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2016年12月17日 00時31分 ~ 2017年01月14日 21時40分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

雪城玲也♂高2( ひかるの灰色の瞳が熱した鉄のように赤く染まってゆく。リミッターが解除された時に発するであろうその熱は真っすぐに自分へと向けられているのにも関わらず、肝心の刃が見当たらない。となれば発動の矛先は真正面からでもなく横方向からでもなく、背後。) ――ぅあっ!? ( 気が付いた時には既に自分の真後ろに複数の剣が浮遊していた。咄嗟に両翼を金色に光らせて硬化し、回避しようと試みたものの己の体を貫こうとする刃たちの速さたるや、一瞬の判断の遅れの隙を突くように素早い。直撃は免れたものの刃の一つが翼を勢いよく掠めれば、ぐらりとバランスを崩して地上へと真っ逆さま。逃げるのに精いっぱいで立て直す間もなかった。)   (2016/12/17 00:31:51)

雪城玲也♂高2 …いってて……、くそ…。( 鈍痛に表情を引き攣らせつつ、ゆっくりと膝を起こして立ち上がる。本気を出したひかる相手には、恐らくルクサリアの影響だけでは太刀打ちできない。となれば”本気”には”本気”で挑むしかないだろう――。) …とんだサプライズだ。だったらこっちも面白いもん見してやるよ…。( ひかるがぶっつけ本番、と言うのであればこちらも同じ。扱いに慣れてない上にかなり危険を伴う故、コントロールできるかどうかは不安だが。) こっからは、瞬き禁止ってな! ( その瞬間、翼を含む全身が銀灰色の炎のようなもので包まれてゆく。全体的に一回り大きくなったその姿の持ち主は、ギラギラを白く輝く目をひかるに向けて一気に羽ばたいた。元の姿を全く彷彿させないそれは紛れもなく雪城玲也であるのだが、ひかるの目にはどう映っただろうか。)   (2016/12/17 00:31:58)

浦木ひかる♂高二(すんでの所でかわされた刀の数々は夜の空を駆け下り、主の足元へはせ参じる従者さながらに少年の足元へカカカン、と突き立った。煌々と燃え立つ瞳がそれらを一瞥し、再び玲也へと向き……再び、驚愕の色を宿すことになる)な、なに、それ……!?(目にしたのは、白銀の火。空間を光学的に捻じ曲げるほどの質量が、雪城玲也の全身を包んでいた。これが、彼の"奥の手"か。少年が異能力の抑圧を解き放つことで、本来のポテンシャルを取り戻すように。雪城玲也も、抑え込んでいたなにかの、封を切ったということだろうか)   (2016/12/17 00:51:13)

浦木ひかる♂高二――! ひっ!?(視線があった瞬間、死んだ、……自分の姿を予見した。正面からの疾空に巻き込まれ、見るも無残な姿になって宙へと跳ね飛ばされる姿を。……気付けば、意識を置いてけぼりにして肉体は動き。体を横へと思いっきり投げ出して、玲也の飛翔の射線から無様に逃れていた。が、凄まじいスピードで大気の層をぶち抜いた衝撃の余波が周囲を蹂躙。それに巻き込まれた少年は全身に裂傷を帯び、鮮血を撒き散らしながら地面の上を転がった)う、が……まだ、はやく、なる、なんて……!!(直撃は免れたとはいえ、被害は甚大。そのことを示すように、刀を杖にしたほうほうのていで立ち上がる。速い、なんてものではない。目で追えない)   (2016/12/17 00:51:22)

雪城玲也♂高2――… ( 衝撃波を帯びた、爆風に近い空間の軋みがシミュレーションルームに響いただろうか。ガスにも炎にも似た気体を後に引かせながら、だん と勢いよく地上へと足を下ろした青年の眩く光る瞳は友人を捉え、一歩、また一歩と距離を詰めてゆく。しかし進むにつれて身体を包む灰銀色の焔は薄れ、やがて大きさも姿も本来の雪城玲也へと戻ってゆく。) やれやれ…さすがにもう使い果たしちまった。 まっったく動けそうに、ねぇ……。 ( そして刀に寄りかかりつつ少し呆然としているひかるの前まで来ると、その場でがくりと膝を折った。それは時間にしてほんの1,2分の出来事であっただろうか。妙な暴走も発生しなかったし多少コントロールはできたと思うが、何せ体内のあの赤い粒子が騒ぐせいであっという間に体力を消耗してしまった。開いていた翼もしなりと頭を下げて、本人はと言えばぜえぜえと苦しそうに呼吸を繰り返していた。)   (2016/12/17 01:22:45)

雪城玲也♂高2 …さっきのはな、ちょっとした能力の解放ってやつで……今までコントロールできた試しもなかったんだけど、今日は運がイイらしぃな…! ( 幸運にも制御できたのか、はたまた単に使い果たしただけなのかは不明だが、ひかるの溢れる闘争心が振動のように共鳴して自身を奮い立たせたのは確かだろう。ひかるにそんなことを伝える青年は、ぼさぼさになった髪を掻きあげながら口元を緩めた。)   (2016/12/17 01:22:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、浦木ひかる♂高二さんが自動退室しました。  (2016/12/17 01:22:51)

おしらせ浦木ひかる♂高二さんが入室しました♪  (2016/12/17 01:25:12)

浦木ひかる♂高二(ゆっくりと距離を詰めてくる玲也の姿を見て、「出し惜しみをしていては殺されるかもしれない」という思いが頭を過ぎる。勝てない。すべてを出し切らないと、太刀打ちできない。もっと、強い、力を―――発揮しようとしたところで。玲也は目と鼻の先でがくりと崩れ落ち、先ほどまでの力強さも、みるみるうちに彼の体から抜け出ていく。その様子を見て、ほっと露骨に安堵の表情を浮かべた)うぐぐ、あんな隠しだまがあったなんて……。(そう、観念したような苦笑いを浮かべつつ、べちゃりと地面にへたり込む少年の傍ら。地面に突き立っていた刀たちが、さらさら、さらり、と。風化するようにして粒子へと還元され、空気の流れに散っていく。そのまま四肢を投げ出して仰向けに地面の上で寝転がり、暗い空を見上げながらに提案をした)お互い満身創痍だし、引き分けにしとかない? たぶん、これ以上は殺し合いになっちゃうかもしれない……。   (2016/12/17 01:37:40)

雪城玲也♂高2……まぁね。ただ頻繁には使えねえし、まだ完成品でもない……っと…このっ…! ( 大の字で寝るひかるの横でひん曲がったタバコを咥えた青年は、震える手でライターをカチカチと鳴らす。――そう、ひかるの言う通りだった。こちらに応戦しようとひかるがさらに本気を出せば収拾がつかなくなりかねない。お互い十分本気は出せた。それで充分だと自身に言い聞かせながら、紫煙をゆらりと漂わせて。) 今回はしゃーない。お預けってことで…いつかちゃんとケリはつけてやるさ。 ( 結局のところ今回もしっかりとした決着はつけられなかったが、そのうちまた 時が経ってから手合わせが出来たならば嬉しいと思える喜びは得られた。) まぁそれで…例の件はどうしようか。 ( 負けたら胃袋を破裂させる(?)という提案に関して、今回は引き分けという結果になったから無かったことになるのか、それとも。横で倒れているひかるを見下ろしながら、ふぅとタバコの煙を吐き出した。)   (2016/12/17 01:56:42)

浦木ひかる♂高二あれで未完成ぇ? ほんとに死ぬかもしれないって思ったのに……完成したらどうなっちゃうの。(煙草の煙が空へ昇っていくのを見ながら、憤り、というか、いちゃもんをつけるような口調でそう言ってみせて。でも、その表情はどこか清清しい。思えば、雪城玲也は特別に親しい仲であるはずなのに、「打ち負かしてやる」だとか、「ねじ伏せてやろう」だとか、そんな闘争心をぶつけあったことは、一度も無くて。だから、なんというか、嬉しくて)ん~~~…………引き分けだしー……ふたりで食べるってどうかな。(仰向けのまま、ぽん、とてのひらをこぶしで叩く。そして「我ながら名案だ」みたいな表情で玲也へ顔を向け)この前ね、すっごい美味しそうなラーメン屋さん見つけてね、そこの大食いがね、クリアしたら金一封らしくてね。金一封だよ、金一封! これはもう行くしかないでしょ~ねえ~(だ、なんて。闘いが始まる前の、いつもの。いつもの雪城玲也と、いつもの浦木ひかるの、他愛のない会話が、暫くの間は、続いていたそうだ)   (2016/12/17 02:09:20)

浦木ひかる♂高二【と、時間も時間ですので、こちらはこれにて〆とさせていただきます……】   (2016/12/17 02:09:47)

雪城玲也♂高2【了解です。夜も遅いので無理はなさらず。】   (2016/12/17 02:10:15)

浦木ひかる♂高二【まだ余力は残ってますので、このまま〆までお付き合い致しますとも。以下正座にて待機...】   (2016/12/17 02:12:32)

雪城玲也♂高2さぁな…でも、お前も気を付けた方がいい。( 果たしてどこまでが完成で未完成なのかは定かではないが、もしも能力の暴走状態を完全に支配することができるとすれば――いや、寧ろそれはやってはだめなことなのかもしれない。自分の能力は破壊、殺戮を行うためにあるのではないし必要以上に強さなど求める必要も本当は見当たらないのだろう。己を守ることができれば、空を 飛べることができれば。) えー…でもお前の場合金が目的じゃなくって食いつくすことの方が……ってまぁ、いいけどさ。俺もなんか腹減ってきた…。( ――その後珍しく底なしの食欲を見せつけることができたのは多分、能力を解放するのに相当なエネルギーを消費していたからもしれない。流石にチャレンジ成功できるほどではないけれど、それはきっと 隣の彼が成し遂げてくれただろう。)   (2016/12/17 02:35:39)

雪城玲也♂高2【遅くまでありがとうございました。お疲れ様です…!】   (2016/12/17 02:36:04)

浦木ひかる♂高二【お疲れ様でした! 久々に長々と遊べて楽しかったです】   (2016/12/17 02:36:54)

雪城玲也♂高2【思えば長く時間が空いていました…こちらも楽しかったです。とても。】   (2016/12/17 02:37:37)

浦木ひかる♂高二【何ヶ月ぶり、ってところでしからね。また遊んでやってくださいませ。それでは、眠気もじわじわと来ているのでこのあたりで失礼致します。改めてお疲れ様でした、おやすみなさい】   (2016/12/17 02:38:27)

おしらせ浦木ひかる♂高二さんが退室しました。  (2016/12/17 02:38:37)

雪城玲也♂高2【お疲れ様でした。おやすみなさい。】   (2016/12/17 02:38:44)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが退室しました。  (2016/12/17 02:38:47)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが入室しました♪  (2016/12/18 15:23:51)

雪城玲也♂高2【こんにちは。お邪魔します。イベントロルです。】   (2016/12/18 15:24:17)

雪城玲也♂高2お菓子とメダルの交換…。(場所は保健室。ベッドで眠る琴花と横にある箱を交互に見つめた青年は、顎に指を添えながら少し考える。 保健委員の友人から「今琴花ちゃん保健室にいるよ。寝てるみたいだけど…メダルとお菓子の交換してたから、折角だから交換箱にいれてきたんだ!」と、廊下で会った時に聞かされた情報を元に来てみたが少し疑問が浮かぶ。具合でも悪いのだろうか。何故ここ保健室で寝ているのだろう、と。) この箱に入れりゃいいんだよな? ( 起こして聞くわけにもいかないのでそれはさておき、とりあえず持ってきたクッキーの入った小さな袋を箱の中へ。そうすると間もなくして、カラン とメダルが1枚出てきた。こんな簡単な条件でいいのだろうかと思いつつも、出てきたメダルは一応ポケットの中へ。) 食いしん坊なのか具合悪いのか……。( 白い掛け布団に手をかけると、そっと持ち上げて首元まで持ってゆく。ーー起きたとき、お菓子いっぱいあるといいね。)  【メダル残り2枚。】   (2016/12/18 16:12:27)

雪城玲也♂高2【お邪魔しました。】   (2016/12/18 16:12:39)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが退室しました。  (2016/12/18 16:12:42)

おしらせ野分真♂高1さんが入室しました♪  (2016/12/24 10:32:02)

野分真♂高1【こんにちは。↓にありました奏さんのソロルに絡めて、イベント関連ロルです。】   (2016/12/24 10:32:30)

野分真♂高1…あ。よかった、ここだったんだ。(12月、冬にもかかわらず暑さ寒さが繰り返すこの季節。文字通り三寒四温となった年の暮れ、ガクエンの一角たる保健室を覗いた少年――野分真は安堵とともに一人ごちた。この所姿を見なかった同級の友人『奏琴花』が、現在保健室で療養中、と聞いてやってきたためである。健康状態に配慮してか、部屋の中は暑すぎず寒すぎないちょうどいい温度。熱を逃さないよう扉を閉め、起こしてしまわないようにそっと、ゆっくりとそのベッド際まで足を運んだ。…すやすや、寝息を立てるその様はとても穏やかである。風邪と聞いていたが、重篤なものではない様子にも見えた。)…よかった。………うん?(ふ、と気づけば、ベッド脇に小さな箱一つ。見れば、『お菓子→メダルの交換』と記されている。目下開催中のイベントに絡めて、お菓子とメダルの交換ということなのだろう。以前お菓子を一緒に作ったことも想起し、思わず微笑みながらポケットを探った。………いけない、今飴玉2個しか持っていない。)   (2016/12/24 10:32:46)

野分真♂高1…あ、そうだ。こうしてっと。…よし。(ふと閃いて、保健室の道具箱からガーゼを止める細いテーピングをちょっぴり拝借。メモ帳に何やらさらさらと記して一ページ破り、それを畳んでから飴玉とテーピングで結び付けた。その文言は、丸っこい字で書かれた『お菓子引換券』の文字。飴玉だけでは申し訳ないと、後々のための約束である。これなら、食べたいものを言ってくれればその時に作ってあげられる。…ころん。飴玉ごとそれを箱に入れると、メダルが一枚出て来た。小さな、それでも人との縁を繋いでくれる確かな重みを持ったメダル。)では、一枚頂いていきますね。――どうか、ゆっくりと療養を。お大事に、です。(ぺこり。たぶん寝ていて聞こえてはいないけれど、お礼と言葉を一つ残し、少年は部屋を後にした。――もうすぐ雪、白い季節の目前にて。)【残りメダル:1枚】   (2016/12/24 10:32:58)

野分真♂高1【以上にて。お部屋、ありがとうございました。イベント〆たるボス戦の日程・参加希望についてはまた打合せさせて下さいませ。それでは、失礼します。】   (2016/12/24 10:33:40)

おしらせ野分真♂高1さんが退室しました。  (2016/12/24 10:33:44)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/7 16:11:16)

若草優希♂高1【お邪魔します、お部屋お借りいたします。】   (2017/1/7 16:11:37)

若草優希♂高1(――午前中、学園敷地内校舎一階。高校生としては机に着いていなければならないこの時間に、その少年は保健室の戸の前でしゃがみこんでいた。少年の前にはカエルを模して折られた色紙が少年と向き合うようにして座っていた。少年は内緒話をする様な小さな声を発する。)いーい?学校の先生が近づいてきたら、『合図』を送ってね?(緑色のカエル折り紙に話しかける少年。その言葉に応えるように、その折り紙は独りでに跳ね始めた。――彼の『能力』だ。『物体に生命を与える能力』。それにより少年は折ったカエルに生命を与えただけである。元気よく動くカエルに、「もう飛び回らないで!!」と小声で注意しながら、そのカエルの頭をチョンチョンと指で撫でる。)......それじゃあ、よろしくね。(ぴょこん、カエルは跳ねる。それを見た後、少年は保健室の戸を開けた。)   (2017/1/7 16:11:49)

若草優希♂高1(――保険医のいない保健室。会議なのだろうか、この曜日のこの時間は先生が留守の時が多いのを彼は知っている。その時間に合わせて、この少年は自分の『影武者』に授業を交代してもらっている。その目的は――)......うん、これでよし!(抱えていたセカンドバッグの中身を取り出す。一人前用の小さなティーポットにティーカップとお茶の葉。それから更にマカロン、クッキー、カステラ、シフォンケーキと出てくる出てくる。次々とテーブルに並べた後、保健室に備えてある電気ポットのお湯を拝借し、紅茶を淹れる。)――いただきまーす。(こんな具合に勝手にお茶会を開いていた。お茶の入れ方や道具の用意等の作法は適当であるようだが、本人は楽しくて美味しければ良いと気にしていない様子。スゥーとお茶を優雅に啜る少年であったが)――......ッ!!(背後から小さな音が聞こえた。人間の息遣いであろうか、その呼吸音の元へと振り向くと、カーテンのしまったベッドが一つ。カップを置き、少年は音の正体を確かめようと恐る恐るそのもとへと近づいていく。)   (2017/1/7 16:12:29)

若草優希♂高1――......ほぁぁ。(少年は呆気にとられた。白いカーテンの奥の気配の正体は、真っ白な髪をした少女であった。身体の具合でも悪いのだろうか、しかしどこか気持ちよさそうに寝息を立ててぐっすりと眠っている。その姿は白雪姫か茨姫か、まるでグリムの童話にでも出てきそうな姫君を彷彿とさせるようであるように少年は感じていた。)......綺麗な綺麗なお姫様、どうか僕がしていることは、内緒にしてね?(寝ている少女に向けて、口の前に人差し指を立てながら、小声で語りかける。それは物語でも謡うような、何処か楽しげであって。――しかし、この少女がお姫様だとしても、少年自身は自分のキャスティングを決して王子様とはしないだろう。その姫に付き従う小人や魔法使いの方が自分らしい。そんな風に少年はくすくすと悪戯っぽい仕草で笑っていた。)貴女にも差し上げましょう、僕のお土産を。(再び小さく呟けば、元居たテーブルに戻り、自分の持ち出してきたお菓子をいくつか抱えて少女の傍へとやってくる。)   (2017/1/7 16:12:39)

若草優希♂高1(――さて、どこに置いておこうか。辺りをきょろきょろと見渡すと、お誂え向きの箱があった。真っ白の箱には文字が書かれている。『お菓子→......』)......えいっ、えいっ!!(途中までしか文字を確認しないまま、箱に開けられた入口に、日持ち出来そうなマカロンとクッキーを次々入れる。すると、小さな穴の方からチャリンと音を立てて何かが落っこちてきた。――それは、現在学園内で催されているイベント用のメダルであった。それを手に取り改めて箱の文字を確認する。『お菓子→メダルの交換』)......借りが、出来ちゃったね。(秘密のためにやった一方的な賄賂の真似事のつもりが、貴重なメダルを受け取ってしまった。メダルをポケットにしまうと、寝ている少女へ向けて腕を回しお辞儀をして。)......次また何かの時にお返しするね、お姫様。(どこか役者めいた動作に合わせて普段の子供っぽい口調で寝ている少女へ勝手に約束をする。おやすみなさい、と小さく声をかけ、カーテンを閉める。)   (2017/1/7 16:12:50)

若草優希♂高1(――テーブルに戻り、丸椅子に座って紅茶を飲んでいると、不意に何かに引っ張られるように少年の小指がピクピクと動く。――『合図』だった。)......おっと、魔女が来る。(そんな冗談を口にして、カップに残った紅茶をクイッと一気に飲み干す。その後手早くテーブルに並べたものをセカンドバッグへ片づけていった。数秒後には痕跡を消して、保険医の先生が入ってくるころには、少年はとっくに保健室の窓から脱出をしていた。少年は去り際に、ベッドで深く眠る少女に独りごちる。)――またね、お姫様。(その足取りは、まるで物静かなお花畑でも見つけたような、軽やかでどこか嬉しそうであった。――程なく終業の鐘が鳴る。少年は仮面を被って『影武者』をしてくれた『兄弟』と合流し、学園の生徒の中へと紛れてしまった。)   (2017/1/7 16:19:37)

若草優希♂高1【残りメダル:0枚】   (2017/1/7 16:20:13)

若草優希♂高1【と、長々となってしまい申し訳ありませんでした。そして琴花様、メダル頂戴いたします。ありがとうございました。それではここまでで失礼します。お部屋ありがとうございました。】   (2017/1/7 16:21:28)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2017/1/7 16:21:31)

おしらせ奏 琴花♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/7 20:16:52)

奏 琴花♀高1【こんばんは、本年もよろしくお願いいたします。お知らせもあわせたソロルひとつ。】   (2017/1/7 20:16:59)

奏 琴花♀高1ーーーー(すやすやと、音使いの少女は静かな寝息をたてる。寝返りをうっても離さず抱いているのは片耳に純白羽が通る白いテディベア。生まれついて色素を忘れた雪色の髪と肌。いつものルビー色双眼は閉ざされたままだと、ひょっとして保健室の真っ白い枕の色に溶け込んで見えただろうか。)ーーーー(誰の足音がしても、誰の声がしても、寝返りに少しずり下がった毛布を肩にかけ直してもらっても、すやすや、すやすや。皆がいる場所で風邪をゆっくり治すことに小柄な体は一生懸命だから起きないけれど、音使いの鋭敏な聴覚は鼓膜を震わせた音全てを心臓にそっと記憶し続ける。起きて再会したら、もしかしてーー。)ーーーー(さあ、箱から香る優しく甘い香りの中でゆっくり夢の続きを、眠り姫。)   (2017/1/7 20:17:51)

奏 琴花♀高1 【以上にて。琴花のメダルがゼロになったことに変わりはありませんが、雪城さんからお菓子を頂いた幕にて「不特定の生徒からお菓子をもらえた」ことをPL部屋で確認させていただきました。その数6人。「その6人のうち一人は僕私です」という扱いで引き続きお菓子→琴花のメダル交換コーナーにてお菓子をお待ちしています。もちろんお手元のメダルは増やしてくださいませ。PL諸事情にて琴花が眠り姫して恐縮ですが、次幕の良き架け橋となりますように。長々と失礼いたしました。それでは皆様、イベントも終盤が見えてきていますがどうか楽しいメダル獲得幕を。お部屋ありがとうございました。】   (2017/1/7 20:20:27)

おしらせ奏 琴花♀高1さんが退室しました。  (2017/1/7 20:20:33)

おしらせ桐乃 采花♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/9 16:53:23)

おしらせ二階堂楓♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/9 16:54:41)

おしらせ三門あかり♀高2さんが入室しました♪  (2017/1/9 16:54:45)

二階堂楓♀高1【お待たせ致しました。それでは事前の順番通り、私から開始させて頂こうと思います。少々お待ち下さいませ。】   (2017/1/9 16:55:19)

三門あかり♀高2【失礼いたします。待ち合わせにて恐縮ですが、お部屋を利用させていただきたく……。と言う訳で、本日はよろしくお願いいたします。以下待機...】   (2017/1/9 16:55:37)

桐乃 采花♀高1【以下同文、よろしくお願いいたします……】   (2017/1/9 16:56:08)

二階堂楓♀高1(枯れ木に風吹く冬の中、学園の片隅に位置する武道場。柔道や剣道などの活動に加え、時として第二体育館としても使われる場所だが、部活動以外では人が近寄りにくい場所である。そもそもが古く隙間風が入る上、裏手は草が生え放題、おまけに夜は電灯も少ないと、その理由は枚挙に暇がない。それゆえだろう、多くの生徒は、その裏手に半地下となっている備品倉庫への扉があることを、ほぼ知らなかった。…そう、今こうしてその扉をくぐる、少女などを除いて。)「むぐー!」ごめんなさい、遅くなってしまいました。チーズケーキとチョコレートケーキ、どちらにします?(バスケットコート半分くらいのスペースに、所狭しとおかれた古い機材、マット、机などなど。そんな古びたマットを敷かれた上に、後ろ手に縛られ猿轡を嵌められた一人の少女がいた。お兄様の計画を察知し、そのためにここに留めることになった生徒――下村真代である。猿轡を外すと、ぷは、と声を上げた。)   (2017/1/9 17:10:53)

二階堂楓♀高1「チョコの方で!…いやそれより、いい加減ここから出してよぅ。正直三食おやつ付きも悪くないけど、僕にはブラリバ先生のアシスタントっていう重要な仕事がさあ。ねー、キミたちの理想も分かったし誰にも言わないからー。」だぁめです。イベントが終わるまではここにいて頂きますから。はい、あーん。(対する少女――メダルトレジャー実行委員会総務『二階堂楓』は、買ってきたらしいケーキを取り出し、フォークで切って相手の口に運んでいる。イベント終了まで残り僅か、ここで委員長――お兄様の狙いを知られるわけにはいかない。イベントを全うさせるまで、自分も支援しなければならないのだ。)   (2017/1/9 17:11:00)

三門あかり♀高2ここが最後だな……。(ガクエン敷地内の隅の方、ガクエンの生徒たちが無意識の内に接近を遠ざけるその場所、武道場の前に立って、風に吹かれている女子生徒がいる。シャツの上にジャージ、下はプリーツスカート。さらにその下に覗く、スパッツの黒。普段どおりの、動きやすさを重視した格好。防寒具の類は一切身に着けていないというのに、平然とした様子で周囲をきょろきょろと観察)ここはもう探したって話だけど……。裏手の倉庫にゃ触れてなかったな、真のやつ―――(思い出すのは今朝のこと。「手を貸してほしい」と連絡が入った。なんでも、ひとがひとり行方不明になっているのだとか。穏やかではない話に、一も二もなく快諾。そうして今へいたる)実際にここ、使ったことのあるやつしかわかんねーからな。(ざく、ざく。伸びっぱなしの雑草を足で蹴りわけ、建物の裏手に回れば、見えてくるのは半地下への階段。欠陥構造じゃねえか?、と眉を曲げながら階段を降り……硬く閉ざされた、錆だらけの鉄扉をぎっちょんと押し開ける)下村ー、下村はいるかー?   (2017/1/9 17:22:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桐乃 采花♀高1さんが自動退室しました。  (2017/1/9 17:27:18)

おしらせ桐乃 采花♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/9 17:30:46)

桐乃 采花♀高1ーーー確か、ここ。(階段を降りる彼女が地下へと姿を消したとほぼ同時…………入れ違うようにして、一人の少女がまた校舎裏へと足を踏み入れる。相変わらず草はぼうぼうで、人の気配は全くない。……前回ここにやってきた時は、メダルを探しての事。今回は……少し、違う。単純に気になったのだ。前回のあの1件以来、そのことが頭について離れない。あのメモリーカードの中身がなんだったのかは知らないけれど、それでもあんな不自然な形で取り上げられてしまったからには、何かあるとみて間違い無いわけで)……ユヅキ、連れてきた方が良かった……かな(なんともなしに呟いた直後。何か、鉄がギギ……と擦れるような音がした。何処だろうと、キョロキョロ周囲を見回す。……と、1箇所どう考えても草がおかしい場所があった。踏み分けられたような跡、その先にあるのは……開きっぱなしの扉。その先に見えるのは暗闇)……あそこ?(ポツリと呟きつつ……怖いけど、好奇心の方が勝った。恐る恐る、そちらの方へと歩を進めていく)   (2017/1/9 17:33:27)

二階堂楓♀高1…っ!? 「!いる!いるよー!!下村さんここにいムグッ!?」…そんな、どうしてここが…!?(鉄の扉が開いた音、そしてそちらからかけられた女子の声。それに驚いたためか、彼女の口を封じるのが遅れてしまった。いったい、どうして。警戒は完璧にしていた筈なのに。)…やむを、得ません。暴露してしまっては、お兄様に合わせる顔がなくなってしまいます。――お覚悟。(す、と立ち上がり、少女は水平に左腕を伸ばした。ぎち、り。離れた位置に積まれたパイプ椅子が、触れもしないのに軋み音を立てる。そして、少女が腕を振るうと…まるで見えない腕に捕まれたように、パイプ椅子が投げ飛ばされた。やがて闖入者が入って来るであろう、扉の方へ。)   (2017/1/9 17:43:39)

三門あかり♀高2(扉が開けば、室内に溜まっている影を外光が切り裂いていく……なんてことはない。倉庫の中には明かりが点いていた。スイッチの入れ忘れでもなければ、誰かがここいると言うことに他ならない。そこへ聞こえる、下村を名乗る女子の声。視線を動かす。右へ、左へ、そして、奥へ。そしてそこに見つけた、あからさまな警戒の色を瞳に浮かべた女子生徒の顔は、とてもよく見覚えのあるそれだった)おまえ、たしか……。(顔を見開いたように目を見開いてその女子生徒……確か、二階堂と言ったか。彼女へ指をさして、なにか声をかけようとした瞬間、虚をつくようにしてパイプ椅子が宙を舞い、こちらへと肉薄してきた。同時に体を捌き、踵を支点にぎゅぎゅ、と高速で反転。背中を彼女へ見せ……上段後ろ回し蹴りの軌跡を虚空に残して、パイプ椅子を蹴り落とした)……よくわかんねえけど。あたしは半端な喧嘩は買わねえぞ?(ぎんろり。男でさえも直視を避ける、突き刺すような眼光を、パイプ椅子を操ったであろう張本人へと向けてみせる)やるってんなら、とことんだぞ。おい。(一歩、踏み出した)   (2017/1/9 17:56:52)

桐乃 采花♀高1………………(暗い、階段。先の明かりが、かなり遠くに感じる。怯えながらもそろりそろりと下って行き……そして、唐突にひゃ……っ!?(響く音、鉄と何かがぶつかり合うような。その音に驚いた拍子に、足を滑らせて)ゎや、や……!!(がががが、とお尻で階段を一気に下ってしまう。ジンジンと痛むそこを撫でつつ、顔を上げて……辿り着いたのは、開かれた鉄扉の前。見える明かりの中に、立っている影が一つ。奥には人影がもう一つ、いや二つ……うち一人は縛られていて、もう一人は視線をこちら、いやその前、今私の目の前に立っている人に向けていて)………………(状況が、よく飲み込めない。何やら、安全そうな雰囲気でないのは確かだ。というかそもそも、なんであの人は縛られて……?)   (2017/1/9 18:06:21)

二階堂楓♀高1…。(投げつけたパイプ椅子は、見事な背面回し蹴りで弾き飛ばされた。そのまま、大柄なジャージ姿の女子生徒が向けて来るのは明らかな敵意、いやもっと純粋な闘気とでもいうべきものだろうか。おまけにその後方では、何やらがたんばたんと音がしたかと思うともう一人の少女が下りて…いや、落ちて?ともかくも現れた。…厄介なことになった。ここで二人を封じてしまわねば、お兄様の理想が露見してしまう。逃がす訳にはいかない以上、狙うは速戦だった。)…結構ですわ。私とて、半端な覚悟でここにいる訳ではありません。お兄様の崇高なる理想、その実現のため、私はこの身を捧げているのです。…お覚悟。(それが、合図だった。ば、と諸手を広げる楓。一瞬後には、先と同じように椅子や机が軋みだし、それが振られる同時に二人の下へ襲い掛かった。その数、しめて10。直撃は期せないだろうが、出入り口を封じるくらいならばできる。そして、封じさえしてしまえば…屋内の戦闘では、自信がある。回避するか、攻撃に転じるか、はたまた逃げの一手か。二人の対応は、果たして。)   (2017/1/9 18:14:46)

三門あかり♀高2(射殺しそうな瞳。それがぱっと見開かれ、どこか間の抜けた表情を浮かべたのは、後ろから凄まじい物音がしたため。振り返れば、そこには開いた扉の前に立つ小柄な女子生徒。 素早く頭をめぐらせた。見たところ、二階堂の味方というわけではない。ならば、偶然ここへ訪れた、無関係な人間ということ)チッ……!(向けられた敵意を察知して肩越しに振り返る。そこには先のように、周囲の物が中空へと浮かび上がる光景が広がっている。だん!と床を思い切って蹴り、迷わず女子生徒の方へ向かって彼女の体をかばうようにして抱きかかえるや、そのまま横っ飛びし、高く積まれたマットの影へと転がり込んだ。直後、それまで立っていた位置にズドドド、と浮いたものたちが殺到する)っぶねー……。おい、大丈夫か。怪我とかしてねえか?(抱えていた女子生徒を解放し、怪我の有無を確認する。)   (2017/1/9 18:28:15)

桐乃 采花♀高1……ぇ?あ、あの、このじょうきょーーーひやぁぁぁ!?!?(状況がさっぱりわからない、今更思い出したけど、奥にいる一人は今開催中のメダルトレジャーの実行委員だったハズ。つまりメダルがらみ?いや、でも……なんて、もう頭がこんがらがりっぱなしなのだ。状況の解説を求めた、その時。……ポルターガイストめいて机や椅子が浮遊し、此方へと襲い掛かってきた。立ち上がってる暇はない、このままじゃかなり酷いことになるのは火を見るよりも明らか。どうする、と考えていた矢先。体が、中に浮く)へ……っ、ゎ、危な……ぃっ!(抱きかかえられたのだと認識するより早く、視界に入ってきたのは椅子の一つ。このままだと、当たって落とされる。咄嗟に突き出す右手。施錠全開の状態で意味があるかはわからないけど、とにかく能力全開にした結果。直撃コースを外れた椅子は、真っ二つになり二人の横を掠めて、元いた場所にそびえようとしていたガラクタバリケードの一部となった)は、はーーー大丈夫、です……っ(心臓は、ドキドキバクバクしていたが)   (2017/1/9 18:31:54)

二階堂楓♀高1(流石に数が多かったためか、選んだのは回避。長身の女子生徒の方は、後から入って来た生徒を抱えてマットの方へと転がり込んだ。…その、最中。楓の眼は、パイプ椅子の一つが綺麗に両断される様を確かに捉えていた。どちらの能力か分からないが、金属を切断するその威力は並ではない。…ともあれ、入口を閉ざすことには成功した。後は、二人を捕縛するだけだ)逃がしません。(再び、広げる両腕。――先程と比べ近づいた二人には、もしかしらた見えたかもしれない。少女の掌から、白く細い糸が紡がれていたことを。そしてそれが腕の先に置かれたマットに絡まり、二人の下へ投げつけられたのを。目的は、視界を封じること。広がるマットに隠れるように、楓は二人の真上、天井へと掌から糸を吐き出して飛び移り、天井に逆さづりの状態で占位した。人間にとって、頭上は絶対の死角。ならば――。閉所において、常に頭上を占められる脅威はおそらく計り知れないだろう。こちらを見つけて攻撃するも、見失うも、対処はいくつか考えてある。)   (2017/1/9 18:55:21)

桐乃 采花♀高1【っとと、晩御飯食べてきますゆえ少々お待ちをっ   (2017/1/9 19:02:47)

二階堂楓♀高1【了解です。その間進行は止めておいた方が良さそうでしょうか?】   (2017/1/9 19:03:47)

三門あかり♀高2【む、了解しました。一応投下文だけ出しておきます】   (2017/1/9 19:06:05)

三門あかり♀高2良かった…………ッ!?(庇った女子生徒に大事が無いと知り、微笑と共にほっと安堵のため息を漏らしたのも束の間。大きな影がマットの後ろへ身を隠すふたりの頭上に射した。上を向いて、影の正体を確認している暇はない。女子生徒の肩とひざの裏に手を差し入れ、そのままお嬢様抱っこの形でひょいっと軽々掬い上げてみせ。再び床を蹴って、影から思い切り距離を離した位置へと跳び退いた)と、っととと。わりィな、何回も。(慣性の法則に従って、急制動したその体を追い越すポニーテールを翻しながらに二階堂の位置を睨みつける。が、そこには影も形もない。もうもうと埃が立ち込めるだけだ)!? いねえ……。にゃろう、どこ隠れやがった。(忌々しげにそうはき捨て、視線をさまよわせる。が、どこにも姿が見当たらない。よもや天井に張り付いている等とは思いもせず、じっと身構えて気配を探るのに専念)   (2017/1/9 19:06:12)

二階堂楓♀高1【と、ど、どうしましょう…。一応続きは打ち始めますが、書きあがった時点でお戻りになられなかったら投下しようかと思います(遅筆なので描きあがり前に戻ってこられるやもですが)】   (2017/1/9 19:09:43)

三門あかり♀高2【とりあえずは自動退室するまで待ってみましょうか……。おそらくはそれほど時間をかけずに戻ってこられると思うので、そのまま書き進めてしまってよいかと思われます】   (2017/1/9 19:14:13)

桐乃 采花♀高1【復帰っ   (2017/1/9 19:21:05)

三門あかり♀高2【早いっ。おかえりなさいませ】   (2017/1/9 19:21:18)

二階堂楓♀高1【あ、お帰りなさいませー。では、三門さんの続きからどうぞ。】   (2017/1/9 19:22:18)

桐乃 采花♀高1ゎ、見えなーーーゎやややややややっ!?(抱きかかえられる体、一瞬身体が重力の枷を抜け出す。視界がまた、光を取り戻し)い、いえ……はれ?(と、視線を戻す。……楓さんの姿が無い。何処かに隠れたのだろうか、それとも異能……いや、それは考えづらい。ポルターガイストを起こすようなあの技こそ、彼女の異能と見るべきだろう。ーーー隠れられる障害物は、多いが。何処に?)……私なら……(自分ならばどうするか。物陰に隠れる……というのは選択しにくい、何故か。攻撃しにくいからだ。相手が見えて居なければ優位になったとは言わない。地の利があるならば別だが……ともかく敵の視界は通らず、此方からは見放題な位置を取る。ここならば何処だ。跳び箱の中?時間がかかるし動き辛い。どこだ、何処ーーーーーーまさか)上ーーーーー   (2017/1/9 19:35:17)

二階堂楓♀高1(目にも止まらぬ鋭い動きで、落ちるマットを回避したジャージ姿の女子生徒。だが、その様は明らかにこちらを見失ったらしく、周囲を探るように身構えて動かない。ならば。高所の強みを、速戦で活かすに限る。)………っ!(両掌から紡がれた糸が、縒り合されて太く、大きくなってゆく。一本一本は細い糸も、縒り合せれば太くしなやかな鞭となる。弾性力と遠心力を活かして叩きつければその威力は並のそれと変わりなく、同時に異能で作り出したこれならば伸縮も自在。――楓は、体を固定すべく天井に付けていた手足を放し、垂直落下。そのまま二人の頭上から、両碗の『鞭』を大きく交差させるように振るった。体に当たっても多少の衝撃で済むだろうが、脳天や急所ならば効果は期待できるだろう)   (2017/1/9 19:43:43)

三門あかり♀高2(「上」。腕に抱えた女子生徒の呟きは、二階堂の奇襲の直前。ぐぐっ、と曲げた力に膝を溜めるのと、風切音が聞こえたのはまったくの同時。女子生徒を覆い隠すように背中を丸めつつ、再三地面を蹴る。頭上の死角に二階堂がいるのは確実。そして今まさに、なにかを繰り出そうとしている。加えてこちらの腕の中には女子生徒。確実に二階堂の攻撃を捌き切れる確証はない。ならば、ヤマカンで適当に避けるのみ!)いっでえ!?(なるべく低い姿勢を取ろうとしたのが災いしたか。自分から見て左斜め前方への回避を図ったものの、交差するように振るわれた鞭の先端が背中をしたたかに叩いた。背中を思い切り仰け反らせて、もんどり打って倒れたくなるような痛み。それを、こらえる。そのままたたらを踏んで、涙目を浮かべながら女子生徒を床に下ろした。)ってぇー……怪我、ねェよな?(涙目になって二階堂の方を睨みつつ、女子生徒の頭にぽすん、と手を置く)   (2017/1/9 19:54:29)

桐乃 采花♀高1ゎ……駄目、危ない!(此方をかばうような動きを見せる彼女。叫んだ声は虚しく、強かに何かが彼女の背中を打つ音が聞こえて)ぁ……ダメです、これ以上……っ(床に降ろされれば、少し離れた。……これ以上庇われる訳には行かない、というかお荷物にしかなれない。大人しく逃げよう、苦手この状況を伝えないと。出口に向けて駆け出す。あのバリケードも、私なら切って抜け出せる。急がないと)   (2017/1/9 20:00:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三門あかり♀高2さんが自動退室しました。  (2017/1/9 20:14:36)

おしらせ三門あかり♀高2さんが入室しました♪  (2017/1/9 20:14:43)

二階堂楓♀高1…。(手ごたえは確かにあった。無抵抗といっていいジャージ姿の女子生徒の背に、糸の鞭は確かに叩き込まれたのだ。…そう、無抵抗。攻撃はおろか、異能を使う素振りすら一切見せていない。)どうしました、異能を使わないのですか?――それならば、力尽きるまで糸で叩き伏せて…っ!?(こちらに手は出さないとでもいうのか、未だ攻撃を行わない女生徒。どこか苛立ちを含んだ声で、楓はその相手に言葉をかけていた。掌に糸が紡がれる。目が、その目標を捉える。そして――声をかけた隙に、かばわれていた少女が抜け出て、入口の方へと向かい始めた。まずい、掌から糸を紡ぐだけでは、到底間に合わない、逃げられてしまっては、全てが水泡に帰してしまうのだ。…ならば。奥の手を使う他、ない。)   (2017/1/9 20:16:23)

二階堂楓♀高1――逃がさない、そう言った筈です!(消えた。それほどに瞬間に、楓の姿はかき消えた。天井を、障害物を縫い、楓は少女の頭上を飛び越え、入口の前へと降り立った。)(――それは、異形だった。上半身は、楓の姿そのもの。しかし、その下半身――二本の脚があるべき所は、代わりに昆虫のような6つの脚で支えられていたのだ。脚そのものも細く、複数の節に分かれており、まさに昆虫の身体そのもの。人型の上半身と併せて、それはまるで伝説に登場する半人半蜘蛛の化け物、アラクネーだった。――そう。彼女の異能とは、蜘蛛への変身能力。中でも素早い動きを得意とする、ハエトリグモのチカラであった。)   (2017/1/9 20:16:32)

三門あかり♀高2あ、おいッ、待て、あぶねーって!(呼び止めるが早いか、すでに女子生徒は出口へ向けて駆け出している。とっさに伸ばした手も空を切るばかりだ。後を追うか、否、二階堂に隙を晒すことになる。いや、でも。 一瞬の迷い。それは、二階堂の方も。そして迷いを逸早く断ち切ったのは、二階堂の方だった)なッ……!?(ど、っずん。凄まじい質量が着地したことを知らしめるような地響きに、天井から塵屑がぱらぱら落ちる。見れば……二階堂の姿は異形と呼んで差し支えの無いそれへと変貌を遂げているではないか。上半身はそのままに、下半身は、巨大な蜘蛛。これが二階堂楓の、能力の真骨頂。)まっず……!(女子生徒のまん前、入り口を塞ぐように立ち尽くす異形。あの質量が女子生徒を襲ったなら……、あまり、愉快なことにはならない。とっさに地面に手をついて駆け出した。間に合うか――!)   (2017/1/9 20:30:09)

桐乃 采花♀高1ーーー早、い!?(目の前に、降り立つ影。思わず立ち止まってしまう。……降り立った楓さんの姿は、あまりに変わり果てていた。足のあるべき場所にあったのは、蜘蛛の下半身。そんな、彼女の異能はポルターガイストじゃなかったのか。なんで、蜘蛛に…………そうか。わかった、糸か!先程の空中機動も糸を使って……!)……下がって突っ込もうとしてくる彼女に声をかける。分かった、強行突破といこう……少し、怖いけど。あの人に庇ってもらうわけにはもう行かない)   (2017/1/9 20:33:09)

桐乃 采花♀高1(しまった、下がって、のあとに(つけ忘れてました!   (2017/1/9 20:37:44)

二階堂楓♀高1まずは、貴女から…!(立ちすくむ少女、そしてその後方から地を蹴って接近しつつあるジャージの女子生徒。合流を許して2対1に戻ってしまえば、先と同じ…いや、こちらの手の内を既に晒してしまった以上、むしろこちらが不利になってしまうだろう。ならば、合流する前に仕留めてしまえばいい。――たん。変身により大幅に質量が増したにも関わらず、地を蹴って跳んだ楓の足音は軽い。巨体ゆえにゆっくりと、まるで隙だらけのように飛び上がって…)そこっ!(まさに、一瞬。その姿は掻き消え、少女の眼前、地上へとあった。そもそもハエトリグモはジャンピングスパイダーとも呼ばれ、糸を素早く地面や壁面へ放って移動をすることが知られている。これもまた、そのチカラと習性が成せる技。すなわち、蜘蛛型の足先から糸を放ち、瞬く間に地上へと移動したのである。狙いは、脚元。縒り合せた糸の鞭が、少女の脚元へ横薙ぎに振られ――そして、体勢を崩すであろう頃合いを見計らい、胴を薙ぐように横薙ぎに振り払われた。)   (2017/1/9 20:45:02)

三門あかり♀高2いまさら下がれっかよ!(八重歯を剥いて吼え、こぶしを力強く握りこんだ。 加速をつける時のコツは、大きく腕を振る。肘も、肩も、全部使って、後ろへ流すその推進力が速度を生む。大股、ストライドに足を床に打ちつけ、しなやかな体は一気にトップスピードへ! ポニーテールの尾を引いて、切った風を置き去りに駆ける勢いそのままに、最後の一歩を踏んだ)う、(片足で跳躍)お、(中空で身体制御)りぃ(弓の弦を引き絞るように、体を思い切り縮めて)やぁああああああッ!!(タイミングを図って、蹴り足を突き出した。気合十二分、真正面からの渾身の跳び蹴りが、二階堂の初手……女子生徒の足元を狙った鞭の腹にめり込んだ。瞬間、シューズが発火。踵部から一瞬だけ炎が噴き出る。)ふんっがッ!!(噴き出た炎が生み出す推進力を借りて、叩き付けた足をそのまま上方へ思い切り蹴り上げた、さながらサマーソルトのように足が弧を描き、体が縦に一回転。初撃、女子生徒の足元を狙う一撃の軌道が変わる。が、その後の二撃目には、援護が間に合わない。なんとかしてくれ!、と心の中で叫ぶ)   (2017/1/9 20:59:32)

桐乃 采花♀高1……っ!(軌道をなから強引に変えられた初撃、2段構えとばかりに胴へと振るわれる鞭。ポニーテールの彼女が初撃を逸らしてくれたおかげで、対処する余裕ができる。飛来した2撃目に右腕が触れるーーーしかし、空間ごと切り裂く一撃の前に、切り裂けぬものなど文字通り存在しない。絵に描いたダイヤモンドを紙もろとも破けてしまうように、弾丸であろうが、振るわれる鞭で有ろうがそんなものは関係ないのだ。切断される鞭、リーチの減ったそれは彼女には届かない。そして、ここからは。反撃の時間)ふ……ッッ!!(振るう右腕、狙うのは蜘蛛の前足2本。足の先から糸を出しているならば、それを切り裂けば多少なりとも機動力やバランスは衰える。かの湖の騎士の剣の名を冠する、無なる刃が楓さんを襲うーーー)   (2017/1/9 21:15:19)

桐乃 采花♀高1【思いっきり表現間違えた気がする、書き直していいですかコレ(しろめ   (2017/1/9 21:16:08)

三門あかり♀高2【二階堂さんさえ良ければ異論なし……!】   (2017/1/9 21:17:14)

二階堂楓♀高1【あ、別に構いませんよ。】   (2017/1/9 21:17:33)

桐乃 采花♀高1……っ!(軌道をなから強引に変えられた初撃、2段構えとばかりに胴へと振るわれる鞭。ポニーテールの彼女が初撃を逸らしてくれたおかげで、対処する余裕ができる。飛来した2撃目に右腕が触れるーーーしかし、彼女の右腕には、全てを切り裂く特権がある。空間ごと切り裂くその力に、切り裂けぬものなど文字通り存在しない。絵に描いたダイヤモンドを紙もろとも破けてしまうように、弾丸であろうが、振るわれる鞭で有ろうがそんなものは関係ないのだ。右腕を傷つけ胴を穿つに至る前に切り裂かれた鞭、リーチの減ったそれは彼女には届かない。そして、ここからは。反撃の時間だ)ふ……ッッ!!(振るう右腕、狙うのは楓さんの蜘蛛の前足2本。足の先から糸を出しているならば、それを切り裂けば多少なりとも機動力やバランスは衰える筈。かの湖の騎士の剣の名を冠する、無なる刃が楓さんを襲うーーー)   (2017/1/9 21:21:05)

桐乃 采花♀高1【しかし直しても尚お二方と比べて圧倒的に目立つ語彙力の低さよ   (2017/1/9 21:22:12)

二階堂楓♀高1――!?(それは、驚愕だった。離れた位置から迫るジャージ姿の女子生徒が、驚くほどの速度で攻撃に割り込み初撃を阻止したのも然り。そして、続く二撃目を、少女の方が触れると同時に切り裂いたことも然り。打撃の折に熱か炎が加わっていたのか、初撃を見舞った方の鞭は溶け、その先を無惨に地面に転がしていた。切断された二撃目の方は言わずもがなである。――有体に言えば、こうして紡ぐ蜘蛛の糸はタンパク質に過ぎない。弾力に優れ耐衝撃性こそ比類ないものの、タンパク質ゆえに熱や酸には弱く、耐切断性も高い訳ではない。屋内での戦闘は有利かと思ったが、チカラの相性としては不利を否めない相手と当たったことになる。)…くっ!(不利に唇を噛みしめる中、少女が横合いに腕を振り抜く。――斬撃。先の攻撃から咄嗟にそう判断した楓は、一瞬早く再びジャンプ。空中で一回転して着地する頃には、再び元の人型に戻っていた。先のアラクネー――半獣形態は、いわば屋内高機動用の形態である。近づかれてしまえば、その体躯の大きさは却って被弾面積を増やす結果にしかならないだろう。)   (2017/1/9 21:43:48)

二階堂楓♀高1…不利は否めませんが。(だが、闘志の炎は消えず。糸で触れられないのなら、別の奥の手だってある。不意に、楓はスカートの裾へ手を伸ばし、太腿にバンドで固定してあった『それら』を引き抜いた。長さにして20㎝程度の、ナイフのような小型の刃物が3本。柄の部分に『Ixioides-Ⅲ』と刻まれたそれらは、かつて学園を襲った謎の集団と交戦した折に奪ったものである。それを右手の指の間に携え、左手は再び別の方向へと伸ばした。糸が放たれる。先端が『それ』に触れる。退き戻し、そして二人へ向け投げつけられたそれは、備品としてありふれた『消火器』。そこへ向け、空を切る音とともに指間のナイフが突き立ち、白いガスが猛烈に噴射されて視界を覆った。)――この一撃に賭けます。お兄様の、為に――!(白い闇の中、楓は地を蹴った。視界は、利かない。それでも、指先から放った細かな糸に触れさえすれば、その位置を把握できる。ナイフを構えたまま、楓は左手から細い糸を放出。四方八方に、それは散らばっていった。――言い換えれば、それは楓の位置を示す標でもある。先手は、どちらか。)   (2017/1/9 21:43:55)

二階堂楓♀高1【と、そしてすみません、10分ほど中座致します。申し訳ありません…!】   (2017/1/9 21:44:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桐乃 采花♀高1さんが自動退室しました。  (2017/1/9 21:55:19)

おしらせ桐乃 采花♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/9 21:56:03)

二階堂楓♀高1【失礼しました、戻りましたー!】   (2017/1/9 21:59:00)

三門あかり♀高2(鞭を蹴り逸らした反動で中空に残った体は、そのまま危なげなく後方へ着地。見れば、女子生徒も自らの異能を用いて難を逃れていた。ほっと安堵。が、すぐに気を引き締める。異形より姿を戻した二階堂の瞳が、まだ死んでいなかったから。ここが佳境、と息を吸い込んだ。が、)――――、(視界がホワイトアウト。足元にごどん、と転がる赤色。消火器を用いた煙幕だと理解するのに、またたきの時間すらもかからない)お兄様の為だかなんだか知らねえけど。   (2017/1/9 22:02:31)

三門あかり♀高2(地面を舐めるような低姿勢……それはさながら、レスリングのタックルを彷彿とさせる軌道。視界に煙に包まれる直前、二階堂が手にナイフを握っているのが見えた。もし二階堂がナイフの扱いに精通しているのでもない限り、その切っ先の行く末はある程度予想できる。前方を、突くか、払うか。ならば、さらにその下へ潜り込めばいい。それと同時に、異能力のスイッチをオン。急激な高温状態に入り、気流を発生。消火器の煙がほんのわずかだけ上方へと持ち上げられ――床付近の視界が、ほんの少しだけ開ける。見えた! 二階堂の足! このまま狙いに気づかれなければ、彼女の股下に肩を通し、一気にその体を担ぎ上げてやろう、という魂胆)   (2017/1/9 22:02:38)

桐乃 采花♀高1ーーーユヅキみたいには、いかないか……っ(苦しげに歯嚙み。振るう右腕が空を切る。何か武道を嗜んでいたわけでもない彼女の攻撃は、やはりどうしても遅いのだ。宙を舞う楓さんが着地し……そして、何かを取り出す。……ナイフ)……っ…(投げて来る気か。身構えるが、違う。楓さんが突き出す左手、その先を挟んで追う。壁に取り付けられた赤い円筒を見た瞬間に、はっと目を見開いた)…………(視界が、煙に包まれる。その発生源はどこか?ナイフを突き立てた彼女の立ち位置からだ。そして、最初の立ち位置から一度此方へ飛んで、また別な方向に跳び退り下がった彼女。……塞がれた出口は、ガラ空きになっていた。煙から逃げるように駆け出すその先は、当然ながら出入口。たどり着けば此方のものだ、積んである椅子やら机やらを全部切り裂いて隙間を作り、強引に体をねじ込めばいい。階段を駆け上がり、人を呼べばチェックメイトだ)   (2017/1/9 22:18:17)

二階堂楓♀高1――!(糸に、触れた。位置と体格からすると、おそらく少女の方。出入り口の方へ、確かに足音も向かっている。だが、もう一人。ジャージ姿の女子生徒の方が見当たらない。左手から放つ糸にも、どこにも触れていない。ばかな、胸のあたりの高さから水平に放っているのだ。自分より体格の大きいあの人になら、必ずどこかに当たる筈。一体、どこに。楓は惑い、束の間対処が遅れた。このまま索敵を続けるべきか、それとも少女の方を追撃するか。そんな折であった。糸が徐々に床へと落下し、脚元を急速に近づく『何か』に触れたのは。)え。(気づけば、足元のわずかな空間には煙が届いていない。そんな、どうして。気配は、感触は、近い。早い。逃げ、られ――)え?(なかった。ただし予想外の形で。楓の股下に通された腕に脚を掴まれると同時に、楓の視界は一気に高い所に押し上げられていた。あまりにも予想外だったためだろう、それが下から担ぎ上げられたということに気づくのに、数秒を要した。)や、やめ、放して!下ろしてぇ!(がっちり掴まれた脚では成す術無く、ナイフを持っていない方の手で頭をぽこぽこ。腕力は流石に少女である、たぶんさしたる威力ではない。)   (2017/1/9 22:28:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三門あかり♀高2さんが自動退室しました。  (2017/1/9 22:37:07)

おしらせ三門あかり♀高2さんが入室しました♪  (2017/1/9 22:37:14)

三門あかり♀高2(右肩を股下へ通し、そのまま体を持ち上げる勢いに任せ、左手で肩を掴む。これから技を仕掛けるプロレスラーみたいな格好になって担ぎ上げた二階堂からの抵抗も、口をヘの字にひん曲げて無視。 きょろきょろと周りを見回す。が、消火器の煙が開きっぱなしだった出入り口から出て行き、視界が晴れていくにもかかわらず、女子生徒の姿が見当たらない。この混乱に乗じて出て行ったのだろうか。ならば、すぐに応援が駆けつけるはず。こっちはこっちで、やるべきことをやろう。ぼずん、と散乱していたマットの上に二階堂の体を投げ倒す……それは奇しくも、この瞬間まで放置を決められていた下村の隣だ。)――他人に迷惑を、かけてんじゃねえ!!(先の、「お兄様のためだかなんだか知らねえけど」の、続きのせりふ。凄い剣幕で怒号を浴びせ、拳骨を頭にごっちーん!と落とした)二階堂……いや、楓つったな。楓、下村に謝れ。(有無を言わせぬ口調。)   (2017/1/9 22:38:18)

桐乃 采花♀高1……っ!(出入り口に、届いた。直後白の煙に包まれたが、問題無い。あとはこのバリケードを崩すだけ)く……っ!(出っ張る机やパイプ椅子の脚を、片っ端から切り刻んで行く。そうこうしているうちに出来た隙間へ、上半身をねじ込んで……そして、なんとか通り抜けた。べしゃりと地面に落っこちながらもなんとか立ち上がり、階段を駆け上る。誰か呼ばなきゃ、誰がいい。一番信頼できる人、そうだ、ユヅキに連絡しよう。きっと彼女なら、的確に対処してくれる筈)   (2017/1/9 22:41:11)

桐乃 采花♀高1【なんだか尻切れトンボみたいなオチですが、眠気がなんだかいい感じになってきたのでこの辺りで退却……!失礼しますっ   (2017/1/9 22:41:47)

桐乃 采花♀高1【お相手ありがとうございました、初ボス戦楽しかったです!】   (2017/1/9 22:42:18)

おしらせ桐乃 采花♀高1さんが退室しました。  (2017/1/9 22:42:22)

二階堂楓♀高1【あ、了解しました!いえいえ、遅くまでありがとうございました。お疲れ様でした。】   (2017/1/9 22:42:46)

二階堂楓♀高1【さて、そして私も時間がそろそろ危うい感じです。申し訳ないのですが、私は次で締めとさせて下さいませ。】   (2017/1/9 22:43:14)

三門あかり♀高2【お疲れ様でしたー。ですね、キリも良さそうなところですし、明日は平日ですし。こちらも次で〆るとします】   (2017/1/9 22:43:57)

二階堂楓♀高1きゃっ。――痛っ!(ぼすん。担がれたまま運ばれて数歩、楓の身体はマットの上に投げ出された。それは捕縛していた、下村さんの隣。きょとん、とする楓の頭に、女性のものとは思えない硬いゲンコツが降って来た。痛さと口惜しさで思わず涙一つ、おにいさまにだってぶたれたことないのに!)「ぷは。よかった僕忘れられてなかった!ナイス!ナイスファイトジャージの姐さん!」…あや、まる?(このまま再起不能にされるかと観念した一瞬後、かかったのはそんな言葉。きょとん、次いでしょぼん。お兄様の役に立とうと頑張ってみたのだが、結局、何もできないまま。本当に他人に迷惑をかけただけで終わってしまったような気がする。落ちた視線が、下村さんと交わると、下村さんは頬をかいて『あー…』と口にしていた。)「ま、まあ姐さん。楓さんもおにいさん命なだけの素はいい子だし、僕はそこまで気に…」下村さん。「へ?」……ごめん、なさい。(マットの上にへたりこんだまま、ぽつり一言、謝罪の言葉。照れ隠しに笑った下村さんの向うで、消火器の白い霧は徐々に晴れつつある所だった。――なんやかんやで下村さん救出作戦、ミッションオーバー。)   (2017/1/9 22:54:34)

二階堂楓♀高1【お待たせしました、以上にてこちらは締めとさせて頂きます。折角ですので、三門さんのロルをお待ちしようと思います。】   (2017/1/9 22:55:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、三門あかり♀高2さんが自動退室しました。  (2017/1/9 23:03:59)

おしらせ三門あかり♀高2さんが入室しました♪  (2017/1/9 23:04:19)

三門あかり♀高2…………。(腕を組んだまま、二階堂が謝るまでの経過を見届ける。さながら、子供のオイタを叱り付ける親のごとく。そうして彼女が下村へ「ごめんなさい」と告げたなら、とたんに表情を緩めた。そのままぐしゃぐしゃ、と栗色の髪の毛を豪快に撫で回してやる)事情は知らねえけど、おまえもたぶん、必死だったんだろ。さっき、目ぇ見てわかったよ。(そのまま床の上にしゃがみこんで、下村の腕を縛る紐を解いていき)けど。下村が居なくなったって、心配してるやつもたっくさん居るんだ。おまえも、おまえの兄ちゃんがいきなり居なくなったら心配すんだろ。(下村の紐を解き終えるころ、既に部屋内の煙は完全に外へ逃げていた。とはいえ、あっちもこっちも粉まみれ。無論、下村含めたこの三人も。そしてそこへ、外からの声が届いてくる。ふう、と一息ついて。ふたりを立たせて、そのまま三人揃って、応援に駆けつけた生徒や職員達を出迎えた。)   (2017/1/9 23:06:26)

三門あかり♀高2【と、いうわけでこちらもこれにて〆となります。最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたっ……】   (2017/1/9 23:06:52)

二階堂楓♀高1【戦闘緩めのちょっぴり特殊な戦闘イベになってしまいましたが、お楽しみ頂けたなら幸いです…! 拙い進行になってしまい恐縮ですが、今宵も有難うございました。】   (2017/1/9 23:08:51)

三門あかり♀高2【「密室で埃めっちゃ待ってるし下村氏いるし迂闊に能力使うとやばいのでは……」ということにいまさらながら気付き、異能力バトル成分が薄めになってしまいました(どんより) しかし楽しかったですとも】   (2017/1/9 23:10:44)

二階堂楓♀高1【あ、相手女の子だから配慮して能力使わないのかと思ってた( じ、次回こそはガチバトルも企画いたしますゆえ…! では急ぎ足ですが、今宵はそろそろ失礼しようと思います。お相手ありがとうございましたー!】   (2017/1/9 23:13:14)

おしらせ二階堂楓♀高1さんが退室しました。  (2017/1/9 23:13:19)

三門あかり♀高2【勿論それもありました……! はい、お疲れ様です。桐乃さまも有難う御座いました。それではお部屋をお返しして……失礼致します】   (2017/1/9 23:14:41)

おしらせ三門あかり♀高2さんが退室しました。  (2017/1/9 23:14:48)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/12 21:49:08)

若草優希♂高1【こんばんは、ソロルで少し(長文)使わせていただきます。】   (2017/1/12 21:49:43)

若草優希♂高1――......もう、ちょっと待ってよ。(腕を掴まれ、引っ張り連れられるは若草優希という学園(高等)の1年生である。強引に先へと案内をするのは彼により土から創造された、所謂彼の分身であった。二人の姿は背丈、恰好共に全く同じであり、仮面を被っているため正に瓜二つと呼べるほどの相似を成していた。)......本当に、ここなの?(優希は怪訝そうに尋ねる。辿りついたのは普段近寄ることなどまずない、第二体育館の裏、茂みに隠された備品倉庫に繋がる階段の前であった。しかし、辺りにある踏み荒らされた跡がまだ新しい所からすると、どうやら彼の言う通りなのであろう。分身、彼が興味を示したのは、先日諍いが起きたとされる場所、つまりこの先の倉庫であった。――コツッコツッと靴音を鳴らし、階段を下りていく二つの影。分身の彼はズンズンと先に進む中、優希は袖を口元にあてがい、土煙を吸い込まぬ様にゆっくり歩んでいった。)   (2017/1/12 21:49:58)

若草優希♂高1(錆びついた扉が重たい音を立てる。木枯らしに煽られ舞い上がる砂埃の臭いに思わず優希は咳き込んでしまう。程なくしてパチンと電灯が付く。照らされたその倉庫内は、一件がまだ教師陣の耳に届いていないのか、ただ彼らがサボっているだけなのか、未だ形跡がそのままとなっていた。分身は件の戦場となっていたこの場を、探偵宜しく顎に指を当てて辺りを観察しながら考え込んでいた。そんな彼の姿を余所に、優希自身の目についたのは......。)こっ、これは!!(辺りを巡らせた無数の白い糸であった。それに触れ、弾き、引っ張ったりして、その材質や強度を確かめていた。)......逸品、絶品だよこれ!!(正しく蜘蛛の糸だった。それも規格外の太さのものである。優希は外へと駆けだした。どうやら回収するらしい。双りはそれぞれに行動を開始する。)   (2017/1/12 21:50:21)

若草優希♂高1(――優希は外の茂みに落ちていた枝を使い、その糸を集めていた。巻きついた糸透き通っているようでもあり、集まるにつれてまるで綿菓子のように膨らんでいった。こうして糸を束ねては枝を換え、束ねては換えるという単純で退屈な作業を、目を輝かせ嬉々として続けていた。――分身は一変して真剣な空気を漂わせ現場を分析していた。白い手袋の先を床に這わせ、指先に付いた汚れを観ていたり、乱雑に置かれた用具の奥を覗いてみたりと、小さな箱の中を隈なく歩き回る。――ふと、分身は優希に顔を向ける。優希は彼が視界に入る前に、その動作に反応を示した。)......臭う?埃の臭いじゃなくて?(ガクッと分身は肩を落とす。つまらない対応をされてしまい、彼はどこか残念そうに見える。――優希と分身、彼ら双りの間で、有声無声の意思疎通が交わされる。)   (2017/1/12 21:50:39)

若草優希♂高1(――彼は意見を語る。例えば、マットに残る何かが乗っていた跡。例えば、床に落ちている食べ粕。例えば、隅へ飛ばされてしまった編まれた毛布。これらがどれも真新しさがあるという点。ここから誰かが近日この場所で生活をしていたと推測する。『なぜ』こんな場所で......。家出なら、24時間営業の飲食店でもいい。しかし、ここを使用した。いや、使用せざるを得なかった。そんな理由があるとしたら......。そうして導き出した、一つの仮説が生まれる。)......誰かが監禁されてた?それは、一寸ばかり突飛すぎるんじゃない?(彼の推論に耳を傾けながら、手を止めずにグルグル糸を巻き続ける。分身も続ける。――騒ぎの渦中にいた女生徒について、1人は騒ぎを知らせた者、1人は争ったジャージ姿の者、1人は今学園で催されている『メダルトレジャー』の実行委員、最後に1人は数日無断欠席をしていた者。)   (2017/1/12 21:50:56)

若草優希♂高1――成程ね。つまりは、その学校を休んでた娘が監禁されていた。そう言いたいんだね?(コクリ。分身は頷く。犯人が誰かまでは知るところではないが、その事実は非常に怪しい。そう分析した彼は、優希へ再び意見を乞う。優希は糸を巻く手を止め、少し考えた後ゆっくりと口を開いた。)......やっぱり、突飛なんじゃない?(優希の意見は変わらなかった。分身の彼は不服そうに首を傾げていた。――分身が、置かれていた跳び箱の上に腰をおろし考え込んでいる間に、優希の『糸集め』の作業は完了した。手に入れた糸を腕いっぱいに抱えた優希は、考察を続ける彼にふと思いついたことを口にした。)......僕が気になるのは『実行委員』のほうかな。彼らが関わっているなら、もしかしたらこれも『ひとつのイベント』なのかもよ?   (2017/1/12 21:51:09)

若草優希♂高1(跳び箱の上で正に考える人となった分身に、もう帰ろ?と肩を叩く優希。思わぬ収穫があったことに嬉しさを隠しきれずスキップをしている優希の跡を追いかけるように、倉庫の電気を消し扉を閉め優希へと駆け寄る分身。不意に、小さな疑問が浮かんでくる。)......これ、どうするかって?それはねぇ......。んー、ひみつっ♪(楽しげにツッタカツッタカスキップを続ける優希と、聞くのをあきらめ再び考察に頭を悩ませるその分身。あの倉庫から得られたものは、果たして彼らに何かをもたらすのか。この後の双りの時間は、このことに割かれてしまうというのは、誰のみぞ知ることだろう。)   (2017/1/12 21:51:25)

若草優希♂高1【と、こんな駄文長文になってしまって申し訳ありません。そしてびわ様、蜘蛛の糸有難くいただきました。それではお部屋失礼いたします。】   (2017/1/12 21:52:25)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2017/1/12 21:52:31)

おしらせ宮島世々里♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/14 00:47:01)

宮島世々里♂高1【こんばんは。真夜中こっそりイベント参加と言うか、いくつかのロルにこっそりと便乗をソロルを。お邪魔します。】   (2017/1/14 00:47:22)

宮島世々里♂高1(一層冷え込みの厳しい、ある日の放課後。) …………。 (宮島世々里は、保健室にて、(毎度お馴染み)絶句していた。眼鏡のレンズ越しに見える色素の薄い眸は何とも言えない半眼で、口許が刻むのは――今は白いマスクに覆われて見えないけれど――「ナニコレ」。) …………。 (何処か諦めたような乾いた溜息ひとつ。それから、我に返ったようにひゅっと肩を竦ませて、もう一度辺りを見遣った。うすらと清潔な匂いの漂う保健室は、自分が此処を訪れた時と同じく誰もいない。己の他に、目の前のベッドで、すやすやと規則正しい寝息を立てている少女、以外は。) ……。 (さてなぜ自分が、何ゆえこんな半ば遠い目をして、この場に立っているか。それらすべての理由は、今自分の左手にある、クリアファイルが物語る。曰く―― 回想映像……場面:教室 台詞:担任教師「おォ何だあいつ具合悪いのか。んじゃ日直、ノート頼むな」―――回想終了) …………。 (そうして、宮島世々里<日直当番だった少年>は、規則正しく寝入るままのクラスメイト<あいつと呼ばれた少女>を見遣る。見遣って……二度目の溜息をついた。)   (2017/1/14 00:47:36)

宮島世々里♂高1(続けざまに「ああ、ついでに生徒会寄ってってくれ。仕事あったら、ちょっと整頓しといてやって」なる台詞がセットになって、気鬱のまま教室を出たのがHRが終わった後。ほんの小一時間前の出来事である。) …………。 (何の幸いか、生徒会室の仕事は、何もなかった。厳密に云えば、残っていた筈の仕事はきちんと整頓され、片付けられていたと言う。誰かが言うには、まるで魔法か七不思議――あるいは、誰もが知らぬ間にそっとあらわれて置き土産を残していく、外国の妖精童話のようであったとか。自分に、「真実」を知る術は(少なくとも今は)到底、無かったけれど。) ……。 (それからすれ違った、確か彼女と懇意のクラスメイトに「あ、君が届けるの? ……ま、大丈夫か。起きてたらよろしくね」と見送られたくらい。台詞の間の「……」は不審の沈黙ではなく、面白いものを眺める目であった事はもう気にしないでおきたい。「大丈夫か」も異能被害を心配するより「不埒な真似も出来まいか」と言う笑みであったと言うのも――閑話休題。)   (2017/1/14 00:47:48)

宮島世々里♂高1(そして、話は冒頭に戻る。 誰かいてくれればと祈る気持ちでドアを開けた保健室に話し声は無く、しかしベッドは確実に一つ埋まっていて、お行儀よろしく寝息を立てるクラスメイト―― この時点でも若干天を仰いだのに。) ……、 (なに、この眠れる自動販売機。) ……。 (スナオな感想だった。白いベッド、白い掛布、印象的な瞼を閉じている所為で、何処までも真っ白な少女と――― 真っ白な自動販売機。なぜ。 書かれている文字を覗き込む。「お菓子……、) …………。 (半眼が、ほんの少し呆れたような、何処か小さい子どもを見るような目で、眠る少女を追いかけた。お菓子って。……しかし返って無暗な動揺と緊張が抜け、少年はベッドのサイドボードへ、そろりとクリアファイルを滑らせた。相変わらず無記名。 そうして、「自動販売機」へ視線を止める。ほのかな甘いの香りさえするような白い箱は、目覚めた彼女へのプレゼントボックスなのかもしれないけれど。) ―――― (ごめんなさい。何も持っていないよ。)   (2017/1/14 00:48:02)

宮島世々里♂高1(前にも言った、彼女が好みそうな「甘いもの」は、苦手。) ……、 (だから、これは自動販には入れない。入れられない。) …――――。 (……足音、立てないように。下手をして起こさないように。踵をかえして、そーっと保健室を後にする。ごく静かに引き開けられた扉、冷たい冬の風が滑り込む前。)(……良かったね、生徒会の仕事片付いてたって。……それから、) …………オダイジに。 (肩越しに、殆ど音に成らない一言だけ落として。また、静かに扉を閉めた。)(少年が残したものは、少女の欠課分の写しが入ったペパーミントカラーのクリアファイル。)(それからクリアファイルにルーズリーフと一緒にまぎらせた、ミントフレーバーの板ガムが1枚。)   (2017/1/14 00:48:15)

宮島世々里♂高1【以上にて。こっそり便乗させて頂き失礼しました。うち、奏さんのロルに便乗させて頂いた件については、ロル中での記載通り「ボックスに入れていないのでノーカウント」にさせて頂ければと思います。よって6人枠はそのままに。 色々と勝手に便乗申し訳ありません。楽しみにイベント結末を見守らせて頂きたく、お部屋ありがとうございました。おやすみなさい。】   (2017/1/14 00:48:53)

おしらせ宮島世々里♂高1さんが退室しました。  (2017/1/14 00:48:57)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/14 20:23:27)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが入室しました♪  (2017/1/14 20:23:48)

おしらせ二階堂榊♂高3さんが入室しました♪  (2017/1/14 20:24:37)

二階堂榊♂高3【お待たせ致しました。それでは事前打ち合わせの順番通り、私から開始させて頂きます。少々お待ち下さいませ。】   (2017/1/14 20:25:09)

若草優希♂高1【はい、改めて宜しくお願い致します。】   (2017/1/14 20:25:42)

雪城玲也♂高2【はい、よろしくお願いいたします。今回は事情により短時間の参加となります故、若草さんのサポートとい形で。】   (2017/1/14 20:25:49)

二階堂榊♂高3(冬も半ばの時期、太陽も頂点を過ぎ、徐々に夕方が近づきつつある寒い頃。中庭の聳える樹にほど近い自販機の前に、カーキ色のロングコートを纏う制服姿の生徒の姿があった。小銭を入れ、ボタンを押せばがたん、と落ちて来るコーヒー缶。それを手に取りタブを開ける手ぶりからは、至って冷静な様が見て取れる。…少なくとも、表向きは。)……焦るな、まだ手はある。ここで私の理想を潰えさせる訳にはいかないのだ…!(神経質そうに、青年は爪を噛む。『お兄様の悪い癖ですわ』。そう妹も言っていたが、今はそれを気にする余裕も無かった。…発端は、昨日。こちらの目的に感づき、秘密を知ってしまった生徒を監禁していた場所が突き止められ、それを護っていた妹は敗北。生徒も解放され、――おそらくは一部の人間だけだろうが――事の背景に居たのが自分だと知られたのだ。イベント終了まであと数日、それまでに暴露される訳にはいかない。だが、どうすれば。どうすればいい。数日の曇天で湿った地面、風に舞う枯葉。時間と寒さで行き交う生徒の姿もない中、一人が静かに佇んでいた。)   (2017/1/14 20:34:53)

若草優希♂高1――それで、何か収獲あったの?(若草優希は自分と瓜二つの分身に話しかける。場所は誰もいない空き教室。窓を覗けば中庭が一望出来るその部屋で、優希は一日内職をしていた。グルリ、グルリ、グルリ、グルリ......。幾重もの糸が撚り束ねられていた。連なる細い糸は合わさり、紐へと姿を変えていた。グルリ、グルリ、グルリ、グルリ......。紐同士は更に絡み合って太い縄の形を成す。)......へぇ。実行委員の女の子、お兄さんがいるんだ。(一本、赤く細い紐の混ざった白い縄は、揃えられた先端を一つギュッと結ばれる。作業をみながら、分身は自分が調べたことを説明し続けていた。主に、関係者について。)......成程、お兄さんが実行委員長となると、いよいよ怪しいね。どんな人なんだい、その『二階堂榊』さんは。(スッと腕を上げる。分身の指先は、外を指していた。その先には爪を噛む青年が一人。分身は無言で伝える。――あの人だ、と。)   (2017/1/14 20:51:31)

若草優希♂高1(――少年は独り、中庭へと向かった。そこには、1人の青年を除いて誰もいない。少年の方から声が発せられる。)......こんにちは、今日は寒いですね。そんなところにいては風を引いちゃいますよ?(白地に目、鼻、口、耳と書かれた文字のみの面を被った少年は、二階堂青年の前を通り過ぎ、自動販売機へと向かう。硬貨を投入し、再び声にする。)......『イベント』、大盛況ですね。先輩のご活躍もあって、クラスの皆も楽しんでいますよ。(機械の中でゴトン、と音が立つ。下の入り口から、ペットボトルを取り出し、白い手袋でそれを手遊びしていた。少年は文字の目で相手を見つめている。無機質なはずのそれは、どこか彼を観察しているようであった。)   (2017/1/14 20:51:40)

雪城玲也♂高2面倒なことはまっぴらごめんだが、可愛い後輩の頼みときたら断るわけにもいかねえな。(建物の上から地上を見下ろす人影を見上げれば、きっとそこには展開された鳥の翼のようなものも確認できたかもしれない。陽が落ち始めた時刻、生徒たちがそろそろ自室に戻り学園からは人の気配がなくなりつつある中、中庭近辺は少し、騒がしいと言えよう。)   (2017/1/14 20:55:56)

雪城玲也♂高2 実行委員長ともあろうお方が悪事を働くなんざ…この学園も落ちたものだなあ、なんてね。 ( 少し笑いを交えながら喋る人影は建物の上から「黒幕」であったらしい委員会会長である青年と、見知らぬ少年の二人を見下ろした。――委員長の彼を見たのは現在のメダル収集イベントの宣言が行われた集会の時だったか。当然彼はこちらの顔も名前も把握していないだろうが、何故この場に足を運んだのかと言う理由くらいは察しはつくだろう。と言うのも委員会が行っていた’やり方’については後輩である真から聞いたばかりで、真の知り合いが委員長の妹とやりあって人質の同級生を救出したとか、なんとか。 とにもかくにも主犯である委員長を手分けして探そうと言うことになり暇を利用して真は室内を、自分は上からの人探し。見つけて特定するのに、そう時間はかからなかっただろう。 ) そんで…あっちのおチビさんは…。 ( 自分より先に来ていた少年の方に赤紫の瞳は向く。実行委員の一人、というわけではなさそうだが。)   (2017/1/14 20:56:06)

二階堂榊♂高3っ!?(頭を働かせるのに集中するあまり、生徒が近づいてきているのにまったく気づかなかった。傍らを過ぎ、自販機でペットボトルを購入するその生徒へ、榊の眼は束の間探るように向いた。時が時である、場合によっては、という警戒心も無いではなかったが、少なくとも外見的には敵意は感じられなかった。――同時に、上にも気配一つ。その正体は知れないが、今は見上げることは憚られた。…わざわざこうして姿を晒しているのは、一つには『真相』を知った数名を引き付けるためでもあるのだ。妹を倒した者の数も名も知れない以上、寄って来るのを待つ方が確実である。)…!そうかい?それは何よりだよ。この学園の皆のために働けるのなら、私も嬉しい。幸い、違反行為も今の所取り締まられている所だしね。(皆が楽しんでいる。そんな生徒の言葉に、青年は笑みを刷いた。元より、この程度の仮面をつけるくらいの芸当はできる。――もっとも、当の相手は本物の仮面を付けていたが。それに、実際の所褒められて悪い気はしないのだ。それに、自分の評判が高まることは自分の理想にも近づくことになる。)   (2017/1/14 21:08:03)

若草優希♂高1......違反行為、ですか。(買ったばかりのミネラルウォーターのペットボトルを宙に投げてキャッチする。そんな風にポンポンと片手でお手玉でもするようにしながら、観察を続ける。――まあ、簡単に『真相』の尻尾はでてこないか。)......違反行為と言えばですが、昨日の件ご存知ですか?あくまで噂ですけど、何やら諍いがあったようで。......やっぱり、皆異能を手に余らせてしまっているんですかね。暴力行為も多いみたいで、イベントの自治も大変でしょう。(そんな風に世間話でもするかのような口ぶりで、相手をつつきはじめる。そして近場のベンチに腰を降ろし続ける。)......そういえば、今朝なんですけどね、あの場所に行ってみたんですよ。そしたら何かあったと思います?(次は相手に質問をする。遠回りだが、情報を探る方法はそんな術しか知らない。鎌をかけつつ、相手の方に仮面を向ける。ふと自分に降りる影に気づく。――なんだろう、鳥にしてはやや大きいかな?そんな風に思いつつ、パチリとボトルの蓋を開けた)   (2017/1/14 21:23:48)

若草優希♂高1【すみません。何かあったと思います?→何があったとおもいます?、です。誤字申し訳ないです。】   (2017/1/14 21:25:17)

雪城玲也♂高2…なるほど。どいつもこいつもよく面倒なことに首を突っ込められるもんだぜ、っと…。( 聞こえてくる会話からするに、どうやら少年の目的もこちらと同じのようだ。そして恐らくこちらの存在を気づいているだろうと判断した青年は、ふわりと地上へと着地して二人の前に姿を現した。) それで、何があったの? ( 唐突に、少年が委員長に投げかけた疑問に対して言葉を挟んだ。今回の委員会の事情を探っていたのかもしれない少年は何か証拠なるものを目の当たりにしたそうだが、と そんな少年の顔をちらりと覗き込んだ銀髪の男は思わず口元に手を添えた。) …っ、お前…なんだよその顔…! ジョークにも程があるぜ…ッ… はぁ、ごめんごめん。 あぁ…勘違いするなよ委員長さんよ。俺はどうこうしようって来たわけじゃぁないんだぜ。ただ後輩の頼みでちょっとな。 ( 顔のパーツを説明するかのような仮面はあまりにも斬新で、そう。某狐面の後輩を上回るほどに。馬鹿にするつもりはなかったが、思わず笑いを零してしまったことを謝罪しつつ視線は委員長の彼へと向いた。)   (2017/1/14 21:40:41)

2016年12月17日 00時31分 ~ 2017年01月14日 21時40分 の過去ログ
【イベント部屋】school..2
現在のルーム
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