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「七姉妹学園(通称セブンス)ファンタジー②」の過去ログ

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2009年04月19日 00時54分 ~ 2009年05月05日 02時06分 の過去ログ
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黒翔 鷹夜―アンタには関係のない事だ、第一逃げるとはどういう事だ。(斬られても動じずに反撃する様からただの斬撃では相手を止める事が出来ないと判断、が突然の相手方の発言に煽られ一瞬感情のみで動きそうになるのを堪える。そして、この戦闘では包帯は無意味だと判断し外しかかり――その蒼き眼が曝され、魔女となった葛葉の姿を凝視する。)   (2009/4/19 00:54:49)

花柳 瑠璃うんっ(紫苑ちゃんの後に続き玄関を目指し走りだす。きっと、彼女は無茶をするだろう・・今だってどこかを痛めているはず・・何かあった時は自分が守るからね、と心に誓い。嫌な魔力を放つ者の存在をいくつか感じ取りながら、早く向かわないと何かが起こりそうで不安でたまらない・・。もう目の前であんな光景は見たくないっ。そう思うと無意識のうちに走る速度は増していく)無事でいてね・・鷹夜くん・・(ぽつりと呟き、はぁはぁと肩で息をしながら玄関へと向かう)   (2009/4/19 00:57:04)

功刀 奏(校舎玄関に腰を落としていた男の耳に届く、地面を駆ける軽い音。二つの其れが奏でる不協和音に僅かに眉を寄せるものの、それを越える愉悦に、その男は眉を潜めたままニヤリと唇で三日月を描く…――)漸く、か…。(呟いた男はその姿を乱す事無く、瞬きの後には立ち上がり。耳のピアスを軽く弄り、そこに不可思議な青を点し…唐突にその大地を蹴り付ける。己が存在を誇示するように。)   (2009/4/19 00:59:23)

音無 葛葉ねぇ、彼女が居ないの。彼女はどこ…? (急に戦闘が失せたのか、魔女の睨む双眸の色が哀しみに灯る。外された包帯から覗く蒼き眼を見据えながら、ゆらりゆらりとした足取りで黒翔に近づき) ねぇ……王道さんはどこ……?どうして、彼女が居ないの…?探してもどこにも居ないの……? (迷子のよう、紡ぐ言葉は力なく儚く。突如とした様変わりした行動の原因は、魔女にすら判らない。知るとしたら、それは悪魔の思惑か――、一瞬の揺らぎを更に揺さぶる魂胆か。いつしか、頬は涙で濡れていた。)   (2009/4/19 01:00:36)

皇 紫苑(いつもならなんということもない距離を走っただけでその小さな方は上下に動く、それを気取られないように全神経を集中させる)はぁ…瑠璃さん、中に・・そばに害意のある魔力は感じる?(振り向きそう尋ねる)大丈夫?日頃走り慣れてないんでしょう?ゆっくりでもいいよ。あたしが何とかするから。黒翔さん・・・どこにいる・・・(通信機に向かって問いかける。)――――紫苑だ。黒翔さん、無事か?今どこにいる?あたしと瑠璃さんは今玄関に向かっている。   (2009/4/19 01:05:04)

黒翔 鷹夜(突然の様変わりした魔女の姿に困惑しつつもそれなりに警戒しながら近づいてくる姿を見ながら、重く口を開く。)―――和香菜は、僕は直接見た訳ではないから知らないが…僕は彼女の”死を視た”。(生死の狭間を行き来する事の多かった鷹夜にいつの間にかついてしまった、他人の死の瞬間を視る事。それを他人に理解はしてもらえるだろうか、否流石に無理であろう。だがそうであったとしても葛葉がそれで納得すると言う、只一つの僅かな希望にかけるしかなく。)   (2009/4/19 01:05:22)

黒翔 鷹夜(紫苑からの通信に気付くもこの状況で敵方に連絡手段を知られる訳にはいかず、通信に気付かぬ振りをする事にする。)   (2009/4/19 01:06:58)

花柳 瑠璃えへへ・・魔法使いって体力面が弱くて困りものね・・って紫苑ちゃん1人に無理させられませんっ(振り向いた紫苑ちゃんに応えつつ、辺りの魔力を探る)・・いる!しかもすぐ近く・・玄関の方にいやーな気配が一つ!(まったく・・どうしてこう嫌な気を放つのが多いんだーと思いつつもそれが感じられる玄関へと向かう)   (2009/4/19 01:09:14)

音無 葛葉(近づいて、言われる真実に胸を痛め、鎮痛な面持ちで見上げる。彼女の”死を視た”という言動は、セブンス側の討伐までの記憶しかない魔女はソレしか思い当たらない。まさか、蘇り、人間として命を散った事実など想像すらしておらず、その言葉を力なく頭が項垂れる。) 彼女を討伐した、彼らを倒したわ……だけど、どうして彼女が”悪魔”に身を落としたのか、原因がわからない。ねぇ、…貴女は知ってる? (幾重にも悲しみに彩られた双眸は、黒翔の見つめるのみ)   (2009/4/19 01:10:14)

皇 紫苑(やっとのことで玄関にたどり着くもそこには黒翔さんの姿はなく)・・どこだ?どこにいる?玄関って・・・ここか!?相手は一体ということでいいんだよね?!(玄関に”感じる”という瑠璃さんの言葉に驚き目を見開く)小物だったらいいんだけどな・・・(額の珠のような汗は苦痛を耐えている代わりの産物と言えるもので)くっ・・・(じわじわと痛みが広がってゆくのを忌々しげに感じる。あの薬…どうしてこんな”大事”なときに効かないんだと内心いらつきを抑えることができず)   (2009/4/19 01:14:44)

黒翔 鷹夜(それは本当に先程までの魔的な気配を出していた魔女と同一人物なのかを疑いたくなるくらいに、葛葉の様子が弱々しく見え、少し警戒心を弱める。―もし、これ以上無駄戦わなくて済むのなら、鷹夜にとっては良いモノで。)……和香菜は言った。自分を殺した奴ら全てが憎い、とな。…復讐の為に悪魔に身を捧げ蘇ったモノの直ぐに…。(それ以上の事を喋るのは鷹夜自身が憚られ、顔を俯け口を噤む。)   (2009/4/19 01:15:11)

花柳 瑠璃うん。ここにいるはず・・さっき感じ取れたのは一つ・・小物・・な感じはしなかったけど(他に感じ取れたのは二つ。これは鷹夜くんと多分葛葉先輩だろう・・2人の気を感じ取りつつも、今は身近にある不穏な気に対して敏感に意識を働かせる)紫苑ちゃん・・?やっぱり無理してるんじゃない。痛い時は痛いってちゃんと言わないとダメだよ(回復魔法をかけてあげたいが、自分には初級の気休め程度のしか使えないことに自分に対して怒りを覚える)   (2009/4/19 01:19:32)

皇 紫苑・・・・・(目を閉じて玄関傍の階段に人の気配を感じる)黒翔さん・・・?(助けに行こうと足を踏み出しかけるが、本能がそれを押しとどめる)大丈夫だよ、さっきマリアさんに魔法かけてもらったし、ね?心配しないで(笑顔でそう言ったつもりだが、果たして上手に笑えていたか)   (2009/4/19 01:21:17)

功刀 奏…ん……ほぅ(ピタリ。加速していた足音、気配。その両方が止んだことに片眉を上げ、不愉快気に愉しそうな笑みを零す。この距離なら先程の開戦の足音は聞こえていないはず。であればもう一つは魔術師か…と。気配を殺すなどしていないとは言え、それも隠行をもって主と成す自分に気が付くほどの。愉しい、愉しい…)楽しい、なあ…っ!(その、叫び。彼女たちの耳に届くときには既に男はその姿を二人の前に晒しているだろう。―――両眼は紅。頭髪は白銀。黒衣に身を包み背中に彼の身長より僅かに短いほどの棍を携えたその姿を…―――)   (2009/4/19 01:21:51)

音無 葛葉蘇った…?王道さんは蘇ったの……?! (その言葉にはじかれたように、表情が強張る。蘇生を目論んだものの、蘇生は失敗におわり絶望に打ちひしがれていたのが、黒翔から告げられる事実に驚きを隠せずに、近寄って) 彼女は蘇ったの?!ねぇ……そして、また死んだ………。 (得も知れぬ哀しみ。どうか、うそと言ってほしかった。が、うそをいえる状況ではない。がくがくとその身体を揺さぶりつつ、涙が滂沱として溢れ続け――)   (2009/4/19 01:23:20)

花柳 瑠璃わかった。紫苑ちゃんのことは守るから安心したまえ(にこりと優しく微笑む顔を見て、此方もにこっと微笑み返す)誰っ?(何処からともなく声が聞こえてきたかと思うと、目の前には紅い瞳をした男性の姿があった)この嫌な気の正体はあなたね。素直にここを通してよっ(きっと睨みつけて冷たく言い放つ)   (2009/4/19 01:25:39)

皇 紫苑・・・・!!!!!(突然目の前に現れた男に驚くがすっと瑠璃さんを背中に庇うように立ち、背中の大太刀をシュルリと晒すと胸の前で構える)誰だ?(初対面の男に不審そうに眉を顰め)   (2009/4/19 01:26:05)

黒翔 鷹夜――和香菜は……。(がくがくと揺さぶられながら首を横に振る。鷹夜の眼には自身にとっても認めたくない事を認める事で、感情が抑えきれなくなり、涙が溜まる。そして膝と両手を着き。)―僕が、僕が弱いから…っ。(近寄ってきた葛葉に何も言う事が出来ず、口から零れるのはただただ後悔の念だけであった。)   (2009/4/19 01:27:17)

功刀 奏……通りたい、か…。別に俺は構わないのだが、な(目を細める女の問いに平然とそう答える。元より男の興味は…)そっちの、ほう…話が早いな……コイツが残るなら、構わんさ(言い掛ける間もなく、自ら前へと歩み出る隻眼の女。…胎内に感じる異形の力に惹かれたが、望外に楽しめそうな得物を手にするそいつに、"青い"瞳を向けて…)功刀 奏…。ここではそう名乗っている。一手願おうか、女…(そう、腰裏に横一文字に備えた棒に、両手を回して囁いた…―――)   (2009/4/19 01:32:18)

音無 葛葉(彼女の死に泣いたのは魔女だけではなかった。目の前の少年も同様に悲しんだ、いわば仲間なのだろうが。「僕が弱いから」の言葉に眼の色が変わる。両手を床につけるのに、揺さぶっていた手は離されすっと立ち上る。丁度、背中で心臓の辺りに両手で鋏を持ち、一気に振り下ろす。無防備な相手へと) お前が殺した!お前のせいで、彼女は死んだ!全てお前のせいだっ……!(凝縮された怒りには八つ当たりも含まれ。膨大な怒りは止まらずにその鋏は加速しおとされる。実のところ、無防備な隙を見つけるための演技で、叫ぶ声音には怒りが含まれているが、その表情は薄ら嗤っており不気味だった)   (2009/4/19 01:34:11)

皇 紫苑・・・先に行って。瑠璃さん、早く行って黒翔さんを・・・頼む。(目の前の男から視線を外すことなく背後の瑠璃さんにそういう)害する意志がないのなら見逃してやろうと思ったまで。悪いが手加減できるか、分からない。女子供には非道な振る舞いはしたくないけどそれがお前のような男なら、此方も遠慮しない。(挑発するように右眼の碧眼で相手を見据え)   (2009/4/19 01:37:14)

花柳 瑠璃うん。わかった!でも、紫苑ちゃん・・無理しちゃダメだよ(すっと前に立ち自分を庇ってくれる紫苑ちゃんの背中に悲しげな視線を送り)この人、絶対やばい・・人間じゃない感じ・・?(先ほどから感じ取れる力は人間の力ではないような気がして・・だが、鷹夜くんのことも気になり、一先ずこの場を離れ鷹夜の元へと向かう)すぐ戻ってくるからね、絶対に無茶しないでね(そう告げると急いで鷹夜くんの元へと向かい走って行く)   (2009/4/19 01:39:37)

黒翔 鷹夜―――――そう、か。(お前のせいだ、と和香菜の死を自分の責任とされ、精神に負担をかける。にも拘わらず突然鷹夜は地面に着いていた瞬時に手を振り上げ、鋏を素手で掴み取る。)―で、貴女は僕が憎いから殺すのですか…?…貴女は復讐を以てして復讐を重ねてと言うのですかっ!(鋏を握る手は震えていながらも固く強く握られ、葛葉を視るその眼には強い眼光を宿す。)   (2009/4/19 01:39:58)

皇 紫苑人間じゃない、か―――――(そう言い残して黒翔さんのもとへと向かった瑠璃さんの言葉にピクリと眉を吊り上げる)女じゃない、すめら   (2009/4/19 01:42:46)

皇 紫苑((すみませんー))   (2009/4/19 01:43:03)

皇 紫苑女じゃない。皇紫苑だ。女とかその他大勢の様な呼び方をするな。(生理的にこういう男は受け付けない。苦虫を噛み潰した顔で目の前の男を見据える)その人を小馬鹿にしたような目をやめろ。不愉快だ。(隻眼となった右眼の碧眼でギッと相手を睨む)どこからでも来ればいいさ。誠心誠意お相手とやらを務めさせていただこうじゃないか。(ちきりと剣を握りなおし)   (2009/4/19 01:47:49)

黒翔 鷹夜【今更ですが重ねて→重ねる です(陳謝>校長先生(ぇ】   (2009/4/19 01:48:18)

音無 葛葉当たり前だ。罪には罰を――(掴みとられた鋏から伝わる震えと真摯な言葉など最早、闇に堕ちた魔女の心を揺さぶる力は無い。意志の灯る双眸で見られようと魔女の薄ら冷笑は変わらずに。) ならば、彼女の憎しみは誰が果たす?私が変わりに彼女の憎しみも全て受け継いで、お前を殺す。戯言はいいから、死ね。 (人間は奪われた命に対し無制限の復讐を求める。憎悪と復讐のために相手の命を購っても、渇きは言えない。なぜなら、失った何かを取り戻したのではなく、過去をとりもどせたわけではないのだ。そう、世の罪人の全てが悔悟の涙を滂沱と流しても。世界の隅々まで、万人の苦痛と貧窮と暴力を根絶し、平和と優しさと安息に満たされつくしても。そのとき、うけた哀しみと怒りと苦痛は決して救済されないと判っていても、無意識に。悪魔の占領下であろうと、この心を完全に黒翔に向けて。鋏から手を離し、促す。己で命を絶てと。) 彼女を思うなら同じ世界にいきなさい。早く、いきなさいよ。 (嘲笑にた嗤いを響かせながら、死を誘導。だが、一番、死を渇望するのは誰よりも魔女だった。そんな心の煩悶など知らないだろうが、魔女は死ね、死ね(長文省略 半角1000文字)  (2009/4/19 01:49:35)

音無 葛葉魔女は死ね、死ねと叫び続ける。まるで、己にいうように。) 【駄目です。もう、私 orz】   (2009/4/19 01:50:58)

功刀 奏…ふん。我の名乗りに返さぬ主の所為だろう?口だけは賢しいな、女(その口先に更に冷えた眼差しを返す。今更名乗ろうとそんなものを聞く気は無い、と言うように女を繰り返し…結界の主の顔を立て、抑えていた気を吹き上げる。轟…と幻聴ならざる音を巻くそれは、走り抜けた魔術師の女の背後にも及ぶ。自身を中心に圧した真空。其れを女へと叩きつけ、その後に抜いた棍棒の横薙ぎ。そして蹴り…其れは暴風と形容するほかない烈気を纏、襲い掛かる)   (2009/4/19 01:55:00)

黒翔 鷹夜(突然に変わる彼女の態度。それ程までに自分は恨まれ、憎まれるべき存在なのかと心を痛める。―瞬間意識がぐらりと揺れ、自分が自分でないような感覚に襲われる。自らに向けられた物騒な言葉に操られるかのように、その鋏の切先はゆっくりと自分の喉元へと自らの手で突き付け、突き刺さるまで残り僅かとなる。)――――っざけるなぁ!(が瞬間的に意識が戻り、自分に向けて物騒な言葉を吐き続ける魔女を地面を蹴るぐらいの勢いで容赦なく蹴飛ばす。呼吸は荒れ、額には汗が大量に流れていて。でもその眼光だけは失われて居らず。)…自分が苦しいから、オレに責任転嫁するとは大した逃げ様じゃないか、アンタの方こそ事実から逃げてるんじゃないか!(その吐き出される言葉の数々には怒声が含まれ、頭に血が上っているのか一人称まで変わっていて。)   (2009/4/19 02:01:31)

花柳 瑠璃鷹夜くーん!どこ?(先程、紫苑ちゃんが鷹夜くんとの通信を試みていたがつうじなかったところを見ると誰かと戦っているのは明らかであった。「どうか無事でいてね・・」そう思いながら名前を呼び校内を走って行く。どれくらい走っただろうか・・近くで誰かが争っている気配を感じ、其方へ向かうと視界に鷹夜くんと蹴り飛ばされた葛葉先輩、2人の姿が入る。)鷹夜くんっ!大丈夫だった?怪我してない?(一瞬何が起こったのか自体が飲み込めずにいたが、大きな声で名前を呼び、急いで傍へと駆け寄る)   (2009/4/19 02:05:19)

皇 紫苑・・・・・・!!!!!!!(予想だにしていなかった空気の塊で体の自由を奪われる感覚)ぁあ―――?!(小さな身体は弾き飛ばされ壁に激突し止まる)ぐぅ・・・っ(痛みに漏れる声は最大限抑えたそれで。すくっと立ち上がると間をおかずに繰り出される棍棒の攻撃を避け、すんでのところで蹴りも避ける)いきなりっ・…失礼なやつだな、結構なご挨拶じゃないか。(避けきれなかった攻撃に、開いた傷の痛みも相まって怒りが頂点へと達する)・・・っ(膝に力をためふわりと跳躍すると大太刀を頭上に振りかざし、一撃を男へと浴びせ、着地すると間髪おかずにもう一度跳躍し男の頭上でくるりと体を反転させ、背中に思いっきり刃をつき立てる)   (2009/4/19 02:06:17)

音無 葛葉そう、死ねば――(言葉に併せ喉元に突きつける切先に嬉しそうに見つめた矢先、受けるのは突如、吹き飛ばされる威力に華奢な身体は蹴られたボールのように廊下を転がり、身体を打ちつけながら廊下の真ん中で止まる。向けられる怒号の叫びに、倒れた身体は立ち上がり。不自然に腕が折れ曲がっているが、その表情は薄ら寒い笑顔。)なら、私はソレを甘んじて受けましょう。だから、貴方も、ね? (不気味、異常、狂気、どの言葉も今の魔女に該当しよう。そして駆けつけた少女の姿に、以前の墓での行いが眼に浮かぶ。蹴られた時に投げ捨てられた鋏を手に持ち――) 罪には罰を―― (高く掲げ、ずぶり…。心臓に目掛け深々と突き刺さる鋏。血は溢れ、漆黒のローブを伝い床に大量の血が流れる。それでも、尚、魔女は薄ら笑みを浮かべ二人を見続け――、倒れた。)   (2009/4/19 02:11:56)

功刀 奏(……おかしい、と男は思い戸惑う。殺さぬように加減したとはいえ、その蹴りを避けるのは人の動きとは思えない。が…それを不思議にこそ思い普段の自分なら強き相手に血は沸き踊る。が…)…スマンな、女。(そう、男は動きを止め。避けぬ方が難しい大太刀の一撃を受け、飛び掛る女の動きに視線のみを動かし背中への攻撃も受け入れる。とはいえ、その膂力で突き立てるのは不可能であり。衣を裂いたのみに終わったのだが…)我の見込み違いで在ったようだ。(そう告げると棍棒を腰に戻し。静かな"闇に近い白"の瞳で女を見下ろした)   (2009/4/19 02:14:14)

黒翔 鷹夜―――。(瑠璃の呼び声にそちらを一瞥するも、すぐに葛葉の方へと冷たい目付きで見向き、床に落としていた短刀を拾い。―その切先を葛葉の方へと向けながら下らない、と言った表情のまま口を開こうとする。が、突然自害を図った葛葉の姿を見て怒り狂い、倒れた葛葉の元へと奔り寄り。)――アンタはそうやって逃げるのかっ!(倒れた葛葉のローブを乱暴に掴み、諤々と激しく揺さぶる。)   (2009/4/19 02:15:49)

花柳 瑠璃(無事に合流できたことにほっと安堵したものの、葛葉先輩へと視線を移す)葛葉先輩・・やだっ・・なんでそんなことを・・(瑠璃の視界には自らの身体に鋏を突き刺した葛葉先輩のが・・それを見て瞳を潤ませながら傍へ駆け寄る)やだ・・先輩、しっかりしてくださいっ。自分のことを追い詰め過ぎですっ(すぐにでも回復魔法をかけたいが自分の力ではどうすることもできず、ただ手を取りぎゅっと握りしめることしか出来なかった)   (2009/4/19 02:21:01)

音無 葛葉(魔女の意識は無い。乱暴に揺さぶられようと、身体の力は抜けて瞼は頑なに閉じられていて。しかし、唐突に瞼が開かれ) 早く、次へと向かわねば大切な人達が死ぬわよ。 (それは不気味な予言。手を握り心配そうに顔を見せる花柳にも向けて、くすり、と笑いを漏らし完全に魔女は意識を手放した――溢れ流れ出る大量の血液は止まらぬまま。近寄った二人も汚し、廊下は血なまぐさい生々しいにおいが立ち込める。)   (2009/4/19 02:24:03)

皇 紫苑・・・!?(こちらの攻撃に対して無抵抗な男に違和感を感じる)・・・くそっやはりか。(紫苑の体躯では男の背中に剣を突き立てること叶わずその漆黒の衣装に傷を増やしただけに終わってしまう)なんだ・・・!!(不気味にねめつけてくる男に全身の粟立ちを感じながらもここで怯むわけにはいかないと自らを叱咤し目の前の男を睨み返す)もう終わりか?口ほどにもない奴だ。(決してこれだけでは終わろうはずもないと確信めいたものを感じながらも挑発する)・・・はぁ(漏れる苦しげな呼吸は先だっての戦いで負ってしまった体中の傷が開いたことによる痛みで自然と荒くなる)   (2009/4/19 02:24:45)

黒翔 鷹夜…チッ。(ようやく怒りが少しづつ冷めてきて冷静に思考することが出来るようになる。先ず片手で葛葉の心臓に刺さった鋏をゆっくりと引き抜き、もう片方の手で黒衣の一部を引き裂き、傷口に当てる。喋る葛葉を黙らせながらで。)―うるさい、暫く黙ってろ。――瑠璃さん、彼女を眞の元へ連れて行ってやってくれ…諦めてる暇なんて無い、一刻も争うから早く!(瑠璃の方を見て、真剣な眼差しでそう語りかける。―それは、葛葉から少しづつ視えてきている”死”を感じ取っている故で。)…僕は校長室に向かうから、後は頼んだ…っ!(そう言って走り出す。)   (2009/4/19 02:25:13)

功刀 奏……乱れているのは、心のみでは無さそうだな…(飛んでくる嘲りに、然し先程のようには激せず静かに男は女を見下ろし、嘆息する。開戦の口上の後に放たれた攻撃に失礼などと言う思考こそ、哀れ。それが類稀なる剣士であれば尚のこと…。惜しい、と思ってしまうのは人界に長く居過ぎた為か、もとよりの資質なのか…男以外には解らないだろう。)ズレの原因は、そこ、か?(そう呟き、トン、と自分の腹を指先で叩く。その振動は、目の前の女の肺腑。漆黒の薬の落ちた其処を直接揺さぶったことだろう)   (2009/4/19 02:30:49)

花柳 瑠璃うんっ。先輩のことは任せてくれていいから、鷹夜くんは急いで校長室に向かって(走り去る後ろ姿にそう声を掛ける)葛葉先輩・・絶対に死なせたりしませんから(傷の具合はいくら止血してあるとはいえ酷いことは一目瞭然。抱きかかえて動かしている暇なんてないことは明白だ。とすると、移動方法は一つしかない)先輩、ちょっと移動しますからね。もう少しの辛抱ですから(そっと先輩を抱きかかえると、眞先輩の気を探り、神経を集中させてその場所へとテレポートする。眞先輩の元へ運べば先輩は助かるであろう)   (2009/4/19 02:32:23)

セブンス学園校長(初老の男は枯れ木のよう、生気は無く虚ろ。口元は歪み、まるで麻薬患者のよう危なげに座ったまま、何もせず、否、命令が無いから何もせずに、その場に。向かってくる敵を待つのみしか与えられておらずに。肘おきに手をあて、グレーのスーツに身を包んだ校長は居た。)   (2009/4/19 02:33:04)

黒翔 鷹夜(校長室に急ぐ鷹夜の早さは、侵入の際以上のモノで、あっという間に校長室の前へと着く。その大きな木製の扉を一瞥し厭そうな顔をして。) ――邪魔だ。(マリアによって強化の施された短刀を何回か振るうとその木製の扉は瞬く間に積み木のように切り崩される。そうして部屋の中へと入り、 その枯れ木のように成り果てた校長の元へとゆっくりと歩み寄る。)―こんにちは、校長先生―。(その声は酷く冷たく、果たして生き物として認めているか怪しいぐらいに 呼ばれた相手を見下げたモノであった。)   (2009/4/19 02:36:13)

音無 葛葉(その腕に抱かれながらも既に、虫の息だった。痛みは麻痺しているとはいえ、溢れ続ける血液の量は致死量をそろそろ迎えるだろう。花柳の腕の中の魔女は、どこかやり遂げたような、表情で。ただただ、彼女に身を任せるしか術はなかった。)   (2009/4/19 02:37:09)

セブンス学園校長やぁ、こんにちは。 (砕かれた重厚な扉を打ち砕かれ怒りの形相はなく、浮かべるのは気持ち悪いほどの柔和な笑みだ。しわのよった頬を精一杯に朽ちの端をあげ、黄色い抜けた歯で哂う。やや加齢臭やら、不快なにおいまでついて、見下ろす少年を見上げる。)   (2009/4/19 02:41:52)

皇 紫苑もう、終わりか?もう少し愉しませてくれると思ったのは見当違いだったか?(冷静な男の様子に苛立ちはふつふつとわき起こり全身が怒りで震える)不意打ちなんか弱者のすることじゃないのか。攻撃して来い!!あたしを甘んじて見るなっ(自分が満身創痍なのがばれてこの男が攻撃してこないのであれば、それは何物にも代えられない屈辱で)・・・・・っっ(僅かな振動でも声に出せないほどの痛みに、膝をついてしまう)・・・・(この男は何だ、不可思議な術のようなものを感じるが再び開いて包帯が紅く染まる様は容易に想像でき、痛みに顔を歪めてしまう)   (2009/4/19 02:42:31)

黒翔 鷹夜――とりあえず挨拶は構わないな、用件だけ述べさせて貰う。(瞬間その見下ろすような顔が鬼のような形相に変わり、その気持ち悪い程の笑顔が潰れるぐらいの勢いで顔面に右ストレートをかまし、その身体を吹き飛ばす。)――とりあえずどういうこった、セブンスの生徒は一部を除いて何処にもいないし、何だ、校長の責務放棄かぁ!?(吹き飛んだ校長につかつかと歩み寄り、射殺しそうな眼で校長を見下し続ける。)   (2009/4/19 02:46:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、功刀 奏さんが自動退室しました。  (2009/4/19 02:50:58)

セブンス学園校長(浮かべた笑みの頬にめり込む力強い衝撃に、枯れ木のような身体は吹き飛び、椅子から崩れ落ちる。) ……あああああ、私は私は私は――― (強い衝撃を脳に受け洗脳状態が解けたのか。歩みよってくる突然の少年の殺気に身を竦め、無様に床に身体を丸めて、がたがたと震え始める。)   (2009/4/19 02:52:28)

おしらせ功刀 奏さんが入室しました♪  (2009/4/19 02:52:38)

黒翔 鷹夜―――チッ、どいつもこいつも。――っチキショウがっ!!(校長の無様に怯える姿に首謀者が校長でないと把握する。が行き場のない怒りをぶつけるように校長室のモノを只管短刀で切り捌いて行く。その間も校長を睨み続ける事は決して忘れず。)   (2009/4/19 02:56:23)

セブンス学園校長(荒される校長室のモノ。びくびくと無様に震えながら必死に言葉を紡ぐ) や、やめてくれ……!わしは、わしは………… (薄らと双眸に涙が浮かびながら、今まで虚ろだった記憶に微かに疑問が渦巻き―) 私は洗脳されておったんじゃ……っ、た、たすけてくれぇぇぇ…… (四つんばいで這って、黒翔の足元に腕を絡めて縋る。そう、こうなった元凶の悪魔の恐ろしさといったら身の毛もよだつほどで、がくがくと震え。)   (2009/4/19 03:01:16)

功刀 奏―――不意打ちを受ける貴様は弱くない、か…見事な論理だな(明らかな挑発に、一瞬のみ男の瞳が"紫"へと変貌する。瞬間変わる気配はこの場の主にも匹敵しようか。其処に《在る》それが生物の死と同義。ソレはそう言うものである、という事実。然し其れは僅かに半瞬の更に一欠けら。直ぐに"闇に通じる白"の瞳に戻れば、戦いの最中などと微塵も感じさせぬ動きで自身の耳へと指を伸ばし、紅の石の嵌るピアスを外し、緩く放物線を描かせ、女へと投げ)……愉しみたいなら、それを付けるが良い。その薬よりは、マシだ信じるも捨てるも好きにしろ。尤も…愉しませて欲しいなら、選択肢は無いが、な?(そうして、くるりと背中を向け収めた棒に手を伸ばす。軽く握り滑らせる其れは、白刃の煌きをして男の得物が棒などでは無い事を彼女に教え。その煌きに女が僅かでも気を惹かれれば、その輝きと共に男の姿は消えていることだろう…其処に一つのピアスのみを存在した証として…―――)   (2009/4/19 03:02:33)

黒翔 鷹夜―――オイ、洗脳されてたって言ったな?(途端に動きを止め、しゃがんで校長を見やる。その眼は先程の様に見下すようなソレでなく普通の人を見るモノで。)…元凶が誰なのかを言え。(口からはただ問い掛けるだけの無感情な声で。表情も同じく何を考えているかさえ分からないようなモノであって。)   (2009/4/19 03:05:39)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/4/19 03:06:31)

おしらせ来瀬 真希さんが入室しました♪  (2009/4/19 03:09:29)

セブンス学園校長あああ、あの方だぁ………っ(問い詰められて震えは、大袈裟に揺れて地震でもおきたように動く。そして恐怖のあまり泡を吹いて失神――、男が指差した方向に、その元凶は静かに立っていた。)【ボコられ校長さらば!】   (2009/4/19 03:13:00)

おしらせセブンス学園校長さんが退室しました。  (2009/4/19 03:13:08)

来瀬 真希(校長が失神する瀬戸際に指差した方向、粉砕された木の上に静かに立つのは黒のスーツに身を包む細身の男。表情は柔和な笑みを浮かべて、気絶した校長と黒翔を交互に見て溜息。) ずいぶんと悪さをしてる子がいるみたいですね。これは、困りました。 (敬語口調にのせられるのは呆れ。教師という偽の職業のまま肩を竦めて、非難するようにやんちゃな生徒を嗜めるかのごとく。)   (2009/4/19 03:17:11)

黒翔 鷹夜―――!(校長の指さした先を見れば其処には外見は人間と変わらない、スーツ姿の男が。―だがこの男から感じる魔的な気配は先の葛葉を越えるもので、身体が恐怖し硬直してしまう。)……アンタが、元凶かっ・・・・!   (2009/4/19 03:19:58)

皇 紫苑・・・・・くぅ・・(右眼が次第に翳みはじめる)なん・・・(それは度重なる緊張と右眼のみを使って戦う紫苑のみが疲労に苛まれていることを意味し。)なんだ・・・これは・・・(不意に投げられた紅いピアスに一瞬戸惑いを覚え)こんなもの、いらない・・・お前が与えてくれたものなど気色が悪くて使えない。(そう言ってピアスを後方へとほうり投げ、忌々しい“それ”を視界から葬り去る。)こんなものなくても貴様とは・・・・っ(紫苑は再び男に向かっていく)お前のそういう人を試すようなところが嫌いだ。上から目線なところが腹立たしい。(男が武器のようなものを手にするのにもかまわず突っ込んでいく。元来、こういう相手との戦いには慣れていないのだ。)・・・・あぁぁっぅ!!!!(盛大に開いた体中の傷に意識が飛びそうなほどの痛みが紫苑を襲う)くぅ、はぁ…ここで…ここであたしが引き下がるわけにはいかないんだ・・(目の前の男に一太刀浴びせなければという思いだけで紫苑の体は動いていた。本来ならば、とうに意識を手放していてもいい具合に。)   (2009/4/19 03:21:20)

来瀬 真希元凶、はて一体どういったことでしょうか? (昼間だが禍々しい気を隠さない。男が一歩動けば、侵食するような闇も動き、日当たりのよい筈の校長室はまるで、異世界に摩り替わったよう、窓から降り注ぐ太陽をカーテンが遮断し) 太陽は嫌いです、ね。 (と、世間話を始める口調が紡げば、粉砕された扉は逆時計したかの如く戻り閉められ、そして――校長室は夜の帳と化す。暗闇、暗闇、黒で塗りつぶされた空間の出来上がり。その暗闇の中でも悠然と、男の存在は誇張され、にこやかな笑顔で軽口を一つ飛ばし、余裕そのものだった) 元凶ならば、どうします?   (2009/4/19 03:27:42)

功刀 奏(消える寸前、自身のピアスが遠く放り投げられるのを感じ、さもありなん…あの女であれば、と内心でのみ笑む。――始まりの時。あの女を強者と感じた己の感は間違いではなかった、と。が、然し。既に男には戦う意思等欠片も残っては居ない。自分に取り、試すように嬲り、見下される存在でしかない矮小な人の子。其を恥とする無知なる純粋による叫びに楽しげに笑う。其れを目にするのが、男がこの世界に留まる6番目の理由であるのだから…)……(だから、それは気紛れ。振り返るその視線のみで女を吹き飛ばしたのは。ピアスを背後へ放り投げた女を、また背後に吹き飛ばす。女が何処に落ち、運命がどう回ろうと…既に男に興味はない。彼にとり《今の》彼女は、興味を惹く存在では既にない…―――)   (2009/4/19 03:29:53)

黒翔 鷹夜―――ハハハハハッ…。(その異常な禍々しさに鷹夜は壊れた様に笑いだす。扉が時間を戻したかのように元通りになる様子や、そこそこ明るかった校長室を一気に夜の漆黒の闇へと変えるその様ほこれまでに見てきたどのような存在よりもバケモノ的で。)――あぁ、オレも暗い方が都合がいい。なんせ”暗殺者”なんだからな。(クククッと笑い、その声のした深い漆黒の闇の彼方を強い眼光を持った眼で睨み。)…そうか、元凶か。なら決まっている――――”殺ス”。(暗闇の中でその言葉だけが一際響きわたり、瞬間鷹夜の姿は闇の中へと溶け込む。)   (2009/4/19 03:35:20)

来瀬 真希(人間とは愚かな生き物だとつくづく思う。壊れたように哂って強い眼光で睨もうとも、生まれ堕ちた時からの環境は違うし、何より異株の種族相手に勝機など皆無なのだが、丸で勝てるような言動に薄く開いた唇は溜息が漏れる。まだ、絶望にぬらす瞳を見るほうが、悪魔の心を満たしてくれる。闇へと溶け込もうと、闇の住人にありありとその姿は見えるというのに、滑稽すぎて薄らと嘲笑する笑みが口元に張り付く。その場から動かず、ただただ、愚かな害虫の粋がる様を見下して。)   (2009/4/19 03:39:55)

来瀬 真希【異株→異種です (誤字脱字訂正】   (2009/4/19 03:40:55)

黒翔 鷹夜(瞬間、漆黒の空間内に数百回もの斬撃の空間が来瀬を囲む。それはまるで逃げ場を与えない、銀色の蜘蛛の巣の様な形で。)――新訳・虚空糸――。(そう、呟く声が響き、その瞬間に再び銀色をした蜘蛛の糸の様な斬撃が巣を作る様に奔り、全方向から来瀬に叩きこまれる。)   (2009/4/19 03:46:14)

皇 紫苑――――――――がはっ(男の姿は薄く霞んで消えて行ったが空気の塊を避ける気力もなにも残っておらずただ吹き飛ばされ壁に激突しぐたりと糸の切れたマリオネット人形のように崩れ落ちる紫苑)・・・・もう、無理だぁ。(弱々しく呟くのは、もう寸分たりとも動けないということを意味しており)マリアさんの魔法のおかげかな…あんまりダメージないみたい。(外套の下の傷はぱっくりと口を開け、じわじわと緋色が白い包帯に滲んでいく。)やっぱりあの薬持ってきとくんだった・・・。(壁に寄りかかりながら思い出すのは部屋に置いてきた怪しげな薬のことで)あれ、飲んでたら…もう少しマシに戦えたかな。なんなんだろう、あの男・・功刀奏・・・(聞いたことのない名前と見慣れたセブンスの制服ではなかった彼に何の戸惑いも覚えなかった自分を嘲笑うかのように小さく笑う)痛…っ(笑いは乾いた“ソレ”でじわじわと紫苑の座り込んでいる周りは紫苑自身の温かい緋色で濡れ徐々にそれは広がっていく)あ…やばい薬切れた…?   (2009/4/19 03:56:41)

皇 紫苑(そう呟くと目の前にはいるはずのない紫苑の宿敵の妖魔が紅い舌をじゅるりと舌舐めずりする様が見える。距離的な話でいえばかなり遠くなのだがなぜかその姿だけははっきりと見え、クククと嗤いながら徐々にその距離を踊り練り歩きながら間合いを詰めてくる。それは薬が見せる幻覚なのだが今の紫苑には判断できようはずもない)ははは・・お前らか、今ならあたしは動けんから、好きに喰い散らかせばいい。屍も残すんじゃないぞ?(そう言って弱々しく微笑む様は迫りくる“死”を歓迎する者のようで。言い切るが早いか紫苑は意識を手放し、セブンスの校舎の片隅で“その時”を静かに待っていた――――)   (2009/4/19 03:57:44)

皇 紫苑((なんか途中で切れた  ∑;;))   (2009/4/19 03:58:16)

来瀬 真希(頃合か。魔女の絶命しそうな命に、同胞の動きの感知に撤収の雰囲気が読み取れて。四方を取り囲む銀色の糸に眼を細める。人間としては中々の手だれで面白そうな逸材だ。けれど、すぐさまその余裕な表情を苦痛に喘がせるのは簡単。圧倒的な力の差を誇るのも面倒であり、男は叩き込まれる糸に反撃せずに迎えうける) ぐはははははは…………っ。 (苦痛に唸る声音は演技。糸は悪魔の身体を抉り、腕、指を、背、腹、頭部を残し切り刻まれ、肉片が黒で塗りつぶされた壁にびちゃ、びちゃと降り注ぐ。生々しい、悪魔の血は漆黒に、臓腑やらピンク色の肉片が飛び散った黒の世界は異様な絵のようで。身体は四散し、残されたのは綺麗に削がれた頭部が、ひっそりと、床に転がり――闇が解ける。元の校長室に戻るが、まだ肉片が飛び散り生々しい、殺人現場のような風景だった)   (2009/4/19 04:01:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒翔 鷹夜さんが自動退室しました。  (2009/4/19 04:06:29)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/4/19 04:07:08)

黒翔 鷹夜―――。(校長室の暗闇が晴れ、残ったのは鷹夜が壊した物の残骸の数々や来瀬から飛び散った臓腑や血痕の数々、失神し倒れたままの校長、綺麗に残された来瀬の頭部。――そして全身が来瀬の血で漆黒に染まりきった鷹夜と言う名の殺人鬼だけであった。)――今此処でこの復讐と悲劇の輪廻が切れる事を強く願う―。(そう言って校長を放っておいたまま、来瀬の頭部を掴み、校長室を後にしようとする。)   (2009/4/19 04:12:07)

来瀬 真希(首筋から綺麗に切れたままの美貌を保つ表情は、瞼が閉じられた貌。掴まれた頭部、黒翔に見えずに瞼は開き、瞳が動く。完全に生きている。何故なら、この姿は仮初で、元々こうなる事態で分身したのだ。本体は優雅にソレを高笑いしながらみているであろう。消え去った校長室は飛び散る肉片が、意志を持ち集まって、大きな塊となり消え――、校長室には未だ気絶した校長が、寂しく放置されていた。)   (2009/4/19 04:17:05)

花柳 瑠璃(校内からテレポートして眞先輩の元へ葛葉先輩を預けに行く。先輩の容体が心配だが紫苑ちゃんの身体のことも気になり、眞先輩に後を任せ再びセブンス学園へと戻り紫苑ちゃんが先程戦っていた場所へと急いで駆けていく。)紫苑ちゃん!(其処には先程の男の姿はなく、壁に寄りかかるようにして倒れている紫苑ちゃんの姿だけがあった。一瞬最悪の事態が脳裏をよぎるが、ふるふるとその考えを拭い去り、駆け足で傍へと向かう)大丈夫?ごめんね・・一人にして・・(優しくぎゅっと抱きしめて、「もう大丈夫だからね・・今、皆の元へ連れて行くから」そう優しく囁きかけると、腕輪の通信ボタンを押してマリアちゃんへと呼びかける)マリアちゃん・・紫苑ちゃんが・・・今からバスへ連れて行くから、回復お願いっ!(それだけ告げるとそっと瞳を閉じてその場から紫苑ちゃんと一緒に姿を消す――次に姿を現すのはバスの中。紫苑ちゃんをそっと座席に寝かせ、マリアちゃんが来るのを待つのであった)   (2009/4/19 04:26:01)

黒翔 鷹夜――聞こえるか、眞。此方鷹夜。―校長室にて元凶を制圧、任務完了だ。(校長室を出た鷹夜は、来瀬の瞼が開かれている事に気付くことなく、鷹夜は無線で外で待っているであろう眞へと報告をし始める。―それが仮初の姿であると気付く事も無く。)――あぁ、詳しい話は後だ、それじゃ。(他のメンバー達の事が気がかりで居てもたってもいられず、急いでバスへと足を走らせる―がその途中、玄関で共に姿を消す紫苑と瑠璃を見てほんの少し安堵し、再び足を急がせる―。)   (2009/4/19 04:27:35)

来瀬 真希(偽の首は掴まれてこれにて、セブンス学園の混沌は終結しようが。まだ、終わらない。そう、桜坂等の玩具は手放したが、魔女という玩具はまだまだ遊び甲斐があり、六曜館の奴との邂逅にも役立つ存在なのだ。だから、車でクレイアに連れ込まれては困る。本体の悪魔は高く見下ろす、空中に突如姿を現せ、同胞に意志を送る。”魔女を回収し、森奥にある古い洋館につてだしてほしい”と。セブンス学園から離れた鬱蒼とした木々に囲まれる世界から隔離されたように、ひっそり佇む古びた洋館は蔦を生やし、もう何年も人の手から離れた洋館の場所を視覚的に相手に見せ、本体の男は悠然と洋館へと向かった。)   (2009/4/19 04:33:13)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/4/19 04:36:17)

音無 葛葉(連れて行かれた先は、ワゴンの中。血は溢れ蒼白に近い、死相すらでていた。しかし、魔女にとってこのまま命を落とす方が、幸福に包まれている。切望した蘇生しようとした彼女が居る世界は、どこまでも暖かで楽しいだろう。死にゆくその表情は安らかで、永遠に続く白昼夢を待ち侘びる。まだまだ、主が弄ぶという気持ちを知らずに)   (2009/4/19 04:39:31)

功刀 奏(姿を消した男は、然し消えただけ。存在は未だその場にある。既にこの場の諍いには興味を失くし、しかし…あの女の行く末を見届けずに居られない自身の不可思議な心理を持て余したため。――時折人は、自身与り知らぬ感情がこの身内にある事を気付かせる。それは、彼が人界に留まる22番目の理由である…と、不意に瞳が"紅"に染まり)…なるほど、構わんさ。それに……(そう独り言を呟くと、首をぐるり、と回してその陰を再び垣間見せる。"奴"がわざわざ回収を頼むその相手。人界の魔女に興味が湧いた、とその瞳は語るように輝いた)"奴"の掌の上ならば、踊るのも一興、か(そう、不遜な笑みを残し陰は再び闇を渡る。彼の属性は陰渡り。光ある所に必ず差す、その影こそ彼の世界そのものであり、故…"魔女"が身内に潜ませる闇そのものでさえ、手に握ることが叶うのだ。―――其は人の手に在らざる魔。それより四刻の間、"音無 葛葉"なる存在が現世より消失することは、誰の手にも止められるものではなかった…―――)   (2009/4/19 04:48:56)

音無 葛葉(”紅”に染まり輝く瞳に至極満足だった。己で動くのは容易いが少々目立つ。同胞の属性はこういう時に非常に役立って、回収の依頼。眠る魔女の内側から侵食するように広がり――、忽然と車の中から消える。消えた身体は、本来あるべき主の手の内へと下ろされ戻された。違うのは、セブンス学園という居住地を違う場所に変えたという点。あとは、興味を持った人間が出来たことに十分な収穫を得られた。まだまだ、この人界も捨てたものではないなと思いつつ、無事に届けられたことに同胞に”いずれまた、礼はする”とだけ残し、魔女と本体の悪魔はセブンス学園から手を引き、幕引きとなった。)   (2009/4/19 04:59:49)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/4/19 05:00:18)

おしらせ結城 マリアさんが入室しました♪  (2009/4/19 05:12:48)

結城 マリア((   (2009/4/19 05:12:53)

結城 マリア((おそかった・・かな(滝汗))   (2009/4/19 05:13:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒翔 鷹夜さんが自動退室しました。  (2009/4/19 05:18:03)

結城 マリア紫苑ちゃん!!(がら、と勢い良くバスの扉を開け、ズカスカと中へ入る。死んだように眠る紫苑の顔色を見、脈を計って土気色の顔を撫でるように額へ手を持っていく)・・お疲れ様、終わったからね・・・ゆっくり休んでね・・・(優しく言い聞かせるように呟くと癒しの気を流し込み、紫苑ちゃんの胎内を浄化し、体力を回復させていった。)   (2009/4/19 05:20:07)

花柳 瑠璃マリアちゃん!来てくれてありがとー!紫苑ちゃんのことお願いしますっ(回復作業に取り掛かるマリアちゃんにお礼を言う) これって・・・えー!(鷹夜くんが差し出したモノを見て、思わず顔を引きつらせながらもソレを恐る恐る受け取る・・これって・・・生首じゃないかっ。なんでこんなモノを女の子に持たせるかなぁ・・・背中にゾクゾクするものを感じながらも両手でソレを持つ。流石に髪の毛を掴んで持つのは気が引けた)マリアちゃん・・・コレもお願いっ(紫苑ちゃんの回復を終えたところを見計らって、マリアちゃんに向けて手に持っていた生首を差し出す)   (2009/4/19 05:24:17)

結城 マリアは・・・?え?ちょ・・・!!!(瑠璃ちゃんから美貌の生首を渡され戸惑い、どうしよう・・となるべく見ないようにして困り果てる)   (2009/4/19 05:27:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、皇 紫苑さんが自動退室しました。  (2009/4/19 05:28:03)

結城 マリア((あぁー・・お疲れ様です;;もちょっと早く来てれば・・・orz))   (2009/4/19 05:28:48)

来瀬 真希(最期の足掻き。仮初とはいえ、黒翔の攻撃を受諾しただけの形との幕引きに面白味に欠けており、ならば最後の手向けの華としてやろうと、渡された生首は刹那、瞼が開かれる。銀色の双眸に、薄い唇は開き、困りは果てた少女に呪詛が紡がれる。不快な言葉は、人間には判らぬ強力な作用を引起し――) 眠れ、永遠に―― (そう、最期に紡いだ瞬間、残った頭部は塵と化して消滅。向けられた呪詛の相手は結城。かけた呪詛の内容は昏睡状態が永遠に続き、目覚めることはないという悪魔の最期の見せしめで。結城が一度でも、眠りにつけばその効果は発動されよう。塵は満足げに、風に靡き消えた。)   (2009/4/19 05:34:21)

おしらせ飛鷹 成道さんが入室しました♪  (2009/4/19 05:36:41)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/4/19 05:37:19)

飛鷹 成道((合流です))   (2009/4/19 05:37:20)

結城 マリアえ・・・?うにゃっ!(持っていた首の、静かに閉じられていた瞳がカッと見開かれた瞬間、何かの呪詛のような言葉と最後の台詞。その刹那四散した首を持っていた手をそのままに呆然と立ち尽くす。)な・・・・何、今の・・・・   (2009/4/19 05:41:11)

飛鷹 成道(武器装備を整えた状態で、バスに乗り込む)みんな、大丈夫か……?   (2009/4/19 05:42:08)

黒翔 鷹夜……っつぅ、皆大丈夫か…!?(気付けば気を失っていたらしく、眼を覚ますと既に車の中で。)…っ!?(マリアの手元で塵へと四散する生首に疑問を抱きながらも、マリアの安否を気遣う)   (2009/4/19 05:46:11)

黒翔 鷹夜↓マリアさん、大丈夫か!? 【付け足しorz】   (2009/4/19 05:46:59)

花柳 瑠璃今の・・なに?(生首だけなのに何かを囁いたかと思ったら突然塵となって消えた光景を目の当たりにして一瞬呆然としていると、バスに乗り込んできた先輩の声でふと我に返る)あ、あたしは・・だ・・大丈夫・・です。それより皆の方が心配っ   (2009/4/19 05:48:33)

飛鷹 成道(瑠璃の言葉を聞き)そうか……皇さんは眠っているようだな。結城さんは、大丈夫なのか?   (2009/4/19 05:50:17)

結城 マリア(きょとん、としたまま目を覚ました鷹夜と、侑雅との戦いから戻ってきた成道先輩に気づき両者を交互に見る)は・・・はい・・・大丈夫で・・・・っ(ふ、と訪れた天地が反転するような立ちくらみにがっくりとその場に崩れると荒い呼吸を繰り返してそのまま気を失うように眠りに突く。先ほどのくららちゃんの回復で半分以上の魔力を消費し、新城先輩の回復で、限界まで磨り減った魔力をさらに駆使したその体は見た目こそ無傷であれ相当にガタが来ていた。)   (2009/4/19 05:55:09)

飛鷹 成道結城さん……(野太刀を床に投げ出し、マリアの体を支えて、座席に座らせる)   (2009/4/19 05:56:33)

飛鷹 成道無理もない。あれだけ魔力を使ったからな……俺も休ませてもらうか。(座席に座り、ふっと眠りに就く)   (2009/4/19 05:57:36)

飛鷹 成道((それでは、こちらも失礼します。長時間ありがとうございました^^))   (2009/4/19 05:58:02)

おしらせ飛鷹 成道さんが退室しました。  (2009/4/19 05:58:05)

結城 マリア((おつかれさまですー^^))   (2009/4/19 05:58:25)

黒翔 鷹夜【はい、長時間に渡るロルお疲れさまでしたー!】   (2009/4/19 05:58:38)

花柳 瑠璃【お疲れ様でございましたーっ】   (2009/4/19 05:58:57)

功刀 奏【お疲れ様で御座いましたっ】   (2009/4/19 06:00:21)

黒翔 鷹夜……無理しちゃってたんだな。…兎に角今は早く帰ろう、クレイアに。(成道に支えられるマリアを見てホッとし。情けない笑顔で皆を見まして。)   (2009/4/19 06:00:49)

来瀬 真希(眠りにつく少女を嘲笑うかのよう、バスに木霊するのは低く、愉悦を乗せた声音で) その女は永遠に眠ろう――全てはお前達がとどめをささなかったセイだ―― (首状態なら滅したと捉えるのが常識だ。しかし、その枷は全員に等しく与え、新たな試練を彼らに与え、完全に悪魔の気配は消え去った――)   (2009/4/19 06:00:55)

おしらせ鷹司 眞さんが入室しました♪  (2009/4/19 06:01:44)

花柳 瑠璃マリアちゃん・・成道先輩・・お疲れ様でした(バスに備え付けられている毛布を持って来て二人にそっと掛けた後、紫苑ちゃんにも掛ける)これで一通り終わったのかな?(そう呟くと、何処からともなく声が聞こえてくる)永遠に眠るって・・・なんでよっ・・・なんでマリアちゃんだけそんな目にあうのよっ(その声に問いかけるも返ってくる言葉はなかった・・)   (2009/4/19 06:03:30)

黒翔 鷹夜・・・・・・っく、悪いけど僕も寝させて貰うよ・・・・おやすみ・・・。(一瞬意識が飛びそうになるのを抑え、一つの座席に腰をかけ、そのまま直ぐに眠り入ってしまう。   (2009/4/19 06:17:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、結城 マリアさんが自動退室しました。  (2009/4/19 06:18:38)

黒翔 鷹夜【僕はそろそろこっち落ちますね…、もういいよね?(ぇ】   (2009/4/19 06:18:42)

鷹司 眞な・・・っ!(突如響き渡る声に驚き、その内容に絶句する。ツメの甘さにギリギリと業を煮やす・・が、起こってしまった事は元に戻せない。これからどう目覚めさせるか考えていくしかないか・・とひとつため息をついて、思い出したように設置された爆弾を爆発させた。・・といっても今頃眞の式神が裏庭に生えた茨を燃やし尽くしているだけだろう・・・)皆さん、お疲れ様です・・・(そういうと、寝息を立て始めた鷹夜たちに苦笑し、クレイアへのみちを帰っていくのであった。)(完・・・みたいな?)   (2009/4/19 06:19:48)

黒翔 鷹夜【…完でいいと思うよ…。(眠】   (2009/4/19 06:20:52)

鷹司 眞((皆さんお疲れ様でした^^))   (2009/4/19 06:20:55)

花柳 瑠璃【長時間のロルお疲れ様でございましたぁ】   (2009/4/19 06:21:26)

黒翔 鷹夜【本当に長時間お疲れさまでしたぁ。】   (2009/4/19 06:22:10)

来瀬 真希【お疲れ様でしたー。本当に色々とお付き合いありがとうございました(平伏す)】   (2009/4/19 06:22:51)

鷹司 眞((くるーせ様はまだソロルが大変かと思いますがよろしくお願いいたします(土下座))   (2009/4/19 06:23:59)

来瀬 真希【それでは、素敵な〆で魔女編は完結ですっ。此方は落ちますね。本当に皆様、ありがとうございましたっ。(へこへこ)】   (2009/4/19 06:24:03)

おしらせ来瀬 真希さんが退室しました。  (2009/4/19 06:24:17)

黒翔 鷹夜【お疲れ様でーす。】   (2009/4/19 06:24:34)

鷹司 眞では、眞もこちらは失礼して・・・))   (2009/4/19 06:24:48)

おしらせ鷹司 眞さんが退室しました。  (2009/4/19 06:24:50)

花柳 瑠璃【お疲れ様でしたぁ。でわ、瑠璃もお暇いたします(ぺこっ)】   (2009/4/19 06:25:25)

おしらせ花柳 瑠璃さんが退室しました。  (2009/4/19 06:25:31)

功刀 奏【ではでは失礼します。この瞬間此処に居られた事を感謝…!】   (2009/4/19 06:26:26)

おしらせ功刀 奏さんが退室しました。  (2009/4/19 06:26:34)

黒翔 鷹夜【…さて、バカもサッサと退散しますか。】   (2009/4/19 06:26:38)

黒翔 鷹夜【では皆様、本当にお疲れさまでした。】   (2009/4/19 06:26:55)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが退室しました。  (2009/4/19 06:26:57)

おしらせ結城 マリアさんが入室しました♪  (2009/4/19 12:59:02)

結城 マリア【↓の続きじゃないけど・・】   (2009/4/19 12:59:18)

結城 マリア(バスがクレイアに到着し、全員、各々の足で寮へと帰っていくが、マリアだけはただ静かに呼吸のために胸が上下する意外身じろぎ一つせずに昏々と眠り続けて。)「困りましたね・・・」(多少の医学の心得しかない眞が、保健室にマリアを運ぶと手際よく点滴の準備をし、その細腕に針を刺し様子を見る。元々、抜けるように白い肌をしている子だったが今は健康的なものではなく、蒼白・・・いや、土気色と言うべきか。マリアの口元へ手を翳し、呼吸があることを確認するが、その姿はまるで死人のように冷たく、生気の感じられないもので。)   (2009/4/19 13:06:03)

結城 マリア(帰校する車内に響いた悪魔の愉悦に満ちた声。アレが真実であれば何がしかの手立てを打たねば、恐らくこの幼馴染は永久的に緩やかな死への道を落ちていくであろう。はぁ、と一つため息をつくと懐から携帯電話を取り出し、短縮ダイヤルに入っているマリアの実家へと、電話をかけた。3コールで使用人であろう男性の声が眞の耳をくすぐる。)『はい、結城でございますが。』「あぁ、鷹司です。銀様(しろがね)か鉄様(くろがね)は・・・」『少々お待ちくださいませ』(保留に切り替わった電話は、たっぷり2分ほどの間を空けてマリアの祖父、結城 銀へ繋げられた。)『おー、なんじゃ鷹司の倅が。マリアになんぞあったかの?』「えぇ、少し・・・近日中に学園へお越しいただけませんか?久々に、ご当主様のお力をお借りしたく・・・。」(申し訳なさそうな眞の声色が電話越しに銀の耳に入り、目に入れても痛くない孫娘の身に何かあったのであろうことが手に取るように解った。)『ちょっと待っておれ・・・飯山!』(受話器越しだというのに、怒号のようなその声に苦笑すると、なにやら騒がしくなった電話の向こう側に)「スケジュールの調整がつきま(長文省略 半角1000文字)  (2009/4/19 13:27:57)

結城 マリア「スケジュールの調整がつきましたら、私のほうへご連絡をください。では、まだやることがありますので・・」(それだけを告げると、銀の代わりに電話を持っているのであろう飯山の『かしこまりました』と言う声をきいて、通話を終了した。)   (2009/4/19 13:30:00)

結城 マリア((やっちゃったんだぜ☆しかもマリアじゃなくて眞ではいりゃ良かったorz))   (2009/4/19 13:33:13)

結城 マリア((補足説明です・・・銀(しろがね)=爺様(当主) 鉄(くろがね)=パパ です!))   (2009/4/19 13:34:46)

結城 マリア(通話を終了したケータイをブレザーに仕舞いこみ、マリアの指先を見ると、細かい裂傷が指先を赤く染め上げているのに気づき、棚から消毒液とガーゼを持ってきて血を拭き取る。力なくされるがままの、まるで人形の様な様子にギリ、と奥歯を噛み締め。)「ク・・・・ッ」(血を拭き取り終えると、その手で保健室の白い壁をたたきつけた。)   (2009/4/19 13:47:26)

結城 マリア((変なとこだけど一旦終了!))   (2009/4/19 13:50:48)

おしらせ結城 マリアさんが退室しました。  (2009/4/19 13:50:51)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/4/23 00:04:56)

音無 葛葉(闇夜に紛れて、愚かにも対峙する相手に制裁を加えていく。四散する血塊、形を成さない四肢は石畳に溜まりをつくる。むせ返るような血と、臓物の臭い。けれど、そんな彼らに目もくれず襲ってくる生き残った”異質な者達”を確実に死に至らしめていく。閑静な死者の褥。静謐な雰囲気すら漂い、闇には白く歪な月が。そして、もう一つ見下ろすひっそりと見下ろす影の口元に赤い三日月が描き、あざ笑うかのように漆黒の空に浮かぶ。其処は、人界から切り捨てられた、鬱蒼と木々が生い茂り、人ざる者の住処――の奥。洋館から少し離れた、寂しげな墓地に浴びた返り血を吸って重たくなった漆黒のローブに身を包む影が一つ。己の髪とこの空と、そして人の心と同じ色をした漆黒は、ありがたい事に血の色を目立たなくさせる。ただ、むせ返るような臭いと、手や肌に付着したそれは、月の光の下で妖しい色を帯び、囲むように威嚇する異質な存在たちを虚ろな、濁った瞳が、見つめていた。)   (2009/4/23 00:14:53)

音無 葛葉(感情はなかった。襲い来る”異質な存在”を”敵”と認知して、右手に持った裁断用鋏を掲げ。襲いくる刹那、脈打つ心臓を貫き、開く単調な作業の繰り返し。然し、その動きは”人”として在らざる瞬時。傍から見れば、刹那の殺戮。淡々と、魔女は自動人形のよう、生存するモノを処理していく――) よく、できました。 (小さく乾いた拍手が静まり返った墓地に響く。月の光りを背にして、この地に舞い降りたのは天使と見まがうほどの美貌を持った青年。銀色の瞳は愉しそうに、そして赤い唇は軽く上がり歪む。墓標に腰掛け、魔女へと賛辞の拍手と言葉を贈ったのは魔女を返り血で血まみれにした張本人。その紡ぐ口調、以前の学園でいた名残か、母校を去った魔女に対する厭味か。其れすらも、もう、魔女の感情を揺らぐ要素は無きに等しく、現れた主に滴り落ちる鋏をローブで拭い、見上げる。ただ、微かに主に対する敬愛がその瞳に彩られていたかもしれない。)   (2009/4/23 00:25:57)

音無 葛葉(何よりも退屈を厭う主。学園を占領して生徒と洗脳をさせ、そして魔女の大切に思っていた少女すら闇に堕とさせ、その花を愛でる為にあった手を血で穢したのも主――魔女の”人”としての心を”絶望”で塗り潰し、己の退屈を埋める玩具。討入りを名目に、自害を遂げた魔女を同胞に回収依頼までしても、この人界に主は執着していたのだ。その執着との邂逅までの、暇潰しとして魔女は、洋館に連れ去られ――、現在に。魔女の双眸は畏怖の色合いはなく、むしろ、何も考えずに命令に従順に従えて嬉しそうに、無表情だった貌に儚げな微笑が浮かぶ。)   (2009/4/23 00:37:17)

音無 葛葉(壮絶な美貌を携えて艶然と微笑む主に回りに咲き誇る、生々しい血を滴らせる真紅の薔薇。死した異質な存在を弔うよう、蔦は伸び絡まり、毒々しい花をつける。死肉を栄養にして。そんな色合いに佇む主は、美しく魅入られる。) ああ、どうか。更なる業を私にお与え下さいませ。 (両膝を濡れる石畳につけ、恭しく頭を下げ乞う姿は神に祈祷だ。けれど、魔女の目の前の存在は神と正反対の悪魔、闇に属する眷族。人を堕落させ、破滅に追いやる種。吐く言葉は甘く、一度手をとれば、骨の髄までしゃぶられ魂も弄ばれて、未来永劫、闇が付き纏う畏怖すべき存在で。魔女は堕ちる所まで堕ちた哀れな生贄は、第三者の介入により一時的に解放をされたが、再び”主従”という関係を自ら結び、破滅の道を選択。だからこそ、現状の哀れな姿も自業自得で、幾度、涙を流そうとも。幾度、命を絶とうとも。主の許しがない限り、弄ばれる運命。) いやだ。 (今もそう、言葉を聴いて主が浮かべた表情を何と形容したらいいのだろうか。苦虫を噛殺した表情を上乗せして、この世の終わりであつかのような至極嫌な顔。その刹那、魔女の身体の血管に異物が、這い回る気持(長文省略 半角1000文字)  (2009/4/23 00:53:30)

音無 葛葉その刹那、魔女の身体の血管に異物が、這い回る気持ち悪い感触が、沸き起こり。その場に身体を崩し、身悶えし始め――苦痛に歪む魔女の表情に、主は薄らと笑みをほころばせた。)【沢山、誤字脱字がありますがお許しを orz】   (2009/4/23 00:55:33)

音無 葛葉(すとんと腰掛けていた墓石から、毒々しい真紅の薔薇に、切り刻まれた死肉と溢れる血の海の中、苦悶に喘ぐ魔女の眼前に舞い降りて。真っ赤に染まった手を恭しく取ると、手の甲へに口付ける。主の赤い端整な唇が毒々しい赤で更に色付き、細くしなやかな指で魔女の頬に触れる。死人のよう蒼白に近い真っ白な肌に、付着した血を拭い、そのまま漆黒の髪を優しく撫でる。) く……っ、お、ゆるし―― (激しく咳込み、喉奥から振り絞る声音で許しを求める。人形は人形。主の意のままに動くモノが、意見を仰ごうなど身分を弁えなければいけなかった。目尻に涙を浮かばせ――慈愛を求める色の瞳が、銀色の双眸とぶつか、小さく嗤った。のに、あわせ解かれる痛み。魔女は其の場に息も絶え絶えにうつ伏せ、気を失った。) さぁ、まだまだ、宴は始まったばかりだ。 (高らかと続く拷問は終わらない。その腕に倒れた魔女を軽々しく抱き抱え、闇に溶け込むよう消える男。残された残骸は消え失せ、今宵。真っ赤に染めた墓地は、真紅の薔薇が、美しく在るだけだった――)   (2009/4/23 01:11:07)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/4/23 01:12:10)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/4/26 00:07:35)

音無 葛葉(幾度、願っただろうか。月も、星々さえ、暗闇に覆い尽くされた夜、ひっそりと佇む洋館の最上階の部屋も同等に暗闇に埋め尽くされた、冷たい石畳に囲まれた狭い部屋の隅、溶け込むように石畳に背を預け、溶け込むように。居る存在が、在った。) ごめんなさい。ごめんなさい―― (薄らと開く唇からは、一定の間隔で漏れる謝罪の言葉が、その存在が、生きる存在であることに初めて気づかすだろう。しかし、その声音も高い位置にある天窓から吹き荒む風により消え入りそうで――、セブンス学園から遠く離れた、木々が人界を阻むように生い茂った森の奥の洋館で、以前と同様に繰り返す。ただ違うのは、地下ではなく、最上階の部屋と。瞳を隠すように貌半分を覆う、黒い布切れで目隠しをされた、といった歪な状態だった。)   (2009/4/26 00:19:52)

音無 葛葉【と、入って早々ですが、ちょっと所用にていったん抜けて、また戻ります。】   (2009/4/26 00:25:42)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/4/26 00:25:46)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/4/26 11:56:59)

桜坂 くらら【お邪魔させてもらいますw】   (2009/4/26 11:57:13)

桜坂 くらら(休日の昼下がり。今日の天気はやや崩れ気味。そんな雨の中、傘もささずにレインコートも着ずに、空を徘徊する少女の姿がひとり。今はそんなどしゃ降りではなく、霧雨みたいな雨であるが、それでも地味に濡れて髪から水が滴っていた。くららはそんな状態で憩いの森へと向かう。)はぁ……っ最近いい天気ばっかりだったのに……(そして憩いの森の入り口で箒から降り、今はくららを憎んでいるであろう魔狐の元へと向かう。)   (2009/4/26 12:01:38)

桜坂 くらら(魔狐のすみかへと向かう途中で、くららは寂しげに笑って独り言。)………きっと、私のことなんか見ても前みたいに寄ってこないんだろうな…(その理由は洗脳中の自分が、銀に手をかけたことであった。銀を殺した記憶などないが、一瞬洗脳が切れたとき、悪魔によって伝えられた。くららが銀を殺したと―――。それを思い出すだけでくららは逃げ出したくなる。洗脳中の自分を抑えられなかったことに、何度も何度も後悔をする。何度もいろんな人に慰められても、心の後遺症は簡単には消えてくれなかった。そんな思いの中、くららは魔狐のすみかへの前へとたどり着く)   (2009/4/26 12:06:34)

桜坂 くらら(すみかの中から、沢山の魔狐が出てくる。くららは攻撃される覚悟でいた。しまいにはこの魔力を全部食べて欲しかった。くららは一瞬目を閉じて深呼吸をし、そして目を開く。すると視界の先にあるものに、くららは目を見開いた。)ぎ……銀ちゃん……!?(そう、目の先にいたのは紛れもなく自分が殺したはずの銀だった。)……どうして?これは一体……?(くららは信じられなかった。銀はくららの元に来て、くららにすり寄ってくる。他の魔狐においても、くららを攻撃することなく、いつものように出迎えてくれていた。くららの頭の中には疑問でいっぱいだった)   (2009/4/26 12:11:43)

桜坂 くらら(これは夢なのか、現実なのか。くららは自分の目が信じられなかった。すり寄ってきた銀の背中を、くららは優しく撫でる。その感触は、間違いなく銀のものだった。)夢じゃ…ない……(まだ実感がわかないものの、くららは銀をゆっくり抱きしめる。あのときに、洗脳が切れたときに見せられたものは何だったんだろうか。銀はこうしてくららの腕の中に”生きている”。くららは思考を巡らせた。じゃぁ殺したのは銀ではないのか――。はっと思ってくららは他の魔狐たちを見る。銀ではないが、他の魔狐を殺したのかもしれない。くららはそう思ってひとりずつ、魔狐を確認する。だが驚いたことに、誰ひとりいなくなっているものはない。)………これは……どういうこと………?(すると他の魔狐たちも銀のようにくららにすり寄ってくる。くららは少し考えた。あの悪魔が見せた魔狐は、偽物だったのではないかと――。くららは他の魔狐たちも同じように撫でていた)   (2009/4/26 12:19:23)

桜坂 くらら(じわりとくららの目に涙がわく。雨のせいでそれがよく分からないかもしれないが。くららはぎゅっと銀を抱きしめる)ごめんね、銀ちゃん……いっぱい辛い思いさせちゃったよね……ホントにごめんね……(幾度銀もくららを助けようとしただろうか。そのたびに洗脳中の自分は銀にひどいことをしたであろう。それを考えると自己嫌悪しか思い浮かばないが、こうしてみんな無事でいてくれたことにくららは安堵の息をつく。)……みんなも、ホントにごめんね……(それしか言葉が出てこなかった。ホントにみんなに申し訳なく。そんなくららにみんなはくららを責めることなく、くららの頬を舐めてくれる。その行為に、くららは感謝の気持ちでいっぱいだった)   (2009/4/26 12:26:06)

桜坂 くらら………っくしゅん(先ほどまで霧雨だった雨粒が、少しずつ大きくなってきて、少しずつ、雨が強まってくる。それに気がついた魔狐たちは、くららを洞窟の中へと連れて行く。)そんな……気を遣わなくてもいいのに(それでも銀は強引にくららを連れて行った。洞窟の中は藁とかがちゃんと敷いてあって、温かかった。銀たちは冷え切ったくららの身体を温めてくれる。それが、今のくららにとってとても幸せだった。そのままくららは洞窟で眠ってしまう)   (2009/4/26 12:32:29)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/4/26 12:33:23)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/4/26 12:49:51)

桜坂 くらら【再びお邪魔しちゃいますw】   (2009/4/26 12:50:12)

おしらせ雨村 椿さんが入室しました♪  (2009/4/26 12:58:04)

桜坂 くらら【いらっしゃぃませw】   (2009/4/26 12:58:44)

雨村 椿【お邪魔致します…!】   (2009/4/26 12:59:19)

桜坂 くらら【でぁでゎ、打ちますね……!ってかもう打ってあるので投下しますっ】   (2009/4/26 12:59:49)

雨村 椿【ありがとうございます…!では、こちらも意識切り換えて臨みます。】   (2009/4/26 13:00:52)

桜坂 くらら(魔狐の洞窟の中から寝息が聞こえる。魔狐に囲まれて、くららは眠っていた。それはとても幸せそうに。外からは強くなっただけが聞こえてくる。他の音は何もしない。今日はこのままいたいと、欲張りにも思ってしまっていた。そんな自分がなんと浅はかだろうと、夢うつつくららは思っていた)   (2009/4/26 13:01:46)

雨村 椿(人目を避ける様な足音が、雨の森の中へと静かに響く。木立の中では往来する人間の姿など無いと言うのに、其れでも激しい雨音に混ざる疾駆の音は、やがて洞窟の入り口で立ち止まる靴音にて止まった。魔物の住処とするに相応しく思える穴倉を覗く足音の主は、濡れた髪を顔に張り付かせて居ながら、其れに逆らうかの様な角が右の側頭から生え上がって。)………悪いな。邪魔させろ。(雨宿りを求めた口振りとは思えぬ程に慇懃に、何か誰が居ようと居まいと構わぬとした足取りが、洞窟の中へと踏み込む。繋げて、四肢の内の右腕だけが人間には不釣合いな程に長く巨きく、地面へと引き摺る程に肥大化して黒く染まり上がった姿を、洞窟内へと進め続け。)   (2009/4/26 13:09:14)

桜坂 くらら(雨音の騒々しさとは違う別の音が、静かな洞窟に響く。それに気がついた魔狐たちは、少し警戒の意を見せる。その瞬間、くららも目を覚まし、音のする方を見る。何か、よくない気配が感じられた。外から入る光の中に、誰かの影か見えて。)………誰……?(よく見えないその姿に、一瞬椿先輩のような気がするが、くららは問いかける)   (2009/4/26 13:15:55)

雨村 椿(濡れた髪を振るうて水滴を落とす侭に進む先、洞窟の主たる獣から伝い来る警戒心へと顔を向けて。)……別に、狐狩りに来た訳じゃねえよ。遊びたいって言うんなら……遊んでやるけどな。(言語が通じるか通じぬかも知らぬものの、歩みを止めて敵意が無い事を映す。が、次いで口許に浮かべた嘲弄めいた笑みと黒い巨腕を動かす仕草は、挑戦的なものに他ならず。其の侭、一触即発の空気を強めかけた矢先、耳に届いた声にぴくりと瞳が震えた。)……………お前、どうして……。(視線の先、眠りから醒めたばかりの様に伺える少女の姿を見止め、言葉と身体が強張って。)   (2009/4/26 13:21:52)

桜坂 くらら(魔狐たちに向けるその口調。そして光の中から出てきたその姿を、やはり、というように確認する)椿先輩……(そしてかけられた言葉にくららはどう答えてよいのか分からず、少し戸惑って。すると横で椿先輩にうなる銀たちに気がつき。)あ、銀ちゃん、みんな、この人怖そうだけど、攻撃しないから安心して(その言い方は、人形状態のくららはではなく、洗脳から解き放たれているであろうことは相手に分かるであろう。そういえばこの人にもひどいことを言っていたんだ、と思い出すと、くららは申し訳なさそうに)その………この前はごめんなさい……   (2009/4/26 13:28:11)

雨村 椿(洞窟の中では薄暗くあるものの、声から伝う内情と魔狐へと呼び掛ける対応からは、以前の人形めいた仕草など感じられずに。強張った身体の力が抜けるのを、何処か不思議には思いつつ息を吐いた。)……簡単に安心なんかさせてんな。こいつら………お前の使い魔か何かか…?(唸る獣へと視線を降ろしつつ、ゆっくりと小さな足音で歩み寄る。地面に引き摺る黒い右腕は後ろ手に、謝罪めいた言葉には横目に瞳を向けて。)……元に戻れたんなら、それで問題ねえよ。俺に面倒かけやがった訳じゃねえしな。セブンスは………もう大丈夫なのか?   (2009/4/26 13:35:16)

桜坂 くらら(くららの言葉によって、銀や魔狐たちは警戒を弱める。そして奥の方へと入っていく)使い魔なんて………この子たちは私の友達ですよ。この森に生息している魔狐たちなのです(にこっと笑ってくららは答える。相手にとっては不思議であろう。本来魔狐と人間は対立する中であるのに、こうして争うことなく過ごせていることを。そしてくららは少し寂しげに笑って)セブンスはみんなのお陰で元に戻りました………(そうやって言う声は少し重く感じられるであろうか。椿先輩に戦うなと言う自分が、それ以上のことをしでかしてしまったことを聞いたら、軽蔑されるであろうと思っていた。椿先輩の方へを目を向けると、地面に引きずられているものに気がついて)………?(少し疑問を浮かべる。一瞬しっぽのように感じられたが、手のようなものが見えて)   (2009/4/26 13:44:16)

雨村 椿友達って、おい…………いや、お前らしいけどな……どうせ最初は噛み付かれたりしたんだろ。(驚きを瞳に滲ませて魔狐を見送るものの、周囲の森の様子にも獣と対応する少女にも納得できてしまい。只、何となくに驚いた侭なのが悔しくてか、言葉終わりはからかいめいた響きを含み。)………その様子じゃ「何事もなく」って訳じゃねえんだろうけど、何か後悔でもしてんのかよ。(聞き出したい想いは強く無かったくせに、気付けば言葉に出てしまい。とは言え取り消す訳にも行かずに返事を待つ僅かな間の中、不意に感じた視線から隠す様に腕を隠して。)………俺の事はいい。   (2009/4/26 13:52:05)

桜坂 くらら(お前らしいって言われると、なんとなくこうしていることに生き甲斐を感じることができて。)最初は噛み付かれたりはしましたけど……でも、話せばちゃんとわかってくれるんですよ。どんな生物でも、誠意を持って接したらみんな分かってくれるはずです(くららは幸せそうに言う。そうすることしか自分には出来ないけど、そうすることで共存に近づけるのだろうと思っていた。)後悔………後悔なんてありまくりですよ……(その声は少し重く。すべて元に戻そうとしていたのに、あっさりと洗脳された自分に悔しく。いろんな人を傷つけてしまったと言うことに対する自己嫌悪。気持ちがぐちゃぐちゃだった。隠された椿先輩の腕を見て、なんかよくない気がした)……どうしたんですか?   (2009/4/26 14:01:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、雨村 椿さんが自動退室しました。  (2009/4/26 14:12:26)

桜坂 くらら【椿先輩;;】   (2009/4/26 14:12:49)

おしらせ雨村 椿さんが入室しました♪  (2009/4/26 14:15:16)

雨村 椿【失礼…!ブラウザ異常起こしてました…!】   (2009/4/26 14:15:37)

桜坂 くらら((おかぇりなさぃー!!))   (2009/4/26 14:15:37)

雨村 椿【では、続行します…!】   (2009/4/26 14:16:19)

桜坂 くらら【お願いしますw】   (2009/4/26 14:16:37)

雨村 椿相変らず………お前のそうゆう危なっかしい所は見てらんねえよ。別に、止めるつもりもねえけどな。(先程迄の魔狐達の遣り取りを見ても、きっと今の言葉以上の信頼関係が繋がっているように思えて。微かに、そう言った絆を羨んでしまいそうになるのを圧し留めながら、少しずつ沈む様に重く聞こえる声へと耳を傾けた。)……悔やんでる暇があんなら、それの為に何が出来るかさっさと考えてろ。 なんつぅのは……他人に言うのは簡単なんだけどな……次に何を如何すべきかなんて、お前ならもう分かってんだろ。(特にアドバイスや指摘をしたい訳でも無さそうに、バツの悪そうに視線を逸らして言葉だけを投げる。その最中でも、隠す腕は居場所なさげに、洞窟の陰へと潜ませて。)………本当に、気にすんな。今は……未だ、何て説明すりゃ良いのか分かんねぇ。(逸らしていた視線を相手へと戻し、言葉を探して、選んで、迷った末に、やはり何も見付けられぬもどかしさを声色に灯した。)   (2009/4/26 14:19:14)

桜坂 くらら(椿先輩の言葉に少し疑問を感じて)椿先輩がそう言うとか意外……(彼にとって自分は無関心なことの一つだと思っていたが。)まぁ、私もこうして魔物たちを仲良くなっていきますよ(と、にこっと笑う。そうやって銀を撫でて。そして少し言葉を重くするくららにかける椿先輩の言葉に、それもまた意外だと感じるが、これがこの人の本心なんだろうな、と思い、少し嬉しくなって。)いつまでも悔やんでばっかじゃいれませんからね……ちゃんとしなければいけないことは分かってるつもりです(と、寂しげに笑って。そして必死に隠そうとする腕を見て、あんまり聞いていいものではないのだろうと思い。)………なんか、苦しくなることがあったら、いつでも言ってくださいね……   (2009/4/26 14:27:07)

雨村 椿……言っとくけどな、身近で面倒事が増えんのが嫌なだけだ…!(反射的にがなり立てて返した声が、洞窟内にやけに反響してしまい。自分の声で耳を痛そうに眉を顰めつつ、言葉を続けようと息を吸い)………けど、世の中は圧倒的に魔物を敵だと思ってる。いつお前自身が責められるかは、知れねえぞ。(止めるでも奨めるでもなく言葉を向けながら、撫でられている銀色の狐の毛並みを静かに見下ろす。)それなら何も、問題ねえな。後悔を吐くつもりなら……俺以外の奴にしろよ。(彼女の笑みに垣間見える寂しさの理由は気掛かるものの、其れを受け止めるのは他の誰かの役目だと感じ、瞳を細める。次いで、向けられる労わりの言葉へと、返す仕草を探して戸惑い。)………あぁ。けど、お前に相談する俺が想像できるか?(ふと繋げた言葉は何故か偉そうな笑みを含めて。)   (2009/4/26 14:37:38)

桜坂 くらら(反射的に立てられた大きめの声に、くららは少し苦笑してしまい。)ふふ……っそうですよね(と、苦笑しながら銀をなで続け。)………そうですね。私ひとりがこうやって仲良くなれても、他の人は魔物を攻撃するだろうし、こうしてる私にも色々責任が降りかかってくるかもしれない……だけど、この子たちにも心がある。だから、そんなの構わないです(そう言うくららの瞳は真剣で。そんなの覚悟のうちだった。)そうしますよ。こんなことばっかり言ってても何にもならないし(と、笑顔で言って。自分がすべきことは分かっているのだ。だから、もう泣き言は言わない。するといつものような椿先輩の偉そうな笑みに、ぷっと笑って)とてもじゃないけど無理ですね。あ、でもそうしたらちょっとおもしろいかも(と、少し挑発的に笑って)   (2009/4/26 14:50:41)

雨村 椿(事実を突付けるつもりで向けた言葉への返答に、改めて深く、元通りの彼女に戻って来たのだと実感できて。今更安堵した処で詮無きとは知りながら、一息吐いた。)相変らず………って言うよりも、強くなったな。(真っ直ぐ向けられる眼差しの真剣さに、からかう事など出来る筈も無く。呟く様に、低く声を落とした。)……セブンスでまた何かあったら、   (2009/4/26 14:56:58)

雨村 椿【途切れ…!】 ………セブンスでまた何かあったら、教えてくれ。高見の見物位は、してやるよ。(慇懃な笑みを含んだ言葉の侭、来た道を引き返す様に踵を返して。出口へと向かって脚を進め始めつつ、横目に振り返り。)……邪魔して悪かった。他所で雨宿りしてっから、五月蝿くはすんなよって狐達に伝えとけ。(去り際の挨拶も抜いての言葉は、偉そうに命令めいて。)   (2009/4/26 14:59:45)

桜坂 くらら(一息ついてくららに言葉を向ける先輩に、少しきょとんとした感じで。)そうですか?(本人としては強くなった感じなど全くなく。それが当たり前だと思っていたが。そして偉そうに笑って洞窟の外へを向かう先輩に、くららは後ろで苦笑して。)そういう椿先輩も、うるさくしないでくださいよっ(と、去り際にかけられた言葉に、くららも負けじと偉そうに言って、その後ろ姿を見送った)   (2009/4/26 15:03:51)

雨村 椿(洞窟の出口、未だ降り続ける雨の滴に嫌そうに目を細めつつ、一旦脚を止めて振り返る。)………お前も、そんなとこで寝てっと身体壊れるぞ!(返された言葉に負けず嫌いが発動して言い返すが、堂々巡りの予感を感じ。言い逃げの如く、返事を待つよりも速く雨の中へと駆け込み。訪れた時と同様、雨中の疾駆にて去って行った。)   (2009/4/26 15:07:29)

おしらせ雨村 椿さんが退室しました。  (2009/4/26 15:07:33)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/4/26 15:08:32)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/4/26 20:22:50)

音無 葛葉(黒い布で覆われた瞼が動く。闇が確実に伸びる時間にあわせ、その動きは早まり――漏れる謝罪の声音も一定さと欠けさせ) ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。 (呼吸の息継ぎすらなく。みじろきすらしなかった手や足、身体全体が声に呼応するよう震え出し始めて。)   (2009/4/26 20:29:17)

音無 葛葉(高い天窓から吹く冷たい夜風に、狭い部屋に監禁されたような状態から来る震えではなかった。其の原因は、夜の時間にあわせ、魔女の瞼の裏にまざまざ、と映し出される残酷な記憶の映像。まだ”人”として居た時の映像から、徐々に現在の映像へと流れ――) ごめんなさい、ごめんなさい。王道さん、雨村さん…っ (そう今の光景は、異質な存在へと堕ちて、以前共に戦った仲間に、手をかける映像。自ら、邪魔されない空間を創りだして二人を閉じ込め、”姿なき獣”達が魔女の命令に、二人を襲っている、光景が。リアルに。まさに今、起こっている状況のよう、目を、脳を、身体を。暗い暗い、隠して起きたかった過去を蘇らせ、引き込む。どんなに謝罪を述べて、攻撃をするなと思っても…、過去の事実は消せることは、出来ない。もどかしさと、哀しさに、ただただ、謝罪を述べるしか出来なかった。)   (2009/4/26 20:38:18)

音無 葛葉(流される映像、数々の過ち、過去の罪――。謝罪しようと罪から逃れられぬのに、脆弱さ、後ろめたさ、少しでも罪を軽減しようと思っての浅ましい行為。”人間”を唾棄すべき存在として冷たく見下していた過去の己を見比べれば、どちらが唾棄され。抹消しなければいけないのか一目瞭然だろう。 ”無抵抗な異質な存在を狩った”のを理由に、殺して無惨にも、学園の門の前に見せしめとしておいた死体の虚ろな瞳が、責めるように見る。”お前に、何故殺されなければならなかった?”と。狩った存在と親しい訳でもない、魔女が。制裁を加えるのは違う、許さないと否定の色を、今更になって―) ごめんなさい。ごめんなさい。 (今になって気付く。取り返しの付かない罪の多さに。王道さんを討伐した教師達も上司の命令、もしくは。大切な人を守る為に泣く泣く、討伐に加わったかもしれないのに。なのに――己は。”正義”として彼等に制裁を加えて、自己満足の正義に酔い痴れて――そして、学園では異質な存在になれず、人間との中途半端な存在に悲観して。一番の被害者面をしていた事実をありありと、見せられ。気付かされ――)   (2009/4/26 20:50:05)

音無 葛葉(まだ続く。無関係な学園の生徒達を巻き込んで、その手を汚した罪。大切だった少女、血塗られて攻撃を加えても優しく迎え入れてくれた、笑顔の似合う心優しき少女まで、闇の手に落して――数日前の討入りの映像が。魔女が記憶していなかった、他の映像が流れる。其の少女が、愛しき人達に手をかけている場面。傷つきながらも、懸命に説得している彼等の姿。) ごめんなさ―― (謝罪の言葉は止まる。洗脳から醒めた本来あるべき心優しい少女の両目に涙が流れるところで。ほほを伝う涙は、全ての罪の所業を責めるようで、目を背けたかった。こうなった悲惨な現実を、今にとっては過去を作り出した、己という存在が許せず憎く) 殺してください、殺して下さい、殺して下さい。 (淡々と。謝罪から変わった言葉は切望だった。震えは止まり、未だに流れる映像を虚ろな瞳で見つめながら。いつしか、天窓から降り注ぐ光が、部屋内を照らし――白の石畳は、所々が浅黒く変色して、床も一面、黒に近い色合いの上に上塗りするよう、流れる”赤”が、日差しを受けて、きらきらと光っていた。)   (2009/4/26 21:02:20)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/4/26 21:04:59)

桜坂 くらら【お邪魔します……っ】   (2009/4/26 21:05:16)

音無 葛葉【こんばんはー!どうぞどうぞ、お邪魔してくださいませー!】   (2009/4/26 21:05:40)

桜坂 くらら【でぁでわ、投下しますww】   (2009/4/26 21:06:06)

音無 葛葉【お願いします!あ、場所設定はどこでもいいですよ!どうにでも、理由をつけて行きますのでw】   (2009/4/26 21:06:37)

桜坂 くらら(――夜。夕方には大降りになっていた雨は、その時にはすっかり止んでいて。くららはずっと洞窟で寝ていたのだった。夜になって目を覚まし、そして銀たち魔狐にお別れを言って洞窟を抜け、憩いの森から抜ける。そしていつものように、空中散歩をする。空を飛んでいると、いつかの洋館が視界に入って。)……確かあのお屋敷は、ずっと前に葛葉先輩がいた………(少し気になってくららは洋館の前に降りる。あの頃は何も知らず、ここに入るのもかなり怖かった。今も怯えてしまうが、以前ほどではない。くららはあのときの扉の前にいた少年との会話を思い出しながらも、その洋館に勝手に扉を開けて入る)すみません……誰かいますか……?(あたりは静まりかえっていてくららの声だけが鳴り響く。)   (2009/4/26 21:12:50)

音無 葛葉(願うのは”死”。渇望は”死”。一人の命で贖うには重すぎた罪の代価には安すぎる。だからか、討入りの日から洋館に回収されて以来、悪夢と称するにはいけない、残酷な記憶の映像が魔女を蝕み、心を身体を殺していく――) 殺して下さい。殺して下さい。 (凭れ掛かった背は起き上がり、石畳の壁に頭を打ち続ける。額からは皮膚が破れ血が流れようとも、終わらず。頭を打ち続ける一方で、ぐちゃぐちゃ、と何かを掻き混ぜる音―の、発信源は、左手の甲に突き刺さる鋏の刃先が肉を断ち切り、血とえぐられた肉を掻き混ぜる、否な音すらも、魔女にとっては日常だった。四方のこびり付いた黒は、その日常の表れだった。洋館に入る侵入者の音すら聞こえているのかも不明なまま、続ける。――開かれた洋館は薄暗く、しかし。転々と、廊下から最上階に続く螺旋階段の薄汚れた絨毯の上に黒い跡が。入ってきた侵入者の道しるべのよう、上へ上へ続いていた。)   (2009/4/26 21:22:12)

桜坂 くらら(薄暗いその洋館。誰かの気配はまだ感じられないが、螺旋階段へと続く絨毯に、黒い跡が少し見えて。)………?(くららは疑問を感じてしゃがんでそれを見る。よくその正体が分からなかったが、それは螺旋階段へと続いていて。くららの足は自然と螺旋階段へと向かう。階段の上を見上げると、何かよくない気配がして。くららは上へ上へと上っていく。上に近づくにつれて、何かの音が聞こえてきて。くららは眉をひそめて最上階へと上っていく)   (2009/4/26 21:28:21)

音無 葛葉殺して下さい。殺して下さい。 (魔女の嘆きはやまない。未だに映し出される映像が許してくれない。蒼白に近い貌は流れる赤に色づけられ。刃先が骨にあたる不快な音に織り交ぜられる言葉は、狭い石畳の部屋から続く、螺旋階段に不気味に響くだろう。しかし、其の部屋は重厚な扉で閉ざされて、南京錠でいくつも施錠された――まるで、魔女の心が深く誰にも、入り込ませないように鍵はしっかりと掛けられていた。)   (2009/4/26 21:35:47)

桜坂 くらら(最上階に近づくにつれて、その音がはっきりしてきて。人の気配がはっきりと感じられる。)葛葉先輩……?(何となく流れてくる気配は葛葉先輩に近く。だが何かを打ち付けるような音に、くららは焦って最上階の扉の前まで走って。扉の中から、重くて不気味な気配が感じられる。くららはその扉を開けようとするが、鍵がかかっていてあけられず)葛葉先輩……!?いるんですか?あけてください……っ(くららは中から聞こえる音に劣らぬように、どんどん扉をたたいた)   (2009/4/26 21:42:10)

音無 葛葉(ぴくり――洋館に訪れた日常と化した”償い”を乱す音に一瞬だけ、打ち付けた頭は止まり扉を見つめる。激しく叩く扉の音に、大切に思っていた少女の叫び声が聞こえる。――嗚呼、とうとう幻覚まで起こり始めたか。気が違えそうになる時間が、魔女の、正常だった心を狂わせて――、鍵が一つ、一つ。音を立てて開かれる、勝手に。石畳に、がちゃがちゃ、と音をたて堕ちて最後の一つまでも落ちれば、内開きの扉はギギィと、ゆっくりと焦らすように開いて) 殺してくれるんでしょう? (壁に頭をつけた状態、首をくるりと回して桜坂を見る魔女は嬉々として笑みが浮かび――、迎え入れた。)   (2009/4/26 21:47:55)

桜坂 くらら(くららが声をかけると、中から打ち付ける音は消えて。そしてゆっくり開かれる扉の中から、葛葉先輩の姿を確認する。その姿は、見るに堪えないほど、痛々しく。そして彼女の吐いた言葉に、くららは悲しくなって)私が………葛葉先輩を殺すわけがないでしょう……どうしてそんな姿に………(それまでの姿を想像すると、涙があふれ出そうで)   (2009/4/26 21:52:20)

音無 葛葉ねぇ、殺してくれるんでしょう? (鎮痛な面持ちで見る桜坂の言葉に覆い被さるように紡ぐ。他の言葉を受け入れず、此方の要求しか通さないと色合いが見受けられようか。クスクスと愉しげに肩を揺らす姿は、以前に二人でカフェで話していたように、嗤って) ねぇ、早く殺して。殺して♪ (壁から頭を離して、両手を広げるのにあわせ、床に鋏が落ちる。刃先は生々しい血と肉が絡まっているのさえ、厭わない。額から流れる赤、抉れた手の甲、そして、背に光が降り注ぐ。漆黒のローブから露出したもう、片手の白い肌も幾度の傷跡が埋め尽くすように覆われており、どれほどその身を、疎ましく思って刺したのだろうか。本人は笑顔を向けて、早く、早くと子供のように待ちわびる。)   (2009/4/26 21:58:25)

桜坂 くらら(ただでさえ、その姿に悲しく思うのに、”殺して”と、楽しそうに笑ってこちらに要求をしてくる葛葉先輩に、さらに切なくなって。何とも言えなくなり。すると、手から落ちる鋏に目がいき。それから察すると、彼女がしたであろうことが目に見えて。くららは思わず頬をひっぱたく)やめてください……っ殺してなんて言わないで……っどうして………っどうして葛葉先輩が死ななくちゃいけないんですか………お願い…もうそんなこと言わないで…(彼女をひっぱたいたその手は、優しく彼女を包み込み、くららは葛葉先輩を抱きしめる)お願い……自分を責めないで……   (2009/4/26 22:03:23)

音無 葛葉其れじゃ、死なないの。ねぇ、此れで心臓を突いて殺して。ねぇ♪ (流れ出る血の上から叩かれる頬の痛みなど、痛みの感覚が麻痺した魔女にとっての願いには値しない。哀しい、桜坂の叫びは魔女の心には一切、響きもしなければ、抱く其の優しい手も、当然。正気に戻すにはもう、無理な程に、心は壊れて――”自分を責めないで”という言葉に、逆なでするよう、石畳に堕ちた鋏を手で掴み、桜坂の手に強引に渡して、耳元で囁く。貴方をそう、つらく歪ませる原因を、殺せば、全て楽になると、いわばんばかりに) 早く、早く。貴方を不幸に貶めた私を殺して♪    (2009/4/26 22:09:11)

桜坂 くらら(幾度何を言っても、葛葉先輩の様子は変わらない。正気を失ったままでは、どうにもならないか――と、思うと涙がどんどんあふれ出てきて。くららは手渡された鋏を見ると、それを窓の方へと投げる。)だめ……あなたを殺すことなんか出来ない……(くららは一度目を閉じて、深呼吸をして気を取り直し、葛葉先輩に向き合う。)お願い目を覚まして……誰も葛葉先輩を責めてなんかない……誰もあなたに死んでもらいたいって思ってない……っだからそんなこと言わないで……(くららは懐から杖を出すと、呪文を唱える。)ブルージー!(薄暗い洋館には似合わない花たちが、そこに咲き開く。)   (2009/4/26 22:17:32)

音無 葛葉(言葉の意味を理解出来ず、小首を傾げる。”死ぬ”事が至極当然であるのに――投げ捨てられる鋏も同等に。だが、周りを咲き誇る花に、その考えは消えた。ああ、彼女は、他の誰かによって私が殺される場面が見たいのだろうか、だから其の為に、棺桶の花として周りに咲かせたのだろう。そう、自分勝手に解釈すれば納得出来て) ねぇ、誰が私を殺してくれるの?こんなに綺麗な花に囲まれて死ねるなんて幸せ (多大なる咎人を見送るのは盛大な花々に心底嬉しそうに。彼女の願いとは反対に、強烈なまでの願いの魔女の”死”には、無意味だった。)   (2009/4/26 22:24:48)

桜坂 くらら(癒しのためとしての花たちは、何も効果を得られず、むしろ彼女をあおってしまう。どうしたらくららの言葉を聞いてくれるのかと、くららは少し途方に暮れて。くららは涙を流す一方で。)どうしてそんなに死にたいのですか……?(今までの出来事を考えると、彼女が自害をしようとする理由は分かるが。だけど、こんな結果を望んでいたわけではない。くららは必死だった)   (2009/4/26 22:30:14)

音無 葛葉――どうして?其れは貴方が一番よくわかってるでしょう? (一瞬、”死にたい”という質問に瞳の色合いが悲哀が灯り、口調も変わる。魔女の最初の”人”の時から、変わり果てる現状に至る、様々な他人に”死”と”悪夢”を齎してきた災厄の元凶。目の前の涙を流す少女も”被害者”であり、魔女は”加害者”という立場。恨まれ殺されるのは当然だ。其の質問自体に吐き捨てるに紡ぎ、戻る。) だって、私が死ねば、みんなが幸せになるの。だからね、殺して。どんな無惨な殺し方でも私、耐えられるよ♪ (無邪気に嗤って。ローブをはぐると腕一面に切り刻みだ深い傷跡を見せる。次いで、首元を捲くると太い首輪のような網目模様が筋のよう覆わていて。魔女の”死”の強さが判るだろう。何度、自ら首を吊り、頚動脈を刺して、心臓を貫こうと死ねない身体――、抉った手の甲も、時間が逆まわししたように皮膚が修復されていく様を見せ付けながら、肩を竦め。残念そうに) 私ね、自分じゃ死ねないの。 (だからこそ、他者に”死”を強請るのだった。)   (2009/4/26 22:38:25)

桜坂 くらら(確かに、彼女が死にたくなるような心境にいる理由は分かる。まだこうなる前に、いつものようにカフェ仲良く過ごしたときから今に至るまでの一部始終を、くららは知っている。かと言って、椿先輩も和歌菜先輩も、他の人だって彼女を咎めたりしたことはなかった。むしろ、そのほとんどが彼女を救おうと必死で。彼女は彼女が思ってる以上にみんなに愛されていることに気づいていないのであろう。すると、淡々と見せられる彼女の姿に、くららの涙は止まらない。そうまでして死にたかったのか――。これ以上悲しいことはなかった。くららは声を低くして言う)葛葉先輩が死ぬというなら………私も死にますよ?(真剣なまなざしは、葛葉先輩をまっすぐ見る)   (2009/4/26 22:49:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、音無 葛葉さんが自動退室しました。  (2009/4/26 22:58:33)

おしらせ音無 葛葉さんが入室しました♪  (2009/4/26 22:59:16)

桜坂 くらら【お帰りなさいませ…!】   (2009/4/26 22:59:29)

音無 葛葉【申し訳ございません。あと少しのところで堕ちてしまいました。今から打ちますので少々お待ちくださいませ(陳謝)】   (2009/4/26 22:59:53)

おしらせ結城 マリアさんが入室しました♪  (2009/4/26 23:00:43)

桜坂 くらら【いらっしゃぃませw】   (2009/4/26 23:01:09)

結城 マリア【便乗してこんばんわ・・・!殺しに来ました(ぇ】   (2009/4/26 23:01:09)

音無 葛葉(修復された手の甲の傷跡は残る。死にぞこなった、という傷跡は主の意思で、ローブに隠された身体は、目を背けたくなる傷跡が埋め尽されていた。) なら、先に私を殺してね。 (”死ぬ”という少女の言葉を素直に受け取る心は無い。むしろ、心配した素振りを見せて、信頼しきった上で残虐に殺す手法なのだろうと、捻くれて荒んだ心は意味を読み取る。彼女にそうやって殺されるのは、幸いだ。しかし、”生きる”時間は魔女にとって苦痛でしかあらず、首を横に振って。要求を押し通す。涙でぬれる少女の罪をこれ以上増やす、行為などと考えもせずに。ただただ、己の”死”を彼女に押し付け、逃げる臆病者であろうと、まっすぐ見られる視線ににっこりと、半濁した瞳で見つめ返す。)   (2009/4/26 23:06:13)

音無 葛葉【こんばんはーっ、いらっしゃいませー>マリアさん】   (2009/4/26 23:07:37)

結城 マリア【スイマセン、出しゃばって殺しにきました・・!(マテ】   (2009/4/26 23:08:39)

音無 葛葉【どうぞ!でも、ちょっと膨らむ妄想故に、まだ死なないけど許してくださいね!(ェ】   (2009/4/26 23:09:34)

桜坂 くらら嫌ですよ……(先に殺せと言う先輩の言葉をくららは拒絶する。洗脳から冷めた後のくららの心のぐちゃぐちゃさと比べものにならないほど、彼女の心もぐちゃぐちゃなんであろう。それを思うとくららは悲しくなるが。だが、この手で葛葉先輩を殺すなんてこと、考えたくもない。ずっと、彼女が前みたいに元通りになってくれるのを待ち望んでいるのに。)死んだら………それこそあなたを恨みますよ……あなたには何も感じないのかもしれないけど…誰も葛葉先輩に死んで欲しいなんて思ってない……っだからちゃんと私の言葉も聞いて……っ(くららはすがりつくように、葛葉先輩にお願いする。何も出来ない自分が悔しく、この状況が悲しかった)   (2009/4/26 23:15:45)

結城 マリア(ふ、と風に乗って漆黒の、死の香りを感じて引き寄せられるように、マリアは箒にまたがって空を飛んでいた。香りのする方向へすこしずつ近づくにつれ、濃密な闇が広がる。宵闇とは違う、月の光すら通さない漆黒の闇が、寂れた洋館の中庭から広がる。ふ、と視線を落とすと良く見知った後姿。それに、いつかの魔女が何やら言い合っていて)くららちゃん・・音無先輩・・・(すい、と二人の程近くに降り立つと、葛葉先輩を警戒して腰元に隠した鷹夜の短刀に手を掛ける。)   (2009/4/26 23:16:19)

桜坂 くらら(突然、背後に降りたった存在に目を向けて)マリアちゃん……(討ち入りの際、彼女にも色々とひどいことをして、ちゃんと話さなければいけないことがあるが、今はそれどころではなく。するとマリアちゃんが葛葉先輩に警戒して腰の短刀に手をかけるのが目に入る。くららは焦って葛葉先輩の前に立つ)やめて……っ>マリアちゃん   (2009/4/26 23:20:38)

音無 葛葉(魔女の”死”が引き起こす後の事は、全ての人が平和が訪れにこやかな笑顔で「奴が死んでよかった」と喜ぶ姿か想像しかできない。狂った心は、”死”を渇望して、繰り返される言葉は、凍結した感情に波紋を呼び起こさない。全てが、無駄とだった。何故なら、背後に舞い降りた人物が、更なる確信を持てたから。) 聞いてるよ。だから、私を殺すんでしょう?ありがとうね♪ (咲き誇った花の意味。願いをききいれてくれた少女を愛しそうに笑った後、背後を振り向く。警戒を隠さずに執行人が、此方に来るのを静かに待って――。心の深い深い、人の部分が残る奥では「やはりか」と。桜坂の呼び掛けに微かに反応した”正常”は裏切り行為に、深く深く、堕ちこんだ。もう、桜坂の言葉を信頼することは無理だろう――魔女、本人すら自覚できない心の奥底で、位置づけた。)   (2009/4/26 23:23:28)

結城 マリア一体何が・・・(ちら、とくららを一瞥し目の前の葛葉先輩から視線を外すことなく問いかける。禍々しく、淀んで、狂って、寂しげな葛葉先輩の魔力が離れているのに、マリアに流れ込んでくる。濃密な死を渇望するようなソレに心が痛む。)   (2009/4/26 23:27:28)

桜坂 くらら(幾度も幾度も呼びかけても、その様子は一向に変わらない。くららは少しくじけそうになるも、諦めずに彼女の”正常”なところに呼びかける)やめて……っ死んだって楽になるわけじゃない……っ死んだって………っ自分の望んだ結果が得られる訳じゃない……っ(くらら自身、洗脳中に幾度死にたいと思ったことか。洗脳から解けた後もそれは思ったが、死ぬということは逃げでしかない。そうしたって、未来に希望など見えない。それはくららにしか分からなくても、せめて死にたいなんて思わないで欲しかった)>葛葉先輩   (2009/4/26 23:31:45)

音無 葛葉ねぇ、早く殺して? (待ち草臥れた。もう、茶番劇の遣り取りは飽きて来始め、早く殺して欲しかった。殺すのに、どうしてこんなに時間がかかるのだろう。ああ、決まったシナリオでもある手順を踏まなければ、他者から批判を浴びる様子をふみつぶす為に、色々と根回ししているのか。ならば――、目の前に立つ桜坂の背後から、細い首筋に手を絡ませ) 殺してやる……… (クスクスと肩を揺らて、回した手に力を込めた―が、弱弱しく。殺すには程遠く。手順を手っ取り早く作り上げた。)   (2009/4/26 23:31:57)

おしらせ飛鷹 成道さんが入室しました♪  (2009/4/26 23:32:59)

飛鷹 成道((こんばんは))   (2009/4/26 23:33:07)

音無 葛葉(もう、手遅れだ、何もかも。学園から死者が多数でて、こうなった元凶の人間は、クレイア側、共にセブンス側に貌を割れていて。捕獲されたとしても、凄惨たる拷問と、未成年という枠で”死”に堕ちれない状況など、あってはならない。だから――今、行われる死刑執行を逃す機は無い。くつくつ、と喉を鳴らし嗤って――挑発。)   (2009/4/26 23:35:40)

桜坂 くらら(突然、くららの手に伸ばされる葛葉先輩の手に、少し戸惑いを感じるも、くららは真剣に葛葉先輩の目をまっすぐに見て)いいですよ…殺すなら殺してください……(その言葉には少し挑発的なものがあって)>葛葉先輩   (2009/4/26 23:36:05)

桜坂 くらら【いらっしゃいませw】   (2009/4/26 23:36:11)

音無 葛葉【こんばんはーっ>飛鷹さん】   (2009/4/26 23:36:22)

飛鷹 成道((乱入しても大丈夫でしょうか^^;?))   (2009/4/26 23:36:44)

桜坂 くらら【どぞどぞw】   (2009/4/26 23:39:19)

音無 葛葉【どうぞどうぞー!>飛鷹さん】   (2009/4/26 23:39:19)

飛鷹 成道((どうもです。失礼します^^))   (2009/4/26 23:39:52)

結城 マリア(殺して、死んで、と何を言っているのか・・くららの細い首に回された、葛葉先輩の痛々しい指先に気が付くが、マリアは何もせず悠然とその様子を眺めるだけ。殺す気があるのなら魔法でも使えばよいのだ。魔女なのだから。復讐者の鞘の含まれた短剣は先ほどからリンリンと闇に共鳴して振るえていて。)死にたいの・・・?(ポツリと、張り詰めた葛葉先輩の魔力が請い願う”死”を香らせて) ((こんばんわ!乱入仲間ゲットだぜ(何))   (2009/4/26 23:40:45)

飛鷹 成道(討ち入りからしばらく時が経った。昏睡状態に陥っていた者達も目を覚まし、怪我をした者達も順調に回復し、元の平穏な生活が戻ったかに見えていた。しかし、ある種の違和感があるのを成道は否定することができず、簡単な武装を整えると、あてどもなく夜の道を徘徊した。着ているのは鎖帷子に防弾コート。持っている武器はベルトに差した大小の刀に、背中に背負った大太刀である。ふと寂れた洋館の近くを通りかかったとき、マリアが箒でそこに降りるのを目撃する。)あれは結城さん……一体何だ? (急いで洋館の敷地内に入り、建物の内部に入る)   (2009/4/26 23:45:46)

音無 葛葉――……。 (折角、作り上げた理由に眺める処刑人。手に持つ、短剣が待ちわびるよう震えるのに、何が足りないのか――) ねぇ…、どうすれば私を殺してくれるの……? (”死にたいの?”やら”殺して下さい”やら、死を渇望するのは魔女だというのに、絡めた手は緩々と解かれる。開け放たれた洋館の扉から、続く螺旋階段の最上階にある石畳に囲まれた狭い部屋で、生きる二人と、死を願う一人が居た。)   (2009/4/26 23:46:33)

桜坂 くらら(くららは首から解かれる葛葉先輩の手を握ると、震えた声で言う)私が言うのもあれですけど………先輩のこの手は…誰かを殺すためのものじゃない……誰かを幸せにするためのもの………殺してなんて言わないで…っもっと……ちゃんと周りを見てください……   (2009/4/26 23:48:48)

飛鷹 成道ふん……(背中の大太刀を抜き放つと、切っ先を前に向け、警戒しながら洋館内を前進する。やがて螺旋階段にたどり着き、前後左右を警戒しながら登って行く。最上部まで到達した時、目に入ったのは、葛葉とくららとマリアの姿だった。大太刀の切っ先を下ろし、右手で下げて3人に挨拶をする。)こんばんは、御三方……こんな夜更けに、何の御相談かな?(雰囲気からして、ただ事でないのは一瞬で分かる。しかし、状況を把握する時間をかせぐために、あえてとぼけた物言いをした。)   (2009/4/26 23:52:57)

音無 葛葉殺されることが生きること……。 (ぽつりと呟かれる言葉。彼らにとって”生きる”のは魔女にとって”死”だった。死んで消えて、彼女逝った世界こそが、魔女にとっての楽園。外界からのしらがみもない、ただ、人のであった時の笑顔をたやさず、心の安寧と切望する世界――と、巻き込んだ彼等に対する謝罪。繰り返した罪の贖罪、全ての意味が含まれた上での、深い”死”なのだ。だが、魔女がそう願おうとも、主が認めなければ、殺されたとしても、手の傷具とが塞がった同様に蘇生され、蘇るというのに。彼女は”死”に希望を見出しすぎて、愚かにも気付かない哀れな魔女であった。)   (2009/4/26 23:54:44)

音無 葛葉【手の傷具→手の傷口 です。誤字脱字申し訳ございません(陳謝)】   (2009/4/26 23:55:51)

結城 マリア(手が離れる様を片眉を上げて眺める。魔女が死にたい理由も、くららがソレを止めたい理由も、はっきり言ってマリアには関係ない。勝手に処刑人の役をいただいたところでアドリブで舞台に上がれるほど、マリアはこの状況を楽しめては居ない。そんな舞台にまた役者が・・成道先輩の気配にそちらへ視線を向ける。)・・・死の世界に随分ご執心みたいですね?(あえて、ニッコリと微笑んで魔女の言葉に返す。一体、魔女は死者の世界に何を見出しているのか。)   (2009/4/26 23:57:19)

桜坂 くらら(くららがここに来たときから状況が何も変わらないまま、またひとり、洋館の最上階へと上がってくる。)成道先輩……(正直訳が分からなくなってくる。くららはくじけそうだった。そんな中にマリアちゃんの言葉に少し眉をひそめて。だけど何も言い返せなかった。再び自分は無力だと、自己嫌悪に駆られる)   (2009/4/27 00:01:24)

飛鷹 成道(どうやら死を望んでいるらしい、葛葉の方に視線を向けて)こうやって話すのは久しぶりだな、音無さん。セブンスでは黒翔さんと戦ったと聞いているが、それにしても酷い有様だ……それにどうやら死をお望みのようだが、どういう心境の変化なのかな?(抜き身の大太刀を肩に担ぎ、その場にどっかと胡坐をかく)   (2009/4/27 00:02:50)

音無 葛葉(変わらない。殺してと願うのに、誰一人其の手を向けてはくれずに。挑発する言葉に仕草が目に留まろうと、感情の揺らめきは無かった。ただ、あるとすれば、今の現状に諦め始めたところで) ――殺して欲しいのに。ねぇ、くららちゃん…雨村さん、藤堂さんは何処? (新たな侵入者の第一声も希望を見出せない。ならば、殺してくれそうな人物の名を上げる。殺してくれるのならば、己が刃を向けた相手がいい。そう、桜坂が駄目なら、雨村に藤堂と。二人など視界から消え失せ、魔女の双眸は桜坂しか映さない。)   (2009/4/27 00:03:36)

桜坂 くらら(目の前の葛葉先輩をもう見るに堪えずに。くららは震える声で先輩を見つめたまま)椿先輩や……遥介先輩に会って……どうするつもりですか?また殺してって言うつもりですか……?そんなことを言っても、二人とも葛葉先輩を殺さないはずですよ……それに――(くららは少し考えた。葛葉先輩がいくら自害をしようと死ねないのなら、誰が殺そうとしても同じではないのかと)先輩は死ねない……今のままじゃ……(それは憶測でしかないが、おそらくそうであると思っていた)   (2009/4/27 00:09:20)

飛鷹 成道藤堂さんか……最近会っとらんな。どこかで元気にやっているようだが。雨村さんか……見とらんな。セブンスに討ち入ったときは、雨村さんの代わりに高城さんという人が来ていたが、今どうしていることやら……どちらにしろ、あんたを殺す人間は、そう簡単には現れそうにないぞ。(苦笑しながら、葛葉の言葉に答える)   (2009/4/27 00:10:43)

結城 マリア(腰に忍ばせた短刀の鞘を抜く。するりと手から滑り落ちたソレが乾いた音を立てて石畳の上へ転がる。)そんなに死にたいのなら、殺してあげる。(雨村は、藤堂は、と呟く声色ににっこりと微笑んだまま切っ先を葛葉先輩へ向けて。生かそうとしている二人には悪いが、一度”魔女”には死んでいただかねばならない。)”魔女”は、殺してあげる。(この言葉に二人が気づいてくれればいいけれど、と微笑んだ顔の裏で冷や汗を流す)   (2009/4/27 00:13:16)

飛鷹 成道おや、よかったな。どうやら結城さんが、あんたの介錯をしてくれるようだぞ。(葛葉に向かって軽口を叩きながら、立ち上がってマリアの方に近寄る。)結城さん、前俺が言ったことは覚えてるな? 中央から少し右寄りを刺せば、真っ直ぐ心臓だ。(そこまで言ってから、うんと声を低めて)音無さんを助けるんだな? 何か手伝うことはあるか?   (2009/4/27 00:17:11)

音無 葛葉きっと、殺してくれるわ。 (魔へと堕ちて身。雨村は魔に対して、殺す概念を持ち合わせ。藤堂は正義感に強い人だ、こうなった罪の報いを受けさせてくれる筈と、桜坂の言い分にクスリ、と嗤う。) 大丈夫、今は誰も殺してくれない。だから、二人に頼むの。 (”今のままじゃ”という意味は、現在の殺してくれない現状と誤解して、飛鷹と結城に向き直り) 死の世界は素晴らしいわ。大丈夫、罪は清算するから――だから、私は―― (と、紡ぎ。開け放たれたままの扉から、”死”を求める者は歩む、一歩は踏み出せず、たちはだかる結城がいたから。) 貴方には興醒めしたの。悪いけど、関わった人達に殺させて貰う。 (処刑人を待ち焦がれたが今更の登場。死を渇望するが、既に処刑人は”雨村・藤堂”に変わり、殺される謂れは無い。無関係な人間が、と見下した瞳で一瞥し――たちはだかる結城の脇を避けて階段へと一歩足を進ませた。)   (2009/4/27 00:17:12)

音無 葛葉【と、申し訳ないのですが、あと1、2ロールがタイムリミットぎりぎりかと思われます(汗)】   (2009/4/27 00:18:57)

結城 マリア【了解です・・!】   (2009/4/27 00:20:09)

飛鷹 成道((分かりました^^;))   (2009/4/27 00:20:50)

結城 マリアあら、辛らつね・・・でも二人は本当に”殺してくれる”かしら?(にこりと微笑んで、刀を下げる。変わりに葛葉へ人差し指をつき出して、小さく呪詛を呟く。)夜が死なないと、朝が生まれてこないのよ?(意味深な、その言葉。白い小さな光球が葛葉先輩の背中へ吸い寄せられるように飛んでいって。)   (2009/4/27 00:27:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桜坂 くららさんが自動退室しました。  (2009/4/27 00:29:24)

おしらせ桜坂 くららさんが入室しました♪  (2009/4/27 00:29:53)

音無 葛葉【くららちゃーーーん!(汗)】   (2009/4/27 00:30:00)

飛鷹 成道((お疲れ様でした><))   (2009/4/27 00:30:09)

桜坂 くらら(葛葉先輩の言葉に、もうどうすればいいのか分からず。何を言っても無駄なんだと少し悲しくなるも。横でマリアちゃんが葛葉先輩に刃を向けるのに、くららは気がついて。だが、その言い方はなんだか意味深で。そして葛葉先輩の背中へ飛んでいく光球が見えて)……   (2009/4/27 00:30:13)

結城 マリア【ありゃ><お疲れ様ですっ;;】   (2009/4/27 00:30:29)

飛鷹 成道((お帰りなさい^^))   (2009/4/27 00:30:32)

結城 マリア【おかえりなさーいw】   (2009/4/27 00:30:39)

音無 葛葉(問いに対し、くすりと歪む口元が返答だった。無防備に向けた背に、突如、投げつけられた光球を受けてしまう。)   (2009/4/27 00:31:42)

音無 葛葉【おかえりなさい! と、光球は受けると痛みやらをうけるのでしょうか?】   (2009/4/27 00:31:59)

結城 マリア【うけません・・が、じわじわ暗黒部分を喰っちゃいます・・!タダで行かせてやらないぜ☆って感じです(最悪】   (2009/4/27 00:33:03)

音無 葛葉(受けたものの、痛みは感じられずに階段を下りる足音を響かせるが。何か、身体の奥底からじわじわと侵食する得たいの知れぬ”何か”は、魂を悪魔に売り渡した暗闇の心を覆い始め――身体は人としての原形を留めるが、構成されるのは悪魔の”影”であり、中程の進んだ辺りで壁に手をつけて、苦悶の表情を浮かべ――) ――あぁ…っ、くぅ…ひっ (其れは、主の拷問に近い痛みに。額からは汗がでて、とうとう身体は階段にしゃがみ込み。)   (2009/4/27 00:36:54)

音無 葛葉【了解です。ってこんな解釈でよいか不明ですけど、お許しをっ(陳謝)】   (2009/4/27 00:37:14)

飛鷹 成道む……(葛葉の苦しむ様子を見て、大丈夫なのだろうかと心配し、マリアに話しかける)結城さん、今の光球は……?   (2009/4/27 00:38:49)

結城 マリア(無防備に、呪詛を受ける葛葉先輩に避けられるかと思っていたマリアは一瞬呆気に取られて。呪詛とは名ばかりの、闇払いの魔法が葛葉先輩の胎内へ入っていくのが手に取るようにわかる。)・・苦しいでしょう、可愛そうに・・・闇払いの魔法だもの。(仰々しく哀れむように呟いて、途中聞こえた成道先輩の問いかけにはその台詞の中で答えて。階段にうずくまる葛葉先輩を上から見下ろすようにして。)   (2009/4/27 00:41:01)

飛鷹 成道闇払いの、魔法か……(攻撃呪文の類ではないことを知ってほっとする。以前にもマリアは、浄化の魔法で葛葉を人間に戻したことがあった。今度もきっとうまくいくはずだと、期待をこめて成り行きを見守る)   (2009/4/27 00:43:44)

桜坂 くらら(階段にしゃがみ込んだ葛葉先輩を、くららは抱きしめて)苦しいだろうけど……我慢して……(マリアちゃんの意図することが分かると、くららは葛葉先輩を優しく撫でて)お願い……死ぬなんてもう言わないで(それはは本人に伝わるか分からないが、くららは必死の思いでそう言う)   (2009/4/27 00:44:35)

音無 葛葉痛みは、幸せっ……よ、ありがとう…ッ。 (そう、己を戒める為に自虐行為を進んでする魔女。桜坂の訪れ前も、壁に頭を打ち付け、鋏で手の甲を抉る行為は”痛み”と”死”を望む故に。多大なる”苦痛”は罪を感じられる、唯一の助けでもあり。見下した視線に蹲った顔を無理やり笑顔を張り付かせ笑う。いやみじゃない、本音からだ――痛みは好きだ。己の仕出かしたのを痛感させてくれる。でも、まだ足りないのだ。桜坂の撫でる手を振り払って、残った体力を振り絞って階段を降りて――鬱蒼と生い茂る木々へと)   (2009/4/27 00:46:51)

音無 葛葉【と…!申し訳ないのですが、ここで音無は離脱させて貰います。お付き合いありがとうございました。(礼) ちょっと、背後がやばいので堕ちる無礼をお許しくださいませ。ではでは、お疲れ様でした。おやすみなさいませ(礼)】   (2009/4/27 00:48:20)

飛鷹 成道((お疲れ様でした^^))   (2009/4/27 00:48:59)

桜坂 くらら【お疲れ様ですwwっっと、私も背後事情で今日は失礼させていただきます><お疲れ様でした】   (2009/4/27 00:49:25)

音無 葛葉【では、本当にありがとうございましたー、失礼します。】   (2009/4/27 00:49:45)

おしらせ音無 葛葉さんが退室しました。  (2009/4/27 00:49:48)

飛鷹 成道((お疲れ様です^^))   (2009/4/27 00:49:59)

おしらせ桜坂 くららさんが退室しました。  (2009/4/27 00:50:17)

結城 マリア【おつかれさまです><】   (2009/4/27 00:50:19)

結城 マリア(このまま、葛葉先輩が二人の下へ行くのもいい。闇払いの魔法はジワジワと時間をかけて葛葉先輩の胎内から悪魔的な部分を取り除いていくだろう。)傷みが好きなんて、可愛そうな人・・・。(本心からそう呟いてその後姿を見つめる。マリアの魔法は葛葉の闇を喰い尽すまで解けないだろう。たとえさらに高度な魔法が掛けられようとも永久に喰い続ける。ある意味単純な、コレ以上ないほど簡単な魔法。)   (2009/4/27 00:51:12)

飛鷹 成道……結城さん、音無さんは、あれで人間に戻れるんだな。(当然のことを確認するように、マリアに問いかける)   (2009/4/27 00:52:35)

結城 マリア人間に戻れるかどうかは、正直・・解らないです。(ふ、と葛葉先輩の背後に居る悪魔のことを思い出して、少し不安になる。)   (2009/4/27 00:55:35)

飛鷹 成道そうか……また、結城さんには苦労をかけるな。今日は、戻ろうか……   (2009/4/27 00:56:32)

飛鷹 成道((済みません。今日はこの辺りで失礼します^^;))   (2009/4/27 00:56:48)

結城 マリア((お疲れ様です、おやすみなさいw))   (2009/4/27 00:57:20)

結城 マリアそう、ですね・・・・・・(釈然としない気持ちのまま、ゆっくりと螺旋階段を下りていく)   (2009/4/27 00:57:58)

飛鷹 成道(大太刀を背中にしまい、螺旋階段を降りて外に出て行く)   (2009/4/27 00:58:15)

飛鷹 成道((ありがとうございました。またお願いします^^))   (2009/4/27 00:58:29)

おしらせ飛鷹 成道さんが退室しました。  (2009/4/27 00:58:32)

結城 マリア((お疲れ様です、またお願いしますw))   (2009/4/27 00:59:13)

おしらせ結城 マリアさんが退室しました。  (2009/4/27 00:59:18)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/4/29 17:26:11)

黒翔 鷹夜【こんにちはっと…なんかどこ行っても桃なロルばっかだったから“とりあえず”桃じゃないここで…ログ流すみたいで心苦しい…(苦)】   (2009/4/29 17:27:41)

黒翔 鷹夜(―此処は何処だろうか、眼には混沌とした“何か”しか写らず、肌には何かが当たるような感じもしない。そう、あくまでもただ視えているだけなのだ。だから、何もする事も出来ずにひたすら傍観するのみで…。例え眼前にどの様な悲劇が起こっていても、自分はただ“視る”のみなのである。)   (2009/4/29 17:32:26)

黒翔 鷹夜(何時からかふと視える様になってしまった他人の“死”。それを理解する事は出来なくとも、酷く辛い悲しいモノであり。――尤も理解出来るようになった時点でそれは例え人の身を持ち、命合ったとしても既に“人間”ではないのであろう。…そう思うと何もかもが忌々しく思えて。そんな思考を取り払う為に出ないであろう声を上げる事を試みる。)   (2009/4/29 17:38:47)

黒翔 鷹夜―――ぁああっ!(すると自分の耳に自身の声が伝わると同時に、全身に全ての感覚が戻る。自分の身体は混沌とした場所ではなく、何処かの地面の上であった。―なんて、悪夢。あれが死後の世界とでも言うのだろうか、思い出すだけでも全身に寒気が走り。)…ハァッ…ハァッ…クソッ…!(自分は生きている、現に荒々しくも呼吸はしており、額に流れる汗の存在まで感じられる。忌々しい夢は忘れよう、そう思い汗を腕で拭い呼吸を整えゆっくりと眼を開く。其処には何時も変わることのない景色が――写った。ただ一つ“世界が罅割れていること”だけを除いて。)   (2009/4/29 17:47:26)

黒翔 鷹夜(それは寝ぼけて見えた幻視か、ただ眼にゴミが入っただけではないのか。そう思って焦り気味に眼を腕で擦り、もう一度見る―やはり見える世界は罅の入った硝子の様であった。)…なんだよ、これ…!(冗談であって欲しい、そう思い周囲一帯をぐるぐると見回す。しかし罅は消えるどころか、見る場所によって罅のパターンが変わっている。―本当に世界が割れてしまいそうな、そんな幻覚に襲われる。それに感じるのは紛れもない“終焉への恐怖”で。)   (2009/4/29 17:53:45)

黒翔 鷹夜…厭だ…僕はこんなの厭だ…。(鷹夜はその幻覚に恐怖し、泣き崩れる。この罅はきっとあらゆるモノの命の蝋燭の様な物で、罅が増え全てが砕け散った時にはきっと…。自身には耐える事が出来ない“死の時計”。それが時を刻めば刻む程眼前の景色に罅は増えていき…脳裏にはそんな光景しか映らず、恐怖は増すばかり。)   (2009/4/29 18:02:26)

黒翔 鷹夜…見なければいい。(ふとそんな考えが口から漏れ出る。今までだって包帯で眼を隠し、極力魔的な存在を直視しなくて済むようにしてきた。見えるモノが辛ければ、今更見えない事に恐怖など微塵もなく。)……。(懐から包帯を取り出し、眼を隠すように巻こうとするが、こんなふざけた眼が回復する見込みなんてなくて、その姿に再会するのは無理に近い。そう思うと本当に別れる訳でもないのに眼を隠す事が躊躇われて。)――さようなら、みんな。(脳裏に映った今まで眼で見てきた皆の姿へ別れを告げる。そしてゆっくりと強くその包帯を巻いていく。)   (2009/4/29 18:11:24)

黒翔 鷹夜(包帯の端をきつく留め、手を離す。―後はもう慣れた見えぬ闇だけで、やはり恐怖心なんて微塵も存在しなかった。別に眼を包帯で覆っていようとも、それを怯えたり気にしたりする人なんて身近にはいないのだから。鷹夜は立ち上がり、自分の寝ていた場所から何時もの様に走り去る。―ただ一つ、見えぬ事への寂しさを除いて。)   (2009/4/29 18:17:35)

黒翔 鷹夜【ふぅ…お目汚し&暗い雰囲気のソロルで申し訳ないですっ(平伏 一応きっかけさえあれば眼の異常も治せる様にはしてはいます。(多分)】   (2009/4/29 18:20:27)

黒翔 鷹夜【しかし携帯からロルなんてやっぱり回せるもんじゃないな…稚拙度がかなりアップしてるし!なんか自信無くすわっ(泣)】   (2009/4/29 18:21:37)

黒翔 鷹夜【さて、終わったらたったと退散しますか。それではまた。】   (2009/4/29 18:22:10)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが退室しました。  (2009/4/29 18:22:19)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/5/3 23:30:44)

黒翔 鷹夜【折角だから、とりあえずINして置くぜ(ぁ】   (2009/5/3 23:31:12)

黒翔 鷹夜【しかし携帯で回すロルは見る度にトラウマ・・・(泣】   (2009/5/3 23:32:23)

黒翔 鷹夜【・・・しかし見てるだけで中二度溢れる文章だ(ぁ】   (2009/5/3 23:38:14)

黒翔 鷹夜【・・・一旦落ちまする。】   (2009/5/3 23:45:57)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが退室しました。  (2009/5/3 23:46:00)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/5/3 23:56:00)

黒翔 鷹夜【復活のバカ夜(マテエ】   (2009/5/3 23:56:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒翔 鷹夜さんが自動退室しました。  (2009/5/4 00:16:35)

おしらせ黒翔 鷹夜さんが入室しました♪  (2009/5/4 23:33:09)

おしらせ結城 マリアさんが入室しました♪  (2009/5/4 23:33:11)

黒翔 鷹夜【こんばんはーw】   (2009/5/4 23:33:23)

結城 マリア((2秒差wwww))   (2009/5/4 23:33:28)

黒翔 鷹夜【wwではどーいう設定でいきましょーか?場所とか時間帯とか】   (2009/5/4 23:34:00)

黒翔 鷹夜【・・・窓落ちでもしたんでしょうか^^;】   (2009/5/4 23:38:19)

結城 マリア((んー・・・と、どうしよう?放課後、マリアが鷹夜を見つけて声かけるとか?))   (2009/5/4 23:38:22)

黒翔 鷹夜【あ、いたΣ っそうですね、ではそんな感じで。】   (2009/5/4 23:38:45)

結城 マリア((窓落ちというか更新中でフリーズしてましたんだZE☆))   (2009/5/4 23:39:02)

結城 マリア((ぁいwでは、トップバッターどうぞ(ニコッ))   (2009/5/4 23:39:31)

黒翔 鷹夜【今日はここ重いみたいですしね;】   (2009/5/4 23:39:31)

黒翔 鷹夜【了解ですw】   (2009/5/4 23:39:37)

黒翔 鷹夜(校内にチャイムが鳴り響き、各教室毎でバラバラではあるが生徒たちが帰宅・帰寮の準備を始めている。 今日は早めに授業が終わっただけあり、生徒たちは皆楽しげにこの後どうする?等と話している。そんな空気の中に一人、 教室の隅の席で、此処にいるのが場違いであるくらいに暗い雰囲気を漂わせている学生、鷹夜がいた。)………ふぅ。 (鷹夜は只一回溜息をつくと立ち上がり、陰鬱そうにしながら誰とも挨拶することなく人の間を縫ってサッと教室を出る。)   (2009/5/4 23:46:08)

結城 マリア(今日の放課後はどうしようかな、瑠璃ちゃんと一緒にパフェでも食べに行こうかな・・・そんな、見るからに甘いもの食べたいオーラ全開でのほほん、と授業が終わって開放感にざわつく校内をのんびりと歩くマリアの姿があった。しばらく歩いていると、ふと良く見知った男子生徒の後姿を見つけて。)・・・たっかっやくーん!(玩具を見つけたといわんばかりに後ろから両手でボーン、と鷹夜の背中を小突きに突撃していく)   (2009/5/4 23:51:16)

黒翔 鷹夜(廊下を出ても教室並みの喧騒は続き、内心イライラとする。)―――クソッ。(そう小声で毒づきながらツカツカと歩みを速める。 ふと、知った様な声が自分の名を呼んだ瞬間に後ろから背中を押され。)…!?(今何も見る事の出来ない鷹夜にとってはこの喧騒の中では 直ぐに身体を動かす事が出来ず、そのまま倒れそうになるのを何とか壁で支え、起きあがる。そして自分が倒れそうになったであろう元凶の方を向き。) ……今のは、マリアさん?(無意識にも視えないこの眼に対するいらつきを表面に出してしまい、声も何処か不機嫌なソレで。)   (2009/5/4 23:58:39)

結城 マリアぁ・・・ごめん、ね?(不機嫌そうな鷹夜の声に一瞬怯んで、それから目に巻かれた包帯に気づいて素直に謝った。なにか、ざわめく様な鷹夜の雰囲気に首を傾げて)目・・どうしたの?怪我したの・・・?(先の戦いで、鷹夜に何が起こったのかまったく知らないマリアは純粋にそのときの怪我が治らなかったものだと思い聞いてみる。   (2009/5/5 00:03:09)

結城 マリアだが、けがw   (2009/5/5 00:03:12)

結城 マリアだが怪我をしている様子は感じられない。一体どうしたというのか・・・)((きれちゃいました;;))   (2009/5/5 00:03:48)

黒翔 鷹夜【ドンマイです】   (2009/5/5 00:04:31)

黒翔 鷹夜いや…別に構わない…。(マリアの声が小さくなったのを感じ、漸く自分が何処か暗い雰囲気を生み出している事に気付き、素直にごめん、と謝り。) …。(当然の事ながら突然眼の事を言われ、一瞬本当の事を言うべきか否かを悩む。が例え言った所でどうなるのであろうか。それに、これ以上マリアに迷惑ばかりかけていていいのだろうか。 そういう考えが鷹夜の頭の中で渦巻き、事実は言わない事にする。)…あぁ、少しだけ眼の調子が悪いだけさ。大丈夫、直ぐに治るだろうからさ。(そう、マリアに感づかせる事が無いように 出来るだけ普段の話し方でマリアに説明する。)   (2009/5/5 00:11:26)

結城 マリアむぅ・・鷹夜君元気ないよ?(しゅん、と困ったような顔をして鷹夜を見調子の悪いという目の前に目隠しするように右手を翳して)怪我・・・じゃ、無いんだね?(いぶかしそうに眉を顰めてそういうと鷹夜の手を取って歩き出す)鷹夜君!元気が出ないときは甘いものだよ、うん!(ターゲット変更。鷹夜の左手をとって、てくてくと屋上へ向かって歩き始めた)   (2009/5/5 00:21:27)

黒翔 鷹夜(元気がないと言われれば当然だろう、もう誰の姿もこの目で見る事がないかも知れないのだろうから。――例え今見たとしてもその姿にはきっと罅が…。と考え込んでいると不意にマリアが 怪我ではないかと再度尋ねられ。)うん、怪我じゃないよ…(と言いだした瞬間に誰かに握られる自分の左手。――状況から察するに左手を握る主はマリアで違い無く。そのままずるずると抵抗も出来ぬまま マリアが進む場所へと付いていく。)   (2009/5/5 00:27:33)

結城 マリア(屋上へと向かう道すがら、購買へ寄っておばちゃんに頼んで取っておいてもらったプリンを受け取って、にこにこ上機嫌になって、屋上に着くと風の強さに髪を押さえながら扉を開いて)うっひゃぁ・・・やっぱり風強い・・(ふわ、と温かい風が吹き抜けてスカートの裾をはためかせる)   (2009/5/5 00:34:24)

黒翔 鷹夜(途中、何処かに立ち寄り何かを受け取った様子を感じる。一体何をするつもりなのか、少し 不安が募る中付いていく。すると扉を開ける音が聞こえ、それと同時に強く吹きこんでくる風。) ――屋上、か?(鷹夜自身屋上は何度も来る機会がある故、脳裏に屋上の構造がサッと浮かぶ。)   (2009/5/5 00:38:48)

結城 マリアうん、屋上だよー(ぱたぱたとスカートが時折舞い上がりそうになるのを手で押さえて鷹夜へ返事を返す。そこまで来てようやく繋いだままだった手に気づいて)あ・・あわわっごめんね?(わたわたと、とりあえずお気に入りの日当たりのいい位置までそのまま来ると立ち止まって手を離そうとする)食堂のプリン、食べたことある?おいしいんだよぉーwいっつも売り切れちゃうのw(そう言って見えては居ないだろうが目線までカサ、とプリンの入った茶色い紙袋を持ち上げて見せて)   (2009/5/5 00:45:06)

黒翔 鷹夜(屋上に吹く風はとても強く、パタパタと何かがはためく音も聞こえ。)そっか…って なんで僕を屋上に…?(そう問い掛けた瞬間にマリアが繋いだ手を離した事で今の今迄ずっと そのままであった事に気付き、少し恥ずかしくなる。)…プリン?いや、全然…。(実際の 所、学食を利用しても基本軽くしか食べないので、デザートを食べるという事自体が全然経験は無く。 一体どれくらいおいしいのだろうか、などと考えつつもそうなんだ、と相槌を打ち。)   (2009/5/5 00:52:14)

結城 マリアえっ!無いの?美味しいのにぃ・・・(明らかにかわいそうなものを見るように言うとカサカサと紙袋から程よく冷えたプリンカップを取り出す。もちろん1つしかない。なんて言ったってコレはマリアの密やかな夜のお楽しみなのだから。おまけでおばちゃんが入れてくれたリンゴも良く熟れて甘そう。今夜はリンゴで我慢しよう・・・そう決めるとその場に座ってスプーンとプリンカップを持って)鷹夜君に進呈しちゃおう!あーんしてw(あくまでも相手は目が見えていない状態なのであろうと思い掬い取ったクリーム色のとろっとしたプリンを鷹夜へ差し出す)   (2009/5/5 01:01:07)

黒翔 鷹夜(美味しいのに、と言われてもそもそもそんなプリンがある事事態を知らなかった。 だからあまりそう言うモノのイメージが無くて。)そ、そうなんだ…。(と、苦笑しながら 言わざるを得なかった。女の子ってこういう子ばかりなんだろうか、などと考えていると ―突然のあーんして、という発言に全身が硬直する。)…え、いいの…じゃなくって、え!?(まさかそんな事言われると思っておらず 焦って断ろうとするも、内心食べてみたいという気持ちもあり、直ぐに折れる事になる。)…あ、あーん…///(少し恥ずかしながらも口を開け、 プリンが口に入るのを今か今かと待ち続ける。)   (2009/5/5 01:07:29)

結城 マリア(ぷるぷるとろとろ・・口に入れるとほろほろ溶けてなくなっちゃう甘い誘惑が、透明なスプーンの上で輝いて見える。そのままパクッと食べてしまいたい衝動を抑えて鷹夜の口へ入れてあげる。ソレを名残惜しく見送ってから鷹夜を見上げて)どう?美味しい?(小さく首を傾げながら、ちゃっかりプリンを食べて)   (2009/5/5 01:14:39)

黒翔 鷹夜(口の中に入れられたプリンの乗ったスプーンをはむっと咥え、プリンを頂く。口の中でそれは一瞬にして溶けて行って。)……う、うん。美味しいよ…。(が、今はそれ以上に他人に食べさせて貰うと言う行為が非常に恥ずかしく、実のところしっかりと味わう事が出来なかった。)   (2009/5/5 01:20:00)

結城 マリア・・・にゃぅ・・・あーん(名残惜しいならやめればいいのに、鷹夜が嚥下した様子を見るとまたひとつ、掬い取ったプリンを差し出す。あぁ、なんて幸せなんだろう。プリン最高、プリンを考えた人にノーベル賞をあげたい位だ。無論、マリアにそんな権力は無いけれど。)   (2009/5/5 01:23:52)

黒翔 鷹夜・・・え、また・・?(緊張のあまりにプリンを嚥下するまでの時間がすごく長く感じられて。再び差し出されたらしいスプーンに口を付ける事を少し躊躇いながらも先と同じ様にあーん、っと口を開けて待つ。)   (2009/5/5 01:28:11)

結城 マリアいらないのー・・?(ちょこん、と首を傾げて・・でもスプーンは流れるように鷹夜の口へ運ばれていって、クリーム色の甘いプリンが姿を消す。プリンカップの中身はマリアが地味に食べてしまって残り僅か。)   (2009/5/5 01:30:43)

黒翔 鷹夜・・・んー・・・(再び口の中に入れられたプリンを少し必死になりながら味わおうとして、それでもやはり恥ずかしさが勝り頭の中が真っ白になってその他の思考が働かなくなる。――そういう意味では、今見えていないのはある意味で幸運だったのではと思うくらいに。だがそもそも見えていたらこんな事態にもならない訳だが。)……あ、ありがとう…。(今の分を嚥下しきり、何処かおろおろとしながらもすぐさまお礼を言う。)   (2009/5/5 01:35:29)

結城 マリアむぎゅ・・?(プリンを幸せそうな顔で頬張っている瞬間のその言葉に、スプーンを銜えたまま鷹夜を見上げる)んくっ・・・どーいたしましてw(にこっと微笑むと最後のカラメルのたっぷり絡んだ美味しい部分を鷹夜にあげる)はい、あーんw(なんだかノリノリである)   (2009/5/5 01:42:52)

黒翔 鷹夜【うおわっΣ】   (2009/5/5 01:54:39)

結城 マリア((おかえり?w大丈夫ー?))   (2009/5/5 01:55:07)

黒翔 鷹夜・・・ん・・・(どういたしまして、と返されこのまま終わるのかと思うと最後にもう一度差し出され。)あーん。(もう、3度目のせいか恥ずかしく思う気持ちも薄れていて。)   (2009/5/5 01:57:25)

黒翔 鷹夜【大丈夫ですっご迷惑をおかけした;】   (2009/5/5 01:57:57)

結城 マリア(はむ、と鷹夜に食べられてしまったかわいそうなプリン様・・・後に残ったのはちょっと残ったカラメルソースと鷹夜の唇を離れたスプーンだけ。ちょっと惜しいことをしたと思いつつまた明日、取っておいてもらおうと算段をたてはじめる)・・その、目・・・どうしたの?(カサカサとプリンカップを紙袋へ戻しながら、何とは無しに本題を切り出してみる)   (2009/5/5 02:06:49)

2009年04月19日 00時54分 ~ 2009年05月05日 02時06分 の過去ログ
七姉妹学園(通称セブンス)ファンタジー②
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