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「艦これ ~日常編~」の過去ログ

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タグ 艦隊これくしょん  艦これ


2015年03月15日 01時46分 ~ 2015年04月03日 02時46分 の過去ログ
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時津風おー! ばっちこーい!! 今度は負けないかんね!(一声上げてから、しれーにぐっと抱きついて… しれーと視線を交わす。 指だって怖くないもん。 ぐいっ。 相手の首筋に顔を押し付けて、耐える構え。)ん、っ…ふー…っ…♪ ううーっ…!ん、うっ……っ、ひゃうっ…はーっ、ふっ、ふうぅっ…!(ジリジリと腰の当たりから上の方へと這い登ってくる指。 ぷるぷると身体が震えるけれど、声を大きく出すわけにはいかない。 必死に息を殺して耐えようとするかれど、脇腹辺りを確かめるように突かれるとぴくんと腰が跳ねる。) …こ、こんなのっ、ぜんぜん平気…だし…これならしれーに撫で続けてもらうのも、悪くないかもー…!(どうだと言わんばかりの言葉ではあるけれど、声は震えて上ずった状態。 ピンチなのは間違いないのだけれど、それをさらけ出すほど馬鹿ではないのだ。)   (2015/3/15 01:46:42)

提督01頑張るなー…。流石の俺も時津風の頑張りには根負けしちまいそうだな?(此方の身体に腕を回し、首筋にしっかりと顔を埋めながら抵抗を見せる時津風。指が彼女の身体を這い上がり、時折触れていく刺激にぷるぷると身体を戦慄かせながらも平静を装うその様子に、わざとらしい感嘆の声をあげながら、指先で相手の身体に生じた反応を確かめる。指が触れた際に腰を跳ねさせたその瞬間の仕種を再現するかのように、指先を同じ位置へと滑らせる。制服の上から小さな円をかくように指をくるくるとゆるやかに回転させ、制服の裏地が肌にふれ…敏感なそれをやんわりと触れながら… 左手を持ち上げ少女の顎元を下からすくいあげるかのように指先で撫で上げてみせて…)よーし、それなら… 此処の所の台所事情をずっと助けてくれていた時津風にたっぷりとお礼をしないとけないからなー 本気でいくぞー?(だなんて言葉を前置いてから… 微かに触れるだけだった指先。囁くようだった刺激から一転し、右手で脇腹をダイレクトに擽りにかかる!)   (2015/3/15 02:01:17)

時津風ふふふー…そうでっ、しょー…あたし、がんばってぇっ!? るんだかっ、らっ…っひうっ…ううっ、んう……んふー、ぅ……♪(指が動くとぶるぶると身体が震える。それでもなんとか耐え切って、しれーに言葉を返す。 ふるふると身体が震えているけれど、しれーの攻撃になんとかたえぬき、ご褒美とばかりに顎下の所を撫でてもらって目を細めて…)えっ、これ本気じゃなかったのっ!? し、しれーやめっ…ふぐぅぅーッ?!(一気に強くなるしれーの攻撃。必死に耐えようとして、しれーの首筋にかぷ、と噛み付く。) んうっ、ふーっ…ふぐうーっ、んううっ、うーっ…!!(悲鳴のような声を上げて何度も何度も全身を震わせる。誰かが聞き耳を立てていたら警戒されかねない感じの声を上げながら、しっかりとしれーに抱きついて、強くなったショックをなんとかして耐えしのごうとして。)   (2015/3/15 02:21:55)

提督01今までのはほんの小手調べ。本当の攻撃は此処からはじまるのさっ!(言うならば、特異海域のゲージ破壊直前の様なもの。そう宣言をしてみせて、顎元を撫で付けていた左手をも本格的に攻めに加えようとした刹那。首筋に鈍い痛みが刻まれた。視線を向けて確認するまでもなく、時津風が此方の攻撃に必死に堪えようとしての行動であり、それを責める事はそれを促した身としてもできようもない。我慢しきれない程の痛みでもなかった事もあり、彼女のその行為には目を瞑ることとして―)っ――。(その痛みを奥歯を噛み締め耐えながら…口角をゆるく持ち上げ微笑を浮かべてみせながら… 両の手はしっかりと時津風の身体の上を這いまわる。片手が一度腰へと下げられ、指先で制服の縫い目にそって撫で上げていくかと思えば、逆の手は背中へと廻され背筋を遡るかのように押し付けられる。その指が肩甲骨の間へ昇り切る頃には横腹を撫で付けていた指は脇腹を逝きすぎ二の腕の付け根へと伸ばされて、制服の上から細い腕をぷにぷにと撫でまわし…もう一度、腕を遡り腋をすくいあげるように指を押し込み擽って…。)   (2015/3/15 02:42:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、時津風さんが自動退室しました。  (2015/3/15 02:42:19)

おしらせ時津風さんが入室しました♪  (2015/3/15 02:42:24)

時津風な、なんですよ―!お、おのれしれー! あたしはまけたりなんかしないっ、絶対に負けたりとかー!!(かぷ。びっくりして強く噛み付いたけれど、それ以降は唇で食むようにして口を押し付ける。ようは声がでないようにすればいいのだ。 と、おもっているのだけれど…)ん、んふっ…ふーっ…ううぅ―――っ…♪ ふぐっ、っ、ううっ……(腰から、今度は二手に別れる手。 背筋、そして脇腹…肩甲骨、二の腕の付け根。 腕まで弄られるけれど、必死にこらえる。 びく、びくと身体が大きく震えるけれど、ギブアップ宣言はしない。) ひ、ひれー…ろうらっ、あたひのちからっ、まいっ……ん”うう―――ッ!?(脇のところから救い上げるようにくすぐる手の動きに、ぴんと全身を硬直させる。そのままぶるぶると全身を痙攣させながら、必死に相手の背中をタップしてギブアップの合図。 しれーの手が収まるころには、すっかり脱力していることは間違いない。)   (2015/3/15 03:06:47)

提督01まいったまいった。こんな勝負を持ち掛けた俺が悪かった。俺の負けだ。(背中に廻されていた手がぺちぺちと動いたのを感じれば、攻勢を弱め背中や脇腹に廻していた手を引いて時津風の腰へと添えてやる。声を漏らすまいと必死になって、恐らくフラフラであろう彼女が膝の上から転げ落ちないようにとの配慮もあったが…そこにはある思惑が隠されていた。全身を硬直させながら四肢を戦慄かせる少女の身体を自分から引きはがしながら…不自然に力の込められた身体に安心感を植え付けるかのように、腰に添えられた手のひらでゆるやかに其処を撫で付けて。首筋に埋められた少女の顔が確認できるぐらいの距離まで離れれば、鼻先同士をふれさせて…敗北宣言とともににひゃりと緩い微笑を浮かべてみせる…のだが――これは相手を落とし入れる為の罠だった。少女が安心しきり、身体を弛緩させた頃合いを見計らい… 腰を撫で付けていた手を持ち上げれば、脇腹から腋下にかけて指先を躍らせわしゃわしゃと両手で擽りにかかる。)   (2015/3/15 03:19:11)

時津風はー、はひ…ひ…ひれー、ひれー…やっぱり、つよいっ……(弱々しくぺちぺちとしれーの背中を叩く手から力が抜ける。相手の手が動いて戦闘終了を示したのを感じると、もたれかかるようにして脱力して。)  っひー…はひ、ひゃひ……♪ (そっと腰を触ってくる手は慰撫するような動きで、目を細めて大人しくなる。) いや、負けた負けた! しれーはやっぱり強いなー。 あたしじゃかなわないや。 ねー♪(鼻をつん、ってくっつけあって、幸せそうな笑みを浮かべる。 満足気に脱力して、身体を相手にあずけたところで……)はひぃぃっ!?ひ、ひれっ、おわっ、ひゃああっ!?っひ、っひううっ…はヒュ…!!ひ、ひぃ……!!(突然の猛攻に、弱っていた状態で耐えられるわけがない。 喘息のようなひゅうひゅうとしたかすれた悲鳴を上げ、全身をぴんと突っ張って何度も何度も震える。 そうしているうちに…がくり。頭が垂れて動かなくなる。 見る人が見れば、頭の上に”撃沈”マークが見えるだろう。)   (2015/3/15 03:31:46)

提督01ふふんっ 勝負はいつなんどき、何が起こるかわからないんだぞ…と…    ………ぇ?(思惑通り、油断しきった所を強襲する形で向けられた指の動きに、少女の口からはあられもない声が響き渡る。文字通り、声も絶え絶えといった風情の、呼吸する事すら困難と思しきその悲鳴を耳にして勝利を確信し、勝ち誇ったかのような声色で語り掛けてみるものの… 全身をこれでもかと震わせていた少女の身体からは完全に弛緩しきり、かっくりと頭を垂れるその様子に… 暫しの沈黙の後に、やり過ぎたか。そう思い至れば慌てて少女の顔を覗きこみ、その頬をぺちぺちと軽く叩いて意識の覚醒を促してみる。)おい、時津風… 時津風? しっかりしろ? このまま起きないつもりだったら寝込みおそっちまうぞ?(いや、傍目には既に犯罪者以外の何物でもないのだけど、少女の危機感に訴えながら彼女の身体を前後に揺り動かしながら彼女が正気に返るのをまってみる。)   (2015/3/15 03:46:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、時津風さんが自動退室しました。  (2015/3/15 03:51:47)

おしらせ時津風さんが入室しました♪  (2015/3/15 03:52:24)

時津風(ぴく、ぴくと不定期に全身が痙攣する。 しれーの言葉にようやく意識を取り戻すと、未だに焦点の定まらない目でしれーを見て。)大きな星がついたり消えたりしてる…あれは如月ちゃんかな? いや、ちがう、ちがうなー…如月ちゃんはもっとこう、ぱぁーっといくもんな……はっ、しれー!!(きゅっ。目の焦点が黄泉返り、なんかゆらゆら動かされてるコトに気がついて、しれーにぎゅっとだきつく。)んもー、負け負け! しれーには今度復讐するからね!(覚えといて!って宣言したりした。) とー、こー、ろー、でー……しれー、あたしのこと襲うって言ったでしょー! いっけないんだー!艦娘にお手つきしたらいけないんだ! 誰にちくっちゃおうかなー?(しれーがすごいこと言ってたのをちゃんと聞いてた。 にやにやしながらしれーをいたずらっぽい目で見て。)   (2015/3/15 03:52:39)

提督01聞く人が聞いたら発狂しかねないからそのネタはやめておけ?(如月が云々を呆けた瞳で呟く時津風。何処か此処とは違う何かを見詰めていた瞳の焦点が合わさったとたん、抱き着いてきた少女の背を撫で付けながら今し方の発言について軽いツッコミをいれておく。)まあ、どんな復讐をされるのかは判らんが…常の業務に支障のでないような奴で頼むよ。(なんて、時津風の意識が戻った事で内心安堵の溜息を漏らしながらも…普段通りの軽い口調で宣戦布告を受理してみせるが― その復讐劇はいまこの瞬間から既に始めっているかのようで…。時津風が悪戯っ子の眼差しで此方を見遣りながら、先程冗談半分で口走った台詞をしっかりと聞き覚えていた事を明らかにし、その事を言いふらすとのたまったものだから…)あ、あれはー、ほら、なんだ。言葉のあやっていうか、ああいっとけばお前が慌てて飛び起きるかと考えてだな―――(と、わたふたと言い訳の言葉を二つ三つ連ねてみせるが―結局は―)すまんかった。とりあえず、内密で頼む。(先程までの攻勢ぶりとはうってかわってあっけなく敗北を認めたとか。)   (2015/3/15 04:05:17)

時津風ふふふー、冗談冗談! いっとくけど、あたしの復讐はすっごいかんね!(軽く宣戦布告を受け取ってしまったしれーの言葉ににやりと笑ってみせる。 内密にせよ、としれーは一生懸命お願いしてくるのだけれど…) しれー、あのままあたしが寝てたら……襲っちゃう予定だったんだよね? どうしようかなーあ…だれに言っちゃおうかなー? んふふ…♪ 加賀さんかなー? それとも武蔵さんかなー?(何本目に死ぬかなみたいな感じでやばそうな人の名前を上げていく。 それとも…… ぽんと手を打って、しれーから離れて。) そうだ、青葉さんに話そうっと!決まり決まり! そんじゃしれー、まったねー!(しれーに元気よく手を振ると、そのまま執務室をかけだしていく。 もちろん青葉に言うかどうかはしれーには言わない。 これが時津風の復讐だー!)   (2015/3/15 04:13:58)

おしらせ時津風さんが退室しました。  (2015/3/15 04:25:45)

提督01いや、おそわねーからッ そんなヨテーはありませんからっ!(それはもう、これ以上はないってぐらいの楽しげな様子で両手を打ち合わせながら膝の上から飛び降りる時津風。慌ててその腕を引っつかまえようとするものの、すばっしこい駆逐艦娘がそう簡単に捉えられる筈もなく、するりと、伸ばした手から擦り抜けていく。加賀に武蔵、そんな二人にさっきの事をばらされようものならどんな折檻がまっているか知れたものじゃないが――それに続いて上げられた名を耳にした刹那―氷の海の中に投げ落とされたかのような感覚に襲われた。)いやまて、青葉はやめろ。ていうか、やめてください。なんでもひとつお願い聞いてやるからっ(執務室を飛び出し廊下を走り去る時津風の影を追いかけるように自らも廊下に赴き駆逐艦娘を追いかけるかのように夜の廊下を走りはじめる。時津風に上手い事沈黙を守らせる事が出来るか否かは――。)   (2015/3/15 04:29:08)

おしらせ提督01さんが退室しました。  (2015/3/15 04:29:13)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/17 00:35:43)

おしらせ鳳翔さんが入室しました♪  (2015/3/17 00:41:44)

大和いってらっしゃい。気をつけてくださいね。(鎮守府の入り口で、遠征や出撃に赴く面々をお見送り。 終わるとちょっぴり暇になって、中に戻る。 別に何をするわけでも無いわけで、ただぼんやりと窓から外を眺めているだけ。) ふ、ぁ…(小さくあくび。窓の外には梅が見える。 少しづつ季節は移り変わって、もうすぐ桜の季節になるのだろう。 そんなことを考えながら、うつらうつら。 普段できることと言えば、お見送りと、こうして微睡むことぐらい。 なんだか猫か犬みたいなくらしだなと思うけれど、秘匿兵器である上に、一度出撃すれば膨大な資源を消費する決戦兵器という特性上、おいそれとお出かけするわけにも行かないのだ。 大きなソファに移動して、力を抜いて背もたれに体を預ける。)   (2015/3/17 00:44:52)

鳳翔(ふと気付けばソファに大柄な影が横たわっていた…なんていつもの事だけれど、大和型が普段活発に動き回らないでいると資源的に優しい。それが果たして彼女達の意図したものなのか、それともそう組み込まれているのか――ともかく居残り組である自分が大和や武蔵の居眠りに立ち会う時は少なくない。) もう…暖かくなってきてはいるけれど体を冷やしますって。 (ぷんすかと怒るようにしながら毛布を持ってくるのがもう日課になってしまっていた、彼女達の体に合うように特注品の大きい毛布をいつもの様に持って来れば多分寝ている――と思っているその体に掛けようと、しょうがないなぁと困った様な口調だけれどその表情はなぜか満面の笑み。なんだかやっぱり体の大きな息子みたいで母性が擽られるのだった)   (2015/3/17 00:50:52)

大和(ゆっくりと身体の力を抜いていると、次第に眠くもなってくる。 まぶたがジリジリと下がってきて、まどろみの縁に沈もうとしているところに、聞き慣れた声が響く。 足音が少し離れる。 たぶん、いつもみたいに毛布か何かを持ってきてくれるのだろう。 薄目を開けてその様子を見つめようとして。) …(言葉の割にはすごく嬉しそうな鳳翔さんの顔が見える。わざと呼吸をゆっくりにして、寝た振り。) んん…(小さく声を上げて、仄かに身じろぎ。 様子を見て……鳳翔さんが自分に毛布をかけようとした瞬間に、手を伸ばしてハグしようと試みる。)   (2015/3/17 00:59:25)

鳳翔ひゃっ!?(まさか起きているとは文字通り夢にも思わなかった所為で一瞬妙な声を出してしまうけれど、そんな自分が恥ずかしいやらなんやらで多少赤面しつつ。ちらりと自分を明らかに抱き寄せた彼女を困ったように見つめれば首を傾げ、その顔をじっと見つめる。) ……起きてる? (悪戯かなんなのかは分からないけれど、目を閉じたままそれでも自分を離そうとしないのであれば超弩級戦艦と最初の空母である自分との火力さなんて火を見るより明らかだから…早々と抵抗を諦めればなすがまま、取り敢えず毛布を被ればすっぽりと隠れてしまい。) 言ってくれればいいのに……もう(困った人ですねと、そうは言わないけれど自分も目を閉じて寄り添う。)    (2015/3/17 01:07:25)

大和むにゃむにゃ…ふふふ、大和は、抱きまくらがないと眠れないんです… 鳳翔さんには大和に付き合っていただきますね…♪(ぎゅっと抱き寄せたからか、彼女はあっさりと抵抗を諦めてくれる。 大柄な自分が彼女を腕の中に包み込むと、すっぽりと収まってしまうのがとってもかわいい。 鼻先で彼女の耳やらほっぺたやらをつっついてじゃれつきながら、二人分の暖かさを楽しむ。) 鳳翔さんはいっつもいい匂いがしますね…大和、この匂いがあるとすごく安心できるんです。 ちょっと子供っぽいでしょうか…?(彼女にお仕事があったら、こうして捕まえてるのはよくない。けど、今出撃してないってことはきっとだいじょうぶだろう。 そんなことを考えながら彼女に囁きかけて。 そっとなだめるように背中を、髪を撫でさすって、自分から離れないようにもぞもぞ。足も使って、身体で鳳翔さんを捉えていきたい。)   (2015/3/17 01:14:43)

鳳翔はいはい、眠らないと提督がまた泣きかけちゃいますから…抱き枕ぐらいであれば喜んでなってあげましょう。 (無駄だから諦める…なんて事はしない性格だった、正気のある限り抵抗する不屈の意志は持っている。けれどそれはこの状況が不服であるのならばで、そうでないのであれば……別に抵抗なんてする意味がないのだ。) 心配しなくても、普段から貴女は子供っぽいから…だから今更そんな心配しても無駄ですよ、安心しなさい。(自分を間違いなく必要としてくれている、それは案外心安らぐ事。子供と言うからには余りにも体躯の違いがあれどあまりそれは関係がないのだ。春めいた暖かさと自分をすっぽりと覆い隠してしまう彼女を感じながら体勢を替えて向き合うようなそれに直ればそっと手を添えて、抱きしめると言うよりも縋りつくように…その背に回した手がキメ細やかな美しい髪に触れれば梳くように撫でてやり。) 安心して、甘えてきても良いんですよ…。   (2015/3/17 01:25:38)

大和そんな風に言ったら、大和はずっと鳳翔さん抱きしめたまま寝続けちゃいますからね。(唇を尖らせて文句をたれる。 別にそれはそれで幸せだからいいのだけれど、鎮守府の面々が鳳翔さんの不在に困り果ててしまうのは明確だから、さすがにやるわけにはいかない。) 大和、そんなに子供っぽいですか? …大和が子供っぽいんじゃなくて、鳳翔さんがお母さんすぎるのかもしれませんけど…。 ん、甘えます…大和、思いっきり甘えますから…(もぞもぞ鳳翔さんが動いて、二人で正面から向き合う形。 そっと抱きつくような、すがりつくような鳳翔さんが髪を撫でてくれるのが気持ちいい。 とろんと目尻を下げたまま頷いて…) んっ、んふ、鳳翔さんの匂い、いい匂いがします…(抱きしめた相手のほっぺたに自分のほっぺたをすり寄せる。 子供がやるような頬擦り。 動いてる間に微かな吐息が漏れ、手が勝手に動いて、相手の背中を何度も何度もぎこちない手つきで撫でる。)   (2015/3/17 01:37:06)

鳳翔(手付きのぎこちなさにも愛おしさを覚えながら、ふとこの感情が一体何なのか分からなくなるけれど。多分どちらでもいいのだろう――けれども、自分よりもはるかに大きな手からは予想もつかない優しさで撫でられると背筋が震える。ぞわりと背筋が逆立つ様な、そんな思わず顔が蕩けてしまいそうな心地よさ。) 折角枝毛が出て来たら手入れしようと思ったけど、そもそも艦娘にそんなのがあるのかなんてわからない…ちょっと残念。 (けれどもそんな言い訳をつけなくても今となっては触り放題だから手櫛を入れてするすると下まで下ろせば。けれども身長差があり過ぎて足をそろえるには不十分で、見つめ合うには見上げなければならない、そんなアンバランスさが返って彼女の抱擁感を高めているのかもしれない。お互いにじゃれ付いていれば目元はうっとりとしたものに変わるけれど…ふと気付けば目を見開いて。)……いけない、もうじき第一艦隊が返ってくる頃の筈。(流石に毛布にくるまれているとはいえこれを見られるのは流石にと言うよりも、自分が恥ずかしいので。背伸びをするように抱き着いて)お昼寝をするなら、こんな場所じゃなくてちゃんと布団を敷きましょう…ねっ?   (2015/3/17 01:51:18)

大和ん……っ…(ゆっくり、丁寧に。 相手が痛がったり、いやな思いをしないように、優しく背中を撫でる。 そっと背中を押すようにして自分の身体に押し付けると、鳳翔さんの暖かさが、脈動が、匂いが…ぴったりくっついて、それだけで蕩けてしまいそう。) 枝毛、ですか…? じゃあ、こんど鳳翔さん、大和の髪の毛見てみてください…(夢見心地、といった調子でお返事。 髪に触れてもらうのがとっても気持ちいい。 ゆっくりと呼吸を繰り返しながら、相手の手に自分を委ねる。 見上げる視線に答え、手櫛には背中を撫でることで応じて。 そうしているうちに、心地よさに瞳がうっとりと艶を帯びていく。) おふとん… うん、一緒にお昼寝するー…(優しい彼女に触れていると、昔のことが蘇ってくる。 その頃みたいな幼い調子でお返事すると、こくんと大人しく頷いて。)   (2015/3/17 02:00:55)

鳳翔(彼女は今何を見ているのだろうか、自分か、それとも自分のナカにある何かなのか――それは判別できないけれど、彼女がこちらを見ている限りあまり関係の無いものなのだろう。その昔そうであったように、彼女は自分の中ではいつまでたっても可愛い娘なのだから。)それじゃ、一緒にお部屋に行きましょうね。(段々と昔のような口調になってきたので優しく諭すような口調で手をきゅっと握って立ち上がるとのそりと音を立てて自分よりもはるかに大きな巨躯が起立する、けれども恐ろしくはないしそれ程の体躯を持っていても未だに幼さを持つ彼女の事を今でも安心してみていられるから。)あまりゆっくりしていると引き留められちゃうかもしれませんからね。(そっとエスコートするように、ゆっくりと手を引きながら――ふと自分が小さくか弱かった子供を引き攣れる幻覚を抱いて……)   (2015/3/17 02:10:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、大和さんが自動退室しました。  (2015/3/17 02:21:01)

おしらせ鳳翔さんが退室しました。  (2015/3/17 02:28:39)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/17 02:40:04)

大和【失礼いただいました…!また遊んでやってください】   (2015/3/17 02:40:46)

おしらせ大和さんが退室しました。  (2015/3/17 02:40:53)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/18 23:14:14)

大和(今日も今日とて鎮守府でお留守番。もちろんそれだって嫌なわけじゃないけれど、部屋で大人しくしているのもつまらない。 何度目かわからない鎮守府内部の探索を開始する。) こんにちは。 大和、遊びに来ちゃいました。 ええ、特に何があるわけではないので、また。(間宮さんのところや、ドック、司令室、資材置き場、その他、何に使うか分からない部屋…別に監視をしているわけじゃないから、所々で会った人は良くしてくれるけれど、もしかして大和の事を、縄張りを巡回してる動物か何かかと思っているんじゃないか… そんなことを考えて、とりあえずゆっくり出来るお部屋へ。) 今日もなにもなし!(よし、と一人で頷く。 もちろん鎮守府に何かあったとしても、戦艦が出張るチャンスなんてほとんどないのだけれど、平穏無事であることはそれはそれでよいものだと自分に言い聞かせる。)   (2015/3/18 23:27:28)

おしらせ鳳翔さんが入室しました♪  (2015/3/18 23:32:06)

鳳翔(第一、例えば自分に出撃する機会があったとしても…いや多分その機会なんて無いとは思うし無い事を願ってはいるけれど。果たしてその時に自分が役割を果たせるかと言われると悩ましい部分があると正直思う、兵器として当然「往けます」と胸を張って言いたいところだけれど、それでも鈍っているのは避けられないのではないだろうか。) ……弓道場で久々に加賀さんと鍛錬でもしようかしら… (それがいいのではないかと思う、別に二の腕が気になると言う事でもないし変化しにくい艦娘の体では脂肪を溜めこむと言う事も無いけれど、いざという時には――なんて考えているうちに足音を顰め、そろりそろりと大柄な影に近寄った。) ……やーまとさんっ! (柄でもないけれど悪戯と言うのは楽しい、ぽんっと後ろから背中を押す自分は良い表情をしていた…だろう、うん。)   (2015/3/18 23:37:41)

大和(お散歩の最中にもらった大福をもぐもぐと食べながら、のんびり。 甘いあんこの味が口の中に広がると、緩みきった表情。) あー、おいひいー……♪(ホテルだなんだというけれど、自分だって甘くて美味しいものには目がない。 夢中で大福を頬張っているところに…) んおうぅっ?!(突如かけられた声にぴょんと飛び上がり、そのまま腰を抜かしソファから転落する。 落っこちる一瞬で大福を全部口に放り込んで、そのまま伏せるような姿勢で床に着地。恐る恐る顔を上げて…)あ、鳳翔さん!(見知った人だとわかるとぱあっと表情を明るくする。ソファに座りなおして、自分の隣をぽんぽんと叩いて、すわってほしいっていうアピール。)   (2015/3/18 23:49:42)

鳳翔(ドッキリに成功した事に達成感を覚えるのはきっと普段はこんなことする事も無いからと、それからしたところで気付いてしまう人が多いからだろう。少しばかり顔は綻ぶけれど代償として凄い音と共に転落した彼女のを見ればさっと青褪めて) す、すごい音がしたけど大丈……大丈夫そうね、よかった… (流石戦艦型というか、空母と違って頑強に出来ている。ずしぃんと体の奥に響く様な音は女性にとっては多少気になるかもしれないけれど艦娘であれば気にする事も無く。アピールなんてされたら当然その隣に行儀よく座って見上げた。) 座ってもこうやってみあげなきゃならない程、大きくなっちゃって (育ちざかりとは言うけれどよくここまで育ったと感慨深さすら覚えながら、芳醇な暗刻の香りに頬をほころばせた) その大福…提督に貰ったの? それとも間宮さんで買ったのかしら?   (2015/3/18 23:59:05)

大和はい、大和はこれくらいへっちゃらです!(ごくんと大福を飲み込んでから、どんと大きな胸を叩く。 おとなりに鳳翔さんが来てくれるのが嬉しくて、ちらちらと相手を見ては表情をほころばせる。) えへへ…大和、昔のことはそこまで覚えてはいないんですけど… でも、鳳翔さんよりずっとずっとちっちゃかった記憶はあるんですよ。 この大福はー…鎮守府内をお散歩してる時に、間宮さんに頂きました。(ごそごそ。 懐を探って、大福をもう一つ。 はい、と鳳翔さんに差し出して。) 大和は、時間があるときに鎮守府の中をお散歩しているんです。 結構知り合いもできるし、楽しいんですよ? 今日はですね、間宮さんのところと、司令室と、資材置き場と…(嬉々として今日のおさんぽについて、身振り手振りを交えて話し始める。 ) それでー、今日は知らない猫がいたんです。 可愛かったですよ!(にゃあー、と締めに一声鳴いて、猫の真似。 にこにこしながら鳳翔さんに報告。)   (2015/3/19 00:11:02)

鳳翔(無邪気な、一切の裏の無いその微笑が一瞬だけ“いつか”と被って目を擦る。結局それは幻覚であったけれども――受け取った大福をもにゅ~っと伸ばしながら彼女が嬉々としてその日鎮守府であったことを逐一話すのを時折相槌を打ちながら黙って聞いていた。)  猫が…あら、提督に報告しないと。多分もう居ないと思うけれど万が一の事もあるし… (めだった事を言ったのはその一度のみ、けれども誰かはなす相手がいると言うのはそれだけで十分でもあるし。彼女がそうやって弾けそうな笑顔で視線は向けていなくとも自分の事をちゃんと見てくれているのは、思わず体重を預けそうになるぐらい愛おしくて。) ……昔ね (美味しい餡子の詰まった大福をすっかり食べ終わってしまい、それでもただ尽きぬように湧き続ける話を聞いていたけれど、それもひと段落つけばぽつりと天井を見上げて。) 甘味処で羊羹を買ってと強請られた事、思い出しちゃった (本当に可愛いけれど、あんまりにも強情だからと当時を思い出す様に苦笑して)     (2015/3/19 00:26:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、大和さんが自動退室しました。  (2015/3/19 00:31:44)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/19 00:31:49)

大和そうなんです、猫がいて…。 提督、猫お嫌いなんですか? 大和は可愛いと思うんですけど…(くりすますの時の龍驤さんとか、と続けながら、鳳翔さんに話しかける。 話してるうちに、視線は相手の方へ。 ひとしきり話し終えた所で話を切りだされると、拝聴する姿勢。 黙って聞いていたのだけれど、話を聞くうちにかあっと頬が赤く染まる。)そ、それはっ、それは大和が小さかったころの話です! はっきり覚えてますよ…たしかお昼に甘いものが無くて、その時どうしても甘いモノが食べたくて、それで間宮さんのところにいく鳳翔さんについていったんです。 たしか、こんな感じで、鳳翔さんの袖を握って…(手を伸ばして鳳翔さんの服の袖に振れる。 そのころよりもずっと大きくなった手で、ぎゅっと袖を握りしめて。) こ、こんな感じで…はぁぁ、恥ずかしいです… 思い出すにしても、もうちょっと恥ずかしくない思い出にしてくださればよかったのに…(ほっぺたを赤らめたまま小さな声で呟く。 こほんと小さく咳払いして。) ま、まあ今の大和は一人前ですから、もうそんなことはしませんけど。(必死に取り繕って、ごまかすように照れ笑い。)   (2015/3/19 00:37:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鳳翔さんが自動退室しました。  (2015/3/19 00:46:46)

おしらせ鳳翔さんが入室しました♪  (2015/3/19 00:47:10)

鳳翔最近着任した――と言うより、古参の艦娘じゃないと通じないんだけど…。古株になってくると『猫』と言う単語に敏感に反応するようになるから気を付けなきゃいけませんよ?    (『猫爆撃』と呼ばれるあの惨劇は今となっては笑い話で片付くレベルまで、もうそんなに我々がこの鎮守府に居着いてから時間は過ぎたのかとなんだか不思議な気分で。けれども大和があの時の事を覚えてるように慌て始めれば…少しばかりまた意地悪な表情と、懐かしがるような微笑を浮かべて。) あの頃からそりゃもう体は小さくても力は強かったから困っちゃった、もう懐かしくて――まだ間宮さんであの時の羊羹置いてあるの、ついつい見ちゃう。 (見るたびにあの時のぐずる少女を思い出して微笑んでしまうなんて言わないけれど、あの頃とは違いすっかり大きく逞しく成長した彼女は羞恥に頬を染めて、大きな胸を張り自分は大人だと主張する。だから袖に引っ張られたようにとんと寄り掛かり体重を掛ければ、そっと上目で見つめて。) それはそれで…寂しいから、私の前でぐらい子供でもいいんじゃないかしら。   (2015/3/19 00:47:30)

大和そうなんですか…。 大和、猫には気をつけますね。(鳳翔さんが言うくらいだから気をつけないといけないのだろう。 素直に話に応じて頷いて見せる。 なんとなく意地悪目な表情を見ると、からかわれてることがわかって唇をとがらせる。)あの時は…その、大和は、鳳翔さんと一緒にいたからおねだりしたんです。 買ってくれるのもそうですけど、駄々をこねていたら、鳳翔さんは大和にかまってくれるんじゃないかって思って…。 羊羹の話、他の人にしたらだめですからね…大和と鳳翔さんの秘密なんですから。(微笑む鳳翔さんが自分に身体を預けてくれるので、そっと抱き寄せる。彼女と視線を絡め、ゆっくりと頷いて。) 大和は、鳳翔さんの前ではずーっと子供ですよ…。昔からこうしたかったの、今も変わってないんです。(ぎゅっと抱きしめたまま、鳳翔さんの耳に囁く。 自分がおっきくなって、彼女を抱きしめられるようになったのは本当に嬉しい。 大好き大好き、って甘えるように、ほっぺたを摺り寄せて。)   (2015/3/19 00:59:28)

鳳翔……あ、あ~…そうだったの、羊羹が好きなんじゃなかったの…。(思いもかけない新事実に目を一瞬だけ見開いて、今まで結構な誤解をしていた事に気付いた。あの頃から構って癖があった事を今更ながら知るのと同時に、中々に恥ずかしく置き換えていたやり辛さからうっすらと紅潮した顔を背けた。) これはもう、誰にも話す訳にはいかないから…うん、二人だけの秘密ね。今までも…これからもずっと秘密、約束よ?(どれだけ見た目が変わろうと、大人になろうと、火力にどれ程の差があろうと、きっとこの距離は縮まらない。体の距離がどれ程縮まろうと、背丈の差がどれ程出ようとも、あの頃とは何も変わらない。まるで動物の愛情表現の如く体を擦り寄らせられれば目を閉じて。)――同じ、あの頃から今まであなたはずっと、羊羹を強請っていたあの子と同じなの。ただ大きくなっちゃっただけで、今もまだ変わらない。(強い力で抱き寄せる事も、持ち上げてやることも出来ないから、ただきゅっとか細いと思えるほどの力で…けれども確かに触れたその袖を握りしめて、自分の全部を預けるように凭れ掛かった。)   (2015/3/19 01:16:07)

大和羊羹は好きですけど、それとこれとは別なんです。 別腹というか… いえ、別に、その…んぁー…(自分の言ってたことの意味をようやく自分でも把握して、耳まで真っ赤になって小さく呻く。 お互いそっぽを向く形でなんとも言えない空気を味わいながら、ぶるりと小さく首を振る。)ええ、秘密です。 絶対秘密ですからね… (ぎゅっと抱きついたまま確かめるようにささやいて。) そう、ですか…? 大和、まだおっきくなっちゃっただけで、子供ですか… そんな風に思われますか? 大和は、本当に鳳翔さんのことを慕ってるんです…(背中に腕を回して、少しだけ強く抱きしめる。 身体がぴったりくっつくぐらいの強さで。 ほんの少し少しだけ苦しいかもしれないけれど。 背中、頭を抱きしめながら、身じろぎせずに小さく息を漏らして。) 大和、嬉しいんです…鳳翔さんをこうして、ぎゅってできるようになって…こうしていられるの、すごく幸せです。(それだけいうと、微かに息を漏らして…彼女の耳朶に、振れるか触れないかのところで唇を寄せようとする。)   (2015/3/19 01:33:14)

鳳翔(どこか不満を、明確な不満の混じる声を感じてはいた。それが果たして子供扱いされた事なのかそれとも別の要因なのかは分からなかった――いや、分るけれど頭がその問題に触れることを拒否していたから。) ……嬉しい、ですよ。そりゃもうあなたがここまで大きくなったなんて…誇らしいですし、嬉しいですし。 (だからそれ以上は何も言えない、触れる事も出来ない、ただ鍵を掛けるようにひっそりと目を閉じてなにも利かなかった事にしようと…それしか出来なくて。) そう、あなたはまだあの時と同じで……あの時、一緒に間宮の店頭で甘味を見比べては、そんな子供で。 (息が苦しいのはどうしてだろう、抱きしめるその力が強いからだろうか、そうに違いないから少し荒く息を吐いて、俯きながら袖を握る手をぎぅと強めた。) ―――――……っ、ん… (感じる、自分の耳たぶにかかる湿った吐息を。理性を保つように穏やかで規則正しいけれどその内側にある何かが時折顔を出す様に、乱れて歪むのを。)   (2015/3/19 01:44:53)

大和嬉しくて誇らしいって思ってもらえるの嬉しいです。 でも、それだけですか…?(微かな声の震えがわかるから、わざと確認するように問いかける。 じりじりとした焦りにも似た気持ちが自分の中で強くなってきて、鳳翔さんの耳に、吐息混じりの声を吹き込む。) 大和は…大和は、鳳翔さんに子供って思われてるかもしれないですけど…(ちゅ、と小さな音とともに、彼女の耳たぶに唇を落とす。 少しだけ頭を離すようにして、真っ直ぐに彼女の瞳を見つめて。) …大和は、これから鳳翔さんにちゅーします。 嫌だったら、嫌って言ってください。 それでもお慕いする気持ちは変わらないです。 …ちっちゃいころからずっと見ていてくださった鳳翔さんにこんなことするのいけないかもしれないですけど、大和は…我慢ができないんです。 じゃあ、いきますよ…?(相手に宣言してから、そっと顔を近づけていく。 腕の力をゆるめて、彼女が拒否できるように余裕をのこして、ゆっくりと。)   (2015/3/19 02:00:24)

鳳翔……そう、なの。(ふと語尾が濁った、嫌悪ではない、決して否定でもないけれど肯定でもない曖昧さ。白黒付かない灰色を日本人は好む、解釈をはっきりとさせるのは苦手だった、それを心が弱いと取られても仕方のない事なのだろう。湿った空気は遂に実態を持って体に触れる、例えそれが掠める程度であったとしてもジワリと体幹に響く。) あなたは、私にとって今でも子供で、愛おしいけれど誇れる――甘味程度で泣きそうな顔をする子供で、それは…変わらない筈なのに。 (変わりはしないと思っていたのに、なんて今更なのかもしれない。多分ここで拒否すれば言う事は聞くだろう、その後は別に気にもしない筈。けれども、けれども) ――…大和 (俯いていた顔を上げて彼女を見つめる、無理矢理奪っただなんて後々後悔させたくはなかった。だからこそ少しだけなぜか泣きそうな顔をしながら優しくあやす様にその美しい髪を撫でて。) ………ん (言葉には出せないから、そのままこくりと頷いて見つめ合う事しか出来なかった。)   (2015/3/19 02:18:08)

大和そうです…鳳翔さん、大和がいつもおねだりすると結局最後は聞いてくれてましたね…。 そういうところすごく好きですけど、今回だけはそういうのなしです。(鳳翔さんに可愛がられていた頃から、ずっとあこがれの相手。 その人を抱きしめてキスする…自分のあこがれを自分で破壊してしまうようなことだけれど、自分を突き動かす気持ちに我慢ができない。 髪を撫でてくれる鳳翔さんの顔を見ると、ふにゃっと泣き出しそうな笑顔になって。) ほらぁ…鳳翔さん、いっつもそうです。 大和のわがまま聞いてくれて…だから大和は、いっつも鳳翔さんの子供なんです。 鳳翔さんっ…(相手が頷いたのを見ると、震える声でそっと名前を呼ぶ。 そのままゆっくりと、長い時間をかけて唇を重ねて。)ん…ふっ、んぅ……っ…(唇が重なったその瞬間、甘くしびれるようなショックが全身を貫く。それでもしっかりと相手を抱きしめながら、夢中でキスを続けようとして。)   (2015/3/19 02:28:36)

鳳翔……昔の事だけどね、思い出したの。(子供のころから素直で無邪気だったし物分りのいい彼女だったけれど欲しいと一度言い出したものに限ってはそうともいかなかった。たとえ夕暮になってもだだを捏ねる事があって――まあその前に自分が折れてしまうのだが。あの時もそうだった、一本の羊羹を遂に自分が折れて買ってしまったのじゃなかったか。) 本当にあの頃と何も変わらない、なんにも…変わらないから。 (キスをしてしまう、許してしまうのだと少しばかりの罪悪感と背徳感と、奪う喜びなんてものに目覚めなければいいけれどなんてまだ考えていた。夢心地だと思っていたけれど感じるのは意外にも確かでしっとりとした唇、それが妙に生々しくて――と思っていたけれど押し切られれば流石にまずい事に気付く。)……っ!ん………!? (大和に押し切られれば当然返す力なんてあるわけない、そのままソファに押し込まれれば流石に抑えるように肩を押し返して。) い、いやじゃないのよ…でもその……ここってほら、誰が来るか分からないでしょう…?(まあ、最初に宥める所から始めるぐらいにはまだ子ども扱いだった。)   (2015/3/19 02:42:29)

大和鳳翔さん…鳳翔さぁん…(甘えるような声色で何度も相手を呼びながら、ぎゅっと抱きしめてキスを繰り返す。 何にも変わらない、と言われると相好を崩して。)えへへ…鳳翔さん、大好きです…大和、鳳翔さんとずっと一緒に……(たっぷりと時間を欠けて口づけ、その勢いのままソファに押し倒す。)これ以上のやりかたがわからなくて身体をぐりぐりとすり寄せることしかできないけれど、ぐっと肩を押されると身体を離して。)ふーっ…はぁっ…はふ、は、はいっ。(鳳翔さんになだめられるとぴたりと大人しくなる。 荒い呼吸を整えて、もぞもぞ。身だしなみを整えてから、鳳翔さんに向き直って。) じゃあ…その、どこかに?(おそるおそる確認。 これ以上のことはきっとすごい…のだろう。 他の人にも見せられないに違いないと確信する。)   (2015/3/19 02:49:44)

鳳翔(まだ、“そちらの”知識は教わっていないらしい――一応唇は許したけれど、それ以上ともなれば覚悟の量が違ってくる。そもそも自分はこのままでの関係でも問題はないのだから…なんて打算の目をしている自分が嫌になるけれど、多分彼女と考えている事は一緒だから。) まだまだ、あなたがもうちょっと大人になったら…なれたら、きっと。 (だから今はまだ覚悟をさせて欲しい、彼女が本当に大人になって距離を縮めてしまうその時まで。そんな時が来なければいいと思う反面で、そんな日が来てほしいと少しばかり、そう思ってしまう自分が居て。押し倒されるままに髪を撫でていたけれど今度は自分からそっと唇を近づけて――――)   (2015/3/19 02:59:47)

おしらせ鳳翔さんが退室しました。  (2015/3/19 03:04:14)

大和まだまだ…ですか? 大和、鳳翔さんに釣り合うくらいおっきくなったと思ったんですけど…。(鳳翔さんの言葉にしょんぼりする。 慰めるように頭を撫でてくれる鳳翔さんの手が気持よくて、一瞬気が緩んだその瞬間に…)んん――……っ…(相手からのキス。 ふるふる、と身体がふるえて、目尻がとろんと下がる。 お礼代わりに鳳翔さんをしっかりと抱きしめて…多分、だれかの足音が聞こえるまで二人でそうしていたんです。)   (2015/3/19 03:04:41)

おしらせ大和さんが退室しました。  (2015/3/19 03:04:44)

おしらせ提督01さんが入室しました♪  (2015/3/21 02:23:09)

提督01よしっと…鳥海の第二次改装についてはこれで…準備完了っと。あとは…(自らに与えられた執務室の中。口角で火の灯されていない煙草を揺らしながら書類の束、その最後の一枚に捺印を終える。これで本部からの許可が下りれば何時でもかの重巡娘に改装を施す事ができる。まあこればかりは本人の意志もある事であるから勝手に事を押し進めるわけにもいかないが、本人が改装する気満々であるにも関わらずその準備ができていない、なんて事態を引き起こさないようにするのも責任者の仕事だろう。)   (2015/3/21 02:48:01)

提督01…駆逐艦娘の改装、ねぇ…(昨日大本営から送られてきた幾つかの連絡文書。その中には四月に駆逐艦娘の第二次改装予定を知らせる文言が記されていたのだが…。)肝心の所がぼかされてたら意味がねぇっつの…。(こうして核心をおぼろげにする事で旗下の艦隊の戦力の底上げを促す意味もあるのだろうが、それでも運用できる資材にも限りというものがあるのだから… せめてもう少し何某かのヒントが欲しい所ではある。「四月」という時期から考えてある程度の推測はできるものの… その中の一人の存在に表情に苦々しい物を滲ませる。椅子に背中を預け、懐からマッチを取り出し咥えたままだった煙草の先端に火を灯し…深い溜息ととも紫煙をくゆらせる。)   (2015/3/21 02:59:12)

おしらせ提督01さんが退室しました。  (2015/3/21 04:54:48)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/28 01:15:16)

大和そろそろかしら…(鎮守府の窓からお外を見ると、ほころび始めた桜が広がっている。 桜はなんとなく自分に似合っている気がして、春になるとなんとなく嬉しくなる。 なんとなく落ち着かなくて、浮ついたような気持ち。) あ、桜餅を手配しておかなきゃ…(あと一週間もすればお花見が始まるだろう。 そのために準備をしておかなければならない。 秘匿兵器である自分だって、こういう時ぐらいはきちんと外に出してもらえるものだ。) ええと、ひとり10個食べるとして、1000個…もっと食べたがる人もいるだろうから…1500くらい? あ、でも他の鎮守府から人が来たらどうしよう…(指折り数えて見積もりを立てる。もちろん戦艦基準であり、他の連中や提督からすると真っ青になりそうな数字がぽんと飛び出ることに違和感はない。)   (2015/3/28 01:20:05)

大和桜餅……(微かに咲いた桜の花をじっと見つめていると、あの色が頭のなかに入り込んでくる。 小さくつぶやくと、それに呼応するようにお腹がぐうと音を立てた。 慌てて周囲に目をやるけれど、とりあえずだれもいない。よし、と胸をなでおろす。)よかった…(大和としての誇りに傷をつけるわけにもいかない。 空腹一つにも気を使わないといけないのは大変だ。 とりあえず窓越しの花見はやめにして、大きなソファに腰掛ける。 例に漏れず、自分が出撃するタイミングはほぼ無い。 燃費もよく使い勝手のいい艦娘たちが出撃するのを見守って、こうして鎮守府の主として日がな一日を過ごすばかりである。) 誰か帰ってきてくれるといいのだけれど…。(心配そうにつぶやきはするものの、実体としてはただ遊び相手がほしいだけ。)   (2015/3/28 01:40:23)

大和(ぼんやりしていると、春の陽気に当てられて眠くなってくる。ぽすんとソファに身体を横たえる。 背の高い自分がこうして寝そべっても十分に余裕があるのだから、駆逐艦の子たちならずらーっと並んで座れるくらいだろう。そんなことを思いながらうつらうつら。次第にまぶたが重くなっていく。 )お花見…(小さく言葉を発したそのすぐさま後は、静かな寝息。)   (2015/3/28 02:17:47)

おしらせ大和さんが退室しました。  (2015/3/28 02:17:50)

おしらせ鳳翔さんが入室しました♪  (2015/3/28 21:26:57)

鳳翔(それに気が付いたのは、次第に蕾を膨らませはじめた桜を見ていたからだけど。窓の外で萌えはじめた草木を望みながら微笑んで、次第に寒さも遠のき暖かさすら滲ませ始めた陽光を後ろに感じながら部屋に入れば)……あら、あらあら(どこぞの戦艦と同じ様な声を上げて口を押えたまま、その大柄な影を見て微笑む事を抑えられはしなかった。)もう風邪をひく事も無いですけど…ダメですよ、こんなところで寝てちゃ(毛布を掛けながらそう呟けば、窓の外を見れば目を細めて)――綺麗(外に行かなくても、直接見ないからこそ美しさが際立つこともあるのだ。実際にこうして鎮守府の中から見える景色はまた違った趣があって)   (2015/3/28 21:33:13)

鳳翔(ぽんぽんと、優しくあやす様に寝息と共に毛布が上がり下がりするのを見ていたらそれがまるで打っては引く潮の様で…規則正しい寝息は睡眠を抑制するらしい。いつの間にかとさりと横になればぼんやりと天井を眺めていた)……あ、お洗濯しないといけないのに …ん、でも……また後で良いかしら…(春の陽光は毒だ、一度体内に入ればゆっくりと回って眠気を誘う。気付いた時にはもう体が動かなくなって、目蓋が重くなっていって)桜餅…お花見、いつかしたいわね……(みんなと一緒に、提督にお酌をしながら花見をするのも良いし。誰かとここで二人外を見ているのも良い――一人でも勿論平気だけど、多分寝てしまうから起こしてくれる誰かが必要だと落ちていく意識でそう思った。)   (2015/3/28 21:57:24)

おしらせ鳳翔さんが退室しました。  (2015/3/28 21:57:26)

おしらせ鳳翔さんが入室しました♪  (2015/3/29 01:33:18)

鳳翔(昔々、花見とは梅を指して言うものだったそうな。だからどうという事はないしなにをするでもないけれど、ふと窓の内側より夜桜を見た最初の感想がそれだったものだからよく分からなくなった。)……今年も、そんな季節がやって来たんですね(年末年始を節目とするか、それともこの季節を節目とするかは人によって異なるけれど。自分にとって一年の切り替わりとはこの季節であった、この桜が花開き散っていく時期には――初々しい新人たちがやって来てある者は希望に胸を膨らませて、またある者は不安に委縮しながら道を歩く。そんな人間たちを見るのが堪らなく嬉しいから、この春一番の吹くこの季節はたまらなく好きだった。)   (2015/3/29 01:38:51)

鳳翔……艦娘に年度はありませんけどね、練度はありますけど(誰が上手い事を言えと、そんな声を掛けてくれる者が居る訳もなく。コツコツと誰も居ない夜の鎮守府の床を叩きながら歩いていた、最近は菱餅騒動も収束を迎え夜に出歩く悪いのが居る訳でもないし哨戒担当が居るから敵襲にも万全の態勢だけど、どちらかと言えばこれは夜に眠れない自分が言い訳のように気を紛らわせているにすぎなかったから。)頑張っていますね、皆さん…私も頑張らないと(遠くよりチカチカと光るのは灯台の火、広い海に投げかけられるそれはか細いけれど紛れもなく帰還の目印として今日もその役目を果たしている事を自分は知っているから。)   (2015/3/29 01:52:56)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/29 01:56:47)

大和ふわあっ!?(がばっ。 普段の自分の寝床で飛び起きる。寝汗をびっしょりとかいていて、呼吸は荒い。 何かいやなユメを見たのだろうけれど思い出せない。焦燥感と不安感に苛まれて、何を求めるわけでもなく部屋を出る。 こつこつという小さな足音に耳をそばだてる。 今日の夜間哨戒は…)鳳翔さんっ、鳳翔さぁーん!(わっと駆け出して足音の元へ。 何度も相手の名前を呼びながら、瞳にたまった涙をぐっと拭って駆け寄る。 もし相手が避けたりしなければ、そのままえいっと抱きつく勢いで。)   (2015/3/29 02:02:16)

鳳翔(突如として衝撃が走った――比喩でも、精神的にでも無く肉体的に。大分抑えたと分かってはいるもののそうでなければ一溜まりもないだろう、そうと分かるのは自分に抱き着いてきた誰かさんが声で分かったから) 大和さん…ってどうしたの!?(自分にとっての子供のような位置づけにあるその大きな大きな決戦兵器がぐすぐすと泣いている事に気付けば冷静さなんてどこかに行ってしまう。慌てて咄嗟に抱きしめながら自分を抱き寄せる彼女の頭をちょっと頑張って精一杯撫でてあげる事しか出来なくて)……ここに居ますよ、大丈夫…安心して、私は居なくなりませんよ(優しい声でそう落ち着かせるぐらいしか、出来なくて)   (2015/3/29 02:08:52)

大和大和…大和は、怖い夢を見てしまって…その、すみません…鳳翔さんがいるって思って、居ても立ってもいられなくなって、それでぇ…(ぐずぐずと鼻を鳴らしながら必死に弁明する。そもそも彼女はお仕事の最中で、自分はそれを邪魔してしまっているのだ。 彼女の優しさを申し訳なく思いながら、頭を撫でてもらうと徐々に気持ちも収まって来て、ゆっくりと呼吸を整える。) その、お恥ずかしい所を見せてしまってすみません… お仕事のお邪魔する気はなかったんですけれど、なんだかすごく嫌な、怖い夢が… でも、鳳翔さんがいてくださって、大和助かりました。 他の方だったら、きっとこうやって助けを求めたりできなかったと思います。(ぎゅっと鳳翔さんを抱きしめたまま、少しだけ泣きはらした目を細めて笑いかける。)   (2015/3/29 02:20:04)

鳳翔……怖い夢を…ちょっと私の部屋が近くにあるから、歩ける?(哨戒任務に大和型戦艦を宥めるだなんて項目はないけれど、これは哨戒ではなく鳳翔として彼女を放っておけないからやっている事だった。とにかく廊下で泣きつかれている所を見れば羞恥とかそういった意味では無く色々と波紋を産みかねないので誘導する様に自分の私室に入れば適当な畳に座らせてやり、その体躯の大きさを改めて確認しつつ暖かいミルクを机に置いた) ここに置いておくから零しちゃ駄目よ…うんうん、取り敢えず体を暖かくして落ち着いて、怖いのはいないから(その大きな両手をぎゅっと自分の小さな両手で包み込めば微笑んで、取り敢えずこの大きな子供が落ち着くのをゆっくり時間を掛けて待つ事にした。) ……誰だってそうなの、艦娘は大抵頻度は違くても“そういった夢”を見ちゃうから…私も (怖いわよねって、隣に座ればそっと体重を預けて)   (2015/3/29 02:29:48)

大和は、はいっ、大丈夫です…お手数をお掛けします…(怒られた子供みたいにしょんぼりと肩を落としながら、鳳翔さんにしがみついたまま一緒にお部屋へ。 大柄な身体を小さくして畳の上に正座すると、ぽーっとした表情で鳳翔さんを見つめる。 出してもらった温かいミルクをちびちびやりながら、相手の言葉にこくんと頷いて。) はい。 鳳翔さんがいてくだされば、大和は怖い気持ちになったりしませんから… その、はい…(そっと自分の手を握ってくれる優しいその人の暖かさが、少しづつ不安の雲を晴らしていく。 ゆっくりと表情がゆるみ、こわばっていた身体がほぐれてくると、落ち着いてきた様子をみせて。) 鳳翔さんも、そういった夢を見たことがあるんですか?(身体を預けて来てくれるその人を受け止めながら、ゆっくりと問いかける。 暖かくていい匂いがして、そばにいるだけで安心できるその人。 いつしか怖さも消え去っていて、自由に動く手でそっと鳳翔さんに触れて。)   (2015/3/29 02:41:56)

鳳翔ん…誰かに触れてると、安心するでしょう (触れてくるその手を拒むことは当然しないし、逆にその手が自分の髪や頬を撫でれば目を細めて、好きなだけ触らせてあげるし逆に自分からも背中をトントンと優しく撫でてやった。) ……やっぱりね、誰だって見ちゃうみたいで、姉妹や心を許せる存在が居る子は良いんだけど。そうじゃない子は時々居るから、大抵は……ううん、結構抱えている過去に艦種は関係ないわね。 (だから、どうしてもどうしようもない時は自分が駆けつけてやるのが仕事でもあって。大和の様な大型艦がそうなるのは初めてだったからちょっとだけ面食らったけれどそれでもすぐに安心させられたのはいつだって子供みたいに思っているからだろう――言えないけれど。) 私も…もちろん見る時は見るの、慣れた夢もあるし今でも慣れない夢がある。 (今だって怖いと弱音を吐く気にはなれなかったから、天井を眺めながら体を寄りかけると目を閉じて。) …怖いわよね、けど大丈夫だから。 (指を絡めながら手を握れば、確かにはっきりとそう伝えた。)   (2015/3/29 02:57:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、大和さんが自動退室しました。  (2015/3/29 03:02:10)

おしらせ大和さんが入室しました♪  (2015/3/29 03:02:15)

大和はいっ、すごく安心します…鳳翔さんだからかもしれませんけど。(優しく背中を叩いてくれるのは、ちょっと子供に対する扱いみたい。 恥ずかしいけれど、今はそうやって触れてくれるのが何より嬉しくて。) やっぱりそうなんですね。 大和も…武蔵さんがいますけど、あの人はあの人で忙しいですから。(鳳翔さんの言葉に少し考えるような様子を見せて、だけどすぐに首を振る。 確かに同型ではあれども、自分の秘匿兵器いう立場から、そもそもあまりお互いに言葉を交わすこともないのだ。) 鳳翔さんもですか…あの、そういうときは大和の所に来てくださっていいですよ。 そうしたら…こうして…(握ってくれた手、指と指が絡む。しっかりとお互いの指を絡めて手を重ねて。) その、こうして…お互いに触れ合ってれば、怖くなんてないですから。(相手の目を見ながら答える。 言うだけ言うと、頬を染めて表情をゆるめて。) なんだか、大和が鳳翔さんを口説いてるみたいですね。(照れくさくなっちゃいました、と付け加えると、小さく笑って。)   (2015/3/29 03:09:31)

鳳翔(大和型二番艦 武蔵、彼女も秘匿兵器…つまりは居残り組であるので面識はあるけれど。内面腕白坊主の節がある彼女はどうにも交友関係が広い様子ではあった、秘匿兵器がそれでいいのかと思っているが黙認されている以上問題はないのかもしれないし裏で手が打たれているのかもしれない。対する大和の方は若干引っ込み思案な所が目立つけれど) どこでそんな言葉覚えてくるのかしら…もう。 (油断をすればこれだ、咄嗟に顔を背けてそっぽを向くけれどじんわりと耳が赤くなる、握った手は甘えたいのかそれとも羞恥を与えたいのかしっかりと絡められてしまったし振り払うのは孰れにしても無理だった。) ……夢って言っても、怖いものばかり見るんじゃないのよ。 (まるでそこに別の誰かが居るように大和を見ればこくりと頷いて、少しだけ赤い頬でかくんと首を少し傾けた。) 私の腰ぐらいの子供の夢、大人しくてちょっと人見知りが激しかったけど…優しい目、今と変わらない。 (憧憬を瞳に移しながら微笑めば、じっとその変わらないままの瞳を覗き込んで笑った。)   (2015/3/29 03:23:26)

大和鳳翔さんっ、ほらほら、こうして 身体をくっつけてたら…すっごく暖かくて、きもちいいですよ。(指を絡めて手を握り合い、さらに身体をぴったりとくっつける。お互いの暖かさが重なって、幸福感と安堵感が自分の中を満たしていく。 うっとりと目を細めて。) そうなんですか? ちっちゃい…子供の夢…(相手の瞳に映る自分の顔を見ると、思い当たって真っ赤になる。 慌てて視線を反らして、ぎゅっと手を痛くない程度に握りしめた。)そ、それって大和のことですよね? 鳳翔さん、大和がちっちゃかった時のこと覚えてて、それを夢に見ちゃうんですか? 恥ずかしいからやめてくださいよー…(今度はこっちが恥ずかしがる番だった。 ずっと一緒にいたことは覚えているし、よく甘えたことも覚えている。 だけれど、それを改めて言われてしまうのはたまらなく恥ずかしいわけで。) …鳳翔さん、大和は…(もう一度視線を戻して、今度はしっかりと鳳翔さんを見据える。 けど、すぐに照れくさそうにして。)えへへ…大和は、鳳翔さんの優しいところ、大好きです。(それだけ言うと、えーいって身体を押し付けるようにして、照れ隠しにちょっと甘えようとして。)   (2015/3/29 03:38:11)

鳳翔早々簡単に忘れられるものじゃないし…忘れたくないの、いろいろ助けられたから。 (大和はその強力さと引き換えにしたかのように成長が遅かった――と言うよりも体の成長に精神の成長が比例していないというか、実戦経験の少なさ故かそれとも彼女自体の特性かまでは分かっていなかったけれど。とにかくその幼い精神の言う“好き”が多分親に向ける情愛のようなものだと思っていたし、最近言うようになったデートだの告白だの単語は多分彼女が背伸びをしている証と捕えてむしろ微笑ましさすら覚えていた。キスなんて覚えていないかもしれないけれど小さい頃にはよくやっていたし、スキンシップの一環であってそれ以上でもそれ以下でも無かったから。) ―――――ん…っ? (甘えられるのもいつもの事で慣れてはいるけれどふと、小さかった彼女と今の彼女が重なって。先程指を絡めた彼女がふと見せた表情が、口説いているだなんて。) 私も…大好き、よ……。 (大好きと、知らず知らずのうちに顔がどんどん湯気が出そうな位真っ赤になるのにはまだ気付く事はなくて。)   (2015/3/29 03:48:16)

大和ちっちゃい時のこと、大和はそんなに覚えていないんです。 けど…鳳翔さんにいっぱいかわいがってもらったことは覚えてます。 いつも一緒にいて、お世話してもらって…(霞がかったような記憶ではあるけれど、相手の言葉に想起させられてじわりと蘇ってくる。 幼いころからずっと遊び相手で、お姉さんで、何より保護者だった鳳翔さんに、憧れや親愛が混じった気持ちを持っていた事を。) 鳳翔さん、顔…やだ、大和も顔火照って来ちゃいました…(相手の顔を指摘するのもそうだけれど、自分もすっかり恥ずかしさで顔が真っ赤になっている。 空いている方の手で自分の頬に触れると、小さくうめいて。) あの、鳳翔さん。もしお邪魔でなかったらなんですけど… 今日、一緒に眠っていただけないでしょうか。 その、前みたいに、とか…お嫌でなければ…(恐る恐る確認。やっぱり心のどこかで夢のことがひっかかっていて、あまり一人で寝る気にはなれない。 一人で寝なさい!と怒られるかもしれないけれど、今は少しでも誰かに一緒にいてほしくて。)   (2015/3/29 04:03:07)

鳳翔私は覚えているから、恥ずかしいかもしれないけれど…ちゃんと。(自分と彼女の記憶に差異はあるけれど間違いじゃない、彼女と一緒に居た時の事を忘れたりはしない。そして今だって随分と、相当に大きくなってしまったけれどやっている事はあの頃と同じ筈だから。) ひゃっ、顔……あつい (昔の事を思い出して微笑ましくなっているはずの顔が紅潮している事を指摘されると咄嗟にペタペタと顔を触って。火照った様に確かに上気するのを自覚してしまうとちょっとだけ、ほんのちょっとだけ混乱するけれど大和の可愛らしい申し出に苦笑する事で意識を逸らすしか出来なかった。) 大丈夫、ちょっとお布団小さいかもしれないけれど……そしたら毛布でちょっと我慢してね? (今はもう夜も暖かくなってきたから平気だろうと手慣れた手付きで部屋に敷布団を敷けばぱちりと電気を消して、先に布団の中に入ればぽんぽんと片方を開けながら空いた場所を示した。) ……おいで、ちょっと狭いと思うけど一緒に寝ましょう?   (2015/3/29 04:15:06)

大和ありがとうございます。 大和はお布団が小さくても平気ですよ。鳳翔さんをぎゅってしてたら温かいですから。(鳳翔さんが許可してくれたのが嬉しくて、にこにこと相好を崩しながらお返事。 お布団を持ち上げるようにして示された場所に、まるで当たり前であるかのようにするりと潜り込む。) …大和、こうやってよく鳳翔さんと一緒に寝てましたね。 鳳翔さんがお布団をぽんぽんってしたら、眠る合図なんです。(言いながらもぞもぞ。 鳳翔さんに手を伸ばして、甘えるように抱きつく。身体をぴったりとくっつけると、満足げにふすーっと息を漏らして。)大和、これでもう安心です。 よく寝られます…。(昔みたいにぎゅっと抱きつく。今は自分の方が大きいから、鳳翔さんを腕の中に収めてしまうような形だけれど。)   (2015/3/29 04:23:38)

鳳翔…ええ、一緒に寝てたわ……覚えてる、枕を持ったあなたがよく潜り込みに来てたもの。 (そう言うとまた思い出さないで下さいよと言われると思うけれど、それも一つの愛おしい思い出だから。) あの頃は…そうねぇ、私の腕の中にすっぽり収まりそうだったのに。 (今となってはそんなこと出来ない、逆に自分が抱き込まれるような体格差になってしまった。か細い寝息を立てていた少女は今や安堵の息を大きく漏らして――耳にそれが掛かればぞくぞくとするけれど。ひょっとして寝てる最中に彼女がちょっと力を籠めれば大破してしまうんじゃないかと不安になるぐらいに大きく強くなったけれど、内面はまだまだ変わらないかもしれない…変わらないでほしかった。でなければこの紅潮する頬が、なぜかバクバクとし始めた心音の説明がついてしまう気がしたから。)   (2015/3/29 04:33:36)

大和はい…あの時鳳翔さん、大和のことを「犬みたいで可愛い」って褒めて下さったんですよね。(お布団に潜り込んでくる様子をそう称したのであろうことを、なんとなく覚えている。 つぶやきに小さく身じろぎすると、しっかりと彼女を抱きしめて。)大和は、おっきくなっても変わってないです。 ずっと鳳翔さんのことが大好きでしたし、これからも大好きです…(吐息混じりの小さな囁きが彼女の耳を擽るかもしれない。 寝る前にちょっとだけ甘えたくて、鼻先でほっぺたやら耳元やらをくすぐろうとして。)…鳳翔さん、大和以外の人が怖い夢見てても、こうして一緒に眠ったりしないでくださいね? 大和は、鳳翔さんの隣にずっといたいんです…(ちっちゃいころのわがままみたいな言葉だけれど、彼女にはどう聞こえるだろうか。 返事を待つ前に目を閉じて、ゆっくりと息を吐く。) おやすみなさい、鳳翔さん…(相手の首筋に顔を埋める。首元にキスしたかしていないかぐらいに唇を触れさせてから、そっと目を閉じた。)   (2015/3/29 04:45:54)

鳳翔……そうだったかしら、でも確かに子犬みたいだった…うん。 (尻尾を振って甘えてくる子犬みたいだと当時は思っていたのかもしれない、今考えてみると大型犬に変わっただけでそこのところは変わった居ないように思えるのは何とも言えないけれど。そうであったならば果たして彼女の“好き”は変わっているのだろうか、どう変わっているのだろうか。そこまでは読み取る事は出来ないから。隣で寝息をたてはじめたのを耳元を擽る吐息で感じて暫くじっと天井を見ていた、只々じっと見ていて…ふと目を閉じれば大きくなってしまった彼女を抱きしめた。) ――まだ、慣れない夢もあるのよ。 (サイレンの音、焼け焦がす光と熱、空を飛ぶあの影は何か…まだ艦載機が返ってこない、夜の寂しい海の音。全部がごちゃ混ぜになって、いつの間にか視界がじんわりと滲んでいた。) ごめんなさい…ごめんなさい、今だけは。 (胸をこっそり借りる事を許してと、誰も見ていないのを良い事に縋りついて目を閉じればゆらりと、今度は夢すら見ない深い場所へと落ちていくのだった。)   (2015/3/29 04:56:11)

おしらせ鳳翔さんが退室しました。  (2015/3/29 05:06:51)

おしらせ大和さんが退室しました。  (2015/3/29 05:06:56)

おしらせあきつ丸改さんが入室しました♪  (2015/4/2 23:54:06)

あきつ丸改(鈍色、鉄色、、灰色、鉛色。見上げた空を形容するならばそれらの言葉が相応しいだろうか、鮮やかさには遥かに程遠い。花曇りの空には分厚い雲が幾重にも折り重なって、今の時分ならば地平へと届くはずの春光をあっさりと遮断している。しかしながら、だ。日が照る訳でもない、雨が振るわけでもない、ともすれば中途半端な心地に沈む己の心中に光を齎してくれたのは、燻る空と辛気臭い程真黒な装いに身を包んだ己との間を隔てる、鮮やかなまでの桜色なのかもしれず。) いやはや、なんと言えば宜しいものか。口下手な自分に斯様な美しさを言い表すと言うのは無理な注文でありますな、嗚呼。ふむ、いっそ斧やら鉈で手折ってしまうのも面白いのであります。 (仰ぎ見る。溜息とともに見上げる鎮守府中庭の桜は、今が盛りと言わんばかりに見事なまでに咲き誇っていた。ここ数日の陽気で蕾もその強張りを解き、咲き乱れ。ふと、悪戯心の色が双眸に差す。掌の中の見えぬ手斧をかるぅくぶるん、と振り下ろす仕草、してみせて。)   (2015/4/3 00:12:34)

おしらせ88提督さんが入室しました♪  (2015/4/3 00:17:41)

88提督(訪れかけた春の気配と言うのは夜にこそ現れる物なのだろう、あくまで持論ではあるけれどこの時期の空気と言うのは生暖かく…時折ぶるりと思い出したかのように冷たい風が吹く。湿った土の香り、芽吹く花の香り、正規空母ではないが気分が高揚して仕方ない。)さくら さくら やよいの空は 見わたす限り――…んっ。(昔、まぁまぁ自分に可愛げがあった頃におぼえた唄を歌いながらふらりと鎮守府の近くまで寄ると見事なまでの桜が咲いている。月光を浴びて煌々と輝く夜桜を見ていればまるで自分が蝶か何かにでもなった気分で、ふらりふらりと近寄れば鼻歌もその陽気さを増す。)……かすみか雲か 匂いぞ出ずる…ぅ(まあ、これほどの曇天であればそこに誰が居たとしても浮かれている今では気付かなかったかもしれないが。生憎ここには月光を反射してきらめく自然の照明がある訳で、そろりそろりとその陰に近づけばぶつぶつと物騒な言葉が聞こえるものの…いつもの事だから気にするまでも無し。)いざやいざや 見にゆかん……っと(さりげなく、隣に立ちながら上を見て)   (2015/4/3 00:25:51)

あきつ丸改これはこれは提督殿。優雅にお歌など歌っておられるようでありますが。いざとなると、哀しいものでありますなあ、自分の物言いにあてつけのような言葉をいただけないのは。 (あきつの名は、此の島国の形を形容して、そう名付けられたらしい。そういった理由、というわけでもないが、この国に生まれ落ちた者ならば―それが人ならぬ存在であろうとも―郷愁を胸中に覚えざるを得ないその花と、耳に届く歌。その音色の主の方向へと振り向き、脱帽し、恭しく―しかしながらその態度に相応しくない、どことなしに飄々とした気配を口元に浮かべつつ、敬礼をして。その挙句にやれやれと肩を態とらしい程にすくめてみせた。) さあ、この桜の木を折って、提督殿に「これは自分の仕業であります」と素直に告げれば、褒めていただけるのでありますか?しかし、少々難儀しそうでありますな。根元から鋸で折るにも随分と大変そうでありますし。では。   (2015/4/3 00:46:01)

あきつ丸改(にやけた笑みを浮かべつつ、鋸引く所作をしてみせよう。無論、実行に移すつもりなど毛頭にない。代わり手を伸ばし。垂れた低目の枝先の、可憐に咲く花弁に触れてみせた。それが折る代わり、と言わんばかりにしたり顔を浮かべて。)   (2015/4/3 00:46:26)

88提督これはこれは、懇切丁寧な御教授痛み入る――けれどもその木を手折ったところでお前はどうやっても褒められる訳はないだろうし、第一ここは日本なのだから一発拳を食らうぐらいは覚悟してもらわねば。(第一あの話は創作である線が太いのだし、そもそも創作であったとしても…桜の木を折って素直に報告して褒められるなんて如何にも“らしい”と苦笑を浮かべた。)この花は、この狭き島国に住む者達にとっては替え難い代物だよ。例えそれをただの気まぐれで折ったとあれば国賊として撃鉄を起こされたとしても文句は言えるまい、鉄拳で済むことをありがたく思ってもらいたいものだ。(軍帽を外してただ見上げるその視線の先には今まさに厳冬を乗り越え満開となった桜花、荘厳な美しさと同時に儚く散るそれを見ればふと「美人薄命」と呟き、いやはやと首を振った。)時代錯誤と言うか何と言うか――いやはや、憎たらしいぐらいに眩しい事だ。(一歩引く、桃色の陽光から遠ざかり薄暗闇へと身を潜めれば声を少し大きくして。)……あきつ丸よぅ、ちょっとお前に無理難題を言うがそこで笑ってくれないか。ちょっとお前には厳しいかな?(まるで挑発するように口角を上げて)   (2015/4/3 01:01:31)

あきつ丸改はは、鉄拳制裁を食らって喜ぶ奇特な性分ではないので、それは勘弁して頂きたいのであります。折角白粉でめかした顔も、痣が付けば残念無念であります。 (苦笑いとともに、いやいやと首を横に振り、ついでに掌を横に振ってまで拒否の姿勢を頑として貫こう。しかし、首振る本人の表情ときたら、腹からこみ上げる愉悦と、打てば響くとばかりに期待していた返答が返っていた喜びとで、にまにまと白い歯を零した笑みの花が咲いていたか。) その挑戦状、確かに受け取った。ふふ、難題を押し付けられるのには呆れるほどに慣れている自分でありますから。提督殿が自分を試すおつもりなら、それに乗っかり答えるのも軍人の役目でありますな。…では、ご覧あれ。このあきつ丸の見惚れるまでの、屈託ない、楚々とした、艶やかなるほほ笑みを…ッ…! (   (2015/4/3 01:21:09)

あきつ丸改 (挑発に答える、挑戦者のギラギラとした熱の籠る視線を、黒い眼に宿し、高らかに開戦を告げよう。そうして、堂々とした桜の木の幹に背を向け、一歩引き距離をとった提督の方へと向く。身体をなじませるよう、両肩をひとしきりぐるうりと回し。背筋を伸ばし。さて、どうしたものか。いざ笑えと要求されるのも案外難しいもの。唇の両方の端と、頬と、目尻に意識が傾く。頬と唇の端がリフトアップし、目尻が下がる。出来上がったものは、率直に言えば――自然体からは程遠い、実に堅苦しい作り笑い、引き攣り笑いのそれだった。福笑いの失敗作、といえば丁度相応しいだろう。)   (2015/4/3 01:21:43)

88提督(なんと言うか、そう…さっきまでは非常に良かったのだ、ごく自然な笑顔と言うか何というか――美人薄命だなんて言葉が浮かぶぐらいには。ところが今となっては何と言うか案の定と言うか…一言で言うと凄まじいまでの違和感しか感じない。)……失敗だったか、やはりお前は私の予想を裏切らず期待を裏切る奴だ、どこまでも憎たらしいな。(まあ多分こうなるだろうなと思いながら頼んでしまった自分が全面的に悪いのだが、物凄く違和感しか感じない笑みを恐らくは必死に作っているだろうその心境を考えれば微笑ましさすらも感じる。多少の無様は受け止めきれる気がする…多分、でもその見事な福笑い面を見ていると次第に我慢がいかなくなってきて。)   (2015/4/3 01:40:18)

88提督……っ、くくっ…なんだそれは、無様な顔だな阿呆丸よ…頼んだのは私ではあるけれど笑顔なんてそんなにも気張ってやるものではないだろうに。(本当になんと言うか、無理をさせたのだなと申し訳なく思う反面。なんとなく認めたくない感情を覚えてポリポリと首の裏を搔きつつ溜息をついた)あー…うん、すまんかった。なんと言うかお前はやっぱりあのくそ憎たらしい顔が良く似合う奴だ、無理に笑おうなんてさせるんじゃなかった…すまん。(詫びと言っては何だがとポシェットの中に手を突っ込んでそれを取り出す、その歪んだ笑顔をしかめっ面で見ればいつだって憎たらしい彼女の帽子を取って。)……私が貰ったものだがどうにも似合わん、お前なら似合うと思うから…やるよ。(桜を象った髪留めを指せばふむと腕組みして、感嘆を吐いた)――ん、やっぱりよく似合っている。   (2015/4/3 01:40:31)

あきつ丸改(時には眉を釣り上げてみせ。時にはしぱしぱと瞬きを幾度か繰り返してみせ。己の表情筋との孤独で過酷な戦いは、停戦告げる声代わり提督の笑い声がが届くまで、暫しの間続いたか。手元に手鏡でもあれば、自分の顔でも伺えただろうに。それはまるで、ひとり睨めっこの予行演習耽るような有様だった。声を耳にして、面目ないと言わんばかりに後頭を撫ぜた。その時のはにかみ顔たるや、先ほどの笑顔のつもりの渋面に比べれば、遥かにおだやかで、自然の体を表したものだった。)    (2015/4/3 02:03:54)

あきつ丸改鬼が出るのか、蛇が出るのか…おお。これまた、なんと可愛らしい。はは、凛々しい提督殿には確かに似合わぬかも知れんのでありますな。頂けるのならば、有り難く頂戴いたしましょう。さて…。(誰から貰った代物なのか―そこには敢えて言及するのはよそう。戯言吐きながら、ゴソゴソと探られるポシェットを遠巻きに両目を眇めつしげしげと興味深そうに、見やる。取り出されたそれに微笑むのはその髪留め自体の愛らしさと、それを持つ提督殿とのミスマッチの二つの感情からこぼれ出た笑気だ。からからと笑いながら、慇懃に頭を垂れ感謝述べつつ、その髪留めを早速付けてみようか。) こうして桜の花びらで彩られては、自分が桜の幹になった気分であります。しかし提督殿、話は変わるのでありますが…桜の下の死体の話はご存知でありますかな? (豊かな黒髪を彩る桜は、己の目からは伺えない。しかし彼女からの贈り物に満悦気味に声を震わせた。それと共に、又口から飛び出す下らぬ話。くくと小さく喉を鳴らし、挑発的な笑みを提督に差し向けながら、言い放った。)   (2015/4/3 02:05:05)

88提督……あまり乱暴にはするなよ、これを渡した奴は私にこれがどうにも大変高級なものらしいと高説を垂れていた。私にはどうにも見分けがつかないがきっと分かるものには分かるんだろう、帽子の下にでもつけておくと良い。(見えない場所にある装飾品に意味があるのかと問われれば、きっと意味があるのだと思う。寧ろそういった見えない場所にこそ価値はあるのだと私は知っている、どれ程外聞が良かろうと見える者にはちゃんとその醜悪さや本性が見えてしまうのだから。)…んまぁ、ただの気まぐれであって別にお前じゃなくても良いって釘は刺しておくとして――ははぁ、お前は私をいつものことながらバカにしているな。(有名な逸話だ、果たしてだれが言い出したかは知らないが桜が桃色なのはその血を吸い上げているからであるらしい。あきつ丸の隣に立ち揃って早くも散り始める花弁を見つめていると一陣の風が髪を揺らすのだ…春一番、これからますます暖かくなることを暗示するかのようなそれに目を細めて。)……どの木の下にも死体なんて埋まっていそうだが…なるほど、こう美しいと納得できる。   (2015/4/3 02:19:39)

88提督(美しい事柄の裏には必ず影がある、こう美しいと確かに根元に死体が埋まっていてもおかしくないと――いや、それに注視させるだけのナニカを持っているのだろう。それが美しさか、それとも別のなにかであるかは知る由もないが)……ふぁ、どうにも春に当てられたのかなこれは…その死体の上で眠りたくなってきたぞ。(それは果たして陽気なのか、妖気なのか)   (2015/4/3 02:21:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あきつ丸改さんが自動退室しました。  (2015/4/3 02:25:12)

おしらせあきつ丸改さんが入室しました♪  (2015/4/3 02:25:48)

あきつ丸改気まぐれ結構。自分でなければならぬ、と仰るのなら随分とこの髪留めも大層重たかろう。首の据わらぬまだまだ赤子の自分でありますからなあ。重みでこのか弱い首がへし折られては、それはそれは、惨めな、ご勘弁願いたい終り方であります。 さて。どうでしょうかな。(彼女の親しみの篭った釘も、疑念も、口元に湛えた微笑でさらりと受け流してしまおう。改めて軍帽をかぶり直す。麗しき桜花は恥じらうよう、軍帽の裡にその姿を隠した。しかし髪を留めて右耳が露わになるのは、確かにそこに譲り受けた髪留めが存在することの証左に他ならなかった。) 言うならば、我ら艦娘は死体でありますからな。その身全てを捧げ、尽くす、その果てに惨たらしい腐肉の塊と化す運命でありますから。はは、結構ではありませんか。汚らわしい血肉が、こうも見事な桜を咲かすのならば。自分は、美しい桜の花びらでもなく、逞しく根付く幹根でもなく、その下に埋まる死体になりたいのであります。   (2015/4/3 02:44:46)

あきつ丸改 (提督の視線を追うようにして、その先を辿る。柔らかく吹く風が耳元を撫ぜて、そうして素気無く通り過ぎる。愉快が、痛快が、愉悦が、止まらない。大声を出して呵々と笑いたくなる衝動を喉元で堪え、震わせ。狂喜と、純粋の混じった感傷がこめかみ突き刺して止まない。) しかし残念無念、海の上で咲く桜というものは寡聞にして聴かないものであります。休息も大事でありますな。では提督殿、死にぞこないの死体の上で、どうかお休みになられるがよろし。…子守唄などは、必要ありません、な…? (小さな欠伸を耳にするやいなや、ゆったりとした足取りで桜の木の根元に両方足を崩して腰を下ろし。黒のソックスとスカートの合間、白くぬるりとした太腿をぽおん、ぽおんと緩やかに二回ほど叩けば、それは膝枕して差し上げましょう、の合図だ。顔に穏やかさを浮かべ、ふわり手招きする此の幽霊の如き艦娘に、提督殿はどう反応、か――〆)   (2015/4/3 02:46:02)

2015年03月15日 01時46分 ~ 2015年04月03日 02時46分 の過去ログ
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