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「朱鷺の森学園~フリールーム~」の過去ログ

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2012年08月18日 22時41分 ~ 2012年12月24日 00時53分 の過去ログ
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伊地知雪斗♂高2(手を浮き輪にかけたまま潜水する澤本を眺め、顔を出す澤本に習って自分もザブンと海面に顔を付け、潜るように顔を出す。)あはは、やっぱり気持ちいいなぁー。(泳ぎながら、髪から滴る水滴を片手で拭う。冷たい海水と暑く照らす太陽が対照的だ。)あの岩場から見た景色ってどんなだろうなぁ。(思っていたよりも波は高くない。ゆっくりとだが、岩場に向かって着実に進んでいる。もし到着したとき、あの岩場で人がいなかったら告白してみようか。――いや、でも帰りもあるからなぁ。泳ぎながらそんなことをぼんやりと考える。…でも今はもっと澤本と楽しみたい。まだ日も高いんだし…。考えていれば口を閉ざし、まだ遠い岩場を見つめる瞳には何も映さず、ただ澤本の笑顔をその脳裏に浮かべていた。)   (2012/8/18 22:41:23)

澤本つかさ♀高2暑いけど、そのぶん水に入ると気持ちいいねっ。岩場に着いたら…沖の水平線が一望できそう!(ゆっくり進んでいたバタ足隊も、気が付くともう少しで岩場に到着だ。横で泳ぐ伊地知はまだ元気そう。そう算段するとちょっと遊ばせてもらおうと。)…っと、まだ疲れてないけど、ちょっと浮き輪に乗ってみてもいいっ?(伊地知に断ると勢いをつけて浮き輪の上にあがり、いわゆる「お姫様抱っこ」された時の体勢で座った。お尻を浮き輪の穴に乗せた、ゆるやかな「く」の字の姿勢だ。自分が押していた側の方に腰掛けたが、左右で重さが違うために浮き輪は真っ直ぐ進まずクルリと旋回してしまう。)…あっ。伊地知っ、こっちの方押してっ!(自分に近い方を押して進んでもらうべく、慌てて伊地知に声をかけた。)   (2012/8/18 22:52:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/8/18 23:12:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/8/18 23:17:10)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/8/18 23:17:31)

伊地知雪斗♂高2(「乗ってもいい?」と尋ねるとうん、と頷く。澤本が浮き輪の上でお尻を沈ませお姫様だっこのような体勢で座ると自分の目の前には澤本の足が伸びる。自分は8の字の左側を押して泳いでいたが、澤本が乗ったのは浮き輪の右側。上半身は外側を向いている。視界いっぱいに広がる澤本の足が眩しい。少しばかり戸惑いながらそれでも泳ぎ続けてゆくと浮き輪は旋回を始めた。)わ、やべっ(こっちを押して、という声が届く。急いで右側に移動すると、今度は澤本を見上げる形になった。目の前には澤本の腹部があり、視線を上げると発育の良い乳房と澤本の顔。う、これは…。普段は意識しない、その体のラインが目の前に現れ、どんどん顔が熱くなってゆく。赤面しているのがバレないように海面に顔をつけると、目をつぶりながらそっと顔を上げた。――あ、岩場が見えない…。)   (2012/8/18 23:18:49)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/8/18 23:18:57)

おしらせお節介さんが入室しました♪  (2012/8/18 23:21:28)

お節介【一言メモを更新するとタイムがリセットされますよ】   (2012/8/18 23:21:50)

おしらせお節介さんが退室しました。  (2012/8/18 23:21:53)

澤本つかさ♀高2【存じております、プロフ更新を度々忘れてしまうことがありまして(汗 わざわざご丁寧にありがとうございました】   (2012/8/18 23:22:37)

伊地知雪斗♂高2【ご指摘ありがとうございます。承知の上ですが不注意により落ちてしまうことがありまして。大目に見ていただけるとありがたいです。】   (2012/8/18 23:23:59)

澤本つかさ♀高2あはは、進め伊地知号っ!(彼の困惑など気づかず、すっかりご機嫌な様子で岩場を指差す。発した言葉はいつぞやのプールの時を連想させるものだったが、特に他意はなく。浮き輪に乗ってくつろぎながら、伊地知の顔を覗き込んで話しかけた。)泳ぐのも楽しいけど、こうやって浮かんでるのも楽しいなあ……後から交代しよっか。(当の伊地知は、ちょっと顔が赤くなっており。……ありゃ、一生懸命押してくれてるのかな。それとも日差しのせいかな。どっちにしても、首から上が熱くなっているのは間違いなさそうだ。浮き輪に座ったまま手で海水をすくい、伊地知の頭に掛けてみる。)えいっ。(続けざまに2、3度バシャバシャ。半分は親切心だが、半分は悪戯だ。……伊地知からすると、ほとんど嫌がらせに見えるかもしれないが。)   (2012/8/18 23:30:11)

伊地知雪斗♂高2(再び耳にする伊地知号という波打つプールを想起させるワード。)いい、交代しなくてもいいよ。(こんなにまじまじと澤本の体を見たのは初めてだ。嬉しくもあるが、それと同時に恥ずかしさもこみ上げる。交代を断ったのは下心から…だけど、澤本に押してもらうのも何だか恥ずかしいからというのもある。むしろ後者のほうが理由としは大きいハズ。澤本に水をかけられると「うっ」と声を漏らし、片手で顔にかかった水を拭う。)冷たくて気持ちいいけど、不意打ちはやめてよ。少し海水を飲んじゃったじゃないか(苦笑いを浮かべながら澤本の顔を見上げる。子供みたいな表情で怒ることもできない。)えいっ、お返しだ!(片手で水をすくうと勢いよく澤本の顔に向かって水をかける。)   (2012/8/18 23:41:15)

澤本つかさ♀高2あははっ、伊地知ヘンな顔してるっ。(海水を飲んだと苦笑いする伊地知を、じっと見つめた。……と思ったら、すぐさま仕返しがやってくる。)うわっ、伊地知だって不意打ちしてるじゃんっ!(文句を言うような口ぶりとは裏腹に、顔は笑顔のまま。……楽しいな。いつもシッカリした印象の伊地知だが、こんな風にはしゃぐ彼を見るのも、もう何度目だろう。2人でこうやって出かけることも段々と増え、彼が教室以外で見せる表情も自分はもう知っている。「けっこう子供っぽくはしゃぐことも多いんだよな」。そう言ったら彼は怒るだろうか。)あっ、伊地知そろそろ着くよっ!(2人してふざけている間にも、岩場までの距離は確実に縮んでおり。伊地知に到着が近いことを告げると、勢いよく海中にダイブした。ゆっくりと水の感触を楽しんでから顔を出し、浮き輪の空いている方に並ぶとバタ足を再開する。)   (2012/8/18 23:53:46)

澤本つかさ♀高2【PCがフリーズしかけているので、再起動かけてきます。一度退室しますが、すぐ戻ります!】   (2012/8/19 00:00:10)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/8/19 00:00:18)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/8/19 00:05:29)

伊地知雪斗♂高2(澤本が不意打ちを食らい、苦言をいう澤本の顔も笑ったまま。)あはは、不意打ち返ししたから、これでおあいこだよ。(笑う澤本に笑で返す。顔を上げると気づいたように澤本は岩場が近いことを告げる。ここからでは澤本が視界をふさいでいるため見えないが、どうやら岩場はもうすぐ近くにあるようだ。勢いよく水しぶきを上げながら、海中にダイブする澤本を待って、バタ足をするのを見届けると自分も同時に泳ぎ始めた。視界が開けると岩場もどれだけ近づいたのかも確認できた。泳ぎ進めればやがて足が地に着いた。)澤本、もう歩けるみたい。(自分の肩から上が強い日差しを浴びる。澤本の方は大丈夫だろうか? しっかりと地に足をつけると水の抵抗を受けながら、今度はゆっくりと歩き勧めてゆく。)   (2012/8/19 00:13:05)

澤本つかさ♀高2んっ。(もう足が届く…と伊地知から聞くと、バタ足をやめて自分も歩き始める。足元は既に砂ではなく、平たい岩が並んだ岩場だった。ところどころ海草や水苔が生えておりちょっと滑るけれど、岩自体は尖っておらず怪我をする心配はなさそうだ。伊地知とタイミングを合わせて、まずは浮き輪を岩場に乗せる。それから高低差がある岩を選んで、階段を登る要領でゆっくりと上陸して行った。)着いたーっ!(岩場の一番高い場所へ立ち上がり、続いてやってくる伊地知を待つ。水面より上に露出しているスペースは、大小の岩を合わせて15m四方程度だろうか。砂場から眺めていたよりも、体感としては広く感じる。ここまで泳ぎ着いた人々はそう多くなく、自分達の他は男性が2人ほどが岩に腰かけているくらいだ。)   (2012/8/19 00:29:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/8/19 00:33:06)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/8/19 00:33:17)

伊地知雪斗♂高2(泳ぐのをやめると澤本は岩場に近づき、上陸すると岩の上へと登ってゆく。8の字の浮き輪を抱えて自分も上陸すると岩の頂上を見つめた。)はぁー、思ってたより大きいな。(波に流されないよう、ある程度高さのある場所に浮き輪を固定すると澤本に続いて岩へと登る。少し高くて腰が引けそうだが、ここは我慢だ。彼女のいる場所にたどり着くと横に並んでゆっくりと腰を下ろす。空を見上げれば――まだまだ明るく青いけれど、太陽は西のほうへと傾き始めていた。告白は、戻ってから。そう自分に言い聞かせると、岩の上から見える水平線を眺めた。視界を邪魔するものは何もない。ただ広い海が目の前に広がっていた。)――ふぅ。案外すんなりたどり着いたね。   (2012/8/19 00:42:37)

澤本つかさ♀高2(岩の上に並んで座ると、目の前にはゆったりとカーブを描く水平線が一望できる。泳いでいる間に暑さのピークは越えたのか、晴れてはいるが日差しは先刻よりもおだやかになっていた。潮風が頬に当たって心地よい。)んっ、あたしは途中から浮き輪に乗ってたけど……伊地知は疲れてない?(横に座る彼の肩に、コツンと頭をぶつけてから尋ねた。日頃からバスケの練習ばかりしている自分と違って、彼は運動部ではない。けれど、けっこう体力があるように見えるから、さすがは男の子と言うべきだろうか。)ここまで来ると人も少ないから、なんか落ち着くね。…んーっ。(伸びをするように手足をくつろがせてから、波音に耳を澄ます。さっきまでははしゃいでばかりだったが、やや涼しくなってきたせいだろうか……何となく、まったりモード。)   (2012/8/19 00:52:52)

伊地知雪斗♂高2ん、全然平気。波もそんなに高くなかったし浮き輪もあったし疲れてないよ。(自分の肩に澤本の頭がぶつかる。まるで恋人みたいだ…。そんな仕草にドキッとしながら、落ち着いた素振りを見せて、そっと澤本の手を掴もうと腕を伸ばした。澤本の手の甲へと手のひらを乗せると、今度は澤本の手のひらの方へと滑り込ませ、その女性特有の細い指を絡ませながらぎゅっと握った。水平線を見渡しながら、ほんの少し体を澤本の方へと近づける。)本当にね。波の音だけが聞こえて静かだな…。(二の腕同士がかすかに触れ合う。二人きりじゃないのが残念だが、こうしているのがとても心地よかった。話すべき言葉を失い、それでも口を開くと)――海、ずっと水平線まで続いててすごく綺麗だね。(と一言。なんとかひねり出した言葉だったが、夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と和訳したのを思い出す。何故だろうか、自分でも無意識のうちに、その一言を言った後は唇を噛み締めた。)   (2012/8/19 01:07:29)

澤本つかさ♀高2(「疲れてないよ」。伊地知の返事を聞いたところで、自分の手に彼の手が重ねられた。そのまま指を絡ませるようにして、手を握られる。)…っ。(ドキっとしたけれどイヤではない。彼とこうやって手を繋ぐのも、もう何度目かになるし。隣にいる伊地知に一瞬だけ目を向けた後、何でもない風を装って、視線を景色に戻した。……そういえば伊地知って、体力だけじゃなく筋肉もけっこうあるんだよな。いわゆるマッチョとは違うけれど、しなやかそうな筋肉が程よくついていて。肩幅もけっこうあるし……骨格がしっかりしているのかな。――そんなことを考えながら、伊地知の言葉を聞く。「海がすごく綺麗だね」。視線を水平線に向けたままで頷くと、それに応えようと口を開いた。)…うん。来れて良かったな。   (2012/8/19 01:21:12)

伊地知雪斗♂高2(来れて良かった、澤本の言葉を聞き遂げると一度だけ頷いて、ほんの少し握った手に力が入った。気まずさとは違う、優しく静かな沈黙だ。このままこうしていられるなら、会話を交わさなくても良いんじゃないか、なんて思ったのは俺の傲りだろうか。潮風が濡れた髪を揺らして、そっと目を閉じた。やがて目を開けると、隣に座る澤本へと視線を移した。手を繋いでも、それ以上に澤本の体を自分の方へと引き寄せられないのがもどかしい。友達というラインが見えない大きな壁となって澤本と自分を隔てているみたいだ。――ああ、やっぱり澤本の事が好きなんだな、俺は。砂浜に戻ったら…俺は――)砂浜に戻ったら…(澤本の姿を眺めていると、無意識に口を開いていた。)砂浜に戻ったら二人きりになれる場所に行ける?――今日…澤本の大切な誕生日に話さなければいけないことがあるんだ。(無意識に開いた口から続けて言葉を繰り出す。大丈夫だ、落ち着いて言えた。心臓の音をバクバクと鳴らしながら、落ち着き払って、しっかりと視線を逸らさないように澤本を見据た。)   (2012/8/19 01:40:56)

澤本つかさ♀高2(手を繋いだまま、しばらく無言で水平線を見つめる。伊地知とこうしていると、何故だろう……ドキドキしているのに、不思議と落ち着く。矛盾する2つの感情を覚えながら、ループする波音を一緒に聴き続けて……何分くらい経っただろうか。「砂浜に戻ったら」。伊地知の真剣な声がして、そちらに顔を向けた。)……。(振り向くと、声だけじゃなく伊地知の顔も真剣になっているのがわかった。一言ずつゆっくりと、大事なことを告げるように、伊地知が言葉を紡ぐ。自分の瞳に向いている視線に、射られるような錯覚を感じた。)…うん、わかった。(静かに、簡潔にそれだけを返す。「話さなければいけないこと」の内容まではわからないが、伊地知がこんな風に切り出すからには、それはきっとマジメな話なのだ。)   (2012/8/19 01:54:03)

伊地知雪斗♂高2(自分の言葉はしっかりと澤本に届いたようだ。返事を返されると安心したように再び水平線を見つめた。そっと澤本から手を離すと、目をつぶり、大きく深呼吸してゆっくりと岩場の頂上から立ち上がる。もう、自分は逃げられない。澤本に自分の気持ちを告白するだけ――…。心臓の音が大きくこだまするが、自分の心は穏やかに落ち着くことができた。)戻ろうか、ゆっくりしてたら日が暮れちゃいそうだ。(ほんの少しだけ口角を上げて微笑むと、立ち上がるのをサポートするように手を差し伸べた。)行こう。(静かにそう言うと、自分の手を握るだろう澤本を見守った。)   (2012/8/19 02:04:22)

澤本つかさ♀高2(立ち上がった伊地知が「戻ろうか」と提案し、何かふっきれたような微笑を向けた。)…ん。(頷くと自分の前に差し出される、伊地知の手。その手を握り立ち上がってから、一緒に歩き始めたところで伊地知に声をかける。)ごめんっ。先に浮き輪出して、ちょっとだけ待ってて!(そう告げると、岩の上から海中に向かってダイブする。何だか知恵熱が出そうな頭を冷やそうと、そのまま2、3m潜ってから水面に出た。…あー、まだ何か落ち着かない。今度はクロールで、岩場に添って泳ぎ始める。ザブザブと波に逆らって泳ぐうちに、余分な力が抜けたのか、ようやく心が平静を取り戻した……と、思う。少なくとも、さっきよりは。)お待たせっ!(浮き輪を押さえながら、立ち泳ぎして待っていた伊地知の横に並ぶ。砂浜方向に打ち寄せる波に後押しされて、帰りはわりと早く辿り着けるハズだ。)   (2012/8/19 02:17:35)

伊地知雪斗♂高2(先に浮き輪出して待っててと言われれば素直にそうするしかない。――いや、ずっと一緒にいるよりはむしろ、そうしてくれることがありがたかった。浮き輪を取って海中に浮かべると自分も海の中へと体を沈めてゆく。水の浮力で体を浮かせながら、背泳ぎで脱力した。澤本がクロールでこちらに向かってくると、浮き輪の片方をそちらに向けた。お待たせ、というその声は普段通りの澤本だ。澤本が自分の横に並ぶとゆっくりと砂浜に向かって泳ぎ始めた。波が体を押してゆっくりと砂浜が近づいてゆくのを実感した。あの砂浜にたどり着いたら。心臓の鼓動は大きなままで止まらない。俺がこれから告げる言葉を、澤本はまだ気づいていないだろう。自分のこの、好きだという気持ちを伝えてはやく楽になりたかった。)   (2012/8/19 02:32:14)

澤本つかさ♀高2(横で泳ぐ伊地知の存在をヘンに意識しないように、浮き輪を掴んで懸命にバタ足する。何か話しかけようかとも思ったけれど……上手い言葉が出てこなかった。諦めて、泳ぎに専念することに決める。――砂浜に戻ったら。どんな話が待ち受けているんだろう。あの雰囲気からすると、冗談や他愛のない話で済むハズはない。いったいどんな話なんだろう……緊張する。――考え出すとつい足が止まってしまい、慌ててまたバタ足を再開する。アレコレ考えてみても、砂浜に辿り着くまでは何もわからないのだ。なるべく意識しないよう努めると、波の力に後押しされながら、足の動きだけに集中した。……左、右、左、右。号令のように頭で呟きながら、交互に足を動かし続けていると……しばらくしてつま先に砂が触れる。立ち上がり、伊地知と浮き輪を抱えて歩く……到着だ。)   (2012/8/19 02:48:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/8/19 02:52:22)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/8/19 02:52:33)

伊地知雪斗♂高2(行きは他愛のないことで話しながらだったが、帰りは終始沈黙のままだった無理に明るく話すよりもその方がずっと良かったのかもしれない。泳ぎ続けていればやがて足の指先に砂の感触が伝わってきた。立ち上がって砂浜に上がると、シートが敷いてあった場所へと戻った。今は少しでも落ち着きたい。そう思ってスポーツドリンクへと手を伸ばす。生ぬるいスポーツドリンクを飲むと、キャップをしめて置き「浮き輪返してくる」とだけ告げてレンタル小屋へと駆けてゆく。振り返るとこちらを見ている澤本がいた。気持ちが焦り、全力で走って小屋に入ると浮き輪を店員に手渡す。小屋から出ると再び全力でシートの敷いてあった場所へと戻る。)お待たせ、澤本。一緒に付いて来て。(澤本の手をぎゅ、と握ると引っ張るように歩き始めた。)   (2012/8/19 03:03:10)

澤本つかさ♀高2(レジャーシートを敷いていた場所に一旦戻り、その後で伊地知が浮き輪を返却しにゆく。その背中…自分より広い背中を、ぼんやりと眺めていた。伊地知はいつもこうやって、自分よりも先手に回って細かいコトをやってくれるんだよな。そう思いながら、ペットボトルの残りを飲み干した……温い。飲み物は温くなってしまったけれど、気がつけば気温はだいぶ下がっている。)…もうかなり涼しいな。(何気なく呟いたところで、伊地知がこちらに向かって全力で駆けてくる。彼を迎えようと立ち上がると、すぐに手が握られた。)…ん、おかえり。(「一緒に付いて来て」。そう告げた伊地知に手を引かれ、砂浜を歩き始める。)   (2012/8/19 03:14:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/8/19 03:23:18)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/8/19 03:23:56)

伊地知雪斗♂高2(澤本を連れたまま、砂浜の隅にある、人の少ない岩場へと目指す。澤本がビーチサンダルを履いていることを確認すると迷うことなく歩いてゆく。砂浜から抜けて、コンクリートで覆われた堤防にたどり着くと、両サイドに草の生い茂る坂を登り始めた。すぐそばには岩場があって砂浜と比べると人の数は格段に減っていた。見上げる空はまだ明るいが、西は少しばかり赤みがかっていた。坂を登り、平坦な道に出ると、そこから再び海の方角へと歩き出す。ホンの少し歩いたところで白い手すりが転落防止に囲っているのが見えた。)――こっち。(そこは断崖絶壁で、海を一望できる場所だった。小さく狭い場所だが、二人きりになるにはちょうどいい場所だ。西日を眺めて、掴んだ澤本の手をゆっくりと離す。)――…やっと二人きりになれた。澤本の大切な誕生日に話さなければいけないことがあるんだ。(――告白するときはもう、すぐそこに迫っていた。改めて確認するようにそのフレーズを口にするとゆっくりと澤本の方へと振り返る。自分の顔が、熱い。たぶん真っ赤だ。澤本の真正面に立つと一歩だけ、踏み出した。)   (2012/8/19 03:32:28)

澤本つかさ♀高2(手を引かれながら、無言のまま2人で歩く。砂浜から堤防を経て坂を上り、海沿いの道路を少し歩くと、視界の開けた場所へと辿り着いた。どうやら、ここが目的地のようだ。崖の上に白い手すりがあり、そこから海が一望できる。周囲に人の気配はなく、絶景を2人だけで独占しているような気分になれた。一体いつの間に、こんな場所を調べていたんだろう。)…うわぁ。(景色に思わず感嘆の声をあげてから、伊地知の言葉で我に返る。「やっと二人きりになれた」。その言葉で顔が火照り出す。……だけど、今はちゃんと伊地知の話を聞かないと。あらためて確認するように「話さなければいけないことがある」――繰り返した伊地知に、意識を向けた。)   (2012/8/19 03:47:23)

伊地知雪斗♂高2(今一度澤本の姿を見ると、静かに深呼吸をした。もう邪魔することは何もない。素直に自分の気持ちを澤本にぶつけるだけ――…。)澤本…(静かにその名を呼んで、生唾を飲み込む。落ち着け、と心の中で言い聞かせて、再び口を開く。)澤本、今日は付き合ってくれてありがとう。一緒に海で遊べたし、誕生日プレゼントも渡せたし…すごく楽しかった。でも、今日は、本当はこのために澤本を誘ったんだ。(このため、このためだけに。思わず言葉を詰まらせたが、すぐに口を開いて言葉を繰り出す。)俺は澤本に言わないといけない…いや、どうしても伝えたいことがあるんだ。(さらに、もう一歩。)俺は、澤本…澤本つかさのことが好きです。友だちとしてじゃなくて、異性として、大好きです。いつから好きになったのかは分からないけど、ずっと好きだった。観覧車に乗った時も、七夕で一緒に天の川を見たときも、一緒に映画館に行った時も、プールで遊んだ時も……。ずっと澤本のことを思ってた。   (2012/8/19 04:07:37)

伊地知雪斗♂高2(目をそらさず、じっと澤本の瞳を見つめ、自分の気持ちを声に出して伝えてゆく。こみ上げる気持ちに思わず涙を流しそうになる。泣くな、男だろ……。だから…だから――)俺と付き合ってください。俺の恋人になってください。(そこまで言うと澤本に頭を下げた。唇をかみしめて、目をつぶる。伝えたいことは全て伝えたんだ。あとは、澤本の答えを聞くだけ。どうか、恋人になってください…!)   (2012/8/19 04:07:49)

澤本つかさ♀高2(息を飲んで、最後までじっと伊地知の言葉を聞いた。突然の告白に驚いて……驚いただけじゃなく、いろんな感情がないまぜになって押し寄せてきた。が、とにかく最後までしっかりと聞いた。ビリビリと空気が痛いくらいに張り詰めている。……そのくらい、伊地知は真剣なのだ。心臓はバクバクと盛大な音をたてて鳴り響いているが、きっと伊地知も同じくらい緊張しているんだろう。)……あ。(思わず開けた口は、金魚のようにパクパクと動き、結局何も言えずにそのまま閉じた。――「伊地知は、あたしのことが、好き」。その事実を、なんとか心の中に飲み込んで受け止める。…突然の展開に、どう答えたらいいのかわからなかった。しばらく口をパクパクさせてから、目をつぶったままの彼に、何とか告げる。)…い、伊地知。とりあえずっ…顔……上げて?(その間にも頭の中では、伊地知の言葉がリフレインする。「ずっと好きだった」「ずっと沢もとのことを思ってた」「俺の恋人になってください」。……何でだろう、脚が震える。)   (2012/8/19 04:24:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/8/19 04:27:57)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/8/19 04:28:06)

伊地知雪斗♂高2(澤本に顔を上げて、と言われればハッと我に返ってゆっくりと顔を上げてゆく。震えて止まらない手をぐっと握ってごまかし、澤本の顔を見た。俺は今どんな表情をしているだろうか。自分でもその表情を判断することができない。放心状態にも近い、混乱。澤本がどう答えるのか、それだけで頭がパンクしそうだった。)澤本…?(その名前を呼んでじっとその表情を探った。澤本の瞳に映る自分の顔はさっきの勢いは消えて少し情けない表情をしていた。自分の体を支配している感情が、振られてしまうんじゃないか、嫌われてしまうんじゃないかという恐怖だと気づく。もう後戻りできないんだと自覚すると、その恐怖はより一層強くなった。澤本と、もっと一緒にいたい…。これで今まで積み上げてきた関係が崩れるのは間違いなかった。それがハッピーエンドを迎えるのかそれともバッドエンドになるのかは澤本の気持ち次第だが……。)   (2012/8/19 04:37:11)

澤本つかさ♀高2…え、っと。…ビックリしちゃって。そのっ、伊地知があたしのこと好……っ。(――好き、だなんて。その言葉は恥ずかしくて、口に出せなかった。「いつから?」「あたしのどこが?」。頭の中はクエスチョンマークでいっぱいだった。伊地知はしっかりと気持ちをぶつけてくれたのに、しどろもどろにしか話せない自分がもどかしい。……もどかしいし、情けない。でも、伊地知は気持ちを伝えてくれただけじゃなく、自分に決断を――恋人になるか否かを――迫っているのだ。今は気持ちを受け入れるだけで精一杯で、頭の整理が追いつかなかった。言葉を繋げられないでいると、彼の表情が不安気に変わるのが目に入る。――こんな表情をさせているのは、自分なんだ。そう思うとまた情けなさが襲った。……違う、イヤなんじゃなくて。)んとっ、…ありがとう。伊地知の気持ちは嬉しかった。(そう告げてから、これじゃあ自分が断ろうとしているみたいだ…と気づき、泣きたくなる。伊地知の気持ちは嬉しくて、でも今は頭がイッパイで…――。)……ちょっとだけっ、考える時間を…もらえる? あっ、そんなに…長くは……待たせない、から。(消え入りそうな声で、そう告げた。)   (2012/8/19 04:51:33)

伊地知雪斗♂高2(嬉しかった、澤本の口からその言葉が出ると我慢しきれずに視線を逸らし、顔を背けた。時間をもらえるかと尋ねられると首を縦に振る。澤本の声が小さくなっていく。――答えを引き伸ばされても、振られるかもしれない。ネガティブな思考が感情を支配してゆく。)分かった、澤本が答えを出すまで待ってるから。(かすれた声でそう言うと西に浮かぶ赤い太陽を見た。ほんの少し、視界が揺れて、無理矢理涙を拭うと精一杯の笑顔で澤本に振り向いた。顔がこわばってぎこちない表情だということは自覚している。けれど、今はどんな表情をしたらいいのか分からなかった。)今日は、帰ろうか。(震える声でそう告げると来た方向へと足を向けようとするが、足が動かない。自分の足が自分のものじゃないように震えて動かない。やっとの事で前進すると、来た道を戻ってゆく。気まずい雰囲気だな、と我ながら思う。静かにシートを片付けると、海の家へと足を向ける。後ろからついてくる澤本の気配がしたが、振り向くことも横に並ぶことも怖くて出来なかった。)   (2012/8/19 05:09:55)

澤本つかさ♀高2(いつの間にか、赤い夕日が2人を照らしている。伊地知が小さく頷くのを見ると、自分も小さく息を吐き出した。一度視線を逸らし、笑顔をむけた伊地知の表情が、少しだけぎこちなく見えた。……彼の言葉が甦る。「今日は付き合ってくれてありがとう」「一緒に海で遊べたし、誕生日プレゼントも渡せたし」。――伊地知はいつも、自分を喜ばせようとしておいて、先にこう言うんだよな。「付き合ってくれてありがとう」。この言葉はもう何度聞いただろうか。そう思うとちょっとだけ可笑しくなって、緊張が解けてゆくような気がした。伊地知と一緒に、無言でビーチまで戻りシートを片付ける。そのまま無言で海の家に向かおうとする伊地知を呼び止めて、背中越しに声をかけた。)お礼を言わなきゃいけないのは……あたしの方だよっ? 誘ってくれて、嬉しかった。一緒に海に来れたし、プレゼントも……伊地知の気持ちも、全部ありがとう。(伊地知が振り返る前に、女性用の更衣室へと入ってゆく。帰りの電車は、ちょっぴり切ない時間になる予感がした。)   (2012/8/19 05:26:06)

澤本つかさ♀高2【今回はこれにて〆とさせていただきます。長時間&バースデーロルありがとうございました!】   (2012/8/19 05:26:40)

伊地知雪斗♂高2【はい、こちらこそありがとうございました!】   (2012/8/19 05:27:19)

澤本つかさ♀高2【では、おやすみなさい!】   (2012/8/19 05:27:34)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/8/19 05:27:46)

伊地知雪斗♂高2【おやすみなさい、お疲れ様でした!】   (2012/8/19 05:27:49)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが退室しました。  (2012/8/19 05:27:53)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/8/24 02:32:40)

澤本つかさ♀高2【ソロル投下で、お部屋お借りします。長くなっちゃったけども、失礼!】   (2012/8/24 02:33:25)

澤本つかさ♀高2(誕生日翌日の夜。風呂上りにTシャツと、ブルーのボクサーパンツを引っ掛けただけの格好で自室に戻って来た。キッチン   (2012/8/24 02:33:39)

澤本つかさ♀高2【……失敗。すみません、最初からやり直します。】   (2012/8/24 02:34:02)

澤本つかさ♀高2(誕生日翌日の夜。風呂上りにTシャツと、ブルーのボクサーパンツを引っ掛けただけの格好で自室に戻って来た。キッチンから持ってきたウーロン茶を飲み一息つく。グラスを置こうと机の側まで移動したところで、家族や友人から貰った誕生日プレゼントが目に入った。ウーロン茶をもう一口飲んで、グラスを机に置く。)…ふぃー。(今年のバースデーは、何だかいつも以上に盛りだくさんだった気がする。当日の夜は家族と一緒にケーキを食べ、前からねだっていた新しいバスケットシューズを貰った。……お気に入りのスポーツブランドの最新モデル、少しくすんだ黄緑色がかっこいいヤツ。今日から再開した部活の練習後には、チームメイトとファミレスのドリンクバーでプチ誕生会。みんなで少しずつお金を出し合ったのだと、某メジャーリーグ球団のTシャツをプレゼントしてもらった。贔屓のピッチャーが所属してるチームのモノだ。他にも何人かの友達からはお祝いメールをもらったし、愛子からのメールには「クッキー焼いたから会える日に渡すね」と書いてあった。)嬉しいなぁ…。(心の中で、みんなにあらためて感謝する。)   (2012/8/24 02:34:17)

澤本つかさ♀高2(いろいろあった誕生日だが、一番印象に残っているのはやっぱり……。机に乗っている小さな包みから、青とオレンジ色のミサンガを取り出し、しばしそれを眺めた。バースデー当日、伊地知と電車に乗っている時に贈られたミサンガ。よく晴れたあの日、彼と海へ遊びに行って、一緒にはしゃいだり昼ゴハンを食べたり岩場まで泳いだり。……すごく楽しかった。本当に楽しかったけれども――。)……っ! うがーっぁ!(回想の途中で赤面し、おもむろにベッドの上の枕を掴む。枕を羽交い絞めするやいなや、ベッドに向かってバックドロップ。そのまま仰向けで寝そべり、夕刻の出来事を思い出していた。…――「俺は、澤本…澤本つかさのことが好きです。友だちとしてじゃなくて、異性として、大好きです」「いつから好きになったのかは分からないけど、ずっと好きだった」「観覧車に乗った時も、七夕で一緒に天の川を見たときも、一緒に映画館に行った時も、プールで遊んだ時も……。ずっと澤本のことを思ってた」。……あの時の伊地知、今まで見たことないくらい真剣な顔をしてた。)   (2012/8/24 02:34:34)

澤本つかさ♀高2(好きと言われただけで、心臓は爆発寸前だった。続けて「付き合ってほしい」「恋人になってほしい」と告げられると、キャパは完全に限度を超え。「そんな前から好き…でいてくれたんだ」「あの時もこの時も、もう伊地知はあたしを好きだったんだ」「でも、あたしのどこが…いいんだろ」。――次々に浮かんでくる伊地知との思い出、それからいくつもの疑問。イッパイになった頭を整理するのが追いつかなくて、結局返事を保留することしか出来なかった。)……はぁ。(昨日からずっと悩んでばかりだ。今日だって……部活の練習中も、気を抜くとつい伊地知のことを考えちゃってたし。我ながら注意力散漫で、上級生からは「澤本っ、休みボケしてんなよっ!」と激を飛ばされたけど……原因はお盆休みのせいじゃない、恋わずらいだ。)……そう言い返すわけにもいかないしなぁ。(こういう場合、友達に相談する人もいるんだろうけど、それは却下。……自分だけじゃなく相手がいることだし、それに真剣に想いを伝えてくれた伊地知に応えるためにも、自分の気持ちくらいは自分自身で結論を出したい。)   (2012/8/24 02:34:44)

澤本つかさ♀高2(それにしても、海から帰る電車では緊張した。返事を保留したのもあって、お互い妙によそよそしくなっちゃったし。気詰まりな空気をどうにかしたくて、咄嗟に提案したんだっけ。「そっ、そうだ伊地知! 一緒に音楽聴こうよっ。イヤホン半分こして…ねっ?」。トートバッグからイヤホンを取り出し、ケータイのジャックに繋いでから片方を渡す。「うん、そうしようか」。ちょっとぎこちなく頷いた彼と、薄暗くなった窓の外を見ながら夏っぽいJ-POPに耳を傾ける。これで沈黙に怯えなくて済むと思うと、正直ホッとした。隣で苦しげな息を吐く、伊地知に悪いなと思いながらも。)……ゴメン、伊地知。(回想の中の彼に向かって呟く。伊地知の気持ちが迷惑なんじゃなくて……ただ、急な告白にうろたえただけなんだ。そう伝えたくてあの時、伊地知の膝にそっと掌を乗せてみたけれど、想いは届いただろうか。伊地知の表情を確かめる余裕はまでは無かったから、手を膝に置いたままずっと流れる景色ばかり見つめていた。……あの帰り道は、切なかったな。)…うー。(ベッドの上で体育座りに姿勢を変え、枕をギュっと抱きしめる。)   (2012/8/24 02:34:57)

澤本つかさ♀高2(何でだろう……昔から自分は、女の子として意識されるとどう振舞っていいか混乱してしまうのだ。別にトラウマがある訳じゃないのに、必要以上にアタフタしてしまう。好意めいた感情を寄せられても、ストレートにぶつけられないと気が付かないし、ピンと来ない。……たぶん「女の子」としての自己評価が低いのもあるんだ。それらしき視線を感じても「気のせいかも」「自惚れじゃないか」、そう考えてスルーしてしまう。)……謙遜も、しすぎれば嫌味なんだけどなぁ。(頭ではわかっているが、自分のこととなると「まさか」という思いが先に立つ。他の人のことなら、そこまで鈍くもないんだけど。)あーあ。(伊地知と親しくなって、2人で出かけるようになって……伊地知の気持ちにだって、薄々は気付いていたのだ。なのに、それに目を瞑っていたのは。「自惚れかも知れない」と深く考えないようにしていたのは……自分が傷つきたくないからだ。自己保身、そんな言葉が頭に浮かぶ。もし自分の、伊地知への気持ちを認めてしまったら、いつかこの関係を失った時にきっと傷ついてしまう。そう、あたしは……それが怖かったんだ。)   (2012/8/24 02:35:25)

澤本つかさ♀高2(抱きしめていた枕を軽く放り投げ、しばしの自己嫌悪。伊地知は勇気を出して告白してくれたのに、即答できなかったのは、認めるのが不安だったから。自分の気持ちに歯止めがきかなくなって、伊地知の気持ちを追い越してしまったらどうしよう。まだ何も始まっていないのに、そうなった時のことを考えると脚がすくむ。…――伊地知の好意を得たら、今度はそれを失ってしまうのが怖い。)……っ、ダメだ! 伊地知はっ…ちゃんと心を打ち明けてくれたのに。あたしが気持ちを誤魔化してちゃ。(…――彼に失礼だ。伊地知の心境を思うと泣きたくなる。あたし…、弱虫でゴメン。)……決めたっ。(短く呟くと、怖気づいた心を鼓舞して、震える手でケータイを掴む。意を決したように唇を噛み締め、彼へのメールを書いた。)『Sub:花火、行かない? 本文:昨日はどうもありがとう、すごく嬉しかったよ。…ええとそれで。いま学園でやってる花火、一緒に見に行かない? 伊地知の都合を教えて。……返事もその時にする。』(絵文字や顔文字なしの、簡潔なメール。何度も読み返し、時々修正を加えて文章を書き終わると、送信ボタンを押した。)   (2012/8/24 02:35:39)

澤本つかさ♀高2(自分の気持ちは、メールじゃなく直接会って告げよう。伊地知が自分に告げてくれた時のように。――そう誓う。手はまだ震えているけれど、伊地知を待たせるのはダメだ。)もうっ……シャンとしろっ、つかさ!(自分に向かって叱咤する。覚悟は出来たんだ。あとは花火を見にいく日に、自分の気持ちを素直に伝えるだけだ。……と言っても返事をする時は、どう考えても、絶対に、100%緊張するだろうけども。その瞬間を想像し、髪の毛をワシャワシャと掻きむしる。)あ゛ー! メール送ったんだし、もう悩むの終了っ!(勢い良くベッドから立ち上がると、机に向かった。出しっ放しにしていたミサンガを紙袋に戻し、残っていたウーロン茶を一気飲み。空になったグラスを掴むと、階下へ向かって部屋を出る。ドタバタと階段を下りる時に、遠くから母親の声が聞こえた。「つかさ、さっきから何かウルサイっ!」。)……もう、大丈夫だよーだっ!(大声で言い返すと、迷いまで一緒に吹っ切れた気がした。…そうだ。――母親に言って、浴衣を出してもらわねば。階段を駆け下りると、相変わらずドタバタしながらリビングへと入っていった。)【〆】   (2012/8/24 02:38:04)

澤本つかさ♀高2【以上、長文ソロル失礼しました!】   (2012/8/24 02:38:26)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/8/24 02:38:36)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/10/29 22:56:46)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/10/29 22:59:09)

伊地知雪斗♂高2【さてはて、こんばんは。今晩もよろしくお願いします。書き出しまでしばしお待ちあれー】   (2012/10/29 22:59:15)

澤本つかさ♀高2【こんばんは、こちらこそよろしくです。書き出しお願いします!】   (2012/10/29 22:59:39)

伊地知雪斗♂高2(土曜日の午後。生徒会の諸用があって学校へとやってきたが、作業はスムーズに進み1時間程度で終わってしまった。役員は午後からカラオケに行こうという申し出を受けるが丁寧に断ってその場を後にした。事情を察したような視線が妙にこそばゆい。12時になるとそそくさと生徒会室を後にして、待ち合わせの場所へと向かう。例によってシンボルツリーの下だ。外に出ると太陽が出ているおかげでちょうどいい気候だが暗くなるとすっかり寒さを感じるようになった。制服も衣替えを済ませていた。時折吹く風は冷たい。)到着、と。澤本はまだみたいだな…。(スマホを取り出して時刻を確認すると、約束の時間まで、まだ15分もあった。流石に少し早かったろうが遅くなって待たせてしまうよりはマシだ。「待ち合わせの場所に着いたよ」というメールを送ると木の幹に寄りかかってぼう、っと高くなった空を見上げた。)   (2012/10/29 23:13:53)

澤本つかさ♀高2(学校が休みでも練習は休みじゃない、というのが運動部員の辛いところだ。日頃から他の部と奪い合うように、時間をずらして体育館を使用しているのだが、本日女子バスケ部が確保したのは午前中……昼には解散となる。都合があわず伊地知とのデートを延ばし延ばしにしていたけど、今日はいつもより長く一緒にいられそうだ。着替えを済ませ、部室を出たのが12時ちょい過ぎ。ケータイには既に伊地知から「着いたよ」とメールがあった。)伊地知はいっつも、遅刻しないなぁ。(彼の几帳面さにあらためて感心しつつ、自転車をひいてシンボルツリーへと向かう。今日は学校から少し離れた繁華街を、2人でブラブラする予定だ。待ち合わせ場所に近づくと、やや離れた場所から大きな声で、木に寄りかかっていた彼に到着を告げる。)伊地知ーっ、お待たせ!   (2012/10/29 23:26:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/10/29 23:49:05)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/10/29 23:49:10)

伊地知雪斗♂高2(瞼を閉じて鼻歌を歌っていると、聞き馴染みのある声が届く。目を開いて辺りを見渡すと少し離れた場所に澤本の姿を確認した。ぱっと表情を明るくして寄りかかった木の幹から体を離すと、返事替わりに軽く手を上げた。少し早歩きになりながら澤本の元へと向かい、その顔を見下ろすとはにかんだ。)予定よりも早く着いちゃって…ってなんかデジャブだな。今日のデート楽しみにしてたんだ。(目指す先は学校から少し離れた繁華街。右手を差し出し、澤本の手を握ると学校の玄関に向かって歩きだした。手をつなぐのもデートの日ぐらいしかないから、こうして澤本の手の感触を感じるのもかなり久しぶりな感じがした。自分が外で待っていたせいか、握る手は何だか温かい。ゆっくりと歩きながら本校舎を過ぎたところでふと思うことがあった。澤本は自転車で通学しており、今日もきっと自転車で来ていたはず。)…自転車は学校に置いて繁華街に向かう?駅に置かせてもらう?   (2012/10/29 23:49:16)

澤本つかさ♀高2(空を見上げ、何かの曲を口ずさんでいた伊地知が、パッと明るい笑顔になってこちらを向く。久しぶりのデートだからだろうか、かなりご機嫌な様子だ。)あははっ、なに歌ってたの? ……っとかなり早く着いたのかな、伊地知の手つめたいっ。(こちらも笑顔で伊地知に尋ねつつ、差し出された手を握る。自分よりもかなり大きな彼の手は、ひんやりとしていた。繋いだ手を一度ほどき、自転車のハンドルを引きつつ、横並びで歩く。)どうしよっかなぁ、何も考えてなかった。んー、駅に置いていこっかな? それか……自転車に2人乗りする?(伊地知の顔を伺う。自転車に荷台はついていないが、後輪の両脇には足をのせて立てるような、短い鉄柱が2つ付いている。彼を後ろに乗せても漕げる自信はあるのだが……伊地知マジメだからなぁ。……危ないって怒られちゃうかな。)   (2012/10/30 00:00:33)

伊地知雪斗♂高2何でもないよ、ウォークマン持ってくるの忘れたから脳内再生してた。(自分の頭を指差してはにかんだ。自分の手は…そんなに冷たいかな?自転車については澤本もノープランだったようだ。)二人乗り?(言葉を反芻して、脳内で検討する。澤本を後ろに乗せて漕ぐくらいの体力はあるけど乗り慣れてない自転車を不安定な状態でこぐのは危ないだろうか…。澤本の後ろに座るというのは…これはナシだな。絵的に女の子に頼ってるみたいでなんだか恥ずかしい。まぁ、安全なのは乗らないのが一番だ。なら、結論は――)…やっぱり駅に置いていかない?置ける場所あるしさ。で、前みたいにそのまま電車で向かってもいいし。(結論を出すとその方向へと誘導してゆく。まぁ、最初から二人乗りには乗り気じゃないというのもあったのだが。)   (2012/10/30 00:15:12)

澤本つかさ♀高2んっ、じゃあ駅に置いて行こう。(伊地知の表情から察するに2人乗りはNGのようだ。「やっぱマジメだよなぁ」心の中で呟いて、それから「伊地知らしいな」とつい笑ってしまった。正門を抜けて駅へと向かう。ここ朱鷺の森学園には利用できる駅が3つほどあり、学生と教職員は各自、路線や目的地に合わせてそれらを使い分けている。学園から一番近い駅が正門のすぐ前にある「朱鷺の森学園」駅。東門と西門・北門に近いのは、それぞれ「鳥の渡」駅「鳥の渡北」駅という。もっとも、いつも自転車で通学している自分は、どの駅も利用する機会が少ないけど。)伊地知もお昼ゴハンまだだよね、何食べよっか?(朱鷺の森駅の駐輪所に自転車を置き、駅のホームに向かうと電車はすぐやってきた。並んで吊り革を握りながら、ランチの相談など他愛ない雑談に興じる。)   (2012/10/30 00:28:49)

伊地知雪斗♂高2(自分は普段、この学園まで電車通学しているので見慣れた光景だ。普段なら駐輪場は素通りだが今日は沢本と一緒に寄り、駅のホームへと向かう。電車はタイミング良くすぐにやってきた。ラッキーとは思ったがそこは休日の電車でやや混み合っていた。吊り革を握って澤本の隣に立つとランチをどうしようかと考えた。)んー…俺は何でもいいけど…。(何でもいい、って返事じゃ流石に澤本も困るよなぁ。せめて選択肢ぐらいはあったほうがいいか。)そうだな、じゃあ3つジャンルを上げるから気分に合わせて選んでみて。(澤本の方を振り向くと、3本指を立ててみせる。)一つ、イタリアン。二つ、中華料理。三つ…えーと、手に持って食べられるジャンクフード。さあ、どれだ!?(最後はおどけるように言ってみせたが、やっぱり澤本に委ねたことになるのかな。…まぁ細かいことは気にしない。自分で選ぶとしたら…気分はイタリアンかな。)   (2012/10/30 00:44:48)

澤本つかさ♀高2(昼食の候補に、伊地知が3つの選択肢を出す。自分は一人でも牛丼屋やラーメン屋に入れるタイプなんだけど、一応デートだしってことで気を遣ってくれたのかな?)んーっ、練習ですごいお腹減ってるんだ。ガッツリ食べたいからジャンクフードはナシっ! イタリアンと中華なら……うう、どっちも美味しそう。伊地知はどっちがいい?(ガッツリ食うならやっぱ白米がいいから中華かな。そう思ったけれど、伊地知ってけっこう「恋人っぽい」とか「デートっぽい」のが好きだったりする。「デートっぽさ」で選ぶならイタリアンの方がいいよなぁ……と思ったところで、ふと部活仲間が話していたことを思い出した。)あっ、そういえば友達がこないだ、美味しいお店があるって言ってたよ? イタリアンなんだけど、ランチメニューの種類がいっぱいあって、しかもボリュームもバッチリなんだってっ。(情報源が部活仲間なので、量に関しては信頼できるだろう。何しろ育ち盛りの高校生、それも運動部となればだいたい、腹が減って腹が減って腹が減っている生物だから……自分も含めて。)   (2012/10/30 00:56:23)

伊地知雪斗♂高2(「イタリアンか中華なら」と聞かれて口を開いて「イタリアン」と答えようとする。けれども、答えるよりも前に澤本が「あ」と発声した。何か思いついたのだろう。)へぇー、じゃあ、そのイタリアン行ってみようよ。メニューがいっぱいあると迷っちゃいそうだなぁ。(選択肢が多いのはそれだけ楽しみの幅が増えるのだ。ボリュームがあるということはそれだけお得な感じがするという事。高校生の小遣いではそれも嬉しい。――普段外食はあまりしないのでその分、ランチが楽しみだったのだ。)お店までの案内は澤本に頼んだよ。(肩へぽんと手を置く。電車は緩やかにブレーキをかけて駅へと止まる。人が流れるように外に出てゆくが、目的の駅は次で、この駅は素通りだ。)はぁ、ランチの話ししてたらお腹すいちゃったな。   (2012/10/30 01:15:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/10/30 01:16:36)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/10/30 01:17:14)

澤本つかさ♀高2うん、あたしもお腹減った…ぁ。(ランチのメニューを想像していたら、ギュルルル……と盛大に腹が鳴った。「ほらね」と空腹度合いを訴えるよう、伊地知に笑いかける。肩を手を置いた伊地知に「案内役」を命じられたけども、頼まれなくても率先して引っ張っていくつもりだった。なにしろお腹が減ってお腹が減ってお腹が……)あっ、着いたよっ!(口からヨダレが垂れそうになったところで、電車は目的の駅へと到着した。学園から少しだけ離れた場所にあるこの街には、映画館や大型書店、オシャレな洋服店に雑貨店と様々な店舗やレジャー施設が軒を連ねている。学園の敷地内にも様々な娯楽施設があるが、それ以外で学生が友達や恋人なんかと出かけるスポットの定番と言っていいかもしれない。考えてみたら伊地知と、いろんなお店をブラブラと巡るのは初めてのこと。楽しそうだなぁ……とウキウキしつつ、そのためにもまずは腹ごしらえだ、と決意を新たにし。)んーっと。確かこの辺……あ、あそこだっ!(指をさしたのは、メインの通りから1本路地を曲がった場所にある、カジュアルなレストラン。店先にランチメニューを描いた黒板が置いてある。)   (2012/10/30 01:31:26)

伊地知雪斗♂高2(澤本のお腹がなると思わず吹き出した。電車が目的地に到着すると人の流れに乗って駅から出た。ここに来るのは澤本との放課後デート以来だ。学園内でなんでも揃うがここはまた違った良さがある。…楽しげな雰囲気に飲まれてしまいそうだ。案内役の澤本に釣られてメイン通りを歩いて、1本路地を曲がったところで澤本が指差した。)そうみたいだね。それにかなりお洒落な雰囲気。(店を見た限りでは好印象。店先のランチメニューを横目に見るといざ、店内へ。店に入ると店員に人数を聞かれて席へと通される。店の中では割と奥の、窓際の席だ。二人分にしては大きめのテーブルだ。対面するように座席に座るとテーブルに置かれたメニューを開く。)さーてと。澤本は何にする?(確かにメニューは多い。スパゲティからハンバーグにステーキ、ピザやフライドポテトまで選り取りみどりだ。ランチメニューはスパゲティとサラダのセットか。澤本じゃないが見ているだけで腹の虫が泣きそうだ。)…よし、決めた。   (2012/10/30 01:48:03)

澤本つかさ♀高2(明るい雰囲気の店内、奥に近い窓際の席に通された。赤×白のギンガムチェックのクロスがかかったテーブルに、向かい合って座る。ランチの一番人気は「パスタとサラダのセット」。通常メニューに載っているパスタから、どれでも好きなモノを選んで注文できる。……のだが、友達のオススメはオプションで100円をプラスして「Wパスタ」にすることだ。これは宅配ピザでよくあるハーフ&ハーフの要領で、好きに選んだ2種類のパスタをプレートに乗せてくれる。量は2種類合計で、通常の1.5倍というところ。それを伊地知に説明してから、自分もメニューと睨めっこした。)っと、あたしはもちろんWパスタにするけど……どれにしよっかな。あ、コーヒーか紅茶も付いてくるみたい。食後にする? それとも一緒がいいかな?(自分もパスタの種類を決め終わった時に、タイミング良く店員が通りかかった。)   (2012/10/30 01:58:57)

伊地知雪斗♂高2(決めた、と決意したところでWパスタという新たな選択肢が。ダブル、って何だろう。興味を沸かせながらメニューを目で追ってゆく。)あ、Wパスタなんてあるんだ。(メニューを見て探し当てるとどんなメニューか理解した。いやはや、盲点だったがこれは確かにボリューミーだ。紅茶とコーヒーもセットならこれで済みそうだ。)やっぱり変更、俺もWパスタにするよ。紅茶か…俺は一緒に頼もうと思う。(通りがかった店員を呼び止めると、ランチメニューからWパスタを二つ注文をする。パスタはそれぞれ別の種類を頼み、店員がメニューの確認をするとカウンターの奥へと消えた。料理が届くまでしばらくかかるだろう。)ふぅ、やっと落ち着けた感じがするね。(出された水を口に含んで窓の外を見る。季節が変わって少し色が抜けた感じがするのは錯覚だろうか。)ランチのあとはどこに行こうか?実はノープランのままなんだ。(あはは、と笑って座席を引いて座りなおす。窓の外にはいくつもの店が並んでいて目移りしてしまいそうだ。)   (2012/10/30 02:13:35)

澤本つかさ♀高2(いつもの数倍は真剣な目で選んだパスタの種類は「チキンとたっぷり粉チーズのジェノベーゼ」と「海老のトマトクリームソース」。THE 高カロリーな組み合わせだけど、やっぱ食べたいものが食べたい。伊地知はまた別の種類のパスタを選んでたし……うん、是非とも一口ずつもらおう。飲み物も悩んだけど、アイスミルクティーにした。)んーっ。ノープランのまま、目についたお店を当てもなくブラつくの楽しそうって思ってたんだっ。(この街にはいろんな店がある。伊地知がどんな店に興味を示すか、どんな品物を手に取ってみようとするか……その反応自体を見るのも楽しみにしていた。本屋は行きたがるだろうな……でもあたしと一緒だから遠慮するかな? CDショップではどんなコーナーに行くんだろう。女性モノの服屋さんは気にせず入れるタイプかな、それとも入口で待ってるって言う? そんな何でもない、けれど自分にとっては何より楽しみな、伊地知のアレコレを知りたかった。)   (2012/10/30 02:24:50)

伊地知雪斗♂高2なら良かった。目的なくブラつくのも楽しいよね。(先導は澤本に任せてみようかな。澤本がどんな店に興味を持つのか、気になるところだ。知ってどうする、というわけでもないけれど澤本についてなら何でも知りたい。自分じゃ隔たったところばかり行きそうだし、澤本によって新たな発見があるかもしれない。)よし。じゃあ、今日は先導は澤本に任せてみてもいい?…あ、でもちょっとだけ本屋に寄ってもいい?(手を顔の前で合わせてウインクし、澤本の様子を伺った。言えば付き合ってくれるが、少し引け目もある。澤本は推理小説に興味はないだろうし。――と、澤本の返事を待っていると注文したメニューのサラダが先に出された。ケースからフォークを取り出すと澤本に渡し、手を合わせて呟くように小声で「いただきます」をした。)   (2012/10/30 02:47:20)

澤本つかさ♀高2【時間ですし、今日はここで〆てまた続きを後日しましょーか】   (2012/10/30 02:49:23)

伊地知雪斗♂高2【と、睡魔が背後に忍び寄ってきているのでここで凍結して次回また続きから回しましょう】   (2012/10/30 02:49:27)

澤本つかさ♀高2【あはは、了解ですw こういう何気ないロル好きなので、長くなりそうな予感…w】   (2012/10/30 02:50:08)

伊地知雪斗♂高2【あはは、長くなっても仕方ないw 取りあえず今日のところはお疲れ様でした!】   (2012/10/30 02:50:59)

澤本つかさ♀高2【はーい、ありがとうございました!】   (2012/10/30 02:51:20)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/10/30 02:51:23)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが退室しました。  (2012/10/30 02:51:29)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/11/3 14:01:33)

おしらせ伊地知雪斗さんが入室しました♪  (2012/11/3 14:02:43)

伊地知雪斗【うっと、記載ミスです】   (2012/11/3 14:02:58)

おしらせ伊地知雪斗さんが退室しました。  (2012/11/3 14:03:02)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/3 14:03:10)

澤本つかさ♀高2【改めてこんにちはw 今日はこちらが書き出しですね~。投下までお待ちあれ!】   (2012/11/3 14:03:31)

伊地知雪斗♂高2【改めましてw 書き出しお願いします!】   (2012/11/3 14:04:05)

澤本つかさ♀高2うん、もちろんっ。(本屋に寄りたいという伊地知の言葉に返事をしたところで、サラダが運ばれてくる。程なくしてそれぞれが2種類ずつ選んだ、パスタのプレートも。)おーっ、美味しそう! 伊地知はパスタ、どれ選んだんだっけ?(手渡されたフォークを握ったまま、伊地知に倣い手を合わせて「いただきますっ」と声を出す。まずはサラダを一口……うん、ハーブをたくさん使ったドレッシングが美味しい。続けてジェノベーゼを頬張る。)う゛ー、おいひいっ!(ハムスターよろしく、頬の内側にパスタを詰め込んだまま、感想を述べた。)   (2012/11/3 14:10:11)

伊地知雪斗♂高2(並べられたイタリアンは見た目も良くて思わずヨダレが垂れてしまいそうだ。)うん、早く食べたいね。えーと、俺のは「サーモンのクリームソースとバジル風味」と「たらこスパゲティのバター和え」だよ。(サラダを一口食べて、爽やかな香りを楽しみながら、続けてフォークはたらこスパゲティへ。くるくるとスパゲティを巻いて一口サイズにすると口へと運ぶ。バターの香りと少し濃い目の味だが美味しい。)うん、美味しいよね。(笑みを浮かべながら咀嚼して飲み込んでからやや遅れて返事する。続いてフォークを伸ばす先はサーモンのクリームソースだ。バジルの独特の風味が鼻に抜けるが口に入れるとほのかに甘く、サーモンの味を引き立たせている。)うん、こっちも美味しいなー。   (2012/11/3 14:28:44)

澤本つかさ♀高2クリームソースは外せないよねっ。あー、でもたらこスパも美味しそうだぁ……。(自分も絶賛パスタ堪能中だというのに、人が注文したモノも食べたくなってしまう。隣の芝生は青い……という訳でもなく、これはたぶん、単に自分が食いしん坊なだけだろう。ほっぺの中のスパゲティを咀嚼し、飲み込んだ後でさっそく伊地知に提案した。)ねねっ、せっかくだから一口ずつ交換しようよっ。(伊地知がフォークを差しやすいよう、自分のプレートを彼の方にツツっと押し出す。これで皿から直接パスタを取ってくれるだろう……と予想してからハタと気付く。……もしかして伊地知「あーん」ってしたいかな? 自分以上に「恋人っぽさ」にコダワリのある彼の反応を伺ってみた。)   (2012/11/3 14:36:46)

伊地知雪斗♂高2良いよね。澤本のトマトクリームソースも美味しそうだもんなぁ。(そう告げてから出された提案は一口づつ交換しようというもの。そんな些細なことくらい、もちろん大歓迎だ。皿が押し出されるとこちらからもスパゲティの皿を澤本の方へ。自分の方に押し出された皿にフォークを伸ばし、くるくると一口サイズにまとめてゆく。)じゃあ、いただきまーす。(一口サイズのトマトクリームソースを口へと運ぶ。一口だけしか食べられない分、美味しさも詰まっている。)澤本が注文したやつも美味しいなー。(交換しようという提案で「あーん」したいしされたい、なんて考えたが外でそれをねだるのも少し恥ずかしい。せめて家なら、なんて考えたがやっぱり恥ずかしくて出来ないだろう。)   (2012/11/3 14:53:02)

澤本つかさ♀高2(伊地知はすんなりと、そのまま普通にパスタを食べた。「……う、考えすぎだったみたい」。検討が外れると、何だかこっちの方が照れてしまった。あたふたと誤魔化すように、伊地知の皿にフォークを伸ばす。)んんっ、たらこスパおいひいっ!(照れはどこへやら、頬張ったパスタに舌鼓を打ち、続けてもう1種類の方もフォークで巻く。)んむ゛っ、こっちもおいひいねっ!(口に食べ物を入れたまま喋るなんて行儀が悪いけども、部活の練習後でかなり空腹だったぶん、美味しさもひとしおだった。あらためて、自分の皿に集中すると、時折伊地知に向かって微笑みながら、どんどんランチプレートを平らげていった。自分の長所ってイマイチわからないが、「元気がいい」と「美味しそうに食べる」の2つだけは、人からよく褒められる。)   (2012/11/3 15:03:15)

伊地知雪斗♂高2うんうん。(ジェノベーゼも続くようにもう一口。チキンは一応避けて、その代わりチーズを少し乗せて。美味しそうに食べてる澤本の顔は幸せそうだ。パスタを咀嚼しながら時折澤本の顔を見るが…ジロジロ見ていたら澤本も食べづらいか。微笑んだ澤本と目が合うと、照れ隠しに水を啜った。)うん、ここに来て正解だったかも。(…とここで気づいたが澤本の食べるペースが自分よりも若干早い。部活の後だし、仕方ないか。自分も澤本に遅れまいとパスタを口へと送る。流石はWパスタ、ボリュームはある。パスタを平らげると水を飲んでサラダを食べて、完食まではあっという間だった。)…ふぅ。ごちそうさま。   (2012/11/3 15:18:29)

澤本つかさ♀高2ごちそうさまっ!(伊地知が食べ終わるのを待って、自分も声に出す。友達から聞いていた情報通り、かなりボリュームがあって美味しいランチだった。アイスミルクティーをストローでかき混ぜながら、伊地知に笑顔を向ける。)すっかり満腹だよーっ、美味しかったねっ!(それからふと、思いついた話題を切り出してみた。)そうだっ、そういえば学園の多目的ホールでハロウィンのパーティーがあるらしいんだっ。お菓子とかドリンクが、食べ放題飲み放題なんだってっ!(掲示板に張り出してあったイベント告知によると、かぼちゃのシュークリームなど様々なメニューが用意されるようだ。しかも「仮装での参加者歓迎」とのコト。)楽しそうだし、行ってみたいなって思って。   (2012/11/3 15:30:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/3 15:38:41)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/3 15:38:46)

伊地知雪斗♂高2俺も外食は久々だったから満足だなー。(空いた皿を重ねていると、澤本から新しい話題が振り出された。ハロウィンのイベントについてだ。)うん、俺も知ってる。色々あるみたいだし楽しそうだな、って思ってたんだけど……。(言葉を切って制服の内ポケットへと手を突っ込んだ。ゴソゴソと探りながら白い封筒を取り出して、中からちらりとハロウィンパーティーのチケットを覗かせた。)これ、山田から1枚貰ったんだ。でさ、澤本次第で行くかどうか迷ってたんだけど、行きたいなら、一緒に行こう。もう1枚は俺が買っておくからさ。(封筒にチケットをしまうと澤本の方へと手渡した。)仮装とか楽しみだなー…じゃあ、約束ね。   (2012/11/3 15:42:42)

澤本つかさ♀高2(ハロウィンパーティーのことは、既に伊地知も知っていたようだ。自分が行きたがっているのを察して、サクサクと話を進めてくれるのは、さすが伊地知だなぁ…などと考えつつ。)愛子からチケットもらったんだ? ……じゃあ、一緒に行こう。約束だねっ!(お菓子も楽しみだが、仮装も面白そうだ。お祭り好きな自分はともかく、伊地知はいったいどんな扮装をするんだろう……想像がつかない。ひとしきり考えてみてから、突如閃いたアイディアを提案してみた。)あっ、じゃあさっ? お互いに、相手の仮装のテーマを出しっこしてみない? 普通に仮装のネタ考えると悩みそうだけど、伊地知の分をいろいろ考えるの楽しそうだなーって。(ちょっと悪戯っぽい視線をぶつけ、返事を待った。)   (2012/11/3 15:51:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/3 16:03:02)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/3 16:03:08)

伊地知雪斗♂高2(澤本がどんな仮想をするのか、普段の彼女からは想像ができないけども、その分楽しみが増えるというもの。じゃあ、自分はどんな仮想をするかといわれればあまりいい案も出てこないのだが。)お互いに仮想のテーマを出し合うのか…うん、面白そう。(澤本の視線にドキっとしつつ、どんな仮想が似合うのか想像してみる。澤本なら…ジャンヌ・ダルクみたいな仮装とか女剣士みたいな格好が似合いそうだ。…ってこれは人間か。…でも要はコスプレだから何でもありな感じはするなぁ。モンスターなら吸血鬼とか。)そうだなぁ、澤本ならかわいい系よりもカッコイイほうが似合いそう。女剣士とかさ。俺は…どんな衣装がいいと思う?(澤本は俺にどんなイメージを重ねるのだろう。どんな風に思われているのか聞いているみたいで少し緊張する。少しだけ見を乗り出すように訪ねた。)   (2012/11/3 16:05:16)

澤本つかさ♀高2【短時間しかできなくてスミマセン、今日はここで〆とさせてください~】   (2012/11/3 16:06:25)

伊地知雪斗♂高2【いえいえw ではまた続きを楽しみにしておりますのでw】   (2012/11/3 16:07:06)

澤本つかさ♀高2【はい、退室しますね~ありがとうございました】   (2012/11/3 16:07:45)

伊地知雪斗♂高2【こちらこそ、ありがとうございました!】   (2012/11/3 16:08:03)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/11/3 16:08:08)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが退室しました。  (2012/11/3 16:08:17)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/11/4 21:57:24)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/4 21:57:35)

澤本つかさ♀高2【こんばんは、続き宜しくお願いします~順番的にこちらから書き出しますね】   (2012/11/4 21:58:02)

伊地知雪斗♂高2【こんばんは、今夜もよろしくお願いします。書き出しお願いします!】   (2012/11/4 21:58:16)

澤本つかさ♀高2(「お互いに仮装のテーマを出し合う」という提案に、伊地知も乗り気のようだ。)女剣士かぁ……かっこいいけど、衣装の準備できるかなっ?(そもそも「女剣士」なんていう存在は、自分にとってゲームのキャラクターくらいしか接点がない。……鎧はたぶん無理だろうから、とりあえずマントや剣? どんなものを準備すればいいのか、少し悩みながら残りのミルクティーを飲み干した。)ついでだから、ちょっと仮装のヒントになりそうなお店でも覗いてみよっか?(だいたいの物が揃っているこの街なら、ハロウィンに備えて仮装アイテムを扱っている店も多いだろう。それらを眺めているうちに、伊地知に出すお題や自分が準備すべき道具も見つかるかも知れないと思った。)……よしっ、じゃあ善は急げーっ!(伊地知を急かすようにして、伝票を掴み席から立ち上がる。)   (2012/11/4 22:04:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/4 22:18:18)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/4 22:18:22)

伊地知雪斗♂高2あー、衣装の準備かぁ。まぁ、女剣士じゃなくてもヒントになればいいと思う。(似合いそうだな、と思って口にした案だが、コスプレになると難しいかもしれない。準備できなければパーティも楽しめない。澤本の出した提案にうん、と頷き自分はどんな仮装をすることになるだろうか、と澤本の顔を伺う。…まだ答えは出ていないようだ。ゆっくりと待って楽しむとしよう。しかし、自分のまったりモードとは逆に澤本は元気よく立ち上がった。)えぇ、あ、うん。(最後に、お口直しに水を煽るように飲むと釣られるように慌てて立ち上がる。レジで会計を済ませると、レストランから出て、再び繁華街へと戻る。)仮想アイテム、どこなら売ってるんだろ…まずは服から見てく?それとも小物から?   (2012/11/4 22:18:41)

澤本つかさ♀高2(ワリカンで会計を済ませ、レストランを出ながら目的地の相談をする。)ん~、そうだっ。あそこの量販店はどうかなっ?(思いついたのは、風車に向かって突進していった騎士の名前がつけられた、何でも扱っている黄色い看板の量販店。日用品から家電までいろんな商品を扱っている店で、たしかパーティーグッズもかなりの面積を占めていた気がする。)とりあえず、そこ行ってみようよ。コスプレ用品見るだけでも、アイディア出てきそうだしさっ。(向こうに見える看板を指差して、伊地知を促した。)むー…、伊地知のテーマは何にしようかな。ホントは白衣とか似合いそうと思ったんだけど、一緒に行くならあまりバラバラじゃないテーマの方がいいよねぃ。(ああでもないこうでもないとブツブツ呟きながら、目的の店の方向へ歩を進める。)   (2012/11/4 22:25:21)

伊地知雪斗♂高2(ノリ気の澤本の提案に頷いて並んで歩きながら量販店へと向かう。)あぁ、とりあえず行ってみるのには調度良さそうだね。(名前は知っているが入ったことはない。どんな感じの店かは一応知っているけれど、それまで用がないので入ったことはなかった。)うん。澤本に言った女剣士…ってだけでも色んな仮装できそうだしね。(白衣、と聞いて澤本の自分のイメージを探ってみる。真面目とか、そんな感じなのかな?)――白衣が似合いそうかぁ…。マッドサイエンティストとか、フランケンシュタインとか?うーん、女剣士とは全く別方向行っちゃってるね。(自分の白衣姿と澤本の女剣士姿を並べて想像するがしっくりこない。うん、澤本の言うとおりテーマは統一したほうがよさそうだ。量販店へとたどり着くと店の中へと足を踏み込んだ。少しばかり混雑しているが休日だし、こんなもんだろう。)じゃあ、早速コスプレ用品見に行こう。   (2012/11/4 22:41:37)

澤本つかさ♀高2うんっ、ハロウィンだからマッドサイエンティストとか「っぽい」かな?って思ったんだけど。(相槌を打ちながら、雑多に商品が積まれて迷路のようになった店へと入る。ただでさえゴチャついた店内だが、休日というのもありけっこうな数の客で賑わっていている。伊地知とはぐれないといいな……と思いながら、パーティーグッズのコーナーへと進んだ。)おっ、見て見て伊地知っ。いろいろあるよーっ?(辿りついた仮装コーナーには、ハロウィンらしい魔法使いやモンスターの衣装、コスプレの定番ともいえるメイドやスチュワーデスの制服、ちょっトセクシーなバニーガールやチャイナ服など、様々な衣装や小物が並んでいた。戦隊モノやお笑い芸人のパロディ風な仮装用品もあり、見ているだけでも飽きなさそうだ。)伊地知が着るなら……どんなのがいいかなーっ。せっかくだから、カッコイイのがいっかな?   (2012/11/4 22:50:48)

伊地知雪斗♂高2(賑わう客をすり抜けながら澤本の後に続いてパーティグッズのコーナーへと進む。一瞬はぐれそうになるがコーナーへ行くとそれなりに落ち着けた。…今度ははぐれないように手を繋いでおこうっと。)おー、すごい!いっぱいあるなぁ。(女剣士でなくても、澤本に似合う服装はありそうだが…。)格好いいのでも、コワモテなやつでも。似合うなら何でもいいかな。(軍服や黒いマント、それからもちろん白衣も見つけた。マッドサイエンティストでなくても何にでもなれそうだ。――並んだコスプレ用品を眺めているとふと目に付いた衣装が。黒と白で、フリルの付いたこれは…メイドか。――さっきは女剣士、なんて言っていたが澤本のメイド姿も見てみたい。生唾を飲み込んで、澤本の方へと振り向いた。)……澤本、こんなの見つけたんだけど、ちょっとあててみない?   (2012/11/4 23:12:00)

澤本つかさ♀高2……んっ?(プラスチックでできたヌンチャクを振り回していると、背後から伊地知の声がした。振り向いて彼の手に握られているもをの見ると、フリルのついたメイド服のコスチュームが。)……うぇっ?(普段はこんなゴスロリ調のフリフリ衣装なんて、もちろん着たことはない。思わず照れて「いや当てるだけじゃわかんないし」とかモゴモゴ言い訳していると、たまたま通りかかった店員ににこやかな笑顔で言われた。「あっ、ちゃんと試着室ありますよ~、着てみますかぁ?」。)……ぬぅ。……えとっ、そのっ。……伊地知がギャルソンの衣装を試着するなら、いいよ。(自分だけ恥ずかしいのは困るから、伊地知も巻き添えにしようとし。メイドと対になるものってことで、咄嗟にギャルソンと言ったが、そういう制服って伊地知に似合いそう。似合いそうだと思ったら、俄然見てみたくなった。)   (2012/11/4 23:23:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/4 23:32:10)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/4 23:32:13)

伊地知雪斗♂高2(メイド服を澤本にかざして見てみるが、澤本は照れて何やら言い訳をボソボソと言っている。普段の元気な澤本とは違った姿に、思わず自分も、すこしだけ照れた。……可愛い。もしかすると、ほかの衣装を見せてもこんな顔を見せてくれるかもしれない。そう思うと自分の中の悪戯心に火が付いた。通りすがりの店員が「着てみますか?」と尋ねる。ナイスタイミングだ。ここで澤本から出された条件はギャルソンの衣装を着るということ。)ん、OK。ギャルソンぐらいすぐに着替えるよ。(並んだコスプレ衣装を眺めてそれらしいものを手に取ると澤本の肩に手を置いた。)よし、じゃあ試着してみようか。(試着室の前で澤本と分かれて個室に入ると制服を脱いでギャルソンの衣装を身につけた。鏡を見ながら整えて、試着室から顔だけ出すと澤本の方へと声をかけた。)澤本、どう?   (2012/11/4 23:42:53)

澤本つかさ♀高2(お返しの条件に出した「ギャルソンの試着」は、アッサリ快諾。いよいよ断り文句も思いつかなくなり、メイドの衣装を手に取ると、試着室の中でもぞもぞと着替えを始めた。途中、隣の試着室から聞こえた「澤本、どう?」の言葉には、カーテンから首だけを出して答える。)…う、もーちょっと待ってっ。(着替えは伊地知の方が先に済んだようだ。慌てて着替えの残りを終わらせると、鏡に映った自分の姿をチェック。)……むぅ。(コスチュームを実際に着てみると、思ったよりスカート丈が短かった。レースとフリルのついた黒いフレアスカートからは、存在感のあるパツパツな太股が目立っている。チューブトップのブラウスにパフスリーブの袖がついた上着、そして首元のリボンとガーリーなデザインも、妙に恥ずかしい。……だが着替えてしまったものは仕方ない。)んっ、もういいよ。(隣の伊地知に声をかけると、かなりモジモジとしながら試着室を出た。)   (2012/11/4 23:49:55)

伊地知雪斗♂高2(もうちょっと待って、という返事を聞くと個室の中で澤本の着替えが終わるのを待った。少しばかりそわそわとあたりを見渡していると、澤本も着替え終わったらしい。個室から出ると澤本もメイド姿に変身していた。思っていた以上に女の子らしさが際立っている。普段の澤本からじゃ想像もできない姿だ。)すごく…その、可愛いです。似合ってる。(澤本が照れている姿を見るとどうしても自分も恥ずかしくなってくる。何故かですます調になってしまうのは自分の変な癖だ。けれども澤本のメイド姿が可愛らしいのも事実だ。これでパーティーに出よう、なんて言ったら困るだろうか。でも、そんな困った顔も見てみたい。)――あ、俺のはどう?ギャルソン姿なんて初めてだけど…。似合ってるかな?(腕を広げながら澤本を見て、反応を待つ。)   (2012/11/5 00:02:41)

澤本つかさ♀高2(試着室から出て、ギャルソンの制服に身を包んだ伊地知を眺める。)やっ……やばい。(「かっこいい」「萌える」という単語は、何とか飲み込んだ。隣の更衣室で対になった衣装に着替えて、お互いを褒め合うなんてバカップルっぽいことはできない。……いや、もう十分にバカップル丸出しかも。伊地知から「可愛い」と言われると、顔はいっそう赤く火照った。)伊っ、伊地知もっ……その、すっごく似合ってる……です。(つられて自分もヘンな丁寧語になり、俯いて返事をする。上背があるせいか、それとも仕事着のコスチュームだからか。普段の制服姿の彼よりも、ずいぶん大人っぽく見えてドキドキした。)……似合ってるし、かっこいい……です、はい。   (2012/11/5 00:10:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/5 00:22:50)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/5 00:22:57)

伊地知雪斗♂高2(澤本からかっこいい、なんて言われたのも初めてかも。嬉しい反面、こっちも赤面してしまう。)あっ…ありがとう…。(あはは、と笑いながら腕を後ろに回して頭を掻いた。)澤本、この格好で一緒にパーティーに行くとか…ダメかな?(そう言ってから、ふと思う。パーティーでギャルソンの格好なんてしたら、本物と間違われないだろうか。もちろん、パーティー会場にギャルソンがいるのかどうか分からないけれども。…反対したらまた別のコスプレを澤本に着てもらおう。小さな野望に火をつけながら、澤本の答えを待つ。次にコスプレさせるならどれにしよう…。猫耳、尻尾…魔女という名目でかぼちゃパンツとか。想像しだしたらキリがない。でもやっぱり一番見たいのはそんなコスプレをしながら照れた顔をする澤本だ。)   (2012/11/5 00:26:47)

澤本つかさ♀高2……ええっ!?(試しに着てみただけのつもりが、この衣装でパーティーに行こうと言われ、ビックリして声をあげた。)だだだだっ、ダメだよっ! こんなカッコ、伊地知以外に見せられないっ!(慌てて否定してから、この言い方じゃ「伊地知には見せてもいい」と言っているのと同義だ……と気付き、パニック状態になって他の仮装用品を見回す。)あっ、ここここれとかどうかなっ! 戦隊モノで伊地知がグリーン、あたしがブルーとかっ……ああっ、ダメだこれじゃあ食べ放題なのにお菓子が食べられないっ!(アタフタと手に取ったのは、戦隊ヒーローをパロディー化した全身タイツ状のコスチューム。メイドから意識を逸らせようとして手にとったそれは、顔の部分がすっぽり覆われていた。)   (2012/11/5 00:32:05)

伊地知雪斗♂高2(予想通りの反応をしてきたが、思っていたい所のオーバーリアクションで、可愛い。)え、いやいや、それは流石にないって!…ってお菓子が食べられないってそこが問題点!?(澤本が持ち出した戦隊モノを連想させるコスチュームに慌てて否定する。顔が見られないとは言え、流石にそれは恥ずかしい。澤本の提案を諭すと、再び衣装に手をかけた。)じゃあ、これなんかどうかな?(手に取った衣装はやはり黒と白がメインだったが、ところどころオレンジ色のアクセントのあるもの。抑え目のフリルと、かぼちゃパンツ。それから三角帽と来れば魔女の衣装だ。)俺は、えーと魔法使いとかやるからさ!(目を少しだけ輝かせ、澤本へ魔女の衣装を手渡した。)   (2012/11/5 00:41:34)

澤本つかさ♀高2 ……ぬぅ。(口からヘンな音が漏れる。ショートパンツやホットパンツは普段もよく履いているのに、かぼちゃパンツだと一気に恥ずかしいのは何故だろう。自問してから「いかにもコスプレ然」としているからだと気付く。……しかも、萌え方向の。)……伊地知が魔法使いじゃなくて、悪魔の衣装にしてくれるならいい。(戦隊パロディじゃお菓子が食べられないし、ほかに思いつくものが無いので仕方ない。真っ赤になったまま、それでもちゃっかりと伊地知のコスチュームにはリクエストを出した。)じっ、じゃあ着替えてくるねっ!(クルリと振り返ったメイドの後姿は、背中が大胆に開いたデザインだということなど失念していた。伊地知の手から衣装を引ったくると、逃げるように試着室へと入り込む。)   (2012/11/5 00:49:49)

伊地知雪斗♂高2――分かった、悪魔の衣装ね。(澤本の魔女姿見たさにすぐさま快諾した。ひったくる様に魔女の衣装を手にして、澤本は試着室に戻るがその後ろ姿に思わずドキリとした。背中が開かれていて、思っていた以上にセクシーだったからだ。生唾を飲み込んで見届けると、今度は自分の衣装を選びにかかる。……悪魔かぁ。女性用のコスチュームはいっぱいあるけど男性用となると少ない。やっとのことで見つけたそれは黒い翼と角、それから先が3本に分かれた銛のおまけつき。ゴシック調の黒いカッターシャツと赤いベスト。一瞬吸血鬼っぽいな、とも思ったがこれに着替えることにした。試着室に戻ってギャルソンの衣装を脱ぐとハンガーにかけ直して急いで着替え直す。悪魔の衣装に着替えると、鏡を見ながらチェックして、角をつけて髪をそれに合わせてセットする。――これで良し。)澤本、着替え終わった?(再び顔だけ出してその様子を尋ねた。)   (2012/11/5 01:06:13)

澤本つかさ♀高2……うっ、うん。(赤くなった顔をカーテンから出して、隣の伊地知に返事をする。きっと恥ずかしいと思うから、恥ずかしいんだ。逆にノリノリになって、そう……テレビなんかでよく見る「懐かしのアニメ」の魔女っ子みたいに、決め台詞やポーズを作ればかえって照れないかも。うん、芝居っ気を出して、弾けちゃえばいいんだ! 新たな作戦を考えると、付属していた杖を構えて勢いよくカーテンを開いた。)……テクマクマヤごほっ、…げふっ!(……むせた。これじゃあ、普通に出るよりも恥ずかしすぎるじゃんっ!)ぎゃーっ!(コスプレ+失敗という二重の恥ずかしさで、顔はもう爆発寸前。叫び声をあげると、あまりの恥ずかしさにその場にしゃがみ込んだ。)   (2012/11/5 01:14:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/11/5 01:26:30)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/5 01:26:34)

伊地知雪斗♂高2(返事から察するに着替えは終わっているようだ。いそいそと個室から出て澤本が出て来るのを待つ。個室の前で待っていると、勢いよくカーテンは開いて魔女に仮装した澤本が登場した。…しかし。)ぷっ、あはは、見事に呪文を唱えるの失敗したね。大丈夫?(顔を真っ赤にしながらしゃがみ込む澤本に思わず吹いてしまった。)ごめん、澤本。もう一度、ちゃんとその格好見せてよ。(優しく肩に手を置いて手を取って立たせてみる。澤本の唱えた呪文とは逆に魔女の姿は現代的なコスプレだ。)ん、似合ってるよ。でもメイドよりは恥ずかしくないんじゃない?呪文を唱えるぐらいノリノリだったし。(ニッと笑って見せて澤本の姿を今一度確認する。ハロウィンならこれでピッタリなんじゃないかなぁ。)【無言退室、何度も失礼しました(汗】   (2012/11/5 01:28:06)

澤本つかさ♀高2……あうぅ。(声にならない声をあげて、ヨロヨロと立ち上がる。伊地知の指摘通り見事に呪文に失敗しては、弁解の余地が無かった。思わずあげた叫び声に、周りの客は何事かとこちらに注目している。……これじゃあ、ただの迷惑な客だ。)うー、伊地知……もう恥ずかしいってばっ。(立ち上がってから悪魔姿の彼に近寄り、声を潜めて耳元で囁く。伊地知のコスチュームはシャツにベストと、先程のギャルソン姿と似たようなアイテムだからか、こちらも良く似合っていた。翼や角といったいかにも「コスプレ然」としたモノも身に着けているが、伊地知の方はそれほど恥ずかしがっていないようだ。……というか、伊地知が恥ずかしがるより先に、あたしが盛大に照れまくったせいか。)……さっきよりはいいかもだけど、かぼちゃパンツ……恥ずかしい。何だか幼女っぽいしっ……無理っ。(半べそになって、ゴニョゴニョと伊地知の耳元に反対意見を唱えた。)【いえいえ~】   (2012/11/5 01:40:42)

伊地知雪斗♂高2(恥ずかしい、と声を出す澤本にどきどきとさせられながら、その言葉に耳を傾けた。)ん、確かに幼女っぽいね、分かった。実はこのコスチュームのミニドレスもあったりもするんだ。そっちに着替えてみてよ。それなら恥ずかしさも抑えられるだろ?(半べその澤本の頭をよしよしと撫でて、ミニドレスバージョンの魔女のコスチュームを手にすると澤本へ渡した。まさか、ここまで恥ずかしがるなんて想像もしていなかったからだ。澤本は確かに恋人っぽいこととなるとギクシャクして恥ずかしがるが、今日は一段とその反応も大きい。…少しは反省しないと。)…ごめん、ちょっと意地悪した。今度こそ、しっかり着られると思うからさ。(ポンポンと肩を叩いて微笑むと、試着室のカーテンを開けて澤本を中へと戻した。)   (2012/11/5 01:58:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/11/5 02:00:54)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/11/5 02:01:28)

澤本つかさ♀高2……うん。(子供をあやすように頭を撫でられて、伊地知の首元にコツンと軽く頭突きを返した。……わかりにくいかも知れないが、ちょっと甘えてる証拠だ。伊地知がデザイン違いのタイプを提案すると、コクリと頷いて衣装を受け取る。)……ううんっ、意地悪とかは思ってないよ。ちょっぴり……恥ずかしかった、だけ。(謝る伊地知に対してそう口にすると、見送られるようにして試着室へと戻った。3度目の着替えを済ませてから、おずおずとカーテンを開く。)……んとっ、どうかなっ。(制服以外でミニスカートというのも少し恥ずかしいが、先の2着に比べるとずいぶんシンプルなデザインだ。これなら他人に見られても、そこまで恥ずかしがらなくて良いだろう。)   (2012/11/5 02:06:54)

伊地知雪斗♂高2(首元に澤本の頭が当たった。かなりの至近距離で、心がくすぐられているような感じがした。――試着室から再びその姿をあらわにさせる。さっきと違うのはかぼちゃパンツとミニドレスくらいだが、それでも印象は随分と変わった。)ん、似合ってるし、可愛い…よ。ハロウィンに行くならぴったりだと思う。(おまけ、と言うようにお化けかぼちゃのクッションを澤本に持たせる。買うかどうかは別としてこれは気分の問題だ。)うん、完璧な魔女だ。…あ、そうそう、俺の方はどうかな?澤本のリクエストに答えて悪魔を着てみたんだけど。(腕を広げて見せて、澤本に感想を尋ねる。)悪魔っぽいコスチュームって女性用のセクシーなのばっかり多くてさ。これが一番悪魔っぽかったんだ。ハロウィンパーティー出るならこれかな、って思ってるんだけど。   (2012/11/5 02:23:32)

澤本つかさ♀高2うんっ、伊地知のも似合ってると思う。じゃあ、お互いこれにしよっか?(にへら……と笑顔に戻り、はにかみつつ言ったところで、ハタと気付く。)……っていうか、最初に伊地知「女剣士」って言ってたじゃんっ!(考えてみたら、メイドも魔女も試着の必要がなかったのだ。女剣士なら太股出さなくてもいいし、勇ましい雰囲気だろうし、まったくもって恥ずかしがらなくていい。)だーっ、すっかり忘れてたっ! テーマ変えるのズルイからナシねっ、あたしは女剣士にするから、伊地知はその悪魔に決定っ!(すっかりいつもの元気を取り戻すと、試着室に戻りカーテンを閉めた。……よし、この服を脱いだら、マントや剣を探してみよう。伊地知よりも、かっこよく決めてやるぞっ! 元の制服に着替えながら、握りこぶしを作って意気込む。すこし先にあるハロウィンパーティーに思いを巡らしてから、伊地知が待つフロアへ戻った。)   (2012/11/5 02:31:32)

澤本つかさ♀高2【というあたりで、今宵は〆ませう~】   (2012/11/5 02:33:08)

伊地知雪斗♂高2【お疲れ様でした、澤本の照れっぷり美味しゅうございましたw】   (2012/11/5 02:33:41)

澤本つかさ♀高2【バカップル丸出しなロルに、PLが恥ずかしくなったw お相手ありがとうございましたw】   (2012/11/5 02:34:17)

伊地知雪斗♂高2【うんうんw こちらこそです。ではまたです、おやすみなさい!】   (2012/11/5 02:35:14)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/11/5 02:35:23)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが退室しました。  (2012/11/5 02:35:28)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/11/7 21:21:58)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/11/7 21:22:26)

伊地知雪斗♂高2【こんばんは、本日もよろしくお願いします。書き出しまでしばしお待ちください】   (2012/11/7 21:23:04)

澤本つかさ♀高2【こんばんは、今日で一区切りつく……といいなw 書き出し待ちしますね、よろしくお願いします】   (2012/11/7 21:23:12)

伊地知雪斗♂高2(「似合ってる」というセリフと共にはにかむ澤本の顔に釣られ、こちらも口元が緩む。)――えぇっ!女剣士が似合いそうだとは言ったけど魔女も似合ってると思うんだけどなぁ。(女剣士をやる!と意気込む澤本はすっかり普段の調子を取り戻していた。確かに女剣士も似合うと思うが今後魔女の姿が見られないと思うと少し惜しい気がした。)はいはい。分かったよ。(そうこうしている内に自分の衣装も決まってしまった。袖をつまんで後ろを見るが…まぁ、問題ないか。自分も試着室に戻ると制服に着替え、悪魔の衣装を持って外に出る。ギャルソンの衣装は元に戻し、これでハロウィンの衣装は決定だ。澤本を待っている間は再びコスプレ衣装に目を通し、女剣士、もしくは女勇者の衣装を探す出す。見つけて澤本に渡した。もちろん女剣士姿の澤本はばっちり似合っていた。試着して確認すると会計を済ませて店から出た。)よし、これでハロウィンパーティの準備はOKだね。   (2012/11/7 21:37:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/11/7 21:43:22)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/11/7 21:43:35)

澤本つかさ♀高2(ローブなどがセットになった女剣士のコスチュームを、伊地知から手渡される。念のため試着してみると、サイズ等も問題なく、我ながらなかなか様になっていた。……うん、これなら着るのはもちろん、パーティー会場で友達や知り合いに会っても恥ずかしくない。伊地知と一緒にそれぞれの会計を済ませて、店を後にした。)うんうんっ。……あ、でもあたしのは後で、それっぽい靴を探さないと。手持ちで合うのあるかもしれないから、家に帰ってから下駄箱を漁ってみるよっ。(自分にはいいのが無くても、家族の誰かがちょうどいいモノを持っているかもしれない。あまり散財できないし、残りはなるべく自前で済ませようと思った。)さて……とっ。次はどこに行こ? 本屋さん行く?(新たな目的地を決めようと、伊地知に視線を向ける。)   (2012/11/7 21:46:07)

伊地知雪斗♂高2(澤本にどこに行こうか、新たな提案を出されると即答で返した。)あ、うん。行く行く!(澤本の方を向いて頷くと目が合った。――即答しちゃったけど澤本は退屈させちゃうかな…?澤本を見ていてふと思う。あんまり長い時間はいられないか。何を買うのか、今のうちに頭の中で決めておこうっと…。)澤本、手、繋いでいい?(歩いていて何だか手持ち無沙汰になる。手を繋いでいいか、口に出して聞いいたものの、言ったそばから手を伸ばして澤本の指先に触れた。歩きながら探って手を繋ぐと、視線を元に戻す。やっぱり澤本の手は温かい。…また手が冷たいと言われてしまいそうだ。歩いているとすぐに、視界の隅に書店が見えた。昭和レトロな看板と、ガラス張りでモダンな雰囲気が特徴的だ。)   (2012/11/7 22:00:22)

澤本つかさ♀高2(次の行き先は書店に決まった。ついでだから、ファッション誌でも立ち読みしよっかな……などと思案していると、ふと伊地知の声が届く。「手、繋いでいい?」)……ん。(短く返事をするのと同時に、伊地知の指先が触れてきた。こうやって手を繋ぐのは、もう何度目だったっけ。まだちょっと照れるけども、最初の頃のようにやたらめったらアタフタすることは無くなった。)伊地知、本屋さんでどんなの見るの?(伊地知に尋ねてみる。伊地知のことだから何か推理モノの小説だろうか、それとも映画なんかの雑誌かな。いろいろと想像を巡らしていると、彼の目線がちょっとノスタルジックな看板へと移る。どうやら目的地の書店は、この建物らしかった。)   (2012/11/7 22:13:40)

伊地知雪斗♂高2んー、やっぱ小説コーナー寄りたいな。それと漫画も。澤本も行きたいところあったら言ってね。(…とは言ったが、さてはて、澤本が読む雑誌といえば野球関連かファッション誌だろう。漫画はあるかもしれないけど、この辺り澤本の好みなんかは把握していなかった。澤本がどんなものを読むのか、興味はあったのでこれは知るチャンスかもしれない。そんな風に考えているうちに書店にはすぐ、たどり着いた。……欲しいものもいくつか絞り込んだぞ。澤本とは手を繋いだまま中に入ると、独特の雰囲気と微かなインクの香りが身を包む。何度か入ったことのある書店でどこに何があるかは把握している…つもりだ。静かな雰囲気は好きでずっと居ていたい気もするが今日だけはそうはいかない。)   (2012/11/7 22:27:11)

澤本つかさ♀高2うんうん。伊地知、小説好きだもんね?(相槌を打ちながら書店の中へと入る。店に入っても繋いだ手はそのままだった。……少し慣れたと思ったけど、やっぱ他の人の目があるところで手を繋いでるのは恥ずかしいな。恥ずかしい……と言っても、イヤではないのだが。)野球はシーズンがちょうど終わったとこだから、今は新しい話題が無いんだっ。(入口に近い雑誌コーナーに意識を向けて、横目でスポーツ関連の棚をチラリ。予想通り、表紙が見えるように置かれている野球雑誌は、今シーズンを総括する特集ばかりだった。それならファッション雑誌かな……と首を傾げて、けれどそれより先に伊地知の見たいものに付き合おうと考える。そもそも書店に寄りたがったのは彼なんだし、雑誌よりも伊地知を観察する方が楽しいかも知れない。)とりあえず、伊地知の見たいとこ回ろっか。   (2012/11/7 22:40:37)

伊地知雪斗♂高2(澤本とは手を繋いだまま、書店の奥へと入ってゆく。目的地は小説の文庫本コーナー。欲しい本は絞り込んであるので、あとは作家から探すだけ…。欲しかった本はすぐに見つかり、棚から灰色の背表紙をした本を1冊取り出すと、表紙を眺めて、あらすじへ一通り目を通す。欲しかった本が見つかると安心して無意識のうちに口元が緩む。続けてもう1冊目的の本を探りだして手に取ると澤本の方へと振り向いた。探している間は全然時間を感じなかったが無言だったし、たぶん待たせてしまってる。)うっし、待たせたかな?俺の用は済んだよ。あとはこれを買うだけだよ。(少しだけ声を抑えて、満足げに微笑んだ。)澤本も用があるなら付き合うよ。   (2012/11/7 22:57:23)

澤本つかさ♀高2ううん、ぜんぜん待ってないし、気が散るなら雑誌見てるよっ?(思った以上にさっさと用事を済ませる伊地知に、ちょっと申し訳ないような気分になり。自分がすぐ横でじーっと見ていたら、本を選ぶのも集中できなさそうだ。そう思ったが、あとは買うだけ……と言われれば、もっとじっくり見ろというのもおかしな話で。)んとっ……じゃあ、ちょっとだけ?(伊地知を引き連れて、さっきの雑誌コーナーへと戻る。今度はスポーツ誌ではなくファッション誌の棚を目指した。近頃のファッション誌は、たいていのものに付録がついている。出版側からすれば、読者を増やすための苦肉の策なのだろうが、自分もその作戦にまんまと引っかかる一人だった。ファッションの好みが多少違っても、付録欲しさについ購入してしまうこともある。棚に並んだ様々な雑誌を、まずはモノがオマケになっているのか、表紙をざざっと見ていった。)   (2012/11/7 23:07:16)

伊地知雪斗♂高2(気が散らない…ワケでもないのだが待たせてしまうのは、何だか申し訳ない気がする。澤本と一緒じゃ、何より自分自身が落ち着けないだろう。…うん、行きたいと言ったのは自分だが、書店はデートには不向きだ。趣味の方向が違うから当然といえば当然なのだけれど。今回は澤本の言葉に甘えたのだけれど、どれぐらい甘えてもいいものか、測りかねていた。澤本の願いなら何だって受け入れられるのに、自分からというのは少し怖い。)りょーかい。(澤本の「ちょっとだけ」に引っ張られて雑誌コーナーへと連れられる。ズラリと並ぶファッション誌は自分は手にしないものばかりだ。澤本がどんなファッション誌を見るのか気になるところだ。ふと気がつくが、自分は恋人同士になってから私服でデートに出かけたことがない。――次デートするならお互い私服で行ってみたいな。)   (2012/11/7 23:21:16)

澤本つかさ♀高2(自分がよく購入しているのは『ボーイッシュがおしゃれ!』というキャッチコピーのついた、カジュアルファッションの雑誌だ。ラブリーだとかガーリィな服装が苦手な自分にとって、こういう趣向の雑誌はありがたいし、ショートヘアのモデルも多いので重宝していた。もっとも同じ出版社から出ているメンズ誌も好きで、徳田あたりとはよく回し読みしているのだが。)……あ、そういえば伊地知の私服ってまだ、海の時しか見たことないよねっ?(誕生日に一緒に出かけた海……その日に伊地知から告白されたのを思い出し、ちょっと顔が赤くなった。)なんとなく伊地知は、カジュアルすぎないキレイ目ファッションのイメージなんだけど。(今度都合があう時には、私服の伊地知も見てみたいな……そう思った。)   (2012/11/7 23:33:17)

伊地知雪斗♂高2(澤本がどんな雑誌を読んでいるのか後ろからそっと覗き込む。見てみれば納得だ。普段の性格から考えてカジュアルファッションだということは何となくわかっていたけれど。…ということはさっき見た澤本のコスプレってかなりレアなんじゃ…。)そういえばそうだよね。お互いタイミング悪くて休みの日にデート出来なかったし。――ん、そうだね。俺はファッション誌見るほどじゃないけど多少は意識してるなー。(一緒に海に行ったあの日、澤本とはまだ「友達」だった。澤本は自分のことをどう見ていたかは分からない。一緒にデートするときは少しイメージを変えて来たりするものなのだろうか…?)ねぇ、今度デートするときはお互いじっくり時間の取れる日にしようか。私服でデートしよう?その方が楽しみも増えるし、ね。   (2012/11/7 23:54:20)

澤本つかさ♀高2んっ、いいかも。制服姿はお互い、毎日見てるもんね……あははっ。(そもそもがクラスメイトという関係だと、休日を除けばほぼ毎日、お互いの姿を見ていることになる。もちろんそれに見飽きた訳じゃないが、制服以外の伊地知――水着や浴衣、仮装じゃない服装も――を見てみたいのは確かだった。)じゃあ、今度はそうしよっ、約束ねっ!(繋いでいた方の手を一度離し、小指を立てて再度近づける。)ゆびきりげんまんっ!(読誌の付録はイマイチ好みじゃなかったので、今回の購入はパス。伊地知は会計をするために、レジへと向かっていった。)……どこ行こっかなぁ。(会計している伊地知の背中を見ながら、早くも次のデートへと思いを巡らす。……あ、でもその前に仮装パーティーがあるか。今はまだ、色気より食い気なお年頃。私服デートはどこへやら、気がつくといつの間にか脳内は、たくさん並んだお菓子へと思考が移っていたのだった。)   (2012/11/8 00:08:38)

澤本つかさ♀高2【という食いしん坊な〆とさせていただきます~】   (2012/11/8 00:09:10)

伊地知雪斗♂高2【お付き合いありがとうございましたwお疲れ様ですー】   (2012/11/8 00:09:51)

澤本つかさ♀高2【こちらこそありがとうございました。今夜はこれにて退室しますね~おやすみなさい!】   (2012/11/8 00:10:18)

伊地知雪斗♂高2【おやすみなさい、ではまたです!】   (2012/11/8 00:10:45)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが退室しました。  (2012/11/8 00:10:53)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが退室しました。  (2012/11/8 00:10:58)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 19:22:53)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 19:23:02)

澤本つかさ♀高2【こんばんは、クリスマスネタよろしくお願いしますw】   (2012/12/23 19:24:14)

伊地知雪斗♂高2【こんばんは、こちらこそお願いしますw書き出しまでしばしお待ちをー】   (2012/12/23 19:25:22)

伊地知雪斗♂高2(――クリスマス当日。時刻は4時前、日が沈み始めて西の空には赤と紫のグラデーションがかかっている。デート待ち合わせの場所に着くと、少しだけソワソワしながら辺りを見渡す。街はイルミネーションで様々な色のLEDライトが点滅していた。吐く息は白く、厚着していても少し肌寒い。マフラーを鼻まで上げてバッグから小包を取り出して眺める。澤本に渡すためのクリスマスプレゼントだ。澤本の喜ぶ顔を想像して、再びバッグの中へとしまう。準備はバッチリだ。後は澤本と合流するだけ…。)はぁー…。来るには少し早かったかな。(自分の目の前にある劇場ホールを見上げた。その大きな建物でこれから澤本と共に演劇を鑑賞し、一緒にそのひとときを過ごすのだ。高校生には少し背伸びしたシチュエーションだが、クリスマスくらいはいつもより贅沢したいものだ。)   (2012/12/23 19:36:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 19:44:33)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 19:44:39)

澤本つかさ♀高2うー、歩きにく……い。(たどたどしい足取りで、待ち合わせ場所へと向かう。履いている靴のヒールはたかだか3cm程度。だが、いつもはスニーカーか通学用のフラットなローファーか……という自分にとっては、けっこう不思議な歩き心地だ。不思議といえば、今日の自分の服装も普段とかなり違う。)……制服以外で、あんまスカートはかないからなぁ。(待ち合わせ場所は、クラシック音楽のコンサートやオペラ、バレエなどの催しが多い、大型の文化ホール。クリスマスのデート場所がここに決まってから、最初に考えたことは「なに着て行こう!?」だった。悩んだ末にちょっとおめかしした自分の格好は、伊地知にどう映るんだろう。もっとも今日は、彼もあらたまった格好で来ているハズで、それを見るのは楽しみなのだが。……約束の時間まではちょっと余裕がある。急ぐこともないだろうと、いつもより3cm高い足を慎重に進めた。)   (2012/12/23 19:59:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 20:05:16)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 20:05:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 20:25:23)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 20:26:00)

伊地知雪斗♂高2(肩からズレかかったバッグを掛け直し、スマホを取り出す。手袋を外すと時計を表示させた。待ち合わせまで、もう少し。ホールへと足を運ぶ人も増え始めた気がする。心なしか客もカップルが多い様だった。今日、ここで開かれる演目は「真冬の夜の晩餐会」という喜劇。とある国の王子と女優のスキャンダルを描いた、ミュージカルだ。近くの自販機で缶コーヒーを買って、缶をカイロ代わりにした。手のひらの中でコロコロと転がし、プルタブを開けると一口すすった。そうこうしている内に、待ち合わせの時間がやってきた。澤本らしき人影を確認すると、身なりを正した。)【うっと、何度も失礼しました(汗】   (2012/12/23 20:29:04)

澤本つかさ♀高2(もうすぐ到着……のその前に、駅の出口に備え付けてあった鏡で、全身をチェック。デートが決まった時には何を着て行こうか悩んだが、そもそも「よそ行き」と言える服は一着しか持っておらず、選択肢は限られていた。エルメスだのプラダだののブランド品をいろいろ持っている母親に何か借りようか迷ったが、彼女は日頃から「自分で稼いだ金額で変えない物を身につけるのは分不相応」をモットーにしている。結局、自分の服で唯一と言える一張羅で出かけることにした。ちょっとハイウエストなのがクラシカルに見える、五分袖のバルーンワンピース。それにアイボリー色のショートコート。靴だけは自前で合いそうなのがなかったので、母親に借りた……ベージュのショートブーツ。)ん…ヘンじゃないよねっ。(呟いて再び歩き始めると、程なくして前方に見慣れた姿を発見した。)【いえいえ、こちらもですしw】   (2012/12/23 20:46:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 21:09:05)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 21:09:53)

伊地知雪斗♂高2(澤本の姿は、普段とまた違った雰囲気に身を包んでいる。身軽な服装を好む彼女だが、今日は華々しい印象だ。自分はといえば、黒のロングコートにネイビーのマフラー、ジーンズにブーツ…。もう少し自分も考えて来ればよかったかな。右手を軽く振りながら、澤本の方へと歩いて、合流する。)――今日はすごく綺麗っていうか…似合ってるね。…可愛いよ。(澤本の服装を一瞥して、一言。可愛い、なんて言葉は普段言わないせいか、何だか照れ臭い。少し頬が熱くなった気もするけど、それは寒させいだ、うん。缶コーヒーを持ちながら、澤本と並ぶと、ホールの中へと足を向けた。)今日は楽しみだね。プレゼントも用意したけど、ミュージカルが始まる前にする?それとも、終わったあとに交換する?(開演まではまだ時間がある。プレゼントを交換する余裕もまだあるはずだ。終わった後でも、屋上庭園で夜景を見ながら交換する、なんていうのも良い。)   (2012/12/23 21:10:00)

澤本つかさ♀高2お待たせっ。(はにかむように微笑んで、声をかけた伊地知は……黒のロングコートがいつもより大人っぽく見える。けれどもその下はジーンズだ。「ありゃ、もしかしてあたしが構えすぎたっ!?」。気構えしすぎたような自分の格好が、急に恥ずかしく感じる。が、良かった……伊地知は「似合ってる」って言ってくれた。それから「可愛い」とも。)う、…ありがとっ。(……照れる、けれどももちろん嬉しい。顔を赤くしながら、伊地知と並んでホールに向かった。)ん…っ、あたしもプレゼント持ってきたよ。でも…そうだな、後でのお楽しみにしないっ?(ちょっと背伸びしたデートで緊張してるし、伊地知の言葉に照れたばっかりだし。いきなり序盤からドキドキが続いたら、観劇の最中に挙動不審になってしまいそうだ。まずは雰囲気に慣れるためにも、ちょっと落ち着きたい。)   (2012/12/23 21:25:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 21:41:23)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 21:41:32)

伊地知雪斗♂高2うん、そうだね。じゃあ、お楽しみに取っておくよ。(ふう、と軽く呼吸を整えて並んで歩き、手袋越しに手を繋いだ。…手袋は外したほうが良かったかな?けれども、普段より体を密着させて腕も軽く組んでいる。肩を合わせているせいか、どきどきと心臓が脈を打っている。澤本に歩調を合わせながらホールの中へと入った。空になった缶を捨てるとエントランスへと足を踏み入れる。中に入ると暖房の効いていて、外とは随分差があるようだった。)…ロッカーに荷物預けてくるけど、澤本も一緒に入れておく?プレゼントは後に交換するんだしさ。(並んでロッカー前に立つと、バッグを中へと入れて、ロングコートも中へと仕舞う。…ここなら必要はないだろう。コートの下はカッターシャツにジャケットを羽織っている。)   (2012/12/23 21:52:26)

澤本つかさ♀高2んっ、ありがとう。(手を繋いで建物に入ると、さっそく伊地知が気をきかせてコートと荷物をロッカーに仕舞いに行ってくれた。上着を脱いで、ふぅ…と一息つく。普段あまりこういう場所に来ないから、ヘンに気負いすぎただろうか。せっかくのクリスマスデートなんだし、もっとリラックスして楽しもう。そう考えて、戻ってきた伊地知に笑顔を向けた。)ジャケット……伊地知も似合うねっ。かっこいい。(学園の制服もシャツにブレザーだけれど、みんな同じモノを着ていると特別意識はしないものだ。でもこういう場所で見る私服のシャツとジャケットの伊地知は……かっこいいな、と思った。何だかいかにも特別な日のデートっぽくて、気恥ずかしいけどニヤニヤしてしまう。)あたし、ミュージカルってちゃんとしたの観るの初めてなんだっ。楽しみだなぁ。   (2012/12/23 22:05:28)

伊地知雪斗♂高2お待たせー(コートとマフラーを脱ぐとかなり身が軽くなった。ライトの点いた下で澤本を改めて見るが、ギャップのせいかすごく可愛らしい。「似合うね」「かっこいい」と言われると歯を見せてはにかんだ。)…うん。ありがと。(面と向かって言われるとやっぱり照れるし恥ずかしい。けれどもそれ以上に澤本にそう言われたことが嬉しかった。澤本の顔を見ると嬉しそうににやけている。)うん、俺もミュージカルは初めてなんだ。それにこういう場所に来るのも滅多にないし。クリスマスはいつもよりちょっと贅沢な感じにしたかったけど、ここを選んで正解だったね。(開演までは時間がある。エントランスを歩きながら、広く高い天井を見上げた。落ち着いて、静か。何だか大人の世界に足を踏み入れた感じだ。)   (2012/12/23 22:19:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 22:25:53)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 22:25:59)

澤本つかさ♀高2うん、なんか贅沢な気分っ。『真冬の夜の晩餐会』かぁ…詳しいあらすじは調べないで来ちゃったけど、どんなお話なんだろねっ。(ガラス張りのロビーからは、薄暗くなりライトアップされた外の景色が見える。昼間にやる子供向けの催しとは違い、周りでくつろいでいる客も大人ばかりだ……自分達が一番若いかもしれない。狙い通りちょっと贅沢で、大人っぽいデート。非日常感に胸がときめいた。)あっ、あっちでパンフレットとか売ってるみたい。時間までちょっと覗いてみる?(やや人混みができている一角には、販売ブースがあり。パンフレットを始め、演題のロゴがプリントされた各種グッズ、劇中に登場するらしい雑貨のレプリカなどが売られているようだ。思わず駆け出しそうになって、慌てて咳払い。……せっかくだから今日は落ち着いて、大人っぽいデートを満喫したい。)行こっ?(微笑んでから、ゆっくりと伊地知の手をとった。)   (2012/12/23 22:34:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊地知雪斗♂高2さんが自動退室しました。  (2012/12/23 22:40:10)

おしらせ伊地知雪斗♂高2さんが入室しました♪  (2012/12/23 22:40:19)

伊地知雪斗♂高2喜劇だし、評判は良いみたいだから心配はしてないけどね。…詳しいことは俺も調べずに来たけど、その分楽しみにしてたんだ。(澤本の視線を追って、自分も外の景色を眺めた。すっかり日が沈んでいるが、キラキラとライトアップされており、暗くはない。ロマンチックな光景に見とれていると、澤本から声をかけられた。販売ブースがあるようで、開演までの時間を潰すには調度いいかもしれない。)そうだね、見に行こう。(咳払いする澤本に思わず吹き出しそうになる。よく出来ました、なんてからかったら怒られるだろうか?握られた手を握り返し、澤本につられて歩き出す。手をつなぎながら販売ブースを歩き、綺麗に並べられたグッズを眺めた。)色々あるんだねー。(見本用のパンフレットを手にとってパラパラと捲った。)   (2012/12/23 22:52:36)

澤本つかさ♀高2(咳払いをした横で、伊地知が笑いをこらえた。どうやら「おすまし気分」は早々に見抜かれたらしい……ちぇっ。心の中で舌を出す。)うんうん、喜劇って聞いてちょっと安心したんだっ。(あまり難解な内容だと、途中で眠くなっちゃうかも……なんて心配したのは内緒。観劇慣れしてない自分でも、コメディならば気軽に楽しめそうだ。伊地知がめくる見本誌を、一緒に眺めてみる。)ふんふん……王子様と恋仲になる、美人女優。2人の関係が、王室と芸能界を巻き込んで一大スキャンダルに発展して……と。(パンフレットに書かれている文言を、朗読するようにして頭にインプット。パンフレットの価格は……う、1800円と少々お高め。記念に何か欲しい気もするけど、どうしよう。)   (2012/12/23 23:01:09)

伊地知雪斗♂高2(笑いあり、涙ありの王道ラヴストーリー、そんなコピーだ。なるべくネタバレを避けながら、ページをめくって演劇がどんな内容なのか想像を膨らませた。キャストの欄を見てみると、自分も知っている作家がシナリオを担当していた。おっ、と声を出しそうになるけど、ここは落ち着いて、静かに。ぽん、とパンフレットを閉じて裏表紙を見てみると価格は1800円。それなりのボリュームはあるし、前ページカラーだが、高校生には少し高めの価格。クリスマスの記念に何か買っておきたいけれど…。)ね、これ一冊買って二人で共有しよう?今日の記念にさ。(見本を元の棚に戻して澤本に訪ねてみた。他のグッズでもよかったけれど、一緒に共有することがポイントだ。)…どうかな?   (2012/12/23 23:20:14)

澤本つかさ♀高2んっ、1冊買って一緒に見よう。(実際にパンフレットを何度も読むことはまず無いだろうが、こういうのは記念品だ。座席についてから一緒に眺めて、劇が終わった後でまた感想を話しながら眺めて。そんな楽しいひと時を味わうために、パンフレットはあるのだ……たぶん。会計を済ませ販売ブースを離れると、開演時間も近くなっていた。)そろそろ席に行くっ?(2人のチケットは、お手頃価格の3階席。地上から離れている分、移動にもちょっと時間がかかる。……ほら、いつもと違って今日は、子供みたいにバタバタ走ったりしないしっ!)   (2012/12/23 23:37:50)

伊地知雪斗♂高2(会計を済ませると、もうすぐ開演時間だ。それは澤本も意識していたようだ。)うん、そろそろだね。(澤本の手を軽く握り、3階席を目指す。周りはやっぱり大人が多くて、けれども自分たちと年代の近そうなカップルを見つけると何だか心強い気がした。高校生が自分たちだけだと、場違いな気がしてしまうのだ。チケットの席を見つけると、二人並んで座った。座席は中央に近く、全体を見渡せるようになっていた。改めてホールを見渡すとかなり広く、内装もお洒落だ。会場はまだ明るいが、座席に座ると気分も高揚する。)パンフレット、澤本は見た?(パンフレットを取り出し、澤本に差し出す。)   (2012/12/23 23:57:48)

澤本つかさ♀高2(手を繋いで階段を登り、指定された席につく。中央寄りで全体を見渡せる席は、舞台もよく見えるが、下もよく見えるのだ。)…伊地知、高いけどヘーキ?(1階の客席からずっと、フロアの大部分が吹き抜けだ。普通の建物ではこんなに大部分がポッカリ空いていることがないので、高所恐怖症の人は初めて来た時には驚く……らしい。……まぁ、大丈夫かな。)さっき伊地知がめくってるの、横目で見てただけ。一緒に読もっ?(差し出されたパンフレットを膝の上に載せ開いてから、伊地知が見やすいよう少しナナメに傾ける。)おー、このシーンかっこいい。「パパラッチの群舞」だって!(指で示したページには、トレンチコート姿でカメラを抱えた男性による、大勢でのダンスシーンがあり。ワクワクしながらページを捲っては、期待の声をあげた。)こっちのシーンも面白そう! あー…でもあんまり先に見ちゃうと、ネタバレしちゃうかなぁ。   (2012/12/24 00:11:35)

伊地知雪斗♂高2ん、暗くなったら気にならないと思う。(高いところが苦手なのを気を配ってくれたのか、平気かどうか尋ねられた。最前列だと足が震えるかもしれないが、この席ならまだ大丈夫だ。気にすると怖くなるから考えないようにしないと…。パンフレットを一緒に眺めながら、開演時間を待った。カラー写真でどの写真も綺麗でキラキラと輝いているようだった。)あ、ほらこっちの写真もきれいだよ。「晩餐会に広がる衝撃」だって。…うん、ネタバレしちゃいそうだね。続きは終わってからにしようか。(そうこうしている内に、ブザーが鳴ってライトがフェードアウトしてゆく。薄暗くなった会場で拍手が起こり、ミュージカルは始まった。いよいよ開演だ。拍手をしながら舞台を眺めていると、スポットライトが照らし、王子役の俳優が静かに歌声を響かせ始めた。)   (2012/12/24 00:31:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、澤本つかさ♀高2さんが自動退室しました。  (2012/12/24 00:31:44)

おしらせ澤本つかさ♀高2さんが入室しました♪  (2012/12/24 00:31:52)

澤本つかさ♀高2怖くないなら良かった。……んっ、もう始まる時間だ。(パンフレット片手に会話しているうちに、開演時間となり、客席のライトが落とされる。幕が上がって舞台に現れたのは、豪華な王宮内の部屋と、その中央の階段を降りてくる王子。スポットライトに照らされた王子が、音楽に合わせて歌っている。曰く「僕はまだ、本当の恋をしたことがない~♪」。喜劇の演目としては意表をついた、しっとりとしたバラードでの幕開け。ここからどうコメディに発展してゆくのか、期待が膨らんでゆく。)   (2012/12/24 00:40:23)

伊地知雪斗♂高2(スポットライトが照らす王子は舞台をゆっくり横切ってゆく。そして歌詞は続いて女優がバトンタッチする。曰く「私はもう、燃え上がる恋なんてしたくない~♪」主役二人を象徴するような歌詞だ。王子は人を愛したことのない、孤独な人生を送ってきた。一方で女優は燃え上がる恋の末、その思いを遂げることなくその相手は遠い旅に出た。二人の主人公は相反する人生を送り、その性格も全く異なっている。明るく誰にでも心を開くきさくな女優と、紳士ではあるが、どこか疑り深い所のある王子。場面は王子がお忍びで演劇鑑賞へゆくところから始まった。少し地味な格好をして付き人と演劇を鑑賞する王子。しかし、王子の存在感は隠しきれず、隣や後ろの人間はびっくりしてオーバーなリアクションをしている。)   (2012/12/24 00:53:33)

2012年08月18日 22時41分 ~ 2012年12月24日 00時53分 の過去ログ
朱鷺の森学園~フリールーム~
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