チャット ルブル

「八十神の森 [和風ファンタジー]」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ イメチャ  なりきり  和風  ファンタジー


2010年03月20日 00時34分 ~ 2010年06月29日 22時27分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

雪刃(己と違う黒髪から伸びるモノから、相手の正体は想像が付く。鬼、というものに、会うのは彼女もまた初めてで―振り返った表情と、問いかける小さな声から、緊張と、怯えを感じて。怖がらせないように、それ以上近づかないまま、ふわりと柔らかく笑みを浮かべる。)ええと…。私雪刃、と申します。ゆき、は。です。 ……驚かせて、しまいましたか?(その場で、ゆうらりと首を傾いで問い。)   (2010/3/20 00:34:50)

ゆき、は…?(鸚鵡返しした言葉。彼女の優しい笑みで、強張っていた顔は少し緩み、後ずさりはやめたが。恐怖ゆえか、甚平を力強く握り締める手は解かれず。彼女の質問に答える前に、新しくまた別に問う。)にんげん、違う…?(先ほどよりも声は柔らかく、震えもなく透き通った声で話す。)   (2010/3/20 00:41:00)

雪刃(木の葉を踏む音が絶え、逃げないとしればにっこりと笑って。)―ええ。わたくしは人間ではなく、雪を司るあやかし、雪女で御座います。(質問の答えが無くとも、怯えの薄らいだ声におっとり、のんびりと答え。)…そう、強く握っていては、衣も手も痛んでしまいますよ…?(ふと、目に付いた手に柳眉を下げて。)   (2010/3/20 00:46:49)

(一番知りたかった事実をしれば、強張っていた顔は緩むどころか無邪気な子供らしい笑顔に。)わたし、いばら。大丈夫。(何に対して大丈夫なのか、少女としては質問を答えたらしい。そして、注意された手先を彼女の顔を気にしながら、手を離すとはにかんで。自分も自己紹介をすべきという義務感に襲われたのか、明るい声で自己紹介。)わたし、おに!   (2010/3/20 00:53:52)

雪刃(ぱっと変わった表情に驚いて目を見開き―呆気に取られる。数秒後、袖先を口元に宛てたまま、くすくすと笑って)……はい。わたくしの事はゆきはとお呼びくださいませ。(少女の無邪気な笑顔につられ、微笑みは自然と柔らかくなる。素直に手を離して、浮かべる笑顔に目を細めて笑いかけ)鬼の、いばらさま。(そっと歩み寄り、気持ち屈んで視線を合わせて笑いかけ。)―よろしくお願いいたしますね。   (2010/3/20 01:02:23)

ゆきはっ。(早速言われたとおり名前を呼んでみる。名前を呼ぶなんてことは、滅多にないから楽しくて。えへへ、と笑みを零す。近づいてきた雪女に怖がることなく、重なった視線もすんなりと受け入れる。彼女の言葉に対し、力強く頷くとただ一言。)うんっ。(そして、なんだか照れくさそうにおどおどと右手を差し出してみる。どこかで得た記憶を少女なりに再現しているらしい。初めてのご挨拶を。)   (2010/3/20 01:08:51)

雪刃はい、何で御座いましょう?(ただ呼んだなんだろうと判っていても、小さな鬼が嬉しそうで、少女まで嬉しそうに受け答えをし。怖がられないことに内心でほっと吐息をついて。頷きと声に、にっこりと笑い。)とっても良いお返事ですわ。(差し出された掌に、まあ、と瞬き。ちょっと恥ずかしそうに笑む口元を袖で覆って)…わたくしとした事が。ふふ。―いばらさまは、礼儀をご存知なのですわね。(己と比べれば小さな右手に、自分も袖から右手を出し、冷たくありませんか?と声をかけながら、柔らかく其の手を握り。)   (2010/3/20 01:15:26)

(何かあるかと尋ねられれば、表情崩すことなく顔を左右に振る。遅れて、切りそろえた短い黒髪が揺れる。そして褒められたと分かれば、にぃっと白い歯をみせて喜ぶ。顔に似合わない牙がそのたびに見え隠れして。しかし、礼儀という言葉は知らなかったのか、小首を傾げつつも、相手とは対照的に見た目とは似合わない力で強く手を握る。)つめたいっ。(素直に感想を述べるが、相変わらず暗闇に似合わない表情で。)   (2010/3/20 01:21:38)

雪刃(判っていた答えにはにっこり笑うまで。己と違い、夜闇のような黒髪が羨ましいのかさらりと撫でて。覗き込めば銀の長い髪が肩からするりと落ちる。ちらちらと見える牙は、雪原に住む雪女にとっては可愛らしく見え。)―いばらさまは偉いな、っていうことなんです。(不思議そうな様子に、簡単に言い。力強く握られて、そういえば鬼とは力が強いものだと頭の隅で思い出す。)ふふ。雪女ですから。―夏であれば心地よいものになるのやもしれませんけれど。(あんまり真っ直ぐで、その子供らしさに怒るどころか好ましくすら思える。目を細めてそんな事を考えていれば、ふと月が目に入って―)―いばらさま。申し訳ありませんが、わたくしはこれでもう行かねばなりません。…また、お会いできましたら、遊んでくださいまし。(名残惜しげに、そう告げて)   (2010/3/20 01:30:22)

(髪を撫でられて少しくすぐったかったのか、後ろへ仰け反ったかそれも一瞬。偉いと褒められれば、口の動きだけで何を言っているのか分かるぐらい、大開にして御礼のご挨拶。)ありがとう。(冷たい理由を聞かされれば、雪女は冷たいものだと頭の中に新しい知識を刷り込んでいるのか、不思議そうに彼女の手の平を見つめる。そして、謝れれば、手の平から顔を上げ。)うん、ゆきは、おともだち。(遊ぶ。とう言葉にそう返答すると、大人しく手を離す。まだ手の平に残る冷気が名残惜しくて、少し寂しいが我慢。)わたし、またおともだち、さがす。(そう言うと、手を頭の上で激しく振って、どこかまた友人…といっても、植物や月や星だが。それを探しに行って。)【いい時間になったので先〆させていただきました。稚拙・亀ロルにお付き合いいただきありがとうございました(礼)】   (2010/3/20 01:39:30)

雪刃(子供を相手にするのは初めてではないが、そんなに経験は無い少女。仕草を不思議そうに見て、おともだち。そう聞けば嬉しそうに口元綻ばせ。)……ええ。ええ、是非。遊んでくださいませ。ね。(何処か寂しそうに微笑んで。大きく手を振る少女の姿に、始めに見た背中に漂っていたものは見えない気がした。名残惜しそうにゆっくりと手を振り、振り返り。闇の中に雪女は消えていく―)【こちらこそ、お付き合い有難う御座いました。短くですが返させていただきました。また機会がありましたら遊んでくださいませ!それではすみませんがお先に失礼しますね。良い夜を!】   (2010/3/20 01:44:54)

おしらせ雪刃さんが退室しました。  (2010/3/20 01:44:56)

【此方こそまた機会ありましたら、遊んでくださいなー。では、おやすみなさいませです。】   (2010/3/20 01:46:09)

おしらせさんが退室しました。  (2010/3/20 01:46:10)

おしらせ如月 秋耶さんが入室しました♪  (2010/3/21 00:01:20)

如月 秋耶【回線が不安定でロルが遅れるかもしれませんがよろしくお願いします】   (2010/3/21 00:02:19)

如月 秋耶はははは……もうわかってます。えぇ、わかってますとも。僕が一度この森の中に入ると、誰かの手助け無しに出ることができない迷子になるという事くらい…… (乾いた自嘲的な笑いをしながら、『如月秋耶(キサラギ アキヤ)』は緑の生い茂る森の中にいた。藍染の着物と眼鏡を見につけた細身の青年は、その体躯に見合わない大きな木箱を背負っている。人一人くらい余裕で仕舞い込めそうな大箱だ) いえ……でも今回は悲観的にはなりません。何せ今日は『迷子になること前提』に都で食糧などを調達して来たのですから! (普通そんなものは前提にしない)   (2010/3/21 00:09:37)

如月 秋耶それにしても前の都では意外と売れなさそうなガラクタが高値で売れましたね。まぁ、それが僕の商売の醍醐味でもあるのですが (と、青年は土の上に積もった枯葉を踏みしめて歩きながら、この森に来る前によった都での商売を思い出す。彼は背の木箱に様々な商品をいれ、それを各地で売り買いして旅をする行商人なのだ) 金のシャチホコなんて名古屋城の上に置く以外に使い道なんてあるんでしょうかね? (それは買った人間にしかわからない)   (2010/3/21 00:16:19)

如月 秋耶それにしても前の都では意外と売れなさそうなガラクタが高値で売れましたね。まぁ、それが僕の商売の醍醐味でもあるのですが (と、青年は土の上に積もった枯葉を踏みしめて歩きながら、この森に来る前によった都での商売を思い出す。彼は背の木箱に様々な商品をいれ、それを各地で売り買いして旅をする行商人なのだ) 金のシャチホコなんて名古屋城の上に置く以外に使い道なんてあるんでしょうかね? (それは買った人間にしかわからない)   (2010/3/21 00:30:08)

如月 秋耶まぁ、趣味なんて人それぞれですしね。金のシャチホコの収集家だって世の中には存在するでしょう (居たら居たでそいつはかなりの変人だろう) と、今回は特に目的無く来てみたわけなのですが……やはり迷うというのはいい気分ではありませんね…… (以前にも二回ほどこの森に迷い込んだことがあるが、その時は方磁器も地図もまったく役に立たなかったことを思い出す。多分今回も適当に歩き続けて森を抜けられるのを待つか、誰かに道を教えてもらうしかないのだろう) ……運と人に任せすぎですね……。少しは頑張って、自力で出口を探しましょう……   (2010/3/21 00:30:29)

如月 秋耶さて、今日はこの辺りで野宿にしましょうか (いい感じに開けた場所を見つけたので、そこに乾いた木の枝や葉を集めて燃やし、焚き火を起こす。この作業にも慣れたものだ。最初は戸惑って火を着けるのにも一時間かかっていたというのに……) 人間学習しないと駄目ですね。……あぁ、温いです…… (背中の木箱を隣に降ろし、パチパチと音を立てて燃える火に手を当てて暖を取る。森に燃え移らないようにできるだけ木々からは離しているから、火事にはならないだろう)   (2010/3/21 00:38:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、如月 秋耶さんが自動退室しました。  (2010/3/21 00:58:06)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/3/25 04:42:49)

響香(森の奥深くにある小山の山頂付近…夜月に照らされ一際に目を惹く巨大で朱色の鳥居…その頂にポツリと佇む檸檬色の長いを髪揺らす影…)ふむ…今宵はよう冷えるのう…(頬を撫でる風は先ほどまでの雨で冷えた空気のせいかひどく冷たい…がそのお陰か月光は一段と澄んだ光をおとし、眼下に広がる森の一部に点在する桜が淡く輝いても見える…)ふふっ…絶景じゃのぅ…(袖から取り出した扇を開き、口元を隠しクスクスと笑う…)これで酒でもあれば言うことなしじゃがのっ(風とは関係なく、三つの尾っぽはふわふわ揺れる)   (2010/3/25 04:50:16)

おしらせ如月 秋耶さんが入室しました♪  (2010/3/25 04:59:50)

響香…(トン、と軽く鳥居の面を蹴るとフワりと地面へ…かなりの高さだが何事も無かったようにトン、と着地…すると再び地面を蹴り軽く舞った…直後その姿は幻のように消え、小山のふもと…長い階段のふもとに現れる…同じように地面を蹴るたびにその姿は森の中に現れては消える…数歩それを繰り返すとその足が止まる…その足元には雨で少し散った花びらが…)やはり、此処の桜が一番じゃのう…今年も好い咲きっぷりじゃ…(どうやらお気に入りの桜らしい…ぽつり、と花びらから滴った水滴は響香の鼻先に…)お…ふふっ…なんじゃ?挨拶のつもりか?(どこか楽しげに樹に話しかけている)   (2010/3/25 04:59:51)

響香【こんばんわっ】   (2010/3/25 05:00:13)

如月 秋耶【こんばんわ?ですw】   (2010/3/25 05:00:31)

響香【もうおはようですねw】   (2010/3/25 05:01:34)

如月 秋耶【ですねー。こんな時間に人が居たのでビックリしました】   (2010/3/25 05:02:22)

響香【仕事柄?この時間に活動することもありますw】   (2010/3/25 05:03:17)

如月 秋耶んや? まだ桜の季節には早いと思っていたのですが……? (背中に巨大な木箱を背負った青年―――如月秋耶(キサラギ アキヤ)は生命の美しさに見溢れる桃色の大樹を見つけて呟いた。今夜は寝つきが浅く、まだ夜も深いうちに目を覚ましてしまったのでいつもより早くに散策を始めたのが数刻前。目当ても無くただ歩を進めた行き当たりばったりの散策を続けていると、いつの間にかこんな所に行き着いたという話だった) ……あれ? あの声はもしかして…… (もう少しあの桜を近くで見てみたいと歩いて近づくと、耳に聞き覚えのある声が聞こえてきた。どこか楽しげな声色だ)   (2010/3/25 05:08:44)

響香ふふっ…(大きな樹に手を触れ、その緑の瞳を閉じると樹の胎動?水の流れる音?様々な音が手を伝い聴こえてくる…人間であれば聞こえるか定かではないその音、その音にわずかに頷くと瞳を開き…手を離す…袖から取り出した扇を開き…前面へと突き出し…ゆるりと舞を始めた…淡い月光と桜の花弁が舞い散る中…その姿は神々しくも見えるかもしれない…)   (2010/3/25 05:12:52)

如月 秋耶……あ…… (近づいてよく見てみると、案の定声の正体は妖狐の響香さんだった。知らない顔というわけではないので、声をかけようとしたけれど、それは喉の奥の方で封殺されてしまった) …… (言葉にできない。言葉が出ない。そういう表現が何の比喩でなく実在するものなのだと、初めて実感した。それは舞だった。優しい月光を浴びて、桃色の花吹雪が揺れ落ちる中、扇を開いて流麗な舞を紡ぎだす。前に彼女が自分のことを神様だと言っていたときは、実は半信半疑だったのだけれど、今確信した。その神々しい姿を見て、あれが神域にいる人の姿なのだと、確信した)   (2010/3/25 05:20:05)

響香(本来であれば静かに水が流れるように舞うのが慣わしである…響香の舞もそれに準じているがどこか楽しげである…よほど気分が良いのだろう…円を描くように身を翻したその時、瞳にとまったのは見覚えのある顔だった…彼女の舞が止むのにあわせたように桜が止み月光も微かだが陰ったように見える…)おや、秋耶ではないか?どうした?また道にでも迷うたか?(開かれた扇で口元を隠し、大きな瞳を細めクスクス笑う)   (2010/3/25 05:26:01)

如月 秋耶…………あっ (響香さんの舞が止み、声をかけられるまで我を失っていた。それくらい見事な舞であったし、何ら恥すべきことは無いはずなのだが、それでもやはり笑われると気恥ずかしさが出て、微かに顔が赤くなる) いやそうでなくて……いやそうなんですけど……自主的に迷いに来たというか…… (口をつくのは少々見苦しく分かりづらい言い訳だった。正直言ってる本人も自分で何を言っているのかどうかわかっていないだろう)   (2010/3/25 05:33:30)

響香はて、自主的にとな?(覆っていた扇をパタリと閉じると袖の中へ…秋耶の言葉に?を浮かべて小首をかしげる)まぁよい。以前に道は示した故、ひとりでも帰れるじゃろう(考えるのが面倒になったのかそう告げるとボンヤリしている秋耶の元へと歩みを進める)どうした?僅かに顔が赤いぞ?(軽く前屈みになると秋耶の顔を覗きこむ)   (2010/3/25 05:36:47)

如月 秋耶ひゃぁっ!? (突然響香さんに顔を覗き込まれて、素っ頓狂な声を上げて後ろの方に転びそうになる。背中の荷物が重いのでなおさらだったが、何とか堪えた) いや、これは……その、えっと、……そう! 酔いです! お酒が入ってるんで顔が赤くなってるだけなんです! (まぁ驚いた理由が自分の顔を覗き込まれたからではなく、響香の顔が近くなったからという時点で、あまり正直とは言いがたいこの青年は確実に言い訳をするだろう。しかも苦しい方の)   (2010/3/25 05:41:43)

響香おおっ…(妙な声を上げてすっころぶ秋耶に目を丸くして見下ろす…おまけに面白い言い訳をする…がそんなことは置いておこう、重要な言葉を響香は聞き逃さない、大きな耳もピョンと動く)主、いま酒と言ったな?ならば舞の見物の駄賃として酒を妾に貢がよい!(ドーンと胸をはり両手を腰に添えて反り返る、偉そうに。)今宵は気分が良くてな、酒を飲みたい気分じゃった(ふふん、と鼻を鳴らし力説する)   (2010/3/25 05:47:01)

如月 秋耶あ……はい! どうぞどうぞ! (どうやらそれで誤魔化しきれたと思ったのか、秋耶はドスンッ!と軽い地鳴りを響かせて背中の木箱を下ろし、中から濃い琥珀色の一升瓶を取り出す。実は結構有名な蔵元の銘酒で、普段なら商売人根性が邪魔をして開けずに金に換えてしまうのだが、この熱いくらいの赤面を誤魔化せるのなら今はもう何でもよかった)    (2010/3/25 05:52:42)

響香ほほぉ…これはなんとゆう酒じゃ?(勢い良く飛び出た瓶を上に下にと見て、最後に秋耶の顔に視線を向ける…その顔はまだ微かに赤かった)まぁ見た目からして不味そうには見えぬ…期待してもよいのか??(にしし、と不適な?笑みを浮かべる)【ずびばぜん…もうそろそろ時間切れかもしれません…】   (2010/3/25 05:57:58)

如月 秋耶【了解しましたー】   (2010/3/25 05:59:45)

響香【せっかく来て頂いたのに中途半端で本当に申し訳ありません(汗】   (2010/3/25 06:00:17)

如月 秋耶【いえいえ、本当を言うとこちらもそろそろキーボードに突っ伏して死にそうだったのでw】   (2010/3/25 06:01:20)

響香【わわわっ(汗 そ、それはいけません!ではこの辺りで…またお会いしましたら続きなりでご一緒できれば嬉しいです!】   (2010/3/25 06:02:00)

如月 秋耶【はい、こちらこそご一緒させてください。それではおやすみなさいー】   (2010/3/25 06:03:01)

おしらせ如月 秋耶さんが退室しました。  (2010/3/25 06:03:16)

響香【はい、おやすみなさいませー】   (2010/3/25 06:03:17)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/3/25 06:03:21)

おしらせ氷河 鈴さんが入室しました♪  (2010/4/5 02:09:10)

氷河 鈴……これもだめ、ね(刀身が『赤く』染まった短刀を放り捨て、暫定的には我が家であるボロ小屋の床に寝転がった。雨風が凌げているのが奇跡と呼ぶに相応しいほどのボロッぷりではあるが、大好きな場所である広大な湖の畔にあることや、そもそも雪女である自身が寒さを不快に感じることなど有り得ないので、全然困っていない。いや――困っていなかった、と言うべきか)っ…ん……くしゅんっ! ……ふぅ(身を震わせ、くしゃみを行い、ずずぅっと鼻をすする。雪女の中でも高ランクの力を持っている自身ではあるが、今ではただの人間と代わりない。右手首に吸着している符は、今日も絶好調に自らの妖力を吸い取っているのだった。激痛や火傷に耐えながら色々な手段を講じて見たものの、まったく離れない……。ついさっきまでは、自分の腕を滅多刺しにしていたという猟奇極まりない行動を行っていた。行っていたわりに――)無意味に生命力は増加させて……ほんと、不愉快……(寄生虫の類に良くあることだが、自身が生きるために宿主の身体を健康に保つ。そのお蔭か、何かしらの怪我をしても直ぐに治ってしまうのだ   (2010/4/5 02:15:18)

氷河 鈴(腕の皮を剥いでもその場で直ってしまい、炎に腕を晒しても符が焼け落ちる前に完治してしまう。いっそのこと腕ごと切り落としてやろうとも考えたが……それはやめておいた。万が一、腕が生えてこなければ今後の生活に大きな支障を与えてしまう。寿命が果てしない雪の眷属にとって、それは半永久の障害になりえるのだった。今日も今日で色々と試して、今日も今日でいつも通りに諦める。今にも崩れ落ちてきそうな天井を無感情に眺めて、妖力が満ち溢れていた時と比べて柔らかく温かみを帯びた鋭い(もうあんまり鋭くないが)双眸を、静かに細めた)好奇心とは恐ろしい。まったく、私も馬鹿なまねをして……このまま永久にこの状態ならば、私は……(もしかしたら最終的には妖力の生成方法を身体が忘れてしまって、ただの『死ににくい人間』と成り下がってしまうかもしれない。人間をあまり好いていない自分にとって、それは決して愉快な未来ではなかった   (2010/4/5 02:20:14)

氷河 鈴【ちょっとだけ待機してみますー   (2010/4/5 02:21:06)

おしらせ氷河 鈴さんが退室しました。  (2010/4/5 02:34:05)

おしらせそからさんが入室しました♪  (2010/4/7 00:38:47)

そから今日は……下限の月ですか(月齢を確認するのももはや癖となっている。月の満ち欠けを追うのは退屈な毎日への刺激となるのだ)誰かに会えますかな(日課の散策、他者との交流を重ね、竜になるために経験と徳を積むのが目的である)   (2010/4/7 00:43:42)

そからどうも以前より自分以外の者かに遭遇する事が少なくなったように思います、いえ、いずれにせよわたくしはこうして毎晩森を巡り続けるだけなのですが……(古びた社、開けた陸、湖、温泉。広い森には幾つもの特徴的な地点がある)今日も期待はできませんかね……(水の妖として水の匂いをかぐ。水は特に何者かの気配を教えてはくれない)……わたくしの修練が足りぬと見たいものです   (2010/4/7 00:51:10)

そから【久々のロールです。待機します】   (2010/4/7 00:54:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、そからさんが自動退室しました。  (2010/4/7 01:14:38)

おしらせ雨夜 秋さんが入室しました♪  (2010/4/11 02:03:07)

雨夜 秋【こんばんは。】   (2010/4/11 02:03:35)

雨夜 秋っ…(今、一人の少女が森の出口を探している少女の名は秋…時刻は夜…秋は今傷だらけだ。何故傷だらけか?それは先程人狼との戦闘のせいだ。とりあえず倒したものの秋の身体はボロボロだ、今にも倒れそうなくらい…)早くぬけないと…また…追ってが…   (2010/4/11 02:08:26)

雨夜 秋(秋は城からの極秘命令で、ある人物に届け物を届けた帰り道、この森に迷い込んでしまったのだ。それからというもの日がくれ、人狼にも襲われた。もう体力の限界にもちかい。)ハァ…ハァ…(夜ということもあり人狼以外にも強い敵がでてくる可能性がある。)早く…でないと………(痛さで震える足に力を入れ、一生懸命歩いてゆく…)   (2010/4/11 02:12:47)

雨夜 秋っあ!!(数分あるくと秋は地面に倒れた。ガクッという衝撃とともに…ピクリとも動かないがうっすら目をあけ、まだ意識はあるようだ。)っ畜生…こんなところで死ぬ訳には……(言葉遣いは荒いが必死で立ち上がろうとするが足の感覚がすでにうすれていく。)動けよ…頼むから………(一筋の涙を流しながらそう呟く…)   (2010/4/11 02:16:40)

雨夜 秋ハァ…ハァ…(目の前もだんだん白くなっていく。空からは雨が…)なんで…こんな時…に……(全身に力が入らなくなり目だけをうっすら開けている状態。頭によぎる死というもじ。)死にたくない…(そう秋は静かに嘆く)【待機します。】   (2010/4/11 02:19:49)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/4/11 02:20:14)

雨夜 秋【こんばんは。はじめまして。宜しくデス(笑)】   (2010/4/11 02:21:18)

稚彦(森の中を彷徨い歩く人影が、もう一つ。不意に降り出した雨に面を上向け、ぼんやりと宵空を窺う――が。徐に男の細面は、倒れ伏したる少女の方へと向いた)……、…(緩く目を瞬いたのちに、緩慢に歩みを向けた。その素足は少女の傍らへと辿り着くと、ひた、と歩みを止める)((こんばんは、よろしくお願い致します。)   (2010/4/11 02:23:50)

雨夜 秋(頭の中が真っ白になり雨音さえも気持ちよく眠りそうになる。そんな時ふと静かな足音が聞こえる。)………っ…(やはり疲れと痛みで動けない…今はもう痛みさえ感じなくなってきた。足音が聞こえ、うっすら目に光りが燈す…)   (2010/4/11 02:27:11)

稚彦…まだ息はありますか?酷い怪我だ…(男は申し訳程度に声をかけ、ゆっくりとそこに片膝をつく。伸べた手は少女の髪に触れる。雨水に張り付かんとする髪を静かな手つきで軽く梳くと、薄っすらと開いた瞳を覗き込み)……一体何処から…?(そしてその怪我は何ゆえに。しかし始めから多くは問うことはせず、ふと腰に提げた袋の方へ手をかけた。何かを探る間があって、のちに取り出されたのは小さな竹筒)……水が入っております。飲めますか…?(再び伸べた腕は、彼女を抱き起こそうと)   (2010/4/11 02:32:41)

雨夜 秋っ……(後に少し意識を取り戻し……)だ…れ…?……(警戒するもそんな体力もなくふいに抱き起こされ…)水……?(毒の事を心配しつつも相手をうっすら見つめつつ…ゆっくりと頷く。もう少女は痛みも感じないくらいに衰弱しきっている…)   (2010/4/11 02:37:42)

稚彦(問う声に緩やかに口元へ弧を描き)――人であり人でないものです(返した言葉はまるで謎かけのようなもの。しかし緩く首を振ることでそれに続けると、少女の重みを腕に感じ取りながら、竹筒の栓を自らの口を使って引き抜き)…さ、それよりも今は身を休めなさい。貴方が心配するようなことは何も無い…(竹筒を彼女の唇へと近づけていく。中より零れ出る筈の水がその間へと流れ込むように、ゆっくりと傾けて)   (2010/4/11 02:43:15)

雨夜 秋ん…(男がいう言葉に少し戸惑うもののゆっくりと口の中へ流れ込む水を飲み込むが飲み込みきれず少し唇から外へと流れわたる水。何故かその水に血が入りまざる。)ゴク……ゴク……(水を飲み少しだけ目が覚める。)   (2010/4/11 02:47:48)

稚彦……(この暗い視界の中、流石にその水の濁りに気づくことはなかったが、仄かに薫る血の匂いには敏感に反応した。細めていた黒双眸が何かを察したように僅かに見開かれ、傾けていた竹筒を唇から離し)……、ん…(音も無く唇を寄せた折、彼女の唇端から伝った微量の水を舌先でそっと舐め取った。こく、と咽喉を鳴らしたのち、まるで夢から覚めたような面持ちの彼女の目と視線をかち合わせて)…少しは落ち着いたでしょうか。…貴方は何ゆえ、そうも身体を痛めつけられているのか…伺っても…?   (2010/4/11 02:55:35)

雨夜 秋(男の行動に驚き目を少し大きく見開く。少し頬を染めながら…)ぁ…ぁあ……(ゆっくりと話しはじめる。)城の…命令で…ある人物に届けものを………その帰りにこの森で人の形をした狼、数体に襲われて…なんとか倒したものの…道に迷い今に至る訳だ………(極秘命令という事を気づかってか詳しくは言わないで簡単に倒れた事情を説明する…そして続けて言う)我が名は雨夜、雨夜 秋…礼を言う。…先程はありがとう…(そう言うと弱々しい身体で秋は立ち上がろうとするが…やはり無理がありすぐに倒れる。)   (2010/4/11 03:03:54)

稚彦(立ち上がる身体を無理に引きとめようとはしなかったものの、再び倒れるその姿に、男は、す…と腰を上げた。その傍らまで歩んでまた片膝をついて腰を落とすと)…貴方の発言である程度は掴めましたが、まさかその身体で一人…またこの森を抜けようとお思いですか?森の獣や妖は血の匂いに敏感です。…良い餌に成り果てるのは、目に見えている…(呟く面は目蓋を落として半眼に。しかし。竹筒を元に直し、その腕を取って己が肩に引っ掛けると、彼女の身を気遣いながら緩慢に腰を上げて)…この森を抜けるまでお供しましょう。貴方が許すのであれば。   (2010/4/11 03:10:50)

雨夜 秋っっ(倒れた事が悔しいのか悔しそうな表情で…)ありがとうございます……(ゆっくりそういうと悲しげな表情にかわり続けていう。)このような事になったのには全て私に責任があります…先程も助けていただいた…これ以上世話をかければ貴方にも負担がかかり迷惑でしょう…私は…大丈夫です……こんな時のために鍛えられていますから…(傷だらけでボロボロになってまで言う台詞にはあるいみ説得力はないが少女はこれ以上誰かに迷惑をかけたくないという気持ちで必死に立とうと努力する。やっとたてたと思えばやはり力が入らずあしどりもフラフラした様子でまた倒れかかる。)   (2010/4/11 03:19:30)

稚彦…、ああ…(さもなくば、再び地に倒れこもうとする身体をすんでのところで抱き支える。崩れかかる均衡を、しかし離れる素振りも見せずに胸に寄せて)……秋。このようなところで力尽きるのが、貴方の望みですか?(――否、違う筈)…不本意でしょう?(まるで幼い童に言い聞かせるように緩やかな口調で言葉を紡ぎ、その黒髪へと手を指を滑らせた)迷惑とは思っておりません。情けは人の為ならず、…しかし私の手前勝手なお節介が…貴方には不快となりますか?(見下ろす目は小さく浮かぶ笑みに、僅かに細められている。宵闇の支配する森の中、風が抜け、木々の葉がざわめいた)   (2010/4/11 03:29:10)

雨夜 秋すみ…ません(その優しさうえ、ふいに一筋涙が少女の頬を伝う…数分の沈黙が続き少女は言う。)おね…がいし…ます(必死で涙を堪えようとするがとまるはずもなくひたすら溢れ出す涙。)   (2010/4/11 03:33:18)

稚彦(ふと覗いた彼女の頬に伝う水光り。緩くかぶりを振りながら、指先でそれを拭い取って)…さぁ、参りましょう。もう少し歩けばこの森を抜けられる筈…(そして近く、人里が広がっていた筈。濡れた己が指を気にする間もなく、彼女を抱き支えるようにしながら歩き出した。遠く、獣の遠吠えが届くが、先を急ぐ足は止めない)((すみません、お時間大丈夫ですか…?))   (2010/4/11 03:37:44)

雨夜 秋ありがとう……(少し頬を赤め、相手に合わせ、ついていく。月明かりが眩しいくらいに自分たちを照らす。)【時間は大丈夫ですが眠気が…(汗)そちらは大丈夫でしょうか?】   (2010/4/11 03:40:33)

稚彦(――木々の間を抜け、深い茂みの先を行き…。どれだけ二人、歩いたろうか。とうとう周囲に佇む木の姿も疎らとなっていた。即ち、そこから先は森の外だというところ。徐に歩みを止めて、彼女の背にそっと手をあてがった)……さぁ、ここから更に行けば人里に出る筈です。どなたかの家を訪ねて今夜は泊めてもらいなさい。きっと心優しい人間が戸を開けて迎え入れてくれる筈。……秋、どうか無事で…(ここでお別れだと、言外に添えた手で押すことでも告げた)((わかりました。ではこの辺りで〆とさせていただきます。お相手ありがとうございました。))   (2010/4/11 03:47:00)

雨夜 秋あ…(手を伸ばそうとするが彼はいない…ありがとう…心の中でそう呟き、今宵、一つの物語は幕を閉じる)【はいっ…ダメ文にお付き合い頂きありがとでした。楽しかったです(笑)またいつかご一緒させてくださいね(笑】   (2010/4/11 03:49:49)

稚彦((はい。此方こそ楽しい時間でした。ではこのまま、雪崩れさせていただきます。))   (2010/4/11 03:51:07)

雨夜 秋【はいっ…ではおやすみなさいませ。いい夢を…】   (2010/4/11 03:51:42)

おしらせ雨夜 秋さんが退室しました。  (2010/4/11 03:51:57)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/4/11 03:52:09)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/4/11 05:22:36)

響香ふーむ…好き夜明けじゃ…(住まいにしている誰ぞとも知らぬ者が以前は祀られていたであろうボロ神社の入り口、朱色の巨大な鳥居にぽつんと立ち、短い夜を終え…朝日が登りつつある地平線を眺める瞳は僅かに細められ、その光の強さを物語る…この季節にしてはやや冷たい風が頬をなでると檸檬色の髪を揺らしなびかせる…)   (2010/4/11 05:25:52)

響香ふわぁ~…(などと言った神秘的にも見えなくない光景をぶち壊す欠伸を1つ…細められた瞳の端から零れる涙をゴシゴシと擦り…それもそのはず、傍らには貢物だろうか…酒瓶が3つほど転がっている…夜通しで夜桜に月見、星をつまみに眺めて今に至るのだ…そりゃ眠い)陽に照らされた桜も好いのう…しかし、そろそろ散り時じゃのう…ふわあ~…(再びあふれた大あくびを袖からひらりと取り出した扇を開き、口元をかくす…)   (2010/4/11 05:32:42)

響香さぁて…そろそろ眠るとするかのぅ…(くるりと陽に背を向けると何もない鳥居の切れ目に歩みを進め、落下…とはいかずに何か見えない階段でも降るようにトコトコと徐々に地面へと段々と降り…長い階段?を折り続けちょうど社の廊下へと降り立つ)ふわぁ…おやすみじゃ~(パタン、と勝手に開いた神殿の戸を抜けて奥の暗がりへと姿をけしてゆく…)   (2010/4/11 05:39:30)

響香【お邪魔様でしたっ】   (2010/4/11 05:39:42)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/4/11 05:39:46)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/4/17 02:11:57)

稚彦(森の中のいずこか、悠然と広がる濁った湖の縁に一人寝そべる若者の姿。ゆったりと頬杖をつくその目下の水面を見下ろす目の色、聊か遠く…細められており)……ここも、瘴気を孕むか…。(何気ない挙動で水を弾いた折、まるで穢れを貰ったかのように不吉な音と共に白い指先は爛れた)……(苦の声を漏らすこともなく、僅かばかりに眉を顰める。フッと患部に息を吹きかけると、爛れたその部位は何事もなかったかのように癒えて)   (2010/4/17 02:15:42)

稚彦(再び目の向きが水面へと落ちる。 地に両腕を預け、今度は覗き見るようにそっと顔を寄せていき)――祓へ給ひ、清め給へと…白す…(緩く唇を動かし、短く緩慢に漏らした言。つい先程、自分の指先へと向けたように息吹を水面へと走らせると、何が切欠となったか、黒かった目の色は面妖に赤く発光し、次いで結わえた黒髪からも徐々にと色素が抜け落ちていった)   (2010/4/17 02:19:56)

稚彦(しかし) ……っ(は、と脱力の滲む吐息を漏らした途端、たちまち髪や目の色は元へと戻り。整える呼吸に伴ってほんの少し肩を上下させると)……そうそう巧く、事は運ばぬ…(呟く面に浮かぶ歪んだ笑み。今も尚、“色”変えぬ水面を見下ろして、とうとう鈍い動作で身体を起こした)……(しとしと、小雨が降るのを感じて、ゆらりと面を上げる。眼差しはやはり遠い。 若者が静かに目蓋を下ろすと、闇に沈んだかのようにその姿は忽然と消えた――)   (2010/4/17 02:25:21)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/4/17 02:25:30)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/4/18 01:39:04)

響香ん~…好いのぉ…(山の中腹、もわもわと白い湯気があがる秘湯中の秘湯…そんな白い湯気の中から呑気で伸びきった声が響く…ちゃぷん、と湯が波打ゆれる)やはり寒いときはこれに限る…(湯の熱で赤らんだ頬、大きな瞳は閉じられ…大きな耳はヘナっとしなり…しっかり肩まで浸かり…まったり温泉を満喫している)ふぅ…(見あげれば湯気の合間からは無数の光り輝く星と大きな月が大地を照らしている)絶景じゃぁ…   (2010/4/18 01:43:36)

おしらせ刀弥さんが入室しました♪  (2010/4/18 01:46:15)

刀弥【こんばんは、お邪魔させて頂いてもよろしいでしょうか?】   (2010/4/18 01:46:50)

響香【おや、こんばんわーっ 是非どうぞ~】   (2010/4/18 01:47:14)

刀弥うぅぅ……どうして春になったのに、こんなに寒いんだろ……。(夜の真っ暗闇の森の中、木々を間を縫って歩く一人の少年。どれだけの時間を歩いていたのか、着ていた着流しはヨレヨレになってしまって、何も履いていない脚の裏は黒く冷たくなっていて。 それでも尚、抱えた風呂敷手放さぬ様にしっかり抱えて歩き続けていて…。)…あれ?何で湯気が……?(何とも不思議な話である、森の中に漂う白い靄。それらはほんの僅かながら温かさが残っていて。―つまりは近くに湯の出る所がある訳で。行く予定だった進路を逸れて湯気の出ている方を追って行き…温泉らしきものを発見する。) 温泉…だよね、って…。(湯気の立ち込める中、眼を凝らせば人影らしきものが。)   (2010/4/18 01:52:24)

響香…あてっ(夜空をぼんやり眺めているとコツン、と後頭部を岩場にぶつけてしまう…当てた部分をさすりながら再び湯に集中?していると大きな耳がぴくん、と動く…遠くから足音が聞こえる…)ふむ、こんな夜更けに…また人間が迷い込みでもしおったかの?(さして気にした様子もなくただ呑気に温泉を楽しむ…僅かに身を動かせば温な胸がふわりと湯の中で揺れ波紋が拡がる)しかし…春とはこないに寒いものだったかのう…(はて、と顎に指をそえて小首をかしげる…長いこと一人で生きていれば独り言も当たり前になるのだろう)   (2010/4/18 01:57:12)

刀弥!?(突然聴こえた誰かの声、と言っても声の主は恐らく湯気の中に垣間見た人影らしきモノであろうけど。気付かれたのだろうか、と考えれば少しばかり動揺して。…決して覗きとか、そう言うつもりは微塵もない訳だが。) ど、どうしよう……入りたいけど…けど……。(温かそうな湯の水面にそっと手を浸せば、寒さで感覚が鈍っていた手も一気に感覚を取り戻して行って。そう、例えるなら今の自身には天国にしか思えなかった。―天国から、どうして遠ざかる事が出来ようか。 意を決し、唾液を呑み込み…。)あ、あの…すみません。その…ご一緒してもよろしいでしょうか?(相手の性別は知る由もないが、念の為まだ着流しは身に纏ったままで。)   (2010/4/18 02:02:14)

響香ん~?(声の主は僅かに困惑?怯えた?様子で声をコチラヘとかけてきた…確かにこの時刻に湯に、しかもこの森で浸かっているとなれば正常な現象ではないかもしれない)妾は構わぬよ…好きにするとよい。(僅かに笑みを交えながら姿の見えない声の主へと応える…どこか艶っぽい声が混じるのはきっと温泉のせいだろう)   (2010/4/18 02:06:34)

刀弥そ、そうですか?なら……。(失礼します、と言って着流し脱ごうとした束の間ふと声の主の言った言葉、頭の中で復唱してみる。妾…妾?) ひょ、ひょっとして…女の人ですか?ど、どうしよ…。(次第に声色もはっきりと聞こえてきたのだが、その声には何処か艶っぽさの混じっていて。今更ながら慌て初めて。)   (2010/4/18 02:10:49)

響香ん?そうじゃが?(ふと声のするほうへと視線を向けると小首をかしげ…)気にせずとも入ってくるとよい…今日は寒いからのぅ…(ふふっと笑みもらすと声の主へと湯に浸かったまま四つん這いの格好で湯を切り近寄り…徐々に湯気の中からその姿が露になる…もちろん大きな耳も僅かに水気を吸うも基本的に水を弾いている大きな3つの尻尾も隠すことなくである)   (2010/4/18 02:16:25)

刀弥だ、だったら僕男なんで…!(慌てて顔逸らし、その場を去ろうとするも先程手を浸けた時の温もりを忘れる事が出来ずにいて。やむを得ない、と自分に言い聞かせてもう一度温泉の方を振り向けば…人影の正体を見た。尤も、その身体についた尻尾と、 頭部についた2つの狐耳を見逃す事はなかったが。)…へ、えっと……お姉さんは、妖怪…ですか?(少しおどおどとしながらも、目の前の狐耳の女性に問い掛けて。)   (2010/4/18 02:20:11)

響香妖怪…ん~まぁそんなところじゃな?(正確には分類が難しいが人から見れば神も妖怪も大差のない者だろうと割り切っているのか曖昧ながらも応え…湯から上半身を出して岸に腕を載せると…たぷんと2つの豊かな膨らみが揺れる)ほれ、今宵は冷えるしのう…遠慮せずに入ってくるがよい…その足も、ずいぶんと痛んでおるようじゃしの?(足元を見れば素足で汚れもそうだが、ひどく痛んでいるようにも見受けられる…ずいぶんとこの山道を歩いてきたのだろうか?)   (2010/4/18 02:24:46)

刀弥や、やっぱりそうなんですか……。(そう言いつつ、その女性を見る目には脅えなどは一切なく、どちらかと言えば戸惑いだとかそっちの方で。―上半身が露わになれば、あまりに衝撃的過ぎて思わず咽込んでしまって。) …よ、良く分かりましたね…結構歩いてて、もう足が痛くて…。(足の事を言われれば説明するように答えながらも、遠慮しなくて良いと言われれば意を決し、小さな穴だらけになった着流しを脱ぎ去って丸裸になり…直ぐに湯の中に入りこむ。流石に場所が場所なので飛び込みこそはしなかったが。) ふぅ…暖かいです……。   (2010/4/18 02:29:13)

響香ふふっ…(相手がやっとこ温泉に浸かれば僅かに冷えてしまった身体を再び温めるために肩まで湯につかる…来客のすぐ脇に身を寄せると互いの身体は湯気が薄いせいもありよく見える位置である)ときに、おぬしはこんな夜更けにこの森に何のようだったのじゃ?近頃は別として此処にはあまり人間が近寄ることはなかったのじゃがなぁ…その様子から迷った…ようにも見えるがのぅ…(ん?と首をかしげて優しく微笑む…温泉とは別の甘い香りが漂うのはこの妖狐が無意識に放ってしまう誘引の香りのせいだが悪意はない)   (2010/4/18 02:38:50)

刀弥はふぅ……助かったぁ……。(冬程の寒さでは無いとはいえ、あのまま歩き続けていたとしたら恐らくはのたれ死んでしまうのは必然であっただろう、と思えば湯に入る事を許してくれたこの狐耳の女性に感謝の気持ちが湧いてきて。立ち込める湯気の中、きょろきょろと見回し何処に居るのであろうかと探そうとして…ぴたりと肌同士がくっついた事に気がつく。少し視線を移せば、女性特有の大きな膨らみだとかが見えたりする訳で、少しばかり緊張して。) あ、えっ?えっと……僕は…。(何の目的で来たのか、と訊ねられれば先程まで抱えていた風呂敷をチラリと横目で見て。)……この森の何処かに、万病に効く水があるって聞いたんです。…皆は無いって言い張るけど、でも…。(そう事情を語る表情はあまり良い物ではなく、少し陰の掛かった表情で。けれども優しい微笑み向けられれば、その陰りもすぐに晴れ行く様な気がして。―何処となく甘い香りがしてくるのは何故だろうか、などと考えていると無意識の内に自分からも狐耳の女性に身を寄せていて。)   (2010/4/18 02:46:30)

刀弥【文量にかなりムラがあって申し訳ないです、御自分のペースで書いてくださいませー。】   (2010/4/18 02:47:45)

響香【ありがとうございますー】   (2010/4/18 02:48:22)

響香万病に効く水のぅ…?(はて、そのような物がこの森にあるのだろうか?と首を傾げ…うーんと考える…そのような物をに頼ろうとする辺り、事情がある故の事と深くは詮索せずに…ふと触れた相手の肌とその熱に我にかえる)妾もそのようなモノは聞いたことがないのう…おぬし、妾以外の妖かしには遭遇したことがあるのか?先程、姿を見せたときにあまり怯えた様子もなかったのでな(先に感じたちょっとした疑問を相手に問うて…互いの触れ合う肌は密着したままに僅かに高揚した頬と熱で潤んだ瞳を向ける)   (2010/4/18 02:53:35)

刀弥……やっぱり、ないのでしょうか…。(女性が首を傾げる様子に、当然かと言わんばかりに残念そうに溜息吐いて。尤も直ぐに触れ合った肌の感触に驚いてしまい、残念そうな表情も驚きのソレに変わってしまうのだが。) え?お姉さん以外の妖怪にですか?…はい、雪女さんです。すっごくプライドが高い人で…。(問い掛けられた質問には包み隠さず素直に答えながら、ふとその雪女の事を思い出す。あれから何処に消えてしまったのだろうか、あの時以降森の中でも 未だ見ていない。)…お、お姉さん…?(潤んだ瞳で此方を見られれば、そもそも裸で居る時点で相当なモノであった緊張感が更に高まってしまう。)   (2010/4/18 02:58:45)

響香ん?ああ、すまぬ(苦笑いを浮かべて瞳を外す、肌はまだ触れ合ったままだが…雄を前にすると自然とそうなってしまう、又は雄が引き寄せられるのは妖狐の宿命か、ある程度までは制御ができるのは長い年月を生きた賜物である。)まぁその水とやらは分からぬが…(そっと自らの檸檬色の長い髪を手にとると掌ほどの長さにまとめ、指先でなぞるとすぅっと切れ…それを握るとぽん、と音が…丸い檸檬色の毛玉になる)代わりと言ってはなんじゃがな…これをやろう(柔らかく微笑むとその謎の毛玉を差し出す)   (2010/4/18 03:04:58)

刀弥い、いえ……。(女性の視線を感じている間、妙に懐かしい物があって。…思い出したのは、雪女との情事。詰まる所この女性もそう言うつもりだったのだろうか?と考え始めるもすぐにその考えは止まって。)うわっ…?なんですか、これ。 (女性が自らの髪を切り、それを一瞬の音と同時に毛玉にしてしまうまでの間、瞬きせずにその様子をじっと見つめていて。謎の毛玉受け取れば手の内で転がしたりしてみるけども、何もない一見ただの毛玉の様にしか感じる事が出来なくて。柔らかな笑みを向ける女性に、首傾げながら覗き込むようにして問い掛ける。)   (2010/4/18 03:09:52)

響香その万病に効くという水がどれ程の物かは分からぬが…妾もそれなりの妖狐じゃ、いまは万病に~とまではいかぬが…その毛玉がおぬしに幸を招く手伝いをしてくれるはずじゃ…今日のところはそれを持うて帰るがよい…(優しく頭を撫でると肌の重なる感触が離れて…突然に湯気が濃くなり…湯気が晴れるとそこに妖狐の姿は無くなっていた…ただ声だけが僅かにその場に残り…)この湯の近くにボロいが小屋がある…今日はそこで休むがよい…またのぅ…(風に消えるように声も遠ざかっていった)   (2010/4/18 03:15:19)

響香【申し訳ありません…そろそろ時間ですのでコチラはこれで〆させて頂きました…】   (2010/4/18 03:15:41)

刀弥【いえ、構いません。お付き合い頂きありがとうございました。また良ければお相手して下さると嬉しいです。】   (2010/4/18 03:16:18)

響香【はーい、是非にっ でわでわ…こちらはコレにて…お相手ありがとうございました…おやすみなさいませー】   (2010/4/18 03:17:04)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/4/18 03:17:06)

刀弥これが僕を幸に招く…?(この毛玉にそんな力があるのか疑わしくも感じそうだが、今しがたの光景を見た限りならば信じても間違いなさそうで。頭を撫でられれば少し心地が良さそうに目を細めて―途端一気に視界が湯気の白しか見えなくなって。ふと消え行く触れ合った肌の感触と頭を撫でていた手の感触、今でもしっかりと残ってはいるのだけども当の主の姿はそこに非ず。) …は、はあ……えっと有難う御座いました。(彼女が聞いているか否かは知らぬが、残った声に感謝の言葉を述べて。消え行く湯気をじっと見つめながらその毛玉をぎゅっと強く握って。)…また、会えるかな…狐のお姉さん。(そう、何もいない何もない虚空に向かって話しかけて。自分の身体を吹き抜けて行く風は何故だかは知らないが、何処か暖かなモノだった。)   (2010/4/18 03:23:39)

刀弥【では私はこれで〆、と。お部屋お借りさせて頂きありがとうございました、ではこれにて退室です。】   (2010/4/18 03:24:16)

おしらせ刀弥さんが退室しました。  (2010/4/18 03:24:18)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/4/19 02:04:43)

響香(森の奥にある山の頂にある古ぼけた神社、その入口の朱色の鳥居の柱に背を預け、眼下に拡がる森を眺めて)…昨夜ほどは冷えぬか…(吹き付ける風が乱す髪を片手で撫で、ぼんやりと森を見下ろす緑の瞳が僅かに月光により照らされると淡く光る)退屈じゃぁ…(ふわ~と大きく欠伸を1つすれば整った顔が崩れて阿呆面を晒してしまうもこんな夜更けでは誰とているわけでもない…まぁいたとしても気にしないだろうが)   (2010/4/19 02:09:17)

響香今宵も静かじゃのぉ…(欠伸に潤んだ瞳をゴシゴシと擦ると再びその視線は眼下の森に…)桜もそろそろ見れ無くなるのぅ…(ちらほらとまだ残っている桃色は以前に比べてだいぶ減ってしまい、森が華やかに色付季節の終わりが迫っていることを示している)   (2010/4/19 02:19:21)

響香(背をあずけていた柱から離れると境内の奥に位置する社へと歩みを向け…社の廊にぴょん、と飛び乗ると腰掛けて足をプラプラさせる)ふーむ…(大きな屋根にだいぶ目隠しされるが山の頂き近くにあるせいか、星がとても近く見える…時折足の早い雲が視界を遮ると暗を落として、また光が差し込む…そんな状態がどれほど続いたか、つまりはボーっとしているのだ)   (2010/4/19 02:26:49)

おしらせそからさんが入室しました♪  (2010/4/19 02:32:08)

響香【おや、お久しぶりです~ こんばんわ】   (2010/4/19 02:33:23)

そから(夜も更けに更けた頃、社へと続く階段を登る影がひとつ。森の端の池に住む蛟竜、そからである。社へ向かう事は珍しくはないが、今日は確かに知己たる妖狐の存在を感じていた)この階段を登るのも何度目か……無論、飽きはしません(誰へともなく独りごちたが、ある意味物好きな行動に対する自分への言い訳である)【こんばんは、お久しぶりです】   (2010/4/19 02:33:38)

響香んあ…(ハと我に返ればどれほど呆けていたのかと月を見れば…位置は先程よりもだいぶズレていて…などと阿呆なことをしていると…今は自身の住処となっている社へと近づいている気配を感じる…かといって特別警戒する様子もなく…何かを思いつけば社の奥へと続く戸が開き、その暗がりに姿を消す…)   (2010/4/19 02:37:17)

そからもしもし、響香殿、わたくしですよ(鳥居の前まで来てみても目当ての妖狐は見当たらず、てと首をかしげる。居る時は必ずこのあたりに居た筈であるが)まさか、屋内へ……?(夜の湿気た空気はそう言っている。水の輩である楚迦羅、着実にその能力をものにしているようである)お邪魔、しましょうか(そう言うと口を閉ざし、あまり音を立てぬように戸を開けた)   (2010/4/19 02:45:41)

響香これ、勝手に入るとは何事じゃっ(その暗がりの奥からする声は僅かに幼く、しかしその口調はいつも通りの響香り…と、そのとき…タタタと床を走る音が響き来訪者の腹部へと飛び込む、突撃である…しかしその姿は普段の成長した姿ではなく、なぜか幼子…7歳前後の子供の姿をした響香だった)よう来たなっ…久しいぞ、そから(ニシシと笑みを向けて)   (2010/4/19 02:51:09)

そからうっ……響香殿?ですよね?(突然の腹部への衝撃に、一瞬息を詰まらす。しかしすぐに相手の顔を見、安心するとともにいつもと違う姿に戸惑い)いや、間違いなく響香殿だ。随分小さくなりましたね(そう言って暫くうずうずとしていたが、終にはぎゅっと抱きしめてしまって)そして、愛らしくなりましたね   (2010/4/19 02:58:05)

響香おわあっ…こ、これ…急に抱きつくでない(困ったように眉をハの字にして普段と逆に見上げ、ジタバタと)ふふ、愛らしいか?さすが妾じゃ、どんな姿でも雄をとりこにしてしまうとわなっ(なにやら普段よりも若干お馬鹿になっているのは変化のせいだろうか?)して今日は何かようかや?(抱きつく相手にギュっと寄り添い)   (2010/4/19 03:00:33)

そから用?それは甘えに来たに決まっているではありませんか。しかし……(いったん離して、しげしげと相手の姿を眺め)これでは予定通りとはいきますまい(ちょっと意地悪?を言ってみるも、また抱きついて頬摺りをしてしまう)これはこれで……   (2010/4/19 03:04:43)

響香ん、相変わらずの甘えん坊じゃな、おぬしっ(にんまりと笑うと一度離れたそからを見上げて首をかしげ…)のわっ…こ、これこれ…どうした?そんなにこの姿が気に入ったのかの?(僅かに頬を赤らめ、頬をよせる相手の頭を小さな手で撫でる…大きさは普段と逆だがやっていることはあまりに普段どおりに見えなくも無い)   (2010/4/19 03:09:14)

そから……と、これではいつも通りではありませんか。甘えるのは貴女であるべきです(ハッと我に返ったのか更に落ちていったのかは分からないが、響香を軽々と抱き上げる)これは、今の状態でなければ中々できない事でしょう?(そのままくるりと一回転、そのまま床に胡坐をかいてしまう)   (2010/4/19 03:15:26)

響香お?おお~(軽々と抱き上げられると見事に1回転、普段であればされることもないことに思わず楽し気な声をあげてはしゃぐ)うーむ、たしかに妾がこの大きさでないとこうはいくまい(無邪気に笑うとそからの言葉通りにスリスリと今度はコチラから頬ずりをして甘えるようにスリつく)   (2010/4/19 03:19:09)

そからこの、甘えん坊さんめっ(ここぞとばかりいつも言われている事を言い返し、ふと気になって)しかし、突然どうしたのですか?このような姿になってしまって。まさか、実は甘えたい願望がある……なんて事は(頬擦りは摺る方はいいかもしれないが、されてみると以外にくすぐったい。それでもされるがままにしておき、手持無沙汰に響香の頭を撫で)   (2010/4/19 03:24:40)

響香ふふ、妾の物真似か?(ニシシと悪戯っぽく笑うとそからに身を預けて)ん?いやなに、退屈じゃったのでな…おぬしが近づいているのを感じたので少し驚かせてやろうとしたのじゃ(要はただの悪戯だったようだ…)ま、こうして甘えることも稀なこと…悪くはないのぅ(とろーんとなった瞳で完全にゆるゆる状態のご様子)   (2010/4/19 03:28:41)

そからええ、悪くはありません。響香殿が喜んでくれるのであれば、わたくしも然りといったところです(前髪をかき分け、額に軽く口づける)今は終わりと始まりの季節。新しき試みには適しているのやも知れません   (2010/4/19 03:35:25)

響香んっ…(額に感じた唇の感触にポっと頬を赤らめる…)おぬし、普段よりも背伸びしておる…(僅かに困ったように苦笑いを浮かべながらも身体はそのまま、そからに預けて)それも新しき試みなのかの?(普段とは逆の互いをなんとなくおかしく思い、笑みがこぼれる)   (2010/4/19 03:37:31)

そから……やはり分かりますか。たまには趣向を変えて、とは思いましたが、やはり何かしら違和感は出るものですね(背伸びしている事を見透かされ、照れたように顔をそむけて)ただ、先ほども言いましたが……悪くはありませんね   (2010/4/19 03:43:48)

響香ん、まぁ…気に入っているのならば好きにしてよいぞ(背伸びを~とは言ったがコチラとしても悪い気はしない…ならばよいのだ。)何を照れておるっ…こっちまで恥ずかしくなってしまうでわないか(照れ笑いを浮かべながら小さな拳がそからの顎をこつんとつつく)   (2010/4/19 03:46:31)

そから(顎を小突かれ、こちらも微笑を浮かべる)今夜は寝所を共にしませんか?もちろん、わたくしが貴女を寝かしつけるかたちで。この逢瀬が何度目かは存じ上げませんが、未だ寝所を共にした事は一度限りと記憶していますので()   (2010/4/19 03:51:07)

そから【あー、最後の()は無視でよろしいです】   (2010/4/19 03:51:42)

響香【はーいっ】   (2010/4/19 03:51:53)

響香ん?そうじゃなぁ…この身体故か…ほどよい眠気じゃあ~…(ふわ~と大きく欠伸をすれば瞳をこすり…)ではおぬしに甘えて今宵は眠るとしようかのぅ(眠そうな声でそからにスリスリと頬をよせて…大きな耳はぺたんと閉じる)   (2010/4/19 03:53:12)

そからそれで、響香殿はいつも何処で眠っているのでしたか?貴女は歩く必要はありませぬ。私が抱きかかえて行きましょう(響香を横抱き……お姫様抱っこにして)ふふ、遠慮はいりませんよ?そもそもそんなものは持ち合わせていないように見受けられますが   (2010/4/19 03:58:46)

響香む…(若干失礼なことを言われた気がしたがこの抱っこに免じて見逃すとする…すぅと指差すと古ぼけた社の奥に似つかわしくない小綺麗な布団がしいてある)ほれ、あそこじゃ。きびきび歩くがよいぞっ(ふふん、と偉そうに鼻をならす…やはり遠慮は持ち合わせていないのだろうか)   (2010/4/19 04:01:56)

そからうん?幾分不服そうですね……(漸次思案して)ああ、先ほどの発言はわたくしと貴女との間に遠慮など不要、との意味です(ご機嫌とりが下手なもやら上手いのやら)   (2010/4/19 04:05:15)

響香…も、もうよいから早う寝床へ行けっ(普段ならばどうということはないそからの対応もこのサイズでは効果があるようで…頬を赤らめてそっぽを向くとジタバタと暴れることで意思表示をする)   (2010/4/19 04:07:54)

そから(寝所にたどりついては先に響香を布団に入れる)ふふ、暴れずとも分かりますよ、貴女とわたくしの仲ですからね(保護者になりきっているのか、それともこの立場に図に乗っているのか、提案する)……子守唄など歌ってみましょうか?   (2010/4/19 04:14:25)

響香(ひと暴れしたせいか…突然に眠気が襲う…眼をごしごしと擦るその姿はまるで本当の子供のよう…)うー…そからよぉ…(手を伸ばして相手を手探りでさがすようにワタワタ…)子守唄…?すきにせー…(完全に眠気と戦う子供状態である)   (2010/4/19 04:16:35)

そからふふ、子守唄どころか放っておけば勝手に眠ってしまいそうですね(響香に布団をかけ、再び額に口付けて)おやすみなさい……   (2010/4/19 04:19:45)

響香んぅ…おあすみぃ…(すやすやと寝息をたてて満足げな表情で眠りにつく…ただその手にはしっかりとそからの服をつかみ離さずに…)【そろそろリミットなので…これにて〆にさせて頂きますっ…とっても楽しかったです~】   (2010/4/19 04:21:28)

そから【はい、ただ、少しばかり別所にてPL会話はいかがでしょう?時間はとりませんが……無理なら無理でいいですが】   (2010/4/19 04:23:36)

響香【大丈夫ですよー どちらへ行けばよいでしょ?】   (2010/4/19 04:24:02)

そからhttp://shelter.6.tool.ms/4/にお願いします】   (2010/4/19 04:24:55)

そから【あ、1で待っています】   (2010/4/19 04:25:29)

響香【コチラがお部屋つくりますかー?】   (2010/4/19 04:25:32)

響香【あ、はいっ(汗 ではコチラは失礼します~】   (2010/4/19 04:25:43)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/4/19 04:26:17)

そから【ではここは落ちますね】   (2010/4/19 04:27:12)

おしらせそからさんが退室しました。  (2010/4/19 04:27:15)

おしらせ刀弥さんが入室しました♪  (2010/4/20 22:44:23)

刀弥…やっぱり夜は薄暗いなぁ…、でも夜じゃないと誰かに見つかったら怒られちゃうし…(木々の生茂る森の中、何時もの様に裸足で土踏みしめる様に歩み進めて。手には数日前この森で狐の耳と尻尾の付いた女性から貰った毛玉を握り締めて。 今回の目的は前までの様に水探しなどでは無く、人探しならぬ怪探しだったりする訳なのだが。)…って言っても…闇雲に歩き回ってもなあ…。(ふと歩みを止めて、夜空を仰ぐ。こんなに広大な森なのだ、増して手がかりも無しに探し回るなんて無謀にも程があった。)   (2010/4/20 22:49:48)

刀弥うう……ちょっと休憩しよっと……。(足元付近にあった木の根に腰掛け、かれこれ二、三刻も動かし続けていた足は痛みと言う形で限界だと悲鳴を上げていた。両手で足全体を揉み解すようにマッサージしつつ、周囲を見回してみる。けれど特徴的なモノはコレと言って非ず。――ふと耳を澄ますと聴こえてくる水の流れる音。近くに川か何かがあるのだろうか。 目を凝らせど見えるのは木々の幹ばかりで、他は何も視界に捉える事が出来ずにいた。)……確認する意味は、あるかな。(まだ少し痛みの残る脚に鞭打って立ち、流水の音が聞こえる方へとゆっくりながらも歩みを進めて行く。)   (2010/4/20 22:57:14)

刀弥……これは……川、何だろうけど…。(音を頼りに歩き、辿りついた先は本当に小さな水の流れで果たして川と呼ぶ事が出来るのかさえ危ういものだった。しかしながら流れは絶えることなく何処かへと続いているようで。水気を含み少し柔らかい地面の上を嵌まる事が無い様に慎重に進んで行き、それから少しすると目に写った光景は湖だった。) え…こ、こんなに大きいの…?(あの僅かな流れだけではこれ程の水が貯まる筈があるまい、そう思って対岸の方を目を凝らして見てみればしっかりとした川らしきモノがあった。つまりは、あの水は湧水あたりなのだろうか。)   (2010/4/20 23:05:15)

刀弥……ついてるのか、ついてないのか……。(疲れ切った脚は立つ力を失い、上半身はそのまま前のめりに倒れる。地面と接吻せぬように両手を突きだし、土下座の様な格好になって。) …もし噂が本当だったにせよ、嘘にだったにせよ……本当に欲しい物って神様はくれないんだな。(浮かべた笑みは自嘲を込めて。今自分が欲する物はそんな物では無いのに……考えれば考える程、益々 やってられなくて。恨めしげに見詰める先はいやに水面に綺麗に映り過ぎている月だった。)   (2010/4/20 23:14:02)

刀弥(地面に突き出したままの手の内の中に持ち続けたままの毛玉、ぎゅっと力強く握りしめる。これを貰ってから父の不治の病は完全とは行かずとも順調に快方に向かっている。それは喜びという感情と共に別の感情を抱くようになってしまうきっかけともなった。) ……妖怪さんたちと仲良くしたい…。(思った言葉、そのまま口にする。その言葉を聞けばきっとある物は愚かだと言い、またある者は自分を貶すだろう。それでもそう願ってしまった。)   (2010/4/20 23:22:17)

刀弥……ダメだ、こんな所で諦めたら……。(力の抜けてしまった脚踏ん張って、もう一度立ち上がる。膝についた土の汚れを手で払い除けて目から零れかけていた涙を腕で拭って。 どれだけ小さな確立だとしても、絶対にやって見せる。そう心の中で誓って夜の暗い森の中、少年は再び歩き始めた。)   (2010/4/20 23:33:04)

おしらせ刀弥さんが退室しました。  (2010/4/20 23:33:05)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/4/25 01:52:33)

稚彦(刻は黄昏の頃――。いつからか…穏やかに小雨は降り続いている。 森の湖の縁では、横たわる岩の上に若者が一人。膝上にて丸くなっている薄汚れた猫を撫でながら、腰を休めて静かに目を伏していた。この雨の中、猫は不思議と大人しい)……(その小さな身体の柔らかな毛並みへと手を滑らせる一方、若者の意識は水が木々や草を打つ細かい音に向けられていた)   (2010/4/25 01:56:43)

稚彦(――しかし。突如として雨音の中、大きく草の擦れる音が響き渡った。気配からすれば、大方その正体は獣か何か。此方に在った猫は、弾かれたように目を見開いて頭を起こし、慎重にその方を見据えてから、膝上より身軽な動作で下りて駆けていった。小さな姿が視界の端より消えていくのを見届けて、若者もまた岩上から腰を上げる。 雨は次第に強くなる一方…戸惑いなく気配の方を見つめていた若者の姿も、やがて雨雫に紛れるようにして消え)   (2010/4/25 02:05:42)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/4/25 02:05:47)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/4/29 14:03:54)

響香ふむ…(久しい春らしい陽気の風になびく檸檬色の髪、口元はわずかに微笑み…)やはり春はこうでなくてわなっ(普段と違う幼い容姿に似つかわしくない古くさい口調で笑えば強い風が吹き付ける)   (2010/4/29 14:06:26)

響香(袖から取り出された鞠をぽんぽんと着けば春に染まった大地を楽しげに蹴り上げて幻のように姿が消え…楽しげな笑い声のみが響く)   (2010/4/29 14:09:03)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/4/29 14:09:19)

おしらせ美狐さんが入室しました♪  (2010/5/3 01:12:43)

美狐何か面白いのが出来たらいいなぁと思ってます♪   (2010/5/3 01:17:02)

美狐【寂しいです・・・】   (2010/5/3 01:21:09)

おしらせ美狐さんが退室しました。  (2010/5/3 01:27:17)

おしらせ御那さんが入室しました♪  (2010/5/3 14:32:25)

御那【お邪魔します】   (2010/5/3 14:32:46)

おしらせ御那さんが退室しました。  (2010/5/3 14:34:20)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/5/13 02:34:52)

おしらせ氷河 鈴さんが入室しました♪  (2010/5/13 02:37:24)

氷河 鈴【こんばんはー。お邪魔してもよろしいでしょうか?   (2010/5/13 02:38:17)

おしらせ亮介さんが入室しました♪  (2010/5/13 02:38:20)

響香ふはぁ~…退屈じゃなぁ(眠たげに眼をこすりながら欠伸を1つ…3つの尻尾がふわふわと波打つように揺れて…緑の瞳は足の早い雲をみつめ…)今宵は新月じゃったかのぅ…(普段よりも暗い夜空…大地も同じく深い闇が包み…小山の天辺にある社の鳥居から見下ろす景色も味気なさを纏っている)   (2010/5/13 02:38:25)

響香【こんばんわっ まったくもって大丈夫ですよー】   (2010/5/13 02:38:39)

おしらせ亮介さんが退室しました。  (2010/5/13 02:39:09)

おしらせ亮介さんが入室しました♪  (2010/5/13 02:41:32)

亮介【たびたびすみません、入らせていただいてよろしいですか?】   (2010/5/13 02:42:16)

響香【ルーム情報と会話の流れを汲んで頂ける方なら大歓迎でございますよ>亮介さん】   (2010/5/13 02:43:54)

氷河 鈴はぁ…はぁ……まったく…どうして…私が…こんなっ…っ!(小山の鳥居へと続く石畳の階段を必死になった登る、人影が一つ。さらさらの黒髪に切れ長の双眸、白磁の肌――まぁ、言うなれば美女の部類に入るのだろうが、現在の格好は凡そ似つかわしくない。全身汗だく、白い着物も随分と土埃に汚れ、脚はガクガクと震えてしまっている。長い階段を登るのに苦労を強いられるのは仕方の無い事だが、これは聊かオーバーな…。そして何より、人間ではなく、雪女なのである。しかし右手首に張り付いている『符』が現在進行形で妖力を吸い取っているので……現在は人間と殆ど代わりが無い)くっ…はぁ……も…もう……だめ……(階段の一段に座り込み、天を仰いだ。   (2010/5/13 02:45:34)

亮介【はい】   (2010/5/13 02:45:37)

おしらせ亮介さんが退室しました。  (2010/5/13 02:46:07)

氷河 鈴【こんばん――おろ?(汗   (2010/5/13 02:46:31)

響香【あれれっ(汗…またですー>亮介さん】   (2010/5/13 02:46:49)

氷河 鈴【必死になった登る→必死になって戻るです(汗   (2010/5/13 02:50:57)

氷河 鈴【ちがーう(汗。必死になって登る、です(汗   (2010/5/13 02:52:55)

響香ん?(己の領域内にふと感じた僅かな力…初めての匂い…2つの狐耳をパタパタとはためかせると…むくりと立ち上がり、鳥居から見下ろすと…長いながい社へ続く階段の中腹すぎ辺りにボンヤり人影が…)誰じゃ?こんな時間に…さらにまた微々たる妖力…なにもんじゃ?(小首をかしげつつも鳥居をトンっと軽く蹴り…石畳の面にふわりと着地し…段に腰をおろして休む姿を見降ろす)   (2010/5/13 02:53:21)

響香【あははっ 了解ですよんっ】   (2010/5/13 02:53:32)

氷河 鈴はぁ…はぁ…はぁ………運動不足……(もし普段の状態ならば、長距離の移動はいつも『力』を使用して楽をしている。浮遊であったり、瞬間移動であったり、土を凍らせてスケートちっくな事をしたり……。それは決して怠慢ではなく、この広大な森で生きていくには必要な事だった。必要な事だったのだが……故に運動をする事等ほとんど無く、結果、『力』を失った今、そのツケが回ってきているのだった)さて…休んでばかりもいられない。早く先に進まないと――っ?(ふと、段上を見上げれば遠くの方に人影が一つ)誰…?(と、まぁ考えていても仕方が無い。結局、神社にたどり着くためにも、その人物を特定するためにも、登り続けなければならない。そして、歩みを再開した   (2010/5/13 03:01:57)

響香ふむ…こりゃ陽が暮れて…いや、陽が登ってしまいそうじゃなぁ…(やれやれ、と軽く両手を広げてアピールすると軽く地面を蹴り上げると幻のように姿を消し…刹那の間の後…来訪者の数段上にトンと現れ…袖から取り出した扇を閉じたままにピシっと相手を指し)これ、そこな者…妾のねぐらに何か用かの?(扇を広げるとパタパタと己の顔を仰ぎ、口元を隠し瞳を細めて)   (2010/5/13 03:06:09)

氷河 鈴(歩みを再開したのはいいが、ごく短時間の休憩で体力が回復しているわけもなく……ほんの十数段登った所で、再び立ち止まってしまう。もはや立っていることすら億劫になり、四つ這いの格好で段上に蹲る)はぁっ…はぁ…んっ…けほっ、げほっ……(ふと、振り返ってみる。ここまでかなりの距離を登ってきた。ふと、見上げる。まだまだ先は長い。つまり現状、戻る事も、進む事も困難な状況だ)一旦……睡眠をとろうか…(そんな事まで真剣に考え始める始末。と、そこで段上に唐突に人影が出現して――)っ!(反射的に手を翳し、冷気を放つ……いや、結局放てず、親指大の氷塊がカランと転がっただけだった)……用がなければ、こんな苦労はしない……。そして、お前に話す義理は無い……(力が弱体化して以来、表情の冷たさも大分和らいでしまったが…それでも気丈に相手を睨み付け、すぐに視線を離す。そして目を合わせぬまま傍らを通り過ぎようとして――倒れた   (2010/5/13 03:13:20)

響香おやおや、随分なご挨拶じゃのう…て…(突然の来訪者は声をかけるなり鋭い目付きでコチラを睨みつけて、強気の態度で応答し…倒れた)なんじゃ此奴は…(はぁ、とため息を漏らすと扇をしまい、倒れた相手をよっこらせと抱き上げ…三度地面をければ軽々と残りの段数を飛び越えて頂上へ…巨大な鳥居をテクテクと抜け…社へ続く数段の階段に女を横たえ…)して…どうしたものかのう…これ…起きよ…(つんつん、とほっぺたをつつく…冷たさがある…雪の眷属か何かだろうか?)   (2010/5/13 03:19:21)

氷河 鈴んぐ…ぅぅ…………っ!?(気を失っていたわけではなく、どちらかと言えば意識朦朧状態だっただけなので、外的刺激を与えられればすぐに覚醒する。ガバッと起き上がり、相手の姿を間近で認めればすぐに距離をとろうとして――)ぁ…(階段から転げ落ちた。それはもう盛大に。派手に。ゴロゴロと転がって……僅か数段しかなかったのが幸いではあったが、それでも表情には明確な苦痛の色が滲み出していた)……どうして…私がこんな目に…(既に何度も何度も呟いてきた言葉をまたもや呟き、よろめきながらも立ち上がる。そしてやはり、見知らぬ女に鋭い視線を投げかけて…)……ありがとう、と言っておく(一応、表情とは裏腹に感謝はしているっぽい)……私は氷河 鈴。雪の眷属、人間どもが雪女と呼ぶ存在――一応   (2010/5/13 03:25:52)

響香(屈んだまま、立ち上がろうとする相手を見上げていると…表現する必要が無いほどに見事にすっころび…よろけて立ち上がる相手はコチラをまたしても鋭く睨みつけ…感謝した)ヘンなヤツじゃのう…(苦笑いを浮かべ立ち上がり…相手の自己紹介に耳を傾ける…やはり雪の者のよう)御丁寧にどうもじゃ…ま、妾は説明するまでもないじゃろが…ま、妖狐じゃ…いまは響香と名乗っとるが、好きに呼ぶがよい…よろしゅうの(軽く会釈すると袖で口元覆いクスクス笑い)して、此処に何か用があるようじゃが…生憎、此処に祀られとった本来の神は不在、というか随分前から居らぬようじゃが…?   (2010/5/13 03:32:33)

氷河 鈴よーこ……狐…(相手が人間ではないと分かれば、キツかった双眸は若干和らげられる。今の自分の状態では、他者の妖気すら感じる事が難しい……。よって、相手は『説明するまでもない』とは言っていたが、自身は『人間かもしれない』と言う疑念を真剣に持っていたのである)……此処の神に用があって来た。何故、かは説明するまでもないけど……(相手が人間でないのならば、別段説明してやっても良いだろう。言葉とともに右腕を掲げ、そこに貼りついている『符』を見せ付ける)これを外して貰うため。知り合いの精霊、妖の数人に頼んでみたけど、駄目だった。だから神を頼ろうとした……けど、そう……不在(相手は笑っているが、こちらからすれば笑い事ではない。とてつもなーく表情を暗くして、大きくため息をついた   (2010/5/13 03:40:04)

響香ん?なんじゃそのチンケな紙切れは…(掲げられた腕に張り付いた符に視線をやれば小首を傾げ、盛大なため息を付く相手に目をやりつつ…その符に触れ…ぺらり…何事もなかったように剥がし、汚らわしい物でも触れるようにツマみ、不審な物でもみるように怪訝な表情でそれを見る)で、これがなんじゃったかの?(話を聞いていなかったのか…片手で顎に手をそえて首をかしげ、暗い表情の相手を見…)   (2010/5/13 03:45:50)

氷河 鈴【ぁー、すいません。符は現在剥がれない方向でーです(汗】 ん……この符は持ち主の妖力を吸い取っていく、人間が作り出した玩具の一つ。玩具の割には、なかなかにしぶとく剥がれな――(と、言った矢先に符が外れている。目を丸くして相手の手の中の紙切れを見据え、続く視線は響香の顔へと移動する。その視線には驚愕と、感嘆が込められていて……しかし何かに気づけば、落胆に顔を伏せた)――やっぱり、そう簡単にはいかない……(まるで強烈な磁石のよう。響香の手の中の符は強烈な力で元の持ち主の方へと引っ張られ……再び、右手首へと貼り付いた)妖では何ともならないから、神に頼みに来た……。気持ちだけ、ありがとう…   (2010/5/13 03:54:27)

響香【その方向でしたか!見誤った><】   (2010/5/13 03:55:54)

響香大食いな符じゃな…っておや…(まるで宿主へ戻るかのように腕が吸い寄せられるとペタリ…)なるほどのぅ…無理やり剥がしておぬしに害でも出たら元も子もない…仕方ないかのっ(ふぅ、と一息つき…しばし考え)この森で妾はまだ格の高い神には会っとらん…故に神頼みというのも難しいじゃろ…(まぁ、自分もそれなりだが専門外のことはサッパリなので仕方ない…じーっと落胆の色を隠せない相手をみつめ)あぁ…それでお主はその符に力を吸われ続け、この様というわけか(今更にそこに気づいたようだっ)   (2010/5/13 04:02:10)

氷河 鈴(今更かよっ! との思いを込め、色んな意味の不意打ちに体をよろめかせる。そして体勢を立て直せば、ジトーッと冷たい視線で響香を射抜いた)お前……。存外、トロいのね……(しかし結局、それ以上は文句を言うことなく、再び石畳の階段に座り込む。ここまで登って来たのに何の進展もなく、骨折り損のくたびれもうけ……そしてこれからどうなるのか、との不安にも苛まれ、俯き、髪の毛を掻き、ため息をつく。まるで職を失った人間のような落ち込みようだ   (2010/5/13 04:08:12)

響香【符に関してあと何か制約はありますか(汗】   (2010/5/13 04:10:54)

氷河 鈴【な、何をするつもりですかっ(汗。一応、剥がれちゃいけないことと、符自体の力が消えないこと、ですね   (2010/5/13 04:11:26)

響香【あ、いえいえ…ただまた失敗しちゃうと悪いので…確認しただけですよっ】   (2010/5/13 04:12:28)

氷河 鈴【まさか……符プレイっ!?(← とまぁ、それは冗談で…。はい、了解ですー   (2010/5/13 04:13:05)

響香【っ!? なにそのプレイ…(汗】   (2010/5/13 04:13:51)

氷河 鈴【あはは、勢いで言っただけです(汗。おきになさらずー   (2010/5/13 04:14:18)

響香ん?そうかのぅ?(相手の悪態にも目を細めてケラケラと笑い、どん底の相手を気遣う様子は見られない)ん~まぁなんじゃ…先程の階段での様子から見れば不便極まりないようじゃが…どうしたもんかのう(ふざけているようで、一応は考えていたらしく、符だをジィーっと見つめながらアレやコレやと思いを巡らせる)直ぐにしてやれるのは、せいぜい効力を僅かに和らげるか、おぬしに良い巡り合わせが訪れる程度の呪いじゃしのぅ…   (2010/5/13 04:17:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、氷河 鈴さんが自動退室しました。  (2010/5/13 04:34:23)

響香【ん…お疲れ様でございます…ちゃんとお布団で…おやすみなさいっまたよろしくですっ】   (2010/5/13 04:36:01)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/5/13 04:36:20)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/5/14 01:59:06)

おしらせ氷河 鈴さんが入室しました♪  (2010/5/14 02:02:52)

氷河 鈴【ちょっと昨夜の謝罪だけですがっ…昨夜は本当にもうしわけありませんでした……   (2010/5/14 02:03:21)

響香(ポツポツと僅かに大地に降り注ぐ雨…そんな雨をポツンポツンと弾く朱色の紙傘をさし…社の屋根の人影…背後に3つの尻尾を揺らし…)また降り出しおったのぅ…(湿り気を帯び、雨により冷えた空気が肌をなぞる…この季節にしては肌寒く、冷たい空気…)   (2010/5/14 02:03:36)

響香【およ?いいえ!こちらのことはお気になさらずっ ちゃんとお布団でおやすみになってくださいませっ】   (2010/5/14 02:03:59)

氷河 鈴【寝落ち等と言う凡ミス、本当に情けない次第……以後、気をつけます…。では、ちょっと他所との二窓になっておりますので、これにて失礼させてもらいます。また、そちらがよろしければ、お付き合いくださいませー   (2010/5/14 02:04:10)

おしらせ氷河 鈴さんが退室しました。  (2010/5/14 02:04:12)

響香【御丁寧にありがとうございました…コチラこそ是非にお願いします♪お楽しみくださーい】   (2010/5/14 02:04:43)

響香(薄くらい神社に闇に映える色の傘…そして檸檬色の毛並みをたなびかせて天を見あげれば月明かりもほぼなく…どこか淋しげな世界)ん…なんじゃ、こんな時刻じゃというのに…まだ起きとるようじゃのっ…(一つ山の向こうに僅かに見える灯りをみてクスりと笑みをこぼし…視線を眼下の森へと向ける…)この天気じゃ…誰とておらんか…静かな森じゃな…(瞳を閉じると傘の柄をクルリと回転させる…雨の粒がたまった傘から飛沫が円形に広がり、落下してゆく)   (2010/5/14 02:10:12)

響香…ん、止んだようじゃな…(短く降り注いだニワカ雨は大地を潤すのをやめ…辺りにはひんやりとした冷たい空気だけが残る…さしていた紙傘をバサっと閉じると水をはらい…)梅雨の季節も近いのかのぅ…時に風流でよいが…続くのは堪らぬ…程度でよいぞ…(まるで誰にか声をかけるように今年の梅雨の具合に意見を述べ…屋根をトンっと蹴ると…ふわりと石畳の地面に着地し…傘を社の廊にコトりと置く)   (2010/5/14 02:18:22)

響香居心地はよいが…やはり退屈じゃのぅ…(神殿へと続く階段に腰掛けると膝に両肘をつき、退屈そうに両手で顎を支えて瞳を細め…ため息を1つ)ふえくしっ!…(大きなくしゃみを1つ、ずずっ…と鼻をすすり…人外の妖がすれば畏怖や威厳などが薄れそうなほど人間味のあるくしゃみだった…   (2010/5/14 02:25:50)

響香お…いかん、完全に呆けておったな…(ボーっと眼前の広場を見つめて、一体どれ程の時が経ったのか…退屈とは恐ろしいもの…むくっと立ち上がるとググっと両腕を高く上げて伸びをし…)ふぅ…今日は冷えるしのう…あっちで寝るかのぅ…(軽快に地面を蹴り上げると刹那で高くまで飛び上がり…深い森の奥へと姿をけして…)   (2010/5/14 02:36:05)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/5/14 02:36:14)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/5/15 14:51:18)

おしらせ鈴紗さんが入室しました♪  (2010/5/15 14:57:06)

鈴紗【こんにちは、初めましてよろしくです】   (2010/5/15 14:57:26)

稚彦【こんにちは、初めまして。此方からロール始めても宜しいですか?】   (2010/5/15 14:58:41)

鈴紗【もちろんどうぞ】   (2010/5/15 14:59:05)

稚彦【ありがとうございます。では暫しお待ちください、よろしくお願いします。】   (2010/5/15 14:59:42)

稚彦(森の奥、更に奥――。大凡好き好んでは人は立ち寄らぬであろうその場所に。ブナの倒木に腰掛けて、石笛を吹き鳴らす一人の長い黒髪の若者の姿があった。この森の深くでも梢の間からは明るい空が覗いているが、茂る草木に囲われているこの場はどんよりと仄暗い。高く澄んだ音は暫し強かさを持って響き渡り、やがて遠く…鳥の囀りが返ったのを切欠として、歌口となる部位を内側へと回した。…途端、強く響いていた笛の音は掠れた弱い音に転じ、若者は徐に石笛から唇を離した。さわさわと吹き込む風は、成る程、この場にも清清しく感じるが、喉の奥が乾くこの感じ)……何だろうか、妙な予感がする(独言の域を超えない、小さな呟きが零れる)   (2010/5/15 15:01:40)

鈴紗(久しぶりに森に遊びにきて、森の奥にある昔からある大きな樹があるところに向かうと、石笛が聞こえてくるので聞こえる方へ向かう)だれだ・・こんな時間に居るものは・・(小声でいいながら、音色が聞こえてる方に近づくと目の前にあるの倒木にある長い髪の男をみつけた)・・あなたは誰だ?   (2010/5/15 15:05:46)

稚彦(近づいてくる気配、それに伴い徐々にはっきりと視界の中に映りこむ娘の姿に、黙し目を見張る。妙な予感とは“あの娘”のせいか?胸中で思案にくれるが、手に持った石笛を己が胸元へと押し付ける所作を挟み)……何者でもない、ただの男ですよ(薄い笑みを向けての、曖昧な返答)しかし、貴方こそ何故このような森の深くに? 易々と踏み込みますと、たちまち迷いますよ。貴方は現世の方でしょうか?(遠まわしに人間か?と問うている。ふと微かな衣擦れの音を響かせて、倒木より腰を上げた)   (2010/5/15 15:11:01)

鈴紗(男の顔をみて)そうか・・(頷いて)眠れない時は更に奥に昔からある大きな樹に来る・・それに私は現世の人間ではない・・(横目で答え)   (2010/5/15 15:13:03)

稚彦…眠れない?恋煩いでもしているのですか(まるでからかうような口振りで、零れる笑いに揺れる肩。奥の樹とは神木のことだろうか、一瞬物思わしげに視線が辺りを窺ったが、返る言葉を最後まで待ち、それから一歩一歩と緩慢に距離を縮めていく)…妖か、或いは神か…。興味深いところですが、私がそれを窺っても…?   (2010/5/15 15:16:41)

鈴紗違うぞ!(顔を真っ赤にして叫ぶと男が近づいてくるので、後ずさりをする)私は・・妖だ(と小声でいい)何を言ってるんだ・・(と焦って言う)   (2010/5/15 15:19:22)

稚彦(娘の声があんまり大きく響き渡ったものだから、此方は驚きを示すかのように眉を上げた。…が、歩みを止め暫しその面を観察すると)……成る程、妖怪…(耳聡く声を拾って、頷きを返す。再びこの地に流れ込む風に結った髪を揺らされながら、面の向きを娘より外して)…妖も、何やら思い悩むことは一つ二つとある。そんなところですか?…しかし、この話…聞いては何か悪かったのでしょうか?(娘の焦りを察してか、ふとちろ見下ろす若者の目。まるで悪びれた風はない)   (2010/5/15 15:24:12)

鈴紗(男の顔を見て)妖怪と人間のハーフだ・普段は現世で行きている。だが、現世で生きるのも辛いから此処に夜になるど逃げ込むのだ(と肩を震わせ話す)あなたこそ・・こんな時間に何をしに来てるのだ・・このあたりは妖怪がたくさん出るところにのこのこと、もしかしてあなたも妖怪か(首を傾げ聞く)   (2010/5/15 15:27:36)

おしらせ白月さんが入室しました♪  (2010/5/15 15:33:12)

白月【こんにちは。暫し御邪魔しても宜しいでしょうか?】   (2010/5/15 15:33:44)

稚彦はぁふ…?(聞き慣れない言葉の響きに一寸目を丸くしたが、話の流れを汲むに何となくは理解できた。人と妖、両者を親に持つという話だろう。僅かに首を傾けることで、その面を覗き見るように見据えると、問う声に対しては視線を外し。傍らに佇む木の方へと歩み寄り)…妖怪と思いたくばそれで結構ですよ。神も零落すれば、妖怪へと転じる。それを判断するのは現世の人間です。…そうでしょう?(この言葉に間違いはあるだろうか。硬い幹に手を添え、振り返る顔。暫し下方を探るように見回してから、脇に盛り上がっている木の根を目にとめて、そこに腰を下ろした)…貴方もどうですか?(隣へと、空いた手を軽く滑らせて)   (2010/5/15 15:33:45)

稚彦【こんにちは。あと少ししたら落ち予定ですが、宜しければどうぞ。】>白月   (2010/5/15 15:34:55)

鈴紗珍しいのだろう。妖怪と人間を持つもの    (2010/5/15 15:35:01)

鈴紗【ミス】   (2010/5/15 15:35:07)

白月【有難う御座います。当方も、少しですので…>稚彦様】   (2010/5/15 15:35:47)

鈴紗 珍しいのだろう。妖怪と人間を持つものと合うのは(と横目で答える)まぁいい。貴方から妖怪の匂いはしない、だから人間だろう・ そうだな・・隣に座らせてもらおう・(隣に   (2010/5/15 15:36:32)

鈴紗mう   (2010/5/15 15:36:32)

鈴紗【私ももうすぐ落ちるので】   (2010/5/15 15:36:47)

稚彦…そうですね。して、その珍しい存在である娘さん…貴方の名は?(腰袋の中へと持っていた石笛を沈め、何気ない様子で問いかける。此方を人間だと言う娘。なかなか面白い娘だと頬を緩ませながら、隣に移動したその姿を垣間見た)…私のことは、稚彦(わかひこ)と呼んでいただければ。>鈴紗   (2010/5/15 15:39:59)

白月(森の奥へと続く獣道、其処を跳ねるかに駆ける素足は何時の間にか土に汚れ。ちりり、と緩く結い上げた白銀の髪に飾られた髪留めの鈴が小さく響き…)――…獣以外の匂いがするがのう…(風に乗る生き物の匂いに鼻を鳴らし、ざ、と立ち止まる。僅かに息切れをしたのか着崩した着物の合わせ目から覗く胸郭を上下させて落ち着かせつ、裾を左手で摘むと腿が剥き出しとなるが気にも留めずに敢えて足音を忍ばせる事も無く歩み始め、木々の隙間より開けた場へと身を向けて)>ALL   (2010/5/15 15:41:05)

鈴紗私の名は鈴紗(りんしゃ)だ。よろしく(微笑んで答える)そなたは此処に良く此処にくるのか・・稚彦 気をつけろ何かが来る(匂いを嗅ぎはじめ、爪を妖の手にする)これはもしかしたら・・>稚彦   (2010/5/15 15:42:34)

稚彦(ギィギィ――遠くからまた、鳥の声が届く。嫌に耳障りになるその声の調子は、たちまち若者の相貌を曇らせる結果となった。隣に腰掛けている鈴紗の忠告も得て、緩く頷きを返しながら慎重に辺りへと気配を探り。そしてその直後、木と木の間を縫うようにして歩いてくる人影を見とめた)……!(妙な予感、隣の娘からかと思ったが、しかして…。近づくその姿を見据える若者の目は凝視に薄く細まっていく。これは暢気に腰を休めている場合ではないのではなかろうか…。判断に迷うところだが、)……ああ、血の臭い…(忘れもしない、気枯れに繋がる臭い…。眉間に皺が寄る)>all   (2010/5/15 15:47:58)

鈴紗(自分等に近づいてくる物をみて)これはこれは・・喰人種さん・・お目にかかるのはお久しぶりの事ですね(微笑んで話しかける)貴方みたいな方がどうして こんなの所に・・もしや稚彦を喰いに来たのか・・(驚いた顔をして)稚彦此処から逃げろ遠くにだ>all   (2010/5/15 15:51:15)

白月……おや、これはこれは…逢引きの邪魔をした形になるのかのう…(紅眼が捉えた二つの影、何処か大袈裟にも見える動きで首を傾げて見せると長い後れ毛が風に揺れ。紅を引いた口元に笑みが浮かぶと立ち止まり、僅かに上体を反らした様な気だるげな姿勢で裾から離す指先が今度は袖口を掴み、口元を隠すとゆっくりと睫毛を伏せて瞬きを一度)…何やら、随分と我の事を知って居るかの口振りだが…。我にお前等の記憶は無いのう……(二人へとちらりと紅眼を向ける。特に娘の方からの言葉に疑問…)>ALL   (2010/5/15 15:53:11)

稚彦(逃げる…?逃げて逃げて、その果てに辿り着いたのがこの森ですよ…(隣からの声、鈴紗に対しての返答。自嘲気味に笑んだのは一瞬。唇を引き結び、再度新たな来訪者へと目を向けて、ついに木の根より腰を上げた)…貴方のことには記憶にはありません。ただ、あまり好ましくない“臭い”がしたものですから…(努めて笑みを浮かべるのだが、徐々に青ざめていく面からは不自然さばかりが目立つ一方)……っ(つと面を上げて空を仰いだ折、徐々に徐々にと雨雲が立ち込め始めた。湿気を帯びた生温い空気が立ち込み始める…)>all   (2010/5/15 15:59:23)

鈴紗何に逃げて来たのだ・・(稚彦を見て言う)そりゃそうよね・・私の記憶なんてこれっぽちも無いでしょうねでも教えてあげる私は貴方の仲間を殺した人よ(ぶきみな微笑み方で)あなた方の血はまことに美味しかったわ、ぜひ貴方ノも欲しいわ>all   (2010/5/15 16:02:00)

白月さて、何故で有ろうな。我とお前等…何が違うと言うので有ろうのう…?(揺れる上体が直ぐ傍らの幹へと触れて、寄りかかる様に。男の言葉に不思議そうな表情をして見せては、そんな問い掛けを。次いだ娘の言葉には、特に驚きも何も無く。ただ、肩を竦ませる)…我らに同胞意識は無いぞえ。夢でも見たので有ろうて。随分と好戦的な仔じゃな……、男、我よりも其の娘の方が好ましくない臭いに感じるのじゃが…?(どう思う?と)>ALL   (2010/5/15 16:04:32)

稚彦(鈴紗の疑問には口を割ることはしなかったが、続く声にはおのずと眉根に深い皺が刻まれる。嘆くように首を振る所作。一つ、また一つと後ずさる要領でこの場を離れていき)……気分が悪くなる。穢れは気枯れぞ、…触穢者よ…(酷い動揺に立ちくらみを感じる。しとしと…と、ついに降り始めた小雨の中、張り付く髪を払うように一瞬額へと手を添えると)……っ(先程までの穏やかな様子は何処で失せたか。足先を別に向け、更なる森の奥へと歩んでいった。不安定なその歩みは、緩慢に、しかし確実にその場を離れていき…。降る小雨の中、その姿は霞がかるようにして薄れ消えた――)【かなり無理矢理となってしまいましたが、これにて落ちとさせていただきます。お相手ありがとうございました。】>all   (2010/5/15 16:12:17)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/5/15 16:12:19)

鈴紗なるほど言えない事情ってな奴か・・(と頷き)それは前に貴方と同じ物に何十匹に襲われたからってきり同胞意識があるのかと・私は半妖だからじゃないのか(微笑んで)あららさようなら稚彦(嫌な笑みをして)   (2010/5/15 16:19:54)

白月男、お前も獣を殺し、肉を喰らうで有ろうに…。我と何が違うと言うので有ろうかのう……(ふらつく様に立ち去る姿に、微かに洩れる笑み声。追う事等はしない、其処までする必要も無いのだから。口元を隠した左手をそっと持ち上げると、童の様に小さく手を振ってやり…)奥へ逃げるが良いぞえ…。奥へ…奥へ………(獣に襲われるやも知れないが、其れは其れであの男の運命だろうと)【御疲れ様でした。またの偶然を楽しみにして居ります】>稚彦さん   (2010/5/15 16:20:45)

鈴紗【お疲れ様でした またのお会いを】   (2010/5/15 16:21:50)

鈴紗なぁそこの物 さっきのあれは妖怪かそれとも人間か?(首を傾げ、地上におり聞く)   (2010/5/15 16:22:23)

白月思い込みが激しい様じゃが…。お前が強さを誇示したいのは良く解ったが……押し付けは好まぬぞえ?(娘へと、告げると幹から身体を離し。ちり、…鈴の音をさせて身を変える)――…あれが人の仔だろうと、妖かしだろうと……どうでも良い事だと思うが。お前は妖かしなので有ろう?匂いで解るのではないのかえ?我を直ぐ様喰人と言い出した様に……(己の姿を見る前に感付いたのに、何故男の正体には感付かないのかと素朴な疑問を投げかけつつ。軽く片手を挙げて木々の隙間へと細身は進んで行く…。やがて、姿は消えるのだろう)【申し訳有りません、背後事情で落ちです。慌しくてごめんなさい(汗)それでは…】   (2010/5/15 16:26:19)

おしらせ白月さんが退室しました。  (2010/5/15 16:26:47)

鈴紗ふふっ 面白い(微笑んで)私にはあやつの匂いが感じ取れなかったか・・人間でもない妖でもない・・何物か分からない・・そうかなら私も行くとするか(奥の森に霧として消えてく)   (2010/5/15 16:27:36)

おしらせ鈴紗さんが退室しました。  (2010/5/15 16:27:39)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/5/20 04:20:38)

稚彦(――頬に掠るものあり、薄らと目を覚ました。ここは森の奥。横倒れに転がっていた己が身をすぐに起こすでもなく、その視線は上方へと向けられる)……(見れば脇の木の枝からぶら下がっている蔓草があり、その先に頬を擽られていたようだ。持ち上げた手、指先で先端を摘み取り、それから後、地に手をついて緩慢に身を起こす)……頭が痛む(ここ数日間の記憶はほぼ朧。――空をゆく蛇、地を這う鳥、水は地より湧き出でて、空からは木炭の雨が降る。嘲笑いと虚偽の涙。幾つもの手、手、手。ああ、酷く物憂い。頭の中は甚だしく混沌としている。支え添えるようにこめかみへと指先を置くと、氾濫した記憶を呼び寄せるべく目を閉じた)   (2010/5/20 04:28:12)

稚彦(それからどれ程の時が経ったか――。閉ざしていた目蓋を上げ、添えていた手を下ろす。緩く周囲を見回すと、今やすっかりと干乾びてしまっている何かしらの抜け殻が、幾つもこの周りに転がっていた。大凡、妖か獣のものか)……(吹く風が草の葉を撫ぜたのを切欠として、それらから視線を外す。…離れよう、ここから。胸中で呟き、腕を支えとしてその場から立ち上がったところ、何やら痛んで目の向きを落とした。着物の袖を僅かに捲り上げると、そこには掻き傷のような痕が走っている。黙したままその箇所に指を這わせたが、しかし。ゆるりと視線を前方に投げた折、その部位より手を離して歩き出した。結った髪の房が風に泳ぐ――)   (2010/5/20 04:37:18)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/5/20 04:37:20)

おしらせ美星さんが入室しました♪  (2010/5/20 17:14:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、美星さんが自動退室しました。  (2010/5/20 17:46:34)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/5/21 03:58:36)

響香ふぁ~…妙な時刻に目が覚めたもんじゃ…(住処として使っているボロい社の神殿から姿を表すと天を見上げ…見上げた空は僅かに青く、足の早い夜明けが迫っていることを知らせる)…ふむ…(とん、と足元を蹴るとふわりと姿が消え、次に現れたのは此の社のある神社の鳥居…巨大で朱色のそれの天辺に現れると湿り気がある温い風が頬を撫でる)…まとわりつくような風じゃなぁ…そろそろ梅雨かのぅ…(鬱陶しいと言いたげな表情で風になびく自らの淡い檸檬色の髪を撫でて眼下に広がる森を見下ろす)   (2010/5/21 04:02:52)

響香んー……(肌に髪にまとわりつくジメジメの風に瞳を閉じ、唸ること数秒…瞳を開くとため息をもらし)やめじゃ…鬱陶しい…(どこか不機嫌な様子でクルリと身を翻すと同時にその姿は幻の用に消えて…同時に開っぱなしだった社の神殿の戸がパタンと閉じられる…)   (2010/5/21 04:08:14)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/5/21 04:08:16)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/5/23 01:23:38)

稚彦(森の一角――よく育った楠の大樹の一枝に、腰掛けている若者の姿が在った。梢の向こうには晴れ晴れとした昼の空が広がっているのだが、意識はその方へ向いていない。ただ、いつだったかその時にもしていたように、双眸を伏せて石笛を吹き鳴らすことに集中している。 ヒュゥィィ、イ…。旋律というよりも誰かを呼ぶような独特の高い音は、この広い森の中を突き抜けていくように響き渡る。 しかし、これに言葉を持ってして応えるものはない。返るものといえば、流れゆく風の音と葉擦れの音、或いは枝を踏み締める際に立つような奇妙な乾いた音だ。ざわざわと風騒ぐ中、若者は硬い石の感触から唇を離した)   (2010/5/23 01:31:44)

稚彦…あの日の予感とは何だったか(仰ぎ見る空。無論答えなどない。 ふ…と息を漏らし、唇を拭ったその時だった。キキッキキッと、取り分け耳障りに響く高い獣のような声が耳を掠った。弾かれたようにその方へ面を上げると、向かいの離れに佇む木の枝が忙しく揺れ、軋む梢が騒がしく音を立てている。よくよく見たところ狒狒のような生き物がその枝を陣取っており、此方を見て笑っているようだ) 『そのように石笛なぞ鳴らして。恋しいのは海か川か。キキッ』  !(此方が驚きに目を見開く一方、妖怪は同調なる笑いに身を揺らし、小石を此方へと放り投げた。が、それを難なく手に受け止め目を光らせた折、彼は住処に逃げ帰るかのように、既に枝から枝へと飛び渡っていたところだった)   (2010/5/23 01:41:41)

稚彦(次第に小さくなる姿、気配を見送り暫く)……っ、滅多なことを言うものではないぞ…(零れ出る笑いに極僅かに肩を揺らす所作。受け止めた小石をその方へ放る、が、しかし)…サトリの類か。易々と気を緩める訳にはいかないな…(心が他者にだだ漏れなど、流石に気分の良くない話。独りごちるその最中に、ふと両の目を細めた)……(手に残ったの石笛を緩く持ち上げ、何気なく視線を落とす。黙する涼しげなその相貌は何を思うか。ただ、石肌に僅か指先を滑らせると、腰袋に収めて丈夫な木の幹へと手を添えて身を傾け)……笑えぬ話。固執しているのは否定できない…(――再び風にこの地の草木がざわめく頃、その姿は何処かへと消えている)   (2010/5/23 01:50:11)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/5/23 01:50:17)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/5/24 02:51:04)

響香【夜分遅くですが…気が向かれた方、いらっしゃいましたらお付き合いくださいませ…】   (2010/5/24 02:54:34)

響香止まぬのぅ…(お山のてっぺんにあるボロ神社…その社への入り口である巨大で朱色の鳥居の上に立つ人影…と鳥居に同じ色である朱色の紙傘…緑の瞳はどんよりと分厚い雲に覆われ、雨粒を降らせる空を見つめている)ま、仕方がなかろ…(ふふ、と笑みを浮かべ傘をクルリと柄を持ち回せば水しぶきが円状に拡がり飛び散る)   (2010/5/24 02:54:38)

響香これだけ降っておれば森も静かなもんじゃ……いや、普段からか(言い終えた後にふと疑問に思い…改めて思い直せば何時ものこと…思わず苦笑いが溢れる)こうして退屈な日々を過ごすのも…何時ものこと…と…(小さく呟くと何処か寂し気な笑みを浮かべ…眼下に拡がる森へと視線を落とす…)真っ暗…じゃな…   (2010/5/24 02:59:28)

響香(ポツポツと傘を叩く音は乱雑で決して美しい音は奏でない…ただ、それすらも静かなこの森の中ではどこまでも透き通り響き…遠くからも葉に弾かれた水滴の音が聞こえてくる…もちろん常人には無理…この大きな耳があってこそ…)   (2010/5/24 03:07:04)

おしらせそからさんが入室しました♪  (2010/5/24 03:07:09)

そから【お久しぶりです。よろしくお願いします】   (2010/5/24 03:07:51)

響香【おや、お久しぶりでございますっ こちらこそ~】   (2010/5/24 03:07:56)

そから(しとしと静かに腐葉土を湿らせる雨の中、傘もささずに山上の社へと向かう影がひとつ。雨の中特に動きづらそうな様子もなく……寧ろ雨雫を受けていきいきとしているようにとれないこともない)いい、いい。湿った空気が森の中の色んな匂いを持ってきてくれる。今日はいいことがありそうです   (2010/5/24 03:16:24)

響香ふぅ…おや?(ほっと一息もらすと、己の領域内に感じた見知った感覚…目を凝らせば長い階段を登ってくる人影…)おや…こんな刻にお客とは…熱心な参拝客じゃのう(クスクスと冗談交じりに笑みをこぼせば、膝を折り、屈んだ格好で傘をさし…鳥居のてっぺんから見下ろしている)   (2010/5/24 03:19:45)

そから(暗さのせいで鳥居の上にいる者は見えず……しかし、己が能によるとどうもそこに自らの目当ての対象はいるようで……目を凝らしてみる)   (2010/5/24 03:24:30)

そから【ミスです……続けますね】   (2010/5/24 03:25:17)

響香【あ、はいっ ごゆっくりどうぞっ!】   (2010/5/24 03:25:39)

そから見えない、ですか(首をかしげてからまた階段に集中する。中々骨の折れる行程ではある)ものを見るのが目とは限りませんからね……何を信じるかはその人次第(すぐに階段は終わり、若干下を向いて進むうちに鳥居の真下まできたようだ)   (2010/5/24 03:31:25)

響香おやおや…(この天気でやや視界の悪いせいかコチラに気づく様子が観られず…俯きながら階段を登り続け…頂上へとたどり着いた姿を見て…ニヤりと不敵な笑みをこぼした…手にしていた朱色の傘を開いたまま落としたのである…ひらひら、くるくると周りそれはゆっくりとそからの上に落ちていった)   (2010/5/24 03:33:55)

そから(階段を登り終えたと知り、ふと上を見れば、視界は真っ赤で)む、これは何……傘?(響香の落とした傘は、階段の方向へ振れてから切り返し、一挙にそからの視界を奪ったようである。手で退けて見てみればそれは何の変哲もない傘で、このような事をするのは例の妖狐に違いない)響香殿ですね?そこにいるのは分かっていますよ   (2010/5/24 03:42:09)

響香はて、何処におるのじゃろうなぁ(両手を口元にそえて喋ればその声は社全体に狐霊する…クスクスと楽し気な笑みを浮かべながら…自らも鳥居から檸檬色の毛玉のようにコロリと転がるとそのまま落下し…そからへと直撃…することもなく…ふわりと幻のように姿が消え…社の境内中央に現れた)どうしたのじゃ?このような時刻に…ん?(ポタポタと髪から滴る水滴…雨で霞む視界のせいかその姿は幻のようにも見える)   (2010/5/24 03:49:21)

そから(鳥居から落ちた檸檬色……それはすぐに視界から掻き消え、そからを戸惑わせる)一体……(辺りを見回し、すぐに境内中央に佇むその色を見つける。また視覚に頼ってしまったと悔いるが、やはりまだ自分の感覚は視覚の比重が大きくそれも無理のないこと)無論、貴女に会いに来たのですよ(いつも通りの響香の態度に安心し、またすこしばかりムッとして)   (2010/5/24 03:57:59)

響香ふふ、それは嬉しい…妾はとても退屈しておったからのぅ…(僅かに両手を広げて相手を歓迎するように振舞う)ときに、何故に不愉快な表情なのじゃ?妾にからかわれたのが、それほどに気に入らなんだか?(広げた片手を口元へと運べば袖で口元を隠しクスクスと悪戯っぽく笑って見せる)   (2010/5/24 04:00:52)

そからそれはいつもの事ですから気にしませぬ(言葉とは裏腹にぷいっとそっぽを向く。演技がかった動きで、その動作を冗談めかしている)……それで、今のはどういったからくりで?もっとも、狐の化け学にそんな説明はできないのかもしれませんが(そう言って響香に歩み寄っていく)   (2010/5/24 04:07:48)

響香ふふっ…相変わらずからかい甲斐のあるヤツじゃのう、おぬし(クスクスと笑えば満足そうに瞳を細めて)からくり?ふむ…(しばらく考えると何をひらめいたのか…)あれは高位の狐にしか出来ぬ特別な技じゃ…故におぬしには到底理解できぬよ…(袖で多った口元はニヤリと意地悪く歪む)   (2010/5/24 04:14:09)

そから(高位……自分には理解できぬ……こう並べられてはむむむと唸り)悔しい、悔しゅうございます。この世に生きるはなんでも知ろうと思えば知ることができると信じているから、そうではありませんか?(何やら話を大きくしているようでもあるが、それはまたこの者の悪い癖)わたくしにも貴女には理解できぬ特別な技がある……はず!(先ほどの言葉通り大層悔しそうに言う)   (2010/5/24 04:21:35)

響香ふふ…ふはははっ(思わず堪えきれずに大笑をしてしまう…それはもう腹を抱えて…)す、すまぬ…ふふっ…あれはウソじゃ(腹を抱えて苦しそうに告げる)なんという事はない…雨を利用した残像じゃ…光の屈折を利用したのぅ…狐は化かすのが得意じゃ…これくらい野狐でも出来ることじゃよ(笑いは収まったが満面の笑みで歩み寄ってきたそからの頭を撫でてやる…湿った髪が良い感触…)   (2010/5/24 04:24:36)

そからな、何を……(笑う理由を聞けば、消沈し。今のそからであれば、雨に訊けばすぐにでも判ったこと……やはりまた悔しそうにして)妖らしき能力を得ても視覚に頼ってしまう……自らに適した天候でこの有様。修行でもしますかな(その言葉は自虐的な響きを帯びる)まだまだ、ということでしょうね(撫でられつつも暗い声を出す。藻・水草の色をした髪は平時以上に湿り気を帯び、一層その色を濃くしてこの森の夜に馴染んでいる)   (2010/5/24 04:31:23)

響香そう気を落とすでない…おぬしはまだ力を得てからそう経ってはおらぬ…まだまだ…長き時を経て磨いてゆけば良い…のぅ?(暗い声色の相手を撫で…落ちた気分を紛らわしてやるかのように優しく声をかける…)おぬし、妾がどれほど生きておるか…分かるか…?(ん?と小首をかしげ、覗き込むようにして問いかける)   (2010/5/24 04:34:01)

そからいいえ、妖の年齢を推し量る術は未だ持っておりませぬ故(戸惑いながらも響香の目を見据えて言う。その目もまた水中の緑を溶かし込んだような色をしている)   (2010/5/24 04:39:49)

響香ざっと1000年…それでも足りぬほど…(もうあまり覚えてないと言った様子…)…どうじゃ?阿呆らしかろ?(自ら言っておきながら阿呆らしいと笑って見せる)妾からしてみれば…おぬし、まだまだ童のようなものじゃ…ただ、精進すれば…それだけ、お主の糧となろう…故にそう落ち込むでない…妾に会いに来てくれたのじゃろう?   (2010/5/24 04:43:09)

そから1000年以上?それは、もう骨董品ではありませんか(暗い声で言うが、その台詞にはしっかりと毒が含まれている。ちゃんと冗談が言えるようだ)   (2010/5/24 04:46:46)

響香んぐっ…おぬし…まだそんな元気があるではないか…(ピクっと眉が跳ねて…やれやれ、とため息をもらし)はぁ…心配して損をしたぞ…(撫でていた手を退け、くるりと身を返して社へと歩みを向ける)   (2010/5/24 04:48:37)

そから(慌てたようにその背を追って)ああ、どこへ行かれるのです?貴女に会うために来たというのに。怒ってしまいましたか?そうであるなら謝ります(続けて哀れっぽい声色で言い訳をする。さながら主人に置いて行かれた犬のようだ)   (2010/5/24 04:52:10)

響香ふん…そうやって直ぐに尻尾を振るのう…ま…おぬしのそのような処…嫌いではない(クルリと身を返すと追ってきたそからを抱きとめる)会いに来たのじゃろう?ずぶ濡れになって立ち話ものぅ…?   (2010/5/24 04:54:24)

そから響香殿……(その腕の中で安心したように微笑む。そしてはっと気付き)ああ……雨に降られるのを好むのは人ならざる者の中でも一部でしたね(響香は先ほど傘を投げてよこしている。その視線を受け、相手の意思に従う態度を見せて)   (2010/5/24 05:00:45)

響香妾とて雨は嫌いだはないが…やはりずぶ濡れは落ち着かぬ…許せよ?(抱きかかえたままにふわりと僅かに中に浮き…社の奥、神殿へと続く戸がパタリと開き…その姿は奥へと消えてゆく…)【ごめんなさい…お付き合い頂いたのにそろそろ眠気が…このあたりで〆にさせてくださいませ…(汗】   (2010/5/24 05:02:58)

そから【なんと、気付けばこんな時間。こちらこそお付き合いありがとうございました。おやすみなさい】   (2010/5/24 05:04:29)

響香【ありがとうございました…また、よろしくお願いしますっ では…おやすみなさいませ。】   (2010/5/24 05:05:02)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/5/24 05:05:06)

おしらせそからさんが退室しました。  (2010/5/24 05:05:16)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/5/29 14:10:34)

稚彦(梢の間から、朝の眩い光が降り注いでいる。木の根元に腰を下ろし、夢の世へと旅立っていた若者の意識は、その日差しに照らされて緩慢に引き戻されていた。伏せられていた面と目蓋は鈍く持ち上がり、しかしあまりの眩さ、すぐに双眸を細めて光から眼を庇うように緩く手を翳した。結わえられている長い黒髪は光沢を放っている)……あはれ…(夢うつつの中、小さく漏らした言。首を傾け指を僅かばかりに動かしたその拍子、上方の木の枝より此方へと頭を垂れ下げる存在があった。蔓草などではなく、蛇。それも白い。 常人であれば大凡動揺しそうなこの場面。しかし若者は白蛇の姿に気がつくと、目許を緩めて翳していた手の指をその方へと伸べた)   (2010/5/29 14:20:16)

稚彦(蛇はちろちろと舌を覗かせながら、指先に頭を寄せる。のち、緩く動いて手から腕へと絡みつかれるまでに然程時間はかからなかった。けれどもそれを払い落とすようなことはしない。ただ伸べた腕を引いて木の幹を支えとしながら、やおら立ち上がった)   (2010/5/29 14:25:23)

稚彦(――流水の音が程近い。確かこの近くに川が流れていたか。指貫の下の素足を怯むことなくそちらへ向け、若者は悠長に歩みを進めていく。 足を運ぶその最中、地の上の小枝を踏み鳴らした。草葉の掠り音を立てた。鳥の囀りも心地好く耳に響き、清清しい朝だった。されど、それに浮かべた微笑みは何処か曖昧さを孕むもの。やがて視界が開けると、ところどころ紫陽花が顔を出す草むらを抜け、川の袂へと足を向けた。その川縁に辿り着くや否やに、膝をつき清水に手を浸す。片腕は蛇に巻きつかれているので、空いた方のみを)……この地は水が豊富だな。…祟りでも貰ったか、澱んだ水の広がる箇所はあったが(水を掬い上げる所作。形の無いそれは指の間を行き、流れ零れる音と共に飛沫を上げる。一方の蛇は緩徐に動いて若者の肩へまで這っていた)   (2010/5/29 14:35:32)

稚彦(暫し同じ動作を繰り返していた手が、不意にその動きを止める。水に手は浸したまま、着物の袖を僅かに捲り上げる。すると、その腕に走っている傷跡が目に映った。しかし先日その部位を気にした時と比べれば、そこも大分癒えており、今や跡が薄っすらと残っているだけのようなものだった)……(黙したまま、半ば程まで目蓋を落とす。指先でその跡を辿る。憂える表情は一寸、緩く息を漏らすことで消してしまうと、両の手で改めて水を掬い面を清め始めた。――束の間、水の跳ねる音はその場に響いていた)   (2010/5/29 14:45:15)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/5/29 14:45:20)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/5/31 03:00:21)

響香(木々生い茂る薄闇の森のなか…小高い山の中腹で、ボン!と音がすると、白い煙があがる…)んーっ!(と、煙の中から腕が天高く掲げられ…続いて淡い檸檬色の髪が姿を現す…そして露になった上半身…は裸である…)ふぅ…さて、風呂にでも入るかのぅ…(此処は無人の天然温泉…ゴロゴロした岩が無造作ながら整えて囲み作られた野生の温泉だ…ちゃぷん、とゆっくりつま先が浸ると波紋が広がり…大きな波がたつとその全身が湯に浸かる)ふはぁ…好い湯じゃぁ…(眼前に広がるは月明かりに僅かながら照らされた深い色の森…)   (2010/5/31 03:04:43)

響香(水面に浮かぶたわわな胸は揺れる度に水面に小さな波を起こす…すらっと伸びた手足は温泉効果で艶やかに輝く…)ふはぁ…近頃は雨が多いからのぅ…のんびり此処に訪れなぬ…(瞳を細めて肩まで湯につかるとふかーいため息…天を見上げるとやや雲が多く…低い空が広がっていた…)また降り出さぬといいが…   (2010/5/31 03:12:19)

響香(と、言っていた矢先…ぽつり…と鼻先に冷たい雫が…徐々にそれは広範囲に降り出し…湯全体に水のはねる様子が広がっていった…)ふざけおって…どこの雨神じゃ…妾の入浴を邪魔する阿呆は…(イラっと眉をピクつかせながら天を睨む…続いてため息を交えてザバッっと湯から上がると衣類を一糸まとわずその姿はユラユラと幻のように消える)   (2010/5/31 03:19:50)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/5/31 03:20:06)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/6/5 10:20:45)

稚彦(昼下がりの八十神の森――それは今にも降り出しそうに天が曇り色に覆われていた日のこと…) 『――――ッ!!』 (突如として空を引き裂かんばかりの悲鳴が、この地に強く響き渡った)……っ!(面前、流れる川の様子を見守っていた若者の目の向きが、その声を耳にしたのを切欠として、驚きに持ち上がる)……近い…(潜めた声で呟き周辺を見回すが、しかし声の主らしき姿はここからでは見当たらない。若者は悲鳴の元を探るべく、川原より離れて小走りに連なる木々の間へと踏み入った。 暫く駆けて、その位置は森の中程というところ。息弾む中、耳を済ませてみると、確かに童子の泣き声が聞こえる。それも程近くからだ)   (2010/6/5 10:29:23)

稚彦(丁度手をついていた傍らの木を見上げ、思案する間もなく慣れた身のこなしで枝を登っていく。そしてこの向こうを軽々と望める位置まで達すると、身を低くして目を細め、気配を読んだ…。 先に在る大樹の傍、そこに小さな童子が一人、加えてそれを追う熊のような身の丈の獣が一頭…居るようだ。大凡迷い子が襲われているのだろう。しかしあの獣、妙だ)……種々の念を感じる。…五月蝿なす…(言葉途切れて、その先は飲み込んだ。現世には現世の掟があるように、森にも森の掟がある。 だが、これは――)   (2010/6/5 10:36:36)

稚彦(迷いは一寸だった。上方の枝より頭を垂れていた白蛇を掴み、一思いに己が身へと引きずり寄せる。途端、その指先から色が伝わっていくように若者の肌は雪白へと転じ、黒々としていた髪も同様に白色へと染まっていった。一方、手元では長い蛇の身をたわませる所作。 後に形作った上から指先を弾まる姿は、さながら梓弓の弦を爪弾く、それ。若者の目の色はふつふつと血のような赤へ変じ。瞬間――蛇の身はたちまち一張の見事な弓へと変わった。が、その最中にも獣は童子へにじり寄っている。弓は間に合わんと見做し、腰に提げていた袋の中から水の入る竹筒を掴み取る。即座に栓を抜き息を吹き込めて、投げつける先は無論、獣)   (2010/6/5 10:48:56)

稚彦(中の水は、邪なる妖相手にはその皮膚を焦がす効力が。怯ませるくらいは恐らく叶う。弧を描き、手を離れたそれの行く末を見守る間もなく、次に若者は長い白髪の一本より一筋の矢を作り出した。緩い拳の間からは確かに矢尻と矢筈が顔を出し)…これなるは…羽々弓(ははゆみ)と水分之矢(みくまりのや)。 “…今、浄化せしめん。”(すぐ様に矢を番え狙う先、水を被りいきり立つ妖獣の姿。ここで外せば童子の命は絶望的。弓をギリ…と引き絞り、的を睨む目。意識が一点へと収束した――その刹那。雨は天より降り出し、共に矢は枝上より放たれた。禍気を祓わんと向けた一射は、迷わず勢いに乗って妖へと襲い掛かる)   (2010/6/5 11:00:46)

稚彦『ギャアアアッ!!』 (雨音の中、耳を劈くような悲鳴が上がった。見事に命中した若者の矢は深く獣の背肉に食い込んでおり、苦痛に仰け反る姿が視界に入った。すぐにも二射目にかかり、放つ一矢。――ドスッ!と頭部に的中し、均衡崩れる獣の身体。程なくしてそれは鈍い音を立て地に倒れ伏し、牙覗く口から黒い靄を吐き出した。腐敗臭が漂う。やはり“元の獣”は既に死していたようだ。大樹に背を寄せ恐怖に震えていた童子は、へなへなと腰を抜かし沈んでいく)……(若者の周囲を取り巻いていた、張り詰めた空気も幾分か緩んだ。 しかし。不意に立ち眩みのようなものを覚え、ふらりと枝上よろめく身体)   (2010/6/5 11:09:25)

稚彦……っ(落ちるか否かというところ、咄嗟に枝を掴みぶらさがる形に。けれど脱力していく身に力は入らず、枝を手放し落下したそのすぐ後に地に膝をつき手をついた。聊か呼吸を乱す中、緩慢に面を上げてみると、向こうの童子は此方に気づいたようで、若者の方を見たまま固まっていた。若者の面には一瞬のみの薄笑みが浮かぶ。 一方その手元では、一仕事終えたばかりの白蛇が地を這って草むらへと向かっていた)……(見送る間は束の間、疲労した自らの身を叱咤して、若者はその場から立ち上がった。童子の視線が注がれる中、その髪色は白と黒の間で不安定に揺れている。――雨はただ、残る屍の上にも弱く降り注いでいた)   (2010/6/5 11:18:28)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/6/5 11:18:41)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/6/12 15:56:58)

稚彦(刻は黄昏――。天が茜色に覆われる頃。森の中を流れる川の辺に、二つの人影があった。一方は水際に片膝をつき、流水の中、手に持つ何かを洗い清めている長い髪を束ねた若者の姿。そしてもう一方はそんな若者の後ろに立ち、彼の髪の一房を手持ち無沙汰に指に絡め遊んでいる童子の姿である。少々異様にも見えるその白みがかった灰色の髪を、別段恐れる様子もなく…) 『なぁなぁ、兄ちゃんさぁ…何か欲しいものとか、あるかなぁ?』 (問うついでとばかりに、ぴんと自らに引き寄せた。髪を引かれ、若者は緩くそちらへ振り返るが、物を言わないまま水に浸した手を動かすばかり。 とうとう童は軽く膨れた)   (2010/6/12 16:04:26)

稚彦『聞いておくれよぅ。おいら、父ちゃんに釣りを教わって、魚はそこそこ獲れるんだぁ。だからっ…』  …いらない(剥れた表情で続けた、童子の言葉を半ば遮るようにして若者は緩く首を横に振った。童子は無垢な瞳を丸くして固まっている。引いていた髪から小さな指が外された)…何もいらない。……さ、綺麗になった…(視線を落とし、流水に浸していた手を引き上げてみると、その掌の上には土汚れが落とされたばかりの白い石が一つ。若者は腰を上げて、童子と向き合うかたちとなった。 が、視界には今にも泣き出しそうに歪む幼い面持ちが映った。不貞腐れているのか、その目の向きは若者には向けられず、足元へと落とされている)   (2010/6/12 16:14:54)

稚彦……。卵…(一時の沈黙を挟み、若者の手が童子の手を掬い上げた。童子はゆるゆると視線を上げる) 『…え?』 (その小さな掌へと、石を乗せ包むように握らせながら)…卵と酒は好みます。良ければ分けてくれると嬉しい(何処か困ったような笑みを向けて、若者は軽く肩を揺らした。童子の表情は見る見るうちに晴れていき) 『うっ、うん!兄ちゃんへのお礼に、きっときっと持ってくるから!』 (鼻息荒くきっぱりと宣言。若者は浮かぶ笑みを少々薄めたのち、その頭へ軽く手を弾ませて)…わかったから。さ、今日はもう帰りなさい。お父上が心配する…(穏やかな口振りで言い聞かせて、ついに承諾の頷きを認めた)   (2010/6/12 16:24:22)

稚彦(――手を振り駆けていく童子が、木々の向こう、徐々に遠ざかっていくのを見送る。見えなくなるまで佇んで、やがて川の方へと面を向けた。聊か冷たい風が流れ、灰色のままの髪が緩く靡き)……この刻限、やはり気が落ち着かぬな。(ぽつりと零した独言は、半ば消え入るような声量。向こうを見据える目は聊か遠い。 が、ふいと目の向きが他所へ逸らされた折、留まっていた足は歩を刻みだした。緩慢に近接の木へと近づいていく)…少し山の方へ向かおう。この時期ヤマモモが採れる筈だから。あの童子が喜ぶ…(手を伸べるとその腕に、枝に絡み潜んでいた白蛇がゆったりと巻きついた。 かくして、一人と一蛇は、川辺より消え去り――)   (2010/6/12 16:36:45)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/6/12 16:36:51)

おしらせそからさんが入室しました♪  (2010/6/19 04:15:24)

そから(長雨が暫し止み晴れ間が覗く。季節はすっかり梅雨である。住処の池を離れ、湿った空気の中を行くその者の正体は蛟竜・そからである)ふふ、我が道は既に拓けている。どけどけ、羊歯共め(獣道を草をかきわけ日課の散策に勤しんでいるのだが、妙に機嫌がよろしい。どうも何度か人に見られた所為か、住処の池に供え物がしてあったのだ。数は少なくとも畏れ敬う対象として自分を見る者がいる、その事実が彼を高揚させていた)   (2010/6/19 04:16:10)

そから(行く道にはいくつか小川がある。あの石を引っくり返せば沢蟹が見つかるだろうか……そのような事を考えながら進んでいると、突然周囲の木々が途切れた。いつも休憩場所として使っている、平たい岩がある場所であった)少し騒がしくなってきましたが、またここで一休みするとしましょうか(夜ももう長くはない……)   (2010/6/19 04:32:00)

そから(ふと目を開けてみれば、空は既に白み始めており……)今日はもう、社へも行けぬか。朝が来る前に、池へもどらねば……(この森は明らかに昼と夜では違う。人にとってはまた、昼がよいのであろうが、妖の類にとっては……)急ごう、陽は落ち始めてからが速いが、登り始めてからも速い   (2010/6/19 04:44:35)

おしらせそからさんが退室しました。  (2010/6/19 04:44:39)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/6/20 01:12:09)

響香ん…(深い森は夜の闇に包まれ、人が踏み入るのを拒絶しているかのような時刻…雨によって潤された大地は昼間の暑さでこの時間でもまだ蒸している。しかしそれを意に介するものなど此の森には今、はたしているだろうか…小高い小山の天辺にある古ぼけた神社の入り口、巨大な朱色が目をひく鳥居の上にぽつんと胡座をかくように座り檸檬色の毛並みは水気を豊富に含んだ肌にまとわりつくような風が撫ぜ、はためかせる…)なんじゃ…もう夜か…(その一言が現す意味は…単にボーっとし過ぎた、という事だろう…一体いつからそうしていたのか、大きな狐耳と3つの狐尾をもつその姿は人でない者の印)   (2010/6/20 01:19:36)

響香(ゆらりと立ち上がると眼下に広がる黒に染まった森を見下ろす…今宵も静を保つその姿は人やそれ以外の者たちの気配すら感じられない…)宵も静かなもんじゃ…退屈なくらいに…(くるりと身を翻せば白い煙がその姿を取り巻き、消え失せ…直後、境内のちょうど中心あたりに煙が巻き…その隙間から覗く姿はさきほどまで鳥居の上にあった姿、カツカツと石畳の道の真ん中を社に歩みをむけて)退屈…この退屈はいったい…何時まで続くのであろうな…(軽いため息を1つ…緑の瞳はどこか寂しさを纏う)   (2010/6/20 01:26:40)

響香ふぁ~…(その淋しげな瞳が一転、大きな欠伸で涙が溢れる…)退屈からの逃避には…睡眠じゃ(誰にいうでもなく放たれる言葉、社の神殿へと続く階段を進むと一人でに開く戸…ボロに拍車がかかり近頃は開く度にギシィと軋む音もひどくなってきた…そんな神殿の奥へと3つの尻尾は姿を消すと…ぴしゃっと戸が閉まり…いまの主がいなくなった社は…寂しさに包まれる…。)   (2010/6/20 01:33:02)

響香【お邪魔しましたっ】   (2010/6/20 01:33:07)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/6/20 01:33:09)

おしらせ刀弥さんが入室しました♪  (2010/6/23 00:01:42)

刀弥(薄い雲に隠れて月一つ、薄らと見えるそれは満月と言うには僅かに掛けており十六夜月程であろう。 その暗がりの中、ただ一人目的の地がある訳でもなしに歩き続けていた。目指すのは場所でなく自分以外の存在を見つけ出す事。 こうしてわざわざ暗がりの夜を選ぶのは、森に入り行く所を見られる事を避ける為とその方が自分以外の存在――妖かしを 見つける事が出来そうだと感じたから。冬の間には邪魔にもならなかった伸び始めた草木を避けながら少年は森を往く。)   (2010/6/23 00:08:11)

刀弥(この行動を見た者たちは声を揃えて自分の事を貶す事であろう。自ら妖かしに会う事など常人からすれば馬鹿に等しい事なのだろう、 然しながら例えそうだとしても少年は足を止めない。どれだけ小さな可能性であっても、どれだけ馬鹿馬鹿しい行動であったとしても。) ――妖怪と仲良くなりたいんだ。人間と違うから争うなんておかしい。(枝々が隠す薄暗い夜空を見上げ、呟く。他の誰かに強制された訳でもない。何かに騙されている訳でもない。 ――それは少年には尊い事と感じたから。)   (2010/6/23 00:14:06)

刀弥(掌の中、獣の毛の塊の様なそれを強く握り締める。これを自分にくれた彼女は言った。囁かだが幸福が訪れる、と。確かに これを手にしてからは、父の不治だと言われていた病も完治とはいかずも快方に向かいつつあるし、父が趣味でやっていた竹細工を 欲しがる者が出て来てからは、小金が入る様になり不自由もなかった。――そう、ある一つを除けば。)…あの方に会いたい。会ってお礼がしたい。 …けど…。(前に休んでからどれ程たったか。足を若干悲鳴を上げ始めておりこれ以上歩き続けるのも得策とは思えなかった。大樹の幹に背を預け、暫しの小休止を取る事にした。)   (2010/6/23 00:20:42)

刀弥(そう、彼女ら妖かしは言わば伝奇的な存在であり、あの時会った事さえ恐らくは万が一の奇跡に等しい物だったのではないだろうか。 どうやらそればかりは囁かな幸福には含まれる事は無い様で、かなりの日月を掛けて探している筈なのに見付からずじまいなのだ。) ――もう、会えないのでしょうか。(掌に握った檸檬色の毛玉を見詰め、消え入るような小さな声で呟く。彼女だけならいざ知らず他の妖かし も見つける事が出来ず、手掛かりなど無い―暗中模索に等しい状況であった。)   (2010/6/23 00:26:32)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/6/23 00:33:19)

響香【今晩は、お久しぶりでございます…お邪魔してもよろしいですか?】   (2010/6/23 00:33:48)

刀弥【今晩は。大歓迎です…どうぞ。】   (2010/6/23 00:34:26)

響香【はい、でわ…】   (2010/6/23 00:34:41)

響香(クシャ、クシャと湿り気を含んだ草木を踏みしめて歩く音…闇が森を支配した時刻…)ふむ…やはり誰も居らぬのぅ…近頃は皆何処かへと行ってしもうたのか…はたまた消えたか…(あたりを見回す視線もどこか寂しさを感じる…夜の散歩…何時までも社や境内、そして温泉の往復だけの日々の彼女には珍しいことである。)   (2010/6/23 00:38:11)

刀弥(―どうやら何時の間にか意識を手放していたらしい、歩き詰めの身で疲労困憊だった故か未だに意識がはっきりとせず。――ただ、何かが近付く気配、草木の踏みしめる音だけははっきり感じた。) ……誰か、いるのですか…?(流石に足はまだ動かなくて、大樹の幹に凭れたままの体勢で周囲に聞こえる様に問い掛けの声発して。)【すみません、遅れました(汗】   (2010/6/23 00:44:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、響香さんが自動退室しました。  (2010/6/23 00:58:18)

刀弥【あらら…お疲れ様でした…折角来て頂いたのに残念極まりない…。】   (2010/6/23 00:59:01)

刀弥(暫くは聞こえていた草木を踏みしめる様な音は、次第に遠ざかっていってしまった。いや、そもそもあれは足音なのではなく木々のざわめきだったのかもしれない。) ――なんだんだろうか…。(それでも気配だけは確実に感じていた事は間違いなくて。それもとても懐かしさのある気配だった…が、今はもうその気配さえも感じられる事は無かった。 場所が場所だけに、そういう不可解な出来事があって当然なのだろう…。)   (2010/6/23 01:03:13)

刀弥(立ち上がって探してみようか、とも考えてみたがやはり生憎足は動かず。流石に動く事が出来ないのであれば、その場で休む他 出来る事がなくなってしまった。)………絶対に、もう一度会ってみせる…。(そう、若干意志の籠った声でそう呟くと再び瞼を閉じ 意識はまどろみの中へと解けて行った。)   (2010/6/23 01:06:50)

刀弥【っと、これにて失礼致します。お邪魔しました…。】   (2010/6/23 01:07:12)

おしらせ刀弥さんが退室しました。  (2010/6/23 01:07:14)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/6/23 01:15:14)

響香【うう…申し訳ないす…突然意識が…(汗 またの機会にぜひ…でわ】   (2010/6/23 01:15:47)

おしらせ響香さんが退室しました。  (2010/6/23 01:15:58)

おしらせ稚彦さんが入室しました♪  (2010/6/27 16:09:56)

稚彦(広大な森の中には、毒水を湛える湖も存在している。刻は白昼、その水際にて片膝立てに腰を下ろし、水面に触れる寸前のところ、撫でるように手を泳がせながら、ぼんやりと下方を眺める一人の若者の姿があった。白みがかった髪色は差し込む日の光りに照らされて所々がきらつき、仄かな紅色を宿す目はその色に反して涼しげに細められている)……こおろ、こおろと水が鳴く…それ…麗しき海の原…(短く漏らしたその言葉、唄を口ずさむ時のような声色で紡がれた)……(緩く息を漏らすと同時、双眸を伏せたその折。此方に向かって駆けてくる足音を拾った。伸べていた手を引き、弾かれたようにそちらへ振り返ると、忙しく息を弾ませている童子の姿がそこにあった。手には酒が入っていると思わしき、徳利を大切そうに持っている) 『兄ちゃん、ごめん!今日は卵は持ってこられなかったんだ…っ』 (目が合うとすぐさまに、眉尻下げて告げてくる童子。しかし若者は緩く首を横に振って立ち上がり)   (2010/6/27 16:26:00)

稚彦もういい。酒を持って出るのもこれで最後になさい…。  『で、でも…』 (日に日に髪の白み増していく、奇妙な若者の姿を前にしても。それを恐れるでもなく、童子は傍らへと歩み寄っていった。宥めるような口振りを確りと耳にはしたものの、幼い相貌には何処か不満げな色が覗いている。が、機嫌を直すようにと頭の上、若者の手が柔らかく弾んだことで、漸くその顔に小さな笑みが作られた) 『…わかったよぅ。…はい、これ。』 (差し出されたのは紐付きの徳利。確かに受け取り、若者もまた同様に表情を緩める)   (2010/6/27 16:33:27)

稚彦…ありがとう(短く述べた礼の言葉。何気ない様子で手に渡ったそれへ視線を落とした、が。童子が徐に湖へと進み出たことで、意識はすぐにそちらへと流れ)…そこは水遊びには適していない。あまり近づかぬ方が…。  『…わかってる。でも、あんまりひどいから…おいら驚いて…』 (答えながらも、際の所でちょこりと膝をつく童子の所作。恐々と水面を覗く目は、やがて向こうに浮かぶ鳥の死骸へと視線を移し、思わずといった様子で眉を顰めた。強張る小さなその肩を、まるで親がするように抱きながら、若者も緩慢に腰を落とし)…何故このような湖が…ここに広がるのだと思う?  『…わからない。でも…昔はこんなではなかったんじゃないかな。』 (手を合わせ呟く横顔に、白髪の下の目が視線を留めた)…綺麗な方が良いだろうか。  『当たり前だよ。こんなの見ちゃ悲しい。…生き物だって、棲めないじゃないか…。』  ……そう。そうか…(交わす会話の中、若者の目の向きも湖へと戻り)   (2010/6/27 16:44:52)

稚彦(肩に添えた手は、あやすように緩やかに弾んだ。その最中、紅色の目は何やら思案してるかのように細まっており…)   (2010/6/27 16:50:21)

おしらせ稚彦さんが退室しました。  (2010/6/27 16:50:23)

おしらせ響香さんが入室しました♪  (2010/6/29 22:16:13)

響香(きぃ~っと木の軋む音と共に開かれたボロい神殿の扉…奥から現れるは三叉の尻尾と大きな狐耳をもつ檸檬色の髪の女…は非常に眠たげに大きなあくびと共に現れた)ふぁ~…いま何時じゃ…(開かれた瞳に映る世界は既に暗く…陽が落ちてからだいぶ経っていることをしめしていた)なんじゃ…夜か…(柱にそっと触れると静かな境内のシンとした音が耳をぬける)   (2010/6/29 22:19:32)

響香相変わらず…退屈な響きじゃ…(静寂を感じるように閉じられた瞳をそっと開く…その瞳はどこか淋しげで…1つ、ため息がもれた)此処へ来て…どれほど経ったかの…(僅かに上をむく視線は宙を見つめ、再びゆっくりと閉じられ…そのままポツポツと歩みを進め数段の階段を下り石畳の道をゆくと大きな朱色の鳥居の真下へとたどり着く…そこから眺める森は暗く、深く…すべてが飲み込まれそうな闇が広がる)   (2010/6/29 22:27:24)

2010年03月20日 00時34分 ~ 2010年06月29日 22時27分 の過去ログ
八十神の森 [和風ファンタジー]
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>