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2024年08月25日 07時09分 ~ 2024年09月09日 02時20分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(14.9.***.32)  (8/25 07:09:16)

おしらせさんが入室しました♪  (8/25 07:11:35)

(横殴りの雨に叩き起こされてクマ並みにでかい図体の上半身をのっそりもたげ、大欠伸を一つ。貴重な休日の始まりがこれでも機嫌が悪くならない訳は、雨が特別嫌いでも無ければ寧ろ好きな方だからだ。早起きする理由もないが起きてしまった以上は寝ぼけ眼を擦り、冷えたフローリングを歩んで洗面所に立つ。冷水で顔をしばいて拭いた後、洗顔と髭剃りも終えて悪天候通り時間にしては薄暗い部屋に顔を洗った傍からマイペースにもう一欠伸零した。)   (8/25 07:21:43)

(よく考えたら洗顔を二回も繰り返しているあたりまだ頭が眠いのかもしれないが、そうなら自然にまた眠れるだろう。なんせそんなすっとぼけた事をするぐらい昨日は激務だった。夏休み終盤と夏休み明けの週末が重なるこの時期は毎年そうなのだが、一夏の思いで作りたさに躍起になるのは大人も子供も同じのようで、火傷患者に急患、恋愛沙汰からの喧嘩での負傷やらなんやらで運び込まれた患者が一日通して多く、昨日の数はここ数年でも記録的大惨事だったように思う。)   (8/25 07:30:41)

(患者の案内や担架の持ち運び等の力仕事はともかく、今では殆ど忘れてしまったが周辺の海水浴場から鬼のように連絡された患者が何らかの毒に刺されたという救急隊からの伝言を確りメモして伝える看護師に伝えるのが一番大変だったっけか。なんせ刺した側の種類も、刺された場所も、刺されてからの症状もちょくちょく変わってくる。それが深夜にもなると頭が回らなくなって何度隊員に聞き直したか覚えていないが、無事正常に医師らには伝えられたようだし、全て搬送されたようでよかった。彼らには感謝しても足りない。昨日の終盤はほとんどくたばっていたので後日改めて礼を言って置こう。)   (8/25 07:47:39)

(反省もこの程度に済まして冷蔵庫を開け、発泡酒を一環取り出す。重めの500ml、昨日は警備員としては慣れない仕事をたっぷりこなしたので今日ぐらいは朝から酔っても良いだろう。同僚のよく寝ろ、といった帰り際の声掛けからも今日は本当に休みで間違いないと見た。プルタブを引いて長ったらしい感を傾けとぷとぷと溢れてくる切れ味のいい苦みと後からやってくる炭酸の焦がすような強烈な泡の弾けて抜けていく感覚が喉に痛々しい冷たさを残して堪らない。その冷たさが悪天候による低気圧の肌寒さを悪化させているが、これもまだ飯を入れていない腹に酔いが高まってくる頃には体が火照っていい塩梅になって来るはずだ。多分。)……っぷは。   (8/25 07:58:19)

………ん、誰です。さっきから時折…見ているのは。…君も飲みます……って、行っちまった。病棟から何か…連れ帰っちまいましたかね。(何か。手の甲を枝垂れさせたアレである。アレ。)   (8/25 08:04:41)

(まだ三分の二ほど残っているビールをぐびり、)……っふー…………   (8/25 08:14:19)

僕は…、幽霊でも何でも構いませんが。もし、現れるんなら……ノックしてからにしてくださいね、怖いので。(残りを一気飲みした頭が安くも出来上がり、温まって程よく浮いた気分。カンッと空の底を冷蔵庫の上に置き、ほんのりと霞んできた視界と重々しくなった足取りでベッドに戻るとゆっくりうつ伏せに寝そべった。ほろりと酔った頭には荒々しい雨音も子守唄、病院に勤めるにしては血色の悪い顔が赤らんでいる内に目を瞑って)くく。……おやすみなさい。(浮かれた面のまま二度寝した。)   (8/25 08:25:57)

おしらせさんが退室しました。  (8/25 08:26:03)

おしらせさんが入室しました♪  (8/25 20:18:41)

(風呂上がりの寝巻に着替えて半端に乾かした髪の内、前髪を誰も見ちゃいないからと分けると冷蔵庫から寝かせて置いたちょっと良い肉と個包装のバターを一つ取り出した。ついでに300ml缶の安酒をもう片手に持てば首にタオルを掛けたまま台所に向かい、フライパンに落としたバターを取っ手をもって弱火で塗り広げていく。換気扇も回していない空間にぶわっとまろやかな香りが漂うようになって分厚い肉も投入、バターや脂身が跳ねるのも気にせず肉を焼き始めるや鼻歌の抑揚はそのまま、がっつりと強火で柔らかい肉の片面に焼き色を付けて行き。)   (8/25 20:30:51)

(裏面を焼き終えたのでひっくり返して表面も、焼いている間、暇なのでお供に持ってきた缶を開けた。カシュッっと爽やかに圧迫感を解いた缶に口を付け、朝飲んだものよりは甘苦く度数も低い飲みやすさを喉を鳴らして飲んで行く。)……おっと。(危ない、茶今飲み終えてしまっては台無し、我慢しようと感を調理台の端に置いて表面もいい具合に焼けたのを確認すると火を止めて、皿にも移さずフライパンを俎板代わりに引き出しから取り出したナイフとフォークで切り分けていく。少し焦げ付いた肉の切れ目から人を赤らめさせた時のような綺麗な朱が覗いて、口に運ぶのが待ちきれないように目を細め、実際、最後の方はまだ切り分けていない半端な時点で一切れ目を口にした。)   (8/25 20:51:23)

(食ってる口元は噛むのと味わいの集中して殆ど平らだが無意識に頬が綻んで仄かに口角を持ちあがらせている。ひとしきり咀嚼を終えて、丁寧に飲み込んでから)…うま。(幸せを文字通り噛み締めた声色で呟いた。)   (8/25 20:57:12)

先程から見ている、……君ら。食べます?(フライパンから直だが。茶代わりのチューハイを改めて飲みつつ、ちらり。)   (8/25 20:59:44)

(当初の予定通り一人で食らう事に、こうなると遠慮のない大口。肉汁とバターのおかげで肉本来の甘味が増した歯応えのある柔らかさを、冷めない内にばっくりと。とんとん拍子でなくなる寝る前のおやつ、には重い内容は朝早い明日の業務への活入れでもある。務めて考えていないので能天気な面で充実そうにしているが、5%のアルコールが抜けきった寝起きには干からびた笑顔で向き合っているだろう。)   (8/25 21:12:11)

ご馳走様でした。(肉も酒も残さず完食。焼いたもののおかげで油の濃く残った食器類を熱い湯にさらしてざっと油を流してから改めて使ったものを洗っている内、湯浴み後に腹も満ちたおかげで眠たくなって来た。薄い度の寝酒の効果もあるだろう、片付けと歯磨きも済ませれば大欠伸を浮かべて、閉じかけた頃になって手を塞ぐ。)明日……ねー、夜勤なんですよ。正直行きたくねえの…なんのって。   (8/25 21:28:38)

あー…お酒、もう抜けやがったな。   (8/25 21:40:51)

夜の病院の廊下……照明暗くしがちでしょう、お金…掛かりますからね。お年寄りやお子さんが、手洗いに行ったりもするので…もうちっと、明るくしても良いと思うんです。………巡回中おっかないしね。そんな廊下を練り歩いて…霊安室も見回らなきゃいけないんです。ああー行きたくねえ。せめて日勤夜勤のどっちかになりませんかね……。   (8/25 21:42:26)

いっそ目にはっきり見えりゃ、何だこんなもんかで済みそうなんですが……生憎僕には霊感と言うものがまるでない。その癖、薄ら寒い雰囲気がするなーってのは何となくわかるんですよ。…胃の内側が引き攣ってぞわぞわくる感じ。   (8/25 21:55:33)

本当に居るなら連れ帰って3人ぐらい置いときゃこの部屋も常時涼しいんじゃないかな…。   (8/25 21:56:48)

病院は死の城だ、…慣れちまった方が早いんでしょうね。……数だけはこなしてますから。   (8/25 22:12:07)

ん、22時ですか。(そろそろ寝なければ。時間を自覚する前から無意識に辿り着いていたベッドに腰かけて、枕もとのオフにしていた目覚ましの機能をオンにすると、横になって毛布を被った。)おやすみなさい。   (8/25 22:13:00)

おしらせさんが退室しました。  (8/25 22:13:08)

おしらせさんが入室しました♪  (8/27 18:07:33)

おはよう。…おはよう?徹休になると……恐ろしいぐらい寝ちまうのは悪い癖ですね。(昼に湯浴みしたのも祟ったか、目覚めて時計を確認すると今日がもうあと6時間しかない事に苦笑しながら緩やかに伸び)   (8/27 18:12:07)

昼過ぎにね、学校勤めになってから…正月休みにしか帰ってこない兄ちゃんから……メールがあったんです。生存確認的な。僕からは昨日も一昨日も送ったんですが……4ヵ月も前のメールに返信する形で。絶対何も見てないでしょ、あいつ。   (8/27 18:16:36)

便りが無いのは良い便り……を地で行く人ですが、やっぱり一通でも送られると安心するものですね。二行から元気でやってるのは伝わってきましたよ、だから、まあ、いいや。   (8/27 18:21:21)

この時間に眺める人がいるのは……ちょっと変な感じがします、ね。来ます?(ゆらり、デカい手で手招き)   (8/27 18:25:26)

くく、取って食ったりしないので…気が向いたらどうぞ。(引っ込めた手で欠伸の浮かんだ口元を隠し)   (8/27 18:32:46)

食うと言えば……僕の名前は兄の鯨も食っちまうぐらい強い子に育つように、と…しゃちと名付けられたんです。…が。勤め先の入院してるある女の子がね、何度「しゃちです」と名乗っても全然覚えてくれなくて。僕の事ずーっとしゃちほこって呼んでくるんですよ。   (8/27 18:35:55)

小学生低学年ぐらいの子なんで…、あんまり訂正するのもどうかとも思うんですが。会うたびにメガホンみたいな声量で「アーーー!!!しゃぢほこ!」って指さしてくるから静かにするように注意するついでについ毎回言っちまう。…彼女の辞書にはそう登録されてるんですかね、解っててやってるなら大したガキだと思う。声のデカさ的にも。   (8/27 18:42:54)

…ずっと入院してると親とも長時間離れるから寂しいんでしょうね、巡回中に見つかるとスリッパでぺたぺた小走りで付いて来るんです。かわいいね。よく退院してからしたい事を話してくれるんですよ……友達を作って、お父さんと遊んで、お母さんの手伝いをするんだそうで。……いい子だなあ、いい子だから、男子トイレにもついてくるのだけやめてくれないかな。   (8/27 18:52:25)

当たり前について来て他人が出してるの凝視してるの、いつかよからぬ事件に遭いそうなので…入っちゃ駄目だとよーく言い聞かせてるのに、開いてるじゃん、じゃあ入っていいじゃんの一言で何言ってもへし折って来るんです。無敵か。   (8/27 18:57:05)

…警備員の目の前で女児に手を出そうとする馬鹿は流石にいませんが……僕がいない時にも自分から入って行かないかちょっと心配なんです。今度担当の看護婦さんに相談してみようかな、多分女性から注意された方が聞いてくれるでしょう、こういうの。   (8/27 19:03:09)

…お腹空いたな。   (8/27 19:04:29)

食べたいものとそれを作れる気力があるかって、理想と現実って言葉に一番近い気がしますね。僕今すごーくカツカレーが食べたいんですけど…肉は一昨日使いきったんでカツも無いし。飯屋にでも行こうかな、夏季は8月限定メニューなんかもあるからそうしよう。行ってきます。   (8/27 19:17:51)

おしらせさんが退室しました。  (8/27 19:17:56)

おしらせさんが入室しました♪  (8/29 00:29:17)

ここ二日。豪雨が家を叩いてましたが……今日は随分静かだからか、自然と目が覚めちまった。…きっかけの無い深夜の目覚めはあまり、好きじゃないんですよ。頭が中途半端な気がして。   (8/29 00:33:16)

何と言うか、目の前がざらついてる感覚がある…この感覚は勤務中の、退院なり寿命なりで去り行く人の病室を通り過ぎる時の静かな胸騒ぎに似ていてね。……二度寝でも出来れば忘れられるかな、飲み物でも淹れようか迷っているところです。   (8/29 00:38:58)

(欠伸)   (8/29 00:42:56)

…洒落た工程が面倒になって麦茶を温めてるんですが、この稼働音。地味に眠くなりますね。こういう重低の機械音が好きなのは兄ちゃんから移った…のかもしれない。自分が設定した通りに動く、確信と信頼がありますから。……その二つがあれば安心するでしょう。   (8/29 00:50:58)

僕の脳は腹を温めれば眠くなる、といった僕の前提を遵守してくれないので…困る。レンジでも行動の言い聞かせを聞いてくれるってのに、可愛くないですね。……ああ、はは。嘘です。僕は僕が一番可愛いので、何も困りません。根底は何事もそう。   (8/29 00:59:43)

自己愛無くして人が取れる行動力には限界がありますから。…僕はね、それと活動の源が直に繋がっていると思ってるんです。万人のあらゆる面で。   (8/29 01:08:26)

なので、明日の朝食べたい飯もぱっと浮かんでこないのはー……今自己愛が欠如してるんですかね、それか単に眠気が戻って来たのかも。結局腹が温まれば眠くなるようだ、かわいいね。   (8/29 01:15:33)

眠気は……好きだ。温かい水底で、浮遊感の脳死を彷徨ってる感じがあって。夏の海みたいだ、こんな名前ですから……来世は本物になりたいな。だってシャチですよ、あの図体で海底に寝そべったら…きっと冷たくて、生温くて気持ちいいだろうな。   (8/29 01:24:39)

図体は間に合ってるか。…惜しむべくは僕が鰓呼吸の一つ出来ない頃で、この腹筋の脇は開閉しない事ですかね……したら気持ち悪いですが、夢に見るぐらいは自由でしょう。仕事柄レントゲンなんかをよく見るから思うんです、人の体には…夢が詰まっていると。それが奇病であれ、不治であれ。間違っても本人には言えませんがね。   (8/29 01:32:35)

…頃、ああ。事。呂律が危うくなって来た。   (8/29 01:33:27)

昔……兄ちゃんに掻っ捌かれた事があって。ええ、はい。僕がです。捌かれたんです、マグロの解体ショーみたいに。有り得ないでしょうあいつ、そんな所も好きだと伝えたら2年ぐらい徹底的に嫌悪されました。可愛がるべき弟をですよ、…変なの。   (8/29 01:45:39)

……何の話だっけ。   (8/29 01:45:55)

ご家庭のどこにでもある万能包丁を、縦、じゃなく横に持ってたっけな。今思えば中身を傷付けないように……ですかね、当時の僕はとにかく痛かったので、それどころじゃなかったんですが。うん、多分刺された方がマシ。魚の卵や臓物を傷付けないようにする要領とか、果物ナイフで邪魔な林檎の皮を、最低限だけ剥く感じで、上手ーく肉皮を削がれた記憶があります。ゆっくり、少しずーつ……削いでいったんです。一思いじゃないので、気絶も出来なかったなあ…楽しそうでした。兄ちゃん。これまで見た事ないぐらい。だから僕と兄ちゃんの一番の思い出、あいつもそうなんじゃないかな。   (8/29 02:04:01)

開けたら開けたで、それまでの丁寧さが嘘みたいに……人の中身を引っ掴んで、無造作に捥いだり握ったり、爪で裂いて穴を開けたりして、好き放題しやがって。人の内臓を水風船みたいに。それも、何かする度……顔を僕の顔に近付けて反応をよーく見てたっけな。僕は肺を裂かれてから、…肺の出血で溺れそうになったのと、上がって来た粘っこい血が一緒に喉に突っかかったのが辛くて、……かなり酷い咳をして。ああ、それから…だったっけな、こんなやけに呼吸が必要な……話し方になったの。   (8/29 02:17:44)

……咳をしても喉が痛まなくなってきた頃になって、やっと意識が…遠退いてったんです。心地よかったなあ、あれ。喉奥が血の味で煮えてるし、もう一つの肺は……無理にでも呼吸をさせるから、まだ咳き込んでるのに。体の感覚が途中でなくなったから、…頭の芯がぐずぐずに熱さで溶けたのが、   (8/29 02:24:07)

ふわーって、拡散する感じで。うん、丁度眠気が酷い時に……よく似てるんです。だから僕は眠気が好き。   (8/29 02:25:20)

その延長線かな、人の臨終時を眺めるのも好きで……だから今の職に就いたんです。滅多に見る機会ないけど、それでも普通よりは…多いから。皆夢心地って顔で死んでいくんですよ、やっぱり気持ち良いんですね、あれ。   (8/29 02:30:50)

(二度目の欠伸)   (8/29 02:36:20)

……ああ、よく寝れそうだ。おやすみなさい。   (8/29 02:36:40)

おしらせさんが退室しました。  (8/29 02:36:50)

おしらせさんが入室しました♪  (8/29 05:19:13)

この仕事していると一時受付を任されることもあるんですが……、病院ですから、暇を持て余したご老人がただ話に来るというのも珍しくなくてね。   (8/29 05:22:04)

大抵は昔の武勇伝だったり、ご家庭の事情だったり、現実逃避の妄想だったりと…案外と面白くて耳を傾けるのは好きなんですよ。彼ら、話聞くだけで孫みたいに扱ってくれますし。   (8/29 05:24:51)

でも、……相槌を打つのもきつくなってくる程話が進まないのに話し好きな方もいて、そんな時は病院案内に書かれた適当なひらがなの数を数えて気を誤魔化してます。「の」とか「に」なんかを数えるんです。一見真面目に仕事してるように見えるし、正直…そっちの方がまだ面白いんで。今日は木曜なのでその方がいらっしゃるんですよ、来ない時もありますが、高確率で来る。ある意味夜間警備より存在が恐怖。   (8/29 05:47:56)

……相手が話題を続けられないどころか終わらせ続ける人なのに、こちらに話させる気は満々の場合って、拷問に等しいじゃないですか。   (8/29 05:53:48)

お喋りオウムのオモチャでも設置しちまおうか、検討中です。…ほら、僕って白黒でしょう。病院勤めなのに葬儀を連想させて不吉だって、このあいだも話しに来たおばあちゃんに……言われたんです。失礼では??   (8/29 05:57:23)

なのでね、傍らに赤黄青のデカいオウムを置いたら多少はまともな雰囲気に……なりますかね。少なくとも子供は喜びそうですが。   (8/29 06:00:28)

そろそろ朝支度をした方が良さそうだ。…一日頑張りましょう。   (8/29 06:06:43)

おしらせさんが退室しました。  (8/29 06:06:45)

おしらせさんが入室しました♪  (8/30 22:17:10)

頭が未だ茹だっている。……今日は暑い日でした、8月も終盤だというのに…熱中症で運ばれる人が多い日だったな。(ガムシロップと氷を三つも入れたアイスコーヒーを細長いスプーンで混ぜて数口、ほろ甘い冷たさにほっと一息ついて羽織りっぱなしだった上着を脱ぎ)   (8/30 22:21:34)

…ああ、この紛い物っぽい物足りない甘味。本来砂糖派なんですがたまに恋しくなるんです、そういう気分って奴で。駄菓子みたいだ。   (8/30 22:27:31)

真夏の脳味噌が物理的に茹で固まっていくあの感覚を、一度長らく味わってみたい。脳味噌は一生物なのでそんなものをずっと経験していると死んじまうそうです。……残念。綺麗なのにな、朦朧とした際の景色が霞んでただの線になっていく様。今日案内した患者さんは皆…一様に気持ち悪いと言っていましたが。   (8/30 22:36:55)

一人でいる時にぼーっと経験出来たら楽しいだろうな、あれは。やろうと思って簡単にできるものじゃないのが惜しい。   (8/30 22:43:52)

生熱い不可視に額の奥をぎゅー……っっと握られているようなあの熱さは、人がどうこうして味わえるようなものじゃありませんから。夏が去れば熱中症ともお別れですか、あーあ…寂しいな。   (8/30 22:48:47)

(冷えているのに飲めばもったりした味のアイスコーヒーの底に視線を落し)…微妙な味。そこで見ている君が来ればちっとは飲める味……になるかもしれませんが。どうです?   (8/30 22:54:44)

フラレチャッタ。(くく、)そうだなあ、…ちょっと遊びに行ってきますね。   (8/30 23:00:11)

おしらせさんが退室しました。  (8/30 23:00:15)

おしらせさんが入室しました♪  (8/31 23:22:35)

多分、すぐ寝ちまうかな。(ベッドにどっかり腰かけて毛量の多い木綿のような柔髪をバスタオルで乾かしている最中。病院警備員どころかお前が病人なのではと言われがちな血色も今は湯気に当てられて生きた肌色をしているが、その身からすれば熱いことこの上ない。適当に髪を乾かした後、熱さを少しでも逃がすように長く溜息を吐くと冷蔵庫から飲みきりサイズのブランデー瓶を取り出して寝具に戻った。おもむろに寝酒である。)   (8/31 23:32:49)

(ガラス製のスキャットルを開けて喉に流してみれば、味より殆ど香りから来る風味を甘ったるさと思い込んでいる頭が単純にも幸せになった。三食確り詰めた腹から行き渡るアルコールの温さもどんよりと熱い体温を留めながら巡らせて、純粋に美味いな、と飲み進めている内にあっと言う間に空になってしまった瓶をサイドテーブルに置く。途中から鳴らして飲んだにも関わらず、喉がそんなに傷んでないのも度に比べると控え目な味からだろう。)   (8/31 23:45:44)

昨日飲んだ味に似てるな、と思ったら蜂蜜入りですか…どうりで。(色味からも連想される糖度にべ、と舌を出して首に掛けたままだった水気を含んだタオルを畳む。まだ生温い温度を纏ったそれから暑い内に使い切っておきたい清涼感の強い匂いが漂って、降り通しの雨のおかげで窓を閉じ切った部屋に湿った。ブランデーの甘い残り香と混ざってちょっと気持ち悪い。)   (9/1 00:00:43)

(微かな生活感以外は香らない部屋に籠る濃いめのメンソールにいつだか兄に貰った煙草を思い出した。いつだか…正月休みにしか帰ってこない人なのでどうせ大晦日か正月だろう。確か、弟の肺と喉を病ませた原因であるその人は、年に一度しか顔を見せない両親との会話を早々に切り上げて兄弟の部屋に籠った。自分は毎年それについて行って、やれ学校で何かあったかだとか、そろそろ両親と仲直りしたらどうかとかを纏わり付いて耳に垂れ流し、観念した兄から出来る限り話を聞くのが毎年のお約束だったのが、その年は襖を開けるなり部屋に煙が蔓延していたので叶わなかった。)   (9/1 00:21:46)

(その時ばかりは薄暗い部屋の壁に立ったまま背を預けて、黙々と煙を吹かしている兄が憎らしく思った。斜めに伸ばされた脚を蹴っ飛ばし、軽くよろけた作業着から引っ手繰ったはずの煙草を奪われて、口に押し込まれた際の苦しさと言ったら思い出すだけでも咳き込みそうになるほどだ。当時も早く気管に入った物を追い出したくて、酷く咳き込んだせいで元から低かった声がさらに掠れた。そんな中根っからの要因が摩ったのは背ではなく頭で、何の足しにもならないが、珍しい兄の行為に覗き込んだ顔は嫋やかに笑っていた。「噛んでみるといい」と、兄というよりは、年下に。それこそ学生に悪い事を教える職員のように潜められた声の通りにして……)   (9/1 00:38:27)

(冷涼感にめためたにされた喉で、とっくに子供が遣ったストローか紙コップの縁みたいにもっとめためめたにされていた吸い口に「もう噛んだ後じゃないか」と食い掛ったのを思い出した。それでも笑ってやがったから、あの時から口調を真似てやったんだっけか。)   (9/1 00:42:28)

…あったなそんな事。(何年前だったっけっか、酔いと香りがふと思い出させた記憶をもう少し、深掘ろうとしたものの酔いにぼやついてきた頭ではそこから先が全てが霞んで行った。安酒と違ってきっちり寝酒の効果を出すガラス瓶の表面を指で辿って毛布を被る。タオルは起きてから乾かす事にして、小さく欠伸を零すと)……おやすみなさい。(ぼんやりとした顔付のまま、瞼を伏せた。)   (9/1 00:52:17)

おしらせさんが退室しました。  (9/1 00:52:21)

おしらせさんが入室しました♪  (9/3 21:12:56)

今夜は随分と寒い…と思ったら20度を切っていましたか、道理で。自然は加減をしないとは知っていましたが、これほどとは……。(帰ってすぐ脱いだ上着を早くも羽織り直してざわりと立った鳥肌を撫で)   (9/3 21:17:53)

…8月過ぎれば最早冬ですね。秋の肌寒さに背肩を竦めている内に雪が降っているので、春夏以降の季節は嫌いです。苦手、ではなく嫌いなんです。勤務中は薄っすら寒さが漂う日は暖房が付くので苦になりませんが……外はそうも行かないので。   (9/3 21:25:36)

ああ、寝掛けた……この時間に。   (9/3 21:38:38)

今日は特段面白いことはありませんでしたが、昼の巡回中に花壇で綺麗な蛾を見かけました。血潮のような真っ赤な翅に…潤んだ大きな四つの蛇の目を持つ、美しい、小振りな蛾でした。下翅の目は青かったっけな。   (9/3 21:44:35)

花に止まっていれば見向きもしなかったかもしれませんが、   (9/3 21:46:04)

…壇の方に、干からびた様子でべったりと伸びていたので、変に目についたんです。羽化を終えれば翅が張っているのは当たり前なのに、やけに、伸び切っているように見えました。真夏の僕らと同じく、ぐったりした様子で、風に吹かれて身震いする以外は…もぞつきすらしませんでした。綺麗だったな。   (9/3 21:49:13)

巡回中に、僕もそこに張り付いているわけにはいかないので……蛾の方から先に飛び立ったのは幸いでした。てっきり、アゲハみたいに裏も表も同じかと思っていたのに、…その裏側のきったねえこと、僕の目ん玉みたいに真っ黒だったんです。ああいや、語弊があるな。女性のスカートみたいに…細やかな繊維に似た脈はありましたが、とにかく、焦がし切った飯みたいな色だった。   (9/3 22:05:26)

それを見た時、白昼夢のような心地が一気にさめた心地を味わったんです。冷めたのか、醒めたのか、色あせたのか……今となっては思い出せませんが。   (9/3 22:09:34)

その癖、目では追ってしまうんです。睨んでいたと思います、夜間受付で、呂律の回らない酔払いすら笑顔で対応できる僕が。   (9/3 22:11:40)

そいつが羽ばたく度、裏っ側が汚い程、表側が綺麗に見える呪いにでも掛ったような気分でした。……昨日が夜間警備で、徹勤明けだったので、疲れもあったのかもしれない。さっきまで干からびてたそいつが、生きた宝石のぎらめきを太陽の光をざらりと反射して、僕の目の前を涼し気に横切って行きやがったんです。   (9/3 22:16:57)

…綺麗だった。   (9/3 22:17:48)

後は何かあったっけな、口に出すと記憶に刻まれるので…メモ書き感覚で、呟いておきたいんですが。ふーむ。   (9/3 22:20:02)

嗚゛、   (9/3 22:21:50)

花壇で思い出した、ある患者さんの部屋でね……鉢植えの花がベッドテーブルに置かれていたんです。そう言ったものは、根付くから寝付く、転じて病院に長らく居るように思えて縁起が悪いものとして避けられていたんですが、それをお孫さんから貰ったおばあちゃんは、とても嬉しそうでした。何でも、娘さんが忙しい中、懸命に咲かせた花を長らく楽しんで欲しいからそうしたとかで。白が基調の面白みのない個室の中で、桃色の花弁をぱっと咲かせた花は……よく目立ってました。私を見ろと言いたげに。   (9/3 22:27:55)

娘、孫、ああ…どっちだっけ。関心が花に言ってるせいで記憶が。良くないな、これは。   (9/3 22:28:55)

見舞いに鉢植えの花を置いて行ったその人は、仕事に忙殺されて滅多にお祖母ちゃんのお見舞いに来られないらしくて。……だから、病院では目の敵にされる鉢植えの形を選んだそうです。自分が来られない間…少しでも長く、大好きなおばあちゃんに…寂しい思いをさせたくなくて。僕も、部屋を巡回する事が有るからわかるんです。根を切った花の寿命は………とても短い。すぐに枯れて、朽ちてしまう。   (9/3 22:34:01)

だから。そのおばあちゃんに、霧吹きだの、活力剤だのを強請られた時……僕は断れなかったんです。ええ、業務外だし、何なら違反しています。医者でも看護師でもない部外者が、必要以上に患者に接するのはご法度だ。……患者さんは皆脆いんです。病院は、病に、お偉方が住まう院の字を付けた、病人をある意味奉る建物ですから。僕のようないち職員が勝手なことをするのは許されない。   (9/3 22:44:32)

ですが、花が枯れたら……おばあちゃんが死んでしまう気がして。そうしたら、見舞いに来ているその人も、一生、気に病むでしょうから。僕は、それを………与える事しか、出来ませんでした。今日は、霧吹きだけ。馬鹿みたいだ、帰りに活力剤を買って、明日それを渡す準備を整えているんです。歳からその時には死んでいてもおかしくないと言うのに。   (9/3 22:50:00)

海外では、蛾も蝶も一緒くた何です。それらは……死霊を意味すると、この仕事についてから間もなく、先輩に教わりました。ふてえ先輩だ、花壇なんかあったら、そんな連中は幾らでも飛んでくるのに。…蜂虻も来るのを放っておいているのは、儲けになるからなんですかね。   (9/3 22:56:40)

血潮色の四つ目が僕の前を飛び去った時、ふとそのおばあちゃんの顔が……過ったんです。   (9/3 22:58:06)

嫌だなあ、上翅が地獄のようで、下翅の青が、本当に、死霊みたいで。冷え切った、三途の川を、連想させて。…そりゃ、睨んじまうでしょ。   (9/3 23:01:30)

病室の巡回は、これだから嫌なんです。僕が何も気にしなければ済む話なんですがね。   (9/3 23:03:30)

お陰で今日寝るのが怖いんですよ、あの婆さん。今日の内に、冷たくなってるんじゃないかって。   (9/3 23:09:50)

そうならない為に活力剤を買ったんで……まあ、大丈夫だとは思いますが、これまでの経験上、嫌な予感は大方当たって来たんでね。   (9/3 23:12:41)

僕は、医者でも看護師でもありませんから、その無力さを…当日に叩きつけられる日を、幾度も、幾度も体験してきたんです。   (9/3 23:15:38)

心電図が一直線になったのを、告げる日々を。毎日じゃなくとも、……多く過ごしてきました。   (9/3 23:17:38)

寂しいなあ。でも、   (9/3 23:19:31)

それを孤独で過ごした患者さんは、僕の倍は寂しい気分を、たった一人で、誰にも打ち明けずに、大事に心に閉まって、静かに静かに、死んでいったんだと思います。   (9/3 23:20:44)

犬猫は涙を流せないと言います、それと同じで…本当に、静かに。誰にも最大の悲しみを味合わせる事の無いように。   (9/3 23:23:40)

前にも言った気が、しますが、病院は死の城だ。これが茶飯事だ。僕は警備員なのでまだマシな方、何でしょう。…担当医や看護師がどう思っているのか、一度聞いた事があります。   (9/3 23:26:17)

――一々気にしてたら、こっちが死んじまうよ。……だそうで。それが正しいのでしょう。   (9/3 23:27:07)

おしらせさんが入室しました♪  (9/3 23:27:50)

すみません、1人が良かったらすぐ出て行くんですけど…少し、心配で。   (9/3 23:28:30)

おや…くく、ただの独白ですが。君が来てくれた以上は、逃がしたくないな。   (9/3 23:29:12)

はは、つい。話題が話題なだけに少し気に掛かってしまって…一人よりは、辛くないかなと。貴方が良いと思うなら、留まらせて頂きますね(緩く笑い)   (9/3 23:30:47)

それじゃあお願いしちまおうかな、一通り吐き散らしたら…寝る予定だったんで。君は案外誰とでも寝るみたいですが、今日は僕とだけ…寝てくれますかね。(ちらり、見下ろすも直ぐに視界は壁の端に。)そう、強請りたい気分なんです、今。年甲斐もなく、こっ恥ずかしいんですが。……情緒には逆らえないんで。   (9/3 23:34:02)

そうなんですね。……言い方がなんか、悪いですよ。…そんなほいほい、寝る訳じゃないですからね。(彼の言葉に何となく責められたような。ちらりと貴方を見上げるも、とうに視線は外れていた。それがなんだか、寂しい気もする)勿論、そうなれたら、良いなと思って。…ふふ、そう言うのに歳は関係ないですよ。大人が甘えたって、良いじゃないですか。(少し手を伸ばせば届く貴方の頭、柔く撫でれば軽く首傾げて見詰め)   (9/3 23:48:21)

ふ、っく………ッふ、ふ。それが本当かはともかく、嗚呼、ごめんなさい。見殺されるのに慣れすぎて、君のような優しさに……耐性が出来てないんです。僕は。だからその優しさが、いっそ…痛い。(言葉とは裏腹、相手が言ってくれたように不器用に甘えた頭は相手の掌に頭を擦りつけるも、すぐ強張って、細い息を長く吐いた。)君だって、職種上弱みはあるだろうに。僕ばかりこうするのは…滑稽だ。でもそう言ってくれるなら。今日は甘えても良いんですか、君に。僕は、数年こうできていなかったから、がっついてしまうかもしれない。それをぶつけていいと?   (9/3 23:58:06)

ぇ、なに、笑いました?もう…性分なんです、頑張ってる人、優しい人、我慢する人、そういう人達が、休めるのは何時なんだろうって。少しでもそれが緩和できるなら、嬉しい以外にないです。…貴方は優しい人、だから少しでも休んで欲しいと思うんです。(不器用な彼の所作に此方もつい顔が綻んでしまう。強ばったそれを解すように両手で柔く撫で続け、何時ぞや彼がしてくれた様に頬を包み、初めて会った時のように柔く目を細めて)私は…まぁ、職種上嫌でも慣れてしまいますから。…今はただ、貴方を甘やかしてあげたいです。私で良ければ受け止めますから。   (9/4 00:03:33)

嗚呼、だからこそ…その気心が明日、嫌、今日中に他の誰かにも分け与えられることが、想像できるこの頭が憎い。……いっそ何も考えない短絡さなら、妬くことも無かっただろうに。(それでも自分よりずっと保たれた温かさには抗えない、その手に頬を預けて、嫋やかさと同時に人間不信を密かに示した瞳を瞑ると、巣に帰ったような安堵感から頭そのものの重さを預けるように掌に顔を埋め。)ならば、君でいいから、今日は…貪っちまおう。ねえ、そういうなら、今は君を独り占めしても良いんでしょう。こなれた君を。君が、…必要以上に華奢な、明日死んじまうように見える人じゃなくて、僕は、安堵してるんです。数時間後に他の誰かに君が収まってても、明日も明後日も、来年も生きてるって安心できる人が出来る喜びがあるって。君には、わからないでしょう。   (9/4 00:15:49)

…口説かれてますか、もしかして。(自意識過剰甚だしいと分かってはいるけれど、彼の言葉があまりにもそう勘違いさせてくるものだから、思わず声が上擦ってしまう。人に懐かれはするけれど好かれるかは別、真っ直ぐな言葉はむず痒く、勘違いしてしまった頭では視線を向けるのも烏滸がましくて、徐々にと下にさがった)…私ね、まだ言ってないことあるんです。誰にも。あまり気持ちの良い話ではないので、人目があるし、残る所では話せないですけど。…嗚呼、話、逸れてすみません。独り占め、していいですよ。私も、私の意思で貴方のこと、独り占めしたいなと思ったので。安心してくれるなら、幾らでも。(預けられた頭は、やはり重たくて、でもそれが、彼が確かに生きているのだと証明している。下げていた顔を上げ、額を擦り合わせ、貴方と視線を交わせたなら、慣れないですね、なんて照れくさそうにはにかんだ)   (9/4 00:25:39)

そうでなければ、僕は……こんな言葉を思いつきもしません、きっと君が思う以上に…馬鹿正直でね。(包んでくれていた手は相手の後退と共に離れたのだろう、寂しげに吐く溜息は冷たかった。頬を覆ってくれた温さまで吐き出したくなかったから、残留する熱を自分で頬を抱きながら、僅かな間でも抜けて行かないように抑えつつ、持て余した背丈から珍し色を覗き込む。)なら、どうぞ告げて行ってください。君がそう言ってくれるなら、少なくとも君は、今は…僕のものだ。だから、他人が聞く恐れがあるものでも、今は…僕だけが聞いて、それを良くも悪くも、お互いの判断で封殺することが出来る。(温い、相手の体温が額越しに冷えた脳を温めて、思考が解けていく。相手が持ち合わせている優しさだか、もしくは―別のものに、すっかり溶かされて一時的に洗脳されたように。黒曜の瞳を蕩けさせて、相手が人前では封じている言葉を待った。どんな内容でも受け止める準備が出来ている図体と、頭が、額を押し返す。不慣れに時間を犠牲に待つ様に、緩慢に前進する表情が、柔く苦くも…それでも、笑みを返した。)君は、先生ですから。不慣れな授業でも、僕は…聞き届けますよ。さ、どうぞ。   (9/4 00:41:10)

っ、…え、と…私、ですよ。いや、あの、嬉しい、です。嬉しいんですけど、…すみません、慣れなくて、(勘違いでは無かったらしい彼の言葉に今更ながら顔に熱が集まるのが分かる。純粋な好意等、向けられたのはいつ以来なのか、それすら曖昧で、思わず漏れたのは自己評価の低さ。覗かれた瞳は丸く見開かれ、矢張り羞恥に視線を逸らして)…貴方は中々ずるい、ですよね。…私も、病院での勤務経験があるんです、所謂持ってる人、とやつで。…それこそ色んな方の怪我、状態の変化……そして死を間近で経験して、家族の別れを見てきた。だからですかね、ただでさえ近くで手を差し伸べられる自分の不甲斐なさとか、別れの辛さを、何も出来ない、けれど近くで見守る人の辛さがどんなものなのか、想像して…少しでも支えてあげたいなと、思ったんです。(柔く蕩けた黒曜が此方を見て離さないから、つい、緩んでしまう。拙い言葉ではあるが貴方に思いの丈を零しては今度はしっかりと見詰め、眉を下げながらも柔く微笑みを浮かべた。こんなもので、貴方の辛さを取り除ける訳はないのだろうけれど。)   (9/4 00:54:52)

ええ、重々承知だ。僕は、…おれは。海の王者ですよ、鯱ですから、横暴で思ったこと以外は言えないから…君の反応をとても嬉しく思っています。君は可愛らしい人だ、だから大口で飲み込みたくも、この身で、束縛したくもある。(喜色で素直に熱した青白い頬が肌色に塗り潰されてからは、相手の頬を両手で覆った。温かいを超えて熱い、溶けてしまいそうな温さを包んで、逃げてしまった視線をこちらに向ける。)でも、僕は。僕の"せい"で、君らしさが削がれてしまうのは…嫌だ。同じような経験をした上で、僕より優しい君、貴方なら。僕よりも、万人を包んで、明日以降を生きる活力に出来ることが出来るんでしょう。(そうしておきながら俯いて、深々と吐いた一息の末、相手に向き直り治ると、温かな微笑に。まるで、想定外の熱で溶けたような、どろりとした、如何様にも加工が可能な黒曜の目で。それでも身長差から見下ろした。たっぷりと、その柔らかな笑みを味わった無謀な微笑み。)それでいい。それでいいから、今日だけ。…その身心を、僕だけに、注いでくださりますか。   (9/4 01:09:56)

…ぅ、…ずるい、です。ほんとに、(尚も言葉を投げられる。嬉しいけれど、そのどれもが身を焦がしてしまいそうな熱を生み、逃げる事を許されない彼の両手によって再度熱に蕩けそうな菖蒲色の瞳が貴方を捉えた)…そんな、大層な人間じゃないんですよ、私。(貴方のせい、なんて思う訳無いのに。開きかけた口は貴方の微笑みと共に閉じる。今は何も言ってはいけない気がした。)…良いですよ。初めに言ったでしょう?…貴方が欲しいだけ、あげますって。(緩り、彼の冷えた頬を撫でる。どうしたって今の貴方はきっと他人の為に自分を押し殺してしまうのだろう。なら今は、求めてくれる今だけは、此方も貴方に縋ったって許されるだろう。)   (9/4 01:20:49)

そうかな。…正直、個人が持つ自分の価値は、二の次なんです。君だってそうでしょ、僕の状態云々より……大勢に向けられるものと同じ、根付く正義や自己愛の元…父性だか、母性だかに従って、"おれ"の元に来てくれたんでしょ。(前回見惚れた紫は今日も無限の可能性を見せてくれて美しい。が、無限なだけに―相手が、好きなようにそれを振り分ける未来も見えて、掌に味わった温もりがその可能性の分、撒かれるのであろう日々に、目を逸らした。それでも手自体は離せないのは、やっぱり独り占めしたいからに他ならない。)存じております。いや、……そのつもり、だった。大層な人で、あって、ほしい。僕の我儘だ。だっておれの理想たり得ぬ人は、こんなところにわざわざ来てくれなかった。君は、来てしまったんです、どうして――他の人みたいに、放っておいてくれればよかったのに。(欲しいだけ、と言われては貪ってしまう自覚があるから、撫でる手から逃れてそっぽを向いた。一呼吸おいて、のろり、どろりと。高波が迫る様に、紫へ、どす黒い色が詰め寄っていく。)ねえ。先生。この歳にもなると、先生ってものがどんなものか忘れちまうんです、だから、逃れるなら、今の内だ。   (9/4 01:42:20)

…そうなのかもしれませんね。でも、そうだとしても、…やっぱり、貴方を放っておきたくなかった。偽善的だって、言われたこともある、でも、手を伸ばしてあげなきゃ…孤独は辛いじゃないですか。…これでも私、貴方のこと好きですよ。(分かってはいた。自分のこの行動はただのエゴで、自己満足で、もしかしたら迷惑にもなり得たかもしれないこと。でもどうしたって、1人は寂しい。それが分かるから、辛い時は誰かにいて欲しいと分かってしまうから。偽善でも、なんででも、傍に居てあげたかった。逸らされた視線は寂しいけれど、離されないその手を逃がさぬ様強く握り返して)…今更、置いていきませんよ。大丈夫、怖がらないで(背けられた顔、大人しく手を下げやることはなく緩くその両腕を拡げる。貪られたって、呑まれたって構いはしないのだと、自分が受け入れるように、貴方にも受け入れて欲しかった。なんて、これも自分の我儘だ。)   (9/4 01:50:22)

っふ、……ははっ…、…………っはー……(同量に撒かれる安種のような優しさに安堵できる程、酸いも甘いも苦々しく味わって来た歳は甘くないが、放って置いてくれればよかったのにという感情と真逆の本音を持つ身には、その行為はどうしようもなく癒しになった。力ない笑みの後に、魂まで吐き出しそうな深い溜息を吐いた後、重々しい身を一回りも小さな相手に預けてしまうのが何よりもの証拠。だって、相手の身体は、何より暖かいから。触れ合えば溶かされる他なく、そのままでいるしかなかった。)そう言われたって怖いんです。…でも、赤の他人よりはましに思えるのは、君の人柄ゆえ、…でしょうね。(呼吸すら憑かれる一連の流れに深呼吸して、握り返した手を引き寝具の方へと導く。覚えが間違って無ければ、そろそろ相手はまどろみの時間帯。一寸受け入れこそしたものの、手引けば頻繁に選択しているベッドの元へ。)……だから。僕が、これ以上疑いを持つ前に。一緒に寝てくれますか。君が好きだと言ってくれた感覚に浸ったまま寝たいんで。…いいでしょ。今日ぐらいは先に寝ないで答えてくださいよ、先生。三連続も先に寝られちゃ、流石に、信じられなくなりますから。   (9/4 02:06:36)

(力無く笑う貴方が何となく、本当に何となく、儚く消えてしまいそうで思わず拡げた腕に力が籠る。それでも腕の中に預けられた大きな体躯。その重みがどうしようもなく嬉しくなれば柔らかく笑み浮かべて背中を一つ撫で)ふふ、それはそう、ですよね。…でも、少しでも受け入れてくれたなら、嬉しいです。(無理強いはしない、少しずつでもいい。優しくて寂しがり屋な貴方が、少しでも元気になってくれるなら、それで良い。そのまま手を引かれたのは3度引かれた寝台。彼の言葉に申し訳なさと、嬉しさに頬緩ませてはゆるりと頷き)もちろん。4度目の正直、です。…私だって、貴方と寝れなかったの、後悔してたんです。…だから今度こそ、ちゃんと貴方の隣で眠らせて下さい。(冷えた彼の手を包み、熱を分け与えながらも見詰めれば、少しばかり幼さの残る表情で笑い)   (9/4 02:14:18)

……先生、(きっと年下であろう相手を呼ぶ声には、掠れ強くもあどけなさが宿った。人を信じられぬ幼児が最後に縋るアテに、おっかなびっくりながら伸し掛かる様に、その優しい一撫でにより猫背を丸くして、身を凭れる。安堵と恐怖が入り混じった、普段のマイペースさとは違った打って変わった細い声だった。)今日だけ、信じます、僕がそうしたいのと、君が…優しいから。(やっと、漸く。こちらが力尽くでするわけでなく、相手が進んで隣に来てくれた寝具がどれだけ嬉しい事か。それも相手の微笑を見れば許せてしまうから、この脳もちょろいものだと苦笑した顔を掌で拭って、改めて微笑を向け直す。)そう思ってくれていたのは、かなり嬉しい。でも、"おれ"は。4度目にもなると、…疑っちまうから。先に寝てください、先生。君の寝顔を眺めるのは、最早、慣れたから。その傍らで、眠るのが癖になってる。(氷解しそうな手は解かず。むしろ相手のおかげで温まりきったもう片手で、相手に毛布を掛けると、柔らかな癖っ毛が一本でも抜けてしまわぬようゆっくりと指を通して緩慢に寝かし付け。)お眠り。見届けるのが通例だから、…今日もそうしたい。君が嫌じゃなければ。   (9/4 02:34:36)

ん、なんでしょう。…鯱くん。(きっと貴方は年上だけれど、今だけはこう呼んでも許して欲しい。それ程までに貴方の声色が不安げで、迷子の子供のようだったから。身を預ける貴方の背をとんとん、と数度撫でて)うん…それでも良いです。ありがとう、今日だけでも、信じてくださって。(きっと悲しませてしまっただろうから、そのお詫びも兼ねて、もう一度貴方へお礼を告げる。これはどうしても、貴方に伝えたかったから。)ふふ、分かりました。先に、寝ますね。…嫌だったらごめんなさい。(彼からのお願い、先に寝るのは申し訳ない気もするけれど、貴方にとって良いというのならそれに従うまで。握った手はそっと指を絡めて先程よりも深く握り、撫でる手付きに柔く目を細めながらも少しだけ顔を寄せれば貴方の額へと柔く唇押し当てて)…貴方が、良い夢を見れますように、て、おまじやい。みたいなものです。(少し恥ずかしそうに笑って告げた後、少しずつ微睡む意識の中、とろりと溶けそうな瞳であなたを捉えて)…おやすみなさい、鯱さん。嫌じゃないなら…また、会いに来ますね、   (9/4 02:45:28)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/4 02:59:52)

おしらせさんが入室しました♪  (9/4 03:00:14)

先に。先生、眠かったら寝てください。僕は……君の寝顔を見るのも好きだし、今日は君が自ら寝具にしてくれたから。嬉しい。返しはしますが、君の…眠気に、従って欲しい。   (9/4 03:04:54)

…寝具に来てくれたから。…僕も存外眠いらしい。   (9/4 03:05:31)

ありがとうございます、多分、気付いたら寝ちゃうので、その時はすみません。…信じても信じなくても、判断は任せるんですけど、…昨日、ほんとは夜中仕事してて、でも、貴方がいたから、少しでも話せたらいいな、て思ったんです。途中仕事で離脱しちゃいましたけど、…今は貴方しか聞いてないから、言っとこうかな、て、それだけ、   (9/4 03:08:54)

だから今日、見掛けて、あわよくば一緒に寝れたらな、て。日本語下手くそかも、ごめんなさい。結構頭回ってないみたいです、   (9/4 03:10:35)

……おやすみなさい、そうしてくれると、僕は…嬉しい。(多くは語らずただ、教師らしく、簡潔な言葉に頷いた。今日の朝だか昼夜にはその、宥める手が自分にとっての失望に、諦めに変わっているのを存分に知っているから。今だけは相手の言葉を甘えたっていいだろう。優しい小突きに身を寄せて安堵する。今流れている時間は現実だから、それを存分に味わうように、体躯差を厭わず身を擦り寄せすらした。歳と図体を考えてすぐに止めたが。)また来てください、僕が安らぐから、君の……好きな時に。(この言葉がなけなしかつ、精一杯の信頼の証でも、本音だから口にした。すべてが尖りきった牙が、相手が告げてくれた言葉を文字通り噛み締めて、ほっと閉じた口に)ううん、僕は、天ヶ崎先生の寝姿が、好きですから。……嫌じゃないし、日々、見たいです。(海の頂点は横暴なのだ、嫌ならとっくに追い出してると触れ合った温さに目を瞑って、額の間を行ったり来たりする温もりに触れた。ああ、寝なくてはいけない時間なのに、幸福が満ちて、いっその事呪いのような頭を抱え。)   (9/4 03:13:41)

君のせいでそれを掛けられなきゃ…眠れない日々が続きそうだ。だから、定期的に、来てください。おやすみ、天ヶ崎先生。(拒否は認めないから言い切った、既に眠たげな頭なら受け入れるだろうという横暴の元、二度目のおやすみを告げて心地良く毛布を被る。)   (9/4 03:13:43)

く、ふ、かわいい。色々書いちまいましたが、共に寝ましょう、先生。ね、いいでしょう。僕が言いたいのは結局のところそれですから、もう早朝ですから一緒に寝ちまいましょう。(傲慢)   (9/4 03:15:14)

ん、寝ます、ちゃんと。こんな遅くまでお返事、ありがとうございます、嬉しかったです。明日、居たら来ますから、にげないでくださいね、   (9/4 03:17:47)

おやすみなさい、お仕事お疲れ様です   (9/4 03:18:07)

…逃げませんよ、僕は…捕食者がいない存在ですから。いつでも堂々と、君を待っています。…おやすみなさい、天ヶ崎先生。君とのまたの逢瀬を、楽しみにしています。   (9/4 03:20:34)

…君も、日々……お疲れ様です。いい夢を、日々の疲れをここで解けていったら幸いだ。   (9/4 03:23:31)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/4 03:43:27)

んん゛、ん゛。(色々。言いたい事はあったはずなのにうまく纏まらなかったから。額と、頬と、唇と、手首に口付けて置いた。丁寧に吸い付いて、痕を残した。保健教論ならこれ位出勤前にはどうにでも消せるだろうという算段。それでも思考とは裏腹に。今日だけは、自分の先生でいて欲しかった。きっと、叶わないのだろうけど。あと3時間もすれば己は病院に行く身支度を整え、開いて跳ねているか、やっぱり学校に出向く準備でもしているのだろう。)   (9/4 03:53:42)

(とかく考えている内に眠気が下りてくれば、己のみと比べて華奢な気がする白衣に余す所なく抱き着いた。少なくとも起きるまでは僕のものだと、いざという時不審者を打尽にする筋力が、めきめきと拘束したのは言うまでもない。)   (9/4 03:57:33)

おしらせさんが退室しました。  (9/4 03:57:38)

おしらせさんが入室しました♪  (9/4 23:24:08)

……おや、どなたで。(家主が帰って来るより早く室内にあった視線へちらり、黒々とした瞳を向け)   (9/4 23:25:51)

おしらせさんが入室しました♪  (9/4 23:33:56)

私でした、なんて。(緩く会釈し)   (9/4 23:34:18)

君でしたか、何だかむず痒い気分だ。嬉しいやら…気恥ずかしいやらこんばんは、天ヶ崎先生。(緩く頭を下げてこちらも会釈した後、鞄を置いて上着を脱いだ。それを脇に抱えつつ手招いてソファに腰かけ。)今日はひょっとすると、君より先に寝ちまうかもしれませんが……構いませんか?   (9/4 23:38:13)

はい、こんばんは、鯱さん。(彼の後に着いていって良いのかな、なんて思いながら着いていく。手招く彼に促されるまま隣に腰掛けて)…ふふ、その時は私が布団掛けてあげますね。   (9/4 23:55:37)

有難い。…昨日はお陰でよく眠れました、君の体温が高いからですかね。僕は本来寝付きが悪いんです。(隣に来た相手を一瞥するなり、座ったまま冷蔵庫の上に置かれたコップを二つ取って冷えた麦茶を注いだ。その内の一つを相手の温かな頬にひたりと当てて、"どうぞ"と勧め)なので、掛けるだけだとちょっと寂しいな。…良ければ今日も共寝してくれると嬉しいんですが、どう?   (9/5 00:05:39)

ほんとですか。それならお役に立てて良かったです。(彼の言葉に頬緩ませれば改めて訪れた部屋が気になるのか少しあたり見渡し。そのせいで気付くのが遅れ、ひやりとした感覚に間抜けな声と共に身体が跳ねる。勧められれば"ありがとう、ございます"と少しばかり羞恥に顔歪めながらも受け取り)…あ、言葉が足りなかったですね、すみません。…布団掛けて、勝手に隣にお邪魔するつもりでした、   (9/5 00:12:50)

ええ、とても心地良かったし、それも良かった。帰られちまったら危く寝れなくなるところでした。(一人暮らしの男の部屋は眩しさを嫌う瞳に合わせて仄暗い一方、洒落っ気は無いが小奇麗だ。本棚とデスク、そしてベッド横にナイトテーブルがあるぐらいで、そこに置かれたシンプルなランプが天上の照明代わりに室内を優しく照らしていた。ござっぱりした静かな部屋では大袈裟な挙動がよく目立ち、悪戯に成功した子供のように笑いながら自分の分の麦茶を飲む。帰って来た時より気分の良くなった喉が美味そうにごくりと音を立て、君もそんな顔をするんだと揶揄った。)…くく、てっきり立場上、生徒と触れ合うことも多いでしょうから…こういった事には慣れているものかと。……ごめんなさい先生、それと今日も一日お疲れ様でした。眠気の程はどうです?僕は早くももううとついてしまっていて、可能なら、早速お願いしたい。(ゆるりと指すのは毛布が少し寄れた寝具。)   (9/5 00:32:26)

…待ってましたから、貴方のこと。(整理された綺麗な室内。自分とは違う、されど落ち着く空間に肩の力は抜けるもので。悪戯に成功した顔は決して嫌いでは無いけれど、やられっぱなしは性にあわないと音を立てて飲み終わったグラスを持ったままの彼の手に重ねて下げ、顔を覗き込めば艶やかな菖蒲の色で貴方を見詰めて)まぁ…無くはない、ですけど…公私は弁えますから。…鯱さんも、1日お疲れ様でした。眠気は…特にあまり無いですけど、横になれば寝れますので…ご一緒しますよ。(眠たげな眼に笑えば彼の手からグラスを奪い取り、自身のグラスの中身を煽る。飲み干してしまえば彼の手を取って、早く行きましょう、なんて寝具へと促し)   (9/5 00:40:24)

(前髪が被りがちな目が見開いた、思わぬカウンターにぎこちなく重い瞬く。コップの冷たさと相手の温さに挟まれた手が、温度差と率直な殺し文句に強張るものの、時間をかけて内容を理解するなりそんな手付きも柔らかくなった。)……そうなんだ。(俯きながらの感嘆混じりの短い呟きに喜色が籠る。素直に照れて下げてしまった顔をゆっくりと上げて見つめ返すと、相手の手を握り返して二人で寝るには少し狭い寝具に向かい、二人で眠れるように壁際に寄った。)ああ…だからか、君がこんなに積極的な人だと…知らなかった。ここは公私の私の場ですから、それなら天ヶ崎先生じゃなく紫乃くんと呼ぼうかな。(毛布を捲り、未だ繋いでいた手を引いて招く、コップの結露で濡らしてしまった相手の掌が滑らないよう指を絡めて姿勢上普段見下ろすばかりの瞳を見上げた。)紫乃くん。前々から思っていましたが……可愛らしい名前だ。おいで。今日の僕は、眠気と君の意外性のダブルパンチで頭をやられてしまったようです、……思考がとろくて、君を酷く待たせちまうから。それぐらいなら、一緒に寝てしまいたいな。   (9/5 01:07:38)

(彼と関わった回数などまだ片手程だけれど、それでも初めて見た表情に嬉しくなった。どうやら仕返しと言うなの本音は貴方に聞いたようで、これで少しまた、貴方と距離が近付いたなら良いのに、なんて。)はい、ちゃんと良い子に待ってましたよ。他の部屋には行かず、貴方だけ、待ってました。(下げられた頭がゆっくりと上がる。綺麗な黒、吸い込まれるようなその色に頬を緩ませながら眠ったら忘れるかもしれないし、いいかともう一つ本音を告げておいた。覚えていたらいたで、嬉しいからどちらでも良いと。)…ふふ、それが嬉しいです、いつ、先生と呼ばなくなりますかって、聞こうと思ってたんです(決して小さくはない体躯が二つ。横になるには少し狭い気がするけれど、その分身を寄せ合えるからこの窮屈さは嫌いじゃなかった。繋いだままの手が指を絡め深く繋がる。普段見上げるばかりの貴方の瞳を見下げては嬉しそうに笑って、小さく我儘をひとつ。そうして寝具へと乗り上がり隣へと潜り込んで)   (9/5 01:18:19)

ありがとうございます。…沢山、呼んでくださいね。ふふ、蕩けた所も見ていたい気もしますけれど…疲れは取って欲しいので、しっかり寝てください。(そうして顔を寄せれば昨日と同じ様に額に口付けを一つ。今日は特別にと頬にも一つ、口付けを送る。)…意外と言えば貴方も。手首の痕、…嬉しかったです。   (9/5 01:18:25)

…こんな長くなるとは思わなかった…返信は不要ですから、眠かったら無理はなさらず寝てくださいね。   (9/5 01:19:08)

……、(息を飲む音が響く。先日歳や図体に見合わず甘ったれてしまったのに対し、少なからず恥と後悔を抱いていたのがこんな形で返って来たのだから、羞恥で頬が煮えた。)…君は名前どころか人柄まで愛い人のようだ。良いんですか、そんな事言って。昨日知ったとは思いますが僕は存外面倒な奴ですから、今日以降もそうしてくれるかなと……期待しますよ。(微睡みに落ちそうな蕩けが、そのまま相手を捉える。蕩けているだけあって絡め取るような粘り気のある黒は、今は黒曜ではなくタールの澱みがあった。同じく横になり、隣に来た相手に肩を預けてのろりと握りしめた手に込める力はまるで逃す気のある言葉とは裏腹に、段々と指を狭めて留めさせようとしている。相手の選んだ言葉の一つ一つが、手放すにはあまりにも惜しいと思わせるので物理的にもそうしてしまった。上下差の無くなった視線で見る顔付きが、目の色だけではなく嬉しさを咲かせているのがまた愛らしくて、寝惚けかけている頭に睡眠学習のようによく焼き付く。)   (9/5 02:01:02)

…お言葉に甘えますね。ああ、折角先生呼びをやめたのに、君は…保健の先生らしくてどうにも…安心してしまうらしい。(見惚れている内にうつらとした表情を晒した顔は二つの口付けを受けても目覚めはしなかったものの、安堵感と心地の良さに手に込めたばかりの力をそっと解き、お返しに)明日はここが良い。(唇に同じ個所を押し付けた。唇を淡く食んで、柔さや温さを楽しんでいた顔がその内に睡魔に押し負けてずるりと頬の横を滑り落ち、目を瞑る。)君が、紫乃くんが…僕をおかしくしたんです、意外ってそういう事でしょう。でもそうしたかったから、しました。消えたら教えてください……、また、付けますから。(僕のだと。段々言葉が喉で籠っていく、終いの方には小さな欠伸が混じって、相手が言うなら未だ痕が残っているという信頼があるから、)…おやすみなさい、紫乃くん。(確認はせずそのまま眠った。)   (9/5 02:05:26)

(来て良かった、彼の赤く染まる頬を見て一人胸中で思う。彼の心根が見えた様で、酷く嬉しかった。)…買い被り過ぎですよ。…貴方が明日も来てくれるなら、ちゃんと待ってますよ。…なので、気を付けて帰ってきてくださいね。(何となく、貴方は連れて行かれてしまいそうな儚さを持っているから、少しだけ心配。そんな必要、無いのかもしれないけれど。澄んだ深い黒も、淀んだ黒も、どうしたって此方からしたら惹き込まれるもので、其の瞳の黒のような執着が、自分をここに留まらせる。とは言え、此方も帰る気など、さらさらないのだが。)まぁ…私の場とは言っても、職業柄が出ちゃいますね。安心してくれているのなら、嬉しいです。(もう半分も意識が無さそうな彼、その微睡む表情を眺めながらも不意にと重なった唇。)…はい、分かりました。また明日、ちゃんと帰ってきてくれたら(柔らかな唇が離れれば睡魔に耐えられないのだろう、目を瞑る彼が居て、思わず小さく笑ってしまった。)   (9/5 02:14:01)

私のせい、ですか?…すみません、でも、本当に、嬉しかったんです。…はい、ありがとうございます(また、があるのだと。この印がまた、貴方によって上書きされていくのだと分かれば頬が緩んでしまう。確認もなしに意識を飛ばしてしまったらしい彼に再度額に口付けを。同じ様に手首にも口付け、柔く吸い付く。薄く残った痕は、きっと朝には消えてしまうのだろうけれど。今だけ、__。なんて、緩まった手を再度握り、指を絡めれば此方も微睡みに間を任せて瞼を閉じた)おやすみなさい、鯱さん。良い夢を、   (9/5 02:17:56)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/5 02:31:03)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (9/5 02:43:01)

おしらせさんが入室しました♪  (9/8 22:04:49)

(湯浴みも終えれば出勤退社用のフォーマルな衣服を脱いで今にも寝そうな楽な格好に。夜勤が重なっていた日は色々と限界が重なって制服で行き来していたことを思い出し、脱いだ衣類に掌を這わせて洗濯機の中に突っ込んだ。九月も中盤になるというのに落ち着きを見せない暑さでは汗ばむことも多く、最近ではこうするのが日課になっている。)   (9/8 22:09:19)

おしらせさんが入室しました♪  (9/8 22:22:10)

(かなりラフになった姿は猛暑を乗り切る事だけを考えた黒基調の年甲斐のないものだが、そう言ったものにありがちなメーカーが謎に引きたがるラインやワンポイントを深い紫で抑えていた。最近は業務の疲れから洗うだけでまともにアイロンも掛けられてもいないのに、皺になっていない辺り最近買ったものだ。誰かの髪目を彷彿とさせる色合いは、洒落っ気にあまり拘らない自分が我儘を通した箇所であり、それらになるべく近いものを選んで愛用するのは密かな満足感があった。当の本人には小恥ずかしくて間違っても癒えないが。)   (9/8 22:22:22)

Σ、   (9/8 22:22:29)

わ、(あ)   (9/8 22:22:54)

ふふ、こんばんは(緩く頭下げ)   (9/8 22:24:10)

今晩和と、いらっしゃい……いえ、おかえり。今日もお疲れ様。(地味ーに恥ずかしい所を見られた気分、振動する洗濯機から身を起こして、幾分言葉に悩んでいたが真っ直ぐに顔を向け。)…紫乃くん、もっとこちらに来てもらえますか?   (9/8 22:26:31)

(…ん。癒えないじゃない、言えないです。じゃなきゃ選びませんから。(むむ、)   (9/8 22:31:25)

…、はい、ただいま、です。ありがとうございます。(彼の言葉に瞬きを一つ、直ぐに嬉しそうに頬緩ませて。深い紫色で見詰め、言われるままに近寄って)?はい、なんでしょう。   (9/8 22:32:18)

((ふふ、伝わってますよ(くふ)   (9/8 22:32:29)

ん、(惚れこんだ時よりもっと好きになった色には見惚れてしまうが、こうする時には目を瞑るのがお約束。相手も疲れているだろうに、重々しい体を伸し掛からせて来てくれた身の唇を、血色の薄い唇で奪うと背腰を抱きながら吸い付いた。疲労もあるとはいえ、痕が付かない場所なだけに前のめりになるほど体重を乗せて何度か啄み、挙句まだ離さない。)昨日帰ってから、ずーっとこうしたかったんです。…弱ったな、十分一人で生きていけると思っていたんですが。   (9/8 22:39:58)

わ、ん、(近寄れば抱き寄せられる体躯。予想に反して逞しい彼の腕に思わず胸が高鳴ったのは内緒。唇に柔い感触伝われば目を丸くするも、その少し冷たい温度も、香りも、身を寄せてくれる信頼の証もたまらなく嬉しくて、直ぐに頬が緩む。離れぬ彼に此方からも首に腕を回せば時折柔く吸い付き)ん、ふふ、そう、なんですか?…私は、嬉しいです。貴方がこうして求めてくれるの。   (9/8 22:48:21)

……、(途切れと言えど犬染みた響きに笑みが深まった。僕のだと聞こえやすくなった心音により身を押し付けて与えられるものを貪っていたものの、やがて口吸いを終えると相手の肩に顔を埋めて緩んだ頬まで堪能し。その柔らかさにほっとする以上、相手が心のよりどころになっているのは間違いなく、唇に残っている感覚を逃したくなくて、温さが消えるまで唇を内側に引っ込めて、…結局消え失せてしまってからまた口を開いた。)はい、…随分と遅くなっちまったから。ごめんなさい、それと……君がそう言ってくれるの、僕も嬉しいんですが…続くと僕は、我儘になってしまうので。あれば、君の要望も聞きたい…聞けるかどうかは別として。   (9/8 23:02:34)

ん…(長かったようで短い口付けが終わる。物足りないような、充分過ぎるほど幸福な様な、どちらとも言えぬ感覚にほう、と熱く吐息が漏れる。肩口に埋まる頭を柔く撫でながら貴方の言葉を聞く。要望、と言われても現状が嬉しくて思い付くのは余りなく、少し悩む様に唸った後、そっと触れたのは己の首で)いえ、そう言えば夜勤なら帰るのは朝だな、って後で思って、寧ろすみません。…そう、ですね…それなら、首に、痕、欲しいです。貴方のって、印。   (9/8 23:13:06)

くく、はい。夜勤の日は……一人で業務をする時間が長いので、何とか気を間際らせることが多いんです。(また独占したくなってしまう一息にぞくりと背筋を戦慄かせながら顔を上げる。手を追った先の、以前と比べ綺麗になった首筋に頷きがてら持て余した筋力で相手の事を抱き上げてしまうと、ソファを通り越してベッドに下ろしてから、彼自身が差していた箇所に顔を埋めた。)君といる事増えてから…ふとしたことで紫乃くんの顔が浮かぶ事も増えた。…感謝していますよ。(両肩を抱き寄せて、吸い付く上に薄らと沈める牙が静かに、だが確実に張った皮膚を突き破ろうとしている。素振りによっては痕だけを残すつもりで瞳だけ相手の目元に寄せながら、時に既に浅い痕を残している箇所を舐めて目を細めた。情愛と、執着。そして傲慢な事に、相手なら断らないだろうという期待の籠った、歪んでいる癖に真っ直ぐに向ける視線。)   (9/8 23:25:30)

私も、そういう事が多いので、分かります。(彼が自分の事を我儘だと言うのなら、此方も大概だと思う。顔を上げた彼と視線を交わせ反応を待っていればあっという間に身体が宙に浮き、寝室へと運ばれる。下ろされたベッド、彼の顔が首に寄せられれば期待に僅かに喉が鳴った。)…ん"…私も、貴方のこと、思い浮かんで、似たものとか、色とか、気付けば手に取っちゃうんです。(同じですね、なんて柔く笑いながらも首に触れる唇の擽ったさや沈められる牙の鋭さに肩が小さく跳ねる。小さく吐息零しながらも期待の籠った瞳見ては断る理由もなく彼の頬をそっと撫でて)良いですよ、…少しくらい、食べたって、貴方なら、良いですよ。   (9/8 23:39:22)

君は特に……生徒や先生方の症状も直に関わって来るから大変でしょう。…僕は、君が何時でも嫋やかでいる事に尊敬しているんです。(見回り、異常を見つければ報告するだけの身でも場によっては精神に打撃を追うことも少なくはない。それを直接診る立場の相手への憧憬と、一回り小さな相手の支えたさもあって、一方的に下ろしてしまった体を更に足の上に乗せながら音に応えるようにつぷりと皮膚を噛み裂いた。体温に準じた熱い血が口内に広まっていき、か弱い震えを抱き寄せつつも噛み傷をそっと広めていく。行為自体は荒々しいが、撫でてくれる掌から離れたくないので歪な髪痕も乱れる事無く一部に集まり、血が絶え間なく滲んで時に流れるようになった首筋を舐め上げて擦り付く身が、触れられていない側の頬も色付かせた。)…バレましたか。(殆ど黒尽くめの部屋着に咲く紫、気付かない方がおかしい主張と言えど、口にされれば何ともいずい感覚が胸の内を走った。相手もそうしてくれている事を知って、意識してくれと頼むまでもない様に、息継ぎの呼吸がどうしたって熱くなる。)   (9/9 00:10:28)

(飢えの表れでもある深呼吸の後、再度噛み直した牙は深くまで首の急所に食い込み、肉食動物宜しく自分の左右に振ってみぢみぢと彼の一部を食い千切ると、やっと一かけら入手出来た肉を噛みしめる前に噴き出た血に止血がわりと吸い付いた。赤らんだ喉が幾度も飲む音を立てる。)……物だけで納める気だったんです、本当は。君がそう言ってくれるなら、君そのものを欲張っちまう。…だから、"少し"はなしにして欲しいな。だめ?   (9/9 00:11:01)

まぁ…そうですね、でも、お互い様だと思います。…ふふ、そう言われると照れてしまいますね…嬉しいです。(彼の言葉に胸が温かくなる。大変な仕事だけれど、その言葉で頑張ろう、なんて思えてしまうのだから酷く単純だな、なんて自分でも笑ってしまった。充分、支えてもらっている、そう思うけれど上手く言葉にするのは難しかった。彼の足の上に乗せられれば支えられている、とは言え逆に言えば逃げにくい体勢でもある。ぶつ、と皮膚に鋭い歯牙が刺さる音が聞こえる。瞬間走る首への痛みに反射的に身体が震えて、呻き声にも似た声が漏れる。それでも撫でる手は止めず、小さく息を吐き乱れそうな呼吸整え)ん"、ぃ"…っ、はは、流石に、少し、自惚れました(白くて、黒い君に混ざる紫、気付かない訳もなく、自惚れてしまった。だって貴方が一目惚れしたって言ってくれた色だから。彼も恥ずかしいのだろうけれど、口説かれた彼が選ぶ色が自分の色だと、此方も嬉しくて恥ずかしいのだからお互い様だと思う。)   (9/9 00:26:14)

あ"、ぅ"…〜っ、(そうして緩く笑っていれば再度首に走る強い痛み。ぶちぶち、と肉が引きちぎられていく、途端広がるのは痛みを通り越した、熱。脈打つ度に溢れる赤を彼の唇が、舌が音を立て飲み干していく。ぐ、と強ばった身体はそのままに、貴方を見詰めては熱に浮かされたような少し水分含んだ瞳で見詰めて。)は、っ…ふふ、駄目じゃない、ですけど…全部、なんて言ったら無くなるまで食べちゃわないですか?(貴方に会えないのは寂しいから出来れば残して欲しいけれど、なんて食べられること自体の抵抗はなく。貴方の返答を待って)   (9/9 00:31:06)

君が照れているのを見るのが好きだ。僕は……事実弟ですから、弟気質なんでしょう。年下である君に甘えることも多い。故にね、紫乃くんがそういう姿を見せてくれるのが…とても嬉しいんです。(個人としても男としても、相手が何事か曝け出してくれる度に心を打ち明けてくれているようで、心地良くも嬉しくなり、愛おしくなる。それがそっくり顔に出た表情は、人前では務めて隠している…それも血濡れの牙を、相手になら見せてもいいと隠さぬ素の笑みを広げて満足気だ。病院に学校という都合上、お互い好きに休みも取れない環境ながら、そう出来る存在がいることが本当に身に染みて、呻きごと濃い味の血を飲んで行くものの脈に近い場所ではそう簡単に泊まらない血に何度も喉を上下させていく。なるべく零したくなくて密着させた唇から時に息切れが零れて、お互いの呼吸音が広くはない部屋で交差する状況に愛執や加虐欲とはまた違う濡れた欲が疼きかけ、相手を座らせている太腿がぞわりと密かに震えた。)…っ、(ふーっと、吐き出した呼吸は意地悪く耳元へ。)   (9/9 01:06:53)

(駄目だと言われた内容は、たとえ教論に言われた事だとしても、…それが相手の弱点と知っていればしたくもなるのだ。胸元に刻まれた、メーカーロゴの紫色越しにうるさくなった心拍数が、そのまま好意を告げている。)紫乃くん、…きっと君は―…自惚れるということが、少ないんでしょう。(流石に、と付けられた以上は。善い人なのに勿体ないと思う反面そうさせるのが自分なのが、じんわりと独占欲を埋めて行って、濡れた瞳を見上げたまま、やっと血の流れが弱まった首から口を離すと相手へまともに向き合った。されるがままの俎板の鯉である彼だが、見方を変えれば、逃げぬ誠実さに思えて、一層愛らしく思える。血の滲んだ舌で目元を拭って、ずっと撫でてくれていた手を取り、大好きな紫色を覗き込むと首を振るった。)僕は、…君が好きです。愛しています、だから君を失ってしまうようなことはしない。ねえ、紫乃くん、君は君が思っている以上に、僕にとって……大事な人なんです。だから、君らしく居てくれるのが一番いい、僕が我儘で君の私情を知らない内に貪っちまう前に…、君も、もっと自分を出してくれたら。僕は嬉しいし、一層愛せると…思うんです。   (9/9 01:06:57)

……病的に長くなっちまった。あの、…返したいとこだけでいいんで。(羞恥からそろーり、背ける面)   (9/9 01:07:46)

…私の為に考えて書いてくれたんですよね、嬉しいです、全部大切にしたいので、待てるだけ、待っててください(自然と頬緩み、)   (9/9 01:11:57)

…はい、君が好きなので。…よかった、もう少ししたら眠っちまいそうですが、待ってます。今日もありがとう。   (9/9 01:21:36)

…そう、なんですか。…なら、良かったです。私、気を抜くと直ぐに腑抜けちゃうので。(甘やかすのが性分であるし好きなのは事実、然しながら気を抜ける相手の前だと頼り甲斐のあると呼ばれる自分も崩れてしまう。それを見せるのが少しばかり緊張してしまうのだと、頬を掻いて。)ぁ、…ぃ"…ん、っ(自身の血で濡れた牙は傍から見たら恐ろしいのだろうけれど、それも気にならない彼の素の顔に頬を緩めてしまう。どくどくと彼の口内に広がっていく度に身が震え、思考が溶かされていくようなそんな感覚。捕食されていると錯覚するようなそれにゾクリと背筋が甘く痺れたのはきっと気の所為。そうしてやっとと離れた彼の唇が耳元で吐息を零せば先程より甘く羽根、思わず不服そうに見て)耳、弱いの知ってるでしょう、   (9/9 01:37:06)

…あまり、無いかもですね。(自惚れることが少ない、なんて指摘には目を瞬かせ、直ぐに愉しげに笑う。そう言えるのなら、今までの貴方が真っ直ぐな言葉をくれるからだ。暫くして唇が離れれば空気に触れて痛むそこは相変わらず熱を帯びている。時折身体が震え、小さく跳ねながらも決して嫌な痛みではなく、彼からの愛情を一身に感じて、痛みに歪んだ顔も少し柔らかく頬を緩ませた)っ、…ぁ、ふふ、私も、好き、です。大好きです、…淑やかで、大人っぽい私じゃなくても…貴方に甘える私でも、受け入れてくれますか。(真っ直ぐな言葉、途端に顔が赤く色付き、声にならなったそれが息になって漏れる。覗く黒曜の瞳は矢張り綺麗で、貴方の前なら、弱い自分だって見せてもいいのかと絆されてしまった)   (9/9 01:54:50)

すみません、文章相変わらずめちゃくちゃかもです…無理はせず、眠い時は寝てくださいね。   (9/9 01:55:19)

滅茶苦茶はある意味…素に近しいので、良いものだ。(くく、)君の眠気はどうです?   (9/9 01:56:33)

なんか、うれしいのとはずかしいのとでごっちゃになっちゃって…(んむ、)眠気は少し、貴方が寝るのなら、一緒に寝たいです   (9/9 02:02:45)

そこに魅かれたのかも、君の雰囲気は…柔い。甘えたくも寄り添いたくもなる存在に人は弱いんです。…紫乃くんのばあいは僕が独占しますが。(掻かれた頬には恐らく依然噛んだ痕がまだ残っているだろう、相手の優しさを傷物にしてしまう自信を恥じながらも、なおそばに居てくれる相手の額に口付けて恥ずかしげな様子に喉を鳴らした。)その独占者なので許してください、代わりに…僕も、どんな君も受け入れますから。(そんな喉が低く甘く囁く。太い血脈がある場所からの吸血は様々な認識を浮かせるものだと存分に知っていながら、だめ押しに痺れが残るであろうそこを、怒った顔がどんな表情に変わるか見たくてざらりとゆっくり舐め上げた。所々に挟まれる苦痛を逃がすような声が恋しくなったのもある、…が、無理はさせたくない。瞳だけではなく存在が華やかな相手を枯れさせぬよう、控え目な跳躍を己の腕だけではなく、少し妬けるが毛布にも包んで少しずつ押し倒しながら寝かせると当然の疑問に頷いた。)   (9/9 02:20:02)

2024年08月25日 07時09分 ~ 2024年09月09日 02時20分 の過去ログ
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