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「【F系アダルト】Knight of Migards」の過去ログ

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2017年08月26日 00時28分 ~ 2017年09月03日 22時11分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

カイエン♂40侍マスタ心地よい疲労感が腰に走る。射精を終えてもまだカイエンはそのままでいた。)…シラユキ…シラユキ…(その名を何度も囁く。そしてようやく挿入を外すと、緊縛する全てを解き、縄目が残る身体を労るように抱きしめた。)   (2017/8/26 00:28:05)

シラユキ♀35吟遊詩人あっ!ぅぁ…ああっ。カイエン様っぁぁぁ!!カイエン、さまっ!(体を支えられながら、体内に肉棒を飲み込ませていく。体が熱い。中から焼かれてしまうような、灼熱。深いところを突かれれれば、男を愉しませるように中は蠢く。張り付いて、蠢いて、果てるたびに柔らかく締め付けて。深く、深く、重なり合う。自由の効かない体を抱かれながら、使われて。それだけで、女の被虐心は満たされる。)ん…ふぅん。ふぅ。ん。(鼻にかかった甘い声を上げながら、口づけを繰り返す。唾液が零れるのも気にならない。先ほどまでの優しい口づけとは全く違う。獣のように求める口づけ。絡み、貪り、刻み付け、忘れることは叶わない、そういう「記憶」を刷り込んでいく)カイエン、様、嬉しい、ですっ!ぁ。い、くっ(藍色は伝える。深い果てを)   (2017/8/26 00:42:00)

シラユキ♀35吟遊詩人(抱きしめることもままならない、だから、男に抱きしめらながら、頬を男の頬に重ね合わせる。せめて少しでも、この幸福感が伝わればと。注がれている最中、これ以上ない幸せと共に、肌がチリチリと内側から焼ける様な気がする。それは、自分が呪われていることを意識させる、痛み。快楽で押し流されるような鈍い痛みだけれど、それは自分の「過去」を嫌が応にも思い出させる。この「幸せ」は「はじめて」ではないことを。呪いの一画一画は、全て「この幸せ」でできているということを。「それを目の前の男が知ったら、どうなりますか?」とささやかれたような気がして。女は快楽の中、男に頬を摺り寄せる。何かから逃れようとするかのように)   (2017/8/26 00:42:06)

シラユキ♀35吟遊詩人…たくさん、出してくださいましたね。(それは嬉しいことだ。自分に欲情してもらっていると、女は幸せに思う。縄を解かれれば、肌に縄目がいくつもついている。鬱血したものはないから、あとで湯につかって肌をほぐしてやれば、明日には消えるだろう)どうされました?カイエン様。(自由になった手で、男の首に手を回し、その髪を愛し気に梳く。何度も、何度も。自分の心の「霧」を振り払うかのように)私は、貴方が好きです。だから、たくさんお話をさせてください。これから、たくさん。   (2017/8/26 00:42:13)

シラユキ♀35吟遊詩人【ごちそうさまでしたー!   (2017/8/26 00:42:33)

カイエン♂40侍マスタ【今夜もよい時間をありがとうございました。】   (2017/8/26 00:45:06)

シラユキ♀35吟遊詩人【こちらこそー!きゃー!。スイートです】   (2017/8/26 00:45:18)

カイエン♂40侍マスタ【お気に召したのなら何よりです。。】   (2017/8/26 00:45:40)

シラユキ♀35吟遊詩人【よだれ出ちゃいましたw また、明後日くらいに来ますねー。きゃー! ありがとうございましたー!またあそんでください】   (2017/8/26 00:46:03)

カイエン♂40侍マスタ【はい、此方こそまたお時間がある時は宜しくお願いします】   (2017/8/26 00:46:36)

シラユキ♀35吟遊詩人【おやすみなさいませ!】   (2017/8/26 00:46:49)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/26 00:46:51)

カイエン♂40侍マスタ【では、失礼しますね】   (2017/8/26 00:50:39)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/26 00:50:43)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/8/26 10:17:42)

シラユキ♀35吟遊詩人【というわけで、今日は来られそうにないので、置きログを。。】   (2017/8/26 10:17:58)

シラユキ♀35吟遊詩人(二度交わった後、軽く湯を浴びてから男は軍議へと向かった。執務室から繋がっている寝室で待つように言われた女は、うつらうつらと眠りの世界へと誘われる。見た夢に自分はいない、ただ「よく見知った」場所が見える。そこは「迷宮」の底。空になった鳥籠。 堆く積まれた人の成れの果てに設えられたのは玉座。そこに座るのは「人を模した君主」だ。君主は【遠見】の魔法を使っているのだろうか、君主の目の前にある半透明のガラスの板状のものに「侍」の姿が映っていた。)人の身を超えた刃、か。少し君を遊ばせすぎたようですね。見えているのでしょう?いつだって、私達は繋がっているのですから。(「夢歩き」。それは、魂がさまよい出て「深淵」の中へ行き、そこでさまざまな幻を見ることだと昔、女は聞いた。この呪いにかかってから、こうして夢を見ている間に様々な啓示を受けるようになった。このように「繋がって」しまうこともある)   (2017/8/26 10:18:06)

シラユキ♀35吟遊詩人(決して触れることはない。決して、応えることもしない。昔、師匠に言われた。「夢歩きという現象があります。過去を見ることもあれば、現在を見ることもある。未来を見ることもできる。人ならざる魔族に触れれば触れるほど、「夢歩き」を行う頻度は高くなる。長く戦いを続ければ、その不思議な現象に出くわすこともあるでしょう。でも、決して、触れようとしてはいけません。その身に余る力は、貴方の身を滅ぼしてしまうでしょうから」。だから、女は黙って「君主」を見ているだけだ)私の小鳥。君がいなくなって寂しいですよ。そろそろ、戻ってきなさい。散歩も十分に楽しんだでしょう?その男の刃は君を狂わせてしまう。(向こうにはこちらが見えているのだろうか。女の方に確実に男は手を伸ばす。その手を取ってしまえばきっと、この身は灰になってしまうのだろう。自然に差し出しそうになる手を女は必死に抑えた)   (2017/8/26 10:18:13)

シラユキ♀35吟遊詩人(あの日。鳥籠のドアにはカギはかけられていなかった。薄絹だけをまとい、女は全力で階段を駆け上がった。迷宮の最深部から、中層のポータルまで。女は自由にならない足を引きずって、必死に逃げた。よく考えれば、「その間に魔物に一度も出くわさない」なんて幸運はあり得ない。呪いの刻まれた体では、人の中で普通に生きていくことはできない。何度注がれても満足できない。その絶望を味わせるために、「君主」は女をわざと逃がしたのだと女は理解する。しかし、「夢歩き」を使って今になって意思を伝えるところを見ると、「君主」にとって「侍」は予期していなかった存在なのだろう)君は逃れられない。君の肌に刻んだ私の印は、君が望んで刻まれたものです。忘れたわけではないでしょう。師や仲間を、長く思った人を殺した私に君は全てを差し出した。それは君の罪であり、私との約束です。その一画一画が私への忠誠と懇願でできている。それを忘れたとは言わせません。   (2017/8/26 10:18:20)

シラユキ♀35吟遊詩人(永劫にも思える時間。鳥籠で歌を歌い、「君主」が望めばその身を差し出した。正気を失う度、魔法で正気に戻された。命を失う度、無理やりにこの世界に引き戻され、蘇生させられる。その度に君主は言う)君の魂は、私のモノです。逃れられるはずはない。(胸が痛い。痛くて溜まらない。幾多の罪を思い出し、女は無意識に胸の前で手を握る。)君がそれを忘れるなら、迎えを出してあげましょう。もう一度、君の大事なものを殺せば、君は私だけの小鳥だと思い出してくれるでしょうから。(「君主」は口元だけで笑った。人を模したその瞳は漆黒。同じ、色。女は目を閉じて応える)私は貴方を、許すことができない。貴方に奪われたすべてを、私は取り戻しに行きます。この足で。(夢が揺らぐ。「夢歩き」が終わる直前、唇で何かを告げられた気がした。歪んだ「それ」に女は首を左右に振る)私の運命は、貴方ではありません..Lord..。私は私の星を見つけてしまった。   (2017/8/26 10:18:29)

シラユキ♀35吟遊詩人(夢が終わり、ベッドの上で目を覚ます。日付は3日目。軍議が長引いているのか、まだ「侍」は戻らない。傍らに置いてあるリュートを取り出して、薄絹だけで女はそれを奏で始める。呪歌ではない。ただの、【夜想曲(ノクターン)】。心の中にある想いを全てそのリュートで奏でる音に載せて、長い夜を過ごすのだろう)   (2017/8/26 10:18:36)

シラユキ♀35吟遊詩人【そ、それではっ!!失礼いたします!】   (2017/8/26 10:18:44)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/26 10:18:48)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/27 00:08:24)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは。ログを拝見して此方も用意しておりました。】   (2017/8/27 00:08:55)

カイエン♂40侍マスタ【一先ず置いていきますね。】   (2017/8/27 00:09:11)

カイエン♂40侍マスタ(侍に睡眠の概念はない。治癒、代謝のために肉体を休めることはあっても、意識を沈めることをしないのである。それはつまり夢を見ることがない。と言うことになる。あらゆる場所、あらゆる状況下で、物事に迅速かつ的確に対応するために、脳はアイドリング状態を維持する。カイエンの執務室の奥には寝室が用意されているが、それは肉体の休息場所としての空間だった。今そこでシラユキは心地よい疲労感に包まれながら、そして呪いに蝕まれながら、安堵と苦悶の表情を繰り返して寝息を立て始めている。)…奴が…奴がいるのだな……(シラユキを見つめるカイエンの表情は重い。どれだけ思いを伝え、どれだけ性を注いでも、身体を心を解放しきれない現実がそこにあった。わかっていたこと。カイエンは呪印の影響を理解している。一朝一夕で解き放つことができないことを。二人が進む道は茨の道。それも平坦ではなく険しいもの。生きる伝説と称される二人をしても簡単なことではないのだ。   (2017/8/27 00:09:29)

カイエン♂40侍マスタ軍議は謁見の間の手前、大講堂で行われる。城内と言うこともあり、いつもなら素襖姿であるはずが、カイエンは鎧直垂に三具を着用していた。手には村雨ではなく「髭切」を携えて。「髭切」東国の伝承では鬼を切った刀とされる。その出で立ちでシラユキの頬に手を添えると寂しそうな笑みを浮かべて寝室を後にした。大講堂に着くと軍議はすぐに開かれた。カイエンの報告を受けて今後の方針は以下のように決まる。   (2017/8/27 00:10:15)

カイエン♂40侍マスタアイエッタ消失までに確認された地下層は15階。現在の階層は不明。過去の討伐で順次開かれた「転移門」は現在消失。先刻1階に転移門設置。魔族の位は中層以下で確認された種族が上層に跋扈。初層のフロアガーディアンと思われるアンデットオーガは討伐済み。構造に大きな変化は無いように思われるが詳細不明。当面の目標は転移門を増やし、結界を張りながら此方側の領域を拡大し、魔素の流失拡大を食い止めること。中大隊規模での討伐と階級制の廃止。各組が王城に登録後、各自の判断と責任で潜入のこと。よってカイエンの元帥役は解任。カイエンとシラユキはエースナンバーとして組番は「零」とし、以後欠番。各自がマークした地図は王都に提出の上、速やかに共有。領域拡大と武功を第一義とせず、確保後の領域は厳守。不測の事態においては王都の転移門は強制的に封鎖。   (2017/8/27 00:10:46)

カイエン♂40侍マスタこれはつまり、執政側が主導権を発動していた討伐が、各個人レベルに分化され、情報の提供は継続するものの、各自の自由を認める代わりに国として一切の責任は負わない事の宣言であった。魔族の位は跳ね上がってしまった。今後確実に上層でも知性を備えた魔族に遭遇するであろう。己のロジックを理解した上で行使するモノを相手にすることを理解しなければ、生き延びることは叶わない。これはカイエンの無駄に犠牲を増やさないための策でもあった。軍議は揉めることもなくカイエンとジットの進行で幕を下ろす。   (2017/8/27 00:11:13)

カイエン♂40侍マスタ軍議の後、ジットがカイエンに近寄る。「カイエン、シラユキと言ったか、彼の御婦人は。君主の呪いを受けたと申しておったな。先ほどの口上にもあったシラユキ殿の願い。それはこの国を救うためにも叶えねばならぬ事。アイエッタ殿の魂がまだ消されていないのであれば、一縷の望みはある。しかしな、「呪い」は一方的にかけられるのではないぞ。受け手がそれを理解してこそ成立する。つまり、シラユキ殿は…」ジットの言葉を遮るようにカイエンは言う。)…全ては理解しております。ジット殿、それがしは以前、と言っても第一次の頃でございますれば随分と昔のことではありますが、シラユキに逢っております。アイエッタ殿の後ろに隠れるようにして立つシラユキを。この左腕に残る傷跡。不覚にも最後の試練で負ったものでございます。これを癒やしてくれたのがシラユキでございます。消そうと思えばカントにでも行って消せたのですが、それがしにはできませなんだ。   (2017/8/27 00:11:30)

カイエン♂40侍マスタこれは…絆。でございましょうか。それがしとシラユキを繋ぐ絆でございます。再開を果たしたのは運命。縁でございます。そして二人の間に横たわる現実も、その縁の中のこと。全てを受け入れると誓い申した。それがしが進は修羅の道。けして花壇に花は咲かずとも、君主よりシラユキを解き放つこそこそが本願。ご心配には及びませぬ…これでも侍マスターでございますぞ。(カイエンはジットに思いの内を告げる。それは宣誓に似ていた。言葉にせずにはいられなかったのだ。その悲しげなカイエンをジットは優しく見つめ告げる。「死に急ぐでないぞ。己の命、己のためだけではない事を忘れるな。」ジットはいつものようにカイエンの肩を叩いて去って行く。カイエンはその後ろ姿に深く頭を下げた。そして頭を起こすとき、その瞳は強い意志と決意を秘めたものへと変わっていた。)   (2017/8/27 00:11:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/27 00:32:14)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/27 01:17:44)

カイエン♂40侍マスタ…数刻で戻る。(カイエンは礼拝堂の転移門の前で司教に告げた。そして浮かび上がる魔方陣の中に立ち、先ほど開いてきた初層へと意識を集中させる。カイエンは一人初層へと向かったのだ。軍議の決定は明日の早朝に告示される。今はまだ他の者の気配は無い。剣気で薙ぎ払ったはずの瘴気が再び滲み出している。転移門を繋いで領域を推し進めなければ一進一退は変わらないと感じた。「侵攻」。前衛に課される使命はそれであった。)…やはり這い出してくるか…(転移門の魔方陣が消え、辺りが光を失う。それと同時に闇に蠢くモノもまた迫り出してくる。カイエンは腰に付けた洋燈に灯をともす。シラユキの【導きの光】ほどの効果は無かった。【ライト】は呪文の初級だが、唱える者の力量によってその効果に差が出る。しらゆきのそれはフロア一帯を照らし出していた。カイエンは改めてシラユキの技量に感服する。)   (2017/8/27 01:18:04)

カイエン♂40侍マスタ…すでにお前の顎の中なのだろう…(腕組みをしたままカイエンは洋燈の届かない闇を見据えて呟く。これは挑戦状だ。果たし状であった。そして、明確な宣戦布告。深部より一陣の魔風が吹き寄せる。肌がピリピリと痛い。)…これは俺の推測ではあるが…貴様、おそらくそこより動くことができぬのではないか… その訳はわからぬ…しかし、アイエッタの魂も…シラユキの身体も…自分が好きなように鎖に繋いで戯れているように見せて…その実、それが限界なのだろう…現に、俺は今この身なりだ。息をするかのごとくに鏖殺することもできるはず。…動けぬなら、そこで待て。必ず行く。(カイエンはそう啖呵を切る。強がりではない。そして単なる挑発でもなかった。侍として相手を認めた上での礼儀。戦口上であるのだ。)…闇に潜む者どもよ…来るなら来い…ただし、此処の通行料は高いぞ…(カイエンは「髭切」を抜刀すると、その邪悪な気配に向かって歩を進めた。)   (2017/8/27 01:18:18)

カイエン♂40侍マスタ【一先ずこれにて失礼しますね。】   (2017/8/27 01:24:55)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/27 01:25:02)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/27 21:54:16)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは】   (2017/8/27 21:54:23)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/8/27 21:55:15)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは】   (2017/8/27 21:56:05)

シラユキ♀35吟遊詩人【こんばんは!ついお見かけしましたので入ってしまいました】   (2017/8/27 21:56:37)

カイエン♂40侍マスタ【今、一人探索の途中を書こうかと思っていたところですが、お時間があれば、お付き合いいただけますか?】   (2017/8/27 21:56:53)

カイエン♂40侍マスタ【だらだらと書き連ねてしまった続きになりますが…】   (2017/8/27 21:57:14)

シラユキ♀35吟遊詩人【もちろんです!おまちしております!】   (2017/8/27 21:57:19)

カイエン♂40侍マスタ【ありがとうございます。では、暫しお待ちを。】   (2017/8/27 21:57:39)

カイエン♂40侍マスタ(カイエンは軽装のまま無理に進むのは危険だと判断し、一人で動ける範囲の探索を続けた。幾度か魔物に遭遇したが、フロアガーディアンが消えたこともあり、敵方の攻勢はそれ程強くはなかった。「この辺りで…」そう思い、引き返そうとした時、前方左手に異様な気配を感じた。付近の扉とは明らかに違う装飾。そしてにじみ出る負の気配。その気配は明らかに待っている。カイエンは相手が動かないことを悟ると柄に置いた手を緩め、その場を後にする。シラユキの力が必要だと判断したのだ。やがて城と繋がる転移門に到着すると王城の礼拝堂へと意識を集中させる。)……。(城に戻り、自室へ向かう間、カイエンは考えていた。「あれは何だ。明らかに上位魔族の持つそれであったが。なぜ出てこなかった。あれだけの気配を放ちながら隠れている。と言うことはなかろうに…」やがて自室の前に立つと【開錠】を唱え中へと入る。そして思い人が眠る寝室へと足を進めた。)   (2017/8/27 22:10:55)

シラユキ♀35吟遊詩人(寝室からは歌が聞こえてくるだろう。【夜想曲(ノクターン)】。リュートの音色は心が苦しいほどに切ない旋律。叶わない恋。出会い方が異なっていたら――という歌だ。ドアが開いたことに女は気づいていないのか。演奏に集中しているのか。男が寝室のドアを開ければ、その音色は止まるだろう。)おかえりなさいませ、カイエン様。時間がかかったのですね。(女のその胸の内は分からない。ただ、女は曖昧に笑った後、そっと立ち上がってカイエンの方へと歩くだろう。少し、冷えた頬に触れ。その腕の中に滑り込む)――貴方は、私の星なのです。いつか、師匠(せんせい)に言われました。人は一生のうち、愛しいと思える星に必ず出会えると。――私は今まで、そんな星に出会ってこなかったのです。そして、それは貴方だと思っています。勝手な、お話かもしれませんが。ご迷惑ではないなら、そう、想わせておいていただけますか?カイエン様。(男がそのまま動かないでいてくれるなら、少し背を伸ばして、そっと男の頬と自分の頬を重ねる)   (2017/8/27 22:17:40)

カイエン♂40侍マスタ    (2017/8/27 22:28:47)

カイエン♂40侍マスタ…演奏の邪魔をしたか?(寝室に入りカイエンは装備を外すと、刀掛けに「髭切り」を置き、腕の中に潜り込むシラユキを受け止める。その顔を視界に収めると心中に安堵が広がる。「星」とシラユキは言った。そして「そう思わせて欲しい」と。カイエンは思う。何時かそれを必然だったと証明してみせる。と。)…先ほど軍議があり、明日の朝、決定事項が告示されることとなった。明日からは少し動きも出始めるだろう…。(甘い言葉の一つでも掛ければ良いのだろうか。カイエンは自身の不器用さに苦笑する。頬を寄せるシラユキに任せたままカイエンはその身体を優しく抱き包む。)…想いは、思い続ければ、何時の日か現実のものとなる…お前がそれを忘れずに抱き続けてくれるなら、俺は、それが現実となるための手伝いをしよう…(カイエンは頬を離す。そして優しく唇を重ねた。先ほどまで【夜想曲】を紡ぎ出していたその唇に。抱きしめたままカイエンはシラユキの衣を脱がせていく。そして自身もまた結び紐を解き、肌を重ねてお互いの体温を確認し合った。)   (2017/8/27 22:30:24)

シラユキ♀35吟遊詩人いいえ。眠れなくて、弾いていただけです。曲はある程度練習しておかねば、上手くは咄嗟に弾けませんから。暇があれば今のように弾いております。(半分は本当。半分は嘘。誰を思っていたかなんて、口に出すほど子供ではない。それでもきっと――この複雑な胸の内はもう、どこかで目の前の不器用な侍は分かっているのだと思う。目の前の男に自分が向けている気持ちと。先ほどまで、自分の胸の内にあったものは同じではない。同じ支配だとしても―)ええ、ご迷惑でなければ、想わせておいてくださいませ。(こんな優しい抱き方をしてもらったことはない。包み込むような抱き方。これが軍神の腕の中だと、誰が思えるのだろうか。誰かの命を一瞬にして奪えるこの腕は、誰よりも優しい)―カイエン、さま。出かける前になさったばかりでは、ありませんか――(そういいながらも、衣を乱されていくことを止めない。抱かれたいのはそう、自分も一緒なのだから)―ああ、この傷、まだ、あるのですね。お治しになられたら良いのに。(かつての自分が治せなかった傷。それに女は唇を落として)   (2017/8/27 22:37:49)

カイエン♂40侍マスタ(抱きしめ、唇を重ねたまま、髪を撫でる。水色の髪が指の間をすり抜けていく。そしてシラユキの香り。この身体の内に潜む呪いも淫欲も悩みも希望も知っている。知る度に愛しさが増していくのを感じる。征服したくなる想い。支配したくなる想い。それらはどれも同じ場所から沸き起こる感情であった。今は。今は繋がりたいと素直に思った。二人の間に紙一枚の介在も許したくない感情。シラユキは出かける前に…と言う。しかし抵抗の色は見えない。そして左腕の傷に唇を寄せる。)…消せばよかったのかも知れぬな…カントの薬師には治せぬ傷ではないと言われた…(カイエンは唇を寄せやすいように腕を回す)…しかし、消す気にはなれなかった…。あの日、お前がどう思ったかは聞かぬが、俺はこれが始まりなのだ。と感じたのだよ。何時の日かもう一度再開すると。何の根拠もないままにな…(カイエンはシラユキを抱き抱える。そして寝台へと向かい、その中央に肢体を横たえる。)…再開を果たした今、都合よく過去を結びつけているだけかも知れぬ…だがな、これは縁だ。お前が俺を星だと言うなら、お前も俺にとっての星…   (2017/8/27 22:47:18)

シラユキ♀35吟遊詩人覚えていますよ。触れたら、斬れてしまうような目をされていました。まだ、少女だった私には少々刺激が強かったかもしれませんね。私もあの時、こうなるなんて思っていなかった(冗談を交えつつ、傷跡に口づけをしていれば軽々と抱えられて。寝台に横たえられる。)―失礼いたします(ゆっくりと右手を伸ばして、男の頬に触れる。少しだけ目を細めて、親指で愛し気に男の唇を擦った)もし、貴方様が心に何か思っていることがありましたらお話ししてくださいませ。それはきっと、この先に行く地獄では、黄泉の呼び声になってしまわれますから。尋ねたいことがあれば、私に聞いてくださいませ。嘘は、つきません。(嘘はつかない。でも、尋ねなければ答えない。そういう意味で女は口にしている。)それがどのようなものであろうとも、私はお応えいたしますよ。カイエン様。(指先を止めて、藍色は男の漆黒の双眸を捕らえる。逸らさないままで。その心眼で心の奥底まで、見透かせと言うかのように)   (2017/8/27 22:54:04)

シラユキ♀35吟遊詩人――愛させてくださいませ。   (2017/8/27 22:54:12)

カイエン♂40侍マスタ(カイエンはシラユキの両腕を持ち上げると頭の上に置かせる。そして両足の間に自らの右膝を割り込ませ、肌を密着させる。戦場しか知らぬ男にはその体温が生きている証に映るのだ。国のため、己のため、全てがそうした忠信と鍛錬に向けられていた。誰かのため。そう思うことは一度も無かったのである。無いと言うよりも許さなかった。それが「侍」であるのだと。シラユキはそんな修羅の前に咲いた一輪の花なのである。身を削り、刃こぼれし、それでも折れるまで振られ続ける。そんな抜き身の刀身を収める鞘なのだ。カイエンは初めて世界に色を見た気がした。そんな人として当たり前の感情をシラユキの体温は教えてくれる。)…やはりお前には敵わぬな…小さな棘すらも見抜かれてしまうか…(覆い被さり見下ろすカイエンは苦笑する。)…見せてもらう…より深くお互いを知らねば…より深くお互いを理解せねば…二人の大願を叶えることはできぬからな…(カイエンはシラユキに心眼を掛ける。今この時にシラユキが何を思うかを知るために。)   (2017/8/27 23:04:58)

シラユキ♀35吟遊詩人――貴方様に隠し事をしても、仕方がありませんから。(頭の上で手を組みながら、女は諦めたように小さく笑い、その瞳の奥を見せる。抵抗はしない。男に見えるのは、今までのこと。アイエッタが首をはねられる瞬間のこと。彼女の星だった、シラユキがずっと片思いしてきた男が息絶える瞬間のこと。永劫にも思える「君主」との時間のこと。呪いを一画一画、刻まれていくその瞬間。与えられる快楽と苦痛に何度も縋って、何度も愛していると叫んだこと。女が心の底から抱えている、愛と憎しみの間にある「想い」も。)私の心の内側を見て、それでも。貴方はまだ、私を必要としてくださいますか?カイエン様。私は貴方に相応しくない、そういう女です。(それでも、目の前の軍神もまた、事実ということは伝わるだろうか。その支配が女の心に届かなければ、女は隠したまま――攻略をしようとしていただろう)貴方様が、――あまりにも真っすぐに思ってくださるから、嘘をついたまま、いけないと思ったのです。そんなに優しく抱きしめるから、いけないのです。   (2017/8/27 23:15:03)

カイエン♂40侍マスタ    (2017/8/27 23:23:48)

カイエン♂40侍マスタ…。(カイエンはその一部始終を見た。自分が何処かに抱いていた不安の陰。眼前に確かに存在しながらも何処かでこの指の間から零れ堕ちそうなその不安の種を。二人が出逢ったのは遠い昔。今日までのことをカイエンに縛る権利はない。そもそも、過去に嫉妬すること、過去に不安を抱くこと、それ自体に意味は無いのだ。それはわかっている。目の前のシラユキが重ねてきた時間。過去の積み重ねこそが今のシラユキをシラユキせしめていることは十二分に理解している。そう頭で理解していても胸の奥が痛んだ。ようやく見つけた鞘。そして「星」と言ってくれた言葉。一人浮かれていたような敗北感に似た思いがある。しかし、その渦巻く過去の中に、カイエンに向けられた想いが確かにあった。まだ小さく、か弱く光る種火のようなそれは、しっかりと存在していたのだ。時間という物差しの先端。シラユキのその物差しの先端にカイエンはいる。カイエンは改めて思う。全てを塗り替えることは叶わない。しかしこれから何かを作り上げていくことができるのは自分だけなのだと。過去を含めたシラユキを、その全てを、カイエンは受け入れた。そしてシラユキに無言のまま唇を重ねた。)   (2017/8/27 23:29:48)

シラユキ♀35吟遊詩人ん、ふぅ…ん――(ありがとうもごめんなさいも、大好きも。全部言葉にはしない。ただ、ただ、口づけを繰り返す。それを嫌がらずに受け止めてくれているということは、自分の過去を受け入れたということだろう。しばらく口づけをした後、そっとその頬を掬う様にする。両手で)――お嫌いになられましたか?私のこと。(その答えは知っている。知っているけれど、聞きたいのだ。きっと男は困った顔をするだろうが。)貴方が思っているよりもずっと、最低な女なんです。私は。だから、貴方に逢いたくて、でも、本当は出会うことが怖かったのです。私のしたことは、獣にも劣る行為。私の胸にあるものは、きっと誰にも許されぬこと。―それでも、私は、戦うことを選びました。償う方法をそれ以外知りませんもの。お聞かせください。私のこと、お嫌いになられましたか?(答えは、もう、知っている。それでも――やはり確かめたかった。その口からききたかった)――貴方は、私が守ります。その返事がどのようなものであろうとも。   (2017/8/27 23:37:31)

カイエン♂40侍マスタ…シラユキ、お前が俺に相応しいか相応しくないか、必要か必要でないかの判断は、俺自身が判じなければならぬ事だ…。知りたいのなら教えてやろう…俺は…お前でなければならぬ。理由があるわけではない…強いて言うならば俺自身の直感…。それが守れ。と言っているのか、添い遂げよ。と言っているのかも今はまだわからぬが…ただ、お前で無ければならぬ事だけは確かなこと…。俺からも聞く…お前は俺を必要とするか…(カイエンは唇を離し、シラユキを真下に見下ろしながら漆黒の双眸で見つめる。)…嫌いになるかとお前は言うが、最下層での出来事を聞き、心眼で少なからずお前の心を覗き、時折見せる葛藤の表情を間近で感じて、それでも俺は此処にいるのだぞ…何も疑うな。何も心配するな。もとより人並みの幸せなど求めてはおらぬ。俺は、お前がいてくれるだけで、それだけで十二分なのだ…(カイエンは肌を離そうとはしない。離れる気など存在しなかった。シラユキは何と答えるだろうか。自分の言葉を何処まで信じてくれるだろうか。今はそれが知りたかった。)   (2017/8/27 23:48:13)

シラユキ♀35吟遊詩人必要としなければ、――私は貴方に全てを晒したりはしません。貴方でなければならない。貴方であってほしいと思うから。私は貴方に全てを晒しました。(帰ってきた言葉は、女にとっては予測通りだった。いや、その言葉を返してくれると思っていたからこそ、全てをさらけ出した女の狡さはあったのだが)―貴方が必要です。貴方を慕っています。貴方が大切です。―私は、貴方の刃に心を奪われたのです。私の魂を狩るのは、貴方の刃であってほしいと思うくらいに。(自分から秘部を開く、少し恥ずかしそうに眼をそらしながら。それでも、ゆっくりと一つになりたいと願う。ゆっくりと秘部を開けば、甘い香りがまた寝所に広がるだろう。抱き合った後、汗は流したはずなのに。また、欲情して、とろりと蜜が垂れる。その蜜が垂れる秘所を女は恥ずかしそうにしながら開き、男の目を見て告げる)抱いてください。――まだ、カイエン様が足りません。ゆっくり、私に教えてくださいませ。私には貴方が必要なのです。   (2017/8/27 23:54:35)

カイエン♂40侍マスタ    (2017/8/28 00:07:10)

カイエン♂40侍マスタ(おそらくシラユキはカイエンの答えを何処かで予想していたのだろう。予想することは相手を理解しなければできない。「私は貴方に全てを晒したりはしません。」それは本心だと思う。理解して、理解しようとして、委ねる覚悟があるからこその言葉なのだとカイエンは思う。心の奥底、過去も想いも全てを知った。そして全てを伝えた。感じていた棘は消えている。新たな棘が現れたことは事実であるが。)…シラユキ…(そう言うとカイエンはシラユキの二の腕に舌を沿わせる。ゆっくりと張り付かせながら腋へと至る。シラユキの匂いがする。羞恥を煽るためではなかった。知りたい。と言う思いが、そうさせていた。触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚。五感の全てで知りたいと願った。シラユキの身体をカイエンの舌がなぞる。シラユキの身体をカイエンの指が触れる。押さえつけはしない。シラユキに自由を与えたまま、カイエンは身体を下げていく。シラユキが自ら秘部を広げたことは知っていた。淫靡な香りが立ち上るその泉へとカイエンは向かう。そして、優しく、ゆっくりと、赤く充血して包皮から覗く淫核へと唇を当てた。)   (2017/8/28 00:09:57)

シラユキ♀35吟遊詩人【あ、そろそろお時間ですね! 特に何もなければ、明日もまたお邪魔すると思います―。返事、そのあたりでお返ししておきますね。わ。。。どきどきしちゃいました。。】   (2017/8/28 00:13:02)

シラユキ♀35吟遊詩人【おやすみなさいませー!】   (2017/8/28 00:15:43)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/28 00:15:48)

カイエン♂40侍マスタ【もう少し早く返せたらよいのですが。気を遣わせて申し訳ありません。】   (2017/8/28 00:16:10)

カイエン♂40侍マスタ【お時間があれば、また宜しくお願いします。】   (2017/8/28 00:16:30)

カイエン♂40侍マスタ【では、失礼しますね】   (2017/8/28 00:16:36)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/28 00:17:09)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/28 21:35:15)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは】   (2017/8/28 21:35:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/28 21:55:32)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/29 00:03:47)

カイエン♂40侍マスタ【一人で完結させていまいますが、書いたものを置いていきますね。】   (2017/8/29 00:04:50)

カイエン♂40侍マスタ(カイエンは淫核を唇で挟むと、その間から覗く先端に舌先を添える。舌先を尖らせ、指とは違う弾力を持ったそれで左右に弾いていく。シラユキの上体が反る。押さえ込みも拘束もしていないが、腰を逃がすことだけは許さなかった。大腿を担ぐようにして匂い立つ秘部に顔を埋め、左右に弾き、吸い上げ、擦り上げていく。粘りを持った淫密は秘部から溢れ、菊門へと垂れていく。すでにその周辺はてらてらと卑猥に光っていた。淫核に愛撫を集中するとシラユキは絶頂を迎える。「まだ、カイエン様が足りません。」その言葉に応えるように絶頂を迎えてもカイエンは舌を秘部から離さなかった。髪と同じ水色の茂みが割れ目の左右にもうっすらと確認できる。両足の付け根、秘部との境界辺りを舌でなぞる。すでに淫密で濡れている。焦らすことはしなかった。そのまま舌をずらすと陰唇の間に潜らせていく。シラユキの雌の味が口腔に広がる。わざとそうしなくても軽く吸い上げるだけでジュルと卑猥な音が響く。膣口を舌で刺激すれば、少し白濁しかけた淫汁が溢れ出す。秘部に顔を押しつけ、唇で陰唇を押し広げ、密壺の奥へと舌を伸ばす。   (2017/8/29 00:05:16)

カイエン♂40侍マスタまだ三日目。それでもシラユキはこのような反応を示している。呪いではなくシラユキ自身の姿なのだと思う。そしてそれはカイエンを更に昂ぶらせていく。与えるだけは収まらなくなっていた。陰部への愛撫を続けたまま、カイエンは身体を反転させる。シラユキの眼前に自身の硬く隆起した肉棒を晒すと、更に身体を入れ替え自身は仰向けになり、シラユキを上に載せる。シラユキも何を望んでいるのか理解しているようだった。そしてシラユキの口腔内の熱を肉棒から感じた。膝をつかせて少し高くなったシラユキの秘部は顔の上で全てを晒している。先ほどよりもその全容がはっきりと視界に入った。口も舌も離しているのに濡れそぼった秘部はおねだりをするように蠢き、直上の菊門はヒクヒクと小刻みに震えている。カイエンは右手の中指を秘部の中央に添える。そしてゆっくりとその泥濘の中へと沈めていった。嬉々として悦び、絡みついてくる肉襞。指を引けば大量の淫汁が糸を引いて溢れ出る。カイエンは中指に薬指を添える。二本になった指をシラユキの膣は抵抗もなく受け入れる。   (2017/8/29 00:05:30)

カイエン♂40侍マスタ初めは指を伸ばしたままの出し入れ。それから奥へと押し込み子宮口をなぞるように掻き回す。シラユキの肢体がビクビクと痙攣を繰り返すのがわかる。何度目かの絶頂を確認すると、指を折り曲げ、恥骨の裏を擦るように刺激する。親指を淫核に押し当て、表と裏から同時に快楽を与えていく。シラユキの淫汁がカイエンの顔に滴り落ちる。絶頂を迎える度にシラユキは口を離し牝の声を上げてよがる。しかし懸命に続けようとすぐに肉棒へ口を戻す。加虐の心は今はなかった。その懸命さが愛しく、与えるものを素直に受け入れる姿に可愛さを感じる。そう思いながらシラユキの肉棒への愛撫を堪能すると、カイエンは大量の精液を口腔内に放出する。放たれた精をシラユキは受け止め、一滴たりと零さず、尿道に残るそれさえも愛おしそうに吸い上げていく。心地よい開放感を感じながらもカイエンの肉棒は隆起したまま収まろうとしない。   (2017/8/29 00:05:44)

カイエン♂40侍マスタカイエンはシラユキに反転するように促す。カイエンが下でシラユキが上。その姿勢で二人は見つめ合う。藍色の瞳が潤んで見えた。カイエンはシラユキの手を掴むと肉棒に添えさせる。自ら導けと言う意思表示だった。シラユキは見つめ合ったまま密壺へと肉棒を導いていく。少しずつゆっくりと味わうように。半分ほどを飲み込ませたところでカイエンはシラユキの腰を掴み、行動を制止する。唇を噛みシラユキが懇願の表情を見せると、一気にその腰を引き下ろす。シラユキは白い喉を見せて絶頂する。ゆっくりと持ち上げれば肉襞が離すまいと肉棒に絡みついてくる。そして再び引き下ろす。数度繰り返した後、カイエンはシラユキを引き寄せると強く抱きしめる。結合が更に深くなった。そのままカイエンはゆっくりと腰を上下させる。シラユキは腕を立て上体を反らす。そして自らも合わせるように腰をグラインドさせていく。目の前で豊かに実った果実が跳ねる。カイエンはシラユキに動きを任せ、両の手で果実の先端を摘まみ上げる。身体の何処に触れられてもシラユキは絶頂した。   (2017/8/29 00:05:58)

カイエン♂40侍マスタ乳首を指で挟むだけ、摘まむだけ、捻るだけ、擦るだけ、そのどれもに愛しくなる反応を見せる。カイエンは上体を起こす。向き合って抱き合う格好になった。シラユキはカイエンの腰に足を絡め、カイエンはシラユキを抱きしめ、深く繋がったまま唇を重ねた。始まりの甘い口づけではない。貪るように、求めるように、二人は舌を絡めた。唾液が銀糸を引く。カイエンの胡座の上でシラユキが淫らにその肢体をくねらせる。臀部を掴むと手伝うように腰を合わせる。やがてカイエンはそのままシラユキを押し倒し、覆い被さるように見下ろす。先ほどとは真逆の体勢になった。シラユキの開かれた唇へと唾液を垂らす。そして追うように舌を絡める。汗と体液が混じり合った淫らな香りが部屋を満たしていく。二人が動く度に結合部からは水音が響いた。髪を振り乱し、涙さえ浮かべるシラユキをカイエンは突き上げていく。自身の存在を示すかのように。やがてカイエンは二度目の射精が近いことを感じた。   (2017/8/29 00:06:13)

カイエン♂40侍マスタ「シラユキ…」そう囁くと最奥で腰を止め、そのまま子宮口へと射精を行う。シラユキもカイエンも身体が震える。射精したまま抜くこともせずカイエンはシラユキの横へ身体を伏せた。頬を撫で、髪を撫でる。今この瞬間は紛れもない事実であり現実。感じる体温がそれを示している。「このまま眠るか…俺が側にいよう…目が覚めても、俺は此処にいる…」カイエンはシラユキに囁く。繋がったままシラユキの顔を胸の上に置く。その重さも心地よかった。背中をさすればシラユキは静かに寝息を立て始める。カイエンは窓の外に浮かぶ月を見る。決意がそこにあった。胸の上で眠る女を守り切らねば。寝室の洋燈の火を落とす。月明かりだけが二人の姿を寝台の上に浮かび上がらせていた。)   (2017/8/29 00:06:23)

カイエン♂40侍マスタ【悦に浸って書き連ねましたが、内容も表現もまだまだな気が。。一先ず今夜はこれで。失礼します。】   (2017/8/29 00:07:48)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/29 00:09:01)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/8/29 21:08:33)

シラユキ♀35吟遊詩人【お返しいただいていたので、私も――】   (2017/8/29 21:08:45)

シラユキ♀35吟遊詩人っ!!――ぁっ!(名前を呼ばれ、唇を秘部に寄せられる。湯浴みをしたのに濡れている体。それに触れられるのも恥ずかしいというのに、それだけではない、唇で試される。肉芽の先に舌が触れれば、切なさに声が上がる。無意識に腰を退こうとするが、それだけは許してもらえない。太腿を抱きかかえられる様にして舌先が自分の一番弱い個所を責められていく。視界が真っ白になる。)あっぅ。ぉぁっ!ぁ、恥ずかしいです!恥ずかしいのにっ!!(浅い果て。その瞬間にじゅると男の口元から音が漏れる。男の唾液のせいではない。自分が濡らしている体。舌は肉芽から中に入ってくる。これ以上濡らしたら、余計に顔を汚してしまう)ダメ、お顔、汚してしまいますから!だからっ!(離すはずはないのだ。目の前の男は知りたいのだから。分かっている。この抵抗は無駄なのだということも)   (2017/8/29 21:08:56)

シラユキ♀35吟遊詩人ひっ、いくっ!!あぁっ!!(何度甘い果てをもらっただろう。唇から涎が零れて止まらなくなる程に刺激されて、初めて男は自分の目の前に肉棒を差し出してくれた。もちろん、自分への責めは止まらないのだろうけれど)――私にも、ご奉仕させてください。(舌先で裏筋を舐め、先走りに濡れた先を唇に含む。雄の香り。この香りにも、慣れてきた。まだ3日目だというのに、すっかりスイッチが入る。体の奥が濡れてくる。羞恥より先に、口の中を目いっぱい使って口奉仕を始める。粘膜と粘膜がこすれ合うそれが本当に女の温度を上げていく)ぅぅっ…ぅぅぉっ!!(獣のようなくぐもった声。それは男が指先を体の中に入れてきたからだ。口と秘部。両方を愉しまれているその状況に女の理性は溶けていく。自分から男の指の動きに合わせて腰をゆっくりと揺らし、快楽を追いかける)   (2017/8/29 21:09:01)

シラユキ♀35吟遊詩人(慣らすような指先。それはつかの間。しっかりと無骨な指が奥に入れば、一番欲しい場所を指で刺激する。喉奥まで肉棒を咥えながら、深く果てる。指が軽く抜かれた瞬間、潮が漏れる。)あっぁぁ――申し訳、ありません。(一言だけ謝罪をしてから、また唇を肉棒に寄せる。気持ちよくなってほしい。こんなに、こんなに幸福にしていただけるのだから。その気持ちだけで何度も何度も、果てながら。それでも、男への奉仕は続ける。汚れていない方の手が、自分の頭に添えられれば、口の中に精液が注がれる。先ほども出してもらったのに、まだ濃いそれを口の中で味わいながら飲み込んで。まだ尿道の残っているそれを吸い上げる。熱は収まらない。自分の瞳は今、何色をしているだろうと、快楽に酔いしれる女はどこか人ごとの様にそう、想う)   (2017/8/29 21:09:08)

シラユキ♀35吟遊詩人(不意に体位を入れ替えられる。今度は、自分が上。自分の目を見ている男があまりにも自然だったから。ああ、まだ自分は藍色なのだと安堵した。先ほどまで頭を撫でていてくれ手が自分の手を掴み、そっと肉棒に触れさせる。その意味は、分かっている)失礼、致します。(ゆっくりと秘部に肉棒を当て、膝立ちのまま腰を下ろす。自分の中に入り込んでくる感覚。奥で疼いている場所に突き立てたいと思った瞬間、男の手が止める。)どうして――どうしてです。ぁ、私、私。こんなに、カイエン様が欲しいのにっ!!どうして――っ!!あっ!っぉぁ。(どうして?と尋ねている最中、一気に奥まで貫かれる。自重による刺激と、男の腰遣いによる刺激により、思わず幸せな笑みがこぼれる。突かれるたびに、体は快楽を拾い上げて、頭の中に刷り込んでいく。これが、目の前の男だと)   (2017/8/29 21:09:13)

シラユキ♀35吟遊詩人ひっぐ。ぁっ!ぁぁ(もう、言葉にならない。何をされても、どんな振れ方をされても、絶頂する。優しく触れられても、強めにされても、だ。抱き合って、口づけをする。精の香りは嫌じゃないだろうかと思ったけれど、どうやら気にしないらしい。それならと遠慮もなく自分から求めて口づける。奥まで侵されながら貪られれば、手足に甘い痺れが走る。魂の底まで染み渡る様な快楽。もう溺れることしか許されていない。――何度翻弄されただろう。いつの間にか組み敷かれて、初めて抱かれた日と同じように、唇を開ける。舌に唾液が降りてきてくれる頃には、もう髪を振り乱して男の名前を何度も何度も呼んでいた気がした。意識が途切れるほど、泣き叫んでいた気もする)   (2017/8/29 21:09:20)

シラユキ♀35吟遊詩人私を、愛して――。貴方を――愛したいの。カイエン様っぁあぁ(泣きじゃくり、何度も同じことを繰り返して伝える。背中に這わせた手が優しすぎて。何度も名前を呼んでもらうことが幸せで。注がれた後、しばらく目を閉じていた。意識が飛ぶ寸前だったというのが一番表現として正しいだろう。乱れた髪を手櫛で梳いてくれるその手。刃を持ったら、全てのモノを切り裂いてしまうのに。手櫛が収まったあと、その指先を甘えるように取る。いくつもの、傷跡が残るその手。たくさんの修練により、ただの剣士は軍神になった。その結果、この手はごつごつとして無骨な手になったのだろう。優しさと狂気が同時に宿る指。それがたまらなく愛しいから、ただ、眠るまで、指先をきつく絡めて。いつの間にか訪れていた深い眠り。――今宵はきっと、夢など見ないだろう)   (2017/8/29 21:09:26)

シラユキ♀35吟遊詩人【それじゃ、またあとで来られたら来まーす!ではっ!】   (2017/8/29 21:09:36)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/29 21:09:39)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/29 22:32:10)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは。】   (2017/8/29 22:32:19)

カイエン♂40侍マスタ【書き置きで一夜が進みましたね(笑】   (2017/8/29 22:32:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/29 22:53:29)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/29 23:09:07)

カイエン♂40侍マスタ【今夜は王都について書いてみようと思います】   (2017/8/29 23:09:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/29 23:30:11)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/30 00:02:21)

カイエン♂40侍マスタ『王都「ミガルズ」は周囲3000mの高い城壁に囲まれた小さな国である。外壁の外は南北に流れる川の水を引き込み天然の堀としている。その川を境界線とするかのように東方には森が広がり、西方には荒野が続いている。ミガルズの建国は古い。その歴史は神話の時代にまで遡るとされ、碑文によれば、原初の混沌から様々なモノが分化したとき、光と闇の二択を迫られた際に最後まで決めきれなかったのが「人」であるとされ、それが因果となり人はそのどちらも抱える存在となったとされる。光と闇のどちらにも与することのできない人は、やがて世界の端へと追いやられ、種として絶滅の危機に瀕した。   (2017/8/30 00:02:39)

カイエン♂40侍マスタ「選びきれなかったこと」に対する罰なのだと人々が諦めかけたその瞬間、翼を持つ大いなる存在が救いの手を差し伸べる。それが古竜マロイである。マロイは言う。[人ノ王タル者ヨ前へ…]。竜を前に怯える人々は生け贄を立てるかのように一人の若者を代表者に選んだ。選ばれし者の名はアーガルス。二者の対談は5日に及んだとされる。そして最後の日、アーガルスは居場所を定めんがために大地に剣を突き立てた。それがこの地であり、剣の王と称される由縁である。去り際にマロイは[大地ヺ我ガ物ト思ウコトナカレ。」と言う言葉と共に宝玉と予言書を託す。主塔に安置される宝玉と予言書である。予言書が歴代の王にのみ継承され、他者の閲覧が禁じられてきたのは、その文字がすでに失われた言葉だからだとも、あまりに恐ろしい「預言」ではなく「予言」だからとも言われる。』   (2017/8/30 00:02:49)

カイエン♂40侍マスタ【やり過ぎましたかね。では、失礼します。】   (2017/8/30 00:07:37)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/30 00:07:43)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/8/30 20:21:18)

シラユキ♀35吟遊詩人【こんばんはーー私も置きログしておきます。迷宮です―】   (2017/8/30 20:21:38)

シラユキ♀35吟遊詩人(先日立てた転移門(ポータル)に光が収束する。現れたのは2つの人影。呪いの周期4日目と5日目を王都でやり過ごした2日は、周期1日目に合わせて迷宮の1階を訪れた。)――【導きの光(ライト)】【地図記憶(マッパー)】(転移した直後に詩人の女は、薄暗い迷宮を明るく照らす光を生み出す。そして、いつものように自分の左前に「地図」を表示する硝子の板状のディスプレイを作り出した)――ん?これは――(王都での宣言通り、それぞれの冒険者たちのマップ情報は同期されるようになった。他のパーティが踏破した場所もあるのだろう。3日前に自分たちが訪れていた時よりも、1階のマップが広がっている。ただ、女が気になったのはそこではない)――この部屋、誰かが入ったようです。ただ、反応が「ロスト」していますね。(男に地図を見せながら指をさす場所は、3日前に男が確認した「装飾のある扉」の部屋だ。どうやら、そこに入り込んだパーティが、その場所でロストしているらしい。)   (2017/8/30 20:21:40)

シラユキ♀35吟遊詩人(【魔法解除(ディスペル)】での解除ではない魔力の途絶をもって、その場所での「パーティロスト」とし、それは地図情報として、【地図記憶(マッパー)】を迷宮で使う者たちに伝搬される。それは死体回収の役にも立てば、手に負えない魔物がいるという知らせにもなる。――もちろん、手に負えない魔物を狩るのは、エースナンバー達だが。)彼らは逃げることもできなかったのですね。マップにメモを残すこともできずにロストしています。(時折、メモの様に何かの知らせを残してくれる冒険者もいるが、今回はそれは間に合わなかったらしい。どんな魔物がいるか分からない状態だ)【魔法盾(シールド)】【倍速(ヘイスト)】(女が詠唱を行えば、それぞれの前に魔力でできた薄い盾が生まれる。また、男のみ、体が軽くなり、行動速度が上がる)――私がかけて差し上げられるのは、この程度の魔法です。   (2017/8/30 20:21:46)

シラユキ♀35吟遊詩人呪歌は当然ですが、複数の歌は一気に歌えません。そこが一番、魔法と異なる部分です。ですから、戦場の状況を判断して、適宜歌を変えていくこととなります。ただ、魔法と異なり、ほとんど魔力を使わないので、私が歌える限りは歌い続けられる。あとは、音が聞こえる対象であれば、――私の歌は効果があります。まあ、抵抗されてしまうこともあるんですけどね。それと、私の呪歌には攻撃系の歌はほとんどありませんが、弱体、強化、妨害などの補助系は豊富に歌があります。――追々、そのあたりは披露させていただきます。もちろん、リクエストも可能ですよ。(口元を隠して女は笑いながら歩く。たどり着いたのは件の扉の前)――ご準備を。この先は、死地ですから。   (2017/8/30 20:21:52)

シラユキ♀35吟遊詩人【というわけで、今日こそあとできます。。。それでは!】   (2017/8/30 20:22:02)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/30 20:22:05)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/31 22:16:25)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは】   (2017/8/31 22:16:33)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/8/31 22:16:50)

シラユキ♀35吟遊詩人【おまたせいたしましたー!】   (2017/8/31 22:16:57)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは。此方も今さっき入ったところです。】   (2017/8/31 22:17:15)

シラユキ♀35吟遊詩人【よかったですーーー!それでは、続きよろしくお願いいたします!】   (2017/8/31 22:17:34)

カイエン♂40侍マスタ【拝読いたしました。いつも思いますが、上手い方ですね】   (2017/8/31 22:17:34)

カイエン♂40侍マスタ【今回は潜ってみますね。暫しお待ちを】   (2017/8/31 22:18:06)

シラユキ♀35吟遊詩人【いえいえいえいえいえ(汗 恐れ入ります。。。。あ、ありがとうございます。緊張します】   (2017/8/31 22:18:08)

カイエン♂40侍マスタ【ちなみに、戦闘に関わるもの、初めてですので、どうぞご容赦を。。】   (2017/8/31 22:18:44)

シラユキ♀35吟遊詩人【大丈夫です。エスコートいたします(にこ)】   (2017/8/31 22:26:40)

カイエン♂40侍マスタ(カイエンはシラユキと件の扉の前に立つ。装備は以前と同じ銀に紺の鎧「白銀の守護者」。佩刀は「髭切り丸」。軽さと斬撃の鋭さを優先させている。)…うむ。では参るか…(シラユキの「死地」という言葉にフロアガーディアン並みの存在を予感する。カイエンが扉に触れようとした瞬間、まるで来訪者を招き入れるかのように扉が動き出す。冷気と瘴気、魔素が流れ出してくる。二人はその中へと足を踏み入れる。その部屋は地上から初層までの高低差と釣り合わない天井の高さがあった。おそらく初層でありながら別の空間と繋がっているように思われる。広い室内は壁際に置かれた燭台で照らされていたが、天井までははっきりとしない。それ程に高い天井であった。)…シラユキ、何かを感じるか?…(獣の腹の中のような威圧感と圧迫感に満たされているにも関わらず敵の姿が確認できない。)…此処に潜むもの、油断はできぬようだな…お前の力、当てにしているぞ…(カイエンは)鍔元に親指を添えた。鯉口を切る瞬間を伺っているのだ。)   (2017/8/31 22:30:55)

シラユキ♀35吟遊詩人――(ハミング。音が反響することを確認してから、奥へと一歩一歩進む。扉の中の暗闇を【導きの光(ライト)】が照らした瞬間、哀れなパーティの末路が確認できた。遺体の数は6。いずれも中級くらいの装備をしている。遺体の状態や装備の壊れ方を見れば、壁や床への圧死で間違いないだろう。そして、奥の「壁」だと思っていたものが動き出す。15メートルほどの「石の巨人(ゴーレム)」が動き出す。普通のゴーレムと比べても、半端なく、大きい。背中を向けていたそれは、灰色のごつごつした体を反転させ、真っ赤なモノアイでこちらを見るだろう)「目標ヲ捕捉。第一優先事項の歌姫ヲ確認。――障害ヲ排除スル」(冷たい音が響けば、それは思ったよりも早い速度で近づいてくるだろう。狙いは、カイエンの方だ。その石の巨人は、容赦ない左足での蹴りをカイエンの方に向けてくるだろう。風が、鳴く)   (2017/8/31 22:41:16)

シラユキ♀35吟遊詩人120秒、申し訳ありませんが、敵の注意を引き付けてください(女は走り出す。その途中で、自身に【倍速(ヘイスト)】をかける。疾走の速度が上がり、その左手でリュートの弦を抑えて、右手で女はかき鳴らす。唇を開き、いつものように喉が震える。しかし、音は産まれない。代わりに産まれるのは、薄い桜色をした両手で抱えられるほどの珠。それを産み出しては、女は素早い移動を繰り返す。1つ、2つ、3つ。それは、空中に浮かぶと、その場で小さく震えて、静止する。何かを待っているように)   (2017/8/31 22:41:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/31 22:51:15)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/31 22:51:28)

シラユキ♀35吟遊詩人【おかえりなさいませー】   (2017/8/31 22:51:40)

カイエン♂40侍マスタ(壁だと思っていたそれが突如動き出す。気配に満たされた空間で相手の実態把握に遅れを取った。)なるほど…これなら此処でロストする意味も、回収に迎えない理由もわかる…(仁王立ちのままカイエンは敵を見つめている。口元には不敵な笑み。城にいるときよりも生き生きとした表情を見せる。)…120か。心得た…。(眼前に巨大な石の柱。ゴーレムの左足が迫る。薙ぎ払われたその場所にカイエンはいなかった。敵もカイエンを見失う。)…ただの質量に任せた攻撃かと思えば、角度、速度、踏み込み共に申し分ない。貴様、ただの部屋主ではないな…。(見ればカイエンは「髭切り」を抜刀し、相手の向こう脛に突き立て、その上に居た。シラユキの【倍速】に己の瞬発力を載せて、攻撃力に向かうのではなく、乗った。)…どれほど当を得た攻撃でも、それだけの質量では見切られて当然。その上、シラユキの倍速がかかったこの俺は…少し早いぞ。   (2017/8/31 22:58:50)

カイエン♂40侍マスタ(そう言うとカイエンは相手の膝、腰、腹、肘、肩へと駆け上がり、頭頂から背後に飛び降りざまに一太刀を与える。)…何!…こやつ、切れぬか!(刃を通して相手の硬度を実感する。着地と同時にカイエンは相手を睨み付ける。)…少しは楽しめるか…それとも、120、耐えきれるか…   (2017/8/31 22:58:54)

シラユキ♀35吟遊詩人「我ハ此ノ地ヲ守ル…ゲートキーパー15柱ガ1柱…キーファー也」(声はそこに知性を感じさせる冷たい声。感情が乗っていないが、きちんと思考ルーチンはあるのだろう。そういう、「低レベル」な相手ではない声だ。そして、その赤いモノアイはカイエンの動きをとらえている。ただ、体の動きがカイエンの動きについていけていないのだ。膝、腰、肘、肩へと駆け上がられて、そのまま加えられた一太刀は、固い体にはじかれる。灰色のその肉体は硬い。そう、想像以上に。おそらく、先ほどまでのパーティは、一太刀を加えた後の反撃で命を落としたのだろう。「斬る」ことを念頭に置いた攻撃は、相手の芯には届かないだろう。少し先に着地したカイエンを追うように、今度は拳をカイエンに繰り出す。まるで岩が転げ落ちる様な轟音を立てながら、その大きな拳はカイエンに襲い掛かる。まともに食らったら、カイエンの真後ろにある遺体と同じ運命をたどるだろう。)   (2017/8/31 23:11:27)

シラユキ♀35吟遊詩人――(高い天井。音の反響から察するに、天井は湾曲したアーチ型。配置される音の珠。まるで、踊るように演奏しながら、女は獲物の周りに珠を配置する。カイエンの様子を見ながら、女は石の巨人の後ろに回り込む。全ては計算の上。女にとってはそれは慣れた行為だ。いつも、そう。年老いた師匠の代わりに走り、こうして歌うことで戦ってきた。配置した音の珠はすでに10を越えている。そろそろ時間だ。指先を鳴らせば、男と自分に【沈黙の幕(サイレンスベール)】が舞い降りる。味方に対する音の影響を避けるためだ)   (2017/8/31 23:11:33)

カイエン♂40侍マスタ    (2017/8/31 23:18:18)

カイエン♂40侍マスタ(振り向きながら巨大な敵は左の掌を固めて腕を引く。合わせるようにカイエンは納等して斜に構えた。)…貴様のように物理攻撃で向かう相手、嫌いではないぞ…(敵の右足が床にめり込む。打撃開始の合図であった。カイエンは後の先を取る。)…「浮島」!(カイエンの音速抜刀が衝撃波となって相手の拳に向かう。轟音が響き渡る。そして拳と衝撃波の合流地点を中心に爆風が巻き起こる。)…左手で俺が倒せると思ったか?(爆風と土埃が収束し、左手を突き出したままの相手の姿が浮かび上がる。見ればその左拳に断層のような亀裂が横一文字に刻まれている。カイエンは周囲を確認する。シラユキの作る音の玉が視界に入る。)シラユキ、次で120だ…。俺はどう動けば良い…?(敵から目をそらさないまま、シラユキに問いかける。敵の拳に刻んだ亀裂がミシミシと音を立てて修復されていく。カイエンは左手に火球を作ると、それを敵方に放つ。侍が会得する初級の攻撃魔法だ。その火球に向けて袈裟懸けに斬撃を加えた。倍速で切っ先が音速を超える。それによって火球の速度が一気に加速する。熱と斬撃、回復しかけた切れるに押し込むと巨人は唸るような声と共に天を仰いだ)   (2017/8/31 23:24:14)

シラユキ♀35吟遊詩人(土埃が収束すれば、左手に亀裂が入っている。そして、次の瞬間に、間髪を入れずに回復しかかったその亀裂に炎が襲い掛かる。冷たい咆哮が上がる。巨人に痛みはない。だが、臓腑が締め付けられるほどの威圧感のある咆哮を上げる。相手をひるませるための声だ。しかし、高レベルの二人には「恐怖」は与えられない。ふと、何らかの気配を感じたのか、石の巨人は振り返る。そこには、蒼の歌姫がいた。赤のモノアイと蒼の双眸が絡まり合う。)「――命令ヲ果タサネバ――」(巨人は歌姫を掴もうと、今度は右手を伸ばす。その手はまるで、差し出されるようで)   (2017/8/31 23:32:32)

シラユキ♀35吟遊詩人(伸びてきた巨人の腕を女は最小限の動きでかわす。髪が、揺れ。甘い香りだけ残る。そして、女はそのままその腕を駆け上がり、肘辺りまできた瞬間、跳躍する。体が空中に舞うと、巨人の胴体辺りの高さで体を半捻りしつつ、女は叫ぶ。女の表情が見えるなら、寒々しいほどの笑みを浮かべているだろう。きっと、女は気づいていない。戦いの中で歌う歌を、女は愛していることに)――ぁぁぁぁぁぁぁー――(唇から産まれたそれはフロアを震わせるほどの叫び。ただ、【沈黙の幕(サイレンスベール)】の影響により、二人には高音の叫びにしか聞こえないだろう。それは、【人魚の叫び(マーメイド・スクリーム)】。人魚の断末魔の叫びは部屋全体に反響し、先程まで仕掛けた音の珠は共鳴して爆発させる。それは、圧倒的な衝撃波となって巨人に襲い掛かるだろう)   (2017/8/31 23:32:38)

シラユキ♀35吟遊詩人「――――」(何かを伝えようとしたのかもしれない。しかし、それをかき消す様な声。生み出された衝撃波は、巨人の体を打ち砕く。亀裂が入った左手から、ボロボロに崩れていく。――女が綺麗に着地した時には、勝負は決していた。乱れた髪を自然な仕草で整える。楽士の礼を女がした瞬間、纏ったベールはまるで、花嫁のもののように揺れて、消えた。)――いかがでしょうか、カイエン様。   (2017/8/31 23:32:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/8/31 23:44:39)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/8/31 23:44:49)

カイエン♂40侍マスタ(カイエンは斬撃を放つと後方へと飛び退く。シラユキが時間を稼げと言った。おそらく、初見にして相手の特性を知り、何か策を思いついたのであろう。カイエンには不安も心配も無かった。後衛を守りながらではこうはいかない。カイエンは戦に専念できることに悦びを感じているのだ。シラユキの身体が宙を舞う。楽師であり女。カイエンは正直、そこまでの身のこなしを予想していなかった。褥で抱きしめる身体に、その様な片鱗は見えなかったのだ。)…なんと…。(カイエンはシラユキを見つめる。壁に守られていてもシラユキの声色は耳に届いた。敵の姿を見るに、共鳴が振動となり、衝撃波となって全方位から襲いかかっているのだと思う。崩れていく巨人。それとは対照的に汗一つかかないまま歌を続けるシラユキ。その対比を美しいと思った。カイエンは決着を悟ると刀を収める。キーファーと名乗った巨人は砂塵の山へと成り果てた。同時に空間の威圧的な気配が消える。降り立ち髪を整えるシラユキに歩み寄る。)   (2017/8/31 23:52:49)

カイエン♂40侍マスタ…シラユキ、お前、本当は怖い女なのではないか…?(口元に少し意地悪そうな笑みを浮かべてカイエンは労う)…あの身のこなし、短時間で敵を見抜く洞察力、そして判断力。此の俺も上手く使われたわ…(肩に手を置き、髪を優しく撫でる。意地悪なことを言いながら、その目は優しさに満ちている。)…お前の力、この先、頼り、任せ、助けてもらうことになろう…改めて言わせてもらう。宜しく頼む…。(カイエンは深々と頭を下げた。顔を上げると、先ほどの優しさの中に厳しさが宿る。)おそらく、ゲートキーパーというものがフロアガーディアンとは別に次階への通路を守護しているのだろう。15柱というのも確認されている階数と一致する。ますますもって厳しくなるな…(カイエンは巨人が護っていた階段入り口を見つめ柄を握りしめる。)…一先ず、此処に転移門を開いておこう。そして俺たちも城へと戻り、改めて策を考えねばならん…(カイエンはシラユキにゲート開放を頼む。下へと続く階段の入り口。暗闇のそのすぐ後ろに、此方を見つめる視線を感じる。「待っていろ…」カイエンは心の中でそう呟いた。)   (2017/8/31 23:53:00)

カイエン♂40侍マスタ【初めてのことで戸惑いましたが如何でしょうか?】   (2017/8/31 23:53:28)

カイエン♂40侍マスタ【一先ず〆てみました】   (2017/8/31 23:53:42)

シラユキ♀35吟遊詩人【こちらこそ、ありがとうございますー。レスをお返ししますねー<先に落ちても大丈夫ですよー】   (2017/8/31 23:53:44)

シラユキ♀35吟遊詩人【あ、でも、長考したいので、あとで置いておきますw あー、楽しかったw こちらこそ、ありがとうございます】   (2017/8/31 23:54:41)

シラユキ♀35吟遊詩人【きょうもありがとうございましたー。きゃー!】   (2017/8/31 23:58:02)

カイエン♂40侍マスタ【はい、では楽しみにしておきますね。】   (2017/8/31 23:58:21)

シラユキ♀35吟遊詩人【それでは、おやすみなさいませー!!】   (2017/8/31 23:58:30)

カイエン♂40侍マスタ【ありがとうございました。】   (2017/8/31 23:58:33)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/8/31 23:58:49)

カイエン♂40侍マスタ【では失礼します】   (2017/8/31 23:59:00)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが退室しました。  (2017/8/31 23:59:06)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/9/1 21:33:13)

シラユキ♀35吟遊詩人【置きログだけしにきましたー!】   (2017/9/1 21:33:26)

シラユキ♀35吟遊詩人――そのようなこと。私は怖い女ではありません。ただ、負けられないわけがあるだけです。それに、カイエン様でしたから、120秒はあっという間でした。本当に、貴方との戦いは楽ができてしまいますね。(男が冗談を言えば、女は小さく困ったように笑った。崩れ去った巨人は粒子となって消えていき、残るのはいくつかの宝石だろう。それらをいくつか手に取って、女はその宝石を比較的、綺麗な遺体に握らせる。おそらく、蘇生費用の足しにしてもらおうという寸法だろう)――いつもでしたら、前衛職の皆様が死なないように、歌を歌い続けなければなりませんでしたから。今は本当にとても楽です。まあ、ずっとそういうわけにもいかないのでしょうけれどね。(左に表示されているガラス板のようなマップに触れると、そこにメモを書き残す。「2Fにつながる階段の前、6つの遺体あり。回収を頼みます。この場所のゲートキーパーはすでに討伐。ポータル設置を開始します。―シラユキ―」)   (2017/9/1 21:33:28)

シラユキ♀35吟遊詩人さて、それでは、ポータルの設置を開始しましょうか。(そういって女は道具袋から、配給された魔法石を取り出す。結界を張ったのち、【転移門作成(クリエイトポータル)】を使い、また転移門(ポータル)を作り上げた。清浄な気が満ちていく)――この人たちのこともありますし、一旦戻りましょうか。明日にはもう一度こちらに戻ってくるとして――。2Fも同じくらいの魔物の強さならばいいのですが、そうもいかないでしょうね。(暗がりから視線を感じる。きっと、自分が今、見つめられているのがわかる。服の中、きっと赤い魔法印はおぼろげに光っているだろう。1日目だというのに)戻りましょう。ゲートキーパーの話、ご報告しなければなりませんから。(転移門に足を踏み入れた瞬間、「あの日」と同じように頬に触れられたような気がして、振り返る。「彼」がいて、笑っていた気が――した)   (2017/9/1 21:33:35)

シラユキ♀35吟遊詩人【それでは、また、日曜日にw】   (2017/9/1 21:33:41)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/9/1 21:33:44)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/9/2 23:35:52)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは】   (2017/9/2 23:36:01)

カイエン♂40侍マスタ【上手く〆てくれましたね。ありがとうございます。】   (2017/9/2 23:36:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カイエン♂40侍マスタさんが自動退室しました。  (2017/9/2 23:57:04)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/9/3 00:20:14)

シラユキ♀35吟遊詩人【おお、すれ違いか。おきろぐにきましたw】   (2017/9/3 00:20:25)

シラユキ♀35吟遊詩人(転移門から王都の帰る際ーー見た白昼夢。半年以上前のこと)「――退屈ですね」(謁見の間。玉座に腰掛ける「君主」が小さく溜息をつく。部下からの報告がひと段落ついた。どれもこれも、退屈な報告ばかり。そのアンニュイな「君主」の傍らには薄絹をまとった女が1人、人が1人入るくらいの大きな鳥籠の中で座っている。その手にはリュートが抱えられている。ここ、迷宮最深部15Fには、めったに人間が入り込むことはない。最後に入り込んだのはアイエッタのパーティだ。それが惨殺されて、女が囚われてからすでに4か月が経過していた。)――必要であれば、歌をご所望くださいませ。My Lord(透き通った声で女は「君主」に話しかける。鳥籠越しに女に手を伸ばすと、その髪を一房手に取りながら「君主」は命じる)「退屈を紛らわせる歌を歌ってください、私の小鳥」(女は息を吸う。リュートが奏でるのは1つの恋物語。魔物と戦う宿命を背負った皇帝が、出会ってしまった人魚に恋するお話)   (2017/9/3 00:21:58)

シラユキ♀35吟遊詩人(海の底での逢瀬を重ねるたびに、皇帝と人魚は惹かれ合っていく。3度目の逢瀬を叶えるために、海の底に行くための薬を飲めば、皇帝は二度と地上に帰れない。それは多くの人間を不幸にする行為だ。国の長がいなくなれば。宿命を放棄すれば。どれだけの悲劇が起こるというのだろう。皇帝は結局、海の底に行くための薬を口にする。宿命も、仲間も、民も、今まで積み上げたものも投げ捨てて。それが正しいことであったかは分からない。ただ、皇帝だった男は海底の国で、長く幸せに暮らしたらしい)――(「君主」はその歌を瞳を閉じて聞いていた。何を思うかは、その表情からは見えない。けれど、演奏が終われば、女の髪に唇を寄せて口にする)「――その皇帝だった男が消えて。大層、民に恨まれたでしょうね。人間は英雄という生贄が大好きですから」(鳥籠の女はそう口にする「君主」に言葉を紡ぐ)そうでしょうね。伝承として残ってしまうくらい、愚かだと蔑まれて、恨まれて。そして、どこか綺麗だと羨ましがられたのでしょうね。――焦がれられなければ、こんな綺麗な歌にはなっていませんもの。   (2017/9/3 00:22:08)

シラユキ♀35吟遊詩人(鳥籠の女が返した一言に「君主」は笑う。「確かにそうですね」と言いながら、鳥籠を開く。女がリュートを床に置いた瞬間、「君主」は女の手首を握り、自分の方に引き寄せる。「君主」に抱き寄せられれば、女の身に刻まれ始めた魔法印が真っ赤に燃え上がる様に光る)「引き返せないのは、君も同じですよ。私の小鳥。地上には――もう二度と返しません」(女は困ったように口元だけで笑った。許すことができなくて、そして――)なら、ここにきちんと繋いでおいてくださいませ。私は――その皇帝陛下の様には参りませんよ、My Lord...(転移先の王都に戻れば、何故だか、泣きたくなった。泣きたい理由は何だろう。――女は今の表情を悟られたくなくて、そっとーーパートナーの男に背を向けて、祈る様に目を閉じた)   (2017/9/3 00:23:25)

シラユキ♀35吟遊詩人【それではー!】   (2017/9/3 00:23:57)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが退室しました。  (2017/9/3 00:24:00)

おしらせシラユキ♀35吟遊詩人さんが入室しました♪  (2017/9/3 21:32:21)

シラユキ♀35吟遊詩人【うっし、到着!】   (2017/9/3 21:32:54)

おしらせカイエン♂40侍マスタさんが入室しました♪  (2017/9/3 21:37:02)

カイエン♂40侍マスタ【こんばんは。】   (2017/9/3 21:37:13)

シラユキ♀35吟遊詩人【こんばんは、よろしくお願いいたします!】   (2017/9/3 21:37:23)

カイエン♂40侍マスタ【置きログ、ありがとうございます。】   (2017/9/3 21:37:44)

カイエン♂40侍マスタ【いつもながらお上手です。】   (2017/9/3 21:37:54)

シラユキ♀35吟遊詩人【こちらこそー!いつもありがとうございます。いえいえいえいえいいえ】   (2017/9/3 21:37:59)

シラユキ♀35吟遊詩人【今日は潜るのと、エロ、どっちにしましょうw】   (2017/9/3 21:39:03)

カイエン♂40侍マスタ【悩みますね(笑】   (2017/9/3 21:39:26)

シラユキ♀35吟遊詩人【じゃ、とりあえす、2F探索→お家帰ってオネダリにしておきますw】   (2017/9/3 21:40:08)

カイエン♂40侍マスタ【少し潜って、その後エロに進むかどうか決めていくのではどうでしょうか?】   (2017/9/3 21:40:08)

カイエン♂40侍マスタ【わかりました(笑】   (2017/9/3 21:40:21)

シラユキ♀35吟遊詩人【では書き出しますー!】   (2017/9/3 21:40:31)

カイエン♂40侍マスタ【お願いします。】   (2017/9/3 21:40:39)

シラユキ♀35吟遊詩人(1Fの攻略を王宮に報告した後、いったんカイエンの執務室で仮眠をとった後、早朝からもう一度、2Fへのアタックを2人は始めた。真っ暗なMAPに自分たちが歩いたブロックが刻まれていく。探さなければならないのは「フロアボス」。その後、「ゲートキーパー」だ。――止めたとしても、中級の冒険者は功名を求めて、どうしてもMAPが暗くなっている=まだ未踏破の地域に入り込む。それはこちらとしてはある意味「地雷を最初に踏んでくれる」からありがたいのだが、気分は悪い。――それに、女には「リミット」があるのだ。入り込んでから、2日弱。フロアの4分の1ほどは何とかMAPが出来上がったか。以前よりも速いスピードで探索は進んでいく。――敵とのエンカウント率が下がればもっと探索できるのだが、これは仕方がない。3ブロック進めば、必ず1回は戦闘しなければならない、今の状況は「異常」だ)   (2017/9/3 21:49:13)

シラユキ♀35吟遊詩人――カイエン様。そろそろ、3日目の夜ですね(懐中時計を見ながら女は男に声をかける。――女はほとんど返り血は浴びていない。そもそも、ほとんど補助の歌ばかりで、敵を斬っているのはカイエンなのだから。自分よりもずっと疲れているだろう男に声をかける。そろそろ、今日のキャンプを張ってもよいだろうし、ここから1Fのポータルまでは近いところまで戻ってきているから、王都に戻ってもいいだろう。男はどう考えるだろうか)――そろそろ、4日目に入りますから、一度、その――王都に戻りたいと考えていますが――。カイエン様はいかがでしょうか。(体の中が疼き始めている。4日目までは何とか攻略はできるが、5日目はほとんど役に立てない。――だからこそ、男との取り決めでなるべく、4日目には王都に戻ろうという話になっている。――体の奥が、疼く)ん――(小さな溜息。それはきっと、熱情を帯びたものだ)   (2017/9/3 21:49:18)

シラユキ♀35吟遊詩人【こんなかんじでしょうかねー】   (2017/9/3 21:49:34)

カイエン♂40侍マスタ【合わせます。暫しお待ちを】   (2017/9/3 21:50:42)

カイエン♂40侍マスタ    (2017/9/3 22:10:35)

カイエン♂40侍マスタ(新たに構成し直された迷宮は、以前と似ているようで何処か違っている。記憶や勘を頼りに歩き回るとMAPがあっても迷う危険性があった。もともと一方通行の扉や隠し通路は存在していたが、その仕組みがより複雑になっているため、その気は無くても突然未踏の場所へ立つことがあるためだ。確実の転移門へ戻るルートを確保しておく必要があった。エンカウント率の上昇とルートの確保。カイエンとシラユキをしても攻略は簡単ではない。)…うむ、三日目であるなら、一度帰城することも考えねばならぬな。(たった今切り伏せたヘルバウンドの死骸が消滅していくのを確認しながら、カイエンは刻限のことを考える。刃を一振りして鞘に収めるとシラユキへと振り返り、心配そうな目で見つめる。)2階と言っても魔素が濃い。お前の身に刻まれた呪印も何らかの影響を受けるかも知れぬ。気分はどうだ…?此処で引くもよし、もう少し探るのもよし。(カイエンはシラユキの髪を撫でる。けして前衛には立たせないようにしている。少しでもシラユキの負担を減らすためだ。今の敵の状況であれば複数体が同時に現れても何とか切り伏せることはできる。シラユキの力は切り札だと思っている。   (2017/9/3 22:11:27)

2017年08月26日 00時28分 ~ 2017年09月03日 22時11分 の過去ログ
【F系アダルト】Knight of Migards
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