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「【Fate】人理保障機関の一日【GO/その他】」の過去ログ

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2017年08月06日 12時54分 ~ 2017年09月03日 00時16分 の過去ログ
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アルトリア(暫らくそうして柔らかいソファの上に身を預けていれば、心地良さが先程の荒ぶった心を静めてくれ何時もよりも緩慢な動作で瞬きを繰り返し、そのままその心地よい感触に眠りへと誘われそうで緩む口元は瞬きを一つするたびに、瞼の裏に思い浮かぶ懐かしくも切ない、もう戻る事のない憧憬にも似たどこまでも続く草原が浮かぶ。)あぁ……――これは、とても困りましたね(ふとした微睡の瞬間に、普段は思い出す事もないそれが色鮮やかに蘇る記憶の残滓の欠片はとても離れがたく、それでいてどこか胸の奥を焦がす刹那の邂逅。そうして完全に目を閉じて意識が途切れそうになったその瞬間、室内に突然音が響いて思わずソファから飛び降りた。)……――な……(普段沈黙したままのスクリーンは、イベントの予告のたびにその存在を主張してくるのだが、今が丁度その時だったらしく、先程までのどこか静謐を思わせる空気は一転した。)   (2017/8/6 12:54:01)

アルトリア(映し出される映像は、どこかの惑星……そして新しいイベントの衣装に身を包んだ英霊達。)……これ、は……(半ば呆然とそのスクリーンに映し出されるそれを見ながら、今頃全体宝具持ちの英霊と共に戦闘ルームに籠っているマスターを思いだして目を伏せた。)……――ああ、これは、またマスターが駄目になるやつですね(今でも半分虚ろな目をしながら周回、周回……とうわ言の様に繰り返しているのにと諦めたように息を吐き、使った食器を丁寧に片づけた後、今でもマスコットの一つとしておかれている兎の人形へと近寄る。)……――程々に、程々にお願いします(からくりを知ってしまえば、それが呪いの人形でも願いを叶えるためのそれでもない事は重々承知しているものの、その人形に向けて思わず言わずにはいれなかった、と指先で軽く兎の人形の頭を撫で部屋を後にしよう、少し遅めの昼食は……きっと食堂も少し落ち着いている事だろう、と自分に言い聞かせながら。)   (2017/8/6 13:03:18)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/8/6 13:03:22)

おしらせ常夏のアーチャーさんが入室しました♪  (2017/8/8 18:54:24)

常夏のアーチャー(カルデアの一室、英霊達が日々集う談話室的な何か。そこは現在暗闇に満ちて。そこに一つ、スポットライトが浮かび上がる。そこにいるのは一人の英霊。スツールに腰かけ、背を向けたまま。くるり、と正面を向けば。) ――可愛い白百合の騎士だと思った? 残念! アラフィフ紳士だよ諸君!! (回転し浮かび上がるは悪逆スマイル。蓄えた顎髭に手を添えて歪に笑うが、その姿はアロハシャツ。悪の華とて、はしゃぐこともある―いつものこと?知らないネ!―理由は無論、一つだけ。) ……アポクリファを見ていてBパートの内容を覚えていない者も多かろう。そうともそうとも。ついにやってきたんだ。 ――ざまぁ見ろホームズ! 貴様の時代は終わってついに私の時代だ! (奴はもう既にピックアップを終える。そしてやってくるのは夏のイベント。さようならホームズ、こんにちは私。これを嗤わずに何を嗤おう。)   (2017/8/8 19:04:03)

常夏のアーチャー――ふっふっははは! ちょっと顔出しした時に女性陣から歓声を受けて良い気になりおって。だが私は知ってるヨ? 皆お前に「なぜバリツを伝授(味方にかけるの意)しないのか」と思っている事を。 (そうしてしまえば需要はさらに鰻登り、かの軍師や花のお兄さんを超えられたかもしれないのに。…おっと、奴に塩を送る必要はない。こほんと咳払いし。) まぁ奴のことはいい。さて告知がきたようだね。 …うーん、さて私のレアリティは何かな? クラスは何でもいいが、アヴェンジャーとかいいネ! (奴に特攻できるしね、と。どれどれと端末に眼を向けて―――)   (2017/8/8 19:04:14)

常夏のアーチャー            いない? しかもホームズの召喚延長?  なぜだ!!   (2017/8/8 19:04:31)

おしらせイシュタルさんが入室しました♪  (2017/8/8 19:12:06)

常夏のアーチャー―――ああ、うん。成程、分かった。  ……二部だな? 二部があるということだな。 (思わず叫んでしまったが、紳士としてはいけない。カッとなってしまった感情を穏やかに沈め華麗に推理――否、計算をしてそう導きだそう。第一部で麗しい少女達で彩り、後半はダンディに魅せる。成程、阿漕な商売をする。) だがそれが良い。運営も中々やるね……悪の才能に満ちた者がいると見た。 だが大丈夫! この日の為に、沢山努力をしてきたからね。 (世のアラフィフ紳士にとって常夏の島に行ったときの悩みは水着になるということだ。若い時は良い。だが年と共に皺を刻み、老練してくれば肉体の衰えもおこってしまう。端的にいえばお腹の肉というやつだ。その為にスパルタ式トレーニングで肉体を鍛え、今や脱いでも問題は無い。健康的な肌に見せる為、シミュレーターをこっそり改造し常夏の島で自然な程度に陽にも焼けてきた。ついでにエネミーにも仕掛けを施した気もするが、何、時効というものだ。)   (2017/8/8 19:14:21)

イシュタル教えてあげましょうか!(思いっきり高いところから響く声。女神だと思った?そう、その通り!私よ!あと、色ちょっと違うんじゃないとかそういうのは受け付けないわ!)って、もうその話終わってる!?(とーぅ!ってちょっとどこかのファラオのパトラっぽい感じに高いところから飛び降りてみたけれど、ばさって顔に掛かったパーカーのフードを鬱陶しそうに払って渋い顔)しかし。実際貴方の出番ってどんな感じなのかしらね。(床に足をついたりはしない。女神ですもの。ふわふわと床上50cmくらいの高さをキープしたままちょっとお行儀は無視してあぐらっぽい座り方)   (2017/8/8 19:18:32)

常夏のアーチャー――何奴!? (悪巧みをしている時、颯爽と現れる謎の存在。立ち上がりばさりとマント翻して斜め上を見る――それは悪として、実にお約束の展開だ。問題はアロハシャツだから翻すマントが無いことと、ヒーロー役たる彼女が飛び降りてきたが渋い顔をしているということ。) 何だキミか。一人ボケツッコミは他所でやりたまえよ。 (渋めの貌をしているのは、ヒーローというよりはどちらかといえば此方側の人物だ。悪巧みが良く似合う様。さながら良い所までいくが大体ヒーローにやられる悪の女幹部という所か。――かの有名なシリーズにもいたね? 誰だ誰だと聞かれたならば、教えてあげるが世の情け…だったかな?) 出番だなんてそんなのは決まっているさ。――私は計算が得意だからネ。緻密に素敵にモンスターマシンを作って見せるとも。 (私が設計したならば、きっと月にすらいける筈。女神らしく、けれど胡坐かく様に胸を張り。) そういう君は引っ掛きまわし役かな? ただ君、宝具をマシーンに改造するのは…… (もう、既に……。)   (2017/8/8 19:25:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イシュタルさんが自動退室しました。  (2017/8/8 19:38:45)

おしらせイシュタルさんが入室しました♪  (2017/8/8 19:38:56)

イシュタル誰が宝石大好き芸人か。(ひな壇なんか性に合わないんだけど。ってますます渋い顔)って、なんかアンタものっすごい失礼なコト考えてない!?(やな感じ〜!ってそれ、もう本人いるじゃない!ってさっさと剣豪にバトンを投擲する構え)ふぅん。じゃあ、貴方もちゃんと出場するんだ?てっきり自分は涼しいところから、やれ、そこにバナナ置けだのこうら投げろだのやいやい言ってるだけかと思ったわ。(お腹周りがすっきりしているのはこの夏のイベントに備えて結果にコミットした結果だろうか。自分の足首を両手で掴んでゆらりと後ろ向きに身体を傾がせ)しー。それはまだ内緒。(ウィンクばちーん☆)折角クラスも変えて来たんだもの。最も効果的且つ印象的なタイミングで登場するのがこのイベントのヒロインたる者の努めってモノでしょう?そして、ここぞとばかりにじゃぶじゃぶ聖晶石を突っ込ませるんだわ!ああ!素敵!使い路としては若干限られてくるけれど、際限なく貢物が集まるなんてウルク時代を思い出すわね!(すっくと立ち上がると、ミュージカルじみたテンションでその場でくるりとターンをし)   (2017/8/8 19:43:04)

イシュタルそれじゃ!私、明日に備えて準備があるから。(上機嫌で右手を掲げると、そのままふわふわと扉の方へ。しばらくしてから、「配布!?聞いてないけど!!」っていう半分悲鳴じみた声がカルデア内に響き渡ったとか。)   (2017/8/8 19:47:37)

おしらせイシュタルさんが退室しました。  (2017/8/8 19:47:45)

常夏のアーチャーそこまでは言ってないけどネ! (なんちゃらトークに出てきそうな名称には思わずそんな風に突っ込んでしまうが、続く言葉にはダンディスマイルを持って黙殺しよう。) さて、実際はどうだろう。まあ、フラン君のメカニック担当で落ち着きそうだけどネ。 (声をかけるだけで不審者扱いされる案件な危険な構図が出来上がるが、それはそれ。――そして彼女が言う石の話。ふむふむ、と頷きつつ。) 皮算用というのは、あまりよくないものだよ? (とだけ、短く告げてその背を送ろう。途中で響く絶叫には口元を歪め。) だから言ったのにね。 ――ふふ、だが君と私は違う。第二部を楽しみにしてい給えよ? (誰ともなくそう告げれば、スツールから立ち上がりその場を後にしていこう。――皮算用、一人ボケツッコミ、そして第二部。 彼女へ向けた全てのワードが、全て自分にも跳ね返ってくることを、いまこの時誰が予想出来たというのだろうか…!)   (2017/8/8 19:51:06)

おしらせ常夏のアーチャーさんが退室しました。  (2017/8/8 19:51:14)

おしらせエリザベートさんが入室しました♪  (2017/8/9 19:27:20)

エリザベート(薄暗い部屋。そんな部屋で一人、脚を組んで椅子に座り、片手に持ったトマトジュ――なんか赤いワイン的何かが入ったグラスを揺らし、佇むアタシ。わずかな光源は、端末の画面から発せられる光のみで。ソコに映るのは、いわずとしれたアタシのライバル――そう、水着なネロ。) ――フ。ネロ、アナタもようやくアタシと同じステージまで登ってきたのね……、ふふふ、わかるわ、わかってしまうのだわ、アタシには……!(どことなくアタシっぽい髪型とか、アタシ並の露出度とか、そこらへんには目をつぶるわ。)――――アナタ、歌うつもりねッッ!!(その宝具名、アタシは見逃さないから……!)   (2017/8/9 19:33:53)

エリザベートこれでようやく、長きに渡る……アナタと紅白ムーンセル合戦とかジョイントセッションとかでぶつかり合ってきたアタシたちが、ダブルのお歌で宝具チェインして観客全員を完膚なきまでにバスターで魅了できる、そういうことね……!(きらきらと目を光らせつつ、立ち上がってくるくる回って尻尾とかふりふりスカートをふわふわさせるんだわ。……こう、好敵手の成長っぷりを格上っぽく見守るつもりだったけど、電気つけたわ。暗いし。) ……アタシもこうしてはいられないわね。ネロ、アナタが本気だというのならば、アタシも、ちょ、ちょっと恥ずかしいケド、サマーレースとやらに乗り込んでレースクイーン系アイドルとして君臨しなきゃいけないじゃない……!(早速、手持ちの水着っぽいのを登録して、霊基をちゃちゃっとして星5エリザとして爆誕する手続きを踏みに行くんだけど、)   (2017/8/9 19:38:19)

エリザベート……は?スイートルームドリームじゃダメ?濡れTシャツは水着に含まれない?悪い大人に騙されてそうな服はNG……――――なんでよーーーっ!?(ネロとの夢の対決は、悪い大人の事情的に果たせないんだわ、きっと。悪い大人の事情の前に敗れ去ったアタシの無念は、悪そうでダンディなおヒゲのおじさまがきっと晴らしてくれるはずだわ。びっくりどっきりメカバベジン号とかで。 アナタたち、ネロチーム応援しなさいよね……!)   (2017/8/9 19:41:20)

おしらせエリザベートさんが退室しました。  (2017/8/9 19:41:25)

おしらせフォーマルクラフトさんが入室しました♪  (2017/8/11 22:50:16)

フォーマルクラフト(どことなく閑散とした様子の館内を歩いてラウンジに辿り着いた礼装は、冷蔵庫の中からトパーズ色の飲み物のボトルを取り出して、もう一方の手にステム付きのグラスを持つとソファへと向かい)ふむ。やっぱり出払ってる感じね。(始まったばかりのイベントに、今回は参加者だけでなく観客として赴いている面々も多いようで)わたしも観に行こうかなー。(別にお留守番は義務ではない。自発的に請け負った仕事さえ済ませてしまえば、後は自由にしていても文句は言われない訳で。スチールのスクリューキャップを捻って開け、グラスに中身を注ぎつつ、ふむ。と小さく息をつき)   (2017/8/11 23:11:06)

フォーマルクラフト(一人ではしゃいだり、ましてや寝落ちをするような飲み方はしないので、軽めのアルコールをお供にしごく淡々と開催中のイベント概要などを眺めていたのだけれど)……は、ふ………。(さすがに眠気も増してくれば小さくあくびを浮かべて席を立ち)明日はあの女神の足元でぴょんこぴょんこしてるあの小さいのでも観に行ってみますか。(エレナのオルコット大佐、ジェロニモのガンダンサー、メイヴのクーちゃん的なアレがとっても気になる礼装は、使った食器類の後片付けを終えると、餌付けには何が良いかしら?とか思案しつつ自室へと引き上げ)   (2017/8/12 00:16:15)

おしらせフォーマルクラフトさんが退室しました。  (2017/8/12 00:16:20)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/8/12 12:00:52)

アルトリア(家政婦のなんとか、ではないが人気のない談話室。そこで最後の仕込みの為にと足元の靴を整えていたのがいけなかったのか、それとも丁度死角になっていたのがまずかったのか今では分からない。ただし、一人寂しいアラフィフの僅かな希望を踏みにじるほど非道にもなれず、あたかもどこかの最終ボス的な演出で悦に入っている彼を気配を消して見守る事しかできなかった。大丈夫、今の私はただのメイドだ……メイドであれば主人のあれこれを察し気配を消すなど容易い事、即ち英霊の一人や二人の目を欺く事など容易い!)……――っ(夏の為に見えない場所で身体を引き締める地道な努力をしていたらしい、そんな彼の事情を伺いながらそろそろ大丈夫かと立ち上がって気配を消して立ち去ろうかとした瞬間、聞き慣れた声が響いて思わず頭痛を覚えて軽く目を閉じる。そうして二人の間で交わされる夫婦漫才か、と思わず突っ込んでしまいたくなる様なやり取りを聞きつつ眉間を揉み込んだ。)   (2017/8/12 12:08:27)

アルトリア……ようやく行ったか(配布!?聞いてないと悲鳴が廊下に響き渡るのを聞き、二部を楽しみにし給え!と無駄にきめ顔で部屋を出て行った彼も見送れば漸く立ち上がり、手に持ったモップでついでに部屋の掃除もしておこう。)ふっ……仕方あるまい、次に会った時には慰めの一つの言葉でもかけてやるとするか(目を眇め口角を持ち上げて笑みを浮かべれば、生憎とアロハシャツを着たアーチャーの彼の出番など精々通報案件、しかも幼女なんとか~がつくに違いない、そう思えば憐みの目も向けるというもの。漸く静かになった談話室でそう呟きを一つ零せば、ピンクのパーカーに身を包んで風の様に現れて風のように去っていった女神は、事ある毎に見せ場が待っている事だろうと思えば悲鳴が聞こえた先へと視線を向け。)普段よりも露出が少ない気がするな、女神イシュタルよ(それとも再臨のたびに脱いでいくのか?と誰も居なくなった談話室で呟けば部屋を後にする。)   (2017/8/12 12:18:08)

アルトリア……――(途中急に明かりがついた部屋、その中央で赤のランサーが悪い大人云々、と叫び声をあげているのを見ながら肩を竦めて通り過ぎ、美味しいお酒が飲める、と評判のラウンジでは女神と同じ容姿をした大人びた服装に身を包む礼装がアルコールを片手に端末とにらめっこしているその様を、女神とは違った意味で目を眇め見詰めた後、始まるレースに備え自室に足を進めた。)   (2017/8/12 12:23:35)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/8/12 12:23:43)

おしらせデオンさんが入室しました♪  (2017/8/12 21:26:22)

デオン(暑い日差しに湧き上がる熱気。突き進むのはかの天才が作り出したマシンか、騎乗スキルEXか――それとも1馬力な馬達か。そんな中継を聞きながらのスタート地点の観客席の一角。かの女神さまに関係者枠と貰えた場所はレース場の前列付近。冷房の効いた室内特別室なんてものもあるらしいけど、あえて外を選んだのには理由がある。――中継画面を見ながらパラソルの立った席に腰かける姿は、麦わら帽子とワンピース。王妃たちは来るとしても室内だろう。彼女はともかく、お供はこの日差しは耐えられまい。というわけで休暇を満喫しながらレースを眺める白百合の騎士の構図が出来上がり。アガルタ然り、礼装然り、最近なんだかこんな衣装が増えている気がしなくはないけれど。) …ま、お休みくらいは良いよね。 (なんて呟きつつ、真っ白なテーブルに置いたかき氷(ミルク金時)を一口放り込みながら、レース中継を眺めるのだった。)   (2017/8/12 21:32:40)

デオン(大画面に映し出されるのは、現在のレースの様子。デフォルメで示された現在位置は、一位は大幅な差をつけて後続を突き放している。あれは美女か?ローマか?勿論――)――馬だね。 (実際、馬である。今まで大幅に出遅れていた二頭の馬で駆けるチーム。天才たちが生み出した規格外のマシーンから、はてはロケットという反則すれすれのものまである中、一馬力では流石に無理があるだろうと大幅に出遅れていた筈なのに。スタート時にその差のために遅れて走り出した筈なのに、ぶっちぎりである。1馬力って何だっけ、と首をかしげたくなるけれど。) まぁ、あれ、一頭は龍だものね…。 (逸話の通りならば三蔵法師が乗る馬は龍である。通常の馬と比べるまでもないのだろうけれど、すさまじい構図が画面に映し出されている。それをみて何だかランサーな人々が熱狂している気がするのは、うん、多分気のせい。)   (2017/8/12 21:38:32)

おしらせジャンヌ・ダルクさんが入室しました♪  (2017/8/12 21:50:22)

ジャンヌ・ダルク(照りつける夏の日差しと、レースに湧く熱狂。陽炎が揺らめくような熱気の中、汗を拭いつつも、サンダルを履いた足がぺたりと音を立てて。 ……いつもとは違う装い。ルーラーとしての礼装と似た色合いの、紫紺の水着。流石にこれだけでははしたないので、一応パーカーを羽織ってはいますが。……ええ、いまは夏。多少の気の緩みは許される季節でしょうから。) 三蔵法師さまの本懐は、速さというよりかは忍耐だった気もしますけれど。……こんにちは、騎士さま。お隣、構いませんか?(レース中継のモニターをちらり。聖人――私と釣り合うかは疑問なのですが――として、多少お知り合いになった三蔵ちゃん――三蔵法師さまの勇姿を見つつ。パラソルの日陰で優雅に涼む、――きっといまは彼女、なのでしょうね。彼女へ向けて、問いかければ。)   (2017/8/12 21:58:12)

デオン(外は晴天。カラッとした日照りだから蒸し暑くはないけれど、パラソルの日陰だけで涼をというのは難しい。いっそもっと涼やかな海辺へ行きたいものだけど、今はかき氷で我慢と。そうしていれば聴こえた声色に、眼を向けて。) ああ、君か。勿論構わないよ。 (白のテーブルは一人用ではなく二人用。勿論席はもう一つある。声かけてくれた聖女たる彼女にどうぞ、と席を促して。) 速さをってなるとどちらかというと頼光さんの方かもしれないね。――まぁどちらも、『美しさ』を誇るような方々じゃなさそうだけどね。 (今回は美しさが速度の決め手らしい。審査員的には彼女達の美が素晴らしいとされたのだろう。――決してホイールだけだとかアーチャーしか出ないとかそんな即物的な理由ではない。きっと。――多分。) それはそうと。……随分刺激的な恰好をしているね、聖女さま? (なんて、改めて彼女を見やれば口元を釣り上げて。パーカーでは隠せない程に健康的な肌晒す彼女の様は、観客席と言えど皆の視線を集めてやまないだろう。そんな様は自分だって気にはなってしまう。無論、どちらであっても。実際、あんな恰好でももう一人の騎士は、うん、あれだし。)   (2017/8/12 22:06:03)

ジャンヌ・ダルクありがとう、お邪魔しますね。(快く応じてくれたことに感謝を告げつつ、テーブルにつけば。 ……どさっ。啓示に導かれた先で偶然手に入れた戦利品――いえ名も知らぬ弓兵に頂いたドネルケバブにフランクフルトに焼きそばに、それぞれが載せられた紙皿。後ろ手に抱えていたそれをテーブルに置いて。)こういった催し物は素晴らしいですね。声援を送り一喜一憂し、皆が活気に溢れ、おなかもふくれる。すばらしいです――もぐもぐ。(お代のほうは、大丈夫です。新しいルーラーの方のスキル強化代が後回しになった程度でしょうとも。) 美しさ、ですか。私もあまり詳しいほうではありませんが……、風のたなびく野原を駆ける馬というのは、それだけでも美しいと、私は思いますよ。……もぐもぐ。(私は生憎、馬には乗れはしなかったのですが。騎士さまは、確かご縁もあったはず。騎士達を背に乗せ、勇敢に戦場を駆けるあの動物と。)   (2017/8/12 22:20:42)

ジャンヌ・ダルク……えっ!?い、いえ、これは、その、すみません。着替えてくるつもりだったのですが、その、おなかが……空きまして、つい……。(水着でお船に乗って二人ではしゃいでるだけで良い、と言われたので……。) ですが、貴方も大変お似合いです。私もそう、可憐であれたらよかったのですが。(男性?かもしれない方へむけてそう言うのは、少し躊躇いましたが、思ったままに。パラソルの下で白く輝くその姿は、文字通り白百合に見えていることでしょう。)   (2017/8/12 22:20:46)

デオンああ。どう……ぞ? (語尾が遅れたのは、テーブルに置かれたお皿の数々。思った以上にたっぷりなそれらをにこにこ顔で置く彼女の様に、眼を瞬かせ。) 確かに、賑わうのは良いね。参加者も観客も一緒に楽しめるというのは良い事だ。 (レースなんて催しは生前にもあったけれど、こうした催し物は愉しいもの。――後者のことに関してはあえて触れなかったりもしたけれど。沢山食べる様はどことなく黒い王様を想起させたけど、楽し気に食べる様は見ていて気分がいい。表情も綻ぶというものだ。) 確かにね。馬に跨り草原を駆けるのは気持ちが良い。人馬一体、となっていれば尚の事ね。 (騎士にとっては乗馬は当然の嗜み。それを得手とした者もいたし、競い合うこともあった。尤も、人馬一体と単語にすれば、とあるアーチャーを連想もしてしまうのだけど。なんてのはさておいて。) はは、別に謝ることじゃないさ。 (頬杖をついて表情を緩め、お腹が空いてという彼女へと眼を向けて。――水着で船にのってはしゃいでるだけ、なんてのはどことなく怪しい言い回しで心配になるけれどそれはそれ。自分の衣装について告げられれば、緩く礼をして。)   (2017/8/12 22:34:39)

デオン ありがとう。似合ってなかったらどうしようかと思ってた。 (なんて告げてみて。実際、男装が多い分現代風の、しかもワンピースなんてのはどこか落ち着かない。褒められるならば、変な所は無かったのだろうと胸をなでおろしつつも。) 可憐なのは君の方だよ。その水着は私が着ても似合わないしね。君のような子が着てこそ、映えるというものさ。 (女性らしい体つきを解放的に彩る彼女の水着。それと同じく、いつもよりも明るく思える彼女の姿はとても好ましい。お腹もすいた、なんていう彼女だから。) …これもいる? (と、ミルク金時をスプーンですくって差し出してみようか。勿論差し出すだから、「あーん」の姿勢だけど。)   (2017/8/12 22:34:42)

ジャンヌ・ダルクもぐもぐ……、やはり、素晴らしい。素晴らしい滋味です……!お祭りにおける屋台という状況だけで美味しく感じてしまうものの、その実態は油でべとべとな焼きそばだったり焦げ気味ケバブだったりするのが常ですが、これは違います……!若干子供向けなソース過多の甘めの味付けですが、そのわざとらしさが屋台で食べる焼きそば感をむしろ増しています……!これはジャンヌ食べログ星5をつけざるを得ませんね……。(そう、どこか楽しげに私を見つめる視線も忘れて、もぐもぐと焼きそばを口に運びつつ。――ええ、)おいしい……!……はっ、こ、こほん。……あ、あはは。(満面の笑みを浮かべてはいるのですが、視線に気づけば気恥ずかしげに口元を拭きつつ。照れ隠しに笑って見ましょう。)   (2017/8/12 22:52:31)

ジャンヌ・ダルクふふふ、貴方もマリーに似て、何を着ても似合ってしまう方なのです、きっと。……何を着ても。(――ええ、あのアストルフォめになんか送りつけられた写真に乗っていた、ドピンクなセーラー服と清楚――?なメイド姿とか。ヤツのはしゃぎ具合はともかく、大変お似合いでしたし。) か、からかうのはよしてください!私のような田舎娘など、都会の方に比べれば――。……でも、……ありがとう、デオン。(可憐な姿でも、綺麗に響く言葉と。真っ直ぐな褒め言葉に、少し頬を染めますが、嬉しそうに微笑んで。) ――頂きます。……えっ、そ、そう食べるものなのですか?……あ、あの。(どことなく、パーカーをぎゅっと着なおして、気持ち周囲に気をやりつつも。)……あ、あーん……はむっ。(……思わずあーんと言いながらかぶりついてしまいましたが、これは言う必要ありましたっけ!?――と混乱しつつも、油ものばかり食べていたあとの甘味に、ふんわり頬を緩めるのですが。)   (2017/8/12 22:52:35)

デオン(眼前で繰り広げられるテレビ番組のような感想。水着の美女がレポートとなれば尚の事だろう。テレビと違うのは、それが目の前にあるということ。鼻孔を擽るソースの匂い。遠くで灼熱の熱気を前に戦う赤の弓兵が夢想出来た。鉄板の熱気、迫りくる客。助手のキャッツに向かい彼はこういうのだ。「――ついて来れるか?」    というかは知らないけれど。) ………それは嬉しいような、うん。もしも何か写真が回って来たのならば、それは是非消去してほしい。 (何となくニュアンスに不穏なものを感じて。眉を若干ひくつかせつつ。あの衣装と言い、今回の衣装といい。何かと写真にとって王妃やら他の人物へ画像を送信してしまうのは彼の悪い癖だ。礼装の時は彼はいなかったので事なきを得た気もするけれど…あっちは彼女がその会場にいたので手遅れだろうか。) どういたしまして。でも……そうだな。君はもっと、自分の魅力に気付くべきだ。ジャンヌ、君はとても可愛い女の子だ。そんな子がそんな水着を着ていたら……男でも女でも、変な気を起こすかもしれないね?   (2017/8/12 23:08:01)

デオン(聖女として凛々しき姿。彼女の旗に呼応して、かの時間神殿には多くの者が集った。まさに英霊を束ねる裁定者たる彼女が、素は屋台の食事に眼を輝かせ、魅惑的な身体を惜しげもなく晒して夏を謳歌しているという姿は、とても魅力的に映るから。嬉し気に微笑む姿は、青空よりも輝いて見える。そんな彼女が、口を開いて可愛らしく「あーん」なんていうのだから、ついつい。) うん、良いね。 ほら、もう一口。 (それで問題無し、と告げて再度スプーンですくって、彼女の前に差し出して。逆の手ではポケットから端末を取り出して、彼女が二度目のあーんをしてくれるならばその瞬間を――ぱしゃり、と撮ってしまおうか。 何かにつけて撮ってくる彼の気持ちも、少しは分かるというものだから。――きっとこれだけ話題にしているのだから、どこかでくしゃみをしていることだろうね。)   (2017/8/12 23:08:10)

ジャンヌ・ダルクデ、デオン?待ってください、私の魅力はともかく、この水着は「あの名高い法師様も似たようなものをお召しになっておられますし大丈夫でしょう」とジルがGOサインを出してくれた水着なのですが……!(こっそり、若干恥ずかしいとは、思ってはいましたが――!) あ、あの?その、デオンにそう、言われると、少し恥ずかしい気が、してきたのですが……。(流石の私でも、そう真っ直ぐに可愛いと言われると、照れるというか、赤面してしまうのですが――スプーンを差し出されて、あの雪のように白く冷たい氷菓を見ると、つい。)……ぁ、あ~ん。はむ。(照れつつも、口にしてしまうのですが。……あーんは本当に必要なんですよね!?――それはそれとして、ミルク金時というチョイスは素晴らしい……濃厚なようですっと口の中で溶ける甘みと氷の冷たさが、熱気を忘れさせてくれます。おいしい――そう、爽やかな微笑みを浮かべつつ。ぱしゃりと何かの音がしたことに気づいて、固まっているところなのですが。願わくば、あのピンクのヤツめのところに送るのだけはやめていただきたいのですが……!!)   (2017/8/12 23:27:41)

デオン着ているけど。何というか、彼女たちのあれはもうデフォルトだからね。 (普段から水着のような恰好をしている者と、普段と違う恰好をしているという差は大きい。それがつまりは続く言葉の意味合いだ。赤面している様は尚の事。) 少しなんだ。じゃあ、もう少し言っても良いのかな? (少しなんだよね、なんて揚げ足を取るように笑おう。実際彼女のそんあ仕草や姿は、見ていてとても好ましい。彼女からすれば、それどころではないのだろうけど。) ……はは。良い写真が取れた。 (見る?なんて彼女の方へと画面を向ければ、そこに映るのは眼を閉じて口を軽く開く聖女の図だろう。ミルク金時なので舌や唇が青かったり赤かったりはしないのでそこは安心。でもきっと、気にしているのは他の事だろう。) 大丈夫、誰にも送らないよ。……君のこの姿は、私だけのものにしておくよ。 (だから安心してほしい、と表情を緩ませて端末をしまい込み。そういう問題じゃないかもしれないけれど、これで保存したままにしておけるだろうとか何とか。)   (2017/8/12 23:37:16)

ジャンヌ・ダルクデオン!?い、言わないでください、もう、ただでさえ暑いのに、顔が焼けそうです。(からかうようなその言葉に、顔を両手で覆って、ふるふる。うう、法師さま……やはり私は修行とか功徳が足りませんでした、貴方はいつもこの恥辱に耐えておられたのですね……。) ……。(おそるおそる、掌の間から、ちらり。)ど、どこが良い写真なのですか!?うう、私もはしたないとはわかってはいるのですが、美味しいものを見ると、つい……。(己を恥じるように、微妙に姿勢を正して、ジャンヌ反省です。デオンが楽しげなので、そこは良かったのですが……。) ……は、はい、そうしてくださ――それはそれで何処か恥ずかしい気がしますけれど!……すみません、デオン。あのピンクの悪魔と共にいる貴方の気苦労が、わかった気がします。(しょんぼり。)   (2017/8/12 23:52:49)

ジャンヌ・ダルク……ですが、あの姿が似合っていると思ったのは本当なのです、デオン。あの可愛らしい装いでも、貴方は騎士としての努めを果たしたのですから。……あのピンクのちゃらんぽらんがまた貴方に迷惑をかけそうですが、どうか良くしてやってくださいね。(と、言いながら立ち上がって、ぺこりとお辞儀しましょうか。マスターを守り抜いた二人の騎士のことを、私は覚えていますから。……片方はやっぱり、私にとってはライバルと言う他無いのですが……。)   (2017/8/12 23:52:59)

ジャンヌ・ダルク【私からはこれで〆です。ありがとう、楽しかったですとも。それ以上に恥ずかしさを思い知らされたというか、してやられた感はあるのですが……!】   (2017/8/12 23:54:37)

デオン(両手で覆う彼女が何を思うのか。その様を楽し気に眺める自分には図ることは出来ないけれど――多分、あのもう一人の聖女様は慣れている。むしろ道中は出会った相手の方が面くらったのじゃないかと思ったりもしたりしなかったり。) うん、良いじゃないか。美味しいものを美味しいと食べるのは、恥じることじゃないさ。 (それはとても正しい。食事に関して、彼女の弁は真理だ。ただその様を微笑ましく見てしまうだけ。姿勢正す様もそうだったけれど、気苦労と言われれば若干の親近感。)  ―――そっか。 (しょんぼりしている中でも、彼女の言葉は涼風のように胸に響いた。騎士でありたいという己の想い。それを彼女は果たしたと言ってくれた。男であろうとも、女であろうとも。騎士装束でも、メイドナイトなんてものであろうとも。お辞儀をしてくれる様に頷いて。)   (2017/8/13 00:02:42)

デオン 分かったよ。――でもね、ジャンヌ。彼は彼で……彼もまた、ちゃんとした騎士だったよ。 おとぎ話に出てくる、英雄のように。 (自分が知る様と随分と違っても。それでも本質は、物語で聞いた勇士であったから。肩を並べて戦えたことは、誇らしくすら思っている。眼を閉じてあの時の戦いを思い返しつつ、立ち上がって。) ――まぁ、迷惑かけられることが多いけどね? (なんて笑いかければ、手を差し出して。) あっちにも屋台がある。折角だから、一緒にいかない? (なんて、お誘いをかけようか。レースはまだまだ続く。その片隅で、屋台を冷やかし美味しいものに眼を輝かす、ある聖女と騎士の休日があったかは、また別のお話で――。)   (2017/8/13 00:02:45)

デオン【同じこちらからも〆です。 してやれたなら何より、なんて。  こちらこそとても楽しい一時でした。 またお話出来る日を楽しみにしていますね。】   (2017/8/13 00:03:48)

ジャンヌ・ダルク【はい、きれいな〆で、ありがとうございます。丁度わたあめも食べたいと思っていたところでした……はともかく。貴方に会えて良かった、と言うべきでしょうか。またお会いしましょう! ……はっ、忘れるところでした。アニメFate/Apocrypha絶賛放送中です!!私が、私がヒロインのお話をぜひ、見てくださいね!】   (2017/8/13 00:06:34)

おしらせジャンヌ・ダルクさんが退室しました。  (2017/8/13 00:06:42)

デオン【嬉しい事を言ってくれるね。こちらこそだよ、って最後にステマが…!   ではみんなで今日の話をみましょう。ということで。 失礼致しますね。】   (2017/8/13 00:08:03)

おしらせデオンさんが退室しました。  (2017/8/13 00:08:08)

おしらせランスロットさんが入室しました♪  (2017/8/13 00:45:31)

ランスロット( 突如女神により開催された催し事、如何やら皆其れに夢中らしい。英霊達でさえ出払っているのだろうか、何時もは活気に満ちている館内は、己の靴音が虚しく響く程に静寂であった。 廊下を歩く途中に察しは付いていたが、辿り着いた談話室は矢張り人の気配がなく。生前は目にすることすら適わなかった我等が王の晴れ姿、もとい水着姿、臣下であるならば助力を尽くすのが当然であろう。欲を言えば見守りたいのは円卓の騎士の総意であろう、然し其れをするには何処か幅かれる物がある様な気がするのも事実であって、気付かぬ内に浮かれているであろう頭を冷やす為に、談話室へと立ち寄ったのである。)..此度の王の水着、素晴らしいの言葉に限るのも事実であるが、果たしてそれで良いのだろうか!共にレースへと参加された面々も麗しい限りであるのも確か。然し、本当に楽しんで良いのだろうか .. 軽蔑は免れぬだろうな   (2017/8/13 01:08:01)

ランスロット( 美しき面々を褒め称え、其の姿に心奪われるのも致し方のない事、催し事ともなれば多少のハメを外したとて、咎められる様な事はないであろう。勿論、度が過ぎなければの話ではあるが。其の点を把握出来ぬ物に騎士の名を騙る資格などある筈がなかろう、其の点に関しては大丈夫だと言い切れる物の、悩みの種は己が息子と融合し、娘とも呼べる存在であった。)..親を親とも思わぬ物言いは、以前からのものであった、其れは一向に構わないとしてもだ、軽蔑は、流石に堪える..。( 子を持つ親の性とも言うべきものだろうか、何処の親でも思春期の子供との関係には思い悩むものであろう、己も例外ではないのか、眉間に刻まれた皺は副官殿にも引けを取らぬもの、無人の室内に大きな溜め息が反響したのは言うまでもない事であり。)   (2017/8/13 01:18:02)

ランスロット.........こほん、其れはさておきとして..かの女王と同様に、我等も揃いの水兵服へと着替えさせられ、写真を撮られた訳ではあるが。今年もその御鉢は回ってくるのだろうか..夏らしい服装は決して悪いものではないが。( 幾ら魔術的に快適に過ごせる様な工夫を施されて居ようが、鎧である事に変わりはない上、あの様な厚着では周囲の者へと暑苦しさを与えて居たとても弁明は出来ないであろう。その点昨年の装いは、性能は劣るにしろ季節感のあるものであり、有用なものであった。昨年と同じくして、王が参戦された以上此方にも何かしらの動きがあるのではなかろうか、催しの後半を待つしか其の答えは出る事はないが、気になるのも事実、自然と其れは口から洩れていた様子。)   (2017/8/13 01:46:41)

ランスロット..王が今もレースに参加されていると言うのに、長らく席を外しては不忠であるな。円卓の面々が居るとは言え、そろそろ戻らねばなるまい。( 重い腰を上げれば、室外へと出る扉を開き、今正に開かれているであろう特異点へと移動するべく、管制室へと急いだ。)   (2017/8/13 02:01:14)

おしらせランスロットさんが退室しました。  (2017/8/13 02:01:18)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/8/13 15:02:09)

アルトリア(微睡に届く音があるというのなら、それは静謐の中にただ一滴……水面に落ちたそれが波紋を呼ぶ様などこか遠く、記憶の水底で聞こえる音かもしれない。ふとそんな鼓膜を叩く水滴の音に目を開ければ、ああ、どうやら少し微睡んでいたようだと気付けば軽く肩を竦めた。適正な気温を保ったままの庭園は今は夏の花が咲き乱れているせいか若干蒸し暑さを感じる気がして額に浮かんだ汗を軽く拭う。)……――怒られてしまいますね(空を駆ける風の音も、草木を揺らす音も聞こえない庭園で聞こえるその音は、つい先日気紛れに遊んだ黄金色のプールが齎した音だったらしい、と気付いて立ち上がり水面を覗けば、また違った花弁が浮いているのが見えた。)まめですね……いったい誰が管理しているのでしょう(軽く首を傾げて独り言ちながら庭園に植わっている花に目を向ける。その一つ、誰かが間違って植えてしまったのか何時もなら庭園の奥、食料を管理する畑に植わっているはずのものが見えて目を瞬かせた。)   (2017/8/13 15:09:28)

アルトリア……――茄子ですね(小さな紫色の花、近くにはその花の役割を終えた小さな実がなっているのが見え、手を伸ばせばちょうど片手に収まるほどのサイズ。艶々と光るそれは夕食時にはきっと食卓によく並ぶ今の季節の野菜の一つ……掌に収まるサイズだからかまだ収穫には早いだろうか、と逡巡しながらも辺りを見回し誰も居ないことを確認すればその一つだけを拝借する。)奥には入らないと言いましたが、此処になっている分なら、一つくらいは許される……と信じましょう(後で怒られるかもしれない、とカルデア内の食糧事情を管理している三人ばかりの英霊を思い出して肩を竦めるものの、もう切り離してしまった茄子はちょうど手のひらに収まっていて、先程まで腰かけていた椅子まで戻ると机の上に茄子を置いた。)……見た時から何時かしたいと思っていたのですよ(そうして取り出すのはマスターから預かっている端末。机の上、茄子の隣に置けば画面に映し出された画像と茄子を見比べ、口元に拳を作ってあてると眉を顰める。)   (2017/8/13 15:19:35)

アルトリア……何かで代用するか、それとも食堂に行って調達するか……(画面の中の茄子と胡瓜にはちょうど足の様についた割り箸が四つ。それを何かで代用できないかと辺りを見回すものの、都合よくそうそう落ちているわけでもない為に諦めかけたその時、そういえば、と思い出して庭園の奥の作業場へと足を運び、そこにあった目的のものを手にすれば再び椅子に腰かけた。ついでに小型のナイフも作業場から借りてくれば準備は万端で、前に流し素麺装置を作った残りの竹の端切れを手にすれば、ナイフで脚になるようにと大きさと太さ、それから怪我をしない様にと丁寧にナイフで削っていく。)大丈夫です、ええ、細かい作業はあまり得意ではありませんが、王冠を作る時に比べればこれくらい(お誂え向きに今はちょうど始まったレースの観戦に夢中なものばかりでカルデア内には人が少ない。見咎められることもなく作業を進められるだろうと、静かな庭園内にナイフで竹を削る音が小さく聞こえ、手の中で形になっていく様は少しだけ達成感が生まれた。)   (2017/8/13 15:28:51)

アルトリア……――こんなものでしょうか(そうして出来上がった四本の長方形の脚に見立てた竹が出来上がれば、もう一度端末の画面を確認し、先程収穫したばかりの茄子を手に取り確認しながら足を刺していく。端末の画面を見ながら完成すれば机の上に立てて見せた。)初めてにしては上出来、でしょうか(マスターの国の風習なのだと教えられたそれは来るときは胡瓜の馬で帰る時は茄子の馬なのだと教えられ、その意味を知ると感心したもので機会があれば作ってみたいと思っていたのが偶々今日だった、という事だろう。)他にも色々あるのですね(画面の下に書いてある説明を目で追えば、船を形どったものや燈篭を川に流す、といったものも同じ意味であるらしい、と知れば感心するように声を零し、完成した茄子にいま一度視線を戻せば目元を緩め、口元は軽く弧を描く。)……英霊でない誰かもこうして地上に帰ってきて、また天に昇るというのは……不思議な感じもしますが(逢いたかった、もしくは逢えなくなってしまった誰かと邂逅できる期間があるというのは不思議と心が暖まる気がして自然と笑みが零れた。)   (2017/8/13 15:43:32)

アルトリアさて、ここに乗って帰るのは名も知らぬ誰かの懐かしい面影か……それとも私の知り合いの内の誰か、だったりするのでしょうか(かの国の理屈だと、もう今には地上に降りてきていてあと二日もすれば帰っていくのだと説明がなされているそれに目を通し、存外小さかった分可愛らしく出来上がった茄子の馬を持ち上げた。)食堂においておけば終わった後料理に使ってもらえるでしょうから移動させましょうか……(此処に置いていたら暫らく誰の目にもつかないままに痛んでしまうかもしれない、そう思えば立ち上がり食堂に足を進めると食堂のカウンター席の一段高い、よく注文の皿が並ぶ台の上においておく。)これで大丈夫でしょう(尤も食糧で遊ばない!と怒られる可能性も無くはないけれど、そこはそれ、日本の国の英霊も沢山いるために意味合いを知ってるものが多ければ免除されるかもしれない。)……おや、第三レースももう終わりますね(食堂内に設置されたモニターに映し出されている実況を見ればもうそろそろ終わりそうなそれに目を眇め、一位でなかったことにきっと悔しい思いをしているだろうもう一人の自分を思って肩を竦めた。)   (2017/8/13 15:52:50)

アルトリア……――そろそろ戻るとしましょうか(閑散としたカルデア内の散策も嫌いではないけれど、あの炎天下の下……稀に騒がしい日常も時折とても愛おしく感じるためにモニター越しに聞こえる歓声に耳を傾け、踵を返して食堂を後にしようとすれば、ふと足を止め一度食堂を後にした後もどってきた手にはラウンジの壁にひっそりと今も供えられたままのウサギのフェルト人形。それを邪魔にならない様に茄子の馬と対にしてそっとカウンターの端に置けば完璧、と言わんばかりに少し胸を張る。)これでこの人形に溜まった色んな物も一緒に連れて帰ってくれていいんですよ(そう言葉をつけ足して、今度こそレース会場に戻ろうと食堂を後にした。後日、その二つを見て誰かが何をどう思うかは……――今はまだ少し先の話。)   (2017/8/13 15:58:37)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/8/13 15:58:41)

おしらせ牛若丸さんが入室しました♪  (2017/8/14 22:42:13)

牛若丸(とある女神が催したイベントに燃えるカルデア。多くの英霊が応援やそのレースに燃える日々が続いている。無人島でのサバイバルに続き、血沸き肉踊るフェスティバルには当然乗り気でないはずがない。ないのだが──── 。) こういったレースに洒落込むのも愉快な事だが…。 墓参りなどには、皆興味がないのだろうか。 (頼光様の応援で熱を帯びた体、額には一筋の汗が伝う。一度レースの観戦から立ったときふと浮かんだのは、敬愛する兄である源頼朝の事。英霊として再びそのお姿を伺うことも未だ叶わずにいる今。せめて彼の墓を磨き、参る事くらいはしたいものだ。)嗚呼…しかし、この沸き上がる雰囲気の中「兄上の墓参りに行かせてください。」など我を通さんとするわけにも行かない。さて、どうしたものか…。(場所は談話室。誰が置いたか、丁度良く折り紙が出来そうな長方形の紙が一枚。兄の墓前に立つことすら叶わぬ憂いに溜め息を溢しつつ、無意識で紙を手に取り形作るのは「兄上似らしいお地蔵様。」後々蛮神の心臓でもこれに奉納しようか、なんて。)   (2017/8/14 23:03:06)

牛若丸(英霊特有の謎技術で丁寧に折り終えれば何となく窓際に飾ってみる。カルデア談話室の内装とマッチしているとはいささか言い難いが、気にすることなく何処か満足げに頷いた。)そう言えば頼光殿の新たなるクラスの服装。冷房の下では絶対に寒いと思うのです。 (各方面に「お前が言うな」と言われそうな独り言を漏らし、お供えものを探しに愛刀を抱え然るべき場所へと。)   (2017/8/14 23:36:38)

おしらせ牛若丸さんが退室しました。  (2017/8/14 23:36:41)

おしらせマーリンさんが入室しました♪  (2017/8/15 23:37:30)

マーリン(世間はレースで賑やかに。様々な英霊達も屋台やら冷やかしやら敵役やらで出払って、カルデア内は今まで以上に静か。無機質な廊下を歩いていても、特に人の気配もない。無論スタッフたちがいる管制室は慌ただしいから、あそこだけは除くけど。)お嬢さんたちと話せないのは何だけどね。(カルデアのスタッフにも女の子はいる。彼女達と親睦を深めようと思えば、今現在は不可能だろう。――どうやら、彼女達には弓の英霊も声をかけていたりもするみたいだけど。赤いのとか、って風評被害。なんてのはさておいてやってきたのは――トレーニングルーム。修練や宝物とも呼ばれるそれはAIを搭載したエネミー達を出す場。場所も擬似的に再現される優れものだ。この通りの仮想で、どうして本物の素材が出るのかはきっと触れてはいけないパンドラの箱。触れた数学者もいたようだけど自分は真似しない。だって面倒くさいものね。)    (2017/8/15 23:45:32)

マーリンさて…と。 (そんな風に珍しく、こんな場にやってきたのは。珍しい理由。端末を操作して適当にエネミーを生成すれば、聖剣を抜く。――つまるところ、剣の鍛錬。これでもグランドキャスター。魔術よりも剣術の方が得意だから。――おかしいなんてツッコミをするものは此処にはいないしね。)   (2017/8/15 23:45:35)

マーリン(最初に現れたのは、軽装の兵士たち。剣二人と弓一人の小隊だ。左手に杖を持ち替えて、右腕に聖剣を持つ。AIに意味はあるかは分からないが、杖をゆらゆらと揺らして「おいで」と紡ぎ。動き出すは兵士二名、二人がかりで攻めかけられるのを見やれば、半身を後ろに引いて剣を前へ。振りかぶってきた剣を薄皮一枚で躱し、その胴を薙ぐ。同時に肉薄したもう一名の兵には杖の先端を鳩尾へと食い込ませるようにしながら、目線は弓兵。狙い済まし、矢が放たれる最中、とん、と跳躍し。杖を振りかざそう――とするけれど。)おっと。(肉弾戦だけだった、と思い返せば空中で杖を大きく振りかぶって。)そぅれ!(と、投擲。頭蓋へめり込ませるようにして吹き飛ばせば、着地して嘆息一つ。)   (2017/8/15 23:53:41)

マーリン(次にやってくるのは――ここからが本番。黒い影ゆらめくシャドウサーヴァント。影だけとは言え、その奥に感じる気配は紛れもない。誉れ高き騎士の王――無論、模倣しただけの粗悪品だとしても。) 今の君に負けるようじゃ、剣の師匠の名折れだしね。 (口端に笑みを浮かべ、剣を構え。直感のスキルまで再現している彼女にとっては、奇策は通用しにくい。尤も、直感に頼り過ぎないようにと指摘したのはほかならぬ自分。彼女のそれを凌駕してこそだ。――さてどうしてくれよう、と思案をしながら距離を詰めていく。人知れずの剣の修練。師は師で、弟子に恰好悪い所を見せられないと常に気を張っていると言う、そんな些細なお話。 後日「腰が…」なんて言っている姿が目撃されるけれど、それはそれ。この結果がどうなったかは、誰にも語られぬ内緒話故に。)   (2017/8/15 23:58:41)

おしらせマーリンさんが退室しました。  (2017/8/15 23:58:54)

おしらせランスロットさんが入室しました♪  (2017/8/16 23:37:11)

ランスロット( 催し事に殆どの英霊が特異点へと出向いて居る以上、カルデア内が静かであるのは自明の理である。其の例に漏れず、普段は様々なスタッフや英霊の姿が見える談話室も物静かであり、見た所己一人であるらしい。野暮用を頼まれた故に、王の活躍をこの目で見守る事が出来ない事に忸怩たる思いを抱え、観客席を後にしたのは先刻の事であった。)...レース会場へと赴くには未だ時間が必要か。中継をしているとは聞いていたが......本当に此処で映るのだろうか?いや、あの女神の行う事だ、可能にするに決まっているな。( どれ程の私財を投じたのか想像も付かない程、女神は此の催し事に力を入れているらしい。其の凄さたるや、思わず目を見張るものであった。備え付けられたモニターの電源を入れれば、リモコンを操作しレース中継をしている番組を探す。幸いにして中継は健在だったらしい、大画面に映る我が王の姿を捉える事が出来た。)...おお、流石は我が王。その速さたるや夜空に瞬く流星の如く!此のレースを制覇するのも容易な事でしょう。   (2017/8/17 00:06:28)

ランスロット( 己がカルデアでの任務に赴いている間に全ての決着が付いているのではなかろうか、と若干の憂慮していたものの、如何やら杞憂に終わったらしい。己が生前仕えた王の姿は健在であり、今正に最後の直線を駆け抜ける最中、深い地溝に架けられた橋を渡っている所であった。)...正に見逃せぬ展開ではあるが...他の面々も麗し...ではなく、追い上げているではないか!ああ、王よ、逃げ切れるのであろうか。ーーーーーなッ、!?( レースも終盤となれば、応援にも熱が入るというもの、拳を握る力にも自然、力が込められる。恐らく観客席へと赴いているであろう、他の円卓の面々も王がゴールへと到着する様を固唾を飲んで見守っている事であろう。正に橋を渡り切るか、其の瞬間に事は起きた。事もあろうに橋が落ちたのである、其れもレースに参加していた選手全てを伴って。予想の範囲外の出来事に思わず驚愕の声が洩れる、理解が追い付かないとは正にこの事、暫し途方に暮れるのであった。)   (2017/8/17 00:21:59)

ランスロット( 最早寛いでいる暇などあるまい。モニターの電源を落とし、談話室を後にすれば一目散に管制室へと駆け抜ける。今すぐにレイシフトを、との要望を提出すれば、現場へと急行したのであった。)   (2017/8/17 00:32:56)

おしらせランスロットさんが退室しました。  (2017/8/17 00:33:03)

おしらせアルトリアさんが入室しました♪  (2017/8/17 23:29:03)

アルトリア(夜中にはまだ早い時間……しかし夜というには些か遅すぎる時間帯は存外人の出入りは激しくなく、加えて今行われているレースという名の脱出ゲーム的なそれらに多数の者の意識が向いている所為でもある。何時もお茶を嗜む部屋の一角、椅子に腰かければいつもと同じティーセットを一式用意した。)……――紅茶の妖精とは……(こうして遅くに部屋を出る自分を見止めた円卓の騎士の一人が、優しい笑みを浮かべ『王よ、紅茶を入れる時には一人余分に……紅茶の妖精の分も淹れてあげると宜しいですよ』そう言ってくれたのを思い出してそれに倣っていつもより多めに入れてみたお湯と、ティーカップに注いだ色は程良い琥珀色。何時もより香りが良くて目を眇め、椅子に腰かけて一口口にすれば、その味に口元が綻んだ。)確かに……――美味しくなってしまいましたね(程よい甘さはセカンドフラッシュのダージリンを思わせるもの。眉尻が下がってしまうのは美味しく淹れる事が出来た事に対してか、それとも……と、そこまで考えて瞬きを繰り返すと視線を落とす。)   (2017/8/17 23:29:25)

アルトリア……詮無い事ですね(もしも……と、この間レース実況を見ながら話した内容を思い出し、言の葉に乗せた事実は存外自分の胸中を深く抉る物だったのだ、と気付けば知らず溜息が零れた。)……(夜明け前に見る夢は悪夢かそれとも束の間の希望か……目を閉じてしまえば訪れる暗闇に安息を求めるのか、それとも不安を掻き立てられるのかは自分の心次第なのだと思い知らされる。僅かばかりに震えた瞼を持ち上げれば窓から指す光が、珍しく晴れた雲間から覗く月明りなのだと気付けば眩し気に目を眇め、カップに残っていた紅茶を胸中の想いと共に飲み干そう。)……――(英霊であれ元は人で、どれだけ強くあろうと思っていても不安に苛まれる事もある。尤もそれを表に出す事は赦されないけれど……そんな思いと共に飲み干した紅茶は美味しく淹れたはずなのにどこかとても苦く、眉を顰めれば席を立つ。少し感傷に浸ったその想いは、静かな月の光に溶かしてしまおうか、美味しく淹れる事の出来る紅茶の事実と共に。)   (2017/8/17 23:30:13)

おしらせアルトリアさんが退室しました。  (2017/8/17 23:30:18)

おしらせエミヤさんが入室しました♪  (2017/8/18 21:34:53)

エミヤ(暑い、熱い、あつい――遠い記憶の少女の面影が残る女神が祭事を催す為に導いた特異点は、其の様な熱気に包まれていた。瑞々しい珠汗が浅黒い己の額に滲み出ているのが良い証拠で。一際目立つ様に設置された大画面のモニター、其れを時折視界の端に入れつつ意識は目の前に機械に――。)わたあめ、それとかき氷はいかがかな。夏のこの時期のお供だ、是非……――おっと、そこの眉間に皺を寄せた軍師。倒れそうなのでドリンクを一つやろう。無論、商売なので金はとるがね(小規模な食堂、よりは出店に近い商売を行うのが今回の特異点での仕事だ。今し方軍師から頂いた1000QPを鉄の箱に仕舞うと、漸く列が捌けたので一息を付く。幼い英霊達に綿飴を作ったのを皮切りに此の様な現状になった事を思い出し苦笑を零すも、良く考えれば自分も祭事は嫌いではない。然も夏の後押しもありエミヤ食堂(仮)も想像以上の盛況振りだ、ならば――と顔を上げれば再び氷を削り始め。)新しいかき氷が出来たぞッ……!いちごにメロン、それにブルーハワイ、今なら全て半額の500QPだ!急ぐといい!   (2017/8/18 21:35:04)

エミヤ(客寄せの直後、並み居る英霊や概念礼装が次々に並び列が形成。綿飴、かき氷、そして清涼飲料水と多忙を極めると言う様に体を動かし、徐々に人を減らす――が、刹那。大画面が映す参加者達に一瞬にして消えた。正確には谷底に落下していった。流石に其の様子は想定外らしく中継を熱演する女神を押し黙っていた。)……商売をしている状況ではないな。私も赴いた方が――(赤い外套を翻し直接彼女に直談判へ、と足を進めるも不意に回復するモニター。視線の矛先を其方に移し状況を把握を最優先、如何やらマシンの損傷は激しいが概ね無事な参加者達の姿があり、一先ず顰めた顔が安堵の其れに変わる。)ふぅ……とりあえずは無事が。全く、此処のイベントは何か起きないと気が済まないようになっているな(溜息を零し次いでレース続行!と叫ぶ女神を姿を見れば再び深い嘆息が宙に零れ。あの様子では最早静止も聞かない、と内心諦めれも、ふと脳裏を過るのはあの場の面々。薄らと、口許に弧が描かれたのは必然だろう。)   (2017/8/18 22:03:46)

おしらせジャンヌ(オルタ)さんが入室しました♪  (2017/8/18 22:10:44)

ジャンヌ(オルタ)(空調施設の整ったカルデア内とは違い、肌を焼くような暑い日差しに不快感から眉を顰めると、巨大なモニターに映し出される脱獄を試みる英霊達の姿に目を向ける。)……よくやるわね、まったく(短い溜め息を付けば胡乱げに彷徨わせた視線が捉えたのは如何にもな屋台。春の桜の満開な日本でそれを見た事があると思えば少し前の鬼が総動員する出来事を思い出してゆるりと首を振るも、その中にいた人物が見知った英霊であれば足を進めた。)暑いのによくやるわね……あんた此処で何してんの?(言葉にするも一目瞭然ではあるその姿、カルデアのおかんとまで言われている彼の事だ、此処でも美味しいものを振舞っている、と言わんばかりのその立ち姿に片方の口角だけ持ち上げて皮肉気な笑みを浮かべれば目を眇める。)こんな所でも食堂の真似事なの?あんた大概暇人なのね   (2017/8/18 22:20:38)

エミヤ(彼女達なら大概の事は問題ない。女神の加護もある事だ、其れに支援物資等で奮闘するマスターの姿もある。胸中に覆われた霧状の靄が一気晴れ、再度意識は眼前の製造機と此の状況でも有難くQPを捧げる御客様。静止していた両の手を怱忙に働かせ業務再開――と、するが不意に耳に届く声音に視線が上に向き、其の主と視線を合わす事に。)……――む、君か。見ての通り、食堂の真似事だよ。夏の特別出張版だ(彼女の皮肉気な物言いにも気にする様子なく口許には未だ続ける薄い笑みが。再びある程度人が捌けた所で冷えた清涼飲料水を一口飲み、額の其れを拭い漸く彼女との歓談へ。)手持ち無沙汰なのは性に合わないのでね。体を動かしていた方が個人的には……――ああ、なるほど(態とらしく会話が途切れ其の掌を叩けば割り箸を製造機に、徐々に雲の様な形に形成され其れを良いところで止めては彼女に向け差し出した。)照れ屋だな、君も。……欲しかったんだろう?わたあめ。   (2017/8/18 22:33:44)

ジャンヌ(オルタ)(こちらの声に気付いた彼が顔を上げ、うっすらと口許に浮かべている笑みが違う誰かを彷彿とさせ眉を顰めた。)夏のねえ……(先程までは賑わっていたのだろうか、手元を覗き込めば代金と思われるそれらと、先程まで使っていたであろう道具達が見える。申し訳程度に涼を音だけでも、と考えたのか屋台の軒先に吊るされた小さな風鈴が涼やかな音を立て、少し出てきた風に髪を撫でつけ。)あんたそんなこと言ってあの軍師と一緒にいつか過労死するんじゃないでしょうね?(身体を動かしていた方が、と言葉を連ねる彼に、彼とは対極に身体を動かすのは得意ではなさそうな頭脳派である軍師の名を戴いた英霊を思い浮かべ……彼もまた常に連れ歩かれていると思えばそんな言葉が口から零れる。)……何?(成る程、と一人で納得して作業をし始める彼に眉を顰め、軽く首を傾げるものの見た事のない機械に作られていく白い何か。少し興味を持ってみていれば差し出されたそれに目を瞬かせ。)   (2017/8/18 22:45:09)

ジャンヌ(オルタ)……――はぁ!?ち、違います!何言ってんの!?バッカじゃないの!?(そうして後に続いた言葉には声を荒げ、苛立ちを隠そうともせずに眉を顰めたまま彼から視線を逸らすと腕を組み足を鳴らした。)何してんのかなってちょっと見に来ただけよ!別に欲しかったわけじゃないわよ(とはいえ見た事のないその形状の白いふわふわには少し、いや、大分心はひかれてしまうからちら、と横目に視線は流れてしまうが。)   (2017/8/18 22:45:20)

エミヤ彼程の忙しさはないさ。それに綿飴とかき氷作り方が簡単だからな、さして手間もいらない(先程飲料水を渡した軍師は此の様な愉快な催しにも関わらず確りと窶れていた。同情の念で眉根が下がる、つい先程の時からQPを半額にするべきだったか――そう思案をするも、目の前の虚を突かれたと言う様に狼狽する彼女が見て思わず口許を拳で抑え笑いを零し。)く、ふふ……――んんッ。そうか、それは私の判断違いだったな。いや、勘違いをしてしまった(想像と同じ反応が此処迄正確に目の前で起きれば表情が笑いで満ちるも必然というもの。とは言え何時までもこうしているのは失礼なので一度咳払いをし切り替えを。そして如何にかして彼女に買わせる手段はないかと腕を組み思案を深めれば、意外とすぐに解決策は浮かび上がった。綿飴を持つ逆の隻手を平行にし額に添えると、また態とらしく周囲を確認する仕草を取り。)ふむ、そうするとこの綿飴は無駄になってしまうな。折角作ったんだが、無駄に……。   (2017/8/18 23:02:00)

エミヤ誰か買ってくれる者はいないだろうか。このまま廃棄処分は忍びないなぁ……ううむ、誰か(独り言の会話途中も視線は時折彼女に向けられ如何にも雰囲気を醸し出し。我ながら大根役者顔負けのしょうもない演技だが恐らく彼女の性格を鑑みるに問題はない。其の証拠に視線を徐々に流れつつあるのが見て取れる。)   (2017/8/18 23:02:23)

ジャンヌ(オルタ)いや、皆が楽しんでる間、あんたは楽しそうに仕事してるようにしか見えないんだけど……(尤もモニターの向こう側ではいつも小生意気な笑みを浮かべている女神がやけに愛らしいぬいぐるみサイズになっていたりだとか、とても生き生きした表情でムチを振るう女王様が居たりだとか面白い事になっているその光景に『メイヴ女王様サイコー!!』『イシュタル様可愛いー!!』等の声援のおまけつきである。)……悪かったわよ、あんたの生きがいの邪魔して(楽しそうなそれらに混ざらずに淡々と仕事をこなしているかのように見えるその姿、実はそれこそが真の彼の生きがいであるのかもしれない、そんな風に斜め上に解釈すれば憐憫の眼差しを向けてしまうのも致し方ない。)な、何よ、なんか文句でもあるんですか!?(笑みを禁じ得ない、と言わんばかりの彼にあからさまに眉を顰め頬を歪めるものの強く言い返せないのは自身が彼が手に持つそのわたあめ、と言葉にしているそれのせいだろう。)   (2017/8/18 23:16:17)

ジャンヌ(オルタ)……――し、仕方ないわねえ、無駄になる位なら、私が買ってあげない事もないわよ!ほら、いくらなのよ、言いなさいよ(彼の言葉に仕方ない、と言葉にしながらちらちら、と視線を向けていた顔を彼の方へ向き直りそう尋ねた顔は照れと怒りとが混ざり少し頬が赤くなっていたかもしれない。)   (2017/8/18 23:16:30)

エミヤははッ、まあ嫌々やってはいないな。性に合っているようだよ、こういう仕事は(綿飴やかき氷を作る挙動も回数を重ねた所為か、徐々に洗礼されて行く様にも感じ全体的な速度は当初より倍以上は早い。然し矢張り手が追い付かなくなるのも事実で、一人で此の数多居る英霊や概念礼装を回すのは流石に多忙を極める――と、其処で過るは悪魔的な名案。此の状況を打破出来、尚且つ売り上げも落ちない秘中の秘で。)嗚呼、買ってくれるか。それは有難い……が、金はいらん。その変わり……――此処を手伝ってくれ(人手が足りぬなら増やせば良い。丁度一人分空いた隣の空白を指差し、彼女を此方側へ促す様な仕草を。此れで戦力は二倍、此の忙しい状況も少しは軽減されるだろう。然し無論彼女が不満を声に出す可能性もある――その時の為に、と予めいちご味のかき氷を作っておこうか。)どうかな?少し忙しいが悪い話ではないだろう?……嗚呼、何なら聖女が来ているあの水着でも来て売り子でも良いぞ。   (2017/8/18 23:31:41)

エミヤ……――と、急用だ。少し席を外す。後は頼んだぞ、エミヤ食堂従業員その一(其処で不意に遠くの女神から呼び掛けが。特に何でもない様な事だが此の催しの主催者である以上無下には出来ない。勝手に出来た従業員である彼女の肩を叩き後を任せれば己は其の場を立ち去り呼ぶ声の元へと走って行く。)   (2017/8/18 23:31:55)

エミヤ【自分からはこれで〆になります。お付き合い頂き有難う御座いました!是非またお話を紡げれば嬉しいです……!】   (2017/8/18 23:33:38)

ジャンヌ(オルタ)へぇ……そうですか、まあ精々頑張りなさいね(どうやら好き好んでわざわざこの炎天下の下仕事をしているようだ、と彼の言葉に判断すれば御座なりな返事を返す。)……――は!?ま、待ちなさいよ、何で私がこの暑い中労働しなきゃいけない訳!?嫌ですよ(まあまあそういわず、と半ば無理矢理渡されたわたあめは、成る程、その見た目に見合う甘い甘い味がした。)……仕方ないですね、少しだけですよ(食べてしまったものは仕方がない、何事も等価交換と言われてしまえばそれまでの気がするし、どこか言い包められている感は否めないが、確かに炎天下の下この黒い衣装のまま日向に居るのは正直辛いかもしれない。それを思えば彼の隣はまだ日陰で涼しく、感じるかもしれないと渋々といった風に了承する。)嫌ですよ、何で私があんな格好をする必要があるんですか……こっちの方が涼しいですね   (2017/8/18 23:53:00)

ジャンヌ(オルタ)(対を成すもう一人、聖女である彼女が来ている水着を、と言葉を続ける彼に嫌悪感を隠そうともせず顔を歪めそう言葉を返し、彼の示した場所へと足を運べば何とも贅沢な事だ、どうやら屋台の中は彼の投影魔術で空調管理がばっちりだったようで、成る程……奥に引っ込んでいれば存外居心地がよさそうだ、と口許を緩めたのも束の間。)は!?ちょっと、待ってください!?(後は頼んだ、とどこかいい笑顔をしながら持ち場を離れようとする彼を呼び止めたものの既に時遅く、見えなくなってしまった彼に思わず歯ぎしりをすれば居なくなった方を睨みつけながら覚えてなさい!と小さく呟いた。)……は?かき氷?グレープ味ですか!?いや、判りませんよ!?(とはいえそんな表情も長く続かないのは、暑さに参った観客が次から次へとやってきては注文をするからで、聖杯から知識を得ようがどうにもならない事だってある。早々にそう諦めてしまえば、運悪く屋台の前を通りがかった英霊の一人を巻き添えにする話は、また今度……軒先の風鈴がもう一度涼やかな音を立てる頃に。)   (2017/8/18 23:53:11)

ジャンヌ(オルタ)【こちらこそありがとうございました、此方はこれで締めとさせていただきますね……最後の方は少し駆け足感で申し訳なく……お疲れさまでした。】   (2017/8/18 23:54:24)

おしらせジャンヌ(オルタ)さんが退室しました。  (2017/8/18 23:54:29)

エミヤ【いえ、此方こそ急な展開にさせてしまい……お付き合い感謝ですよ。はい、お疲れ様でした。それでは失礼致しますね。】   (2017/8/18 23:55:34)

おしらせエミヤさんが退室しました。  (2017/8/18 23:55:36)

おしらせランスロットさんが入室しました♪  (2017/8/22 20:51:20)

ランスロット( 灼熱の日差し盛況の中終わりを告げた特異点のレース会場。   (2017/8/22 20:52:02)

ランスロット【御目汚し失礼。】   (2017/8/22 20:52:58)

ランスロット( 降り注ぐ灼熱の日差し!盛況の中終わりを告げた特異点でのレース!各々に鎬を削る姿はとても絵になるものであり、どの観客の心にも其の姿は刻まれたのであろう。周りが片付けを始める中、取り残された様に観客席に凭れ掛かる英霊の姿が一騎。)....嗚呼、我が王よ、我がマスターよ。今年こそは、我らも衣装変えをして特異点へと馳せ参じるつもりであったのに!( 今年の夏のイベントは男祭り!褌を着用した男サーヴァントが実装されるという話は何処へと行ってしまったのだろうか。見えない所で体型を維持する為のトレーニングに励み、如何な原理かエレナ嬢宜しく_____円卓チェンジ!そう念じるだけでお馴染みの水兵服へと着替える事も可能になったというのに、其の努力は水の泡と化して仕舞ったのだろうか。蓋を開けてみれば礼装の座すらオジサマ英霊に奪われている始末である、悲しみに暮れる他無かった。)....私に出来る事など、我が王の姿をこの眼に焼き付ける事だけであろう。( モニターに映し出された此度の主役とも言える面々、其の姿に心を打たれたのも事実、ならばこそ来年の準備を始めるべきだろうか。)   (2017/8/22 21:12:09)

ランスロット( 昨年は無人島でのサバイバル、今年はレース、ならば来年は如何なるのだろうか、備えるのであれば予測をするのは不可欠であろう。今一度無人島へと立ち返るのは如何だ、同行する英霊が変われば其処での生活も変わる筈ではあるが、焼き直し感が否めないか。巡る思考に眉間には深々と皺が刻まれている事であろう、照り付ける日差しも相まり険しい表情になっているのも事実、撤去には未だ時間がある様子。此処はパラソルを立てて陽射しを和らげようか。)....ふむ、矢張り落ち着くな。( 人も疎らになってきた観客席、なれば多少幅を利かせたとても他の方々の邪魔にはならないだろう。日陰は矢張り佳い物だ、妙な安心感を覚えれば寛ぐように脚を伸ばし、背筋も伸ばしてみた。さて、落ち着いた所でレースを終えた御麗人達を茶会に誘ってみようか、体験しなければ解らない事も多々あるのだろう。観客席から立ち上がれば、パラソルを片手に賑わいの中心へと歩みを進めた。)   (2017/8/22 21:50:43)

おしらせランスロットさんが退室しました。  (2017/8/22 21:50:47)

おしらせシャーロックさんが入室しました♪  (2017/8/23 20:35:31)

シャーロック(カルデアの管制室へと繋がる入り口。あのレースも終着し、開け放たれたその向こうで優勝したチームが歓声を上げながら戻ってくる中、ひとり。向こうからは目に入らぬよう、壁に寄り添いながら瞑目し耳をそばだてる。) ……さて。レースの結果如何はともかく、せめてもの気晴らしにでもなれば良いとは思っていたがね。(広間から聞こえてくる、婦人と電撃的に響く紳士二人の声。一位を勝ち取ったのは、さてどのチームだったか。)……おめでとう、イレーナ――いや、……ブラヴァツキー婦人。(童女のようにはしゃぎ、それでいて淑女然として紳士たちを諌める彼女の姿を、ひっそりと覗き見れば。ただ満足そうにパイプを口にして、そっとその場を後にして。) マスターには後で屋上へ来いなどと言われてしまったが、まずまずの結果だろう。女性の気持ちを慮るなど、僕には門外漢も良い所だし。ブラヴァツキー婦人の艶姿も見れたことだ。……ふむ、見目を気にしてほしいというのは、逆の意味だったのだがね。(淑女というよりかは童女というほかないあの姿に、困ったように笑みを零し。……まあ、ストレス解消になったのならそれでもいいのだが。)   (2017/8/23 20:44:44)

シャーロック……彼奴自身に脱獄をやらせるとは、実に面白い見ものではあったが。表舞台に微塵も姿を現さぬ蜘蛛に、投獄とはね。実に暗示的だよ。(婦人の姿を見届ければ。パイプをくわえたまま、廊下を歩く。レースに心が動かされるとは思わなかったが、かの教授のあの姿だけは噴飯物だったのは否めない――、さて、お目当ての空き部屋へとたどり着けば、するりと身を滑り込ませて。)――何より。思わぬ拾い物も出来たことだ。(外観こそカルデアのマイルームのように見えたその内部は、時代モノの暖炉にマントルピース、散らばった書物に二つの籐椅子。スリッパや書類が散らばる、あの懐かしの部屋に何処か似た様相で。ビーカーやフラスコの並ぶ机の前に座り、足を伸ばして座り込む。リラックスした姿勢のまま、機嫌がよさそうに懐から取り出したモノを放り投げて――掴み取れば。それは、緋色のアンプルのような、なにか。)……実に興味深い。彼奴ならば、何か面白いコトをしでかしてくれるとは思っていたが。   (2017/8/23 20:54:25)

シャーロック……ふむ。事実確認をする時に彼が居ないのは思ったより面倒だね?そう、コレはかの教授めが秘密裏に推し進めていた案件の一端だ。地中地下深くに暗躍する、魔術薬密造施設、とでも呼ぼうか――そこから私が掠め取ってきた真実の断片だ。(手にした緋色のアンプルを、マッチで火をつけたランプにかざす。魔術回路の無い人間にすら、魔術を行使させるという科学と禁忌の生み出したモノ、かの魔術髄液――その偽造品だった。恐るべきは、本物と成しうるコトが何一つ変わらないことだが。) 僕としたことが、少し出遅れてね……バベッジ卿の速度が想定外というのもあったのだが。彼奴の企みはすでに半ば終わっていた。精製済みの偽魔術髄液は、すでに怪しげなピンクの箱に詰められ、何処ぞへと送り出す準備まで出来ていた。――そう、その数、実に180。……これは実に暗示的だね?(かの相棒にしたように、片方の眉を吊り上げ、意味ありげな表情をつい浮かべてしまう。)   (2017/8/23 21:03:31)

シャーロック賢明なる読者諸君ならばこの時点でお気づきだろうね。面白い案件だと当初は思ったのだが、とんだ肩透かしだ。AIのプログラミングを書き換えるほうがまだおおごとだ。……彼奴の浮かれ具合が面白いという見方もあるがね。(成分分析すら終えた緋色のアンプルをしまい込む。まあ、これは彼女に直接渡せばいいだろう。)比類なき理知に感情は必要無いと常々思っていたが、あの姿を見ているとどう切り出せばいいのか考えどころだね。……君ほどアロハシャツが似合う犯罪者は見たことがない、とでも言うべきか。(思い浮かべる、かの好敵手のふざけた姿に。どこか、上機嫌に、呟きつつ。籐椅子に腰を沈め、足を伸ばす。指先を合わせたまま、目を閉じる。)――始めるとしよう。彼に最も有効的な精神攻撃の選定を。   (2017/8/23 21:14:55)

おしらせシャーロックさんが退室しました。  (2017/8/23 21:14:58)

おしらせマスター候補生さんが入室しました♪  (2017/9/2 23:05:21)

マスター候補生はぁー、今日も一日よく走ったわねー…って、もうこんな時間じゃない。流石にこの時間に食堂じゃ厳しいかしら?(女神様主催のカーレースも、その後片付けも一段落して、月も替わって通常運転に戻ったある日の夜。サーヴァントの強化素材収集の為のレイシフトやメディカルチェック、報告書の作成などに追われて夕食を食いっぱぐれてしまい…空腹を訴えるお腹をさすりつつ、足を運んだ食堂を覗き込むもののそこは無人。ふむ…としばし無人の食堂を見て佇んだ後、そのまま厨房の方へと足を向けて入っていき)   (2017/9/2 23:18:32)

マスター候補生んー…何にしようかしら。時間も時間だし、手の込んだのは後片付けとか面倒だしなぁ……(入り口近くの棚に置いてある食堂スタッフが付けるエプロンを身に付け、ブラウスの袖を捲くると丁寧に手を洗うと大きな業務用冷蔵庫を開き…頭を突っ込む様に物色開始して)――っと、この辺りは明日の朝御飯かしら?これに手をつけるわけには行かないわよね……ぁ(明日の為に仕込を終えて納められた食材たちを横目に「んー」だの「あー」だの唸りながら思案する中で頭の中で電球が灯ったように浮かんだ閃き。冷蔵庫から幾つかの食材を取り出すと、別の戸棚を開いて中をごそごそ探り始めて)   (2017/9/2 23:31:42)

マスター候補生んっふっふー♪手に入れた物はしっかり有効活用しないとね!(戸棚から取り出したのは先日の脱獄騒動の際に、サーヴァント達の差し入れとして用意されたインスタント麺。どんぶりに入れてお湯を注げば三分で完成する――うん、多分そう言うタイプよね、これ?ともあれ袋を開け、どんぶりに麺を放り込むと薬缶でお湯を沸かせ始めて…)んー、この時間にラーメンとか色々と背徳的な感じがするけど…でも、いつ、何があるかわからないものね!カルデアのマスターたる者、いつでも万全の体勢でいなくっちゃ!(そんな理論武装で健康管理にうるs――気を使ってくれるサーヴァント達のお説教や後の体重計の数字への恐怖など、幾つかの問題を封殺すればネギを刻み、ワカメを水で戻し、何故か入っていたナルトをスライスして…上に乗せる具材を準備して)   (2017/9/2 23:43:31)

マスター候補生あ、ついでにこれもいれちゃいましょう!名前からしてカロリーが高そうだけど…でもラーメンを食べるのだもの、この分のカロリーなんて誤差みたいな物よね。もう何も怖くないってやつよ!(これまた今回の騒動の副産物であるカロリーミートをスライスし、インスタント麺の上に他の具材と一緒に乗せて…)どんぶりの中にぃ…アツアツのお湯をシュウゥゥゥッ!(調理している間に変なスイッチが入ったのか、テンション高めにどんぶりの中にお湯を注ぐと素早くラップをかけて待機の構えに。そわそわしながらもトレイの上にお箸や冷たい麦茶を用意して)   (2017/9/2 23:52:20)

マスター候補生――……(どんぶりをトレイに乗せ、食堂のテーブルに着くと情報端末の時計表示を見ながらそわそわ――あと2分。楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまう時とは逆で、こういう時の3分間はとても待ち遠しくて長く感じてしまう――あと1分。手持ち無沙汰にそわそわと、コップの中の麦茶に口をつけて唇を湿らせたり、時計とどんぶりを交互に見つめ――3分経過。端末に設定したアラームが鳴るより早くラップを剥ぎ取れば、立ち上る香りに満面の笑みを浮かべて)   (2017/9/3 00:04:59)

マスター候補生いただきまー――す?(手を合わせて一礼した後、いざ実食と言う所で情報端末から鳴り響く電子音。それは設定したアラームではなく、管制室からの呼び出し音で――僅かな逡巡の後、小さくため息をつくと呼び出しに応え、通信越しの相手と幾つか言葉を交わすと席を立って管制室へ向かうのだけれど…未だに箸をつけていないラーメンの運命は?1:歴戦のマスターである私は天才的な処理法を思いつく 2:偶然通りかかったサーヴァントが引き受けてくれる 3:麺はその場で伸びていく。現実は非情である)   (2017/9/3 00:16:20)

2017年08月06日 12時54分 ~ 2017年09月03日 00時16分 の過去ログ
【Fate】人理保障機関の一日【GO/その他】
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