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「魔王側幹部と勇者側メンバー」の過去ログ

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2014年06月10日 20時10分 ~ 2014年06月15日 16時23分 の過去ログ
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キキ♀ガーゴイルあー……うー……?(ぽけぇ、と曇天の空を見上げて、意味を成さない言葉を紡ぐ。ガーゴイルは自分が守る場所以外の世界を知らない。そもそも自分が何を守ってるのかも知れない。ただ『ここを守れ』と宿命づけられているから守っているだけの、生物であるかも疑わしい果てしなく『物』に近い存在。一応の知性や記憶能力は備わっているものの、それらが新たな情報を吸収できる機会は皆無にひとしい。この場所から動く事ができないのだから。この場所から動かず、侵入者を撃滅しているだけなのだから。――けれど、けれど。以前、一度この場所に現われた、とある人間のことがずっと頭に焼き付いている)――……(その名前を呼ぶと、何故だろう……いつもはひんやりとしているだけの胸の奥に、小さな小さな火が灯る感じがするのだ。その感じが不思議で、よくわからなくて、困惑のまま胸を引っ掻いたりもしてみたけれど、よくわからない。――けれど、心地良い)――……――……(何度も、何度も、名前を呟く。すると何故かとっても嬉しくなって、にへ、と小さく笑んでしまうのだった)   (2014/6/10 20:10:48)

キキ♀ガーゴイル【ということで、暫し待機させて頂きます】   (2014/6/10 20:16:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キキ♀ガーゴイルさんが自動退室しました。  (2014/6/10 21:09:16)

おしらせキキ♀ガーゴイルさんが入室しました♪  (2014/6/10 21:09:25)

キキ♀ガーゴイル【ぷっはぁ、ようやく重力の楔から解き放たれた…ッ。ってことで、もう少し待機してみますすす】   (2014/6/10 21:09:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キキ♀ガーゴイルさんが自動退室しました。  (2014/6/10 21:48:57)

おしらせキキ♀ガーゴイルさんが入室しました♪  (2014/6/10 21:49:54)

キキ♀ガーゴイル【むぐぐ…今日はなんと不安定。もう一度サーバー落ちしちゃったら、今日は諦めましょう…】   (2014/6/10 21:50:12)

おしらせライツ♂剣士さんが入室しました♪  (2014/6/10 21:59:20)

ライツ♂剣士【今晩は、お邪魔しても宜しいでしょうか?】   (2014/6/10 21:59:32)

キキ♀ガーゴイル【いらっしゃいませー! エロありきにはならないかもしれませんが、それでもよろしければー】   (2014/6/10 22:00:47)

ライツ♂剣士【勿論、それは流れ次第と言う事で。では、続けさせてもらいますね】   (2014/6/10 22:01:24)

キキ♀ガーゴイル【はーいー。よろしくお願い致します】   (2014/6/10 22:03:11)

ライツ♂剣士(コツ、と風化し掛けの石畳を踏む乾いた足音が鳴る。少し、人間が住む領域からは離れた場所にある遺跡。魔族が良く現れるという事で冒険者であっても余り近付かない場所では在ったが、ふと、彼女の事を思い出して脚を向けた。一度、少なく言葉を交わしただけでは在ったが、魔族で在りながら自分と僅かながらに心が通った気がして。―――曇天ではあるが、流れる風が茶色の襟足を攫い、頬を擽る。旅装に鎧を身に着け、腰には剣を挿しては居るが、魔族の領地だと言うのに殊更警戒する気配も無く。もう少しすれば、彼女が文字通り石像の様に番をする入口へと辿り着くだろか)―――……キキ?(彼女の姿が遠目に見えれば、低く落ち着いた、けれど、良く透る声で名前を呼んだ。一度聞いただけの名前では在ったが、忘れることは無かった。じっと、空を見つめて動かない彼女。其れが何時もの姿なのか、其れとも余りにも動くことが無く、本当に石像になってしまったのか。彼女があの時と同様、自分と言葉を交わすかは判らないし、忘れられているかも知れない。それに、もしかしたら、自分を侵入者と捕え襲われるかもしれない。そんな不安に心揺らしながら、近づいて行く)   (2014/6/10 22:10:44)

キキ♀ガーゴイル(ぴくっ、と反応――と同時に、ほぼ反射的に石造りの翼が動く。淡く発光した刹名、そこから繰り出される熱線は侵入者の左右ギリギリの所を薙ぎ払い、その直線上にあった全ての物体を焼き切ってしまう。一発目は警告である。この動きは、ほぼ無意識下で行われた)――あー……?(そして攻撃を行った後で、緩慢な動きで侵入者へと目を向ける。どこか無気力で、気怠げで、今にも眠ってしまいそうな目。――しかし侵入者の姿を視界に収めた途端、大きく目を見開く)らいつ!(立ち上がり、石造りの翼を折り畳んだ。裸足の二本足で相手へと躊躇無く駆け寄ると、そのまま、ぽふん、とライツの身体に抱きつくように。こちらはあまりにも小柄だから、きっと頭はライツのお腹辺りにしか届かないだろうけれど)らいつ! らいつ!(にへ、と表情は笑み崩れる。灰色の目を細めて、ぺたぺたぺた、と幼子のようにライツの身体に触れる)   (2014/6/10 22:23:30)

ライツ♂剣士――――ッ!?(言葉を投げかけたその次の瞬間には襲い来る熱線に両腕を顔の前で組み頭を屈めた防御、と言うよりも、反射的に体が動いた体勢。声に為らない驚きが1つ出ては、続けて呻くような声が意志とは関係なく喉を飛び出て。舞い上がる土埃の中、流石に其れを警告程度に受け取るわけも無く。無傷であることを収まった熱が焼く音に感じながら、剣を抜こうとしたが突然の事に上手く身体が動かなかった。いや、動けなかった。内心を埋め尽くす、忘れられてしまったという喪失感、そして、殺されるのかと言うあきらめに近い感情。―――――しかし、其れは次の瞬間、全て打ち消されて)………キキ  ――…あんまり  ……脅かさないで、くれよ(冷や汗を浮かべながらも、目に入ったのは彼女が此方へと駆けてくる姿。其れは顔を上げた時にはすぐ目の前にあって、悲しさに似た悔しげな顔が、直ぐに破顔の笑みに変わったのを彼女には良く見えただろうか。抱きつく彼女の背中に手を添えて、頭をくしゃりと撫でた。無垢な笑顔を向けてくれる彼女の腰に手を回しては、自分と視線を同じくしようと持ち上げようとして)―――…キキ、良かった、覚えててくれたんだな。   (2014/6/10 22:33:42)

キキ♀ガーゴイル(石造りゆえに重いということはない。寧ろ軽い方だろう。ひょい、と持ち上げられると、突如として視線の高さが変わったことを不思議に思って周りを見回してしまう)うー?(けれど別段、暴れたりはしない。大人しく持ち上げられるままで、ただ、ぺたぺたと目の前にきたライツの頬とかおでことか口とか鼻とかを触るだけ)らいつ、またきた。あのね、あのね。らいつ、あのね。聞きたいことがあってね。(むにー、むにーとかほっぺを引っ張りつつ)らいつのね。お名前を言うとね、胸の奥に火がつくの! なんでだろう?(超抽象的な物言いではあるが、割と真剣な悩み事)あつくてね、あったかくてね、わからなくてね、でもいやじゃないの。でも変なの。なんでかなぁ?   (2014/6/10 22:47:09)

ライツ♂剣士(目の前に近付いた、キキの瞳を見つめながら彼女の小さな手が、指が、顔に触れるのを擽ったそうな仕草でやり過ごす。触れる指先から感じるのは、生きて動いているという温かみ。其れは気のせいかもしれないけど、確かにキキを持ち上げる掌に、彼女に触れられた頬に、顔に伝わる。キキが口にする言葉、抽象的では在ったが、其れは自分の事を思ってくれているのだと理解するには十分なもの。照れ隠しの様に一度だけ、少し自分の目線より高いところまで持ち上げては、また同じところ迄戻し。どう答えれば良いのかと、少し困った様な、けれど嬉しさが滲む表情の儘首を傾げ)そうか、キキも、僕の事を待っててくれたんだね。 ……僕も、キキの事を思うと、胸の奥が熱くなるよ。  ――だから、それは ……なんて言えばいいかな(――――彼女の瞳から視線を外し、俯いた。どう答えたよいのか、本当に判らない仕草。そして、顔を上げる)―――そう、其れは屹度、こうして、触れたい、触りたい ……一緒に居たい、っていう気持ちだよ。(自分でも伝えようのない其れは、彼女にどう受け取られるだろうか。判らないとばかりに、彼女の身体を引き寄せ、浮かせたまま抱きしめた)   (2014/6/10 22:58:48)

キキ♀ガーゴイルうー……?(ライツの言うことはちょっと難しくて、かくり、と首を傾げてしまう。抽象的な物言いをするくせに、抽象的な言葉を理解するのはむつかしい。けれどけれど、端々の単語の意味とか、言葉とか、表情とかでなんとなーくわかった気がした。――抱きしめられると、ぎゅ、と相手の服の布地を握りしめるように身体をくっつける)キキも、らいつと一緒にいたい! キキね、キキね。ここにいなきゃいけないの。だからね、らいつも、ここにいるの。キキと一緒にね、お空を見上げたり……えーと、えーと。お空を見上げたりするの!(ちょっとだけ身体を離して、にひー、と明るい笑顔を見せる)   (2014/6/10 23:10:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ライツ♂剣士さんが自動退室しました。  (2014/6/10 23:18:58)

おしらせライツ♂剣士さんが入室しました♪  (2014/6/10 23:19:01)

ライツ♂剣士ああ、そうだね。僕も、キキと一緒に居たいよ。(其の眩いばかりの笑顔につられ、はにかんだ笑みを浮かべるも、ずっと一緒に居る事は叶わないだろうと感じる。然し、其れを口にすることは無く、肘から曲げた右腕にキキのお尻を乗せ座らせる様に抱っこしたまま。開いた左手でキキの頭を撫でる。きし、とキキの身体に当る軽鎧が擦れる音がして。何度も、何度も頭のてっぺんから首元まで撫で、耳を撫でて。頬に掌を当てる。其れはきっと、何処かキキが其処に居る事を確かめるような仕草。何故自分でもそんな感情を彼女に抱くのか、それは何時になっても判りはしないだろう)―――ふふ、空を見上げてばかりだと、頸が痛くなっちゃうよ。 ……まぁ、キキとなら、其れも悪くは無いかな。 空の事、教えてくれる?(抱っこしたまま、ゆっくりと歩き始める。彼女が居た、遺跡の入口へと。辿り着けば、キキを抱いた儘、扉を背に腰おろすだろうか。キキと同じ感覚を共有しようと)   (2014/6/10 23:19:05)

キキ♀ガーゴイル くすぐったいー(色んなところを撫でられても、嫌がることは無い。きゃっきゃっと足をジタバタさせて、ほんのちょぴっとだけ抵抗するくらい。その間でも、片手はしっかりとライツの鎧の布地部分を握りしめていて、信頼の現われであり、おっこちないためでもある)くびー? キキ、いたくなったことないよ。らいつはいたくなるの? いたいの?(途端に不安に表情を曇らせて、さすりさすり、とライツの首元を撫でる。小さくて、ぷにぷにの肌。人間と違うのは体温が低いことと、少し、ヤスリっぽいざらざらがあるくらいだろう)お空のことー? あのね、空はね、いっぱい変わるの。今日は灰色でー、さっきまでは黒でー、その前は赤くてー、その前は青くてー、その前はまた黒かったの(それらの事を得意げに話しつつも、さすり、さすりとライツの首元を撫で続けてて。ふと、ライツの首筋――頸動脈辺りのところで、手を止める)らいつのここ、どくんどくんってしてる……。なんか、熱い感じもする。   (2014/6/10 23:30:58)

ライツ♂剣士(キキの柔らかくも人とは少し違う肌は、触れる指先を沈め、確かな暖かさを残す。それは、少し癖になって仕舞いそうで困りもの。壁を背に腰を下ろしても、キキは腕の中に抱いた儘に)……そっか、キキは色々なお空を知っているんだね。 キキが一番好きなお空は、其の中でどれなのかな(首筋へと触れたキキの手へと自分の掌を重ねながら、彼女の顔を見て、首を傾げた。言葉が終われば、続け、押し付ける様に力を加えて。普段よりも少し早い脈動は、彼女に何を伝えるだろうか)……これは、僕が生きている証。 ……ほら、キキのここも、どくんどくんしてるでしょ?(彼女にならって、其れでも掌、というより三本の指を併せた指先を彼女の狭い胸元へと触れさせて。ガーゴイルと言う種族に心臓が在るのか分かりはしないが、そんなことは関係なかった。指先はきっと、キキの鼓動を感じて尚の事鼓動を速めるだろうか。少し困った様な笑顔を浮かべながらも、キキが好きな様に―――次に、どんな行動をとるのか、楽しみに待って)   (2014/6/10 23:52:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キキ♀ガーゴイルさんが自動退室しました。  (2014/6/11 00:05:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キキ♀ガーゴイルさんが自動退室しました。  (2014/6/11 00:05:11)

おしらせキキ♀ガーゴイルさんが入室しました♪  (2014/6/11 00:05:27)

ライツ♂剣士(キキの柔らかくも人とは少し違う肌は、触れる指先を沈め、確かな暖かさを残す。それは、少し癖になって仕舞いそうで困りもの。壁を背に腰を下ろしても、キキは腕の中に抱いた儘に)……そっか、キキは色々なお空を知っているんだね。 キキが一番好きなお空は、其の中でどれなのかな(首筋へと触れたキキの手へと自分の掌を重ねながら、彼女の顔を見て、首を傾げた。言葉が終われば、続け、押し付ける様に力を加えて。普段よりも少し早い脈動は、彼女に何を伝えるだろうか)……これは、僕が生きている証。 ……ほら、キキのここも、どくんどくんしてるでしょ?(彼女にならって、其れでも掌、というより三本の指を併せた指先を彼女の狭い胸元へと触れさせて。ガーゴイルと言う種族に心臓が在るのか分かりはしないが、そんなことは関係なかった。指先はきっと、キキの鼓動を感じて尚の事鼓動を速めるだろうか。少し困った様な笑顔を浮かべながらも、キキが好きな様に―――次に、どんな行動をとるのか、楽しみに待って)   (2014/6/11 00:05:42)

キキ♀ガーゴイル【ま、またサーバーが落ちてた気がしますけれど! もし私のPC錠の問題でしたら申し訳ないですっ!】   (2014/6/11 00:05:48)

ライツ♂剣士【あら、同じレスをやって仕舞った。ええ、サーバーの関係だと思います……。安定しませんね。】   (2014/6/11 00:06:16)

ライツ♂剣士【もし、次落ちるようなことが在ったら、ルブルの方の待ち合わせにお作りしますね。】   (2014/6/11 00:08:05)

キキ♀ガーゴイル【そうですねー。その時はお願い致します。】   (2014/6/11 00:10:17)

キキ♀ガーゴイル黒が一番好きー(満面の笑顔のまま、即答した)あのね、黒じゃないときはね、とっても明るいの。でもね、明るいとね、んーと、えーと……いーっぱい広く感じてね。広いところ、嫌いなの(その理由を話せるほど、知能は足りていなかったけれど。それでも、うー、うー、と唸って説明しようと考えていると、胸にライツの指が添えられた)うー? キキのここ、とくんとくんしてない(残念ながら鼓動はない。心臓で動いているのとは違うから。――ただ、確かにその場所には熱がある。鼓動は無いけれど、ライツにも肌越しに感じられるであろう、僅かな熱は存在した。でもそれがライツの説明と一致しないから、賢いとは言えない頭は混乱してしまって)あー、うー……うー……。キキわかんない!(ぎゅっ、と相手の身体に強くしがみつくことにした。しっかりとライツの首に腕を絡みつけて、ほっぺとほっぺをくっつけるように)でもライツの身体あたたかい。えへへ、キキと一緒だね(それが無性に嬉しくて、にこにことしてしまう)   (2014/6/11 00:20:23)

ライツ♂剣士(広いところが嫌い。その理由が何かは、彼女の紡いだ言葉からは判らなかったが何となく、彼女は自由ではないから、広い世界を見ると悔しいのだろうかと、ふと思う。伸ばした指先に鼓動は無くとも、温かさが、自分の鼓動を巻き込んで伝わる。苦笑いをして小さく首を横に振るけど、伝わる暖かさ、其れだけで彼女が生きていると、自分の腕の中にいるという存在は十分に感じる事が出来て)ん……―――キキ(先程よりも随分とべったりに抱きつかれれば、やれやれと言った様子で名前を呼んだ。然し、その言葉とは裏腹に、彼女に頬ずりして。確りと、その背に両腕を伸ばして、ぽん、ぽん、と子供をあやすような緩やかな感覚で其の背を軽く撫でて。翼の付け根には触れない様、其の下側を。)……そうだね、キキも、僕も同じ。こうやって生きているんだから。 ……其れにほら、こうしたら、真っ暗、でしょ?(言えば、彼女の頭を抱く様に両腕を動かして、鎧には包まれていない自分の胸元へと押しつけた。そして、まるで口づけをする様に鼻先を其の頭へと埋め、キキの匂いで鼻腔を満たす。)    (2014/6/11 00:29:11)

キキ♀ガーゴイル(きっと匂いは、石っぽいというか、砂っぽいだろう。しかし種族柄、そして行動範囲の狭さからか、汚れそのものは殆ど無い)ん……。まっくらで、らいつが近くにいて、あたたかくて……(ぼふ、とライツの胸元に突っ伏すように、強く強く抱きついている。大好きな黒い空の時間のようで、しかし、あの時間とは明確に違う。黒い空の時間は静かだけれども、今は、どくんどくんとライツの中から音が聞こえてくる)とくんとくん……。らいつのなかからは、聞こえるね(どくん、どくん。自分にはない、その音。けれどその音を聞いていると、自分の中の熱が更に大きくなってくる気がする。熱くて、熱くて、たまらない感じ。汗はかかないけれど、その熱は触れていればわかりやすい程に上昇しており、ちょっとした湯湯婆のようだろう)らいつぅ…(震えを帯びた声。しっかりと相手に抱きついたままだけれど、ちょっとだけ腕の力を緩めて、顔を上げる。体温が上がったことで、心なしか、灰色に近い肌色にも赤みが差している。小さくて薄い口元は土の匂いのする呼吸を繰り返していて、熱を帯びた呼気は相手の口元をくすぐるだろう)なんかキキ、へんだよぅ…。   (2014/6/11 00:36:58)

ライツ♂剣士(すう、と鼻を鳴らして吸ったキキの匂いは、想像していた物とは違った。然し、其れでも何処か愛しく感じればその匂いさえ好きになって仕舞うのも、矢張り気持ち次第という事なのだろうか。キキに自分の鼓動を聞かれているようで、彼女が顔を当てるその場所から自分の頭に響く様に脈打つのが分かった。そして、其れがまた僅かに速さを上げたのも)――…そうだね、けど、キキからは聞こえなくても、キキも、ちゃんと暖かくて、僕の腕の中にいる。(暖かい、そう、確かに先ほどよりも熱を発する腕の中の彼女。少しの違和感を覚えながらも、言わないでおこうとした。が、先程までとは声色の違う音が耳に届けば、見上げるキキの顔にふと、真顔になる)―――…大丈夫、キキ?  …ちょっと、熱いね。如何したんだろう(目に入ったのは、一目見て分かる朱の顔。心配そうに眉尻を落しながら其の顔覗き込んで、掌を額へと当てた。伝わる熱い熱。そして顔に触れる吐息。風でも引いたのだろうか。然し、魔族に病気が在るかどうかなんて判りはしなかった。)……苦しくない?寒くない?(なんと声を掛けていいかは判らず、ただ心配そうな声を投げかけて。)   (2014/6/11 00:45:37)

キキ♀ガーゴイル(人間とは違う身体とはいえ、言葉を発する以上は呼吸器に類似した器官は存在する。それに関してでも人間とは違うし頑丈にできているけれど、普段の生活――つまり機械的に拠点を守護するだけでは起こりえない身体の異変に、自己治癒では対処しきれない。――今訴えているのは、喉の渇きに近い感覚。けれどそれをうまく口に出来なくて)さむくない、あつい……。くるしい、のかな。わかんないよぅ(じぃ、と灰色の目が見据えるのは――ライツの口元。言葉を発する度に、僅かに、ほんの僅かに、水の跳ねる音――即ち唾液の跳ねる音が聞こえる。普段は水分の摂取なんていらないか、雨水での定期供給で事足りるけれど、平時以上に熱くなってしまった身体は早急な供給を求めていて)んー……(説明する言葉を持たず、行動で示す。こちらの顔を覗き込んできてくれているライツに向かって、ちょっと背伸びをして、唇を重ねてしまおうとする。厳密に言えば、その口の中の水分を分けて貰おうとする)   (2014/6/11 00:52:06)

ライツ♂剣士ん……(何処か辛そうに言葉を放つキキへと、小さく唸った。其の異変を取り除いてあげたいと思うも、彼女の言葉からでは原因も判らず。頭を撫でる手は、何度もいったり来たり。考えた様に空へと目を遣って、そして元に戻した時だった。小さく唸りながら自分を見上げるキキの顔が、迫りつつあった。その光景に驚きを覚えながらも、其れで何となく合点がいく。果たして、其れが正しいものなのかは判らないが)―――……キキ(もう触れんばかりに迫った彼女の唇へと、優しく触れ合せるだけの唇を落した。どの様なつもりでその行為に及んだのかは判らないが、理由はなんにせよキキが自分を求めてくれたことは嬉しく。ただ、見かけ上も、心も幼い彼女にどこまで答えていいものか迷う。触れた唇から、舌が伸びることは無かった。背伸びする彼女がつらく無いよう、片手をお尻に添え、もう片方を彼女の頬に触れさせて、啄む様に何度か唇を触れ合せる。唇を濡らす唾液が、彼女へと吸い取られていく不思議な感覚を感じながら。もし、キキが唾液を求める様であれば、其れにも応えて仕舞うだろう。そして、口の端から洩れるのは僅かに熱のこもった吐息)   (2014/6/11 01:00:04)

キキ♀ガーゴイルん、ふぅ……んっ…ん……(本人の意図するところでは、まったくそういう変な気は無い。しかし溢れ出る吐息は幼いながらも艶を帯びているよう。ちゅる、ちゅぱ、と必死になってライツの唾液を吸おうとして、唇に吸い付き、そしてより深く唇を重ねると、相手の舌先を吸う。さながらほ乳瓶に縋る赤子のようにライツの舌を食み、啜り、こちらも舌を突き出して唾液を掬い取っていく。こちらは完全に乾燥しきっている口内ではあったものの、ライツの唾液によって湿り気を帯びてくる。――ほどなく、僅かに顔を離す。熱気のこもった吐息を交換し合える程度の距離で、唾液の糸が橋のように繋がっている)らいつ、らいつぅ……。もっと、ほしい……(はっ、はっ、と息を荒くして相手を見上げる。幾ら渇きを潤せど、ライツの身体に接しているとそれを帳消しにしてしまうくらいの熱が生まれてしまう)   (2014/6/11 01:12:24)

ライツ♂剣士(求める様なキキの唇、そして舌に、応える様に自分も舌を絡ませた。然し、キキから唾液を貰うことは無く、唯自分の体液を一方的に分け与える形になる。其れでも、頭は惚けた様にキキを感じ、更に、更に、とキキの舌を、唇を求め動き始める。止めどなく溢れる唾液が彼女の口内に吸収されても、枯れることは無く。キキに対してその様な気持ちが無くとも、聞える熱っぽい、女性を思わせる吐息と、その行為に嫌でも体は反応し、盛り上がった膨らみが彼女に触れて仕舞うだろうか。夢中に絡めていたのから、名残惜しさを感じた頃、唇が離れて)キキ、どうしたの、突然。 ……ううん、キキにそういって貰えて、嬉しいんだけどね(たら、と唇の端から唾液の筋を流しつつ。自分を求めてくれるキキに戸惑いを覚えた。彼女に、何処まで自分は答えていいのだろうかと。心では、男としての本能は頭で答えを囁くけれど、彼女への愛しさが其れを抑えて。下半身の一番熱い膨らみを気取られない様、キキの身体を少し持ち上げて。数十秒、その顔をじっと見つめた後、その表情に根負けして求められるが儘となって仕舞うだろうか。)   (2014/6/11 01:20:06)

キキ♀ガーゴイル (ぐに、と細身ながらも肉感的で柔らかい、未発育な少女を思わせる足がライツの股間の膨らみに触れた。――とても暖かい気がした)らいつは、キキのこときらい……? きらいだから、いじわるするの……?(どうしてライツが求めに応えてくれないんだろう、という純粋な疑問。相手に気を遣うだとか、大人の事情だとか、その辺りの部分はそもそもの知識として欠落していた。――ぎゅっ、とライツの胸元の衣を握りしめながら、縋るように目を向けてしまう。その目は潤んでこそないけれど、切実な光を湛えていて)キキは、らいつのこと……だいすきだよ?(そんな言葉を、熱を帯びた声で、紡いだ)   (2014/6/11 01:37:41)

ライツ♂剣士(ただ触れただけの柔らかなキキの脚。然し、その刺激にキキの耳にも届くような呻きが漏れた。同時に、其の膨らみは隆起を増し、更に熱を帯びて。心臓以上に、脈を打つだろうか)――違う、そういう訳じゃ無い。 ……キキの事、僕も好きだよ(けど―――続けようとして、口を噤む。結局、言い訳になって仕舞うから。純粋で、他に何の意図も無いキキの言葉に、本音以外で答えるのは申し訳ない気がして。言葉の代わりにと、強く抱きしめて。下腹部の膨らみが、彼女の太腿に押し付けられるのも気にせず。)―――いいの、キキ? キキを求めて、良いの(言葉では、更なる確認を求めようとするが、既に支えていただけであった掌は、キキの柔らかく、其れでいて少しざら、とするお尻を撫でる様にしていて。柔らかく五指を埋めた。此処の奥が疼いて、呼吸が荒くなる。果たして、キキはその言葉の意味が解って行っているのだろうか)……キキと、もっと、繋がりたい。一緒に成りたい、よ(言えば、答を聞かず、また唇を触れ合せて。触れた掌は万遍なく、彼女の身体を確かめる様に弄り始める)   (2014/6/11 01:45:14)

キキ♀ガーゴイルふぁ……?(お尻を撫でられると、ぴくり、と身体が震えた。未体験の感覚に困惑を覚えてしまうけれど、そんなことより、ライツが「好き」と言ってくれた事が嬉しくて嬉しくてたまらない。ぱぁぁ、と音でも出そうな程に表情を輝かせて、それでいて変わらぬ上気した顔で笑顔を見せる。口周りはライツの唾液で光らせたままで)キキね、らいつのことだーいすき。えへへ、大好きなの。だからね、キキはらいつに全部あげるの――んっ――ふ…ぅ……(言い終えぬうちに、唇を触れあわされる。けれどそのまま目を閉じて、ちゅぱ、ちゅぷ、と唾液をしゃぶってゆく。身体をまさぐられる度に、未知の感覚に声が溢れて、身体が震える。――本当のことを言えば、ライツが自分の何を求めているのかとか、何をするのかとか、全然わかっていない。だから、ライツのちょっと荒くなった声とか、この感覚とか、少し怖かったけれども。ライツがしてくれることは、好きな人がしてくれる人は、良いことだから。と、心から信じている)   (2014/6/11 01:53:49)

ライツ♂剣士【PL申し訳ありません。えと、キキさんは裸体ということで大丈夫でした?】   (2014/6/11 01:55:08)

キキ♀ガーゴイル【そういえばなんら描写していませんでしたね…っ。はい、裸体に翼が生えてるって感じでお願い致します】   (2014/6/11 01:55:36)

ライツ♂剣士――ふ、ぅ ――ん ―――ん、む(今度は最初から、求める様に何度か唇の触れ合う角度を変えながら唇を食んで、最後にキキの唇を割って舌を差し込んだ。普通のキスとはまた違う、唾液を求める様に水音を立てるキキに耳まで可笑しくなりそうで。其れでもキキの口内を確かめる様に舌を伸ばして行きながら、先程彼女が自分にいってくれた言葉を反芻した。“全部あげる”その言葉は魔法の言葉の様で、自分の箍を外して仕舞った気がする。全て、受け止めてくれると思って―――しまう。唇を貪りながらも、抱きしめて、翼の付け根を指先で撫で、そして背骨に沿って撫で上げる。1つ1つ、未だ未成熟のキキの身体が反応する1つ1つを肌で確かめる様に密着したまま。すっかり、自分も、キキの口腔も唾液に塗れて仕舞った頃。漸く唾液を引きながら唇を離す。きっと、其の顔は惚けていた事だろう。そして、彼女の小さな手の掴んでは、そっと、熱を放つ下腹部の膨らみへと乗せて)――――ねぇ、キキ。―――キキと、もっとくっつきたいって。繋がりたいって、僕の身体がいってるんだ(吐息のかかる距離。隆起を留める布は、ベルトを外せばいとも簡単に外れて仕舞うだろう。)   (2014/6/11 02:03:38)

キキ♀ガーゴイル(こちらは唾液を分泌できないけれど、既にライツの唾液によって口の中は潤っている。一方的に啜るのみでなく、まるで唾液同士を絡め合っているような、粘っこい水音が聞こえ始める。その音もまた自分にとっては初めての音だったけれど、火照りが増すよりも、ライツとこうしていることへの安心感の方が強かった)んっ…んっ!?(しかし、相手の指が翼の付け根に来ると、くぐもった声を上げてしまう。ぴくん、と身体も一際大きく跳ねた。――敏感、というよりもくすぐったい感じ。しかし一気に脱力させるには十分で、ライツの腕の名からくてりと全身から力が抜ける)ふぁー……(なんて馬鹿っぽい声を出しつつ、ぽーっとしている。我に帰ったのは、手が触れた熱によってだ)んー? んー?(さわさわ、撫で撫で、他意は無く、単純な好奇心によってその場所を撫で回していると、声をかけられて)キキもね、らいつといっぱいくっつきたいよ。今よりいっぱい、くっつけるのかな?(かくん、と首を傾げて)   (2014/6/11 02:11:14)

ライツ♂剣士(一瞬、凭れる様にキキの体重が掛る。然し、其の次に彼女が示した反応は、まるでおもちゃを与えられた子供の様に膨らんだ男根を弄る様子。くすぐったさと、意図せずして与えられる快感に吐く息は荒くなり、顔を赤くさせて)うん、きっと、今よりいっぱい、そして、もっと深くくっ付けると思うよ。 ――ほら、これがで、キキと深く繋がるんだよ(普通の女性の様な事を彼女に求めても仕方ないと思えば、傾けた頭を一度撫でてから自分で下腹部を覆う衣服を肌蹴させて。現れたのは、先から透明な先走りを垂らし、反りかえりながら時たま跳ねる怒張。野外と言う事もあってか、少し恥ずかしく思いつつも、躊躇いは無かった。キキの意図がどうであれ、深く自分を求めてくれていたのだから)――…これを、ね。 ……キキのここに、いれるんだよ(彼女が其れを見てどんな表情をしているかは判らないが、手を伸ばし、跨る様に自分に乗っているキキの下腹部へと触れさせた。果たして、其れが人間の其れと同じかは判らないが、指で優しく撫でて)……これはね、本当に、好きな人同士がする事、なんだよ。(彼女が痛がる素振りを少しでも見せたら、辞めようと思いながら見つめた)   (2014/6/11 02:19:17)

キキ♀ガーゴイル(ライツが自分の上に跨がってきて、覆い被さってくることには抵抗しなかった。寧ろ相手の重みを感じられる分、より、ライツを感じられる気がして嬉しかった。――けれど、けれど。自分には存在しない器官であるソレを見せられると、動揺を見せてしまう)らいつの……しっぽ……?(頭の上に「?」マークをいっぱい浮かべながら、それでも、ちゃんとライツの言葉を聞いておく。動揺ゆえに、あまり理解できてないままこくこくと首を縦に振っているけれど)   (2014/6/11 02:36:01)

キキ♀ガーゴイルんっ! ぁ……は、ぁ……(ライツの手が、こちらの股間に伸びる。そこも唾液と動揺に、液体を分泌させることはない。しかし、しかし、ガーゴイルとはいえ、生物である。生殖機能はちゃんと備わっている。――雌穴は体格相応に狭く、開通式も終えていない。しかしその一方で石とは思えぬ柔らかさと軟性を有しており、それでいて、少し指を差し入れればわかるだろうが、ナカは滑石を指先で撫でるが如く滑らかである。愛撫はなくとも、容易く浅い奥まで受け入れてしまうだろう)ほん、と……? すきなひと、どうしが……?(怖い。けれど、ライツのことは大好きで。身体が小刻みに震えてしまうのは止められないけれど、けれど。ぎゅ、って。ライツの腕を掴んで)……じゃあ、する……。キキ、らいつのこと、だいすきだもの……。   (2014/6/11 02:36:08)

ライツ♂剣士ありがとう、キキ。――…これは、尻尾なんかじゃないよ。 けど、好きな人が近くにいると、こんな風になってしまうの。(上からキキを覗き込む様に笑みを浮かべ、キキの反応に、幾分かの安心を覚える。キキの胎内へと続く入口を撫でていた指は、人間であれば蕾が在るであろうその場所を円を描いて撫でてから、僅かに其の狭い中へと指を差し入れて。此れもまた、何度か反応を確かめる様に抜きさしする。其の中が、人と同じように濡れては居ないにしろ、自分を受け止めるのに、キキが傷つくことの無いようになっているのが分かれば、安堵の吐息をついた)……そう、好きな人同士しか、しちゃダメなんだ。 ……大丈夫、もっと、キキの事を感じれるし、キキも僕の事を感じられるはずだから。 ……けど、痛かったら言うんだよ?(指を抜いて、キキの脚を拡げさせる様に太ももを割っては、其の中へと身を滑り込ませた。腕を掴むキキの手は、其の儘で、彼女の腰を持ち上げる。濡れる事の無いその箇所へ、先走りを塗り付けて)――――いい、キキ?(早く繋がりたくて仕方なく、割れ目をその先端で撫でながら。彼女の返事があれば、ゆっくりとその膣内を押し広げ、侵入しようとし)   (2014/6/11 02:45:10)

キキ♀ガーゴイル(クリ部位は人間と同様に存在し、そこから得られる刺激もまた然りだ)ぁっ! ぁ…っっ(円を描くように撫でられ、ぴくっ、と腰が跳ねてしまう。気持ちいいけど、むずかゆいような不思議な感じ。思わず自らの指を噛みしめながら、ライツの行いを見やって。――けれど、その指が自らのナカに差し込まれると、そんな余裕も無くなってしまう)んー! んっ、ん…ふっ……んんっ、ん……!(そこに潤いはない。しかし、十分過ぎるくらいの熱が存在する。そして熱が増す度に、スベリが良くなるのもわかるだろう。自覚は無くとも身体は発情してしまっており、ライツという男を求めてしまっていた。――痛くは無いけれど、不思議な感じ。なんか、うまく言葉にできなくて。わからないけれど、けれど)   (2014/6/11 02:54:46)

キキ♀ガーゴイル……う、うん……。ライツ……来て……(自覚か、無自覚か、そんな言葉を紡いでしまい。――ソレが侵入してくる。滑らかな秘所は、しかし強い熱を持ち、そして強く肉棒を締め付ける。最奥は浅く、果たしてライツの肉棒が根元まで収まりきるかすら怪しいけれど)――っっ!!!(それでいて、そこから受ける刺激に、声が出なかった。強すぎた。人間の処女と違って血が出たり痛みがあったりはしないけれど、なんて反応すればいいか、何て声を出せば良いか、その全てが未経験で未知で、混乱してしまっていた)   (2014/6/11 02:54:54)

ライツ♂剣士―――ッ ん  ……―――キキ(こつ、キキの一番奥へと、繋がった音が身体に響いた。自分の肉棒は半分は過ぎても根元までは収まらず、そして何よりも締め上げ吸い付くような其のキキの膣内が未だ彼女の身体の未成熟さを体に教えて。呻くような嬌声を洩らしながら、其の容赦の無い快感に耐えるように動きを止める。)……キキ、繋がって、さっきより、深く。 ……くっついた、よ?(注送はしないでも、ぐり、と奥に擦りつける様に肉棒を押しつけて。初めて経験する種類の快楽に、危なく自分勝手に動き始めようとした事に苦笑いした)―――大丈夫 ……痛く、ない?(繋がった儘、腰を更に持ち上げる様にして、キキの顔を覗き込む。先程キキの口から洩れていた声は、まぎれも無い嬌声では在ったが、訪れた無言に不安を抱いたのは事実。然し、耐えることなく蕩ける程の熱で肉棒を包み、搾り上げるその体に安心も覚える)―――キキの中に、僕が入ってる。 …判る?(繋がった儘、額に汗を滲ませながら言葉を紡いでは、さす、と下腹部を撫でて。彼女が大丈夫だと言えば、其の侭絡ませる様に両手を求め、唇を触れ合せながらゆっくりと動き始めよう)   (2014/6/11 03:04:37)

キキ♀ガーゴイルわ、わか…る……(声は震えてしまっていた。涙が流れる身体ならば、きっとぽろぽろと流してしまっているだろう。カクカクと脚は小刻みに震えてしまっているし、なにより、なにより――)っ! ふぁあっ……!(ぐり、ぐり、と奥に擦りつけられる感覚が、一番刺激が強かった。滑らかな膣壁を擦られるよりも、奥を突かれる方が、身体が震え悶えてしまう。ライツから啜った唾液を口端から垂らしてしまいながら、眉根を寄せて、熱を帯びた呼気を繰り返して)なんか、ね……なんか、ね……す、すごい、の……でも、でも……うれしい、の……。とっても、とっても……なんだか…うれしいの……。んっ…ん……!(相手が動き始めると、再び乱れ始める。小さな身体は腰が揺れる度に上下に揺れて、特に、奥を突かれるときに大きく声を出してしまって)   (2014/6/11 03:23:25)

ライツ♂剣士(嬌声を漏らすキキの唇を塞ぎ、口の端から垂れた唾液を掬い、舌を絡ませて口内を再び唾液で満たしていく。同時に、キキの膣内から肉棒を引き抜き、そして奥に当るまで突きいれる度に、ぐり、と小突いた。其れをするたびに、締め付ける膣壁は小刻みに、そして尚の事強く肉棒を包み上げると感じていたから。きっと、其れはキキの気持ち良い処なのだと。)―――ふ、う ―――ん、う  ―――キキ、の中 ……きつくて、熱くて  ―――ッ(動く度、触れ合う唇は嬌声と快楽に離れるが、すぐにまた合わせて。徐々にキキの奥を満たす肉棒が動く速さは増して行く。未だ、繋がったばかりだと言うのに、キキから与えられる快感は予想をはるかに超えて強いもので、既に肉棒は何度もキキの奥を突きながら、破裂しそうなまでに腫れ上がっている。狭く浅い膣内を押し広げる様に何度も行き来する肉棒は、ぎち、とキキの中に確りと締め付けられて。早く、その奥へと自分を注ぎたいと言う気持ちを持ちながらも、まだまだキキと繋がって居たいと言う気持ちが其れを我慢させる。然し、其れももう限界間近だろうか)―――…は、ぁ ――ッ ……キキを、沢山、感じて―――…   (2014/6/11 03:33:42)

キキ♀ガーゴイルんぅ、ふ……ん、んん……(ライツのように、ちゃんとした言葉での反応はできない。快感に翻弄されているというのもあるし、ライツとのキスに夢中であるから。唾液を求めるソレとはちがう、ライツの唇そのものを求めている。誰から学んだわけでも無く、ただ、そうしたいと思ったから、夢中になってライツと舌を擦り合わせて、絡め合わせる)はっ、はっ……らいつ、ぅ…らいつ……らいつ……(けれど、けれど。幼い身体で、未経験の身では、快感への抗い方を知らない。身を委ねることは出来ても、我慢はできない。突き上がってくる、膨れあがる快感が上限に達していくのを留めることができずに、強くライツにしがみつきながら、縋るような目を向けて)キキ……へん、に…なる……よぉ……。   (2014/6/11 03:39:55)

ライツ♂剣士(徐々に激しくなった動きの最中、半ばぶつける様にして求め合う唇は唾液に塗れ、舌先だけがお互いを求めて伸び、絡む事も在った。きっと、とてもだらしのない顔をしていただろうか。唇を離し、縋りつくキキの身体を逃げない様に、逃がさない様に。確りと背に腕を回して抱きながら、なおも奥を突き上げて。最初の頃よりは随分と馴染んだのか、より深くまで肉棒は埋まっており)   (2014/6/11 03:49:43)

ライツ♂剣士―――キキ、僕も ……へん、に、なる  ……キキの、中に出して、いい? 僕の、キキが好きだっていう、証拠――(力強く抱きしめ、其の顔を覗き込みながら尋ねた。然し、肉棒はその答えを聞く前に限界を迎える。出来る限り奥へと、深く繋がろうと肉棒をキキの中へと埋め、ぐり、と何度も擦りつけて。大きくキキの膣内で跳ねたと思えば、膨らみ、そして体を震わせながら、白濁を注ぎ始めた。どく、どく、と鼓動の様に脈を打ちながら、キキの奥へと。その間も、奥を擦る様に押し付ける動きは止まらず。そして、キキを逃がさんと抱く腕も弱まることは無い)――――キキ ……キキの奥に ……キキ――――――(吐精しながら、軽く唇を触れ合せて。その頭を撫でた。きっと、この後は二人、ゆったりとした名残に浸るか、其れとも彼女が覚えたばかりのその快感を、また貪るのかは判らない。然し、きっと曇天が暗闇に為る頃には、名残惜しそうに別れの言葉を告げて、此の場を立ち去る事に為るだろう。―――――また、くるよ、と告げて)   (2014/6/11 03:49:47)

ライツ♂剣士【これでこちら〆させて頂きます。長々とありがとうございました。】   (2014/6/11 03:50:07)

キキ♀ガーゴイル【はーいー。こちらこそ、遅くまでありがとうございましたー】   (2014/6/11 03:51:38)

ライツ♂剣士【と、申し訳ないのですが眠気がひどく。〆のロルも寝落ちしては失礼かと思いますので、明日、見させていただきたいと思います。お先に失礼いたします】   (2014/6/11 03:54:38)

おしらせライツ♂剣士さんが退室しました。  (2014/6/11 03:54:41)

キキ♀ガーゴイル(相手の言葉が何を意味するのかはよくわからないし、それに返答する余裕もない。けれど、けれど、今の自分はライツの全てを肯定して、全てを受け入れてしまう。それが全て自分への想いの証であるということを、理解しているから。ライツの脇の下に両手を差し込むようにして、しっかりとしがみつき。身体を震わせて、涎でべとべとになった顔を晒してしまいながら、鳴いて)らいつ、らいつ! すき、だいすき、ぃ…っ!(好き、好き。その幸福感でいっぱいになると同時に、ナカに、注ぎ込まれる。ねばっこくて、水っぽくて、それでいて暖かい何か。幸せがいっそう強くなった気がして、とてもとてもとても大きな喜びに包まれていた)はぁ……ふぁ……らいつ、ぅ……   (2014/6/11 03:59:16)

キキ♀ガーゴイル(このままずっとこうして欲しいけれど。ライツにはずっと傍にいて欲しいけれど。ずっと居て欲しいと言ったけれど。心のどこかでは、幼心のどこかでは、「無理だろうなぁ」とわかっていた。きっと数刻後には訪れてしまうであろう別れを思うだけで、とてもとても切なくて悲しい気持ちになってしまう)らいつ……。キキも、らいつと一緒にいければいいのに……(自分自身の存在意義を否定しかねない言葉ではある。それでも、そう願っていた。幼く未熟だった心は、少しばかり成長したのかもしれない)   (2014/6/11 03:59:27)

キキ♀ガーゴイル【はい、ということですっごく長丁場のとっても楽しいロルでした! ふぁー、とてもとても満足つやつや。ではでは、私も眠るといたします。おやすみなさいませー】   (2014/6/11 04:00:02)

おしらせキキ♀ガーゴイルさんが退室しました。  (2014/6/11 04:00:05)

おしらせガイル♂魔法剣士さんが入室しました♪  (2014/6/11 22:14:50)

ガイル♂魔法剣士【こんばんは。お部屋お邪魔します。勇者側で待機しますね。エロルへ進行も可能なので。】   (2014/6/11 22:16:52)

ガイル♂魔法剣士【それでは待機ロルを投下します】   (2014/6/11 22:21:29)

ガイル♂魔法剣士んー、敵の情報を探れると思ったけど、まったく駄目だな・・・・予想外だな。とりあえず休憩しよう。(ふぅ~とため息を漏らし、木々の根元に腰を預ければ、煙草を取り出して火をつけて一息をつけば、煙草をすい、情報を探れなかったためがっかりして)これで、魔王側の敵襲が来たら、どうすることもできん・・・・とりあえず警戒ぐらいしておかないとな。(キョロキョロと辺りを何回も見渡して、敵が襲って来ないかと心配して)   (2014/6/11 22:39:25)

ガイル♂魔法剣士【魔王側にも変更可能なので、相談からでも可能です】   (2014/6/11 22:45:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ガイル♂魔法剣士さんが自動退室しました。  (2014/6/11 23:06:27)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/13 14:10:03)

キャトリン♀吸血鬼(ヴァンパイアが雷雲を連れてきた――訳では無い、が。両軍の衝突があった場所から程近く、小さいながらも交通の要所として活気を見せる人間の町は一天俄かに掻き曇り、轟く雷鳴と稲光、叩きつける大粒の雨とに覆われた。上空はおろか人の歩む街路の視界も水煙に霞んで、もし地上から見上げる者が在ったとしても、夜陰に紛れマントに身を包んだ黒い女の影が屋根の上に立っていることには気付かないであろう。)――一人部屋なんて、贅沢じゃなぁーい?(言葉は誰にも届かない。だが立っている屋根から向かいに見える宿屋の二階の窓へと、視線はひたと合わされたまま。部屋は真暗闇ではない様子だが、人の営みを思えばとうに寝入っていても不思議はない。寝込みを襲うか、派手に起こしてからかうか、はたまた禁断の逢瀬を重ねる恋人のように窓に小石でも投げてみようか、思案は悩ましげではあるが酷く楽しげでもある。大雨の中、女は濡れずにそこに在る。)   (2014/6/13 14:10:22)

キャトリン♀吸血鬼【少々離席します。反応が遅れるかもしれません。】   (2014/6/13 14:24:30)

おしらせシェリア♀聖職さんが入室しました♪  (2014/6/13 14:28:03)

シェリア♀聖職【こんにちはー!遅レスなのですがお邪魔させて頂いてもよろしいでしょうかっ。】   (2014/6/13 14:28:44)

キャトリン♀吸血鬼【こんにちは。はい、どうぞ。遅レスは多分こちらの方が重症ですので、寧ろよろしいでしょうかとお聞きしたいくらいです。よろしくお願いいたします。】   (2014/6/13 14:29:41)

シェリア♀聖職【ありがとうございますー。では、流れに合わせて書きだしてみますね。もし何かありましたら教えてください。では、暫くお時間頂きますー。】   (2014/6/13 14:30:36)

シェリア♀聖職あれほど、気を遣って頂かなくともいいと言ったではないですか…。確かに妙齢の男女が一緒の部屋に、というのが拙いのはわかるのですけれど…。今はそんな事を言っている時でもないでしょうに…。(交易の中継地としてなかなかの繁栄を見せる街。その中でも随分と上等な部類に分けられる宿の、更に上客向けの部屋。敷物から長椅子から、壁の織物やら、どれもこれもが洗練された上品さを感じさせるその一室は、当然ながら、一人で使うには広すぎる。大人が三人眠ってもまだ余裕がありそうな、ふかふかの広いベッドに腰を下ろしながら、ぐるりと室内を今一度確かめて、はぁ、と溜息。先立っての魔軍との激しい衝突の際、目覚ましい働きを見せた勇者一行を労って街の長達が宛がってくれた部屋なのだが。……正確には、二部屋用意された中、自分以外は男性であるというパーティの偏った男女比に寄って、一部屋をまるまる押し付けられる形で、使わせて頂くことになってしまった。それでも、眠る前までは談笑でもしていれば気も紛れたことだろうけれど、彼らは街の貴族達に招かれたまま、まだ帰って来ていない。)   (2014/6/13 14:48:13)

シェリア♀聖職(其処も、戦闘の間負傷者の手当てに駆け回っていた自分を労わって、部屋で休んでいて欲しい、という彼らなりの心遣いらしかった。)……余りに気を遣って頂くのも、却って心苦しいというものです。だいたい、これでは……。(ちらり、豊かな膨らみの形に浮き上がる胸の曲線から、今の自分の格好を眺めて、小さく溜息。用意されていたそれは、肩も露に、膝上ぎりぎりの丈までしかない白レースのネグリジェだった。上質なものだという事は肌触りだけでも充分過ぎるぐらいにわかるのだけれども、普段の踝まで届く夜着よりはだいぶ露出が多く、色気の無い法衣ばかりに身を通していた身には少々落ち着かない。おまけに、湯にも疲労を癒すという甘い香りのする香油が落とされており、お蔭で今、躰からはその匂いが漂っているのが自分でもわかるほど。……これでは、なんだか。)……想い人の到着を、今か今かと待っている年頃の少女のようなものではないですか……。   (2014/6/13 14:48:22)

キャトリン♀吸血鬼(くん、と鼻をひくつかせる。大量の水に洗い流されては、いかに嗅覚が鋭敏であっても宿の一室に居るであろう相手の匂いをはっきりと吸い込むことは叶わなかった。屋根の上から消えた影は再び現れた時、その部屋の窓辺に在った。雨脚はまだ強い。雷光雷鳴こそ遠ざかりつつあったが少々の物音はかき消えてしまうだろう。――くん。と、再びひくつかせた小鼻が元に戻るより先に訝しげに眉を顰めた顔が傾いた。嗅ぎ慣れぬ香りだ、否、或いは寧ろ自身の城にて遊ぶ際に用いる香に近い、か。――窓を開く。幸いにして風はほとんど無いからけたたましく水飛沫が吹き込むことは無いだろうが、果たして、彼女の背後へ足音も無く滑るように辿り着く女の気配と、雨音と、どちらを先に気付かれるだろうか。)   (2014/6/13 15:06:51)

キャトリン♀吸血鬼――シェリア。男を待っているの?(背後から回した右腕が彼女の肩を超えその顎先を掴む。手袋の無い爪の先が仄かに肌に食い込むかも知れぬ。腕から上半身は前面にたっぷりと襞を取ったブラウス。腰のベルトの下は脚にぴたりと沿うようなボトムにブーツだ。鞭でも持って馬に跨れば丁度良い格好の女は、男の様に低い声色をこしらえて問うた。滲むのは、嫉妬と悪戯心。ヴァンパイアの唇は笑みの形で弧を描く。)   (2014/6/13 15:07:01)

シェリア♀聖職(気づけなかったのは、仲間達が気遣ってくれた通りに、気づかない所で疲労が溜まって…否、疲れを見ないように気を張ろうとしていたせいなのかもしれない。ふっとその糸が途切れ、物思いに囚われそうになりかけた処に、不自然に近まったその雨音が鼓膜を震わせ、意識を引き戻す。振り向こうとした時にはもう、此処にいるはずの無いもの手が自分へと触れていた。驚きに目を瞠るのも一時のこと。すぐに、顎へ触れたその手を諌めるように、仄かにあたたかな自らの手を重ねた。)……わたしがこの身を神に捧げたことは誰よりも貴女がご存知でしょう? ……随分と、濡れ鼠になってしまって…。人とは違う貴女なら、それで体を害するということも無いのかもしれませんけれど…。……拭くものぐらいはなら、貸して差し上げます。それで、わたしは何も見なかったことにしますから…。   (2014/6/13 15:29:25)

シェリア♀聖職(言葉の初めは、彼女の瞳を見返しながら毅然と。しかし、進むにつれてその声音は微かな迷いを帯びて、最後に至っては睫毛を伏せながらその表情には憂いが滲む。本来ならば、彼女は敵。ならば、そう遠くない処にいる仲間達が戻って来るまで引き止めるなり時間を稼ぐなりして、討つ為の策を巡らせるべきなのだろうけれど。思考がその先には進んでくれない。小さく頭を振ると、蜜色の髪から漂い、ふわりと鼻腔を掠める、自分のものとは思えないような甘いそれ。視線を逸らしたまま、羊毛の部屋履きを引っ掻けた裸足の足を床に落として…、彼女の腕から逃れて立ち上がるため、身を起そうとする)   (2014/6/13 15:29:33)

キャトリン♀吸血鬼(肩越しに見下ろせば彼女の胸の膨らみは素肌の谷間も露わになるかと思う程。当然にして腕を回した肩も滑らかなその手触りを直接に伝えて来るようで。空いている腕で腰ごと抱き竦めてしまいたくなる衝動は、香りの所為か常よりも強い。そして、上唇が震えて捲りあがろうとするのも、抑えるには少々難儀した。だから僅かに荒げた呼吸に上下する胸が彼女の背中を押す。吐き出す熱帯びた息が彼女の首筋にかかったとて不思議は無い。すぐ目の前に、白き首筋。)――あの、むさ苦しい人共は、あなたを触れがたい天使か…聖女の様に扱っているのかと思ったけれど、今日のあなたはまるで、――。(戸惑い葛藤する娘の言葉を聞き流し、掌重ねられたままの指先が顎から頬へゆるりと柔らかに撫で上がる。その親指だけを浮かせて、彼女の伏しがちな視界にあたかも見せつける様にしてから、言葉を紡ぎ終えた彼女の唇を圧を掛けずになぞろうかと。立ち上がろうとするなら、手指は顎を離れ肩へと触れる。前へ傾きゆく彼女の動きに合わせて肩を後ろへ撫でながら)   (2014/6/13 15:51:25)

キャトリン♀吸血鬼…いいえ、何を着ていてもシェリアは、かぁーわ、いい。(立ち上がるのは邪魔をする。肩から滑り降りた手が強く彼女の手首を掴むだろう。先に口にしかけた言葉、まるで娼婦だと言っては彼女を愛する己のプライドも傷付くというもの。最後はからかうように言って寝台の縁、並ぶように腰掛けようと。)   (2014/6/13 15:51:34)

シェリア♀聖職……わたしは、ただの一介の信徒でしかありません。それ以上でも、それ以下でも。けしてそれ以外の何者、でも……。――――…………ッ。(夜着の薄布越しに背中へ押し付けられる柔らかな双丘。肩を、頬を撫でるその指先。耳から染み込むようなその声音。彼女の全てが、妖しい色香を纏わせているようにすら思えてしまう。種々の伝承を引き合いに出すまでも無く、人を堕落の道へ引き込もうとする魔性の者の恐ろしさは良く知っている。けれど、ふっくらと色づいた唇を辿られるそれだけで、胸がとくん…、と確かに疼いた。だからこそ、半ば自らに言い聞かせるように、冷たい厳しさを纏わせた声を振り絞ろうとしたその努力の最中に…全ては唐突に瓦解した。)   (2014/6/13 16:07:19)

シェリア♀聖職な…、きゅ、急に何を言い出すんですかキャトリンはッ!か、可愛いなんて…。と、年頃の生娘じゃあるまいし、そ、そんなことを言っても、わたしが上機嫌になると思ったら…、お、大間違いなんですからねッ!(手首を掴む彼女を振り払う事も、自分が立ち上がろうとしていた事すら忘れてしまったかのように固まって。ただ、顔だけを茹でられたように真っ赤にしてしまいながら、声を上擦らせて早口に言いきった。羞恥のせいか何なのか。頬の内側がかぁあ、と熱い。一拍遅れて自分は何を言っているのだろう、と。自由な方の手で思わず顔を覆った。居た堪れない。ちなみに、否定してみせたはいいものの、実のところ、当人は齢二十にも一つ満たない、年頃の生娘そのものだった。)   (2014/6/13 16:07:31)

キャトリン♀吸血鬼あっは。赤くなった。名前も、――呼んだ。(片手首を緩く拘束しながらに寝台に乗せた膝を漕いで縁へと移動する。美麗なベッドカバーを靴裏が踏もうとも気にせずに彼女の横へ辿り着けば、その柔らかく若い手指を己の両手で挟み包んで持ち上げ、覗く指先に頬擦り――よりは唇を擦り付け僅かに食みさえした。人間の軍の一員として、また聖職に就く者に相応しい者として硬い口振りで言葉を発していた彼女の、急に年相応の娘に戻った口調と表情とに気を良くする。自身の名前を口にされればヴァンパイアの声ははしゃぐ。)   (2014/6/13 16:27:10)

キャトリン♀吸血鬼やだ、ご機嫌取りで言ったんじゃないもの、本当よ? シェリア、可愛くて好い匂いで初心で白くて綺麗で柔らかくて優しくて――大好きよ?(当然にして生娘であろう彼女の取り乱した赤面に追い打ちを掛けるよう一息に言ってから、片手だけを彼女の指から離し、短い裾の薄い生地から伸びる彼女の肢へ向かわせて。中指の爪の背だけが肢の肌を滑る。丸み帯びた膝頭へ辿り着けば指を返し、今度は指の腹にて膝の皿に沿う円を描こう。眼尻と口元を柔らかに微笑ませた顔、獲物に見せる微笑とは異なる温かい眼差しを送りながら)…でも、あなたの裸の膝は、初めて、見た。   (2014/6/13 16:27:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シェリア♀聖職さんが自動退室しました。  (2014/6/13 16:27:44)

おしらせシェリア♀聖職さんが入室しました♪  (2014/6/13 16:27:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シェリア♀聖職さんが自動退室しました。  (2014/6/13 16:47:53)

おしらせシェリア♀聖職さんが入室しました♪  (2014/6/13 16:48:31)

シェリア♀聖職あ、う、で…です、から…、そ、そんな…。わ。わたし、は、そ、その、そ、そん、な…い、いけませ…うぅ…!(一度産まれてしまったた熱が、冷めて落ち着く暇さえ与えてくれないまま。次々と打ち込まれる甘さを纏った言葉の礫。何か、それらしい反論をしてみせなければいけないとわかっているはずなのに。唇はわななくばかりで、零れる声音はまともな意味を成さない。視線を泳がせ…、どのみち、何も見えてはしないのだけれども。とくとくと、早まるばかりの胸の音が、耳の内側から聞こえてくるようで、それがまたまともな思考を奪っていく。熱病に侵されたかのように、自由にならない自分の躰。せめてもの、と。大きく深呼吸をして気を落ち着けようと……仮にも、敵であるはずの彼女の前でそんな姿を見せてしまっている時点でもう余裕らしい余裕ないのだけれど……、したところで、柔らかな下肢に跡を引くようになぞられていく、彼女の指の磨かれたように滑らかな爪の質感に、わかりやすいぐらいに、ひくん、と肢体を引き攣らせた。開いた胸元。深い谷間を形作るその膨らみすら、甘やかに弾ませて。)   (2014/6/13 16:50:34)

シェリア♀聖職ひゃ…っ。ふぅ、ん……。や、やめて、ください…っ! は、裸とか、も…、言わないでください、よ…。だ、だって…、これしかなかったんですからしょうがないじゃないですか…。わたしだって、ちょっと恥ずかしかった、のに…っ。(きゅ、とあたたかな肉感を湛えた内腿を閉じ合わせて。悪戯を試みていた彼女の手首を、優しく包み込むようにつかんでしまう。けれど、無理矢理に引きはがすことはできずに、しっとりと潤みつつある瞳を向けて、彼女が自らの意思で引いてくれることを願うように…。切実な想いを籠めながら、その普段とは違う微笑みをしっかりと見つめて…。数度の瞬きの後、やはり耐え切れずに視線を逃がした。ふわりと柔らかな生糸を思わせる蜜色の髪から覗く、真っ赤に色づいた耳だけを見せながら。)   (2014/6/13 16:50:42)

キャトリン♀吸血鬼(笑みは、声を立てずに。鼻の奥に潜ませるような呼気でもって、く、と笑う。立場という鎧を外してしまえば彼女は年若い一人の娘に過ぎないのだろう。けれど。)――私にとっては唯一無二の。(脈絡も無く発する言葉。独白に等しいそれが彼女に聞こえようと聞こえまいと、また、どう思われようと構わずに小さく)膝?(と続けた。)――何故かしら、…もしかして、私とあなたのこと、知っているのかしら……むさ苦しい癖に。   (2014/6/13 17:10:14)

キャトリン♀吸血鬼(片や己が捉まえている彼女の手。片や彼女に制止された己の手。互いが互いに拘束し合う状況が楽しい。膝の上で指は動きを止めてただじっとその柔い皮膚の下の骨の硬さを味わっている。これしか用意されなかった、という衣装は夜の逢引きに相応しかろうとさえ思えるから、態と曲解して見せて首を傾げる。彼女が行動を共にする男達を思い浮かべるよう束の間視線を浮かせると眉顰め、吐き出すように悪態をつく。艶を増した様な彼女の瞳の奥を覗き込むようにしたけれどそれはすぐに逸れてしまった。残念がって唇を仄かに尖らせ、握っていた彼女の手を自身の襟元、フリルの重なる前合わせの狭間へと誘い、そこに留められてある翡翠のブローチに触れさせては言葉を重ねた。)ねぇ、これを見て。あなたの瞳、これをいつも、私は胸に抱いているのよ?   (2014/6/13 17:10:26)

シェリア♀聖職そ、そんなことは、き、きっと…、きっと…!(あるはずが、ない。仲間達が、彼女と自分の関係を知っていて、あまつさえその仲を応援するような真似をする等と。……そう、はっきり否定しきれないのは、剣を交えるのみではなく、魔性の者達ともいつか解り合える日が来る事を願っていると、純粋なまでの理想を語る主の人となりをよく知っているからだった。 それでも、その可能性はまず有り得ないほどに小さなものなのだけれども。脳裏に浮かんでしまっただけで羞恥は一層募る。彼女の手首をつかむ自分の手は、引きはがすどころか、まるで縋るように力が込められてしまっていた。唯一無二、なんて聞こえてしまった言葉が延々と頭の中に反響して、何もかもをぐずぐずに蕩かしていってしまうようにすら思われて。動揺の最中にも、引かれた腕を、視線は反射的に追ってしまう。)   (2014/6/13 17:34:46)

シェリア♀聖職(掌が触れさせられたのは、硬質な、どこか気高さすら帯びた冷たさ。綺麗だな、と子供染みた憧れをいつも抱いていた…、自分がけして身につける事はないだろう美しい装飾具。彼女の象徴の一つだと感じていたそれが、自らの瞳なのだと告げられてしまえば、そこに籠められた想いが如何ほどのものなのか。幾ら、目を逸らそうとしても、記憶の中にある輝きまでもが、自分に語り掛けてくるようで。)きゃ…、キャトリンは…っ。わたしをどうしたいんです、か…っ。応えられないって…、わかってる、くせに…っ。わたしを、困らせるの、が…。そん、なに…愉しいんです、か…っ!(込み上げてくる気持ちを必死で押し留めるように、眦いっぱいに涙を溜めながら。搾りだした嗚咽のような声に、怒りの色は無い。ただ、行く先を見失った迷い子のように、唇を引き結んで。肩を震わせて。ぼやけた視界の真ん中に、彼女を映した。)   (2014/6/13 17:34:53)

キャトリン♀吸血鬼(視線の交錯を恐れていても、襟元になら目を向けてくれるだろうか、という目論見は当たった。そして予想以上の結果を齎した 。襟元へ導いた彼女の手をその場に残し、己の掌は、今にも一筋零れそうな震える頬へと宛がおう。こちらの煽った羞恥心に上気して熱い耳の縁と、渦巻く感情に硬さを増す口角を繋ぐようにして頬を包む。)そうね。知られていたら、きっと、私が倒されてしまうものね。(無防備に人間の場所へ足を踏み入れるのは、無論自らの強さを自覚してのものではあるが、例えば彼女を囮にして待ち構えた大人数が向かって来るのなら、或いは、と。眉尻を秘かに落として呟けば諦念にも似て。膝上で手首にかかる力が強まれば、それをそのまま透過させるかのよう、膝頭へ宛てた掌をじわりと強く押し付けて握るようにする。)   (2014/6/13 17:57:00)

キャトリン♀吸血鬼――あなたに、会えるのが楽しい。困っていても笑っていても怒っていてもいいの。だけど……泣かないで?――シェリアのままのシェリアが好きだから。急いで手に入れてしまうことは、できるけど、それじゃ、駄目だから。(彼女の涙目を覗き込む金色が、一瞬紅く明滅する。牙を立てて啜って貪り果ててしまえば終わりだ。それは嫌だと告白し近づける顔が辿り着くは、彼女の唇か、それとも頸筋か。)   (2014/6/13 17:57:08)

シェリア♀聖職そんなこと、言われたって…。そんなこと…、言われたって…!(自分へ向けられる彼女の言葉は、どこまでも真っ直ぐで一つの歪みすら無い。或は、歪みも淀みも何もかもを含んだ上で、たった一つのその気持ちがあるのかもしれないけれど。もしも、ただ一度。会いに来てくれることが嬉しい、と素直な言葉を告げれば、きっと彼女はそれまでにしたことの無いような笑顔を見せてくれるのだろう。素直な気持ちのままに、語らう時間が増える度に胸中の迷いは消えていき、ただ想いだけが膨らんでいくのだろう。そうやって、一つ一つと枷が外れて、すぐに自分は後戻りが出来ないところまで、流されていってしまうのだろう。親交も使命も何もかも擲って、ただ一つの恋情に突き動かされるまま。けれど、もしもそうなってしまったなら。そこにはきっと、彼女が好きといってくれる自分はいない。何もかもを捨てて、ただ彼女の腕の中で、彼女だけを見上げる自分へと、彼女はいったいどんな眼差しを注ぐのか。それを想像するだけで、どうしようもなく、怖い。唇に、仄かなあたたかさが落とされる。   (2014/6/13 18:27:02)

シェリア♀聖職もっと冷たいものかと想像していたけれど。押し当てられるその柔らかさは、肌よりもずっと深いところへと染み込んだ。閉じた瞳から、零れたものが頬を濡らしていく。そんな自分の顔を見られたくなくて。抱きつくように、彼女の胸に顔を埋めた。胸元に充てられていた手も、彼女を抑えていた手も、強引なぐらいの力で、彼女の躰に回して。嗚咽を、ともすれば溢れそうになる熱情を、彼女の瞳から隠そうと、縋り続ける。雨音ばかりが遠くに聞こえる室内で、彼女を包み、彼女の感覚だけに包まれて。)…………そんなに経たないうちに、皆が帰ってくると思います。だから……。(顔を上げられないままに、掠れた声音を搾り出す。もう少しだけ、こうさせていてください、とも。その前にここからいなくなってください、とも。続けられなかった言葉は、きっとどちらもほんとうの気持ちだった。 こうしている今の自分が正しいのか間違っているのか、それはわからなかったけれど。彼女とこうして触れ合う自分がとても満たされた気持ちになることだけは否応なく理解させられてしまう。 その気持ちはとても愛しいもので。だからこそ、どうしようもなく切なかった。)   (2014/6/13 18:27:13)

シェリア♀聖職【そろそろご飯にしないとなので、ちょっとあれですけど此方このぐらいで〆にさせて頂きたく!】   (2014/6/13 18:27:45)

キャトリン♀吸血鬼【はい。こちらもちょうどそのタイミングですので次で〆ます。時間かかります故先に退室して下さって構いません。先にこちらで感謝申し上げます。ありがとうございました。】   (2014/6/13 18:28:51)

シェリア♀聖職【暫く放置気味になってしまいますけど、このままレスは見届けさせて頂きたいと思います…!此方もどもでした!とはお先に…。】   (2014/6/13 18:30:09)

キャトリン♀吸血鬼(重ねた唇。媚薬のような香油の香りと愛しい娘の匂い。噎せ返るほどに濃密な吸気に眩暈すら覚えて目を閉じたのは、彼女よりも少し後。瞼の堰を越えて零れ落ちた滴の煌きを視界に入れてからだった。頬から滑らせたヴァンパイアの手は少し冷たかろうけれど、そのまま彼女の後頭を抱く。金糸に絡ませた指が、柔くくしゃりとその流れを乱した時、己の眉根には深く苦悶の皺が刻まれていただろう。――この娘は、餌デハナイ。  原初的な欲求を押さえ付け奥歯をきつく噛み締める。脳裏に焼き付いた彼女の泣き顔が理性を助けるから。)――嗚呼。でも、泣いているシェリアも、素敵だなぁ。また見たいよ?(おどけた声色を作り出し、縋る彼女を引き剥がしたのだったか、彼女が離れたのだったか、或いは二人同時に身体を離したろうか、最後に掛けた言葉はそんなだった。姿消す直前、もう一度、掠めるほどの口付けをして、マントの孕む風の揺らぎだけ残して。雨は、とうに止んでいた。)   (2014/6/13 18:47:10)

キャトリン♀吸血鬼【改めて、ありがとうございました。…こんなんで大丈夫だったのかとても心配ですが、こちらは濃い時間をいただきました。感謝します。】   (2014/6/13 18:50:50)

シェリア♀聖職【素敵な〆をありがとうございます!途中たくさんお待たせしちゃいましたけど、此方こそ、愉しませて頂きました…!】   (2014/6/13 18:51:36)

キャトリン♀吸血鬼【お待たせは、こちらの方が!と言っているとキリが無いかもなのでw はい、では、またお会いできたら、と期待しつつ、失礼いたします。】   (2014/6/13 18:52:42)

シェリア♀聖職【次があったらえっちくなったりするのだろうか…、なんて思ったりもしつつ。ゆっくりご飯を食べてくださいね!】   (2014/6/13 18:53:30)

キャトリン♀吸血鬼【えっちく!がががががんばります!?ではー】   (2014/6/13 18:54:03)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/13 18:54:08)

シェリア♀聖職【すべては転がるままに…。ではわたしもお暇するのでした。】   (2014/6/13 18:55:08)

おしらせシェリア♀聖職さんが退室しました。  (2014/6/13 18:55:16)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/13 18:59:21)

キャトリン♀吸血鬼【っちょ、ごめんなさい。雨止んでないし!!と、セルフ突っ込みをして若干落ち込む言い訳入室。そして、退室です…。】   (2014/6/13 19:00:22)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/13 19:00:36)

おしらせトロン♂魔術師さんが入室しました♪  (2014/6/13 23:01:51)

トロン♂魔術師(青い空の下に広がる雲海。その上を飛行する一匹の竜が居た。鋭利な牙と爪はどのような防具でも紙切れのように切り裂き、重厚な鱗は魔法さえも弾き返す。今飛行している雲海の真下の大陸の魔物とは次元の違っていた。それもそのはず、本来は魔王の城を警護する竜であり、普段は魔王城から離れることはない)「……トロン様。そろそろ戻りませんか? 魔王様直属幹部の方々で、夕刻から会議を行うはずでは……?」(重い声音とは対照的な丁寧な口調で竜が口を開いた。それは、この竜を足に使い、今はその背中で仰向けに寝転がっている少年に向けられていた。褐色の肌に赤い髪。赤い瞳。さらに特徴的なのは、ツンと尖がった耳だ。所謂ダークエルフと呼ばれる種族の少年。見た目は人間に換算するなら十歳を少し超えた辺りと言ったところだ)いいよ、めんどくさいし。それに、僕が会議に出たって全部他の幹部が決めちゃうでしょ?「それはトロン様が居眠り……ちょ、トロン様!?」   (2014/6/13 23:04:27)

トロン♂魔術師(竜が慌てた声を上げた。トロンと呼ばれた少年が竜の背中の上に立ち、少しずつその端へと歩いて行った)ま、しばらく勇者達も来ないと思うし、僕はしばらくその辺を旅してぶらついてるね。あ、言い訳しといてね。よろしく!「ちょ、トロン様ぁあああ!?」(竜の叫びも虚しく、ダークエルフの少年はその身を雲海広がる空へと投げた。雲を突き抜けた先にあるのは、今現在勇者達が居るとされる大陸。ただし、今回トロンは勇者達を探しに来たわけではなく、純粋に幹部としての仕事をサボりたかっただけである。緑広がる森が目前に迫ると、トロンは魔法陣を展開し、地面に衝突する際の衝撃を無効化、ふわりと静かに着地をした)   (2014/6/13 23:04:41)

トロン♂魔術師【こんばんは。お邪魔します。こちらは魔王軍の少年幹部という感じでやらせてもらえればと思います。同じくらいの文章量、内容は相談でお互いに納得できる形でやりたいと思います。それでは、待機します。】   (2014/6/13 23:05:56)

おしらせトロン♂魔術師さんが退室しました。  (2014/6/13 23:22:51)

おしらせトロン♂魔術師さんが入室しました♪  (2014/6/15 00:17:38)

トロン♂魔術師【こんばんは。昨日と同じ条件でお相手お待ちしたいと思います】   (2014/6/15 00:17:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トロン♂魔術師さんが自動退室しました。  (2014/6/15 00:38:59)

おしらせトロン♂魔術師さんが入室しました♪  (2014/6/15 00:39:34)

おしらせトロン♂魔術師さんが退室しました。  (2014/6/15 00:44:08)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2014/6/15 14:51:43)

ヴィルヘルム♂聖騎士【お邪魔します。魔王側も可能ですのでよろしくお願いします】   (2014/6/15 14:55:08)

ヴィルヘルム♂聖騎士(しとしとと降る雨。大聖堂の外から僅かな雨音が聞こえる。魔王の城まで辿り着いたはいいものの。残念ながら魔王との戦いは「惨敗」と言ったところだ。最後まで攻撃を何とか凌ぎ、勇者だけを抱えて逃げ帰ってきた。それ以外の仲間たちに関しては救えず。大聖堂の中で、勇者の意識の回復を待って男は祈っている。聖騎士(パラディン)にとって、背中の仲間を護れないことは何よりも辛いことだ。自分のこの身などどうなっても構わない。瞼を閉じれば、意識を失っていく仲間たちの様子が思い起こされる)....俺は。   (2014/6/15 15:01:50)

おしらせジュリア♀魔女さんが入室しました♪  (2014/6/15 15:15:37)

ヴィルヘルム♂聖騎士【こんにちは、よろしくお願いいたします】   (2014/6/15 15:16:07)

ジュリア♀魔女【こんにちは、魔女って云うのは種族なのかしらとか迷いつつ、おじゃましてもよろしいでしょうか】   (2014/6/15 15:16:13)

ヴィルヘルム♂聖騎士【もちろんです(笑 種族で大丈夫ではないか、、、と思います。もしくは職業!シチュエーションは以下でよいでしょうか?】   (2014/6/15 15:17:47)

ジュリア♀魔女【ありがとうございます。いろいろ安心しました。待機シチュに続けますので、少々お待ちください…】   (2014/6/15 15:18:41)

ヴィルヘルム♂聖騎士【ありがとうございます。お待ちしております】   (2014/6/15 15:20:36)

ジュリア♀魔女(カツ、と高いヒールの音は、男の耳に届いたろうか。降りそぼる雨を気にした風もなく、すらりとした痩身が滑らかな足取りで大聖堂へ続く石畳を進む。実際、気になどならないのだろう。天から落ちる雨粒は、女に触れる間にぱちんと弾けて次々に飛散した。楽しげに微笑んだ紅い唇にも、透き通るほど白い肌にも、艶めいて背で揺れる黒髪にも、女は雨粒ごときが触れることを許さない。深くスリットの入った黒ドレスの裾を揺らしてふらりと大聖堂の入口に立った女が、にやりと唇で弧を描いて囁いた)…みぃつけた   (2014/6/15 15:22:01)

ヴィルヘルム♂聖騎士(結界が張られていたはずだ。それがまるで「女を主として認め、入ることを許可する」形に書き換えられている。こんなことができる女は一人しかいない。武具も鎧も身に着けていない、ただ騎士服のみ身に着けている男は振り返り。女の姿を確認した。自分がまだ少女である勇者を抱きかかえて魔王の城から逃れるとき、自分を見逃した女だ)魔女、ジュリアか。(低い声で名前を呼ぶ。見つけたといわれたからには自分を探していたということだ。少しだけ目をそらす。その目を見つめたら、自分は絡め取られてしまう気がしたからだ)何の用だ。とどめを刺しに来たというならば、それはそれで相手になろう。   (2014/6/15 15:25:38)

ジュリア♀魔女 (すぐに逸らされた男の目に、女は白い両腕をするりと上げ、己の身体を抱くように胸の前で交差させた。ほう、と悩ましげなため息をついてうつむく)何の用、なんて、つれないことを言わないで(寂しげな言葉とは真逆の表情を隠しもせずに、ちろりと男に流し目をくれて)とどめねぇ…それも楽しそうだけれど、今は気分じゃないの。それとも…(くすくすと笑って、目を細める)私の手でそうされたいってお願いなら、きいてあげてもいいわよ、愛しい人(歌うように、うっとりとした声音を投げた。そうして、大聖堂の入口に立ったまま、女は何かを探すようにぐるりと視線を巡らせる)   (2014/6/15 15:34:45)

ヴィルヘルム♂聖騎士冗談を言わないでくれ。そういう、気分じゃない。(堅物の男は自分の左腕についている聖遺物が閉じ込められたブレスレットに手をやる。男が命じればいつも通りの聖なる鎧と大盾。それに聖剣が現れるだろう。だが、それを顕現させることは今は行わない。)お前に、頼みがある。仲間の安否が知りたい。死んでいるのか生きているのか。生きているなら、救出させてほしい。俺たちが攻め込んで置いて、冷静に考えればそれを頼める義理ではないのは百も承知だ。だが、お前にだから頭を下げて頼む。(生真面目な男は深々と頭を下げて、自分の心の揺らぎを悟られないように。まだ、半人前な勇者を支えるためのチームのリーダーとして魔女に頭を下げた)頼む。そのためになら、俺の命を差し出しても構わん。   (2014/6/15 15:39:45)

ジュリア♀魔女(ふいと視線を男に戻す。大柄な男が頭を下げる様を見て、すうとその顔から表情が抜けた)…つまらない(ぼそりと呟いて、目を反らす。微かに、その声に苛立ちが含まれた)…お願い事、一つだけならきいてあげる。お仲間の安否が知りたい?それとも、生きてるか死んでるかわからないお仲間を助けに、魔王さまの城に戻りたい?(くすくすと笑うその表情から、たっぷりと毒を含ませた視線を男に投げた)それで、私のお願いも一つだけ、きいてもらうわ。(惨敗した男が逃げるとき、大切そうに抱えていたもの、あの、守られるだけで役に立たない、小さな生き物)…あのガキ、渡しなさい(声が、氷点下の冷たさで大聖堂に響く)   (2014/6/15 15:47:26)

ヴィルヘルム♂聖騎士断る。(おそらく、魔王軍で指折りの実力を持つ女だ。自分一人では傷一つ負わせることはできないだろう。それでも、下げた頭を上げて。男は女から視線を逸らさずに答える)俺達は誓った。何があっても勇者を護り、世界を変えてみせると。人類の希望を刈り取らせるくらいなら、俺達は命すら投げ出そうと。(含んだ毒。甘い毒。男なら、目の前の女に溺れてしまいたいという「劣情」を催す毒。その毒を奥歯でかみ殺して)お前のお願いは聞けない。悪いな、俺は俺以外の命をお前には差し出せない。ましては、人類の希望を差し出して得られるものを、俺は望まない。(高潔で一点の染みもない、そういう男。神に仕え、仲間を信じ、希望を護り、最後まで諦めない。それはある意味、「希望の守り手」としては理想だろう)別の形で、お前とは出会いたかったな。   (2014/6/15 15:54:10)

ジュリア♀魔女(即答に、女は驚くこともなく、ただゆっくりと瞬きをした。黙って男の言葉を聞いていた女の頬に、やがてうっすらと赤みがさす。それは淫らな肉の快楽を得たときの表情にも似ていて。笑みの形に吊りあがった唇を、濡れた舌がぺろりと舐めた)ジンルイノ、キボウ?素敵、それがあの女の子なの?仲間をいーっぱい犠牲にして、貴方に抱えられなければ逃げることもできないあの小娘が、希望なの?(あはは、と女は声を出して笑った)間違えないでね、私があのとき見逃したのは、貴方だけよ。あの子じゃない   (2014/6/15 16:01:59)

ジュリア♀魔女(くくくとなおも肩を震わせながら、女は狂おしいほどに熱を込めた視線を男に向けた)あぁ、愛しているわ、私のあなた。貴方のそういうところ、本当に…愛おしい(囁く声に、ありったけの毒を絡めて)【ごめんなさい、途中で切れてたことに今気付きました(汗)】   (2014/6/15 16:06:01)

ヴィルヘルム♂聖騎士【全然大丈夫です。うわ、いい悪女すぎて、鼻血が!】   (2014/6/15 16:06:24)

ヴィルヘルム♂聖騎士お前に、あの子は殺させない。(勇者がいる場所はこの地下。戦って勝ち目はない。ならば戦いに持ち込まないのが大人だ。最後まで、ぎりぎりまで交渉しようとする。自分が少しでも目の前の魔女に好意を抱かれているとすれば、このまま交渉するのが正しい選択だろう。刃を持って勝てるわけではないことは重々承知だ。そもそも、この無理な行軍も「教会」と「国」が「歴史に名前を刻む」ために、スポンサーとして自分たちに強いたことだ。政治的に逆らうことはできない状態で、無理をした行軍の結果がこれだ。流されるままに戦いを続けてきた自分の選択を今、本当に悔いている)あの娘がこれ以上、何か責められる謂れはない。ましてや、命を失うことなど。今は小さな光でも、俺はその光を信じている。(熱を込めた瞳。これが普通の出会いならば堅物の男も困った顔をしたかもしれない。今はそれよりは、背中にじっとりと汗をかく方が強い。どう、乗り切るか)   (2014/6/15 16:09:15)

ジュリア♀魔女 (何かを読み取るようにじっと男の目を見つめる女が、やがて諦めたようにふいと目を反らす)…つまらない。あのとき、引き剥がしてでも殺してやればよかった(ぼそりと呟く声は、拗ねた幼子のようだ。敗走する男と、その胸に宝物のように抱えられた少女を目にして身の内に沸き起こったのは、まごうことなき嫉妬の炎。欲しいてやまない男の腕に抱かれたその小さなヒトが、憎くて、憎くて…羨ましかった。引き剥がすことなど造作もなかったけれど、そうしなかったのは、できなかったのは…それで男の心がこれ以上離れるのを恐れたからだとは、けして告げることはないけれど)…仕方ない人(はぁ、と疲れたため息をついて、女は人差し指をひらりと見せた。その指先にぶら下がるのは、男の仲間だったものが身に着けていた装備品)   (2014/6/15 16:17:42)

ヴィルヘルム♂聖騎士あいつは、死んだのか?(一緒に過ごした仲間の魔法使いがつけていたアクセサリだ。師匠にもらったんですと大事に、風呂にまで持ち込んでいたのを見れば。ゆっくりと女に近づくだろう。伸ばされる無骨な指先。それは彼女を撫でるためではなく、その小さな首飾りに触れるため。泣くまいと思っていたその瞳から涙が零れ落ちる。死んだのか、死んでいないのか。どうなのかを聞く前にこぼれた涙が止まらなかった。帰ってきてほとんど眠れていないのも理由だ。教会にも、強国の面々にも詰問され。一つも恨み言も言わずに頭を下げ、言い訳もせず。降格され、謹慎の状態で。ただ、祈るだけの毎日だったということもあるのかもしれない。ただ、声も出さずに、男は泣いていた)   (2014/6/15 16:23:00)

2014年06月10日 20時10分 ~ 2014年06月15日 16時23分 の過去ログ
魔王側幹部と勇者側メンバー
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