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「【F系】使い魔と主。」の過去ログ

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2016年12月09日 22時31分 ~ 2017年05月05日 22時46分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

真朱♀【主】(重力を感じさせない、まるで綿毛のように軽い仕草で空に跳ねた女は、其の儘朱塗の欄干に器用に足先を乗せる。と、と、と追いかける影の棘を宥めるように細い朱赤の欄干を渡る仕草も、まるで危なげの無いもので。伸ばした指の先、きものに包まれた白い指。吐息も凍る温度のなか、女の指から赤が生まれる。焔の赤。浄化を導く、祓い師のほのお。ぱち、と爆ぜては象る、あかいあかい、焔の『蝶』。あっという間に影を取り巻き、夜闇を照らし包んでそうして、) ……お休みなさいませ。次の世はどうぞ、貴女に優しく在ります、様。 (赤にいだかれ、消えゆく影に目を細め。さざめき一つ、落とした時だった。ぶれたのは上体、すくわれたのは、足元。) 、ァ ――――  (見上げたのは、満月に成り切らぬけれど、花びらのように丸い月。薄く白い、銀月の夜。黒い眼に大きく映って、其れからゆっくり、ゆっくり視線が傾いでく。) …―――――、 (赤い赤い橋の上。くらく静かに流れる川へ、落ち行く様は。其れこそ、糸の切れた人形の、様?)   (2016/12/9 22:31:09)

真朱♀【主】(此れが夏の宵ならば、もう少し明るい夜だっただろう。深と凍てつく冬の夜は、昊から遠ざかる程に闇が深い。大地と水面の夜陰、蛍火の一ッツすら浮かばない深淵に、吐息をついたのも、又一時の事。鮮やかな袖が風に遊び、今は簪の一本すら挿して居無い黒髪が、昏い水面に墜ちる、刹那に、) ――――― (ぱちン、と、女が弾けた。おんなの黒い髪から、夜闇に映える白い貌から、淡い色彩のきものに至るまで。割れるように内側から弾け、綻びたのは。赤い赤い、血潮より尚、あざやかに染まる―――焔色の『蝶』) …――――― (其の景色を、他者が見て居たら何を思っただろう。昏い夜に弾け閃く、焔の破片。鮮やかに、凍てつく夜を解くように。女のかたちを忘れた様――其のもの忘れてた無数の蝶は、花びらの其れを真似るよう、ひらひらと夜に舞い閃いて、少しずつ少しずつ、……一時の幻の様に。淡く滲んで、霞んで、消える。真冬の夜の、泡沫の、夢。)   (2016/12/9 23:04:04)

真朱♀【主】……其れで? 御感想、は? (……何時からか、又は最初からか。其の様子を、欄干に頬杖を付き、にこにこ――― にやにやと、余りお行儀が宜しいとは云い難い笑みを浮かべて見送っていた女は。首を傾いで、己の隣にこう訊ねて見せる。) 少しは、驚いた? 其れとも、…………  【此方にて。お部屋ありがとうございました。おやすみなさいませ。】   (2016/12/9 23:04:40)

おしらせ真朱♀【主】さんが退室しました。  (2016/12/9 23:04:45)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/11 02:10:26)

ベルク♀【使】【御部屋お邪魔致します。設定1で御相手してくださる主人様をお待ちします。】   (2016/12/11 02:11:22)

ベルク♀【使】(人々が眠りにつき一日の休息を取る太陽の沈んだ暗い世界を作る時間、ある大きな場所に響く音はひゅぅひゅぅと抜ける風の音と何か硬いもの同士がぶつかるカツンカツンという奇妙な音だった。月明かりは其の音を確認するかのように音の正体、一人の少女を照らしだした。カツンと地面を踏めばぶつかり音を立てる黒いブーツ、風によって揺れる黒いワンピース、黄色のさらさらとした髪が二つに束ねられゆらゆらと蛇のように其の存在を表し、髪を止める黒いリボンも其れにあわすように揺れた。)……(ぽつん、と一人自信を照らす月を見つめる少女が口をあける事は無く、ただただ月を其処で見つめていた…)   (2016/12/11 02:23:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルク♀【使】さんが自動退室しました。  (2016/12/11 02:43:39)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/11 15:34:59)

ベルク♀【使】【御部屋お邪魔致します。設定1で御相手して頂ける主人様をお待ちしております。】   (2016/12/11 15:35:49)

ベルク♀【使】ッチ……人間共の音がうっとおしい(昼も過ぎ街が騒がしくなりだし至る所から楽しそうに話す会話や物音が聞こえていた其れは平和を表すようなそんな音だったがある人物は其の音を邪魔もののように言い一つ舌打ちをついていた。光の無い闇に染まったような黒色のワンピースをひらりと揺らし白く細い脚をちらつかせ黒いブーツの底で地面を叩きコツコツと音を出す、黄色のさらさらとした髪はゆらりゆらりと交互にふりこのように揺れ其れを止めるリボンは可愛らしくはねていた。白い肌に桃色の瞳、小さな体、一見ただの子供のようにも見えるその容姿は一般人から見れば可愛いものだった、口をひらかなければ。)   (2016/12/11 15:48:05)

おしらせベルク♀【使】さんが退室しました。  (2016/12/11 16:06:25)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/11 16:06:37)

ベルク♀【使】【御部屋上げ失礼致しました。再度待機させて頂きます。】   (2016/12/11 16:07:22)

ベルク♀【使】…はぁ(少女は賑わう街を見下ろすように崖の上から二つの紙袋を両手に抱えるように持ち、ふわふわと浮いた林檎を齧り溜息を落としていた。時折やってくる風に髪を揺らされふるりと体を震わせては「寒い」なんて声を出し、少しすれば其の場所に転がるよう背を地面に預け暇を潰していた、待てども来ない主人を待って。)   (2016/12/11 16:18:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルク♀【使】さんが自動退室しました。  (2016/12/11 16:59:16)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/11 17:03:52)

ベルク♀【使】【再度お部屋お邪魔致します。設定1でお相手して頂ける主人様をお待ちします】   (2016/12/11 17:05:00)

ベルク♀【使】(縛らく地に背中をつけ寝転がっていた少女は二.三度ぱちぱちと瞬きをした後ゆらりと起き上がり、明りに灯され始めた街を見下ろして舌打ちを)…ちぇっ、つまんないの…(そう言えば袋から一つ林檎を取り出しふわふわと浮かし1口かじる、先ほどまで食べていた林檎は芯のみとなり地面に投げられるとともにッボという音を立てて燃え灰となった。)   (2016/12/11 17:37:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルク♀【使】さんが自動退室しました。  (2016/12/11 18:12:45)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/11 23:53:59)

ベルク♀【使】【御部屋お邪魔致します。設定1で御相手して頂ける主人様をお待ちしております。】   (2016/12/11 23:55:23)

ベルク♀【使】…、…冷えてきた。(緑の多い場所、森にたたずむ屋敷の中で廊下にコツコツと歩く音に一人の喋り声が響いていた。黄色のさらさとした髪をもつ少女が一人廊下を歩き白い息を吐きながら其の音を響かした、少女は黒いワンピースを揺らしちらりちらりと白い脚を見せ桃色の瞳を時折明かりのつかないいくつかの部屋に向けていた。)……今日も忙しいのかしら…(廊下を歩きある部屋、自身を召喚した主人の部屋の前につけば一度足を止め閉められた扉を見つめ少しばかりさみしそうにそう小さく呟いた。)   (2016/12/12 00:02:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルク♀【使】さんが自動退室しました。  (2016/12/12 00:47:50)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/12 23:32:12)

ベルク♀【使】【御部屋お邪魔致します。設定1で御相手して頂ける主人様をお待ちしております。】   (2016/12/12 23:32:29)

ベルク♀【使】…はぁー…暇だわ…(太陽が沈み月が暗い森を照らす時間、森に建つ大きな屋敷の中で白い息を吐き宙を浮く少女が続けるように「やる事が無いのも困りものね」と独り言を続けていた。白い肌を見せるように出来ている太腿より少し上の黒いワンピースに黄色のさらさらとした髪、桃色の瞳、黒く長いブーツ、一見ただの少女に見えるが宙を浮いているのは彼女が普通の人間とは違う事を示しているようだった。)   (2016/12/12 23:41:05)

おしらせベルク♀【使】さんが退室しました。  (2016/12/13 00:26:00)

おしらせベルク♀【使】さんが入室しました♪  (2016/12/13 00:26:03)

ベルク♀【使】【御部屋上げ失礼致しました。引き続き待機させて頂きます、ROMさんも良ければどうぞ】   (2016/12/13 00:26:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベルク♀【使】さんが自動退室しました。  (2016/12/13 00:47:12)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/8 22:49:01)

ロラ♀【主】【今晩は。お部屋お借り致します…(ぺこ、)。何方でもどーぞ…、設定は1で待機致します。】   (2017/1/8 22:49:58)

ロラ♀【主】…んぁ、(さむい。とても、さむい。 それしか言えなくなる様な寒さの季節。少女はふと、大きなお屋敷の中で。小さな窓から、緩りと空を見た。其処には、雪が降っていて。…途端に、顔を輝かせて嬉しげに、はしゃいで。ぴょんぴょん、跳ねては己が着用しているだぼだぼのローブで、転けて。白のスカートからは下着が覗いちゃったりして。一瞬苦笑いを浮かべるけれど、雪は嬉しくって。)…えへへ、雪かあ。ふふ。(にやけたままのお顔。自分でも気持ち悪いって、分かってる。でも、嬉しい。嬉しくって、仕方が無い。寒さに耐えた甲斐があると、また、笑った。)…雪遊び、したいなあ。でも、あの子は何て言うだろう。…怒る、かなあ。(瞼を閉じて、思い出してみるあの子のこと。きっといっぱい怒って、私を抱き締めてくれるだろう。何て思うと、涙が出てきそうになり。ゆらりと、顔を伏せて。大きな丸眼鏡を、かちゃりと机に置いたらば、……つぅ、と。涙が頬を伝って、会いたい、って、思ってしまった。)   (2017/1/8 22:59:55)

ロラ♀【主】【使い魔さんでも友達の主人さんでも、どちらでも。シチュは変更可能です。】   (2017/1/8 23:00:50)

おしらせアルマ♂【使】さんが入室しました♪  (2017/1/8 23:06:27)

アルマ♂【使】【こんばんは。良かったらお相手させてくださいませ。】   (2017/1/8 23:06:44)

ロラ♀【主】【今晩はー。はい、っ。良いですよー。シチュとか、どうします?】   (2017/1/8 23:07:21)

アルマ♂【使】【特に希望があるわけではないので、ロラさんに合わせて書こうかなと思ってました。】   (2017/1/8 23:08:10)

ロラ♀【主】【ではそれでお願いしますー。…と、文章量とか、性格はどんな感じですかねぇ。】   (2017/1/8 23:09:53)

アルマ♂【使】【文章量は基本中文~ですかね。 キャラの性格は、そうですね。あまり従順なわけではなくて、ちょっと生意気な感じのキャラをイメージしてます。種族とかも決めた方が良いならヴァンパイアをイメージしていただければ。】   (2017/1/8 23:11:02)

ロラ♀【主】【ふむ、了解しましたー。此方はまあ、のんびりした感じで。魔法が大好きな魔女、と言う形で。文章量は下のと同じ位から、長文迄。ヴァンパイアですかー…成る程、では沢山虐めていただいて結構ですよーっ。楽しそうなので。】   (2017/1/8 23:13:54)

アルマ♂【使】【頑張らせていただきますー。それじゃ、書きますね。】   (2017/1/8 23:15:34)

ロラ♀【主】【はい、お願いします。】   (2017/1/8 23:16:13)

アルマ♂【使】…雪、か。(大きな屋敷の大きな廊下。そこを歩いているのは、外をしんしんと降る雪と似たような白髪の髪を持ち、その髪色とは対照的に、その雪を燃やしてしまいそうな炎のように、爛々とした赤い瞳を持った“吸血鬼”の青年である。彼はここの屋敷に住まうとある魔女の使い魔に当たる存在なのだ。廊下にある窓から外を眺め、僅かに眉を顰めて目を細めた。雪や冬と言った物に、何か思い入れでもあるのかもしれない。ふっと視線を窓の外の光景から、屋敷の中へと戻し、再びゆっくりと歩を進めた。大きな廊下はとても静かで、人の声や物音などはほとんどしない。現に今、彼のコツ、コツ。と言う靴音すら、屋敷中に響いているようにすら感じられる。静寂に包まれた屋敷の廊下を歩き、一つの部屋の前へ。ノックをすることなく、そのまま扉をガチャリと開けた。)   (2017/1/8 23:23:29)

アルマ♂【使】よお。…って、何してんだ。(彼がやって来たのは、彼を使い魔として従える魔女のいる部屋。そこには、自身よりもかなり小柄で、深紅のボサボサの長い髪に、白すぎる肌を持った魔女が、こちらに背中を向け、丸眼鏡を机の上に置いて立ち尽くしていた。背後から、彼は唐突に声を掛けた。彼の赤い蛇のような目が、静かに相手を見据える。)   (2017/1/8 23:23:32)

ロラ♀【主】(ノックもせず、開けられた扉の音。それにハッ、と気づいて。ごしごしと、目を擦り…涙を見られないようにすれば。ゆっくりと其方を向いて、首を傾げていよう。)…え、なーんもしてないよー?アルマの方こそ、ノック無しはだめだって何時も言ってるでしょー…?(唐突に掛けられた声に、そう応え。む、っと不満げに、つかつかと近付けば。人差し指を其方に向けて…、「めっ、」何て。子供を叱るような言い方を。…わざとでは無いのだけれど、これが己で。そうやって、話を反らそうとしながらも…目線は何処か、遠くを見ており。怯んでしまいそうだからと、紅い炎のような瞳と、合わせずに居るか。)   (2017/1/8 23:38:25)

アルマ♂【使】お前は鈍いから、ノックしたら入るまで無駄に待たされんだよ。(こちらに対して子供を叱るような叱責の態度を取る彼女。ケッと吐き捨てるようにその叱責に対して返答する。使い魔と言っても、彼は吸血鬼。悪魔の中でも上位に位置する種族の生まれだ、それ故に、立場は使い魔となっても、その心まで人間より下になるつもりはない。だから、態度としては使い魔らしくないものとなるだろうが、相手も大抵、主らしくはないため、そこはおあいこだろう。逆に、そんな彼らだからこそ、ある意味相性が良いのかもしれないが。)──…目線が遠くに行ってんぞ。バカの癖に悩み事か?(相手の目線が、自分ではないどこか遠くを見ているのに気づけば、無理矢理相手と目線を合わせるように、相手の顎を自身の右手の親指と人差し指で挟み、クイッと上げてこちらを向かせようか。そのまま、相手の顎を挟んだ指を内側に押して相手の頬をムニムニと弄んだり。ただ、その赤い瞳だけは、相手から逸らされることなく)   (2017/1/8 23:44:50)

アルマ♂【使】【微妙に切れました。 相手から逸らされることなく、真っ直ぐ相手を見ていた。です。】   (2017/1/8 23:45:11)

ロラ♀【主】…もお、それは悪かったって言ったじゃん…たかだか1時間魔術に熱中してたからってー…(十代後半程の外見なのに、中身はやや幼く。こんな風に、子供っぽい怒り方をして。姿は正に親に言い訳をする少女の様であり。桃色の唇を小さく尖らせて、きっ、と相手を睨みつけるものの。きっと、効きはしないのだ。彼の事だから…。)ぅあ…っ、やめへ……!ありゅまぁ…(馬鹿の癖に、とか言われてしまって。その上無理矢理に其方を向かせられ、むにむにと白い頬を弄られて。反論もまともに出来ないまま、何とかやめて、と相手の名前だけは呼べたか。…それがちゃんと彼に伝わるかはさて置き、相手の赤い瞳が揺らぐ事は無く…、自分を見つめていて。たじたじになりながらも、どうにか目線を合わせまいと四苦八苦していよう。それでも抵抗はしないのは、彼を信頼しているからなのか、それとも単に抵抗すると怖いからなのかーーー。)   (2017/1/8 23:57:01)

ロラ♀【主】【大丈夫ですよ。良く切れる事、ありますものね。】   (2017/1/8 23:57:34)

アルマ♂【使】1時間のどこがたかだかだ。魔術師ってのはみんなこうなのか?(はあ。と小さくため息を漏らす。一時間も一つのことに集中できる集中力は褒められてもおかしくないものだが、集中しすぎてまわりのことが意識できていなければ意味がない。親に言い訳する子供のような態度の彼女に、その幼さに、ため息を漏らした。──こいつ、魔法で外見を10代後半くらいにしてるだけで実年齢もっと下だったりすんじゃねえのか。なんてことを頭の片隅で考えたりしながら、)やめて欲しけりゃ俺の目を見て言えよ。ほら。(そういった彼は、相手の顎を掴んで上を向かせたまま、ゆっくりと相手の顔に己の顔を近づけて行こうか。彼の顔が近づいていく度に、相手との距離は近くなり、相手のことを射抜くように見据える赤い蛇目が近くなる。近づけながら言い放った言葉。先述したそれを紡ぐ際に、ちろりと彼の口内に生えているヴァンパイア特有の鋭い牙が相手の視界に顔を覗かせることだろうか。)   (2017/1/9 00:04:11)

ロラ♀【主】…魔女だってば。…私がこうなだけで、他の皆は………多分、違う。(小さな溜息を聞いて、そう軽く説明して見せる。何しろ、己は人と基本的に話さない。魔女会とかにも入っていない、単なる引きこもりなのだから。それ故に肌は一切日に焼けておらず、髪もあまり切らないからか太股辺り迄ある。他の魔女の様な黒や紫の服では無くて、ローブの下にはクラシカルなふんわりとした桜色のミニドレスを着用している。…幼さはまあ、性格なのだが。)…ふぇ、…っ。(ゆっくりと彼の端正な顔と、赤い瞳が近付けば。…それなりにお年頃なのか、薄桃色の瞳は困惑する様に揺れ、白い頬は紅に染まりゆき。…言い放った時に、ちらりと牙が見えて。何だか、このまま食べられてしまうような気がしながら、「ええと、」とか、「その、」だとか…続かない言葉を言いつつ、赤い瞳をちらりと見たり、違う方を見たりと忙しく。)   (2017/1/9 00:18:50)

アルマ♂【使】ふーん。ま、人間にも魔女にも興味なんてねえし、どうでも良いけど。(確かに、自身は相手の使い魔となってそれなりに時間と期間が経過しているが、相手が他の誰かと話したりするような場面を見たことがない。もっと言ってしまえば、相手がこの屋敷から出ていることすらろくに見たことがない。──この魔女はきっと、外の世界を、外の人間を知らないのだろう。それを哀れに思うことはない。だから、どうでもいいし興味もないと切り捨てた。)…何恥ずかしがってんだよ。バーカ。(こちらの行動に対し、戸惑ったように続かない言葉をつぶやいたり、頬を赤く染めたり、目線をせわしなく動かしたりと、明らかに落ち着きのない彼女に対して、フッとスカシたように笑い、先述した言葉を彼女の耳元でまるで囁きかけるように述べる。と同時に、そのまま彼女の耳にそっと甘く噛み付いてみようか。)   (2017/1/9 00:26:17)

ロラ♀【主】…興味無いの……?…て言うか、アルマが興味あるのって血だけじゃ…(興味が無い、と言う言葉には首を傾げる。興味が無い魔女(わたし)に、何で使い魔となってくれたのか。それが、分からなくて。 まあ彼の場合は気分と言う事もあるので、取り敢えずは聞かないで置いて。自身は自身で、外の世界や、外の者達とも交流したかったのだが、この家のしきたりやら何やらが、面倒で。もうそろそろ年頃なのに、使い魔や家族、親族以外誰とも話せず今に至るのだった。)ば、馬鹿じゃない…っひゃぅ、!?…何、して……(からかうような言葉と、笑みが何だか悔しくて。珍しく反論してみたのだが、やはり慣れない事はする物では無くて。耳朶を甘噛みされれば、びくびくっ、と反応するように肩が無意識に動き、甘い声で鳴いて。ぱくぱくと口を開いたり閉じたりしては、驚いた所為なのか、何をするんだとまともに言えずに。顔を真っ赤にしながら、目を見開いていて。)【すみません。お時間の方は大丈夫ですかー?私はまだ平気なのですが…。】   (2017/1/9 00:41:04)

アルマ♂【使】ま、俺は吸血鬼だからな。人間の血は美味いし。(そう、相手の言うように、自身が興味を持つのはせいぜい人間の血液くらいのものだ。人間がいくら知識をこねくり回そうとも、いくら身体を鍛え上げようとも、生まれながらの強者である“吸血鬼”には敵わない。と彼自身が人間を見下し、自身を驕っているが故の発言であり、それ故の態度なのである。)耳で反応しちまうの?かわいいとこあんじゃん。(くくっ。と意地の悪い笑みを浮かべる。彼女の様子に、彼はもう少し彼女のことを弄ってみることにしたようで。耳に甘く噛み付いたり舌を這わせたりした後で、今度はその白い首筋をぺろりと舐め、そのまま彼女が抵抗しないならば、白い肌に噛み付いてそのまま血液を吸おうとするだろう。吸血鬼の生理現象である吸血である。)【こちらもまだ大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます。】   (2017/1/9 00:47:39)

ロラ♀【主】【あ、それと。吸血行為って痛い感じですかね…、?(痛みを感じさせない吸血とかあったので。)】   (2017/1/9 00:53:13)

アルマ♂【使】【どうでしょう。 気持ちいいかもしれませんよ←、】   (2017/1/9 00:57:28)

ロラ♀【主】【じゃあー、痛くて気持ち良い方向でやってみます…!】   (2017/1/9 00:58:16)

アルマ♂【使】【いたきもちいい!と言うやつですね】   (2017/1/9 00:59:19)

ロラ♀【主】…あー、そうだろうね。流石アルマ…、うん。(成る程、と何度か頷いて。その言葉には納得する。…吸血鬼だから、と言うのであれば。魔女であり、高位の魔族である血筋を引いている自分にも、もう少し優しくしてくれても良いのではと、やや期待するような目で、彼を見つめていようか。)んぅ…、っぁ、可愛い、って…、!(彼がそんな言葉を言うとは到底おもえなくて、何度か瞬きしながらも。耳に舌や唇で刺激を与えられて、啼いて居て…、首筋に舌を這わせられれば。嗚呼、と。これからされる事が、分かって。)…ぁ、ッあ、…痛、っ…い、?(吸血は、それなりに痛いだろうと覚悟をしていて。確かに、予想通り痛かったのだが…、気持ち良くて、身体がぽかぽかするような、熱い、感覚になってゆく。俗に言う、快感と言う物なのだが、己にはまだそれが分からなかった。1度しかそう言った経験が無い、己には。)…あつ、い。…アルマ、っ…(熱くて痛い、そんな感覚が珍しく。アルマ、アルマと。何度も彼の名を呼び、必死に、彼の体に抱き着こうと、華奢な両腕を伸ばしており。 部屋にはぐちゅり、くちゃ、っ何て。血を吸い、啜るその音が響き渡るであろう。)   (2017/1/9 01:13:19)

ロラ♀【主】(それに伴う様に、溶けてしまうような。いやらしい表情に変化してゆく。)   (2017/1/9 01:13:55)

アルマ♂【使】何だ。その目は。俺にして欲しいことがあるなら、ちゃんと口にして言わないとな?ロラ。(こちらに何かを期待しているかのような、何かをホッしているかのような相手の目線。それをどう捉えたのかは分からないが、彼は不敵な、偉そうな笑みを浮かべながら彼女に対してそのように返答する。相手の声音がどことなくツンとしていたことからも、それは察せられるのだろうが。──彼は敢えてそれをしない。)   (2017/1/9 01:23:07)

アルマ♂【使】へー…お前の血、結構美味いな。(今まで数え切れない程の人間の血液をこの身体に吸ってきた彼だが、彼女の血は今まで吸ってきた人間の血液の中でもトップクラスに美味かった。甘くて、しかし熱く、喉の奥が蕩けそうになる。そんな感覚を愉しみながら、こちらの名前を何度も呼びながら華奢な両腕を必死に伸ばして抱きついてくる彼女の身体を抱き止め、彼は愉悦の笑みを浮かべながら、自身の噛んだ傷口からどくどくと溢れる血液を吸っていく。やがて、満足したのか、その傷口に軽く口付けをすると、彼が付けた傷口は跡形もなく消えてしまった。そこで初めて、相手の表情がいやらしいものに変わっていることに気づくと、)何だ。物足りないのか?(緩く小首を傾げ、笑みを浮かべ、自身の口の端についた相手の血液をぺろりと舐め取りながら、尋ねた。)   (2017/1/9 01:23:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アルマ♂【使】さんが自動退室しました。  (2017/1/9 01:43:21)

ロラ♀【主】いや…、えっと、ね……ちょっとは優しくして欲しいなあ、って。…無理、だよね?(偉そうな笑みに戸惑いつつ、何時も通りののんびりた口調で返答するものの。それは何処か、確かめるような物で。…きっと彼のことだから、意地悪で言っているに違いないと見越しての事で。優しさ何て、諦めており。)…美味しー、の…っ?良かったぁ…、(結構美味い。その言葉に、へにゃりと無邪気に笑うものの。それが更にいやらしくなっている事には、気づけなくて。首筋に吐息と、舌が重なったりして時おり身体を揺らしつつも、痛くて熱いそれの快感に浸って。 暫くし、満足した彼が軽く首筋に口付ければ、すぅ…っと、消えてしまった傷に驚いて。…尋ねられたそれを聞けば、自分の身体がオカシイ事に、やっと気づく。)物足りない、かは…分かんないけど、…おなか、熱くて。じんじんして、気持ち良いけど、気持ち悪い…。…アルマ、何とか出来るの……?(抱き着いていた姿勢を一旦戻し、己の子宮辺りのお腹をさすって。此処だと、伝え…発情だと分かっていないのに、分かっている身体の事を素直にぽつり、ぽつりと語っていって。彼が知っているようだからと、問い掛けてみようか。)   (2017/1/9 01:43:51)

おしらせアルマ♂【使】さんが入室しました♪  (2017/1/9 01:44:27)

アルマ♂【使】【ほあ。落ちてました。】   (2017/1/9 01:44:46)

ロラ♀【主】【と、落ちちゃいましたか。続きはまた…あ、お帰りなさい…?】   (2017/1/9 01:44:48)

アルマ♂【使】【戻ってきましたが、時間的に今日はこれ以上は厳しいです;;いいところなのにごめんなさい!続きはまた今度でもいいです?】   (2017/1/9 01:45:58)

ロラ♀【主】【了解しましたー、残念です。時間とか決められますかね…?】   (2017/1/9 01:47:17)

アルマ♂【使】【そうですね。 明日の夜とかなら、11時以降であれば大丈夫です。】   (2017/1/9 01:48:24)

アルマ♂【使】【日付的には今日の夜でした。】   (2017/1/9 01:48:41)

ロラ♀【主】【はい、分かりました。 ではゆっくりとお休みになって下さいませ。お疲れ様でしたー。】   (2017/1/9 01:50:15)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/9 01:50:17)

アルマ♂【使】【お疲れ様でした。ありがとうございました。】   (2017/1/9 01:51:14)

おしらせアルマ♂【使】さんが退室しました。  (2017/1/9 01:51:20)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/9 23:02:04)

ロラ♀【主】【と、今晩は。お約束通り、待機致します。】   (2017/1/9 23:02:33)

ロラ♀【主】【うーん…来ないのですかね、もう少し待ってみます。】   (2017/1/9 23:20:07)

ロラ♀【主】【…約束した御方は来ない様ですので、あまり期待せず。一応待機ロルを書いて置きます。】   (2017/1/10 00:02:01)

ロラ♀【主】(ふかふかの柔らかいベッドの上、ふわふわの毛布に包まって冬の寒さに耐えられずに居て…。)…冬ってどーしてこんなに眠いんだろうなあ……。(何て、ぽつりと呟いてみる。…今朝外を見たら、一面の銀世界があって。楽しそうだけれど寒そうで、引きこもりの魔女には無理だろうと諦めた。雪は好きだが、冬は嫌いだ。と言うよりも、寒さと眠さが嫌いなのだ。寝るのは好きだけど、怒られてしまうから。だらしないのは自分でも分かっているから、反論は出来なくて。その分悔しいのは、言うまでもなく。)…はぁ、ベッド気持ちいー……(今日何度目かの、それ。怠惰だなと、自分でも呆れながら…)   (2017/1/10 00:07:42)

ロラ♀【主】【そろそろ落ちます…、本当に来ない様ですので。急用が入ったのかどうか分かりませんが、ご連絡頂ければ幸いです。 明日も一応来てみます、お疲れ様でした。お目汚し、お部屋汚しすみませんでした。失礼致します。】   (2017/1/10 00:33:05)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/10 00:33:10)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/10 23:15:39)

ロラ♀【主】【今晩はー…。一応待ちますがー、多分来る見込みもありませんし…。取り敢えず、1で待機致しますね。キャラ変更可、友情とか、ほのぼのとかでも!勿論シリアスでも構いませんよー。】   (2017/1/10 23:17:17)

ロラ♀【主】(森の中の、大きなお屋敷。お城にも似た其処の、リビングにて。ソファに腰を掛けて、あったかいココアを一口。…うん、あったかい。何て、思わず笑みが溢れてしまって。幸せそうな、一時を過ごす…。)…ふぅー。あったまるー。(…そう呟いてみたものの、暇だ。とてもとても暇。外に出てはならないし、薬を作るのも飽きてしまった。何か無いか、と思考を巡らせ。辿り着いたのは、そう…薬を飲んでみること。言わば、実験。)…よぉし。そうと決まれば……(がちゃがちゃと棚の中を漁り、中から取り出した二つの小瓶。中身は何か…、忘れてしまった物。ただ、毒薬は余り作らない為、飲んでも大丈夫だと言うのは理解出来た。…さて、此れを誰に飲まそうかと。悪戯を考え、くすくすと無邪気に笑った。正に魔女…、と言うよりもただの小悪魔の様な。退屈を紛らわす為の、ただの遊びで。)   (2017/1/10 23:29:07)

ロラ♀【主】…だーれーかー、こーなーいーかーなっ。(薬を自分で飲む勇気も無き、臆病な自分。それを理解している上で、誰かに飲まそうとしていた。明らかに悪だ。腰を掛けていたソファに寝っ転がり、ゆらゆら、グラグラ、体制を変え、遊びながら。小さな溜息をつく。…それもまあ、使い魔や使用人達は皆買い出しに行っており、話す相手も居ない…。かと言って、人形なぬいぐるみと話すのは止めろと言われてしまった。持ってきた小瓶の一つを、手に持ち、天井のシャンデリアにすかし。紅い色の液体は、とても綺麗で。見つめていると……)…わ、ッ、(小瓶の蓋が、開いて。何処かに転がり落ちたのを見れば、直ぐに取ろうとして。 丁度、己の口元に零れた液体を、ごくりと飲み込んでしまう。)…の、飲んじゃった…。…っ、!(…どくり、どくりっ。鼓動が速まる。何が何だか分からなくて、視界もぐらぐら、揺れる。気持ちが、悪い。コレが薬の…効果なのか、副作用なのか。それすらも分からず。どうしよう、って。それだけが、頭の中に浮かんで。酷い眩暈に、そのままソファの上へ、身を落としてしまうか。)   (2017/1/10 23:44:42)

ロラ♀【主】【ううん…、本当に誰か来ませんかねえ。 使い魔でも主でもー、シチュ変更可ですー。後、約束した方も一応待ってます。】   (2017/1/10 23:49:12)

ロラ♀【主】【あ、と…。ちょっと急用です、一旦落ちます。また戻りますね。】   (2017/1/10 23:53:37)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/10 23:53:40)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/13 00:30:12)

ロラ♀【主】【今晩は、この前は戻れませんでした…。 取り敢えず、下のロルで待機致します(使い回し)】   (2017/1/13 00:30:57)

ロラ♀【主】【あ、と…。下のロルですが、小瓶の中身はお相手様と決める形になります…。勿論。シチュは変更可能ですが。】   (2017/1/13 01:21:11)

ロラ♀【主】【ふむ。そろそろお暇しますね、お部屋有り難う御座いました。失礼致します。】   (2017/1/13 02:25:06)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/13 02:25:09)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/13 20:49:29)

ロラ♀【主】【今晩は。 今日は早めに来て早めに立ち去りますー。何方か、お相手様も募集致しますね。 と、それではロル書きしまーす。】   (2017/1/13 20:50:37)

ロラ♀【主】(…ぎいぎい、きいきい。 耳障りな音が廊下に響いて、揺れる様に耳へと伝う。ソレは黒き扉の音色で、其処が“開いた"、と言う事は…。)…十六の日に、封印は解かれた。魔女の血は哀しみを含む。 其れは焔であり、聖水である。…我、此処に存在する。我の血を授ける。其れは闇となり、光とも成りうる。(語る、語る。まほうの、ことば。虹色の光は、何時しか仄暗いソレに変わって。回る、巡るよ。光とも、闇ともなって。……己はひたり、と黒に染まった中央の魔法陣に血を流す。あかいそれは、光となる。)…さあ、来るのだ。地獄とも天国とも言えぬ其処から、舞い上がれ。這い上がれ。契約は果たそう、欲する物を貴方へ渡そう。その代わりに我へ忠誠を誓い、命令に従え。(す、っと華奢な手を差し伸べ、契約の印の指輪を魔法陣へ落とす。其れは銀色の光を放ち、………成功すれば使い魔との契約を果たせるのだ。失敗したのならーーーー、その時は、どうなるのか。己にも、分からず。 …ただ、欲した。其れ。)   (2017/1/13 21:00:51)

ロラ♀【主】【少し分かりづらいかもしれませんが、使い魔を召喚しようとしている所です。 呪文とか、適当ですみません。】   (2017/1/13 21:04:46)

おしらせアシュ♂【使】さんが入室しました♪  (2017/1/13 21:09:55)

アシュ♂【使】【こんばんわぁ、前から興味がございましたのでお邪魔しようと思いましたが、よろしいでしょうか】   (2017/1/13 21:10:46)

ロラ♀【主】【今晩は。 はい、勿論です。こう、文章が駄目駄目な私で良ければ。宜しくお願い致します。】   (2017/1/13 21:12:03)

アシュ♂【使】【ありがとうございます、それでは下に続けさせていただきます】   (2017/1/13 21:13:42)

ロラ♀【主】【ええ、ではお待ち致します。】   (2017/1/13 21:14:08)

アシュ♂【使】(時計の音が響く、ゴォ・・・ンゴォ・・・ン、それは廊下を歩くソレへの道案内…手も足も口すらふさがれた継ぎ接ぎだらけのソレへの道しるべ…瞼は焼いて溶かして閉ざされた。骨は砕かれ溶かされてから戻された、声言えぬようにと私の喉から抜き取られ、耳だけは残り鎖でそれ以外全てが隠されている…その下には何もなく惨たらしいソレがいるだけだ…鐘の音は響き続ける。秒刻みをしながら…扉の前まで辿り着くまで鳴り響く…足が冷たく手が既に感覚のないそれでも…その呼び掛けに答えたのはソレだから…以前のが間際に願った事がどんな形でもいい、せめてもう一度命吹き込まれ今度は謳歌を謡いたく…扉が開く…)ウゥゥゥゥググゥゥゥ…(血は抜かれて温もりを忘れた、唾液は枯れて乾いてばかり、臓物などとうになく餓えが収まらぬ。金の対価に売られた男は呼び掛けに答える。彼女はそうであるからだ、彼女こそが、そうあるからだ…時計の鐘が鳴りやめば頭を垂れて跪く…腕はとうに結ばれた、肩はとうに動かない、死霊使いのかつての玩具は呼び掛けに答えて使いになりたいと懇願する。声でも姿でもなく、そのザマにありありとする生涯で)   (2017/1/13 21:22:29)

ロラ♀【主】(時計の音の後に…現れた、其れは。何時にも増して、とても酷い。酷過ぎるのだ。…誰がそんな事をしたのかは分からない、でも。頭を垂れて跪いた姿は、やはり……。)………私はロラ。魔女の血を引いているの。…貴方は今日から、私の使い魔。(可哀想、だとは思わない。その言葉が嫌いだったから。…哀しみが浮かんだ表情になりながらも、微笑んで。純白のドレスの裾を摘み、淑女のお辞儀を。不安を植え付けてはならないからと、母に教わったからだ。)…それでね、お仕事をやって欲しいのだけれど。…でも、その姿では無理があるの。だから、一度私の魔術でその外見を変えても良いかな…、そうすれば、難なくこなせる…と、思うの。(生まれつきなのか。過去に何か有るのか。…其れは如何とも言えなくて、己が聞く権利は無くて。ただ、そっと頭へ触れてみようと、手を伸ばしては。再び、にこりと微笑んで…、その事を問い掛けて見ようか。それならば一時的ではあるが、この子とも少し…親しくなれるのでは無いかと、期待を込めながら。せめて、冷たく、凍ったような彼と。ささやかに、過ごしたくて。)   (2017/1/13 21:38:04)

アシュ♂【使】(コクリ、と小さく頷く…その姿の醜さに関わらず彼女の提案をすんなりと受け入れる。こんな姿よりかは幾分かはマシだ…。優しく触られる事にすら動かず、ただ魔術を待つ…人と違う、人に近いが人ではない、だから亜種のような扱いだから私の名は刻まれている…アシュ、単純明快だが唯一私だと言える証拠だ。魔術により姿が変わったならロラより少し年上の青年の姿に黒のバーテン服という姿になりて…数秒、新たな自分自身の姿に唖然とするが…再び跪く)我が名はアシュ…これよりロラ様の手足となり、如何なるお言葉にも応じましょう。   (2017/1/13 21:47:05)

ロラ♀【主】【すみませんが、少し用事が出来てしまいまして。 30分内には帰って来れるのですが、どう致しましょう…。】   (2017/1/13 21:50:18)

アシュ♂【使】【あー、どうしますかね。またの機会ということで   (2017/1/13 21:50:55)

ロラ♀【主】【そうしますかね…、?どちらでも。】   (2017/1/13 21:51:25)

アシュ♂【使】【ではそういうことで、お疲れ様でしたー   (2017/1/13 21:52:39)

おしらせアシュ♂【使】さんが退室しました。  (2017/1/13 21:53:08)

ロラ♀【主】【はい、お疲れ様でした。 では一旦私も落ちますね。お部屋有り難う御座いました。】   (2017/1/13 21:53:19)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/13 21:53:22)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/13 23:55:14)

ロラ♀【主】【今晩は…。戻って来るのが異様に遅くなりました。 適当に待機ロルをもう一度書いてみますね…。】   (2017/1/13 23:56:16)

ロラ♀【主】(…とても寒い、この季節。 魔女は田舎へ帰り、祖母の家にてゆったりまったりしていて。)…んァ、……最近寒いねぇ、クロ。(一人用のソファに腰を掛けて、黒猫のクロを抱っこしつつ。何度目かの呟きに、自分でも飽き飽きしていた。 祖母は今、登山中。なので本当に暇としか言い様がなく、祖母特製のアップルパイや焼きプリンを楽しむしか無く。かと言って、ちょっとカロリーだとか気になってしまって。そうなると黒猫を愛でるしか無い………)…いや、違う。それじゃあお婆ちゃんになっちゃうじゃん、私…。(うんうんと頷いて、沢山の蜜柑の山から一つ手に取れば。魔法で空中に浮かせ、皮を剥いて。それをもう一度取り、口内に放り込んで。甘酸っぱさを楽しみながら、退屈げにまた黒猫を撫で。…寒空を窓から少し、寂しげな目で見つめていた。)   (2017/1/14 00:07:28)

ロラ♀【主】【そろそろ落ちますね。お疲れ様でした、お部屋有り難う御座いました。】   (2017/1/14 00:49:16)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/14 00:49:19)

おしらせロラ♀【主】さんが入室しました♪  (2017/1/14 22:32:13)

ロラ♀【主】【今晩は。 今回はほのぼの、甘々路線でお相手様募集します。 待機ロルも一応書きますが、何時もの通りシチュは変更可能。世界観は1です。】   (2017/1/14 22:33:40)

ロラ♀【主】(…今日は外へ出られる日、年に一度の魔女の集まりで。 外に出たのは、祖母の家を除いたらば何ヶ月ぶりか…。久し振りに真っ黒なエンパイアーの、袖が無いドレスを身に纏っていた。右の胸元には黒百合と白百合の飾り、それに裾にはフリルがたっぷりと飾られて。腰には黒のリボンがきゅ、っと結ってある。尚且つ、髪も今だけはきちんと櫛でとかされて、元の艶やかでサラサラな髪へ、それを左耳ら辺で緩く三つ編みにして纏めてある。そして黒の長手袋を使用し、靴は白のパンプスに黒の花飾りがついたシンプルな物を履いていた。)…ーーーー、きれい。(黒の馬車から覗いた、景色。美しき星空に浮かんだ月と、魔女の大群ーーーー。…己も、家のコトさえ無ければ。ああやって、皆の様に……、と。羨み、妄想は膨らむばかりで。重い溜息をつきながら、外から視線を反らす。がたん、ごとん。1層揺れたらば、着いた合図で。妖精達が扉を開けてくれて、それに引き寄せられるような…不自然な動作で、慌てて馬車から下りた。)…何時見ても、立派。(目に映るのは大きなお城。それもただのお城では無くて、氷で出来た様な色や形をした城だ。   (2017/1/14 22:52:25)

ロラ♀【主】実際、何で出来ているのかは分からないけれど、己の先代が作ったとか、何とか。…きょろり、と辺りを見渡すも。お付きに選んだ使い魔は未だ来ていないらしく…、己だけでも行こうと、凛として…何時もとは違う、張り詰めた空気を持ち。淑やかに城へと入ってゆく…。)   (2017/1/14 22:53:04)

ロラ♀【主】【誰も来ませんかね…、落ちます。お疲れ様です。】   (2017/1/14 23:24:36)

おしらせロラ♀【主】さんが退室しました。  (2017/1/14 23:24:38)

おしらせ名城透子♀【主】さんが入室しました♪  (2017/3/20 13:53:54)

名城透子♀【主】【おじゃまします】   (2017/3/20 13:54:30)

名城透子♀【主】(うららかな春の陽気が、手入れの行き届いた中庭におしげもなく降りそそぐ。見事な枝ぶりの松や、庭石を飾る低木の向こうには、見頃を迎えてふっくらと咲き誇る枝垂れ梅がほのかな香りを漂わせている。それらを眺められる特等席、庭へと降りる縁側に据えた安楽椅子で、すらりとした手足をのびのびと弛緩させた黒髪の女が、のんきに午睡を堪能していた。広い敷地に古い屋敷、そこに住んでいる人間は、その若い女ただひとり。長く続いた家系の末裔であるその血は、この世のものではない悪しきものにとっての甘露であり、力となるという。けれど女に退魔の力はなく、幼い頃は他者に見えないものに怯え、隠れて泣いて過ごした。だが、今は、違う)   (2017/3/20 13:55:29)

名城透子♀【主】【現代F系で、文字数同じくらいの、有能な家政夫兼使い魔さんを募集です】   (2017/3/20 13:57:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、名城透子♀【主】さんが自動退室しました。  (2017/3/20 14:17:14)

おしらせ京(けい)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/3/22 23:02:43)

京(けい)♀【使】【失礼致します。】   (2017/3/22 23:04:23)

京(けい)♀【使】……小僧…儂を呼んだのはお前か? (妖しく光る紫色の勾玉を手にした少年の前に、外見だけなら三十路前後の女が現れ) …ふぅ…やれやれ…こんな小僧に召喚されようとは…まぁいい、せっかく現世に出て来れた事だしな…小僧…お前の名はなんと言う? 儂の名は京…古より生きる妖の者だ…これより暫くはお前の使い魔となろう…よろしく頼むぞ…   (2017/3/22 23:19:59)

京(けい)♀【使】【現代F系で(こちらは和風の使い魔ですが)妖怪退治や悪霊払いなど考えてます。】   (2017/3/22 23:23:42)

おしらせ京(けい)♀【使】さんが退室しました。  (2017/3/22 23:34:29)

おしらせ京(けい)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/3/24 21:43:42)

京(けい)♀【使】【こんばんは。 下記の内容で待機します。変更も可。】   (2017/3/24 21:45:04)

おしらせ泰親♂【主】さんが入室しました♪  (2017/3/24 21:47:20)

泰親♂【主】【こんばんは…カッコいい大人のお姉さんが少年希望という事で飛び込んでみましたが、バトルや日常メインになりますか?】   (2017/3/24 21:48:09)

京(けい)♀【使】【こんばんは~。外見は20代後半~30前半ですが、数千年生きてる…という感じです(笑)。 一応バトル、日常メインで考えてます。】   (2017/3/24 21:51:05)

泰親♂【主】【おねショタやママショタ的なエロス…なんて考えてしまいましたが、そちらへの流れは日常の後で…でも難しいかな?】   (2017/3/24 21:51:57)

京(けい)♀【使】【少年に限らずとも大丈夫ですよ。 京からすれば大半は年下…になりますんで(笑)。 ちょっとしたエロなら大丈夫ですよ。】   (2017/3/24 21:54:39)

泰親♂【主】【ちょっと下を大きく超えるかもしれませんが、其の胴着を大きくはだけて乳房を出してからのおっぱい片手に、こちらの後頭部を支え持っての授乳なんて考えてしまいました…(陳謝)】   (2017/3/24 21:56:41)

京(けい)♀【使】【授乳までは考えてませんでしたが(笑)、戦闘ではだけたりとかは全然ありです。】   (2017/3/24 21:59:41)

泰親♂【主】【と、相談の最中、すみません。一寸こちらが野暮用が… また機会がありましたら】   (2017/3/24 22:01:36)

おしらせ泰親♂【主】さんが退室しました。  (2017/3/24 22:01:40)

京(けい)♀【使】【はい、お疲れ様でした。】   (2017/3/24 22:02:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、京(けい)♀【使】さんが自動退室しました。  (2017/3/24 22:23:02)

おしらせ京(けい)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/3/25 22:15:54)

京(けい)♀【使】【こんばんは~。昨夜の内容で待機します。】   (2017/3/25 22:16:33)

京(けい)♀【使】(はぐれてしまった主の気をたどり郊外の森へ…) ふむ…ここまでは気配を辿れたが、なにやら禍々しき結界が張られておるようだな…この儂が主の気をかんじられぬとは…(忌々しく思いながらも歩みを進めると、そこには朽ちかけた社が…周囲の木々の陰には何やら人外の者らしき気配が無数に…) …お前達…ここを根城としておるようだな…先刻年若い小僧がここへ来なかったか? (質問が終わらない間に無数の気配がこちらを取り囲み四方から襲いかかって来た。) …この…下郎共がっ!破ぁぁっっ!(右手を振りかざすと魔物の群れは四散し)……もとより話しなど聞く耳もたぬか…こやつらの親玉が近くにおるな…(社を通り抜けふたたび森の奥深くへと歩み出す。)   (2017/3/25 22:35:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、京(けい)♀【使】さんが自動退室しました。  (2017/3/25 22:55:19)

おしらせ春燕(チュンイェン)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/3/26 14:05:44)

春燕(チュンイェン)♀【使】【にーはおまー。舞台は現代、ご主人様はこう…チャイナマフィアとかカジノとか色々まぁ…そういう裏っぽい設定の方とかだったらいいなーなんて思ってます。お部屋借りてまーす。】   (2017/3/26 14:12:07)

春燕(チュンイェン)♀【使】ンー?お客サン困るよー?(特徴的な間延びした声と、母国語ではないのか怪しい発音。まだ女性というより少女の方が合っているだろうか、どちらかといえば幼さの残る顔に、短めの黒髪のショートボブ。頭には付け耳には見えない、熊のような耳があり、なんと腰には同色の尻尾も。服装は身体のラインがしっかりと分かる赤紫色のチャイナ服で、袖はなく、ミニ丈どころか太ももが殆ど露わになっているほど、そのスカート丈は丈の短く、スリットも下着の有無を考えたくなるほど深いものだった。)コシ、苦しいよー?   (2017/3/26 14:22:50)

春燕(チュンイェン)♀【使】(どう聞いても苦しそうには見えない棒読み。彼女は今、まだ昼間なのに酒の匂いを漂わせている男性にすがりつくように腰に手を回されていた。どうやらギャンブルでこれでもかと負けたらしく、普通の人ならなかなか持てないような大きなチップケースは空っぽだった。その男性は酒焼けの声でイカサマだ、これはイカサマだと呟いており、ディーラーの彼女に泣きついているのだ。)…シュジン…今見えない、だからどうすればいいのか分からナイ…ンー…?(臨機応変に対応出来ないのか馬鹿なのか、彼女は対応をどうすればいいのか首を傾げていた。)   (2017/3/26 14:22:52)

春燕(チュンイェン)♀【使】【お部屋ありがとうございました】   (2017/3/26 14:57:05)

おしらせ春燕(チュンイェン)♀【使】さんが退室しました。  (2017/3/26 14:57:08)

おしらせ京(けい)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/4/7 21:35:56)

京(けい)♀【使】【こんばんは。お部屋お借りします。 現代F系なんですが、バトル等できればと…】   (2017/4/7 21:36:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、京(けい)♀【使】さんが自動退室しました。  (2017/4/7 21:57:30)

おしらせ魅魂♂【使】さんが入室しました♪  (2017/4/8 22:52:40)

魅魂♂【使】【こんばんは。3、4あたりの感じで待機していますね】   (2017/4/8 22:53:53)

魅魂♂【使】(まだ少し肌寒さを感じる時もあれど春の陽気が人も妖も区別なく活発にさせてくれる。そんな折人里から人気の少ない山の方へと満開に咲き誇る桜を見ようと主と共に隠れた名所へ花見へと訪れていた)今年も綺麗に咲きましたねぇー…この桜を見るのはもう何度目かは忘れちゃいましたけど、でもこの美しさはずっと変わりませんね(大きく枝を広げその全体を埋め尽くすような桜の木を見上げる少年のような姿、その頭部には三色まだらな髪から猫耳が生えていて人ではないことを示している。そこを除けば人の子と外見上の差はほとんどない)   (2017/4/8 23:03:09)

魅魂♂【使】(元々はただの家猫だったのだが、当時の飼い主とあれやこれやとあったおかげで猫又へと変化してその後、その家の当主が何代も変わるごと主を変え家を守護してきた。その使命感なのか変化して長いせいなのか元々が猫のくせしてやや真面目な性格で猫らしくないなどと言われることもある)さて主様、しばらくのんびりしましょうか…あれ、お姿が…(視線を桜から周囲に戻すと一緒にいたはずの主様の姿が見えない。隠れているのかとぐるりと桜の幹を回ってみるもいなくて、高いところから見渡そうと一瞬にして煙に包まれると猫そのものの姿へと変わり、桜の木を登り始める)   (2017/4/8 23:19:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、魅魂♂【使】さんが自動退室しました。  (2017/4/8 23:39:27)

おしらせ真朱♀【主】さんが入室しました♪  (2017/4/23 22:32:40)

真朱♀【主】【今晩和。世界観は3にて、少しの間ですがお部屋をお借りいたします。】   (2017/4/23 22:33:19)

真朱♀【主】(桜の樹には、何時だって秘密がねむっている。) ……そんな噺を聞いた事があるかしら。 (夜半。昔ながらの日本家屋の縁側に、寝間着の浴衣姿で現れた娘は、そう独り落として空を見上げた。ずいぶんと落ち着かない天候が続いていたけれど、この夜はどうにも大人しいものだ。散ってしまった白い桜の花の代わり、何処からか運ばれてくる微かに甘い香りは、これからひらく花の名前。白より薄紅よりなお濃い色の、艶やかな、) 牡丹桜は、夜に映えるのね。染井吉野が散ってしまって、夜が暗いと思ったのだけれど。もう少し、明るい夜が続きそうだわ。 (薄い寝間着に肩掛けを、もうこのくらいの格好でもこごえたりはしない。縁側から見渡せる庭の、丁寧に手の入れられた緑と、花をつける樹を見上げる。黒髪に黒い眸、人形のような白く細い成りをした、女の祓い師は、其処まで告げてふと夜を振り向いた。)   (2017/4/23 22:34:03)

真朱♀【主】(化粧をおとした白い貌は、いつもよりもう幾つか年齢を落としたようにも見えるかもしれない。ただし何処か人の悪そうな、口角を吊り上げる独特な笑みは変わらずに。) 折角の、月夜だわ。少しくらい、こうして出ていても良いでしょう。折角、大きな仕事も終えたのだし。……ね。そう、思わ無い?   (2017/4/23 22:35:56)

真朱♀【主】(にゃあ、と応じて答えた、) ……ふふ。少し寒くても、大丈夫だわ。貴方、一緒に居てくれるのでしょう? (黒い毛並みの、金の眸の。甘たるく鳴いたうつくしい成猫。庭では無くて、縁側にちょンと座っていつからかこちらを見上げていた。首輪は無いの。だって付けさせては貰えないから。) 「あのヒト」は何処、ですって? ……さ、ア、ね。でも貴方が居て呉れるのなら、嬉しいわ。 (あのヒト、そう呼んだのが誰かは、さて。さて。膝を折っては両手を伸ばし、気まぐれな黒猫を抱き寄せる仕草は慣れたもの。) 今、爪を立てないで頂戴な。面倒な細工の肩掛けなのよ。 (裾に行くにしたがって繊細な編み目の藍色は、この小さないきものの爪にからむとそれはそれは厄介でしょうから。気に入りの人形を抱く少女の笑みそのもので、人形のような面立ちの娘は縁側に腰を下ろした。) ね。知っているかしら。桜の秘密。貴方は…… (けものをあやしながら、語り掛ける月の夜。)   (2017/4/23 22:49:17)

真朱♀【主】こんな噺を、知って居るかしら。昔、昔、の……異国の、御伽噺。 (夜闇に、それはうたのように落とされる。――遠い国の、古い童話。昔、昔。その村には、うつくしい花をつける樹が何本も生えていた。その樹は村の外では珍しく、また花は大層うつくしく良い香りを誘ったため、山を越えても見物人が現れた。花をつける樹は、冬に開いた。いきものがねむる凍てつきに、芽吹く花は遠い春を、人の心に希望を齎した。花の樹は村にとって、あるいは神のようでもあったと誰かは語った。 ある冬、樹は花を咲かせなかった。また次の冬も、花はひらかなかった。人々は訝しみ、当たり前のように村に客足は途絶えた。にぎやかであった村は静まり、村人は怯えた。疫病か、飢饉の兆しか、それより尚酷い不幸の前触れかと。 悩む人々の前に、ひとりの易者が現れた。彼は語る。花の為に、人を捧げよと。) ……そうして、選ばれた娘は村でも身寄りの無い子どもだった。娘は村の為、花の為に樹と成り、次の冬、花は咲かなかった。人柱まで立てて、この有様か、と。   (2017/4/23 23:24:10)

真朱♀【主】(ふ、と頬に当たる柔らかな前足を、たわむれのように指先で突いて。細める眸は笑みの形、悪戯かくした子どもの眸。) ……花は、春に咲いた。季節を遅らせ、思い出したように。それから毎年、毎年。見事な花を、春に咲かせた。冬に開く事は、もう二度と無かった。いくとせ、季節をかぞえても。もう、誰もその花が冬に咲いていた事を知らない。もう誰も、最初の季節を覚えていない。それが、いつも飢えていた娘が、せめても寒い季節を嫌って、花神がその願いにこたえたのか。娘の恨みが、せめてもの意趣返しと、花を変えてしまったのか。だれもしらない。 ……めでたし、めでたし。 (語り終えた処で、暖かな毛並みにそうと頬を寄せる。) 素敵なお話、だったでしょう? (少しだけ、意地の悪そうな笑みで。) ……其の花が春に咲いたのは、恩恵なのかしら。其れとも、呪いなのかしら。 ……ね。貴方、如何、思うのかしら。   (2017/4/23 23:26:03)

真朱♀【主】……私? ……そうね。 (抱き寄せた黒猫の、妙におとなしい挙動を指の先であやしながら。つつ、と其処からすべらせて喉先をかいぐり、ごろ、と目を細めるのを満足そうに見遣りながら。) うつくしい、呪い、では如何かしら。私、うつくしいものがいっとうに好きよ。知って居る、でしょう。 (娘は口許笑みに吊りあげたまま、ざざ、と白より紅を深くした、夜闇に映える色彩が舞い揺れる様に視線を向ける。暗い甘い、幻影に似た花の夜に。) そうね。そうだとするなら、永遠の呪いの囚われている事に、成るのでしょう。其の花を、うつくしいと呼ぶ程。其の花が、春にひらく程。季節をたがえた花の呪いに、とらわれることに成るのだわ。春を迎え、其の度に。私も、……貴方も。 (そうやって、童女が夢を見るような言葉と、いっそう意地の悪い貌で、声を立てて娘は笑った。)   (2017/4/23 23:39:41)

真朱♀【主】【こちらにて。長くお部屋ありがとうございました。】   (2017/4/23 23:40:04)

おしらせ真朱♀【主】さんが退室しました。  (2017/4/23 23:40:08)

おしらせ春燕(チュンイェン)♀【使】さんが入室しました♪  (2017/4/29 22:41:17)

春燕(チュンイェン)♀【使】 【にーはおまー。舞台は現代、ご主人様はこう…チャイナマフィアとかカジノとか色々まぁ…そういう裏っぽい設定の方とかだったらいいなーなんて思ってます。お部屋借りてまーす。】   (2017/4/29 22:41:34)

春燕(チュンイェン)♀【使】ンー?お客サン困るよー?(特徴的な間延びした声と、母国語ではないのか怪しい発音。まだ女性というより少女の方が合っているだろうか、どちらかといえば幼さの残る顔に、短めの黒髪のショートボブ。頭には付け耳には見えない、熊のような耳があり、なんと腰には同色の尻尾も。服装は身体のラインがしっかりと分かる赤紫色のチャイナ服で、袖はなく、ミニ丈どころか太ももが殆ど露わになっているほど、そのスカート丈は丈の短く、スリットも下着の有無を考えたくなるほど深いものだった。)コシ、苦しいよー?   (2017/4/29 22:41:54)

春燕(チュンイェン)♀【使】 (どう聞いても苦しそうには見えない棒読み。彼女は今、まだ昼間なのに酒の匂いを漂わせている男性にすがりつくように腰に手を回されていた。どうやらギャンブルでこれでもかと負けたらしく、普通の人ならなかなか持てないような大きなチップケースは空っぽだった。その男性は酒焼けの声でイカサマだ、これはイカサマだと呟いており、ディーラーの彼女に泣きついているのだ。)…シュジン…今見えない、だからどうすればいいのか分からナイ…ンー…?(臨機応変に対応出来ないのか馬鹿なのか、彼女は対応をどうすればいいのか首を傾げていた。)   (2017/4/29 22:42:21)

おしらせ豪軍 ♂【主】さんが入室しました♪  (2017/4/29 23:03:13)

豪軍 ♂【主】【こんばんは】   (2017/4/29 23:03:26)

春燕(チュンイェン)♀【使】【こんばんはー】   (2017/4/29 23:03:58)

豪軍 ♂【主】【よかったらお相手大丈夫ですか?】   (2017/4/29 23:04:12)

春燕(チュンイェン)♀【使】【はい、よろしくお願いします…失礼ですがお名前の読みを伺っても?】   (2017/4/29 23:04:44)

豪軍 ♂【主】【ホージュンです。制限で入りきらなくてすいません】   (2017/4/29 23:05:23)

春燕(チュンイェン)♀【使】【いえいえ、ありがとうございます。改めてよろしくお願いしますー】   (2017/4/29 23:06:42)

豪軍 ♂【主】【ありがとうございます。では下に続いて男を諌めに入れば良いですかね】   (2017/4/29 23:07:20)

春燕(チュンイェン)♀【使】【ですね、よろしくですー】   (2017/4/29 23:08:05)

豪軍 ♂【主】(外での仕事が終わり、ようやく賭場へと戻ってくると何やら自分の使い魔とやった男が揉めている様を目にする様を目にする。相変わらずトラブルの対処に時間がかかっているようであり、軽くため息をつきながら間に入る)春燕、何を騒いでいる…ほう、イカサマ?では奥で話を聞きましょう…彼を奥までお連れしろ。(詰め寄られている彼女から男を引き剥がしてから落ち着いた口調で話しかける。鋭い目つきとかき上げた前髪は酔った男に威圧感を与えて黙らせる。奥で話をすると諌めて近くの部下に奥の部屋まで連れていくように命じる。話を聞くとは行っても一方的に黙ってもらうつもりだが)…さて今度は何事だ春燕。   (2017/4/29 23:16:20)

春燕(チュンイェン)♀【使】シュジン!(表情の変化が乏しくわかりずらいが、先程より格段に嬉しそうな声音で彼の姿を見つければ顔を上げて。自分の腰に纏わり付いていた男が引き剥がされ別の部屋に連れていかれると、わかりやすく胸に手を当てればほっとしたと言わんばかりの言動と仕草。近頃彼女はやたらと『人間くささ』を気にするようになった。彼と出会った当初は本当に善悪の区別のつかない猛獣で、それこそ人間くささなど皆無だったが、心境の変化か、近頃が自発的に、獣人には必要ない『人間くささ』をその身に取り入れて。)…これ(彼女が取り出したのはどこにでもあるようなありふれたトランプ。彼女は男と対戦した時、彼女がいい手札ばかりで疑われ、そして揉めたのだろう。)…私、イカサマしてない…信じて、くれル?(イカサマなんてある意味人間らしい賢い真似、今の彼女にできるはずがない。それはこのカジノに出入りする人間であれば誰もが知っている事だった。)   (2017/4/29 23:28:09)

豪軍 ♂【主】ああ、ここにはイカサマをするような者はいない、当然お前もするはずが無いだろうさ。(本来ここに来るような人間であればイカサマをしたのならばすぐさま気づくだろう、あの男は分不相応にもここで金を溶かしていったに過ぎない。落ち着いた笑みを彼女へと向けて安心させるように言う。かつての彼女からすれば考えられないような仕草を見て昔を思い出した。それがここまで人間的な振る舞いができるようならば大したものだと感心している)今日はもう十分だろう。こちらの仕事も片がついたことだ、ゆっくり休むと良い。(自分の方も仕事は落ち着いたことだし、彼女へと労いの言葉をかけて休むように言う。何か要望があれば叶えてやるとも付け加えて)   (2017/4/29 23:36:38)

春燕(チュンイェン)♀【使】本当? …ありがとう、シュジン。(自分のことを信じてもらえると、ふにゃっと幼女のような笑みを浮かべて。大人顔負けの仕事ぶりに、子供のような小柄な身長、大人っぽいスタイルに、時折浮かべる子供みたいな笑顔。彼女を形成する全ての要素は、やはり人間離れしたどこかアンバランスなものだった。)…ん、そうナノ? じゃ、休む!(自分の仕事はもう終わりだと伝えられると素直に頷いて。すぐあとに彼から何か要望があれば叶えてくれる、なんて魔法使いのようなことを言われ、しばらく長考しては思いついたのか顔を上げて、少し遠慮がちに彼を見上げながら彼の外套を指先でつまんで。)…なら、休むならシュジンも一緒がいい…ダメ?   (2017/4/29 23:46:14)

豪軍 ♂【主】ん…?ああ、仕事はもう無いから構わないぞ。(遠慮がちに見上げながらそんなことを言う春燕に、それぐらいなら構わないと何の気負いもなく返してやる。別に今日は残ってやることなどないのだから、彼女に構ってやるくらい何でもない。むしろそれだけでいいのかと思うくらいである)他に何もないのか?一緒に休むくらいいつだって出来ることだろうに…(あとは始末は部下に任せて春燕と共に奥にある私室へと歩いていく。他に何か無いのかと彼女に尋ねながら歩くといつの間にか部屋の前へとたどり着く。扉を開ければ大きな天蓋のついたベッドと、二人がけのテーブルと椅子の置いてある、豪奢な部屋が現れる)   (2017/4/29 23:54:09)

春燕(チュンイェン)♀【使】…ン、じゃあお部屋、行ク…シュジンの部屋!(ほぼ毎日行ってる彼の部屋なのに嬉しそうに彼について行けば、見慣れた彼の部屋に入り、慣れた様子でベッドに腰掛け。)…私、シュジンと一緒にいれるだけで、すごく嬉しい…色んなモノ見たり、食べたことナイもの食べたり、それも嬉しいけど…シュジンと一緒にいるのが、一番楽しい!(手を無意味にぱたぱたと動かせば、言葉だけでは伝えきれない何かを彼に伝えて。裏社会の住人であることを忘れてしまうような他愛もない話をしていると、ふいに彼女が自らのチャイナ服に手を突っ込み)…そういえば、お客サンに今日もオミヤゲ貰った…ちっぷ?言ってタ!(そう言って胸元から取り出したのはお金や、胸元に入れやすいチョコレートやキャンディなどの高そうなお菓子。また無防備に仕事中に胸元につっこまれたのか、おひねりのように出てきて。)   (2017/4/30 00:03:06)

豪軍 ♂【主】ほう、ならそれは春燕の稼ぎだ。好きに使うと良い。(ベッドに腰掛けた彼女を見下ろしていると、取り出して見せてきたチップを確かめる。だがそれは彼女自身が手に入れた金なのだから好きなことに使えと言う。)ふっ…そうか私といるのが楽しいと思うか。嬉しいことを言ってくれるな。昔では考えられないな?(爛漫と笑う彼女の顔を見て軽く笑いかえす。昔ならば隙あらば首を狙っていたものだと思い返したが、今こうやって無防備に笑う彼女を見ると遠い昔のようだとも感じる)   (2017/4/30 00:13:36)

春燕(チュンイェン)♀【使】本当…?欲しいモノ…今ないのに…(紙幣をぺらぺらと不器用に数えてはため息をついて。お金よりお菓子の方が嬉しいのか、先程から疑いもなしにぽいぽいとキャンディやチョコレートを頬張っている。彼女に生えてい?その耳や尻尾からすると明らかにパンダだが、彼女は笹は好物ではない。肉も食べるし、米やパンも平気で食べるし、お菓子はもっと好きだという。魔族の身体の構造など簡単にわかるものではないが、少なくとも彼女の味覚は人間と遜色なかった。)…昔…私、シュジンに悪いこと、した…いっぱい……ごめんナサイ…(チョコレートの包をいじりながら、しゅんと下を向いて。)   (2017/4/30 00:19:45)

豪軍 ♂【主】そんなことは気にしてはいない。別に何ともなかったしな。(彼女の頭に軽く手を置きながらその隣へと腰掛ける。昔のことを忘れたわけではなく、自分に向かい襲ってきたことを気に病んでいることは知っている。だが今自分はこうして生きているし、大きな怪我を負ったわけでも無いのだから気にするなと慰める。昔は困惑したが彼女の容姿のことを気にすることもなくなった)そんなに気にするなら…今夜は相手をしてもらおうか?(気に病むならば、自分に対して手伝いの一つでもした方が紛れるだろうと彼女の肩を抱きこちらを向かせる)   (2017/4/30 00:28:04)

春燕(チュンイェン)♀【使】ン…確かに、シュジンは強かった…だから私、シュジンをシュジンって呼ぶようになった、思い出した…シュジンのこと…(人間が信用できなくて、向かってくる人間全てが的に見えて、全身の血が常に煮えたぎっているような感覚で過ごしていた毎日。それを変えてくれたのが彼だった。)相手…?うん、いいヨ…こっちきて、シュジン…(肩を抱かれ、自分も彼に手を伸ばして。彼とくっつくのは嫌いではなく、むしろ好きの部類に入る。抱きついて頬を寄せれば、嬉しそうに声を出し)えへへ…私、シュジンのもの…えへへ   (2017/4/30 00:33:44)

豪軍 ♂【主】(彼女も拒むことなくこちらへと腕を伸ばすとそれを受け入れ、彼女の背を優しくベッドへと押し倒す。小さくも豊満なその体を見下ろし、彼女と軽く唇を重ねる)ふっ…私のものか…良く言うな春燕…ならそれを教え込まなければな…(彼女の晒された足に手を伸ばして優しく撫で上げ感触を楽しむ。玉のような肌は手に吸い付き心地よいものだ。そして服の上から乳房にも手を伸ばして柔らかく揉みしだく)   (2017/4/30 00:38:29)

春燕(チュンイェン)♀【使】ん…シュジン…かお、こわい…(ベッドに押し倒されると、自分によく向けてくれる優しい表情とは違うことに、少し身体を震わせた。脚を撫でられるとくすぐったそうに身をかがめて、膝を曲げる。腰まである丈の短いチャイナドレスのスリットは、傍から見れば下着の類は確認出来ない。今ここにいる彼と彼女だけが知っている事だが、彼女は服というものがそもそも苦手で、下着なんて拘束具はもっと苦手だ。ゆえに、彼女はチャイナドレスの下は基本的に何も無い。服の上からの胸の感触も、そのままで。)…んぅ、ん…やぁ…っ   (2017/4/30 00:48:47)

豪軍 ♂【主】お前は服を着たがらなかったな…その服だって着せるのに苦労したな…(そういえば昔から締め付けがあるのが嫌いだったか。チャイナ服の裾をめくればすぐそこに、生まれたままの秘裂があった。段々とチャイナ服の留め具を外して、彼女の生まれたままの姿をさらけ出させる。美しい肢体を眺めながら乳首に指を這わせて秘部を指で刺激し始める)この格好が楽で好きなのだろう?他に誰もいない…全て曝け出すといい…(自分も上半身の外套を脱ぎ捨て裸を晒す。ズボンからはいきり立った剛直を取り出すと春燕の目に入るだろう)   (2017/4/30 00:55:28)

春燕(チュンイェン)♀【使】ン…だって、身体動きずらいシ…落ち着かないの、好きじゃないカラ…(基本的に一度懐くと従順で素直になる彼女だが、衣服だけはどうもいかないらしく、動きずらい厚着や、高価なドレスはすぐ箪笥の肥やしで、最大限の譲歩でもあるチャイナドレスも、袖があったり丈が長かったりするものは着ようとしなかった。)そうスル…ん、や…っ、びくびく、するトコロ…一緒に触るの、ヤダ…(乳首と秘部を同時に責められると、感じているのにやだやだと首を横に振って。すると彼も自分と同じよう服を脱ぎ、いきりたった自身が。彼女それを手で撫でながら)もう大きくなってル…入るカナ…壊れなイ?(ぱんぱんに膨らんだソレに少し身震いして。)   (2017/4/30 01:02:56)

豪軍 ♂【主】(彼女が剛直に触れるとピクンと軽く震えて反応を示す。彼女の方も十分感じて濡れてきているようだし、挿入しても問題ないだろう)何だ…別に初めてでは無いだろう?良くしてやるから楽にするといい…(彼女の足を開かせて剛直の先端をあてがって膣内へと埋めていく。柔らかな膣壁を押し開いて最奥まで腰を押し込んでいく。他の女とは比べものにならない極上の感触を感じながら春燕の瞳を見つめて腰を動かす)   (2017/4/30 01:10:05)

春燕(チュンイェン)♀【使】【すみません今寝かけて…寝落ちる前に報告を】   (2017/4/30 01:17:50)

春燕(チュンイェン)♀【使】【本当にすみません、楽しかったですー】   (2017/4/30 01:18:08)

豪軍 ♂【主】【いえいえ、夜遅いですし大丈夫です。楽しかったです!】   (2017/4/30 01:19:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、春燕(チュンイェン)♀【使】さんが自動退室しました。  (2017/4/30 01:38:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、豪軍 ♂【主】さんが自動退室しました。  (2017/4/30 01:39:40)

おしらせユア♀【主】さんが入室しました♪  (2017/5/3 23:07:06)

ユア♀【主】【こんばんはー。設定は1、グロ系や戦闘は苦手です。それでも宜しい方は、どうぞ。お部屋お借りします。】   (2017/5/3 23:11:17)

ユア♀【主】(…夕暮れに、行う。 何時もの楽しいひとときは、彼女にとって、日々の疲れを癒す唯一無二の時間であった。白い、お城。幽閉され、もう何年経ったのだろうか――――、それさえも分からない。幼い頃の記憶はほぼ無いけれど、“母様"は優しく聡明な御方で、何故だか己を何時も悲しげに見つめていたような気がする。…姿は余り、思い出せない。狭い狭いこの閉ざされた空間で、鎖に繋がれた人生だから、人の顔、と言うのは、余り覚えていない。見張りに居る兵士さん位しか、まともに会ったことが無いのだから。)………ふふ。今日も、やらなくちゃ。(本棚から1冊、一際古びた絵本を取り出せば。白魚の様なほっそりした手で、最後のページを、開く。 ――――トン、と人差し指を置くと、ちくりとした痛みが、走って。ゆっくりと、血が流れ出ては、魔法陣の形へと、成る。)…出来た。(出来た。今日は、遂に。やっと、成功。何が出るのかは、分からない。でも、きっと、私を此処から救い出してくれる筈。どきどきと、期待を入り交えた表情は、きっと何時になく明るいのだと思う。嗚呼、今から、長年の願いが、ようやく叶うのだから――――。)   (2017/5/3 23:22:18)

ユア♀【主】【設定としては幽閉された魔女と王族との禁忌の姫と言う感じです。 こんなのでも宜しければ、何方か、どうぞ。 】   (2017/5/3 23:24:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユア♀【主】さんが自動退室しました。  (2017/5/3 23:57:19)

おしらせ茜♀【主】さんが入室しました♪  (2017/5/5 21:23:31)

茜♀【主】【こんばんはー設定は3でお願いしますー】   (2017/5/5 21:24:40)

茜♀【主】ねぇ…ねぇ…何処に居るの?…(広い日本屋敷の中、畳の敷かれた床を這う様にしては、周りに手を伸ばしては、何かを探る様にしては動かしていく)おてだまが見当たらないのよ…どこに行ったのか知らない?(部屋の片隅に落ちているおてだま、普通ならば、視線のさきにあるだろう、おてだまもまるで、見えていないかのように手を伸ばすこともなく周りを手で探すように動かしては、一歩、一歩と、足を進めていき)さっきまで遊んでいたんだけど…てからはなれていちゃったのよ…(昔は見えていた目、それも、とある事故を通しては、色を失う事は無くても、見えないに等しいほど、視力が落ちてしまった、今だって見えるのは、全体に広がる、畳の緑色、他の物は緑色に押しつぶされてしまったかのように見えずらく、距離感がつかめない)ねぇ…近くに居るのなら一緒に探してよ…   (2017/5/5 21:36:25)

おしらせカラグイ♂【使】さんが入室しました♪  (2017/5/5 21:52:39)

カラグイ♂【使】【こんばんわぁ、目が見えない御方のようなので外見は恐ろしいが心優しい妖怪使い魔でございますが、お相手よろしいでしょうか?】   (2017/5/5 21:54:48)

茜♀【主】【はいー、大丈夫です。目の見えない勝手の辛い娘ではございますが、よろしくお願いします】   (2017/5/5 21:55:43)

カラグイ♂【使】(部屋の外、静かに佇む恐ろしい妖怪は静かに腰を降ろす…足元のお手玉を数個拾い上げれば、優しく彼女の手に触れさせて静かに手を引っ込める。この妖怪の名はカラグイと言う、腰ほどある長い白髪で顔は殆ど見えず、大きな身体に鹿の角を生やした化け物だ。…化け物が何故人間の女の子のいる屋敷に住み着いているのかだって?それは彼女の眼が見えていないから起きた勘違いが原因だ。…人間ではないと理解はしているのだろう、だが見えないからと怖がらない…それがカラグイには新鮮で今はこうして彼女の下で静かに暮らしているのだ)茜、あまり一人で歩いてはいけない…危ないよ   (2017/5/5 22:01:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茜♀【主】さんが自動退室しました。  (2017/5/5 22:15:48)

おしらせ茜♀【主】さんが入室しました♪  (2017/5/5 22:15:55)

茜♀【主】(ゆっくりと、畳に手をかざしながら探していけば、不意に感じた、布の感触、それを手で触れれば、おてだまだと解り、ある分を手に持っては、顔を上げては、緑の畳とは違う、白色の包帯の色、背丈はきっと、自分よりも、高いだろう、人では無い者を見つめては小さく微笑んで)ありがとう、身体の傷…治らないの?(出会ってからずっと巻いている包帯、そのうちの姿を見たことが無いせいか、怪我をしているのだろうと思えば、今日も包帯を巻いているのだと解れば、顔を少し横に向けて、)えっ?…なんで、私、外は好きよ?、前は、春の、香りがしたし、それに、もう少ししたら、熱い地面の匂いや、虫の綺麗な声がするのよ?私は屋敷の中よりも、外が好きよ(ゆっくりと、立ちあがれば、そのまま、両手を前に出しては、歩み始めては、壁のところまで行き、壁に沿って歩いていき、窓を開けては外の風を屋敷の中に空気を入れていき)ほら…澄んだ良い匂いでしょ?   (2017/5/5 22:16:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カラグイ♂【使】さんが自動退室しました。  (2017/5/5 22:22:30)

おしらせカラグイ♂【使】さんが入室しました♪  (2017/5/5 22:22:37)

カラグイ♂【使】確かに外の香りは素晴らしい、この身体を癒すには充分すぎるくらいにね(ズルズルと長髪を引きずりながら彼女の横に立つ、彼女は景色を見れないから…私が代わりに見てあげよう)嗚呼、いつの間にか古い木に鳥が巣を作っているね…あれは鶉かね?順調に親鳥が温めてくれたなら春頃には可愛い声で鳴く雛が産まれるよ(その恐ろしい姿とはかけ離れた声色…屋敷唯一の、彼女以外の誰かは少しでも<想像>を魅せれるようにと風でなびく木々、少し遠くに見える子供達の様子まで細かくだ)嗚呼、外は素晴らしく美しい…だが忘れないでおくれ、私は外では姿を現せないし声もかけてあげられないんだ。傍にいる事が精々…それを忘れないでおくれ   (2017/5/5 22:28:38)

茜♀【主】えっ?本当?…じゃあもう少しした羅、雛たちの声が聞こえるのね?フフ、楽しみね。ひなが生まれたら近くに餌を上げないと…でも、近づきすぎたらきっと、親鳥が警戒しちゃうから、離れたところに上げないといけないわね(外を見ても、見えるのは、モザイクを掛けたような光景、何かが飛んでいる、けど、何かが解らない、色は見えても、それがどんな形をしているのかが解らないと言った感じであり、耳から聞こえてくる言葉、それに、表現で自分自身で想像をしては、綺麗等と思い、)うん、でも、そばに居てくれるだけでいいの、一人で、歩くよりも、そばに居てくれるって知っていれば、安心でしょ?(小さく微笑んでは、隣で立っているカラグイの腕を両手で引っ張っては、顔をくっつける)貴方が存在していて、私の近くに居てくれる、一人の寂しい時間が無くなったんだから、ありがとう(目の見えないからだ、お風呂や寝床の準備、料理なども、不住な面もあるが、それでも、何かあれば助けてくれる人(妖)がいる、最初は不安だった体にも慣れてしまえば、大したことではなく、困ったことは、近くに居る人たちが手助けをしてくれるそれならば、余計に人の力を借りずにいきた)   (2017/5/5 22:46:43)

2016年12月09日 22時31分 ~ 2017年05月05日 22時46分 の過去ログ
【F系】使い魔と主。
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