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「魔王側幹部と勇者側メンバー」の過去ログ

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2014年06月22日 00時14分 ~ 2014年07月12日 12時54分 の過去ログ
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キャトリン♀吸血鬼(彼の熱帯びた吐息が掠めた首も、彼の両手が触れた腰も、束の間の温もりだけで、余韻すらすぐに失ってしまう。冷えたヴァンパイアの肌。もう一度、と温もりを探った手が遮られた。強く、きつく掴まれたそれを振り払う事無く、和やかな表情のままに目を細くする。じ、っと見下ろす。小さな刃物にも些かも怯まずにいて、まるで泣き叫ぶような彼の言葉を全て聞き終えてから)――馬鹿ね。(一言。緩やかに吸った息を、緩やかに吐く。溜め息とも違うそれが彼を宥めるかどうかは分からないけれど。ソファ上に片膝をついて、彼の背を支えていた側の手を浮かす。その手で小さな刃を握った。握力をかけなければ、彼が刃を振り動かさなければ己の手が傷付き血を流すことは無い。言葉を発する唇は皮肉に歪む。)   (2014/6/22 00:14:22)

キャトリン♀吸血鬼――まるで、いつか君の全てが手に入るような言い方。…じゃあ、どうしようか、私ももう、君以外の血を食べないって、約束したら…いいのかな…。(睨む彼と交わっていた視線が下がる。首元へ。そこに浮かび上がる赤い滴へ。見れば疼く本能。金色の光彩が赤く明滅するのを躊躇って、隠して、瞼を伏せた。――は、ぁ。とせり上がる声が、口を開かせ、鋭く尖る牙を露出させる。)   (2014/6/22 00:14:33)

フィエリ♂薬師……馬鹿だよ。馬鹿じゃなきゃ、最初から悩んでないっ! (取り乱したのは己だけ。彼女はいつもと変わらぬ、穏やかな顔。魔の者とは思えぬ、 ―― 己の心を縛る表情。命を自ら捨てる覚悟を決めても、手の震えは止まらぬが、刃を彼女が押さえれば、傷付ける事を好まぬ男の手の動きは止まる。柄を握った手も、力を抜きて小さき刃を彼女に託すように。) ……、あの人達に手を出さないって約束してくれる、なら ――。 (争わずに済むのならば其れに越した事はないのだから。そっと手放した刃、離れて伸ばした両腕は彼女へと伸ばされる。両の肩に置き、見上げる双眸に先程の鋭さはもうなくなっただろう。彼女が視界を閉ざしたのならば、)   (2014/6/22 00:31:36)

フィエリ♂薬師 ―― …僕も、僕達もキミには手を出さない。この戦いが終わったら、…… ―― 全部、あげてもいいって思ってる、から。 (小さく、紡ぐ言葉は尻すぼみ。弱弱しき声を室内に響かせてから、目を瞑りて両腕を彼女の首へと回した。己へと引き寄せるよう、己の首元へと ―― 彼女にとって甘美の香りを放っている、朱を覗かせる首へと近付け。) …今夜は、……朝まで一緒に、居てもいい。 (彼女の唇、己の小さき創へと寄せた後は全身の力を抜きて。 ―― 身を委ねよう。)   (2014/6/22 00:31:38)

キャトリン♀吸血鬼(刃を取った手の中に、柄の重さが微かに加わる。それだけで、もう彼が自害する意思を手放したと分かる――少なくともこの場では?――否。彼がそんな風に自ら命を絶つ筈が最初から無いことを知っている。だからこその落ち着き以てその切っ先を握った。その冷静を失わせるのは血の匂いだ。抗い難い本能を幾度も抑え込んできたけれど、鼻孔に届く香りが濃くなって行く。彼の手はきっと直前の怒りと緊張で冷たく強張ったままかもしれないのに、それでも触れられた肩を温かくし、深く首を抱かれればその熱は血に飢えた脳内を溶かすほど。紡がれる条件を呑むのか、呑まぬのか、明確な返答をするより先に唇が赤い滴に触れた。)   (2014/6/22 00:58:37)

キャトリン♀吸血鬼(震えながら開く口はもう吸血鬼のもの。先に閉じてしまった目を一度も開く事無く、牙は、彼が作った傷を上書きするように食い込むだろう。――ず、ぷ。と皮膚を穿ち肉を裂いて血流を割る。零れ出す血潮を啜る。一滴も零さぬと強く吸い、垂れ落ちぬよう舌が受け止める。儀式めいたそれが官能を呼び、吸いながら腰を揺らす。ナイフを床に捨てた手が、彼の胸元へ忍び込む。)――フィエリ、――好き。――好きなの。(絞り出すような声は、ひとしきり啜り止血の為の舌を這わせた後で。)   (2014/6/22 00:59:11)

フィエリ♂薬師(帰って来ない返事。我ながら厳しく馬鹿げた条件だ。そんな権力も持ち合わせていないのに。其れでも、この場ではこうしたかったのだから、表情は全ての覚悟を決めて清々しき色。 ―― 首筋に食い込む歯牙。其の痛みにより震える身体は両腕を通して彼女にも伝わろう。) ――…ぁ、……く、…っ、…。 (二度目の吸血、全身が脱力していく。力失った唇からは、小さき悲鳴も零れ出し。押し返すのは容易、其れでも彼女の頭を抱く腕は変わらず、寧ろ自ら求めるように。零れる命の雫、彼女が満足するまでは身を捩るだけ。彼女の欲の一つが満たされる迄、ただずっと。 ―― 終わりじゃれ合うように這わされる舌。掌とは違う暖かさに、薄らと瞼を上げる。少々血の気が薄れた顔は、己の首元に置かれている彼女の顔へと向けられ。)   (2014/6/22 01:18:05)

フィエリ♂薬師 ―― キャト、リン、……。 僕、は…――――。 (もう一つ。続けてしまえば楽になれる言葉は紡げずに、其の代わりに回した腕は強く、抱き締めるよう。暫くは其の儘、彼女が離れぬ限りは此方からの抱擁を。肌を滑る手、拒まずに僅かに背を浮かし、次いで腰を浮かし、全身を包み込む作業着と素肌にこまめに隙を作りて。) ――……朝には、帰らせてもらうから、ね。其れまで、は ――――。 (僕はキミの物。極小の囁きは彼女に届いただろうか。この後に彼女が求めるものは何であれ、其れを受け止めよう ――― 朝日が昇るまで。) 【そろそろ限界なので此方は此れにて〆とさせて頂きます。】   (2014/6/22 01:18:13)

キャトリン♀吸血鬼【先にこちらで。深夜までありがとうございました。身体に障っても困りますから先にお休みになって下さって構いませんよ。】   (2014/6/22 01:20:10)

フィエリ♂薬師【まだ大丈夫ですのでお気になさらずに。どうぞごゆっくりとお書きくださいませ。】   (2014/6/22 01:20:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キャトリン♀吸血鬼さんが自動退室しました。  (2014/6/22 01:40:21)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが入室しました♪  (2014/6/22 01:40:25)

キャトリン♀吸血鬼(心情とは別に苦痛に呻く人の体、彼の声。それを気に留める余裕も無くす程の恍惚、甘美なる味。吸い過ぎただろうか、などと思案気な瞳を開いて斜めに見上げたのは、彼が抱擁を強めてからのこと。部屋の灯りに橙色を帯びる男の顔が、先程までより少し青白いかもしれない。)…ごめ、ンね。(半身の重みを彼に預けて抱かれる心地良さは、欲しい言葉を彼の口から聞けない寂しさを補って余りあるから。呟く唇は満たされた微笑を浮かべて。人からしたら果てない寿命の種族の女が、空腹を満たした後で望むのは、子供染みた触れ合いだった。彼を裸にしたら、きっと自分も服をとるだろう。肌と肌とを重ねたい、それだけで、時間の許す限り離れずにいて。)  【〆。最後にやらかすとか。】   (2014/6/22 01:40:54)

フィエリ♂薬師【良いオチが付きましたとさ。遅くまでお付き合い有難う御座いましたー。また遊んでくださいませー。】   (2014/6/22 01:42:17)

キャトリン♀吸血鬼【はい。ありがとうございました。こちらこそまた遊んでいただけたら嬉しいです。では、おやすみなさい。】   (2014/6/22 01:43:03)

フィエリ♂薬師【おやすみなさいませ。本当にお疲れ様でした。では今宵はお先に失礼致します。良い夢が見れますよう。】   (2014/6/22 01:43:38)

おしらせキャトリン♀吸血鬼さんが退室しました。  (2014/6/22 01:43:42)

おしらせフィエリ♂薬師さんが退室しました。  (2014/6/22 01:43:43)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2014/6/22 14:37:52)

ヴィルヘルム♂聖騎士【お邪魔いたします。しばらく待機させていただきます】   (2014/6/22 14:38:26)

ヴィルヘルム♂聖騎士(自分の後任の騎士団長には散々嫌味を言われた。魔王なんぞに負けた自分のことを。いまだ、こん睡状態に続いている守りきれなかった勇者の少女のことも。人質になった仲間のことも。端から端まで罵倒され、唾を吐きかけられ、その上で自宅に軟禁状態にされた。そもそも、教会の威信も国の威信も魔王によって潰されたのだから、当たれるところに当たりたいというのが人間の心情だろう。ただ、ここでそれに付き合ってやる理由はない。今夜にはここを出ようと男は旅の支度をして、自室で夕暮れ時の空を見上げていた。思い浮かべるのは、魔王の城に人質となっている仲間のこと。こん睡状態の勇者のこと。そして...一人の女のこと)   (2014/6/22 14:43:52)

ヴィルヘルム♂聖騎士【よろしければ、いらっしゃいませー。】   (2014/6/22 14:44:06)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2014/6/22 14:55:04)

おしらせジュリア♀魔女さんが入室しました♪  (2014/7/1 21:02:59)

ジュリア♀魔女【おじゃまします】   (2014/7/1 21:03:11)

ジュリア♀魔女あら、やだ(女の赤い唇から、どこかのんびりとした声がこぼれた。魔王より賜った領地の一角、昼なお暗く深い森を抜けた先に建つ邸宅の広いベッドルームには、天蓋のついた大きなベッドが置かれている。漆黒のベールをまとったそれだけが異様に豪奢で、部屋にはほかに目立つ家具も装飾品も置かれてはいない。そういう意味では質素と呼んでもいいだろうか。スプリングの硬さもシーツの肌触りも己の好みであり最高級品で揃えた広いベッドにしどけなく寝そべった黒いドレスの女は、深いスリットから肌蹴る白い太ももも露わにしたまま、ベッドサイドに置いた水鏡を怠惰な仕草で覗きこむ)またつまらないのに引っかかって…魅力的すぎるのも、考えものねぇ(歌うように囁いて、ほうと悩ましげなため息をこぼす。伸ばした指先で触れる水面に映るのは、談笑する男女の姿)   (2014/7/1 21:05:50)

ジュリア♀魔女(何を話しているのやら、両者とも表情は穏やかで、時折楽しげに笑いあう。新しくパーティに入った冒険者の類か、はたまた一夜の宿を求めて立ち寄った村の住人か。目下愛を囁き中の想い人に寄り添う忌々しい人間に、すうと魔女の眼が細くなる。水面を撫でていた爪の赤い指先が、ぽちゃんと音を立てて邪魔者の顔に突き立った。波紋を広げて、二人の姿がゆらゆらと崩れる)憎らしい人…私のことを忘れちゃいやよ(含み笑いでうっとりと囁いて、ゆるりと身体を起こす。腰まで届くクセのない黒髪が、動きに合わせてさらさらと、華奢な背からシーツへ流れ落ちる。滑るようにベッドから降りた魔女は、白い素足もそのままに大きく取られた窓へと歩み寄る。もとより開け放たれていたその先、張り出したバルコニーにふらりと立ってから、思い出したように足元を眺め下ろした)   (2014/7/1 21:11:28)

ジュリア♀魔女…これじゃ嫌われちゃうかしら(ぽつりと呟き、背後の室内に向けて人差し指を一度、ツイと振る。ベッドサイドに脱ぎ捨てられていた黒いハイヒールがかたんと音を立てて跳ねあがり、見えない誰かが履いているような優雅な足取りで交互に床を踏みながら、女の足元までやってきた。すいとドレスの裾を摘みあげ、揃えた爪先をそっとハイヒールに収める。薄く微笑んだ顔を上げ、視界に広がる森の果て、その遥か向こうにいるであろう想い人に向けて、たっぷりと毒を含めて囁いた)…仕方ないから、会いに行ってあげるわ、私のあなた(女の輪郭がしゅわりとかすかな音を立てて崩れ、すぐにその姿は風に溶けて消えた。残された水鏡の中、ゆるゆると平穏を取り戻す水面にはただ、明かりのない天井が映りこむばかり)   (2014/7/1 21:16:53)

ジュリア♀魔女【おじゃましました~】   (2014/7/1 21:21:22)

おしらせジュリア♀魔女さんが退室しました。  (2014/7/1 21:21:29)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが入室しました♪  (2014/7/5 18:13:25)

ヴィルヘルム♂聖騎士【お邪魔いたします。お相手様募集中ですー】   (2014/7/5 18:13:48)

ヴィルヘルム♂聖騎士(魔王の城。その城に忍び込んだ男は物陰で息を殺す。一度目にここに来た際は、完膚なきままに叩き潰された。勇者はこん睡状態になり、仲間たちは囚われたままだ。国に帰れば全ての責を背負わされ。装備まで引っぺがされる前に出奔すれば、指名手配されるはめに。ついてないな、俺の人生とどこかで他人事のように思いながらも。聖剣がまだ自分を見放していないのであれば、神の意志には反していないのだろうと思いつつ。男は誰かの部屋の中で夜を待つ。この城に住む誰かしらの部屋なのだろう。大きなチェストの影で身を丸めつつ)まずは、あいつらがどこにとらわれているか、だよな。   (2014/7/5 18:18:54)

ヴィルヘルム♂聖騎士(そういえばまともに潜入してから眠っていないと思いつつ。あたりに敵の気配がないことを確認してから目を閉じて。うつらうつらと薄い眠りに入る。見る夢はかつて愛しかった女のことだろうか。自分に淡い思いを抱いていてくれた勇者の娘のことだろうか。それとも、「あの女」のことだろうか。ただ、唇を重ね、誘惑され。芳しい香りにめまいを起こしながら貪る。何度も角度を変えて、唾液の音を立てながら。ふと、目を覚ませば自分の体の中心はしっかりと反応していて)ったく、こんな場所でどうかしている。(女の部屋だからか?とため息を一つ。先ほどから、僅かに香る甘い香りが自分を刺激している。)   (2014/7/5 18:27:30)

ヴィルヘルム♂聖騎士あいつの、香りに似ているな。(ふっと眠りに落ちていく。その場所が蜘蛛の巣なのかそれとも本当にやさしい女神の寝床だったのかは別として。疲れ果てていた男にとってはこの眠りはとてもありがたいものなのだろう。体を揺らされでもしない限り、真夜中になるまで男は眠りこけるだろう。その頃には部屋の主が帰ってきていないとよいのだが)   (2014/7/5 18:35:50)

ヴィルヘルム♂聖騎士【またきますねー】   (2014/7/5 18:35:56)

おしらせヴィルヘルム♂聖騎士さんが退室しました。  (2014/7/5 18:35:58)

おしらせアイダ♀双剣士さんが入室しました♪  (2014/7/5 21:43:55)

アイダ♀双剣士(国境を超える為の砦。魔王の城に一際近いその砦の侵略戦へと女は参加していた。勇者側のメンバーを二つに分けて、正面から突破するグループと、地下水道から入り、下から攻略するグループと。そのうち、地下水道から入る側から選んだ女は、信頼のおける戦士と、こまっしゃくれた魔法使いと、高度な魔法を操る神官と、共に地下から砦を撹乱する予定で侵入した。最初は、順調に進んでいた。そこを管理している魔王側の者はそれほど地位の高い者、ましてや幹部ではないはずで、地下から侵入する者は機動力を重視して選抜した筈だった。―――しかし。) ……っ、どうなってるの…ッ?!(途中で、敵の流れが変わった。水門が開かれたらしく、地下水道で流され仲間は散り散りになり、女は一人。水路の中から立ち上がれば、激しく咳き込みながら水を吐きだす) ……もしかして、あいつが、この砦に……?(脳裏に思い浮かぶのは魔王側の幹部を務めるある男)   (2014/7/5 21:44:07)

アイダ♀双剣士【勇者側での待機です。下記の文量は400字くらいですが、250字から750字くらいまでは可能です。お相手よろしくお願いしますー。】   (2014/7/5 21:47:27)

アイダ♀双剣士―――皆は、無事かしら……。(ひとしきり激しく咳き込んだ後、きょろりと周囲を見渡す。水路の中を流されてきた為、肩までの黒髪は、ぴったりと顔に張り付き、防御魔法の掛けられた白いコートもぐっしょりと水を吸って重い。咄嗟に剣を鞘ごと掴んだせいで、どうにか、途中のレンガの窪みに引っかけて、流されるのを留めて、激しい水流が止まった、今。ここにこうして立っている。ばしゃばしゃ、と水音を跳ねさせ、水路の脇に作られている一つ高いレンガで造られたその場所に上がれば、どちらに進むべきなのかと、しばし考え込む。流されてきた方向へか、流されていく方向へか。考え込みながら…ふるりと身体を震わせ)   (2014/7/5 22:01:46)

アイダ♀双剣士………きっと、皆探してる。皆、一緒だといいけれど。……上の仲間は無事だろうか……。(とりあえず、と言った風に、流されていく先へと向かって歩いていく。右手は地下水道の壁に手を突き、ぬるりとした感触に顔をしかめ。ゆっくりと足を前へと動かした。とたんに、ずきりと痛みが走る右足…、水の所為で冷えて感覚が分かりづらくなっていたが、その痛みを自覚すれば、どうやら捻ったらしいと気付くくらいには、右側の足首が熱を持っている気がする。ひょこり、ひょこり、と足を引きずるように、地下水道を歩き、時折、右、左と視線を巡らせて…はぐれた仲間がいないかと、ましてや、地下へと降りてきた敵へと遭遇しないかと…一人で不安げな眼差しを巡らせる。)   (2014/7/5 22:12:08)

アイダ♀双剣士………。(ため息一つ。右を見ても、左を見ても、そこには何も居らず。また、物音も聞こえない。聞こえるのは、水路を流れる水の音だけだ。そこにとどまっている訳にも行かず、女はとりあえず先を目指して歩き出す。その向かうべき先が、砦の内部である、先なのか、己が入ってきた入口…なのか。それすら、判断は出来ないのだろうけれど。仲間ならば、己を探してきっと先に進むだろうと、考えて目指すのは、砦の内部。ゆっくりと先を目指すけれど、水に濡れて冷え切った体は、重く。歩く度に痛みが走る足に心細さは強くなり) ………こういう時こそ、会いにくればいいのに。(ぽつりと女は呟く。きゅ、と唇を噛んで。男の顔を思い出したのか、瞠目し、僅かに体を震わせる。しかし、しばらくして脳裏に浮かんだ人影を振りはらえば、再び歩き出した。―――まだ、出口は見えない―――。)   (2014/7/5 22:22:36)

アイダ♀双剣士【お邪魔しましたー(お辞儀)】   (2014/7/5 22:22:48)

おしらせアイダ♀双剣士さんが退室しました。  (2014/7/5 22:23:08)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/7 00:01:07)

イグニス♂魔剣士【こんばんは、お邪魔します。魔王側でやらせてもらえればと思います。文章量は大体平均400~500ですが、それ以上も対応可能です。それでは、待機します】   (2014/7/7 00:02:24)

イグニス♂魔剣士(勇者達が最後の大陸に上陸した、という連絡が魔王城に入った。しかし魔王は何か対策を講じることなく、魔王の間から一向に動く気配を見せていない。命令が無い、ということは、魔王直属の幹部たちにとっては「好き勝手にしていい」と解釈されるのが通例であり、勇者達の首を取るのは自分だ、と息巻く者たちはそれぞれの部下を従えて魔王城を後にしていた。飛行することができる魔物の連絡では、すでに勇者のパーティに攻撃をしかけた者が出ており、勇者達は散り散りとなって深い森の中に逃げ込んだという。しかし、一番槍である幹部は、深手を負い、引き返してくる最中だという)……少しは成長したようだな、あの小僧共(魔王が城を構える大陸には、死者の森と呼ばれる深く広大な森林が存在する。背の高い樹木に覆われた森は暗く、死霊たちが徘徊し、魔物でさえ近付かない。そんな森の中に逃げ込んだ勇者達の判断は懸命であり、また過ちでもあった。魔物たちでさえ完全に森を把握しているわけではない。故に、運が良ければ逃げ切ることも可能だろう。ただし、死霊に魂を奪われる危険性もある。どこから湧くかわからない死霊に一瞬でも不安や隙を見せれば、魂を抜かれてしまう)   (2014/7/7 00:16:43)

イグニス♂魔剣士(魔王直属の幹部、イグニスもまた、そんな森の中に足を踏み入れていた。目的は当然、勇者たちとの決闘である。一年ほど前、イグニスは旅を始めたばかりの頃の勇者たちと交戦した経験があった。結果は、圧勝。魔剣を操るイグニスに、勇者たちは為す術無く倒れていった。しかし、イグニスはパーティ全員の命を見逃した。それは、勇者たちに成長の可能性を見出していたからだ。イグニスは虐殺などに興味は無い。ただ強者と戦い、それを捻じ伏せる。それだけのために、常に戦いの渦中にある魔王軍に所属しているのだ)   (2014/7/7 00:16:59)

おしらせサテラ♀双剣士さんが入室しました♪  (2014/7/7 00:27:40)

サテラ♀双剣士【今晩は。少しの時間に成って仕舞うのですが…お邪魔しても宜しいでしょうか?】   (2014/7/7 00:29:13)

イグニス♂魔剣士【こんばんは。ごめんなさい、携帯の方だと打つ速度が合わないと思うので…】   (2014/7/7 00:29:58)

サテラ♀双剣士【そうですか、失礼致しました。】   (2014/7/7 00:30:13)

おしらせサテラ♀双剣士さんが退室しました。  (2014/7/7 00:30:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/7 00:50:57)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/7 00:51:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/7 01:11:03)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/7 01:12:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/7 01:32:13)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/7 01:32:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/7 02:38:22)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/8 22:53:07)

イグニス♂魔剣士【こんばんは。昨日に引き続き待機させてもらいます】   (2014/7/8 22:53:22)

おしらせセディール♀ヒーラーさんが入室しました♪  (2014/7/8 23:04:01)

セディール♀ヒーラー【こんばんは。作業の合間に1時間程度…しかいられませんがお邪魔して宜しいでしょうか?】   (2014/7/8 23:04:30)

イグニス♂魔剣士【こんばんは。はい、構いませんよ】   (2014/7/8 23:04:55)

セディール♀ヒーラー【では、下記に続く形でも大丈夫でしょうか?】   (2014/7/8 23:06:32)

イグニス♂魔剣士【はい、よろしくお願いしますね】   (2014/7/8 23:06:50)

セディール♀ヒーラー【はーい。最初のみ、以前のロルを使いまわさせていただきます。しばしお待ちを】   (2014/7/8 23:07:27)

セディール♀ヒーラー(森の奥で響く葉擦れの音が不安を煽る)―――困っちゃうね(周囲を見回してもパーティーのメンバーどころか、人の気配と言うものを感じない。最も後衛職であるがゆえに、その探知能力は大して役には立たないのだが。けれども、あの時は確かに誰かに呼ばれた気がしたのだ。それは、自分にだけ聞こえた幻だったのだろうか。耳を澄ませて立ち止まったほんの僅かの間に皆とははぐれてしまった。このまま動かないで待つのがいいのか、それとも皆を探してこの深い森をさまようべきか。食糧はそれほど多くは持っていない。ポーションも)   (2014/7/8 23:10:01)

セディール♀ヒーラー…どうしよう(問いかけても答えてくれる人は誰もいない。寂しい。怖い。様々な負の感情が自分を支配する。今なら…誰にでも縋りついてしまいそうだった。時に暑苦しいと思えたパーティーメンバーが今はただただ懐かしい。はぐれてから幾分も時間は経っていないと言うのに。途方に暮れて周囲を見回し…) 誰か!いませんか?(声を上げて、名前を呼んだ。勇者の名前を。仲間の名前を。けれども、その声は暗い森の奥へと吸い込まれていくばかりで)…っ、う(普段は癒しの言葉を紡ぐ鈴のような声が段々と小さなものへと変わってしまう。死の森とも言われるほどに鬱蒼とした森は深く、暗い。生い茂る木の葉で空の色さえ見えないほどに。今進んでいる道が合っているのか、それとも先程通った道か。それすら分からない状態に追い込まれてしまって)   (2014/7/8 23:10:24)

セディール♀ヒーラー誰か!誰でもいいから、聞こえたら返事を!(叫ぶことにも疲れてしまい、大きな樹木を背にゆっくりと腰を下ろす)もう、どうして…(このまま、ここで夜を明かすことになるのだろうか。運が悪ければ獣や魔物の餌食になってしまうことも考えられる。けれども、一度座ってしまった身体は動かすことは出来そうにない)うっ、ひっく、んんっ…(泣くのはみっともないと分かっているのに涙が勝手に出てしまう。もう、残すところはこの大陸のみ。いくつもの難関を潜り抜け、それなりのスキルも身に着けてきたと言うのに、未だにこの気の弱いところは変わらないようだ)   (2014/7/8 23:10:28)

イグニス♂魔剣士(声が聞こえた。初めは魔王軍の誰かが勇者か、その仲間と交戦を始めた雄叫びかと思ったが、どうも様子が違った。一瞬で決着がつくほど勇者たちの実力が足りていなかったのか? とも考えたが、この大陸に辿り付く以前にも強力な魔物が各地に配置されている。魔王直属の幹部や魔物とはいえ、一瞬で勝負が決するようなことはないだろう)……まさか、襲撃すら受けずに泣き腫らす奴がいるとはな(その姿を見た途端、ダークエルフはため息を吐き出した。見つけたのは、確かに勇者のパーティのメンバーだった。しかし、この女は確か後方支援を任されている者だった。治癒や防御の力は備えていても、自分が満足行く戦いをさせてくれる相手ではない)どうやら勇者達は別の場所にいるようだな。勇者達を誘き寄せる人質くらいには使えるか?(鞘から魔剣を抜き、座り込み涙を流していた少女の頬の傍へと近づける)   (2014/7/8 23:23:50)

イグニス♂魔剣士立て(短い言葉。それは命令だった。刃を近づけられているセディールが戦いの術を持っていなくても、抵抗すれば魔剣がその小さな命を一瞬で刈り取るということがわかるだろう。しかし、ある意味セディールは運が良い方であった。今この森を徘徊する魔王軍幹部や魔物たちは、闘いを求めるというよりは、勇者やそのメンバーの首を取り、魔王からの褒美を得ることを第一に考えている。故に、他の者に出会っていたならば、セディールは泣いている途中で命を奪われていただろう)   (2014/7/8 23:24:00)

セディール♀ヒーラー ……っ!誰っ!?(低く鼓膜を震わせた命令に小さく身を震わせる。怯えた目で相手を見上げると同時に頬に振れた冷たい金属。どうやら、自分を見つけたのは待ち望んだ相手ではないようだ。魔物の類ではなかったことを幸運に思うべきなのだろうか。だが、自分に向かって刃を構えているのは、それよりも、一層、性質の悪い生き物なのかもしれなかったが。ヒトに近い形をしていても、それが明らかにヒトとは違う生き物だと感じさせるのは、その異質とも呼べる気配なのか、それとも鋭い刃のような光を見せる赤い瞳なのだろうか。恐怖に零れていた涙は、一瞬のうちに乾いてしまっていた)ふっ、う…(嗚咽交じりの息を整えながらゆっくりと立ち上がる。けれどもそれは、発せられた命令に従ったからでは決してない)   (2014/7/8 23:38:57)

セディール♀ヒーラー残念、でした…(多少の引きつりは残ってしまうが仕方がない。相手に虚勢を悟られないように精一杯口角を上げて見せる。既に泣きべそをかいているのを見られてしまった今となっては、それがどこまで通用するかは知れないが)ここには、勇者さまはいないんだから。私じゃ、人質程の価値もないし…ね(自分の言葉を相手がどこまで信じるのか。それは賭けだ。勇者は自分のような人間ですら見捨てることはないだろう。けれども、今は、それを悟られてはいけない。手にした杖をしっかりと握りしめる。まるで縋るように。今、頼りになるのは、この杖一本なのだから)   (2014/7/8 23:39:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/8 23:44:02)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/8 23:44:10)

イグニス♂魔剣士【失礼しました;】   (2014/7/8 23:44:18)

セディール♀ヒーラー【いえいえ。こちらこそ遅筆で申し訳ないです】   (2014/7/8 23:44:36)

イグニス♂魔剣士ほう、人質ほどの価値も、か(明らかな虚勢。必死に笑みを作ろうとしてはいるが、涙に濡れた頬や震えを隠せぬ手足がそれを無意味にしている。しっかりと握りしめている杖は、戦闘での傷などはほとんど見受けられない。前衛をほとんど担ったことがない証拠だった。暗い死の森に、風に揺れた木々の葉が擦れ合う音だけが響く。セディールから何かを仕掛けるようなことは、ないだろう。仕掛けたところで、この場でどのような結末が待っているかはわかり切っている)人質としての価値が無いなら…この剣を汚す必要もないな(そういうと、ダークエルフは魔剣を鞘に納めた。しかし、セディールを見逃すつもりではない)ならば、使い道は一つしかないな   (2014/7/8 23:53:09)

イグニス♂魔剣士(ダークエルフの指先が、セディールの頬に触れる。そして顎を軽く掴むと、次の瞬間、一切の躊躇いなく、セディールの唇を自らの口で塞いだ。そのまま、セディールの背後に会った木に押し付け、少女の唇を貪っていく。長くざらついた舌が小さな唇を割り開き、強引に口腔内にそれを捻じ込む。唾液を纏った舌はぬるりとセディールの口の中で這い周り、閉じられた歯をなぞる。時折口が開き、セディールの舌が無防備になれば、それを絡め取り、唾液同士を掻き混ぜるように蠢かしていく。舌同士が絡まる水音が死の森の中に響き渡る。二人の身体は今密着した状態であるため、もしセディールが攻撃魔法などを会得していたなら、ダークエルフに一矢報いることができるだろう。その魔法を完成させる平常心を保てていれば、の話だが)   (2014/7/8 23:53:23)

セディール♀ヒーラー ちょ、んっ、んんっ、っあ…(隙を見せたつもりはなかった。けれども目の前の男が刃先を仕舞うその一瞬に視線を取られてしまったのだろう。次の瞬間、背中に何か衝撃を感じたかと思うと、身体はピッタリと幹へと押し当てられて、気付けば唇に当たる自分のものではない熱)ふぅ、んんっ、うぅ、んぁ、う、ぁ…(嫌々と首を振ろうにも、顎先は男の指でしっかりと捉えられてしまっている。嗚咽をこらえていた口腔内は、まだ自由が効かないのか、男の舌が蠢くままに、そこを蹂躙することを許諾してしまっていた。ただ、驚きに見開かれた瞳だけが現実を映しだしている。足掻くように身を捩りながら持っている杖を前へと突き出す。大して力が入っていたとは思えない打撃だが、少しは一矢報いることが出来ただろうか。重なり合う唇の間から、ゆっくりと唾液が流れ落ちる。どちらの体液も混じり合ったままの、粘度を増した銀糸は女の白い首筋を伝い落ちて流れる軌跡を描き出している)   (2014/7/9 00:02:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/9 00:13:42)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/9 00:13:49)

イグニス♂魔剣士(杖の一撃のおかげか、ダークエルフの唇が離れた。互いの唾液が混じった糸を引き、それが途切れた瞬間、セディールに向かって声を発した)反撃はそれだけか?(ダークエルフの手が、セディールから要の杖を奪い、草が茂る地面へと放り棄てた。そして、自らが濡らした少女の唇を親指でなぞり)闘いも、人質としての価値も無いならば、〝女〟であるお前の使い道は一つしかない……わかるだろう?(セディールの耳元でそう囁くと、頬に舌を伸ばし、そこを舐め上げた。そして、首筋へと舌を滑らせ、吸い付き、そこに赤い花を咲かせる。右腕がセディールの腰を撫でながら、少しずつ装束を捲り上げ、その内側へと腕を潜り込ませていく)   (2014/7/9 00:16:50)

イグニス♂魔剣士それとも、敗北がわかり切った戦闘をしたいか? 俺はそれでも構わないぞ?(装束の内側へと潜り込んだ手が、セディールの肌を撫で回す。太腿に添えられた手は、ゆっくりと内側へと進み、くすぐるような動作でそこを撫で上げていった)この辺りに勇者たちほど強い気も魔力も感じない。このままお前が一人でいれば、他の者に見つかり殺されるだけだ。少なくとも、俺の相手をしていれば死は免れるぞ?(ダークエルフの言う通り、周辺に勇者達の気配は無い。広大な森の中で偶然再会できる可能性よりも、魔物に出会う確率の方が高いだろう。しかし、こうして魔王軍の幹部である男の相手をしていれば、少なくとも他の魔物が突然襲い掛かってくるようなことはないだろう。闘うか、逃げ出すか、従うか……どの道を選んでも、セディールには険しい道のりしか待っていない)   (2014/7/9 00:17:05)

セディール♀ヒーラー (奪われた杖が地面へと落ちるのが目の端に映る。あれほど手に馴染んだ杖は呆気ないほど簡単に指先を離れていってしまう)…っあ!(追いかけるように零れる声も僅かなものだ。男の身体を押しのけて杖に縋ろうとしても、彼の身体はビクともせず、返って自分の柔らかな身体の感触を押し当ててしまったに過ぎなかったのだろう)卑怯な…(自分の価値をそんなところに見出した男に唇を噛みしめる。しかし、次の瞬間には舌先で擽られた頬に小さく声を上げてしまうのだ)ひぁっ、あ…(嫌々と小さく声を上げながら身を固くする。男の指先が直に肌をなぞるのを感じながらも、それ以上は進ませないとでも言うかのように小さく身体を揺すって)ふぅっ、んんっ(それでも、首筋を強く吸い上げられればビクリと身体をしならせて)   (2014/7/9 00:33:11)

セディール♀ヒーラーやめ、な、さい…(拒絶の言葉を紡ぎながら、考える。今、最も自分にとって得策なのはどの道なのだろうかと。ダークエルフの言う言葉が真実ならば、周囲に味方はいないのだろう。闘っても援護は求められはしないのならば、逃げるか…従うかだ。ゆっくりと、腰に括り付けたポーチへと手を伸ばす。掌に収まるだろう丸い球は煙幕か閃光弾か何かのハズだ。少なくとも、一瞬の目くらましくらいにはなるに違いない。ぎゅっと目を閉じてそれを地面に叩きつける)   (2014/7/9 00:33:14)

イグニス♂魔剣士【そろそろ終わりですかね】   (2014/7/9 00:34:28)

セディール♀ヒーラー【名残惜しい感じはしますが、時間的に厳しい感じですかねー】   (2014/7/9 00:35:01)

イグニス♂魔剣士【了解です】   (2014/7/9 00:35:45)

イグニス♂魔剣士(セディールがポーチから取り出し、地面に叩き付けたそれは、一瞬の眩い閃光となり周囲の景色を染め上げた)っ……!?(どんな強者でも、その閃光に視覚を奪われないということはないだろう。このダークエルフも、その閃光に目が眩み、一瞬セディールの身体から腕が離れた。その隙から逃れた少女が逃げたと悟ったのは、閃光が止んでから数瞬あとのことであり)……逃げたか(このダークエルフから逃げ出したこと。それが少女にとって幸となるか、不幸となるか。それは誰にもわからない。この広大な死の森の中では、数多の魔物が勇者達のパーティの命を狙っている。それに遭遇せず、勇者と合流することは至難の業。この大陸まで辿り付いた運がまだ尽きていないなら、あるいは……)   (2014/7/9 00:40:49)

イグニス♂魔剣士【ちょっと短いですがこんな感じで〆させてもらいます】   (2014/7/9 00:41:02)

セディール♀ヒーラー【素敵な〆ありがとうございます。強気な相手を求められていたような待機ロルでしたがお付き合い感謝です】   (2014/7/9 00:41:37)

イグニス♂魔剣士【いえいえ、こちらこそありがとうございました】   (2014/7/9 00:42:06)

セディール♀ヒーラー【また、いずれ機会があればお相手いただけたらと思います。では、おやすみなさいませ。良い夢を】   (2014/7/9 00:42:43)

おしらせセディール♀ヒーラーさんが退室しました。  (2014/7/9 00:42:47)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが退室しました。  (2014/7/9 01:01:37)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/9 22:57:43)

イグニス♂魔剣士【昨日に引き続き待機させてもらいます。同じくらいの文章量の方を希望したいです】   (2014/7/9 22:58:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/9 23:18:39)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 20:46:34)

イグニス♂魔剣士【こんばんは、お邪魔します。魔王側のダークエルフで、設定は初対面から、という感じでやりたいと思っています。普段は400から500文字程度でやっているので中文から長文まで対応可能です。何か希望があれば遠慮なく言ってください。それでは、待機させてもらいます】   (2014/7/11 20:48:16)

おしらせアイダ♀魔法剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 20:52:07)

おしらせアイダ♀魔法剣士さんが退室しました。  (2014/7/11 20:53:14)

おしらせアイダ♀双剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 20:53:21)

イグニス♂魔剣士【こんばんは。あれ?】   (2014/7/11 20:53:25)

アイダ♀双剣士【こんばんは、お邪魔いたします。いきなりミスしました(汗) 慌てん坊な私ですがお相手よろしいでしょうか? 1時くらいまでとなりますが。】   (2014/7/11 20:54:35)

イグニス♂魔剣士【はい、よろしくお願いします。時間は大丈夫ですよ】   (2014/7/11 20:55:03)

アイダ♀双剣士【有難うございますー。文章量は400~500で大丈夫ですのでイグニスさんのロールに合わせて行きたいと思います。 】   (2014/7/11 20:56:34)

イグニス♂魔剣士【わかりました。何か希望とかあるでしょうか?】   (2014/7/11 20:57:02)

アイダ♀双剣士【基本は流れに任せて行きたいと思います。初対面ということですが、互いのことを良くは知らないが、互いの所属は知っているくらいの認識はあっても宜しいでしょうか?】   (2014/7/11 20:58:46)

イグニス♂魔剣士【了解です。はい、互いの所属はおkです。それか、過去に一度交戦したことがあり面識がある、という感じでも大丈夫です】   (2014/7/11 20:59:52)

アイダ♀双剣士【了解しました。それでは、交戦したことがあるということでお願いいたします。】   (2014/7/11 21:01:06)

イグニス♂魔剣士【では場所などは森でも良いでしょうか? 勇者達が魔物と交戦して散り散りになってしまった、という感じでも良いですか?】   (2014/7/11 21:02:17)

アイダ♀双剣士【はい。場所の設定等は、こちらで合わせますので、お好きなロールで始めて頂いて大丈夫です。】   (2014/7/11 21:03:46)

イグニス♂魔剣士【わかりました。ではこちらから始めさせて貰いますね。少々お待ちください】   (2014/7/11 21:04:47)

アイダ♀双剣士【宜しくお願い致します。お待ち致します。】   (2014/7/11 21:05:09)

イグニス♂魔剣士(勇者達が魔王の城へ向かう為に通過する大陸。その中間地点には、巨木が林立する深い森が存在していた。昼でも薄暗いその森は魔物たちの住処となっており、一般の人間が入ることはほぼなかった。勇者達は魔王の城へ向かう為の最短ルートであるこの森を通過することを決めたのだが……)「イグニス様、どうやら勇者達が魔物共と交戦した模様です」(岩の上に腰を下ろしていた赤髪褐色のダークエルフに、一匹のカラスのような姿をした魔物が近づき、肩に乗り報告を始めた。この森に住まう魔物の力は強い。更に集団行動をする習性があるので、勇者達は一度に大量の魔物を相手にしなければならなかった。魔物の報告によれば、勇者達は魔物を倒し進んでいる者の、数人はパーティを離れ散り散りになってしまっているらしい)   (2014/7/11 21:15:08)

イグニス♂魔剣士そうか。奴らの実力がどれほど上がったか測るつもりだったが……それでは楽しめそうにないな(ダークエルフが岩から立ち上がると、魔物は黒い羽根を広げて空へ飛び去って行った。以前交戦した時には、数人の勇者のパーティはこのダークエルフ一人に手も足も出なかった。それからすでに半年ほどの月日が経ち、勇者達の成長を見ようと出向いたのであるが、今回は魔物たちに先を越されてしまった)この森の魔物を相手に退かぬのであれば、それなりに力はつけているようだな(どこからか聞こえてくる魔物の雄叫び、魔法が炸裂するような爆発音が風に乗って耳に届く。が、ダークエルフはその方向とは逆に足を向けた。消耗した相手との闘いなどに興味は無いようだ)   (2014/7/11 21:15:19)

アイダ♀双剣士(魔王の城へと向かう為には、ある大陸を進まねばならず。また、深い森をつっ切らねばならなかった。森の中は魔物たちが群れを成して巣食っているとはいえ、一刻も早く大陸を抜ける為にはそのルートを取らざるを得ず。勇者一行は、装備も万全に、森の中へと入ったところまでは良かった。しかし、一匹でも、少々骨が折れる魔物が、群れをなし、一度に襲ってきたことで、魔物と交戦するうちに、次から次へと押し寄せてくる魔物により、仲間は分断され、幾つかの集団に分断されてしまい、女は、運悪くもたった一人森の中をさ迷っている。) ………っく、皆、どこへ行ったの…。(双子の様な片手剣を両手に持ち、狼の様な姿をした魔物を一匹切り伏せて、動けなくしたところで、女は、仲間を探して、森の中をさ迷う。肩までの柔らかな黒髪は、汗を吸って首筋に張り付き、防御魔法の掛けられた白いコートは、土埃と、木や葉で擦れた痕、そして赤黒い染みで、ところどころ汚れている。女にできることは、両手に持った剣で魔物を切り捨てること。しかし、それもたった一人で繰り返すうちに、身体に疲労が蓄積されて、少し、動きが鈍くなってくる)   (2014/7/11 21:24:47)

イグニス♂魔剣士(魔物の断末魔のような呻きが背後に聞こえた。振り返ってみると、戦闘により疲弊した少女が一人。その女には見覚えがあった。勇者のパーティのメンバーの双剣使い。しかし、周辺に他の仲間の姿や気配はない。ここに至るまでに多くの魔物と交戦した様子で、その表情には疲弊の色が滲み出ている)……この森で一人きりとは運の無い女だな(腰に携えていた魔剣を引き抜くと、その切っ先をアイダへと向けた。その魔剣は火の属性を持つ魔力を刀身に纏っており、その熱が疲弊したアイダの肌にも伝わる)今日はお前達の相手はやめておこうと思ったんだが……こうして出会ってしまったのなら仕方がないな(一歩一歩アイダに近づくダークエルフ。勇者のメンバー全員が実力を底上げしているとはいえ、たった一人でこのダークエルフと交戦し、勝利を収められるほどの力はまだないだろう。この男が言った通り、周辺には勇者達の気配は無く、増援を期待することもできない、最悪の状況だった)   (2014/7/11 21:38:30)

アイダ♀双剣士(荒い呼吸を繰り返しながら、木々の合間を歩いていれば、視界の先に、背の高い赤い髪をした男の姿が目に入る。周囲には、勇者達らしき姿も、その声も聞こえない。どうやら、一人、かなり遠くまではぐれて来てしまったらしいと、理解すると、顔をしかめた。) ……本当に、運が悪いみたいね……私。(赤い髪の男が振り返れば、その褐色の肌、赤い瞳。特徴的な外見から、魔王側に属するダークエルフの男だと直ぐに知る。緊張した面持ちで、男を見つめた後。イグニスが、魔剣を引き抜き、それが熱を帯びるのを見れば、男にそれ以上近寄られまいと、女も二つの剣を構える。一歩一歩近づくイグニス。女の背中には冷たい汗が流れ落ちる。逃げることもできず、男に向かっていくには、足りない技量を良く理解していて。それでも、死ぬことを諦めきれずに、男を見据える) ……でも、貴方がここにいる間は、皆は、無事ってことだものね……ッ!(一度、無意識に剣を持った手で己の胸元を撫でた後、男へと走り寄り、その胴体を狙って剣で薙ぐ。女の胸元。そこには、以前、イグニスと戦った時に、その火の魔剣で切られた傷跡が火傷を伴い残されていて)   (2014/7/11 21:49:57)

イグニス♂魔剣士(明らかに格上の相手。それがわかっていながら向かってくる双剣士に、ダークエルフ、イグニスは口角を上げた。そして、胴体に向けられ振られた刃を、魔剣で受け止め)どうやら実力だけでなく、度胸もついたようだな(ただの鉄屑の剣であれば、イグニスが持つ魔剣に直接触れた瞬間刀身が溶けてしまうだろう。イグニスはアイダの刃を弾き、一歩後ろへと下がった。そして今度は、上段に構えた魔剣をアイダに向かって振り下ろす。かつて、アイダの胸に傷をつけた一閃。ただ剣を振り下ろすだけの動作であるが、刀身が火を纏うことでそれは必殺の一撃となってアイダに襲い掛かる)どれほど成長したのか……見せて貰おう!(動作は過去と同じであるが、刀身が纏う炎の魔力量は前回の比ではない。真面に受ければ、今も胸に残っているような傷だけでは済まないだろう。何より、度重なる闘いで疲弊しているアイダに、それを受け止めるだけの体力が残っているかどうかも怪しい)   (2014/7/11 22:01:41)

アイダ♀双剣士(足場の悪い森の中。また度重なる連闘に女の体力は、殆ど残されていない。それでも、どこにいるか分からない仲間のところへ、この男を向かわせるわけにもいかず。女は必死に剣を振るう。左手に持った剣は、男の魔剣によって受け止められる。良く手入れされてはいるが、普通の鉱物で鍛えられたそれは、一瞬にして刀身が溶けて形を失ってしまい) ……やっぱり、この剣じゃ、駄目か……ッ。貴方に斬られて死にかけてから、半年は経ってるもの……ッ。(男にはたかが半年、女には長い半年。唯の人間である女には、それでも長い期間だったのだろう。今度は右手に持った剣を両手に持てば、男の剣と合わせ、その攻撃を受け流そうとする。右手に持っていた剣は、熱に対して対抗できる氷の魔法がかけられた魔剣。男の攻撃を本来ならば受け止め弾き返せるくらいの魔剣の一つではある…が、しかし。それを扱う女の方の技量がイグニスのそれに追いついていなかった。)   (2014/7/11 22:13:59)

アイダ♀双剣士 ……う、く……。ッ、ぁあああ!!(火を纏った剣を受け止め弾き返そうとした剣は、女の両腕では支えきれずに、弾き飛ばされる。そうして、そのままイグニスの一閃をその体に浴びることとなり。その場に崩れ落ちる。氷の属性の守護魔法が掛けられていた白い装束は、男の熱量に耐えきれず、女の身を辛うじて守ったものの、ところどころ焼け焦げて)   (2014/7/11 22:14:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/11 22:22:18)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 22:22:23)

イグニス♂魔剣士【失礼しました】   (2014/7/11 22:22:31)

アイダ♀双剣士【大丈夫です お待ちしております。】   (2014/7/11 22:23:03)

イグニス♂魔剣士どうやら、まだ力不足のようだな(弾かれた氷属性の魔剣は、勢いよく回転し、離れた地面に突き刺さる。そしてその場に崩れ落ちる女。双剣を失った女に、最早一欠片の勝機も残されていない。イグニスは魔剣を鞘に納めると、崩れ落ちた女の腕を掴み、無理矢理上半身を起こさせた。そして、女の着ていた衣服の襟に指を入れ、そのまま引き裂いてしまう。そして、胸元に残る傷を見つめ)しかし……今回は傷を負うことはなかった。それは褒めてやろう(アイダの細い顎を掴み、無理矢理顔を上げさせ、ダークエルフはそう口にした。敵から送られた褒め言葉。しかし、今アイダが生きているのは、このダークエルフの気まぐれである。剣が弾かれた後、もう一閃魔剣を振るえば、アイダを絶命させられたのだ)このままこの状態で居れば魔物の餌になるだけだが……それで命を落としては死んでも死にきれまい?   (2014/7/11 22:27:29)

イグニス♂魔剣士(顎を掴んでいた男の指が、首筋を撫で、鎖骨に触れ、そして――アイダの胸元にある、火傷と共に刻まれた傷に辿り付き)俺の一撃を凌いだ褒美に、〝俺を足止め〟させてやろう(その言葉の意味を、アイダが理解するより早く、その小さな唇がダークエルフの口によって塞がれた。そのまま肩を抑えられたアイダは、ダークエルフによって地面に押し倒されてしまう。接吻は、一瞬だった。すぐに離された唇は、次にアイダの首筋へ向かい、汗と土に濡れたそこを舐め上げる)   (2014/7/11 22:27:37)

アイダ♀双剣士(男の火を纏った剣に弾き飛ばされた己の剣は、離れた地面へと突き刺さり、その周囲を凍りつかせた。その冷たさを感じ取れば、そちらへと行こうと身体を起こそうとするが、それよりも早くイグニスに腕を掴まれ上半身を起こされる。ついで、高く絹が裂ける音。) ……―――ッ!?(白い装束は先ほど男に斬られた衝撃で、焼け焦げ、布地が裂けていたが、その中の身体には、斬られた後は無く。その下に着ていた少し強い生地で出来ていたシャツにも関わらず、男の指先で焦げていたところを容易く裂かれてしまう。右肩から左腰まで長く、つけられた火傷と斬られた痕が、男の目の前に晒され。下着に隠された乳房が乱れた呼吸に合わせ、隆起して) 嫌……ッ、何す…るっ。……ん、んんんッ。(顎を掴まれ、首筋を撫でられ、鎖骨から、傷跡に触れる男の指。羞恥に、顔を赤くし、身をよじろうとするが、男によって容易く唇を塞がれ、地面へと押し倒されて。汗と土埃に汚れた首筋を舐められれば、ぞくり、と背筋を震わせ喉を逸らす。先ほどま男と剣を交えていた為の身体の高揚がまだ収まっておらず。身体に熱は溜まる一方で。)   (2014/7/11 22:38:15)

イグニス♂魔剣士言葉通りの意味だ。このまま俺の相手をしていれば、お前は仲間の為に、俺を足止めすることができる(首筋を舐め上げ、そこへ吸い付く。女の白い肌に、一点赤い花が咲く。男の唾液に濡れたその赤は酷く淫靡なものであった。男は一度上半身を起こすと、傷が見える程度に切ったアイダの衣服を両手で完全に破り去り、地面に放った。白い装束はそのままに、アイダは素肌を敵である男に晒されてしまう。そして再度、アイダに覆い被さった男は、右肩から左腰へ走る傷跡に舌を這わせ、舐め上げていった)   (2014/7/11 22:52:50)

イグニス♂魔剣士俺が付けた傷を俺自身が舐める時が来るとはな……。これほどの傷を与えられても旅を止めなかったその精神は見上げたものだ(再び、敵である男からの口から褒め言葉が零れる。傷跡を舐め上げた男の口は、そのまま肌の上を滑り、乳房の尖端へと向かった。そして、外気に晒され震える桜色の突起に吸い付き、口の中で歯を当て、軽く噛む。甘い痛みが、戦いに疲れ火照るアイダの全身へと広がるだろう。そして、持て余されていた手が、アイダの下腹部を滑り、そのまま衣服の内側へと潜り込んでいく。下半身を弄る男の指先は熱く、肌着の上から捉えた縦筋に添えられ、そこに押し込まれれば、その熱が快楽の痺れとなって双剣士の女に襲い掛かる)   (2014/7/11 22:52:53)

アイダ♀双剣士……う、っく。や、ぁ。(首筋を舐めあげられ、唇を落される。ぴり、とした吸われた感覚。そこに痕が残されたことを何となく感じて。唾液と汗にまみれたその箇所を男がじっと見やれば、顔を横へと逸らす。男の顔をこれほど間近で見たことが無かった所為もあるだろう。直視できずに) ……ッ、ぁ。……嫌、舐めないで……ッ。(焼け焦げた白い装束はそのまま残して、中に来ていたシャツを破り取られる。肩のあたりから、左腰まで走る傷跡。焼かれて醜く爛れた後を、舌先で舐められれば、身悶えして。) ……ッ。誰が、止めるもんですかっ。貴方を倒すまでは、旅を止めたりなんて、しないわ……ッ。(涙目で男を睨む。何故、男に褒められているのか分からない。地面へと組み伏せられたまま、困惑した眼差しを男に向け。腰で一度止まった男の唇は、肌を伝い、乳房へとたどり着く。息が吹きかけられる感覚に、身をすくめた後。乳房の先端を唇に含まれて)   (2014/7/11 23:04:41)

アイダ♀双剣士 ……いっ! や、噛まないで…ッ。気が変になる……ッ。(びり、と身体の中を痺れたような感覚が走る。咄嗟に男の頭に両手で縋りその髪の毛を指先に絡めるようにして、握って。その感覚を堪える。そうしている間に、男の手は、下半身の方へと延びて、太股までスリットの入っている長いスカートを掻き分け、下着の上から、下腹部のくぼみへと指先を押しあげられれば、声のならない喘ぎを漏らし。両足で突っ張って上へと逃げようともがき)   (2014/7/11 23:04:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/11 23:13:09)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 23:13:15)

イグニス♂魔剣士良いぞ。この状況でそんな口が叩けるなら上出来だ(乳房を吸い噛んでいた口を離し、アイダの顔を覗き込む男。血のように赤い瞳が、炎の如く揺れているように見える。それは後に好敵手になるであろう女を得たからか、それとも情欲による興奮の為か…。足を突っ張り逃れようとしても、男はそれを許さない。それどころか、下着をずらし、直接縦筋へと指を触れさせ)傷をつけられた恨みでここまで来たのなら、もっと俺を恨ませてやろうか?(アイダの股間を弄っていた男の手が離れ、身体をアイダの上から退かした。しかしそれは数秒であり、次に男が取った行動は、アイダの羞恥と屈辱を煽るには十分なものだった。アイダの両足を掴んだ男はそれを強引に左右に開かせた。そして、上着同様、下着に指をかけ、それを破り取ってしまう。そして、晒された割れ目に口を近づけると、唾液を纏った熱い舌を伸ばし、そこへ這わせ、舐め上げた。両腕で太腿を掴み、引き寄せ、口を秘裂に密着させると、唾液を膣口に塗り付ける水音を響かせ、舌による愛撫を継続していく)   (2014/7/11 23:16:10)

アイダ♀双剣士……うる、さいっ。絶対、貴方なんか、倒してやるんだから……ッ!(己の乳房から顔を上げた男が、己の顔を覗きこむ。血の様な赤。それが、炎の様に色合いを変えたかと思ばゆらゆらとさまざまに色合いを変える光彩。それに見とれなかったのかと女は問われれば、否定が出来ないほどに、緑色の瞳は男の目を睨むように見つめている。涙目で。足を突っ張って上へとのがれようとすれば、男にとどめられ、下着を掻き分けて、直接、秘裂へと指先が触れてくる。かと思えば男が告げた言葉。それの意味を問い返そうと視線を向けば男が身体を起こし、己の両足を大きく左右に開かせた。淫らな格好。) ……ッ、嫌……ッ。い、いやぁああっ。恥ずかしいッ、嫌ぁっ。(女らしい布地で作られていた下着を男は破り捨て、スカートの留め具を外して緩めてしまう。男の目の前に、秘所を晒すことになった女は、どうにか両足を揺らして足を抜き取ろうとするが、そこに、男の顔が近付いてきて)   (2014/7/11 23:29:07)

アイダ♀双剣士 …っひ、ぅぅ。んっ。ん、やぁ……ッ。や、ぁあっ。(ぬるりと、唾液を纏った舌先が、女の秘所の形を確かめるように、その花弁の合間に舌先を割り込ませてきて。膣口を掻きまわすように舌先がくねれば、女の体は震えて。啜り泣く様な声が唇から毀れ始める。次から次へと、男の唾液だけでなく、女の秘所からは、蜜が滲み始めて。時折、刺激を強請る様に、ひくり、と花弁は小さく震えて。男の愛撫を受け取る様になる。) それ、止めてッ。嫌、恥ずかしいからぁ……ッ。(か細く羞恥に震える声には、喘ぎが混じり)   (2014/7/11 23:29:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/11 23:36:26)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 23:36:32)

イグニス♂魔剣士(啜り泣くような声。そして、舌先に伝わる女の蜜の味。そしてそれを止めるように懇願する女に対し、ダークエルフはより一層下の動きを激しくした。ぴちゃ、という水音がしっかりとアイダの耳に届くほどの強さで舌を押し付け、愛液を啜っていく。縦筋を下から上へと一気に舐め上げ、さらに小さな肉芽に吸い付いた。乳房の尖端にしたように、口内で舐め転がした後、軽く歯を立てる。そしてそのまま、歯に潰された肉芽を舌の尖端で舐め回し、痛みに近い鋭い快感を与えていく)気は強いようだが……ここはやはり女だな(一旦口を離し、男はアイダの割れ目へ手を伸ばした。両手で膣口をグッと左右に広げ、そこに再び口を近づける。しかし今度は舌で舐め回すのではなく、愛蜜の香りを楽しむように大きく息を吸い込んだ)今のお前は敗者だ。故に、全ての決定権は俺が持つ。お前の生き死にさえ、そして……   (2014/7/11 23:47:14)

イグニス♂魔剣士(男が、再びアイダに覆い被さる。いつの間にかズボンから取り出した硬く勃起した肉棒をアイダの膣口にあてがい、擦り付け……)この状況では、この〝一撃〟は防げまい? 良く味わえ。そして、俺を倒すための恨みの糧にでもしろ(そして、その瞬間は訪れた。男が躊躇いなく腰を振り落とし、アイダの膣を貫き、子宮口を穿った。股間同士が密着する乾いた音が森に響き渡る。太く、長く、硬い男の肉棒は圧倒的な存在感で女の膣内を征服していた。アイダが二度味わったのは、剣士としての敗北。そして今、身を貫かれ強制されているのは、女としての屈服だった)   (2014/7/11 23:47:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アイダ♀双剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/11 23:49:21)

おしらせアイダ♀双剣士さんが入室しました♪  (2014/7/11 23:49:27)

アイダ♀双剣士(己の下腹部へと視線を落せば、そこで蠢く赤い髪の毛。その髪の毛の合間から覗く赤い瞳が、そこを凝視しているのを見てとれば、腰をうねらせると、どうにかその視線から隠れようとでも言う様にして。蜜を湛えたその箇所を男が水音を立てて舌先を押しあてられ、愛液を啜られれば、溜まらずに身体を痙攣させる) っひ、ぃ…ぁ。っひ、ぁ。強い……ッ。いっつ、ぅ…ッ。痛ぁ……ッ。(ぞろりと舐めあげた舌先。充血して固くなった肉芽に吸いつかれれば、背筋を突き上げる感覚。はっきりと快楽と分かるその感覚に、呼吸は乱れてしまい。歯先で潰された肉芽を強く舌先で扱かれ、痛みとない交ぜになった快楽が腰を襲う。痛い、と泣くものの。強すぎる快楽に理性が無くなりはじめたのだろう。もがいていた足の力も抜けて。ひくひく、と入口は痙攣している。足も、膣口も大きく開かされた淫らな格好に、嫌々、と力なく首を横に振り。それでも、男が再び己に覆いかぶさり。その貌が間近に来れば、涙にぬれた顔で男を睨んで。下腹部に押し当てられた肉棒の感触に、唇を震わせ。理性が無くなる前にと、男には宣言する。)   (2014/7/12 00:03:26)

アイダ♀双剣士 いつか――ッ。いつか、強くなって。貴方を負かす……ッ。……今日の、事ッ。忘れないわ……ッ。お前には、叶わない…って言わせてやるんだから……ッ。(暴れるように、男の胸元を叩く。力の入らない両手で懸命に。しかし、それも、男が力を込めて腰をふりおとしたことで、衝撃で身をしならせる) ――――――ッ、ふ、ぁあああ!! あぁ、ぁっ。深い、よ……ッ。奥、ついちゃいや…ぁッ。(一気に貫いた肉棒の先端が、子宮口を穿つ。今まで胎内に受け入れたことが無い感覚に、女は身もだえして。とたんに膣を締め付ける。きゅう、と。感じたことのない感覚に。女としての本能を引きずり出されて。)   (2014/7/12 00:03:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イグニス♂魔剣士さんが自動退室しました。  (2014/7/12 00:07:39)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが入室しました♪  (2014/7/12 00:07:45)

イグニス♂魔剣士くく、そうか。なら、今日は念入りにお前を負かしてやろう(睨み、暴れるように叩かれた胸元。しかし、それでこの男がアイダの上から退くようなことはない。いつか勝利して見せる。その宣言の為の意思表示、と言ったところだろうか。膣肉に包まれた肉棒は、熱く脈動し、女に熱を伝えていく。念入りに、という言葉通り、男はゆっくりと腰を前後させ始めた。ぬちゅ、という水音を立てながら、ゆっくりと陰茎が引き抜かれていく。亀頭が膣の襞を一枚一枚擦り上げ、そのたびに女に快感を与えていく。そして、亀頭が抜けかけた瞬間、再び鋭い一撃がアイダの下半身を襲った。子宮口を強く押し上げたその一撃から間をおかず、ダークエルフは組み伏せた女の上で激しく腰を振り始める。それは一切容赦のない動きだった。互いの肌がぶつかり合い、結合部から溢れる愛蜜が飛び散り、アイダの白い装束を濡らしていく。子宮口に幾度も放たれる亀頭の口付け。それは徐々に女から理性を奪い去り、勇者のパーティの一員ではなく、一人の雌としての本能を呼び覚ましていく。   (2014/7/12 00:21:08)

イグニス♂魔剣士男は女の口を唇で塞ぎ、舌を伸ばした。初めの接吻とは段違いの、激しい口付け。唾液を纏う舌がアイダの口腔内を蹂躙し、舌を絡め取り、唾液を送り塗り付ける。そうする間にも、激しい性交により女は常に快楽を叩きつけられ、悶えるしかない。膣内では、襞から分泌される愛蜜、そして男の陰茎の尖端から溢れる先走りが混ざり合い、淫猥な香りが一帯に漂い始めていた)ッ……感じろ。これがお前の三度目の敗北だ(そう男が宣言した瞬間、勢い良く膣道を進んだ亀頭から熱い白濁液が溢れ出した。子宮口に押し付けられた亀頭からのそれは、白い濁流となって子宮内へと注ぎ込まれていく。子宮内で渦を巻き、溜まっていくそれは、時折膣道を逆流し結合部からごぽり、と漏れ出すほどだった)   (2014/7/12 00:21:19)

アイダ♀双剣士うぅう…ッ。一度死にかけて…ッ。次に会ったら一太刀でもいいから、浴びせてやろうと思って、一生懸命、訓練して来たのに…ッ。まだ、足りない、なんて…ッ。悔しい。……ッ、この傷の所為で、貴方のことを忘れられない自分が嫌だ…ッ。(男の胸を叩く女の腕。男にとっては、じゃれられていると同意なのだろう。念入りにと言った通り、ゆっくりと、男の存在そのものを内部に擦りこむように律動を始めるイグニス。ずるり、ずるりと襞をくすぐり、抜け落ちようとする肉棒を引きとめるように、狭くなった膣道を、今度は子宮口を強く押し上げるようにして、最奥まで叩かれる。) っあッ! っふ、ゃあっ。や、んっ。ん、ぅ。駄目ッ、っや。ぁあぅ。奥、おかしくなる……ッ。   (2014/7/12 00:37:32)

アイダ♀双剣士(男を追いかけて子宮が追いかけようとでも言うのだろうか、腹部が突き上げられるたびに震えて、じんじんと中が疼く。揺さぶられる度に、男の亀頭が入口を小突く所為で、蜜が増え、女の理性は消し飛び。男の精を強請る様に、腰をくねらせる。ぐじゅぐじゅと引っ切り無しに、体液がかき混ぜられる音が響きだすと同時、男から激しい口づけを受けて、息を吸おうと開いた唇を塞がれ、舌先で口内を弄られる。縮んでいた舌先をからめられ、擦りつけられると、ひくひくと膣口が戦慄いて。激しく付きあげられ浮き上がった腰。それを男に差し出すように掲げて。) ひゃぁああっ。嫌、逝っちゃ……ッ。(一番奥で、子宮の中に白濁を注ぎこまれれば、女は溜まらずそれを最後まで搾り取ろうと、膣内を痙攣させて、一際強く男を締めあげた。途端に溢れだす、蜜。絶頂を女が迎えた為で。ひくひくと数度身体を痙攣させた後、身体は弛緩する。その瞬間、女は、男が魔王軍の幹部であることも、自分が勇者と共に旅する者であることも、忘れて。)   (2014/7/12 00:37:36)

イグニス♂魔剣士【あ、そろそろ〆に入った方が良いですかね】   (2014/7/12 00:49:18)

アイダ♀双剣士【時間的にそろそろお願いしていいでしょうか?】   (2014/7/12 00:49:47)

イグニス♂魔剣士(射精を終え、男は膣内から陰茎を引き抜いた。同時に、男の陰茎によって拡張された膣口からごぽり、と白濁色の液が溢れ出る。涙交じりに男の胸を叩く女の言葉に、ダークエルフは答えなかった。アイダの上半身を起こさせると、白い装束を観世に脱がし、さらに留め具が緩んだスカートも奪い去り、地面へと放った。ほぼ全裸な姿にされた女を四つん這いにさせると、男は一度射精したにも関わらず全く萎えた様子を見せていない陰茎を背後から再び膣口へと突き込んだ)次会う時までに、あの魔剣を使いこなすことだな。それまで、今日の敗北を忘れぬよう、その身に一層刻み付けてやる(双剣士アイダ。一度目の敗北は胸に傷を刻まれ、生死の境を彷徨うほどのものだった。二度目の敗北は、攻撃を防いだものの、一太刀報いるまでには至らなかった。そして、三度目の敗北。それは痛みと、快楽に満ちた甘い敗北であった。その日。アイダは四度、五度、六度……と、何度も敗北を味わうことになった。双剣士として鍛えられた肉体が、女の悦び、絶頂を味わい、悶え、嬌声を上げる。回数を重ねるごとに、それはより大きなものとなって深い森の中に響き渡った。   (2014/7/12 01:01:45)

イグニス♂魔剣士男は、様々な体位を女に強要した。抱き合いながら繋がり、口付けを交わす。立ったまま木に押し付けられ、犯される。あるいは、自ら男に跨る格好で突き上げられる。理性を取り戻せば、それらは女にとって屈辱であり、恥辱であるだろう。ようやく男が女を放したのは、剣を交えてから数時間が経過した頃だった)俺を倒したいのならば、良いものをやろう(地面に仰向けに倒れた女の、胸に走る傷に男が触れた。その瞬間、女の傷が疼き、熱を帯びる)俺の存在が近くなるほど、その傷は疼く。俺を倒したければ、その疼きに従うがいい   (2014/7/12 01:01:59)

イグニス♂魔剣士(すでに日は落ち、辺りは暗闇に包まれていた。数時間の性交で疲弊したアイダがこのまま放置されれば、たちまち魔物の餌食になってしまうだろう。ダークエルフの男は、魔剣を抜くと、周囲に円を描くようにそれを振るった。その斬撃の跡は火の魔力を帯び、魔物たちを寄せ付けさせない。この円の中に居れば、少なくとも体力を回復させるだけの時間を得ることができる)俺の名はイグニス。次に会うのを楽しみにしているぞ(魔剣を鞘に納め、放心状態であろうアイダに名を告げたダークエルフは、アイダに背を向け、森の暗闇の中に溶け込み、消えていった)   (2014/7/12 01:02:11)

アイダ♀双剣士(男の射精が終わり、一度、互いの体は離れる。完全に思考を乱され、息が整わぬうちに、身体に絡んでいた服を殆どはぎ取られてしまえば、身体に残るのは、手足を保護するために身に着けていた手袋や、靴下くらいだろう。そのまま、四つん這いにされれば、男に再び圧し掛かられて女は唇を震わせる) う、ぅ…ッ。絶対に、あの剣を使いこなして見せる……ッ。(涙目で向ける視線の先。そこには地面に突き立ったまま、周囲を凍てつかせてそこに唯存在する剣が見える。それを視界の端に入れながら、女は身体を何度も、何度も貪られ続けて。) っやぁあ。あ、ぅ。っふ。(数度にわたって交わる間に、女の身体の過敏なところや、興奮する体位や、その抱き方など、男へとすべて知られてしまうだろう。理性を奪われ快楽に見だされて居れば、ただ、懸命に男の手管に、翻弄され、その身を任せるしか、出来ずに。普段の女ならば、しない様な行為や体位さえ、男にされるがままとなり、後で理性を取り戻した女が、己が魔王軍の男にされるがまま、見せた痴態に恥ずかしさのあまり、後悔するのは、随分と後で。)   (2014/7/12 01:19:14)

アイダ♀双剣士 ………ん。(数時間後、ようやくその男が己を解放した後。体力をすり減らして地面へとぐったりと身体を投げ出していれば、男が己の胸元の傷へと触れる。ゆっくりと撫でたそれが、ゆっくりと熱を持ち疼き始めるのに、溜まらずその身を丸めて、息を切らす。体中の感度を引きあげられた直後の、今は、それが女には毒で。女が身体をごろごろと転がしながら、身悶えている。) ……ッ。いつか、同じものを、刻んでやるわ……ッ。(あの闘いからすっかり日は落ちて、あたりは真っ暗になる。さすがに、戻ってこない女を案じて、勇者達が探しまわっているだろうか。ダークエルフの男は、女の為に、休息できる場所を作りだし、そして、名前を告げて立ち去るのをただ、女は後姿を見ていることしかできず。) …私の名前はアイダ…イグニス……。覚えておくわ。(と小さく言葉を紡いだ後。さらにそれから一時間ほど経って、仲間に保護されることになった女は、何があったかと心配する仲間に、口を割ろうとはしなかった。)   (2014/7/12 01:19:17)

アイダ♀双剣士【レスが遅くなりました。これで〆にしたいと思います。途中レスが遅くなって申し訳ありません(汗)】   (2014/7/12 01:19:53)

イグニス♂魔剣士【いえいえこちらこそ。ありがとうございました!】   (2014/7/12 01:20:05)

アイダ♀双剣士【楽しかったです! 有難う御座いました。また、是非遊んで下さいませ】   (2014/7/12 01:21:12)

イグニス♂魔剣士【はーい!こちらこそまた是非よろしくお願いします!】   (2014/7/12 01:21:31)

アイダ♀双剣士【それでは、失礼します。お休みなさいませ!】   (2014/7/12 01:22:03)

おしらせアイダ♀双剣士さんが退室しました。  (2014/7/12 01:22:17)

おしらせイグニス♂魔剣士さんが退室しました。  (2014/7/12 01:22:22)

おしらせシャーリーン♀黒騎士さんが入室しました♪  (2014/7/12 10:56:18)

シャーリーン♀黒騎士(深く、昏い森の中を。明かり一つ持たない騎士が疾駆していた。ざ、ざ、ざ、と梢を切り払う音を、獣の耳で聞きながら、視線はまっすぐに前を捉える。闇にしか見えないその中を、獣の眼差しは過たず捉えている。)―――(見える、聞こえる。追っているのは人間の勇者一行。此方の奇襲に対して、散り散りに森の中へと消えていった。森など焼き払えばよいという同胞の竜を諌めたのは無論人間のためではない。主君のものとなる土地を必要以上に壊すのは無駄に過ぎないからだ。だからそれぞれに獲物を追うことにしたのだ)…っ(ハ、と駆けながら息をついた。森は、狼である己にとっては馴れ親しんだ場所だ。魔王城から程近いこの黒森はなおのこと庭のようなもの)……逃げられると、思うな―――…ッ!(胸に抱いた雪辱を晴らすときを待ち望んでえた機会。体が歓喜に湧き立ち、ともすれば破滅的な衝動に駆られるのを理性で縛りながら、唸った)   (2014/7/12 11:03:21)

シャーリーン♀黒騎士【お邪魔いたします、暫く待機をさせていただきます。魔族側です。念のため】   (2014/7/12 11:04:05)

おしらせレグリス♂魔法剣士さんが入室しました♪  (2014/7/12 11:17:23)

レグリス♂魔法剣士【お早うございます、お邪魔しても宜しいでしょうか?】   (2014/7/12 11:17:50)

シャーリーン♀黒騎士【おはようございます、此方と似たような文章量の方であれば特に問題はないかなと思います】   (2014/7/12 11:18:40)

レグリス♂魔法剣士【判りました、有難う御座います。暫しお待ちを。】   (2014/7/12 11:19:09)

レグリス♂魔法剣士(各個撃破が狙いなのか奇襲の後に追っ手の気配は絶えない。行軍の際に手にしていた松明は奇襲を受けた際に手放して仕舞っていれば、慣れない鬱蒼とした森程逃げ難い物は無い。膝までの編み上げブーツで地を蹴りながら近く仲間の気配を探すも、開けた場所に出なければ合流は難しいだろう)―――…早く ……―――早く、誰かと合流しなければ…ッ(漸く目が慣れてきたとはいえ、駆ければ根に躓きかけ、木々の枝が頬を擦り切る。既に顔には小さな切り傷が幾つもできあがり。いっそ、火を放って仕舞えれば楽なのだが、生憎そっちの魔法は自分の分野では無かった。もっとも、それ以上に慣れぬ場所での逃避に体力は削られ、魔力も余り残ってはいない。)―――ッ!? しまっ――――ッ!!(がつ、逃げるという事以外の事に気を取られ、足元にぼっこりと飛び出た木の根があるのに気付かず、地面へと転げた。緩い斜面となっていれば勢いは緩くも中々止まることは無く――――数メートル転がり、木の幹の1つに当たって止まる)――…がは …う、ぐ(疲れた体には、思いのほかの痛手。立ち上がり、再びよろ、と駆け出すも追っ手との距離は随分と無くなってしまっただろうか)   (2014/7/12 11:29:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャーリーン♀黒騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/12 11:38:48)

おしらせシャーリーン♀黒騎士さんが入室しました♪  (2014/7/12 11:39:07)

シャーリーン♀黒騎士――(追う相手の鼓動に耳を済ませる。緊張のための早鐘を打つ音が、近く、遠く)……、…(張った樹木の根に足を取られる気配とともに大きく乱れた相手の気配。その機を逃すことはなく、一気に距離を詰めた)は、―――…ッ(梢を大きく揺らし、手にした長剣で、茂みをなぎ払う。耳を澄ますことなく、目の前に捉えたのは、覚束ない足取りで駆け始める相手だ。獣道すらないような森の中を駆ける姿は使命感だろうか?己もまた、自身の使命を抱きながら、その背を捉えるのだから。)……っ(腰のベルトから抜き出したナイフを、急所を外して投擲する。背後から切りかかるのは君主から与えられた己の称号に疵をつける行為だったから)止まれ、諦めて死ぬか、殺されて死ぬか、くらいは選ばせてやる(感情のない声音が酷く悪辣な言葉を吐いた。そのくせ声音は若い娘のものなのだから、悪夢だ)   (2014/7/12 11:42:26)

レグリス♂魔法剣士(強く胸を打ち付けた所為か、呼吸が荒く酸素を上手く吸込めない。コヒュ、と零れ落ちる様な呼吸をしながらも尚逃げようと―――が、耳に届くのは確実に追っ手が近づきつつある物音。梢がザ、ザッと薙ぎ払われ、近づく足音は焦燥と恐怖を煽る。元より単騎よりも、パーティを組んだ方が上手く立ち回れるのであればと、仲間との合流を優先しようとしたのが仇となったのだろうか。)―――…ッ つ、 ぁ――ッ(森の中にあって足音とも、枝が払われる音とも違う風切音が耳を掠めた。回避を取ろうと体を捩るも叶わず、左肩へと肉を抉り、骨を削るナイフ。回避行動をとった所為で無理な体勢になったまま、再び地面を転げるも、そのまま反動に起き上り――――追っ手へと向き合い、剣を抜いた。じく、と未だナイフが刺さったままの肩が、酷く熱い)…どっちも、御免なんだけどね。 …生憎、こんな所で死ぬわけにはいかないんだよ。(向けられた敵意、その口調に何処か覚えがあるかもしれないが、暗がりでは相手の顔を確かめる事は出来ず。ぼやり、と輪郭が浮くだけ。)   (2014/7/12 11:52:38)

シャーリーン♀黒騎士(再び転がった相手を無慈悲に見やりながら、抜き身の長剣を携え前に出る。無造作だが、隙のない挙措で転がった相手がその反動で起き上がったのを見届け)抜いたな?―――はッ(腐葉土を踏み荒らすように、踏み込んだ。相手の覇気があるのかないのか分からない口調に僅かに苛立ちを見せつつ、飛び掛る。漆黒の甲冑をまとう娘の姿は、まるで夜の影から湧き上がるワイトのように迫り―――)ならば戦って死ねばいい…!(輪郭は普通の人間そのものだ。甲冑も、同様にその体を包む。兜の形も人間のものと変わりがない以上、相手には人間に見えたかもしれないが)――(鼻に濃厚な血の臭いが掠めるものの、気にもしない。それに塗れて暮らしてきたのだから、今更麻痺している。とはいえ立ち回りには気を使っていた。森の中で振り回すには己の剣は長い。たとえ木をへし折るだけの膂力を有していても細心を払いつつ。今はただ、獲物を追い詰める喜びに胸中を満たし)   (2014/7/12 12:08:28)

レグリス♂魔法剣士(相対する存在までの距離がどれ程あるのかさえ自分の双眸は計りかね、教えては呉れなかった。踏込と同時に、人間の其れとは違う速さで、威圧感で向かいくる相手に対し、ごく、と生唾を飲み込んだ後、濃い血が裾にまで零れようという左手を横にした剣の腹へと当て――――短縮呪文を紡ぐ。刃の根元から先端に向け青いルーン文字が浮き上がり)―――ッ ―――… ―――、―――、……(間に合うかは解らない、間に合わなければ相手の攻撃に対し防御を取る事さえできずに殺されて仕舞うのだろう。然し、諦める訳にはいかなかった。それは、使命感であり、意志であり、意地。)――…死ぬわけには、いかない…ッ 、くら、え ―――ッ(剣の周りに顕現するは槍の様に尖った氷柱。六つの其れは、剣を横に振るうと同時に追っ手目掛けて放たれ――意を決し、続いて自分も地を蹴る。左手から血の匂いを放つ以上、隠れる事は最早考えられない。活路は、その先にしか無く。)   (2014/7/12 12:22:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャーリーン♀黒騎士さんが自動退室しました。  (2014/7/12 12:28:38)

おしらせシャーリーン♀黒騎士さんが入室しました♪  (2014/7/12 12:29:15)

シャーリーン♀黒騎士(血に混じる、魔力の臭い。相手が作り出した氷が己を狙うのも構わない)―――…ッ、く、ぅ(作り出された氷柱が、剣が横に払われる動きで己に殺到する。首や、胴の急所をめがけて飛んできたそれを打ち砕いて、ほかは構わない。掠めた氷柱に兜が弾き飛ばされる。こめかみをぬるりと伝う物を感じながら、青い双眸が炯と輝かせる。人形めいた顔立ちに、唇をゆがめた表情を浮かべ)く、ぐ…ッ(肘の鎧の隙間をやぶって食らいついた氷の牙に、歯を軋ませる。)く、ふ、…ふふ、はははは…ッ!(凶暴な笑みを湛え、咆哮した。相手の魂を打ち抜くような凶暴な声音が森に満ちる。傷ついた腕を振るえば、軋むように血が吹き出る。抜かずにそのままこちらに向かってくる相手の剣を受け止める。氷の刃で穿たれたというのに、傷はただ、熱い。獣の瞳孔を持つ双眸をきゅ、と細めて)此方も、同様…!逃がすわけには、いかない…!(まだ、恐れを知らない娘は、痛みをそれに勝る怒りに変えて、剣を持つ手に力を篭める。膂力のみで刃を横に振り払うと、今度は此方から、返す動きで、擦り上げる――!)   (2014/7/12 12:35:33)

レグリス♂魔法剣士(肉薄し、漸く気付いたのは相手が人の其れと変わらぬ容貌だという事。寧ろ、人であれば美しい部類に入るであろう顔立ちは、狂気に思える表情に彩られ、かつ血が赤く染めて。だら、と左腕は多く根源を失い、ぽた、と剣を握り、曲げた肘の先から赤い雫が零れる)――…為らば、打倒して往くまでッ!(ぎり、と軋み合う刃。獲物の大きさも、本来の膂力も違えば徐々に押し返される。長引いては、死に近付くだけ。言葉を小さく紡ぎ始めた。それは肉薄した相手への囁きにも、呟きにも、謡うようにも聞こえただろうか。零距離で放たんとする、起死回生の一撃を)――、 ――、 ――――ぐ、あ…ッ(―――然し、尋常ならざる膂力で以て弾かれる身体、途切れる言葉。弾けた両手は、何とか右手に剣を握りしめたままに、襲い来る次の手。―――死ぬ? 否、躰が、生きたいと動く)……う、あ、ああ―――ッ   (2014/7/12 12:54:05)

2014年06月22日 00時14分 ~ 2014年07月12日 12時54分 の過去ログ
魔王側幹部と勇者側メンバー
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