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「【Fate】人理保障機関の一日【GO/その他】」の過去ログ

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2017年06月05日 01時31分 ~ 2017年06月15日 21時40分 の過去ログ
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フォーマルクラフト(深夜だというのにヒールの足音も高く廊下を進む礼装は、廊下の交わる地点に差し掛かる度に視線を巡らせて、自室のあるフロア周辺を歩き回り)……はぁ。(そして、結局目的は果たせずにラウンジにたどり着くと深々と溜息をつきつつ眉を下げて室内に入り)   (2017/6/5 01:31:51)

フォーマルクラフトうぅ……なんてコト。寝てたワケじゃないのに。(ここも無人。真夜中なのだから仕方がない。もう一度肩を落とし、ひとまず目的を果たすべくペンとメモを探し出し)「ごめん。折角遊びに来てくれたのに、気付かなくて。わたしの部屋、えーと、ほら、あれ。ドアの横についてる、あれがおかしくなってたみたい。……って、言い訳よね。お待たせしてしまったこと、お詫びをさせて貰えたら嬉しい。これ↑だけじゃなくてね。」(女性らしさよりも角ばった印象を与える文字でメモに書きつけると、メモの宛先を、Sと書くか、Aと書くかしばし迷って、結局は、「TO: A」と書いて部屋から持参したお菓子の袋にぺたりとメモを貼り付け。口をリボンで結った透明のギフトラッピングの中身は淡いミントグリーンのアイシングでデコレーションされたカップケーキ。本当はこんな置き去りじゃなくて、一緒にお茶に出来れば良かったのだけれど)   (2017/6/5 01:44:45)

フォーマルクラフト(ソファセットのテーブルに置いたそれに、もう一度、ごめん。と両手を合わせ)はぁ……ダメだ。今度こそ寝よう。(随分と待たせてしまったらしい彼女が眠気を押して待っていてくれたのでなければ良いな。と、希望的観測を抱いて。やってきた時とは対照的に、静かに自室へと戻り)   (2017/6/5 01:49:57)

おしらせフォーマルクラフトさんが退室しました。  (2017/6/5 01:50:06)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/6 00:42:51)

アルトリア【すみません、ええ、少しの間、一瞬お邪魔しますね】   (2017/6/6 00:43:22)

アルトリア(もう恒例になってしまった、と言えば怒る誰かの顔が脳裏によぎり軽く肩を竦め、静まり返った廊下を歩く。部屋の扉は音も無く開き、仄かに光る非常灯が辛うじて足元を照らしていた。)ああ、でも今日は雪は止んでいるのですね(夜に紛れて身を進める自分は傍から見れば十分不審者に見えるだろうと思いながら歩みを進め、ふと窓の外に広がる暗闇が静かな事に気付く。吹雪いている時には窓に振り付ける雪が感じられるものの今夜はそんな事は無いようだ。極力電子音もしない室内は、外の無音も手伝い、何処か寒々しい。)……寝る前のお茶ですね(窓に向いていた視線をゆるりとシンクの方へ向ければ、向かう手前のソファセットのテーブルの上に普段は見かけないものが見えて首を傾げた。)   (2017/6/6 00:43:53)

アルトリア……ああ(近づいて見ればそこには可愛らしい装飾のなされたカップケーキが入っているのが見え、メモに気付けば自然と目元を緩み、口元は緩く弧を描いた。)ふふ……ああ、気にしないで下さい、ええ、また……ーー今度は楽しい話を持っていけるといいですが(慌てた様子の内容のそれに思わずそんな返事を返し、それから袋を持ち上げると指先で緩くその日本語で書かれた文字をなぞる。)何処か懐かしいと感じてしまいますね……(うたた寝していた訳ではなさそうで、空調管理が行き届いているカルデア内であれど体にはあまり良くないに違いないと思っていたけれど、文体からそうでなかった事が窺い知れてふ、と息を零した。)   (2017/6/6 00:44:18)

アルトリアまた今度……眠れない夜の話の共として伺いますね(気を遣わせてしまっただろうか、と思いつつも腕の中に抱いた小さな包みに自然と笑みが零れてしまう。今夜はこれを持って部屋に戻るとしよう。一人で静かに赤い衣装の良く似合う彼女が用意してくれた甘味を堪能しようーー……尤も帰る途中にカルデアの母と言われるもう一人の赤い衣装の彼に夜中に甘味を取るのは良くない、と怒られたかも知れないけれど……)   (2017/6/6 00:44:52)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/6/6 00:45:13)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/7 22:10:28)

アルトリア(今回のレイシフト先は春の日本らしく、送られてきた映像を見れば桜の花弁がひらひらと、まるで雪の様に舞う様が何とも優美な感じを受け、実際にこうして本物を見ればカルデア内の庭園に1本だけ植わっている桜の木とはまた違った趣を感じさせた。)今回はやっと役に立てましたね(人知れず息を零すと辺りを見回す。どうやら元凶は立たれたらしく、明日明後日にでももう此処には来る事はなくなるだろう、と街並みよりも自然の残る日本の景色を見て目を眇めた。)自然をこうして感じていると……(何処か懐かしく、少し切なさを覚えてしまうのは戻れない過去を振り返ってしまうからか、人との在り方を思い返してしまうからか、もしくはその両方か解らなくて睫毛を震わせた。)   (2017/6/7 22:21:04)

アルトリア昔を少しの間懐かしむ位……ええ、構わないでしょう(賑やかなのも楽しくもあり、静かな時間もまた好きなのときっと似たようなものだと思いながら、昨日まで林檎の代わりにおにぎりを頬張っていたマスターを思い浮かべて思わず口元に笑みが浮かぶ。『確かに林檎は飽きた!飽きたって言ったけどそうじゃない!』そんな風に言葉にしていたマスターも今は束の間の休息で桜の木の下で花見をしている。他の英霊達も近くに居るから大丈夫だろうと気分転換がてらに歩いてみたものの、長閑な景色がとても平和な上、気候も良いものでつい昔を懐かしんでしまった。)   (2017/6/7 22:24:19)

アルトリア(ええ、花見とくれば酒盛りだろう、と盛り上がりを見せている宴会場と化しているあの場所から逃げ出した訳では無いですよ、ええ、決して……と、自分に言い訳をしてしまうくらいにはとても賑やかになってしまった会場は少し離れたこの場所でも皆の声が聞こえ思わず頬が緩む。傍にある桜の木に手をついて見上げれば柔らかな春の風に揺れる薄紅色が視界を覆い尽くすような錯覚さえ覚えた。)こういう時は何と言うのでしたか……(視界を覆う幻想的な雰囲気の、何処か夢現を思わせるそれはまるで春の波。)普段はあの様な場所に居るので余計にそんな風に思ってしまうのかもしれませんね(四季のない、何時も深い雪と切り立った山々に囲まれたあの寒々しさを感じさせる場所を思い出せば、その冷気が肌を刺した様な錯覚を覚え、軽く身震いしてから再度辺りを見回して。)   (2017/6/7 22:38:55)

アルトリア(桜の木の下に広げられたレジャーシート、賑やかな笑い声。それらはとても平和で尊いものだと自然と目を眇め、注視していた場所とは不意に、違った場所から掛けられた声に目を瞬かせた。どうやらいつの間にか隣に居たらしい相手に気を抜き過ぎだと軽く諌められる。)良いではありませんか、今は束の間の休息時間ですよ(また直ぐにトラブルに巻き込まれるに違いないのだから、そう言葉をつづければ確かに、と答えが返ってきて、自分で口にしながらもあの騒ぎの中心にいるマスターへと視線を向ければ自然と眉尻が下がる。)マスターの周りには英霊も集まりますが、トラブルも集まると言う事なのでしょうね(それが良い事なのか悪い事なのか……判断をするのは自分達の役目では無いけれど、今は楽しそうに宴会を楽しむ姿を見て、笑みを深める事としよう。薄紅色の花吹雪の宴会場の幕はもうすぐ閉じてしまうだろうけれど、それまでの僅かな休息の一時を。)   (2017/6/7 22:51:39)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/6/7 22:51:47)

おしらせカルナさんが入室しました♪  (2017/6/8 00:07:28)

カルナ(燃え盛る髑髏を背後に、金色の鬼が体勢を崩す。相手の腕が炎を吹く前に、オレの――いや、インドラの槍から放たれた光の余波が、かの鬼を退けた瞬間だった。)……悪いが。オレも炎とは縁深くてな。生憎、戦いに必死で鬼とやらを恐れるような余裕もオレには無いようだ。 (何度打ち倒しても飛び去っていく鬼を眺めながら、金色の光に包まれる。一度目を閉じ、再び開ければ。そこはカルデアのアンカーが穿たれた本陣だった。) ……ふむ。(幾度も続いたあの鬼との戦い。疲労が見えるのは間違いない。事実、オレと共に戦ってきた中国の軍師はすでに――いやいつもだが、あからさまに疲労困憊で、目に光が無い。共にした花の魔術師のほうは余裕がありそうに見えるが、桜の木に向かって女性の名を呼んでいるあたり、やはり疲れてはいるのだろう。)   (2017/6/8 00:16:55)

カルナ……これは、補給、か。(そんなオレ達の目の前に、山と積まれた、米の料理。――おにぎり、と言ったか。確か白米に海苔を巻いたもののはずだったが。) ……金色、だな。(目前に並ぶそれは、オレの鎧と同じく、金色に輝いていて。傍にあった書き置き曰く、マスターからの差し入れのようだが。) ――ああ、聞く話によると、握り飯は携帯しやすく、戦場でもよく振る舞われた料理だと。そうか、マスターは、オレ達のためを思って、そこまで用意してくれたのか。(マスターからの好意に頷くオレの背後で、軍師が倒れ伏した。「それは罠だ」とか聞こえた気がするが、いや、気の所為だろう。 並び立つ荘厳な金のおにぎりを掴み、口へと運ぶ。――なるほど、食べやすい。食べやすいが、それ以上に――、) ――この味は。……そうか、オレの記憶には馴染みは無いが。同郷のオレへの配慮まで……。(香辛料の効いたその味付けは、まさしく、カレーの味。オレの時分にはここまで洗練されてはいなかったが。知らないのに懐かしい、不思議な味がした。)   (2017/6/8 00:24:01)

カルナ――やはりオレは、マスター運に恵まれている。……ありがとう、マスター。これでまだ闘える、そういうことだな。(金色に輝くおにぎりを食べ終えれば。不思議と力が沸いてくる。終わったばかりだというのに、また戦場へ舞い戻れるような。――仕方あるまい。マスターへの感謝を、戦闘でしか返せぬ不器用な男だと、笑ってくれ。) さあ、往くぞ、炎の鬼よ。オレの日輪の炎と、どちらが勝るか。根比べと行こう――。(……背後で魔術師達の嗚咽が聞こえた気がするが。いや、気の所為だろう。二人共酒が好物なようだし、悪酔いでもしたのか、しれないな。)   (2017/6/8 00:27:17)

おしらせカルナさんが退室しました。  (2017/6/8 00:27:22)

おしらせデオンさんが入室しました♪  (2017/6/8 22:31:49)

デオン(甘い酒気と焼け焦げる焔の日々も終わりを迎え、一時のやすらぎが訪れる。京の都より帰還して、英気を養う一時の事。湯あみを終えて、ある者は武具の手入れを。ある者は料理を。ある者は喋りすぎたからとのど飴を求め、またある者はもういやじゃお菓子が欲しいと涙目で去っていったような。そんなあったかなかったかな幕間の最中に、自分はと言えば談話室へと足を踏み入れて。紅茶を用意し、ソファに腰かければふぅ、と吐息を一つ。とはいえ。) 今回は、あまり出番はなかったけどね。 (どちらかと言えば音楽家や王妃の方がよく出る機会があった。昨年度は何度も焔に焼かれたが、今ならば焼かれる前に倒し切れるのだから、心強く感じられるも少し寂しい。マスターが戦法を考えてみる、とは言っていたけれど暫くはお留守番の日々が続くかもしれない。尤も、自分の役割からすれば、出番が無い方が平和なのかもしれないけれど。なんてことを思いながらも、陶磁器のカップを手に取り、暖かなそれを一口含み。時間としてはやや遅いが、心を落ち着かせるのには、茶葉の風味は心地いいから。)   (2017/6/8 22:39:31)

デオン(暫くは穏やかな日々が続く、というならば。考えるのは余暇の過ごし方。サーヴァントにそんな余分は本来可笑しいけれど、それでもやっぱり、自分達だって人だから。家事は生前もしていたから、数多の教師に習って料理をするのも悪く無い。違う文化の其れに触れることだってできるのだから。)後は…刺繍かな。(刺繍が得意な紳士もいるから、そちらに挑戦してみるのもいいかな、と考えて。サーヴァントにも、本当に多彩な趣味を持つ者がいると気付かされた。中には英霊になってからの趣味を持つ者までいるのだから、驚きだ。座にまで影響を与えるカルチャーショック、というものだろうか。)……ああ、後は。(ふと、自分の身を見下ろして。今着ているものは騎士の装束。セイバーとして戦うための衣装だけど、そこに楽しみを見出すのも悪くない。ただ問題は、その場合どちらの衣装を着るかということだ。男か、それとも女か。)   (2017/6/8 22:52:38)

デオン …マリーなら、後者を勧めるんだろうね。 (華やかな笑顔を持つ王妃が勧めてくるものは、容易に想像できる。それはそれで、悪くないのだけど。ドレス程に豪奢じゃなくてもいいし、あれはそもそも着る機会はもうない。ただどんな服が良いか、なんて考えるのは存外に楽しい。今度職員にファッション誌でもかりようか、と思うくらいには。)   (2017/6/8 22:52:40)

デオン……あれ。 (思案に浸っていると、気付けば紅茶は空になっていた。お代わりは、流石にやめておこうと茶器を手に取り。簡易なキッチンで洗った後に、元の場へと戻し。そうした後に、自室へと向かうとしよう。そうして、静かな時間は緩やかに過ぎていく。その一時が明日には破られるのか、まだ暫くは続くのかは定かではないけれど。どちらだって、構わない。だって、どちらでも、違う楽しみを見出せるのだろうから――。)   (2017/6/8 22:58:43)

おしらせデオンさんが退室しました。  (2017/6/8 22:58:55)

おしらせフォーマルクラフトさんが入室しました♪  (2017/6/9 22:48:23)

フォーマルクラフト(磨き抜かれたステンレスの業務用キッチンの只中で、日頃のローブデコルテ的なドレスではなく袖をまくった赤いシャツに黒いミニ丈のスカート、その上に黒いタブリエエプロンを着けたポニーテール姿の礼装は思案顔)んー。せめてジャンルとか方向性くらいは訊いておけば良かった。(軽く眉を寄せ、腕組みをしつつ7cmの黒いチャンキーヒールのパンプスに収めた爪先でとんとんと床を叩き)まあ、ゲイザー肉とかマッシュポテトじゃないだろうってコトくらいはわかるけれど。(スカートの裾を翻してくるりと向き直ると、頼もしいサイズの業務用冷蔵庫に半ば上体を突っ込むようにして食材をチェックし)   (2017/6/9 22:57:39)

フォーマルクラフト……ちゃんと、お肉よね?(きちんと整頓されて収められた食材の、いかにも「お肉」然とした包みは見受けられるのだけれど。伸ばし掛けた手を一瞬引き掛け、ちょっとの間。意を決して引っ張り出し、貼られたラベルの加工日と名称を確認をすると杞憂で済んだ事に小さく息をついて、また元通りに戻し)ん。じゃあ、この辺をちょっと頂いて――あと、豆板醤。(いくつかの食材を取り出してカウンターに並べ、冷蔵庫のドアを閉めると大きな歩幅でキッチン内を横切って調味料を取りにゆき)   (2017/6/9 23:17:49)

フォーマルクラフト(必要そうなものを一通り並べて、右から、エビ6尾、チンゲンサイ、長ネギ、ニンニク、生姜、片栗粉、豆板醤、ケチャップ、しょうゆ、お酒、鶏ガラスープの素。腰に手を当ててそれらを見遣ると、エビの殻剥きから取り掛かり〜背わた取りとか、軽く揚げたりとか、ニンニクと生姜を細かく刻んで香りが移るまで油で炒めたりとか中略〜)っと。(香味野菜の香りを移した油に揚げたエビを投入し、合わせた調味料と混ぜて一煮立ち。溶いた片栗粉を垂らしてとろみをつけたら、先にお皿に円を描くように盛っておいたチンゲンサイの真ん中に出来上がった干焼蝦仁を盛って中華鍋をシンクの中に下ろし)―ー。(湯気とともに昇る香りに満足気に瞳を細め――)……は!?中華……(――たけれど、何の迷いもなく中華一択でメニューを決めた自分にちょっと愕然とし)   (2017/6/9 23:45:24)

フォーマルクラフトいやいやいやいや。影響とか受けてないから。単に元々得意だったのがこっち方面だけだっただけで。(麻婆豆腐じゃなかっただけセーフと思いたい。髪を揺らしてふるふると頭を振り、別に誰かに見咎められたワケでもないのに呟いて、うんうん。としきりに頷き)   (2017/6/9 23:47:27)

フォーマルクラフト(そして、両手で口許を覆うと眉を下げて視線を泳がせ)――ちゃんとリサーチしておこう。(この後スタッフが美味しく頂く分には良いとして。誰かと一緒に食事をするのならばお好みくらいは訊いておこうと心に誓い。それが自分たちに必要不可欠なモノではないのなら尚更。共に過ごす時間を楽しむ為に)(そうして、後片付けの音などしばらく響いていた深夜のカルデアキッチンが静けさを取り戻すまでにはあともう少し――。)   (2017/6/10 00:02:26)

おしらせフォーマルクラフトさんが退室しました。  (2017/6/10 00:02:28)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/10 10:57:38)

アルトリア(朝から訪れたのはひと段落ついて落ち着いた何時もの場所。少し前に珍しくこの場所で太陽を思わせる彼を見かけたり、麗しい容姿の彼女が思案顔でお茶を嗜んで居るのが見えた。昨日の夜中は夜中で、何時もと違う装いの彼女を見かけた場所も、今はまた静けさが戻っている。もう少しすれば職員が常駐している食堂よりは賑やかになるだろうなと考えながらも中に足を踏み入れると、微かに残る芳ばしい香りに眼を細める。)昨日は一緒にお茶を、とも思ったのですが忙しそうだったので……(光が漏れていた窓からみた彼女が作っている何かに興味は惹かれたものの、逡巡して暫くして戻った時にはもう部屋の灯りが落とされた後だった。)   (2017/6/10 11:11:44)

アルトリア……(暫く人気の無い無人の場所で思案する様に軽く眼を閉じ、ふ、と息を吐いてから取り出したのは正方形の缶。何処に置こうかと迷った挙句、他の茶葉が揃えられている所に追加でそれを置く。メモを添えるべきか否かを迷い、事前に用意していたメモを見ながら首を傾げた。『癒しの一時をどうぞ』シンプルに一文字だけ添えたそれを迷った挙句リコリスハーブティと書かれたラベルの側面に貼り付けた。)酒精の摂りすぎには良いと……(詳しく教えてくれた円卓の騎士の一人を思い浮かべれば自然と口許が緩み、誰に聞かせるでもなく言葉にすると先日迄の日本での出来事を思い浮かべる。)……暫くは酒気とは無縁でいたいものです……(何処か遠くを見てしまうのは、あの時の打ち上げの残状を思い出してしまうからで、軽く頭を振ると置いた缶をひと撫でした。前に置かれていたリンデンフラワーの缶は無くなっていて、真新しい缶がいくつか並んでいる。きっと自分以外にもここで良くお茶を嗜む者が多く居るに違いない、そう思えば自然と表情が緩むのは仕方のない事かもしれなかった。)   (2017/6/10 11:14:19)

アルトリア美味しく淹れて貰うのですよ(指先に感じる感触に、取り寄せてくれた見えない誰かに感謝を込めておく。食後にデザートがわりに飲んでも何時迄も甘さの残るそれを思い出し、口元を指先でなぞると微かな笑みを零す。)昨日は……吹雪が止んで月が見えたら良かったのですが(闇夜に映える紅い月の日……ストロベリームーンとも、ローズムーンとも呼ばれるそれが見れなかったのは残念だと窓に映し出される人口の景色をみて少し眉を下げた。)昔は紅い月など見れば不吉だと言われていたりもした様ですが、人の心持ちは本当に様々ですね(それと同じくして、もう人ではない英霊であるこの身もまた良くも悪くも感情に左右されるものですが……と笑みを浮かべて部屋を後にしようか、未だ抜けきらないアルコールを纏ったままの白いアサシンの彼女へでも、差し入れしてみようか……そんな気まぐれと共に。)   (2017/6/10 11:30:25)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/6/10 11:30:32)

おしらせマスター候補生さんが入室しました♪  (2017/6/10 21:55:03)

マスター候補生え、落としちゃってました?――いえいえ、後で酒呑ちゃんの所に持って行きますので。ありがとうございましたー!(新たな特異点の情報もなく、事件らしい事件も起きず、珍しく平穏と言えるある日。カルデアの廊下を歩いていれば、自分を探していたらしいスタッフさんから、羅生門の事件の最中に大量に手に入ったお酒の入った瓢箪――鬼瓢箪を手渡された。酒好きの鬼が溜め込んだ宝物と交換してくれると言ったので持ち運んだのだが…そのうちの一つを廊下に落としてしまっていたらしい。これから夜勤シフトと言うスタッフさんの背中に手を振りながら見送ると、瓢箪を手にしたままいつものお部屋へ。そのままソファに腰を下ろせば瓢箪を軽く――ちゃぷり、と揺らし、何かを迷う様に思案顔に。)   (2017/6/10 22:00:21)

マスター候補生んー……。(ちゃぷり、ちゃぷり。眼前で揺らした瓢箪から響く水音を聞きながら考えている事、それは――)これ、美味しいのかしら?いや、お酒好きのあの子が欲しがってるって言う事は美味しいんでしょうけど……(正直、酒の味の良し悪しが解ると言う程に飲んだ経験があるわけではないが、興味はある。実際、飲んでみないかと誘ってくるサーヴァントもいる。そう言う場に興味がないと言えば嘘になる。けどそう言うお誘いをしてくる方々はお酒だけで終わりそうにない感じ(個人のイメージです)なので、「未成年だから」と断っていたけれど……ぶっちゃけ、そう言うのに興味がある年頃ではあるのだ。さて、どうするか――)   (2017/6/10 22:13:31)

マスター候補生――ちらっ(ドアの前に移動すると、開いたドアから顔だけ出して廊下を確認。右見て、左見て――もう一度右を確認。人の姿は無し。よし!とばかりに頷くと、先程までの葛藤はなんだったのかと思えるほどに素早く、迅速に、キッチンの食器棚からお猪口を拝借。それを手に再度ソファに着席し)――っとっとっと。ふむ…やっぱり京都で嗅いだあの匂い、に似てるのね…。(手酌で注いだお猪口から立ち上る甘い果実のような香りに、あの混沌とした京の人々の姿を思い出して若干不安が過ぎるも…大丈夫、自分には耐毒スキルがあるのだから!とアクセルを全開、インド人を右にな勢いで――くいっと口につけたお猪口を傾けて)   (2017/6/10 22:22:34)

マスター候補生んっ、ん――んっ、はぁ……。(匂い同様、果実の様な風味と共に口内に広がる熱のような感覚。その感覚は喉を通り、食道を流れ、臓腑にまで染み渡るのが解る様で――)ん――五臓六腑に染み渡るって言うのは、こう言うのを言うのかしら?(よく解らないけど…この感覚は悪くない。続けて注いだ二杯目を飲み干す頃には頬には朱が挿し、とろんとした瞳で緩んだ表情を浮かべていて)   (2017/6/10 22:31:14)

マスター候補生んー…ふふっ、ふふふ……んー…。(注いでは飲み、飲んでは注いで。時折笑みと共に身体を震わせる事しばし。最初は美味しかったけれど、おつまみも無しに同じ味ばかり口にしていれば飽きも来てしまう。それに――)んー、あの時の方が…美味しかった、なぁ……。(思い出すのは別の時代の京都での事件の後、皆で桜の花を見ながら飲んだお酒の味。お酒自体の味は今日のお酒の方が美味しいと思うのに、美味しくない。ソファの手摺りにもたれながら、酔いが回っている頭でその理由を考え始めて)   (2017/6/10 22:48:19)

マスター候補生――っ、ん…あれっ、なんで?あぁ――まったく、一人が寂しいとか子供じゃあるまいし…。(不意に、両の目からポロポロと零れる雫。その理由に、先程の自問の答えに辿り着くと納得した様に頷く。少し乱暴に、ブラウスの袖で涙を拭うとお猪口に残ったお酒を一息に煽り――息をついた時にはいつもの表情に。立ち上がり、キッチンからもう一つお猪口を借りてきて)さて、何処に誰がいるかしらね――面白いモノが見れるかしら?(鬼瓢箪――秘めた願望を促進させる妖酒を手にしてその場を後に。その後出会ったとあるサーヴァントと杯を酌み交わす最中、いつもより甘えてしまったのはきっとお酒のせい――という事にしておきましょう)   (2017/6/10 23:04:03)

おしらせマスター候補生さんが退室しました。  (2017/6/10 23:04:08)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/11 00:13:20)

アルトリア(昼間は騒がしいカルデア内も、夜になれば静かに夜の帳が降りて安らぎの闇が辺りを支配する。慣れ親しんだこの場所で季節を幾つ跨いだだろう、と廊下の大きな窓へと視線を向けた。尤も吹き荒れる雪と頑丈な作りの建物は物音一つさえ通さず、静寂の檻を思わせるけれど。京での事件も収束に向かったのだからのんびりとした時間を過ごすのは悪くないと思い、寝る前の一時の時間を過ごすのが日課になった場所に灯りが灯っているのが見え、誰かいるのだろうか、と足を運ぼうかと向けた途端……齎された静寂を破ったのは手元の端末だった、相変わらず上手く扱えない静かな廊下に響く電子音に慌てて教えて貰ったマナーモードにすれば一息つき、再び顔を上げて室内へ足を踏み入れれば鼻腔を擽るのは微かな酒気。)……先程まで……ーー誰かが此処であれを飲んでいたのですね(記憶に新しいその香りに少し眉を寄せてしまいながらそっと息を零した。)   (2017/6/11 00:19:50)

アルトリア大変な事になってないと良いですが(うっかりあれを飲んでしまったら大惨事どころでは無くなるのでは……と欲望のままに動き出したら確実に危ないであろう何人かの英霊を思い出して頭が痛くなる思いがして、眉尻を下げた後、今夜は窓に映し出されている景色を見て口元を緩めると、それ以上考えない事にしようとしたものの、それこそ鮮やかな髪のバーサーカーとか、柔らかな髪の色をしたキャスターとか、物静かなアサシンとか、はたまた魅惑的な身体つきのつい最近来た優しげな眼差しのアルターエゴとか……)……ーーいえ、今の内に薬を用意しておくべきでしょうね(それらを思い浮かべた時、思ったよりも大変な事になりそうだ、と遠い目をしてしまうのは仕方がない。寧ろ強制的に眠りへと誘って貰うのが一番では無いかとさえ思う。夜のお茶の時間は、思ったより静かなものでは無くなってしまったのは室内に未だ漂うこの香りの所為。せめてこれを口にしたのが属性が善の英霊か、もしくはカルデアの職員である事を願おうか。)   (2017/6/11 00:29:32)

アルトリア(ともあれ今夜はもう日付けも変わり、建物全体は殆ど眠りについているだろう、仮に英霊の一人や二人……犠牲になった所でマスターに被害がなければそれで構わないだろう、と自分を納得させれば気を取直してささやかなお茶会でも開催しようかと準備を進める。昼間に自分がこの部屋に置きに来たものとは別の、普通の紅茶を手に取れば、もう慣れた手つきで用意を進めた。茶器もトレイももう何処にあるかを熟知している程には通い慣れたこの部屋も愛着があると言えば聞こえが良いかもしれない。ただ単に夜中に一人で寝る前のお茶をこっそり部屋を抜け出してしている、などと言ってはいけない、愛着がある為、ついつい足を運んでしまうのだ、という事にしておこうと自分の中でそんな理由を作る。)   (2017/6/11 00:38:08)

アルトリア(お湯を沸かし、慣れた手付きで淹れる紅茶の香りに眼を眇め、トレイを持って何時も腰掛けるのとは違う、椅子では無くてソファの方へと腰を降ろした。)柔らかい椅子は矢張り落ち着かない気もしますが……(記憶の中にあるソファよりもずっと柔らかい感触に身体を沈めながら、机の上に溢れた水滴を見つけて眼を瞬かせた。指先で触れて仕舞えば無くなってしまうほどの小さな水滴が、此処で寂しくて涙を零した誰かのものであるとは気付けないまま、それでもそっと指先で拭おう。夜中に一人開催するお茶会は、時折不思議な物と出逢うのだと今夜も渋くなってしまった紅茶を口に運びながら口許を緩めた。)   (2017/6/11 00:49:38)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/6/11 00:51:16)

おしらせギルガメッシュさんが入室しました♪  (2017/6/11 13:49:06)

ギルガメッシュ(昼食を終え満足げに腹も膨れた時刻柄――訪れたのは草木が鬱蒼と生え何処か和みを誘う様な…そんな雰囲気を持つ室内庭園。此度は黄金の鎧ではなく、至って軽な装い。弓兵ではなく魔術師としての現界故だが、季節柄此方の方が良いと心成し思っていた。)――ほう、噂には聞いていたが……何、存外悪くない場所よ。ここまで我の琴線に触れるとなると、此処の庭師は評価に値するべき雑種か?(一通りその真紅の双眸で庭園を見渡せば、その整った環境と枯れ木一つ見当たらぬ現状に簡易的だが賛辞を述べ。そして、一際存在感を示す桜の木を見上げては顎先に指を添え感嘆の吐息を一つ。)   (2017/6/11 13:50:10)

ギルガメッシュふむ、風情もある。それに雰囲気が気に入った。……決めたぞ、此処を我の避暑地とする(天窓から見える雪景色故に、避暑も何もないが取り敢えず雰囲気のみ言葉に添え連ねると、桜の木の前方――比較的空間が空く其処に手を翳し黄金色の波紋を存在させ。這う様に宝物庫から現出したのは、金で彩られ尚且つ長方形をした趣味が悪い"プール"とも呼べる物で。)ふははははは!これぞ我が財から出た至高のプール……!少しばかり気の早い気もするが、率先的に遊楽を見せるのも王の務め。待っていろよ、そこな水……!(庭園管理用に設置された蛇口を捻りホースから水が出た事を確認。未だ空の状態である其処に適当に其れを投げては水飛沫が上がると同時に中に入り、水を浸し。然し大きさ的に時間が掛かると、再び宝物庫から一脚の椅子を取り出せば徐に足を組み溜まるを待ち)   (2017/6/11 13:52:09)

ギルガメッシュ(水が一定の速度で貯まり始め、粗方時間も経過したところで中を覗く。十は軽く入る其れは目測で腰辺り迄の貯水量だ。もう少し待つべきか、と一度は思案を深めるも、ま、良いか。と即座に意識を切り替えては上半身のみ衣装を脱衣。軽装故に数秒も掛からず半裸に移行すると、次いでは下半身を。邪魔な装飾のみを乱暴に脱ぎ捨て足蹴で在る程度衣服を纏めると、枠を超え水にダイブ。)……!冷たい、が……良いッ!夏を独占する感覚、これぞ極上の悦よ!(己を中心に広がる波紋は止めどなく。それは自らが中心で居るという自尊心を満たす行為に他ならなく、気分が高揚すると腰を屈めて水に浸かり、僅かに風で揺蕩う桜の木を見上げて)……まあ、アレだ。これはそもそも我の財。我ただ一人が使う、それが正しい事柄なのだが――(状態を起こすと、黄金の波紋から筆と紙を取り出し。)   (2017/6/11 14:12:25)

ギルガメッシュ(慣れて手付きで筆を走らせ綴った言葉は「雑種どもに一足早い夏をお届け。王の中の王より」であり、書文を見ては薄く口許に弧を描かせ微笑を零し)偶には戯れてやらんとな。民を気遣うのも――王の務めよ(プールから上がり衣服を着ると、そうだと言わんばかりに宝物庫から適当な玩具を取り出して水の中に入れ)ただ浮かび泳ぐだけではつまらぬからな、楽しむ術くらい与えてやろう。存分に使うが良い(そういうと足を進めて庭園を後にした。)   (2017/6/11 14:18:12)

おしらせギルガメッシュさんが退室しました。  (2017/6/11 14:18:20)

おしらせエルキドゥさんが入室しました♪  (2017/6/11 16:36:43)

エルキドゥ(カルデアに備えられた室内庭園。広く、高い天井に木々と草花が生い茂るそこは、無機質な内装のカルデアの中でも一際、命――大地を感じられる場所で。僕にとってはとても馴染みやすくて、何度か足を運んでいた場所なのだけれど。) やっぱり、ここは気持ちがいいね。ウルクの密林と比べると物足りないけれど……管理された鑑賞されるための自然とはいえ、その美しさは変わらない。(時には厳しさも見せるあの大地とはまた別の。手入の行き届いた庭園を歩き、ひとり感嘆の溜息をついていたのだけれど。) ――おや。(足を進めれば、広い庭園の、空いたスペース。淡い薄紅色の桜の木の元に突如して出現した、黄金の生け簀。……プールというやつなのかな?――今まで見た時には無かったそれに驚くのは一瞬。) ……ああ、ギルもここに来ていたんだね。(口元に手を当ててくすり、と小さな笑みをひとつ。彼らしいセンスの黄金は、しかして。揺れ舞う桜の花びらを水面に浮かせて佇んでいた。)   (2017/6/11 16:47:06)

エルキドゥ――今の僕達は、やはり相対することは無いのかもしれないけれど。(どっちの彼かは、今ではわからなかったけれど。残された書き置きに感じる余裕からは、きっと僕と別れた後の彼なのだろうから。……いやどっちの彼でもこういうことやりそうだけど。自慢するとか言って。) 詮無い事なのだろうけれど……キミを感じれるのは、少し嬉しいよ。(プールのほとりに腰掛けて、足先で水面に浮いた桜の花びらに触れる。水鏡に映った僕の姿が、ふわりと揺れて、紛れて。)――僕がいては、またキミが暴君になってしまうかもしれないしね。(水面に映る在りし日を追うのはやめておこう。……何より、良い子になったキミは結構人望があるからね。こうして、面白い物も残してくれるし。)   (2017/6/11 16:55:26)

エルキドゥ……少し、似ているね。(水面から目を離して、辺りを見回す。色濃い緑と、揺らめく水面。眩い彼の黄金まで揃っているとなっては、かつてのあの泉を思い出す。あの頃の僕は、まだ形が無かったけれど。泉は、この僕の形の始まりでもあったから。) キミらしい金色だね。率直に言うと、趣味はあんまり良くないかなぁとも思うのだけど。――僕は好きだよ。(緑の林の中に鎮座する黄金の泉に、水面に映った鏡像から、感謝を。ああ、僕は会えなくとも、きっと、残せるものがある―― そのまま、白金色の光と羽を残して僕の姿は消える。……桜の木の傍にぽつんと、小さく。名も無き野に咲く赤い花を残して。)    (2017/6/11 17:04:42)

おしらせエルキドゥさんが退室しました。  (2017/6/11 17:04:46)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/11 19:50:47)

アルトリア(夕食時のカルデア内、今夜はどこか漂うスパイスの香りに目を眇め、今日の食堂のメニューはカレーなのだろうと思わせた。甘口のカレー味のおにぎりを食べ飽きたマスターへの嫌がらせだろうか?そんな事をちらりと頭の端に思い浮かべ、軽く肩を竦めて扉を隔てた向こう側、食堂を後にしてやってきたのはここもよく利用しているカルデア内に用意された人口の庭園。)……今は薔薇ではなくて紫陽花ですね(少し前まで扉を開ければ鼻腔を擽ったのは薔薇の香りだったものの、それは今は感じず、中に入れば青や赤の紫陽花が場所によって色が違うように咲いているのが見えて口角を上げた。お気に入りのパルメット模様の施されたテーブルと椅子、それに腰かけようかと奥まで足を進め、ふと見慣れないものが視界の端に映り足を止めた。)   (2017/6/11 19:53:07)

アルトリア……これは(黄金色のそれは庭園と呼ばれるこの場所で一際異彩を放っている。思わず固唾を飲み、恐る恐る近づけば置いていっただろう書置きを見つけて額を抑えた。今度は何してるんでしょうね、あの英雄王は……眉間に皺を刻み、目を閉じればその高笑いが聞こえてくるようで溜息を一つ零す。)ですが……まあ、夏を感じさせる事が出来るのは、いいですね……(夏を、と書かれたメモに面差しを和らげ水面に浮かぶ玩具、それからこの間の京から持ち帰ったのか、桜の花びらが幾つか。身を屈めそっと指先で水面に手を滑らせると、指先から広がる波紋に口元を緩め感じる水の冷たさに手を引いた。)昼間ならまだ良かったでしょうが、まだこの時期は日が落ちると少し肌寒いですね……(水に触れた指先から感じる冷気に少し目を眇め、軽く手を振り水滴を払うとそっと息を吐く。)   (2017/6/11 19:58:10)

アルトリア(本格的に楽しむのはもう少し暑くなってからだろうと思いながらも、きっとこういったものに目のない英霊たちが遊びに来るかもしれない、というどこか確信めいたものも感じずにはいられないけれど。)……冬は温泉で夏はプールとか……本当に(どこからともなく色んな物を用意できるという宝物庫は一体どうなっているのかと本当に問い詰めたい。それこそ小一時間ほど正座させつつ。尤もそんな事が出来ない事くらい解ってはいるのだけど。温水に冷水に……バターケーキやら飴玉など、本当に武器や貴金属以外の物を入れても良いのかと、割と本気でそんな風に思いますよ、と呟いた言葉は誰に聞かせるでもなく夜の帳が落ち始めた庭園に消えていく。)……――?(黄金色のプールから離れれば、柔らかな芝生の上に白金色の一枚の羽根を見つけて手に取った。柔らかな感触のそれは触れればそっと消えてしまう幻の――……目に見えるようで見えないもの。その隣に小さな赤い花を見つければ柔らかな笑みを浮かべ、一撫でしようか。前に来た時には無かったこの赤い花の主を思ってし暫らくはこの花を見ながらせめてあの色はどうにかならなかったのか、と夜でも鈍く光る黄金色を思う。)   (2017/6/11 20:04:44)

アルトリアああ……いえ、そうですね、彼にそういったものを求めるのが間違いでした(常識、彼はその言葉の二文字からはとてもかけ離れている。いつまでたっても苦手意識が払拭できないのはそのせいであるかもしれない、ええ、心の安寧の為にはもう考えないことにしましょう、と意識してその異様な存在感を放っている黄金色のプールから目を離すと長く息を吐いた後、足元の小さな赤い花に視線を落とした。いいですね、綺麗な薔薇も咲き誇る藤も……どれも見ていて美しく思いますが、こうして野に咲く一輪の……小さな花は愛おしい、そう思います(ふ、と口元を緩めて目を緩く瞬かせ、暫らく堪能した後部屋を後にしよう。賑やかになる前の休憩は、突っ込みと小さな花への賛美へと変わった一時。)   (2017/6/11 20:12:02)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/6/11 20:12:07)

おしらせマリーさんが入室しました♪  (2017/6/11 21:50:39)

マリー(カルデアの一室、講堂。集ったマスターや職員が知識技能を教授され研鑽する場は今や無人。大勢が集まることが出来る場は、人が誰もいないとどこか寂しさが漂う。明りもなく、役割を無くした部屋は無人。――いるのはただ、人ならざるこの身だけ。太陽の光を差し込むのが目的なのか、天井は光差すようにガラス張り。無論役割通りに使われることは皆無だったのだろうけど、今はこうして、月明かりを取り込んでいる。珍しく穏やかな夜は、自分の輪郭を映し出す。伸びる影は黒く歪んで、けれど身体は月明かりに晒されて。講堂の中央、その机の前に立てば。) ――――♪ (小さく唇を開いて、無音の空間に音を乗せる。其れは歌。民の幸せを願う声色が紡ぐ平和の歌。)――♪(それは詩。かつて少女の頃に聞かされた、そして我が子へと紡いだ子守という名の愛の詩。民の為に、子の為に。王妃として、人として。そのどちらも歌って、謡って。自ら奏でる旋律は本来は音声魔術となりて武器となるのだけど。今のこれはただの、歌。多くの民へ、愛すべき人へと歌うそれを、ただ何となく、空間に響かせて。)   (2017/6/11 22:01:13)

マリー(多くの人々の視線集まる講堂の机は、ある意味舞台に似ている。多くの人に愛されて、多くの人に彩られて。きらきら輝く空間は、今はただ月明かりが朧に差し込む程に淡い。月の光だって本来とても強いのだけど、太陽の輝きには適わない。太陽があるからこそ月は輝けるから。太陽は民で国。そして、月が自分。) ―――♪  (本来そうして輝くのだけど、今は無人。誰もいない場だから、ただ思うがままに歌うだけ。ダンスを舞うようにステップも刻むけれど、踊ってくれる相手に合わせるものではなく、子どもがはしゃぐように思うがままに踊るだけ。――人々に求められるままに輝いて歌うのが自分。けれどこんなに綺麗な月夜くらいは、ただ、心の赴くままにと踊って、歌って。) ……ふふ。何だか夜遊びをしているみたい。 (何だか悪いことをして落ち着かない子どものようだと、笑って。実際、寝室を抜け出してきてこんな場にいるのだから、間違ってはいないのだろう。)   (2017/6/11 22:09:25)

マリー(整然と違い護衛もいない―いるにはいるけれど―ので、自室を抜け出すのは容易。夜更けの散歩だってできてしまう。本当に一人だけ、というのは中々新鮮な感じ。マスターはカルデア内を探検したこともあるらしいけど、今ならば気持ちはよくわかる。様々な英霊の伝承が載せられた図書室に、シミュレーター室、鍛錬室、談話室、大浴場。そのどれもが王宮のような華やかさはないが、機能性を追求した施設内のシンプルさは嫌いじゃないから。そしてここは何だろう、と開いた扉の先が、偶々ここだったということ。無機質な誰もいない講堂。この空間を宝具を使えば華やかに彩ることもできるが、頂いている貴重な魔力までは「何となく」では使えない。代わりに輝くもの、月明かりを見上げて。) 綺麗…。この前は確か、違う色をしていたのよね。 (ストロベリー、だっただろうか。結局見る事は適わなかったが、何てことは無い。月はいつだって、綺麗だから。)   (2017/6/11 22:30:57)

マリー(暫く月光浴を楽しんでいれば、少し遠くから自分を呼ぶような声。きっと、自分の知る誰かなんだろう。口元を僅かに綻ばせて、たん、と階段を上り出口へと。出口の扉を開く直前に、ふと後ろを振り返り。その穏やかな光差す無音の空間、眺めて。)……うん。さあ、行きましょうか。 (静かに、一人で佇むのもいい。民の為の詩を謡わないのもいい。そんな時間は貴重だけど、やっぱり自分は誰かと一緒がいい。自分を呼んでくれる、大切な人たち。室内から視線を切れば、廊下へと。その先にいる人たちの元へと、向かっていこう――。)   (2017/6/11 22:37:29)

おしらせマリーさんが退室しました。  (2017/6/11 22:37:38)

おしらせマスター候補生さんが入室しました♪  (2017/6/11 23:14:23)

マスター候補生――確かに、聞こえたと思うんだけど……。(こつり、こつり、おっかなびっくりブーツの音を鳴らしながら薄暗い廊下を歩く。どこから話が漏れたのか、昨夜の醜態をサーヴァント達に怒られたり、からかわれたりした一日が終わろうと言う時間。大浴場で入浴を終え、マイルームへと戻る途中に――聞こえたのだ。何かの声が。女性が歌っている様にも、誰かを呼んでいる様にも聞こええた、その声の正体を調べる為、聞こえてきた方向へと来てみたのだが……辿り着いたのは一つの扉の前。自分はあまり利用した事はなかったが、確か大きな講義室の様な部屋だったはずだ。息を呑み、緊張した面持ちでドアノブに手を伸ばし――がちゃり、思っていたよりも響いて聞こえた音に僅かに驚きつつ、恐る恐ると室内を覗き込み……)   (2017/6/11 23:22:21)

マスター候補生ん、誰も…いない、よね?(幾つかの非常灯と月明かりに照らされた講義室――と言うには思っていたより大きかった、講堂の中には誰もいない。少なくとも目に見える範囲には。ともあれ無人であると判断すれば、緊張はいくらか解け、安堵の息をつく。七つの特異点を駆けようと、多くのサーヴァントと契約を結んでいようと、マスターだって人の子だ。安全なカルデアの中であっても、薄暗い中に一人の時とか、そんな時に正体不明の物音を聞けば不安になったり恐れたりもする。まあそんな物の正体を一人で確かめ様とする辺り、一部のサーヴァントに無鉄砲だの考え無しだのと言われたりしている原因ではあるのだけれど――今夜もその癖が悪さをし始めたのか、周囲を興味深げに見回しながら講堂に足を踏み入れて)   (2017/6/11 23:34:56)

マスター候補生でもなんだったのかしら?風の音?まさか――(まさか誰か(主にサーヴァントの誰か)が深夜の講堂に忍び込み、歌を歌ったりするだろうか?いや、いた。数名、広い場所で歌を歌いたがるサーヴァントが!鮮血魔嬢なランサーだったり、ハロウィン風なキャスターだったり、ブレイブなセイバーだったり、丹下者で赤いローマなセイバーだったり、丹下者で花嫁なローマ系セイバーだったり――数名とか思ったけど実質二名だった。いや、実際は複数名ではあるんだけど!そんな面々の顔を尾も浮かべるも…)でも、あの子達にはBBちゃんの監修で(防音的な意味で)より強固になった専用ボイトレルームがあるはずだし…(と言うかこの部屋で彼女たちが歌っていたのなら、室内が大変な事になっていそうな気がする。となると…講堂の中央にある机に腰を預け、月明かりに照らされながら思案を続けて…)   (2017/6/11 23:46:34)

マスター候補生まさか――本当にお化けだったりするのかしら?(思い当たった可能性に、さぁーっと顔が青ざめる。続けて思い出すのはファーストオーダーの際の爆発事故。マスターの殆どは冷凍保存で一命を取り留めたと言うが、犠牲になってしまったスタッフさんの中にこの場所に縁深い人がいて、その人が夜な夜な――あ。ちょっと寒気がしてきたかもしれないわ。そう言えば湯上りだったのを思い出し、肩を抱くように身を縮めてぶるりと震えて。え、ゴーストとか散々見慣れてるだろうって?それはそれ、これはこれなのよ!)   (2017/6/11 23:56:55)

マスター候補生(もし自分が幾度も見たエネミーの様なゴーストであれば、カルデアのセキュリティに引っかからないはずがない。その常識から外れる、夜な夜な講堂で歌うお化け――まるで学校の七不思議のようだ。そんな考えに、くすりと表情を綻ばせ)さて、探索中にくしゃみをしてたら――また怒られちゃうわね。お化けの正体はわからなかったけど、今日のところは引き上げるとしましょうか!(本当にお化けがいたかはわからないけれど、不安や緊張を紛らわせる為に少し大きめの声での独り言を発すると…こつりこつりとブーツを鳴らして講堂を後にする。マイルームへ向かう途中のマスターを見かけたとあるサーヴァントは、マスターが繰り返し粒焚いていた言葉――「お化けなんてないさ」を聞いて、首を傾げていたとかいなかったとか)   (2017/6/12 00:12:03)

おしらせマスター候補生さんが退室しました。  (2017/6/12 00:12:30)

おしらせ酒呑童子さんが入室しました♪  (2017/6/12 20:23:53)

酒呑童子(桜舞う京。いまや酒気は消え失せ、燃えたける鬼も逃げ帰ったけれど。眼下に田んぼを一瞥出来る小さな丘の上、桜の木の傍に立った一つの小さなほったて小屋。物資を包んでいた風呂敷や屑籠、引き出しの沢山ついた薬箪笥の並べられた軒先で。引っ張り出した緋毛氈に寝そべりながら、番傘の下で。山のように積まれた瓢箪を眺めながら、溜息をつく鬼がひとり。)……はぁ、みーんな、行ってもうたねぇ。宴はおしまい、わるーい鬼も居のうなってめでたしめでたし、ってなぁ。まあ、うち、特等席でぼうずと茨木がいちゃついとるの見とっただけなんやけど。(すでに凶兆は去り、ただ静かに風が吹き桜が舞うだけ。肴にはわるうないけど、ちょっぴり物悲しい気分は。きっとうちとの逢瀬も程々に行ってもうたぼうずを思い出してたからかもやけど。)   (2017/6/12 20:33:34)

酒呑童子べつにぃ、ええんやけど。うちは、おに。ぼうずは、ひと。鬼は人を喰らうし、人は鬼を殺すもんやし。相容れへんのはわかっとるんやけど。(ぽつりと零して、また溜息をひとつ。あの子に逢いとうて寂しいのはほんまやけど、それとはまた別の、悩み事。) ―ーそれはどうなん。うちかて、傷つくんやけど。(風の噂に聞こえてきた――ってことにしといてな――、ぼうずとあの牛が一緒になって、ぴっくあっぷされとるとかいう話。)――じゃあ、別にうちと一緒に来てもよかったんとちゃうん?あっちはあっちでおめかししたぼうずおるからええやないの。ぼうずがうちを助けにくる浪漫がよーさん詰まったうちのお話で、なーんでぼうずが来はらへんの。(わずかに頬を膨らませて、ぽつりぽつり。愚痴を零しだせば、口は止まらずに。)   (2017/6/12 20:38:25)

酒呑童子今からでも茨木とぼうずのぴっくあっぷ、取り替えっこしてくれへんやろか。どっちも金ぴかやし、いけるんとちゃう?(ちらっ、と振り返って、いつも茨木に話しかけているようにそうするけれど、そこには誰の姿もなく。)……そうやった。全身がめっためたに痛むゆーて先に帰ったんやったね。やっぱりヘタレやねぇ茨木は。(事もなく罵るけれど、表情は何処か、物足りなさそうに、小さな唇を尖らせて。行方を失ったようにさまよう視線は、携えた赤い盃にたどり着いて。) ……んっ♪(なみなみとつがれた酒を、浮かぶ桜の花びらごと一息に飲み干せば、小さく、満足気な溜息を漏らして。)――ふふっ、おもろいなぁ。今のうちら、もうおばけみたいなもんやのに。(飲み干せずに唇から溢れた酒が、喉を通って、胸元へと一筋の軌跡を描く。一人で飲んでも、酔いなどしないけれど。胸に秘めた想いを振り返れば、身体が火照るのを感じて。)   (2017/6/12 20:48:20)

おしらせ坂田金時さんが入室しました♪  (2017/6/12 20:57:55)

酒呑童子ますたぁはんにも、教えたらんとね。酔っ払うのも、わるうないって。(白い喉に垂れた酒を拭うように、喉元に手を添えれば。)――呑んで、呑まれて、えげつないほど酔いに酔えば。想い人が願ってもないコト、シてくれるかもしれへんしなぁ♪ (かつて断たれたソコを、確かめるように一撫ですれば。指先についた酒の雫をぺろりと、舐めとって。) はぁ、やっぱうちのほうがぜーったいぼうずにふさわしいわぁ。大体、ころされるなんて、最上の求愛好意やないの。殺した責任とかどっかの鬼も言うとったし、間違いないわぁ。(夢見るように、蕩けた顔で、うっとりした声でそう零せば。番傘を手にして、ふらりと立ち上がって) ふふ、そろそろほんまに店じまいやねぇ。またすぐ、会えると思うけど――ほな、またね?(一面の田んぼに、舞い散る桜。鬼の巣食うお山と、人の住む町。美しいその光景に、にんまりと笑顔を浮かべて。 ……ちらちら。なんか待ち人来てもうた気がするんやけど。ちらちら。)    (2017/6/12 21:00:06)

坂田金時おうおうおう、何シミったれたことを言ってんだ?らしくねぇじゃんかよ?(ハ、と皮肉めいたように唇の端を軽くつり上げながら、肩を竦めて歩いてきて)ま――、ウチのマスターはオマエもオレっちもまだ迎えてねぇみたいだけどな。こればかりは時の運ってやつさ。……ムキになって課金とやらに手ぇ出して破滅するよりはよっぽどマシってもんよ。 っと、来たばかりでお帰りかい?ま、また縁がありゃ会うこともあるだろうさ――、オレとアンタにゃそういった腐れ縁があるみてぇだからよぅ(立ち上がった彼女を見送るように腰に手を当てて、ふんと笑い飛ばし)   (2017/6/12 21:01:24)

酒呑童子ふふ、なぁに?うちにらしくあってほしいん?そりゃあ、うちかて、ぼうずの肉とうちの肉を、カチ合わせたかったんやけど……♪なんやうちの飲んだお酒が残っとったみたいやねぇ。(ぼうずを見れば、酒に酔ったように頬を染めて、にんまりと目を細めれば。) まあ。ええんよ?うちのために、よーさん出すもん出して。うちが欲しいー、っておねだりすれば、まだ間に合うんとちゃいます? もう、いけずやなぁ、ぼうずは。そやね、ちょっとだけ、ちょっとだけやけど。ぼうずをぺろっと味見でもせえへんと帰れへんし、責任取ってもらわんとなぁ?(ちらっ。すすっとぼうずに近づいて、ちらりと下から見上げれば。ぺろり、としたなめずり。)   (2017/6/12 21:08:10)

坂田金時なっ――出会い頭になぁにぬかしやがってんだよっ!!(――彼女の言葉に容易く動揺してしまうあたりいつもの光景で。)こんなトコで斬った張ったなんざやった日にゃ、カルデアの大将が止めに入るだろうよ――……ったく、相変わらずの悪趣味みたいで安心したぜ(がりがりと自分の頭を掻き撫でながら、小さく溜息をついてその色眼鏡の奥から不敵な笑みを浮かべる彼女へ視線を向ける)あ、あのな!いちいち遠回しな言い方をするンじゃねえ!オメェが言うと、冗談が冗談に聞こえなくなるンだよ!!(彼女が口にしているのは『切った張った』の方であり、わざわざ婉曲な物言いを選び翻弄する彼女に、頭痛を覚える。よくウチラの大将はこんなやつらを相手にできるな、と。赤面した様子で一歩、二歩後退りながらも、視線はそのままにからかう彼女に)ま、まぁ……オメェを見かけたからここにやってきたっつーのは間違いねぇ…わな。あー、わかった!分かったよ!たまにゃ、アンタと話するのも悪くねェって思ったんだよ!ったく……オレっちもほとほと悪趣味だぜ(しまった、と言わんばかりに顔を片手で隠しながら大仰に溜息を漏らして)   (2017/6/12 21:16:18)

酒呑童子(うちが近づくにつれて、後ずさるぼうずの姿を。物欲しげに指を咥えて眺めるにとどめて。)はぁ、じょうだん。うち、別に冗談でもなんでもないんやけど。ほら、よく言うやないの。鬼は嘘嫌いよって。(……うちは別に気にせえへんけど。)――そやから、冗談でもなんでも、ないんよ?坊主のたくましい腕が、うちのカラダを握りしめとるとことか、なんぼ想像してもあきへんわぁ……(想像したのか、うっとりした顔のまま、坊主の腕を見つめたまま、我が身を抱くように、そっと自分の身体を撫ぜながら。) ――。(ぼうずとの絡み合いを妄想するのも中断するほどの、衝撃。……なんやの?デレた?)ふふ、ふふふっ♪ほんま、悪趣味やねぇ♪ねね、もっぺん言うてくれへん?うちが恋しゅうて会いに来たんよ、って。なぁなぁ♪(うきうきしながら軽い足取りでぼうずの隣に近づいて。腰を折ってぼうずの隠した顔を覗き込むように、ちらり。)   (2017/6/12 21:27:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂田金時さんが自動退室しました。  (2017/6/12 21:36:36)

おしらせ坂田金時さんが入室しました♪  (2017/6/12 21:37:01)

坂田金時(鈴の鳴るような彼女の声に根負けしたのか、本当に聞き取れるか聞き取れないかの小さな声でぽつりと)……そーだよ、アンタと話がしたくてここに会いに来たんだよ………ああああ!!もう、終わりっ!終わりだかんな!これで!!(手腕のように顔を紅くさせて、今にも火を噴き出しそうになりながらぶんぶんと首を横に振って)ああくそっ、言葉じゃどう足掻いてもオメェには勝てないじゃんかよっ!   (2017/6/12 21:37:26)

坂田金時【チッ……タイムリミットってヤツだな。コピーできた後半だけでも張り付けたが、ちっっとばかり待ってな。オレぁ、借りは全部きっちり返すタイプだかんよ。前半部分も書き直してくるぜ】   (2017/6/12 21:38:27)

酒呑童子【……だ、だいじょーぶ?無理したらあかんよ?堪忍なぁ、うちが遅うて……。 ……それはそれとして、後半だけやといきなり告白されたみたいでめっちゃどきどきしとるんやけど。わざと?わざとやの?】   (2017/6/12 21:39:26)

坂田金時だぁぁああああ~~っ!!お、オレがそういう意味で言ってンなら、オレっちがわざわざ狙ってきたみたいじゃねえかよっ!か、仮にそう言う意味でテメェが言ったとしても!そ、そういうのは、待ち伏せみてぇで卑怯な感じがするじゃんかよ!(彼女の言葉に翻弄され、真っ赤になって動揺し、腕に絡みついてくる彼女の感触に今度はがっちがちに固まってしまって)そ、そういう不意打ちみたいな卑怯なことは……テメェの首を獲った時だけで十分だっっつーの……(それすらも本意ではなかったが。だからこそ、願うのであれば再び真正面から彼女と相対したい――と思うことがある)――ぐ、ぐぬぬ……一度口にしたからにゃ、手前の言葉は否定できねぇが……いや、でも、うぐっ……て、テメェはホント鬼だなっ?!(散々逡巡した上で、諦めたように大きく溜息をついて   (2017/6/12 21:43:53)

坂田金時【……悪ぃ、これでバッチリオーケイだ。いや、遅いのはオレの方だし、そもそもメモ帳かなんかで下書きしねぇオレっちが悪かったんだからよ。テメェが気負う必要はねえって………ち、ちげーよ!!んな狙って出来る程、器用じゃねえよ、オレは!】   (2017/6/12 21:45:19)

酒呑童子(じーっと。大きな図体から聞こえる小さな声を、一言一句聞き逃さないように耳をそばだてて。真っ赤なお顔を、色眼鏡の奥の瞳を、じっと見据えて。――それだけなのに、うちの顔は嬉しそうに頬が吊り上がって。ぼうずの小さな言葉が聞こえれば。)   (2017/6/12 21:52:46)

酒呑童子…………ふふ、あはははっ♪……うち、嬉しいわぁ……。そやね、ほんのちょびっとだけ、うちも寂しかったんかもしれへんけど。(可愛らしいぼうずの、優しい言葉。やっぱりちょっとだけ不釣り合いなそれに、最初は笑いをこぼすけれど。すぐに嬉しそうににんまりと微笑みを浮かべれば。)――ぼうずのおかげで、さびしないわあ。ぼうずのを貰ったら、うち、なかみが温こうて、嬉しいわぁ……もう、いっぱいになってもうたよ(言葉通り、どこか火照った声で言うけれど。ぼうずを見つめる瞳は、どこか暖かく潤んでいて。) ふふ、ぼうず、可愛いくらい嘘がつけへんもんね?――せやから、今度は。(ぼうずの身体に寄り添って。彼の丸太のような腕に、うちの細い腕を添わせれば。)この太いので、うちとやりあおか。やっぱり、ぼうずとおると昂ぶってあかんわあ……、こんな可愛いこと言われたら、たまらへんもん――ちゅっ♪(ぼうずの腕を抱きしめて、筋骨たくましい二の腕に、ふざけるように口づけすれば。ぱっと腕を離して。)   (2017/6/12 21:52:50)

酒呑童子ほな、うち行くわ。おおきにありがとな、ぼうず♪嘘のつけへんぼうずの素直な、まっすぐうちに向けられる言葉。嬉しかったわあ……、案外、言葉でもうちの負けかもしれへんよ?(見せつけるように、自分の人差し指に口づけしながら、ぼうずへ流し目を向ければ。ころころ笑いながら上機嫌に歩いていって。)   (2017/6/12 21:52:59)

酒呑童子【堪忍な、ぼうず。うち時間あかんやつやったわぁ。……来てくれて、ありがとぉな。ほんまに嬉しかったんよ? もっとぼでぃーたっちしたかったけど、もうぼうずの愛の言葉だけでうちん中、いっぱいやわぁ……。】   (2017/6/12 21:54:08)

坂田金時【先にこっちを返しておくぜ。いや、十分楽しめたってもんだぜ。そう言ってくれりゃ、オレも満足ってヤツさ。……ぐぬっ!お、おう……そ、そいつはまた次の機会にな!と、兎に角腹ァ出して風邪引くんじゃねえぞ!また話せる機会を楽しみにしてるぜ】   (2017/6/12 21:55:41)

坂田金時【ま、正直なとこ、最初っからそういう感じで行くのはテメェに失礼だとも思ったしよ。い、言っておくがテメェが嫌いだから濁らせたっつーわけじゃないからな!】   (2017/6/12 21:56:32)

酒呑童子 【ふふっ♪楽しみにしとるわぁ。ぼうずも腹だしとるやないの。……風邪ひかんよう、添い寝したろか?うちお酒であったかいよ?  なになに?それまた愛の告白やないの?つまり好きってことやろ?うちはぼうずなら常に歓迎やからね? ほんなら、またね。楽しかったわぁ、ありがとなぁー。】   (2017/6/12 21:58:43)

おしらせ酒呑童子さんが退室しました。  (2017/6/12 21:58:54)

坂田金時だっ、だから、わざわざテメェはそういうヘンな言葉ばっか選んでンじゃねえよっ!?(うがぁぁっ!と火を噴きそうな勢いで、顔を真っ赤にさせながら挙動不審気味にぎこちない動きで首を横に振って)………はぁ、テメェと話してると疲れるってもんだ。ったく、オレも情けねぇ……ああもうっ、分かった!分かったからッ……!?(これ以上翻弄されてたまるかと、遠慮なく触れてくる彼女の手をゆっくりと剥がそうとすれば、不意打ち気味に二の腕に口づけされて、ぴくっと肩を僅かに震わせる。だが、ダメージは大きかったようで完全に表情を固まらせてフリーズしていた)な、な、なななっ……!!?て、てめっっ………!!(文句の一つでも言ってやりたがったが、飄々と立ち去って行く彼女の後姿に既に声は届かず、ただただ顔を真っ赤にさせた彼が取り残されていた)   (2017/6/12 22:01:19)

坂田金時【だぁっっっ!だっ、だから、そういう狙って言える程器用じゃねえっつってんだろ!あーもう、意識したら逆に恥ずかしくなっただろうがっ!? と、とにかく、また機会があればその時にな。こっちこそありがとよ、お疲れさん!】   (2017/6/12 22:03:29)

おしらせ坂田金時さんが退室しました。  (2017/6/12 22:03:33)

おしらせ坂田金時さんが入室しました♪  (2017/6/13 21:28:24)

坂田金時う ら ぁ っ !(いつもの得物を片手に、トレーニングルームにて仮想エネミーを相手に腕を振るう。――いわゆる、ウォーミングアップというものだ)へへっ……本番はもうすぐ間近だからなぁ……大将に恥をかかせるわけにはいかないじゃんかよ!(ばったばったと仮想エネミーを薙ぎ払いながら、死屍累々の山を築いていく。大将――つまり、おそらく再び相対するであろう彼女に笑われないよう、だらしない姿を見せるわけにはいかない)――それにしても羅生門といい、立て続けじゃん?腕を振るう場所があるっつーのは嬉しいんだがねぇ…カルデアの大将も大変だわな、こりゃ(くっくっくと喉の奥で笑いながら、最後の一体をバットでホームランを狙うかのように、薙ぎ飛ばして、ふぃーと大きく吐息を吐き出した)   (2017/6/13 21:34:48)

坂田金時と、まぁ、一区切りついたことだし、一息入れるかねっと(それまで夕闇の森林が覆っていたそこは、溶けるように無機質なワンルームへと変じていく。部屋の隅に設置されてある休憩用のベンチへと腰掛ければ、紅い弓兵が持たせてくれたエナジードリンクをごくりと口にして)かぁっっ、骨身に染みわたるねぇ!良い汗を流した後は何でも美味しくなるっつーのは今も昔も変わらないもんだぜ(ふぃー、などと大きく吐息を吐き出しながら、ご機嫌なのか童謡の金太郎の歌を鼻歌で歌い、その熊のように大きい体躯を揺らしはじめた)   (2017/6/13 21:43:48)

坂田金時にしても―――ここも、大概魔境だよなぁ?まあ、それらと上手くやっていけてる大将も大将だがよ(のほほんとした無邪気さすら感じるマスターの普段の姿を思い浮かべてにっと口の端が吊り上る。敵も味方もない。ただ、その英霊のあるがままを受け入れている。言葉にすれば簡単だが、行うは難し。魔術師の数は多くあれど、ああも多くの英霊を繋ぐことが出来るのは稀だろう。)そいつもまた一種の才能なのかねぇ…‥(魔術に秀でているわけでもなく、むしろずぶの素人。戦術や兵法も専門家に比べれば脇が甘いところもあるし、魔術師にしては致命的にお人よしだ。まあ、だからこそ、これだけの英霊と協力して人理を守護することが出来るのだろう)――将来は大物になるかもなぁ。はっはっは!(エナジードリンクをぐびと喉ならしながら飲み、柄にもなく思いにふけっていた)   (2017/6/13 22:00:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂田金時さんが自動退室しました。  (2017/6/13 22:20:31)

おしらせ坂田金時さんが入室しました♪  (2017/6/13 22:20:36)

坂田金時さぁって―――……身体動かしたあとはゆっくりと休むかね――っと(ベンチから立ち上がると大きく背を伸ばし、身体のあちこちを音鳴らして深呼吸。よし、この感じなら本番もバッチリだろう。自分の調子を確認すると、のっしのっしと大股でその場をあとにした)   (2017/6/13 22:23:21)

おしらせ坂田金時さんが退室しました。  (2017/6/13 22:23:25)

おしらせ沖田総司さんが入室しました♪  (2017/6/13 22:31:28)

沖田総司(梅雨とはつまり夏の気配、段々と湿り気を帯びる空気に心躍らせつつも長引く空の不機嫌さにはどうにもこうにも不機嫌になる季節――まあそんなのは日本だけで海外じゃ雨と言うより土砂降りみたいなものもふるんですけどね!季節なんて情緒あるものはないんですけどね!)うひゃーっ! ちょっ、ちょっとこれは冗談じゃない…セーフ!(マスターの都合でやってきたのはどうにも懐かしい時代、勝手知ったる…とは言うまいけれど「沖田さんにお任せください!」と大見得張ってお使いに出たは良いけれど見事に振られてしまいまして…とほほ、とにもかくにも町はずれの空き家に雪崩れ込めばひぃこら言いながらどうにかこうにか呼吸を整えている最中なのでした、こふっ)   (2017/6/13 22:37:32)

沖田総司……そっか、梅雨ですか…中途半端な時期に飛んできてしまったものですね。(懐かしい時代の日本、見る景色に違いはあれどぽつぽつと屋根を叩く雨音は違わず、雨に降られた着物が濡れる不快感も変わらず――セーフ…と言ったはいいけれど、着物とくれば濡れてない箇所が見当たらない程の燦燦たる有様、冬ではないものの汗が収まれば体温が下がるのも早いでしょうし、多分他には誰も見ていないでしょうし、脱いでしまうのが一番でしょう…誰か来たら? ええ、誰も見ていなければいいのです、視認するより早く仕留めればいいまで――)……うわぁ、これはちょっと、乾くのに時間かかりそうですね…火種でも持ってくればよかったかも。(羽織も、下もぐっちょりと、思わず顰め面になりつつも適当に掛ければ…人には見せられない姿ですね!)   (2017/6/13 22:43:49)

沖田総司(廃屋よりも新しく、けれども人のいた気配も、痕跡もない空き家。降り続く雨音はどこか聞き覚えがある気がした、あれは――潜入任務にあたっていた夜だったか、それとも疲労困憊としながらも任務を終わらせた余韻に浸るあの春の日か、あるいは――握れぬ剣を、己の身を恨み続けながらもただ天井を眺めていたあの恨めしき日々のことか。定かではない記憶を探れど思い当たる節はなく、けれども確かに聞き覚えはあった。)……懐かしい、懐かしい…の、でしょうかね。(ぱたりと、くたびれた畳に身を横たえる…どうにも、なんでか疲れた。英霊となっても尚、人の身で全速力で走った事実と、全身にまんべんなく染みわたる疲労とが精神的な結びつきを持っているからだろうか、イグサの香りは消え去っても畳は畳であるように、私は人の身でなくなっても、人であり、新選組であり、最後まで戦い抜けなかった沖田総司。そう思うと、少しばかりの無念が、諦念が、胸を焦がした)   (2017/6/13 23:00:55)

おしらせマスター候補生さんが入室しました♪  (2017/6/13 23:11:39)

マスター候補生(少しばかりのお使いを沖田へ頼んだその暫く後。突然に空模様が怪しく。あっという間にバケツを引っ繰り返したかのような大雨模様に例えサーヴァントであると言えども、この中を歩いているかと思うと不安で仕方なく。他のサーヴァントたちや、マシュの制止を振り切って傘を手に雨の中を駆けて行く。……当然ながら、今どこにいるかなんて検討なんて付いてるわけもない。ただ、周囲の雨宿りの出来そうな場所を隈なく探し。)沖田ー、沖田ー!(雨音に打ち消されそうになりながらも必死で彼女の名を呼び、探して続ける。気が付いた彼女が声を返してくれる事を祈りながら。)   (2017/6/13 23:17:44)

沖田総司(もう寝てしまおうか…そう思った矢先に声が聞こえた気がした聞きなれた声、自分の過去ではなく今に近い声。)……マスター?(飛び起きれば慌てて、自分の服装に気を配ることもなく外に向かう。がらりと戸を開けばどこかから聞こえる自分を呼ぶ声に向かって手を振った)こちらです!こちらですマスター!(土砂降りの雨の中、果たして自分の声は届くだろうか…く一抹の不安を抱きながらも声を掛け続ければ、マスターの気配が、声が、段々と近寄ってくる気がした)ええ、その先です、沖田さんは雨宿りしていますよーっ!   (2017/6/13 23:26:10)

マスター候補生(聞こえる音は只管に水溜りと傘を穿つ雨粒の重々しい響きと、自身の走る足音。周囲の僅かな人影も見落とさないようにと視界を広く持ちながら走り続け。すると、自身の声に応える聞き覚えのある声が耳へと届き。聞き間違いではない、間違いなく沖田の声であると判断すれば、その声の元へより一層素早く駆け出して。声の聞こえた方向――その手入れがされていない、少し古びた様子から察するに住人のいないのであろう家の傍に見知った姿を見つけ。)沖田――!良かった、無事で何よりだ。傘、持ってなかったはずだしと思って心配で――っ。(暫く、彼女が羽織だとかを身に着けていないことも気が付かないまま、見付けられたことへの安堵と走ったことによる疲労に俯いており。しかし、顔を上げた途端に状況を把握すると言葉を一瞬失って。)……とりあえず、これ。一旦、中入ろうか。(視線を微かに逸らしつつ、羽織っていた上着を差し出して。)   (2017/6/13 23:35:07)

沖田総司(そもそも、自分のお使いなのになぜマスターが居るのだとか、どうして探しに来たのとか、色々と言いたいことはあった、あったけれども――嬉しくもあったのだ。英霊となったこの身でも精神的には女子――と言うには些か修羅場慣れしすぎている感は自覚しているものの、ともかく。顔を綻ばせてこちらに掛けてきたマスターに両手を広げてハグ待ちをしたはいい、けれども彼が立ちすくんだまま目のやり場に困る表情をすればこてんと首を傾げて気付く自分の状況)――――わ、わわっ…ま、マスター…あまり見ちゃ駄目です、見ちゃ駄目なんですからね!?(無理があるとは知ってはいるものの言わずにはいられない、頬を染めずにはいられない。ともかく――マスターの前に手を翳せば後ろへと回ってぐいぐいと背中を押すことで、どうにかこうにか自らの裸体を晒さないように努力するしかないのだった。上着は受け取りましたけどね!いやこの状況で気になることはやっぱり、ね? そうですよね? 羞恥心が優先される――土方さん、「お前にそんな乙女心があったとはな」とかやめてくださいよ!)   (2017/6/13 23:46:44)

マスター候補生(何が起こるかすらも分からない、レイシフト先。思えば随分と無謀な真似をしたと思うし、帰ったらマシュやダ・ヴィンチちゃんにも相当絞られる事だろう。とはいえ、やはり自身のサーヴァントであることに違いないのだから。見付けることが出来たこと、そして一先ずは無事であった事に安堵した故か、此処に来て緊張感が途端に切れ、強烈な脱力感を感じていて。)見ない、見てない。いや、見ないように頑張ってるから、頑張ってるから!?(見るな、という程度に恥ずかしい格好で堂々と出てきてしまったのは彼女の方だが、ある意味自分も原因の一端を担っているようなモノなので強くは言えず。視線を遮られたかと思えば後ろから押される感覚に足下が一瞬不安定になるのを感じながらも押されるがままに軒下へと。)   (2017/6/13 23:55:50)

沖田総司はいはい、男の人はそう言いつつ見るもんだって土方さんが言ってたんですからね、言い訳は聞きません。(まあ、土方さんが自分のことを女性とみていないのは知っている。けどなー、沖田さんに芸者からの手紙の束を見せて自慢するのはどうかと思うけどなーってそれとなく言ったら無理やり沢庵を食わされた思い出が蘇る。まあそんなこんなで土方さんの前とかだと恥ずかしくないんですけどマスターの前はまだ恥ずかしいんですよ!)……驚きました、沖田さんずぶ濡れになっちゃったし…この天気なので、良くなってから帰ろうと思ったんですよ。まさかマスターが来るなんて思わなくて…(しくじっちゃった、ちょっと後悔…マスターが来るのだったら格好でもつけたのになーって恨みがましげな眼で後ろから見つつ扉を潜れば屋根の下へ、後ろ手で扉を締めればこほんと咳払いをし、「ともかく」と改まって)――その、ありがとうございました…マスター…嬉しかったです   (2017/6/14 00:05:51)

マスター候補生いやいや、確かに土方さんの言ってた事は正しいかもだけど!(言い訳、とまで言われると反論の一つや二つ沸いてくる物なのだが、全く見る気がないか、と問われるとそれはノーコメントで。なのでこれ以上の反論は続きません。というか続けられません。墓穴掘りそうだから。)まさかこんな急激に悪くなるだなんて思いもしなかったし。もう少し早く上がるものだと思ってたんだけど、止む気配もないし……だから、つい。(沖田が言う通り、まさかマスターである自分がこうして迎えに行くだなんて事態はそもそもふつうは考えられないわけで。そのせいだろうか、後ろから向けられる視線が妙に刺さる様な気がして、たはは…なんて力なく笑いを零して。)どういたしまして。けど、沖田が無事だったから安心したし、それでいいんだ。……一先ずは、もう少し落ち着くまでの雨宿り、かな。(礼の言葉を告げられ、思わず振り返り――そうになるのを慌てて視線を前へ戻す。まだ見えてなかった。大丈夫。)   (2017/6/14 00:15:14)

沖田総司(それでいい、そういわれればどうにもこうにも返す言葉はない。こほんと空気を正すように大仰な咳払いをすれば、つっと外に目をやった、ぽつぽつと屋根瓦を叩く雨音は強くもならず、弱くもならず、ともかくこのまま濡れ鼠で体力を消耗することはなくなった)……本当に、お人好しなんですからねマスターは…まぁ、そこが美点なんでしょうが。(美点、少なくとも自分にはないこと、利を捨てでも、理を無視してでも誰かに手を差し伸べる善性――まったくもう、言葉にせぬままに居住まいを正せばとん、と畳に座り、ぽんぽんと横を叩くのだった)ほら、マスター…沖田さんとお話でも致しましょう…多分これは長雨です、時間はあるでしょう(そうでなくとも、雨の日は時の流れが遅いのだ。少しでもそれが早まるならば―――――否、それは沖田総司なりの、マスターに対する甘え方なのかもしれなかった…ですがチラ見するのはアウトですよマスター!)   (2017/6/14 00:27:42)

沖田総司【ぐぬぬ、中途半端ですが時間的にこれで…まさか来るとは思わずビックリでした。ありがとうございましたマスター!】   (2017/6/14 00:28:06)

おしらせ沖田総司さんが退室しました。  (2017/6/14 00:28:10)

マスター候補生【こちらこそ突然お邪魔してすみませんでした。お相手頂き感謝です、お疲れ様でしたー!】   (2017/6/14 00:28:58)

おしらせマスター候補生さんが退室しました。  (2017/6/14 00:29:25)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/6/15 21:01:27)

アルトリア(京の春が終わり、束の間の休息……と言葉にしたからなのか再び日本で今度は御伽噺の島が出現したようだった。モニター越しに見えるマシュとマスターは元気そうに見え、一息ついたのはつい先程。少し前の事象とは異なり、いつでも連絡が付くのは有り難いと思わせた。)……ですが……(日本での、が付くからか其方に所縁のある英霊ばかりが活躍しているのを見て肩を落としかけ、そういえばそんな事柄に関係なく駆り出されている二人のキャスターを思い浮かべてしまえは少し複雑な面持ちになってしまう。)使い勝手が良いと言うのも考えもの……と言う事でしょうか(常に疲れているように見える二人の英霊を思い返し、お疲れ様です、と聞かせる訳でもなく軽く呟いた。)   (2017/6/15 21:07:19)

アルトリア(向かっているのはつい先日、何処かの英雄王が置き土産を置いて行ったカルデア内の庭園。先程とても楽しそうなダヴィンチちゃんに『庭園にちょっとしたものを用意したから楽しんでくれたまえ、なに、向こうは鬼退治してるんだからこちらはこちらで趣向を凝らそうじゃないか!向こうから帰って来た時にどんな反応するか楽しみだね!』と、とても良い笑顔で言っていたのを受けて何を用意したのだろうと興味を惹かれ、足を進めていればものの数分で庭園の入り口に着いた。中に足を踏み入れ、辺りを見回しても特に何も変化が無いようだと思いながら奥の方まで足を進めれば、不意に淡い光が目の前を横切り思わず足を止める。)……今のは……(瞼の裏に仄かに残ったそれを追いかけるように視線を向ければ、一つ、また一つと淡い光が草木の間から漂い始め、よくよく見ればそれは小さな虫。後ろの方が淡く発光するそれが蛍と呼ばれる小さなもの……尤も天才である彼女が創り上げたものと言うからには本物では無さそうだけれど。)   (2017/6/15 21:13:23)

アルトリア成る程……(暫く瞑目して蛍に関する知識を得れば口元に笑みを浮かべ辺りを見回して、小さく頷けば目を眇めた。)ではこの蛍はゲンジボタルとヘイケボタルなのですね(今彼方にいる英霊を思い浮かべ、そう言葉にすると口を噤んで暫くの間その光景に目を奪われた。草木の間や花を時折光らせてみせるそれを見ていれば、ふ、と肩に止まった光に目を向ける。)   (2017/6/15 21:39:38)

アルトリアこの蛍はどちらの蛍なのでしょうね?(誰に問いかけるでもなくそう言の葉に乗せ、手を近づけた。再び音もなく飛ぶ光の一つに戻るそれに名残惜しさを感じ視線を向けるものの、ああ、これを見れば少しは疲れた心と身体が癒されるだろうか?と楽しそうにこれを用意した彼女を思い浮かべ、もしくは何処か懐かしく昔を思い出して話に花が咲くだろうかと口元に笑みを乗せた。一時の安らぎを得るのか、それとも郷愁に駆られ胸が痛くなるのかーー……それらを測る事は出来ないけれど、叶うのなら何時も頑張っている誰かの癒しになれば良いと思いながら、暫く椅子に腰掛けその景色を堪能してから庭園を後にした。肩に一匹止まったままの蛍に気付かないままに。後日、庭園から逃げ出したそれが最近カルデア内で人魂が……!と言う夏に相応しいちょっとした怪談噺が持ち上がるかもしれないが、それはまだ暫く先の話になりそうだ。)   (2017/6/15 21:40:17)

2017年06月05日 01時31分 ~ 2017年06月15日 21時40分 の過去ログ
【Fate】人理保障機関の一日【GO/その他】
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