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「魔王側幹部と勇者側メンバー」の過去ログ

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2014年06月15日 16時30分 ~ 2014年06月21日 23時47分 の過去ログ
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ジュリア♀魔女(指先にぶら下げたそれに男が手を伸ばすのを、女は黙って眺めていた。ようやく自身の足で歩み寄ってきた男の疲弊した顔を、傷だらけであろう身体を、荒れた手指を堪能するように見つめながら、ことりと小首を傾げる)…泣いているの?(そっと囁く声に、もう毒はない。純粋に、なぜ泣いているのかわからなくて問うた。ヒトの心なぞ、データとしてしか理解できない。あぁ、そうか、これの持ち主を思って泣いているのか、と思い当たり、女はようやく優しげな笑みを浮かべてみせた)…美味しそう…(ほろほろと零れる男の涙に、誘われるようにして女は唇を寄せる。触れる直前、吐息のようなささやかさで告げた)伝言よ。人質にされるから、しばらくは生きていられそうデス、ですって   (2014/6/15 16:30:38)

ヴィルヘルム♂聖騎士っ!!(本当かっ!という表情をして顔を上げれば、彼女の柔らかい唇が頬に触れるだろう。泣いた顔を見られているという羞恥より、安心したという顔で男は安どのため息を漏らす。その後、やわらかい唇の感覚を思い出して、耳まで赤くした後。軽く咳払いをして、もう一度頭を下げるだろう。)ありがとう。それだけで、俺は明日も生きていける。お前には、感謝しても感謝しきれない。出来るだけ早めに迎えに行こう。俺も騎士団長はお役御免というところだ。これで、ある程度自由に動いてももう咎められはしないだろう。(そっと手を伸ばして、女の目の前で手を止める)握手くらいは、構わないか?   (2014/6/15 16:35:30)

ジュリア♀魔女(がばりと顔を上げた男に、目を丸くして身体を引く。そうして男が見せた、戦場では見せたことのない表情を間近で目にして、こんどは唇がぽかりと開いた。再び頭を下げた男を前に、今度は女がこっそりと咳払いをする)…カンシャ、されたくてこんなとこまで来たわけじゃな…いま、迎えに行くって言ったの?(聞き違いでなければ、そう言った。つまりはまた魔王の居城に乗りこんでくるつもりだろうか。無謀すぎる。今度こそ殺されたいというのなら、いつでもそうしてあげるのに。…なのに、なぜ彼はこんなにも晴れやかな顔をしているのだろう。眉を寄せてそんなことを考えていたら、視界に男の武骨な手が差し出された)………(思わず、無言のまま、その手を見つめてしまった)   (2014/6/15 16:43:18)

ヴィルヘルム♂聖騎士ああ。上層部が俺達のために命を懸けるはずはない。だとしたら、俺はいかねばならないだろう。(こいつを教会に戻すのは、助けた先でいいだろうからなと呟いたのち。当たり前のように女の手を取って、やわらかく握った。聖なる騎士と言っても騎士の端くれだ。女の扱いくらいは多少は心得ているらしい。)それでも俺はお前という存在に感謝しよう。ジュリア。ありがとう。こうして出会えたことには感謝するが、やはり違う出会い方が俺としてはよかったかもしれん。(一歩身を引いて、名残惜しそうに手を放した。やわらかい、女の香りがして。少しだけやっぱり名残惜しいと思いながら)あの娘については、次の団長が守ってくれるだろう。俺でなくても構わんからな。最も、地獄を見ていない奴らに勇者を護れるとは思えないがね。近く、またお邪魔させてもらうことにするよ。魔王の城。   (2014/6/15 16:49:55)

ジュリア♀魔女(答える前に取られ、思いのほかやわらかく握られた手に、視線を落とす。敵意のない声で名を呼ばれたのはもしかしたら初めてで、まるで自分の名ではないような気がした。するりと離れていく男の手を目で追いながら、小さく笑う)…他のどんな出会い方があるというの。私が欲しいのは、今のあなただけ、聖騎士ヴィルヘルム(目を上げた先で、男が再び忌まわしい小娘のことを口にするのに、あからさまに顔をしかめてやった)…あなた一人ならいつでも歓迎する。でもあのガキは…知らないわよ。せいぜい気をつけなさい。それと…(にこりと、微笑んだ。その身から、ぶわりと音を立てる勢いで魔の気を溢れさせながら)…今度は、ジルと呼んで。愛しいあなた(聖なる場所をわざと魔の気で汚しておいてから、しゅわりと女の姿がかすんで消えた)   (2014/6/15 16:57:29)

ヴィルヘルム♂聖騎士俺はそんなに、お前が思ってるほど高潔じゃないぞ。だが、ありがとう、ジル。(消えていくその姿を名残惜しく思いながら。彼女の残り香にも等しい魔の香りを鼻孔に吸い込む。自分が劣情を催していることに誰よりも気づいている男は大事そうにそれを抱きしめた後、魔法で浄化を始める。そもそも、今の自分は同じ人間同士にいつ「殺されても」おかしくない立場なのだ。魔族とコンタクトしていたとわかった日には、一瞬にして処刑場送りだろう。)さてと。荷物をまとめるか。(頬に触れながら一つだけため息をつくと、男は自分の部屋の方角に足を向けた)   (2014/6/15 17:01:57)

ヴィルヘルム♂聖騎士【ありがとうございました。っ、妖艶でかわいすぎるっ!!】   (2014/6/15 17:02:18)

ジュリア♀魔女【こちらこそありがとうございました!たいへん楽しかったです。落としたい、あぁ落としたい】   (2014/6/15 17:03:05)

ヴィルヘルム♂聖騎士【いや、もう、結構惚れてますよ(笑】   (2014/6/15 17:04:51)

ジュリア♀魔女【また機会があればよろしくお願いします。…あ、それなら良かった(笑)】   (2014/6/15 17:05:47)

ヴィルヘルム♂聖騎士【よく、F系の待合室におりますので、よかったら捕まえてください。この色でよくおります。】   (2014/6/15 17:06:11)

ジュリア♀魔女【遅レスにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。はい、捕獲します←】   (2014/6/15 17:06:38)

ジュリア♀魔女【それでは、おじゃましました】   (2014/6/15 17:06:52)

ヴィルヘルム♂聖騎士【こちらこそ。ありがとうございます。それでは、失礼いたします。ありがとうございました!】   (2014/6/15 17:06:57)

おしらせジュリア♀魔女さんが退室しました。  (2014/6/15 17:06:58)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2014/6/15 17:07:00)

おしらせルラキ♀北方将軍さんが入室しました♪  (2014/6/15 21:15:29)

ルラキ♀北方将軍(真夜中。久しぶりの散歩。人間界に1人で降り立った女は月の光に照らされた湖のほとりで本を読んでいる。たまにはこんな夜もいいと想っているのか、今日は護衛を連れていない。ひらひらと光を放ちながら舞う青い蝶のその光。座っている女は地面に広がるような青い髪と胸元が開いている黒いドレス。憂いを帯びた蒼の瞳。そこにいるには少し違和感を覚える女だ。蝶を使いに出しておいた。そろそろ、自分の待っている男は来る頃だろう。)   (2014/6/15 21:17:53)

おしらせディード♂冒険者さんが入室しました♪  (2014/6/15 21:18:01)

ルラキ♀北方将軍【お待ちしておりましたー。23時くらいまでですけど】   (2014/6/15 21:18:56)

ディード♂冒険者【了解ですー。】   (2014/6/15 21:19:06)

ディード♂冒険者―――…急に呼び出して、一体何の用だ。(ざり、と云う靴音共に、蝶に導かれる儘にたどり着いた男。其の蝶が言わんとする主の事は、それなりに知っていた。級の呼び出しであれば、自然その口調も訝しげなもので。其の侭、幻想的な風景の一部となっている彼女へと近づいて行くように足を進めた。さら、と夜の冷たい空気に毛先が攫われ、ローブの結び目をぎゅ、と掴んだ。)……わざわざ、こんな夜中に呼び出したんだ、何か重要な事が在ったのだろう?   (2014/6/15 21:23:21)

おしらせアリーヤ♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/15 21:25:23)

ルラキ♀北方将軍【いらっしゃいませー。いやっほー、3角関係!!】   (2014/6/15 21:25:42)

アリーヤ♀吸血鬼【お邪魔しても大丈夫でしょうか? 魔族側です(笑)】   (2014/6/15 21:26:15)

ディード♂冒険者【はい、どうぞー。問題ないですよー。笑】   (2014/6/15 21:26:41)

ルラキ♀北方将軍【問題なしですよー】   (2014/6/15 21:26:54)

アリーヤ♀吸血鬼【順番はディードさんの後にうっちゃって大丈夫ですかね? 】   (2014/6/15 21:27:16)

ルラキ♀北方将軍【あ、私、途中まで打ってるので、私のあとでもおっけーdす?】   (2014/6/15 21:27:40)

アリーヤ♀吸血鬼【はい。それでは、ルラキさんの後に打ちだします! 宜しくお願いします!】   (2014/6/15 21:28:06)

ルラキ♀北方将軍(柔らかく女は笑う。幻想的な光の中右手を伸ばして。伸ばした指先から漏れるのは優しい花の香り。満月が中空に浮かぶ中、ゆっくりと小首を傾げて。)私の招きでは嫌でしたか?ディード。勇者の近くでは、さすがにゆっくりお話しできませんもの。ですから、お越しいただいた訳ですわ。(この青年を狙っている女は一人ではない。もう一人、同じように上級魔族で狙っている女がいる。それらに手を付けられる前にディードの心を掴んでおきたかった。)ねえ、ディード。いつまで勇者と旅を続けますの?何か、義理でもある立場ではないでしょうに。(甘い甘い声と香り。誘惑するための手管。誘うように右手を差し出して)   (2014/6/15 21:29:27)

アリーヤ♀吸血鬼(漆黒の霧にも似た闇色の何かが、その場に渦巻く。くるりくるりと円を描き、一つに収束し、それが上方へと立ち上がる様に形を成せば、そこには一人の女が佇んでいた。漆黒の長くまっすぐな黒髪は、足元まで伸び。緋色の眼差しがゆったりとあたりを凪ぐように見る。ルラキとは違い露出度の少ないドレスを身に纏い、衣擦れの音を立ててディードの後ろへと現れた) ………ルラキ。……ディード。御機嫌よう。(赤い唇に薄く笑みを刷き。男と女に声をかける。ルラキがディードを呼びだしたと知って、この場へと現れたのだ) ……ルラキ。勇者からその男を引き剥がして己の手元に置く気か……?(酷薄。とも言える笑みを浮かべて。男と女を見つめる。ルラキの甘い香りとは違い、女が身に纏うのは、眠りに導く様な穏やかな香りだ)   (2014/6/15 21:34:34)

ディード♂冒険者……また、その話か。 だから、何度も言っているだろう。俺には、勇者と共に世界を救う義務があると(鼻を擽る脳を溶かす様な甘い香り。僅かに顔を俯かせ、一歩、と歩み出したくなる気持ちを抑えながら、ローブの中で拳を硬くした。彼女に誘われるのは何度目だろう。美しいその姿と、熱に自分を思うその言葉に靡く気持ちも有はした。然し、其れは自分の中に残る理性が、使命感が、許さない。言い放ったが直後、また別な気配が夜に現れた。其の急な気配に驚き、振り返れば声が漏れる)――…お前もか、アリーヤ(彼女も、自分を呼び出した本人と同じ、何度も誘惑するもの。前後に挟まれて仕舞えば、じり、と二人から均等の距離を保つように追いやられる。逃げ場を無くして終った事に、唇の裏を噛んだ。二人に交互に目線を配りながら、二つの香りが混ざり合う其れを否応なしに吸い。頭がぼんやりと、正常な思考が徐々に奪われて行く様な気がして)   (2014/6/15 21:38:12)

ルラキ♀北方将軍あらあら。アリーヤ。ええ。私の眷属になっていただきたく、お誘いを。(来たな、ライバル。と内心思いながら女はにこにこと笑みを浮かべるだけだ。その笑みの向こうの想いは押し隠したままで。多分、考えはお互いに同じだろう)ディード。よくきいてくださいませ。私は貴方とは戦いたくはないのですわ。貴方はとても素晴らしい剣士。私はぜひ、私の元でその剣を振るってほしいと思っているのですわ。(甘い花の香りが濃くなる。魅了(チャーム)の効力を持った香りだ)ね、私、無理強いは嫌いですの。私をお嫌いでは、ないのでしょう?でしたら、私を抱いて。その上で選んでいただければと。(ニコニコと笑いながら、アリーヤの方に視線をやって)ねえ、アリーヤ。ここは協定を結びません?   (2014/6/15 21:43:29)

アリーヤ♀吸血鬼(緋色の魔女と呼ばれる女は、闇に掬う眷族を束ね、軍を成し、今まで幾度となく勇者を始め、ディードの前へと立ちはだかってきた。生の気配が薄い軍団は、勇者をはじめとする一行とは相性が悪く。幾度となくぶつかり合っても決着がつかず仕舞いで。そんな中、剣を振るい血にまみれた男を見初め。連れ去ろうと男の元を訪れている。…それは、ディードの向こう。北方を束ねる女将軍も同じ様で。) ディード。……私の元へ来い。私は、お前が欲しい。私の側へ。(ルラキが絡め手だとすれば、女は無遠慮にその言葉を突きつける。酷薄にも見える目が、熱っぽく潤むのは、気の所為だろうか。) ……ルラキ。協定? ……ふふ。ディードを抱くときは、共に…とでも、言うつもりか?(ルラキを信用はしていないのだろう、小さく笑いながらも。するりと二人へと近寄る。その穏やかな香りは、男の注意、警戒心、…理性と言ったものを解きほぐしてしまおうと働きかけ)   (2014/6/15 21:47:57)

ディード♂冒険者だから、そんなことを何度いわれ…て、…も …っ?(二人を視線の両端に捕えながら、再び言葉を紡ごうとした時であった。動くアリーヤから放たれる香り、ルラキから放たれる香り、種類は違えど、それは頭の中で混ざり、蝕む匂い。そして甘い誘惑、其れを突っぱねようと腰に掛けた剣を抜こうとした矢先であった。届く甘い香りが濃くなり剣が抜かれると同時に掴む力を失ってガシャリ、と地面へと落とした。高鳴る鼓動、熱くなる身体。まるで、自分の身体が自分の物では無く成ったように言う事を聞かない。)…な、にを ……した。(普段よりも明らかに早い鼓動を刻む心臓。その部分に手をあて、頭がぼんやりする。近づきくるアリーヤにどうする事も出来ず、ルラキに近づいて行くこともできない。ただ、其の場に膝を着いて。どうにか繋ぎとめた理性が、未だその体を留める。)……く、そ …協定、だと。 …ふざけたこと、を。   (2014/6/15 21:51:52)

ルラキ♀北方将軍そうですわね。1ヶ月ごとに交代して、私達の領土に連れ帰るというのはいかがです?貴方の支配地域と私の支配地域は隣接しておりますので、特に大きな手間ではないでしょう?(長い青い髪がまるでツタのように伸び。ディードに這っていき、絡み付くだろう。そのままその剣を握れないままであれば、髪はディードの四肢の自由を奪い、甘い香りを醸し出しながら体中を柔らかく撫でるように這うだろう)あらあら、いつもは手を抜いていただけですわ。だって、貴方を殺してしまったら私は悲しいですもの。きっと、アリーヤも悲しいでしょうし。(口元を持っていた扇で隠すとそのまま切り株に腰をかける。手は使わない。そのかわり、その手以上に柔らかい髪でディードの体に触れるだろう。)人の身では感じられない快楽を、アリーヤと教えて差し上げますわ。もう二度と、人間の女に欲情できないくらい。極上の。   (2014/6/15 21:56:40)

アリーヤ♀吸血鬼(拳を口元にあて、小さく笑いさざめく。ルラキの甘い香りと混ざった、己の穏やかな香り。それは、なんとも言えない心地を男にもたらすだろう。…魔族の女は、男にとって抗いたくなる気持ちを奪うことを得意とする者が多い。…そんな女が二人。牽制をしあっているものの、それでも男を絡め取ろうとする息は、何故か合うようで) 悪いが、大きな怪我をさせたくないのでな。あまり、抵抗するでない。(と薄く笑みを浮かべる。ルラキの言葉に考え込む仕草をして) ……そうさの。その間、訪問することは可とするのであれば。……一か月も、会えずというのは、多分。……我慢なるまい?(と女に笑う。欲望に素直な魔族の女達。ルラキが髪の毛を伸ばしその言葉を聞けば)) そうだな。私も哀しい。冷たき躯になったディードを傍に置きたいわけではないからなぁ……。(ふわり、と力を行使すれば。ルラキと同じように己の身体から染み出したのは、死霊と影で出来たもの。触手のように伸びた先には口が付いていて。牙があり。ディードの装備も服も食み引き剥がしてしまう。)   (2014/6/15 22:01:57)

ディード♂冒険者っ…かは …何を、勝手な事を言って、いる…ッ!(匂いと色香に犯されようと、流石勇者と身を共にするもの。精神力で以て、未だ理性が崩れることは無かった。自分を蚊帳の外に、ものの様に扱わんとする会話。落した剣を再び掴み上げようとするも、直前の処で其れは叶わなかった。長く、柔らかい髪が、身体に絡み付き自由を奪っていく。此れで唯一自分の自由にできるのは、思考と、理性だけに為って仕舞った)…くそ、やめ、ろ ……俺は、お前らなんかに、う、ぁ…(然し、其の髪が触れる度、身体に絡み付く度に、ぞくり、と背筋を駆けのぼる物。匂いにくらくらとしながら、嫌でも身体は反応し始めるだろう)…っ!?(そして、続け吸血鬼から伸びたのは、異形の触手。目を見開き、何をされるのかという恐怖感に言葉を詰まらせながら言葉に為らない唸りを上げた。其の触手が、自分の装備、衣服を食いちぎる事に抗う事も出来ず。文字通り身ぐるみを引き剥がされれば、荒い息を放ちそれでも尚鋭い視線を二人に向けようとするだろう。然し、身体は素直で、既に先走りに濡れた男が月明かりの元に照らされて)…やめろ、やめて、くれ ……。   (2014/6/15 22:05:34)

ルラキ♀北方将軍では、協定成立ですわね。構いませんわ。お茶を飲みながら、ディードにご奉仕していただいている姿。アリーヤに見ていただくのも、刺激になりますし。貴方と絡まっている様をお茶を飲みながら見ているのも、興が乗りますわね。(まるで少女のように自分の手と手を合わせてにこぉと笑って小首を傾げた。その間もディードの体を髪の毛が這うだろう。胸元、首筋、耳元、鎖骨。まるで柔らかい羽にくすぐられているような感覚。それだけではなく、臀部や腰部などにも絡み付いて。焦らすように蠢いている)ディード、腰、揺れ始めてますわ。そんなに私達に抱かれるのが楽しみですの?それとも、誰にでも腰をふってしまう「獣」ですの?どちらでも構いませんわ。貴方はもう、私達のものですもの。ね?貴方が私達を魅了し続ければ、貴方の体に触れている間は、勇者は安全ではありませんの?でしたら、体一つくらい捧げてくださいませ。   (2014/6/15 22:10:37)

アリーヤ♀吸血鬼今は、夢と思うて。……与えられる感覚を素直に受け取るが良い。ルラキも私も。お前を害したい訳ではないのだ。その体に触れて、愛し、愛されて。果てを与えたいだけ。お前の目の向く先が勇者や世界ではなく。己にのみ、向けたいだけ…。(謡う様に告げる。異形の触手を男に向けながらも、その目が恐怖に彩られ。それが己に向けられれば、哀しげに瞳は揺れる) 私も、恐らくそこにいるルラキも。人の意識を束縛し、従順な僕に変える術は持っておる。それをディード、お前に使いたくはないのだよ。(ルラキの攻める様な言葉。それに合わせるよう今度は甘い言葉を向ける) そうだな。ディードの見られる姿が見られるのならば、それも一興。……三人でというのでも良いぞ。ディードが乱れる姿が見られるのであれば。楽しい。(とルラキの言葉に緩慢に頷く。あぁ、と小さく吐息をこぼせば) 触れて欲しいのか。柔らかく…。それとも、激しく…か?(ルラキの髪の毛がゆっくりと這うのであれば、女の実態を露わにした触手が、太股、ふくらはぎ、足の付け根、腰骨、臍。といった風に下肢から、まるで獣が甘く食むように、少しだけ、歯を立てる。)   (2014/6/15 22:15:29)

ディード♂冒険者あ、ぐ…っ …っ あ、うぁ…(敏感な処を狙い、擽ったいような慣れぬ感覚を与える髪の毛。そして、それとは反対に体の柔い部分に甘い痛みを与える異形の触手。其の二つに同時に攻められては言葉に為らない呻き声が続くだけであった。辛うじて、艶に濡れながらもにらむような視線を向けるのが精いっぱいの抵抗。寧ろ、其のようにまだ抵抗する事が出来るのが自分の意地なのだろうか。快楽を追い払う様に、まだ自由の聞く口の中、ぎりっ、と唇を噛んでは、途切れ途切れ、熱っぽい声で抗議をして)…なに、をっ …ふざけ、るな ……だれ、が、お前らに、欲情…なんかっ  はぁ…っ く、そ…いい加減、に …っあ――(言葉ではそう言いつつも、指摘された通りもどかしい刺激に身体はくねり、自然と腰が上下していた。いっその事、その束縛し従順になると言う魔術を使われた方が気が楽だった。その先の言葉は、最早頭に入らず。この様な攻めが後数分続けば、如何にこの男であっても、理性をつなぎとめておくことは不可能であった。其れを表す様に四肢の末端、指先がびくびく、と細かに痙攣し始め)   (2014/6/15 22:21:27)

ルラキ♀北方将軍ええ。私はディードだからこそ好きなのですわ。きっと、アリーヤもそれは同じでしょう?人の身は脆く、老いて、壊れやすいもの。ですから、人の身ではなくなるでしょうけど、永遠に大切にして差し上げますわ。(柔らかい髪の毛の束が肉棒に振れる。先走りを救い取った束は女の口元にそれを運んでくる。ディードの瞳を見つめながら、それを楽しそうに口に運んで)うふふ、しばらくしてませんのね、濃くて、おいしいですわ。貴方の香りがします。(アリーヤもいかがです?と上機嫌に口にすれば、ゆっくりと距離をつめていくだろう。直接、ディードに触れるために)そう、アリーヤの言う通り夢だと思ってくださいませ。そして、沈んでしまってくださいませ。何度も何度もこうして抱き合って。その中で私達を選んでいただければ良いのですわ。ねぇ、ディード。いい声、もっと効かせてくださいませ。   (2014/6/15 22:25:30)

アリーヤ♀吸血鬼…そうやって、抗い、意地を張る…。まあ、そう言うところが、可愛い、のだが。(小さく困ったように笑う。艶にぬれた視線を向けられれば、感情の薄い顔に、僅か愉悦の表情が浮かぶだろう。男の乱れた顔を、仕草を見ていたい…。その怒りも含めすべての感情を自分に向けて欲しい。そんな、歪んだ欲が湧きあがってくる。四肢が末端まで痙攣してくれば、目を細めて。触手の先から舌先が伸び出すだろう。男の臍の部分から、ぺろり、ぺろりと舌先がディードの身体へと這わされる。ルラキの髪の毛が、下腹部の屹立へと絡みつくのを見やれば、少し物欲しげに視線は揺れている。そっと息を吐き出せば。蠢く触手の舌先は、男の胸の突起に辿りついて。その両方を捏ねるように舌先を這わせだした。それが立ちあがるように、舌先をくねらせ、這わせ、押しこみ。そうして、歯を立てる) そうだな。ディードが人であるから好きなのかもしれぬ。儚く強く。だから、永遠にして傍に置きたいと思う。(そう言いながら女は男に近寄る。そっと伸びた手が、横から男の臀部に触れゆったりと揉みしだく) ……あぁ、ルラキ。……飲みこんでしまえ。焦らすのも、可哀そうだ。   (2014/6/15 22:30:06)

ディード♂冒険者はぁっ …あっ あっ あっ …だめ、だ …ああっ あっ(匂いと魔法のせいでいきり立つ肉棒に迄髪の毛が及び、続けて異形の触手が胸へと食らいつけば、その瞬間。背を弓なりに反らせた。四肢を拘束されては逃げ場のない力は自然、拒む体をそうさせたのか、其れとも、漸く与えられた直接的な快楽に躰が喜んだのかは本人ですら判らなかった。何せ、もう頭の中はぐちゃぐちゃで、何も考えられなくなっているのだから。身を捩り、髪から、触手から逃げようとするも、動くのは身体だけ、その様子は矢張り二人の言う様、快楽を、女を求めて腰を振るようなものに見えただろうか。腰に、アリーヤの柔らかな手がふれ、肉を食んだ瞬間であった)…はぁっ うぁ、やめろ、やめ、て ……や、め  ……ああ゛あ゛ぁ゛――――ッ(嫌だ、嫌だ、と髪を振り乱して唯一自由な頭を左右に振りながら、断末魔に似た叫びを上げた。其れは闇夜¥に響き、同時に男の理性が途切れた事の現れであった。)―――ああ、もう、頼む。楽に、して……くれ。(哀願の様な、まるで殺してくれと言わんばかりの言葉。体は小刻みに痙攣し、虚ろな目を二人のどちらとも判らない方角へ向けた)   (2014/6/15 22:35:06)

ルラキ♀北方将軍うふふ、可愛がって差し上げたいのはやまやまなのですが。(ふわりと自分の影から執事風の男が現れる。それはまず、アリーヤに頭を深々と下げた後、嫉妬にも似た目をディードに向ける。その後、ルラキの耳元で何かを囁くようにして。その後、一礼をしてまた消えた)私の領土に攻め入った人間がいるようですわ。少し、お灸を据えて参ります。(近づいた後、深く深くディードの唇を吸った。何度も角度を変えて。その口づけはきっと、果実のような味をディードに残すだろう)それでは、私は名残惜しいですがこれで。アリーヤ、抜け駆けはしないでくださいませね?(きちんと釘を刺した後、女は青い花びらをまき散らして消える。後に残ったのは甘い甘い香りと花びらだけだ。)   (2014/6/15 22:38:22)

ルラキ♀北方将軍【私はそろそろ時間ですのでここまででー。それではお二人でお楽しみください!たのしかったーー!】   (2014/6/15 22:38:42)

ディード♂冒険者【お疲れ様ですー、有難う御座いました。】   (2014/6/15 22:39:01)

アリーヤ♀吸血鬼【お疲れ様ですー! こちらこそ楽しかったです!】   (2014/6/15 22:39:17)

ルラキ♀北方将軍【では!!】   (2014/6/15 22:41:17)

おしらせルラキ♀北方将軍さんが退室しました。  (2014/6/15 22:41:20)

アリーヤ♀吸血鬼(ディードの声が、乱れ、理性を失った様子。目を細めて、ゆったりと頬を撫でる。そうして、手を離せば、ルラキが男の唇を吸うだろう。それを唯、眺めているしかしなかったのは。) ………ルラキのところの従者……。侵入者、か。(影から現れた男がルラキに何事か耳打ちしたことで、仔細を察したからで。) ……釘を刺されてしまったな。……分かった。抜け駆けはせぬよ。(とルラキに笑みを返す。甘い香りを肺に吸い込み、そうして散る花弁が、ディードの身体に張り付くのを見やり。その四肢に、腰に、触手が絡みつき、男の身体を持ち上げ、椅子へと座らせたような形へと、体勢を変える。その足の合間に、女の細い身体を割り込ませて。大きく足を割り開く。) ……というわけでな。抜け駆けしてわが領土に連れ変える訳にはいかなくなった。……しかし、このままでは辛かろう。夢だと思って、ただ感じておけ。(ゆるりと伸びた手が、男の屹立へと触れる。先走りを纏うそれを、キツク握りこめば、強く上下に扱き始め。それと同時に、男に僅かな痛みを与えるように、触手が口を開いて腰、臀部、大きく開いた内腿…それらに、歯を立てて。)   (2014/6/15 22:46:14)

ディード♂冒険者(まるで酸素を求める魚の様に口を動かし、身体は痙攣をし続ける。優しく頬に触れられれば、物欲しそうな目線をアリーヤに向けただろう。与えられた快楽は、其れ程までに脳の奥を蝕み掛けていて。新しく現れた気配にさえ気づくことは無いだろう。ただ、救いを――死か、快楽かは判らないが、其れを求めて、虚ろな視線を向ける。そして、触れる唇。箍が外れた男にとって貪る様に其れに合わせるのはごく自然の事であった甘い味が口にも広がり、快楽を僅かに埋めた気がした。然し、其の時間は直に過ぎ去る。ルラキの口が離れれば、伸ばされた舌だけが尚も口づけを求める様に伸ばされて。同時に髪の毛からも解放されのも束の間、新たに触手が伸び、己の自由を奪っていく。)…もっと、おね、がい …もっと、くれ …くだ、さ …い(座らされ、何とも惨めな体勢。其れでも、犬の呼吸にも似た荒く小刻みな呼吸の合間、言葉を紡いだ。其の瞳には先程迄の鋭さは既に残って居ないだろう。)うあ…い ああっ ……ぁ(屹立した肉棒を握られ扱かれれば嬌声が零れた、触手が食らいつくその痛みさえ、今は快楽に感じられて。アリーヤの掌の中既に限界間近と肉棒は小刻みに跳ねるだろう)   (2014/6/15 22:50:28)

アリーヤ♀吸血鬼理性が途切れてしまったか……。可愛い顔をする。(小さく微笑みを浮かべる。物欲しそうな顔。伸びあがってその頬へと舌先を触れさせ舐めあげれば。その唇から毀れた男の舌先へと、己の舌先を擦り合わせた後。軽く唇を啄ばむ。男にもっとと強請られれば、絡みつく手の動きを強くし、呼吸が荒くなれば、その呼吸を奪い取る為に唇を深く重ねて蹂躙するように舌先を口の中へと伸ばす。屹立した肉棒に絡めた指先は強く男自身を圧迫し、跳ねるように擦りあげるものの触手がきつく腰を捉えて全く身動きできない様に固定してしまっている所為で、一方的に快楽を与えられている感覚を与えようとして。手の中で限界が訪れている事に気がつけば、女の影から伸びた少し太めの触手が口を開け、男の先端にまるで吸いつくように咥えるだろう。衣擦れの音、男をまるで押し倒すように圧し掛かり、身を寄せるように下からで。ドレス越しに、男の胸に女の乳房が押し当てられる。豊満ではないが、細い身体には充分な質量をもつふくらみで。男の胸とを擦り合わせ)   (2014/6/15 23:00:22)

アリーヤ♀吸血鬼 お前は、私に嬲られている。……そう思って、溺れてしまえ。熱をこもらせるのは…辛かろう…。(口づけの合間にそそのかすように囁く。荒い女の息が男の顔にかかり)   (2014/6/15 23:00:25)

ディード♂冒険者ふぅー、ん、んむ ん、じゅ ……んむ、んん゛(アリーヤと舌が触れ合あえば、求める様に絡ませようとして。啄まれるその間も何度も唇を擦りつける様にその口を求めた。先程までの強気を発していた男とは違い、其処に居るのは最早唯の1人の男の様で。深く、唇が重なれば貪る様に舌を蠢かせ。アリーヤの口の中に至ることが叶わないと知れば、唯自分の口腔内に侵入した彼女の舌を逃がさぬよう歯で浅く留め、舌を絡ませて唾液を吸い上げた。唇も、もっと、もっとと求める様に何度もアリーヤの柔い唇を食んで。宛ら獣の様)ああっ …いい゛ ……きもぢ、い  …んぁ、はぁっ もっと、 もっ と…(身体の自由は未だなく、快楽を求め攀じる様に動こうとするが叶わない。ただ、口づけの合間から悲鳴か叫びにも似た嬌声が漏れるだけで。はち切れんばかりに射精の予感を覚え始めた頃、押し倒されると共に、手淫以上の快楽が肉棒を包んだ。其れは、口でされるのとも、女の中で舐られるのともまた違う快感。アリーヤの胸が押しつけられれば、自分から腰付ける様に胸板を動かして)   (2014/6/15 23:11:37)

ディード♂冒険者…ああ い、あ …おぼ、れる ……アリー、ヤ ――あああ゛あ゛ 出る、 で…  る…ッ(言葉の儘、その姿は正に溺れていると言って間違いなかった。口づけを求めながらも言葉を叫んで、大きく息を吸うと共に異形の触手の中へと濃く、熱い精を注いだ。背はのけ反り、全身を再び小刻みに震わせて。熱く、堪った精を吐き出していく。其の相手は、女ですらないのだが。どくん、という吐精の脈動に続く様に、身体も震え)   (2014/6/15 23:11:40)

アリーヤ♀吸血鬼(ディードの求めるように伸びた唇。それを食むように時折軽く牙を立てる。血を吸う為に、伸びたそれは、僅かにディードの唇を傷つけて、その血を舌先で拭う様に舐め取る。甘い甘い味。恍惚とした表情を浮かべれば、男の口の中を蹂躙するような舌使いは荒くなり、舌先を絡め舌の裏を舐め、歯の裏を捏ねる。快楽におぼれた一人の男となってしまったディードに目を細めて)  構わぬ。すべて吐き出し、戦の辛さも忘れて。今は溺れてしまうが良い……。あぁ、厭らしい声だ。腰も沢山動かしたいのだろう…? それとも、逆に抑え込まれ、この様に好き勝手されるのが…好きか?(男が吐精し。その精気を触手から吸い取る。あぁ、とあまりに濃く。好きな男のそれは、己にとって媚薬にも似た酩酊感を感じる。触手を緩めてしまえば、男を地面へと下ろし。女はその場に座り込む。ぺろりと、その味を楽しむように。己の手についた先走りを舐めて美味そうな満足げな表情を浮かべて。)   (2014/6/15 23:23:20)

アリーヤ♀吸血鬼 甘い……。あぁ、沢山、出したな。(と男を覗き込む。今なら女をふりはらって逃げることは可能だろう。そうして、逃げ場を与えつつ。女は男を慰撫するように腹部、太股、胸元。と手の届く範囲、手当たり次第に撫でながら。男の息が整うのを待つ。)   (2014/6/15 23:23:23)

ディード♂冒険者(激しい快楽を伴う、長い吐精の後。何とか意識を繋ぎとめては居ても、未だ正常な思考は戻ってこない。触手の戒めから解放されたとて、身体に纏わりつく射精の疲労感と、長い事人の身体に耐えうるに難い快楽を与えらえた其の脚や手は、思う通りには動いて呉れなかった。自分の体液が塗りたくられた掌を舐るアリーヤを、ぼんやりと視界に捉えながら、呼吸を整えようと、本能が勝手に臓器を動かす)っは、っは、っは …んぐ …は、ぁ …は、ぁ(沢山出したな、耳に届き頭にその言葉を伝えても理解する力が今は無かった。女から逃げるにも立て続けに与えられた快楽に其の為の動きはまだ出来ないだろう。剰え、股間の肉棒は吐精したにもかかわらず、萎える様子が無かった。男の身体をそうするのは、術者の消えた魅了の魔法が残した後遺症か、混ぜ合わされた香りが未だ脳を這う所為か。何かを求める様に、言葉は発せず、未だ乱れた熱い吐息を吐きながら右腕をアリーヤへと伸ばして)…ああ゛ ……お前、たちは、 …ずる、い(こんなことをされては求めて仕舞う。然し、その先の言葉を紡がなかったのは一度果てる事で僅かに戻った理性のおかげか。弄る手は其の儘に享受し。)   (2014/6/15 23:34:20)

アリーヤ♀吸血鬼(男を地面へと放り出し、じっとその息が整うのを待つ。身も心も夢の中へと囚われそうな、穏やかな香り。男が女の方へと腕を伸ばし、身体を近付ければ、その匂いを深く吸い込むことになるだろう。女の匂いは、胸元から寄り強くするようで。) 慌てて息をせずに、ゆっくりと息をするが良い。私は、ここにおるぞ?(男の下腹部の屹立がまだ萎えずに空を向いていることに気がつけば、女は膝立ちになってその裾の長いドレスを持ち上げ、男の腰を跨ぐように馬乗りになる。) 欲しいか。お前が求めるならば、私の身体をやろう。ルラキとの約束でな、抜け駆けは出来ぬが……そなたが欲しいとオネダリするならば、別なのだが。   (2014/6/15 23:43:10)

アリーヤ♀吸血鬼(と口ともに笑みを吐き。男の息が整わぬのを承知で腰を下ろせば、薄布で出来た下着で覆われた秘所が、男の先端に触れる。ゆっくりと腰を動かし、肉棒へと女の秘所を擦りつけるように腰を揺らせば、今にも、下着がずれ、女の中に先端が潜り込みそうな。そんな、感触を男に与える。先ほどまでの行為で女も興奮しているのだろう、十分に濡れた秘裂の感触が男を誘い。耐えきれなかった男が一つ腰をつきあげれば、下着を掻きわけ女の中に先端が埋もれさらに強い快楽を味わうことになるだろうか)   (2014/6/15 23:43:13)

ディード♂冒険者アリーヤ…(漸く幾何かは落ち着いた呼吸。然し、其れである程度嗅覚やらが戻ってくれば吸込んだ空気に含まれたアリーヤの匂いにまた頭を蕩けさせた。彼女が自分に跨り、その裾を持ち上げれば期待感に心が浮いた。理性が戻り始めていると言うのに、目の前の誘惑に逆らう事が出来ない程、身体は素直に求めているから。)…欲しい、欲しい。 アリーヤ …欲し、い ……下さ、い ――っ あああ゛  い、あ…(紡がれた言葉。そして躊躇なく強請る様な言葉が口から吐かれて。アリーヤの腰が沈み、肉棒の先端を布地の感触が襲えば、快楽の声を上げた。其れは先ほどからずっと自分が求めて仕舞っていた物。焦らす様に揺れる腰に、力ない手を伸ばし、掴む様に添えて。腰が前後する度に自分から溢れた体液か其れともアリーヤの漏らした蜜か。絡み合う様な淫音が鳴った。誘う様な腰つきに我慢できるはずも無く、合わせる様に腰を前後させていたが、それも限界だった)――ああ、アリーヤ、い、れたい。 …がまん、できな、い―――   (2014/6/15 23:56:59)

ディード♂冒険者(懇願する様な一言、それと共に、確りと腰を突き上げた。ぐじゅ、と蜜肉を肉棒の先端が割る快楽に息が再び荒くなった。ずれた下着は肉竿に引っかかり、その刺激さえ心地が良かった。屹度、其の侭貪る様にアリーヤの奥を求めて突き上げる事に為るのだろう。そして念願の中に奥まで達したと同時にまた精を惜しみなく放つことに為る。それでもアリーヤという存在が近くに居る以上、衰える事は無い気がした。恐らく、この時間はアリーヤが男の事を哀れに思ったその時に終わるのだろう。理性を持ちながらも、箍が外れた以上、身体が求める以上、男から離れる事は無いのだから。然し、男は翌朝ベッドで目を覚ました時、此のことを本当に一夜の夢だと思って仕舞うだろう。其れ程に、刺激的な記憶。そして、思い出すのだ、この夜は現実だったと。再び、彼女らと会い見えた時に―――――)   (2014/6/15 23:57:03)

ディード♂冒険者【多少強引ですが、時間も時間なので、自分はこれにて〆ですー】   (2014/6/15 23:57:16)

アリーヤ♀吸血鬼ディード。私は貴方が好きだ。私の手元に置いておきたい。…お前がそれを選ぶまで、何度でも足を運ぼう。だが、今は、こうしてお前と身体を重ねたい…(ディードの息が整うのを待ちながら、女は男の上で腰をくねらせる。女の身体は露出の少ないドレスに包まれており、ディードはその体に直接触れることは出来ないのだろう。触れあった下腹部意外は、どこも。しかし、男は誘惑に溺れ、己の動きに合わせるように腰を揺らし始める。唇から毀れる快楽の声、そうして、己を強請る声。満足げに小さく微笑みを浮かべれば、ドレスを手繰りあげ、男に見せつけるようにしながら、肉棒に手を添え、触れあった先端が奥へと入る様に、ゆっくりと腰を落した。男が想像していただろう蜜肉の熱。人間の女の様にそれは、熱くは無く。男の熱と比べて、かなり体温が低い。その男にとっては冷たく感じる襞が、男の熱に吸いつくようにして、全体を押し包む。男がこちらを求めるなら、それを誘う様に、促すように腰を落し、腰を揺らし。その中が擦れる感触に吐息を零し、男に覆いかぶさるようにして押さえつけるようにして身体を動かす。)   (2014/6/16 00:10:26)

アリーヤ♀吸血鬼(男が精魂尽きて、眠ってしまうまで、女は身体を動かし、男へと快楽を与え続けて。そうして男が眠ってしまえば、魔法で、男を宿へと送り届けた。夢の中の出来事だと思う様に、ほんの僅かな魔法を変えて。しかしその魔法も、次に男がルラキや己に合えば溶けてしまうだろう。……そうして多分。今度は男がルラキによって快楽に溺れさせられることになるかもしれないと、ぼんやりと思った。それが、きっと、二人で交わした“協定”の意味だろうから――…)   (2014/6/16 00:10:32)

アリーヤ♀吸血鬼【お待たせしました、こちらもこれで〆ですー!】   (2014/6/16 00:10:41)

ディード♂冒険者【お疲れ様でしたー、素敵な〆を有難う御座います。】   (2014/6/16 00:12:43)

アリーヤ♀吸血鬼【つたない攻めで申し訳なく(土下座)】   (2014/6/16 00:13:41)

ディード♂冒険者【いえいえ、とんでもないです。楽しかったですよ。では、こちらは失礼します。またお会いしましたら是非。】   (2014/6/16 00:14:34)

アリーヤ♀吸血鬼【こちらこそ楽しかったです。こちらこそ宜しくお願いします。それまでS度を磨いておきますので!…】   (2014/6/16 00:16:00)

ディード♂冒険者【はーい、楽しみに待っております。自分もM度を磨きながら…何 では、お先に失礼しますね】   (2014/6/16 00:17:27)

おしらせディード♂冒険者さんが退室しました。  (2014/6/16 00:17:34)

アリーヤ♀吸血鬼【お疲れさまでしたー!】   (2014/6/16 00:17:38)

おしらせアリーヤ♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/16 00:17:44)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/17 16:51:30)

おしらせフィエリ♂薬師さんが入室しました♪  (2014/6/17 16:51:43)

キャトリン♀吸血鬼【待ち合わせにてお部屋をお借りいたします。書き出しまでもう少々お待ち下さい。】   (2014/6/17 16:52:02)

フィエリ♂薬師【短時間ながらお部屋をお借りさせて頂きます。勝手をお許しくださいませ。】   (2014/6/17 16:52:31)

キャトリン♀吸血鬼(男の口を塞ぐは吸血鬼の左手。男の右の脇の下に通されたのは吸血鬼の右腕。そのまま、じりじりと足を後ろへ運び、次々に開いては閉じて行く扉を幾枚も抜けて――辿り着いたのは城の中では少し小さめの、比較的簡素な家具調度の設えられた部屋。ほぼ中央に位置したソファに、男を抱え込んだまま己の身体ごと投げ出すようにして腰を落とす。どさり、と二人分の重みを受けても、太い猫足のソファは軋むことは無かった。毛足の長いベルベットの赤。その上で男の腋から滑らせた手が彼の腹を抱くように降りて行く。白いブラウスに紅い腰ベルト、黒いボトムにブーツの女は男装の如き出で立ちで、たった今、勇者軍の砦から想い人を攫い自分の城に連れ帰ったところである。酩酊と失神を誘うヴァンパイアの血を舐めさせて脱力した男、腕の中の彼はもうすぐ目を覚ますだろうか。)   (2014/6/17 16:57:30)

フィエリ♂薬師(いつ意識を手放したのかも記憶にない。目を開いた時には、見知らぬ景色。) ――……、…? (虚ろな双眸は正面の壁と扉を見詰める。覚醒していない脳にて探る、記憶。確かいつものように宿を取り、一人離れて近場の野草の群生地へと向かっていた。 ―― 少しずつ甦る記憶。目の前に唐突に現れた彼女に、強引に流し込まれた液体。 其処で記憶は途切れている。) ……っ、…て。 (急激に覚醒していく脳、起き上がろうとした身体は腹部に添えられた何かによって立ち上がれず。ゆるりと下ろした視線、其処にあるのは、女の腕。振り返れば、記憶が途切れる瞬間に見た、彼女の顔。驚き双眸は丸まり、やがて細められて横へと背け。) ……今回は、随分と強引なんだね。そういうヒトじゃないと思ってたのに。 (今己が出来る事は、皮肉っぽく言葉を紡ぐのみ。身を捩り、腹部を留める腕に手を絡ませて離れようとする事も。 ―― けれど頭痛によって力は入らず。まるで多く飲んだ翌日の朝のよう気だるき身体は、己の意思に反して力無く彼女にしだれかかるように、背中を預けた。)   (2014/6/17 17:08:15)

キャトリン♀吸血鬼(此処に連れて来たのは、初めてである。そもそも、連れ帰ったら最後、城の外に出したくなくなるのは目に見えているのだから。我慢できなかったのは何故か。少し、敵に追われたからかもしれない。衣服とマントに隠された背中、脇腹に近い右側に、服の裂け目と血の痕が残っている。傷はほとんど分からぬほどに自己回復していたけれど。彼に与えたのはそこから零れた血だ。)…だって、君が会いに来てくれないから。待ってても待ってても、見えるのは君の背中ばかり。そんなの、つまんなぁい。(逸らされる直前の瞳に唇を尖らせて拗ねた顔を作って見せる。逃れようと指が触れた腕には一層の力を込めて腹部を束縛し、彼の口を塞いでいた手は深く彼の両肩を抱くように回す。右脚の中程までがソファ上に乗り上げて半ば寝そべるように背凭れに身体を倒す。預けられた重みに細めた眼は笑みの形。唇も、隠す事無く喜色に緩み問い掛けながらに唇を触れさせようとする。)――何して遊ぼうか、フィエリ。……キスしたいな、君の髪、おでこ、こめかみ、耳…――。   (2014/6/17 17:25:08)

フィエリ♂薬師(凭れかかる際に、未だぼんやりとした視界が見えた、裂けた服から覗く素肌。職業柄、人の怪我には敏感な男。そっと伸ばした指先は其処へと触れるけれども、濡れた感触もない、乾いた肌。摘む直ぐ傍の着衣は僅かに湿っている。”ヒト”と”魔”の違い、実感して離れた手は己の膝の上へと落ち着き。) ……当たり前じゃん。自分を狙ってる人の所なんて、誰が好んで行くのさ。 (拗ねた表情に返すは呆れ顔。再び重い身体に鞭を打ち起き上がろうにも、先程より力を増した彼女の腕が其れを許さず。腹部と肩、捕らえられた男は捕食される直前の小動物のように、僅かに身体を震わせて慄き。 カク ン、背凭れ代わりとなっていた彼女が倒れ、必然的に己も。小柄な己の重みを預ける形となり、逸らした顔を彼女へと戻せば ―― 近付いてくる、唇。) ……離してって言っても、どうせ解放してくれないんでしょ? ――……、 明日の朝までには、戻らない、と。 (力量の差は歴然。このような状況ならば、受け入れる以外に道はない。瞼を下ろし、唇を閉ざし。触れ合う事となったのならば、男の唇は細かく震えよう。)   (2014/6/17 17:34:54)

キャトリン♀吸血鬼(他に気を取られていれば気付かぬほどの接触。慰撫にも満たないその指の感触に瞬きだけで反応する。身体ごと震えるほどの悦びは、身の内で燃えたとしても見せず。もがき逃れようとはしない彼の、けれどヒトとして当然の恐怖心を感じ取っては溜め息をついた。それから発するのはおどけた声色。)早く私のものになっちゃえば楽なのにぃー?ホントは会いたいって、キャトリンが好き、って、いっつも君の背中には書いてあるけどなぁー?(喉の奥を震わせて、鼻から漏れる笑みの声と呼気とを彼の髪の中に埋める様にする。柔らかな若草の髪を鼻先で揺らして、そのまま香りごと大きく吸い込んで、唇を寄せる。頭皮を食むようにした後滑らせこめかみへ、生え際をぬって額へ、瞼の端へ。渋々ではあっても受容を見せた彼の顔を、目を閉じた彼の少し緊張した面持ちを斜めに見下ろして声を弾ませた。)あっは、夜明けまでは居てくれるってこと?それならたくさんキスしておかなくっちゃ、ねぇー?(軽いリップ音をさせて頬を吸い、口角を吸い、それから音を立てずに唇同士を重ね合わせて。彼の震えるそれを宥める様に柔らかく食んだ。)   (2014/6/17 17:52:17)

フィエリ♂薬師(溜息は髪を擽る。温い吐息に、反射的に頭は僅かなれど離そう。けれど肩を抑えられている現状、首の筋肉に負担がかかる為に、直ぐに元の距離感へと戻りて。) 書-いーてーまーせーんーっ!! (いーっ。口角を横に広げて一度歯を打ち鳴らし、見せ付ける白い歯。 ―― 直ぐに零れた溜息により、口の形は元に戻され。) ……会いたくないよ、ずっと。 ――……… 逢わなかったら、… …っ。 (悩まずに済むのに。続けようとした言葉は、己の顔を蹂躙する彼女の唇が己の口を覆った為に遮られる。硬く閉ざした瞼、触れ合う唇に与える震えも鮮明に。両腕が掴むは、彼女の腕其々の手首。最初こそ強く、指が食い込む程に握り締めた箇所。いつになく優しい口付けに力を失っていく指先と、瞼。酔いがまだ残っているように、脳に靄がかかり。次第に目尻は垂れ下がり、硬く閉ざした唇も緩く開かれていこう。) 【恐らくあと一回ずつが限界です…っ!】   (2014/6/17 18:03:24)

キャトリン♀吸血鬼…嘘つき。(口付け落とす直前、短く囁いた揶揄。手首を掴まれても抱く腕の力は変わらない。強めもしない。ただそのまま彼を捕らえ続けて。数瞬だけ男の指先の形に途絶えた血流が、彼の脱力に合わせて緩やかに戻って行く、その感覚を心地良くすら思って、重ねたまま弧を描く唇。どんな時であろうと己の中に燻り続ける吸血の欲求は、今夜は未だ穏やかだ。自分の城、いつでも牙を立てられる――その余裕が接吻の柔らかさに表れた、か。隙間を開く彼の唇に気がついて、一度薄く開いた目で至近の彼を見た。牙は見せない。代わりに差し出した舌先を狭間へ滑らせ、唇全体を擽るように湿らせていく。もう少し深く差し入れた舌が彼の歯列を開くことに成功するなら、覗き込むように前傾した顔はさらに深く彼へ重ねていくだろう。)――…嬉しい。フィエリ…ここに、居て…?(願望を囁きながらに続ける口付け。朝になる前には帰してあげるから、と言い足す声は懇願にも似て。このまま柔らかな愛撫を続けていたいと思うのだ。) 【〆】   (2014/6/17 18:19:34)

フィエリ♂薬師(彼女の言葉を否定出来る時間はなかった。言葉の直後に重ねられた口付けに、全ての言葉は奪われる。幾ら己が否定したとて、其れは上辺だけの否定。己の心の奥深くは、既に彼女の歯牙に掛けられているのだから。閉じられた儘の瞼とは対照的に、無意識に開いた唇。唇の合間を滑り込んでくるものを感じれば、一瞬瞼に再び力が篭る。) ――…っ、ふ、………ぅ、……。 (僅かに残る隙間から零す吐息は既に熱に当てられていた。其れも、彼女によって口付けが深きものへと変われば、もう呼吸の暇等ない。催促するよう白き歯をなぞる舌に応じ、僅かに顎を下ろして口内へと入口を開き、やがて舌は捉えられよう。) ―――…っ、……。 (掴む場所を手首から着衣の袖へと移った両の手、強く掴み其の部分の皺を増やし。 ―― 口付けは暫く続く、彼女が一時的にでも満足感を味わうまで。理性を保つ事に必死で ―― 其の後の事は、また記憶が薄れていた。気付けば宿のベッドの上、朝日によって目覚める。酷い脱力感と、首元に残る僅かな痛み。鏡を見て初めて、新たに増えた歯の痕、吸血鬼の食事の痕が残されている事に気付かされた ―― 。)   (2014/6/17 18:32:05)

フィエリ♂薬師【ではこのような形で。本当に短時間でしたがお付き合い有難う御座いました。次回がありましたら、この続き?空白の部分?でもやりましょう。】   (2014/6/17 18:32:57)

キャトリン♀吸血鬼【はい。こちらこそありがとうございました。次をまた楽しみにしておきます。では。】   (2014/6/17 18:33:39)

フィエリ♂薬師【お疲れ様でした。またお逢い出来る事を切に願っております。ではお先に失礼致します。良い夜をお過ごしくださいませ。】   (2014/6/17 18:34:21)

おしらせフィエリ♂薬師さんが退室しました。  (2014/6/17 18:34:25)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/17 18:34:28)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/19 14:52:06)

キャトリン♀吸血鬼【待ち合わせにてお邪魔します。導入ロール時間かかりますのでしばらくお待ちください。】   (2014/6/19 14:52:38)

おしらせディランダル♂魔道士さんが入室しました♪  (2014/6/19 14:55:08)

ディランダル♂魔道士【失礼します。 色々不慣れではありますけど よろしくお願いします。】   (2014/6/19 14:55:48)

キャトリン♀吸血鬼く、ぁ…ふ。(眠くも無いのに欠伸が出た。晴れた夜空に浮かぶ半月と同じ色の瞳が仄かに潤む。ヴァンパイアは体のラインにぴたりと沿う黒色のボトムの肢を組み替えた。退屈、待ち草臥れた――そんな風情で腰掛けるのは、人間の街の宿屋のバルコニー。とは言ってもそれほどまでには豪華では無い、その手摺りに座り、外側へ投げ出したブーツの先をぶらぶらと揺らしては)――もう、おっそい、あの人ちっとも気付いてくれないのーぉ。(ひとり膨れ面から愚痴めいた声を吐き出し、背後の部屋を振り返る。恐らく今夜の宿を此処に定めたあの人が、眠りのベッドにつこうとやって来る頃合。頻繁にからかい半分で顔を見せるようになった吸血鬼をその人間がどう思っているのか、そんなことには頓着せずこうして待ち構えているのだ。夜風がマントを揺らし、星を見上げた肩の先を濃い茶の髪がまっすぐに滑り落ちて。)   (2014/6/19 15:05:23)

キャトリン♀吸血鬼【と、ちょっとナンパなお姉さん風なのですが、大丈夫でしょうかー。】   (2014/6/19 15:05:50)

ディランダル♂魔道士【はい~ 性別不明で入って 挫折したら 女性で下にすればよかったとか少し後悔しているものの お部屋に戻って行きますのでよろしくお願いします 少々お待ちください】   (2014/6/19 15:07:03)

ディランダル♂魔道士(一部髪の色が白く染まり、そのものの年齢を表すかのように刻まれている。自らの部屋の扉の前に立つとそこから聞こえてくる声に思わず眉間にしわを寄せて、そこを摘まむように親指と人差し指でつまむようにして考えてしまう……… 一度顔を左右に振ってはぁ~っと、大きく息を吐き出すと相手…覚悟を決めて部屋にはいっていく)いるんだろ…… 出てくるがいい…… (今更何を言っても仕方ないと思いながら グラスを二つ用意して前に座るように指示し 自分の方にはボトルからワインを少し入れる。 相手が来るかどうかわからないが、短剣を取り出すと 指の先を軽くさすと そのグラスに一滴二滴と 血を垂らしていく)前から言っていると思うが、ここには他の者も泊まっているんだからな? いくらお前でも全員でかかられたら やられないまでも怪我はするだろうに……もう少し自分を大事にしたらどうなんだい?   (2014/6/19 15:19:11)

ディランダル♂魔道士 (年を取ったとはいえ今だ眼光衰えない眼でそちらを見つめ、優雅な眉をゆがめて冷めた眼差しで睥睨する。後ろを見ないまま後方へ、魔力を放つ。閃光があたりを焼き払い 一つの空間が出来上がり 他のものが入って来れないように声を洩れないようにすると もう一度溜息をつき)今のままでは 他のものもお前にやられてしまうからな…結界を張らしてもらったぞ   (2014/6/19 15:19:14)

キャトリン♀吸血鬼(まさしく、”ぴょん”という音の似つかわしい動きで以て腰を浮かせ、一瞬宙に浮いた身体を翻す。立位となった体は部屋の方を向き、その次の瞬間にはもうブドウ酒を注ぐ男の眼前に立っているだろう。はしゃいで合わせる両掌。揃えた指を自分の唇に押し当てるようにしながら艶色を足した声を出す。)――おかえりなさい、私のあなた。(聞く者によっては身の毛のよだつ声と言葉であるかもしれない。それでも、その指先から紅い滴を躊躇い無く落とす男なら、適当にあしらってくれるだろうという、油断――信頼にも等しく。周囲の気配の変化にすうと双眸を細め、表情を消した。)平気よ。私が死ぬなんて、あなた思っていないでしょう?勝敗の見えている戦いなんてやめて早く私と楽しく暮らしたらいい。(硬質な、冷やかにも聞こえる声で言ってから鼻の奥に笑いを含ませる。微笑を洩らしながら男の周囲を回るよう足を運び、立ち止まったのは彼の斜め後方。吐息もかかろうかという距離で、ね?、と付け加えた。)   (2014/6/19 15:31:26)

ディランダル♂魔道士私の 貴方か………ハハハ、これでも人間の中では聡明だの理性的だと言われるぐらいには勉学に……も、励んでいるつもりだが、お前みたいな魔物を見ていると自信を無くすよ(小さい頃より天才と言われ教えてくれるものも少なくなった中毎日が、変わりばえのない単調な日々の積み重ね。 賞賛の声も、羨望の眼差しも意味などなかった。興味が出る対象などいなかった。 心預けて穏やかに在れる時などなかった。ただ、空いていた。そこに、フワリと悪魔のように…実際に魔物なんだから仕方ないがキャトリンが来ると いつも新鮮な感情が湧き上がってくるのがわかる)確かに勝算のない戦いをするわけにはいかないが… これでも、毎日 どんな魔物でも退治できるように研究しているつもりだよ? 例え高位の吸血鬼だろうと… それに、お前が楽しくても、俺が楽しいとは限らないだろ?(相手の息が当たってくると思わずゾクリとしたものが身体に走ってしまうものの表情には出さずにグラスを相手の胸に付けるように近づけて)とりあえず、眷属はご免なので 血を入れた このワインで今は許してくれ   (2014/6/19 15:44:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キャトリン♀吸血鬼さんが自動退室しました。  (2014/6/19 15:51:33)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/19 15:51:38)

キャトリン♀吸血鬼【失礼。】   (2014/6/19 15:51:47)

ディランダル♂魔道士【こちらの筆が遅くてごめんなさい… お気になさらず……多分私もそのうちお仲間入りすると思うので…… 】   (2014/6/19 15:53:18)

キャトリン♀吸血鬼(生真面目に何某か責任感を負って生きてきたであろう男。初めて見つけたその日はまだもう少し彼も若かったかもしれない。増えたように思える彼の頭髪の白いものを、持ち上げた指先の、爪の先で微かになぞる。そして浅く摘まんでから、離した。)どうして?私があなたを幸せにしてあげるって言ってるのに。――人の一生は短いのだもの、なのに自分のことより世界が大事?…それとも……わたしを殺して、あなたも死ぬ、とか。(胸に押し付けられるようにして差し出されたグラスを右手に受け取りながら、最後は只の悪質な冗談である。言いながら片側の口端だけを吊り上げ歪んだ笑みを作った。浅く傾けたグラスから一舐め、彼の味を口に入れつつ、迷う視線が宙空を漂う。)   (2014/6/19 16:01:14)

キャトリン♀吸血鬼そうね、眷属はちょっと迷ってるの。あなたがあなたでなくなっちゃう気がして。――…嗚呼、ねぇ、でも、こんな風に少し貰うと呼び水になってお腹が空いてしまうのよ?わかってやっているなら、相当イジワルね、ディランダル?(首傾げまだグラスに多く残った液体を翳すよう、グラスを額の前に持ち上げてから、彼の耳のごく近く、彼にしか聞こえない音量で彼の名前を呼んだ。)   (2014/6/19 16:01:23)

ディランダル♂魔道士フフフ…世界をどうこうできると思うほど自惚れてなどいないさ…… 確かにキャトリンと入れば知的好奇心も満たすこともできるだろうし、幸せ……そう、人並みの幸せを感じることが出来るかもしれないが 充実感までえられるとは思えない…君は何でも出来すぎてしまうからわからないかもしれないが、私みたいなぼんくらな者は 何かを達成するたびに生きているという実感が湧くものなんだ… 多分できないことが出来るようになる幸せそれが今の私の幸せなんだ… (少し長くしゃべってしまったのを恥じるように 目の前にグラスを掲げ一口 ワインを嗜み相手の言葉を否定するように)それに、君はやられることはないよ…封印されることはあるかもしれないけど 誰にも傷をつけさせることはさせるつもりはない(軽く決意のようなその言葉を吐き出すと 恥ずかしくなったのか話題を反らすように目線を外して 独り言のように呟く)   (2014/6/19 16:15:24)

ディランダル♂魔道士しかし、君みたいな女性と過ごすにはいささかここはムードがなさすぎるな……結界が張ってあるし多少無茶をしても平気かな?(少し考え込むようにあたりを見渡すと、ブツブツと唇を動かすと徐々に氷のきらめきがあたりを幻想的に輝かせはじめるその美しさの中でも劣らない吸血鬼を見つめようと思った時に 耳元から囁かれる甘い空気の揺れと香りに一瞬ボーっとしてしまうがすぐに気を取り直して )一滴も上げなかったら それはそれで文句を言うくせに… 今度は上げても 文句を言うのかい? (ため息をつくと 再び 指に傷をつける。最近いつも人差し指だけ包帯を巻いているため 言い訳を考えるのがいろいろ大変だが…)ほら……もう少しだけだぞ… 顔を上に上げて 舌を出して… 零さないようにするんだぞ? (ゆっくりと指を近寄らせて 彼女の口を穢すように 体液を垂らそうとする)   (2014/6/19 16:15:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キャトリン♀吸血鬼さんが自動退室しました。  (2014/6/19 16:35:40)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/19 16:35:46)

キャトリン♀吸血鬼退屈してしまうなら…じゃあ私が毎日宿題をあげる。(くつくつと喉震わせるそれは、充分に歳を重ねた男に対する言葉としては不適切な言葉に違いなく。それを楽しげに歌う様にして、ワインに口を付けては視線を泳がすような仕草の男へ、上目の視線を逸らさずに居て。自ら光を作り出し、それをまた散乱させて煌くような氷の粒達。敵を討ち滅ぼす為の術ばかりでなく、男がロマンティックな演出に気を配るような術を顕せば、見つめる顔は柔らかくほぐれた。不思議に、どれだけ煌き輝こうと眩しくは無い。陽光とは異なる光。金眼はそれを反射し、茶色の髪の縁を金色に薄く透けさせた長身痩躯。仁王立ちにも近く堂々と身体を立たせたヴァンパイアが微かに、ほんの微かにたじろいだ。)   (2014/6/19 16:36:22)

キャトリン♀吸血鬼(差し出された指先は先端に血の滴を浮かべているから、それを見つめた瞳を逸らすことなどできない――釘付け。一度薄く開いた唇が閉じ、彼の眼の奥を窺う様に一瞥しては、今度ははじめより大きく開く。差し出す舌の先が下顎の歯列を僅かに越えて、今にもこぼれ落ちそうな紅い滴りを受け止めようと。指を引っ込められなければ、関節近くまで咥え込んでしまうに違いない。飢えと、欲望。)――ッ…は、…ぁ…。   (2014/6/19 16:36:31)

キャトリン♀吸血鬼【そちらのリミットが近いと思いますので、〆ていただいてもいいですし、纏まらなければこちらで丸めて〆ておきますので、レスの後気にせず退室なさってくださいね。】   (2014/6/19 16:46:32)

ディランダル♂魔道士それでは、いつまでも君に追いつけないではないか… 矮小とはいえこれでも男なのでな…せめて同等にはならないと 気が済まないのだよ(相手が冗談で言っていようと、キャトリンが俺の血を欲しいと言われれば 躊躇することなく与える。彼女がここ居る事実が私を舞い上がらせる。相手が更に奥に指を咥え込んでいきたいように見えれば、人差し指と中指をそろえてそのまま奥に指を一気に押し込んで一度喉奥を触るように指を入れていく…   (2014/6/19 16:58:16)

ディランダル♂魔道士いつか、お前の瞳から私の姿を二度と放したくないと誓わせてみせる。これからのお前の恋は今もこれからも私だけのものだ… さぁ… 私の名前を言ってごらんなさい… ディランダルと… 舌を出した 卑しい姿のまま 私の名前を呼んでみなさい(思わず本音がこぼれてしまった事に はっとしてしまうものの 寧ろ言ってしまった事に安堵したのか 鮮やかな微笑みを浮かべて ゆっくりと指を離して 唾液の橋を指と舌の間に作っていく)フフフ… 人の傲慢さには いくら魔物にも敵わない事なのかもしれないな…… 彼女の唾液が付いた指を見つめ、 白い幻想的な空間に照らされた中で 唾液の光と まだ滲んでくる 朱い物を見つめ 一口舌をつけ) お前の唾液は本当に美味しいな……―――いつまでも、このようにしていたいが さすがに時間切れだな…… 明日は早く出発すると言っていたからな…(ため息をつきマントの裾を掴んで 翻すと 今までの空間が嘘のように 元の宿の姿に戻すと 宿の窓を開け)いつかお前を私だけのものにされたくなかったら二度とここには来るなよ?   (2014/6/19 16:59:37)

ディランダル♂魔道士【という形でこちらは〆でお願いします。 雑談できる時間を作ることができないのでこのまま失礼します。 お付き合いありがとうございました。 もしよければまたお付き合いください】   (2014/6/19 17:02:42)

キャトリン♀吸血鬼【ありがとうございました。こちらこそ、また遊んでくださいませ。】   (2014/6/19 17:03:24)

ディランダル♂魔道士そのせいか、それとも人間の血を飲んでいるせいか潤んだ瞳を見つめて)いくら、君でも喉の奥を触られたら苦しいだろ? ほら… こうやって君の弱点を探していくんだからね……噛んだりしちゃだめだよ?(クスリとほほ笑みながら相手の目を見つめ 今度は上あごをなぞるように指の腹でくすぐるように指を動かす。くすぐったいのか徐々に舌が指の動きを止めるように動いて来れば 今度は彼女の舌をからかうように指で挟みながら 唇の外に出していき… その先端を舌で軽く一舐めしその柔らかさを確かめ キャトリンの唾液を味わいながら 相手の舌を指で挟んだまま)【ごめんなさい 改行ミス コレ文章の間に入れてください!】   (2014/6/19 17:03:59)

キャトリン♀吸血鬼【承知いたしました。】   (2014/6/19 17:04:27)

ディランダル♂魔道士【重ね重ね失礼しました】   (2014/6/19 17:04:44)

おしらせディランダル♂魔道士さんが退室しました。  (2014/6/19 17:04:49)

キャトリン♀吸血鬼…そういうところが――(好きよ。男のプライドを口にした彼へ、丸めた瞳の瞬きと共にスキヨと形作られた唇。それは無音のままに悩ましげに飢えた吐息へと変わった。受け止めた彼の味に恍惚となる瞼を落とす。口の中以外のすべての意識を閉じてひたすらに彼を味わう様に舌腹を押し当て唇で吸い上げて。)…ん、ッふ…。   (2014/6/19 17:23:48)

キャトリン♀吸血鬼(熱を増した息が鼻孔から溢れる。もう一本指を足される儘に顎の開きは大きくなり、苦しげな呻きを小さく籠らせながら眉根を寄せて。口内の指先から滲み出る血の味――甘露をねだって再び吸い上げたとき、深く差し込まれた男の指に喉奥が刺激される。うぐ、と呻いて目を開ける。半ば蕩けた視線が男と交錯しては舌の付け根が波打って、彼を追い出すように、或いはその血を絞り出すように蠢く。弱点、などと言われても実のところヴァンパイアはこの状況を楽しんでいる。伏しがちに落とされる瞼の端は朱を掃いて笑みの形に緩むのだから、摘まみだされる舌先とて自ら進んで差し出したようなもの。)   (2014/6/19 17:24:03)

キャトリン♀吸血鬼…ぃ、あン、ぁう…。(不明瞭な発音は彼の名前。言いながら頬も笑みに緩もう。やがて解放されては名残惜しげな舌腹が己の唇を舐め、グラスに残った血入りのワインも飲み干した。)本当に美味しいのはあなたの血でしょぅ?――馬鹿ね、そんな強がりを言ったってあなたを独り占めするのは私って、もう決まってるのに。(――それなら、会いに来て。そう囁く声がヴァンパイアの姿の消えた部屋に木霊のように残るだろう。)   (2014/6/19 17:24:17)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/19 17:24:23)

おしらせシェリア♀聖職さんが入室しました♪  (2014/6/19 21:21:49)

シェリア♀聖職【こんばんは、暫くお部屋をお借り致します。お相手様は男女問わず、のんびりと待機ロル作成予定ですので、(遅さも含めて)合わせて頂けそうな方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。】   (2014/6/19 21:23:38)

シェリア♀聖職――……ッ!? ……ッ、い…っ、たぁ……。(冷たく静謐な、しかし、どこか淀んだ空気の中に、一時の揺らぎを滲ませたのは硬質な石床に柔らかな肉感が強かに打ち付けられる、そんな音だった。そこから全身を這い伝うような、鈍く拡がる熱のような痛みに、背中で結った蜂蜜色の髪を、尻尾のように揺らしながら、肢体を震わせて一頻り悶える。じんじんと熱を孕んだような尾骶骨の辺りを、滑らかな質感を持った白手袋を嵌めた手で摩りながら、少しずつではあるものの、思考を働かせる余裕が戻って来る。石床にへたり込んでしまったままに視線をぐるりと巡らせば、周囲は方形の何も無い小部屋といった様相だった。壁も、地面も、天井も、一面の暗い緑掛かった石材は磨かれたような光沢を持っており、そして、それ自体が仄かな魔力の光を帯びている。そして、少なくとも視界の及ぶ範囲に動く気配が無い事を感じ取り、ごくごくささやかな溜息を零した。)   (2014/6/19 21:54:02)

シェリア♀聖職やっぱり厭な予感、的中じゃないですか…。だから、軽はずみにあちこち調べてみるのは危ないって言ったのに…。(まだ、臀部に手を添えたままでのろのろと立ち上がる。へたり込んでいた間は捲れていた法衣の裾が、衣擦れの音をさせながら白のタイツに包まれた肌を踝まで滑り落ちていく。僅かに開いたスリットからは、ロングブーツが見え隠れするばかりとなって。その一歩を踏み出すべきか否か、小部屋の一角。通路に通じているらしい壁面に開いた穴に目を遣りながら、頤に手を添えて暫し黙考。……下手に、動かない方がいいのでしょうか。 そんな考えが脳裏を過るのは、此処が種々の罠が張り巡らされたた旧時代の魔道遺跡だったからだ。其処へ眠ると言われる、旧き時代の魔法遺物を探索するというのが今回の探索の目的だったのだけれど。その称号に違わない勇気を示した一行の主の振る舞いの結果。転移の罠が作動し、一人何処かへ飛ばされてしまった…。というのが、意識が途切れる前の双眸が映した、妖しく発光する魔法陣から容易に推測できる現在の状況だった。)   (2014/6/19 21:54:05)

おしらせシェリア♀聖職さんが退室しました。  (2014/6/19 22:17:27)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/21 21:08:39)

おしらせフィエリ♂薬師さんが入室しました♪  (2014/6/21 21:10:34)

キャトリン♀吸血鬼(その夜、ヴァンパイアは自らの居室にいた。居室――ただの気に入りの部屋の一つに過ぎないが、灯りの燈る燭台と夜空を模した天井の星々の煌き。それらによって仄かに明るい橙色の部屋の中央に、身を横たえても十分に大きなソファを配して)……此処でよくお昼寝してるの、君のこと考えながら。(囁きかけたのは腕の中の人へ。強引に抱き締めた彼の腹部と肩とで、半ば仰向けの自身の腹上にその身体を載せて束縛し、既に唇を奪った後である。舌先はもう彼の歯列を割り開いていたし、こちらが口を離したなら、彼の顔――目を閉じて口唇の緩んだ無防備にも近い顔、が間近に見える筈で。覗き込むように首を擡げ、男の肩を押さえ付けていた手で彼の顎を摘まんでこちらへ向かせようとした。)ね、今夜は私のモノ。――あ、ちがう、ずーぅっと私のモノだけど。   (2014/6/21 21:17:00)

フィエリ♂薬師(夢 ―― そう思っても可笑しくはない一日だ。否。悪夢に近いのかもしれない。普段ならば、今頃は宿の一室にて疲れを取る為に休んでいた筈なのに。瞼開いてみせれば、見慣れぬ景色。宿のものとは到底思えぬ内装。何より 、 彼女が息の届く距離にて此方を見詰めているのだから。直ぐに瞼を下ろし、蹂躙されて色濃く濡れた唇を動かし。) …吸血鬼って僕らの血がご飯なんでしょ?他の人を呼んで此処で食事してたんじゃないの? (信用出来ぬ言葉だ。好意を寄せられている事は重々承知しているけれど、素直に喜べぬ立場の違う。彼女の袖に落ち着いた両手、力を抜きて暫し其の儘添えていても ―― やがて、指先は離れて横へと投げ出され。) 今日…だけ。――…… 明日からの事なんて、知らない。 (溜息混じりの言葉は間近にある彼女の唇を擽ろう。己の体重を預けられた彼女、此方が若干見下ろしている形となっていようか。薄らと瞼を開き、潤んだ瞳は彼女の双眸の、僅か下へと向けられる。)   (2014/6/21 21:27:43)

キャトリン♀吸血鬼…此処では食べないかなぁ?食堂は他にあるし?(両眉を高く上げてとぼけた声を出す。此処に至る前、毒にも等しい己の血を以て、彼を酔わせて気絶させた。だから彼は未だその後遺を引きずって、明晰な思考はできないかもしれない。それは狙い通り、ではある。けれど彼の吐息を受け止めた濡れた唇は少しだけ不服そうに尖って)そんな投げ遣りなこと言わないの。ずっと帰してあげないよ?――食べ尽くして吸い尽くして取り込んで、私の一部にしちゃおっかなぁ?(脅すように声を低めては、彼の首筋に鼻先を埋める。言い終わる頃には鼻の奥からくぐもる笑い声を漏らしているけれど、そのまま太い血管の通る首筋へ唇を押し当てた。戯れ。鋭敏な嗅覚で男の血の匂いを吸い込み、まるで吸血したかの錯覚を己自身に与えるよう。彼の顎を捕まえていた左手の指先も滑り降りて首の肌を撫でる。撫で下ろしながら、彼の身に着けた服の襟もとを探った。)   (2014/6/21 21:46:44)

フィエリ♂薬師――… あ、 そう。 (返事を聞いた所で、実になる話ではなかった。彼女の食生活に深く興味はないのだから。緩く握った己の拳、少しずつ脳が活性化してきた為に握力も回復してるかと思うたが、まだ本調子には程遠く。再び溜息零した隙に、首筋へと当てられた唇。以前もこんな事があった。閉じかけて跡だけ残っている首筋は、色々と思い出されて男の体は小さく震える。) ――…僕の身体が目的、ってだけじゃないんでしょ?そんな方法じゃ、……心は、変わらない。 (訪れるであろう僅かな痛みに備えて、瞼に力は籠る。顎を捕らえ続けて手が外れてくれたのであれば、彼女の頭がある方向とは逆の向きへと顔を背けた。自ずと吸われやすいように彼女側の首を張り。 ―― もう一つ、首筋擽る指先も男の震えを誘発する要因の一つ。其れが襟元へと触れれば、横へと投げ出した手で静止を求めて握る、も。逆らった所で、意味はない。力を抜き、手の甲に添えるだけに留まり、首元にある金属の留め具を下ろせば、下着を除くと唯一の着衣である作業着は容易に肌蹴れて、白く細い肌が晒されよう。)   (2014/6/21 21:59:40)

キャトリン♀吸血鬼(唇の触覚だけで、うっすらと傷痕を探る。有るか無しかの皮膚の盛り上がりを唇で挟んで、離す。与えるのは吐息による湿り気だけ。――く。と笑ったように聞こえるだろう声は、欲求を抑えつけて喉を鳴らした音でもある。)…まだ食べないよ。――君の心?もう私のことが好きって書いてある背中?(くつくつと笑う声は彼の首筋に滲む。意図的に音を立てて肌を食む。次第に己の唇の内側に分泌を増す唾液が、音を湿らせまだ溢れても居ない血液を啜りあげるよう。自分で自分を焦らす、焦燥感で荒らぶる呼気が鼻から零れた。手の甲に添えられた彼の手。それが意図するところは十二分に承知の上で、襟元を探る指は動きを止めない。却って彼を甲の上にのせたままに彼の服を剥いでいこうと、動きを緩やかに、角度を平らにして掌を運ぶほど。手探りで見つけた留め具を少し下げ出来た隙間に指先を引っ掛けると、微かに軋む音させて押し下げて行く。こちらの手肌より温かい、彼の体温が服の中から溢れ出てくるようで、堪らず大きく吸い込んだ息で胸が上下した。)   (2014/6/21 22:20:17)

フィエリ♂薬師(挟まれた箇所は記憶に新しい。初めて彼女に逢った夜を、思い出す。あの時は小さき悲鳴を上げてしまった、今宵は堪える為に、唇閉ざして歯を食い縛る。此れから先何度か訪れる痛みには慣れぬであろうから。 ―― 歯牙でなく柔らかき唇にて挟まれた傷跡。彼女は食事を行わず。) ―― ……吸わない、の?此れが目的だったんじゃないの? (未だに掴めぬ、彼女の行動。言葉通り己に逢いたいだけならば、此処に連れてくる理由もないのだから。薄らと開いた瞳、己の顎近くにある顔を不思議そうに見下ろした。其れは直ぐに、図星突かれて赤面した顔を隠す為に横へと背けたけれど、も。) ……勝手にそう思ってればいいじゃん。僕は、……さっきも言ったけど、逢いたくなんて、…… ―― 。 (鮮明な拒絶の言葉も零れぬのが、彼女の言葉を遠回しに肯定した事になっていたやもしれず。肌蹴られた胸元、肌色に触れる手は ―― 冷たさを覚える。震える身体、寒さで凍えるように。)   (2014/6/21 22:34:37)

キャトリン♀吸血鬼(揶う笑声を漏らしながらの頸への悪戯。唇触れさせながらに見上げても、彼の顔をしかりと見ることはできず、また、視線も交わらなかったけれど。鼻先埋めた肌が、少し熱を増した気がした。だから、そのまま上へと辿る。下顎の骨を掠め、耳朶へ、軟骨の形作る耳殻へ、淡く歯を立てて。)…赤くなった。いい匂い。――ん、今日はたくさん、たくさん触りたい。邪魔されるとコロシたくなるから。(熱帯びた彼の肌から立ち上る血の匂いが増す。吸血鬼にとっては御馳走以外の何物でもないけれど、この男への欲求はもっと複雑で不可解だ。彼の困惑と等しく、己自身制御不可能な言動に戸惑うこともしばしば。言葉の最後は、危うく自制を失いかけ、魔族然とした凄味を孕んで。それを誤魔化すように柔らかい声で問い掛ける。問いながら、彼の腹部を拘束していた右手が衣服の隙間に入り込む。平くした掌が、柔らかくて白い肌に触れ、淡く擦り熱を奪うか。)…寒い?   (2014/6/21 22:51:39)

フィエリ♂薬師(登ってくる顔。触れる耳朶。体温が最も低い場所に当たる硬き感触に、頬の熱は高くなり。其の熱は耳にまで伝染し、歯が触れた箇所に負けず朱へと染まっていく。ほう、と零した吐息は顔の位置の関係で首筋を擽る事になっただろうか。) ……汗臭いだけだよ。お風呂入る前に、……拉致されたんだから。 ――、…っ、……。 (皮肉っぽく告げた直後に、彼女から零れたのは魔の者に似つかわしい言葉。僅かに感じた恐怖、声は直ぐ発する事も出来ず。) ――コロサレたくないから、抵抗する気はないよ。だか、ら……、…早く、終わらせて。 (こうして紡ぐのが一番の正解だろう。 ――身を委ねる理由も、出来たのだから。そろりと伸ばした両手、己の後方に、下にいる彼女の腰へと添えて。全身に僅かにかかっていた力も抜き、全てを委ねれば触れ合う面積も増える。) ……さむ、い。 (冷たさ覚える胸元、滑る度に身体は震えて、対称的に口から出るは少々熱の籠った吐息。冷たき手がさらに下っていくならば、控え目に尖る突起も容易に確認出来よう。)   (2014/6/21 23:06:16)

キャトリン♀吸血鬼――っく、は、…あ、ッは、ははは…!(喉奥に籠っていただけだった笑声が唇の外へ漏れ出す。笑い始めれば次第に声量を増し、彼の耳元で震わせていた唇も顎上げて上向かせ、彼の頭部を越えて声を部屋へと逃がし放つようにした。二つ、彼の返してきた言葉に。)そんなの気にするの?汚れててもどうでも、いつもいい匂いなのに。っく、ふ――それと、殺すのは君じゃないよ、いっつも邪魔する、君の――、君の、…仲間。(あまり口にしたくない、という風に、最後の単語は口内で呟くように発音し、言い終えて閉じた口の中ですり潰すように歯を噛み合わせる。表情はいくらか渋面、といった風情で。)   (2014/6/21 23:29:52)

キャトリン♀吸血鬼(いくら抱き寄せ、肌を擦り合わせても彼の温度を奪うばかりになるのだろう。服の留め具に掛けていた左手を持ち上げ、ぱち、と指を鳴らす――ボウ、と音立てて炎が上がる。灯りの燈る燭台とは別の、松明にも似た大きな火が、じきに部屋を暖めるだろう。それから一旦、すべての束縛を解いた。彼の下から身を滑らせ、彼の背中を支えながらにソファ上に男を横たえさせよう。再び素肌に触れようと衣服に手指差し入れる時は、和らいだ顔で彼を見下ろし。)――全部、私の所為にすればいいよ、フィエリ。君は、なにも悩まなくって、いい。   (2014/6/21 23:30:15)

フィエリ♂薬師(突然の甲高い笑声。耳近くでの大音量に、肩が大きく揺れるのも無理はないだろう。僅かに上体を持ち上げて振り返り、訝しげに眺め。) どうでも良くないでしょ。こう見えて結構気にしてるんだか、―――。 (ぴくり、と震えた目元、唇。緩やかにソファーへと倒される迄、無の表情はじっと一点を、彼女の瞳を見詰め続ける。体勢入れ替わり、今度は己が彼女の下となる。改めて着衣の中へと滑り込む手、先程は受け入れた其れも今は事情が変わった。其の手首、強く掴みて素肌へと触れる直前で止め。) 其れだけ、は、……許さない。 (暖かくなっていく室温、寒さは直ぐに消え去り過ごし易い環境もなるも。手首捉えた腕は震える。指が食い込む程に、痕も残る程に、爪が食い込み痛みすら与える程に。)   (2014/6/21 23:47:46)

フィエリ♂薬師 …あの人達は、僕の恩人だ。僕の生きる道を与えてくれた人達だ。 ―― … もしあの人達をコロシたら、僕は許さない。キミ相手でも、絶対に……っ!! (強い意志は表情にも現れる。余り敵対心を見せぬ男の双眸は細めて睨み付け、言葉を紡ぎ終えた唇は固く閉ざされる。作業着の横にある袋状の箇所、手を差し入れて取り出すは、果物ナイフのように小さき刃。護身用として持ち歩いている其れを突き付けたのは彼女の首 ―― ではなく、己の首元、頸動脈。) あの人達がシんだら、僕もシぬ。キミが欲しがっている僕の心は、もう絶対に手に入らない。其れでも、……いいの? ――……キミが僕の前に現れなかったら、最初から迷わなかったんだっ!! (喉が大きく震える程に声を張り上げ、共に震える刃を握る己の手。切っ先は首の皮に僅かに食い込み、プツ ― 、小さき音を立てて浮かび上がる、朱。)   (2014/6/21 23:47:54)

2014年06月15日 16時30分 ~ 2014年06月21日 23時47分 の過去ログ
魔王側幹部と勇者側メンバー
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