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「空の狭間【限定部屋】」の過去ログ

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2017年07月30日 03時03分 ~ 2017年08月02日 20時13分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

長男((この後の展開も色々考えてんの?(こて、)   (2017/7/30 03:03:20)

三男…………、(おそ松の言葉を、チョロ松は悲しげに受け止めた。首を横に振る)…これまで、私が、近くにいれば…貴方に、不幸、は、訪れませ、ん、でした、ね…私の、存在が、貴方を幸せに、して、あげられる。そう考える、だけで、私は、とても、とても嬉しくて…幸せでした。…でも、本日を、持って、私の役、目、は、全て、終わりました……。もう、私がおらず、とも、貴方は、なんだって、出来る、の、です、から…私が、いなくても、貴方は、一人で、生きていける…(今にも消え入りそうな声だった。下を向いて、ぽつりぽつりと、とぎれとぎれにチョロ松は語る。立ち止まったまま、苦しげな声と息遣いで)…ごめんなさい…貴方に、愛を、告げられ、たとき、には…もう、私は、あとに引けず…ごめん、なさ、い……(チョロ松は、眩暈を覚える。ただ立っているだけなのに、体がふらつき、そして、永遠のような時間をかけて――――どさり、と、倒れた)…ごめんなさい、姫様……私は、一緒には、行けません…私は、帰れま、せん……ごめんなさい…(チョロ松の足は、その声と同様、震えていた。必死に立とうとしながら、足に力が入らず立てない様であった)   (2017/7/30 03:09:29)

三男((一応、ね。分岐は色々考えてるけど(ふふ、)   (2017/7/30 03:10:04)

長男チョロ松……!(ふらつく彼の身体を支えながら、おそ松は混乱していた。何を言っている?厄が降りかからないことと、今のチョロ松の様子は関係があるのか?わからない。わからないが、とりあえず今のチョロ松を放って置くわけにはいかない。) っ、カラ松達んとこ戻ろう!何の病気かしんないけど、治療してもらわねーと!(腕を肩にかけながら運んでいく耳には、彼の謝罪の言葉、) 謝んなよ!謝るくらいなら、安静にしとけ!俺は、……っ、俺は、お前がいないと嫌だ!一人でなんて……やっと一人じゃなくなったのに、そいつに置いてかれるなんて、真っ平御免だかんな!(不安に声が震える。どうか、そんな、今にもいなくなってしまうような言葉を言うのはやめてほしいと思いつつ、)   (2017/7/30 03:20:38)

長男((おー、期待してんね、(にしし、) 超楽しみぃ、   (2017/7/30 03:21:53)

三男(――厄祓いから、二日目の昼。チョロ松の生活空間はベッドに固定されてしまった。そばのテーブルには、手をつけられずに冷め切った朝食が置かれている。チョロ松は、何も食べない。昨夜からずっと寝たきりの状態になってしまったのだ。一人で立つことすらもうできないでいる。医者に見せてもよくわからない。カラ松の魔法も薬も、何も効かない。山小屋の本にも、何も参考になるようなものは載っていない。チョロ松の衰弱が止まらない。カラ松は自分の力が何も効かないと、何の役にも立たないと知ると、外に飛び出していった。行き先は教会だろう)「……姫様、…お話が、あります。聞いて、ください…お願い、します」(そんな時、チョロ松はおそ松をベッドのそばに呼び寄せた)「私の、…私自身の、お話です」――――   (2017/7/30 03:37:09)

三男――――『おい、チョロ松、寝たきりだぜ、神父様よ』[…うん]『夜から全然動かなくなっちまった』[…そっか]『一人じゃ、立てもしないんだ』[…ああ]『皿渡したら、全部落としちまうんだ。おかげで毛布も汚れちまった』[…うん]『いつまで黙っていやがる』(目の前で紅茶をすすっているこの神父野郎を殴りたくなった。どうせコイツは全部知っている。チョロ松の衰弱の理由を全部知っているんだ。でも自分からは何も喋ろうとしない。腹が立つ)   (2017/7/30 03:37:32)

三男[…落ち着いて。まあ座ってよ、ほら、君の紅茶]『……チョロ松の奴、明らかにおかしい。今にも死にそうだろうが。何だあの衰弱の仕方は…何が起きている?』[……僕としてはね…君が自分で気づいてくれるんじゃないかって思ってたんだよ]『いいから教えろ』[賢い子だから、僕なんかが言わなくたってわか]『早く教えやがれえぇぇぇえええぇぇッッ!!!』(頭がカッとなって、いつの間にかやつの胸ぐらを掴み上げていた。いきなりだったため、自分でも驚いたし、神父も驚いていた。自分でも不思議なくらいの力が出て、慌てて神父を下ろした)『わ、悪い…少々取り乱した』[…ううん、僕も御託を並べすぎたよ]『……なあ』[うん]『彼奴は…なんの病気なんだ…?』[……、ねえ、カラ松]『な、何だ』[君――いつまでチョロ松くんを人間だと思ってるの?]   (2017/7/30 03:37:43)

三男((ん? 例によって兄さんの行動が分岐の鍵だけど?(ちら、)   (2017/7/30 03:38:27)

長男(おそ松は、甲斐甲斐しくチョロ松の看病をしていた。食べれるものはないだろうかと、町中を走ってフルーツを買ってきたり、消化がいいかとミルク粥を作ってみたり。しかし、チョロ松は全く口にはしようとしない。みるみるうちに弱っていくばかり。チョロ松に心配をかけないように笑顔は絶やさないおそ松だったが、自分の部屋に戻り一人になれば、どうしよう、とジュウシマツに弱音を吐いた。ジュウシマツは、困ったような、悲しそうな表情をするだけだったけれど。) チョロ松   (2017/7/30 03:45:15)

長男チョロ松、林檎の蜂蜜煮を作ってみたんだ。良かったら、食べてみてよ。(おそ松はそう言ってスプーンを差し出すが、チョロ松は穏やかな表情で首を横に振るだけ。その表情がおそ松の心をざわつかせる。いっそ、自分の体調を不安に思っていてくれたなら、まだ共感も出来たのに。今の衰弱した状態を、受け入れているその姿が、痛ましかった) 話?(そんな中、話があるとチョロ松は言う。おそ松は、側の椅子に座った。嫌な話でないといいと、祈りながら、)   (2017/7/30 03:48:20)

長男((マジで?俺の責任重大じゃん!(むぐ、) よーし、やったらぁ、(ふんす、)   (2017/7/30 03:49:32)

三男(チョロ松は、全てを話した。自身の生まれも育ちも、"あの日"のことも、血の匂いを漂わせていたあの時の出来事の正体も、ジュウシマツが自分を心だけの存在にするだけで何をしようとしたのかの推測も、――自身が厄を吸収することで生きていたことも、愛することの証明のことも、すべてすべて)「……証明が、欲しくて…貴方を、純粋に、愛したくて……でも、わかり、ました…私は、…貴方を、あんな、残虐、な、行為、と同じ、ように、愛している訳、では、無かった、のです…」(その話しぶりは、ひどく病的に弱々しくてもいとも嬉しそうで――幸せそうで)「今なら…自信を持って、言えるのです……貴方を、愛して、いる、と…」――――   (2017/7/30 04:06:23)

三男――――『お前…それ、それ…っ!?』[嘘じゃあないよ。全部、ホント。…あの子は悪魔なんだよ。厄に生かされ続けた悪魔なんだ]『じゃ、じゃあ…チョロ松は…』[…もう、長くないよ]「…ッ、…お、お前…ッ、お前ェ…ッ! なんで、何で黙ってたああぁぁああッ…!? 全部知ってたくせに…何で俺に何も教えやがらなかったアァァアアア……ッ!?」[…あの子が強い意志を持って決めたんだよ、自分の幸せへの道を…何で僕に邪魔ができる? ずっと逃げてた僕にはさ、あの子の決断に干渉する権利なんて、ないんだよ]『幸せだァ!? 頭イカれてるんじゃないのか! もっと別の形が…! そうだ、おそ松の厄を極限まで抑えるだけだったらッ!!』[そういう問題じゃないんだ。あの子の心の問題なんだよ。彼はもう、ああやって証明するしか"幸せ"を感じられないんだよ、きっと。あの子の苦しみは、僕らじゃあどうすることもできないんだよ]『黙れッ! 黙れ黙れッ!! そんなの死を美化してるだけだ! そんなもので救われるわけが無いだろうがッ!』[……なんで君は気付かなかった?]   (2017/7/30 04:06:37)

三男『あァ?』[こんなことは言いたくなかったけどね…なんで君は気付かなかったの? チョロ松くんと、ずっとずっと一緒にいた君が…]『そ、そんなの気づくわけが…気づいたらとっくに行動して…!』[嘘だ! 君は何かに気づいていた! 悪魔だって事実には気付けなくても、間違いなくあの子を取り巻く何かに気づいていた…! 彼が厄の影響をうけず、それどころか厄自体を無効化することに何故疑問をもたなかった!? ジュウシマツと出会ったときは!? あの人形が何故あんなことをしたのか、どうして深く考えなかった!? 子供の頃からずっと一緒にいたんでしょ!? なんで考えなかったの!? それに僕と図書館で出会ったとき! どうして君は僕の行動をもっと深く推測しなかった!? 厄を祓わなかった理由も、情報を隠蔽してきた理由も、君は推測できなかったの!? 頭のいい君がッ、こんな綻びだらけの計画をッ!!]『……! あ……あ…?』[君は拒絶してたんだよ…心の奥深くで、無意識で真実を知ることを恐れてた…だから今まであの子についてほとんど考えてこなかったんでしょ? 真実を知る勇気がなかったんでしょう…? 家族がいなくなるような、そんな気持ちでもあったんじゃないの…?]   (2017/7/30 04:07:36)

三男『お、…俺の、せいなのか? 俺が、き、気付かなかったから…?』[…ううん、それも違う。責任なんてこの件には存在しない。あの子が自分で決めて、行動して、望んだんだから…ただ僕はね、それでも君が気づいていくれるのを願ってたよ。あの子の幸せを壊してでも。元はといえば君たちのお爺さんがすべての発端。それをあの子が自分のために曲げた計画。…孫の君なら、唯一止める権利があると思ってたんだ。でも…]『…おい、チョロ松が死ぬまであと、どれくらいだ。どれくらいの余裕が有る?』[…召喚魔法を学ぼうってんなら、そりゃ無駄だよ]『…無駄なもんか。やらなきゃ、彼奴が死ぬ…』[無駄だよ。あの人がどうして君に教えなかったのかわからなかったの? 君を、遠ざけるためだよ。…彼が書き残した本なんて無いよ]『探さないとわからん』[一つ言っておくけど、彼は助けられることなんて望んでないよ。自分と闘い続けてきた彼をただ見送ってあげるのも「優しさ」だからね]『いいから。後どれくらいだ、時間は』[…明日の朝までは持たないよ]『わかった。じゃあな』――   (2017/7/30 04:07:45)

三男((ん、チャンスの使い方を間違えないようにね(くす、)   (2017/7/30 04:08:19)

長男(息も絶え絶えに、途切れ途切れに紡がれる言葉。彼の人生ーーそれを無言で聞いていたおそ松だったが、全てを聞き終われば、目から涙がぼろりと溢れた。) ……っ、御免、(真っ先に出てきたのは、謝罪の言葉。顔をあげれば、チョロ松のもう力が入らない身体を強く抱き締める。) ……御免、お前がそんなに苦しんでたなんて知らなかった……知ろうともしなかった……お前は俺を救ってくれたのに、俺は、お前に何も出来なかった……!(ずっと前からこうなる覚悟を決めてまで、側にいてくれたチョロ松。それに甘えて、相手の苦悩に気付かなかった自分に腹が立つ。) ……なぁ、止めてよ、そんな証明要らないよ……御免、俺が、我が儘だったから……お前に愛してほしいなんて思わないから……(だから、いなくならないでと、震える声で懇願した)   (2017/7/30 04:16:31)

長男((う、うう、責任重大……わかった。頑張る、(ふんす、) そういや、これ以外で一番長いリセット病って、大体何文字くらいだったの? (こてり、)   (2017/7/30 04:18:17)

三男「ち、ちが…ぅ…」(謝られて、チョロ松は戸惑った。こんなはずではなかった。こんな、彼を泣かせて、謝らせて、そんなことがしたいんじゃない。謝られる必要もないのに)「姫様…姫、様、は、私…に、たくさん…、いろ、んな、……」(強く、抱きしめられている。ならば抱きしめ返そうとして、それすらスムーズにできないことに気が付く。腕すらも、もう重くて仕方がないのだ。うまく持ち上がらない。ようやく震える腕を持ち上げて、その首元にかける)「……ごめん、な、さい…姫様……ごめんなさい…」(震える声で懇願されても、たとえ命令だと言われたとしても、もう、その願いには応えられない。もう、そう時間が残されていないことをチョロ松は悟っていた。だから、もう、謝るしか術が無かったのだ)――――   (2017/7/30 04:30:05)

三男――――(──畜生。畜生、畜生、畜生。どこだよ、どこだよ爺さん。どこに、どこにあるんだ。チョロ松を助ける本は、どこにあるんだよ。どこに隠したんだよ爺さん。どんな所に隠したんだ。もう俺、埃まみれだ。息すんのも辛いんだ。目も痛いし、鼻水も出るんだ。何で何もないんだよ、爺さん…爺さん…爺さん……)『畜生…畜生……ッ! 畜生ォ゙……!』(――決してカラ松の視界に映ることのない壮年は、そんなカラ松の様子を、実に寂しげに眺めていた。次に、魔法使いの家にいる二人にその視線を投げる。抱き合って泣いている二人を見て、目を細める――)   (2017/7/30 04:30:14)

三男((ん、頑張れ頑張れ(にひ、) リセット病は下から二番目だよ…長いのは若返り病だよ…46328字だってさ(ぽち、)   (2017/7/30 04:31:58)

おしらせ滞在時間が480分を超えたため、三男さんが自動退室しました。  (2017/7/30 04:37:18)

おしらせチョロ松さんが入室しました♪  (2017/7/30 04:37:26)

チョロ松((お…おおっふ(わた、)   (2017/7/30 04:37:36)

おしらせチョロ松さんが退室しました。  (2017/7/30 04:37:39)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/30 04:37:45)

三男((ふう、兄さんと同じことするなんて全く…(はあ、)   (2017/7/30 04:38:19)

三男((で、再入室したところで悪いけど、そろそろ背後が家出る時間みたいだから…また夜なら空いてるかも知れないから、また次に。じゃ、お邪魔様(ひら、)   (2017/7/30 04:39:38)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/30 04:39:43)

長男罰だ……罰が当たったんだ……(おそ松は、絶望に力なく呟いた。厄を振り撒く自分が、幸せになろうなんてしたから。厄があることで救われている人がいる。それに気付いていながら、その人を無視して、厄を祓おうとなんてしたから。全ては罪深い自分のせいだ。そのせいで、チョロ松は今にも消えそうになっている。俺のせいだ。厄も幸と不幸の両面性を持つと知りながら、自分の幸せを優先した自分のーー) ……両面性……?(其処でふと脳裏に過るものがあった。物事の両面性を教えてくれた人。軽快なその口調で告げられた言葉ーー「君がどうしても困って、でも自分一人じゃ解決できない問題に直面したとき」「そんな時は我輩の所に来んしゃい」「ちょこっとだけ力を貸してあげよう」ーー)御免、チョロ松、俺、ちょっと行ってくる、(そう言って、おそ松は駆け出した)   (2017/7/30 04:43:54)

長男(おそ松が向かったのは、何時もの教会だった。神父への挨拶もせず、奥の聖堂へと駆け込む。その荘厳な十字架は、初めて来たときに祈りを捧げたもの。祈りには、救いを求めるには、この場所が一番だとおそ松は感じた。あの時は、どうかチョロ松に幸せをと祈ったけれど、今回はーー) ……爺ちゃん、頼む、助けてくれ……(一心不乱に、十字架に願いを捧げた)   (2017/7/30 04:48:46)

長男((りょーかい、忙しいのに付き合ってくれてあんがとね、(にひ、) そんじゃ、また夜に会えたら会おうな、(ひらり、)   (2017/7/30 04:49:23)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/30 04:49:36)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/30 20:17:07)

長男(( さぁて、待機しとくかねぇ、(どかりと座り、)   (2017/7/30 20:17:22)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/30 20:20:31)

長男((おんや?今日は珍しいIDだねぇ、いらっしゃーい、(にひ、)   (2017/7/30 20:21:10)

三男((こんばんは(ひょい、) いや、今ちょっと出先でね(む、) あと3,40分程度で帰るから、待っててくれると嬉しい…(ぽり、) じゃ、後でね(ひら、)   (2017/7/30 20:25:13)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/30 20:25:20)

長男((朝早くから大変だねぇ、(ふむ、) りょーかい、そんじゃ待っとくわ、(ひらり、)   (2017/7/30 20:27:37)

長男((さーて、ちょいと待ってる間に風呂入ってくるわ、(ひら、)   (2017/7/30 21:05:05)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/30 21:23:34)

三男((うん、3、40分どころの話じゃなかったよね…(ずもも、) 待たせてごめん。ま、返してくよ(ごそ、)   (2017/7/30 21:24:31)

長男((おう、いらっしゃーい、(にひ、)全然大丈夫、お兄ちゃん暇だから、(けら、) ん、待っとくな、(ひら)   (2017/7/30 21:25:24)

三男「姫様、…姫様ぁ……私は、しあわせ、なの、ですよ…? わたし、幸せに、死にます、から…そんなこと、言わな、いで……」(厄を落としてなお、自分を責め続けるおそ松に、チョロ松は耐えられなかった。結局、結局、彼の決断をそれこそ自分勝手な理由で捻じ曲げた自分がいけないのに。だから、だから、せめて、目的通りに幸せに死ななければならないのだ。息も絶え絶え、身体は耐えられないほど重い。けれど、心は苦しくないのだ。大丈夫だ、自分は幸せなのだ。そう自分に言い聞かせる。と)「…姫さ、ま…?」(ふと、おそ松が何かをつぶやいたかと思うと、まもなく駆け出していった。引き止めようと腕を伸ばすことすらできず、チョロ松はそこに一人になる――)   (2017/7/30 21:43:39)

三男(――彼は、覚えていた。まだ現世にとどまっている、切り札――教会で祈ったおそ松は、ものの一瞬で別の場所に立っていた。あの山小屋かと思えば、そうではない。そことは全然違う。あたり一面真っ白な、何もない変な空間だ。そしてそこには約束通り、あの壮年の男はいた)『…おーう、久しぶりだのーお姫様よ、ほっほっほ…また会えたのぉー…家には今、ちょいと本探しに必死な美男がおっての。姿を現すわけには行かんのでなぁ…ちょいと次元をずらした』(彼は、初めて出会った時のように、その皺深い顔にさらに深い皺を刻んで笑った)   (2017/7/30 21:43:50)

三男((ん、僕も。明日休みだからそれこそ暇なんだけどさ(にひ、)   (2017/7/30 21:44:25)

長男爺ちゃん!(男の笑顔を見れば、場所が以前と変わっているのにも構わず、おそ松はその胸にぼすりと飛び込んだ)…っ、どうしよう、俺が、俺の厄を祓ったせいで、チョロ松が、チョロ松が…いなくなっちゃう…死んじゃうかもしんないんだ…(ぼろぼろと、その瞳からは涙がこぼれる。その肩は、小さく震えていた)俺のせいなんだ…俺が、幸せになんてなろうとしたから、罰が当たったんだ…チョロ松に、死んでほしくない…いなくなってほしくない…(ずっと傍に居てくれた執事。ずっと支えてきてくれた執事。その彼を、失いたくはない。だから、)爺ちゃん…助けて…(おそ松は、男に懇願した)   (2017/7/30 21:49:24)

長男((お、明日休みなの?いいねぇ~(にひ、)俺は明日からまーた一週間が始まっちゃうよォ、(むぅ、)   (2017/7/30 21:49:55)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/30 21:55:34)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/30 21:55:53)

三男うむ…うむ、わかっておるよ(胸に飛び込んできたおそ松。自分が育てた子供と同じように、霊体ながらにしてそっとその頭を撫でてやる。――だが)…なーんじゃ? お前の厄を祓うのはあの子の願いじゃなかったのかの? お前は一度厄祓いを止めた。じゃがあやつが無理に背中を押した。あやつの自業自得じゃて。違うか?(その言葉は、冷たく突き放すようなもの。そして、その先のおそ松の願いに対する答えさえも)どちらにしろ、チョロ松は助けんぞ(そんな、約束とまるで違ったものだった)…それだけはやらん。吾輩がやってはいかんことだ(胸の中に抱きとめておそ松をそっと離し、その目をじっと覗き込むようにして、語りかける)   (2017/7/30 22:01:14)

三男そりゃあ吾輩ならチョロ松を生かせる。今だって魔法は普通に使えるしのう…でもそりゃ駄目だ。それだけは絶対にせん。…吾輩があまりに行き過ぎた行動をすると…"時間"が止まってしまうのだよ。死者の吾輩が生前と同様に行動してしまえば、それは生きている者の"時間"を止めることになる。ほんの少しの、"点"としての行動ならいい。だがチョロ松を生かし続けるには"線"としての行動になってしまう。"線"として、死という絶対的な境界を曖昧にすることは、生きる者の未来への意志を奪うのだ。チョロ松もそうだが…特に吾輩を慕い続けてきたカラ松の"時間"は決定的に止まってしまうだろう…長い時間をかけ、やっと吾輩の死を受け入れられたのに、吾輩がまた出ていけばどうなる? だからこそ吾輩は霊体になっても姿を現さず、チョロ松を君に近づけさせたのだ。…生きている者同士じゃなければいかんのだ。今の吾輩には、チョロ松を助けることは出来んのであるよ…(そこまで話し終えると、ぽんぽんとその頭を撫でた。その手に温度は無い。暖かくも、冷たくも無い。感触だけがあった)   (2017/7/30 22:01:17)

三男((ん、まあね。明日は思う存分休んでやることにするよ(にへへ、)   (2017/7/30 22:01:46)

長男(出来ない、と言われ、おそ松は目の前が真っ暗になる感覚に陥った。此のままチョロ松がいなくなったら?死んでしまったら?嫌な考えばかりが胸に過る。俺のせいだ。自分の幸せを追い求めてしまった自分のーーそう思うところに、男はいった。「今の我輩には、チョロ松を助けることは出来んのであるよ」、と。その言葉に、ごしごしと涙を拭けば、相手を見上げる) わかった。爺ちゃんには何も出来ない、ーー其れなら、俺達には何ができる?(死んだものが生きているチョロ松に手を出せないならば、生きているものが出せば良いのではないか。おそ松に、カラ松に、トド松に、ジュウシマツに、何か出来ることは?) 爺ちゃん、俺に、知恵を頂戴。俺達はチョロ松の為に、何ができる?   (2017/7/30 22:10:19)

長男((じゃあ俺は月曜日からちょいと頑張って来ることにしようかねぇ、(ふぅ、) ま、良い休日をな、(にひ、)   (2017/7/30 22:11:20)

三男(俺たちには何ができる、というおそ松の言葉に、老人は笑った。まるで、いたずらっ子のように、嬉しそうに、だ)さあ、の…チョロ松にのために、か? 助けるとは言っても…あの子にとっての"救い"とはなんじゃ? 生かし続けることがあの子にとっての"救い"なのか? …すでにあの子は、ある意味救われているんじゃないかのう…(ちょうど、子供が大人に意地悪ななぞなぞを出して得意がるような、そんな笑みだ。そこに、孫を死に追いやることへの不安も恐れも、見て取れない)…吾輩が手を貸すのはちょこっとだけじゃ。約束じゃろ? …君なら考えられるじゃろう、とても流れに乗っとるだけでは君にとっての幸せは手に入らんぞ。それじゃあのう、姫様。ばいばーい(老人が手を振ると――――そこはもう教会の礼拝堂、十字架の前。後ろの扉が開く音。そこにはトド松が立って、不思議そうな顔でおそ松を見ていた)   (2017/7/30 22:23:31)

三男((ん、頑張れ頑張れ(ひらん、) ありがとね(にひ、)   (2017/7/30 22:24:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/7/30 22:31:39)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/30 22:32:06)

長男((全部消えたわ……(しょも、)   (2017/7/30 22:32:34)

三男((ああ、ホントだPCじゃないから…(汗たら、) ん、僕は平気だからまたゆっくり打ちな(ぽん、)   (2017/7/30 22:33:02)

長男確かに、チョロ松は救われているのかもしれない。……でも、其れじゃ、俺達が嫌だ!俺達は、生きてるチョロ松と幸せになりたいんだ!(子供のような我が儘かもしれない。ただのエゴかもしれない。確かに、あんな穏やかな笑みを浮かべるチョロ松は、もう救われているのかもしれない。それでも、おそ松は、現状が嫌だった) ちょ、爺ちゃん!(消えていく相手に手を伸ばす。肝心なことは聞けてはいない。チョロ松をどうやって救えばいいのか。手を伸ばしたが、其れより先に軽快な口調と共に男は跡形もなく消えてしまっていたーー) あ、神父さん……(扉の音に気がつけば、おそ松は振り返った。ごめん、勝手に入っちゃってさ、と誤魔化すように苦笑する)   (2017/7/30 22:36:20)

長男((うう、あんがと、(むぐぐ、) 油断するとやっぱだめだね、(むぅ、)   (2017/7/30 22:36:58)

三男…おそ松(トド松は、先ほど慌てて礼拝堂に入っていったおそ松を追いかけてきただけだったのだが、ただ礼拝堂の中心、十字架の前に立ち尽くしていたおそ松を見れば、ゆっくりと首を横に振りながら彼に近づいた)祈ることは無力だ…カラ松はなんとか瘴気を流してチョロ松に与えようとして、その魔法を学びに山小屋に行ってるよ。彼を生かす方法は他に残されていないからって。そこに、あの人が書き残した本なんて希望は、無いのに…君は、いいの? 彼のそばにいなくて。…彼、もう明日の朝まで持たないよ(その肩に手をおく。帰ったらどうかな、彼のそばにいてあげなよ、と促すように)   (2017/7/30 22:45:29)

三男((ま、よくあることよくあること(くすくす、)   (2017/7/30 22:46:23)

長男明日の朝まで……(其れは、絶望的な宣告だった。ぐ、と堪えるように拳を握る。わかった、と固い声で答え、おそ松は礼拝堂を後にした) 只今、チョロ松、(部屋に戻ると、チョロ松の顔色は更に悪く、青白くなったようだった。思わず漏れそうになる嗚咽をぐっとこらえて、わざと明るい声を出す) 御免な、チョロ松、ちょっと出掛けててさ、(そう言って、側の椅子に腰掛ける。脇に置いてあったジュウシマツを抱えてぎゅうっと抱き締めた、)   (2017/7/30 22:53:33)

三男(一人で部屋に残されたチョロ松は、ただただおそ松のことを心配していた。どうして、彼は自分の幸せを一番に考えてくれないのかと。昔からそうだった。初めて出会った時も、人のことばかりを考えて人を避けている孤独な姫だった。彼がどこかへ飛び出してしまったのも、きっと私を思ってのこと。私のことなんて気にせず、きれいさっぱり、墓だって忘れてくれればいいのに。自分のことを、自身の人生を考えてくれるようになれば。そうすれば、彼は幸せになれるはずなのに。彼だけではない。カラ松たちもきっと悲しむけれど、きっと、時間が……ああ、でも、プロポーズを無下にしてしまったのは、こちらに非があるのだろうか)…ぁ、は、い…おかえ、り、なさい(そんな思考は、おそ松が帰ってきてからも切なく続いた。泣きそうなのが目に見えている。ジュウシマツが不安そうにおそ松を見ていたのが証明だった)   (2017/7/30 22:59:34)

長男ん!一人にして御免な、(苦笑しつつ、その頭を撫でる。不安げな顔をしていたのは、きっと自分に余裕がなかったからだろう。) なぁ、チョロ松。ちょっと真剣な話な?(息を吸い、吐く。一呼吸おいてから、)俺はさ、やっぱりお前と生きていきたいと思うよ。お前がいない人生なんて考えらんないし、考えたくもない。(今までずっと側で支えてくれた人。だから、失いたくはないから、) なぁ、チョロ松。本当にお前が助かる道はないのか?俺は此れからも。お前と家族でいたい。生きててほしい。……だから、考えよう。お前がいきる方法を。頼む。 生きたいと、思ってくれ。(そう言って、一国の姫は、執事に深く頭を下げた。生きたいと思ってほしい。死など受け入れないでほしい。命令ではなく、願いだった)   (2017/7/30 23:09:09)

三男……ぇ…、(真剣な話、だと。そう前置きをしておそ松は話しだした。一緒に生きていたい、お前がいない人生など考えられないと。助かる道を、どうか、どうか、考えて欲しいと。けれど、最初から証明をすることと死ぬことがイコールで結びついていたために、名案なんて浮かぶはずはなく。しばらく俯いて、押し黙る)……ひめ、さま…私、は、あくま、…なのです、よ? あな、たの、不幸を、食いものに、して…人も、殺して……あなたを、欺きつづ、け、て…こんな者の、こと、など…わすれて、くださ、い、ませ…どうか…どうか…しあわせに……(ぽたり。シーツに、雫が垂れた。チョロ松の涙、である。顔を上げる。その顔は涙に濡れて、この世への未練に濡れて、ぐちゃぐちゃだった。生きたいと、生きて愛し続けたいと、その顔にはそんな願いが張り付いていた)   (2017/7/30 23:22:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、長男さんが自動退室しました。  (2017/7/30 23:29:36)

三男((と、寝ちゃったのかな…(ぽんぽん、/タオルケットふぁさ)   (2017/7/30 23:33:24)

三男((ところで僕の思い描いてるとおりのハッピーエンドは来るのかな…? なんかかなり難関に思えてきた(うぅむ、) とりあえずお休み、また次に(ひらり、)   (2017/7/30 23:34:15)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/30 23:34:20)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/31 08:15:48)

長男((昨日は寝落ち御免な、時間ないからレスは返せねーけど、   (2017/7/31 08:16:16)

長男((マジで?俺、分岐の選択ミスしちまったかな……?(むぐ、) ヒントちょーだい?俺、此からどんな風に動けばいい?(こてり)   (2017/7/31 08:17:06)

長男((とと、一旦落ち!   (2017/7/31 08:17:19)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/31 08:17:21)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/31 09:07:51)

三男((いや、ミスってわけじゃないよ。制限時間はまだ残されてるからね。よし、じゃあヒントでも…(しゅた、) ちょっと整理しよう。これまで僕は厄か瘴気で生きてきた。この世界の空気は綺麗すぎるから。つまるところ、どっちかがあれば良い訳だよね? でも生きている者でないと意味が無い。…お爺ちゃんに助けてもらえることって、他に無いかな?(に、)   (2017/7/31 09:11:37)

三男((お爺ちゃんはほぼ万能だと思っていいからね、デカパンみたいなご都合キャラだってこと踏まえててね(に、) さて、ヒントっていうより答え言っちゃった気もするけど気にしない。じゃあまた(ひら、)   (2017/7/31 09:14:18)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/31 09:14:21)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/31 12:47:28)

長男((出先から失礼っと、   (2017/7/31 12:47:39)

長男((うーん、わかったような、わからねーような?(こてり、) まあ、まだ時間もあるし、よーく考えよっと、(こくり、) あ、俺、今日は珍しく早めに来れるよん、また会えたら続き宜しくな、(にひ、)   (2017/7/31 12:49:42)

長男((さて、そんじゃまた夜にな、   (2017/7/31 12:50:05)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/31 12:50:07)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/31 18:30:16)

長男((ん、何時もより早くこれた、(にひ) そんじゃ返してくねぇ、(ひら、)   (2017/7/31 18:30:40)

長男ん、ちゃんと分かってるよ。お前は悪魔で、俺の厄を食ってたんだよな、ちゃんと分かってる。人を殺して来たっていうのも聞いたし、ずっと色々と隠してたのも知ってる(こくりと頷き、相手の発言を肯定すれば、それでも、とその震える手を握る)――それでも、俺の厄を食ってくれて、俺は人を傷つけずに済んだ。人を殺したのは、俺を守ってくれるためだ。悪魔だって最初から知ってたら、俺は絶対警戒した。隠したのは、良い判断だ。(相手の自己否定的な言葉を、一つひとつ、受け入れていく。)なぁ、チョロ松。俺はある人と会って話した。物事には両面性がある。お前が悪だと思ってても、其れは俺にとって善なんだ(強く、言い切った。だから、悲しまないでほしい。どれだけチョロ松に救われたか、もっともっと、伝えたいのに、其れを伝える語彙がないのがもどかしくて、握る手に力を込めた。すると、相手は顔を上げる。言葉とはまるで裏腹に、その涙に、表情に、生への願望が剝き出しになっていて、堪らずおそ松はチョロ松を抱きしめた   (2017/7/31 18:40:52)

長男)…っ、大丈夫、忘れない。つか、死なせない。俺が、俺が死なせたりはしないから、(根拠のない言葉だった。其れでも、根拠や自信がなくても、絶対に生かしてやると。誓うように、その震える身体を強く抱きしめる。)…(――でも、どうやって?頭の中の疑問には、答えは出てこない。どうすれば、こいつを助けてやれる?)…チョロ松、俺、カラ松のとこ行ってくるわ、(暫く抱き締めた腕をゆっくりと解き、その泣きじゃくる顔を覗き込む)アイツも何か見つけてるかもしんないし。…だーい丈夫、絶対、助けるかんね、(ぽんぽんとその頭を撫でる。お化けに怯える子供を、あやすかのように、)   (2017/7/31 18:42:53)

長男((さーて、そんじゃ、時間は早いけど待機すっかねぇ、   (2017/7/31 18:43:07)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/7/31 18:50:13)

長男((お、いらっしゃーい、(にひ、)   (2017/7/31 18:50:25)

三男((こんばんは…で、いいのかな。ホント早いね(ひら、) じゃあ、とりあえず返してくね(ごそ、)   (2017/7/31 18:50:44)

長男((今日はたまたまな。家に帰る時間はいつも通りだけど、晩飯から何から、昨日用意してたから(に、) チョロ松はいい休日になった?(こて、) りょーかい、そんじゃ待機っと、(座り)   (2017/7/31 18:52:14)

三男「……、」(おそ松の言葉を、受け入れるような、肯定するような言葉を聞きながら、チョロ松はひどく涙を流した。これまでわざと幸福だと思い続けて隠していた不安感もなにもかも、せきとめられていたものが溢れ出して、止まらないのだ。抱きしめられて、忘れない、死なせないと、確信に満ちた口調で、チョロ松を安心させるように何度も何度も背中を撫でるおそ松の腕。そんな方法は残されていないのに。何かあるかもしれない、カラ松のところへ行くと語るおそ松を、それでも悲しく見つめた。と。――がちゃり)   (2017/7/31 19:06:56)

三男「!」『……』(チョロ松の部屋の扉が開いた。入ってきたのは、埃まみれになってしまったカラ松。真っ赤に目を充血させて、いつもとはまるきり違う力のない足取りで、よたよたと歩いてくる。一歩近づくごとに、チョロ松は胸が苦しくなった。ベッドの傍、おそ松の隣に膝をつき、チョロ松に縋るように上体をベッドに倒す)『ごめんなぁ…チョロ松、ごめん……』(ああ、やめて。謝らないで)『俺…お前に、何もしてやれなくて…頑張ったんだ、でも…お前を、助けられない…ごめん……チョロ松、ごめん…』(お願いだから、そんな声を出さないで。私が望んだことなんです。そう、もはや所々聞き取れぬような声で伝えるチョロ松に、カラ松は更に涙をこぼす)『ごめんな、ぁ…全然、気付けなかった、俺…』(手を伸ばして撫で付けようとするが、できない。もうほとんど動かないチョロ松の手。しかし、まだ感触だけは感じられた。カラ松の手のぬくもりは、確かに伝わるのだ。――これまでおそ松がすがり、頼りにしてきた二人の姿は、もう失われていた)   (2017/7/31 19:07:01)

三男((そっか。いや、僕も満喫したよ。ただ、今日こそ現実と月曜日を倒せると思ったんだけど無理だったのが心残り(※ゲームの裏ボスの名前)   (2017/7/31 19:09:59)

長男ッ、カラ松‥(カラ松の言葉に、眩暈がする気がした。心のどこかで、頼りにしていたのだ。最強の、魔法使いを。その魔法使いが、力なく膝をつき、目には絶望の闇が満ちている。相手の口からは、謝罪の言葉しか出てこない。ああ、カラ松までも――)…ッ、カラ松!(大声を出して、カラ松の胸倉をひっつかみ、その頬を力一杯殴った。よろめきそうな足を踏ん張り、仁王立ちになる)まだだ!まだチョロ松は死んじゃいない!まだ出来ることがあるはずだ!(大丈夫だ、と自分に言い聞かせる。大丈夫だ、大丈夫だと。そうでなければ、自分すら絶望に飲み込まれる気がした)ッ、チョロ松が生きるには、厄が必要なんだろ?あれをまた俺に憑かせることは出来ないのか?(絶望にだって、両面性はあるはずだ。絶望があれば、希望はある。何か方法はないか、何か――と、ふと疑問が頭に浮かぶ)…そもそも、チョロ松が必要とする厄とか、瘴気の正体って、何なんだ?何で魔物は其れが必要なんだ?何で、魔界にはあるものが、人間界にはないんだ?   (2017/7/31 19:17:44)

長男((満喫したんなら何より、(にひ、) いや・・・現実と月曜日には敵わねぇよ、(白目、)   (2017/7/31 19:18:11)

三男(――ねむい。とってもねむい。ぼんやり、します。さっきまで、頭だけは、はっきりしていたのに。カラ松の手も、よくわからなく、なってきて。じぶんが、とても、冷たい。けれど、すごくきもちいい。――もう、眠ってしまおう。私が眠ったあと、どれくらい、生きていられるのでしょうか。このしんぞうは、どれくらい、動いてくれるのでしょうか。すぐに、止まっちゃうのか、動き続けるのか、わからない。でも、かんけい、ないか。わたしが、ねて、いしきが、無くなった時。わたしが、皆と、つながることは、もう、ないのだから。姫様がここにいる。カラ松も来てくれた。ジュウシマツも、いる。愛しい家族は、皆ここに、いる。もう、おわりにしよう――)   (2017/7/31 19:40:44)

三男『ッ!』(胸ぐらを掴まれ殴られ、魔法使いは床に倒れた。ジュウシマツが悲痛な表情を示す。彼は頬を抑えながら起き上がり、しばらくおそ松を恨めしそうに眺めていたが、また俯いて涙をこぼした。まだ絶望に飲まれまいとするおそ松が健気で、これまで世間を知ら無さ過ぎたおそ松が、まだなんとかなると思い込んでいるということが哀れに感じられて)『出来るもんか…知った、ことか……俺なんか、に。爺さんは召喚魔法を、知識も、技術、も、何も俺に残しちゃくれなかった…。チョロ松を助ける力は、もう…っ』(カラ松から嗚咽が洩れ出す。――それに、チョロ松はもうなんの反応も示さない。そのことに気がついたカラ松は急いでその顔を覗き込む)   (2017/7/31 19:41:00)

三男「ごめ、な、さ……もぉ、ねむくて…お、や…すみ、…なさい」(――だめだ。もう見えないや。もう聞こえないや。じぶんは、きたない、あくまだったけど、いろんな、色に、ふれられて、好きな、ひとの、やくにたてて、あいするひとに、見守られて、ゆっくり、きもちよく、ねむれる。これ以上のぜいたくは、きっと、のぞんではいけないのでしょう。わたしは、きっと、幸せ――)   (2017/7/31 19:41:09)

三男((だよね…チート級に強い彼奴らを倒すなんてできるわけが…(ふ…)   (2017/7/31 19:41:54)

長男ッ…(カラ松が覗き込んだチョロ松の顔に、微笑が浮かぶ。その目が閉じている事に気付き、おそ松はその肩を揺さぶった)――駄目だ、起きろチョロ松!まだ寝ちゃダメだ…!(其れでも、チョロ松は穏やかな笑みを絶やさず、目を開けることもない。)…本当に、もう、終わりなのかよ…(おそ松の胸に暗雲が広がる。カラ松を見る。その表情は絶望に満ちている。ジュウシマツを見る。その表情は悲しみに満ちている。駄目だ、そんな、嘘だ、まだ出来ることが…)本当に、ないのか…?(諦めろと、心の中で別の自分が囁きかける。所詮は、つかの間の夢のような幸せだろ?厄をもって生まれてきたこれまでの人生、厄が生み出した絶望がお似合いだ――そう告げられて、納得しそうになる自分がいる。そうだ、昔からそうだったじゃないか。自分の周りには、厄をまき散らされて、絶望と悲痛に満ちた眼差しの人間ばかり。いつも見慣れてきた表情だ。丁度、今のカラ松とジュウシマツのように――)…あれ、(ふと、思い当たる。厄から生み出される不幸や絶望があるならば、絶望や不幸からは――)   (2017/7/31 19:51:13)

長男ッ、爺ちゃん!カラ松やジュウシマツの絶望を、厄や瘴気に変える方法を教えてくれ!(場所も一緒にいるカラ松達もまるっきり無視して、おそ松は空に叫んだ)   (2017/7/31 19:51:15)

長男((後、其れに俺は「朝」も追加したい・・(真顔) 特に冬の日の朝は駄目、布団から出る瞬間は地獄、(むぐ、)   (2017/7/31 19:51:57)

三男『爺ちゃん…?』(おそ松が叫んだ文句に、カラ松は顔を上げた。そこに、もうおそ松はいなかった。何が起こっているのかはわからなかったが、その目に、光が戻る。冷たいチョロ松の手を握り、励ます。大丈夫だ、おそ松が、爺さんが助けてくれる。頑張れ、頑張れチョロ松。生きてくれ。聞こえないとは知りながら、カラ松はそれでも叫んだ。届いてくれと。喉も枯れよと)   (2017/7/31 20:07:28)

三男――――[ほっほっほ、また会えたのぉ、姫様よ](老人はおそ松の目の前に立って笑った。場所は、あの山小屋。本棚はすっからかんで、ぐっちゃぐちゃ。カラ松がすべての本を調べ尽くした証。それでも、何も得られなかった証。――それを、この老人は持っている)[方法、のう…この世に残すわけにはいかんものだと思っておる。もう二度と、悪魔をこの世界に生み出してはならんのだ。…吾輩の力をもって、直接君の願いを叶えよう……君は見つけたようだしのう、自分の"幸せ"のかたち](その目を細める。深いシワ。誰よりも残虐な、誰よりも優しい、そんな笑み)[さて、それを踏まえて、願いはなんじゃ、姫様よ。といっても、訊く必要もなさそうであるな? …姫様よ、"厄"を、またその身に受ける覚悟はおありかな?](そう、訊く必要はないのだ。すでにおそ松は示した。ただ、その意志を改めて確認するのだ)   (2017/7/31 20:07:31)

三男((ごもっとも(こく、) あと冬は風呂上がって服着る間とかね…(はふ、)   (2017/7/31 20:08:25)

長男俺の幸せは、――チョロ松と、カラ松と、ジュウシマツと。みんなで一緒に、笑いあう事だ。(おそ松は断言する、その男の前で。その、英雄と称えられ、魔王と畏れられた瞳を、じっと見る。)厄くらい、背負ってやる。だから爺ちゃん、俺に厄を――チョロ松を救う力をくれよ(愛する人を救うその為ならば、どんな災いも背負って見せよう。)   (2017/7/31 20:12:28)

長男((あー、それは寒い!聞いただけで寒い!(ぶるぶる、)てなわけで、俺は冬か夏かって訊かれたら、やっぱり夏派(こく、)   (2017/7/31 20:13:32)

三男[…ほっほ。望んでみるもんだのう、ハッピーエンド](魔王は笑った。嬉しそうに。同時に、綺麗な魔法陣が部屋いっぱいに広がった。おそらく最後である、残虐魔王の、一国の英雄の、世界一の魔法使いの魔法陣。なんだかんだで癒される光)[二人を頼むのう、お姫様――](その光に包まれながらおそ松は耳にするだろう、魔法使いの最後の声を、願いを。これまでずっと、おそ松にとっての物語が始まる前よりずっと前から見守ってきた存在は、もう、立ち去ろうとしていたのだ)   (2017/7/31 20:40:16)

三男(――――目を開くと、それはそれは幻想的な場所でした。靄のかかってような世界に浮かぶ、小さな青白い球。蛍みたいに揺れたり、点滅したり、そう思うとふっと消える光。その中に一人立つ私)「ここ、は…」(あ、そうか。私は、死んだのですね。とすれば、ここは)[おぉーい、チョロ松よ]「…!」[よっ! 久しぶりであるのう]「…お爺、様…! お、…お久しぶりで、ございます…!」(やはりそうです。ここは、きっと死後の世界)[ずっと見ておったぞ。…おーおー、やはり近くで見たほうがいけめんである…お?](思わず駆け寄って、その体に顔をうずめてしまう。それをお爺様は受け止めて、そっと、頭を撫でてくれた。既視感。すべてのしがらみから開放されたいま、とてつもなく安心できる、純粋に、安心できる)[…辛かっただろう、チョロ松。ずっとずっと、辛かったであろう…?]「はい…はい…っ、辛かったです、ずっと、ずっと……」[……今も、か?](そっと、離れる。まっすぐにお爺様を見る。大丈夫。もう辛くない)   (2017/7/31 20:40:18)

三男「…ねぇ、お爺様、聞いてください……私、"証明"、してみせましたよ」[ん…]「私だって、悪魔の私だって人を愛せるって…普通に愛せるんだって証明、出来ました。この身を犠牲にして、愛する人の為のお役にも立てました。ですから辛くなんてありません…私、"幸せ"です」[そうかそうか、証明してみせたか…愛、証明できたのか。…愛しの姫様も救ってやれたかの?]「はい…はい…っ」[ほっほ…やっぱ吾輩の育てた子であるなあ、お前は…いやはや、なんとも――――最低最悪の人助けであったなあ、チョロ松よ]「!」(お爺様の言葉は、私をいとも容易く冷たく突き放してしまった。最低、最悪…)[やっぱりお前は"悪魔"だのう…人を悲しませることに関しては、吾輩と同レベルであるよ。…無駄な自己犠牲、ご苦労様である]「……今だけ、です」[…ほう?]「確かに残された人たちは辛いかもしれません。でも、それは今だけです。カラ松があなたの死を乗り越えていったように…いずれは記憶も風化していき、私を思い出すことも少なくなるでしょう。長い目で見れば、やっぱりこれが"幸せ"なんです。特に姫様にとっては…」   (2017/7/31 20:40:32)

三男[……。お前は何を見てきたのだ?]「え?」[お前はあの姫の何を見てきた? 一番近くにいたというのに、何故わかってやらんのだ?]「何がですか?」["お前を忘れて得られる幸せ"なんかよりも…"お前を忘れずに不幸のままでいる"ことを選択する。…あの姫様は、そういう人間なのではないのかのう。…間違っちゃいないのだ。どうにもならないことを受け入れ、そして生じる幸せ。確かに存在すると思うよ]「……」[だがあの子の場合、頭では理解しても心がそれを許さんであろうな……自分の幸せより、他人の幸せを願ってしまう子なのだ。…お前の涙を見て分かってしまったのだよ、結局お前が不幸だったことに]「……私、…幸せ、です、よ…」[さすがのお前も、自分に嘘はつけまい]   (2017/7/31 20:40:49)

三男「……っ…お爺、様…」[何かな?]「貴方…今、魔法は、使えるのですか?」[ん? …使えるがのう]「それでしたら、姫様の…いえ、あそこにいる人たち全員の…全員の、記憶…消せますか? っ、私に関する記憶、全部消したりとか、出来ませんか? そういうこと、魔法じゃ…できないのですか…?」[ほっほ…出来るよ、なんたって吾輩だからのお]「そ、それでしたらお願いします! どうか、どうか忘れさせてあげて…! 私など初めからいなかったと…お願いします…!」[…自分の言っていることがわかっているのか、チョロ松? お前の存在が消えてしまうのと同じようなもんだぞ?]「いいんです! 私の存在が姫様に影を落としてしまうくらいなら…自分の存在だって消す覚悟くらいあるのです、私なんていらない…っ!」[…ふふ、ふ…そうかそうか]「お願いします! あの子達を…しあわせにしてあげて…」(その時。どこかから、声が聞こえた)『あら、面白いお話みたいね』(優しい声。温かみのある声。――女性?)   (2017/7/31 20:41:00)

三男『私も混ぜてくれるかしらぁ?』[おお、そうじゃそうじゃ、あなたもおりましたのう!](お爺様も受け入れて、笑い声をあげなどしている。目を顰める。見覚えがあるけれど、この人は…)「…どなた、ですか?」『ん? 通りすがりの貴婦人よ、おほほほほ…跪いても良いわよぉ』[やぁ、初めまして貴婦人さん。…貴方の存在は予想外だったよ。なんだか悪かったのう、国全体にまで迷惑かけちゃって。王様大変なことになっちゃったし、てへっ]『んー、内臓引きずり出してボディーブローかましてやりたいけど、ま、結果オーライってことで。仕方ないっちゃ仕方ないしねえ、家族のことなんだし』[本当にのう…ほっほっほ、盲目って奴じゃな]『そうね…そこの悪魔ちゃん』「!」『記憶を消してなんて、馬鹿なことを言うもんじゃないわよぉ。あと、幸せって何度も何度も言っちゃだーめ そんなに簡単な言葉じゃないんだから』「し、しかしッ」[聞け、チョロ松よ。…あの子は生まれて初めて"幸せ"のため、自ら行動したのかもしれん。お前の幸せのためじゃないぞ、自分自身の幸せのためだ]「え…?   (2017/7/31 20:41:27)

三男」[厄は人為的なものを排する…だからこそ彼は自分の意思で物事を変えられなかった。その結果、自分自身で何かを手に入れることを忘れてしまっていたのだよ。お前が厄を吸収しても、薬で根本的に厄が弱まっても、あの姫はそのことを自覚出来なかった。だが、それは変わったのだ。彼は確かに学んだぞ。自ら行動することを学んだのだ]「何を言っているのですか、お爺様?」[…さて、そろそろ"逝く"とするかの…]『そうねえ、もう頃合いよね』「…逝く?」[そんじゃあな、チョロ松。今まで見守り続けてきたが、もうそれも終わりじゃ。あそこまでのことを言えたのだ お前の愛、間違いなく本物であろうよ。心配するんでない]「!? お爺様!?」(私に背を向け、離れていくお爺様。そして透けていくその老体。そばにいる女性も同様、濃い桃色のドレスを纏った貴婦人もまた、透けていく)『じゃーね、執事さん。我儘な息子だけど、頼んだわよぉ』[ほっほ、エスコートしますぞ貴婦人さん]『あら、お願いしようかしら』「ま、待ってください! どうことなんですか…!?」   (2017/7/31 20:42:25)

三男(追っても追っても、不思議と追いつけません。全力で走ってるのに、どうしても距離が縮まらないのです。手をいっぱいに伸ばして触れようとしても、どんどん先へ…待って。お願い、御爺様、待って…私を…)[あでゅ~、チョロ松―ー](私を……私を…ッ)――――「おいていかないでッ!!」(自分の声で、目が覚めた。もう、幻想的な場所なんかなくて。私の目の前には、御爺様なんていなくて。あの女性だって、いなくて。けれど、不思議と体は、軽くて)   (2017/7/31 20:42:45)

三男((え? それでも僕はやっぱり冬派だけどな。汗かくのだいっきらい(うげ、) はー、さて、書いた書いた!(伸び、)   (2017/7/31 20:43:37)

長男(嬉しそうに笑う魔王に、安心感が胸に満ちる。)爺ちゃん…あんがと…!(その柔らかな光が満ちる中、魔王が告げた願い。――それが最後だという事に、おそ松が気付いていた。涙目になりながらも、何度もこくこくと頷く。)任せとけ!二人まとめて世話してやんよ!(送り出す顔は、上手く笑えただろうか?)   (2017/7/31 20:46:53)

長男(目を開ければ、其処にはカラ松が居た。殴られた頬を赤く腫らして、泣きそうな目でこっちを見てくるもんだから、ぶはっと噴き出してしまった。そして、人差し指と親指でわっかを作る。OKのサインだ。)大丈夫、爺ちゃんが力を貸してくれたよ。(そう言えば、ベッドに横になるチョロ松を見る。)御免な、チョロ松。お前の望んだものじゃないかもしんないけど、お前の自己犠牲の幸せを台無しにしちまったかもしんないけど、(ただ、其れでも、おそ松は後悔はしていない。後で沢山謝ろうと思った。沢山謝って、その後に沢山笑い合おうと)さて、チョロ松、早く起きてよ。俺、寂しがってるよ?(徐々に良くなる顔色を見れば、待ち遠し気にそう囁いた)   (2017/7/31 20:50:31)

長男((さーて、俺はちょいと風呂放置っと、   (2017/7/31 20:50:42)

三男――――『置いていくな、だと? …こっちの台詞だ、馬鹿野郎が』(魘されたようにしばらく呻いていたチョロ松は、"置いていかないで"、という言葉と共に跳ね起きた。呼吸が荒い。けれど、先程までとは違う、生命力が満ちた瞳。それを見て、頬に痣もつカラ松は涙と鼻水でくしゃくしゃの顔で笑った)「姫様…? カラ松…? ジュウシマツ…? ど、うして、わ、私…?」(チョロ松はしばらく自分が起きていることに戸惑っていたが、やがて、自分の身体を満たすものに、気がついて、さっと顔を青くした)「…ひ、姫様…? なん、で…"厄"が、ある、の、です…?」(自分に流れて込んでくるのは、確かに。確かに、厄祓い前まで感じていたそれと同じだった。一年ほど前までと同じような、力強さ。自分の中に満ちてくる、厄による力。同時、祖父と慕った魔法使いの言葉の意味を、貴婦人の笑顔の理由を、ようやく理解する)   (2017/7/31 21:07:31)

三男「…どうし、て…どうして、っ……どうしてッ!? どうしてですかァッ!? こ、こんな…こんな、馬鹿な、ことを…!? あなたッ! 自分がッ! 自分が、何をしたのかッ! 分かっているのですか……ッ!? 厄が…あんなに苦しんで、せ、せっかく、祓えた、厄が…っ! …私を助けたつもりですか!? 自分が不幸になって、私を生かして……それで私を救ったつもりなのですかッ!?」(そう噛み付く声は震えていても、確かに力がこもっている。笑い合うこともできる。涙を流し合うこともできる。そんな力が、こもっている)「これじゃ、一生、一生、"厄姫"のままではないですか……ずっと、厄姫のままではないですかぁ…貴方が幸せにならなければ、私も…っ、う、ぅ……」(ふいてもふいても、涙はとめどなく流れていく。悔しくて、結局自分が彼の幸せを妨げているのが辛くて。愛する人を不幸にさせる自分の存在が、辛すぎて。でも、これでは、死んでしまうことすら、自分には出来ない)   (2017/7/31 21:07:44)

三男『……なっているさ、幸せに。なぁブラザー? おそ松は、"厄もチョロ松もいない"のと、"厄もチョロ松もいる"のがどちらが幸せかを判断したのさ…なァ、プリンセス。そうだろう?』(カラ松はまた気取ったふうにそう告げて、おそ松を見た)   (2017/7/31 21:07:51)

三男((ん、行ってらっしゃい(ひらひら、)   (2017/7/31 21:08:06)

長男(飛び起きてきたチョロ松を、おそ松はじっと見た。相手が厄があることに気付き、狼狽える様も、じっと黙ったまま、聞いていた。そして、カラ松に尋ねられ、ようやく口を開く)…チョロ松の、ばかやろー。(そのままチョロ松の頬をぐにっと掴む。本当ならばカラ松にしたように一発殴りたいが、相手はまだ弱っている状態。頬を思い切りつねることで我慢しておくこととしよう。)あのさ、カラ松の言う通りなんだけど。…俺は、お前が居なくちゃ幸せにはなれない。その為なら、厄だっていくらでも背負ってやる。其れなのに、お前は一人で勝手に悩んで、一人で全部決めて。お前の主人は誰だ?(俺だろ、と自分を指さして、)俺はさ、生憎お前を救ったつもりはねーよ。(其処まで真顔で告げれば、今度は、いつも通りへらりとした笑みを浮かべてみせる)俺はさ、俺の幸せを考えて、俺を救ったんだ。(だからチョロ松、一緒に生きてくれよ。厄姫はそう言って、執事に手を伸ばす。)   (2017/7/31 21:15:31)

長男((たーだいまっと。明日から八月、チョロ松のクーラーも解禁だな、(けら、)   (2017/7/31 21:17:23)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/31 21:17:48)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/7/31 21:18:16)

三男「……んえ、ひ、ひめさまー…?」(頬をつねられて、チョロ松は困惑したように情けない声を上げる。しかし、続く言葉を聞けば、涙が溢れて)「…あなたは…優しすぎる……不幸なくらい、優しすぎる…」(伸ばされた手をとって、その厄姫の手に縋って、執事は泣いた。お前を救ったつもりなんかない。ずっと隠し続けていたかった。目を背けていたかった。悪魔の自分なんて、大嫌いだった。逃れられない苦しみから解放されたかった。だからこそ、こんなに苦労してたのに…。全部、水の泡。――俺はさ、生憎お前を救ったつもりはねーよ――でも、こんな簡単な、意外な言葉で、自分の存在を、まるごと受け止められてしまったみたいで。もう苦しめる気なんて…)『……ジュウシマツ。不幸になんて、ならなかったぞ』(カラ松はそっと、嬉しそうに笑った人形を抱き上げた。でも、と、抱きしめる。ありがとう。そう、囁いた。それから、チョロ松の前に置いてやり、彼の頭を撫でながら笑った。"家族"はまた集い、泣きながら、笑いあった)   (2017/7/31 21:27:16)

三男((おかえり。あ、そうだね、明日から八月…いやぁ、感慨深いなあ、ちょっと楽しみ(ふふ、)   (2017/7/31 21:27:37)

長男……御免な、チョロ松。お前は生きることでもっと苦しむかもしんない。辛い目にも合うかもしんない。でも、……(其処で、おそ松の言葉は途切れる。その顔がどんどん歪み、眼からは涙が溢れてくる)……っ、頼むから、俺を置いてくなよ……!おれ、おれ、……っ、お前がいないのは、やだ……沢山頑張るから、だから、おいてかないで……!(先程までの真剣な表情が嘘のようにおそ松は声を上げてなきはじめた。そのままチョロ松にすがり付く。その存在を確かめるように、背中に回した腕で強く抱き締めながら、チョロ松、チョロ松、とその名を呼んだ。愛しい愛しいその名を) ……なぁ、チョロ松、好きなんだよ、(嗚咽に隠れた声は、届いただろうか)   (2017/7/31 21:33:54)

長男((早く涼しくなってくんねーかなぁ、(はぁ、) 涼しくなるのっていつ?9月?10月?   (2017/7/31 21:35:26)

長男((悪い、俺朝早かったから、そろそろ眠気が……、(むぐぐ、) すげー早くて申し訳ないんだけど、無言落ちも悪いし、そろそろ落ちることにするわ、早すぎだよな、御免な、(しょも、)   (2017/7/31 21:45:56)

長男((また明日の夜、暇だったら相手してよ、(にひ、) そんじゃ、お休み、(ひら)   (2017/7/31 21:46:48)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/7/31 21:46:51)

三男「……姫様」(縋り付いて泣き出すおそ松を、チョロ松は抱きしめ返した。まだ本調子ではなく、その力はいささか弱かったが、それでも力いっぱいに。…ああ、幸せに、できる。私は、生きていても、愛しい人を幸せにできる)「……もう、もう、ずっとお側におります…っ、わたしも、貴方がいなくては、もう…!」(そう、もう、チョロ松もおそ松がいなくては生きられない。身体も心も、彼から離れることを許してはくれない。けれどもそれは束縛ではなく、強固な結束だった。愛しておりますと、チョロ松はまたおそ松に涙声で囁いた)(――後日、チョロ松の調子が戻った頃、全員で王に謁見した。無論、厄姫の厄は一生落とせないという報告だ。王は全てを聞き、頷いた。厄をカラ松が正式に城に雇われることが決まる中、そしてチョロ松はその時に気がつくものがあった。玉座の奥に掲げられた、微笑む女性の肖像画は――幻の中に見た、あの貴婦人。後添いを娶らぬ王の、たった一人の王妃。彼女におそ松を任せられたのだと理解したチョロ松は、その肖像画に心中で礼を言った)   (2017/7/31 21:47:13)

三男((脱字。「厄をカラ松が」→「厄を管理するためにカラ松が」ね(手合わせ、) ん、了解。お疲れ様ね、おやすみ(ひら、)   (2017/7/31 21:48:45)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/7/31 21:48:50)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/1 20:07:32)

長男あーあ。折角カラ松んちでの生活、楽しかったのになぁ。何処に行くのも自由だし、何よりこんなかっこしなくてもいいし、(再び城の中に戻された部屋の中で、おそ松は退屈そうに伸びをした。彼が身に纏っているのは、以前身に着けていたような黒いドレス。正装とは言え、麻の普段着で生活することに慣れ切ったおそ松に、其れは少々窮屈だった。)てか、カラ松、御免な?ほっぺた、まだ痛いだろ?(傍に居るカラ松をちらりと見やれば、殴ったその後が青あざになっているのを見て、少々ばつが悪そうな表情を見せる。)いや、チョロ松の事どうにかしたくて、あん時は必死だったって言うか…いや、言い訳だわ、兎に角御免。(後で誰かに湿布薬でも持ってこさせるよ、と言いつつ、ジュウシマツを窓際の日当りのいい場所へ置き。窓の外を見れば、城壁のある見慣れた風景。以前と同じ、狭い世界。――いや、しかし其処には、薔薇の花が一面に咲いていた)…戻ってきたんだな、(すべての始まりの、この場所に。帰ってきた。しかし其れは、以前のように閉じ込められる為ではないのだ)   (2017/8/1 20:16:21)

長男((よーし、そんじゃ待機っと、   (2017/8/1 20:16:33)

おしらせ三男さんが入室しました♪  (2017/8/1 20:26:52)

長男((お、いらっしゃーい、(ひら、) 昨日は早く落ちてホント御免な、眠気が・・(むぐ)   (2017/8/1 20:27:39)

三男((こんばんは(ひらり、) よしっと、物語も終盤だね。返すよ(ごそ、)   (2017/8/1 20:27:40)

三男((眠気はしょうがないって言ってたのは誰だっけ?(くす、/額小突き)   (2017/8/1 20:27:59)

長男((そう言ってくれるからチョロちゃん大好き、(にひ、) そんじゃ、行儀よく待機してよっと、(こく、)   (2017/8/1 20:28:35)

三男――――「ええ。ここに戻ってきた以上、貴方は姫様ですからね」『ああ、現に姫君である以上はこのカラ松、臣下として仕えることのできるこの栄華、子々孫々にまで伝えはべるべく、ああ感謝感激雨あられ、この身の献身をあらあらかしこ、誓う所存にございながら、ただ深く深く敬服致し奉って…』「もういいですから」『えっ? …ん、まあ…こんな傷など大したことはないさ。その熱いハートは、しかと受け取ったぜ、お姫様?』(城に戻ってからは、チョロ松はおそ松専属の執事、側仕えとして常時彼の傍に控えることになった。彼は職務以外にも傍にいるだけで厄を吸収するということや、カラ松の薬で厄が幾分か抑えられる分、傍にいなければたちまち参ってしまうということにつけても傍にいなければならない。けれどそれはこれまでと同様のこと。トド松も宮廷魔術師として城に復帰し、カラ松と共に厄の研究に力を注ぐことになった。カラ松には敵わない、そもそもあの血筋に敵う魔術師などいないが、どうかこれからは臣下として使って欲しい、と苦笑していた)   (2017/8/1 20:47:48)

三男「…ええ」(物語の始まりは、この部屋から。この部屋の、二人の出会いから。またここに戻ってきたのは、無意味ではない。真実、全てが変わっている。厄姫であることに変わりはあらねど、厄を振りまくことはもう殆ど懸念されない。孤独な姫には家族ができ、厄を振りまくことのない術を手に入れることができ、何物にも代え難い結束を結んだのだ。そして、この城に戻ってから、また一つ、変わろうとしているものもあるだろう。――これをひとつの物語とするならば。その始まりは、初めてその執事が厄姫の部屋を訪れたとき。そして、この部屋に戻ってきたことによって、ひとつの終わりを迎えようとしている。だが、ただそれだけでは消化しきれていないものは、まだ残っている。城を出る前の約束は、まだ果たされていないのだ)   (2017/8/1 20:47:57)

三男((ん、そりゃ光栄だね(てれ、)   (2017/8/1 20:48:48)

長男あのさぁ、俺、王位継承権破棄しようかと思ってんだよね、(おそ松は、からりとした笑みを浮かべて言った)まぁ、厄姫なんかが王位につけるなんてはなから思ってもないけどさ、…其れより、俺、やりたいことあんだよねぇ(そう言えば、以前は締め切ったままのカーテンを開け、鍵が閉められていた窓を開け放つ。窓の外の薔薇園の上、遥かに広がる青空を仰ぎつつ、)俺さぁ、次期国王の教育係になりてぇの。勿論、勉強は苦手だよ?そんでも、俺が今まで見てきたもの、聞いてきたこと、きっと其れは上に立つ者は知っといた方が良い事だから。(だからさぁ、そんな俺の夢を応援してくれる?と、チョロ松に尋ねかける。もしこの言葉に、是の答えが返ってきたならば、その時に伝えたいことがあるのだ)   (2017/8/1 20:54:34)

長男((そういや、もう八月じゃん!チョロちゃんはクーラー解禁したのぉ?(こて)   (2017/8/1 20:54:58)

三男「!」(窓を開け放ち、外を眺めるおそ松の言葉に、執事は少しばかり目を剥いた。しかし、すぐに、なるほど、と心得顔に微笑む。確かに。国を治める上で必要なものを、彼は多く知っている。そんな彼が国を治める気がないのは残念ではあるが、確かに彼ならば次代の者へ伝えることが出来る。場合によっては、国王とまで行かずとも、教育係とまで謙らずとも、摂政か何かも務まるだろう。チョロ松に尋ねかけるおそ松の声の調子に何かを感じたカラ松は、さあてと、と芝居がかった声を出した。ジュウシマツを抱き上げ、トド松にでも城を案内してもらってくると片手を振りつつ部屋を出て行く。それを見送ってから、チョロ松はそっとおそ松の隣に立ち、)「ええ、貴方がどのような道を選ぼうと、ずっとお側におりますから」(微笑んで、そう告げた)   (2017/8/1 21:06:13)

三男((うん、今日からね。いや、マジで天国かな…?(ふふ、)   (2017/8/1 21:06:35)

長男ん、…ねぇ、チョロ松、こっち来てよ。(相手の答えに満足したように笑えば、おそ松は部屋の奥、書斎への扉を開ける。チョロ松の手を引き、其処に入れば、紅色を相手に差し出した)本当は、本物の薔薇を渡すつもりだったんだけど。でも、薔薇は俺が触れると枯れちゃうから。だから、此れで勘弁な?(おそ松が差しだしたもの――其れは、造花の薔薇の花束。紙で作られた其れは、しかし香水が吹きかけられ、本物の薔薇以上に香り立つものだった。造花だから100年でも、200年でも、いや、永遠に花咲かせるよ、とおそ松は言う)なぁ、チョロ松。俺はお前を愛してる。この色みたいに燃える様に。この花みたいに永遠に。…俺の傍にいて、俺を愛してよ。(其れは、二度目のプロポーズ。一度目は1年ほど前の事。其れは、誤魔化されて終わってしまったけれど。其れから季節は一巡りし、おそ松は色々な事を見、聞き、学んだ。1年前のまだ幼かった姫君より、一回り大人びた表情で、)返事、聞かせて?(――おそ松は、微笑む)   (2017/8/1 21:15:28)

長男((わかるわ、クーラー天国だよな、(こくこく) さて、そんじゃ俺はちょいと風呂放置っと。。ゆっくり書いといてよ、(ひら、)   (2017/8/1 21:16:10)

長男((たーだいまっと、そんじゃ待機、(座り込み、)   (2017/8/1 21:31:22)

三男(チョロ松は手を引かれ、奥の部屋へ、あの書斎へ、薔薇の部屋へ入る。そこには何時用意してあったのか、造花の赤い薔薇の花束。強く香り立つそれを差し出されて、チョロ松は片手で口元を覆って、涙を流した。そのプロポーズの言葉は、いつも聞いていたカラ松の言葉以上に飾り立ててあり、傍から聞いていれば痛々しいそれだったが、チョロ松には、素朴で、純粋で、素直な彼の気持ちを確かにそこに感じた。一年前との彼とは全く変わっていながらにして、そのまっすぐな気持ちは変わっていないのだろう。一年前のあの日は、その告白に憂いを感じていたが、隠すものがなくなって、悩み事もなくなって、曇りのなくなった目で彼を見つめて初めて、彼の素直な気持ちに気づき、受け入れる気になった)…ええ、ええ…お受けします。愛しております。貴方以外には、もう……私で良ければ、傍に、居させてください…!(花束を受け取り、泣きながらも返事をして、はにかんだ)   (2017/8/1 21:42:30)

三男((そうなんだよねー…今度は部屋から出るのが異様に辛くなったけど(うぐぅ、)   (2017/8/1 21:43:20)

長男(その返事を聞けば、先程までの真剣な眼差しから一転、おそ松はにへりと相好を崩した。)ん、約束な。(その花束を潰さぬように、そっと顔だけ引き寄せて、その唇にキスを落とす。其れは甘い、ローズティーの味がした。)    (2017/8/1 21:57:32)

長男((アレ…?書いた長文がいきなり消えたんだけど・・(茫然、)   (2017/8/1 21:58:56)

長男((ちょ、せっかく〆書いたのに!(むぐぐ、)悪い、ちょい待って、書き直す!   (2017/8/1 21:59:15)

三男((……(肩ぽん、)   (2017/8/1 21:59:19)

長男(その頃、庭師は薔薇の剪定をしながら、空を見上げた。暖かな日差しは昼過ぎの長閑さを告げており、そろそろ休憩するかと梯子から腰を上げる。地面に降り立てば、足元からにゃあと言う可愛らしい鳴き声。その子猫を抱き上げながら、お前も一緒に休憩する?と尋ねたその時――不意に、辺り一面に咲き誇った薔薇が、一瞬だけ、しかし確かに一際高く香り立った。まるで何かを祝福でもするかのような其れに、庭師は無意識に、城の片隅にある窓を見る。以前は黒いカーテンで覆われ、固く閉められていたその窓が、今は大きく開き、カーテンもそよ風に揺れていた。ああ、確か今日だったはずだと思い出す。厄姫が、執事と魔術師を連れて帰ってきたのは。2年前のある日、執事と話したことがあった。あの時は、厄姫の心に少しでも響く物があればと多少の助言をしたわけだが、)想像以上の働きだったよね、執事サン、(ひひっとマスクの下で笑みを漏らす。あの窓の様子を見れば、あの執事は姫の心に響くどころか、その心にかかった重い錠前をこじ開けてしまったらしい)   (2017/8/1 22:07:39)

長男さぁ、お祝いは何がいいかな、(安月給の自分には、大したものは遅れないけれど。ああ、そうだ、この庭で咲いた薔薇を押し花にして、しおりにでもして渡そうと、庭師は仕事場を後にした。)   (2017/8/1 22:07:40)

長男((さーて、俺は此れで〆!   (2017/8/1 22:07:50)

長男((マジでちょっと絶望しかけた。。(ぐすん、)   (2017/8/1 22:08:03)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/1 22:19:20)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/1 22:19:55)

三男((ちょっと幾らか落書きして迷ったけど、僕はもう〆はいいかな。六本目も綺麗に落ちたねぇ、今回もありがとう(に、) / はいはい、泣くな泣くな(ふきふき、)   (2017/8/1 22:23:39)

長男((いやぁ、今回は大作だったな、楽しかった!(にひ、)   (2017/8/1 22:25:21)

三男((さて結果発表と行こうか。次点の若返り病のほぼ三倍、272KB!(ぱちぱち、) ほんとに長かったねえ、過去ログも6個弱埋めちゃって…(目細め、)   (2017/8/1 22:27:22)

長男((三倍!スゲェ!(吃驚) 容量はわかんねーから、文字数教えてもらってもいい?(こてり、) 過去ログそんなに埋めたんだ!?うわぁ、うわぁ、感慨深いわぁ、   (2017/8/1 22:29:39)

三男((139697字だってさ。圧巻だね…(こくこく、) しかし今回若干一松だけ目立たなかったよね。お前は今まで目立ちすぎたんだ…(南無、)   (2017/8/1 22:34:51)

長男((うわぁ、そりゃ圧巻だわ、(こくこく、) ま、だから〆をお願いしてみたけど、ま、此れからも使いやすいし使っていく予定だから、今回は勘弁して貰おうぜ、(に、)   (2017/8/1 22:37:56)

三男((まあね、僕ら以外なら彼奴が限りなく使い勝手いいしね…(こく、) さて、こんな時間だけど、これからどうしようか。僕明日来れそうにないからさ、7本目設定相談行っとく?(こて、)   (2017/8/1 22:42:12)

長男((そうなんだよ、シリアス出来る良い子だもん、(こくこく、) もう次七本目かぁ、(感慨深げ、) ん、方向性だけ決めとくか、チョロ松何か案あるぅ?(こくり、)   (2017/8/1 22:44:24)

三男((別に建築組がシリアス出来ないわけでも…な、ないんだけどね…?(震え声) そうだねえ、気づけば兄さんとのやりとりももうとっくに一ヶ月越してるし(驚愕) どうしようね、これまでに出したのくらいかなあ…6本もやったらさすがにネタ切れ気味(む、)   (2017/8/1 22:47:17)

長男((あー、もうそんなになるかぁ、、(ふーむ、) ちょいと此れまで出してくれたのさらってくるわ、(こく、)   (2017/8/1 22:48:43)

三男((ん、待ってるよ(ぐ、)   (2017/8/1 22:49:18)

長男((俺的に気になるのは、超能力が手品だってのと、後は復讐の組織ってのが今まで挙げてくれたのでは気になるかも、(こく、) あー、でも、ファンタジーに魅せられちまったから、ファンタジーでもいいな、生け贄になる予定の巫女と悪魔の恋とか。マフィアと奴隷市で買われたペットとかも面白いかも。 後は、自分の最期を看取らせるために作ったアンドロイドとか。極道と花魁の許されざる恋も燃える…んー、どうしよう!(むぐぐ、)   (2017/8/1 23:00:15)

三男((じゃあ今回は兄さんが挙げてくれたどれかでやってみたいかな、特にこれってのあれば(にふ、)   (2017/8/1 23:01:55)

長男((マジで?でも、全然ストーリー考えずに設定だけ挙げただけだよ?そんでも良ければ、俺は特に此ってのはないから、チョロ松決めちゃって、(に、)   (2017/8/1 23:04:18)

三男((今までも大方そんな感じだったじゃない?(くす、) そうだねー…巫女と悪魔の奴かマフィアとペットの奴の二択で。兄さん決めてよ、ダイスでもいいから(ぽい、)   (2017/8/1 23:07:11)

長男((りょーかい、じゃあ、奇数ならファンタジー、偶数ならマフィアな、(ぐ、)   (2017/8/1 23:08:24)

長男2d6 → (2 + 4) = 6  (2017/8/1 23:08:35)

三男((マフィアだね(こく、)   (2017/8/1 23:08:44)

長男((チョロ松、ペットとマフィアどっちやりたいー?(こてり、)   (2017/8/1 23:09:12)

三男((おおお…うーん、いつものことながら究極の二択だね。んー…ペット、かな?(こてり、) 兄さんはどっちがいいの?(ちら、)   (2017/8/1 23:10:27)

長男((お、良いじゃん、俺マフィアしたかったし、(にま、)   (2017/8/1 23:11:16)

三男((そか、なら決まりかな(ふふ、) なにか特殊設定でもつけてみようか、何かしらの欠陥とか…(ふむり、)    (2017/8/1 23:13:06)

長男((欠陥じゃなくて、俺、この設定で能力松したいなって思ってたんだけど、いい?(ふんす、) 例えば、チョロ松は触れた相手の未来がわかんの。それで、奴隷市に来てた俺の命を救って、それを見て俺がお前を買い取った、とかどーお?(こてり、)   (2017/8/1 23:15:17)

三男((あ、なるほどね。うん、勿論いいよ、それでいこうか(ぐ、)   (2017/8/1 23:17:58)

長男((もしくは、初め買ったときは利用目的でもいいな。。、 例えば、見た目的にチョロ松は能力を持ってる事がわかる人にはわかって、(例えばオッドアイとかな、) それを見つけて利用するために買い取るとかでもいいな、(ふむ、)   (2017/8/1 23:20:32)

三男((あーね、能力使うタイミングとかわざわざ伝える理由とかがわからないし…それがいいかも(ふむむ、)   (2017/8/1 23:22:43)

長男((じゃあ利用目的で!俺は20代前半で行くけど、チョロ松何歳にする?(こて、)   (2017/8/1 23:23:35)

三男((おっけ。うーん…ちょっと幼くてもいいよね…15,6くらいで(ふむ、)   (2017/8/1 23:26:03)

長男((ちょっとどころか、全然ずっと幼くてもいいよぉ、年齢差大歓迎だし!(こくり、)   (2017/8/1 23:28:31)

三男((お、じゃあどうしよう。したら9か10くらいで行かせてもらおうかな(ふふ、)   (2017/8/1 23:30:42)

長男((全然OK!どんとこい!(にしし、) 可愛いチョロ松楽しみにしてるよん、(にしし、) 後、若干宗教っぽい要素も取り入れてーな。チョロ松がそんな能力を持って生まれたのは、前世に信仰深かったから。能力は、神に授けられた幸福、って言われてるとか、(ふむ、)   (2017/8/1 23:34:01)

三男((よっしゃ、じゃあそれで行くね(に、) あー、いいね、どんどん膨らむね(ふふ、)逆でも通るよね、悪い未来を予知したせいで悪魔がどうのこうのとか?(ふむ、)   (2017/8/1 23:36:45)

長男((設定膨らませんの、超楽しい、(にひ、) じゃあ、チョロ松の能力は神様の関係で、悪魔についての設定は俺達マフィア側が貰ってもいーい? (こて、)   (2017/8/1 23:39:41)

三男((だよね、也も設定相談も醍醐味(ぐ、) おっけ、じゃあ適当にロル中に設定生やそうかな(こくこ、)   (2017/8/1 23:42:48)

長男((どんどん設定練っていってよ、俺もどんどん作ってくから、(にひ、) しかし、ちっこいチョロ松可愛いだろーな、(へら、)   (2017/8/1 23:44:19)

三男((よし、任された(ふんす、) そんな自信ないけどね。雰囲気どんな感じがいいかな、怯えた感じか、売られたこととか何もわかってない感じか。どっちにしろおとなしめにはなるかな(ふむう、)   (2017/8/1 23:46:57)

長男((あー、それは迷うな…(ふむ、) でも、チョロ松って頭の回転は早いイメージだから、怯えや警戒はある程度あった方がいいかも、(ふむ、)   (2017/8/1 23:53:05)

三男((なるほど、言われてみればそうかもね(ぴこん、) ん、僕からはこれくらいかな…兄さんからなにか確認しときたいこととかあったら(ちら、)   (2017/8/1 23:56:59)

長男((俺は特にないかねぇ、(こく、) 能力の有無は!例で挙げたみたいにオッドアイでOK?(こてり、)   (2017/8/1 23:58:22)

三男((うん、構わないよ。てかそれ以外に特に思いつかないからなぁ(はは、)   (2017/8/1 23:58:58)

長男((とと、俺明日も早いんだったわ、(むぐ、) そんじゃそろそろ寝るわ、(こく、) じゃあ、明後日会えたら!(ひらり)   (2017/8/1 23:59:21)

おしらせ長男さんが退室しました。  (2017/8/1 23:59:26)

三男((あ、了解。いつもお疲れ。お休み。また次にね(ひら、)   (2017/8/2 00:00:06)

おしらせ三男さんが退室しました。  (2017/8/2 00:00:15)

おしらせ長男さんが入室しました♪  (2017/8/2 20:12:59)

長男((ちょいと、導入部分?説明部分?だけ書いてみたから投下しとくね、   (2017/8/2 20:13:19)

長男――「神の愛し子」って知ってる?文字通り、神様に気に入られた人間の事よ。気に入られる理由は様々。前世で信仰が篤かったり、善行で徳を重ねたり。身体能力に優れていたり、若しくは見た目が神様の好みだったり。ふふ、些細な理由よね。そんなごくごく小さな理由で神様に気に入られた人間の子供を、「愛し子」って呼ぶの。え?神様に気に入られたら、どうなるのかって?それはね、神様から右目を授かるのよ。目だけ、なんて軽く見ない方が良いわ。右目だけとはいえ、神様の一部。其れを授かった「愛し子」は、普通の人間にはない力を得る。そうね、例えば馬よりも速く走ったり。人の心を読むことが出来たり。雨を降らすことが出来たり。その能力は「愛し子」によって十人十色、面白いでしょう?とは言っても、「愛し子」なんて滅多にいない、伝説のような存在よ。私だって今まで見たことはないわ。ふふ、そんなに言うなら今日は特別よ、「愛し子」の見分け方を教えてあげるわ。愛し子の右目は、神様から授かった目。左右の色の違う、特に、宝石のように鮮やかに輝く右目を持っている者が、「愛し子」の証。   (2017/8/2 20:13:41)

2017年07月30日 03時03分 ~ 2017年08月02日 20時13分 の過去ログ
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