち行ってみよう!」(すっかりはしゃぐ君は、僕と腕組み、スマホのマップを辿りながら次のお目当てへと駆け出した。ローブの裾をはためかせながら。腕を引っ張られるように後を追う僕。光る数字は100分の表示。100分か……あらためて思う。僕1人では、絶対無理だ。君と一緒だからできた。この楽しい経験。全部、君がくれたんだ。君と僕との物語は、まだ始まったばかり。これからどんな風に展開するのか。それはわからない。でも結末は、ハッピーエンド。絶対にそうするんだ!との想いを込め、杖を振ったんだ。はしゃいで走る君の後ろ姿を見つめながら。僕独自の、君と僕との幸せの呪文を唱え。)   (2/18 23:48:25)

陸奥 信濃♂3年【毎度ですが、お部屋もお題もありがとうございました。】   (2/18 23:48:35)

おしらせ陸奥 信濃♂3年さんが退室しました。  (2/18 23:48:41)

おしらせ真上崇♂3年さんが入室しました♪  (2/19 01:17:31)

真上崇♂3年【こんばんは。お題『あはれ』で投稿します】   (2/19 01:18:20)

真上崇♂3年(最寄り駅に到着し車内から踏み出すと肺も驚くほどに空気が冷たく肌を刺し身体を引き締める。すっかり暗くなり点々とした街灯に照らされた帰り道。道が分かれていくごとに周囲を歩いていた人影が一人また一人と減っていく。それと共に街並みの喧騒も無くなり、薄らと白い吐息と共に自身の呼吸音が聞こえる。いつも通る川辺の堤防を一人を歩き夜空を見上げる。今日は晴れ、夜空は雲一つない濃い藍色の空。昼とは違い吸い込まれるような深い藍色をした宇宙(そら)。上弦の月から満月へと月が満ちていく。今度の満月は“スノームーン”。あと数日で満月になる。今頃あの人もこの空をどこかから見上げているのだろうか。)   (2/19 01:20:12)

真上崇♂3年(堤防から見下ろした川の水面に空の星々が反射する。川に生える水草が水流に変化を与え細波が起き水面がゆらゆらと揺れ反射する光がまるで生きているかのように揺れ動く。地面に腰を下ろすとアスファルトの冷たさがお尻を伝い急速に身体を冷やしていく。後ろに手をつき顔を上に向けて空を見上げた後に目を瞑り、大きく肺を膨らませ息を吸い、この瞬間を感じる。鼻腔と肺に突き刺さる様なひんやりとした空気、耳に虫の音が聞こえている様に錯覚してしまうほどに静かな夜の帷がこの世界を包み込む。静かに目を開け、はぁとゆっくりと白い息を吐く。)「キレイだよな…」(今見えているこの空を、自分の目に映るこの静かな色で彩られた景色をあの人にも見せたい。ああなんだろう、この気持ち。今、この時、この瞬間、一緒に見ていたい。)   (2/19 01:21:46)

真上崇♂3年(携帯をポケットから取り出し電話をする。そしてスピーカーモードでの会話。静かな世界に聞き慣れたあの人の声が流れる。カメラを空に向けてその電話の向こう側にいる彼女にもこの景色を見せる。きっとこの濃い藍色の空の色はカメラ越しには同じ色では伝わらない。それならこの気持ちは彼女にはどう伝わっているのだろうか。今、こうして同じ月を一緒に見ていたい、見せたいという気持ち。遠く離れた場所にいる彼女を今こうして遥か彼方の星々がすぐそばにあるかの様に感じる事と同じ様に身近に感じる。)   (2/19 01:22:43)

真上崇♂3年(遠くに見える街並みの灯りさえも星々に見えてしまう。あの星々の中に君はいるのだろうか。そしてこの夜空の中で静かに輝く月。そんな月に君を重ね想う。月の満ち欠けに時間を重ねている事を実感する。頭上に輝く星々、水面に輝く星々、そして地上の星々。360°星々に囲まれたこの世界。今度の満月は“スノームーン”。24日に変わるその夜、その時、どこまでも続くこの濃い藍色の空を同じ様にどこかから君も見上げているのだろうか。)   (2/19 01:23:49)

真上崇♂3年『冬の月 凍星の舞う夜 君想う ”物のあはれ“の心 今思い起こして』(いつもはそんなキャラではないにも関わらずそんな歌を呟いてしまう。昔の歌人にでもなったようなそんなナルシストな自分に酔い。しばらくこの寒空の下で過ごす。)   (2/19 01:24:25)

真上崇♂3年(次の日の朝、微熱で身体が怠いとボイスメッセージで彼女に伝えると「君らしいよね」と少し笑った声が返ってくる。その時の彼女の声が昨日の声と重なり、目を閉じると瞼の裏に昨日の星空が浮かんでくる。)   (2/19 01:24:54)

真上崇♂3年【いつもとは違う感じに書いてみました。お部屋ありがとうございました。失礼します】   (2/19 01:25:45)

おしらせ真上崇♂3年さんが退室しました。  (2/19 01:25:48)

おしらせ花咲 莉夢♀2年さんが入室しました♪  (2/19 01:36:21)

花咲 莉夢♀2年【ひょこっとな。ちょっとばかり加筆修正しつつ投稿しますね。お題は多分全部で】   (2/19 01:36:51)

花咲 莉夢♀2年(ある時先達なる女の)『げにすさまじきはしふねき女のおもひいと深ざりし故にそを殺さむこと』(とのたまひしをいとどをかしくおぼえて)「さこそあらめ。世の女の『われこそさはやかなれ』といひけれど、おほよそはそらごとなればさほどならずもかくのごときためしいと多かり。女のしゃうにてかひなくこそ」(といへば)『いかにもなれど、殺さむほどのしうねきぞありがたき』(とのたまふをききてながむに)「まことぞとほだされはてにゆりすゑばつきよにくゆるあふさかのせき」(なにごともうつろへばこそあはれなれとはいへど、なほにくきはたのめておはせずなる人の多きことなり。さすがに殺さむとはおもはじとも、またゆるさじとおぼゆる心のなどかめばえむ。これはやむごとなききはにても、またひくきにても一様ならずや。また)『かの御息所のとりつきなやますなる、これもまた女のねじけきところにこそ』(と。いづれもいづれもことはりなれども、またさいへる女そのためしとなることこそいと多かれ。なほたのまずにいられずして、そでのひつるもをあはれにおぼえてこそのよのなかといへり。いかでかひとをうらまんや)   (2/19 01:42:59)

2024年02月03日 18時19分 ~ 2024年02月19日 01時42分 の過去ログ
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