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「Nacht der das Katzenauge 別館」の過去ログ

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2015年08月09日 20時47分 ~ 2015年09月15日 21時58分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(124.212.***.40)  (2015/8/9 20:47:02)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/13 21:28:29)

【こんばんは。試運転として入室させて頂きます。今回は置きログとして。】   (2015/8/13 21:29:11)

…さて、と。 (どうしたものかとなやんでしまった。開店早々、丸投げされたこの環境。そういや…私全然設備とか知らないし。カウンターの中で、ぐるりと設備を見回した。) こーゆー面倒なのは、絶対に他の二人の方が向いてるんだと思うんだよね…(チッと舌打ちでもしそうな勢い。一番最初に店内に入ったものの、電気の場所さえ知らない。だからこそガラス張りの店内の昼間に入ってみたのだけれど。やっぱり面倒だ。そう思うと準備してあったエプロンには手を出さずにとりあえず店内散策にすることにした。多分、私の担当はサクラまがいにカウンターの椅子に腰掛けて、やんややんやと言うことだろうと。多分カウンターの中はアッチが担当で、ピアノなんかはソッチが担当。なんて、自分勝手に役割分担なんぞして。…どうせ最初は客なんて来ないし。気まぐれに三人でおしゃべりしてお茶して、時に生のピアノ演奏を聴いたりして、そんな風に過ごすものなのだろう、なんて想像したりして。)   (2015/8/13 21:29:16)

(綺麗に磨かれたグラス、丁寧に置かれたカップ。やっぱり、カウンターの中の担当はアッチだな、と思うとクスリと笑う。だって、あまりに当てはまりすぎ。…で、私はというと。店の隅に置かれたピアノなんか、恐れ多くて触れもしない。もう、ずいぶん昔…子供の頃に猫ふんじゃったや、見よう見まねでエリーゼのためになんかを弾いた覚えはあるけれど、楽譜なんかは「ド」を中心にレミファ…と数えながらでないと読めない。そんなの読めるうちに入らないし。そう思うとそのピアノも私なんかに触られるのは不毛に感じることだろうと思えた。実際ピアノの気持ちなんか知らないけど。そう思うと、フロアを立ち回り、テーブル拭いたり、トレイに乗せてウエイトレス的なことをしている自分が一番しっくりきた。…とはいえ…) 絶対そんなこと言ってたら、叱られる。 (思わず口から溢れた。…誰に、というわけではない。勝手に想像してしまっただけだかは。とにかく、アッチかソッチに叱られるような、そんな気がしただけ。)   (2015/8/13 21:37:34)

【多少の誤字はご愛嬌で。お部屋をありがとうございました。】   (2015/8/13 21:38:20)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/13 21:38:22)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが入室しました♪  (2015/8/14 22:27:27)

【リハビリかねて、少しソロル失礼しまーす】   (2015/8/14 22:27:50)

(カランという音と立てて、誰もいない開店したのだかどうなのさえも謎のお店へと足を踏み入れる)さて…と。いったいここはオープンしてるのやらどうなのか…謎だよね?(苦笑いをしつつ、手にもっいた茶葉を片手にカウンターの奥へと入り、色々と視線を流しつつ)んー…イマイチ勝手がわからない。。。どこに何があるのやら…えっと、お茶飲みたいのお茶、あ。やかんこれ?(ゴソゴソとやかんを取り出すと冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターを注ぎ、火にかける)あ。ガスとおってた、よかったー。って、当たり前か?(そんなことを呟きながら、棚からお気に入りのティーカップを物色しながらお湯が沸くのをまったりと待ちつつ。静かなお店が心地よくて、そして、新しい自分のお店が嬉しくを思わずにんまりと口元を緩める)   (2015/8/14 22:36:10)

なんかいいよね。自分の空間って感じなのかなー?(お店の片隅に置かれたアップライトピアノをみると、ちょっと嬉しくなってもう一度口元を緩めてしまう。)ふつーの喫茶店なのに、要望に応えてくれた二人に感謝!自分の部屋にピアノ置けないから、すごく嬉しいなー…(ゆっくりとピアノの傍に近寄ると、意図しそうに蓋をゆっくりとあけようとするが…)あれ?え??…(開けようとして、開かない蓋。思わず力を込めてもう一度開けるが、どうやら鍵が…)えーーー!!!鍵って何?鍵って…泣くよ?(そういえば、最初に渡された取り扱い説明書の中に鍵らしきものが入っていたような、いなかったような…?とにかく、開かないということは鍵がかかっているのだろう)はぁ…今日は弾けないのか…。なんか、がっかり…。と!!!(お湯が沸く音に、慌ててカウンターに戻り火を止める)   (2015/8/14 22:41:39)

危ない危ない…せっかくキレイなキッチンなんだから、きれいに使わなきゃね?(そういうと、セッティングしたティーポットにお湯を注ぎ、持参した紅茶の茶葉をいれ、蓋を閉める。)あ、ミトンもあるし、砂時計もあるー♪さっすが、誰が準備してくれたんだろ???(二人のうちのどっちがこういうの好きなんだろう?と想像しつつ、ミトンをティーポットに被せ砂時計を逆さにしてのんびりと、美味しい紅茶が出来上がるのをせっかくなのでカウンター席に座って待ってみる。カウンター席からみるキッチンはまた何か景色が違うようで、楽しそうに店内をくまなく見回していると、気付くと砂は全部おちきっていて…)あ。苦くなっちゃう…(慌てて注ぐ紅茶は、ちょっとほろ苦く、それもまた嬉しいのか満面の笑みで飲みほしてしまう)ふはっ…。おいしかったー。ちょっとほろ苦いのは初回だから。お客様にはちゃんとだしますよー(なんて独り言をいいつつ、そそくさと片付けをすると、今度は3人でお店をみたいな。そんなことを考えながら、電気を消しお店を後にするのでした)   (2015/8/14 22:48:43)

【ぎゃー。最後雑になってしまった。お粗末様でしたー】   (2015/8/14 22:49:12)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが退室しました。  (2015/8/14 22:49:16)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが入室しました♪  (2015/8/16 06:13:40)

【おはようございます っと恐る恐る】   (2015/8/16 06:14:37)

お待たせー (カラン と小気味良い音が響き店のドアを開け中に入る 予想に反して店内には人影もなく 静まり返っていて) あれ? 来てるって連絡あったのに…なにか買い物でも行ったかな? (と独りごちると 手に抱えた荷物をドサッとカウンターの上に置き 一つ一つ中身を取り出して確認し始めた) んーわかんないんだけど一応 チーズケーキとパウンドケーキ焼いてきた それからマンゴープリン あこれ買ってきたやつね (ブツブツ言いながら小さなショーケースにしまい込み) で銀行行って両替も ま いきなりお客さんは来ないと思うけど (くすっと笑うとカウンターの内側に入り 目立たない所に設置されている小さな金庫を開けて 銀行の袋のままの小銭や新札を放り込んだ)    (2015/8/16 06:15:11)

さて次 アスクル届いてる筈なんだけどー あ あった! (隅に置いてあるダンボールのテープをビリビリと破り)紙ナプキン コーヒ―用ミルクにスティックシュガー ガムシロ 消毒用アルコール 薬用石鹸 洗剤類 メニュースタンド…などなど ん 欠品無しっと (手際よく備品類を定位置にしまい 指差し確認しながら足りないものはないかと確認していく) んー多分 ある程度はこれで揃ったはず それにしても二人とも遅いなぁ… (PCの電源を立ち上げ FMラジオのスイッチを入れると 今度はPCに購入した備品類を入力し再チェックして)こんなもんか あそういやメニュー表未完成だったんだっけ? (暫くの間 薄くFMラジオが流れる店内では せわしなくキーボードを叩く音が響いていた)   (2015/8/16 06:15:58)

(入力が終わると 軽く伸びをしてそのまま 店の天井をじっと見つめる)…使わないと痛むからって 格安で借りることができたけど お客さん来るかな?大丈夫かな? ちょっと不安 (ふーっと息をはくと 急に立ち上がり腰に手を当てて小さな店内を見回して) ま!今更そんなこと言ってても仕方ないし 前向きに前向きに 私と違って二人ともお友達沢山いるから みんなに来てもらえればそれなりに賑わうでしょ? ダメなら3人でお茶してたらよし!(我ながら乱暴な理論だなとおかしくなりつつ エプロンを身につけようとしたその時 ジーパンのポケットに違和感を感じて手を突っ込んだ 取り出した手のひらには小さな鍵がひとつ) 鍵?なんだろこの鍵…(何かを思い出しているのか 暫くの間その鍵を見つめ それから思い出したように)あは そっか これピアノの鍵だ (薄く笑うと カウンターの上にわかるように鍵を置き あの子が来たら早速リクエストしようと決め 楽しげな笑みを浮かべながら 何の曲にしようかと思案し始めた)   (2015/8/16 06:18:40)

【緊張した お邪魔しました】   (2015/8/16 06:19:42)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが退室しました。  (2015/8/16 06:19:45)

おしらせ久遠征二さんが入室しました♪  (2015/8/17 02:06:34)

久遠征二【こんばんは 少々お邪魔します】   (2015/8/17 02:06:58)

久遠征二(受け取った案内状の地図を頼りにルブルの街を散策していると一軒の店が目に入り立ち止まって店内を覗き込む)あれまだ開店してない?(小首を傾げながらも入り口のドアに手をかけると力を入れてみる)おや開いた(微笑みながら店内へと足を踏み入れるも誰も居ない様子に)無用心だな それに案内状に開店日も書いて無いとは(笑いながらカウンター席へと腰を下ろすと 手にしていたバラの花束をカウンターへとそっと置き メッセージカードを取り出すと 「おっちょこちょい」と書き加えて花束に戻す)   (2015/8/17 02:08:56)

久遠征二(懐から 「橡」 「楮」 「椛」と夫々に書かれた3本の扇子を取り出すと 花束の脇に並べる)おや 何でこんなところに鍵が(不思議そうに鍵を見つめているも 店内に置かれてあるピアノに目が留まり) あれのかな?(微笑みながら一つ頷くと 懐から手帳を取り出し1ページ切り取ると 「ノクターン」と走り書きして鍵の下にそっと挟みこんでおく)これでよし(クスリと笑うと 席を立ち改めて店内を見回して 2つ3つ頷くと 入り口のドアへと向かい 店を後にする)   (2015/8/17 02:15:14)

久遠征二【お邪魔しました 失礼しますね】   (2015/8/17 02:15:36)

おしらせ久遠征二さんが退室しました。  (2015/8/17 02:15:43)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/17 06:39:42)

【おはようございます。お部屋お借りします】   (2015/8/17 06:39:56)

…っと。誰だろう?(カウンター席に置かれたバラの花束が目に留まった。あまりにも不自然で、そのメッセージカードに描かれた文字にも。お祝いの花束かとおもえば、そこに描かれた文字に首を傾げた。普通、このカードには「開店おめでとう」とか、んー、もしくは愛を囁く言葉とか、その類の言葉が並んでいるものだと思っていた。そしてその隣に置かれた…) …扇子?…薔薇に扇子に、……おっちょこちょい? (布の袋から覗く、その正体に見覚えもあった。布の袋には三人の名前。もちろん、それを知ってのこの置かれたものたちを見れば、これは間違いで置かれたものではないということなのだけれど。布袋に描かれた「楮」の刺繍のものを手にすれば、ゆっくりと布の袋の中身を取り出していく。シックな黒色の骨、ゆっくりと開けば…中骨はレースをも感じるように見立てられた透かし絵と、扇面にもその透かし絵に似た黒の柄。背面は濃淡のついたピンクと白のグラデーション。…センスが良いなと感心しながら、その扇子を裏表と眺めてみた。)   (2015/8/17 06:40:13)

ん…? (その扇子の向こうに見える景色が、昨日とは少し変わっていることに気づけば、丁寧に折りたたみ、布袋に扇子を戻す。カウンターに再びその扇子を戻せば、両手をカウンターに着き中を覗くように身を乗り出した。昨日よりも増えた物たちは、やはり几帳面に整理されていて、クスリと笑った。 ここの中は2人に任せておいて、きっと正解だ。そう思うとピアノに置かれたメモ書きと鍵に目が止まる。…鍵なんて、あったっけ?そう思いながら首を傾げればピアノの近くまでゆっくり歩いて…) …ノクターン? (と、益々分からない。これは、なんだろう。まるでゲームか何かのようだ。脱出ゲームか、もしくは推理ゲーム?その紙を手に取ることもないまま、しばしそこに佇んでいた。)   (2015/8/17 06:48:09)

(よく考えれば、これらが全て同じ人の物とは限らないし、しかもノクターンの意味さえ自分には分からない。だからこそ、ピアノ関係は全くに疎く、ピアノの鍵盤どころかピアノ自体に触れることも躊躇われたのだ。ゆっくりとそこから離れれば…) わ。しかも美味しそ… これ、食べたら叱られるかなぁ。(徐々に分かってきた。店内の準備をしているのが誰かとか、…って言っても、今はこのショーケースの中にあるチーズケーキにロックオンなのだけれど。あ、マンゴープリンも捨て難いし…パウンドケーキだって好きだ。いかにも悩ましげな表情を作り、顎に手をおけば、ただただ、ショーケースの中をジッと見つめる。) あっ!そうか。 (何かを思い付いたようにカウンターの中に入り、筆記用具を探せばカラフルなペンと小さなメッセージカードを探し出し、カウンターでなにやら書き出した。)   (2015/8/17 06:57:24)

これでよしっ! (出来上がったメッセージカードは3つ。カラフルなペンで描かれたた言葉とちょっとした小さなイラスト。見栄えが良いようにつくったそのカードの縁をまた彩るように切っていけば、我ながらよくできたとそのケーキの前で端を折り、立つように。…とりあえずはこれで良いけれど、もう少し見栄えが良いように工夫すれば、きっと喜んでくれるはずだと思えた。自分にできることが一つ増えれば、なんだかここでの存在価値だって上がる気がする。ここではきっとそんなこととか考えていたとか言ったら2人に叱られるのだろうけど… そんな存在であることが本当に嬉しい。とすれば、自分が唯一焼けるケーキ、シフォンケーキと、ガトーショコラを次から持参してみても良いなーなんて。それに加えてディスプレイようのカードなんかも可愛くデコレートできればと思えば、帰りにハンズかロフトに寄ってみようと新しい目的も増えて…)   (2015/8/17 07:06:37)

【朝から長々と失礼しました。お部屋をありがとうございました。多分そろそろ(仮)を外し、営業することと思います。どんなお部屋になるのか楽しみです。】   (2015/8/17 07:08:03)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/17 07:08:09)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが入室しました♪  (2015/8/17 23:49:55)

【こんばんは 試運転2回目(笑)】   (2015/8/17 23:50:19)

ただいまー!牛乳買い忘れてたんで行ってきた!ってあれ? (流石にもう誰かはいるだろう と思って勢い良く飛び込んだ店内だが 予想に反して人影もなく) おかしいなー (と首を傾げつつ辺りを見回すと カウンターに置かれた花束を見つけ) わ!綺麗 でもなんだろ?二人がお店用に買ってきたとか? それにしちゃきちんとラッピングされてるし (不思議そうに花束を持ち上げると はらり と一通のカードが目の前に落ちた) ん?なになに 「おっちょこちょい」 おっちょこちょい?あれ?この字どこかで…はっ!(カードに目を落として暫く佇んでいたが 突然カウンターの内側に駆け込みPCの電源を入れ「案内状」と書かれたファイルを開けた) やっぱり! うう 開店日決まってなかったから後で入れようと思ってて それそのまま送っちゃったんだ…どうしよう (そんなことで怒る人ではないと知っていても からかわれることは確実で この失態をどうすればと暫く頭を抱えてうんうん唸っていた)   (2015/8/17 23:50:50)

(お詫びをどうするかはまた後で考えることにして まずは頂いたバラの水切りを先にすることに 洗い桶用にと用意した深めの青い洗面器に水を張り 花バサミで茎を切っていく)よし これで暫く置いといて…ん?そういえばアレは? (花束の横に三つ並べられたあるものに目線が行く よく見るとその内の一つに自分の名前があり) これ 開けてみても構わないよね? (「橡」と名前が刺繍された布袋を開けると 寿恵廣 と書かれた和紙に包まれた扇子が入っていた) 扇子?(美しい竹の木目 銀色の帯紙を外しそっと開くと 水紋と戯れる二尾の若鮎が描かれていた 香が焚き染められているのか微かな香りが漂い) いい匂い…こんな古風なの どこで見つけてきたんだろ? これは洋装では似合わないなぁ いっそ絽の着物でも着てみる?(それを見た二人はどんな顔をするだろうと思うとなんだか楽しくて 扇子をパタパタさせながらクスっと笑った)   (2015/8/17 23:52:14)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/17 23:52:24)

【お邪魔してもよろし?w ダメなら出て行くー。 けど多分1〜2レスw】   (2015/8/17 23:52:56)

(顔を上げショーケースをぼんやり眺めて見ると 持参したケーキ類に可愛らしいカードが添えられていて) ふーん 誰だろうこういう趣味があるのは 私では無いことは確か あはは こういうセンスないんだよね私 羨ましいなぁ… あ そうだケーキに熱いコーヒー入れてお試しで飲んじゃおっかな? (誰もいないことをいいことに 勝手にコーヒーをと支度し始めるが 肝心なものが欠けていた) え?嫌な予感…なんでコーヒー豆無いの?私もしかしてまた忘れた? あれ?コーヒー豆って…仕入れた覚えがない…えーーやばい!行ってきます!(お客さんが来たらこれはおっちょこちょいでは済まされないぞとばかりに 青くなったり赤くなったりしながら コーヒーを買いにルブルの街に走り出て行った)   (2015/8/17 23:53:07)

【あ、出て行ったw】   (2015/8/17 23:53:28)

【あ どうぞ 戻ってくるから(笑)】   (2015/8/17 23:54:14)

【では少しお待ちを】   (2015/8/17 23:54:36)

【ぎゃーっ、消えた! もう少し待ってー】   (2015/8/17 23:59:49)

橡ちゃ…っ! (あーぁ、と溜息をついた。名前を呼んだ人に差し出した手は中途半端に浮いたまま。その背中はあっという間に見えなくなった。そんなに急いでどこへ行ったんだろう?なんて思ってみながらも、開けっ放しにされた扉を思えば、多分そんなに遠くには言ってないはずだと、その人の代わりに自分が店内に入る。カウンターに置かれていた薔薇の花束は、水を得て少し元気になってきていたし。多分花瓶でも買いに行ったかな、なんて思ってみたり。手に持ったシフォンケーキとブラウニーをショーケースに並べ、同時にそれ用に作ってきたカードは、レースのシールなんかをあしらって、少々メルヘンに。そんなものをホルダーに挟んでみた。もちろん、朝作ったカードも同様に。と、出しっ放しのままのものたちをみれば、もしや?とさえ思う。果たしてこの「おっちょこちょいさん」は、コーヒー豆を買ってくるか、花瓶を買ってくるか。)【お待たせしました】   (2015/8/18 00:06:17)

【ごめん背後】   (2015/8/18 00:13:40)

【ん、と、待ってたら良いかなー。続きちょっと載せよっかな】   (2015/8/18 00:16:50)

【ごめん続き載せて 適当に帰ってくるから】   (2015/8/18 00:18:46)

(少し賭けみたいだった。もちろん私しか賭けてないんだけど。カウンターの中から、出入り口の扉が開くのを待つのはこんなにも楽しいものなのか。カウンターの中に置かれた無機質な丸椅子に腰を下ろして、その扉が開くのを待った。そこに現れるのは、もしかしたら違う人かもしれない。もしかしたら客人なんてこともあるかもしれない。けど、きっと確実にその扉は開くのだ。そしたら満面の笑みでその人を迎えようか、なんて思ってみたりする。カウンターの中から、肩肘ついて)【了解しました】   (2015/8/18 00:20:52)

はぁっはぁっはぁっ…ただ い…み水…(バーンと入り口の扉を開け店内に駆け込み 肩で息をしながら その場にへたりこんだ) う 運動不足だ…あれ? (さっきまで誰もいなかった店内に人の気配があり 汗だくの顔を上げると)こ…楮ちゃん? 来てたんだ (よろよろとカウンター内に入ると 買い物袋を置き 蛇口を捻ってコップに水をなみなみと注ぎ 一気に飲み干した) はぁっ 苦しかった 全力疾走久しぶりにしたよ はい これコーヒー豆買ってきた これでだいたい揃ったはず (それだけ伝えると そのままカウンター内の椅子によろよろと座り込んた)【すいませんでした】   (2015/8/18 00:25:05)

おかえり(店内に入るなり、へたり込んだのは橡ちゃんだった。ここで客人が来たら、罰の一つでも与えてやろうかなんて考えてみたけど。涼しい顔して座る自分の目の前で橡ちゃんが急いで入っては、急いで水を飲み干した。なんだかそんな姿を見てる自分との温度差が面白い。全力で走ってまで買いに行って取り出したのは、コーヒー豆で。それ以上何も出てくる様子などはなかった) それだけ? 花瓶、買ってこなかったの?【だいじょぶですよー】   (2015/8/18 00:29:11)

(息を整えるようにゆっくり呼吸を繰り返し ようやく落ち着いて額の汗を吹いていると 同じくカウンター内にいる楮ちゃんの いやに冷ややかな目線に気がつく) へ? だってコーヒー豆買いにって出てっただけだもん 花瓶って? あ (そういえば水揚げ中の頂いたバラの花があった でもこれ活ける花瓶って そうとう大きくないとダメだぞ そんなのその辺じゃ売ってないのに) …それ 私に調達してこいって 言ってる? (少し恨めしげな目線で彼女を見つめるが 行けって命令されたら私行くんだろうなと思うと 自分が可笑しかった)   (2015/8/18 00:34:03)

あはっ。だって、その花の送り主、誰か分かってるんでしょ? だとしたら…? (その花瓶を買うのって、誰か分かるでしょうと言わんばかり。この慣れない探偵でも、その花束の送り主が分かったのだから、この「おっちょこちょいさん」が、送り主を分からないわけなどない。明確な答えなど言わない。それこそ意地悪なのかもしれないけれど。こんな素敵な花束の送り主が居るってことに妬けちゃう。少しくらいの意地悪許されると思うけど、なんて自分勝手な言い訳。) 誰が買いに行かなきゃなんて、私が言わなくても解るかと思うけど?   (2015/8/18 00:38:14)

送り主?って さぁ 誰なんだろ… (と とぼけてみるが みるみる顔が赤くなってきて あ これは自分でも白々しいなと苦笑してしまう ) って それ関係ある? 手の空いた人が行けばいいんじゃないの? (と少々突っかかってみるが いかにも当然とばかりの楮ちゃんに勝てるわけもなく ) はいはい わかりましたっと 確か家に使ってないいただきものの花瓶あったからそれ取ってくる!それでいいでしょ? (と言い残すとまた バン!と扉を開けて出て行った 走るの無理 と思いながらも言いなりになっているのが可笑しくて またもや全力疾走でルブルの街に出て行った)   (2015/8/18 00:43:43)

【流れでまた出かけてしまいました(笑) お風呂行くんで一旦失礼します お相手ありがとう!】   (2015/8/18 00:44:47)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが退室しました。  (2015/8/18 00:46:36)

いってらっしゃーい(ちょっぴり茶化すように言いながら、扉を開いた橡ちゃんに手を振った。可愛い人だと思う。きっとまた汗だくになって、全身で息をしながらその扉を開くんだ。…大きな花瓶を持って。その姿が想像できるのがまた可笑しかった。そして、その期待にちゃんと応えてくれるはずの橡ちゃんのために、私はチーズケーキとガトーショコラをケーキ用のお皿に乗せた。自分が焼いたのと、相手が焼いたのを一つずつ。さて、橡ちゃんはどっちを取るだろうと思いながら。相手を探る、観察する行為はとても楽しい。それをカウンターの中で準備すると1人でカウンターの外に出る。定位置でも決めるかのように、カウンターの出入り口に近い場所に座って橡ちゃんが来るのを待つのだ。帰ってきたら、きっと綺麗な薔薇を生けて、それを見ながら美味しいコーヒーと手作りのケーキを食べるんだ。…もちろん、コーヒーが苦手なことは内緒。)【と、私は〆としまーす。お部屋、お相手ありがとうございました】   (2015/8/18 00:52:08)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/18 00:52:24)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/18 11:44:20)

【こんにちは、お部屋お借りします】   (2015/8/18 11:44:35)

そういえば… (と、カウンターの隅の椅子に座り、独り言を呟いた。カフェという名だというのに渡された小さめの紙袋の口を開くと、その中の物を取り出すのは躊躇われた。カフェに一人座る女が、紙袋の中を覗いては恥ずかしく顔を赤らめているのは、背後から見れば分からない。よって、窓の外を歩く人たちには自分がどんな表情をしているのか分からないはずだった。外から見えるのは、一人カウンターに座る女の背中だけ。例え、その背中が僅かに震えていようとも、外からは分かるはずもない。ーーー紙袋の口を再び折ると、そのままカウンターの中に置いた。悪戯なプレゼントにしては卑猥かもしれない。けれども少し反応は気になる。自分がケーキの名前を書くためにかった可愛らしいカードを手にすれば、そのままスラスラと伝言を描いた。「これはある人からのプレゼント。驚く顔も見たいから、皆で揃った時に開こう」そう書くと、紙袋に貼り付けた。可愛らしくレースの模様があしらわれたカード。紙袋の中身がそんなものだなんて、想像できないようなカード。)   (2015/8/18 11:44:38)

【お部屋をありがとうございました】   (2015/8/18 11:45:25)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/18 11:45:30)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが入室しました♪  (2015/8/20 20:27:04)

【こんばんは 書きためてないのでゆっくりと】   (2015/8/20 20:27:19)

(カラン と再び涼しげな音が響いてドアがゆっくりと開いた 花器を入れた大きな紙袋を抱えていたので 流石に駆け込むというわけにもいかず)ごめん…遅くなっちゃったってあれ?いない 買い物かな?(店内には誰もおらず そのままカウンターに入りごそごそと紙袋を開けて 大ぶりの花瓶を取り出した)ボーンチャイナっていうの?白くてバラに合うと思ったからこれにしたんだ…って誰もいないのに(独り言をいいながら花鋏を取り出して一輪一輪丁寧に 薔薇を活けはじめた)   (2015/8/20 20:45:58)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/20 20:48:43)

【こんばんは、続きからなのですね。お邪魔します。多分短時間ですがお相手下さればと思います】   (2015/8/20 20:49:19)

【こんばんは 背後込みでもたもたしてます 続きよろしくお願いします】   (2015/8/20 20:50:02)

【では、少々お待ちください】   (2015/8/20 20:51:37)

あっ、おかえりー(裏の部屋から顔を出せば、そこに帰ってきた橡ちゃんが、丁寧に薔薇を生けてるところだった。あー、似合うな…と思えば、きっとこんな姿を想像しての薔薇の花束のプレゼントだったんだなと。…もちろん似合うなんて言ってやんないんだけど。) 疲れた? ケーキ準備したよ? ご褒美に好きな方選んでいいよー。 (そう言いながら、どっちを選ぶのかを楽しみにしたなんて、趣味が悪いなんて思われるのだろうか。同時に、飲み物がないことも気付くだろうと… 再びカウンターの隅の席を陣取り、カウンター越しに花を生ける姿を眺め)   (2015/8/20 20:55:23)

あ そっちにいたんだ ただいまー(返事を返すが顔は花器に向けたまま 真剣な眼差して活けていく) まだ固いけど開いたら豪華になるよーこれ はいできた!(あんまり上手くはできなかったけど…と思いつつ ケーキの声に嬉しそうに振り向き)ありがとう 選んでいいのあれ?これは誰が焼いたの?(といいつつガトーショコラの乗ったお皿を手にし ちゃっかりカウンターの椅子に座る 飲み物のことなど気づかず 相手を待たずにぱくっと一口頬張った)おいしーーー♡   (2015/8/20 21:01:02)

本当ー? それ、私が焼いたー。 私が作れる数少ないケーキ。じゃあ、そっちのチーズケーキちょーだい(やっぱりな、と思った。頬を膨らませ、ケーキを頬張る橡ちゃんに、カウンター越しに手を伸ばした。気が効く…と思っていただけに、なんだか可笑しくて、クスリと笑う。) せっかくさっき豆を買ってきたのに淹れないなんて、そんなにお腹空いてたの?   (2015/8/20 21:05:24)

そうなの?甘さの加減がちょうどいいね!好みー(もぐもぐと口を動かしながら 答えた 楮ちゃんが焼いたなんて少々意外 能ある鷹は…と言いそうになったけど怒られそうだったのでそのまま言葉を呑み込んだ) ん?コーヒーはお客様ようだもん 牛乳でいいんじゃない?冷蔵庫にあるよー(と一向に自分が動く様子もなく ケーキをすっかり平らげてしまう)んふ 満足 だって走り回って疲れたんだもの(と悪びれず答えた)   (2015/8/20 21:08:54)

あ、牛乳良いねー。健康的じゃん♪(わーい、とでも言わんばかり。立ち上がるとカウンターの中に入る。「えっと、グラスグラス…」心の中で言ったはずのセリフが、思わず口から漏れてブツブツと。棚の中の物を一掃するように見回せば、適当な物を二つ。…ってあれ? もう食べ終えてたような気もするけど、まぁいっか。少しの親切心が仇になることもあるとはいえ、そのグラスに牛乳を八分目ほど。) はい、どーぞ。   (2015/8/20 21:14:12)

ありがとう!(相変わらず自分が動く気配もなく 目の前に出された牛乳を一気に飲み干す)んーーー牛乳あうね!美味しかった ごちそうさま 今度作り方教えてね!(と言い終えるとさっと立ち上がり 空のお皿を手にとって洗おうとカウンターを移動しようとして あるものが目に入った)なに?この紙袋?(なんの気なしにその謎の包を取り上げると )なぁにこれ? 中開けてもいいの? とカードの伝言に気づかず封をあけそうになる)   (2015/8/20 21:17:53)

【とと、すみませんー。背後につきここで失礼しますー。お相手、お部屋をありがとうございましたー】   (2015/8/20 21:18:02)

【はい お疲れ様でしたーまたお相手ください】   (2015/8/20 21:18:23)

あー、それはだめーっ。椛ちゃんが来たときに♪ (手にした紙袋を取り上げるでもなく、後ろの棚に仕舞うようにと指差して) 【それでは、失礼します】   (2015/8/20 21:19:01)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/20 21:19:07)

ん?なになに?っと 何よーー(紙袋を開けようとしたところを咎められ 少し不満気な顔をした なんでこんなに慌ててる訳? 不思議に思ったけれど 後ろの棚にというジェスチャーにしぶしぶいうとおりにする)椛ちゃんが来た時までおあずけなの?ちぇーっ(仕方がないので自分が使ったお皿とグラスなどを洗い 水切りカゴの中に放り込む)なんだか怪しいなー隠し事は禁物だよ? ほら 私のチーズケーキも味見してよ お客様に出せるかどうか(どんな判定を食らうかなと 目をくるくるさせて笑う)食べたら、ケーキの値段つけてね?くす   (2015/8/20 21:23:51)

【最後が… 私もこれで失礼しますね ありがとうございました】   (2015/8/20 21:24:51)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが退室しました。  (2015/8/20 21:24:55)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/22 13:00:33)

【こんにちはー。お部屋お借りしまーす】   (2015/8/22 13:00:46)

あー、そんなの酷い。(なんか値踏みするみたいじゃん…と一瞬口を窄めた。ケーキを口にして思う。「美味し…」と、口にして。うん、なんてゆーか、やっぱり優しい手作りの味。きっとそれを売りにすれば良くて、パテシエみたいな、そんなケーキなんて誰も望んでない。とすれば値段を付けてと云う橡ちゃんは酷いと思った。だって、手作りに値段をつけるのなら、私が持ってきたいかにも手作りなガトーショコラもシフォンケーキも、誰か一人が値段をつけるものでもないもの。) こーゆーのはさー、皆で決めようよ。 お客様にサービスとして出すかんじでしょ?きっとケーキでだけなんて出さないじゃん。 (きっとズルいとか言われる。けど、自分のにも、橡ちゃんのにも、誰か一人が値段をつけるものでもないし、商品として出すか、サービスとして出すか、そこからが問題だもの なんて言ったら理屈っぽいとかいって笑われるかな、なんて。そう言いながら再び食べ進める。単品の売り物ではない牛乳と一緒に)【お部屋お借りしました。またお邪魔しますー。】   (2015/8/22 13:01:50)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/22 13:02:41)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/22 21:42:18)

【こんばんは、お部屋お借りします】   (2015/8/22 21:42:34)

(流れるように動く指が好きだ。カウンターに頬杖付いて、隣に座るその人の指の動きを見ていた。ふと…その指の動きが止まる。私も目で追うのを止めた。) ん…? (顔をそのままその人の顔へと向ければ、少し困ったような顔。眉根を寄せ、その間にできた皺を見つけると手を伸ばして、その皺に二本の指を乗せた。そのまま左右に引っ張る。皺を伸ばすように。) やだ、その顔。 (怪訝な顔の原因は私。「そう言われてもさ、やりにくいんだよ」ため行き混じりにそう言って、再び作業を始めた。今度は頬杖を付くのを止めた。それでも、指の動きを辿る。 セクシーな指だなと思って見ていることなんて知らないだろう。指に性を感じるから見てる、なんて言ったらそのまま指を止められるかもしれない。だから黙っててやる。) ミスしないか、見張ってんの。 (そう言ったって、その人の作業のミスが分かるわけないんだけど。上から小さく吐き出される溜め息。多分呆れてるんだ。…それでもその指を見て、そして更に妄想は続くのだけど。)【お部屋ありがとうございました。また、よろしくお願いします】   (2015/8/22 21:43:00)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/22 21:43:05)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/23 12:09:28)

【こんにちは、お部屋お借りします】   (2015/8/23 12:09:42)

(そのまま顔をカウンターに置いた自分の腕に預けた。授業中に机に突っ伏して寝ている学生の如く。それでもその目線のままに、その指を追った。少し視点が変わるだけで、見え方も違う。ここから見る方がずっと卑猥に見えると思った。) 食べたい… ……カキ氷食べる? (頭をあげるのが気怠い。ボソッと言った後の少しの間。本心を隠すときの自分の癖に、その人は気付いてか気付かずか。外は既に上りきったお日様が地面を照りつけて、ゆらゆらと動く蜃気楼が見える。それを感じるだけで、背中に汗が流れ落ちそうだと思った。立ち上がると、カウンターの中に入り手動のカキ氷機がガリガリと音を立てる。…ガラスの器は本当はキンキンに冷えている方が美味しいんだろうけど、面倒だからとそのまま。「何味?」そっけなく聞く声と同時に出来上がる小さな氷の山が二つ。そこにかかる白濁の液体。)   (2015/8/23 12:10:04)

選ぶ余地なし。これしかないもん。(「なんかのテレビで見たのを見よう見まねで作ったんだ」と言いながら。 多分、甘くて少しの酸味。手作りの練乳とカルピス少々。夏の昼間にはぴったりの味。) 嫌なら食べなくていいよ、私食べるし。(シャリっとしたカキ氷よりあの指が食べたい。唇を撫で歯茎を擦り奥歯までも撫でられ、そのまま舌を擦り撫でられたかと思えばそのまま摘み、引き出されたい。そして、苦しく歪む顔を… そんな想像をして、もう一口。本心はここにある。ジワリと疼く身体を悟られぬように、更に一口。「外は暑そうだ」そう言って止まった指が視界の端に見えた。カキ氷の山が裂ける小さな音が聞こえた。) 【と、ソロルですが、勝手に妄想の誰かを登場させてみました。そうでなければ色が出ず… お部屋ありがとうございました】   (2015/8/23 12:11:10)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/23 12:11:16)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/24 20:39:15)

【こんばんは。お部屋お借りいたします】   (2015/8/24 20:39:31)

食べさせてよ。 (手を止め、隣を…隣の人の指を見る。欲求を満たしたいと思うのは、この暑さの中で食べたカキ氷に、一つの欲が満たされたから。けれど、それだけでは済まない。欲しいものは、本当はもっと別のものだから。「はぁ?」斜め上から聞こえる怪訝なの声。顔を見ずとも分かるのは、発した言葉の後に溜息が聞こえた気がしたから。…また変なことを言ってると思っているのでしょう? けどね、欲しいのはカキ氷じゃないの。しょうがないなと言うように、救うシルバーのスプーンに乗る小さな氷の塊。違うと言うよりも先に手が出た。ゴツゴツした手首。そんなところにまで性を感じてしまうなんて、多分どうかしてる。) 食べていい?(再びの溜息。返事は決まってる。「お好きに」もう片方の手でスプーンを外すと、その指を絡めて、人差し指だけを下唇に添えた。ゆるりと撫でるのは、私の意思。けれども私でない指。ペロリと出した舌でその指先を舐めれば、上目遣いで見る。……私が欲しかったものはこれ。そう言わずとも伝わるはず。) 【一応、これでショートストーリー的〆です。お部屋をありがとうございました。】   (2015/8/24 20:39:56)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/24 20:40:07)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが入室しました♪  (2015/8/25 23:07:08)

【お邪魔しまーす】   (2015/8/25 23:07:33)

(カランという音を鳴らし、久々の店内へとこっそりと忍び込む。こっそりって、そりゃ、久しぶり過ぎて、申し訳ない気持ちと、あとは自分のお店の実感がまだ得られず?そんなことを思いつつ、ほかの二人はきっとどこかで遊んでいるだろうと思いながら来てみたところ、案の定真っ暗な店内は静まり返り、なんとなくほっと胸を撫で下ろす。)あ。やっぱり誰もいないか・・・。お久しぶりです…お店はどうかなー?(こそこそを中を探索するように入りこみ、キッチンだけ明かりをつけると、誰もいない店内をもう一度見回してみる)   (2015/8/25 23:07:42)

(すっかりお店の雰囲気になっている店内を申し訳なさそうに眺める。)全然これてなかったよね。。。わたし…(苦笑いをしつつ、それでもきっとドタバタとがんばってセッティングしてくれたであろう二人の様子が目に浮かぶようで、想像すると口元が緩んでくるのがわかる。)ふふ。ありがと…♪ と。なんだろこれ?(カウンターに置かれた扇子を手にとると、自分の名前が書かれていて、驚いたように広げてみる)うぁ。素敵ー。誰かだろ、こんなに雅なの似合うかな?(嬉しそうにパタパタと仰ぎつつ、送り主を思い浮かべながら再び畳む)   (2015/8/25 23:13:09)

わたしが弾かないと使われないであろうピアノちゃんは元気かなー?(わがままで置いてもらったピアノに小走りで近づくと、なにやらメモが置かれていて、そっと手にとってみると、ノクターンの走り書き。)えと。これはリクエストと受け取っていいのかな?(小首をかしげならも、嬉しそうに蓋をあけ…)と。鍵!!!ぁ。鍵だ…(何気なくメモの近くに置かれていた鍵を手にし、不思議そうに見つめる。どこからこの鍵は出てきたのだろう?そんな疑問を抱きつつも、鍵穴に差し込めばぴったりあうし、カチンという音が聞こえるとゆっくりと蓋をあけ、初めてみる鍵盤を嬉しそうに眺めみる)えへ。はじめまして、ピアノちゃんー   (2015/8/25 23:17:10)

(椅子を弾くと、浅く座り、鍵盤を確かめるように指で触っていく。)うん。いい感じ。(足元のペダルも確認すると、改めてピアノに向かって座りなおし、背筋を伸ばす。久々で緊張するけど、誰もきいてないしね?そんなことを思いながら指先を暖めるように両手で握り締め、リクエストのノクターンを少し頭に描き。)ん…あれよね?一番有名な。あれ…(頭に思い描くのは誰でも絶対聞いたことがあるであろう、ショパンのノクターン2番。あの曲なら楽譜なくても弾けたはず?あたまに楽譜を思い描くと、ゆっくりと鍵盤に指を近づけ探るように弾き始める)   (2015/8/25 23:21:43)

https://youtu.be/xzkrnLob1_0   (2015/8/25 23:21:54)

(少し冷や汗をかきながら弾き終わると、大きく深呼吸して、両手を天井高く伸ばすように上半身をストレッチ。)ひゃー。最近弾いてないから、怖い怖い…。今度楽譜を家から持ってこよーっと。(蓋をそっと閉めると、そそくさと電気を消して荷物を手にする。ピアノの音が消えた部屋は再び静寂に包まれて、パチンとスイッチを押すと暗闇が訪れる)それじゃ、今度はみんながいるときにお茶したいなー。今日は誰もこなそうだし、かえりますかー【こんなところで、お邪魔しました】   (2015/8/25 23:26:47)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが退室しました。  (2015/8/25 23:26:50)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/27 05:50:00)

【おはようございます。お部屋お借りします】   (2015/8/27 05:50:15)

(いってらっしゃい、と送り出したのはどのくらい前のことだろうか。店内まで響く地鳴りに近い音が聞こえ始めたということは… 「始まったか」とカウンターに座るその人は言った。) 行かなくて良かったの? (相変わらず、流れるように動く指だ。言葉を発したことで、その指の動きが止まってしまったのは少し残念だと思えた。…少しの静寂。そして響く花火の音。「誰と行くと思ってんの?」当たり前のように言うその人のために誂えた浴衣と思われたら癪だけれど。顔を上げたその人が、わずかに目を細めた。カウンターを挟んでの距離で十分だ、と思えば背を向け、片付けをする。面と向かって言葉を発せられるのが恥ずかしい。…ビクンと身体が硬直する。ガタッと小さく床を擦る椅子の音と、そして触れられる項。硬直後の、僅かな震えに気付かれてしまっただろうか… 「髪、落ちてる」そう小さな束を持ち上げるその人の指。あの日口に含んだその指。) …いたっ、なに…す…っ (小さな束が引き上げられ、身体に走る痛み。両手に持っていた食器を置けばそのままその痛みに手を伸ばしそのまま振り返った。)   (2015/8/27 05:50:23)

(袖が捲れる。肘まで捲れたその袖口からは、脇までが見えてしまっているとしたら…? そんなことを考える自分は、やっぱりどこかおかしい。手早く髪を解けば、再び髪を結い上げ、留める。「確かめるよ、こっち」手招きする理由が少し分かった。外は暗く店内は明るい。とすれば外からこの景色が丸見えということ。…勘弁して頂きたい、そう思っても逆らえる訳もないことは、互いに承知だった。仕方なく、小さくため息を吐き出した。) …店、締める。(花火の音は続いていた。小さくそう言った声は相手に届き、「いい」そう短く言ったかと思えば、立ち上がったその人がカウンターの中に入り外から見えぬように屈んだ。そして、伸びる手は裾を割った。) …ちょっ、…っと (消え入りそうになる声を察してか、見上げたその人が口の前で人差し指を立てた。)   (2015/8/27 05:51:00)

【ひぇーっ。続き消えちゃってやる気が止まっちゃったので、続きはまたに。 お部屋ありがとうございました】   (2015/8/27 05:54:00)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/27 05:54:07)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが入室しました♪  (2015/8/29 06:34:29)

【おはようございます】   (2015/8/29 06:34:55)

【活字欲求が高じて大量に書いてしまいました 楮ちゃん横入りごめんね 投下させてください】   (2015/8/29 06:35:42)

お客さん…こないなぁ(カウンターの内側でパイプ椅子に腰を掛け 頬杖をついて表通りをぼーっと見つめている人影 いつもの風景だ それもその筈「Nacht der das Katzenauge」と書かれた看板だけでは一見何の店かは判断がつかず 故に客足もほとんどないということに 誰も気づいていなかった それ程の素人商売で先行きが全く不透明 しかし店主3人組はそれを気にしている風でもなく のんびりと交代で店番を続けていた)   (2015/8/29 06:36:20)

さて じゃあ試しにコーヒーでも入れてみましょうか(と客のない店内で豆を引く電動ミルの音が響く ドリップ用のケトルにお湯を沸かし 真新しいドリッパーに抽出紙をセットして今挽いたばかりの粉を入れ 弧を描くようにゆっくりとお湯を落とし始めた「普通は少し蒸らしてからなんだけどね 僕は苦味が出るのが好きじゃないからそのまま抽出するんだよ」コーヒーを入れるたびに聞こえてくるあの声 一番最初に教えてもらった入れ方を忠実に守っている自分に少し苦笑した)   (2015/8/29 06:36:47)

できた どうだろ?(少し複雑な表情で 2つ分のカップを用意しコーヒーを注ぐ そして一方のカップに口をつけた)ふむ まあまあかな? このレベルで常時入れられれば大丈夫でしょ?(と勝手に及第点をつけ ふふと笑った それからゆっくり店内を見渡して)それにしても静かだね 私はピアノ弾けないからな…んん ちょっとなにか曲でもかけてみましょうか(そういうと背後の棚に並べられた幾つかのCDの中から一枚を取り出した 流れ出る音に耳を傾けながら独り追憶へと落ちてゆく)   (2015/8/29 06:37:21)

https://youtu.be/j9QXpfvgSVk   (2015/8/29 06:37:49)

(鍋パーティーをしようと サークルのメンバー数人で訪れたのが最初だった その部屋にはぎっしり詰まった本棚と レコードが大量に置いてあった 見る人が見れば名盤揃いなのだろう 人に問われて「いま中古で安く手に入るんだよ」と言い訳がましく答えながら選んでかけてくれたのがこれだ マイルス・デイビスの名前は知っていても聴いたことがない私の初めて意識して聴いたJAZZALBUMだった)…流石にSo Whatは知ってたけどね   (2015/8/29 06:38:07)

(こっそり本棚を物色すると 自分も持っている本が2つあった それが 梶井の全集と百年の孤独 あとは知らないタイトルばかり 大急ぎで頭のなかにメモすると その後古本屋に直行し覚えている限りの本を買い込んだ ディック バラード ヴォネガット O・ヘンリ ワイルド 等々 本も映画も音楽も彼がいいといえばすべて取り込んだ 今の私の土台になっているものは殆どそれらのモノたちだ)   (2015/8/29 06:38:46)

(個人的に話すようになってから 明け方まで電話で話したことがあった お互いにお互いの好意を探りあいながら その時私はこう言った「私は自分を必要としてくれる人しか好きにならない だから今まで思いが通じなかったことがない 多分今私が想っている人も私を想っていてくれると思う だけど私はその人と一緒になりたくない 恋人になればいつか必ず終りが来る 私はその人を絶対に失いたくない だからこのままがいい」臆病な予言は残念ながら的中してしまう 手元に残ったのはこの曲だけ もう連絡も取ることはない)   (2015/8/29 06:39:03)

…冷めちゃった 冷たいコーヒー飲む人はいないよね(そう呟いて手のついてない方のコーヒーをシンクに流した ふと目線を上げると数日前に活けた薔薇の花が萎れているのに気がつく)ん 残念だけどこの薔薇ももう終わり 綺麗だったんだけどなー(花瓶を手に取り枯れかけた薔薇を花鋏で切り刻んでダストボックスに放り込んだ)我ながら……始まってもいないのに終わりを恐れるなんてどうかしてる(ゴミ箱のそこに重なりあった薔薇の残骸を見つめながら思い直す それでも 例え枯れてしまっても美しく咲いていた記憶だけは残るのだから と)   (2015/8/29 06:39:25)

さて!次はどんな花を飾ろうかな?季節的にはヤマユリなんかがいいんだけど…これから裏山にでも行って採ってきちゃう?結構いい考えかも お店はあとの二人にお任せしてちょっと行って来こようか?(その思いつきがあまりにも突拍子もなさすぎて 思わず声を出して笑ってしまった そう そうやって真っ直ぐ行こう そして恐れずに沢山の痕跡を作ればいい それがこれからの私を形造るのだから)   (2015/8/29 06:40:05)

じゃ 行ってきます!(カラン と小気味良い音を鳴らし扉を開けた 何度も何度もこの音を響かせ新しい決心で扉を開ける それがとても自分らしい気がして 足取りも軽やかにまたひとり街に飛び出していった)   (2015/8/29 06:40:44)

【また店を飛び出してしまいました(笑) お部屋ありがとうございました】   (2015/8/29 06:43:32)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが退室しました。  (2015/8/29 06:43:35)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/8/29 08:41:32)

【おはようございます、気を使わせちゃってごめんねー。】   (2015/8/29 08:41:49)

(膝の内側が、右に左にと軽く叩かれる…脚を開けの合図だ。カウンターから見える景色は、いつも通り。ただ誰も居ないカウンターテーブルに、飲みかけのコーヒーカップが一つ、その椅子は引き出されたまま。窓の外は闇に包まれその景色を見ることはできない。ただ、建物の灯りを覗いては。その灯りが止まったままだということは、人通りもない、ということで。…僅かに開いた脚では不満足なのか、まだ内膝を叩く手。肩幅ほどまで開いたところで、その動きは止められた。…ゆっくりと這い上がる手。その先には…) や、だ…っん… (押し殺した声、平然を繕う上半身。聞こえるのは、打ち上げられる花火の音。僅かに荒くした呼吸さえ、その音にかき消されていく。不自然なのはカウンターの陰で見えず行われる行為。開いた脚のその元へとゆっくりと這い上がる手。…見ることなんてできるはずない。その手が自分の陰毛を僅かに触れた。そこにあるはずのショーツがないことだけを確認して…)【と、この先はご自由に想像を、ということで。お部屋ありがとうございました。】   (2015/8/29 08:42:10)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/8/29 08:42:19)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/9/2 07:50:26)

【おはようございます、お部屋お借り致します】   (2015/9/2 07:50:39)

(ーーーー9月。とはいえ、8月からの暑さの延長線なのはそのままなんら変わりはなく、変わったのは壁に掛けてあるカレンダーと、街行く人の景色の時間帯が変わったことだけ。制服姿のその子たちが朝の忙しい時間帯に見えるのを確認した時、新学期が始まったのだと思えた。)まーた雨。(ここ数日の、色とりどりの傘が揺れる様子を見ながらため息混じりに言った。「そーんな険しい顔してると、客も来ないよ」…って、そんなこと言ったって。いつも通りそこに座るその人が唯一の客。相変わらず美味くならないコーヒーをいつも飲みに来るその人。もちろん文句一つ言わない。そろそろ美味しいコーヒーの淹れ方を誰かに習った方が良いんじゃないか、と苦情が出ても良い頃なんだけど。) 野菜チップでも食べる?無添加なんだって。   (2015/9/2 07:50:58)

(鞄から出した野菜チップ。最近の自分のお気に入りだ。こんなゆるゆるとした営業で良いのか謎だけれど、店番程度の私が出すのはたいそうなコーヒー豆をわざわざどうこうして淹れるそれでなく、普通にスーパーに並んでいる瓶に入ったその粉をお湯で溶いただけのそれ。「あれば食べる」言葉少ないのはいつものこと。小皿に入れた数種類の野菜チップをその人に出した。そしてまた頬杖をつく) …あーぁ、雨やだな。で?そんなゆっくりしてて良いの? (野菜チップを出したばかりなのに、いつも暇を持て余してる自分を気遣うようにして来てくれるその人が「そろそろか」と言って、立ち上がる。カウンターにコイン1枚置いて。…やっぱりちゃんとしたコーヒーの淹れ方を覚えよう。そして甘いものが好きかとか、そういうことも次はちゃんと聞くようにしよう。そんなことを思いながら出入り口の扉を開く) いってらっしゃい、またね。   (2015/9/2 07:51:29)

【9月になりましたね。で、連日続く雨は地域によって様々なのかもしれないですが、こちらは連日の雨です。それでは良い一日を。 お部屋ありがとうございました】   (2015/9/2 07:52:42)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/9/2 07:52:46)

おしらせさんが入室しました♪  (2015/9/4 16:52:37)

(―――仕事中に鳴る電子音、静かな催促。内容は些細な事だ。すれ違う知り合いに仏頂面で挨拶し、苦笑いを浮かべて客に会うのは日常だった。そんな中、逃げるように職場を抜け出し近くに出来た喫茶店へ足を運ぶ。―カラン。ドアを開けるとこじんまりした居心地のいい空間。愛想のいい店員さんが居たり居なかったり。あまり堅苦しくない雰囲気が気に入っていた。)こんにちは、珈琲一つ。(アップライトピアノ近く、滑らかなピアノプラックの近くは涼しく快適だ、別に興味もない文庫本を広げ足を組む。頭の中は小説の内容など入ってくる訳も無く、ぼぅっとする視界に緩やかに動く人影を映したまま背もたれに体重を預けた。)   (2015/9/4 16:52:52)

(運ばれてきた色のやけに濃い珈琲。口にすればそれがインスタントだと直ぐに分かる代物ではあったが気にしない。ミルクを多目に流し、スプーンで掻き混ぜると白い渦が溶けて行くのを見つめた。黒に見えた液面は確かに琥珀色で、溶けたミルクが証明する珈琲の存在が何故か落ち着く。人影少ない喫茶店が好きな理由はもう一つあって、静かに考え事が出来ることだった。―――。あの日、彼女は私の手を掴んでこう言った。「もし、その手で殺してくれるのなら。私を滅茶苦茶にしても構わない。中途半端に壊すなら、この手を振り払って消えて頂戴。」)   (2015/9/4 16:53:05)

(今も出ぬ答え。珈琲カップの液面を歪める唇から零れる吐息は熱さを緩和する為のもの。唇に触れる体温に似た温度が好きだった。少し熱を持った素肌、結局僕はその手を掴んだまま、まだその日のままここに居る。ただ、隣には誰も居ないのが現実。―――。)ご馳走様、また来るよ。(コインを一つテーブルに置いて席を立つ。大して美味しくない珈琲が自分には似合ってると知っているから。なんて格好つけてはいるけど、機会があったら珈琲の淹れ方くらいは教えてあげようと思っていたが、それはまた別の機会に。)   (2015/9/4 16:53:20)

おしらせさんが退室しました。  (2015/9/4 16:53:24)

おしらせさんが入室しました♪  (2015/9/5 22:33:41)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/9/5 22:33:57)

【乱入大歓迎でお邪魔します。】   (2015/9/5 22:33:59)

【あは。緊張しますが。お部屋お借りします。導入落としますので、しばし「マテ」!】   (2015/9/5 22:34:48)

【待つ。】   (2015/9/5 22:35:03)

(ーーーカランと、軽い金属音と同時に顔を見せたのは、いつもの客。私が居る時はインスタントだと分かっているのか居ないのか。今日もきっといつものように言うのだろうか。「珈琲一つ」と。いつもの席、いつもの場所、いつもの景色。それくらいに通ってくれている客が席に着くのを見計らって氷の踊るレモン水と、暖かいおしぼりを一つ。)いらっしゃいませ、こんばんは(9月になったとはいえ、日中の外はまだ暑い。けれども日が沈み、少しでも風が吹けば心地良くなる夜。その客を見て緩む顔に安堵と笑顔を貼り付けた。馴染みの客は安心するもので、それだけで柔らかな空間を作る。そう感じているのは私だけかもだけど。)   (2015/9/5 22:37:07)

(いつもの喫茶店、何一つ変わらないように見えてもう秋に移行しているのだと分かるような夜。月がいつもより大きく見える。月に目を奪われながらドアを押し開ければいつもの声。)こんばんは。(いつもと違う事と言えば、もう一つあった。手に提げた小さな箱には堆く巻かれた栗。モンブランが美味しい店!という大げさなキャッチフレーズにもれず、美味しそうな眺めについ手が出たわけだ。テーブルに置かれるおしぼりを手にとって手を拭きながら。)ここって、持込OKでしたっけ。良かった、これ。食べませんか。(ずい。と押し出す仕草はぶっきらぼうだったかもしれないが、性格上仕方ない話だ。)   (2015/9/5 22:43:10)

【良かった× 良かったら○】   (2015/9/5 22:50:23)

その辺は自由かも。(友達とのんびりした店だ。決まりごとは各々の責任のみで基本自由。差し出された小箱に手を伸ばせば、お店のセンスよろしく可愛らしく包まれたもの。それを受け取ると、とりあえずと小皿を2枚出した。) あ、えっと…注文は?…いつもの? (そう言うと手を止めた。席に座る姿を見て言ったつもりだったが、いつもより僅かに輝いた目になんだか愛くるしさを感じた…なんて言ったらきっと失礼にあたる。目尻を下げたままに返事を待った。)   (2015/9/5 22:52:21)

(自由と言われれば内心ホッとはしたものの。今夜はインスタントは御免蒙りたい。落ち着けた腰を浮かせて慌てて立ち上がり。)あぁ、良かったら。失礼じゃなければですが…珈琲、僕が淹れても?(君、珈琲の淹れ方知らないだろ?なんて失礼な言動はしていないつもりだったけれど、本人にどう映っただろうか。小皿が二枚並ぶカウンターに向かって歩を進めながら、我ながら何故今夜はこんなに美味しい珈琲を飲みたいのだろうかと自問自答していたから、少し険しい顔だったかもしれない。)まぁ、いつものって言ったら、いつものですけど…。苦手じゃなければ御一緒に。   (2015/9/5 23:01:02)

あ…っと、ごめんなさい。…あの、是非。 (当たり前だけれど、やっぱりバレるもので。きっと彼は私が淹れたものの価値を知ってそれでも来てくれていたのだろうなと思えた。当たり前と言えば当たり前。本来なら、他の店員にちゃんと淹れ方くらい教わっておくものだろうけれど、どこか甘えていたのだろう…と苦笑いを浮かべる。) 教えてもらっても…?多分、一通りのものは揃っているはず…です。 (じゃあ、なんで使え無いの?なんて無粋なことを聞かれる気はしなかった。客がカウンターに入り、店員に珈琲の淹れ方をレクチャーするなんて、なかなか珍しい光景ではある。けれども彼に教われば、少なくとも彼が来たときは彼好みの珈琲が入れられると思った。大人2人が入れば窮屈にも感じるその作業場。女性2人でもなかなかなのに、そこに男性が入るとなれば、いつもよりやはり窮屈。一度準備した小皿をもう一度カウンターの隅に追いやった)   (2015/9/5 23:11:26)

お言葉に甘えて、教えるほど美味しい珈琲が淹れられるかどうか不明ですが…。(客なのにカウンターの中、窮屈な場所で何をしているんだと、自問自答は更にエスカレートする訳で。あちこち引き出しや戸棚を物色すれば、真新しいドリッパーや結構良い珈琲豆が顔を出した。ずらりと並べる道具達はどれも綺麗に照明を反射していて、やっと日の目を見るのを喜んでいるように見えたのは、珈琲豆の良い香りが鼻腔を擽ったからだろうか。店員の方へ道具を少しずらして何をどう使うのか説明しようとして、口を二三度動かしたが上手く説明などできる自信は無く。)えーと、ドリッパーにフィルターを装着して、そこに豆を…って、面倒だな。ちょっと見ててくださいね。(説明する手間を惜しんで、フィルターの中に珈琲豆を専用スプーンで二杯入れてから、沸騰したお湯に手を伸ばした。狭い。)   (2015/9/5 23:21:40)

珈琲、お好きなんですよね? (彼はいつも珈琲しか頼まない。それは知っていたし、気付きながらいつも瓶の蓋を回していた。…珈琲の香りは好きだ。珈琲豆の専門店の前を通れば、鼻を擽る珈琲の香りだけをいつも楽しんで、硝子窓からそこに並ぶ麻袋を眺めてそれをいつか楽しめれば良いのにと思ってはいた。まさか、こんな形で知ることになるとは思ってなかったけど。彼の指が慣れた手つきでそれを行う。ただ指の動きだけに集中した。…その指の動きにどこか色気などを感じてしまったのは一瞬。彼の問いかけに首を縦に二度降り、とりあえず美味しい珈琲を入れられるようになるのが最優先とその指を再び見る。窮屈なカウンター内。なんだか不自由に動いているのを気付いてはいるけれど、これ以上どうしようもなく、伸ばした手を避けるように身体を伸ばした。)   (2015/9/5 23:33:57)

身体が重なる瞬間、女性特有の甘い香りが珈琲の香りと重なる。女性の身体に熱湯を溢す様な事になっては困るなと考えれば伸ばした手をゆっくり引っ込めた。)危ないので、楮さんがお湯入れて下さい。一気に注がずに、最初はゆっくり湿らす感じで。(お湯を一気に入れようものなら、豆が溢れ出す光景が簡単に浮かんだ。迷ったように指先は、細いケトルの湯口の動きを表すように、くるくるとフィルターに包まれた珈琲豆の上を指差して見せる。)ゆっくりですよ、ゆっくり。珈琲慣れてないなら、カフェオレが良いかもしれない。牛乳は…っと。(カウンターの中、屈めば小さな冷蔵庫が目に入った。手を伸ばせばすぐ届く位置だったが、彼女の膝に触れてしまいそうで躊躇しながら指先でツンと触れて。どいてと催促。)   (2015/9/5 23:42:54)

ふぇ…? (突然の言葉に情けない声が出る。それでも一つ頷いて、伸ばした身体を元に戻せば、ケトルに手を伸ばす。彼の指の動きを真似るように、フィルターの形をなぞるようにゆっくりと湯を回し入れる。…多分、どこかでは見たことのある光景だった。その淹れ方は断片的であって、全てが繋がることがなかったのが今までのこと。そっちに集中して膝に触れた指に身体が過剰に反応した。「ひゃっ」と小さい悲鳴と共に、ドボッと出たお湯。) わわっ! …っと。 (手を止め、溢れ出すほどのお湯を含ませたフィルタがゆっくりと湯を落としていく。少し落ち着けば、小さく深呼吸。) カフェオレは好き。甘くないのも。 (そういえば、と思った。一時期甘くないカフェオレを毎日飲んでいたことがあったのを言われて思い出した。)   (2015/9/5 23:53:26)

(小さな悲鳴には此方も驚いた。小さく「すみません。」と呟き顔を上げる。戸惑う表情が良く見えると冷静になった。)そうそう、ゆっくり。慌てない慌てない。(牛乳を取り出し、小さな小鍋で温めながら、買ってきたモンブランを皿に並べた。二つ余ったものは、硝子ケースの中。誰かがきっと食べるだろうと勝手に押し込んだ。ゆっくりと立ち上る湯気と香ばしい珈琲の香りが心地よい。)甘くないカフェオレ良いね。じゃあ、それにしよう。(沸騰直前で小鍋からカップへ牛乳を移し、珈琲がしっかり落ちるのを見守った。)そろそろ良いかな。お湯それくらいで…。全部落ちたらこっちへ注いで貰えますか。   (2015/9/6 00:00:42)

(まるで共同作業みたいだ、なんて思った。…もしくはお教室? 手際の良い様子を見れば多分こういうことも慣れていて、しかもそれをすることが嫌いではないのかな、なんて。) …おじさんだから? (そう言いそうだな、と思ったら思わず口から出た。彼を褒めると決まって出てくる彼の口癖だった。全てその言葉で片付けるのは、なんだか勿体無いといつも思って、それが片隅で疼いていたからこそ、出てきてしまったものなのだと思った。再びの彼の指導にケトルを置くと、豆の色を吸った液体を注ぐ。ゆっくりと。時々チラリと、彼の横顔を見ながらなのは、自分の評価を得るためなのか。) こんな感じ? (と、僅かに屈めた身体が、彼に益々近いたことに気付いたとしても… これを遠ざけるのは不自然だと思えた。とりあえず、カフェオレを仕上げることに集中しよう、と。)   (2015/9/6 00:09:39)

そ、おじさんだから。(不意の言葉ではあったが、いつもの様に飄々と頷き、手を洗うと狭苦しいカウンターから抜け出して、美味しいとやたら自己評価の高いモンブランを二つ並べた。カウンター越しに見る店員はいつもと変わらないけれど、漂う珈琲の香りはいつものソレとは違っている。)上出来じゃないかな、次からこれで淹れて貰えると喜びます。(面倒じゃなければだけど。と付け加えて、カウンター席に腰を下ろした。いつものピアノブラックと少し離れた席、頬杖をついて甘くないカフェオレが出来上がるのを待った。)   (2015/9/6 00:17:52)

あ…、またそれを言う。 (クスリと笑って結局、土産のモンブランまで準備させてしまったわけで。) ありがとうございます、おじさん。次からは珈琲かカフェオレかの注文も受けられます。(お土産もカフェオレもその彼好みのものだと思えば、次から置かれるコインに後ろめたい気持ちを抱くこともない。甘いものも好きなのも分かったことだし。カウンターから一つ一つ丁寧に彼の前に置いた。結局私が支度したのは、ナフキンとデザートフォークだけ。残りがちゃんと二つ、ケースの中に入っているのを見る。) 彼女たちもきっと喜ぶはずです。ありがとうございます。 (と、大人の気遣いに感謝をして…)   (2015/9/6 00:25:59)

樂ですよ、名前。(おじさんと言われれば苦笑いを浮かべて後頭部を掻いた。当然、お互いの名前も知る機会は無かった訳でただ、毎日のように顔を合わせる店員は妙に近い存在になっていた。)大々的に美味しいと宣伝していたモンブランなんで、眉唾だけど、美味しいと思うよ。どうぞ、食べて。カフェオレ頂きます。(口に運ぶカップの縁、いつもよりも柔らかな熱さが丁寧に淹れた珈琲の証のように唇に馴染んだ。目を細めて小さく頷き、フォークを傾けモンブランと言わしめる傾斜を削り取る。良い夜だった。)【眠気の限界だーす。これで〆にしたいでござる。】   (2015/9/6 00:32:22)

【はーい、遅くまでありがとうございまーす。名前、最後に知ったのか!w お相手ありがとうございましたー。】   (2015/9/6 00:33:11)

【知らなかったと思ってたwお付き合いありがとうございました。】   (2015/9/6 00:33:34)

【あたしの名前呼んでたじゃん? 名札でも付いてたのかなw うんうん。 お部屋ありがとうございました。では。】   (2015/9/6 00:34:13)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/9/6 00:34:28)

【お部屋ありがとうございました】   (2015/9/6 00:34:33)

おしらせさんが退室しました。  (2015/9/6 00:34:38)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが入室しました♪  (2015/9/14 05:43:32)

【おはようございます。お部屋お借りしまーす】   (2015/9/14 05:44:00)

お待たせしました、どうぞ(そう言って置くコーヒーカップから放たれる香りは、以前のものとは別だった。それは分かる人には分かるようで、たまに来る客に「コーヒーの味変わったね」なんて言われることもあった。まぁ…もしかしたら、この店が流行らないのは私のせいだったのかもしれないな、などとも思いながら、帰り際に「また来るよ」なんて言われると、自然に顔が綻ぶものだった。あの日から用無しになった瓶の中に残るインスタントの粉は自分専用。…まだ、砂糖や牛乳と一緒にしか飲めないけれど、前よりずっと飲む頻度の増えたミルク入りのコーヒーと一緒に頂くのは、さつまいもを練り込みさつまいもに見立てた手作りクッキー。それを一つだけ摘むと前歯で割る。秋を感じるひとときに、次の客を待ちながら、残りのクッキーも口の中に入れた。他の客にだすと同じ手作りクッキーがお礼なんて苦笑されるだろうか。けれどもその常連を待つように、何度か焼きあげたそのクッキーは今日も役目を果たさず。また帰ったら新しく焼こうなんて考えるのもまた楽しい。秋はまだ暫く続きそうだしなんて思いながら。) 【と、またまだ秋は続きまーす。お部屋ありがとうございました】   (2015/9/14 05:44:26)

おしらせ楮 ◆RRQk7umjjcさんが退室しました。  (2015/9/14 05:44:31)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが入室しました♪  (2015/9/15 16:20:45)

(―――頬杖をつきながら、カウンター席を贅沢に占領するかのように中央の席に座り、まったりと微睡む静かな昼下がり。客足が賑わう時間でもなく、静かな店内を独り占めする贅沢を十分に満喫するように…。秋の穏やかな太陽の日差しがガラス越しに差し込んできて、心地よい暖かさにウトウトと眠気と格闘しながら、ケトルから湯気が上がる様子をなんとなく眺めている。)そういえば…すっかり秋だね…。こないだまで夏だったのになー…(そんな当たり前の言葉を独り呟きながら、彼の人を思い描く。そういえば、最近見かけていない…元気にしていればいいのだけど。)    (2015/9/15 16:20:54)

(カチリとケトルのスイッチが切れる音が聞こえる。蒸気が弱くなりお湯が沸いたことを確かめると、カウンター内に入り込み先日自分用に購入したダージリンの茶葉を棚から取り出す。特別秀でていないけれど、間違いなく美味しいサードフラッシュをパックに入れてお皿を裏返し蓋をして簡易的に蒸らして…と。ふと目につく見慣れない箱が一つ。不思議そうにとりだしてみると、モンブランを確認して思わず口元を緩める。商品用なら別の場所にあるはずだし、今日は自分しか来る予定のないお店に、勝手に食べていいものだと判断をしたのか一つ取り出し真っ白のお皿に載せフォークを添える。手抜きな作法で蒸れた茶葉を取り出し、モンブランと一緒にカウンター席へ手を伸ばしティーカップを並べると、再び贅沢な空間を独り占めするように座りなおす)    (2015/9/15 16:21:36)

(目の前にあるものは、切望していた美味しそうな栗色をしたモンブランと、ほのかな香りが漂うお気に入りのダージリン。にやける表情を抑えることは出来ず、きっと誰かいたらニヤけ過ぎだと突っ込まれるのだろうと思いながら至福のひと時を堪能する。)おいし…。幸せ…(誰もお客がこないことを願い、口の中に広がるモンブランの甘さを噛みしめる。)一緒に食べたいな…(不意に出てきた台詞は誰に向けての言葉なのか。無意識にでてきた言葉に思わず笑ってしまう。いつかまた…そんなことを思いながら贅沢な時間を楽しんでいると、カランと扉が開く音が聞こえる。気持ちを入れ替え背筋を伸ばすと椅子から立ち上がり振り返る)いらっしゃいませ。(寂しい秋にならにように、次はみんなに栗羊羹でも買ってこようかな?そんな自分の楽しみばかり思い描きカウンターに入っていく。―――)    (2015/9/15 16:22:19)

おしらせ椛 ◆NLe.pFElxoさんが退室しました。  (2015/9/15 16:22:30)

おしらせ橡 ◆iFtvI.H73Mさんが入室しました♪  (2015/9/15 21:13:29)

【こんばんは 少しお邪魔します】   (2015/9/15 21:13:54)

(薄暗い通りを抜け 店のドアの前に立ち手慣れた様子で鍵を開ける カラン と小さく音がなる 今日は少し寂しげに聞こえるその音を無視して そっと中に入り 灯りを付けた)んーこんな時間に店に来るなんて どうかしてるって言われるかな? まあいいや (軽く深呼吸して 店の空気を確認すると クーラーをつける代わりにあちこちの窓を少しだけ開けて空気の入れ替えをした)キライなんだよね…クーラーって もうそこそこ涼しいからいいか 私しかいないし 誰と待ち合わせをしてるわけでもないし 誰も来ない   (2015/9/15 21:17:57)

(ガスの元栓を開けると ケトルに水道水を半分まで入れ火にかけた)ま お客さんに入れるわけじゃないんだから これで充分 (そういうと鞄のなかから小さな包を出した 掌に乗るような小さな紙包 つるつるしたそれは 深い緑で山猫を思わせるイラストが書いてあり 横文字の説明書きは何語だろう? よく読まずに封を切った)出張のお土産ってもらったけど 珍しいからって あは 確かに珍しい (中には粒の揃った深い-黒とも焦げ茶とも判別のつかない濃い色の珈琲豆が入っていた 電動ミルを出しガリガリと豆を挽く うっすらと甘い香りが漂ってくるようだ) んふ いい匂い さてお味はどんなものでしょう? (お湯が沸くまでの間に ドリッパーを用意して コーヒーカップを選んだ なんとなく二人分の)   (2015/9/15 21:27:17)

(挽いた粉をセットすると同時にお湯が沸く 乾いた布巾で火傷しないように取っ手を持ち 最初の数滴を ドリッパーにセットした珈琲の粉の上に落す) 今日は正統派で 少し蒸らしてみましょうか (濡れた砂のように色が変わる 数十秒まってゆっくりと弧を描くようにお湯を垂らす 細く途切れぬ糸を垂らすイメージ 一度 二度 とお湯を回すと 珈琲の粉がお湯を吸ってドーム状にせり上がってきた) ふふ これができるとこっちのもの いい感じに入ってる (お湯が浸透するにつれ 水分を吸った粉はふつふつと空気を吐き出す まるで熱く溶ける溶岩のようだ といつも思う そして大抵これができると珈琲は満足したものになるのだ)   (2015/9/15 21:32:15)

(出来上がった珈琲を 二つ用意したカップに注ぐ 香りを確かめるように匂いを嗅いだ後 カップを並べてカウンターの椅子に座った)…コピ・ルアクか 初めて飲むけどどんなお味なんでしょう? (ブラックのままひと啜り 深いけれど苦くもなく酸もたたず 珈琲の豊かな香りとコクが舌の上を滑ってゆく) ふむ 確かに美味しい… (珈琲の実を食べるジャコウネコの糞から取り出した未消化の珈琲豆 何故彼らは上質の豆を見分けることができるのか…それとも体内の何かが豆を変質させるのか…それはわからないけれど) ジャコウ…麝香か…麝香ってなんとなく響きが淫靡よね まぁ香りってもともと淫靡な気がするけど(とつぶやくとクスクスと笑いながら珈琲を飲み干した)   (2015/9/15 21:48:06)

(ショーケースをふと見ると ケーキがぽつんと一つだけ 取り出してみるとそれは大好きなモンブランで) あは いっこだけかぁ これ私に食べてって言ってるよね (迷いもなくお皿とケーキを出すと 残っているもう一方の珈琲の横に置き) いらっしゃいませ ジャコウネコの糞から取り出した幻の珈琲コピ・ルアクと 当店自慢のモンブランをどうぞ(そういうと改めて椅子に座り直し モンブランをゆっくりと口に運ぶ) おいしーー1人で食べるの勿体無いくらい!それに美味しい珈琲があれば最高!でもやっぱり…やっぱりなーーーっ(この時間帯に現れないのはわかってる すべてを独占出来るわけもなく 自分に与えられたのは僅かな壱刻で それ以外は手に入らないということも)麝香かーーこれが媚薬入りの珈琲だったら面白いのに 今度来たら味見だといって入れてあげよう ふふっ (甘いモンブランと苦い珈琲を ゆっくりと時間をかけて 誰も来るわけもないその場所で いつまでも1人味わっていた)   (2015/9/15 21:58:14)

2015年08月09日 20時47分 ~ 2015年09月15日 21時58分 の過去ログ
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