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2018年02月12日 20時15分 ~ 2018年02月18日 00時22分 の過去ログ
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醒井 京♂高1・・・伽夜っ!(ついこの前、裏山の神社で出会った少女が、その小さな体をばたつかせてこちらに近寄ってくる。)戦闘で、負傷しちゃった人をなんとかしてる、けど、もう長くは持たない。おれも結構しんどいからね!『おうよ、電池切れもそう遠くはないぞ、京』伽夜は、俺にかまわず逃げた方がいい!ここは俺がなんとかするから!(治癒を続けながら吠えるように指示した。戦ったとしても、分が悪い。戦ってくれと頼むほどこの状況を甘くは見ていない。何より命が大事なのだから。――と、ふいにおぞましい気配を感じた。見れば、そこにはなんともミスマッチな風貌の男が一人。その男は、負傷した生徒を転がして、嬲るように踏みつける。その光景を狐面が黙っていられるわけがない。)・・・伽夜、早く。(校舎を指さして、男をにらみつける。その手はわなわなと震えていた。)   (2018/2/12 20:15:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/12 20:22:13)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/12 20:22:20)

和妻伽夜♀高2(横たわる負傷者達もだが、彼が異能力を行使している所と初めて見て息を飲む。彼の両腕を包む青い炎。熱くないのか心配にもなるが、その力は破壊ではなく治癒。炎が触れた場所から傷口が浅くなり出血も止まる。)『これが彼の能力…!』(すごい、こんな事ができるんだね!と声を掛けようとと思ったが、真剣な様子の彼に言葉を飲み込んだ。今は戦いの時。それは表で必死に戦闘員の進行を食い止めてくれている生徒や教員だけでなく、裏で彼らを補助する人も同じ。早くここから逃げるように言う彼。そう余裕のない状況の彼を残して行くなんて歯がゆい事は出来ないと思っていると。中庭の奥から悲鳴が上がる。)…!!『誰…?!』(体育館で襲われた初老の男性と同じ全身黒づくめの姿。それに赤い燃えるような髪が印象的な男。その足の下で転がされる生徒を見れば見方でない事はすぐにわかった。)うん…!(近くに横たわっていた一番動けそうにない生徒を他の生徒と介助しながら他の生徒に混じって構内へ急ぐ)   (2018/2/12 20:22:29)

《皇帝》…あぁ?(骨が軋む程に男子生徒の肩を嬲る男。歪んだ笑みを刷いたその顔が、不意に感じた殺気で顰められる。足元へ注いでいた目をそちらへと向ければ、こちらを睨み据えるのは一人の男子生徒。学生にしては高い身長と、何より顔に装着した狐の面がなんともエキセントリックではないか。)よう、なかなかイカした格好してんじゃねぇかフォックスボーイ。そんな強面でナースの真似事かい?(先程屋上から見た限り、狐面の手に宿る炎には治癒効果があるらしい。つまりは、この一帯は応急の野戦病院という所なのだろう。見る限り、立ち向かう様子を見せているのは今はこいつ一人。他の生徒は、負傷を庇いながら距離を取りつつある。…視界の端に映るのは、負傷者を抱え校舎へ逃げる黒髪の女子生徒。腰裏に忍ばせたナイフ――イクシオイデスⅢをその行く手へ投擲し、男はまるで獲物を駆り立てるように威嚇した。元より、狙いは壁である。本体を狙って一撃で殺してしまっては楽しみが無い。)   (2018/2/12 20:33:00)

《皇帝》…いいねぇ、なかなか活きが良さそうなゴミムシじゃねえか。――遊んでくれよ、せいぜい死ぬ気でなァ!(足元の男子生徒を蹴りつけ、狐面へ向かって蹴り飛ばす男。生じる隙を穿つべく、男はすぐさま『イクシオイデスⅢ』を二本抜き、狐面へ向け吶喊した。まずは、狙いは左。殴り抜けるように、一閃を見舞う――)   (2018/2/12 20:33:12)

醒井 京♂高1『なあ、京。俺ひさびさに、こんな胸糞悪いと思ったのはつい500年ほど無かったわ。』(ああ、俺もだよ、生まれて初めてこんなにムカついたよ。)(狐面はけたたましく吠える)とにかく逃げろ!校舎なら攻撃の手も限られてくる!(ここは一人でも多く逃がす。できれば、あの男を倒す。)・・・伽夜!(男が得物を投擲、標的は伽夜とその生徒。今は、叫んで警告するしかない。)・・・っ!(すぐさま、男がこちらに突撃。ナイフを二刀・・・接近戦か!狐面はすぐさま、左手の親指で唇をなぞり、戦闘態勢に入る。)『京!左!速いぞ!』・・・らあっ!(男の一閃を白磁の爪で受け止める。何が来るかわからない。そのまま距離を取って低く身構える。今はできるだけこちらに注意を引きつける。皆が安全になってから存分に戦えばいい。それまで持てばの話だが。狐面は、挑発するように人差し指で来いとジェスチャーする)   (2018/2/12 20:41:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/12 20:42:35)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/12 20:42:40)

和妻伽夜♀高2【何度もごめんなさい、なるべく気を付けます】   (2018/2/12 20:42:54)

和妻伽夜♀高2(構内に逃げ込もうとしたが後ろから顔のすぐ横を何かが飛んで来てダァン!と目の前の金属製の扉に何かが突き刺さる。それは刃渡り20センチ程の刀だった。隣でぐったりしている生徒を抱えてくれている子だけでなく、その後ろにも続く生徒達も顔面を青くさせる。投げて来た方を振り返りそうになったが、もうすでにここでは戦いが始まっている。)『私にできる事をしなきゃ…!』行きましょう、早く…!(一瞬ひるんだがすぐに皆避難を再開させる。)『醒井君…!どうか無事でいて…!』(男の叫び声、金属同士がぶつかるような音。そんな戦いの音が背後で聞こえ始める中、負傷者を運び込むために校舎の奥へ進む。)   (2018/2/12 20:50:39)

《皇帝》ほおぉ…!こりゃいい。面白いじゃねえか!(左腕に、入るべく振られた一閃。しかしそれは、狐面の手から生じる『爪』に防がれ、金属が弾けるような音を響かせ防がれた。身体治癒系の補助能力と甘く見ていたが、一応の戦闘能力は持ち合わせているらしい。生意気にも距離を取りながら、こちらを挑発する素振りさえ見せている。…びきり。長い髪に隠れ、額に青筋一つ。)上等じゃねえか。このまま『イクシオイデス』で嬲り殺してもいいが、舐めた真似をしてくれた礼だ。特別に見せてやろうじゃねえか。(不意に、男が狐面から視線を外す。きょろきょろと周囲を探り、まるで手ごろな何かを探すような素振り。やがて目星をつけたらしく、無警戒に狐面へ背を向けて、『それ』へ向けてナイフを一閃した。――溶断されたのは、中庭に設けられた消火栓の在りかを示す金属の標識。1.7mほどの長さに加え、円形の薄い金属板を備えた一般的な標識である。)本来の武器はメンテで置いてきちまったからな。…ま、こんなナリでも十分だ。首斬り落とすにゃあな…!   (2018/2/12 21:02:30)

《皇帝》(標識を右手に携え、不敵に笑む男。無造作に一歩、一歩と脚を踏み出して――徐々に、徐々に加速。それはやがて早足となり、駆け足となって、加速を重ね――標識が狐面を捉える距離に至った時、男はそれを横薙ぎに振り抜いた。――生じた異変に、人々は気づくだろうか。標識の先端、何の変哲もないはずの標識の金属板が、赤く赤熱していることに。そして男の左手の周囲が、きらきらと光を反射していることに――)   (2018/2/12 21:02:39)

醒井 京♂高1(男は標識を片手に、こちらに再度接近。長物を持たれてはこちらとてやり過ごすほかはない。瞬時に体を地面に伏せてやり過ごす。そのときに通常ならあり得ないほどの熱量が肌をかすめるのを感じた。狐面は、瞬時に体を反転させて距離を取りながら、爪を投擲する)・・・はあっ、なんかやべえな、あいつ!『笑ってやがる、この状況を・・・。』(狐面も相手の不敵さに熱くなるのをこらえて、周りを見渡す。徐々に周囲から人が散っていく。しかし伽夜は必死に動けない生徒を小さな体で踏ん張り移動している状況だ。もう少し時間がかかるか。)・・・こいよ、おらあっ!(さらに距離を取りつつ、爪の投擲で相手の行動に制限をかける。ただ、これは時間稼ぎ。相手を倒すなど到底できもしないし、長くは持たないだろう。)   (2018/2/12 21:12:26)

和妻伽夜♀高2(負傷した生徒を保健室に運び込もうにも、そこも他の負傷者でいっぱいだった。廊下や近隣の教室まで負傷者が運び込まれ、治癒能力を持つ生徒達もその間を忙しく駆け回っている。中庭から避難してきた生徒達と一緒に負傷者を近くの教室に運び込む。憔悴した様子の生徒達、介助や治癒に精いっぱいの生徒。仮に戦闘に長けた能力者がいてもとても助けてと言えないような状況だった。)……っ!(反射的に廊下に飛び出て中庭の方へ走り出す。後ろで誰かが「戻るな!」と言ったような気もしたが、それ所ではない。体育館での戦闘。生まれて初めて銃を突きつけられる恐怖。何より何もできない自分を疎まないでくれる人が危害に遭う事。それを思うと苦しくて、とても自分だけ安全な所に居よう等と思えなかった。例え、何もできないとしても。)   (2018/2/12 21:16:22)

《皇帝》(横薙ぎの斬撃を咄嗟に伏せて回避し、振り向きざまに刃物らしきものをこちらへ投擲する狐面。弧を描くそれらは、しかし咄嗟に掲げた男の左手に弾かれ、推力を失い地に刺さった。――否、それは表現として正しくはあるまい。正確には、その爪を弾いたのは、男の左手の『前の空間』であった。よくよく見るとその腕の周辺はきらきらと光を反射し、目を凝らせば細かな氷の結晶が集っているのが見えるかもしれない。先ほどの爪を弾いたのは、すなわち男の腕ではなく、この空気を凍らせた結晶だったのだ。方や、右手の標識はさらに熱を帯び、空気をも焼き焦がさんばかりにオレンジ色に輝いている。――そう、男の異能とは、『熱エネルギー移動能力』。左手が触れたものから熱を奪い、それと同量のエネルギーを右手に触れたものへと伝えるチカラである。標識の赤熱も、瞬時に空気を凍らせる芸当も、すべてはこの力の応用に過ぎない。)さんざん吠えといて逃げるばかりかぁ?フォックスボーイ。何なら、てめえの手足千切り飛ばすまで付き合ったっていいんだぜ?(挑発を返し、標識を向ける男。既に陽炎すら立ち上り、触れる空気がじりじりと揺らめいている)   (2018/2/12 21:29:01)

《皇帝》――おらよ!(地を蹴り、肉薄して斬撃を見舞う。縦、横薙ぎ、足元狙い。大型ゆえに振りは鈍く、しかし長柄ゆえにそのリーチは相応に長い。対処を強いる連撃を重ねながら、男は振り抜いた隙を見据えて、地を蹴って一歩近づき、氷のスパイクを纏った左腕を狐面目がけて突き出した。狙うは、腕か肩への打突。無論、リーチは極めて短く、ほぼ素手ゆえ受けることも不可能ではない。狐面の選択は、いかに。)   (2018/2/12 21:29:09)

醒井 京♂高1男の背後が揺らめく、真夏のような大気の揺らぎ、こちらから観察しうるほど赤熱しきった標識。ここまで来れば相手の力がなんなのかは予想がつく。しかし予想がついたはいいが、狐面は文字通り冷や汗をかく。)(マジでやばいよね、これ。相手の能力半端じゃない)『ああ、そうだな。つかまれようもんなら一瞬で終わり。得物に触れても終わり。だが』(どんな力だって万能じゃない。万に一つできることがあるならば、やるしかない!)・・・っ!(相手は大振り故に、避けるのはそう難しくはない。ましてやアオツクモのナビゲートもつけば虚を突いた攻撃でも無い限りは、まだなんとかなる。・・・しかし)・・・!?(ちらりと見えてしまった。少女が、こちらに引き返してくる姿が、一瞬。)・・・つう!(ほんの刹那にも満たない時間だったが狐面は硬直してしまった。男の蹴りを受け止めた後の、距離を保つことが・・・できない)   (2018/2/12 21:39:46)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが入室しました♪  (2018/2/12 21:46:08)

和妻伽夜♀高2【こんばんはー!】   (2018/2/12 21:46:23)

《皇帝》【おおお、こんばんはー!】   (2018/2/12 21:46:50)

醒井 京♂高1【こんばんは!】   (2018/2/12 21:46:51)

金城栄璃華♀高3【今晩は。ロルの最中に失礼致します。後入り可能でしたら途中参加させて頂きたいですが、よろしいでしょうか?】   (2018/2/12 21:46:53)

和妻伽夜♀高2【私は問題ありません!未覚醒?の人間からしたら心強く思います】   (2018/2/12 21:47:45)

醒井 京♂高1【是非に!金城さんとの共闘、燃える!】   (2018/2/12 21:48:19)

《皇帝》【はい、ぜひぜひに。順番は…そうですね、今は醒井さん→我妻さん→皇帝の順なので、我妻さんの後か皇帝の後で如何でしょう。】   (2018/2/12 21:48:54)

金城栄璃華♀高3【有難う御座います。流れを止めてしまって申し訳御座いません。順番は和妻様の後でも宜しいでしょうか?皇帝様が次の手を考えていらっしゃるようでしたら、その後でも大丈夫です。】   (2018/2/12 21:50:40)

《皇帝》【いえいえ私無計画ですから()では、我妻さんの後にお願いいたします。】   (2018/2/12 21:51:18)

金城栄璃華♀高3【承知しました。宜しくお願い致します。】   (2018/2/12 21:51:33)

和妻伽夜♀高2【宜しくお願いします。】   (2018/2/12 21:51:46)

醒井 京♂高1【よろしくお願いします】   (2018/2/12 21:51:58)

和妻伽夜♀高2【皇帝さんごめんなさい。確定入れさせてください。】   (2018/2/12 21:59:42)

《皇帝》【了解ですー。】   (2018/2/12 22:00:08)

和妻伽夜♀高2…!!(中庭に続く空きっぱなしの扉。その隙間から見えた物に目を見開く。男が京に繰り出す左腕。何か光る物をまとっている。何も見ていなかった伽夜の脳裏に浮かんだのは刃物)『ダメ!!』(京の身体に当たる直前、左腕がピタリと止まる。筋肉の動きがそこでロックされているかのように。ただし、それはほんの一瞬。京が距離を取ったと同時に少し遅れて男の肘打ちが京がいた場所に入る。京が無事に男の攻撃を避けた事を確認してほっとする。)『…良かった!でも、一体何が…?』(何が起きたのかはわからない。ただ、一瞬体育館で遭った男と対峙した時の感覚がよみがえる。)【続きます】   (2018/2/12 22:07:58)

和妻伽夜♀高2(再度意識を男に向けると背筋が震えるのを感じた)『……何…アレ…』(先ほど刀剣が握られていた男が持っているのは標識。どうやってあんな物を引き抜いたのかもだが、何より標識の根元、白い塗料が真っ黒に変質し、醜く引きちぎられた金属が赤くなっている。その周辺の空気がゆがむ様は遠目に見ても発熱している事が分かった。さらに先ほど京めがけて放った左腕、キラキラと輝いて見えるのは氷。温度の違いで白い冷気を放っているようにも見える)醒井君…!(オロオロと何かできる事はないかとあちこちに視線を向ける)   (2018/2/12 22:10:10)

和妻伽夜♀高2【以上ですお待たせしました】   (2018/2/12 22:10:28)

金城栄璃華♀高3(中庭でなにやら大掛かりな戦闘が行われていると、数々の生徒が口にしていた。いつもなら気にも留めぬし、実際、他の生徒達も巻き込まれまいとしている中―――その足は、中庭へと向かっていた。狐の面を着けた男子生徒が応戦しているとのこと。其れに該当する人物は一人しかいないだろう。己へと失礼な言動を繰り返したあの男子生徒がどうなっているか、好奇心に駆られて見物にでも行ってみようか。どうせ寮に帰るには其方の方面に向かわなければいけないし。)……。(彼は一体どのような能力なのか―――見極めるつもりであったけれど、どうやらそう悠長に構えていられる状況ではないらしい。陽炎の立ち昇る標識を構える神父服を纏った男と、其れに応戦する狐面の男子生徒。そして、女子生徒の三人。そして、醒井京側が押されている様子である。)…仕方ありませんわね。   (2018/2/12 22:14:51)

金城栄璃華♀高3(中庭に足を踏み入れると同時、神父服の男が持っていた標識に意識を向ける―――と、其れは不自然な方向に捻じ曲がるだろう。真っ直ぐならばリーチは長いが、歪に曲がった其れなら持っている本人も扱い辛い筈。更に醒井京が打撃を受けるようならポケットの中にある硬貨を飛ばそうかとも思ったが、其れは免れたらしい。敵の不自然な動きから察するに、もう一人の女子生徒の能力だろうか。)随分と苦戦している様ですわね、醒井君。(其方に向かう歩幅は何時もと変わらず。声音も静謐さを保ったままで、援護に来たとは思えないだろう。本当は距離をとった侭でいたかったけれど、敵の能力を見定める必要もありそうである。ポケットにそっと差し入れた手には、硬貨が握られていた。)   (2018/2/12 22:15:00)

《皇帝》【金城さんには申し訳ないのですが、私は次で離脱させて頂いてもよろしいでしょうか…。たぶんあと一周回すといい時間になるかなと思いましたゆえ…!】   (2018/2/12 22:27:11)

金城栄璃華♀高3【承知しました。人数増やしてしまって申し訳御座いません…!】   (2018/2/12 22:28:18)

和妻伽夜♀高2【わかりました。こちらこそ早く書けず申し訳ございませんでした。】   (2018/2/12 22:28:36)

醒井 京♂高1【了解しました】   (2018/2/12 22:28:49)

《皇帝》【あ、いえいえ!元々明日が平日であることを見越してのバトルでしたし!皇帝離脱後もロルは続けて頂いて構いませんので…! では、ひとまず続きますので、少々お待ち下さい】   (2018/2/12 22:29:39)

《皇帝》――なっ!?(氷のスパイクが、狐面の身体を確かに捉えた。体は確実にそう動き、脳がそう読んだ。――筈、だった。しかし、左腕が狐面に触れる直前になり、まるで筋肉が強張ったかのように硬直。一瞬後、腕がその能力を取り戻した時には、左腕のスパイクは虚しく空を切っていた。同時に、再び振るうべく構えた標識までも、何の前触れもないままぐにゃりとあらぬ方向へ曲がっていく。熱による変性では、断じてない。もし熱によるものならば、重力に逆らって形状を変える筈はないのだ。…何だ、今のは。身体の硬直、金属の変性。このいずれかも、狐面の仕業だというのか。)…何だぁ?ゴミムシの相方がぞろぞろと出て来やがって。(じろ、と見据える先は、新手と思しき女子生徒の姿。黒髪に紫の瞳をした、冷たい華のようなたたずまいの女である。――2対1、いや、能力の数を踏まえれば3対1か。ガキ相手とはいえ、些か面倒である。)チッ。折角の得物もこの有様じゃ、遊び道具にゃならねえな。   (2018/2/12 22:37:05)

《皇帝》(ねじ曲がった金属棒と化した標識を手に、ぽんぽんと弄ぶ男。それを一際高く放り投げ、手に携え直す。同時に左手には、腰裏から抜いたイクシオイデスⅢ。――標識が赤熱する。イクシオイデスが冷たく冷気を帯びる。奪取と、供与。熱エネルギーを移動させ、相反する威力を帯びたそれらを、男は同時に投擲した。赤熱する金属棒は狐面へ、そして氷結した刃は女子生徒の方へ。――命中を確かめるのもおっくうというように、男は唾を地に吐いた。)今日の所はこの辺で見逃しといてやる。今度出会った時には、その手足ともバラバラにしてこんがり焼いてやるから、よーく洗って待ってるんだな。この《皇帝》様に舐めた口を利いたこと、死んで後悔すればいいさ。……ヒャハハハハハ!あばよ!(最後に狂ったような笑い声を残し、その姿は燐光へと消えてゆく。後に残るのは血の跡と、折れた標識、砕けた地面。――強襲の痕、未だ止まず。学園を覆う闘争の空気は、まだ留まるところを知らなかった――)   (2018/2/12 22:37:14)

《皇帝》【では、私はひとまずこれにて撤退とさせて頂きます。折角参戦頂いたのに、短くなってしまい申し訳ありません…!まだしばしお部屋にはおりますゆえ、どうぞお続け下さい…!】   (2018/2/12 22:38:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、醒井 京♂高1さんが自動退室しました。  (2018/2/12 22:48:50)

おしらせ醒井 京♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/12 22:49:26)

醒井 京♂高1(だめだ、次の攻撃は・・・)(避けられない。直撃する。2つの意識が弾き出した予感。しかし、追撃は来ない。その代わりに自分の周辺の状況が変化しつつあることに気がついた。)・・・っ!?金城さん・・・?(見ると、標識はひん曲がり、男の行動が制限されているようだった。そんな状況には到底釣り合わないほどの、静謐を身に纏いながらこちらに声をかけるのは、これもつい先日迷惑をかけたばかりの3年生。変わらないその出で立ちに一瞬だけあっけにとられたが、狐面は声をかける)ごらんの通り、この有様。俺は弱いからね。(にいっと笑うもその表情に余裕はなかった。しかし、彼女がここにいるということは『そういうことなのだ』ならば、それ以上の言葉はいらない。)・・・よろしくっ!『頼むぜ!』(狐面は男と真っ向勝負を選んだ。)   (2018/2/12 22:53:04)

醒井 京♂高1(きん、と投げつけられた標識を爪でなぎ払う。熱が手まで伝わってきそうな、そんな火力。さあ、これから攻略かと思った矢先に男は笑いだし・・・)・・・消えた?(状況の不利を見て撤退したのか、はたまた遊ばれていただけなのか、突如として終局を迎えた戦闘に、しばらく呆気にとられていた狐面だったが)・・・ああもう、次だ次!あいつ絶対ボコにしてやる!『おおよ!んじゃ、さっさとほかを蹴散らすか?』(狐面は、先輩である女子生徒の背後について語気を強めた)金城さん、残りを一緒に戦いましょう。俺弱いから、足手まといにならないよう必死に動きますから(珍しく、敬語で、しかし低く身構えながら牙を向き襲撃者たちを見据えて)   (2018/2/12 22:53:14)

和妻伽夜♀高2ー!(男の持っていた標識が変な方向へねじ曲がった。今度は何が起きたのかと思っていると緊張した空気に静かで綺麗な声音が響く。そちらを見ると落ち着いた様子の女子生徒が一人。京の名前を呼ぶという事は知り合いの様だ。)『味方…なのかな?』(どうなるのか物陰から見守っていると男が得物を二人に向けて投げた。『危ない!』と胸の中で叫ぶが京がそれを回避する。それと同時に耳に入って来たのは男の口から発せられる背筋が冷たくなるような言葉、耳を塞ぎたくなるような笑い声に足をすくませる。幸いにもそれ以上男が攻撃に出る事は無かった。光と共に消える男にほっと胸をなで下ろす。)醒井く……!(危機が去った事を確認して京の元へ駆け寄ろうとしたが庭の奥、新しく現れる襲撃者と思わしき人間の姿に足が止まる)   (2018/2/12 22:57:39)

金城栄璃華♀高3(熱を纏った標識と、氷の結晶を纏ったナイフ。詳細は分からないが、近くで見れば、なかなか面白そうな能力である。思わず、僅かに口角が上がる。ポケットから出した硬貨は宙を舞い、一直線に此方へ向けられた、刃へと飛んでいく。ナイフを弾き飛ばした後に地面に落ちた其れを、次はあの男に―――そう思ったが、敵の男は既に姿をくらましていた。数の上で分が悪いのだから、懸命な判断だろう。)…口ほどにもありませんわね。(嘲笑を込めた笑みを零しつつ、呟いた。勿論その口調は、応戦していた男子生徒にも変わらず向けられる。)その様ですわね。(曰く、自分は弱い、というけれど。彼の姿はそうは見えなかった。しかし、其れをフォローすることはなく。背後にいる彼の言葉には、寧ろ小さく眉を顰める程。)…一緒に?(その言葉に頷きはしないけれど、手にした硬貨の数枚が、宙に浮ぶ。)私、近距離戦は不得手ですから、そうなったら貴方が盾になりなさい。(静かに告げると同時、襲撃者達に向けて弾丸となった硬貨が放たれた。)   (2018/2/12 23:07:07)

醒井 京♂高1【それではあと少しばかり、襲撃者掃討戦を続けたいと思いますがいかがですか?】   (2018/2/12 23:08:46)

金城栄璃華♀高3【私は大丈夫ですので、是非お願い致します。】   (2018/2/12 23:09:11)

和妻伽夜♀高2【私は問題ありません。宜しくお願いします。】   (2018/2/12 23:09:40)

《皇帝》【お願い致します、企画が追いつかず申し訳ありません…!そして私はそろそろ限界に至りまして、お先に失礼しようと思います。重ね重ね申し訳ありません。】   (2018/2/12 23:10:03)

醒井 京♂高1【それでは、後、数巡つづけます。はい、お疲れ様でしたー。】   (2018/2/12 23:10:30)

《皇帝》【今宵はありがとうございました。それでは、おやすみなさいー!】   (2018/2/12 23:10:54)

金城栄璃華♀高3【此方こそ申し訳御座いませんでした…。後入りさせて頂いて有難う御座いました。また後日、ゆっくりとご一緒させてくださいませ。お疲れ様でした。】   (2018/2/12 23:10:56)

おしらせ《皇帝》さんが退室しました。  (2018/2/12 23:10:58)

和妻伽夜♀高2【いえいえ、貴重な機会を頂き恐縮です。改めてありがとうございました。お疲れさまでした。】   (2018/2/12 23:11:01)

醒井 京♂高1(コインを浮かべる様子が見えて思わず息をのんだ。なるほど、確かに接近戦は難しいかもしれない)『と、いうことだ。お嬢様の仰せの通りにしっかり守ってやんな』了解!金城さんには近づけさせやしねえよ!てめえら、往生せえよ、おらあっ!(先ほどのムカツキを襲撃者たちにぶつけるかの如く、疾走し、次々に懐に潜り込み的確に足や腕などを切りつけていく。)『京!来ているぞ!』おうよ!調子こいてんじゃねえ!(アオツクモの声にふと振り返れば、女子生徒の接近戦圏内に入らんとしている襲撃者。瞬時に身を翻して、爪を足下へ投げつける。命中した彼の者は、無様に女子生徒の前に這いずることだろう)   (2018/2/12 23:17:54)

和妻伽夜♀高2(恐らく中庭の侵入を防ぐバリケードか守り手が一部崩れたのだろう。二人で大丈夫かと思える人数だが…あまりに早すぎて何が起きているのか分からないが、女子生徒が何かを飛ばしているらしい。恐らく当たる直前で霜で真っ白になった刀をはじき落としたのもそれだろう。宙を何かが一瞬キラリと光りながら飛び武装した襲撃者達がこちらに到達する前に次々と倒れていく。京も負けてはいない。倒れた戦闘員とまたいで襲い掛かって来る勢力に立ち向かう様は青い光のようにも見えた)わぁ…!(凛とした佇まいを崩さず狙撃を続ける女子生徒、それを回避した戦闘員を京が次々に切りつけていく。)『これなら助かるかも…!』   (2018/2/12 23:26:17)

金城栄璃華♀高3(醒井京の言葉に、返事を返す代わり、肩にかかった髪を払った。実践の経験は殆どないけれど、先刻の神父服の男ならいざ知らず、残りの残党は雑魚ばかりの様子。戦闘員達に命中した硬貨は、本来なら地面に落ちる所、そうはならず空中で孤を描いてはまた別の戦闘員へと飛んでいく。実際の弾丸ほどの威力はあらずとも、意識を奪うには十分だろう。)大した事ありませんわね。(退屈そうに呟きつつ、醒井京を遠距離から狙う戦闘員の手にある武器を、硬貨を使って叩き落として。)…邪魔ですわ。(醒井京の斬撃によって己の足元に倒れ伏した戦闘員を、先刻敵がしたのと同様に踏みつけ、どかした。一歩進んだ先、視界に入ったのは中庭に設置されたベンチ。硬貨に気をとられている戦闘員の不意を着き、宙を舞ったベンチは勢い良く彼等にぶつけられる。)   (2018/2/12 23:28:20)

醒井 京♂高1(徐々に、少しずつではあるが、こちらが圧してきている。接近戦の狐面。超遠距離戦の金城。これがかみ合ったのか、向こうも戦意を喪失しつつあるようだ。しかしながら、情け容赦ない攻撃だ、味方だったから良かった。そう思わせるほどの威力。そして、狐面の電池切れも間近だった。)・・・ふ、う。そろそろ、きついよなあ・・・。(狐面は声を張り上げる。それは高々と校舎へと向けて)戦える人は、いますぐ援護を!いまなら押し切れる!(力を振り絞り、敵を一人、また一人と打ちのめしつつ・・・その声に呼応したか、校舎から再び動ける者が、戦意を取り戻した者が、一人、また一人と中庭に躍り出る。5対1が徐々に4対1、3対1へ・・・こうなれば、俄然有利なのは能力者たちであろう。)   (2018/2/12 23:36:06)

和妻伽夜♀高2ー!!(前髪の陰の中目を見開く。中庭に設置されたベンチが浮いたのだ!詰めれば4人~5人は座れると思える大きさ。しかも全て金属製。伽夜ならせいぜい数センチ引きずるくらいしかできない物が敵の群衆に叩きつけられ数メートル先まで人が飛ぶ。)…えぇぇ…。(体育館で遭遇した男と似たような能力なのだろうか、二人の息の合った攻防戦により戦闘員の数もぐんと減った。中庭の中、京が叫び、2人の戦う姿に勇気づけられた生徒達が中庭に出てくる。身体を透過させる生徒や小動物に変身できる生徒が敵を攪乱。植物の成長を促す能力だろうか。戦闘員の足に蔦が絡みつく。小さい炎しか発する事が出来なくとも、火が飛んで来て怖くない人間など稀だろう。皆それぞれ異能力は余り強くないかもしれない。それでも数が集まって力を合わせれば武装した群衆を退けるのに十分だった。混乱する敵を二人が片っ端から倒していく。)……!(肩を叩かれて振り向いた先にいたのは先ほど一緒に負傷者を運んだ女子生徒だった。どこから持って来たのか太い結束バンドを幾つも持っている。それを他にも物陰から様子を見ていた生徒に渡し、一緒に気絶した戦闘員の手足を拘束していく。)   (2018/2/12 23:50:09)

金城栄璃華♀高3(大きな音を立てて地面にぶつかったベンチを直ぐに持ち上げ、また同じ様に敵を薙ぎ払う。近距離の敵は醒井京が片付けてくれているとはいえ、敵を狙って能力を使うにはかなりの集中力を要するもので、精神的な負荷がかかってきたのが、自らの心拍数などから感じられる。とは言え、状況はかなり此方に有利であるだろう。先刻から此処にいた女子生徒の方に戦闘員が向かえば、すかさず、敵の男が残していった標識を能力で持ち上げた。)…ッ!(女子生徒の方へと向かう戦闘員は、バットで殴られた様な鈍い音と共に倒れ伏す。あの女子生徒は戦えないのだろうか―――先刻は、能力を使って敵の行動を制限していた様に見えたが。)…私はそろそろ帰っても良いかしら。(流石に、此処まで大人数相手に継続して能力を使うのも疲れる様である。醒井京が声を上げたお陰で、生徒達が集まってきた。僅かに汗の滲んだ髪を、再び手で払い、同じく消耗しているであろう醒井京に、其れを悟られぬ様声音一つ変えずに告げた。)   (2018/2/12 23:52:04)

醒井 京♂高1(次々にお襲撃者を捕縛して、残りは逃走、といったところか。大分、敵勢力の減衰には成功したとは思う。しかし、先ほどのおぞましい雰囲気の男。あれは一筋縄ではいかない。相当・・・やりなれている。当然、凶行に走っていることも想像に難くない。今できることは有象無象を少しでも減らし、次に備えること。この通り、生徒が束になってかかれば、なんとかなるかもしれない。)・・・ん、そだね。ありがとう。(あれだけ、能力を行使しても息一つ切らしていない。さすがは純能力者と言ったところか。狐面は、膝に手をついて、なんとか受け答えしてみる。)・・・はあ、ちょっと、疲れた。休憩、するね。(軽くおじきをして校舎の方へ向かっていく。)   (2018/2/12 23:58:55)

和妻伽夜♀高2 (勿論殆ど気絶しているが死屍累々と転がる戦闘員の手足をまとめて結束バンドで縛っていると、先ほど赤毛の男が持っていた物と同じような剣を振りかざす男が…!口の中で短く悲鳴を上げながら目を閉じて固まっていると。鈍い音が聞こえ、薄く目を開くと倒れた男とガン!と音を立てて引きちぎられた標識が地面に落ちる。助けてくれたのは凛とした面差の黒い髪の女子生徒。)…ありがとう、ございます…。(正直苦手な雰囲気の女子生徒に見えて普段なら何も言えずに固まってしまうだろうが、素直に礼が言えたのはこんな状況だからかもしれない。 こうして皆で戦う事数分。これ以上は戦えないとふんだ戦闘員が逃走していく。中庭から上がる安堵の声、勝利に喜びの声を上げる者もいる。)…た、助かった…はぁ…っ(特に何もしていないが緊張が解けるのを感じてほっとする。そんな中助けてくれた女子生徒と何か話して校舎へ向かう京を見つけて駆け寄る。)醒井君…!その…ありがとう。戦ってくれて。(少し恥ずかしくて口ごもりながらも、ここで一番大変な思いをしてくれた彼に礼を言う)   (2018/2/13 00:09:11)

金城栄璃華♀高3(戦闘員を殴り倒した、歪に曲がった標識を見て先刻の神父服の男を思い出す。強力な能力と、其れを応用する知恵。面白い、と思ってしまったのは、矢張り己のこの歪んだ性格故か。)…こちらこそ。(醒井京の「ありがとう」という言葉にそっけなく返した。彼が居なければ、近距離戦に持ち込まれた場合は圧倒的に不利だっただろう。しかし、本心に近ければ近いほど素直に礼を述べる事はできない。この人数なら、後は何とかなるだろうと、醒井京に続いて校舎へと向かう。最中、戦闘中に介入した様子であった女子生徒の前を通る。)…貴女。能力があるなら使わなければ、此処では生き残れませんわよ。(冷淡な其の言葉は女子生徒を怯えさせるかもしれないが、そんな事に構って言葉を選ぶ程の優しさは持ち合わせてはいなかった。能力を使えないのか、使わなかったのか。いづれにせよ、相手の行動に制限をかけられる類のものならばかなり使えそうだが。)…では、お先に。(女子生徒に礼を言われている醒井京を横目に、一言そっけなく告げれば、一足先に校舎の中へと消えていった―――)   (2018/2/13 00:13:05)

金城栄璃華♀高3【此方は此れで締めとします。色々と申し訳御座いません(平伏)そして、有難う御座いました。取りあえずこちらは一旦失礼します。お疲れ様でした。】   (2018/2/13 00:14:58)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが退室しました。  (2018/2/13 00:15:02)

醒井 京♂高1【お疲れ様でした。】   (2018/2/13 00:15:51)

和妻伽夜♀高2【ありがとうございました。ご一緒出来て嬉しかったです。またよろしくお願いします。お疲れさまでした。】   (2018/2/13 00:16:08)

醒井 京♂高1いや、当然のことを、した、まで、だよ。・・・ちょっと、横になりたいから・・・案内、してくれるかな、伽夜・・・おっとと、ごめん(少しふらついて、伽夜の肩を持って体勢を立て直して)大丈夫。これくらいなら、すぐに直るから。(と苦笑いする横で、金城の氷のような冷たさの言葉が響く。)『まあ、確かにそうだが・・・得手不得手はあるだろうにな』・・・大丈夫、戦いが怖くない人なんていない。戦えなくたって、それが一番いいことだってある。(伽夜にそう言って、大きく息を吐いた。ゆっくりと、校舎の中へ入っていくのであった。)   (2018/2/13 00:17:52)

醒井 京♂高1【これで〆とします。それでは最後までおつきあいします故】   (2018/2/13 00:18:32)

和妻伽夜♀高2(鼓膜を震わせる静かではっきりとした声。傍からしたら怒りも呆れも含んでいない淡々とした言い方で気にするような物ではないが、能力が使えない事を昔から責められて来た伽夜には委縮するのに十分な言葉だった。)ーっ…ごめんなさい…気を付けます…。(短く呟いて俯くと肩から落ちた髪で完全に顔が覆われる。彼女が静かに去っていくのを感じると静かになって、外の喧噪が聞こえてくる。今度は肩に手を置かれるのを感じて顔を上げると京だった。優しくフォローしてくれるが、彼女の言う事は正しい。)『そう、能力がないと、だめ。人形が使えないと…』(何よりこの戦場となってしまった学園。力が無いと生き残れないだけでない。皆で助け合わなくてはならない場面でも誰かを助ける事もできないのかもしれない。)…醒井君?ーーーうん、気にしないで。(肩に加わる重さが増していく。どうやら見た目よりも消耗が激しいらしい。)醒井君、こっち…。もう保健室はいっぱいだけど、軽傷の人なら休めるように作ってくれている教室があるの。良かったらそこに…(去って行こうとする京の袖口を引っ張りながら、明後日の方向へ行こうとする背の高い彼に言ってみるのだった)   (2018/2/13 00:34:39)

和妻伽夜♀高2【私もこれで〆にします。長時間お付き合いありがとうございました。】   (2018/2/13 00:35:01)

醒井 京♂高1【お疲れ様でした。時間も過ぎていますし、ゆっくりお休みなさってください】   (2018/2/13 00:36:03)

和妻伽夜♀高2【はい。Kさんもごゆっくりおやすみください。お疲れさまでした。これにて失礼します。】   (2018/2/13 00:37:14)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが退室しました。  (2018/2/13 00:37:39)

醒井 京♂高1【それではお部屋をお返しします。ありがとうございました】   (2018/2/13 00:37:41)

おしらせ醒井 京♂高1さんが退室しました。  (2018/2/13 00:37:45)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが入室しました♪  (2018/2/16 23:12:35)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/16 23:13:01)

金城栄璃華♀高3【お部屋お借りします。《運命の輪》様、改めて宜しくお願い致します。ロルを作成しますので少々お待ち下さいませ。】   (2018/2/16 23:13:29)

《運命の輪》【こんばんは、今夜はよろしくお願いします。】   (2018/2/16 23:13:56)

金城栄璃華♀高3(どこも彼処も喧騒。様々な音や声が聞えるけれど、全て自分にとっては雑音。誰が何をされていようが、校舎から寮までの道をいつもどおりの歩幅で歩けさえすれば、何ら問題はないのである。しかし、今日はそうはいかなかった。寮への道は戦闘で塞がれており、かといって下賤と雑魚の小競り合いに手を出す気にもならなかった。まあ、偶には寄り道しても良いだろうと足を運んだのは屋上。運良く誰もおらず、もっとも静かな場所が確保されている空間だった。)………。(屋上の扉から離れた奥側、落下防止用のフェンスを背にしたベンチに腰を下ろし、小さな欠伸を一つ。退屈である。背凭れに身体を預けて空を見れば、快晴で、気候も穏やか。このベンチの座り心地が悪い事を覗けば、存外、悪い場所ではないのかもしれない。)   (2018/2/16 23:19:00)

《運命の輪》(学園の襲撃開始から、幾ばくの時間がたった。さて、本来ならば襲撃がメインの任務ではないはずなのだが、どうしてここまで血の気の多い連中を集めてしまったものなのか。ある程度穏やかに済ます気が無いのだろう。それほど内部は侵食されてしまったか。今は、この状況を確認するべく、あるいは、この馬鹿げた喧噪から身を落ち着けるべく、屋上に上がった次第だが。)・・・。(どうやら先客がいるらしい。この場において、戦場からほど遠い場所に身を置くと言うことは、能力が無いか。よっぽど面倒ごとを避けたいのか。まあ、どちらでもいい。この学園の実情を知る上で、生徒と接触することこそがこの任務のメインなのだから。)・・・(相変わらず、表情を変えないまま、何食わぬ顔で先客である女子生徒の対面に腰をかけながら、じっと見つめる)   (2018/2/16 23:26:06)

金城栄璃華♀高3(背凭れに腕を掛け、フェンス越しに下を見る。爆発、土煙、怒号、悲鳴。全部くだらない。襲撃する戦闘員も、それに対抗を試みる生徒も、此処から見下ろして見るそれらは自分にとっては全て煩い羽虫の様なものである。中には、特別な者も居るかもしれないが。そして、其のごく一部の特別な人間が、この襲撃を主導しているのであろう事は、この間の戦闘からも理解できる。その目的に、興味は無いけれど―――と、心地よい静寂を破るのは、扉が開いた音。己の対面に座ったのは、齢50程度と見られる男。其の態度からして、此処の教員や父兄といった類の人間ではないのだろう。何も無いのなら無視しようと思っていたけれど、どうやらそういう訳でも無い様子。先刻から遠慮の無い視線を感じ、僅かに苛立つ。グラウンドを見下ろすのをやめ、此方も、相手の様子を観察した。一切の感情を感じさせない無機質な視線に、僅かな敵意を織り交ぜて。)   (2018/2/16 23:34:41)

《運命の輪》目の前の人物を観察しながら、ふと、視線を下に移す。いまなお戦闘は続いているが、長くは持たないだろう。なにせ、ここは能力者の学園。多種多様の異能を持ち合わせた者たちがダース単位でかかってこられては、明らかに戦力の違いがあろう。今は、奇襲による混乱に乗じているが、いずれ体制を立て直し瞬く間に撃退するであろう。まさに玉砕といえようか、馬鹿馬鹿しい。――ふう、とため息を一つついて、眼前の生徒に眼を戻す。)・・・阿呆らしいとおもわんか。(ただ、一言少女に問いかけた。わずかながらの敵意を感じられるが、此方からは、ただ無表情でギラギラと揺らめく眼光を向けるのみで)   (2018/2/16 23:41:55)

金城栄璃華♀高3(男の言葉の真意が分からない。てっきり、彼は「あちら側」の人間だと思っていたのだけれど、違うのか。しかし、其の様子はどうしても、学園関係者とは思いにくい。そもそも、関係者ならこんな所に居る場合ではないだろう。しかし、彼の言葉は無視する程価値の無いものではないだろう。)…ええ。(此方が返したのも短い一言。しかし、嘘偽りの無い言葉だった。阿呆らしいというのは同意である。自分以外の全てが、だが。)何か私に御用でも?(男の視線が煩わしくなり、今度は此方から問いかけた。返答によっては―――背凭れに掛けていた腕を下ろし、ポケットにそっと手を差し入れる。)   (2018/2/16 23:48:19)

《運命の輪》(短く返された言葉は、穏やかで、そこに品を感じさせるほど。しかし、刺々しいものを感じさせるのもまた、事実。)ここにこうして座っているのも正気の沙汰とは言いがたい。私も、君も(彼女の同意に自虐的に、あるいは、相手の同意を逆手にとるように此方も言葉を返す。)そうだな、特に君に用があるわけでもないのだが、このようにこの学園の生徒と関わるというのが私の用というものなのだが。得てしてそれが私の役割であるからな。(ただ、まっすぐに視線で刺しながら、言葉を重ねる。)まあ、そこで楽にするがいい。特に何をしようとする訳でもないからな。(と、若干、気だるげに首をひねって)   (2018/2/17 00:03:41)

金城栄璃華♀高3(曰く、正気の沙汰とは言い難いと。そうだろうか。彼の言う「阿呆らしい」事に巻き込まれたくないが為に独りで居ることを選んだというのに、勝手に同類に分類されるとは。)私が何処で何をしようと、貴方に関係はありませんわ。生徒と関わりたいというのなら、私以外の誰かにして頂けます?(発する言葉は全て丁寧で、年長に対する言葉遣いとして正解かもしれないが、其の内容と声音は相反するものだった。煩わしいという感情を隠しもしない、棘のあるもの。其れは敵意を含んでいるというよりは、普段の其れと何ら変わらないものであるが。)…何もしないのに、態々見ず知らずの人間の前に座って無遠慮な視線を向けるなんて、随分無礼な方ですのね。(遠回しに、相手の本来の目的に探りを入れてみる。態々声を掛けておいて、本当にただ休憩しに来たという訳でもないだろう。)   (2018/2/17 00:10:49)

《運命の輪》(通常の人間であれば、この状況に際して、このようにリラックスできること自体が難しい。明らかに他の生徒とは異質。彼はごくわずかに眼を細めた。)その通りだ。君が何をしようと、私には関係がない。認知するところではない。(はっきりと、向こうの申し出に返答する。そのとおり、単に、彼女がそこにいることに、善悪など無い。)だから、これは私の勝手だ。たまたま君がそこにいたから、そうしてるだけであって。(特に気にするでもなく、背中を少し丸めて、ぼんやりと眺めているようで。)   (2018/2/17 00:25:32)

金城栄璃華♀高3(表面上は落ち着いて見えるだろう、が。内心苛立っていた。何故知らない人間と会話しなければいけないのか。折角下賤共の喧騒から一時でも逃れることのできる、良い場所を見つけたのに。しかし、相手に苛立ちを悟られてはいけないと、本能が警告している様な、この場はそんな異様な空気である様に感じられた。)…でしたら、私に構わないで頂けます?先程も言いましたけれど、独りで居たいんですの。(言葉に棘が増したことを、相手なら悟ることができるだろう。屋上に来ることは確かに彼の勝手だが、何故、話しかけるのか。変わらず此方に向けられる視線に、小さく眉を顰めた。)   (2018/2/17 00:34:29)

《運命の輪》(言葉の中に、さらに重さを増した。独りでいたい、私にかまうなと、誰も寄せ付けはしない鋼鉄の壁を体から張り巡らせているように感じた。)しかし、学園というものは人が集まるものだろう。で、あるならば、独りでいたいならもっと良い場所があるのではなかろうか?(しかし、こちらはこちらの勝手を通し、話を続ける。)・・・話し方にせよ、その振る舞いにせよ、それは誰かと関わるための作法ではないのかね。(丁重な話し方、座り方一つに見える振る舞いを見るに、言葉とのギャップを感じてしまう。単純な疑問だった。)・・・なぜ、君はここにいるのか。   (2018/2/17 00:43:47)

金城栄璃華♀高3(男の言葉一つ一つに苛立ちが募る。何を言っているのだろうか。まるで己を諭すような、本質を見ようと探りを入れるような語り口に腹が立つ。話し方も振る舞いも、彼を拒絶している以上は関係がないだろうに。)先程も言った筈ですわ。貴方には関係がないと。(呆れた様に溜息を一つ。一体何がしたいのか。確かに言葉通り、何かをしてくる訳ではないけれど。まさか、本当に話すだけが目的とも、思えない。)貴方こそ、何故此処に?大方、あのよく分からない組織の一員といったところでしょうけれど―――私は興味はありませんわ。(彼の疑問には敢えて答えない。此方の身の上話をするつもりもない。ただ、少し鎌をかけてみた。「組織」と言うと同時、フェンス越しに見える戦闘員達を視線で示す。)   (2018/2/17 00:50:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、《運命の輪》さんが自動退室しました。  (2018/2/17 01:04:21)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/17 01:04:29)

《運命の輪》(彼女が、フェンス越しに外を見やる。彼もそれに答えるように外を見た。)その通りだ。そこに動いている連中と同じもの。私もさして今の状況に興味こそ沸かないが。(あっさりと、自身が襲撃している「組織」に与しているということを明かした。明かしたところでどうということもないのだが。)学園というものがどこまでのものなのか、探しにといったところか。(目的もそこそこに明かしたところで、少し口元を緩めて)・・・興味が無いなら、あえて問いただす必要もあるまい。実際、会話が成立してしまっているではないか。天邪鬼め。(彼は若干苦笑したように見えただろうか。それは彼女のささいな裏腹さを垣間見たからだろう。)   (2018/2/17 01:05:41)

金城栄璃華♀高3興味がないのなら、帰ってお茶でも飲んでいた方が、よっぽど有意義だと思いますけれど。(皮肉を言ったところで、彼には通じないであろうことは先刻から続く会話から充分に理解できていた。)探りに来たのでしたら、こんな所にいるより、もっと他の場所に行った方が良いのではなくて?(探りに来たことが目的というわりには、随分と荒いやり方である様に見えるが、本当の所どうなのだろうか。いずれにせよ、この状況が煩わしいことに変わりはない。男の浮かべた僅かな笑みが、余計苛立ちを募らせる。)会話が成立しないよう、口を利けなくしても良いんですのよ。それとも、本当に何もするつもりがないのでしたら、私は今から自分の部屋に帰っても良いかしら。(そろそろこの状況にも飽きてきた頃合である。戦闘が収まりつつあるのなら、寮の部屋に帰るのが自分にとっての一番合理的かつ平和的な選択であった。)   (2018/2/17 01:13:22)

《運命の輪》確かに、その方が気が楽でいい。(今度は、しっかりと苦笑した。しかし、あいにくのんびりと茶を飲むことは十分すぎるほどしてきている。)ただ、今は、今の会話が有意義に思えるな。私は私の思うところに従って動いている。気にすることでもあるまい。(膝に肘を当てて、指を組んで、まじまじと探りを入れる。)そうだな、何をするわけではないが・・・。そうだな。もう少し私としてはこの会話を楽しみたいのだが。(目つきが鋭くなる。このままこの場を離れてしまうのであれば、仕方が無いこと。此方からなにか仕掛けねばならないか。ふわり、足下のジュラルミンケースを浮かせる。)   (2018/2/17 01:29:56)

金城栄璃華♀高3…私にとっては、全く有意義ではありませんわ。そもそも、進路を妨害する邪魔な下賤共が居なければ、こんな所に来てもいませんでしたし。(先刻の苛立ちに乗せて、寮の部屋に真っ直ぐ帰れなかった事に対する怒りも、思わず吐露した。それくらいには平静を失っていたということだろう。)…あら。「何もしない」のではなくて?(男の足元にあったジュラルミンケースが浮く。恐らく相手の異能だろう。しかも己と類似した。PKの類の様に思えるが、己の様に制限のあるものなのか。それとも―――兎に角、警戒レベルを一気に高める。ジュラルミンケースは金属が使用されているが、未だ其処に直接干渉しはしない。その中から何が出てくるか―――ポケットに忍ばせた手には硬貨を握る。)   (2018/2/17 01:35:11)

《運命の輪》そうだな、ならば撤回しよう。これは私の勝手で、私が君をここにとどまらせたいという、我が儘でもある。少しつきあって貰おうか(座ったまま、ジュラルミンケースに手をかざし、中空でそれを開く。中からは二振りの獲物が宙へ浮かぶ。用を果たしたケースは力を失って、地面へと音を立てて落下した。)君の憂さ晴らしくらいにもなろうもの。今しばらく、退路もふさがれているだろう。(手のひらを彼女の方向へ向ける。ショーテルの一降りが彼女の足下へ突き刺さるように布告の合図をした)   (2018/2/17 01:50:16)

金城栄璃華♀高3結局、貴方もあの下賤と同類という事ですわね。(彼が特別な其れがどうかは、今までの会話で充分理解したつもりではあるけれど。果たして異能はどうだろうか。まだ最初の一手。判断するのは早急だ。)退路が塞がれていたとしても、私が帰りたいと思ったら力ずくでも帰らせて頂きますから、そのつもりで。(ジュラルミンケースから出て来たのは二つのショーテル。一見金属が使われていそうだが、どうだろうか。金属以外の特殊素材だった場合、其れを止めきれず致命傷になる。ならば、と、地面に置かれたジュラルミンケースに意識を向ける。正常に作動すれば、男が放ったショーテルに其れがぶつかり、進路が逸れるだろう。ついでに、ショーテルに己の能力が発動するかどうか測る為、男が未だ操作していないもう一振りを其の場に固定させる様に。果たしてショーテルは己の能力によって動かないか、此方に向かってくるか―――)   (2018/2/17 01:58:24)

《運命の輪》・・・っ(放ったショーテルは、ジュラルミンケースの妨害を受け、方向がそれる。自分が動かすはずもない、彼女の能力であろう。それもかなり近い部類の。此方も相手の能力を確かめるために、もう一振りの射出にかかる。・・・が、手の表示方向にショーテルが作動しない。そこに固定されたかのようにピタリと停止してしまっている)・・・なるほど。これは極めて不利、か(表情こそは崩さないが、始まってほんの数十秒で己の状況を理解し、内心冷や汗をかいた。このショーテル、もはや相手の支配下とするならば当てにしてはならない。すぐさま次の手を打つ。懐から一本のペンを取り出して、手の平に乗せるようにして、射出。全盛を遠く過ぎたといえども、この距離ならば、ちょうど彼女の頬をかすめる具合には操作できるだろう。操作できたならの話だが)   (2018/2/17 02:09:47)

金城栄璃華♀高3(ジュラルミンケースは己の意思の侭に動き、ショーテルを軽く弾き飛ばした。進路を逸らさなくとも此方に当てる気はなかった様な軌道ではあったけれど、念には念を。そして、それよりもっと大切な事は、あの武器に己の能力が及ぶかどうか。)…あら。どうかしました?(男の様子を見る限り、ショーテルは金属が使われており、己の支配下にあるらしい。つまり、彼の持参した武器は役に立たないという事である。これ以上持っていなければ、の話だけれど。)……ッ!(次の一手。何かを此方に飛ばしてきた。其れが何なのか、金属製なのか、判断している時間はないらしい。反射的に僅かに顔を逸らして避けようとするけれど、完全には避けきれず其れは髪と耳元を掠めた。僅かだが鋭い痛みが走るのと同時、此方も手の平にあったコインを一枚、空中に弾いて男に向かって射出する。僅かな感覚のブレで狙いが定まっていないが、当たれば吉。男が放ったペンは勢い良く後ろのフェンスに突き刺さった。)   (2018/2/17 02:17:02)

《運命の輪》・・・良いものを持っている。(立ち振る舞い、言動と見合った、異能力。なるほど、これほどのものがあれば、確かに自分の意を通すこともできるであろう。しかし、万能というわけではなさそうだ、やや射出が速かったせいか、相手が操作しきれなかったか、あるいはできなかったか。確かめる必要がありそうだ。と、その思考の刹那、彼女の手の平から、光沢のある物体が此方に飛んでくる。手の平をかざして、それを中空で受け止める。)なるほど、これなら銃も必要あるまい。(受け止めた正体がコインであることを認識。そしてこれまでの事象を線で結ぶ。今度は此方から、金属のネクタイのピン止めを手の平にのせて射出。狙いは脇腹をかすめる程度。これで、おおむねの能力の概要がわかるだろう)   (2018/2/17 02:27:12)

金城栄璃華♀高3(止められた。それも空中で。今迄全くと言っていい程動かなかったけれど、ゆっくりと脚を組む。あの反応速度の速さを見るに、彼の能力は己の様に限定的なものではなく、何にでも通用するものという事だろう。小さく舌打ちをした。己の能力を止められた事と、どことなく上から目線な物言いが気に食わない。)余裕ぶらないで下さる?(苛立ちを露にした一言。男が此方に再び何かを射出してくる。ネクタイから外したところを見ると、ネクタイピンだろう。ほぼ間違いなく金属製である上に、当たっても致命傷にならないだろう。男が射出した其れを、先刻彼がやったのと同様に空中で止める。)…これはお返ししますわ。(金網に刺さったペン。ペンというものは大概ペン先が金属製だろう。金網に刺さった其れはふわりと空中に浮く。これも先刻男がやったのと同様に、ダーツの矢を投げる様に彼に向けて放った。)   (2018/2/17 02:35:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、《運命の輪》さんが自動退室しました。  (2018/2/17 02:47:35)

おしらせ《運命の輪》さんが入室しました♪  (2018/2/17 02:47:44)

《運命の輪》(やはり、支配下に置かれた。ベンチにもたれかかり、数瞬思案する。可能性としては自分と同じ全方位型PKであるか、希望的観測であるが、金属に限定されたPKか。どちらにしても持ちうる力量は彼女の方が上。なにか隙を見いだせなければ、たちまちこの遣り取りも終了せしめられることになるだろう。)・・・っ、わざわざすまないね。(コインを地べたに落とし、両の手の平で抑えるように、ペンとタイピンを受け止める。・・・ショーテルは固定されたまま。実際これを動かされてしまえば、たちまち敗北なのだが動く気配はない。)そういえば、茶を飲んでいた方が有意義だといっていたか。(今度は、近くの自販機横のペットボトルのゴミ入れに手をかざす。がたがたと倒れ転がるペットボトルの空を2本射出して)あいにく、中身はないが。受け取れ。   (2018/2/17 02:47:48)

金城栄璃華♀高3(此方にとって不利なのはやはり、能力の特性を知られることであろう。万物に干渉できる能力と、何かしらの物質に限定した能力。どちらが有利かは考えるまでもない。此処までの遣り取りで、己の能力が金属にしか作用しないことを見破られたか―――今のところ金属物質でしか遣り取りしていないから、相手が其のことに核心を持てたかは定かではない、が、また、受け止められる。)……。((茶でも飲んだ方が有意義とは言ったけれど、それは独りの場合に限る。ペットボトルがゴミ箱の中から取り出されたが、それは、己の能力の及ぶものではなかった。手の平に収まっていた硬貨3~4枚。此方に向けて射出されたペットボトルを打ち落とさんと、それらを放った。)…そんなゴミ、いりませんわよ。(先刻よりも苛立ちの色を滲ませた言葉。ペットボトルのみを止めなかったことで、己の能力がバレたか。これ以上攻撃を受けるより先にこちらから仕掛けるべきだろう。ペットボトルを打ち落としたコインは其の侭空中で旋回し、男に向かって飛んでいく。)   (2018/2/17 02:57:22)

《運命の輪》(完全につながった。これで十中八九、相手は金属を操作できるものであると推理できる。扱いきれるならば、打ち落とす必要もない。しかし、それがどうしたと言わんばかりの憮然とした表情で攻撃が継続される。3、4枚、此方に飛来する。)・・・っつ。(わずかながら飛来に時間差があった。まずは2枚受け止めて即座に地面に落とす。3枚目、なんとか軌道をそらす。4枚目、手の表示が間に合わない。とっさに体をよじらせて、回避。肩部の服を少し切らせたが、コインはなんとか確保)・・・(しかし、此方の能力についても徐々に明らかになってきただろう。おそらくは予測を立てて次が来る。)・・・いや、これは参った。(改めて気づく。周囲の非金属の無さに。たいていの構築物、加工物には何らかの金属が含まれている。周囲のものはすべて受け止められてしまうだろう。だが、これはどうだ。今度は懐から小銭を取り出す。先ほどのコインを含めて十数枚。これをじゃらりと手の上に乗せて2枚づつ射出する。すべて受け止められれば、チェックメイトだが・・・)   (2018/2/17 03:10:21)

金城栄璃華♀高3(これで恐らくは此方の手の内が知られただろう。金属物とそうでないもので仕掛け、早い段階で能力を見破るのは矢張り、経験年数の差か。一方で、此方には相手の能力の全貌が未だ見えていない。この状況も、己を苛立たせる要因の一つだ。此方が放ったコインは、一枚は相手を掠めた様だが、其れ以外は外れ。何故一枚は受け止めきれなかったのか―――あらかた、予想は立ってきたところではあるけれど。此方は腕組みをして、背凭れに身体を預けた侭。)先程までの余裕はなくなってきました?(挑発する様なもの言いと、僅かに口角が上がる。そして、相手が射出してくるのは、硬貨。ふん、と小さく笑う。射出されたそれらを、空中でぴたりと止めた。)もう、私の能力はどんなものか分かったのではなくて?(言いつつ、数十枚となると、全て止めきれるか―――集中力が全てに及ぶのは難しい。地面に落ちているジュラルミンケースを持ち上げ、空中で此方に飛んでくるそれらを纏めて叩き落とした方が早いだろう。其れをすり抜けたものだけを止めた方が確実。とはいえ防戦一方になっている状況は不利かと言えようか―――)   (2018/2/17 03:21:27)

《運命の輪》・・・上手い(思わず、ため息が漏れる。自身の能力は自信が一番知っているもの。彼女の場合もその例に漏れないようだ。しっかり状況を見て最適な判断を下す。盾となったケースは、着弾地点で大きくへこみ、漏らしたものも受け止められた。やはり分が悪いか。ここが下のグラウンドならば話は別だが、この屋上において言えば、自分の武器になるのものが余りに少ない。思考を巡らせる。)その通り、全く余裕がない。(表情がやや苦しいか、平静を装ってはいるが、額から汗がにじみ出る。)もう能力は、十分に堪能したが、引き分けとはいかんかね?これも大人の不条理だが(9割だめでもともと。拒否されたら、飛び降りて逃げよう。さもなくば、フルパワーで強引にねじ伏せるか。どちらも嫌だが、相手の返答次第では、やむなし。腕でほお杖を作って、返答を待つ)   (2018/2/17 03:32:39)

金城栄璃華♀高3(盾にしたケースには幾つもの弾丸が打ち込まれたかの様にへこみができる。当たっていたらまずかっただろう。盾にしたケースを態と大きな音を立てて、地面に放った。)…引き分け?(小さく問い返す。此方は、己の能力が人より優っていると自負している、そんな態度だろう。此処は自分のフィールドという事だ。この余裕に付け入る隙が相手にあるのか、ないのか。)…貴方からうってきた喧嘩ですわよ。それは虫が良すぎるのではなくて?(とはいえ、此方も相手の言葉に否と答えた訳ではない。まだ信用できないだけだ。引き分けに持ち込むと見せかけて、罠を張られている可能性もある。此方も変わらず、相手の出方を伺った。)   (2018/2/17 03:39:12)

《運命の輪》・・・呑めんか?(ベンチにもたれ掛かり、表情は崩さない。人差し指でこめかみをトントンたたきながら、言葉を続ける。)さもなくば、その首を全力でとりに行く。殺しをしに来たわけでは断じてない。先ほど述べたとおりだ。(彼女の首を指さしながら、淡々と言葉を重ねる。首を取る云々の件はまっぴらな嘘だが。)その通り、私が売ったものだが、これは喧嘩ではなかろう。喧嘩とは同等のレベルでしか起こるまい。それとも、なにか、君は私を同等と認めてくれるのかね。単なる暇つぶしだ。(もうなんだか、自分でも詭弁だなと辟易してしまう。脅迫風の命乞いではないのか、これは。しかし、そこはかとなくその雰囲気を出せるのも、亀の甲より年の功と言うべきか)   (2018/2/17 03:54:36)

金城栄璃華♀高3(首をとる―――今迄のは、全くの遊びだったということだろうか。確かに、本気を出していたかと言われると、どうなのだろうか。)…負け惜しみに聞えますわ。(僅かに目を細める。指を指されるのは嫌いだ。とは言え、彼の言葉が本当だとしたら、経験年数の差で負けているであろう己は、本当に首をとられる可能性はある。小さく溜息をついた。)…暇つぶしになりました?(僅かに、首を傾げる。)本当に引き分けにしたいのならば、大人しく帰って下さる?貴方に背中を見せたくありませんわ。(これ以上挑発したら本当に攻撃される可能性がある。が、相手はどうでるだろうか。)   (2018/2/17 04:02:35)

《運命の輪》・・・負け惜しみか、どうだろうな。(わずかに口角を上げた。必死の強がりなのだが。負けを惜しんでさえいないのだが。彼女からの返答を聞くに、どうやら了承と受け取っていいようだ。)ああ、楽しい語らいであった。(やはり学園というのはこうでなくてはならない、とどこか心の中でほんの少し感じた。)ならば早々に失礼する。(ショーテルを収めるケースは大破したため抜き身で持ち帰るほかないだろう。そのまま、体をふわりと浮かせてフェンスの上に乗り、彼女を眺めた)   (2018/2/17 04:10:59)

金城栄璃華♀高3(ふん、と小さく嘲笑した様な笑みを漏らす。とはいえ、フィールドの問題だっただろう。場所が此処でなければ、其処まで余裕でいられなかった。それもまた見透かされていると思うと、矢張り苛立つ気持ちは抑えられない。)…私は楽しくありませんでしたわ。(其れが本心かどうか、相手はどう見るか。)……見下ろさないで下さる?(フェンスの上に乗って此方を見下げる男を、凍てつくような瞳で見上げた。やはり歳の功では圧倒的に負けているというのが、それらの言動から分かるだろう。果たして彼は、己の様な人間に接して何か得るものがあったのだろうか。自分には理解できなかった。)   (2018/2/17 04:16:23)

《運命の輪》一つだけ、大人の大変なお節介ではあるが。(背を向けて、フェンスから飛び降りる寸前に、彼は一言だけ忠告しておいた。)人と関わらぬ強さは、同時に弱さ。(次の瞬間には、姿は消えて、声だけが残った。)その強さも結構。其れ以外に、別の強さを見つけるといい。(――そうでなければ、いつかほころびが生まれるはずだから)   (2018/2/17 04:21:52)

《運命の輪》【此方はこれで〆といたします。最後まで見届けます故。ごゆっくり】   (2018/2/17 04:22:38)

金城栄璃華♀高3………。(負け惜しみ、として受け取るのが妥当だろう、最後の言葉は。それくらいに、己の神経を苛立たせるものだった。)知ったような口を…ッ(感情を全面的に表に出した言葉と同時、男が飛び降りた後のフェンスが、己の能力によって勢い良く揺れた。単純に此方を壊そうとしてくる敵より、ある意味性質が悪い。そろそろ寮の付近の戦闘も収まっただろうか。苛々したままの感情を抑えられず、乱暴に立ち上がる。ペンが掠めた所為で僅かに出血した耳元に触れながら、其処を後にした。)   (2018/2/17 04:25:56)

金城栄璃華♀高3【此方も此れで締めと致します。長時間有難う御座いました。色々と申し訳御座いませんでした…。】   (2018/2/17 04:26:26)

《運命の輪》【こちらこそ、大変お待たせしてしまって・・・。後で反省会しましょう。ですがとても楽しかったです!お疲れ様でした!】   (2018/2/17 04:27:39)

金城栄璃華♀高3【此方こそ楽しかったです。お疲れ様でした。では、此方は失礼致します。改めて有難う御座いました。】   (2018/2/17 04:28:18)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが退室しました。  (2018/2/17 04:28:22)

《運命の輪》【お疲れ様でした。其れではお部屋をお返しします】   (2018/2/17 04:28:43)

おしらせ《運命の輪》さんが退室しました。  (2018/2/17 04:28:45)

おしらせ野分真♂高1さんが入室しました♪  (2018/2/17 22:49:35)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/17 22:50:50)

おしらせ金城栄璃華♀高3さんが入室しました♪  (2018/2/17 22:50:57)

野分真♂高1【それでは、改めましてよろしくお願いします。書き出しを行いますので、少々お待ち下さいませ。】   (2018/2/17 22:51:22)

金城栄璃華♀高3【今晩は。お部屋お借り致します。PL部屋の方ですが、ブラウザの問題で退室できなくなってしまいましたが、自動退室で落ちますのでお気になさらないで下さいませ。宜しくお願い致します。】   (2018/2/17 22:51:43)

和妻伽夜♀高2【お邪魔します。こちらこそよろしくお願いします。】   (2018/2/17 22:51:44)

野分真♂高1…くっ!や、やめて下さい!今、戦う訳には…!(少々時を遡り、2月中旬のこと。寒空ながら久々に雪が晴れた冬空の下に、少年の焦燥に満ちた声が響く。所は学園の中庭、標識が折れ、地が抉れた戦闘の痕生々しい区域。少年は、まるで軍人のようないで立ちの二人の男に追われていた。当然面識がない相手だが、その手に持った赤熱した刃や拳銃のような武装、そしてこの状況は、過去にも覚えがある。確か、Edenを名乗る謎の組織である。理由は定かではないが、彼らによって再び戦場の巷となった学園…その状況下にあって、今真は逃げの一手を取らざるを得ない状況となっていた。なぜならば、今彼には護るべきものがあるのである。そう――)…今攻撃されたら、イチゴがだめになっちゃうでしょぉーー!!   (2018/2/17 23:02:52)

野分真♂高1(…そう、それは左腕から下げたバスケットに詰められた、いっぱいの新鮮なイチゴであった。翻って今の彼のいで立ちを見れば、衣服はブレザー風の制服。その右手には友人の音葉くんから贈られた模造ハンドガン『シルバー・フェザー』――愛称シルフが、左腕には先述のバスケットが提げられている。腰裏には、ベルトから下げる形で装備した『イクシオイデス・グラフテッド』――愛称グラーフが下がり、腰の左右側面からは小さなビニール袋に入れられたチョコがいくつか。…そう、時あたかもバレンタイン前。例によってクラスの女子生徒からチョコ作り委託を依頼され、現在その作成中だったのであった。チョコの材料たるイチゴを園芸部畑に取りに行き、その戻る最中に襲撃を受けたという訳である。ちなみに両腰のチョコは、先に作った試作品であった。そんな閑話休題、傍目にシュールな逃避劇は続いている。)   (2018/2/17 23:03:00)

金城栄璃華♀高3(某日。職員室に呼ばれたのは理由は想像がつく。生徒達の間では最近の襲撃事件に関する物騒な話が絶えない訳だが。その中でも己のクラスだけでは特別挙がっている話題があった。金城さんが中庭で、ベンチや標識で人をボコボコにしたらしいよ―――そんな噂が、ここ数日クラスでは堪えず囁かれていた。元々クラスで浮いている上に、人間性に問題があるのは其の態度から一目瞭然。しかも其の噂は尾鰭がついているとはいえ、嘘ではない。それで、担任から事情聴取を受けた訳である。正当防衛と一言告げるも、前科もあるし、そう簡単には信じてもらえない様で。正当防衛にもやり方があるだとか、人にもっと優しくとか、くどくど続く説教にしびれを切らして、言い放った。「直せば良いのでしょう」、と。そういう問題ではないだろうと絶句する担任教師の元を早々に去り、苛々しながら足早に中庭にやってきたのだが。)   (2018/2/17 23:10:34)

金城栄璃華♀高3………。(また、か。男子生徒が一人、追われている。曰く、苺がどうとか。まあ、己には関係ない話だろうと、取り敢えずは見て見ぬふりをすることに決めた。彼もこの学園に通う以上は能力者であるだろうし、助け舟を出さずとも自分で何とかするだろう。襲撃者が此方に来たら、また話は変わるかもしれないが。投げ飛ばしたベンチさえ元に戻せば文句はあるまい、とベンチを元の場所に設置しなおすべく持ち上げた。)   (2018/2/17 23:10:46)

和妻伽夜♀高2(皇帝と名乗った男、表で襲撃を続ける戦闘員との闘いが行われ、まだその痕の残る中庭。それまで野戦病院のような使われ方をしていたが、襲撃後はその姿もなくなっていた。あんな事があったのだからどこかで見張りをしてくれている生徒はいるだろうが…。 そんな中庭の隅、和妻伽夜は人形を探し続けていた。眉根を寄せながら植木の下や陰を覗くがそれらしい物は見当たらない。)……(普通に考えてもあるとは思えない場所だが、人形を落とした場所からあまり離れていないため、可能性はゼロではない。植え込みの中を覗いていたせいで若干髪が乱れ頭には木の葉まで乗っている。)『…やっぱり誰かが拾って持っていてくれているのかな…』   (2018/2/17 23:16:21)

和妻伽夜♀高2…?!(少し離れた所で男の子の叫び声が聞こえた。何と言っているかまではわからない。が、こんな非常時だからつい身構えて植木の陰に身を隠す。暫くして先ほど中庭に流れ込んできた戦闘員と同じ格好の男二人に追われる男の子の姿が見えた。)……ぁ!(濃藍色の髪、丸眼鏡。あの姿は確か…何度か行った事のある飲食店でアルバイトしている男の子だ。残念ながら名前は知らない。)『大変…!どうしよう…』(何かできる事は…と頭を働かそうとするが自分には見守る事しかできない。)   (2018/2/17 23:16:51)

野分真♂高1(さて、逃走劇を見守る2人の視線に、主にイチゴを守るのに必死な少年は残念ながら気づかない。とはいえ、このままでは不利は目に見えている。校舎へ逃げ込んだ所で追われるのは変わらないであろうし、騒ぎを聞きつけて敵が増えないとも限らない。…ちらり、と後ろへ巡らせる視線。飛び道具を使い果たしたのか、幸いにして敵はいずれも近接武器を携えている。接近されればなす術がないだろうが、距離さえとれば、対応は不可能ではない。――学園を、そして何よりイチゴを守るため。少年は戦う決断を胸に下し、身を翻してブレーキ。その瞬間、自身の軌跡に沿って空気密度を急速に高めてから、丁度3歩、後ずさった。はた目には、逃げ場を失い窮鼠となった破れかぶれの姿…そう映ることだろう。男たちが迫る。片方が日本刀のような武器を振り上げ、もう片方が湾曲した刀剣を両手に振りかぶる。敵が地を蹴る。風が集う。敵の足が、一歩踏み入る。――射程内。)…『烈風(イーグル)』!   (2018/2/17 23:31:29)

野分真♂高1(瞬間、二人の男を穿つ突風。圧縮した空気を一挙に開放し、風圧でもって敵を遠ざける応用法――『烈風』。強烈な風圧を受け、地を蹴っていた日本刀の男は吹き飛ばされ、ショーテルを装備した方が体勢を崩しつつそれを堪えた。…とはいえ、その体は無傷、もとより相手にダメージを与える使い方ではない以上、時間稼ぎにしかならないのは明白である。今度は慎重に距離を詰める相手に対し、真は右手に構える『シルフ』を構えて、じっとその動静を見定めた。――否、ただ見定めるだけではない。先ほどと同様、真の周囲には既に空気が集い渦を巻き始めていた。異なる点は、その空気が『シルフ』の銃口に集まっている点だろう。目には見えず、しかし風は吹き抜けながら、その動きを体に伝えて来る。唯一の真の誤算は、異能に集中するあまり、飛ばされた方の男の行動に気づかなかった点だろう。――そう、赤熱した日本刀で金属のベンチを切り、その尖った切れ端をいくつも、真へ投げつけようとしていることに――)   (2018/2/17 23:31:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/17 23:37:04)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/17 23:37:16)

金城栄璃華♀高3(自分がベンチを飛ばしたのは数日前。場所なんてとっくに忘れてしまっていた。軽々しく元に戻すなんて言わなければ良かったと少し後悔しつつ、中庭の中でも戦闘に巻き込まれないであろう少し離れた校舎の壁際から、ベンチを能力によって操作し、元々ベンチが設置されていたであろうおおよその場所に、ベンチを設置しなおしたわけだが。)…なッ……!?(予想外の事態に思わず言葉が零れた。男子生徒を襲撃しようとしていたうちの一人が、恐らく彼の能力によってだが、吹き飛んだのである。そして赤熱した日本刀で両断したのは、己が設置し直したばかりのベンチ。何ということを―――これではまた自分の所為にされかねないではないか。)下賤が……ッ(酷く苛立った様に呟いたと同時、男が男子生徒に向けて投げつけた切れ端を、彼に当たる直前に空中で止める。)…折角私が態々ベンチを直したのに、どうして下さいますの?(ゆっくりと、其方に歩みを進める。多分、彼等には全く状況が理解できないだろうが、そんな事は構いはしなかった。空中で受け止めたベンチの破片は、丁寧に一つづつ、尖った切先が襲撃者の方に向き始めた。)   (2018/2/17 23:41:07)

和妻伽夜♀高2(男子生徒が走るのを止めて戦闘員と向き合う。学園の生徒という事は彼も能力者に違いないが相手は二人。しかもどちらも彼を殺すつもりでいるとしか思えないような武器を持っていた。もし彼に何かあったら…と思うと手のひらが汗ばむ。ー男達が先手に出る!が、次には日本刀のような武器を携えた男は吹き飛ばされていた)ー!(彼の能力も体育館で遭遇した男のような類なのだろうか。それにしては少し違うようだが…あの初老の男性と同じような形状の武器を構えた男と銀色の銃を構える男子生徒が睨みあうのに集中していると視界の隅でなにかが動いた)…?ーっ!(それは真っ赤に熱された刀剣で中庭に設置されたベンチを切り落とし投擲しようとしている姿。)危ないっ!(『気づいて避けて欲しい』そう思って咄嗟に声を出して物陰から一歩前にでてしまう。だがそれも彼には当たらなかった。宙に浮いて、しかもそれが徐々に方向を変えている。)『…?今度は何?』   (2018/2/17 23:49:51)

野分真♂高1…うっ!?(不意に、脳裏に感じる空気の動き。そして、どこからか聞こえた『危ない』という声。そちらへ走らせた目は、瞬時に己の迂闊さを捉えた。視界外、先ほど吹き飛ばした相手からの投擲。鋭い金属は、風圧で吹き飛ばすには重すぎる。到底、躱し得ない。…当たる。そう察した次の瞬間、しかしそれらは何の前触れもなく、空気中でぴたりと止まった。いや、それだけでなく、不自然に向きを変え、投擲した当の本人へと矛先を向け始めているではないか。視界の端には、黒髪の始めてみる女子生徒の姿。おそらくは、あの人の異能なのだろう。申し訳ない状況だが、ここは任せる他ない。さっと青ざめた男が、日本刀を振りかざし女子生徒へと肉薄するのを見やりながら、真は今度こそ目の前の敵に集中した。じり、と鳴る空気。迫る殺気。元より、格闘戦能力や身体能力では劣る自分である、至近距離での勝ち目は薄い。敵が地を蹴り肉薄した瞬間、真は小さく跳び――地面へ向け、引き金を引いた。)   (2018/2/18 00:04:22)

野分真♂高1(反動で自身の身体が後方へ飛び、1対のショーテルが空を切る。推進力を殺しそこね体勢を崩した敵に対し、真は狙いを付け、引き金を引いた。)この距離なら…!『隼鷹』(ウォーホーク)!!(銃口から放たれるは、弾丸では無く圧縮した空気。眉間を狙った2発は男の脳天に命中し、男は武器を取り落として昏倒した。…なんとか、一人。あの女生徒の助勢と、危険を知らせる声がなければ危なかっただろう。先ほどの声の方向へ視線を走らせると、どこかで見たような別の女子生徒の姿があった。)ありがとうございます。大丈夫ですか!?(女子生徒の方へ言葉を向けるも、今はもう一人残った相手の把握が先である。『シルフ』に空気を集わせながら、真は交戦中の女子生徒へと意識を向けた。戦況によっては、加勢しなければ危ういだろう)   (2018/2/18 00:04:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、和妻伽夜♀高2さんが自動退室しました。  (2018/2/18 00:10:11)

おしらせ和妻伽夜♀高2さんが入室しました♪  (2018/2/18 00:10:51)

和妻伽夜♀高2【何度もごめんなさい。一つ確認させてください、真君の攻撃って音は出ても遠くまでは聞こえない物でしょうか。】   (2018/2/18 00:11:43)

野分真♂高1【あー…そうですね、風とか突風の音くらいで、拳銃の発砲音みたいなのは聞こえないイメージです】   (2018/2/18 00:13:16)

和妻伽夜♀高2【了解です。ありがとうございます。】   (2018/2/18 00:13:37)

金城栄璃華♀高3(案の定、日本刀を持った男は此方に標的を変えた様である。日本刀を構え直し、距離を詰めようと地面を蹴る。近距離戦に持ち込まれると不利か―――ベンチの破片を、此方に距離を詰められる前に襲撃者に向けて放った。狙うのは目、頭、手。容赦する気など一切無いのが、其の狙いから見て取れるだろう。)…今の私は、虫の居所が悪いんですのよ……。(小さく呟いた言葉には明確な苛立ちの感情が滲んでいた。また説教されたり、クラスで噂の種になることを考えると、不愉快だ。能力によって投擲されたそれらの幾つかは、日本刀によって弾き飛ばされる。しかし、一つは手に命中し、日本刀を取り落とした。これで終わりである。日本刀の刃は金属。襲撃者が日本刀を拾おうとするけれど、其れは彼の意思に反して、ふわりと宙に浮く。其の刃があてがわれた先は、襲撃者の首元だった。)   (2018/2/18 00:13:42)

和妻伽夜♀高2(男の子の戦いを見て目を見開く。土煙と共に宙を舞う彼の身のこなしもだが、音が静かなのだ。空気が震える音はするが、銃声の様な轟音はない。彼の持っている銃の撃鉄が叩くカチンという音だけだった。彼に向かって突っ込んでいく男に向けて再びカチンと音が鳴ると、まるで芝居のように男が地面に倒れた。何が起こったのか不思議に思っていると彼がこちらに顔を向け礼を言ってくる。)ー!ぁ、はい…ありがとうございます。(きょとんとしながらも何とか礼を言う。次には校舎の陰、男がどうやら別の生徒と戦っているらしい。植木の陰から出て校舎で死角になっていた場所を覗くとそこにいたのは先日京とここで戦っていた女子生徒だった。)ー!(大丈夫かと思ったが心配には及ばなかったらしい。あっという間に切りかかって来る男を無力化、まるで時代劇のように男の首筋にびたりと相手の得物を添える様に背筋が冷たくなる。)   (2018/2/18 00:22:30)

2018年02月12日 20時15分 ~ 2018年02月18日 00時22分 の過去ログ
【イベント部屋】school..2
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