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タグ F系  戦闘  恋愛


2017年01月14日 21時55分 ~ 2017年05月01日 22時37分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

二階堂榊♂高3…ふむ、諍い?(仮面の少年の言葉に、榊の胸は跳ね上がった。昨日の、諍い。手に余らせた異能。もしや、楓の一件。…いや、落ち着け。他にも報告がなかった訳ではない。ここは、それとなく話を合わせるべき。コーヒーを飲み下し、青年は口を開いた。)ああ、血気盛んな年ごろだ、一つ二つは事件も起きるものさ。(多くある事件の一つ。深い部分を語らず一般化することで、ボロを防ぐ手に出た。これで、何とか誤魔化せる。そう安堵したためだっただろうか、油断はすぐさまボロとなって出た。)…?ふうむ、何だろうな、皆目見当、が………。(口にして、口内に思わずしまった、と呟いた。『あの場所』――つまり、楓が守っていた備品倉庫。事件の真相を、そして結果を知らなければピンとこない筈の言葉。それに、うかうかと反応してしまった。露見するかどうか微妙な、それでいて確かな反応。――榊は、思わず少年に背を向けた。その背に降り立った、先の視線の主の声にも、『…そうか。』と答えるばかり。ロングコートの中に、感触を確かめるように手が動く。もし露見したのならば。――取るべき手は、一つ。)   (2017/1/14 21:55:02)

二階堂榊♂高3(榊は振り向きざま、手榴弾のような物体を二人へ向けて投げつけた。――かつて、謎の組織が学園を襲った際に、撃退した相手から奪った手榴弾。爆発物ではなく、接触と同時に電撃を放出するものである。自らが感電しないよう、電撃の範囲は最小限に抑えたが、果たして。)   (2017/1/14 21:55:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、若草優希♂高1さんが自動退室しました。  (2017/1/14 22:14:43)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/14 22:15:03)

若草優希♂高1(不意に降りてきた白銀の長髪を靡かせた青年。背に翼を織り成したその彼は、自分の顔(仮面)を見て笑みをこぼしていた)......いいじゃんこれ。絵にしてもいいんだけど、こっちの方が簡単だし。......君もいる?同じの直ぐに用意するよ。(冗談に乗っかるように冗談で返す。相手のことは全く知ら無いようで、上級生という自覚なく勝手にため口をきき始める。話がそれました、と一つ咳払い。そして正解を伝える。)正解は、糸ですよ、糸。真っ白で頑丈なヤツです。あっちこっちに張り巡らされていたんですよー。(なぞなぞの正解を言うような楽しげで明るいテンポで青年二人に語る。何処か掴めない調子の仕草を見せつつ、少年は生まれた疑問を口にする。)......でも、不思議ですね。場所を聞かないなんて、色々事件が起きているなら、その見当すらできないと思うのに。ねぇ、お兄さん。(ニコリと笑いかけているかのように小さく首を傾げて青年に言葉を返す。その仕草はあまりにも厭らしい、わざとらしさに満ちていて。さらにお兄さん、という人称で相手を呼ぶ。疑惑は確信になっていた。――この人は『当たり』だと。)   (2017/1/14 22:15:52)

若草優希♂高1 (――途端、『何か』が正面から飛んでくる。咄嗟に、少年は近場の植木の影へと飛び込んだ。地面へぶつかったそれは辺りに電撃を放ち、弾み転がっていく。――なるほど、制圧するんだね。相手の行動をそう解釈した。恐らくこのままだと、僕も『監禁』されてしまうだろう。植木の影を伝い低い体勢で移動しながらため息を吐く。――苦手だなぁ、こういうの。あきらめたように、少年は重い腰を上げる。袖から数枚の折られた色紙が滑り出てくる。二階堂青年と距離を取った少年は、物陰から身体を出し、両腕を身体の前で交差させて腕を振るうようにあげた。その手のひらからは十数の蝶の折り紙がパタパタと羽ばき、二階堂青年の方へと向かっていった。蝶は分身するかのように10,20と数を増やし、二階堂青年の瞳目掛けて羽ばたいていった。)   (2017/1/14 22:16:00)

雪城玲也♂高2…往生際の悪ィ野郎だ。とっととゲロっちまった方がいいんじゃないかい。( 少年が相手を静かに追い詰めるような発言をする一方で、当の委員長はシラを切るの一方。そんな様子を苦笑しながら傍観していた時だった。青年の赤紫色の瞳は委員長の胸元、コートの中に差し込む手の動きに注目した。何かを放ってくる――本能的に見抜けたのは実戦の経験がそれなりにあったからかもしれない。コートから覗いた手に持たれていたものを確認する前に、青年は行動に出た。 ) ―――!! ( 投げつけられたものを回避すると共に、両翼の先端を後方へと伸ばし一気に羽ばたいた先は相手の方。そして素早く相手の背後にある木の上へ回り込んだ。) …ありゃぁ面白い玩具だな。爆弾ってわけじゃなさそうだけど。( 放たれた矢先、派手に火を飛ばすのかと思いきやどうやらそうでもなさそう。ただ バチリ、と’安全’ではなさそうな音を放っていたので早めに回避して正解だったろう。) ……、蝶?   (2017/1/14 22:45:17)

雪城玲也♂高2( 先程の委員長の攻撃は戦闘の合図だった。反撃へと移る黒髪の少年の手から一気に宙を舞い上がった蝶たちが羽音を冬の大気に響かせながら委員長の元へと襲い掛かった。ある種のマジックのような術に一瞬見とれていれば、胸ポケットの中からバイブレーションが響いた。) …なんだよ今忙しいんだよ。 あ?あぁ、見つけた見つけた。西の方の中庭ンところ――。 ( 後輩、真からの電話だった。こちらが委員長を見つけたことを報告して、後はこれからどうするべきかを戦闘を他所に少し相談。スマートフォンをポケットにしまえば、またふわりと羽ばたいて。) さて…こっからは俺の仕事じゃないんでな。こっちはこっちで忙しくなりそうだし、後は一人で頑張りな坊や。あとよ、折角の綺麗な顔が隠れちゃ勿体ないんでノーサンキューってやつだ。   (2017/1/14 22:45:31)

雪城玲也♂高2( こちらとしては委員長を見つだして決定的な証拠をつかめればそれでいいだろう。それだけで委員会に圧力を掛けることができる。――残す少年のことが少し気がかりだがこちらとしては2対1はあまり好まないので後は任せることにした。まだ少ししか見せてもらっていないが、実力は相当なものだろうとあくまで勘での判断。去り際に少年の背後に向けてヒュン、と羽根を一つ放った。少しだけ、背中に痛みが走ったかもしれない。しかしその羽根を体に受け取った刹那、少年の体は数分間のみ重力から解放されたように軽く、そしてすべての動きが素早くなったことだろう。そんなお守りを残して、青年はその場を後にした。)   (2017/1/14 22:46:20)

雪城玲也♂高2【短い参加でしたが時間となりましたので俺はこれにて失礼します。若草さんに委ねる形となってしまいますが、ご武運を。今回はお招きいただきありがとうございました…!】   (2017/1/14 22:48:31)

二階堂榊♂高3【了解です、ありがとうございました…!時間ぎりぎりまでご一緒していただき、ありがとうございました。】   (2017/1/14 22:49:08)

雪城玲也♂高2【ではお疲れ様でした。お二人とも頑張ってくださいな。】   (2017/1/14 22:49:14)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが退室しました。  (2017/1/14 22:49:17)

若草優希♂高1【こちらこそ、ご邂逅ありがとうございました。つたないロルで申し訳ありませんでした。置き土産ありがとうございます(平服平伏】   (2017/1/14 22:49:51)

二階堂榊♂高3(放電式手榴弾――その底面に記してある限り、SW-02G『コスィーニア』という名らしいが――の電撃を、的確に回避した二人の生徒。やはり、自分の行動を察する辺り一筋縄ではいかないらしい。翼を生やした方の青年は、そのまま離脱の構え。ここで取り逃がすのは非常にまずいが、榊はその背を追うことができなかった。その視界いっぱいに、仮面の少年が『蝶』を放っていたのだから。)これは…!?(否、それは蝶ではなかった。材質は、見た限り紙。しかしそれは見る間に数を増やし、しかもこちらへ――特にその顔の方目がけ正確に飛んできているように見えた。目くらまし。咄嗟に判断し、榊は身を低くして地を蹴った。)離れられるのは苦手でね。…理想の為だ、悪いが…(正面、蝶が迫る。身を低くしてその下を潜り抜けながら、榊は加速した。蝶が下りて来る、進路を変える。その可能性も考えられたが、そこは賭けである。――それは、奇妙な足運びであった。走るでもなく、脚は地に付いたまま。それでもまるでスケートのように地を蹴るだけで、榊は加速しているのだった。)   (2017/1/14 23:03:22)

二階堂榊♂高3(風に煽られ、ロングコートが飛ばされる。露わになったその両碗には、前腕までを覆う奇妙なものが装着されていた。右腕には、手の甲に装甲を付けたような簡易ナックルガードらしきもの。そして左腕には、手の甲に円錐台状のスパイクを持ち、前腕部にカートリッジのようなものが装着された複雑なもの。地を滑る榊は、右腕を振りかぶり――速度のまま、一閃、殴りかかった。)   (2017/1/14 23:03:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、若草優希♂高1さんが自動退室しました。  (2017/1/14 23:09:56)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/14 23:10:07)

若草優希♂高1僕の仕事でもないけど、まあいいよ。探求は僕『たち』で進めるさ。(白い翼を羽ばたかせ、背後からこの場を飛び去ってしまった白髪の青年。その先は電話の主へであろうか、その様子を少年は勝手に『天使』と形容などしていたりして。――ストン、と背中にダーツの矢でも刺さったような音がする。刺された部分を労わるように撫でながら、改める。アレは悪魔かもしれないと。しかしなぜだか身体は軽くなった。意地悪な能力に面の下の顔を顰めていた。)   (2017/1/14 23:19:10)

若草優希♂高1......さて、と。(目の前の目標に集中する。――少年が先に放った増える蝶のトリックは単純だった。事前に重ねられた蝶の折り紙が、宙に舞う中剥がれているだけ。その数は凡そ四十程まで。モンシロチョウ程の大きさの折り紙は、二階堂青年の眼を突かんと、しゃがみ躱す青年を追いかけるように目玉目掛けてゆっくり飛んでいく。)......ッ!!(少年の面は二階堂青年の拳の殴打を受け宙を舞った。――そんな中、少年の面はは歌でも口ずさむように語り始める。)......僕の能力は、僕の感じる『世界』を表現する能力。他人には感じられない、僕が感じた物体の思想を形にする能力。動かぬモノに動く力を与える能力。......そんな、他人にとっては取るに足らない些細な能力。これを僕は『兄弟<fratris>』と、そう呼んでいる。(この蝶たちを動かす原動力、それが少年の能力だという。もちろんこの能力は折り紙の蝶を動かすには留まらない。二階堂青年に殴り飛ばされ、地面に這いつくばるようにして被害を受けている『土人形』の原動力もこれによるものであった。尚も蝶は青年を追う。そして先の元『少年』が来た場所から、新たな影が差す。全く同じ姿をした、仮面の少年。)   (2017/1/14 23:19:28)

若草優希♂高1......僕の力は強くないから、あんまり戦いは好きではないんだよね。(仮面の少年は自らの面を取り、自分の素面を晒す。その口から発せられた声は仮面から出ていたそれと全く同じ声色だった。優希は距離を取って立ち止まり、手にしていた小さな箱を開ける。それはマッチ箱、中のものを数本取り出し、一本火をつける。そしてフッと吹き消すように息を吹きかけると、マッチの火は息吹に乗り小さなツバメの姿を成して二階堂青年へと飛び立つ。当たれば火傷、しかし躱せばあたりの紙蝶々を巻きこみ大炎上を始めるだろう。二階堂青年の様子をうかがいながら、優希は新たにマッチを擦った。)   (2017/1/14 23:19:38)

二階堂榊♂高3…ほう。(手ごたえは、あった。確かに少年は地に転がった。だが、声は平然と響き続け、次いで先程少年がいたあたりに、新たな姿――いや、本体たる少年が姿を現す。先ほど殴り飛ばした姿は、いわばダミーと言うべきか。口から漏れたのは、思わずの感嘆の吐息。)面白い。それほどのチカラがあれば、妙な組織や不良たちの跳梁にもたやすくは屈しなかったことだろう。…だが悲しいかな、今このガクエンには、チカラを結集すべき『核』がない。――チィッ!(一人語り、あるいは時間稼ぎ。口を開く所に間髪入れず、繰り出されるは炎の鳥。後方からは先の蝶が迫る。正面からは鳥、そして少年。距離はやや離れ、一挙手では届かない。咄嗟に判断し、榊は正面の鳥を避けるべく、左方向へ向けて濡れた地面を転がった。――そして。)…ぐうっ!(炎が、背後に一際大きく燃え上がった。周辺一帯を包むほどの奔流の只中に、榊は巻き込まれ――)   (2017/1/14 23:40:00)

二階堂榊♂高3…少々、手荒いな。私のチカラが無ければ、今頃は消し炭だ。(…収まった炎から現れたその姿は、しかし炎の強さに比べれば、被害を抑えている風情だっただろう。髪や衣服は一部焦げているが、近かった右腕側も大きく火傷をしたようにはなっていない。――そして。よくよく見れば、榊の右腕や背中はうっすら白く染まっていた。それは、表面を覆う無数の細かい泡。地面の水分と合わされば地面との摩擦を軽減し、体の表面に纏えば比熱の高い空気を巻き込んで熱を遮断する。『泡――正確には界面活性成分――を生成する能力』。実に宿ったそのチカラを手に、榊は細かな泡を地面に這わせ、周辺にふわりとまき散らした。水を内包したそれは、ぷくぷくと泡立ち、気ままに空気に浮かんでいる。)   (2017/1/14 23:40:08)

若草優希♂高1 じゃあ、貴方はその『核』となるに相応しいと。その証明が、この催しだった、ってところかな?(手に余らせたマッチの火が3つ。順番に息を吹きかけ全てをツバメの姿と変える。息吹に乗せて優希が願うは「二階堂の元へ飛んで。」というもの。しかし、真直ぐ二階堂青年の元へ飛んで行ったのは2羽だけであった。1羽は方向を逸れ上空へと飛びフワリと姿を消す。)......さっき言った通り、僕の能力は強くない。ただ与えるだけだからね。願いを伝えても聞く聞かないは『彼ら』の自由さ。(優希は懐に手を入れる。取り出したのはステンレス製のウイスキーボトル。キャップを開け逆さまにしたそれから、ドボドボと液体がこぼれ出る。無色透明なそれは地面に着地しても流れ広がることなく、まるで角のないウミウシやナメクジの姿の様な形を保っていたのだった。指で蓋をしながら、2つ、3つと計5体のナメクジを作り出す。)   (2017/1/15 00:10:51)

若草優希♂高1......それじゃあ、よろしくね。(5つはそれぞれに動き始める。真直ぐ二階堂を目指すものが2つ、右側から左側から回り込んでいるもの、優希の後ろへと進むものと1つずつ。ゆっくりゆっくりとしたペースで身体を伸縮しそれぞれが歩んでいる。)......そろそろ『タネ』も切れそうだ。この辺で、フィナーレにしようじゃありませんか。(身体を引きづった跡がまるで粘膜のように地面を濡らしている。その姿はまさにナメクジの様である。その液の道しるべの中心で、無邪気にクスクスと笑っていた。)   (2017/1/15 00:11:06)

二階堂榊♂高3【あ、ちなみにお時間の限界がありましたらいつでもおっしゃってください…!まだお時間は大丈夫でしょうか?】   (2017/1/15 00:15:05)

若草優希♂高1【はい、時間は大丈夫ですよー。,,,,,,二階堂さんはお時間大丈夫でしたか?遅筆で申し訳ないです】   (2017/1/15 00:20:25)

二階堂榊♂高3【了解しました、こちらもまだ大丈夫です。では、少々お待ちを。】   (2017/1/15 00:21:38)

二階堂榊♂高3正しいが、正確には少し違う。企画力、統制能力、そして人望。このイベントは、それらを訴えかける為の場の一つに過ぎない。あくまで過程なのだ。――敢えて言おう!私の真の目的は、生徒会長の座だ!次期選挙で私はそれを手にし、このガクエンを一つに、強固に纏めてみせる。敢えて非道を犯すのも、不良を扇動して自ら騒動を収める自演を行ったのも、このガクエンを愛するが故だ…!(青年は、少年の言葉に応え、吼えた。要約すれば今回のイベントを成功させて名声ゲット→票獲得の布石打ち、という所というべきか。冷静に考えれば次期選挙の時にはもう彼はこの学園にいない訳だが、サザエさん時空ゆえにそこに突っ込んではいけない。そんな閑話休題一つ。)手の内が分かった以上、その『鳥』は効きはしない。観念したまえ。(火の鳥、次いで2羽。もう1羽発生していたが、それはどこかへ飛び去っていってしまった。…泡を腕に奔らせる。くるりと身を翻す。脚を軸に回転したそれだけで、榊は泡の壁を纏い、突進してきた炎の翼を遮断して見せた。泡自体は衝突で消えても、その一瞬の断熱効果さえ得られればいいのだ。)   (2017/1/15 00:37:26)

二階堂榊♂高3…茶色い、水…?次は何の積りだい。(少年は、ボトルから茶色い液体を地面に滴らせ、それが再び生き物の姿を形作る。今度は、軟体動物のような様。それがゆっくりと、各々の進路を以て近づいてくる。年齢が年齢である、その正体が酒とは、榊もついぞ知らぬまま。)地面を濡らしてくれたのは好都合だ。――往生したまえ。(青年は肩膝を付き、左腕を地面へ向けて大きく振り上げる。――先程、地面に生成した泡。水を内包したそれは地面に落ち、地表を万遍なく濡らす役割を果たしていた。元より泡――界面活性剤は、水の表面張力を弱め、物体を均一に濡れやすくする。加えて、土の中には『電気を通す』微量な金属やイオンが含まれているのだ。水、伝導性物質、そして左腕の武器――SW-02K『グロッサム』。電撃を纏うスパークナックルとしての武器を、榊は地面に振りおろし…四方八方へ、電流が奔った。むろん、酒が電流で蒸発すればアルコールも揮発することになり、事態は一層悪くなるのだが、榊はついぞ気づかぬまま。)   (2017/1/15 00:37:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、若草優希♂高1さんが自動退室しました。  (2017/1/15 00:51:45)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/15 00:52:19)

若草優希♂高1......生徒会、長?(優希は次弾であるマッチを手にしたまま、ポカンと口を開けていた。――もっと、盛大な陰謀を期待していた。そんな表情であった。なんというか、舞台裏や都市伝説等はあ暴かれてしまえば意外と呆気ないものなのだろう、そう割り切るには彼ら『双り』はまだ幼かった。そして続けざまに明かされる真実。)......不良を、扇動。......あの自治行為も、自作自演だったんだ。   (2017/1/15 01:01:01)

若草優希♂高1(優希の心に小さな炎が点っていた。正義を仇にした、非道を正すといったものとは全く別のベクトル、もっと根深い闇を待望しそれを裏切られたような、そんな熱が生まれていた。優希は感情に身を任せ、箱のマッチをまとめて掴み、一辺に擦って燃え上がらせる。十数のマッチの束へ一気に息を吹きかけ、先ほどよりも大きな形をツバメは手に入れる。地面へ電流が流されると同時に、優希の思いを乗せてツバメは真直ぐ二階堂青年へと飛翔する。――電撃によってアルコールが揮発しているとも露知らず。間もなく彼の身体に、熱を帯びた痺れが襲い掛かった。)......にぎゃああああ!!(自分の骨も透けるようなそんな電撃を受け、ビリビリと身体を痙攣させる。優希の放ったツバメは、青年の元へ届いただろうか、はたまたアルコールに引火し爆発でも起こすだろうか、それに気づく前に意識を手放しているやもしれない)   (2017/1/15 01:01:10)

二階堂榊♂高3(電撃は地を這い、茶色いナメクジを蒸発させ、少年へと届いた。それが当たったその瞬間、こう、何というか古典的アニメ風に少年の骨格が透けて見えたのは気のせいだろうか。…そして、入れ違いにこちらへとまっすぐ飛来する炎のツバメ。大きな翼を手に入れたそれは、もはや正真正銘火の鳥のような姿となっていた。とはいえ、結局は炎である。すなわち。)効かない、そう言った筈だ!(右腕に泡を纏う。腕を引き、チカラを込める。火の鳥が触れる、まさにその瞬間。繰り出した拳は、確かにその真ん中を撃ち抜いた。広がった翼は炎に戻ってまき散らされたものの、直撃は防い、……ん?)…!?この匂い、は。(瞬間、鼻孔に何か匂った。注射の際によく香る匂い、そう、消毒用アルコールと同じ。…アルコールと言えば、可燃性である。そして、今炎の翼が周囲に飛び散った。)…え?(と、なると。)――あ。(瞬間、かっ、と光が生じ、次いで爆風が周囲に吹き荒れた。身に纏った泡は、確かに熱を遮断する。が、爆風までは防ぎようがない。榊の身体は爆風で吹き飛ばされ、中庭の樹に頭からぶち当たり…そのまま、気を失った。なおその頭はアフロと化していたとか、何とか。)   (2017/1/15 01:15:04)

二階堂榊♂高3【お待たせしております。時間的にも内容的にも、そろそろ締めを図る頃合いでしょうか。】   (2017/1/15 01:15:31)

若草優希♂高1【そうですねー頃合いだと思います。.....次私投下した方がよろしいでしょうか?】   (2017/1/15 01:18:30)

二階堂榊♂高3【あ、そうですね。優希くん気絶しそうな所ですが、投下できそうでしたら。もし流れ的に無理そうでしたら、私の方で締めロルを打たせて頂いても構いませんが、如何しましょう?】   (2017/1/15 01:19:59)

若草優希♂高1【では、一つ投下いたします。しばらくお待ちいただきたく】   (2017/1/15 01:20:37)

若草優希♂高1(――夕闇の喧騒の中、その中心へ降り立つ影ひとつ。先の白銀の天使の力を借り、羽根のごとく身体を軽くした1人の存在。飛び上がり電撃と爆発の両方を回避し、勝者のいない戦場へと着地したのだそして、その「1人」は静かな怒りに燃えていた。それは再び仮面を被り直し、フラフラと二階堂青年へと歩みよる。諸々爆発していたその青年を襟を掴み、自らの背におぶった。そしてもうひとり、ビクビクと身体を痙攣させた少年1人、彼には――)......ッ!!(白い縄を投げつける。それは正しく蛇のように巻きつき、少年の身体を締め上げる。小さく「ぐえっ」という嗚咽が聞こえるが全く気にもしない。こうして一人を背負い、1人を縄で引きづり、この諍いの負傷者を保健室へと運び入れたのだった。)   (2017/1/15 01:29:17)

若草優希♂高1【こんな形でよろしかったでしょうか。絡みいただいて誠にありがとうございました】   (2017/1/15 01:30:17)

二階堂榊♂高3【こちらまで救出して頂きありがとうございます…!では、短いながらこちらも〆を描こうと思いますが、お時間厳しいようでしたらお先に退出して頂いても構いませんゆえ…!】   (2017/1/15 01:31:30)

若草優希♂高1【いえ、是非残らせてください!!......このまま去ってしまうのは睡眠以上に惜しいです】   (2017/1/15 01:32:26)

二階堂榊♂高3【恐れ入ります…!では、もうしばしお待ちを。】   (2017/1/15 01:32:57)

二階堂榊♂高3(…そして。全てが終わった中庭を見下ろす校舎の屋上に、一人の影があった。ボロボロになった二人を引きず…もとい搬送してゆく姿を見下ろし、その中に愛する兄の姿を認めて息を吐いた。そう、昨日、真相を知った者たちに敗れた、委員長の妹、二階堂楓である。)「お兄様…。私たちは、急ぎ過ぎたのかもしれません。イベントを楽しんでくださっている皆さまのため、せめてもう少し、今やるべきことをしましょう。…外れた道から、もう一度戻るためにも。(サイドテールの柔らかな髪が、風に吹かれて揺れる。イベントももうじき終幕、久々の学園全体を巻き込んだそれは、盛況のうちに終わろうとしていた――)   (2017/1/15 01:38:04)

二階堂榊♂高3【お待たせ致しました。私の方も、これにて締めとさせて頂きます。楽しんでいただけたのなら幸いです…!】   (2017/1/15 01:38:54)

若草優希♂高1【とても楽しかったです!!......こちらこそ、私の拙いロルに合わせていただいてありがとうございました。その、これに懲りずまたお相手していただけると、私はとてもうれしい限りです。】   (2017/1/15 01:40:25)

二階堂榊♂高3【拙いなんてとんでもない…!こちらこそ、ショボいボスにお付き合い頂き光栄でした。ぜひぜひ今後ともよろしくお願いします。 それでは、今宵はこれにて失礼しようと思います。イベント戦にお付き合い頂き、ありがとうございました!】   (2017/1/15 01:42:28)

若草優希♂高1【それでは、一旦こちらは捌けさせていただきます。二階堂様、お疲れ様でした。お付き合いいただきありがとうございました。】   (2017/1/15 01:42:51)

二階堂榊♂高3【はい、お疲れ様でした。それではー!】   (2017/1/15 01:43:13)

若草優希♂高1【お部屋失礼いたします。】   (2017/1/15 01:43:16)

おしらせ二階堂榊♂高3さんが退室しました。  (2017/1/15 01:43:16)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2017/1/15 01:43:19)

おしらせ九条真利♀高1さんが入室しました♪  (2017/1/15 17:52:15)

九条真利♀高1【イベント直後で、すみません。うさぎさんお見舞いロールさせていただきます】   (2017/1/15 17:53:10)

九条真利♀高1(人づてに聞いた眠り姫の部屋。そこに姿を現した少女の手にはビニール袋に入ったお菓子の数々。棒状の物やクッキーなどごく普通のもの。手作りはちょっとそぐわないのだろうと考えた結果である。そして、もう一つピンク色の毛糸のマフラーである。)   (2017/1/15 17:54:17)

九条真利♀高1Angels, answer me, Are you near if rain should fall? Am I to believe You will rise to calm the storm? For so great a treasure words will never do. Surely, if this is, Promises are mine to give you. Mine to give... Here, all too soon the day Wish the moon to fall and alter tomorrow. I should know Heaven has her way Each one given memories to own. Angeles, all could be Should you move both earth and sea Angeles, I could feel All those dark clouds disappearing...  Even, as I breathe Comes an angel to their keep. Surely, if this is Promises are mine to give you. Mine to give...   (2017/1/15 17:54:59)

九条真利♀高1…(持ってきたものを置いてからベットサイドへ向かった少女は、眠り姫の額を軽く撫でた。)…また一緒に遊びましょうね。楽しいこと、好きなこと。たくさん見つけていきましょう。(そう呟いてからしばらく穏やかな表情で見守っていたが、再び口を開き、ゆっくりと歌をつむぎ始めていた)   (2017/1/15 17:55:38)

九条真利♀高1では、そろそろ帰りますね。また参ります、今度はお花でも持ってきましょうね。(歌い終わった後。あまり長居するのも悪いと思い、そう声をかけてから立ち去っていった。)   (2017/1/15 17:55:53)

九条真利♀高1【ちょっと順番が…これで失礼させていただきます】   (2017/1/15 17:56:12)

おしらせ九条真利♀高1さんが退室しました。  (2017/1/15 17:56:16)

おしらせ宮島世々里♂高1さんが入室しました♪  (2017/1/17 23:02:53)

宮島世々里♂高1【こんばんは。イベントがらみなソロルで少し、先日の九条さんとのロールを踏まえたソロルを落とさせて頂きます。】    (2017/1/17 23:03:21)

宮島世々里♂高1(ある日の、廊下で。) ……っす、すすす、すみ、ません、その。いいいきなり、呼び止め、て…… (宮島世々里は、自分が呼び止めた「知己」に対して、酷く委縮したように頭を下げた。声を掛けておきながら、半ば声を掛けてしまった事を後悔しているような、人見知りが無理をし過ぎた結果、よくわからない事になっているような。相手に不信感を与えそうなほど忙しなく視線を彷徨わせ、やがて二度三度、深く息を吸って吐き出すと、腹を括ったように、話を切り出した。) ……じ、実は、このイベント期間中に、家庭科準備室で美味しい紅茶と軽食を提供している女子が居るんですけど……   (2017/1/17 23:03:38)

宮島世々里♂高1(……鬼気迫る顔で告げたのは、人に寄れば何て事ない世間話。現在進行中の「メダルトレジャー」なるイベント限定で、対価のメダル1枚と引き換えに食事を提供している女生徒の話である。…「何て事ない世間話」も、普段他人との会話に慣れていない者にとっては重大ミッションである。心なしか普段より早口で、予め用意した台本を読み上げるように一気に捲し立てた少年は、一仕事終えたとばかりに酷く安心して深い溜息をついた。噛まずに言えてよかった。) ……え、あ、ど、どんな? どんなって……ええ、と。お菓子が……手作りの、お菓子があるみたい、ですよ。和菓子や、洋菓子と……、……好みも、あるでしょう、が……、その。紅茶が、美味しかった…です。    (2017/1/17 23:04:42)

宮島世々里♂高1(問いかけには、普段通りの、何処か落ち着かず、視線の定まらない不安そうな調子で答えただろう。見てきたもの、口にしたもの。端的な、応答。)  えっ……な、なまえ? しらな……あ、な、何年とかも、わか……りません、すいません。 (「女生徒」の特徴を問われたのならば、さてその挙動不審は一層に増しただろう。思えば間抜けな話だった。彼女にも「伝える」と言っておいて、彼女自身の名前も年齢も、はては店の名前までよく覚えていない。せいぜいが言えたのは、家庭科準備室で、恐らくは放課後を中心に。イベントの期間のみ、行われている催しらしいと言う事。食事は市販のものではなく、彼女が作ったらしいと言う事。どんな子か、と聞かれればさらに言葉に詰まった。) その……、ええ、と……あ、ミヤマカラスアゲハに似てました。夏型の方です。   (2017/1/17 23:04:56)

宮島世々里♂高1(きっと、大概の生徒に「わかんねえよ」なるリアクションをされただろう、そんな例えを、其処だけはやたら流暢にはっきりと言い切って。) ……と、とにかくその、すみません。お、お勧め、なんで。良かったら、その。行ってみて……ください。結構、人気らしい、です、よ。……代金、メダル一枚、らしいので。これ、……つかってください。 (最後に、きらきら光るイベント限定の硬貨を、相手へほぼ押し付けるように渡し。今度こそ、肩の荷が下りたような面差しで、一歩後ろに距離を取る。) ……あの。その人には、俺から聞いたって言わないで……ください。お願いします。……それじゃあ。引き留めて、すみません、でした。 (そう言って、深く頭を下げたのなら、相手のリアクションを待たずして足早にその場を後にする。……そんな事を、彼是何人に告げただろう。)   (2017/1/17 23:05:28)

宮島世々里♂高1…………、つか、れ、た。 (慣れない挙動を繰り返して、疲弊しきったように校舎裏でうずくまる。彼女の「店」を訪れた後、けして多くは無い「知人」を見つける傍から、緊張をおして声を掛けた。そのうち誰がメダルを受け取ってくれたか、誰がどんな返事をしたか。実際の処、伝えるのがやっとであまり良く覚えていない。) …………。 (それでも、手の内に残ったメダルは、あれから数を減らしていた。誰が、どれほど。解らないけれど。あるいはよく知らない相手にも勢いあまって声を掛けてしまったかもしれない、けれど。) ……、貴女が、嬉しい事が。……増えると、いいです、ね。 (これしか、貴女が伸べてくれた手に、答える術を知らないから。)(項垂れるように視線を落としたまま、硬貨を見詰めて落とした言の葉。真冬の風に浚われて、あとかたも無く溶け消える。)   (2017/1/17 23:06:21)

宮島世々里♂高1【以上にて。 九条さんへ、勝手にこんな形で宣伝()の後日談を……解釈違いがありましたら申し訳ありません。 今回のソロルにて、お声を掛けた「知人」様は限定しておりません。これまで当PCと関わって頂いた方もそうでない方も、「そんな話を聞いた」とこちらのソロルを利用して頂いて構いません。イベントも残り僅かやもですが、少しでも御縁のきっかけ作りになれれば幸いです。 そんな処で長々失礼致しました。 最後に、ミヤマカラスアゲハ夏型は黒に緑の艶がとてもきれいな蝶々です。 お部屋ありがとうございました。】   (2017/1/17 23:08:19)

おしらせ宮島世々里♂高1さんが退室しました。  (2017/1/17 23:08:24)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/2/3 20:59:29)

若草優希♂高1【お邪魔します。前回の戦闘のその後をソロルいたします】   (2017/2/3 21:00:28)

若草優希♂高1――「学園内で倒れたと連絡され慌ててきてみれば......。ふむ、なかなか元気そうじゃないか。」(開口したのは、言葉とは裏腹に衣服に乱れを見せぬスーツの上から白衣を着た女医であった。――時は先の件より翌々日、太陽は頂上を過ぎた後であった。場所は保健室。カーテンがヒラヒラと靡き、紙の蝶が自由に羽ばたいている。その中で若草優希は、ベッドに座り折った蝶の折り紙に何やら筆で描きこんでいた。)......重症だよ、重症。(複数のコブを作った頭を起こせばムスッとした顔が見える。さらに制服を着た自らの影法師が若草本人へとスッと向ける。普段とは違い優希は面を着けておらず、土人形についても面は付けているが普段のものではなく――)「......面を真っ黒に替えたのね。懸命だ、前の剽軽なヤツより万倍いい。」(ポカっ、優希は隣から後頭部を叩かれる。もーっ!と、優希の憤懣が声となり漏れ出していた。)   (2017/2/3 21:00:42)

若草優希♂高1――「......話を聞く限りでは、異常は無さそうね。」(一件の始終を聞いた女医。優希はその言を聞けば、捲った袖を降ろした早々にさっきまでの作業を再開した。折った蝶で模様を描くことで『命を吹き込む』。血から作った特殊な黒絵具を筆に馴染ませ、先をゆるりと紙の上に這わせる。終えた蝶は、動きを思い出すようにゆっくりと羽根を羽ばたかせ、程なくして自由に宙を舞い始める。――既にこのような所作を数十と繰り返しただろうか若しくは百を超したであろうか。面を作り直してはその『感覚』を確認し、蛙は毛布の上を跳ね回り、蝶は部屋を飛び回る。そしていつの間にか白い縄がシュルシュルとゆっくり抱き着くかのように優希の胴へと巻きついている。)「......見る限りで、『能力』の方も問題はなさそうね。」......お蔭様でね。(しこたま叩かれたせいか、ご機嫌斜めの優希だった。)   (2017/2/3 21:00:56)

若草優希♂高1「そういえば、昨日頼まれたものの試作が出来たよ。」(女医は鞄からその試作品というものを取り出すと、ほいと優希へ投げ渡した。それは掌程の楕円球の様な代物である。某組織で開発された手榴弾型兵装の型式番号SW-02G、心魂擲弾仕様の通称『コスィーニア』――の様なものだった。)......わぁ、そっくりだね。科学は発展してるねぇ。(試作品を捩じるように回すと、楕円がパカッとふたつに割れた。所謂『カプセルトイ』で使用されるプラスチックカプセルのようにして、二つのパーツで楕円を成していたのだ。そのため上部のダイヤルも回ることはなく、下部から電源プラグが出ることもない。ましてや電撃など尚更だ。)......忙しいのにごめんね、先生。『構わないさ、我々は君のおかげで飯が食えているのだからね。......しかし、君がそんな危ないものを持ってるっていうのは、あまり感心しないな。』(女医は優希が試作品と見比べて手にしている『本物』に目を向ける。)   (2017/2/3 21:01:07)

若草優希♂高1 まあ、そう言わないでよ。面白半分で使うつもりはないんだから。「当たり前だ。」(優希の軽口を窘めるように強い口調になる。ビクッと身体を震えさせる優希にヤレヤレとため息を吐き、何気なく時計を見る。)「......もう、こんな時間か。では私はそろそろお暇しよう。」(女医はスッと立ち上がると、優希に背を向け部屋を後にする。優希は白衣の背に、じゃあねと声をかける。――戸が閉まるのを確認して、小さな声ですっかり影のようになってしまった自分の分身に声をかけた。)......このビリビリダマ、どんないたずらに使う?(悪戯っぽくクスクス笑うと、隣からペチンと頭部を叩かれる。)いたーい!!......もう、冗談通じないんだから。(叩かれた頭をさすりながら、どこか不満そうに口を尖らせる。)   (2017/2/3 21:02:05)

若草優希♂高1(――日が傾き部屋に寒さが出る。開いていた窓を閉め、放していた蝶や蛙を自分のスクールバッグに入るように促す。そんな中で優希はポツリと呟いた。)......でも、僕達ももっと考えたほうがいいのかもしれないね。身を守るためにも、『異能者』との戦闘術を。(――隣の分身と同じ黒面をつけた奥の表情は、真剣なのであろうか、将又いたずらに笑っているのだろうか。保健室を去る二つの影を夕日が照らしていた。)   (2017/2/3 21:02:20)

若草優希♂高1【このような形で、戦利品の回収と学園への復帰ロルといたします。お部屋ありがとうございましたー。】   (2017/2/3 21:03:54)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2017/2/3 21:04:01)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが入室しました♪  (2017/2/8 02:30:08)

金城栄璃華♀高3【お邪魔します。ソロルを少しだけ失礼します。】   (2017/2/8 02:30:28)

金城栄璃華♀高3(金城栄璃華は、人のまばらになった教室の机に一人、向かい合っていた。険しい表情をして。その机には、ある男子生徒の写真―――所謂、ブロマイドというものが並べられている。「金城さん、もしかして……」ある程度距離を保ってこそこそと噂をする女子生徒たちを、後ろを振り向いて氷の様な瞳で一瞥。彼女らは慌てて口を噤み、目を逸らした。その男子生徒は、顔は見た事はあるが、名前までは知らない。確か、同じ学年だったと思う。何故これがこんなところにあるのかというと、それは数時間前に遡る―――)   (2017/2/8 02:30:42)

金城栄璃華♀高3(最近校内で行われていたイベント。メダルを入手し、その枚数に応じて景品が当たるとか何とか。そういったものに全く頓着していない自分は知らなかったが、例によって自分を諸々の事で気にかけている教師に促されて、その景品の抽選に行ったわけだ。そこで運良く大当たりとやらを引き当てたわけである。当然の如く、引きに行くのが遅かったため、余り物だった。それは良いとして―――担当していた女子生徒がさぞかし凄いものを引き当てたかのような様子で茶封筒を渡すから何かと思えば―――これである。ハズレの間違いではないだろうかと、其のブロマイドを眺めていた。それとも、この男子生徒は自分が知らないだけでそんなに凄い人物なのだろうか。はたまた、庶民の大当たりなんてこんなものなのか。こんな事なら、あの安っぽいチョコレートの方が嬉しかったのだが―――)   (2017/2/8 02:30:52)

金城栄璃華♀高3(これはどうしたものかと考えるが、どうしようもない。確実に自分はいらないのだが、他の誰かが欲しがるともあまり思えなかった。しかしだからといって、教室のゴミ箱に捨てるのは何処かしのびない。自分の部屋のゴミ箱に捨てるのは個人的に嫌だ。結局、どうするか決めかねて、それらを適当に束にして、鞄のポケットに入れておく。いずれ、何かに使えるとも到底思えないが。呆れた様な溜息を一つ、ついた。)【お邪魔しました。】   (2017/2/8 02:31:05)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが退室しました。  (2017/2/8 02:31:08)

おしらせ若草優希♂高3さんが入室しました♪  (2017/2/14 22:51:12)

おしらせ若草優希♂高3さんが退室しました。  (2017/2/14 22:51:38)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2017/2/14 22:51:44)

若草優希♂高1【申し訳ありません。学年を間違えてしまいましたので入りなおしました。そしてメダルトレジャーのソロルを落します。】   (2017/2/14 22:52:56)

若草優希♂高1(――放課後から2時間、部活動を終えた生徒達が帰り始めるそんな時間にシュミレーションルームの出入り口から複数の影が射していた。)付き合ってもらっちゃってありがとうね。「構わないよ、オレもいい運動になったから。」(話しているのは背の低い少年とそれより20㎝は大きい青年。クラスメートである二人はある目的でシュミレーションルームを利用していた。それは――)「まさか、若草が護身の訓練がしたいなんて言い出すとはな。攫われそうにでもなったのか?」(そんな風にクラスメートの青年は優希を茶化していた。仮面の奥の若草の顔は、きっとプクーッと口を膨らませていたことだろう。――『あの事件』以来、若草優希の身形装備は大きく変わった。真っ黒となった仮面。手榴弾の形状をした電撃放出兵装、通称『コスィーニア』、それのレプリカである特殊樹脂製カプセル計六つをぶら下げたホルスターが背部腰元、丁度ブレザーで隠れるところに巻かれていた。そしてもう一つ――)   (2017/2/14 22:53:07)

若草優希♂高1 「しかし、そんな包帯グルグル巻きのヤツと対戦するのは、なんというかヤリにくかったよ。」(若草は全身に包帯を巻いていたのだった。周りには件の『事故』で身体中に火傷を負ったと吹聴している。このような嘘を吐いてまで包帯に拘るのにはいくつかの理由があった。一つとして、土で生成された分身にも同様に包帯を巻いて土部分の露出をなくすため。同時に自分自身が本体であることを判別させにくくするため。もう一つに若草自身が「ミイラ男みたいでカッコいい」と気に入っているため。そして最大の理由として――)「まあでも、その包帯には大分苦戦したよ。『護身』として考えるなら、効力として悪くないと思う。」(ありがとうと、相手をしてくれた青年の言葉にお礼を言う。――若草が考えた『護身法』は包帯を使用したものであった。それの演習としてクラスメートに手伝ってもらったのだ。優希は歩きながら結果と反省点を記したメモを確認する。)   (2017/2/14 22:53:17)

若草優希♂高1.......まだ練習は必要だけど、伏見くんの意見やアドバイスも生かして何とか形にしてみるよ。「おう。また必要なら声かけてくれよ。暇なら相手するからよ。」うん、助かる。(優希は伏見と呼んだクラスメートの青年に顔を向ける。そして一拍ほどおいて、青年は怪訝そうな顔をして口にする。)「......だけど、次の時は、せめて『此奴等』は置いてきてくれないか?」(彼が親指で後ろを指した先には、3つの『ぬいぐるみ』が付いてきていた。腕や脚が太いフワフワとしたクマ、腕や脚が長く伸びているサル、四足で胴と頭が大きい立派な鬣のライオン、それぞれが約2m程の大きさもある。先日まで行われていた「メダルトレジャー」の景品「ビッグぬいぐるみセット」の面々であった。)えー、いいじゃん!可愛いし、それにこうすると楽チンだし。(そういいながらライオンの背中に抱き着くようにして乗っかる。その姿はまさしく遊園地の動く乗り物に乗るお子様其の物だった。勿論、そんな存在は学び舎である学園敷地内には似つかわしくなく、周りからは奇異の目が向けられていた。)   (2017/2/14 22:53:26)

若草優希♂高1「お前はいいかもしれないけど、俺は周りが気になるんだよ。」気にしーなんだから。(ヤレヤレと両の掌を上に向ける優希の仕草に伏見は溜息を吐いた。それに、と優希は続ける。)......この子たちの『コンビネーション』も、悪くなかったでしょ?(得意げそうに笑って見せる優希。勿論、包帯に隠れたその表情は伏見には見えていなかったが、その声や口調から容易に想像ついた。――そうこう話をしているうちに学園の正門まで辿りつく。そこには優希と全く同じ背丈服装をした者が門に寄りかかり待っていた。)......おまたせー、待った?『おかえりー、とっても待った。』(同じ声で交わされるやり取り。それをチラリと見ながら、伏見青年は門を出て学園の外へと向かう。)「じゃあ、オレコンビニ寄ってくから。じゃあまた明日。」またねー、伏見くん。『じゃあねー、伏見くん』(二人の優希は伏見の背に向け、手を振って挨拶した。そして彼等二人とそのお供の動物達は真直ぐ学生寮へと向かった。道中で本日の成果を報告しながら。)   (2017/2/14 22:53:35)

若草優希♂高1【景品のぬいぐるみと若草優希の復帰後の変化について少し残していきます。お部屋ありがとうございました】   (2017/2/14 22:54:47)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2017/2/14 22:54:50)

おしらせ《愚者》さんが入室しました♪  (2017/2/15 21:33:23)

《愚者》【こんばんは、失礼致します。特にイベント関連という訳ではないのですが、思い付きバレンタインネタ(番外編)を投下させて頂きます。】   (2017/2/15 21:34:01)

《愚者》え?(思わず、聞き返した。頭二つ分くらい低い位置の、表情に乏しい真っ赤な瞳。それはまっすぐにこちらを見据えたまま、同じ言葉を繰り返した。)「だから、チョコの作り方、教えて。バレンタイン。」(やや遡って、2月13日のこと。所はEDEN所有の研究所、休憩室。サボり…もとい優雅なティータイムwithチョコレートを楽しもうとしていた青年――『愚者』は、唐突にそう言った少女――『月』に返す言葉を失った。方や、少女はまばたき2回。)…買うっていう手も「ううん、作りたい、の。おねがい。」……。(まっすぐな言葉に、青年は応えに窮す。何を隠そう、彼は簡単な料理しかできないのである。できるメニューが焼きそばと野菜炒めのみというラインナップから見ても、それは伝わってくれるだろう。…目の前の少女以外には。…チョコはできる気がしない。湯煎ならせいぜいできる(かもしれない)が、湯煎からの再形成以上のことを『月』は明らかに望んでいた。目がそう言っている。こんな感じ→<〇><〇>で。)   (2017/2/15 21:34:15)

《愚者》……。「…縋るように俺を見るな。菓子作りなど女子供の仕事だろう」(思わず見やった長髪の青年――『審判』の答えはにべもなかった。うん知ってた。ボタン直しすらおれに押し付けて来るくらいだもんね!)…女の子繋がりで『塔』は! 「あのものぐさがやると思うか?」 なら『節制』! 「やめておけ、血液入りのチョコを伝授しかねん」 『悪魔』や『恋人達』なら…! 「奴らが提示する材料の額に貴様の財布が耐えられればな」 ………『戦車』。 「いよいよ極まってきたな」 …………。「……だから俺を見るな」(アイデアを上げるごとに的確な指摘を重ねる『審判』の言葉に、いよいよ手札がなくなってくる。かといってADAMの連中やスタッフが対応してくれるかといえば否である。周り廻った視線と思考は、最終的に『審判』へと戻った。)   (2017/2/15 21:34:29)

《愚者》頼むよぉろーちゃん、いや龍翔さまぁぁ。チョコ作りとかおれには荷が重すぎるんだよぉー! 「知ったことか!断ればいいだけだろうが!」 こんな子供の純真な瞳を見て断れるのかろーちゃんは!鬼!鬼畜!ロン毛! 「やかましい!人に押し付ける気満々の貴様の方がタチが悪いわ!」 ふーんだ。仕方ない、他を当たろうか『月』。さすがのろーちゃんもチョコ作りは自信が無いってさ。(理不尽な八つ当たり一つ、『愚者』は『月』の背中を押して、ぶーぶー言いつつ『審判』に背を向けた。時にお嬢さん、今食べてるそのチョコおれのおやつなんですが。そんな心の中のツッコミを入れた辺りで、『愚者』の肩ががっしと掴まれた。そう、かちんとした表情の『審判』に。)   (2017/2/15 21:35:41)

《愚者》「…待て。自信がないとは言っていない。菓子作りなど男の仕事ではないと言っただけだ」 そんなこと言ってー。要は作る自信がないからそう言って逃げてるだけなんじゃないのー? 「馬鹿を言うな。作れないのではない、あくまで『しない』だけだ」 いやいやいや、口で言われるだけじゃ愚者さん信じないー。そんな訳でおれ達パティシエ探しの旅に… 「待てと言った。……いいだろう、1回だけだ」(あくまでかたくなな表情の『審判』と、一転して乏しいながらも嬉しそうな表情を浮かべた『月』。その狭間で、『愚者』の横顔は日陰に隠れてうかがい知れなかった。一体どこからがその策だったのか、誰にも分らぬまま…かくして翌日には、渡したかった人たちの下へ、審判謹製生チョコ入り月餅(※材料費:愚者負担)がひっそりと置かれていた、とか。)   (2017/2/15 21:35:53)

《愚者》【番外編――】「あいにく洋菓子は詳しくないので、今回は大陸が誇る菓子、月餅をアレンジして作る。『愚者』、言っておいた生地の下ごしらえはできているか?」…一応言われた通りにやっといたけど、こんなもん?(冷蔵庫から取り出すは、薄力粉とはちみつ、塩少々をこねて置いておいたもの。ラップを外し指先でチェックした審判曰く、OKとのことだった。)「まずまずだ。この生地で生チョコを包む。月、言いだしっぺの責任だ、やってみろ。」「…わかった。がんばる。」(取り出し、適当な大きさに掌で整えた生地を『月』へと渡して、『月』は生チョコをその生地で包んでゆく。なお、生チョコも愚者マネーで買って来た市販のものである。一通り包み終えた所へ、卵黄を塗ってオーブンで焼き上げれば完成である。さくりとした香ばしい生地に、とろける生チョコの柔らかさが普通の月餅とはまた違う食感を演出するだろう。)にしても、ろーちゃんやるねー。どこで習ったのさ。「……昔、少しな」……まさか…アタシの知らないうちに女と!?なんつって…「…そんな所だ」!?(そんな一幕が、あったとか。)   (2017/2/15 21:36:24)

《愚者》【以上、取り急ぎの思い付きネタでありました。お部屋ありがとうございました、失礼します。】   (2017/2/15 21:36:57)

おしらせ《愚者》さんが退室しました。  (2017/2/15 21:37:01)

おしらせ《太陽》さんが入室しました♪  (2017/2/16 00:18:56)

《太陽》【こんばんは、愚者さんに便乗する形にソロル一つ、EDENが精鋭タロット視点のバレンタインパート2.5ということで。了承いただきまして、月ちゃんを少々お借りします。】   (2017/2/16 00:20:34)

《太陽》ふふ、なぁーんだ、人が仕事中に限ってそんな面白いことがあるのなら……僕もさぼろうかな?(ティータイムなんてお洒落なぼかしもなんのそのに、雪色髪の少年こと『太陽』はクスクスと静かで艶やかな笑みを零す。帰ってきたら『愚者』がテーブルに突っ伏して動かないからまた財布をおやつに溶かしたのかと思って声を掛けてみても、文を構築していない返事しか返ってこなかったものだから、さすがに首を傾いで同僚らに聞いてみて、今。)へえ、ロウが……ふふ、それはちょっと意外、でもないかな。なんとなくだけれど。(頬杖ついて留守中の賑やか劇の一部始終をこれまた楽しそうに耳を傾ける。それにしても『愚者』の落ち込みはなんとなくもといほぼ確信で予想がついたとはいえ、データベースにおぼしき人物の記録は少なくとも浅い層にはないから――――笑みの中にそっと溶かした。今はとかく、生チョコ月餅という和洋折衷ならぬ中洋折衷のオリジナル菓子の包みを、先程からちょっと緊張気味に手に持ち続けている少女こと『月』を見てくすりと。)――ねえルナ、それはなあに?(情を込めてゆっくり言えば、ほら、とつとつと小さな声で無茶なおねだりが一つ。)   (2017/2/16 00:24:50)

《太陽》――(さて、その無茶なお願いを即答で頷いた後に、寡黙な少女にとっては何度目になるであろう、 ガクエンの敷地外。かつての加害者であるというリスクを背負ってでも会いたい、一生懸命に作った バレンタインのプレゼントを渡したい――そんな小さな、それでも、大切な願いを汲み取って内密に 訪れたら、どうやら全校あげての催しの最中らしい。いつも見に来ているときに比べて生徒らが敷 地のあちこちにいる。)……ここで待ってて?この規模だとたぶん、警備役がいる。(さすがに顔が 割れている『月』を賑わいの真っただ中に侵入させるのは少し難しい。「しゅん」と音が聞こえそう な俯きの中でこくりと頷く少女の髪をそっと撫でる。)必ず渡すよ、大丈夫。僕も顔が割れていない とはいえ、堂々と門を行く手はあまり使えないから。(理由は、語らず。生チョコが包まれた月餅の 包みを大事に片腕に抱えて、雪色髪の少年はブレスを一つ――)――(とん、と、地を蹴る音もたて ずにあっさりと塀を越えて敷地の中へ。そう、無音の侵入。どうして真っ先に保健室の窓を目指したかは……音使いは探し物上手だから。)   (2017/2/16 00:25:00)

《太陽》さて、と……(カララとも音も立てないままあっさりと侵入を果たした無人の保健室。無人、いや、厳密には髪の長さと身体性差くらいしか見目の違いがない少女、そう、双子の片割を除いて無人の保健室。寝息も静かな深い深い眠りについていることを知った経緯は、最近の彼女のバイタルが安定していないという「家」からの報告。)――ふふ、いきなり感情が動き出したから御するのが大変なんだろうね、琴花。(そっと、そんなふうに無音に唇を動かす。ふとサイドキャビネットに目をやると、どうやら面白そうなゲームをしている最中のよう。お菓子を入れるとメダルが出てくるのかな?でも、ちょっと大きいから入らない。枕元に置いておこう。そろそろ起きる頃だろうから。香りで目を醒ましておくれ?眠り姫。)……あ、ふふ。(いいことを思いついた。そう、眠り姫を起こすなら、こうでないと、ね?)―――(ブレス、一つ。音使いに、奏でられない音はない。)――「琴花」(耳元にそっと囁いた声の音は、眠り姫が一番大事にしている声の主。あのどこか気だるげな、しかし決して淀まない声。さて、そんな「作り声」を囁かれた眠り姫の反応はというと――)   (2017/2/16 00:27:13)

《太陽》――「!?」(ぱちりと両目が開いて、ルビー色の双眼が驚いた様子に見開かれるのと同時に、面白いくらいにがばりと跳ね起きた。それを満足気に見届けた双子の片割といえば、クスクスと笑うのを必死にこらえながら、壁に浅く刺したポーンの駒を軽くトンと叩く。合図。驚いて辺りを見回す眠り姫――だった少女が視界に収める頃には、そこには手品のように誰もいなくて。残ったのは、枕元の甘いチョコレートの香り。ああ、ただ、今回あの恥ずかしがりの少女は思い切って手作りのお菓子を作った勢いなのか、包みに小さくも可愛らしい字でこう書いたのだとか――――『作ったよ。あげる。オトハとお揃い。』)   (2017/2/16 00:28:18)

《太陽》【以上に、て――……て、メダルトレジャーの期間、て……(間。)……とかくお部屋これにて。ありがとうございました。】   (2017/2/16 00:30:44)

おしらせ《太陽》さんが退室しました。  (2017/2/16 00:30:49)

おしらせAquariusさんが入室しました♪  (2017/3/9 22:31:10)

Aquarius【こんばんは。ちょっとやってみたかったソロルを、イベント関係ないのですがぽとりと。リアルタイムでは、針を一日半ほど巻き戻して失礼します。】   (2017/3/9 22:32:05)

Aquarius(平日であっても、日中の街中とあれば人は溢れる。駅前の繁華街、大通りを抜けた一角で若い女性に向けて、男は丁寧にこしを折りこうべを垂れた。あげた面差しに浮かぶのは、柔和な笑み。) ……御礼を云われる程の事は、何も。貴女のお役に立てただけでも幸いと云うものです。 (見てくれに反して流暢な言葉で返す男と、それを向けられている女性とはたった数分前に知り合ったばかりの初対面である。厳密にいえば、慣れない都心で道に迷って挙句見当違いに足を進ませかけていた女性の手を、引いたただけの。) 嗚呼……そうだ。もうお帰りになるのでしたら、宜しければ、此方を。 (真冬を思わせる、冷たい色味をした髪や眸の印象を緩和させるような声色と面差しで、男は自分が提げていた紙袋から、薄紙にくるまれた一輪の花の枝を差し出した。) 貰ってやって頂けませんか。今日と言う日に、貴女の様な方を花も持たせず帰らせる事は、私にはとても出来ないのです。 (ビーズのような球体を描く、かわいらしい黄色い花。驚くままの女性に花をそうと手渡し、男は踵を返し、彼女を残して雑踏に見えなくなった。)   (2017/3/9 22:32:21)

Aquarius(時計の長針を、ひと巡り程経て――― 男は「喫茶店」に居た。凍てつく故国の冬を閉じ込めた色の眸は、数刻前と変わらないのに。今はその湖色に純然たる疑問符を浮かべて、湯気の経つアールグレイに唇を寄せていた。) 本当に、不思議な国です。誰しもが、不思議な顔をする。それが私には、不思議でなりません。 (これほどヒトが溢れて、同調も阻害も有り触れて、異国の文化に呆れるほどに染まりながら――「この日」に、花を求める者は限り無く少ないと、言う。) ……変な顔をするものですね。何を可笑しい事がありましょう。 (対面する「星座」に告げながら、馴染んだ香りに目を細める。去年の「この日」とて、己は同じ事をした。ただ場所が異なっただけで。) いいえ。貴方も、この国も、否定をする訳ではありません。生まれた場所が異なっただけの事。「傷」がつかなければ、私はそれで、良いのです。 (この目に映る未来に「傷つく」ならば、守り、諫め、正すだけだ。それが例え――望まれぬ道でも。)   (2017/3/9 22:34:48)

Aquariusですから、倣え、とは申し上げません。ええ、勿論。そうですね。これは、言うなれば……、 (数拍を開け、男は笑んだ。) ……癖、のようなもの、……でしょうか。 (それは、街中で女性に見せたのとは違う。同じ柔らかさの中に含まれたのは、ひとしずくの。) ――― (……その日、「喫茶店」のカウンターテーブルには、真新しい黄色い花の束が花瓶に生けられて置かれていた。自身に宿した異能と同じ、風のように現れてまた姿を消した男が、置いて行ったものである。目的を同じとする他の「星々」にも――女性に限り人数分、ブランデーで香りづけをした甘たるいチョコレート菓子を添えて。そうした中でふたつだけ、甘い洋菓子と異なる包みがあった。ひとつは、くるりとしたビーズの眸が愛らしい、パステルオレンジのねこのぬいぐるみを気まぐれな射手の少女へ。 もうひとつは、何かと同性らしからぬ言葉を扱う蠍の男性へ――真白の薔薇を、きっちり4本ブーケにして。 カードに宛名と言葉を添えた処で、彼女と彼にその言葉と意図が正しく読めるか解らないけれど構いやしない。)   (2017/3/9 22:37:21)

Aquarius(……雪解けを待つ灰色の街で、男は何処か希薄に、満足そうに、笑った。)(―――「Поздравляю с восьмым марта!」)   (2017/3/9 22:37:31)

Aquarius【そんな勢いまでの投下でした、お部屋ありがとうございました。】   (2017/3/9 22:37:58)

おしらせAquariusさんが退室しました。  (2017/3/9 22:38:01)

おしらせSagittariusさんが入室しました♪  (2017/3/11 01:42:10)

Sagittarius【お邪魔します。寝る前に作成したロルを落としておきます。】   (2017/3/11 01:42:38)

Sagittarius今日ってさ、何かの記念日だっけ?(某日。其の「喫茶店」のカウンターに肘を着き、目の前にある可愛らしいパステルオレンジのねこのぬいぐるみの、ビーズの瞳に己の視線を合わせつつ、近くにいた「星座」の一人に問いかけた。答えは予想できていたが、知らないとの事で。「だよねぇ」と、自分から聞いておいて適当な返事を返しつつ、スマートフォンでねこのぬいぐるみの写真を撮る。うさぎといぬの次は、ねこ。またベッドの横にでも飾っておくか、と思いつつ、其のぬいぐるみを片手に抱える。もう片方の手には何やらメッセージの書かれたカード。)ていうか、ロシア語分かんないし…。(カードをポケットに仕舞いつつ、再びスマートフォンを取り出す。こういう時には翻訳機能を使うに限る。「国際婦人デーおめでとう!」)ええ…、何その記念日…。有名なのかな…?私が知らないだけ?(一人でぶつぶつ言いながら再び検索をかける。他の人に聞くのは、無知だとバカにされるのが嫌だからやめておこう。検索結果によると、どうやら向こうの国の記念日らしい。)   (2017/3/11 01:43:00)

Sagittariusへー、国際婦人デーね―――え…。国際婦人デー…?(はっと何かに気付いた様に、直ぐ横にある薔薇のブーケと、其の宛名を確認する。数度の瞬きの後、小さくではあるが、確実に周囲に聞えるくらいに、笑ってしまった。)別に!(其れを聞いていた「星座」に何を笑っているのかと問われれば、明るい声音でそう答えた。)   (2017/3/11 01:43:06)

Sagittarius【という訳で、プレゼントどうも有難うございました(平伏) では、失礼します。】   (2017/3/11 01:43:28)

おしらせSagittariusさんが退室しました。  (2017/3/11 01:43:32)

おしらせScorpioさんが入室しました♪  (2017/3/18 21:05:02)

Scorpio【こんばんは、一瞬だけPL部屋と二窓を…!遅くなりましたが、下記のロルへの答礼を。】   (2017/3/18 21:05:46)

Scorpio(時は少々遡り、春色穏やかな3月は9日のこと。街中にひっそりとたたずむ、人気少ないとある喫茶店の自動扉を、その男はくぐった。外見は、控えめに言ってもとてつもなく目立つ。蠍色が混じった金色の長髪、女性らしく化粧をしながらも華奢とは対極にあるごつめの腕、紺とピンクを織り交ぜた何かの警戒色かとみまごうロングコート。――だが、それよりもまず目を引くのは、その男が車椅子に乗っていることだろう。本来脚があるべき位置には毛布がかけられて全貌は窺い知れないが、膝から先の所で脚の盛り上がりがぷつりと途切れていることが表面から判別できる筈だ。)ちょっとー、ここのお店車椅子だと入りにーくーいー。サソリおねーさんはバリアフリー化を所望する。オフィウクスに言ってなんとかして貰ってよー。(入って早々、野太い声で陳情するごついオネエ。カウンターの『星座』は、微笑しながらそれを宥めた。曰く、お金がないからまだ無理、と。)   (2017/3/18 21:06:00)

Scorpioちぇー。それもこれもあのEdenの銀髪ロン毛が悪い、全部悪い。今度会ったらあんにゃろうの両足とチ〇ポをぶった切ってくれるわあんちくしょう…ん?ねぇ、これ何よ?(恨み言ひとしきり、ふとオネエはカウンターに気づく。そこには白いバラを4本束ねた花束と、見慣れない文字が書かれたカード。『星座』曰く、アクエリアスが置いて行ったとのことだった。)ふうん…?いったいどーいう風の吹き回しなんだか。風だけに、風の能力だけに。ぷふー。(さて、カードを読んでみるが、多分ロシア語だろうか。まったく読めん。日本語で書け日本語で。…まあ、これは置いておいて。花束の方は、白いバラが4本。花といえば花言葉で思いを伝えることが定番であり、そして花言葉といえば乙女の嗜み、オネエも当然知っている。なめんな。オネエなめんな(二度目)。)   (2017/3/18 21:06:09)

Scorpio(さて、まず白いバラの意味は、『心からの尊敬』とか『相思相愛』とかである。そして4本の意味は、『死ぬまで気持ちは変わらない』。つまり、これらを総合するに…あっくんの意図とはつまり、『あなたさまを未来永劫尊敬し続けます』、いやいっそ『永遠にあなた様に服従します』――いやさらに『なのでとりあえず今度駅前の有名スイーツごちそうします』とまで言ってもいいのだろう(オネエ特有拡大解釈)。そーか、ほほうそーかそーか。妄想入り混じった解釈に、オネエの口元もにんまりである。)それならー、今度のんちゃんと一緒にご馳走されなくっちゃね。これ、今度あっくん来たら預けといて?伝言ってことで。(メモにさらさらと書き記し、オネエは奥で仮眠の模様。なお、メモには『のんちゃんと一緒に駅前のおいしいチーズケーキ食べたいなー(はぁと)』と書いてあったとか。)   (2017/3/18 21:06:19)

Scorpio【以上にて。お部屋、ありがとうございました。】   (2017/3/18 21:06:30)

おしらせScorpioさんが退室しました。  (2017/3/18 21:06:34)

おしらせ志大宮 ミチル♂????さんが入室しました♪  (2017/5/1 01:28:57)

志大宮 ミチル♂????【こんばんは。少しの間お部屋をお借りいたします。いつもお世話になっています、宮島世々里のPLです。この度ふと思い至った話がありまして、ごく細やかですが短期イベントネタとして投下させて頂こうと思います。  今回の話は、結論から申し上げると、<能力暴走ネタ>になります。公式は勿論、現在他の方が行っているイベント・いずれの外部組織とも一切関係がありません。全て私の独断になりますので、ご了承ください。また、学園内に大きな支障をきたす内容でもありません。あくまで一部に、語られたかもしれない話。あったかもしれない話として、捕えて頂ければ幸いです。長くなりましたが、以下本文にて。】   (2017/5/1 01:29:22)

志大宮 ミチル♂????(それは、季節を忘れて咲き誇る桜だった。)  (ひとけの失せた放課後、敷地内でもさらに静かな裏庭に男は立っていた。痩せた長躯によれよれの白衣を着込んだ様は、贔屓目に見ても怪しい。先生と呼ぶには何処か若くも見える面立ちは、けれど正確な年齢を悟らせづらい。頭髪は伸び放題に乱れ、骨張った頬や顎回りには無精髭も目立ち隈も酷い。陰鬱な印象のなかで唯一双眸だけを爛々と昏く輝かせた男は、己の真正面を見据えた。) やっと、完成したよ。 (かすれた声は、やはりまだ若いもの。澱んだ暗い意志の籠った声。ただひたすら、真正面だけを向いて告げられる声。男の正面。学園のものなら記憶にあるだろうか、丁寧に並んで植えつけられていた、桜の樹。少し前に開花を終え、今は葉桜としてうつくしい新緑を見せていた、その中の1本に愛しげに手を寄せる。) それを、証明しに来たんだ。 (語りかけるその桜の樹は、今ひとたび満開の花をつけていた。薄紅のソメイヨシノでも、ほのあかい八重とも違う。夜闇の兆しを塗りつけたような、一面の真紫。) ……誰も私の話を聞きやしなかったけれど、少し遅くなってしまったけれど、……かえろう。   (2017/5/1 01:29:51)

志大宮 ミチル♂????(慈しむように語る男の眼前で、紫の桜は次々と花をつけ、また少しずつその花びらを落としていった。本来の桜ならあるまじき色彩と循環で、その花は風に乗り飛散する。)  きれいに、咲いた。すぐに見つけてしまう子がいるとつまらないから……少し、隠しておいて。 (そこで男は初めて、自分の隣を見やった。いつから居たのか、男の胴ほどの背丈しかない、小柄な少年。中等部にも見えるか怪しいきゃしゃな少年は、けれど真逆の鋭い瞳で、全ての事を得ていると言うように無言のまま頷いた。真っ直ぐ紫の桜に向かい、両手を伸ばして幹に抱きつく。すると、どうだろう。桜の樹が、その手に触れられたところから、消えていく。するすると、消しゴムでそこだけ擦られたように。程なく一本分の空間だけあけて、その樹が植え付けられていた名残も無く、ぽっかりと紫の桜を「隠してしまった」少年は、男に向きなおった。樹が消えても、変わらず紫の花びらは舞う中で、男は満足そうに頷いた。) 良く、出来ました。……さあお行き。なるべく見つからないように。少しでも長く……皆が、自分を、取り戻せるように。   (2017/5/1 01:30:11)

志大宮 ミチル♂????(一目では桜の花とも解りづらい、紫紺の花びら。地面に落ちると、程無くしてさらさら崩れ、消えてしまう花。昏い花景色のなか、男はうっそりと微笑んで、少年の背を押した。) 怖がらなくても良い。ちゃんと、御守りをつけてあげるよ。 (そうして、後ろを振り向く。) ……丁度、御客さんがいるようだから。   (2017/5/1 01:30:32)

おしらせ志大宮 ミチル♂????さんが退室しました。  (2017/5/1 01:30:52)

おしらせ宮島 世々里♂高1さんが入室しました♪  (2017/5/1 01:31:19)

宮島 世々里♂高1(宮島世々里は、戦慄していた。) ……っ、 (これまで何度か、何度もか今のように蒼褪めた事はあったけれど。これまでの何度かとは、また違う音を立てて、自分の中から血の気が引いていく。如何してこうなった。だって自分は、少しだけ日直で遅くなっただけ。日が落ち切る前に裏庭に寄って行こうと思っただけだった。あそこは静かでくらくて、本を読むにも昼を食べるのにも丁度いいから。なのに……明らかに、まずい処に居合わせた。) っ、え、あの、…… (目の前をひらひら、はらはらと舞う紫紺の花は、先ほどまでの景色を見て居なければ桜と気がつけなかっただろう。少なくとも、自分は。それほど普段と様子を変えながら、紫の花びらは舞う。その根源たる樹は、今はぽっかりと消えてしまったけれど。それらすべての元凶であるだろう、小さな少年と痩せた男。どちらも学校関係者ではないとは予想でしかないけれど。とにかくそんな事はどうだっていい。まずいのだ。だって、彼がこちらを振り向いた。偶然にして不運に居合わせ、つい身を隠していたはずの自分を、明らかに見つけるように。)(御客さんも、いるようだから―― そんなものになりたくはなかった。)   (2017/5/1 01:31:53)

宮島 世々里♂高1っ、せんせ、 (彼の目的がなにとか、だれとか解らない。今はとりあえず、不審者、それでいい。知らせなければ。逃げなければ。思って後ずさる足が、ふと止まる。) ……? (力が、入らなかった。どうして。目の前が霞む。霞む視界に、紫が映り込む。誰かの声が聞こえる。)  (……嗚呼、君は早いんだ。丁度良かった。……この「桜」は、異能者の心を、少しだけ楽にしてくれるもの。皆を、自由にさせてくれるもの。心配しなくていい、私の力は其処まで強くない。桜が枯れたら、終わってしまう――― けれど私は、少しだけ皆に、証明したいんだ。……だから、少しだけ手伝ってほしい。)  (頭が痛い。足がもう持たない。膝からおれ、地面に手をついた。眩む視界に、一瞬だけ過ったのはそう、極たまにこの学園内を寝床にしにくる、白い毛並みの、) ……く、るなって、云っ…… (無意識にも伸ばした手が、無残に空を切って落ちる。ひらひらとサクラが咲く。鮮やかな紫の、惑わすようなサクラの花。) ……あ、あああああ、ぁ、あ (過ったのは、何か、……誰だったか。やがて見えなくなる、暗転する意識。)   (2017/5/1 01:32:10)

宮島 世々里♂高1(しばらくして、宮島世々里は起き上がった。ああ。制服がすっかり泥だらけだ。なんだってこんな処で寝てしまってたんだ。見っとも無い。) ……すみません。なんともありません。 (視線の先で、自分を労わるように声を掛けてくる男と、少年。大丈夫か、と薄ら笑みで問われる言葉に、首肯だけ返す。少年が自分に手を伸ばしてくる。「行こう」、と。 そうだね。これは守らなければいけない手。手を引かれるままに、歩き出す。つい直前まで倒れていたようには見えない、しっかりとした足取りで。) ……邪魔。 (アンダーリムの眼鏡を、引き抜いて畳む。ごみ箱が無い。無造作に放り捨てた。いらない。 歩き出す最中で、背に声を掛けられて一度だけ足を止めて振り返る。) 気分? ……なんとも。ただ、とても楽な気持ちです。なんだって良いし、何とも無いです。如何して、忘れていたんだろうって思います。……僕達はもうずっとずっと、ただのばけものだって事。 (がらんどうな双眸が、虚ろの笑みに揺れる。ぱち、と火の粉が爆ぜる音がして、手を引く少年と自分を庇うように、真白の蝶が一帯に舞いさざめき――――)   (2017/5/1 01:32:38)

宮島 世々里♂高1(……翌日、1年のとある男子生徒が学舎から姿を消した。クラスには「急病」として伝えられた生徒がその実寮からも姿を消した事を知る者は少ない。)(それと同時に、学校の何処かで紫色の「花」が見られると言う噂が立った。なんでも、その「花」に出逢うと、正体を失くしてしまう、急に荒くれたようになる、沈めた処でその間の記憶を失くしている――…などと、嘘とも本当ともつかない怪談めいた話が、誰からともなく一部で口にされるようになった。真実は未だ、知られる事も無い。)(その年の桜は、二度咲いた。うつくしくも妖しい、狂いの紫桜。)   (2017/5/1 01:32:55)

宮島 世々里♂高1【以上です。 紫の花を見て異能が暴走する、正体が失くす、ととらえて頂ければ幸いです。暴走の沈め方はお任せします。事件自体は最終、「紫の桜を枯らせば」終わります。  ……施行期間は約ひと月とさせて頂きたく、また最初に申し上げた通り、現存するどなたのイベントとも組織ともかかわりがありません。よってこれに関する意見質問とうとうはすべて当方までお願いします。もうそろそろ長すぎでむしろ「読んでくれるヒトいるのか」疑惑です、ここまでお付き合いありがとうございました。】   (2017/5/1 01:34:38)

おしらせ宮島 世々里♂高1さんが退室しました。  (2017/5/1 01:34:41)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが入室しました♪  (2017/5/1 02:45:14)

金城栄璃華♀高3【宮島様のイベント関連にて、失礼致します。】   (2017/5/1 02:45:34)

金城栄璃華♀高3(某日放課後。教師に名前を呼ばれて向かった先は職員室。彼の言う「話」というものの内容には大方想像がついていた。早速、と言わんばかりに自分の机に着き、手近にあった座り心地の悪い椅子に己を案内した。「宮島世々里君について、何か知らないか?様子がいつもと違ったとか―――……」)知りません。(短く、何の感情も起伏も感じられない声音で一言。何かあったのか、態々尋ねるまでもない。学校を急病で欠席しているらしいが、本当にただそれだけなら態々己に事情を聞く必要もないだろう。前の学校が同じだったというだけで呼び出して事情を尋ねるあたり、彼等も事態を飲み込めていないようだった。)…御用がそれだけなのでしたら、私は失礼します。(困ったように頭を掻く教師を軽く一瞥し、それ以上は何も言葉を発する事無く、静かに職員室を後にする。)   (2017/5/1 02:45:50)

金城栄璃華♀高3(廊下に一歩出た途端、其の表情を見ていた者がいたならきっと驚いた事だろう。先程までは何の感情も表に出さなかった、無表情そのものだった顔が、今は明らかに苛立ちの色を浮かべていた。神経質そうに、瞬きも幾度か。そして、小さな舌打ちを一つ。先程の教師の様子から察せられたように、宮島世々里には通常とは違う事態が起きているようである。クラスからだけでなく、寮からも姿を消していることは、既に知っていた。)………。(鞄のポケットに入っている、土埃に汚れたアンダーリムの眼鏡に僅かに触れる。これを見つけた時にはてっきりまた虐められでもしたのかと思ったが、どうやらそうではないらしい。)面倒は起こすなと言った筈ですわよ―――(静謐な藤色の瞳に何とも云えぬ色を宿しながら、ゆっくりと夕暮れに消えていった。)   (2017/5/1 02:46:01)

金城栄璃華♀高3【期間内にロルがご一緒できる時があれば、参加させて頂きたく思います。宜しくお願い致します。では、お邪魔しました。】   (2017/5/1 02:46:45)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが退室しました。  (2017/5/1 02:46:49)

おしらせ奏 琴花♀高1さんが入室しました♪  (2017/5/1 22:23:32)

奏 琴花♀高1【こんばんは、妖艶なる桜に惹かれてふらふらと――便乗です。ソロルではありますが参加表明代わりに。】   (2017/5/1 22:24:21)

奏 琴花♀高1(その日も、)――「牧、宮島……って休みでしたと、三村、」 ……。(その、次の日も)――「宮島、は、と……三村、」 ……。(いつも小さく小さく聞こえていた、当たり前の声が、教室から抜け落ちていた。まるで、五線譜の旋律からその音だけを削り取ってしまったように。音が、足りない。自分だって未だに家の外の気候に順応しきれなくて保健室で過ごす時間が多い日だってあるのだから、何日か続けて休んだって、もしかして、お家の事情もあるのかもしれない。親族の葬儀のために三日休んだ子もいた。でも、その子はちゃんと先生がそっと事情を説明してくれて、こんなにざわざわと落ち着かないことなんてなかった。)……。……(セセリ……)――(どこ?)――……(その日も、その、次の日も。不在中に配られた課題のプリントと、ノートのコピーと、先週の課題の返却分で、クリアファイルは厚みを増していった。厚みを増すほどに、重くなっていった。)……。(ねえ、いつも、こんなに重いものを、ずっと、持ってくれていたの?)……。……(……セセリ……。)   (2017/5/1 22:25:29)

奏 琴花♀高1(三日目。廊下でも時々聞いていた話は生徒会室にも上がる。『紫の花』という、名前だけが朧な花。異能暴発と判断されたトラブル件数の増加。その最初とおぼしきと時期と、セセリが最初に休んだ日はとても近かった。)……。…………(職員室。)――「番号?……ああ……」(渡した筆談のメモに目を通した担任教師は、しばらく唇を結んで首を横に倒しながら、)――「お前の十八番分野だが、人間、一応目に依存してる生き物だからな」(ぼそりと言いながら手の平に指先を乗せて数字を書いてくれた。)……。……――(夜。日付け変更線を軽々とまたいだ静寂深夜の寮棟裏。響くのは若葉を躍らせる春の少し冷たい夜風。胸元に抱くのは、スケッチブックでなく、紙を収めたグリーンのクリアファイル。)――(ブレス、一つ)―――、――(その無音は、目に見えるモノの奥を輪郭で伝える。たとえ、分厚いコンクリートといくつもの配線の迷路に阻まれたとしてもだ。ゆっくり、とある一室の付近を「探す」。ベッドで眠るなり、机に向かって本を開いているなりしているのなら、その輪郭が鼓膜に届くから。)――(お願い、居て、お願い、おねが……)――、……。(……おねがい。)   (2017/5/1 22:35:50)

奏 琴花♀高1(無音の歌は、深夜その後もしばらく響き渡る。他の部屋の人物輪郭も確かめたが、求めている輪郭を捉えることは、とうとうなく。似た背格好はもちろん多々捉えたが、彼が誰かの部屋に寝泊まりしているとは考えにくい。)…………(心臓が、嫌なノイズを輪唱する。寮棟敷地を後にして、再び学園の敷地に戻って、夜の校舎付近に差しかかったあたりで、歩が止まった。)――?(蝶?)――……?(ひらひら、ひら――視界をよぎったその儚い舞は、彼が持つ「綺麗な蝶」にとても似ている、と思った花弁だった。何の花だろうと落ちたほうへ振り返っても、何もない。また風に乗って行ってしまったのかと、見回して、もう一枚、もう一枚。綺麗、とても、とても綺麗。ママに会えた夢の中の花畑と似た、優しい感覚。)――(この中に、蝶、いるかな)――?(あれ……)――(あの白い蝶は、覚えている。この花弁は桜の花弁。桜の花弁はもう土に還ったのに、あれ……この桜は、何色?白?ピンク)……?(何、色?だって、さっきは――そう、『紫』だと、思っ――――)――ぁ……(いつのまに、こんなに周りの音が大きいの?いつのまに、視界の色が……)    (2017/5/1 22:37:59)

2017年01月14日 21時55分 ~ 2017年05月01日 22時37分 の過去ログ
【イベント部屋】school..2
現在のルーム
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