システム | > | 新規ルームを作成完了しました。(DoCoMo P01B **wkNY**) (2010/7/25 18:40:25) |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが入室しました♪ (2010/7/25 18:48:40) |
あぃヵゝ | > | 第一話から順番に初めていきましょう![]() |
あぃヵゝ | > | 1人でするのも悲しいけど やります![]() |
あぃヵゝ | > | 雷…怖![]() |
あぃヵゝ | > | 1℃でも下がるならと怪談会 第一話 (2010/7/25 18:57:45) |
あぃヵゝ | > | ━クラクションを鳴らす霊柩車━ (2010/7/25 18:58:26) |
あぃヵゝ | > | Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に住んでいました。 (2010/7/25 18:59:38) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃんはもともとはとても気だてのよい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かってねちねちと愚痴や嫌味をいうばかりでなく 「 (2010/7/25 19:01:57) |
あぃヵゝ | > | 「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」 (2010/7/25 19:02:47) |
あぃヵゝ | > | などと繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。 (2010/7/25 19:03:43) |
あぃヵゝ | > | 介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために、加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか、身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけというような状態になりました。 (2010/7/25 19:04:31) |
あぃヵゝ | > | はたから見ていても命が長くないだろうことは明らかでした。 (2010/7/25 19:05:06) |
あぃヵゝ | > | さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外でクラクションの音が響きました。 (2010/7/25 19:05:58) |
あぃヵゝ | > | Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、しばらくするとまた音がします。何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。Kさんはぞっとしました。 (2010/7/25 19:07:53) |
あぃヵゝ | > | 家の前に止まっていたのは大きな一台の霊柩車だったのです。はたして人が乗っているのかいないのか、エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。 (2010/7/25 19:09:13) |
あぃヵゝ | > | Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが、その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。 (2010/7/25 19:10:32) |
あぃヵゝ | > | 朝になってKさんは、両親に昨日の夜、クラクションの音を聞かなかったかどうか尋ねました。二人は知らないといいます。 (2010/7/25 19:11:41) |
あぃヵゝ | > | あれだけの音を出していて気づかないわけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、またつく理由もないように思われました。 (2010/7/25 19:12:33) |
あぃヵゝ | > | 朝になって多少は冷静な思考を取り戻したのでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たのではないかという結論に至りました。 (2010/7/25 19:13:11) |
あぃヵゝ | > | 彼女にはそれ以外考えられなかったのです。しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。 (2010/7/25 19:14:04) |
あぃヵゝ | > | 翌日の夜にも霊柩車はやって来ました。 (2010/7/25 19:15:21) |
あぃヵゝ | > | 次の日の夜も。 (2010/7/25 19:15:42) |
あぃヵゝ | > | Kさんは無視しようとしたのですが、不思議なことにKさんが2階から霊柩車を見下ろさない限り、クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。 (2010/7/25 19:16:34) |
あぃヵゝ | > | 恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味になっていきました。 (2010/7/25 19:17:05) |
あぃヵゝ | > | 7日目のことです。 (2010/7/25 19:17:37) |
あぃヵゝ | > | 両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなくなりました。 (2010/7/25 19:18:15) |
あぃヵゝ | > | 本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には言えない理由でそう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが必ずそばにいなくてはなりません。 (2010/7/25 19:19:06) |
あぃヵゝ | > | Kさんはご存じのようにノイローゼで精神状態がすぐれなかったために、両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、二人揃って車で出ていきました。 (2010/7/25 19:19:59) |
あぃヵゝ | > | Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ楽しいTV番組を見るように努めました。 (2010/7/25 19:20:36) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃんの部屋には恐くて近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。 (2010/7/25 19:21:27) |
あぃヵゝ | > | さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても帰って来る気配がありません。 (2010/7/25 19:22:10) |
あぃヵゝ | > | 時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊柩車がやって来る時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。 (2010/7/25 19:23:05) |
あぃヵゝ | > | はたして、その日もクラクションは鳴りました。 (2010/7/25 19:23:43) |
あぃヵゝ | > | Kさんはそのとき1階にいたのですが、 (2010/7/25 19:24:22) |
あぃヵゝ | > | 間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろしました。 (2010/7/25 19:25:04) |
あぃヵゝ | > | ところがどうでしょう。 (2010/7/25 19:25:29) |
あぃヵゝ | > | いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、門を開けて入ってくるではありませんか。 (2010/7/25 19:26:03) |
あぃヵゝ | > | Kさんはすっかり恐ろしくなってしまいました。 (2010/7/25 19:26:28) |
あぃヵゝ | > | そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいにはもの凄い勢いでドアが (2010/7/25 19:27:00) |
あぃヵゝ | > | 「ドンドンドンドンドンドン!」 (2010/7/25 19:27:19) |
あぃヵゝ | > | と叩かれ始めました。Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、 (2010/7/25 19:27:42) |
あぃヵゝ | > | 「もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」 (2010/7/25 19:28:08) |
あぃヵゝ | > | という不安が浮かびました。考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。 (2010/7/25 19:28:36) |
あぃヵゝ | > | Kさんは跳び上がり、ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところがドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。 (2010/7/25 19:29:21) |
あぃヵゝ | > | 激しくドアを叩く音は続いています。 (2010/7/25 19:29:35) |
あぃヵゝ | > | Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく受話器を取りました。 (2010/7/25 19:29:57) |
あぃヵゝ | > | 「もしもし!もしもし!もしもし!」 (2010/7/25 19:30:26) |
あぃヵゝ | > | 「○○さんのお宅ですか?」 (2010/7/25 19:30:51) |
あぃヵゝ | > | 意外なことに、やわらかい男の人の声でした。 (2010/7/25 19:31:12) |
あぃヵゝ | > | 「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?もしもし、もしもし・・・」 (2010/7/25 19:31:35) |
あぃヵゝ | > | Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれていたドアは、何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。 (2010/7/25 19:32:06) |
あぃヵゝ | > | Kさんは考えました。もしかしてあの霊柩車は両親を乗せに来たのでしょうか? (2010/7/25 19:33:22) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃんを連れに来たのでなく? (2010/7/25 19:33:41) |
あぃヵゝ | > | そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう? (2010/7/25 19:34:05) |
あぃヵゝ | > | その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈のおばあちゃんが立っていて、Kさんに向かって笑いながらこう言いました。 (2010/7/25 19:34:38) |
あぃヵゝ | > | 「お前も乗るんだよ」 (2010/7/25 19:34:59) |
あぃヵゝ | > | ━第一話 完━ (2010/7/25 19:35:30) |
おしらせ | > | Shuさんが入室しました♪ (2010/7/25 19:35:35) |
Shu | > | キャアアアアアア (2010/7/25 19:35:43) |
あぃヵゝ | > | 雷鳴ってて気が気ぢゃなかった![]() |
Shu | > | それは本当に雷の音でしたか・・? (2010/7/25 19:37:13) |
あぃヵゝ | > | はい??![]() |
Shu | > | と、携帯からお疲れ様ー (2010/7/25 19:37:38) |
あぃヵゝ | > | 疲れてないョ![]() |
Shu | > | ああ コピーか~ やけに文章がしっかりしてるなと思ったw (2010/7/25 19:39:10) |
Shu | > | 落ちもしっかりまとまってたし面白かったですw (2010/7/25 19:39:30) |
あぃヵゝ | > | 途中、雷で怖くて止めたくなったけど![]() |
あぃヵゝ | > | だそうです、書いた方![]() |
Shu | > | 書いた人の話かっw<雷 (2010/7/25 19:40:48) |
あぃヵゝ | > | 同じ人が 連続で 話せない様に ルール変えなくちゃ (2010/7/25 19:42:09) |
Shu | > | と、楽しませてもらったので自分はこれで! (2010/7/25 19:42:44) |
おしらせ | > | Shuさんが退室しました。 (2010/7/25 19:42:49) |
あぃヵゝ | > | ぅΣ(━д━;) (2010/7/25 19:43:02) |
あぃヵゝ | > | 察するのが早かった (2010/7/25 19:43:29) |
あぃヵゝ | > | パソコンの人来てくらはい (2010/7/25 19:45:32) |
あぃヵゝ | > | パソコンの人なら ミシンの如くキーボードを叩けるでしょ(━∀━。) (2010/7/25 19:46:19) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/25 19:47:28) |
あぃヵゝ | > | Σ(・д・ノ)ノ (2010/7/25 19:47:45) |
悲霊 | > | こんばんは。叩けますけど、怖い話は苦手なので、天井裏から、隠れて見ています… (2010/7/25 19:48:05) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/25 19:48:08) |
あぃヵゝ | > | 本物喚んぢゃった!?(・д・ノ)ノ (2010/7/25 19:48:25) |
あぃヵゝ | > | 天井裏…<(━ε━;)> (2010/7/25 19:48:57) |
あぃヵゝ | > | そっちのが 怖くない?? (2010/7/25 19:49:21) |
あぃヵゝ | > | あたしも、リング観るとき廊下から観てたけど![]() |
あぃヵゝ | > | 天井裏にチなんだ怖い話、あったけど 人が多い時に (2010/7/25 19:51:22) |
あぃヵゝ | > | 停電しました (2010/7/25 19:54:01) |
あぃヵゝ | > | 誰か電話してくだ (2010/7/25 19:54:26) |
あぃヵゝ | > | 回復\(━∇━)/ (2010/7/25 19:54:46) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/25 19:56:58) |
悲霊 | > | 楽しそうなら天井裏から壁を伝って、ずるり…ずるり…と下りていきますので…。ずるり…、ずるり…。でも、怖い話なら、アイカさんの目の前にドサッ…と下りていきます…。ドサッ…。ドサッ…。 (2010/7/25 19:57:05) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/25 19:57:08) |
あぃヵゝ | > | あれから、天井裏見れないんです (2010/7/25 19:57:27) |
あぃヵゝ | > | 怖い![]() ![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | ぁ、怖い![]() |
あぃヵゝ | > | 天井裏は見たことないけど、 (2010/7/25 20:00:11) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/25 20:01:01) |
悲霊 | > | ドサッ……… (2010/7/25 20:01:19) |
あぃヵゝ | > | 1℃下げるのも楽ぢゃない怪談会 第二話 (2010/7/25 20:01:32) |
悲霊 | > | こんばんは… (2010/7/25 20:01:37) |
あぃヵゝ | > | ………(━∇━。;) (2010/7/25 20:01:55) |
あぃヵゝ | > | こばわ(━∇━。;) (2010/7/25 20:02:12) |
悲霊 | > | 喚ばれました… (2010/7/25 20:02:28) |
悲霊 | > | 怖い話…。聞きたい…んですね…? (2010/7/25 20:02:54) |
あぃヵゝ | > | はい(━∇━。;) (2010/7/25 20:03:34) |
あぃヵゝ | > | ぜひ(━∇━。;) (2010/7/25 20:03:47) |
悲霊 | > | 本当に…、聞きたいんですね…?アイカさん、こうして携帯をいじりながら怖い話を聞くと、天井から、じー…っと、アイカさんを見る目が出てきますが、それでもいいんですね…? (2010/7/25 20:05:21) |
あぃヵゝ | > | 見ない、天井見ない(━∇━。;) (2010/7/25 20:06:13) |
悲霊 | > | もう、喚んでしまったのですから、始めましょうか…。 (2010/7/25 20:06:27) |
悲霊 | > | これは竹内君から聞いた話です…。 (2010/7/25 20:06:50) |
あぃヵゝ | > | 喚んだ…(━∇━。;) (2010/7/25 20:07:00) |
悲霊 | > | 竹内君の彼女に優子ちゃんという子がいました。ふたりはいつも一緒で、その日、土曜の夜も湖までデートに行きました…。ふたりは静かな湖のほとりで、優子ちゃん手作りのお弁当を食べ、ボートに乗り、ありきたりですが、楽しいデートをして一日を過ごしました…。 (2010/7/25 20:09:08) |
あぃヵゝ | > | (ROMさん 的には、話の途中に相づちしない方がいいのかな?) (2010/7/25 20:10:06) |
悲霊 | > | 夕暮れに掛けて、ムードのあるうちに…と、竹内君がデートを企画し、湖でのデートを終える頃には、辺りもすっかり暗くなり、竹内君の思惑通り、いい雰囲気の中、湖をあとにしました…。 (2010/7/25 20:11:23) |
あぃヵゝ | > | ボートのデート羨ましい… (2010/7/25 20:11:27) |
悲霊 | > | 竹内君と優子ちゃんは車に乗り、今日あったデートでの楽しいことを話しながら、街に向かいました。途中、湖のほとりを走っていて、急に霧が濃くなってきました。きっと、夜になって気温が下がり、霧が出たのだと思います…。 (2010/7/25 20:13:58) |
悲霊 | > | 竹内君は優子ちゃんの方を見ながら、「霧が濃くなってきたけど、心配ないさ。1時間もすれば街に出るから。」と、自分にも言い聞かせるように優子ちゃんに話し掛けました。優子ちゃんも「そうだね。すぐだよね。」と答えました。 (2010/7/25 20:16:15) |
悲霊 | > | 竹内君は優子ちゃんに話し掛けるために、運転中に前方から目を離してしまったのです…。 (2010/7/25 20:16:58) |
悲霊 | > | その時! (2010/7/25 20:17:21) |
あぃヵゝ | > | あちゃ<(━ε━;)> (2010/7/25 20:17:26) |
あぃヵゝ | > | …<(━ε━;)> (2010/7/25 20:17:52) |
悲霊 | > | 目の前に急に人影が横切り、竹内君は慌ててブレーキを踏みました! (2010/7/25 20:18:03) |
あぃヵゝ | > | 人?? 人?? (2010/7/25 20:18:46) |
悲霊 | > | 確かにぶつかったと思ったのですが、車にはなんのショックもありません。竹内君は車から外に出て、車のフロントを確かめました。 (2010/7/25 20:19:16) |
悲霊 | > | やはり、どこにもぶつかった跡はありません…。 (2010/7/25 20:19:38) |
あぃヵゝ | > | 人ぢゃないね(━ε━。;)きっとそれは (2010/7/25 20:20:56) |
悲霊 | > | あとから、優子ちゃんが下りてきて「大丈夫だった?」と竹内君に話し掛けました。竹内君は「うん…。確かにぶつかったと思うんだけど、フロントもへこんでいないし…。」そう言って、優子ちゃんに語り掛けました。優子ちゃんは「うん…。ぶつかってたよね…?でもね…。」 (2010/7/25 20:21:18) |
悲霊 | > | 優子ちゃんは続けます…。「さっき、横切った人影…。3年前に死んだおばあちゃんのように見えた…。」と。 (2010/7/25 20:22:21) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃん![]() |
悲霊 | > | 竹内君は「そんなわけないだろ?横切った時間なんて、1秒もなかったから、わからないと思うよ。」そう、優子ちゃんに言いました。 (2010/7/25 20:23:21) |
悲霊 | > | 優子ちゃんが車の前に行った、その時!「きゃああああああぁぁぁぁー!」という優子ちゃんの悲鳴が聞こえました! (2010/7/25 20:24:33) |
あぃヵゝ | > | ぇ!? (2010/7/25 20:24:47) |
悲霊 | > | 優子ちゃんが見たものは、道路の崖が崩れて、道がなくなっていたのです! (2010/7/25 20:25:35) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃん![]() |
悲霊 | > | 竹内君が優子ちゃんに駆け寄り、崖の下を覗き込みました…。下は湖…。しかも20メートル以上あります。 (2010/7/25 20:26:44) |
悲霊 | > | 「このまま、気づかずに運転していたら、間違いなく落ちていたな…。優子の言うとおりだったかもしれないな…。優子のおばあちゃんが、ここは危ないよって、教えてくれたんじゃないかな…。」 (2010/7/25 20:28:17) |
悲霊 | > | 優子は一言だけ、「うん…。」と、答えました。そして、ふたりはまた、車に乗り、街に向かいました。 (2010/7/25 20:29:09) |
悲霊 | > | ふと、竹内君がバックミラーを見ると、おばあさんが後ろの座席に座り、身を乗り出して、バックミラーを覗き込んでいます! (2010/7/25 20:30:18) |
悲霊 | > | おばあさんはうらめしそうに、「死ねばよかったのに…」と言って、消えていきました…。 (2010/7/25 20:30:52) |
あぃヵゝ | > | ンにょ?? (2010/7/25 20:31:18) |
悲霊 | > | 第二話、終了…。 (2010/7/25 20:31:32) |
あぃヵゝ | > | 見てトリハダ⊂(━∇━。;) (2010/7/25 20:31:40) |
悲霊 | > | では、天井裏に戻ります…。ごそごそごそごそ…。 (2010/7/25 20:32:12) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/25 20:32:21) |
あぃヵゝ | > | お疲れ様でした![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | おばあちゃん誰(━∇━。;) (2010/7/25 20:33:29) |
あぃヵゝ | > | これで2人だから、呪われても 死ぬのは、あたしだけぢゃなくなった( ━∀━) (2010/7/25 20:35:30) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/25 20:36:39) |
悲霊 | > | いえ…。アイカさんだけです…。 (2010/7/25 20:36:58) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/25 20:37:00) |
あぃヵゝ | > | 悲霊さん、キーボードさばきは、ミシンの如し(━ω━ 。) (2010/7/25 20:37:27) |
あぃヵゝ | > | うぅ…(━ε━;) (2010/7/25 20:37:59) |
あぃヵゝ | > | 第三話担当の方 いらしゃいませんかー?( ━∀━)/ (2010/7/25 20:39:27) |
あぃヵゝ | > | 一緒に呪われましょう( ━∀━) (2010/7/25 20:40:06) |
あぃヵゝ | > | ぢゃあたしが、三話やるしかないね![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 1℃下げるにも コツがいる怪談会 第三話ー(━∇━ 。) (2010/7/25 20:43:14) |
あぃヵゝ | > | ━ドアを叩く━ (2010/7/25 20:45:09) |
あぃヵゝ | > | 小劇団で活躍する山本さんは、よく旅行をする。それはプライベートな旅で、東北のある街に行った最初の晩だ。 (2010/7/25 20:45:42) |
あぃヵゝ | > | ちょうど観光シーズン故か、あいにくと市内のホテルはどこも満員だった。何件目かのとあるホテルに行くと、旧館ならば部屋がひとつ空いていると言われた。それはモダンな新館に隣接した、やけに古びた建物だった。 (2010/7/25 20:46:56) |
あぃヵゝ | > | 案内されて部屋に入った時、山本さんはちょっと嫌な予感がした。何となく空気が濃密な感じがして、しかも、いわく言い難い圧迫感がある。それまで霊体験のなかった山本さんは、旅の疲れのせいだろうと思った。 (2010/7/25 20:47:49) |
あぃヵゝ | > | その真夜中。 (2010/7/25 20:48:19) |
あぃヵゝ | > | ドン!ドン !ドン! (2010/7/25 20:48:53) |
あぃヵゝ | > | 部屋のドアが、激しく叩かれた。目をさまして飛び起きた山本さんは、音の聴こえたドアを見た。 (2010/7/25 20:49:21) |
あぃヵゝ | > | 「誰なの?」 (2010/7/25 20:49:48) |
あぃヵゝ | > | ベッドを降りて戸口に向かうと、彼女はそっと扉を開いた。 (2010/7/25 20:50:11) |
あぃヵゝ | > | ところが、外には誰の姿もない。しんと静まり返った廊下が、果てまで続くばかりだ。 (2010/7/25 20:50:44) |
あぃヵゝ | > | 薄暗い廊下の行き着く先に、『非常口』と記した緑のライトが淡い光を投げかけている。反対側に目をやると、エレベータの向こうに階段が見えている。 (2010/7/25 20:51:13) |
あぃヵゝ | > | 時刻は真夜中の二時過ぎ。さすがに歩く人影もない。近くの部屋に止まっている、誰かの悪戯だったのだろうか? (2010/7/25 20:51:51) |
あぃヵゝ | > | ふいに、この部屋に入った時の圧迫感を思い出して、山本さんは背中にひんやりと寒気を感じた。 (2010/7/25 20:52:25) |
あぃヵゝ | > | (まさか、お化けなんて事、ないわよね....。) (2010/7/25 20:52:51) |
あぃヵゝ | > | そろそろとベッドに戻ったが、なかなか眠れない。怖々とドアに目をやれば、部屋の暗闇の中、真っ黒な扉の下の隙間から、外の薄明かりが 漏れている。ようやく眠りに落ちた時だ。 (2010/7/25 20:55:10) |
あぃヵゝ | > | ドン!ドン !ドン! (2010/7/25 20:55:33) |
あぃヵゝ | > | またも激しくドアが叩かれて、山本さんは眠りから引き戻された。 (2010/7/25 20:55:57) |
あぃヵゝ | > | ドン!ドン !ドン!ドン!ドン ! (2010/7/25 20:56:17) |
あぃヵゝ | > | 音は繰り返し聞こえている。山本さんは震えながらもひたひたとドアに歩み寄った。するとドアの音はぴたりとやんでしまった。意を決した彼女は、ドアの真ん中にある小さな覗き穴から外をみた。 (2010/7/25 20:56:49) |
あぃヵゝ | > | やはり、廊下には誰もいない。 (2010/7/25 20:59:59) |
あぃヵゝ | > | (そんな...。) (2010/7/25 21:00:19) |
あぃヵゝ | > | 覗き穴から目を離したときだ。突如、山本さんは背後から何者かに恐ろしい力で突き飛ばされ、顔をドアにぶつけて、その場に昏倒してしまったのである。 (2010/7/25 21:00:51) |
あぃヵゝ | > | 意識を取り戻したのは、翌朝になってからの事だ。 (2010/7/25 21:01:27) |
あぃヵゝ | > | 「いったい、どういうことなのよっ!」 (2010/7/25 21:02:00) |
あぃヵゝ | > | 山本さんの苦情を聞いたフロント係は、青ざめた顔で同僚になにか話しかけていたが、やがてぽつりと話し出した。 (2010/7/25 21:02:23) |
あぃヵゝ | > | 「今から六年前、あの旧館で火事があったんです。ほとんどのお客様は非常階段から逃げたのですけど、ちょうどあなたがお泊まりになった部屋におられた若い女性がひとり、非常ベルの音に気づかないほど熟睡してらっしゃった....。」 (2010/7/25 21:03:02) |
あぃヵゝ | > | その女性が異常に気づいた時、すでに部屋には煙りが充満していたらしい。彼女は必死に扉まで這っていったが、パニックに陥ってチェーン・ロックを解除する事ができなかった。 (2010/7/25 21:03:40) |
あぃヵゝ | > | 結局、その女性は部屋に閉じ込められたまま、煙りで酸欠死したのだと言う。山本さんは蒼白となった。すなわち。 (2010/7/25 21:04:25) |
あぃヵゝ | > | ドアは、部屋の内側から叩かれていたのだ。 (2010/7/25 21:04:50) |
あぃヵゝ | > | ━第三話 叩くドア 完━ (2010/7/25 21:05:26) |
あぃヵゝ | > | あたしは、意味のあることを してるのだろうか(━ε━ 。) (2010/7/25 21:06:34) |
あぃヵゝ | > | 四話目をする人は、勇気がいるね(━∇━ 。) (2010/7/25 21:08:56) |
あぃヵゝ | > | 気が向いたら 話してくださぃ( ━∀━) (2010/7/25 21:11:11) |
あぃヵゝ | > | ボーっとして、時間の流れを遅くしましょう (2010/7/25 21:16:06) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、あぃヵゝさんが自動退室しました。 (2010/7/25 21:38:35) |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが入室しました♪ (2010/7/25 21:43:39) |
あぃヵゝ | > | ねちった(━ε━ 。) (2010/7/25 21:46:24) |
あぃヵゝ | > | 誰か 三行でもいいから 四話目お願いします (2010/7/25 21:48:55) |
あぃヵゝ | > | 怖い話を 三行でまとめるのも 難しいか(━ー━。;) (2010/7/25 21:49:51) |
おしらせ | > | kageさんが入室しました♪ (2010/7/25 21:50:33) |
kage | > | こんばんは。はじめまして (2010/7/25 21:50:40) |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() ![]() |
kage | > | 怪談と言うか、怖い話なら良いんでしょ? (2010/7/25 21:51:18) |
あぃヵゝ | > | はぃ![]() |
kage | > | あ、自己紹介です。こちらは函館住みの35歳×1のSな♂です。どうもw (2010/7/25 21:52:15) |
kage | > | では、私の住む町、函館のミステリースポットなどを紹介しましょうか (2010/7/25 21:53:46) |
あぃヵゝ | > | sですか![]() ![]() ![]() |
kage | > | いや、ココでの挨拶というか、オレ流の挨拶ですw (2010/7/25 21:54:18) |
kage | > | オレだけだと思いますね。自己紹介で地名を言うのはw (2010/7/25 21:54:29) |
あぃヵゝ | > | 挨拶も心得てるんですね![]() |
kage | > | ここ2ヶ月くらい、足を運んでましたし。チャット歴は長いのでw (2010/7/25 21:56:11) |
あぃヵゝ | > | 第四話 として お願いします![]() |
kage | > | では、「赤墓」で (2010/7/25 21:57:09) |
kage | > | ご存知の通り、函館の町は、江戸の末期、開港に伴い栄えた待ち。 (2010/7/25 21:57:45) |
あぃヵゝ | > | 名前がかっくいい(━∇━ 。) (2010/7/25 21:57:49) |
kage | > | 町ですね。 (2010/7/25 21:57:51) |
あぃヵゝ | > | はぃ![]() |
kage | > | で、明治頃から多くの外国人が住み、そのため夜景で有名な函館山の山麓には、外国人の専用墓地があります。 (2010/7/25 21:59:21) |
あぃヵゝ | > | へぇ、そーなんだぁ![]() |
kage | > | そこから少し奥へ行くと、真っ赤に色塗られたお墓があります。夜にドライブで良くと、ヘッドライトに突如真っ赤な墓石が移り、悲鳴を上げたくなります。 (2010/7/25 22:00:07) |
kage | > | 昼間でも、のどかな山間の風景と、山から見える美しい海の中に並ぶ墓石群に、突如として目立つ。真っ赤な墓石 (2010/7/25 22:00:43) |
あぃヵゝ | > | そんなお墓あるんだね![]() ![]() |
kage | > | 夜のミステリースポットとして知る人ぞ知る場所ですね。 (2010/7/25 22:01:04) |
あぃヵゝ | > | どーして 赤にしたんだろ![]() |
kage | > | おしまいっとw (2010/7/25 22:02:58) |
あぃヵゝ | > | 真っ赤な お墓なんて そーないよね![]() |
あぃヵゝ | > | 四話 完 だね![]() |
kage | > | 何か、有名な方のお墓らしいですねぇ。 (2010/7/25 22:05:11) |
kage | > | あ、興味あるなら、ググッて見てください、ネットにも出てますから。 (2010/7/25 22:05:23) |
kage | > | てか、ググッテ見たほうが、怖いと思うしw (2010/7/25 22:05:51) |
あぃヵゝ | > | ヒニクな意味で赤なのかな?? 血とかの (2010/7/25 22:06:03) |
あぃヵゝ | > | なんて ググるの![]() |
kage | > | http://kobe.cool.ne.jp/shinjitsu/shinrei/akahaka.htm (2010/7/25 22:06:38) |
kage | > | ここw (2010/7/25 22:06:42) |
kage | > | 赤墓ですぐ出るよ。有名だからねぇ。ふっふっふ (2010/7/25 22:06:51) |
あぃヵゝ | > | わぁΣ(・д・ノ)ノ (2010/7/25 22:06:53) |
あぃヵゝ | > | みない<(━ε━;)> (2010/7/25 22:07:13) |
kage | > | なしてぇ?見てみてw (2010/7/25 22:07:25) |
kage | > | のろわれないってw (2010/7/25 22:07:29) |
あぃヵゝ | > | 死にたくない<(━ε━;)> (2010/7/25 22:07:49) |
kage | > | 一応、歴史的な保存対象にもなってるからねぇ。 (2010/7/25 22:07:50) |
あぃヵゝ | > | ここで話を聞いたことによって、 入口が ここ に なってるかもしれないから![]() |
kage | > | そう?ふふw (2010/7/25 22:09:03) |
kage | > | じゃ、オレは冥界への案内人かい?w (2010/7/25 22:09:14) |
あぃヵゝ | > | そう( ━∀━)/ (2010/7/25 22:09:46) |
あぃヵゝ | > | ( ━∀━)/コチラ (2010/7/25 22:10:05) |
kage | > | ふふっふ。オレはサディストだけど、怪しい人じゃないってw いや、妖しいかw (2010/7/25 22:10:18) |
kage | > | しかし、どーでもいいけど、パイパンって気になるなw (2010/7/25 22:11:28) |
あぃヵゝ | > | あたしを 引き摺り込むんだねo(T^T)o (2010/7/25 22:11:56) |
あぃヵゝ | > | 気になるから見ちゃおヘ(━ω━。ヘ)))、、、 (2010/7/25 22:13:10) |
kage | > | 冥界よりも、もっと甘美な世界に引きずり込みたいねw (2010/7/25 22:13:12) |
あぃヵゝ | > | 見ちった(━ε━。;) 狂う (2010/7/25 22:15:01) |
kage | > | びびるっしょ? (2010/7/25 22:15:27) |
あぃヵゝ | > | 冥界もその世界も同じだョ (2010/7/25 22:15:34) |
kage | > | ふっふ。面白いことを言うねw (2010/7/25 22:15:48) |
あぃヵゝ | > | 天狗のお面みたいに テカテカしてるね![]() |
kage | > | 岩に何か顔料を塗ってあり、普通のペンキとは違うんだよねぇ。 (2010/7/25 22:16:46) |
kage | > | 手入れしてる人もいるしねw (2010/7/25 22:16:51) |
あぃヵゝ | > | 顔料?? (2010/7/25 22:17:12) |
kage | > | 何かねぇ。わからんけどw (2010/7/25 22:17:22) |
あぃヵゝ | > | 五話目 する人がいなければ、あたしが(━ω━ 。) (2010/7/25 22:18:33) |
kage | > | お、じゃ、聞きましょうか? (2010/7/25 22:18:44) |
あぃヵゝ | > | そー言えば 誰かが 割って入ってくるかなって![]() |
kage | > | んだねぇ。誰か入ってくれてもいいのにねぇ? (2010/7/25 22:19:54) |
あぃヵゝ | > | ここの部屋の 天井に 住み着いてる霊がいるから (2010/7/25 22:20:24) |
kage | > | ここの部屋、ってどこの部屋? (2010/7/25 22:20:45) |
あぃヵゝ | > | この部屋![]() |
あぃヵゝ | > | 今2人でいる部屋![]() |
kage | > | romさんが霊ってことねw (2010/7/25 22:22:01) |
kage | > | あ、一人いるw (2010/7/25 22:22:09) |
あぃヵゝ | > | そう\(━∇━)/ (2010/7/25 22:22:32) |
あぃヵゝ | > | 下りてこい(ノ━ρ━)ノ (2010/7/25 22:22:56) |
kage | > | あっはっは。来ないみたいだよ?霊というよりは、あぃかのパイパンに惹かれている不浄霊かもw (2010/7/25 22:23:37) |
あぃヵゝ | > | それも 霊だね(━∇━。) (2010/7/25 22:24:17) |
kage | > | ふっふっふw 眠くなってきたなぁw (2010/7/25 22:24:49) |
あぃヵゝ | > | それぢゃ第五話![]() |
kage | > | お、いいね。目が覚めるような怖い奴、よろしく! (2010/7/25 22:25:20) |
あぃヵゝ | > | 1℃下げて得する怪談会 第五話 (2010/7/25 22:26:25) |
kage | > | 待ってました!パチパチ (2010/7/25 22:27:08) |
あぃヵゝ | > | ━彼の元カノ━ (2010/7/25 22:30:42) |
あぃヵゝ | > | 去年からバイトに行ってるところに4つ年上の人がいて、私は入った時から片思いしてたんだ。で、頑張って頑張って仲良くなって、年末頃にはデートしてもらえるようになってた。 (2010/7/25 22:31:05) |
あぃヵゝ | > | 告白するタイミングをうかがってたら、年明けて彼の家でまったりデートの誘いがあった。私はその日に告白しようと気合を入れて、夜になって遊びに行ったんだ。 (2010/7/25 22:31:38) |
あぃヵゝ | > | 彼の手料理食べたりビデオ見てたりしたらなんとなくしっとりした雰囲気になり、押し倒された。でも先にそーいう風になるのは嫌だったから、 (2010/7/25 22:32:04) |
kage | > | ほうほう。実話ね? (2010/7/25 22:32:17) |
あぃヵゝ | > | 「ちゃんと付き合って欲しい。彼女にして欲しい」 (2010/7/25 22:32:36) |
kage | > | ふむふむ? (2010/7/25 22:33:10) |
あぃヵゝ | > | とどきどきで告った。返事はOKで、もう嬉しいやら安堵感やらで、されるがままに目を閉じてた (2010/7/25 22:33:39) |
kage | > | よかったじゃん! (2010/7/25 22:33:59) |
あぃヵゝ | > | 「ふふ」 (2010/7/25 22:34:02) |
あぃヵゝ | > | と声がした。テレビがついてたので、初めはそれだと思った。 (2010/7/25 22:34:24) |
あぃヵゝ | > | 「ふふ」またした。また、またした。テレビの音声と合ってないことに、その時やっと気づいた。 (2010/7/25 22:35:10) |
kage | > | おうおう???怖くなってきたなぁ (2010/7/25 22:35:36) |
あぃヵゝ | > | じゃあなに?その時は怖いとも思わず、ていうか彼がエチの時にそーいう声出すのかな、くらいに考えてた。 (2010/7/25 22:35:43) |
あぃヵゝ | > | そーっと薄目を開けて私の上にいる彼の様子を伺ってみたけど、そんな声は出してない。やっぱテレビかなと思いながらなんとなく部屋を見回してみた。 (2010/7/25 22:36:09) |
あぃヵゝ | > | そしたら彼のわき腹の横あたり、位置は部屋真ん中あたりじゃないかな。栗色のセミロングくらいの頭があった。その場から見えたのは多分後頭部。 (2010/7/25 22:36:53) |
あぃヵゝ | > | 頭を見つけた私は大混乱、だってこの部屋には私と彼しかいないはず。なのにあれは誰!?パニクりながら彼に言おうと口を開きかけたら、また (2010/7/25 22:37:18) |
あぃヵゝ | > | 「ふふ」 (2010/7/25 22:37:27) |
kage | > | うにゃ?… (2010/7/25 22:37:30) |
あぃヵゝ | > | が聞こえた。その声は頭の方向からした。 (2010/7/25 22:37:45) |
あぃヵゝ | > | あの頭だ、頭が笑ってたんだ。その時やっと気づいた私は、一気に手が冷たくなった。もう怖くて怖くて仕方なくて、けど彼にはなぜか言っちゃいけないと思ってしまい、ただ目をつぶって終わるのを待ってた。 (2010/7/25 22:38:09) |
あぃヵゝ | > | 終わってからも目を開けるのが怖くてしばらくつぶってたけど、思い切って開けてみたら、あの頭はなかった。彼が話しかけてきてたんだけど、もうそれどころじゃなくって、窓閉め忘れたかもしれないって嘘ついて帰ってきた。家に帰ったらちょっと冷静になれて、いままでそんなもの見たことないし、きっと目の錯覚なんだと思うことにした。 (2010/7/25 22:38:51) |
あぃヵゝ | > | 次の日彼に電話して、昨日慌てて帰ってしまったいい訳をして(嬉しくてテンパったって言った)、また何日かは普通に遊んでた。でも彼の家には行かなかった。正直行きたくなかったし、否定してもしきれない自分もいたんだ。 (2010/7/25 22:39:14) |
kage | > | 怖いねぇ。背筋に寒気が… (2010/7/25 22:39:22) |
あぃヵゝ | > | 10日くらいたった日、彼の自宅への誘いをやんわりかわしてホテルに行こうと誘った。勿論OKで、一緒にお風呂に入ろうと思い、浴槽にお湯を張ってた。そしたら、目の端にあった鏡の中に、茶色い頭が一瞬見えた気がした。え?と思って鏡を見たら、私しか写ってない。あの時の恐怖心がぶり返してきたけど、気のせいだと自分に言い聞かせた。 (2010/7/25 22:40:01) |
あぃヵゝ | > | お湯がたまったので、一緒に入ってた。彼が頭洗ったりしてるのを湯船から見てたら、すりガラス?のドアの向こうで何かが動いた。見たらいけない、見たくないと思って見ないようにしてた。けど見間違いかもと思い、視界のはじっこに恐る恐るドアを入れてみた。 (2010/7/25 22:40:42) |
あぃヵゝ | > | いた。頭が、頭だけがドアの向こうにいた。体がなくて、細い木の幹で頭を支えてる感じ。そんなシルエットがあった。手が冷たくなって、お湯の中で膝が震えてた。さすがに彼も気づいたらしく、 (2010/7/25 22:41:12) |
あぃヵゝ | > | 「どうした?」 (2010/7/25 22:41:53) |
kage | > | うにゅ… (2010/7/25 22:42:06) |
あぃヵゝ | > | って聞いてきた。言おうかどうか迷った。けど彼の部屋で見てるものがここにもいるってことは、彼についてきてるってことだ。そんなこと言われたら嫌だろうし、変なこと言う女だと思われてふられるかもしれない。でも言いたい、この怖さから解放されたい。悩んだ末言おうと決め、 (2010/7/25 22:42:21) |
あぃヵゝ | > | 「あのね・・・」 (2010/7/25 22:42:42) |
あぃヵゝ | > | と言いかけたら。 (2010/7/25 22:43:12) |
kage | > | うん? (2010/7/25 22:43:17) |
あぃヵゝ | > | 「だめだよ」 (2010/7/25 22:43:28) |
kage | > | おう? (2010/7/25 22:43:39) |
あぃヵゝ | > | って言われた。はっきり聞こえたの、「だめだよ」って。 (2010/7/25 22:43:52) |
あぃヵゝ | > | 「もう許せないけど、告げ口はもっと許せないから」 (2010/7/25 22:44:13) |
kage | > | げ、それは、その女の声… (2010/7/25 22:44:29) |
あぃヵゝ | > | って、可愛いけど、ちょっとノイズのかかった遠くからの声。もうだめだと思った。その時には目があってたから、ドアじゃない部屋に面したガラスのむこうにいたから。 (2010/7/25 22:44:41) |
kage | > | 怖すぎるねぇ… (2010/7/25 22:44:58) |
あぃヵゝ | > | セミロングの茶色い頭、色白の顔は整って、大きな目の真ん中に、点のような黒目があって、無表情にこっちを凝視してた。首が伸びきったようになって下から伸びてて、それが頭にくっついてる。 (2010/7/25 22:45:02) |
あぃヵゝ | > | その時自分がどんな風にふるまったは、全然覚えていなくて、ただそれと冷たくなった手のことだけはっきり覚えてる。具合が悪くなったから帰ろうと、それだけ言って帰ってきた気がする。急に様子が変わった私を心配して、彼が何か言ったりしてくれてたと思うけど、それどころじゃなくて覚えてない。 (2010/7/25 22:45:25) |
あぃヵゝ | > | 家についても怖くて怖くて、泣きながら友達に電話してきてもらった。その子はけいちゃん(仮名です)と言って、私はけいちゃんに全部話してしまった。 (2010/7/25 22:45:43) |
あぃヵゝ | > | 霊感とかはないけどとても肝が座ってるけいちゃんは、あんまり信じてるふうではなかったけど、私が落ち着けるように、その日は泊まってってくれることになった。 (2010/7/25 22:46:00) |
あぃヵゝ | > | うちの父・母・兄とおばあちゃんとけいちゃんとご飯を食べて一緒にテレビ見てたりしたら元気になってきて、やっぱ気のせいなのかなと思えてきた。でもあの顔が忘れられない。 (2010/7/25 22:46:21) |
あぃヵゝ | > | 次の日はバイトも学校も休みで、けいちゃんとなんとなくだらだらしてたら、下からおばあちゃんにお茶に呼ばれた。けいちゃんと二人でおばあちゃんの部屋でお茶飲んで話とかしてたら、おばあちゃんから急に (2010/7/25 22:46:41) |
kage | > | ううっつ。まだまだ続きあるのね…怖い (2010/7/25 22:46:48) |
あぃヵゝ | > | 「ひーちゃん(私)、最近変わったことない?」 (2010/7/25 22:46:56) |
kage | > | ひーちゃんって、可愛いw (2010/7/25 22:47:19) |
あぃヵゝ | > | と聞かれた。びっくりしたけど、彼が出来たことは親にも言ってなかったのでうやむやに返事をして、 (2010/7/25 22:47:35) |
あぃヵゝ | > | 「なんで?」 (2010/7/25 22:47:55) |
あぃヵゝ | > | と聞いてみた。 (2010/7/25 22:48:22) |
kage | > | うむ (2010/7/25 22:48:42) |
あぃヵゝ | > | 「昨日ねぇ、じいちゃんが夢に出てきたのよ。ひーちゃんが心配じゃーて寝てられんわて言って」 (2010/7/25 22:48:46) |
あぃヵゝ | > | けいちゃんと私は顔を見合わせてしまった。二人ともきっと顔がひきつってたと思う。 (2010/7/25 22:49:09) |
あぃヵゝ | > | 「ひーちゃん、ほんとになんもない?じーちゃんがねぇ、早く離れにゃいけんぞーて何度も言ってたよ」 (2010/7/25 22:49:33) |
kage | > | じーちゃん、ナイス! 救ってくれるんだ? (2010/7/25 22:49:47) |
あぃヵゝ | > | おばあちゃんはほんと心配そうに聞いてきた。きっとじいちゃんも心配してくれてたんだ・・・私は泣きながら全部話した。そして、別れたら彼が一人になってしまうから、それが心配なことも話した。おばあちゃんはうんうん聞いてくれて、大変な思いしたんだねぇって言ってくれた。 (2010/7/25 22:49:53) |
kage | > | 救ってはくれないのね。アドバイスねw (2010/7/25 22:50:01) |
あぃヵゝ | > | ごめん、時間なくなってきたからかいつまんで書くね。 (2010/7/25 22:50:13) |
あぃヵゝ | > | その後私はなんとか彼を助けないとと思い、でも多分彼に自分のことは言うなと警告?されてるので彼の友達にそれとなく、 (2010/7/25 22:50:32) |
kage | > | いやぁ。怖すぎるんですがw (2010/7/25 22:50:42) |
あぃヵゝ | > | 昔女の人と揉めたことないか聞いてみた。 (2010/7/25 22:50:49) |
あぃヵゝ | > | 何人かは言い渋ったんだけど、彼と同じ地元の人が (2010/7/25 22:51:10) |
あぃヵゝ | > | 「内緒だよ」 (2010/7/25 22:51:25) |
kage | > | うん (2010/7/25 22:51:31) |
あぃヵゝ | > | って教えてくれたことがあった。 (2010/7/25 22:51:47) |
あぃヵゝ | > | 地元に長く付き合った彼女がいて遠距離してたんだけど、けどこっち出てきて彼が遊び狂ってしまってずっとほったらかし状態。彼女は絶対別れない、責任とってもらうって(なんか殴られたり貢いだりしてたらしい)、ずっと待ってるんだって。生きてるんだよ彼女。私が見たのは、その人だったんだ。 (2010/7/25 22:52:10) |
kage | > | うんうん (2010/7/25 22:52:16) |
あぃヵゝ | > | 彼がとんでもない男だというのがわかったので何も告げずに別れたんだけど、それまでの間けいちゃんも巻き込んで霊障あったりもした。 (2010/7/25 22:52:32) |
あぃヵゝ | > | 長くなってごめんね、おばあちゃん目の手術で入院したんでお見舞いに行ってきます。 (2010/7/25 22:52:49) |
kage | > | 生霊じゃん (2010/7/25 22:53:04) |
kage | > | これから?こんな遅くに? (2010/7/25 22:53:12) |
あぃヵゝ | > | ごめん補足。じいちゃんはもう空に帰ってます。私はじじばばっこでした。 (2010/7/25 22:53:19) |
kage | > | ういうい (2010/7/25 22:53:30) |
kage | > | なんか、気温、下がったよ (2010/7/25 22:53:38) |
kage | > | はは。 (2010/7/25 22:53:40) |
あぃヵゝ | > | ━第五話 彼の元カノ 完━ (2010/7/25 22:53:52) |
あぃヵゝ | > | どうだった?? (2010/7/25 22:54:10) |
kage | > | まじ、怖いけどw (2010/7/25 22:54:17) |
あぃヵゝ | > | 実は あたし これ まだ読んでないの![]() ![]() |
kage | > | え?実話じゃないの? (2010/7/25 22:55:59) |
kage | > | あぃの経験談ってわけじゃないんだ??? (2010/7/25 22:56:11) |
kage | > | いや~~~~~~~~。よかった。 (2010/7/25 22:56:17) |
kage | > | マジ怖くてw (2010/7/25 22:56:21) |
あぃヵゝ | > | 天井の 霊さん 六話目 お願いします![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 違うョ(━ω━ 。) (2010/7/25 22:57:02) |
あぃヵゝ | > | どんな話だった?? あたし コピーだから 内容よくわからなかった![]() |
kage | > | はぁ。コピーね? (2010/7/25 22:58:51) |
kage | > | 十分怖いよw (2010/7/25 22:58:57) |
あぃヵゝ | > | この前の 話のが怖いョ(━ω━ 。)読んだ?? (2010/7/25 22:59:08) |
kage | > | 付き合ったばかりの彼氏に取り付いていた、女の生霊の話しさぁw (2010/7/25 22:59:15) |
kage | > | いんや、読んでないw メンドイ (2010/7/25 22:59:25) |
あぃヵゝ | > | はぁって?? (2010/7/25 22:59:27) |
あぃヵゝ | > | 生霊だったの![]() |
kage | > | 生霊だね。心霊現象としては、ありうる話だけに、怖い… (2010/7/25 23:00:26) |
あぃヵゝ | > | 誰か来ないかな (2010/7/25 23:02:11) |
kage | > | 来ないねぇ? (2010/7/25 23:02:43) |
あぃヵゝ | > | 夏なのに (2010/7/25 23:03:40) |
kage | > | ちなみに、あぃは、そーゆーの、見える人? (2010/7/25 23:03:47) |
あぃヵゝ | > | 見えない![]() ![]() |
kage | > | いやいや、見えないほうがいいってw (2010/7/25 23:05:08) |
あぃヵゝ | > | 霊を見る。 に ちなんだ 怖い話あるョ![]() |
kage | > | 怖い、というか、身近に見える人がいたことあるんで…怖いというよりは、辛い思いの方が多いかもw (2010/7/25 23:06:47) |
あぃヵゝ | > | 辛い?? (2010/7/25 23:07:38) |
kage | > | そうだねw (2010/7/25 23:07:52) |
あぃヵゝ | > | ぢゃぁ、六話目お願いしまーす( ━∀━)/ (2010/7/25 23:08:13) |
kage | > | だれか降りてこないかな? (2010/7/25 23:08:50) |
あぃヵゝ | > | 下りて来てくださぃ(/ω━o) (2010/7/25 23:09:51) |
kage | > | 来ないねぇ? (2010/7/25 23:10:15) |
あぃヵゝ | > | 怖い話 のイメでもいいのに(━ω━ 。) (2010/7/25 23:11:49) |
kage | > | あはは。先ほどみたいな話でよければ、しましょうか? (2010/7/25 23:12:39) |
あぃヵゝ | > | 赤墓?? (2010/7/25 23:13:26) |
kage | > | 今度は、函館ミステリースポット2 (2010/7/25 23:13:51) |
kage | > | でも、ちょいと用事できたので、落ちますねw (2010/7/25 23:14:08) |
kage | > | ばいば~い (2010/7/25 23:14:11) |
おしらせ | > | kageさんが退室しました。 (2010/7/25 23:14:12) |
あぃヵゝ | > | 第六話 (2010/7/25 23:14:32) |
あぃヵゝ | > | またね(━▽━)ノ″ (2010/7/25 23:14:55) |
あぃヵゝ | > | ぷってん(。━∀━)つ (2010/7/25 23:21:20) |
あぃヵゝ | > | マスターベーションってなに?? (2010/7/25 23:25:47) |
おしらせ | > | 亮介さんが入室しました♪ (2010/7/25 23:28:45) |
亮介 | > | こんばんは (2010/7/25 23:28:53) |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() ![]() |
亮介 | > | 怪談話の単語じゃないなw>マスターベーション (2010/7/25 23:29:12) |
亮介 | > | はじめまして、あいかさん (2010/7/25 23:29:35) |
あぃヵゝ | > | テレビで言ってたのだから 怪談とは違いますョ![]() |
亮介 | > | あはは・・どんなTV見てるんだか・・・ (2010/7/25 23:30:29) |
亮介 | > | 怖い話してくれるの?・・それとも、怖い話待ち? (2010/7/25 23:30:48) |
あぃヵゝ | > | 話読んでくれました![]() |
亮介 | > | 怖い話待ちと理解しましたが・・・間違ってた? (2010/7/25 23:31:34) |
あぃヵゝ | > | 五話目をあたしがしたので、次のは別な方にお願いしてます![]() |
亮介 | > | なるほど・・・じゃ、俺がする番ってことかな? (2010/7/25 23:32:18) |
あぃヵゝ | > | 待ちですョ![]() |
あぃヵゝ | > | お願いします![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 第六話です (2010/7/25 23:32:50) |
亮介 | > | 了解・・・・ (2010/7/25 23:32:59) |
亮介 | > | 病院の話しようか・・・・友人のだけど・・・ (2010/7/25 23:33:31) |
亮介 | > | 3年ぐらい前に、俺の友人の友人が病院に入院したんだ (2010/7/25 23:34:12) |
あぃヵゝ | > | 自分で話したいのを お願いします![]() |
亮介 | > | 俺は面識がない人だったんだけど・・・ (2010/7/25 23:34:47) |
亮介 | > | 俺の友人、ここではA君にしておくね・・・で入院したのがB君ってしておく (2010/7/25 23:35:12) |
亮介 | > | ある日・・A君が、友達連れて病院に見舞いに行ったんだよ (2010/7/25 23:36:04) |
亮介 | > | B君の面会にね・・・そんなに重くもなかったのか、普通に病室で面会できたらしい (2010/7/25 23:36:29) |
亮介 | > | お昼から2時間ぐらい、病室いろいろ話しして、盛り上がって (2010/7/25 23:36:56) |
亮介 | > | 友人も3人ほどいたんで、せっかくだから写真撮ろうってことになった (2010/7/25 23:37:24) |
亮介 | > | 入院してるB君なんて珍しいからってことだったと思うんだよ (2010/7/25 23:37:42) |
あぃヵゝ | > | 写真(━ー━。;) (2010/7/25 23:37:55) |
亮介 | > | 携帯のカメラで、何枚か写真撮って・・・その場でみんなで見て遊んでたんだよね (2010/7/25 23:38:13) |
亮介 | > | 【写真・・・だめ?】 (2010/7/25 23:38:21) |
亮介 | > | A君曰く・・・そこでは写ってたんだって・・B君が・・・当りまえだけど・・・ (2010/7/25 23:38:52) |
亮介 | > | 携帯のカメラだから、みんなそれ見てたって・・・ (2010/7/25 23:39:07) |
亮介 | > | 2週間ほどして・・・・B君・・・亡くなったらしいんだよ (2010/7/25 23:39:28) |
亮介 | > | 病気・・・重かったみたいで・・・・ (2010/7/25 23:39:56) |
あぃヵゝ | > | 写真に何かあるね(━ー━。;) (2010/7/25 23:40:22) |
亮介 | > | で・・・・しばらく・・・1年以上たって・・・その携帯買い換えるって言うんで (2010/7/25 23:40:23) |
亮介 | > | B君自分の携帯のデータを、新しいのに移したんだって (2010/7/25 23:40:47) |
亮介 | > | その中に・・・B君の写真があったんだよ・・・あの病室でとったやつ・・・ (2010/7/25 23:41:05) |
亮介 | > | でもね・・・・ (2010/7/25 23:41:12) |
亮介 | > | B君・・・写ってないんだよ・・・・3人ぐらいの友人が、誰もいないベッドの上でピースサインしてる写真だった・・・ (2010/7/25 23:41:42) |
亮介 | > | みんなで確認して、写ってるのを見て笑ってたのに・・・今、その写真からはいなくなってるだよ・・・B君が・・・ (2010/7/25 23:42:33) |
あぃヵゝ | > | ぃぃ゙(━д━;) (2010/7/25 23:43:01) |
亮介 | > | A君・・・今でもその写真持ってるって言ってた・・・ (2010/7/25 23:43:23) |
亮介 | > | ~おしまい~ (2010/7/25 23:43:34) |
亮介 | > | どうでしょうか? (2010/7/25 23:43:57) |
あぃヵゝ | > | 実話<(━ε━;)> (2010/7/25 23:44:10) |
亮介 | > | 写真・・・みる? (2010/7/25 23:44:21) |
あぃヵゝ | > | あるの?? やめとく![]() |
亮介 | > | 止まってるし・・・・大丈夫、持ってないからw (2010/7/25 23:45:09) |
亮介 | > | この最後の「見る?」が、実はポイントだったりするw (2010/7/25 23:45:34) |
あぃヵゝ | > | 止まってる?? (2010/7/25 23:45:44) |
亮介 | > | いや、すぐ答えがこなかったから、止まってるのかなってw (2010/7/25 23:46:08) |
あぃヵゝ | > | ぇぇなに(━ω━ 。)?? (2010/7/25 23:46:24) |
亮介 | > | ということで・・・俺が6話目? (2010/7/25 23:46:34) |
あぃヵゝ | > | そー六話目![]() ![]() |
亮介 | > | どもです (2010/7/25 23:47:49) |
亮介 | > | 7話目は、また別の人なんだよね? (2010/7/25 23:48:01) |
あぃヵゝ | > | 下りて来ないかな(━ω━ 。) (2010/7/25 23:48:26) |
亮介 | > | ちょっと面白くなったので、続けてしたくなったよw (2010/7/25 23:48:58) |
あぃヵゝ | > | ぅん、連続は禁止ヾ(━ε━ 。) (2010/7/25 23:48:58) |
あぃヵゝ | > | まだあるの?? (2010/7/25 23:49:31) |
亮介 | > | もちろん、いっぱいあるよw・・・好きだしね (2010/7/25 23:49:47) |
あぃヵゝ | > | 誰か来てくらはい (2010/7/25 23:49:54) |
亮介 | > | 誰がルール作ったんだよww (2010/7/25 23:50:10) |
あぃヵゝ | > | あたすィッ\(━∇━)/ (2010/7/25 23:50:46) |
あぃヵゝ | > | 過去の話もみんな怖いョ![]() |
亮介 | > | どっかで見れるところないの?過去の話 (2010/7/25 23:52:32) |
あぃヵゝ | > | 第七話 誰かお願いします![]() |
あぃヵゝ | > | 過去ログで見れるんぢゃないの?? あたし携帯だから見れないけど (2010/7/25 23:53:28) |
亮介 | > | こないね・・・・ (2010/7/25 23:53:33) |
亮介 | > | 過去ログ・・・・みれないな・・ (2010/7/25 23:54:02) |
あぃヵゝ | > | 下りて来てくらはい![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | そーなんだ![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | また あたしがするしかない(ノω・、) (2010/7/25 23:55:50) |
亮介 | > | 聞かせてよ (2010/7/25 23:56:05) |
あぃヵゝ | > | 1℃でも下げたらスゴい怪談会 第七話 (2010/7/26 00:00:01) |
亮介 | > | どしたの?・・・・ (2010/7/26 00:00:10) |
亮介 | > | OK (2010/7/26 00:00:16) |
あぃヵゝ | > | ━━成りすまし━━ (2010/7/26 00:01:19) |
あぃヵゝ | > | これは友達から聞いた話 (2010/7/26 00:01:59) |
亮介 | > | うん・・ (2010/7/26 00:02:17) |
あぃヵゝ | > | 受験勉強のために部屋で猛勉強してたら、夜中の二時ごろに部屋のドアをコンコンとノックされて (2010/7/26 00:02:20) |
あぃヵゝ | > | 「○○、夜食持ってきたからドア開けなさい」 (2010/7/26 00:02:38) |
あぃヵゝ | > | って母親が言ってきたんだと。(ドアにはカギがかかってる) (2010/7/26 00:03:04) |
亮介 | > | ふむ・・ (2010/7/26 00:03:12) |
あぃヵゝ | > | でも○○クンはちょうど勉強に区切りの良いとこで休憩したかったので (2010/7/26 00:03:29) |
あぃヵゝ | > | 「そこに置いといてお母さん」 (2010/7/26 00:03:49) |
あぃヵゝ | > | って言ったんだと。そしたらお母さんがそのまま階段をトントン降りていく音が聞こえたんだと。 (2010/7/26 00:04:12) |
亮介 | > | ふむ・・ (2010/7/26 00:04:12) |
あぃヵゝ | > | それから三時ごろになってまたお母さんがドアをノックして (2010/7/26 00:04:32) |
あぃヵゝ | > | 「○○、おやつ持ってきたからドア開けなさい」 (2010/7/26 00:04:50) |
亮介 | > | ふむ・・ (2010/7/26 00:05:07) |
あぃヵゝ | > | って言ってきたんだって。でも○○クンは (2010/7/26 00:05:19) |
あぃヵゝ | > | 「オヤツなんて別にいいよ」 (2010/7/26 00:05:38) |
あぃヵゝ | > | って答えたんだって。そしたら (2010/7/26 00:05:59) |
あぃヵゝ | > | 「うるさい!いいからここ開けなさい!!開けろっ!開けろぉ!!!!」 (2010/7/26 00:06:16) |
亮介 | > | ふむ・・ (2010/7/26 00:06:23) |
あぃヵゝ | > | って急にキチガイのように怒鳴りだしたんだって。 (2010/7/26 00:06:36) |
亮介 | > | うん・・・・ (2010/7/26 00:06:54) |
あぃヵゝ | > | ○○クンはびびって、開けようとしたんだけど、なんだか嫌な予感がして、開けなかったんだって。そしたら今度は涙声で (2010/7/26 00:07:06) |
あぃヵゝ | > | 「お願い……○○……ドア開けてぇ……」 (2010/7/26 00:07:27) |
亮介 | > | ふむ・・・・ (2010/7/26 00:07:44) |
あぃヵゝ | > | って懇願してきたんだと。でも開けなかったんだって。そのまま10分ぐらい経った後 (2010/7/26 00:07:56) |
あぃヵゝ | > | 「チッ」 (2010/7/26 00:08:18) |
あぃヵゝ | > | って母親が舌打ちして、階段をトントン降りていったんだって。 (2010/7/26 00:08:40) |
亮介 | > | ふむ・・・ (2010/7/26 00:08:51) |
あぃヵゝ | > | でもそれからすぐに○○クンは思い出したんだって。今、両親は法事で田舎に帰っているということに。 (2010/7/26 00:09:08) |
亮介 | > | ・・・・・ (2010/7/26 00:09:26) |
あぃヵゝ | > | あのときドアを開けていたらどうなっていたかと思うと、○○クンは震えたそうな。 (2010/7/26 00:09:31) |
あぃヵゝ | > | ━第七話 すまし成り 完━ (2010/7/26 00:10:08) |
亮介 | > | なるほど・・・・なかなかw (2010/7/26 00:10:43) |
あぃヵゝ | > | 前に話したヤツのが怖いョ (2010/7/26 00:11:11) |
亮介 | > | そうなんだ (2010/7/26 00:11:28) |
あぃヵゝ | > | テレビ消えた勝手にぃΣ(━д━;) (2010/7/26 00:12:32) |
亮介 | > | タイマー? (2010/7/26 00:12:48) |
あぃヵゝ | > | オヤスミタイマー??セットしてないのに![]() |
亮介 | > | そっか・・じゃ、俺の話聞く、万全の態勢ってわけだ・・・w (2010/7/26 00:14:00) |
あぃヵゝ | > | ひぃぃッΣ( д ;) (2010/7/26 00:15:05) |
亮介 | > | どうする?・・・5℃ぐらい、温度下がってるぞw (2010/7/26 00:15:28) |
あぃヵゝ | > | つけた(━∇━)つ (2010/7/26 00:15:35) |
あぃヵゝ | > | 七話 過ぎたから 7℃だョ (2010/7/26 00:16:20) |
亮介 | > | なるほどw (2010/7/26 00:16:27) |
亮介 | > | じゃ・・・もう1℃下げて・・・寝るかw (2010/7/26 00:17:10) |
あぃヵゝ | > | 八話目 申し出てください![]() |
亮介 | > | では・・・語らせてもらいます・・・ (2010/7/26 00:17:52) |
あぃヵゝ | > | 今のところ、奇数は あたしがしてるので 誰かお願いします![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | お願いします![]() ![]() |
亮介 | > | 俺でもいいのかな? (2010/7/26 00:18:27) |
亮介 | > | では・・・あいかさん風に・・・ (2010/7/26 00:18:48) |
あぃヵゝ | > | 連続ぢゃなければ大丈ー夫![]() |
亮介 | > | ━第八話 おばあちゃんの携帯電話━ (2010/7/26 00:19:16) |
亮介 | > | これは・・・俺の妹の友人の話なんだけど・・・ (2010/7/26 00:19:41) |
亮介 | > | その友人は、仕事でヘルパーさんをしているんだよ・・・老人の自宅に行って、身の回りの世話をしたりするんだって・・ (2010/7/26 00:20:34) |
亮介 | > | その友人・・・言いにくいのでA子さんってしておきます・・・ (2010/7/26 00:21:00) |
亮介 | > | A子さんの担当に、ひとり身のおばあちゃんがいたんだって・・・80を超えて一人住まいをしてる人だったって (2010/7/26 00:21:36) |
亮介 | > | 旦那さんは、もう20年以上前に亡くなったって言ってたらしい・・・ (2010/7/26 00:22:13) |
亮介 | > | 最近のひとり老人は、役所からの支給で、携帯電話を持ってるんだって (2010/7/26 00:22:49) |
亮介 | > | そのおばあちゃんも、支給された携帯電話を持ってた・・・・おじいちゃん携帯みたいな、文字のでっかいやつを (2010/7/26 00:23:20) |
あぃヵゝ | > | 役所の支給だったんだ (2010/7/26 00:23:46) |
亮介 | > | 誰が設定してくれたのか知らないけど、壁紙には墓石の前で男の人が立ってる写真が設定されてたって (2010/7/26 00:23:57) |
あぃヵゝ | > | あるね![]() |
あぃヵゝ | > | 墓石![]() |
亮介 | > | おばあちゃんは、その携帯の壁紙をいつも嬉しそうに見てたのが、すごい印象的だって言ってた・・・ (2010/7/26 00:24:32) |
あぃヵゝ | > | おじいちゃんかな?? (2010/7/26 00:24:56) |
亮介 | > | ある日・・・・そのおばあちゃんが亡くなったって、A子さんにも連絡が入って・・・ (2010/7/26 00:25:12) |
亮介 | > | ヘルパーさんは、家の中にいろいろ置いているらしくて、葬式の後におばあちゃんの家を会社の人と一緒に訪ねたんだって (2010/7/26 00:25:49) |
亮介 | > | おばあちゃんの家の机の上には、おばあちゃんの携帯電話だけが置いてあった・・・ (2010/7/26 00:26:25) |
亮介 | > | 携帯電話を開けてみると・・・いつもの壁紙・・・ (2010/7/26 00:26:45) |
亮介 | > | でも、その時気付いたんだって・・・・ (2010/7/26 00:26:56) |
あぃヵゝ | > | おじいちゃん?? (2010/7/26 00:27:03) |
亮介 | > | 携帯の壁紙・・・墓石の前で写ってるのは・・・20年も前に亡くなったおじいちゃん・・・ (2010/7/26 00:27:17) |
亮介 | > | その頃に・・・携帯電話なんて・・・ないのに・・・・生きてるおじいちゃんが写ってたんだって・・ (2010/7/26 00:27:42) |
あぃヵゝ | > | あ、 (2010/7/26 00:27:49) |
あぃヵゝ | > | そだ (2010/7/26 00:28:04) |
亮介 | > | 「似てる人なんだろう・・・」って・・・怖かったけど気にしないようにして、周りを片づけたって・・ (2010/7/26 00:28:14) |
亮介 | > | 「その携帯電話・・・役所に返しといて・・・」・・・そう言われて、電話持ち帰ったんだって・・家に・・ (2010/7/26 00:28:50) |
あぃヵゝ | > | えー ![]() |
亮介 | > | A子さん・・・さっきのおじいちゃんの写真がどうしても気になって・・・夜、また壁紙見たんだって・・・ (2010/7/26 00:29:29) |
亮介 | > | そしたら・・・・墓石の前に・・・おじいちゃんと・・・・亡くなったおばあさんが、嬉しそうに立ってる写真が・・・壁紙になってたって・・・ (2010/7/26 00:30:13) |
あぃヵゝ | > | ぉー (2010/7/26 00:30:27) |
亮介 | > | それから・・・その携帯を開けられなくて・・・・そのまま役所に返したらしい・・・・ (2010/7/26 00:30:40) |
亮介 | > | ━第八話 おばあちゃんの携帯電話 完━ (2010/7/26 00:30:49) |
亮介 | > | ちょっと・・・ほのぼの系にしてみましたw (2010/7/26 00:31:17) |
あぃヵゝ | > | いい話だね![]() ![]() ![]() |
亮介 | > | そうだよ・・・分かってくれるね (2010/7/26 00:31:37) |
亮介 | > | ということで・・・0.5℃だけしか下がらなかったけど・・・・こういう会談もあるw (2010/7/26 00:32:16) |
あぃヵゝ | > | わかる![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 1℃上がった?? 心暖まる話![]() |
亮介 | > | あはは・・・主旨外しちゃったねw (2010/7/26 00:33:28) |
亮介 | > | じゃ、また遊びに来るよ・・・ありがとうね・・・面白かった (2010/7/26 00:33:56) |
亮介 | > | おやすみ・・・あいかさん (2010/7/26 00:34:09) |
あぃヵゝ | > | ゾッとしたから 大丈ー夫![]() |
亮介 | > | OKww (2010/7/26 00:34:27) |
あぃヵゝ | > | またね![]() |
亮介 | > | では・・・またね (2010/7/26 00:34:32) |
おしらせ | > | 亮介さんが退室しました。 (2010/7/26 00:34:35) |
あぃヵゝ | > | また 1人![]() ![]() ![]() |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/26 00:35:38) |
悲霊 | > | 大丈夫ですよ。アイカさんの後ろには…。 (2010/7/26 00:36:02) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/26 00:36:06) |
あぃヵゝ | > | 降りてきた(━∇━。;) (2010/7/26 00:36:18) |
あぃヵゝ | > | 後ろになに(━∇━。;) (2010/7/26 00:36:51) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/26 00:37:08) |
あぃヵゝ | > | 振り向けないぢゃん(━∇━。;) (2010/7/26 00:37:33) |
悲霊 | > | 視線、感じませんか?たくさんの視線… (2010/7/26 00:37:34) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/26 00:37:37) |
あぃヵゝ | > | 神経送りすぎて首疲れた(━∇━。;) (2010/7/26 00:38:27) |
あぃヵゝ | > | たくさんの視線…(━ ━ 。) (2010/7/26 00:39:26) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/26 00:39:27) |
悲霊 | > | そろそろ…、来ますよ…。アイカさん…。感じるでしょう…?もうすぐ来ます…。 (2010/7/26 00:40:15) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/26 00:40:18) |
あぃヵゝ | > | いるΣ(・д・ノ)ノ (2010/7/26 00:40:33) |
あぃヵゝ | > | 来るってなに![]() |
あぃヵゝ | > | 何がくるの(・д・ノ)ノ (2010/7/26 00:41:27) |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/26 00:41:31) |
悲霊 | > | 霊… (2010/7/26 00:41:39) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/26 00:41:43) |
あぃヵゝ | > | ………(・д・ノ)ノ (2010/7/26 00:41:49) |
あぃヵゝ | > | ………(・д・ノ)ノ (2010/7/26 00:43:04) |
あぃヵゝ | > | ………(・д・ノ)ノ (2010/7/26 00:43:52) |
おしらせ | > | メイさんが入室しました♪ (2010/7/26 00:44:39) |
メイ | > | おもしろそうなので、投下しにきましたw (2010/7/26 00:44:50) |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() ![]() |
おしらせ | > | 悲霊さんが入室しました♪ (2010/7/26 00:45:29) |
悲霊 | > | アイカさん…。喚んではいけないものを喚んでしまいましたね…。どうして、こんな部屋を…。集まって来ているのがわかりますか…。 (2010/7/26 00:45:34) |
おしらせ | > | 悲霊さんが退室しました。 (2010/7/26 00:45:36) |
あぃヵゝ | > | よかったです![]() |
メイ | > | よんではいけないものですか私wwww (2010/7/26 00:45:58) |
あぃヵゝ | > | うぅ<(━ε━;)> (2010/7/26 00:46:06) |
メイ | > | あんまり怖くないと思うんだけどw体験談でご勘弁くださいますか? (2010/7/26 00:46:27) |
あぃヵゝ | > | 次、九話目になります![]() |
メイ | > | おkですwそれでは (2010/7/26 00:47:03) |
あぃヵゝ | > | 体験談ってことは実話ですね![]() |
メイ | > | そうですよーw (2010/7/26 00:47:31) |
メイ | > | 1℃でも下がるならと怪談会 第9話 (2010/7/26 00:47:38) |
あぃヵゝ | > | お願いします![]() ![]() |
メイ | > | -誰の声?- (2010/7/26 00:47:58) |
あぃヵゝ | > | んふ(━∀━。) (2010/7/26 00:48:39) |
メイ | > | 私の家はけっこう田舎にあって、12時過ぎると信号が点滅になっちゃうようなところで。県道の脇道も田んぼばっかり。 (2010/7/26 00:48:45) |
メイ | > | もう6年くらい前のことなんだけれど、当時お付き合いしていた方とのデートの帰り。夜中の1時くらいに車で送って頂いたのね。 (2010/7/26 00:49:03) |
メイ | > | ちょうど、今くらいの時間だね (2010/7/26 00:49:11) |
あぃヵゝ | > | 今Σ(━д━;) (2010/7/26 00:49:34) |
メイ | > | 県道を走ってた。 (2010/7/26 00:49:35) |
メイ | > | 私はちょっと疲れて、ウトウトしながら窓の外をぼんやり眺めてたの。年上の彼だから気を使ってくれたのかな、黙ってくれてた。 (2010/7/26 00:49:48) |
メイ | > | 田舎だから夜中はすごく静か。県道の脇道から車が来る気配もなく、当然歩いてる人とか自転車なんかもいない。 (2010/7/26 00:50:26) |
メイ | > | たまに、ほんとにたまに、反対車線を走るトラックとすれ違うくらいで。点滅信号が赤にかわることもなく、すいすいと車は進んでいく。 (2010/7/26 00:51:30) |
メイ | > | しばらく走ってるとね、「あーーーー」って。女の人の声がしたの。消えそうな、でも透き通るみたいな。不思議な声。 (2010/7/26 00:52:19) |
メイ | > | カーステかな?それとも寝ぼけてたのかな?なんだろ、って思いながらもあんまり気にしてなかった。 (2010/7/26 00:52:45) |
あぃヵゝ | > | 人?? (2010/7/26 00:52:57) |
メイ | > | 彼も何も言わなくてそのまま車は私の家の前に到着。 (2010/7/26 00:53:04) |
メイ | > | 降りる時にさ、彼が笑うの。「お前寝言言ってたよ」って。確かにウトウトはしてたけど、本当に寝てたわけじゃないと思うんだけど。 (2010/7/26 00:53:26) |
メイ | > | おかしいなって思いながら、何て言ってた?って聞くとさ、 (2010/7/26 00:53:50) |
あぃヵゝ | > | ぁーなんか怖い (2010/7/26 00:53:53) |
メイ | > | 「あーーーー」って言ってたって。 (2010/7/26 00:54:10) |
メイ | > | 私も聞いた声。 (2010/7/26 00:54:20) |
メイ | > | 私じゃないよ、あれ。カーステでしょ?私も聞いたもんって言うとさ。 (2010/7/26 00:54:39) |
メイ | > | 彼がちょっと真剣な顔になって。カーステなんかつけてないって言うの。 (2010/7/26 00:55:11) |
あぃヵゝ | > | トリハダこれ⊂(━ε━。;) (2010/7/26 00:55:12) |
メイ | > | 確かに聞こえたの。私も、彼も聞いてる。 (2010/7/26 00:55:37) |
メイ | > | 透き通るような女の人の声で (2010/7/26 00:55:50) |
メイ | > | 「あーーーー」って。 (2010/7/26 00:56:00) |
メイ | > | -第9話 誰の声 完- (2010/7/26 00:56:32) |
メイ | > | 他人が聞いてもあんまり怖くないでしょーw (2010/7/26 00:56:51) |
あぃヵゝ | > | 怖ーい![]() |
あぃヵゝ | > | 怖いョ![]() |
メイ | > | そ?wならよかったw天井の人も楽しんで頂けたかなw (2010/7/26 00:57:28) |
あぃヵゝ | > | きっと、天井裏の霊も、、 ガタガタしてるョ(━∀━。) (2010/7/26 00:58:17) |
メイ | > | ←よんじゃいけない人だしねww (2010/7/26 00:58:44) |
あぃヵゝ | > | 違うでしょ(━ω━ 。) (2010/7/26 00:59:04) |
メイ | > | うんwいたって普通の人ですよw (2010/7/26 00:59:20) |
メイ | > | この程度の体験談ならいくつかあるんだけどw連続で話しちゃいけないみたいだから、また明日にでも投下しにくるねーw (2010/7/26 00:59:29) |
あぃヵゝ | > | 第九話 お疲れ様でした![]() ![]() |
メイ | > | それでは、スレ汚し失礼致しました(ペコリン またねーw (2010/7/26 01:00:56) |
おしらせ | > | メイさんが退室しました。 (2010/7/26 01:01:00) |
あぃヵゝ | > | 明日は あたしこないと思うョ![]() |
あぃヵゝ | > | 次は第十話だね![]() |
あぃヵゝ | > | 念願の偶数なのに 誰もいない![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | ぁ、 (2010/7/26 01:05:52) |
あぃヵゝ | > | こわΣ(━д━;) (2010/7/26 01:06:08) |
あぃヵゝ | > | 誰も居ない 怖ッΣ(━д━;) (2010/7/26 01:06:33) |
あぃヵゝ | > | ROMさんすら居ない (2010/7/26 01:07:19) |
あぃヵゝ | > | ROMさん ホッとするョ(━∀━。) (2010/7/26 01:09:57) |
あぃヵゝ | > | 下りて来て 怖いから(━∀━。) (2010/7/26 01:10:59) |
あぃヵゝ | > | 十話 1人![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | トイレヘ(━ω━。ヘ)))、、、 (2010/7/26 01:16:09) |
あぃヵゝ | > | 1℃ 連なり100を消す 怪談会 第十話 (2010/7/26 01:25:12) |
あぃヵゝ | > | ━━━温泉━━━ (2010/7/26 01:25:50) |
あぃヵゝ | > | 母と娘が旅行に行った。娘はもうすぐ嫁ぐ身、最後の母子水入らず。ありきたりの温泉宿で特徴は海に面した・・・それだけ。 (2010/7/26 01:26:11) |
あぃヵゝ | > | 部屋に通されるとやる事がない。駅から続く温泉街の土産物屋はだいたい覗いて来たし、夕食までにはまだ時間があった。そこで二人はお風呂に行く事にした。 (2010/7/26 01:26:27) |
あぃヵゝ | > | 「この先の廊下を行くとあります。今でしたら丁度夕日が綺麗ですよ」 (2010/7/26 01:26:46) |
あぃヵゝ | > | 女中さんはそう言って忙しそうに戻って行った。言われた通りに進むと一本の長い廊下に出た。左右にはバーや土産物屋が並んでいた。そこを通り過ぎて行くと、廊下は右に曲がっていた。その正面には『男湯』『女湯』の暖簾が。 (2010/7/26 01:27:09) |
あぃヵゝ | > | 中から音は聞こえない。ふたりで満喫出来そうだ。支度を済ませ浴場に入ってみると、案の定誰もいない。 (2010/7/26 01:27:32) |
あぃヵゝ | > | 「うわー、素敵ねぇ」 (2010/7/26 01:27:46) |
あぃヵゝ | > | 娘は感嘆の声を挙げた。正面は全面開口の窓、窓に沿って長方形の湯船。その窓の外には夕日に光る一面の海。二人は早速湯船に入った。娘は湯船の右奥が仕切られているのに気付いた。1メートル四方程の小さなもの。手を入れてみると、飛び上がるほどの熱い湯だった。 (2010/7/26 01:28:07) |
あぃヵゝ | > | 「きっと足し湯ようなのね」 (2010/7/26 01:28:21) |
あぃヵゝ | > | 母の言葉で娘は途端に興味を失った。 風呂は全く素晴らしいモノだった。湯加減、見晴らし、なにより二人きりの解放感。窓と浴槽の境目にはちょうど肘を掛けるくらいの幅があった。母は右に、娘は左に、二人並んでたわいもない話をしていた。ゆっくりと優しい時間が過ぎて行く。 (2010/7/26 01:28:51) |
あぃヵゝ | > | その時、母は突然悪寒を感じた。自分の右の方から冷たいモノが流れて来るのを感じたのだ。普通ではない、なぜかそう直感した。あの熱い湯船の方から冷たい水が流れてくる等ありえない。それに視線の端に何かがチラついている気がしてならない。急に恐怖感が涌いて来た。 (2010/7/26 01:29:21) |
あぃヵゝ | > | それとなく娘の方を見てみる。母は血の気が引く思いがした。娘の表情。これまでに見た事のない表情。しかも視線は自分の隣を見ている。口はなにかを言おうとパクパク動いてるが、声は出ない様子。 (2010/7/26 01:29:40) |
あぃヵゝ | > | 母は意を決して振り返って見た。確かに誰もいなかったはず。また、後から誰も入って来てはいないはず。が、自分の右隣には見知らぬ女がいた。しかも自分達と同じ姿勢で肘をついて外を見ている。長い髪が邪魔して表情まではわからない。しかしなにか鼻歌のようなものを呟きながら外を見ている。 (2010/7/26 01:30:05) |
あぃヵゝ | > | 「おか、あさん、その人・・・」 (2010/7/26 01:30:24) |
あぃヵゝ | > | 娘はようやく声を絞り出した。 (2010/7/26 01:30:41) |
あぃヵゝ | > | 「ダメ!」 (2010/7/26 01:31:05) |
あぃヵゝ | > | 母は自分にも言い聞かすように声を挙げた。母の声に娘はハッとして口を押さえた。そう、別の客かも知れない。そうだとしたら、あんな事を言うのはとても失礼な事だ。けど。誰かが入って来たなら気付くはず。ましてや自分達のすぐ近くに来たなら尚更だ。 (2010/7/26 01:31:23) |
あぃヵゝ | > | やっぱりおかしい。そう思って母の方を見ると、さっきの女はいなくなっていた。しかし母に視線を合わすと、今度は洗い場の方を指指している。 そこには。出入口に一番近い所で勢いよく水をかぶるあの女。何杯も、何杯も、何杯も、水をかぶっている。娘は鳥肌が立った。正に鬼気迫る光景だった。母の顔色も真っ青になってい (2010/7/26 01:31:38) |
あぃヵゝ | > | 「もう出ようよ」 (2010/7/26 01:31:58) |
あぃヵゝ | > | 小さな声で母に呟いた。 (2010/7/26 01:32:18) |
あぃヵゝ | > | 「けどもしあれなら、失礼になるんじゃ」 (2010/7/26 01:32:36) |
あぃヵゝ | > | 母も気が動転しているようだった。 (2010/7/26 01:32:50) |
あぃヵゝ | > | 「それに」 (2010/7/26 01:33:10) |
あぃヵゝ | > | 母が続ける。 (2010/7/26 01:33:24) |
あぃヵゝ | > | 「私、あの人の後ろ恐くて通れない」 (2010/7/26 01:33:47) |
あぃヵゝ | > | そう言う母は恐怖からなのか、少し笑みを浮かべていた。母のその一言で娘は気を失いそうになった。自分も同じ、恐くて通れない! (2010/7/26 01:34:19) |
あぃヵゝ | > | 「じゃ、どうするの、助け呼ぶ?」 (2010/7/26 01:34:35) |
あぃヵゝ | > | 「だから普通のお客さんだったら・・・」 (2010/7/26 01:34:51) |
あぃヵゝ | > | そう答える母にもわかっていた、あの女は異常だ。第一あれだけ勢い良く水をかぶってるのに、水の音が聞こえてこない。 (2010/7/26 01:35:10) |
あぃヵゝ | > | 「こわいよ、どーするの、ねぇお母さん」 (2010/7/26 01:35:27) |
あぃヵゝ | > | 娘は半泣きになっていた。 (2010/7/26 01:35:44) |
あぃヵゝ | > | 「とりあえずここで知らんぷりしときましょ」 母はそう言いまた外を見た。私が動揺してたんじゃ・・・自分に言い聞かせながら。 (2010/7/26 01:36:07) |
あぃヵゝ | > | 不思議だ、さっきは水の音なんて何一つ聞こえやしなかったのに、背後からはザバーッザバーッと聞こえてくる。娘は気付いてるのだろうか?問うてみるのも恐ろしく、身を強ばらせるばかり。 (2010/7/26 01:36:24) |
あぃヵゝ | > | その時。突然水をかぶる音が止んだ。娘にも聞こえていたようだ、止んだ瞬間に顔をこちらに向けて自分を呼んでいる。娘は泣いていた。けどお互いに顔を見合わせるばかりで、振り返る勇気がない。ただただ出て行く事を望むばかり。そのまましばらく時間が過ぎた。 (2010/7/26 01:36:43) |
あぃヵゝ | > | 「出て行ったみたい」 母は娘の方に視線をうつした。娘は静かに下を向いていた。ただたまにしゃくりかげるのが聞こえる。 (2010/7/26 01:37:02) |
あぃヵゝ | > | 「ほら、もう大丈夫だから、ね、もう出よう」 母の優しい声に諭され、娘はゆっくり顔を上げた。よかった、心の底からそう思い母の方を見た。 (2010/7/26 01:37:18) |
あぃヵゝ | > | 母の後ろ。熱い湯の入った小さな湯船。そこにいた。髪の長いあの女。熱くて入れるはずなんかない湯船の中に。湯船一杯に自分の髪を浮かべて。顔を鼻から上だけ出して。娘を見て、ただじーっと見つめて。そしてニヤリと笑った。 (2010/7/26 01:37:37) |
あぃヵゝ | > | 「ギャー!」 娘は絶叫して母にすがりついた。母は娘が何を見てしまったのか知りたくなかった。寄り添う娘の肌は冷えきってしまっている。 (2010/7/26 01:37:53) |
あぃヵゝ | > | 「出よう、おかしいもの。歩けるでしょ」 そう言いながら娘を立たせた。 (2010/7/26 01:38:16) |
あぃヵゝ | > | 早く、早く。もどかしくなる。水の中がこんなに歩き辛いなんて。それでもなんとか湯船をまたいで洗い場に出た。 (2010/7/26 01:38:31) |
あぃヵゝ | > | 娘は顔を覆ったままだから足元もおぼつかない。出てしまえばもう大丈夫、突然安心感が涌いて来た。母は最後に湯船を返り見てしまった。 (2010/7/26 01:38:50) |
あぃヵゝ | > | そこには。あの女が立っていた。長い髪から水をポタポタ垂らしていた。下を向いたまま立っていた。窓一杯のとこに立っていた。ここで母はまた背筋を寒くする。 (2010/7/26 01:39:04) |
あぃヵゝ | > | 立てるはずなんてない。窓と湯船の境には、肘をつくのがようやくのスペースしか無いのだから。浮いてる?そう言えば女の体は微かに揺れている気がする。湯煙でよくわからない。母も叫び声を挙げてしまった。 (2010/7/26 01:39:20) |
あぃヵゝ | > | 二人は駆け出した。体なんか拭いてられない。急いで浴衣を身に付けると、自分の持ち物もそのままに廊下に飛び出し一番手前にあった寿司バーに駆け込んだ。 (2010/7/26 01:39:35) |
あぃヵゝ | > | 「なんかいる!なんかいるよ、お風呂に!」 娘は大声で板前さんに叫んだ。最初は怪訝そうな顔で二人の話を聞いていた板前さんも、次第に顔が青冷めていった。 (2010/7/26 01:39:53) |
あぃヵゝ | > | 「その話、本当なんですよね」 (2010/7/26 01:40:07) |
あぃヵゝ | > | 「こんな嘘付いたとこでどうにもなんないでしょ!!」 娘はバカにされた様な気がして思わず怒鳴りつけてしまった。それに母も続けた。 (2010/7/26 01:40:27) |
あぃヵゝ | > | 「私も確かに見てしまいました。本当です」 母のその一言を聞いた板前はどこかに電話を掛けた。しばらくするとここの女将さんらしき女性がやって来た。すこし落ち着きを取り戻した母子は、なにか嫌な事があったのだな、と直感した。女将さんは軽く挨拶をするとゆっくり話しはじめた。 (2010/7/26 01:40:50) |
あぃヵゝ | > | 5年程前、一人の女がこの旅館にやって来た。髪の長い女だった。なんでもここで働きたいという。女将は深刻な人手不足からか、すぐに承諾した。しかし女には一つだけ難点があった。左目から頬にかけてひどい痣があったのだ。失礼だが接客はして貰えない、それでも良い?女将は聞く。構いません、女はそう答えてこの旅館の従業員となった。 (2010/7/26 01:41:06) |
あぃヵゝ | > | 女はよく働いた。 それに顔の印象からは想像出来ない明るい性格であった。ある時女将は女に痣の事を聞いてみた。嫌がるかと思ったが、女はハキハキと教えてくれた。 (2010/7/26 01:41:31) |
あぃヵゝ | > | ここに来る前に交際していた男が大酒飲みだった事。その男が悪い仲間と付き合っていた事。ひどい暴力を振るわれていた事。その時に付けられた痣なんです、女は明るく答えてくれた。そんな生活が嫌になって逃げて来たんです。そう言う女の顔は痣さえなければかなりの美人だったらしい。 (2010/7/26 01:41:47) |
あぃヵゝ | > | それからしばらくして。この旅館に三人のお供を引き連れた男がやって来た。そしてある従業員に写真を突き付けた。 (2010/7/26 01:42:00) |
あぃヵゝ | > | 「こいつを探している」 あの女だった。もちろん「知らない」と答えて追い返した。しかし小さな温泉街、きっとわかってしまうに違いない。そう考えた女将は方々に手を尽くして女を守った。 (2010/7/26 01:42:19) |
あぃヵゝ | > | しかし女は恐怖で精神が参ってしまった。あんなに明るかったのにほとんど口を聞こうとしない。女将は心配したが、女は大丈夫と言うばかり。 (2010/7/26 01:42:35) |
あぃヵゝ | > | ある日、定時になっても女が出勤して来ない。電話にも出ないし、部屋にもいない。結局どうにもならないので無断欠勤という事にしてしまった。ところが。 (2010/7/26 01:42:51) |
あぃヵゝ | > | 「大変、女将さん大変よ!」 何事か、従業員に連れられて向かったとこは風呂場だった。そこに彼女はいた。窓の外、向かって右に立つ大きな松の枝に首を吊っていた。急いで降ろしてやったがすでに死んでいた。悲しい事に、おそらく女は死ぬ前に髪を洗っていたようだ。自慢のタネだったのだろう。まだシャンプーの匂いが漂っていた。不吉だという事でその松は切り倒された。 髪の巻き付いた長いロープと一緒に寺で燃やして貰った。 (2010/7/26 01:43:21) |
あぃヵゝ | > | 「・・・それで彼女がぶら下がっていた場所というのが、お客さんが、その『何か』をご覧になった場所だったんです」 (2010/7/26 01:43:39) |
あぃヵゝ | > | 女将さんはそう言いながら母の目をみつめていた。 (2010/7/26 01:44:00) |
あぃヵゝ | > | ━第十話 温泉 完━ (2010/7/26 01:44:23) |
あぃヵゝ | > | 疲れた(━∇━。;) (2010/7/26 01:44:46) |
あぃヵゝ | > | 今までで 1番長くて疲れた(━∇━。;) (2010/7/26 01:45:19) |
あぃヵゝ | > | 長すぎて 寝るかと思った(━∇━。;) (2010/7/26 01:45:49) |
あぃヵゝ | > | ROMさんの お陰で なんとか頑張れました![]() |
あぃヵゝ | > | 十一話目 どなたか お願いします![]() ![]() |
おしらせ | > | 見学者さんが入室しました♪ (2010/7/26 01:49:08) |
見学者 | > | 怖かったです・・・ (2010/7/26 01:49:16) |
あぃヵゝ | > | ありがとうございます![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() |
見学者 | > | こちらこそ・・・はじまめしてです (2010/7/26 01:50:23) |
あぃヵゝ | > | 見ていて下さった方ですか![]() |
見学者 | > | はい・・・ (2010/7/26 01:50:36) |
見学者 | > | 少しだけのつもりが・・・ (2010/7/26 01:50:46) |
見学者 | > | かなり気になってしまって・・・ (2010/7/26 01:50:55) |
あぃヵゝ | > | お陰で 頑張れました![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | かなり?? 嬉しいです![]() |
見学者 | > | 今夜から見たので・・・その前のお話はわかりませんが。 (2010/7/26 01:51:51) |
あぃヵゝ | > | よかったら 1つ どうですか![]() |
見学者 | > | 怖い話ですか・・・? (2010/7/26 01:52:17) |
あぃヵゝ | > | 前のが怖いですョ![]() |
見学者 | > | えぇ~~~~~ (2010/7/26 01:52:43) |
あぃヵゝ | > | はぃ![]() |
見学者 | > | 今夜のでも十分怖いです (2010/7/26 01:52:53) |
あぃヵゝ | > | 過去ログって見れないんですか?? (2010/7/26 01:53:07) |
見学者 | > | たとえ見れても・・・今夜はもう十分なので遠慮します (2010/7/26 01:53:28) |
あぃヵゝ | > | あたし 携帯だから知らないんです![]() |
見学者 | > | ちょと寒くなりました (2010/7/26 01:54:02) |
あぃヵゝ | > | 今週暑かったから![]() ![]() |
見学者 | > | あいヵさんは涼しくなりました? (2010/7/26 01:55:39) |
あぃヵゝ | > | 皆、夜は 逆に 熱くなりたいのかな![]() ![]() |
見学者 | > | どうでしょうね・・・? (2010/7/26 01:56:16) |
あぃヵゝ | > | あたしは、ずっといるから 寒気するョ (2010/7/26 01:56:35) |
見学者 | > | こわ~~ (2010/7/26 01:56:49) |
あぃヵゝ | > | 次 十一話目です![]() |
おしらせ | > | ROMさんが入室しました♪ (2010/7/26 01:57:47) |
ROM | > | こんばんは。 (2010/7/26 01:57:56) |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() ![]() |
ROM | > | 11話目のお話にできるかどうかはわからないのですが・・・ (2010/7/26 01:58:50) |
見学者 | > | じゃあまたです (2010/7/26 01:59:08) |
見学者 | > | 落ちます (2010/7/26 01:59:10) |
おしらせ | > | 見学者さんが退室しました。 (2010/7/26 01:59:12) |
あぃヵゝ | > | 十一話目の 価値より 人の話のが尊いです![]() |
あぃヵゝ | > | また、よろしくお願いします![]() ![]() |
ROM | > | これまでのお話が、ただの作り話なら良いのですが、もし実話だったとしたら・・・。 (2010/7/26 02:00:21) |
あぃヵゝ | > | 実話もあるみたいですョ![]() |
ROM | > | 興味本位で自分のことを話しているのに気づいた霊は、そこに集まってくるといいます。 こんな時間なら特にそうですね。 (2010/7/26 02:01:06) |
あぃヵゝ | > | これまで 読んでくれたんですか?? (2010/7/26 02:01:32) |
ROM | > | お話を聞いて、背筋が寒くなるのは、そんな霊たちの視線を感じているからかもしれないですよ。 (2010/7/26 02:02:00) |
あぃヵゝ | > | ………(━∇━。;) (2010/7/26 02:02:03) |
ROM | > | あ、はい。 過去ログを読ませていただきました。 (2010/7/26 02:02:13) |
あぃヵゝ | > | 体ゾクゾクしてます(━∇━。;) (2010/7/26 02:02:39) |
あぃヵゝ | > | 過去ログってどれくらいあるんですか?? (2010/7/26 02:03:10) |
ROM | > | 最初から読めますよ。 (2010/7/26 02:03:31) |
あぃヵゝ | > | ゾクゾクって言うより、チクチクします(━∇━。;) (2010/7/26 02:03:42) |
ROM | > | 刺さるような視線を感じているということでしょうか。 (2010/7/26 02:04:02) |
あぃヵゝ | > | はぃ、蚊の針の2倍くらい針で![]() |
ROM | > | その視線の主が、もしかしたら貴女が1人になるときを待っているかもしれないので・・・ (2010/7/26 02:05:53) |
ROM | > | 明日、貴女が無事であることを祈りつつ、退室いたしますね。 (2010/7/26 02:06:24) |
あぃヵゝ | > | あたし 1人ですョ(━∇━。;) 今にもって感じですか??![]() |
ROM | > | はい。 それでは、お邪魔しました。 (2010/7/26 02:07:30) |
あぃヵゝ | > | まってくださいヾ(━∇━。;) (2010/7/26 02:07:56) |
おしらせ | > | ROMさんが退室しました。 (2010/7/26 02:08:03) |
あぃヵゝ | > | ヽ( ∇ ;) (2010/7/26 02:08:51) |
あぃヵゝ | > | チクチクする<(━д━;)> (2010/7/26 02:09:49) |
あぃヵゝ | > | 体 チクチクする<(━д━;)> (2010/7/26 02:10:19) |
あぃヵゝ | > | ぁ、今のが怖い話だね![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 十一話目 おしまい (2010/7/26 02:11:55) |
あぃヵゝ | > | 誰も居なくなった (2010/7/26 02:14:12) |
あぃヵゝ | > | あたしがいるο(━∇━。;) (2010/7/26 02:14:42) |
あぃヵゝ | > | 自己暗示で 消されるところだった あたしめσ(━∇━。;) (2010/7/26 02:15:34) |
あぃヵゝ | > | 自己暗示なら ピッタリの話があった(━ω━ 。) (2010/7/26 02:17:28) |
あぃヵゝ | > | お尻を出して 視線を 感じてしまえばいい(笑) (2010/7/26 02:18:44) |
あぃヵゝ | > | 1℃でも本気で努力したことがあるのかと怪談会 第十二話 (2010/7/26 02:21:12) |
あぃヵゝ | > | ━ゲシュタルト崩壊━ (2010/7/26 02:22:55) |
あぃヵゝ | > | 家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい。鏡に映った自分を見ながら (2010/7/26 02:24:03) |
あぃヵゝ | > | 『 お前は誰だ 』 (2010/7/26 02:24:36) |
あぃヵゝ | > | と言ってみてください。いえ、お化けとか幽霊だとかそういう類のモノでは無いんです。鏡に映った自分の眼を見ながら (2010/7/26 02:25:17) |
あぃヵゝ | > | 『 お前は誰だ 』 (2010/7/26 02:25:45) |
あぃヵゝ | > | と言ってみてください。 (2010/7/26 02:26:04) |
あぃヵゝ | > | 何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います。 (2010/7/26 02:26:21) |
あぃヵゝ | > | 大戦中 ナチスがユダヤ人に行なった実験に人格をコントロールするという名目で、一日数回被験者を鏡の前に立たせて、鏡の向こうの自分に話し掛けさせ(例えば『お前は誰だ』とか言わせ)精神の変化を観察記録していったそうな。 (2010/7/26 02:26:41) |
あぃヵゝ | > | 実験開始後、10日間経過したころには異変がみられ始めた。判断力が鈍り、物事が正確に把握できなくなり、そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し「自分が誰だか分からなく」なって 狂ってしまった。 (2010/7/26 02:27:11) |
あぃヵゝ | > | 当事、好奇心旺盛だった友人(以下 )と僕は (2010/7/26 02:27:37) |
あぃヵゝ | > | 「ウソくせー 試しにやってみようぜ」 という事になった。 (2010/7/26 02:28:27) |
あぃヵゝ | > | その日、自宅の姿見の自分に向かって「お前は~ とやってみた。 (2010/7/26 02:29:33) |
あぃヵゝ | > | 夜中、閉めきった部屋だったので不気味極まりないのですが、テンション上がってたので怖くは無かったです。しかしすぐに 気分が悪くなり、吐き気を催し(僕の顔がキモかったからでは無いです)やっぱヤバいなと思ってあたしはやめた。 (2010/7/26 02:30:04) |
あぃヵゝ | > | 次の日、友人Aに怖くてちょっとしか出来なかった旨を言うと (2010/7/26 02:30:35) |
あぃヵゝ | > | 「うわ、ダッセー あんなもん怖くもなんもねぇよ」 と子馬鹿にされました。そして二人の間でこの話題はここで終わったのです。 (2010/7/26 02:30:58) |
あぃヵゝ | > | しばらく経って鏡の話など忘れてしまった頃、Aがしばしば学校を休むようになった。登校している時に何かあったのかと聞いてみたが (2010/7/26 02:31:24) |
あぃヵゝ | > | 「ん.. 何でもない」 と、どこか上の空のような感じでした。 (2010/7/26 02:31:43) |
あぃヵゝ | > | それから数日後、夜中急にAから電話がかかってきた。そして受話するや否やいきなりAが (2010/7/26 02:32:06) |
あぃヵゝ | > | 『俺って オレだよな? 俺って、相田XXX(Aの本名) だよな?』 と変な事を聞いてきた (2010/7/26 02:32:44) |
あぃヵゝ | > | 『な?な?』 って今にも泣きそうな声で聞いてきた。 (2010/7/26 02:33:22) |
あぃヵゝ | > | 僕が_ 「何おかしな事言ってんだよ、お前は相田XXXだろ」 と答えてやると (2010/7/26 02:33:47) |
あぃヵゝ | > | 『そっか...そう だよな。』 と。Aは少し落ち着いた様子でこう続けた。 『実はさ、あの後も何度か鏡に向かってやってたんだ。いや、別にナルシストなわけじゃないんだけども鏡の自分に話し掛けてると不思議と気分が良かったんだ』 『何かどんどん自分が自分じゃ無くなっていく感覚が気持ちいいんだ』 (2010/7/26 02:34:40) |
あぃヵゝ | > | おいおいヤバいだろそれは... 私_はすぐに止めるようにAに言ったのですが、 (2010/7/26 02:35:20) |
あぃヵゝ | > | 『いいんだ、 いや、大丈夫だから、これでいいんだ だいじょうぶ、いや コレで良いんだ』 と壊れたオーディオみたいに繰り返し、 (2010/7/26 02:36:00) |
あぃヵゝ | > | 私が_ 「おい!」 と言った瞬間電話を切ってしまった。 心配になってもう一度電話をかけてみたがなかなか出ない。12回コールしたところでやっと出たAは一言こう言った。 (2010/7/26 02:36:38) |
あぃヵゝ | > | 『 お前.. 誰だ? 』 すぐに断線し それから二度と電話は繋がらなかった。そしてAは全く学校に姿を見せなくなった。 (2010/7/26 02:37:08) |
あぃヵゝ | > | 後日。全く連絡のつかないのを不安に思ったAの親がAの下宿先に行ったんだが、Aの奴すっかり頭が狂ってて、親の顔も認識できなくなってて、唖然とする両親を尻目にヘラヘラ笑いながら洗面所の鏡に向かってずっと話し掛けてたそうな。 勿論、鏡に映った自分とである。 (2010/7/26 02:37:36) |
あぃヵゝ | > | その後Aは実家に連れ戻され地方の病院に入院したので詳しいことは分かりませんが、人づてに聞いた話によると、今では精神状態も大分良くなったそうな。ただ、Aの病室には自分が映る鏡や鏡面の金属製の物は一切置いてないのだと。 (2010/7/26 02:38:16) |
あぃヵゝ | > | 私もまさか、短時間であんなにおかしくなるのとは思わなかったんですが。 (2010/7/26 02:38:57) |
あぃヵゝ | > | 件の鏡の実験には続きがあって、ある被験者を普通の鏡だけでなく合わせ鏡で行なったところ、通常の倍の速度で精神に変調が見られたそうだ。 (2010/7/26 02:39:30) |
あぃヵゝ | > | 家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい。鏡に映った自分の眼を見ながら (2010/7/26 02:39:52) |
あぃヵゝ | > | 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください。何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います。 (2010/7/26 02:40:09) |
あぃヵゝ | > | 暗示にかかりやすい人は お手軽かつ、簡単に狂うことができるので 絶対に継続してやらないで下さいね。 (2010/7/26 02:40:31) |
あぃヵゝ | > | 最近顔を洗って鏡を見たら知らない女が映ってて驚いたが、よく見たら自分の顔だったって事が良くあるんです。 (2010/7/26 02:40:57) |
あぃヵゝ | > | 私って私ですよね? (2010/7/26 02:41:40) |
あぃヵゝ | > | ━第十二話 崩壊ゲシュタルト 完━ (2010/7/26 02:42:24) |
あぃヵゝ | > | 疲れた(┳д┳ ) (2010/7/26 02:43:22) |
あぃヵゝ | > | ROMさん ありがとうございます![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | しばらく 怖い話は止めておきます![]() |
あぃヵゝ | > | 前に、嫌な空気を本当に感じたことがあるので![]() |
あぃヵゝ | > | どなたか、十三話、十四話の続きお願いします (2010/7/26 02:49:18) |
あぃヵゝ | > | 一緒に呪いわれてッο(━∀━ 。) (2010/7/26 02:52:27) |
あぃヵゝ | > | 一緒に呪われてッο(━∀━ 。) (2010/7/26 02:52:33) |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが退室しました。 (2010/7/26 02:54:05) |
おしらせ | > | メイさんが入室しました♪ (2010/7/26 23:30:11) |
メイ | > | あいかちゃん、今日はいないんだねw (2010/7/26 23:30:55) |
メイ | > | それじゃ、まぁ携帯だとログ見れないそうなので、コンパクトにまとめますw (2010/7/26 23:31:20) |
メイ | > | 13話ってのも、ちょっとやだなw (2010/7/26 23:32:07) |
メイ | > | まぁいいやwでは、始まり始まり~♪ (2010/7/26 23:32:34) |
メイ | > | 1℃でも下がるなら、たとえ危険だとしても。怪談話。第十三話。 (2010/7/26 23:32:56) |
メイ | > | -黒い女- (2010/7/26 23:33:05) |
メイ | > | 私は毎日特急に乗って通勤してる。急行とか快速なんて言う地域もあると思うけど、大きな駅にしか止まらない、電車。 (2010/7/26 23:33:16) |
メイ | > | それに気付いたのは今から半年くらい前。当時私は、仕事で初めて大きなプロジェクトに配属された。 (2010/7/26 23:33:40) |
メイ | > | 女だからって差別のない社風が気に入って、入社して2年目の頃。まだまだ経験が足りない私を、大抜擢と言えるような人選で、私を使ってくれた上司に感謝しつつ、私は毎日終電近くまで仕事をしてた。 (2010/7/26 23:34:04) |
メイ | > | 毎日が勉強の日々。1番下っ端の私は、怒られることも多くて、体力的にも精神的にもしんどかったけど、それ以上に毎日が楽しくて仕方なかった。帰る頃には疲れて電車で爆睡、なんてこともしばしば。それでも朝が来ると毎日大きな声で「いってきまーす!」なんて叫んで、意気揚々と仕事に出かけてた。 (2010/7/26 23:34:41) |
メイ | > | だけど、プロジェクトに配属されて半年たった頃から、私は電車で眠れなくなった。疲れてたから?うん、それもあるかもしれない。でもね、それだけじゃない。私は気付いてしまったの。 (2010/7/26 23:35:27) |
メイ | > | 特急が止まらない、小さな小さな駅。終電の時間、小さな街頭がぽつんとついてる、ぼんやりと明るいあの駅。その駅を通過する度、そこに、誰か、いる。 (2010/7/26 23:36:14) |
メイ | > | 最初はただ、電車を待っている人かと思ってた。でも、そうじゃない。私の家に向かう電車と反対に進む電車は、もう30分くらい前に、終電を迎えているはずだから。 (2010/7/26 23:36:52) |
メイ | > | 確かにいる。この半年間、毎日、その人はいるの。私はその駅に近付くと、毎日自然に目が冴える。見たくないのに、気付けばその人を目で追ってる。 (2010/7/26 23:37:36) |
メイ | > | 黒い、女の人。 (2010/7/26 23:38:01) |
メイ | > | ねぇ、あいかちゃん。最近ね、彼女に異変が起きてるの。 (2010/7/26 23:38:39) |
メイ | > | それまで、ただぼんやりと立ってただけの彼女だったのに。最近ね、彼女もね、私を、目で追ってるの。 (2010/7/26 23:39:35) |
メイ | > | 彼女は気付いてる。私が彼女に気付いてることに。 (2010/7/26 23:40:01) |
メイ | > | 今日も私は、今からその電車に乗っておうちに帰るの。きっと、彼女を見るんだよね。 (2010/7/26 23:40:44) |
メイ | > | ねぇ、あいかちゃん。明日の私。どうなっているんだろうね。 (2010/7/26 23:41:35) |
メイ | > | -黒い女 完- (2010/7/26 23:42:14) |
メイ | > | じゃあおうちに帰るよーwまた会えますようにw (2010/7/26 23:42:38) |
おしらせ | > | メイさんが退室しました。 (2010/7/26 23:42:40) |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが入室しました♪ (2010/7/28 21:40:40) |
あぃヵゝ | > | 怖かった(━∇━。;) (2010/7/28 21:41:02) |
あぃヵゝ | > | 名前言われて、心のどこかにある 「関わりたくない」って気持ちが 奮えました(━∇━。;) (2010/7/28 21:43:22) |
あぃヵゝ | > | 十三話目して貰って 良かった(━∇━。) (2010/7/28 21:44:52) |
あぃヵゝ | > | 1℃下げて白上げない怪談会 第十四話 ( ━∀━)/ (2010/7/28 22:07:25) |
あぃヵゝ | > | ━ドア越しの音と影━ (2010/7/28 22:08:12) |
あぃヵゝ | > | 一年程ぐらい前の話。仕事で疲れて家に帰ってきた俺はそのまますぐに寝てしまった。目が覚め起きると夜中の1時半ぐらい。このまま寝て朝風呂入るのもめんどくさいのでウトウトしている頭を持ち上げて風呂に入る事にした。怖くはなかった。霊の存在は信じてたけど自分は全く霊感ないし今まで一度も霊体験を経験した事なかったから。 (2010/7/28 22:08:40) |
あぃヵゝ | > | 服を適当に脱ぎ捨て全裸になっていざ風呂場へ。シャワーを浴び俺鼻歌を歌い出す。何か気分がいい。 (2010/7/28 22:08:58) |
あぃヵゝ | > | まあごく普通だが俺の風呂場の隣には洗面所がありドア一つで連結している。風呂場から洗面所へ向けて出るドアの真正面には洗面台が設置しておりそこにはごく普通のサイズをした鏡が設置してある。そしてそのドアはうまく言い表せないがモザイクのかかった透明なガラスみたいのでできていて風呂場から洗面台の様子をモザイクがかかった感じで見る事ができる。逆もまた同様。まあ少なくともそこに人の存在は確認できる形の造りになっていた。 (2010/7/28 22:09:21) |
あぃヵゝ | > | 俺シャワーを浴びている最中ふとドアの方に視線を向ける。そこにはボンヤリと黒い影らしきものが移りこんでいる。 (2010/7/28 22:09:35) |
あぃヵゝ | > | 気にはならなかった。どうせ姉貴だろう。うちの姉貴は夜中起きている事が多くて俺が風呂に入っている最中に洗面所で何かしている事は珍しい事ではなかった。 (2010/7/28 22:09:51) |
あぃヵゝ | > | 俺、シャンプーリンスをしてその後丁寧に体を洗い、いざ湯舟の中へ。またドアの方に視線を向けるとまだ黒い影がボンヤリと…俺今日はいつもより随分長いな…と思いながらもさほど気にもしなかった。 (2010/7/28 22:10:17) |
あぃヵゝ | > | するとシャワーを浴びている時はシャワーの音で聞き取れなかったけど洗面所の方から音が聞こえる。 (2010/7/28 22:10:34) |
あぃヵゝ | > | 「カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…」 (2010/7/28 22:10:49) |
あぃヵゝ | > | さすがに俺も不気味に思ったがまだ心にはいくらかの余裕がある。でも少しでも感じたこの不安を早く拭い去りたくてこの黒い物体に声をかける。 (2010/7/28 22:11:07) |
あぃヵゝ | > | 「なー?姉貴何しとんの?」 返事がない。もう一度声をかけるがそれにも応答せず…。それでも周囲的に鳴っている謎の音。 (2010/7/28 22:11:23) |
あぃヵゝ | > | 「カチ…カチ…カチ…カチ…カチ…」 (2010/7/28 22:11:43) |
あぃヵゝ | > | 俺鼻歌歌って上機嫌だったがだんだん怖くなってきて冷静さを取り戻してくる。 (2010/7/28 22:12:05) |
あぃヵゝ | > | そういえば…おかしい。姉貴にしては黒い部分が多すぎる。 (2010/7/28 22:12:25) |
あぃヵゝ | > | 姉貴は黒髪だが長さは肩にかかるかかからないかのショートヘアー。それに姉貴のパジャマが黒だとしてもそんなパジャマ今まで俺は見た事がない。 (2010/7/28 22:12:43) |
あぃヵゝ | > | 背筋に悪寒が走り自分でも恐怖が募っていくのがよくわかる。だが自分でもびっくりしたがそれと同時に好奇心が湧いてきている事もわかった。今まで霊は信じていたが霊経験のなかった俺としてはこの目で霊の存在を再確認したかったのだろう。 (2010/7/28 22:13:00) |
あぃヵゝ | > | 俺が黒い物体を気付いてから30分は過ぎていた。夜明けにはまだまだ時間があるしこのままでは拉致があかない。俺は意を決して覗いてみる事にした。そんな中でも相変わらず周期的に謎の音は鳴り続けている。 (2010/7/28 22:13:18) |
あぃヵゝ | > | 「カチ…カチ…カチ…カチ…」 俺はなるべく音が漏れないようにこっそりと湯舟を出る。黒いボンヤリとした物体をマジマジと眺める。間違いない。これは姉貴でない事は確かだ。それだけは断言できる。 (2010/7/28 22:13:39) |
あぃヵゝ | > | 周囲に聞こえていそうなぐらいの心臓の鼓動を抑えドアのぶに手をかける。俺、覗きこむようにゆっくりとドアを開ける。 (2010/7/28 22:13:58) |
あぃヵゝ | > | CM(・ε・。) (2010/7/28 22:14:32) |
あぃヵゝ | > | その黒い物体を見た瞬間俺は自分の好奇心を憎み自分のした行為を激しく後悔した。見なければよかった…。 (2010/7/28 22:14:59) |
あぃヵゝ | > | 黒い物体は身長が120~130ぐらいの真っ黒な着物を着てこれまた真っ黒な髪を背中中間辺りまで生やした全身真っ黒な日本人形みたいな無表情な女の子だった。そしてそれとは裏腹に顔だけがおしろいを塗ったように真っ白でそのギャップがまた俺の恐怖心を煽りたてた。 (2010/7/28 22:15:17) |
あぃヵゝ | > | 俺は恐怖の余り硬直してしまい視線を外す事ができない…。その全身真っ黒な日本人形みたいな女の子は鏡を見ていて視線の先はどこを見ているのかわからない。鏡を通して自分自身を見ているのだろうか…? (2010/7/28 22:15:43) |
あぃヵゝ | > | そして更に異様な光景だったのが小さいおちょぼ型の口を大きく開けてカチカチと歯を鳴らしている。そうだ、風呂場で聞こえたカチカチという音はこの女の子の歯の音だったのだ。でも何の為にそんな事をしているのか全くわからない。 (2010/7/28 22:16:01) |
あぃヵゝ | > | どれぐらい経過しただろう。俺自身は30分にも1時間にも感じたが実際は5分くらいだったと思う。そんな時真っ黒な日本人形みたいな女の子の視線がゆっくりと動いた。 (2010/7/28 22:16:22) |
あぃヵゝ | > | 鏡ごしに俺と目が合った。 (2010/7/28 22:16:40) |
あぃヵゝ | > | 俺情けない話だがもう半泣き。そして目が合った瞬間女の子が鳴らしていた歯の音が (2010/7/28 22:16:58) |
あぃヵゝ | > | 「カチ…カチ…カチ………カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ!!!」 (2010/7/28 22:17:19) |
あぃヵゝ | > | そしてゆっくりと首だけを動かしこっちを振り向こうとする。 (2010/7/28 22:17:39) |
あぃヵゝ | > | もう俺限界。狂ったような大声出しながらフルチン全裸でおかんの部屋へ突入。事情を説明しおかんに付いてきてもらい洗面所に行くとそこにはもう誰もいなく洗面台の栓のとこには長い髪の毛がびっしりと絡まっていた。 (2010/7/28 22:18:01) |
あぃヵゝ | > | これで俺の話は終わり。俺の中では一番怖い体験を話したけどこのスレで鍛えられてるおまいらにはいまいちかもな。結局その後その女の子の霊はもう現れなかった。 (2010/7/28 22:18:17) |
あぃヵゝ | > | ただこのせいで霊感がついてしまったみたいで霊を見かける事が多くなってしまった。最近は俺の部屋の窓から見える街灯のところに皮がひんむかれた女(たぶん)の生首がすごい形相でこっちを見ているのが悩み。 (2010/7/28 22:18:33) |
あぃヵゝ | > | ━第十四話 の音と影ドア越し 完━ (2010/7/28 22:20:03) |
あぃヵゝ | > | 途中、お見苦しい表現があった事を 深くお詫び申し上げます(━ε━ 。) (2010/7/28 22:22:38) |
あぃヵゝ | > | 今日は 名前の字の色変えません![]() ![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | 深く 御臨終申し上げます (2010/7/28 22:26:38) |
あぃヵゝ | > | ぁ、メイさん 十三話 お疲れ様でした![]() ![]() |
あぃヵゝ | > | よかったら、また よろしくお願いします![]() ![]() |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが退室しました。 (2010/7/28 22:29:09) |
おしらせ | > | あぃヵゝさんが入室しました♪ (2010/7/30 02:25:45) |
あぃヵゝ | > | ぁ、あたししか 来てない(;。━з━) (2010/7/30 02:26:33) |
おしらせ | > | ひろさんが入室しました♪ (2010/7/30 02:28:15) |
あぃヵゝ | > | やっぱり皆 えちぃことしてるのかな(━∇━。;) (2010/7/30 02:28:39) |
ひろ | > | こんばんわ。 (2010/7/30 02:28:57) |
あぃヵゝ | > | ぁすみません![]() ![]() ![]() |
ひろ | > | いえいえ。 (2010/7/30 02:29:35) |
あぃヵゝ | > | はぢめまして![]() ![]() ![]() |
ひろ | > | 気にせず~ (2010/7/30 02:29:41) |
ひろ | > | 初めまして。まだ若そうだね? (2010/7/30 02:29:53) |