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2017年12月24日 03時29分 ~ 2018年02月12日 20時11分 の過去ログ
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和妻伽夜♀高2【あぁもう、度重なる失礼な振る舞いに対してこの素敵プレゼント…天罰が下りそう…!何か、何か私にできることは…(オロオロ&困憊)こんな私で宜しければこちらこそ仲良くしてください。これからの間部君のご活躍、心よりお祈り申し上げます。またお会いできる時を楽しみにしています。おやすみなさい。良い夢を。】   (2017/12/24 03:29:38)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが退室しました。  (2017/12/24 03:29:51)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが入室しました♪  (2017/12/24 17:04:43)

おしらせ奏 琴花♀高1さんが入室しました♪  (2017/12/24 17:06:01)

雪城玲也♂高2【お邪魔します。奏さんよろしくお願いします。】   (2017/12/24 17:06:50)

奏 琴花♀高1【こんばんは、お部屋お借りします。雪城さん、どうぞよろしくお願いいたします。良き紡ぎとなりますよう。……ときにこのパーティって昼夜どちらでしょうか?】   (2017/12/24 17:06:56)

雪城玲也♂高2【基本的には夕方以降、17時くらいからの開催と考えていました。】   (2017/12/24 17:08:25)

雪城玲也♂高2【まぁ、タイムリーな時間帯ですが。】   (2017/12/24 17:08:41)

奏 琴花♀高1【承知しました。ありがとうございます。それではお誘いした手前、先行させていただきます。お時間等ご無理なきよう。】   (2017/12/24 17:08:59)

奏 琴花♀高1(カフェテリアの賑わいにつられるようにしてひょっこりと顔を出した雪色髪の音使い。真白の装いの人に祝いの言葉と共にポインセチアの飾りをもらって、きょとんとまばたき一回、二回。)……(とんとん、と、イベント企画者の生徒の上腕を指先で叩いて、胸に抱いているスケッチブックに綴って、それを見せたら飾りをもう二つもらって、それは大事に胸ポケットに仕舞われた。自分がもらった分は、横一掬いを三つ編みしてある中にそっと差しこんで、リボン以外の赤を増やした。そのあとは、きょろきょろと不思議そうに辺りを見回した。というのも、奏琴花は、クリスマスというものを絵本でしか知らない。だから、このパーティが何を祝っているのか、実は、知らない。ぶつかりそうな危うさはしかし、相変わらずひょいと避けながら。)――?(そういえばと、きょろきょろ、今度こそ本当に「あれ」を探したくて会場の中を一人歩いた。)   (2017/12/24 17:10:22)

雪城玲也♂高2(クリスマスイヴとあって、会場の賑わいはピークに達していた。あまり人の多いところは好きではないが、一年に一度のイベントだし、なにより豪華な食事にもありつけるし、と言う理由で足を運んできた翼のお人。片手には適当に買ったドリンクを持って、賑わう会場内をゆっくりと探索していった。途中、色々掘り出し物(いわゆる怪しげな品物)を販売しているブースに寄って、なんとなく綺麗だからと買った緑の石のついたブレスレットはポケットに。琴花に会えたなら、クリスマスギフトととしてあげよう、なんて考えていた矢先。)よう、何かをお探し?(ちょうど、正面の人混みから見えた琴花の視界へ入るように、ぐいと身を乗り出して。)   (2017/12/24 17:26:21)

奏 琴花♀高1(流れるBGMはクラシカルな讃美歌だったり、それをアレンジしたいわゆるクリスマスソングだったり、賑わいに花をそえるそれ。談笑が盛り上がる中、無音の少女はやはりきょろきょろとして、壁に飾られた靴下の飾りを見ては覗き込んで、フェイクのプレゼントボックスに首傾いだり、ツリーの一番上の星を見上げて、そのまた上を見て首を傾いで、またひょいひょいと人を避けながらきょろきょろと歩いていたら、声が降ってやっと足が止まった。)――?(ぱちくり、大きなまばたき。見上げる先の赤紫。どうして探し物をしていると知っているのだろう――そんな眼差しのままこくんと頷いて、スケッチブックにペンを走らせた。見せたページは文字ではなくて、絵だった。温かそうな服と帽子をかぶった男の人が、トナカイのソリを走らせている画。その画を指先で示して、じーっと見上げた。そう、探し物は、サンタクロース。)   (2017/12/24 17:33:40)

雪城玲也♂高2(見せられたページには、サンタクロースの絵があった。つまり、この会場でサンタクロースを探しているらしい琴花。周りを見渡せばそれこそコスプレした生徒たちはたくさんいるけれど、本人はこの絵に描かれている通りのその人を探しているようで。)サ、サンタクロースはここにはいないと思う…本物は。(まるでサンタクロースを信じている子どもに答えるように、少し苦しそうな表情を浮かべた青年。とん、と琴花を肩に手をやってそのまま歩き出す。)今は、みんなにプレゼントを配るのに忙しいんだ。だからここには来れないよ。あらありがとう。(お皿に乗ったジンジャーをイベントスタッフに促されれば、一つ取ってぱくり。)   (2017/12/24 17:46:53)

奏 琴花♀高1――……?(ルビー色の眼差しが硬直した。眼前が嘘をついたことは一度だってない。この耳にだって嘘だと聞こえない。だから、玲也は本当のことを言っている。)――(でも、と、一歩詰めて唇を開く。開くけれど、やっぱり肩に降って来た温度も、声言葉も、嘘がどこにもない。でも絵本を疑わない少女はスケッチブックに綴る言葉が見つからない。そう、まるでではなく、本気でサンタクロースを信じているこの音使いの少女。ここに来るまでは、絵本を呼んでくれた人の言葉が外の世界の輪郭全てだったのだから。今も。)……(でも、ここにはいない、としか言わなかった。今は忙しいからここには来られないと。だから、やっぱりちゃんと居る――こくん、こくんと丁寧に言葉に頷きながら共にする歩は、気のせいかないや気のせいではない、しょんぼりしている。無表情ながらも。)……。――!(クッキーを頬張る横顔を見上げて、はっとした。とんとんと肩を指先で叩いたあとのページは、)――『空から見たら見つけられる?』(完全に彼のチカラを宛にしたような予兆孕みの問いである。大真面目です。ちゃっかりクッキーもらっているけれど。)   (2017/12/24 17:57:07)

雪城玲也♂高2(哀れ、ジンジャーマンはあっという間に食されてしまった。――さて、琴花の要求にはどうしたものかと、青年は視線を泳がした。多分ここで断っても本人は諦めないだろうから、違うイベントスタッフから催促されたホットチョコを頂いてから外へ行くとしよう。)   (2017/12/24 18:08:50)

雪城玲也♂高2)――…どうだ、見つかったかー…?おお寒…ッ…。(場所は変わって夜の寒空。ばさばさと翼を羽ばたかせる青年の腕には、マフラーなどでぐるぐる巻きにした琴花を抱いていた。琴花が首を振り、指さす方へ。あっちへこっちへサンタクロースとやらを探すことかれこれ経った。)   (2017/12/24 18:08:57)

奏 琴花♀高1(嗚呼、お疲れ様、ご愁傷様――とは恐らく晴れた夜空の月と星々が天使に向けた労わりと同情である。無音と無表情の内側が強情と知る青年が早々に白旗もとい無垢な願いを聞き遂げてありたけの防寒を施した少女を抱き上げた空は、幸いにも風は穏やかだった。)――、――(ブレス一つ、無音の歌は夜空遠くへと運ばれるが、反響する輪郭にそれらしきはない。一番惜しかったのは遠方で着陸に入っていた低空の飛行機だったとか。)……(ふるふるとゆっくりかぶりをふる。居ない、見つけられない、と。)……(毛布とマフラーでぐるぐる巻にされた中から真白の髪とルビー色の双眼を覗かせて、我儘を聞いてくれた翼を見上げる。上空ではさすがにスケッチブックを広げられない。サンタクロースは一人しかいないから、もしかしたらいまこの国の上空にはいないのかもしれない。そんな諦めが、ぽすんと肩に額寄せる仕草にて伝えられた。)   (2017/12/24 18:18:28)

雪城玲也♂高2…ていうかお前そもそもサンタクロースが何なのかよく分かってないんだろ。(例え小さな子でも、サンタクロースは寝ている間にしか来ないことは分かっている。――クリスマス、お前は素晴らしい。子どもたち、もしもお前がたち楽しく幸せにしているのなら、おお、よそのひとの悩みも考えておあげ。ぶしゅ、と くしゃみを一つ。)残念だったなぁ、もうちょっとしたら来るかもしれないけど。(琴花もようやく諦めたのか、残念そうに視線を落としていた。残念ながらサンタクロースは見つけられなかったが、澄んだ空を見上げれば、煌めく星が目に入る。)ツリーの頂点に飾られている星は、かつて神の子が生を受けたときに出しベツレヘムの星。それを見た彼方東の国に住む賢者たちは、それぞれ贈り物を持って神の子の誕生を祝いに行った――って、昔絵本で読んだけど。(とん、と地上に舞い降りた青年は、翼をゆっくりと背中にしまった。)   (2017/12/24 18:37:30)

奏 琴花♀高1――(そううっかり忘れていたのである。サンタクロースは、寝ている子供の枕元に来るのである。まだ眠るには早い時間。だから、やっぱり時差の向こうで眠る子らの国にいま彼はいるということである。しゅん、という音が聞こえたのならそれは風の悪戯ではない。そんな拙い空振りではあったが、音使いの少女は星空と眼下を同時に見ていた。)……(ねえ、ねえ、上にも下にも、星があるよ――綺麗と思ったそれを声帯を揺るがす高揚には足りないと体内の赤薔薇は悪戯っぽく囁いたのだとか。だから、前に空へ連れて行ってもらったときよりももう少し力を込めてしがみついて、地上。寒い思いをさせてしまった最愛へ慌てて包んでくれていた毛布を肩にかけさせようとつま先立ちした。そして、降って来た絵本のくだり。)――、……(絵本の先にある哀しい救済物語は、知っている。哀しいから世界中が一生懸命に祈り歌うのだとパーパは言っていた。)   (2017/12/24 18:53:06)

奏 琴花♀高1……(煌めくたくさんの導たち。あの高いところで手を伸ばしても、届かない輝き。見つめて、ふと思い至って、自分のブレザーを飾る銀細工に指先をかけた。レターナイフに音を纏わせて細い鎖を二か所切って、さぞ冷たい思いをしたであろう手首に固結びした。チャリ、と、下がるのは、この祈りの日によく見る象徴――小さな銀十字。だってほら、空の星もこの形に光るから。スケッチブックを会場に置いてきてしまったから、無言に手をぎゅっと両手で包むでしか「あげる」と伝えられないのだけれど。)   (2017/12/24 18:53:15)

雪城玲也♂高2…ん?(ぷつ、とナイフで外されたブレザーに付けられていた飾りは、自身の手首に硬く結ばれた。不意に手首を自分の目線まで持って見てみれば、きらりと鋭く反射した銀の十字架。生まれながれにして罪を背負わされ、贖罪と憂いを抱いた救世主の象徴――空いた片手は、飾りを、自分の手首をぎゅっと握りしめた。)ありがとう。こういうの好きなんだ。(口元は、嬉しそうに笑みを浮かべて、毛布はありがたく掛けてもらった。少し屈んだと同時に、自分もポケットから先程買った品を取り出す。緑の石が付いたブレスレットを。)これは俺からのプレゼント。(そっと左手の手首に、ブレスレットを着けてやり。)   (2017/12/24 19:08:40)

奏 琴花♀高1(目を大きく見開いてゆっくり細く息を吸う高い音が響いたのは、咄嗟の贈り物を喜んでもらえたことももちろんあるのだが、自分の左手首に贈られたエメラルドグリーンの煌めきを見てのこと。月明かりにかざせば一層澄んだ輝きを放ち、まるで星に手を掴んだかのよう。サンタクロースとのお喋りは叶わなかったけれど、彼が滑る空の灯たちを身に纏ったら、少しだけ近づけたような気がした。)……、(心臓が鼓動一つ打った。大事に左手の煌めきを胸元と片手で包み、顔を覗きこんでそのままもう一度つま先立ちした。アリガトウくらいならもしかしたら唇を覚えてくれたかもしれないけれど、それをする一拍を惜しんで伝える方法は、唇の端という名の頬に唇を寄せることであった。)……りぃ……す、ぁす……(そんな小さな小さな現の囁きを、夜風に攫われないよう大事に言い終わる頃、踵が地に着いた。)   (2017/12/24 19:19:13)

雪城玲也♂高2……っ(耳元で微かに響いた「声」は、確かなものだった。驚いたように、感覚がまだ優しく残る頬に手を覆って相手のルビーの瞳に映る自分を見つめる。事実には、前ほど驚かないけれど、声が出るときはいつだって琴花の頬が優しい色に染まる時。だからそれがうれしかった。)メリークリスマス、琴花。(そっと琴花の手を取れば、そのまま先程の会場の方へと向かってゆく。もう寒いし、琴花の手だって、ほら。とっても冷たい。)   (2017/12/24 19:36:24)

奏 琴花♀高1(大罪を犯し背負う小さな身体。請う赦しは願いは、サンタクロースが駆けまわる広い広い空からすれば、もしかしてちっぽけなものなのかもしれない。でも、十字架に込められた願いとお揃いの、ヒトは世界で最も尊いと語り継ぐ赦しと願い。星と祈り願いが歌で繋がることを祝福された夜だからこそ、聖夜と呼ばれるのかもしれない。)――、――(とはいっても、祝い言葉を交わした当人たちはきっともっとシンプルなことを今願って灯を目指し歩いている。たとえば、早く温かいところへ戻っておしゃべりをしよう、おいしいお菓子や料理を食べよう、とか。サンタクロースはトナカイらと共に喜びの鈴を鳴らす。安寧の眠りの次に訪れる、優しい朝日を呼ばう鈴を今年もヒト知れずに鳴らす。――Frohe Weihnachten)   (2017/12/24 19:48:55)

奏 琴花♀高1【お待たせいたしました。以上にて私からは〆とさせていただきます。幕閉じこざいましたら、ご一緒したく。】   (2017/12/24 19:49:27)

雪城玲也♂高2【了解です。】   (2017/12/24 19:50:05)

雪城玲也♂高2【しかし、切りがいいような――ええ、ここで〆としましょう。お相手ありがとうございました。】   (2017/12/24 19:51:28)

奏 琴花♀高1【こちらこそ、唐突なお誘いでしたのに素敵な贈り物をありがとうございました。(風邪を引きませんように)。見守ってくださいました窓辺様方にも感謝を。それでは、どうかどうか、良いイヴをお過ごしくださいませ。お部屋お返しいたします。】   (2017/12/24 19:52:51)

おしらせ奏 琴花♀高1さんが退室しました。  (2017/12/24 19:53:04)

雪城玲也♂高2【お疲れ様でした。メリークリスマス】   (2017/12/24 19:53:27)

おしらせ雪城玲也♂高2さんが退室しました。  (2017/12/24 19:53:30)

おしらせ《太陽》さんが入室しました♪  (2017/12/25 23:54:18)

《太陽》【役を変えてお邪魔いたします。そっと一つ置きに。】   (2017/12/25 23:54:47)

《太陽》(あまり実感がない――「ただいま」と言った日からの続きが、どこかずっと夢を見ているような感覚を、今でも覚える。そう、今この瞬間も。ロザリオに縁ある日だからかもしれないと、口元に笑みを浮かべた音は無音。)色違いだけど、お揃いだよ。(囁いてはその声を消してしまう。耳に届けたら起こしてしまうから。寝がえり一つうつのを待って、そっと出会うように、自然と抱けるように腕の隙間に埋めた。ベージュのテディベア。飾りもなにもない、壁に立てかけてやらないとまっすぐ座れないくらいに柔らかい子。)……でも、全部お揃いはだめだからね?(それ以上、身体を失わないでね?忙しくなる日は、いつか必ず来るから。)――(ブレス、一つ。)――聖夜の眠りに幸いあれ。(眠る子を起こさないように囁く。それでも、心臓へ深く深く、ゆっくり滲み広がるように落とした。見ている夢へ甘やかに溶かしてしまおう。夢見心地は今夜お揃いだから。)もう黙って置いていかないから、ゆっくりおやすみ……ルナ。   (2017/12/25 23:55:00)

《太陽》【以上にて。お部屋ありがとうございました。】   (2017/12/25 23:55:10)

おしらせ《太陽》さんが退室しました。  (2017/12/25 23:55:14)

おしらせ《愚者》さんが入室しました♪  (2018/1/27 19:58:36)

《愚者》【こんばんは。かねてより予告していましたイベント戦の開催ということで、イベント開始の導入ロルをさせて頂きたく思います。少々、お部屋をお借り致します。】   (2018/1/27 19:59:26)

《愚者》な…!?(詰んだ息が、続く言葉を途切れさせる。『馬鹿な。いつの間に』。紡がれる筈だったその言葉をも呑み込んで、青年――《愚者》は手渡された書類を食い入るように読み進めた。――所は某所、Eden隷下のE.V.E.が拠点とする研究施設。白い廊下から上階へと上がる階段の脇で、黒い神父服2つが、言葉を詰めて向かい合っていた。ばさり、と乱暴な音を立てて紙をめくる《愚者》の姿へ静かに目を注ぐのは、銀色の長髪を蓄えた長身の青年――《審判》の姿に違いない。)……。「作戦概要は記載の通り、襲撃の主力はあくまでA.D.A.M.の実働部隊、E.V.E.はその支援だ。貴様は主力から外れてはいるが、これまで通り侵入・撤退ルートの確保に当たれ、とのことだ」(《審判》が語る言葉が、まるで頭上を過ぎるように流れていく。『学園への襲撃による異能の覚醒ならびに成長の促進』『管轄官庁へ調整済み』『武装運用および対異能者戦闘のデータ収集』『一定数の捕獲、ないし殺傷は許容の範囲とする』。視覚と思考が聴覚に優先するほど、青年の脳裏は書面の文字の渦に呑み込まれていた。)   (2018/1/27 20:09:25)

《愚者》……いつの間に、ここまで。「そう前ではないだろう。俺も指示を受けたのは数日前だ。もっとも、強硬派――いや、今や『正統派』だが、その子飼いは早くから訓練をしていたようだ」(《審判》の答えに、青年は知れず臍を噛む。――油断した。直近のセルペンス対応任務に気を取られ、正統派の動きを探るのが後手に回ってしまっていたこともある。しかし、過去類を見ないほどに大規模に調整されたこの作戦に全く気付かなかったとは、油断という他ないだろう。学園を管轄する省庁へも話は通したという辺りから、中枢にはおそらく異能者を危険視する派閥もあるに違いない。兵器をテストし、かつ有能な異能者を手の内に置きたいEdenの思惑がそれと一致し、今回の『管理された襲撃』が案出されたに違いないのだ。外圧が異能覚醒を促すのは、自分自身も身を以てよく分かっている。…だが、まるで動物の生体実験でもするかのように年若な学生を襲撃し、あまつさえ拉致や殺傷するなど、正気の沙汰ではない。)   (2018/1/27 20:09:38)

《愚者》「貴様もいい加減考えを改めたらどうだ。奴らは飼われるべき危険因子だ。貴様の言う『可能性』は、言い換えれば脅威となりうる可能性でもある」だからって、…今更かもしれないけど、越えちゃならない一線はある。あの子たちはモルモットじゃない。…Y.H.W.H.に掛け合って来る。「やめておけ。以前ならばいざ知らず、対セルペンスや異能者犯罪で実績を積んだ『正統派』は今や主流だ。お前一人の言葉に耳を傾ける者はいない」(ぎ、と食いしばる歯。その衝動のまま一歩を踏み出した所で、《審判》の言葉が水をかけた。知らない間に、Edenの思想が強硬派によって塗り替えられてゆく。母さまの思いから、どんどんと離れていく。――どうすればいい。青年の心に満ちるのは、そんな絶望にも似た暗澹たる思いだけだった)   (2018/1/27 20:09:53)

《愚者》それでも、万一ってこともある。まだ時間だってあるはずだ。その前に…。「…いや、もう遅い」へ?「作戦開始は、今日…正確には1時間後だ。もう、潮は流れ始めている。巌一つでは、いずれにせよ止められまい。」……。「…確かに伝えたぞ。貴様も持ち場に就け。俺は先に行っている」(絶望の思いに、今度こそ青年の目の前が真っ暗になる。この作戦も、Edenの変質も、もはや止められない流れ。言葉にならない思いに胸はさざめき、閉じた瞳の外で《審判》の足音は遠ざかってゆく。)…よし。(言葉、一つ。開けた瞳の色は、絶望を呑み込んだ常のもの。口元の微笑一つに決意の瞳を張り合わせ、青年はくるりと踵を返していった。脳裏の奥に、これまで出会った学園の面々、そしてまだ見ぬ生徒たちの姿を浮かべながら――)   (2018/1/27 20:10:06)

《愚者》【以上にて、イベント『Face of The Card』を開始します。これよりイベント期間中、ガクエンの中にEdenの戦闘員が出現するようになります(非異能者・異能者いずれも存在)。イベント中は彼らとの戦闘を行ったり、彼らから武装を奪って使うこともできます。バトルロルや生徒との共闘で絆をはぐくむなど、ロルのフレーバーとしてご活用下さい。】   (2018/1/27 20:10:25)

《愚者》【それでは、一旦失礼します。ありがとうございました。】   (2018/1/27 20:10:40)

おしらせ《愚者》さんが退室しました。  (2018/1/27 20:10:43)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/1/28 21:59:47)

《運命の輪》【こんばんは、まずはお披露目ということで、運命の輪、導入ロルをさせていただきます。勝手な設定等あるかもしれませんが、また何かあれば修正を加えていきます。】   (2018/1/28 22:01:40)

《運命の輪》(異能力、超能力、超常の力。それはどこから来て、なぜ発生したのか。宇宙開闢から130余億年。地球誕生から46億年。人類の祖先が現れてから700万年余。しかしどうだ、人類が異能力を見いだしたのは、記録がある限りでは、多く見積もってもざっと1万年。それも、今のような多種多様、応用性に富んだものではない。透視、千里眼、発火、未来予知・・・ああ、といってもこれは星読みの類いだから信憑性に欠けるが・・・とかく基本的な能力しか無かったとうかがえる。まあ、古文書、石版の記述など、その辺の童の戯れ言にも勝りはしない。ともかく、この世の創造主がいるとするならば、ヒトにヒトならざる力を与え給うた。とするならば、なぜだ、なぜ、どうして。なぜ、私は力を与え給もうたのか。私がとても選りすぐりの人傑とは到底思えない。なぜだ。たった50余年、生きただけでは到底足りぬというのか。・・・当然のことでもあるか。)   (2018/1/28 22:01:59)

《運命の輪》(ぼんやりと、部屋の中をライトが辺りをてらす。部屋には大きな本棚が所狭しと置かれており、びっしりと分厚い本がきちんと整理してある。それだけではない。机も、テーブルもぴっしりきれいに片付き、まるで絵に描いたように整頓されしきった書斎に彼はいた。大きな黒革のチェアーに身をゆだね、足を組み、ただどこを見るでもなく、ぼんやりと思案に耽るセーター姿の初老の男性。白髪が多く混じる黒髪をオールバックにまとめ上げ、整髪料でかっちり固め、立派な口ひげを蓄えている。年相応に刻まれた額や目元の皺やほうれい線、しかし、目つきは凜々しくその輝きだけは、若者にも劣らないだろう。見るものにとれば、年相応にも見えるが、若くとらえるものもいるだろう。)・・・しかしまあ・・・(ぱさり、と資料に目を通す。ふう、とため息を一つついて、読みすすめていく。)・・・この歳になってまで力仕事とは、よっぽど人手が足りんのか・・・それとも   (2018/1/28 22:02:14)

《運命の輪》(手渡された資料には、『学園襲撃』についてのスケジュール、指揮系統、戦力その他諸々の情報が記載されていた。)このまま若い衆を育てて、用済みというわけにはいかんかね。指揮系統関連をちょこちょこすればいいと思いきや、まさか『現場』に立ち会うことになるとは、なんとも・・・人使いの荒いことかね。(とんとん、と資料を整え、机の上のファイルに綴じ込む。そしてまた、ふう、と一息ついて、初老男性は立ち上がる。)ま、いくしかあるまい。征けといわれれば征くのが甲斐性だろうさ。たまには若いもんにも、負けんくらいの戦働きも悪くない。(肩に手を当てて、コキコキと首を鳴らして、肩を回す。大きく背伸びをして、欠伸をして。いざ、身支度に向かう。)・・・愚者君は大変だろうねえ、きっと。果たして、この計画のみならいざ知らず、このまま暴走が続けばどうする。   (2018/1/28 22:02:32)

《運命の輪》私は、私の想う心に従って動く。私の願いのために。(ベッドの上の大きなジュラルミンのアタッシュケースを開く。先ほど配給された新型の武装、それを見て苦笑いを浮かべる。)円月輪・・・またこれは私におあつらえ向けの武装をこさえたものだ。ぴったりではないか・・・。・・・ふむ、よろしい。(ぱちん、とアタッシュケースを閉じて錠をかける。)さあ、征くとしようか、これより老骨に鞭打ってまっしぐらに、戦おうではないか。(その目の輝きが、いっそうギラギラと光を湛えて、彼は、部屋を後にした。)   (2018/1/28 22:02:51)

《運命の輪》【以上となります。さて、次にお会いするときは戦場にて。お部屋をお返しします。失礼しました】   (2018/1/28 22:04:37)

おしらせ《運命の輪》さんが退室しました。  (2018/1/28 22:04:41)

おしらせ???♂さんが入室しました♪  (2018/2/3 21:22:59)

???♂【失礼します。イベント中の一幕として書いてみましたので投下します。】   (2018/2/3 21:23:45)

???♂(騒然となる学園内。あちこちで銃声、剣戟、爆発音が聞こえる。戦っているのは送り込まれたEden戦闘員と必死の抵抗を試みる生徒たちだ。そんな戦場と化した学園校舎の一角、空き教室の窓から外を見ているのは一人の黒いスーツ姿の男。異能力を上手く行使できない生徒、戦闘に向かない能力を持つ生徒達を誘導する教員。それをサポートするように戦闘力の高い生徒が護衛、サポートに回っている。眉一つ動かさず眼鏡の奥の黒い瞳がそんな戦域の光景を眺めていた。Edenの動向、それと連動するように学園を管轄する官庁に動きがあったと報告を受け、自分も探りを入れてはいたが、まさか結託していたとは…。恐らく目的は学園の生徒達の異能力の発育。そしてサンプルとデータの採取がEden側の狙いだろう。行動に移したのは一部の人間だろうが。横暴という言葉がふさわしい行為。)…必死だな。そんなに『人外』を増やしたいのか。(立場上あまり目立つ行動はしない方がいいのかもしれないが、アレをEden(奴ら)の手に渡す訳にはいかない。窓から離れその辺の適当な椅子に座ると意識を巡らせる。)   (2018/2/3 21:24:22)

???♂(脳内に浮かぶ光景は学生たちの喧噪、恐怖、不安、戸惑いの声、すぐ目の前で行われる幾つもの戦いの場面。裏の森の木陰、別の棟の屋上からスコープで校舎を覗く視界…そして…。)…(ある視界が捉えたのは黒く長い髪を纏った女子生徒。両腕の中の人形を大事そうに抱えて必死に走っている。その後ろからはEden配下の実働部隊と思われる男が二名。)…さぁ、相手は二人…困ったなぁ。出来損ないのお姫様はどうされるのか…(様子を見ているとあっという間に壁際に追い詰められ捕まってしまう。抵抗していたが取り押さえられて暫く経つと意識を失ったのか、抱きかかえていた人形が地面に落ちた。恐らくクロロホルムでもかがされたのだろう。弛緩する細い華奢な体を担いで連れ攫われようという場面。)……グズが。(苛立たしげに小さく呟くと意識を集中させる。)   (2018/2/3 21:25:23)

???♂(隊員二名からさほど遠くない校舎の陰から学園の女子用制服を着た人物が勢いよく駆けていく。男たちもそれに気づいたのだろう、そちらに顔を向けると同時、走って来た勢いをそのままに前を歩く男に飛び蹴りを、着地と同時に女子生徒を抱えていた男の脇に体当たりを食らわせる。バランスを崩した男が抱えていた女子生徒ごと地面に倒れると、すぐ近くで轟音が響き衝撃が体を襲った。)   (2018/2/3 21:25:45)

???♂(視線を先ほど蹴倒した男に向ければこちらに銃を向けている。撃たれた箇所に触れてみるがその割には傷が付いていない。)『…なるほど。ゴム弾か。拉致対象の無力化、生徒に戦闘経験も積ませられる。子供の世話もご苦労な事だ。』(立て続けの発砲。銃弾の衝撃を受ける度よろめきつつも倒れない相手に男の顔が青くなっていく。それはは頭に発砲した際外れた色付き眼鏡の下にある目が明らかに表面にプリントされた”絵”だったからだろう。よくみると長いスカートの裾からちらりと覗く膝も球体関節。状況を飲み込み、小さく悲鳴を上げながら何発も銃弾を撃ち込んでくる。)そんなに使っていいのか?こちらは一体とは限らんのになぁ。(表情は変わらないがどこか面白い物を見るような口調で呟く。)    (2018/2/3 21:27:50)

???♂(頭上に陰ができた事に気づいて男が視線を真上にやる。そこには二階の窓から飛び降りて来た人物が--ドン!と勢いよく地面に着地するのをかろうじて避けるが、飛び降りて来た人物の陰から女子用の制服を着た人形が右こぶしを顔面に叩きつけた。用意がいい事にナックルガードまでつけて。2階から降りて来たのは男子用制服にサングラス姿の人形。それが銃を拾って、女子生徒を抱え逃げようとする戦闘員の足に弾を撃ち込む。再び地面に倒れ痛みにうめく男が気絶する直前に見たのは男子用制服を着た人形が高く上げ顔面に向けて真っ直ぐ落とす足の裏だった。)   (2018/2/3 21:28:07)

???♂(男子学生に扮した人形が気絶した女子生徒を抱きかかえ、残された教職員や生徒達が籠城している校舎の1F保健室に運び込む。周囲には戦闘員との戦いで負傷した生徒や教員の姿。そんな喧噪の中を歩いて行き空いているベッドに寝かせ、傍に畳んである布団をかけてやる。)「誰?勝手にベッドを使っているのは!新しい負傷者ならまず容態を…」(背後から保健医と思わしき人物の声が近づいて来る。顔を見られないよう保険医の脇を足早に通り過ぎ、人の間を縫って人形を廊下へ逃がした。再び2体の人形を生徒達の中に、避難する群衆の中へ紛れ込ませる。それと同時に閉じていた瞼を薄く開けてため息。)『…そんな様でどこへ逃げる?無能力者が奴らから逃げ切れるとでも思っているのか?…どうせなぜ襲われているのかさえも分かりはしないだろうがな…。』   (2018/2/3 21:28:33)

???♂【以上にてお部屋をお返しします。ありがとうございました。】   (2018/2/3 21:28:55)

おしらせ???♂さんが退室しました。  (2018/2/3 21:29:00)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/3 22:40:00)

若草優希♂高1【本日はよろしくお願い致します。】   (2018/2/3 22:42:01)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/3 22:42:08)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/3 22:42:51)

和妻伽夜♀高2【こんにちは。こちらこそよろしくお願いします。初めてのバトルロルかつ非戦闘員という立場でいろいろな意味でご迷惑をおかけするかと思いますが改めてよろしくお願いいたします。】   (2018/2/3 22:43:17)

《運命の輪》【よろしくお願いします。まずは、導入部を見届けてから、参入させていただきます。】   (2018/2/3 22:44:24)

和妻伽夜♀高2【ただいま導入を書いています。申し訳ございませんが、もう少しお時間をください。】   (2018/2/3 22:45:12)

和妻伽夜♀高2(爆発音、何かのケモノの咆哮。それだけならいつもの学園の一風景だが、今は発砲音に悲鳴が広い学園のどこからか時折聞こえて来るという非常事態に陥っていた。そんな構内の一角。体育館の舞台裏の暗がり。闇に紛れて蠢く影が一つ)…ゆきちゃん…ゆきちゃん…どこ?……どこなの…?(悲しげな声音を時々発しながら舞台裏の色々な道具が積み重なった中、手探りで、時折携帯のバックライトを使いながら何かを探している女子生徒。だらりと柳のように垂れ下がる黒い髪。その隙間から見える目は今までになく必死な物だった。その時すぐ近くで爆発音。)…っ!!(びくんと肩を震わせて息を殺しながら音の方向を見やる。)『…ここも長くいられない…。ゆきちゃんも見つからないし…一体、どうなっちゃったの…?』(暗がりに溶け込むような黒い瞳が不安と恐怖で揺らぐ)   (2018/2/3 22:50:09)

若草優希♂高1(――学園の体育館。少年、若草優希は土分身と共に新型の分身、人口義体の若草優希の動作を体育館内で試していた。動作と言っても、運動能力の確認程度。――球技をさせたり走らせたり等。パフォーマンスは若草少年と同様だった。――そんなことをしていたからか、周りの異変に気付くのにはまるで遅れていた。気づけばどこかから悲鳴が聞こえてくる。暫くして辺りから慟哭。轟音。中にいてわかることは、何かあったらしいことだけだった。)――……さて。どうしたものか?外の生徒と合流するか、このまま待機して避難しているか。(3人して悩んでいると、ふらりと舞台袖の幕が揺れた気がした。土の分身がその舞台袖へと向かう。土分身がつけている面から若草本体は視覚をリンクさせ、情報を共有しながら、その場へと迫る。)誰かいるの?……って我妻さん?こんなところにどうしたの?(誰だと身構えたが、相手は怪しい人物ではないみたいだ。知り合いだと気づき安心したように声をかけた。)   (2018/2/3 23:06:47)

若草優希♂高1……一先ず、どうしようか。外の様子が分からないから動きようがなかったんだ。何が起きているの?(とりあえず、尋ねるべきことを尋ねる。おそらくいいことではないのは確かである。近づいた少年本人はブレザーの上着を脱ぎ、来ていた白いベストを渡した。)……これは防弾チョッキみたいなもの。蜘蛛の糸で編んだ特製品。着ておくといいよ。(一先ず自分の防具を渡すあたりはレディーファーストであった。3人目も舞台袖に集まり、外の様子を袖から窺うことになった。)   (2018/2/3 23:07:01)

《運命の輪》【もう一巡、お二人のロルを見てから登場させたいと思います。】   (2018/2/3 23:11:32)

和妻伽夜♀高2『ここにも、ない…』(舞台に続く階段を上がり、舞台袖の暗がりを探っていると幕の向こうから人影が現れる)--っっ!!……若草君…!(先ほどから学園を襲撃している武装した人達かと思ったが、現れたのは包帯を巻いた肌に黒い仮面の以前知り合った男子生徒だった。一瞬止まった息を静かに吐いて安堵。) --私にも、よくわからないの。実は…私もさっき男の人に襲われて…でも気づいたら保健室で…でも…っ…ゆきちゃんが、ゆきちゃんがいないの…!多分、襲われたときに落としたと思うんだけど…(そんな事を悠長に話して聞かせている場合ではないが、思考を整理するためにも混乱する頭で何があったかを話し始める。保健室に運び込まれてから程なくして意識を取り戻したはいいが、いつも大事に抱えている人形は傍に無かった。保険医に聞いてもそんな物はどこにも見当たらないと言う。危険を承知で襲われた現場に戻って探してみたが、そこにも何も残っていなかった。こんな状況で落ちている人形をわざわざ拾う人間こそ稀だろう。それでも諦めきれず襲われた現場周辺を探していた所たまたま開いていた体育館の裏口から中に入った…という次第だ。)   (2018/2/3 23:18:26)

和妻伽夜♀高2…ありがとう。(白いベストを手渡されると、その触り心地の良さと素材に驚く。)…くも、ってあの虫の?(他の虫をとらえるべたつく素材。それがこんなきれいな生地になる事に驚きながらもブレザーの下に着させてもらう。優希とは背丈が近いせいかぴったりだ。)…あ、分身さん。こんにちは…ぁ、…こんにちは…(以前会った分身に、つづいて現れる二体目を思わしき分身にも挨拶をする。)…『どれが若草君…?』(三人同じ人物が目の前に集まる。もうどれが若草優希本人かわからなくなってしまった。)   (2018/2/3 23:18:38)

若草優希♂高1――ゆきちゃんが。それは心配だね。元居た場所に探しに行こうにも、その襲われた相手にまた攻撃されかねない、と。(うーん、と3人は悩んでいた。取りに行こうにも、探そうにも外はこの混乱。見つけることは至難だろう。しかし、それでは彼女は納得しないことも事実であろう。)……じゃあ、外に探しに行こうか。上手く仲間と合流できれば、誰かが手伝ってくれるかもしれない。(若草優希は説得する。そのほかないだろう。若草優希はブレザーを着直し、パンパンと払い支度と心構えを整える。)――それでは、外に向かおうか。僕が先に行くから、そこの出口から出ていこう。(そう言って3人は体育館のステージからトンと飛び降り、手を招き先導するつもりである。このまま何もなければ外へ出て彼女の人形を探しに行くだろう。出口へ向かいダッと走っていった。)   (2018/2/3 23:28:31)

《運命の輪》(こつこつと、体育館に響き渡る足音。開けっ放しの入り口から静かに入場するは、漆黒のトレンチコートを身にまとう初老の男性。この騒動のただ中で、きっちりと決めた白黒混じりのオールバック。手には紙幣を運ぶかのような重厚なジュラルミンケース。)・・・おっと、そんなに急いでどこに行く。ここは大人しく、ここで身をすくめて置くのが適当に思うがね。(行く手を阻むように、その男は、悠然とその場に足を留める。威厳に満ちた、老いを刻んだその顔は無表情を貫いてはいるが、その目は、爛々と輝かせていて)・・・全くひどい状況だとおもわんか。加減というものを知らんらしい。学び舎がこうも蹂躙されていては、なんとも・・・(ふう、と息をついて、問いかけるように話しかけた。周りの状況とはかけ離れた、その男の空間だけがひどく落ち着いているかのように。)   (2018/2/3 23:40:45)

和妻伽夜♀高2…ありがとう。ごめんね。(冷静に考えれば殺されてもおかしくないような緊急事態。いくら大切とはいえ、人形のために優希まで危険な道に巻き込もうとしている事に気づき申し訳なさに小さく俯く。)『…ゆきちゃん…怖い…早く会いたい…』(不安のあまり胸の前で両手を握りながら優希の合図を待っていると、出入口から現れたのは黒いいトレンチコートの男が優希達三人の行く手をふさぐように立ちはだかる。)『…!だ、誰…?』(半分出かかっていた体を幕の陰に再び隠して暗がりから様子をうかがう。ドラマに出てくる俳優のような優雅な佇まい、持ち物までサスペンスドラマに出てくるようだ。この男は教員か生徒の父兄だろうか。その割には落ち着きすぎている様子に素直に安心ができず緊張が増していく。)   (2018/2/3 23:48:53)

若草優希♂高1(――男が前に立ちはだかる。走る勢いにブレーキをかけ、トントンと後ろへと飛び退き3人は位置につく。陣形は右前方に土の分身。左前方に人口義体の分身。二人の中央後方に本人。このような形で若草優希“3人”は不審な男と対峙していた。正体は分からない。此方は生身の人間と、土と、人口義体の3人。それぞれがそれぞれに装備をしながら男と向き合っている。無論、元々戦う気でいるわけではない。寧ろ“彼”の能力は戦闘にはまるで向いてはいなかった。しかし、相手の様子は落ち着いているが穏やかではなかった。――辺りは騒がしくなっており、戦闘に長けていない者たちは生徒や教員に保護されながら避難誘導を受けていた。されども、授業をサボり一団と別行動をとっていた“彼等”はそこに混ざる機会から遅れてしまっている。)――……こいつは、ババを引いちゃったかなぁ。(仮面の奥では頬に汗が伝わる。エスティントな会話が3人の中で交わされる。――持ち物の確認。それは戦うために必要なもの。3人の持つ武装を確認し、内のひとりが対峙した相手に向けて会話を始める。)   (2018/2/3 23:55:53)

若草優希♂高1――……僕の名前は若草優希。貴方の名前は?見る限りで、ここの生徒でも先生でもないように見えるけど。(声は彼等のしている黒い面から発生していた。聞こえてくるのは少年とも少女ともとらえられない幼い声。声から敵意はひしひしと伝わるだろう。そして相手の様子を伺う……こともなく此方は仕掛け始めた。進むにしても退くにしても、先制攻撃。――3人の服の袖から色紙で出来た色とりどりの蝶が40、50と羽ばたき始める。それは紙の裏にマッチを擦ったリンが仕込んである特製品。――彼なりの様子の見方。此方から仕掛け相手の動きから対応を伺うことにした。――出来ることならさっさと逃げたいが、出入口を封じられてしまえばそうはいかない。ましてや今は能力者本人ばかりではなく、未だ能力が覚醒していない生徒までいる。押すにしても退くにしても難しい状態である。が、しかし。)……退くわけには、いかないよなぁ。(蝶を目晦ましに陣形をシャッフルさせる。そして十分な距離を取り、臨機応変に対応できるよう身構えた。)   (2018/2/3 23:56:07)

《運命の輪》(目の前には、同じ顔が3つも並んでいる。男は目を細める。双子ならまだしも、三つ子が揃いも揃ってこの学園にいるということがあるのだろうか。確率的にいって、かなり低い。それに、遺伝的に同じものであっても、環境的な要因で、姿形には多少なりとも違いが出てくるはず。自ずと答えは出てくる。あれは何かしらの能力で生成されたもの。果たしてその本体はあの中にいるのか、はたまた、遠隔操作か何かか。と思案を巡らせていくうちに、声をかけられる。それは、明らかに警戒を孕んだ声色)名か。この状況で名を聞く余裕があるとは、度胸がある、のか。はたまた鈍感である、のか。このように私が立っているということは、そういうことだろう?今は敵か味方か、判断するだけで良いだろうに(声の質は変わらない。ただ、立ったま目の前の少年とも少女ともつかない生徒に静かに語るのみ。)   (2018/2/4 00:07:15)

《運命の輪》・・・そうだ、そのように振る舞うのが良かろう。只今は、闘争の時。目の前の想定外には、力を以て押し通すほかあるまい。(男は構えない。ただ、目の前を羽ばたく無機物に静かに目配せして、相手の動向を見守るのみ)   (2018/2/4 00:07:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/4 00:09:01)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/4 00:09:37)

和妻伽夜♀高2…!(緊張した面持ちで様子をみていると優希達の服の袖から何かが飛び始める)『わぁ…』(以前見せてくれた折り紙の蝶。それが幾つも宙を舞っていく。張り詰めた空気を一瞬忘れてしまう程綺麗な光景。それをピシっと打ち破る男の声音が厳かに空気を震わせる。)ー!『…やっぱり、あの人も敵…?…どうしよう…若草君…』(相手に敵意を向ける優希に対して同じように返す男に緊張で心音が高くなっていくのを感じる。今はまだ自分の存在は察知されていない、そんな自分が彼の防具を纏っている事に不安を感じる。果たして優希はどうするのだろうか。)   (2018/2/4 00:15:49)

若草優希♂高1――人に名前を聴くときは先ずは自分から。そう教わらなかった?ねぇおじさん。(――敵は微動だにしない。一人が構えるはマッチ棒。マッチを擦り、ふうと仮面の口元から息を吹きかける。そうするとハチドリほどの小さな炎が鏃のように真っ直ぐ飛んでいった。それは紙の蝶へと燃え移る。リンを含んだ蝶は周りの蝶へと燃え移り燃え移り……。一瞬ではあるが、小さな火種は大きな火炎へと姿を変える。そして火炎を陰にして、若草優希の一人が男へ向けて殴り掛かった。後方の二人は手に持った対能力者組織が開発した武装、SW-02Gコスィーニア……の形をしたものを投擲した。複数が投げられる。弧を描き宙を舞うように2つ。地面を滑らせるように2つ。計4つが宙を舞い地面に向かう。地面にバウンドしたコスィーニアはパカリと2つに割れた。中からは海牛のような蛞蝓のような形を成した液体が、ゆるゆると地面を這い、敵であるオールバックの男の元へと向かっていく。片方はブクブクと泡を立て、片方は無臭の透明な液体。通った跡に液体を湿らせていた。)   (2018/2/4 00:26:10)

若草優希♂高1――……何が出るかは、『お楽しみ。』(コスィーニアの形をしたカプセルトイはまだ二つ宙を舞っている。楽しそうな声色で後方の二人が交互に声に出して挑発をする。2回目の様子見を始めた。)   (2018/2/4 00:26:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、《運命の輪》さんが自動退室しました。  (2018/2/4 00:38:33)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/4 00:38:42)

《運命の輪》確かに、礼儀としては正しい。が、今、礼儀がまかり通る場であるとするならば、愚かというほかあるまい。(やや、語気が強くなる。すぐさま、ジュラルミンケースを地に置き、ガツン、と蹴るようにして開く。ふわり、とその中から二振りの獲物が、重力を無視して男の手に収まった。大きく中程で湾曲し弧を描くような形状。いわゆるショーテルのようなそれをさらに円状に連結する。同時に目くらましの炎の中から、一人が攻撃を仕掛けるその目の前に壁を作るように、手のひらを向ける。――PK、サイコキネシス、念力。数ある異能力の中でで最も基本的な『自由意志の具現化』単純にして、原始の異能力。その力を以て、まずは、初手を封じる。)・・・ふっ!(さらに、次の瞬間には円月輪を投擲。高速のそれは、放たれたカプセルから生み出でた、異形をなぎ払うように通過。体育館の奥の方まで綺麗な楕円を描いて男の手に戻る。)   (2018/2/4 00:42:16)

《運命の輪》(男は、後方へ距離を取った。円月輪を分解し、二振りのショーテルを飛び出してきた生徒に突きつけるように、攻撃態勢を取る。)・・・よろしい、次の手を打つがいい。(そして、またそのまま、ぴたりと動きを止める)   (2018/2/4 00:42:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/4 00:50:31)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/4 00:50:37)

和妻伽夜♀高2(ふわふわと舞っていた蝶の群れが一瞬にして巨大な炎の壁に変わる)ーー!(かつて彼は彼自身の事をマジシャンだと言ったが、まさにその通りだった。炎と水を操り、どれが本人かもわからないヒトガタ三体による華麗な連携。傍から見たそれは舞台の上で客を魅了する奇術のように見えた。)『…すごい…!』(これが彼の戦い方。緊張の場面。にもかかわらずつい、陰の中で頬を赤らめ驚きに黒い目を見開く。彼の演目を舞台の上から見ているというのも不思議な光景だと頭の隅で思いながら、どうなるのかと思っていると)…!!(一瞬何が起こったのか理解できなかった。炎の壁が一瞬にして消え、何かが自走する水たまりを打ち消してこちらに向かって飛んでくる)ーーっっ!!(咄嗟に目を閉じて体を強張らせるが、それは伽夜まで届かず綺麗に弧を描いて男の手に戻って行った。)   (2018/2/4 00:51:00)

和妻伽夜♀高2…?ー!(目を開けると男の手に握られている得物に息を飲む。それは今まで見たことも無いような巨大な円形の刃物。男が舞うようにそれを手に収めると、ぱっと二つの巨大な刀剣になった。何も知らない人間が見たら手品師二人による華麗な舞台に見えるかもしれないが、事の成り行きを知っている伽夜は、男がそれで何をするのか…想像しただけで血の気が引いていくのを感じる。)   (2018/2/4 00:51:09)

若草優希♂高1(――若草優希のうちの一人が殴り掛かる。飛び上がり振りかぶる拳の先は、真っ直ぐ首の先。左ストレートが相手の喉元へと繰り出される。――喉への攻撃。火炎からの不意打ちなら通じるかもしれない攻撃を放つ。しかし、それは見えない何かに封じられてしまった。遮るように拳が止まる。さらに取り出されるは円形の得物。投げ飛ばされたそれは横に薙ぎ払われ、這い出した蛞蝓を切り飛ばした。それはそのまま形を保てなくなり、ビシャリと元の液体の状態へと戻ってしまった。――液体の正体、片方はスピリタス、片方は塩酸。)――チィ!!(サイコキネシスで弾かれた反動をそのままに、一度バク転し間合いを取る。陣形は縦に3人。前の一人がダッシュで間合いを詰める。すかさず滑るようにしゃがみ水面蹴り。その後ろから間合いを詰めた一人がコスィーニアの一つを投擲。更に後ろの一人が吸ったマッチに息を吹きかけ小さな火の鏃を飛ばす。――3度目の攻撃は3種の連携攻撃。)   (2018/2/4 00:57:40)

《運命の輪》・・・。(円月輪が手元に戻ってくるときに、かすかに、だが確実に気配がした。引きつるような、弱い声が漏れそうな気配だ。出てこないというならば、おそらくは、目の前の三人、いや、三体の発信源なのか。それとも、本当に戦えない人員がそこにいるということなのか。だとするならば、この作戦の目的そのものの達成という面では、非常に都合がいい。だが、まずはこの3対1の『不利』な状況を脱しなければならない。単純に数で押し負ける上に、異能力、化学薬品ときた。はっきり言って自信が無いな、と、男の眉間の皺がさらに深くなる。)・・・はっ!(三者三様の連携は、素晴らしい。これならば、あと数分で決着が着いたであろう。ただし、触れられるのであるならば、だ。ショーテルを二振り投げ飛ばし、後方の二体に牽制する。そのまま触れられれば負傷。避けられたのなら、そのままの軌道で後ろの気配のあぶり出しにかかれば良い。)   (2018/2/4 01:09:45)

《運命の輪》(次いで、手を地面の方向に向ける。地面をなめるような蹴りを、PKによってまたも防いでみせる。)・・・良い。(初めて、男が顔を緩める。その表情こそ、微妙な変化であったが)   (2018/2/4 01:09:55)

《運命の輪》(さらには、火の鏃に手をかざすと、ぴたりと動きを止める。その様相は、男を取り囲む見えない円に阻まれている様にも見える。)   (2018/2/4 01:12:34)

和妻伽夜♀高2(伽夜が巨大な刃物にひるんでいる最中も優希は止まらず次の手を繰り出す。複雑なトリック。余程の動体視力が無ければよけ切れない。そんな一手。だが、男は防いでみせた。)…?…何が、起こっているの?(優希達の身体が、何か透明な壁にでも当たったかのように弾かれる。まるで三体の人形を操っているようにすら見える。)!そんな…(男に向かって飛んだ炎が宙でぴたりと止まる。)『あの人が、止めているの?という事は、あの人も…能力者…!』(何度も見て来たあり得ない景色。それがまた一つ伽夜の中で増えていく。昔見たテレビ番組か何かで紹介されていた超能力者とよく似た行為をして見せる男。人間の、物理原則が効かない力。それを思い出して絶望に体の芯が冷えていく心地がする)   (2018/2/4 01:18:27)

若草優希♂高1(水面蹴りによる足払い。防がれた脚部の裾から包帯がシュルシュルと素早く出てくる。その包帯は敵の男の脚にグルグルと巻き付くように飛び出した。うまく行けばそのまま脚を引っ張り転ばせる算段。更に投擲したコスィーニアダミーからは灯油の蛞蝓が飛び出す。それに向けて飛んでいくのが火種のハチドリ。上からは連携による火炎攻撃、下からは足払いによる機能封じ。もし同時防御が出来ないなら、守れる攻撃は2つに1つ。恐らく足払いが成功するだろう。はずだったが、火のハチドリは動きを封じられてしまう。灯油弾の塔的には成功するかもしれないが、連携が乱れてしまった以上足払いは失敗に終わるに違いない。)……くっそぉ!!   (2018/2/4 01:30:41)

若草優希♂高1(通常なら避ける攻撃だが、後ろにいるのは抵抗できない能力未覚醒の女生徒。躱すわけにはいかない。二人は同じ行動をとる。服の袖から縄を取り出し、二人とも刃を受け止める形で防御した。――しかし、縄の強度が違う。片方は麻縄、片方は蜘蛛の糸製の特殊製品。麻縄で受けた若草はそのまま腹部を貫き機能を停止させる。しかし作戦は只受けるだけではない。身体までを利用し刃の勢いを殺しそのまま抱え込むようにした。勢いを殺しきれたなら機能を止めることで得物を一つ奪うつもりだった。蜘蛛の糸の細い縄を持つ方の若草は、縄自体を切られることはなかったが、そのまま勢いを殺しきれず肩部を切裂いた。大げさなくらい勢い良く血液が噴き出る。)……ガぁッ!!(倒れ込み痛み悶えるように肩を押さえていた。)   (2018/2/4 01:30:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/4 01:38:29)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/4 01:39:06)

《運命の輪》・・・ほう。惜しいな(足に巻き付いた包帯を見て、小さな感嘆か漏れる。先ほどの連携とはもう一つ工夫を加えてきた。しかし、それも物理的な攻撃が加えられないのであれば、ほぼ無意味だろう。すぐさま包帯をふりほどき、距離を取る。先ほど投擲したショーテルの一つは受け止められ、もう一つは狙いである負傷につながった。肩口を切り裂いたショーテルは軌道を変えて明後日の方向へと突き刺さる。『武器』という面では、アドバンテージを失った。しかし、『情報』という面では、それに勝る成果といえよう。)・・・後ろに何か大事な者を抱えているのだな?(たん、と地面を蹴る。ふわりと宙に浮かんだ男の体は、目の前の一体、その後ろの一体と、一人を飛び越えて後方の舞台へと飛んでいく)・・・。なるほど、やはり当たりであったか。(すぐさま左右を確認すると、舞台袖に縮こまる生徒の姿が。)   (2018/2/4 01:47:56)

《運命の輪》終わりだ。これ以上の闘争に意味は無いだろう。(懐から取り出したのは、ハンドガン。それをおびえる生徒に突きつける。負傷した生徒からは、恐慌状態であろうその姿は見えないだろうが、その意味はいやでもわかるだろう。)   (2018/2/4 01:48:07)

和妻伽夜♀高2(分身の一体が静止、悲痛な叫び声と共に赤い色が宙に散るのを見て上げそうになる悲鳴を懸命に飲み込む。)『若草君!!』(血が、床に溜まっていく。今まで見た事ない程の量。視界が涙でぼやけていく。)『どうして、なんで…』(優希一人ならこの男を欺いて確実に逃げられた。以前彼が話してくれた能力、先ほどから見ていた戦い方でそれは良くわかる。それをしなかった理由は自分がいるから。非力な自分のために戦ってくれた。それしか考えられない。糸が切れた人形のようにぺたりと床に座り込むとすぐ目の前に人の気配。顔を上げ、ぼやける視界に映ったのは銃を突きつける男だった。)   (2018/2/4 01:59:20)

和妻伽夜♀高2ーーっ!待って!!…お願いします、貴方の、あなた達の目的を…教えてください。(学園内のあちこちで巻き起こる戦闘。負傷する生徒達。瀕死といってもいい程の重症を負った生徒も保健室にいた。だから納得がいかない。学園を潰すつもりで襲撃に来たのなら、なぜ自分は無傷なのか。なぜ自分が助かったのかわからない。異能力も、戦う技術もない。ごくごく普通の人間。ひたすら在校生を死傷させるための襲撃ならそんな自分なら真っ先に殺されていいはずだった。意識が途絶える直前、男達が自分自身にした行為は身柄の拘束。これだけの生徒数を持つ巨大な学園、自分だけが拘束されたとは考えにくい。)…殺す事だけが、目的ではないんですよね?   (2018/2/4 01:59:32)

若草優希♂高1(――実を言えば出血はダミー。輸血パックを仕込んだ嘘の演出。倒れ込み痛み悶えたのも騙しの演技。近づいてくれたなら、不意なら掴めるかもしれない、相手の足首。うまく行けばそこから包帯をグルグル巻いて今度こそ動きを制圧できるかもしれない。――……そういう算段だったが、状況が変わった。すっと立ち上がり、仮面を捨て素面を晒す。ブレザーを脱ぎ捨てれば、肩には輸血パック。種が割れれば簡単なトリックだった。殴られるにしても斬られるにしても、肩のパックに穴を開ければ出血したように見える。それだけのものだったが。)……終わらせるのは勝手だけど、銃口はこっちに向けて欲しい。いかにもな格好して、銃を女性に向けるなんて、紳士のすることじゃないでしょ?(手を上げ降参のポーズをとる。それに近づいてくるのは、さっきまで接近戦闘をしていた土分身。二人とも怯える様子はなかった。少年の瞳は敵である男の眼を見つめていた。勘違いかも知れないが、状況から言ってそういう交渉、というより懇願。――その女性を逃がしてほしい。出来ることはそれだけだった。)   (2018/2/4 02:02:29)

《運命の輪》・・・ははっ、紳士に見えるか。この姿が(ここで一番の表情の変化を見せる。笑ってはいるが、それは困惑したようにも見えて。しかし、銃口が目的を変えることはなかった。予想の通り、何らかの傀儡であった3体のうちの2体は何事もないように彼の両隣に侍る。降参してくれているなら、結構。こちらとて、もう相手を打倒する術は今のところ無いのだから。)目的、知って何になるわけでもあるまい。しかし、殺すことが目的ではないということだけは伝えておこう。馬鹿どもが、暴れに暴れているらしいからなあ。説得力は無いかもしれんがな。(少女の問いかけに、ただ静かに語るのみの男。そのギラギラした瞳を少女に浴びせる)・・・ヒトは、窮地に立たされたときには、戦うか、逃げるか、怯えすくむか、この3つだといわれている。そのまま、怯えるならば、それで良い。(カチリと撃鉄を引く、まだ指には力を込めないが、そう時間も無いだろう)   (2018/2/4 02:16:25)

和妻伽夜♀高2【すみません確定入れさせてください】   (2018/2/4 02:32:14)

《運命の輪》【了解です。】   (2018/2/4 02:32:42)

若草優希♂高1【承知しました】   (2018/2/4 02:32:54)

和妻伽夜♀高2…!若草君…(中世的な凛とした声の方を見ると、負傷したと思った優希が分身と共に歩いてくる。切られて血が噴き出たと思った所は無傷だった。それを確認してほっとすると同時に素顔をみせて両手を上げる行為に目を見開く。)『あぁ…このまま、私たち殺されてしまうの…?…イヤ、私だけならともかく、若草君だけは…』殺す事が目的じゃないなら…っ…若草君を逃がして!私は、私の事は好きにしていいから…!…だからっ…お願い…!(男の目を見ながら願望を叫んだ。普段大きな声を出すような事の無い伽夜の声が体育館の空間を震わせる。手が、唇が、声が、震える。脈拍が頭にまで響く。肌が汗ばむのに体は冷たい。それはこの男がこちらに危害を加えようとしているから。だけでない。)『あぁ…この感じ……そうか。』(白髪交じりの黒髪、優雅な佇まい、静かで厳かな声音、こちらに有無を言わさないような鋭い眼光、…脳裏に浮かんだのは父親だった。『こんな事になるなら、こんな風にお父様に反抗してみたかった…。』などと思いながら涙が一筋頬を伝う。   (2018/2/4 02:33:13)

和妻伽夜♀高2男はいつ引き金を引くだろうか。だがそれは叶わなかった。なぜか男の右手が動かない。そのまま固まってしまったように。引き金を引くことができない状態になっていた。)   (2018/2/4 02:33:15)

若草優希♂高1......確かに、紳士には見えないね。(銃口は一向にこちらに向かない。いよいよヤバいと汗をかく。いつ銃声が聞こえてもおかしくはない状況。両手を挙げている状態で抵抗は出来ない……がしかし、一つだけ策はあった。しかしあのハンドガンが邪魔である。――シュルシュルとブレザーを脱いでいない土分身の包帯がコスィーニアに伸びていく。それがクルクルとコスィーニアに巻き付くと、投げる体勢に入っていた。今度こそ本物、正真正銘のコスィーニア。普段は土である若草分身が身に着けたまま、接近戦闘で放つことを想定した装備であったが、このタイミングでは本来の方法で投げて使用するほかない。しかし、状況が悪すぎる。銃口がこちらに向いてさえくれれば)……?(されども、なかなか引き金は引かれない。殺されるべきなら既に死んでいるはず。躊躇ったのは殺す過程を楽しんでいるからかもしれない。しかし、無抵抗にさせた今それも必要がないだろう。――相手の思考を短い時間に読み取ろうと頭を回転させる。――如何に挑発できるか。たとえ見当違いな抵抗であっても。)   (2018/2/4 02:45:57)

《運命の輪》殺すつもりはない、といっているだろう。私は。(そのままの口調で、男は続ける。やはり、違うのか。ただただ懇願するのみで、一向に『変化』を見せようとしない少女をただ眺めるような趣味はない。次を当たらねば、と思った矢先だった。)・・・っ!ほう!(少女の涙を見た瞬間に、異変に気がついた。トリガーにかけた指がが、そのまま石のように固まって、動き一つ取れないではないか。これはまるで先ほどの少年(少女かもしれないが)に働きかけていた力をそのまま受けているような。しかし、その力は異質だった。これは、催眠か・・・むしろ操られているような・・・!男の眼がさらにかっと見開く。)・・・目覚めたか?(まさにこれは、追い求めていたもの。しかし、状況はさらに悪い。『引き金が引けない』ということが知られれば、即座に反撃を食らうだろう。)   (2018/2/4 02:56:33)

《運命の輪》(男はパッと突然、その場を離れて、銃口を少年(少女かもしれないが、この際少年でいいだろう)の方に向ける。)少年、私の得物をよこすがいい。それでその場は収めよう。さもなくば(手を少女の方にかざしながら、突き刺さったショーテルの方向に移動する)   (2018/2/4 02:56:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、若草優希♂高1さんが自動退室しました。  (2018/2/4 03:06:07)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/4 03:06:13)

和妻伽夜♀高2【連続ですみません。確定をおねがいします。】   (2018/2/4 03:10:10)

《運命の輪》【了解です】   (2018/2/4 03:10:32)

和妻伽夜♀高2…?(一向に引き金を引かない男に異変を感じる。)…目覚めた?(何が起こったのかまるで分らずきょとんとしていると、男が銃口を優希の方に向ける。男が交渉にでている事は明白だが、混乱を極めている伽夜にはそこまで頭が回らなかった。ただ本体がどれか分かっている状態の優希に銃口が向けられる。その先起こるであろう事を起こしたくない。そんな必死な思い)ー!やめてっ!!(男の銃を持つ腕に意識が向く。それは今までに感じたことのない感覚としか言えない物だった。自転車に乗れるようになった時、初めて水に浮いて泳いだ時のような。それと同時にマリオネットの手に繋がっている糸をハサミで切る様な、そんな感覚。ガクンと男の腕が肩から弛緩する。かろうじて銃は男の手の中に残っているが力が入らない事が確実にわかる状態だった。)   (2018/2/4 03:10:39)

若草優希♂高1(銃口を向けられた後も思考を続けていた。男の肩がカクンと力なく落ちていく。そして、その前に呟いた『目覚めたか』という一言。少し考えた末)――いいよ。取ってきてあげる。(イエスを示した。土分身は果てに飛んでいった得物を、若草本体は此方が抑え込んだ得物を、それぞれ手にして持ってくる。義体の身体から得物を引き抜いた際、義体の身体を循環していた若草優希本体の輸血液が噴き出した。)――はい。……それで、貴方の目的は少しは達成できたの?(二人はショーテルを持ち近づく。――若草優希が出した答えは、“教育”。外の騒ぎは別にして、この男にはその気概が感じられた。――言動に諭すような部分が多い。此方の無駄口への対応が顕著である。更に攻撃を仕掛けてきた一度、あれも探りの一つのように見えた。言ってしまえば、此方はいいように遊ばれていたように感じた。事実曽於成果はあったらしい。)……もし、もしだよ。僕の考えている貴方の目的が正しいなら、きっとそれは僕も求めているものだから、貴方は許してあげる。……でも、外の連中は違うんでしょ?(だったら、助けに行かないとなぁ。とため息を吐いた。)   (2018/2/4 03:19:27)

若草優希♂高1……ここはこれで丸く収めてあげる。でも、もし再び攻撃するっていうなら、次は“2人がかりで”貴方を制圧する。(これはイチかバチかの脅し、恐らく通用するだろう算段をつけての駆け引き。若草にはまだ武器はある。それに不確定要素が存在する、らしい。――通用するか、如何に。)   (2018/2/4 03:19:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、《運命の輪》さんが自動退室しました。  (2018/2/4 03:31:06)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/4 03:31:41)

《運命の輪》・・・っ。(かくん、と肩の力が抜ける。肩から先の力がばっさりと抜け落ちる、吸い取られる感覚、・・・切り取られる感覚。さあ、まずい状況になった。今、残る手札は少女にかざす腕一本。これでうまく収められればいいのだが。表情は変わらない。が、額にはうっすら汗がにじんでいた。)・・・ならば、そのように。(相手から帰ってきた返事は『是』・・・であるが、これもハッタリかもしれない。場合によっては、ここから一目散に逃げなくてはいけないのだが)・・・。(目の前に、それは丁寧にも得物を持ってきた傀儡から攻撃の気配はない。かざした手を下ろし、二振りを受け取ると、さっと身を引く。)然り、と答えておこうか。許しは、必要ない。そして、此度の戦、尋常ではないといっておく。(ゆっくり出口の方に歩く、ジュラルミンケースを蹴って、ふわりと元の鞘に収めておこう。力の抜けた腕は・・・そのうちどうにかなるだろう。)   (2018/2/4 03:33:34)

《運命の輪》その気になれば10でも20でも増える相手にそう凄まれては、こちらとて準備がいるだろう。そのときはそのときだ。(遠回しに『否』の意味を込めて、男はその場を後にした。)   (2018/2/4 03:34:03)

和妻伽夜♀高2(パニックに陥っている自分と違って冷静な声で男と対峙する優希をぼんやり見届ける。得物を返した時はひやりとしたが、男はそのまま武器を仕舞、出口に向かって歩いていく。)…助かった、の…?(去っていく男の背中が見えなくなって信じられないというトーンで声が唇から漏れる。震えは収まったが恐怖のせいか未だに末端に感覚が戻らない。初めて命を懸けた戦いに遭遇して生還した。そしてそれは伽夜にとって敵前から逃げなかった初めての勝利。それを認識して鼻の奥がつんとしてくる。少し落ち着いた思考で辺りを見回すと凄惨な戦いを思わせる痕跡が広がっていた。)……(その血を持つだけで傀儡師の力を持つという和妻の血を持って生まれ、能力こそ使えないが、人形に対する愛着は一族の者と変わらない伽夜には優希の傷ついてボロボロになった分身の姿が痛かった。自然と涙が幾筋も頬を伝う。)   (2018/2/4 03:41:41)

和妻伽夜♀高2【腕の拘束は伽夜の視界から外れたと同時に解けたという事でおねがいします。】   (2018/2/4 03:41:52)

《運命の輪》【了解です。最後お二人のロルを見てから、私が最後にしめます。もう大分時間が過ぎていますのでかまわず退室してもらってもかまいません。】   (2018/2/4 03:43:37)

和妻伽夜♀高2【ありがとうございます。私も先生のロルを見届けるつもりです。私は徹夜も覚悟していますのでお気になさらず〆てください。】   (2018/2/4 03:45:10)

若草優希♂高1【此方も夜更かしは覚悟の上でしたので。少々お待ちくださいませ】   (2018/2/4 03:45:38)

若草優希♂高1(相手が去る姿をジッと睨みつけながら、その姿を見送った。)――……い。(男の姿が見えなくなると、かくんと力が抜けてへたりと力なく座りこむ。そして小さく呟いた後) ――いったぁーーーーーーーい!!(叫ぶまでは間もなかった。肩の傷は掠っただけとはいえ、痛みはあったのだ。その場の緊張感と気迫で誤魔化せていたが、その糸も切れてしまった。)……能力育成のためとはいえ、あんな危ない物ぶん投げる必要ある?!!(ギャーギャー自分勝手に騒いだところで、ガンと分身に殴られてしまった。我妻さんは自分の分身の亡骸を見て涙を流してくれていた。)……え、えっと。大丈夫だからね。また肉体さえ手に入れば、全く同じ感情を入れることが出来るから。正真正銘、嘘偽りない同一の感情をね。(肉体は死んでも魂は死なないんだよと教えてあげた。それは無意味かもしれないが、そうするしか今の若草少年がしてあげられることはなかった。)   (2018/2/4 03:57:42)

若草優希♂高1……じゃなくて、ゆきちゃん!!探しに行かないと。……どうする、もう少し休憩する?(本来の目的を思い出す。しかし、お互い死闘の後、すぐ行動することは愚行かもしれない。直ぐ行くにしても休憩するにしても、我妻さんを先導する意思は固い。どのようにしても彼女についていくだろう。一先ず、座りこんでやり過ごした戦闘に安堵を感じずにはいられなかった。)   (2018/2/4 03:57:53)

和妻伽夜♀高2【二人のロルを見てからという事は次は私で良かったですか?】   (2018/2/4 04:00:08)

《運命の輪》【はい、お願いします。】   (2018/2/4 04:00:28)

和妻伽夜♀高2(優希も戦闘の緊張が解けたのかいつもの明るい調子に戻るが、それに反応できるほどの元気は残っていなかった。暫くすると隣に近寄って来て動かなくなった分身について大丈夫だと教えてくれる。)『でも…私のせいで分身さんが…こんなに…酷い。』(刃物でえぐられ中の複雑な構造が露出し、さらに血が幾筋もしたたり落ちてくる。また動くようになるとは言え、本当に死んでしまったような痛々しい姿に胸を痛めていると、隣で自分の人形の事、何もしていない自分を気遣ってくれる少年の方を見る。中性的な綺麗な顔立ちの少年。祖母の部屋にある日本人形のような面差し。)…っ!(優希の細い身体にむしゃぶりつく。華奢な体のどこから出るのかという程強く。少年のシャツを濡らしてしまう事も構わず)ぅ……っ…ごめん…若草君…っ……ごめんね……っ!(嗚咽混じりに謝罪の言葉を口にする。自分のわがままのせいで優希を死ぬかもしれない目に遭わせてしまった事、分身さん達を傷つけてしまった事。何よりこんな事になってもいつもと変わらない口調で優しく気遣ってくれる事が辛いと同時に嬉しかった。   (2018/2/4 04:10:49)

和妻伽夜♀高2本来の目的はまだ達成されていない。こんな散々な目にあっても伽夜が”ゆきちゃん”を探したい気持ちは変わらないだろう。ただそれまではもう少し時間がかかりそうだ。)   (2018/2/4 04:10:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、若草優希♂高1さんが自動退室しました。  (2018/2/4 04:18:04)

おしらせ若草優希♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/4 04:18:11)

和妻伽夜♀高2【申し遅れましたが私のロルはこれにて〆です。ごめんなさい。】   (2018/2/4 04:18:23)

若草優希♂高1【私もあのロルで〆に致します。遅くなってしまい申し訳ありません。】   (2018/2/4 04:19:40)

和妻伽夜♀高2【大丈夫です。焦らずごゆっくりどうぞ。】   (2018/2/4 04:20:19)

《運命の輪》・・・。(戦闘音がけたたましい。一旦前線を離脱し、人気の無い場所に腰を下ろす男。先ほどの表情とは打って変わって、額からは脂汗がにじみ、疲労の色をうかがわせる)・・・昔のようには、到底いくまい。わかっていた、わかっていたことだが・・・。(先ほど石のように凍り付いていた手の感覚も戻り、その手を開閉して確かめる。異能力の衰え、加えて体力の衰え。なるほど、老兵の征く末はこれか、とまざまざと痛感させられる。あの少年は、素晴らしかった。こちらの脅迫、ハッタリが無ければ。あるいは考察を重ねられていれば、おそらくは制圧されていただろう。タロットが聞いて呆れる。自嘲気味に、微笑んだ。)・・・しかし、収穫もあったろう。なるほど。(あの少女の反応、死の間際に、ヒトは思いもよらぬ力を発揮するという。いわば、馬鹿力というやつか。あるいは走馬燈を見るということも。)   (2018/2/4 04:22:56)

《運命の輪》これ一つあるだけで、大分変わったというがな(拳銃を眺めながら、おもむろにそのトリガーを引いた。ぱこん、と間抜けな音をたてて、銃口から飛び出したのは鉛の弾ではなく、かわいげのある花束だった。それを見て、はあっとため息をついて項垂れる。)・・・これでなんとかなる日が来るとはおもわなかった。なんで持ってきたのかね、私は。(脳裏に浮かぶは、あのおちゃらけた神父。入念に準備する上で、無いよりはマシという理由だけで、いつだったか貰ったものを懐に忍ばせていたのだが。)・・・まったく正気の沙汰ではない。(と、ぽいっとそこら辺の茂みに投げ捨ててしまう。)   (2018/2/4 04:23:18)

《運命の輪》私にも、この戦は止められまい。誰が止められようか。後は、学園の意思に託すしかなかろう。私もそのために戦おう。(男はすくりと立ち上がる。また、いつもの鉄面皮に戻っていた。)   (2018/2/4 04:23:43)

《運命の輪》【以上です。長時間お疲れ様でした。】   (2018/2/4 04:24:07)

若草優希♂高1【こちらこそ、長時間ありがとうございました。とても楽しかったです。】   (2018/2/4 04:24:35)

和妻伽夜♀高2【お疲れさまでした。初めての戦闘ロル、これでいいのか迷いつつもお二人のお陰で素敵に着地できました。しかもこんな遅い時間までお付き合いいただき感謝しかございません!本当にありがとうございました。(最敬礼)】   (2018/2/4 04:24:57)

《運命の輪》【イベントはこれからも続きますので、盛り上げていきましょう。再戦もアリですよ。それではお部屋をお返しします。ありがとうございました。】   (2018/2/4 04:26:17)

おしらせ《運命の輪》さんが退室しました。  (2018/2/4 04:26:55)

若草優希♂高1【はい、イベント盛り上げられるように頑張っていきたいです。私もこれにてお部屋をお返しします。ありがとうございました。】   (2018/2/4 04:27:27)

おしらせ若草優希♂高1さんが退室しました。  (2018/2/4 04:27:34)

和妻伽夜♀高2【是非是非!今回のイベントでじわじわ剥けさせていただきます。(能力的にも)非力ながら盛り上がるロルが書けるよう私も頑張りたいと思います。それでは失礼します。】   (2018/2/4 04:29:15)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが退室しました。  (2018/2/4 04:29:25)

おしらせ《皇帝》さんが入室しました♪  (2018/2/12 19:43:56)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/12 19:44:28)

おしらせ醒井 京♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/12 19:44:29)

《皇帝》【改めて、お邪魔致します。進行中のイベントに係るバトルでお部屋をお借り致しますー。】   (2018/2/12 19:44:40)

醒井 京♂高1【こんばんは、よろしくお願いします。書き出しまでしばらくお待ちを】   (2018/2/12 19:45:14)

和妻伽夜♀高2【お邪魔します。今日も色々お世話になります。よろしくお願いします。】   (2018/2/12 19:45:42)

《皇帝》【それでは、打合せ通りの順番にて。宜しくお願いしますー。】   (2018/2/12 19:46:01)

醒井 京♂高1(至る所で、叫び、怒鳴り、悲鳴、まさに戦場と化した学園。その中庭に狐面はいた。)・・・負傷者はこっち!やばい人から連れてきて!畜生何だってんだ!『たしかに、襲撃は初めてじゃねーが・・・この規模はちょっと異常だぞ!』(両手に治癒の炎をまとい、戦闘で負傷した生徒たちを救急処置を行いながら、声を張り上げる。自分が戦っていいのなら、もちろんそうしている。だが、襲撃者たちの狙いはただ傷つけるだけが目的ではないようだ。生徒が襲撃者たちに連れ去られそうになるのを見た。ならば、自分のできることは・・・)さあ、立てる?とりあえず校舎の中に行けば、避難できるかも・・・急いで!(ある程度治療が完了した者には、避難を促し、次の負傷者の手当に移る。しかし、能力も長くは続けられない。狐面の頬に汗が伝う。一刻も早く、この場を打開できればいいのだが、しかし・・・。焦燥に駆られそうになる気持ちをなんとかこらえる)   (2018/2/12 19:53:36)

和妻伽夜♀高2(若草優希と共に人形の捜索に戻って暫く経った。場所は校舎の一階。主に生徒や教員達が籠城していて、窓からそう遠くない所では戦いの音が聞こえる最前線の付近だった。が先ほど襲撃に遭って多少は慣れたせいか、前ほど恐怖心は感じない。)『私のゆきちゃんだもの…若草君にばかり頼っていたらだめ…!』(顔を覆う黒髪で表情は見えないが、前髪の下では決意のある表情で各教室の机の中やロッカーの隅等を見て回る。廊下を歩いていてふと中庭を見ると外から運ばれてきた負傷者が何人か寝かせられている。その間で忙しそうに応急処置に当たる生徒が数人)……!あれ…醒井君…?(そのうちの一人は前に裏山で会った、高くすらりとした背丈に狐面という少し風変りな男子生徒、醒井京だった。)『あんなに、沢山…まだ運ばれてくる…!』(裏庭に駆け出し、京の傍に急ぐ)醒井君!この人たちは…?!   (2018/2/12 20:01:53)

《皇帝》おぅおぅ健気だねぇ…ゴミムシどもが寄り集まってさぁ。(軋む鉄柵、沸く絶叫、怒号、悲鳴、そして爆発。心地よい戦場が顕現したかのような平和の園の屋上から、男はにたりと笑みを浮かべ、その様を見下ろしていた。――不調和。一言で言い表すならば、男の姿はそう評せるだろう。衣服は、黒を基調とした丈の長い神父服。一方でその顔は、染めた赤髪を癖の強いワイルドグランジに誂え、耳にはピアス、顎には無精髭と、到底身にまとう衣服と合っているとは言い難い姿である。年のころは概ね20代後半から30代という所だが、その口調からは、落ち着き以上に粗野な素性が覗いている。)ま、上の目的なんざどうだっていい。そっちは《運命の輪》や《隠者》がやってくれる。久々の戦場だ、楽しませて貰うとするぜ…!(たん、と地を蹴った男は、屋上から中庭目がけて飛び降りる。重力の虜となってもなおその相貌は揺らがず、右腕に装着した籠手のような装備からワイヤーを射出。中庭の樹の枝にそれを絡みつかせて速度を殺し、たん、と足音軽く中庭へと降り立った。く、と手首を捻り、ワイヤーを巻き取ったのは言うまでもない。)   (2018/2/12 20:11:37)

《皇帝》よぅよぅ、何無駄な事してんだいガキどもよぅ。そんなゴミの延命なんかしてねえで、ちょっと遊んでこうぜ?…なぁッ!!(視界の端に入った、負傷したらしく左肩を押さえる男子生徒。不敵に周囲へ声をかけるも一瞬、男はその生徒へ回し蹴りを一閃。仰向けに床へと倒し、負傷した左肩を力のままに踏みつけた。滲み出る血、迸る生徒の悲鳴。全てを目と耳にし、男は傲岸にそれを嘲っている。――タロットカードの4番目。支配や権威を象徴する、『皇帝』の暗示。それが、男の持つコードネームだった)   (2018/2/12 20:11:45)

2017年12月24日 03時29分 ~ 2018年02月12日 20時11分 の過去ログ
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