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「囚われの黒妖姫騎」の過去ログ

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2018年02月12日 02時34分 ~ 2018年02月18日 05時55分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ヴァレリア(はふ、と離れた唇の合間で息をつき、手の甲でぐいと口元を拭う。何やら浮かれたことを口にして笑う男に、じろりと上目で睨みつけてから、顔ごとそらしてみせた。が、ぐらりと身体が傾き、声を上げる間もなくデスクに押し倒されて、手から離れたグラスが宙を飛ぶ)なっ…、待て、今はイヤだと…!(前をはだけられ、慌てて身をよじって逃げようともがく。視界に入ったリキュールのボトルにハッとして、男の手を払いながら息を整えた)あぁ、そうだ、酔っているんだろうっ…、祖国で古くから飲まれている酒だ、もっと、つきあえ…!(乱れされるジャケットに、ぞくりと肌が粟立つ。衣服の束縛から解放された双丘が、たゆんと弾んで天を向いた)   (2018/2/12 02:34:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 02:44:39)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 02:44:58)

リーゼルハウト(もがく体に巨体で覆いかぶさり、男の手が彼女の2の腕を掴んで抑え。露わになった褐色の乳房が、露わにされて揺れる様子が、ただそれだけで男をひどく楽しませる) 酒も美味かったが、もっと美味そうなものがここに…ある、な?(淡いその先端へ…顔を寄せると、ちら、とヴァレリアを見てから、れろりと舌を這わせる。乳輪の縁を舌で触れ、性感を刺激せんと、先だけ外して舐め回し。じんと刺激を強めたところで、歯で乳首を甘く噛み、前歯で扱く。犯す側の男が今までなかなかしてこなかったくらいに、彼女の快感を重視するかのように、ねっとりと、たっぷりと)   (2018/2/12 02:45:00)

ヴァレリアふざけ…や、ぁ!(舌先が盛り上がる山の頂に触れたとたん、びくんと身体が跳ねた。じんと疼くような快感がそこから走り、手足の先まで駆け巡る)やめ…っ、ん、ぁ…あっ(腕を抑えられているせいで、口をふさぐことができない。ここは塔ではなく、扉一枚隔てた先は、誰が通るかもわからない廊下だ。必死に唇を引き結び、なんとかもぎ放そうと上体を左右に揺らす。結果、胸元に顔を寄せる男の頬を柔肉でぺちりと打ってしまい、それにすらぞくりと肌にさざ波が走る)たの、む…、いまは、いやだ、はなせ…!(この服は、こんな浅ましい身体になる前の自分を思い出すから、イヤだ。さんざん快楽を教え込まれ、今もつんと硬く尖っては男の舌に応えて震える乳首を視界に入れないよう、顔を背けて目を閉じる)   (2018/2/12 02:54:07)

リーゼルハウト(抵抗する声にどこか甘い響きを感じ、顔に打ち付けられた乳房の感触に、男の頭がぼーっと、霞がかったようにさえなり) 離せと言われても、な。 すっかり、こんなに尖らせているのを、これで放置して、か? (唾液で少し濡れている彼女の乳首の尖り。小指と薬指以外の三本の指で捕らえて、きゅっと挟み込むように擦り) いやらしい胸が、本当にかわいいやつだな (ぽろっとそう零すと、彼女の左乳首を指で摘まんで擦り立てながら、右の乳首にぢゅうう、と強く吸い付き、咥内で舌の表面で乳首の下側を、ずり、ずり、ずりと何度も擦って)    (2018/2/12 03:01:44)

ヴァレリアひっ…や、ぁ、あぁっ…(左右をそれぞれ嬲られ、のけぞるように腰が浮く。自由になった右手を男の額に当て、押しのけようとするも、しごかれるたび、吸われるたびにぞくぞくと身体がふるえ、力が抜ける。ぱんと張りつめたような乳房は艶をもって揺れ動き、じくじくと疼いて膨らむ乳首は痛みすら快感に変えて、のけぞるたび、圧し掛かる男に差し出される)んっ…んんっ…ふっ…んぅぅ…っ(がく、と膝が折れそうになる。細身のパンツをまとうすらりとした脚が震え、男の脚に摺り寄せられる)   (2018/2/12 03:11:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 03:22:03)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 03:22:12)

リーゼルハウト(顔を押しのけようと手で押されると、その手首を掴んで引き寄せる。指を掴んで引き寄せ、強い吸い立てで充血しきった彼女の乳首を、その彼女の指で、つん、と押させ)  声を殺すのが辛そうだ…なら、声を殺そうなんて思考が飛ぶくらいめちゃくちゃにしてやるか? (二人の脚と脚が絡むように摺り寄せられ…ぐっと、男の腰が彼女の体に押し付けられ、その股間の硬い感触が体に押し付けられる) …数日触れてなかっただけで、こんなに触れるだけでぞくぞくとするものだな。 このままずっと…(言ったところで、 男が、顔を乳房に強く押し付ける) … … ぐぅ…  …(動きが止まる。そして、微かに聞こえる寝息のような…。 んん、と何やら唸りながら彼女の乳房の間に顔を埋めて男は…どうやら、酔いつぶれた、ようで)   (2018/2/12 03:23:53)

ヴァレリアあ、なに…っ、や、ぁ!(自らの指で、濡れそぼり硬く膨らんだそれに触れさせられて、かぁっと頬が熱くなる。下肢に感じる男の昂ぶりにはぞくりと身を震わせ、思わず吐息のようなため息を漏らした。このまま、ここで。彼が執務を行う、この場所で、また、淫らに声を上げて身をくねらせるのか。ぞっと背筋を駆け上る、羞恥と、恐れと…下腹の奥でぞわりと熱を持つ感覚に、悲鳴を上げそうになったとき)…ん、ぁ…あ…?(乳房の合間に顔を埋められ、腰を跳ねさせてから、落ちた奇妙な間に眉を寄せる。目を開け、頭を持ち上げて胸元を覗き込んで、唖然とした)…あ…いや、あー…そう、か   (2018/2/12 03:38:02)

ヴァレリア(てっきり失敗したと思ったが、時間差で成功したか。安堵したような、腹立たしいような、もどかしいような、説明できない複雑な心境に唸ってから、ていっと力を込めて男を押しのける。ごろりと転がる男を見下ろしてから、べっとりと濡れてすうすうする胸を、黙って元通り、軍服の中に押し込んだ。つかつかと木箱に歩み寄り、適当に開けてはめぼしいものを胸に抱えて、扉へと向かう。一度だけ男を振り返り、どうにもモヤモヤとする心と体にため息をついてから、扉を開けた。ばたんと乱暴な音を立てて閉めた後、中途半端に高められた身体をどうしたのかは、たぶん墓まで持ってゆく秘密になる)   (2018/2/12 03:38:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 03:44:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴァレリアさんが自動退室しました。  (2018/2/12 03:58:55)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 11:24:49)

リーゼルハウト(きっちり二時間後。男はデスクに上半身を乗せた状態で寝入っていた。意識を取り戻すと、ひどく頭が痛い。短期間で二日酔いになったようだ。頭ががんがんと痛む。こんな風になったのはほぼ初めてだ。頭を押さえながら、記憶を探る。そうだ、ここでさっき、あのダークエルフの姫様と) …… …… … … 頭痛ってぇ(考えるのも面倒になった。ずりずりと重い身体を引きずって、ソファまでたどり着くと、そのままそこにごろりと転がる。ああ、くそ。みっちりとヤるつもりだったのに。 だが…ずいぶんと、気持ちのいい感触を味わった気がする。 …はっきり思い出せないが… いずれにしても)  …落とし前はしっかりと …(うわごとのように言って、そのまままた、意識を手放す。寝不足が祟ってか、そのまままた、二度寝に浸る。その寝息は、あと1時間は続くが…それは、彼の秘書の使い魔の、こめかみへの蹴り飛ばしで覚める事になるまで…)   (2018/2/12 11:24:52)

おしらせリーゼルハウトさんが退室しました。  (2018/2/12 11:31:00)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/12 15:22:01)

ヴァレリア(親愛なる姉姫からの差し入れを胸に抱え、広い館の廊下を歩く。塔へ続く地下道への道筋は覚えているから、一人でも戻るのは容易いが、早くとも今晩、と言っていた改装作業がまだ終わっていないだろう。作業の邪魔になるのも気が引けるし、かといって他に立ち寄れる部屋を知らない。何より、品物で押しつぶす豊かな胸の頂点の疼きを、闊歩する脚の谷間の熱を、そのままにして戻るのは戸惑われた。こちらが企てた結果とはいえ、この状態まで押し上げた男に恨みがましい舌打ちをひとつ送って、さてどうしようと上げた視線の先、見覚えのあるフロアに目を見開いて足を止める。始まりの日、放り込まれた風呂だ、と思い当たり、思わずほっと息をついた。廊下の角から覗き込むと、ちょうど侍女が一人、籐籠を抱えて出てくる。声をかけると、驚いたように顔を上げた侍女が、こちらを認めて慌てて膝を折った)   (2018/2/12 15:22:07)

ヴァレリアあぁ、驚かせてすまない。その…風呂を使ってもいいだろうか?(一瞬、不思議そうな顔をした彼女が、それでも丁寧に頷いて先導してくれる。てきぱきと準備を整えてくれる彼女に礼を言い、ついでに品物を入れる藤籠を一つわけてもらってから、退室する彼女に片目をつぶって言い含めた)…もし殿下に私のことを聞かれたら、知らぬと答えておくれ(きょとんとした顔の後、心得た、という風に微笑んだ彼女を見て、あの厳つい皇太子殿下は存外慕われているのだな、と肩をすくめた。一人になってようやく息をつき、先ほど、乱暴に開かれたジャケットとシャツの仕立てに破損がないことを確認しながら、身に着けていたものを剥いでいく。あらわになる胸の先端が未だ存在を主張するように屹立していて、一人、気まずい気分で顔をしかめる。さっさと湯で流してしまえ、とばかり、勢いよく顔を上げ、たっぷりと湯気のこもる湯殿へと足を進めた)   (2018/2/12 15:22:20)

ヴァレリア----------------------切り取り線----------------------   (2018/2/12 15:22:36)

ヴァレリア(心地よい湯に身を浸し、浅ましくも悩ましいアレやコレやもこっそりと湯に流して、ほかほかとした気分で廊下へと出る。一度、御用聞きに侍女から声をかけられた時には声が裏返りそうなほど焦ったが、なんとかやり過ごせたようだ。とっぷりと日の暮れた時刻の廊下は人気がなく、少し遠くで人の集まる気配とざわめきを感じる。さて、そろそろ塔へと戻ろうか、と足を進めかけて、ふと、視界に入った光景に目を止めた。もっと奥へと進んだ先に、大きな扉が見える。その先から、冷えた夜の空気の流れを感じて、ひくりと耳が震えた。興味をひかれて近づき、そっと開いた扉の先は開放的な広間になっており、その一角には壁がない。宵闇に沈む庭園の広がる光景に、思わず感嘆のため息をついた)   (2018/2/12 15:22:50)

ヴァレリア…あぁ、いい夜だ(月が明るく、やわらかな濃淡が整えられた庭園に降りそそいでいる。抱えていた藤籠を足元へ下ろすと、誘われるようにふらりと脚が動いた。少し湿った緑の匂いと、静かな夜の風に目を閉じる。己の立場を、忘れたわけではない。己次第だと明言されている部下たちや戦況のことも、忘れてなどいない。ただ、気が緩んだ。姉姫からの贈り物、祖国の美酒、順調に解放されているらしい部下たち。月が美しかった。風が柔らかだった。暗がりにひっそりと存在する緑が香しかった。ただ、それだけ。銀髪をさらりとなびかせながら、さくりさくりと小径を進む。時折、ワルツを踊るように優雅な軽い足取りで、知らずエルフの古謡を口ずさむほど、気分がよかった。…何気なく振り返った視界で、館の明かりがひどく小さく見えていることに気付くまでは)…しまった(浮かれていた気分が、血の気と共に下がる。思っていたより庭園が広大だったか、それとも隣接する緑地との境界を知らぬ間に踏み越えたか。なんにせよ離れすぎた、まずい、と舌打ちをしながら踵を返し、滑らかな曲線を描く小径を突っ切って、足早に戻り始めた)   (2018/2/12 15:23:04)

おしらせヴァレリアさんが退室しました。  (2018/2/12 15:25:34)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 16:10:00)

リーゼルハウト【少し遅れて到着…!くっ、リアルでもねむりがふかすぎた…!】   (2018/2/12 16:12:14)

リーゼルハウト三国一の愚か者と言われても仕方ないな、まったく (目覚めた男は、頭がすっきりと冴えていた。が、代わりに、顔色はまったく冴えない有様だった。窓の外が暗い事と、今自分を蹴起こした式神が、「ヴァレリア様をそろそろお連れ下さい」という伝言を伝えてきた。つまるところ、件の姫君は部屋にまだ戻っていない) ……油断が過ぎたか。 (自分の髪を撫で上げ、息をゆっくりと吐きだしてから、部屋の扉を開けて出る。廊下を歩きながら、館の中の様子を探る。それから、まずは、と、塔へと向かう)   (2018/2/12 16:32:05)

リーゼルハウト(塔へと着くまで部下と顔を合わせる事はなく、館の中で何か騒ぎがあるようでもなかった。塔を上ると、ちょうど、上から降りてくる秘書と、それに女の側近、他数名の途中から作業に加わったらしき部下達と通り過ぎる。敬礼する部下達と、こちらの様子に何かを察したらしく、無言で礼をしてからじっとこちらを見る秘書。『ご苦労』とだけ告げて、塔の上へと向かおうとすると、秘書はぴたりと彼の背後を付いてくる。塔の最上階の部屋につくと、秘書が口を開く)『閣下。ヴァレリア様はどちらに』 (言葉の温度が低い。彼もまた、声音が低い) しくじった。 そうか、こちらに戻っていないか。   (2018/2/12 16:49:46)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/12 17:08:51)

ヴァレリア【遅れましてすみません。こんにちは】   (2018/2/12 17:09:12)

リーゼルハウト『閣下…!』 解っている (柄にもなく声を荒げる彼女と、それを上回る怒気を孕んだ声を放つ男。それを見て彼女は黙り、男もまた一時沈黙し) 元々、逃げようと思えば逃げれる状況だったのだ。 今更逃げはすまい。 捕虜達は、何か所かに分けて捕らえている以上、無茶は出来まい。(問題は、そういったこちらの対処も知らない以上、彼女が無茶をしないとは言い切れない。 最悪のケースも想定しなければならない) …戻らなかったときには、この数週は完全に無駄、だな。 いや、戦線を停滞させた以上、それ以下だ。(舌打ちをして頭を抱え)   (2018/2/12 17:09:38)

リーゼルハウト【再度お越しいただけるとは思ってなかったところへ、ご来訪とても嬉しいですよ】   (2018/2/12 17:10:40)

ヴァレリア【こちらこそ受けていただいて光栄です。キリのいいところで続けますので、お知らせください】   (2018/2/12 17:11:50)

リーゼルハウト【了解ですが、ちょっとレスが今遅い状況です…!のんびりお待ちくだされるなら】   (2018/2/12 17:15:37)

ヴァレリア【待ちますとも。怒ってる殿下、ご馳走様です】   (2018/2/12 17:16:12)

リーゼルハウト(その様子を黙して見る秘書に、男は顔を向ける) 後一時間程ここで待つ。それで戻らなければ、緊急配備を張る。 (男の声音の意味する所を理解して、秘書は黙して頷いた後、『では、配備の準備に向かいます』、と部屋を出る。 男はといえば、改装が済み、いくつか新しい家具と、整えらえた室内。そして、より大きく開くことが出来るようになった窓と、その窓の向こうに、ぴりり、と走る魔力の障壁…結界が成立している事を見て、ふぅ、と息を吐いた)   (2018/2/12 17:26:35)

リーゼルハウト【お待たせしました、このあたりでどうでしょう】   (2018/2/12 17:31:20)

ヴァレリア【ありがとうございます。戻りますね】   (2018/2/12 17:31:40)

ヴァレリア【秘書様の網に引っかかりたい気もしますが、それはまた今度】   (2018/2/12 17:32:23)

リーゼルハウト【ええ。さて、どちらに引っかかるかは、どぞご随意に】   (2018/2/12 17:34:42)

ヴァレリア(土と草の切れ端を靴裏に貼り付けたまま、足音を立てて広間へ飛び込む。はぁ、と肩で息をついた自分に気付いて、なまった身体を痛感した。息を整えながら周囲の気配と物音を探るが、特に騒ぎになってはいないようだ。ほう、とようやく身体の力を抜き、床にそのままになっていた藤籠を拾い上げる。館から勝手に離れたことが露見していないのならそれでいい。が、主たるリーゼルハウトとその近しい者たちは既に事態を把握している可能性もけっして低くない。とにかく戻らなくては、足早に広間を横切り、廊下へ飛び出した。執務室と塔、どちらへ戻るべきかと迷い、すぐに地下道への道をたどる。月の位置からして既に数時間はたっているはずだ。露見しているなら、きっと男は塔にいる。迂闊な自分に歯噛みしながら、塔の最上階へと続く階段に足をかけたその時、びり、と肌に感じたかすかな衝撃に、息をのんで立ちすくんだ)   (2018/2/12 17:40:50)

ヴァレリア…障壁…(つぶやいて、壁にぺたりと手を当てた。すぐにぎゅ、と拳に変えて、階段を駆け上る。こちらの言い分を彼が信じるか否かは二の次だ。とにかくは逃げてなどいないことを、己の役目を放棄してはいないことを証明しなければならない。は、と息を弾ませながらたどり着いた階段の最上部、ひっそりと静まる扉の向こうに、確かな気配を感じて、必死に息を整える。ぐいと背を伸ばし、間抜けにも抱えたままだった藤籠を思い出したように足元へ置いて、扉を開けた)   (2018/2/12 17:40:53)

リーゼルハウト(秘書が部屋を出てしばらくの時が経ってから。…時間の流れが速いようにも、逆に連絡がこない事に焦れるような…歯噛みする気分で、座って待つこともせずに腕組をして窓から外の暗闇をじっと凝視し続けていた。そこに、開いた扉の気配。ゆっくりと振り返る。そこにいるのは誰かを、座った目で睨み) …  …ずいぶん、ゆっくりのご帰還だな。ヴァレリア姫。 (歩み寄るでもなく、窓際に立ったまま、彼女の様子をただ観察するように見つめ)    (2018/2/12 17:51:58)

ヴァレリア(開けた視界の先で、男が立っている。やけにゆっくりとこちらを振り返った、その視線に、思わずごくりと喉を鳴らした)すまなかった。言い訳はしない。…私の気の緩みだ(汗ばんでいたはずの身体が、すうと寒気すら覚えるほどの緊張に満ちる。こつり、と一歩、室内に足を踏み入れ、後ろ手で扉を閉めた)外の障壁は…私のせいか。余計な手間をかけた。心から、謝罪を(警戒されるような急な動きにならないよう、指の先まで神経を使いながら、ゆっくりと膝を折る。頭を下げ、みっつ、数えてから体を起こして、改めて視線を合わすべく、顔を上げた)   (2018/2/12 17:59:31)

リーゼルハウト…(彼女の素直な言葉に関しても、そして障壁についても、あえて説明はしない。頭を下げた姿にも、言葉を告げない。顔を上げても、男は一切動いてもいない) …… 言いたい事はそれで全て、だな? (告げると、男はゆっくりと彼女の方へと歩いてくる。今まで、彼女と出会ってから…男の視線はほぼ何時も、彼女の方へと向いていたが、此度の男は視線を外への扉へと向けて、まっすぐと出ていこうとしているようで)   (2018/2/12 18:05:55)

ヴァレリア…っ(反応らしい反応を返さない男に、ぐ、と言葉をのむ。歩み寄ってくる男に気付いてびくりと肩を揺らすが、その見ている先が扉であることを悟り、ぞっと肌を粟立たせた)…すべてだ。私から言えることはそれしかない。ただ…っ(男が部屋を出るには、自分の立っている場所は邪魔になる。道を開けなければ、と思うものの、足を動かすことができない)…私の愚かさが、部下や、戦況に害をなすことがないよう…祈っている(呻くように、けれどどうか男の耳に届くようにと。顔を上げ、合わない視線を求めてまっすぐに見つめた)   (2018/2/12 18:13:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 18:26:11)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 18:26:23)

リーゼルハウト(彼女がそこを退かないからか、男は彼女の前で立ち止まる。その表情は、怒りというより、むしろ、「何故貴様は俺の進路からどかないのか?」と無言で責めるような視線だ。彼女の言葉を聞き遂げてから…間を置いて、彼女の襟首をゆっくりと掴む) …よき関係を、というのは、俺が甘すぎたかもしれないな?(すっと目を細める。普段の、どこか相手をからかうような口調でもなければ…彼女には感じ取れていなかったかもしれないが、相手を愛でるような雰囲気もなにもない)   (2018/2/12 18:26:26)

ヴァレリア(男の表情に、視線に、怯みそうになるのを必死で堪える。願いを口にできる立場ではないとわかっているから、せめて伝わったか否かだけでも確かめたいと、唇を結んだまま、男を見返す。伸びてくる手に、引きかけた肩を意地で押さえつけて、黙って好きにさせることにした)…貴殿の誠意を踏みにじる真似だったと、自覚している(掴まれた襟が締まり、ひゅ、と喉が鳴る。ゆるく巻いただけのネクタイが歪にねじれてシャツを擦る。両手は脇にまっすぐ下ろして握ったまま、殴られようが抵抗する意思はないと伝えるべく、身体の力を抜こうとした)   (2018/2/12 18:36:21)

ヴァレリア【すみません、背後事情でしばし離席します。20時ころには戻れると思いますが、ご都合悪ければ放置してくださいませー(汗)】   (2018/2/12 18:39:08)

リーゼルハウト【了解ですよ。ではでは、そうですね、あちら側に部屋作ってのんびりしているので、戻ったら其方にお越しいただければ!】   (2018/2/12 18:40:01)

リーゼルハウト(襟を強く捻り上げこそせぬが、長身の彼女であっても、巨漢の男に襟を掴まれれば、つま先立ちにならざるを得ないだろう。冷たい視線で彼女を睨みつけているが…ふぅ、と息を吐いて) 誠意、か。 …まさか、そういう言葉で表現されるとはな?(右手で襟を、そして左手で彼女の手首を掴み、そのままドアに彼女の体を押し付ける。そうして押し付けるだけでも、揺れる彼女の胸元が、数日以上女を抱いていない男の前に晒されて) 相応の扱いをしてやるのが、むしろ誠意だったかもしれないな。 …(低い声で、「躾るように、扱うべきだったか」と。なまじ最近は砕けた態度も見せていただけに、低い声音は別種の威圧を放っていて)   (2018/2/12 18:48:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴァレリアさんが自動退室しました。  (2018/2/12 18:59:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 19:08:33)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/12 20:15:45)

ヴァレリア…なに…?…う、ぐ…っ(ため息の後に落とされた言葉には、不思議そうに眉を寄せてみせた。手慰みに身体を開かされているとはいえ、部下への待遇改善と順次解放という約束を守ってくれていたこと、祖国からの大荷物を没収せず届けようとしてくれていたこと、それが貴賓であるという名目のもとで示された誠意でなければなんだ、と問いかける視線が、ぐいと扉に押し付けられて苦し気に揺れた。爪先だけでかろうじて支える身体が不安定に傾ぐのを、奥歯を噛んでなんとか耐える)…ぅ…(好きにしろ、と口にできる立場でもない。落とされる低い声に、いつもとは違う響きを感じて、得体のしれない圧力にぞくりと背筋が震えた)   (2018/2/12 20:16:00)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 20:41:07)

リーゼルハウトあれを誠意と理解した上で、こんな風に気まぐれな散歩をして帰ってきたならば…、それは、「甘えてきた」という事だろう (顔を近づけると、額がぶつかりあうような距離で彼女の顔を見つめる。 ふん、と鼻で笑うような声を出して) …騒ぎになる前に戻ってきたことは、褒めてやる。 だが、あまり勘違いが出来ないようには、しておいたほうがよさそうだな (彼女の肩を掴み、扉側を向かせて押し付ける。背後から、体を押し付け、腰を手が撫でて)   (2018/2/12 20:53:36)

ヴァレリア…う、ぁ!(ぐるりと身体が回り、目の前が扉板になる。押しつけられた胸がつぶれ、シャツのボタンがぎちりと引きつる。肩越しに振り返ろうとするが、腰を這う手にびくっと身体が跳ねた)…勘違いは…していない、つもりだ…っ(上下の立場を強調しているかのような物言いに、内心で歯噛みをするものの、きつくなりそうな目を伏せ、額をごつりと扉に押し付ける)…今回は、私の失態だ。二度目はないと約束する   (2018/2/12 21:03:32)

リーゼルハウト(約束を口にする彼女に、背筋を撫でるように大きな手のひらを押し付ける。腰裏まで撫でおろし、そこで手を止めて) 勘違いをしていないなら、では、聞いてみるか。 (腰を掴み、引き付けながら) どういう立場だったかな、ヴァレリアは。 (腰をただ突き出させる。こちらへ向けさせた尻を撫でるような事をするわけでもない。ただ、背後から、彼女の体勢を、体を、じっと見下ろしている。ジャケットごしでも、背後からでも胸の膨らみが解るその身体を)   (2018/2/12 21:09:21)

ヴァレリア…っ…!?…(ふいに腰を引かれ、ずるりと上体が下がる。思わず両手を扉につきながら、背後に立つ男に尻を向けて高く腰を上げた体勢に気付き、かっと頬が熱くなった。両手をぎゅ、と握り、ひとつ呼吸をおいてから、口を開く)…貴殿の、戦道具だろう(突き出した尻に、覚悟した熱塊も、手指すら触れられないことに、内心でわずかに戸惑いながら、目を伏せた)…私を利用して、戦況をコントロールする。そのために私の協力が必要になるから、建前上は貴賓としての環境と待遇も与える。…私は、貴殿の手のひらにある部下の命と祖国の命運のため、おとなしくしていることを誓った(視線を感じる。さらされた背中と、視界には入っていないはずの、胸元に、支配者然とした男の視線を。無意識に、ごくりと喉を鳴らした)   (2018/2/12 21:24:06)

リーゼルハウト違う。(聞き遂げてから、男の左手が彼女の尻の側面を掴み、右手が脇を撫で上げ、指が脇と乳房の境界に触れる) 今のお前は、ただの者知らずの娘だ。 誓いも守れない娘など、戦を収めるのにもとうてい使えない (言い切ると、彼女のボトムの前へと手を回すと、ボタンを外し、ぐい、と引き下ろしはじめ)  であれば、お前は…俺の雌奴隷にさせてもらう。  尻を揺らし、腰をくねらせる事だけが取り柄の雌に躾てやろうか(露わにしていくと、がっつりと指を尻たぶに埋めて)   (2018/2/12 21:34:26)

ヴァレリア(きっぱりと否定され、ぎょっとして目を見開いた。思わず振り返ろうとして、動き出した男の手にびくりと固まる)…ま、待てっ…二度目はないと、約束する…!(不安定な態勢では、男の手を止めるのに片手しか使えない。力任せに下着ごとボトムを引き下ろされ、丸く張りのある尻を男の目にさらした)…っ、殿下っ、それは…!(男の容赦ない言葉に、かつて戦場を先陣切って駆けた誇りにひびが入る。それは耐えがたい屈辱だ。軍人としての衣服を身にまとった姿で、もの知らずの娘だと蔑まれ、使えないと切り捨てられる。無理に身体を開かれるよりずっと、心に爪を立てられるような痛みを覚えて、声にならない悲鳴を上げた)   (2018/2/12 21:46:00)

リーゼルハウト(褐色の丸みを帯びた尻をこちらへとむき出しにさせたまま、張りのある尻たぶを揉みしだき、こね回し。男の方へとその割れ目を晒させて) 俺も甘すぎたようだ。 教え込むには、こうやって (右手が女の股間に下から触れると、長く太い中指がぴったりと割れ目にあてがわれる。 前後に何度か擦りつけつつ、親指は後孔を擽り) さっきの中途半端なし方では、結局はお前の為にもならなかったな。  いい、か?(親指の先に力を入れる。ぐぐ、と中に潜り込みそうな力で押し付けながら、クリトリスと秘部を同時に擦り立て)    (2018/2/12 21:57:04)

ヴァレリア(きっぱりと否定され、ぎょっとして目を見開いた。思わず振り返ろうとして、動き出した男の手にびくりと固まる)…ま、待てっ…二度目はないと、約束する…!(不安定な態勢では、男の手を止めるのに片手しか使えない。力任せに下着ごとボトムを引き下ろされ、丸く張りのある尻を男の目にさらした)…っ、殿下っ、それは…!(男の容赦ない言葉に、かつて戦場を先陣切って駆けた誇りにひびが入る。それは耐えがたい屈辱だ。軍人としての衣服を身にまとった姿で、もの知らずの娘だと蔑まれ、使えないと切り捨てられる。無理に身体を開かれるよりずっと、心に爪を立てられるような痛みを覚えて、声にならない悲鳴を上げた)   (2018/2/12 22:06:18)

ヴァレリア【あれっ】   (2018/2/12 22:06:44)

ヴァレリアう、ぁ…!(乾いた指に谷間を擦られ、びく、と腰が跳ねる。力が入ってぎゅ、と締まる下肢の、今まで触れられたことのない箇所を強く押され、驚愕に腰を引いた)なっ…なにっ…う、んんっ…!(敏感な箇所を無遠慮に擦り立てられ、上がりそうになる声を慌てて噛み殺す。さんざん慣らされた男の指と声に、身体は浅ましく応えようとして、ゆらりと腰が揺れた。それでも、いつもと何かが違う男の様子に、戸惑いと正体の掴めない怯えが身を預けることを拒む)…んっ…んぅ…っ、ふ…!(額を扉に押し当て、奥歯を噛んだ)   (2018/2/12 22:06:57)

ヴァレリア【失礼しました】   (2018/2/12 22:07:14)

リーゼルハウト(腰の揺れを見ると、男の指がその動きを更に煽るように早く強く動き始め、指先が、浅く…中へと入る) あまり本気では言わないでやろうと思っていた事だがな。 …ヴァレリア。お前の身体は、もっとめちゃくちゃにしてやらないと、喜べないようだな?(親指の先だけ後孔にいれたまま、中指をつぷりと、膣口に埋める。体の中を前と後ろから掴む。二つの穴を分ける肉が、前後から擦り立てられる) 一度はっきり教えてやるから、自覚しろ。 この…(左手が脇の下から伸び、彼女の左胸を掴む。服の上から、遠慮も無く鷲掴みし、服越しにでも大きく上下させて揉みほぐし) 淫らな身体が、どんな刺激に反応してしまうかをな。(中を前後から擦り立て指。引き抜くと、今度は薬指と中指を添わせて、2本の指で膣内をじゅぷじゅぷと擦り立て)   (2018/2/12 22:18:29)

ヴァレリアあ、ぁう…っ!?(指が、考えたこともない場所へと潜り込んでくるのを感じて、違和感と痛み、そして羞恥に身体が跳ねた)…やっ…何を、言って…っ、ま、待て、そこは、いっ…ぁ、あうっ!(私の身体が、なんだと。問い返す間もなく、信じられない箇所で、男の指が肉を摘まむ。訳も分からず、ただ未知の感覚に怯えてがくがくっと腰が暴れた)やめっ…んぁ、あっ(強い力で胸を揉まれ、ぐいと上半身を丸めて逃げる。扉についた手が、縋るように指を広げて押し付けられる)…ちが…う、私は…っ、あ、あぁっ(男の言葉に、銀髪を乱して首を振る。ごりごりと薄い肉を擦り合わせていた指が抜かれ、ほっと息をついたのもつかの間、今度は深く押し込まれ、その潤んだ感覚を拒絶して、また首を振る)   (2018/2/12 22:31:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 22:38:43)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 22:39:03)

リーゼルハウトそこは?ああ、そうだな。排泄孔を男に指で穿られたな? 今も、その窄まりが俺からはまる見えだ。(男が手を動かすと、手のひらが股間に当たり、ぱつ、ぱつ、ぱつ、と音が経つ。その音が経つたびに、男の武骨な指のざらざらとした感触が、彼女の膣内を擦る。声が乱れていく彼女を追い打つように、たわわは胸を強く握りながら愛撫する男。その刺激は、挿入した指を伝って彼女の愛液が、男の手首近くまで濡らすまで繰り返される。いくらでも、何分でも) … … これが、お前の体の反応だ。(下ろされ、長く揺れる銀髪の隙間から首を撫でる手が、びっしょりと濡れている。それが何故濡れているかは言うまでもないとばかりに、その指で頬を撫でると、男の腰がぐりり、と後ろから彼女の尻に押し付けられ…やがて、滾るような熱い感触が触れてくる。 引き出した肉棒が、滾りに滾りきって、彼女を犯すのを待ちきれないとばかりに脈動し、膣口を突いている)   (2018/2/12 22:39:05)

ヴァレリア(直接的な男の言葉に、かぁっと頬に血が上る)…見るなっ…(意識すればするほど、そこがはくはくと蠢くようで、わななく声でそう口にするのが精いっぱい。戯れにしても悪趣味だ、と内心で毒づいて気を晴らす。その間も休むことなく手のひらで敏感な箇所を打たれ、擦られ、押し込まれては、腰を揺らして蜜を滴らせる。痛いほど胸を揉まれ、苦痛に呻いているはずの声音が、ふるりと震えて余韻が溶ける。やがて、男の手がそこから離れると、震える膝ががくりと折れそうになった)…はっ…はぁっ…ぁ…う…!(首筋に、頬に、濡れた男の手が触れる。見せつけ、突き付けられる浅ましい快楽の証にも、目を固く閉じて知らないふりをした)…ん、ぁ、あぁう…!(火傷しそうな熱を敏感な箇所に押し当てられ、思わず腰がむずがるようにくねる。濡れそぼり、貫かれるのを待ちわびる女淫の唇が、吸い付くように雄を捉える)   (2018/2/12 22:52:54)

リーゼルハウト(指に絡みついた雌の興奮の印。その滑りを、匂いを。彼女が目を背ける事も出来ないように、頬へと塗り付けながら、吸い付いてくる膣口に、浅く亀頭を押し付けて) 今、俺のがどんな感触を味わっているか、直接教えてやりたいところだ。 どんな言葉で説明しても、おそらく真実とは思わないだろうからな。 (亀頭が軽く埋まる程に押し付けられると、竿の根本を握り、円を描いて先を回す。大きく動かし過ぎて、ずるん、と抜け出てしまうと、また先だけを埋めるように中へと入れ) …軽く押し付けるだけで、勝手に飲み込んでいる。 むしゃぶりついてくるようだぞ (そして浅く先だけ入れたまま、彼女の腰裏を撫で、背筋を逸らせ、腰を突き出させるように) もう少しだけ、尻を突き出せ。自分で入れてみろ (秘書の指示は覚えている。壊すつもりはないが、今日はそれ以上に彼女を嬲りたい。 はたして、どの程度の深さまで自ら腰を突き出せるかを見るように、見下ろし)   (2018/2/12 23:01:16)

ヴァレリアあ、うっ…んぅっ…(遊んでいるようなその動きに、たまらず扉に取りすがる。軽く押し込まれればきゅうと胎の奥が泣き、抜かれてしまえば膝が震える)…も…やめ…っ…ぁ、う…っ(焦らされるたび、ぞくぞくと背筋を走る痺れに根を上げかけたとき、ぐいとさらに高く、腰を突き出すよう促され、息をつめた。落とされた要求には、目を丸くして、すぐにイヤだと首を振る)…ふざけ…なっ…む、りだ…!(自分でなど、動けるはずもない。それではまるで求めているようではないか。擦りつけられ、浅く押し込まれているその熱い肉槍を、挿れてほしいと、奥に欲しいと、自ら)…かってに、すきに、すればいいだろう…!(いつものように。そう、いつものように。私はただ、仕方なく身体を開いている。そう思わせていてほしいのに)   (2018/2/12 23:11:20)

リーゼルハウト(耳裏に顔を寄せる。「俺が好きに動くと、お前は獣みたいな声であえいだ後、意識をすぐに飛ばしてしまう。 それではつまらん」と、低く囁く。中へと入った肉棒は、彼女の体に、姿に、反応しきって脈動をし続け、それが女を奥まで征服する為のものだと主張している) お前だって、早く済ませたいんだろう。 解っているだろう、終わらせるにはどうしたらいいか。 その為に、すればいい。 そうでないとな…シェルフィアが、お前を捜索するための兵を連れて戻ってきてしまうんでな? …自分で、自分と俺をイかせてみろ。 どうしたらイってしまうかは、散々教えてやったろう。   (2018/2/12 23:19:42)

ヴァレリア(耳元で囁かれ、びくんと肩をすくめる。信じがたいことを平気で言い落す男を肩越しに睨むが、小刻みに震えながら、泣きそうに潤んだ目で、はたしてどれほどの効果があるだろう)…う、んっ…(振り切るように顔を戻し、ひとつ大きく息をつく。ぐ、と手を握り、ゆっくりと、肘を伸ばす。めり、と肉槍を食んだ淫唇が押し開かれ、それだけで崩れ落ちそうになる)…ふっ…んんっ…!(震えるのは、自ら腰を進める屈辱か、迎え入れる逞しい雄肉への期待か、男の勝手な言い分がぐるぐると頭を回って、混乱する)…ん、ぁう…っ、う…っ(ぬぷ、くち、と水音を絡ませながら、ゆるゆると腰を後ろへと押し出す。みっちりと肉棒を包む込んで舐めしゃぶる中の柔肉が、音を立てて少しずつ、深く、胎内へと飲み込んでいく。ぼろ、と頬に転がり落ちた雫に気付き、唇をかんだ。悔しさを打ち消そうと、袖口で拭おうとして、それが軍服であることを思い出す)…っ…!(ぎゅ、と胎内が締まる。硬く目を閉じることで涙を振り落し、腕を元通り、扉につけた)   (2018/2/12 23:32:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/12 23:39:54)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/12 23:40:05)

リーゼルハウト(悔し気に睨む潤んだ瞳。この瞳を快楽に蕩けきらせる事を想像するだけで…ヴァレリアがなんとかより深くへと導いた肉棒が、内部で、ミチィ…と膨らみ、その存在を強く彼女の膣襞に刻む) …どうした、ただ少し奥まで入れただけで終わり、か?(再び扉に縋るように身体を預けた彼女の後ろで、男が腰を軽く揺する。今の動きで、ぎゅうっと絡みついてくる女の襞をかき分け、浅い個所だけだが、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、と肉棒が擦り立てる) ……あいつの言う通りにしてみるか (くつ、と笑みを浮かべると、男はそのまま腰を揺らす。浅くだけ。だが何度も何度も何度も何度も。 子宮を揺さぶる事も、犯すこともない。ただ、浅い個所を責め続ける。両の手で軍服に包まれた胸を中央ですり合わせるように愛撫し続けながら、10往復、20往復…100、200…500を数えた頃、「強請れ」と耳裏で命じる声を出す。何を、とは言わず、ただ命じて)   (2018/2/12 23:43:50)

ヴァレリアうあぁっ…んっ、ぁ、あふっ…!(どこまで入ったかなど、わからない。それでも、身体を揺すりあげられたその軽さに、その長大さを思い出してぞっと身体を震わせる。そのまま、浅い場所ばかり何度も揺さぶられ、擦られているうちに、声を殺す気力も、イヤだと首を振る意地もいつしか溶けて霧散した。膝をがくがくと震わせ、扉に両手をついて縋りつき、男の手に胸を掴まれて、ようやく立っている状態で、ただただ、垂れ流すようにあえぎ、泣き、声を上げる。もどかしさに胎内がきゅうきゅうと疼いてうごめき、溢れる蜜が雄肉を濡らして滴り落ちる。人形のように揺さぶられ、ぼんやりと霞む意識の中、耳元で男の声を拾った)…ぁ、あっ…?…んぅ…んっ、ぁ…(ネダル。何を。欲しいものを)…ぁ、おく…もっと…っ…んんっ(うわ言のように張りのない声が、甘く、淫らな蜜音に溶け混じる)   (2018/2/12 23:56:29)

おしらせヴァレリアさんが部屋から追い出されました。  (2018/2/13 00:02:11)

おしらせヴァレリア.さんが入室しました♪  (2018/2/13 00:02:11)

ヴァレリア.【すみません、ブラウザが落ちました(汗)】   (2018/2/13 00:02:33)

リーゼルハウト【先日のこちらのようだ!】   (2018/2/13 00:02:56)

ヴァレリア.【びっくりした!…いけないものを見られたような気分になりました】   (2018/2/13 00:03:17)

おしらせヴァレリア.さんが退室しました。  (2018/2/13 00:03:47)

リーゼルハウト(腰砕けになりかける身体を引き起こしながら、止める事なく中を擦り立て続ける。射精の気配が込みあがる。だが、奥を貫く刺激がないうちは、ギチギチと張り詰めたペニスは射精寸前の気配を維持したまま、彼女を責め立て続け…流し込んだ言葉に、彼女が応える。それを聞き遂げるように…刺激をお預けし続けていた奥へと。一撃だけ) っ…!(ぐちゅん、と、膣奥を打つ感触。 押し付け、こじ開けるような腰の動き。膣奥を、男の亀頭の形に変えるよう、押し付けながら) …っ…また、覚えろ。 この感触をな …!(押し付け擦りつけながら、溢れる熱。びゅく、びゅく、と、数日分の熱が中で弾ける。逃げ場もなく、中に注がれ、襞の隙間をすべて満たすように。溢れるまで…)   (2018/2/13 00:08:46)

リーゼルハウト【さて、お時間になってしまったようです。 たくさんしてもまるで足りない気分ですが、まずは今日はこれにて。また出来ると嬉しいですよ。では】   (2018/2/13 00:09:51)

おしらせリンジーさんが入室しました♪  (2018/2/13 00:10:00)

リンジー【あっ、入れたっ】   (2018/2/13 00:10:14)

リーゼルハウト【おっ。おかえりなさい_   (2018/2/13 00:11:18)

リンジー【失礼しました!連続入退室はできないとかなんとかで、記号つけてもスマホからも入れなくてどうしようかと】   (2018/2/13 00:11:37)

リンジー【よかったらあちらの私を強制退室していただけませんか】   (2018/2/13 00:13:34)

リーゼルハウト【そんな中お戻り頂けて嬉しいですよー。なるほど、その手があった。今、蹴っ飛ばしました(にこ)】   (2018/2/13 00:14:02)

リンジー【強制退室されてると入れないそうです(笑)】   (2018/2/13 00:15:42)

リーゼルハウト【それもなかなか理にかなった設計だなー…(笑) 再度お部屋作ってみました】   (2018/2/13 00:16:44)

おしらせリンジーさんが退室しました。  (2018/2/13 00:31:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/13 00:37:43)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが入室しました♪  (2018/2/16 07:55:02)

リーゼルハウト(携帯)(今日ですが、23時頃にこれるかも、という感じです。ただ、打ち合わせやごそうだんでおわってしまうかも…!   (2018/2/16 07:56:22)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが退室しました。  (2018/2/16 07:57:04)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/16 22:10:03)

ヴァレリア【了解です。あちらで適当に遊んでおりますので、お時間あれば】   (2018/2/16 22:10:43)

おしらせヴァレリアさんが退室しました。  (2018/2/16 22:10:52)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/16 22:58:06)

ヴァレリア(重い瞼をうっすら開き、顔をしかめて、またか、と思った。身体があちこちミシミシと軋んで、シーツに投げ出した下肢は動かすのも面倒くさい。朝の気配に満ちる室内のベッドの上、ごろりと顔だけ窓へ向けて、ふと違和感に気付いた。視線を横へ流し、見慣れないチェストが据え付けられているのを見て、眉を寄せる。そして、ハッとした)…改装って…(思わず身を起こすと、脚の谷間がじくりと痛んだ。流れ落ちてくる髪をかき上げながら周囲を見回すと、新しい家具や鉢植えが控えめに、けれどしっくりと部屋になじんで置かれている。今までよりも居住空間らしくなった、というか…)…花…(下半身だけをシーツに潜らせたまま、顔を向けたサイドテーブルには、小さな白い花をつけた陶器の鉢が置いてある。誰の趣味だか、と思ったらおかしくなった。ずるりと手で這うようにベッドを抜け、素肌にシーツ一枚をひっかけたまま、床に足をつける。がく、と膝が落ちかけたのをなんとか堪え、数歩離れた窓へとゆっくり歩み寄る。そっと手を伸ばして窓枠に触れ、力を入れて押すと、抵抗なく滑るように動いたそれは、明らかに今までよりも大きく、広く開放される)   (2018/2/16 22:58:13)

ヴァレリア……逃げやすくして、どうする(かすれた声で、誰にともなく呟いた。そのまま飛び出したところで翼のないこの身では逃げようもないのだが、それでも楽に身体が通れるほど窓の開く軟禁部屋など聞いたことがない。清涼な朝の風に髪を揺らしながら、しばらくそのまま窓辺に立ちすくんだ後、ずるずると壁伝いに座り込んだ)……はは…(乾いた笑いが唇からこぼれる。ぺたりと尻をつけ、壁に背を預けて天井を仰ぐと、乱れた銀髪が顔をさらさらと撫で落ちた。昨夜のことは、覚えている。特使ではなくなったらしい、この身の愚かさも、虚しさも、浅はかさも。甘えてきた、と男は言った。きっとそうなのだろう、と思うと、また笑いが込み上げる。近いうち、もしかしたら今日、今にも、奴隷にふさわしい場所へと移されるのかもしれない。せっかく部屋を整えてくれた者たちに申し訳ないな、とぼんやりと思う。開け放した窓の下、ひんやりとした風に髪を揺らし、素肌にシーツ一枚巻き付けて座り込んだまま、少し疲れた、と声に出さずに呟いた)   (2018/2/16 22:58:35)

おしらせヴァレリアさんが退室しました。  (2018/2/16 22:59:33)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが入室しました♪  (2018/2/16 23:14:44)

リーゼルハウト(携帯)【ごめんなさい、今日は戻れそうになく…(涙)】   (2018/2/16 23:15:18)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが退室しました。  (2018/2/16 23:21:00)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/17 15:39:43)

リーゼルハウト(あれから4日。また、リーゼルが部屋を訪れぬ時期が来た。シェリフィアは、あの翌朝に部屋を訪れ、部屋を整え着替えを促し、ヴァレリアを浴室まで案内して以降、顔を出さない。改装された部屋を追い出される事もなく。また、改装の感想を求められる事もなく。外出の自由の無い身分での客人扱いの日が続く。女の召使が食事や、部屋を整える為に訪れるが、必要最低限の事しか話しかけてくることもなく)   (2018/2/17 15:41:10)

リーゼルハウト(5日目。今日はこの国では休日に相当する日だ。朝の食事は、久々にシェリフィアが運んできた)『おはようございます、ヴァレリア様 』(感情の読み取れない平坦な挨拶の後、彼女は食事の皿をテーブルに並べると、『では、お食事が終わったころにまた参ります』と、会話を拒むように部屋を出ていく。 やがて戻ると、彼女はその手に、一つの装具を持ってきていた)   (2018/2/17 15:41:21)

リーゼルハウト『こちらを。 リーゼル様のいらっしゃる前にお着換えの後に、付けられるんがよろしいかと。』(「お着換えは、本日はヴァレリア様の思うままに、どうぞ」とういって彼女がそっと部屋に机の上に置いたのは、黒革のベルト…いや、『首輪』だった。2,3mの鎖が付けられた、本格的な造りの代物で)『 …後ほど、閣下がお越しになられるかと存じます。 それでは、私は失礼致します。 』(彼女は部屋を後にしてしまう前に、少し、じっとヴァレリアを、その閉じた瞳ごしに見ていたようだった。やがて昼の食事が運ばれて少しの後、塔に男が訪れる…)   (2018/2/17 15:41:28)

おしらせリーゼルハウトさんが退室しました。  (2018/2/17 15:41:30)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/17 18:22:56)

ヴァレリア(平穏な4日間だった、といえるかもしれない。大きく開いた窓辺で風に吹かれ、通り過ぎる鳥に古いエルフの言葉で話しかけ、夜明けと日没をぼんやりと眺めていた。訪れる者はいても話す者はいない。準備してくれた者に失礼にならない程度には、と思うものの、運ばれてくる食事にはほとんど口を付けられなかった。喉を通らないというよりは、興味がわかない。食事をする必要性を感じない。姿見に映るほっそりとした自分に、多少は女らしくなったか、と自嘲した。今、戦場に放り出されたら、何もできずに終わるのだろう。それもいいな、と思ったら、少し気分が高揚した)…思うままに、と言われてもな(クローゼットを眺めて、肩をすくめる。少し考えて、シンプルな黒のノースリーブワンピースを引っ張り出した。深くⅤ字に開いた胸元と、腰骨近くまで入ったスリットは男を誘うためのようでもあり、淵へと沈む禊のためのようでもある。その開かれた胸元に映えるであろう、テーブルに置かれた不穏な贈り物には、ちらりと目を向けただけで、指一本触れることはなかった)   (2018/2/17 18:23:01)

おしらせヴァレリアさんが退室しました。  (2018/2/17 18:25:11)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが入室しました♪  (2018/2/17 23:03:35)

リーゼルハウト(携帯)(今日は遊べそうです!10分後くらいに待機します(礼)】   (2018/2/17 23:04:37)

おしらせリーゼルハウト(携帯)さんが部屋から追い出されました。  (2018/2/17 23:21:08)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/17 23:21:09)

リーゼルハウト(塔を昇る男の足取りは、やや重い。その体躯を重力に逆らって上へ、上へと運ぶのが困難なのか。いや、男の筋力は、この程度の高さ、何十往復だって出来る。それでも、どこか足が鈍い。扉の前に立って、扉に拳を軽くつける。数舜の間のあと、ノックを二つ打ってから、扉を開けて) 邪魔をするぞ。 どうだ、今日はちゃんと事前にアポイントを…(と、告げている途中で、彼女の顔を見て、言葉を一瞬切って) ……それも、よく似合っているな。(言葉を止まったほんとの理由を隠すかのような、少し、ぎこちない言葉で服装を褒めて)   (2018/2/17 23:31:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/18 00:09:52)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/18 00:10:04)

おしらせヴァレリアさんが入室しました♪  (2018/2/18 00:21:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リーゼルハウトさんが自動退室しました。  (2018/2/18 00:30:16)

おしらせリーゼルハウトさんが入室しました♪  (2018/2/18 00:32:46)

ヴァレリアありがとう(褒め言葉には眉ひとつ動かさず、そう答えた。切れた言葉を不審に思うこともない。いつものように部屋の中央で立ったまま、男を迎えて首を傾げる)もう来ないかと…かと言ってシェリフィア殿にも相手にしてもらえないし、正直どうしようかと思っていた(慇懃な言葉遣いもなく、はじき返すような強い視線もない。ただ淡々と、余計な力のこもらないすらりとした立ち姿で、おだやかに言葉を続ける)まぁ、いろいろと確認したいことはあったのだが、幸いなことにこんなものが届いたことだし(ふらりと上がった右手の人差し指が、テーブルの上でうずくまったままの贈り物を指さした)…まずは、これについて伺おう   (2018/2/18 00:37:11)

リーゼルハウト(彼女の言葉に、様子に。男は僅かに眉間に皺を寄せるが…直ぐに首を振り) ま、こちらにも色々と…ん? (問われ、テーブル上の物体を見て。 …彼はそちらへと近づいて、手に持って眺めてから) …シェリフィアか。 … (表情を変えずにそれをしばらく眺めてから…ふっと、改めてヴァレリアを見て。その首輪は、再びテーブルに戻す)まぁ、なかなか「多様な使い道」のありそうなインテリアだな。     (2018/2/18 00:43:42)

ヴァレリアいんてりあ(奇妙に平坦な声で繰り返し、数秒置いて、ふっと笑う)…あまりいい趣味とは言えないな(テーブルに戻された首輪が、鎖を引き連れてじゃらりと音を立てるのを眺める)人質としての私に信用がないと言うなら、甘んじて受けよう。だが…(ふと伏せた目が、ゆらりと上がって男を見据える)貴様の性奴として付けろと言うなら、お断りする(けして強くはない口調で、けれどきっぱりと言い切った。断れた立場か、と楽し気に笑う声が頭のどこかで聞こえた)   (2018/2/18 00:50:24)

リーゼルハウト(置いた首輪をちらりと見て、男はどこかきまり悪げな空気を見せる。悪戯を事前に見破られた子供のような、そんな空気だ) そうだな。では、その理解で結構だ。 先の件で、ヴァレリア。お前には、この部屋に居てもらうには適さないと判断せざるを得なくなった。こいつは、移動先まで連れていくときに使えとでもいう事なんだろう。…で。移動には応じて貰えるかな、ヴァレリア様?   (2018/2/18 01:00:06)

ヴァレリア…了解した(一言、そう答えて、足首まである裾をひるがえしてテーブルへと歩み寄る。テーブルをはさんで男と向かい合うように立ち、迷いなく首輪に手を伸ばした。思っていたよりも重みのあるそれに、少しだけ驚いたように目を丸くしてから、両手で持ち上げる。頭を軽く振って、結っていない髪を後ろへ流し、顎を上げてベルトを首に巻き付ける。細い首に、重厚な黒革が異様な存在感を放った。黙ったまま、指一本入る程度の余裕をもって金具を締めると、ぶら下がる鎖の先を手繰り寄せ、無造作に男へ向かって差し出した)   (2018/2/18 01:09:29)

リーゼルハウト…(首輪を自ら付ける彼女の様子を、男は黙って、目を細めたまま見つめる。 自らの首に自ら首輪をつける。ただそれだけの動作だが、どこか目を奪われるような、滑らかさがあった。身に着けている彼女のシンプルな、けれど流麗に見えるワンピース姿との対比がそうさせるのか、と、どこか他人事のように思いながら) 結構だ。 確認したい事があると言っていたが、移動を済ませたい。 何かあれば歩きながら聞いてくれればいい (鎖を受け取る。ジャラ、と金属の環が擦れて音を立て。彼女に、部屋を出て、階段を下がるように促し) 館への通路側ではなく、ここの最下層まで行って貰う。   (2018/2/18 01:16:17)

ヴァレリア(従順と言っていいだろう。鎖がぴんと張られることはなく、一定の距離を保ちながら、促されるまま階段を下る。最下層、という男の言葉に、わずかに眉を上げた)…そうか。なら、もっとあの窓を堪能しておけばよかったかな(冗談めいたことを、くすりとも笑わずに呟く。一段、一段と進むたび、ずしりと首が傾ぐようで、ことさらにきりりと姿勢を正した)…私の立場については、この状況で十分説明になった。私の部下たちについては、どうなった(穏やかな声が、塔の階段室に静かに響く)   (2018/2/18 01:24:42)

リーゼルハウト(螺旋上の階段を一つ一つ降り、先日ヴァレリア自らが塔へと戻ってくるときに使った館への通路の横も通り過ぎ、更に深くへと降りる。歩く先を示すように、ところどころに火の灯ったカンテラが吊り下げられている。僅かにだが匂う、苔か、またはカビのような匂い。降りきると、二人が並ぶには狭いような通路が、横へと延びている) 先日からでいうなら、一人追加で解放した。 本日もう一人が解放される。 全員解放まではこのペースではあと2ヶ月程度だな。(男も、声は平坦。鎖を握る手も、その手を引っぱる事はなく、鎖自体はたわんで、床と擦れる事もなく首輪からぶら下がってる) 実際に逃げ出したわけではないからな。 部下にまで累を及ぼす必要はないと判断した。   (2018/2/18 01:30:04)

ヴァレリア(カンテラの明かりにぼんやりと浮かぶ狭い通路に、動揺する様子もなく、優雅に裾をひるがえして足を運ぶ。どの方向へ、どのくらい進んでいるのか。気を張っていた常なら予想もできたかもしれないが、今は何も入ってこない)…そうか(男の回答には、わずかに間をおいてから小さく答えた)…それは……残念だ(ふ、と笑いの気配が混じる声が、自分のものだと気づくと、またおかしくなって肩を震わせる)…いっそ全員処刑でもされていれば…心残りなく、後を追えたのに(本気ではないはずだ。けれど冗談でも軽口でもないと知っていた。自分でもよくわからない。ただ、ぼんやりと浮かされたように、声が溢れた)…二ヶ月は、長いな(たったそれだけの月日が、気が遠くなるほど遥か未来のような気がして、笑みを浮かべて目を伏せる)   (2018/2/18 01:39:51)

リーゼルハウトどうした。ずいぶん投げやりになったものだな。(男が、驚く様子も見せずに尋ね返す。鎖を握る手から、金属の環が擦れる音が少し強く響いた) そこを右だ。 まだ10分程度ある。 部下の処遇への方針転換を希望するなら、話だけは聞くが? (右に曲がると、また通路が狭くなる。もはや完全にヴァレリアが前、リーゼルが後ろという位置関係で、脇道もない狭い通路を進んでいく。天井も床も、もちろん壁も石造りだった通路が、ところどころタイルやブロックが欠けている箇所が見えだし。やがて、前方に、重々しい鋼鉄製の扉が現れる。大きな錠が、いくつもついている) ………(少しの間の後。小さく息を吐いてから、男は鎖の端を離す。じゃらり、と床に落ちる鎖) 鍵を開ける。 (そういって、背を向けまま、懐から取り出した鍵を使って、鋼鉄の扉にかけられた錠を外していく)   (2018/2/18 01:49:45)

ヴァレリア…戯言だよ。聞き流してくれればいい(素っ気なくそう答え、再び前を向いた。あいつらを殺してくれ と口にする自分など、血反吐を吐いても死にきれまい。どうかしているな、ただ他人事のようにそう考えた。指示通りに道をたどる。後ろを歩く男の足音をぼんやりと聞きながら、徐々に周囲の様子が変わるのを凪いだ眼差しで眺めているうちに、扉を認めて足を止めた。身を壁に寄せて男を前へ行かせ、いくつもある錠を外すその背を一歩離れた場所から見守った)…ずいぶんと堅牢なことだ。これではもう、めったに人に会うこともなさそうだな(言葉を忘れてしまいそうだ、と呟いて、肩をすくめる)   (2018/2/18 01:58:32)

リーゼルハウト(戯言と口にする彼女に対し、その事に関してはそれ以上追及をしない。ただ…。残り一つの鍵を外しながら、男は問う) ああ、この扉が最後に開かれたのは、年単位で前だろう。 …(なかなか鍵が上手く回らないのか、最後の一つには梃子摺っているようで) ところで、その鎖を使って、俺の首を後ろから絞めなくても、いいのか? (彼女を振り返るでもなく、そういいながら、鍵を外そうと錠の角度を変えるなど試行錯誤を続け。 ようやっとかちゃり、と鍵が回って錠が外れると、その巨体を扉に押し付け、ぐっ、ぐっと…力を入れて、扉を押し開けていく。 扉が開かれると、その先は…土がむき出しに近い土壁の道。だが、10m程度先に、階段があり、その階段には木漏れ日のような、光が差している) …地図の通りだったな。(彼女へと振り返らずに告げながら、男が階段へと向かう。階段へと上った先で、ガキン、ガキンとなんか金属をへし折るような音を響かせ) もう、いいぞ。 (階段の先には、金属製の檻のような蓋が付けられていたが、その格子が外されている。その先に見えるのは、木々の枝葉…森の樹幹と、その隙間から差す光)   (2018/2/18 02:12:28)

ヴァレリア(年単位、という単語に、思わず中の惨状を想像する。塔の部屋がありえないほど快適だったことを今さらながらに痛感していたところだったから、背中越しに投げられた男の声は、雑談の延長のように聞こえて、反応が遅れた)…あぁ…(気の抜けた声で、それだけ返す。床に投げ捨てられたままの鎖の先端を、見慣れないものを見る目で見下ろして、クスリと笑う)…忘れていた(いっそ清々した声音で呟いた。そういえば時々愉快なことを言う男だったな、と思っている前で、重そうな扉が徐々に開かれる。その隙間が広くなるごとに、うす暗く陰気な通路に流れ込んでくる、微かだけれど確かな気配と香りが、あまりにも予想外で、生まれて初めて、己の耳と鼻の出来を疑った)   (2018/2/18 02:28:39)

ヴァレリア…待て…(さっさと先へ進む男を追うこともできずに、立ちすくむ。扉の先は、カビてすえた匂いのする暗がりの部屋ではなかった。いいぞ、と声をかけられ、呼ばれたことに身体が応じる。ふらりと進んだ足元で、引きずられた鎖がじゃらりと音を立てた。一歩すすむごとに、緑の匂いが濃くなってゆく。降りそそぐ陽光が目をくらませる。階段の下で、それ以上進むことはできずに、足を止めて呆然と頭上を見上げた。意味が分からない。理由がわからない。混乱する頭が、ついに狂ったかと笑いさえする)   (2018/2/18 02:28:42)

リーゼルハウト(階段から上がってこない彼女に、先に外に出ていた男が振り返り、陽光を背中に背負いながら手を伸ばす。この手をとれ、と) ほら。 手ぐらい引かせろ。   (2018/2/18 02:33:45)

ヴァレリア(差し伸べられた手を黙って見つめる。眉を寄せて、かすかに唇を震わせるその顔は、怯えているようにも、泣きだしそうにも見えたかもしれない。逆光で陰になる男の顔を見上げて、ゆるゆると首を振った)…いやだ…(階段を上がった先にあるのは、とても美しい世界だ。一度思い出してしまえば、二度と忘れることができなくなる。それはひどく残酷で、男を置いて逃げ戻りたい衝動にかられた足が、無意識に一歩後退する)   (2018/2/18 02:38:59)

リーゼルハウトヴァレリア。 (名前を呼び、もう一度。手を差し出し。躊躇う彼女に対し、男は階段大股に降りて、その腕を掴む。 …以前より、細くなってしまったその腕を) 怯えるな。大丈夫だ。 (掴み、腰を抱いて…半ば強引に、階段の上へ…外へ。 木漏れ日の下へと彼女を引きずり出す。 郊外の森。 塔は丘の上に立っていた。だから、地下へ地下へ降りていたと思われた深い階段も、側方へ向かえば郊外の森へと繋がっていた。彼らは、その抜け道を通ってきて、ここに着いた)  … … (彼女の体を暗闇から引きずり出しさえすれば。男は、ぱっと両手を離し) 少し動かないでいろ。 (そう言いながら、彼女の首輪を外し始めて)   (2018/2/18 02:46:15)

ヴァレリア…い、やだ…っ!(今日初めて、抵抗の声を上げた。抱えられてぐんと身体が浮き上がり、むき出しの腕に、はだけた素足に、あたたかな陽光が容赦なく降りそそぐ。ざぁっと枝葉を揺らした風が、ついでとばかりに銀髪を巻きあげてゆき、思わず硬く目を閉じる。ふいに両手を離され、おぼつかない足がふらついた。伸びてきた手にびくりと肩を揺らしたが、その手が首元で動くのを呆然と見守って、また混乱する)…なんの、真似だ(問う声が震えている。青い目がうろたえるように、男の顔をさがしてさ迷う)   (2018/2/18 02:53:57)

リーゼルハウト(男は、斜め上から、彼女の首元へと視線を注いでいる。その青い目を見ようとしない) 見ればわかるだろう。 首輪を外そうとしている。 これ、結構外しづらいな (誤魔化すように解りきったことをいい、四苦八苦しながら、その細首についていた首輪を外すと…ポケットから何か別、もっと細い鎖のようなものを取り出し、彼女の首に着ける) これで…よし、か。  (手を離し、半歩下がり。彼女の顔を見て、ふっと笑う) やつれさせてしまったな、ずいぶん。    (2018/2/18 03:01:18)

ヴァレリア(そうじゃない、と問い詰めかけた声が、重い首輪の外れた感覚に、小さく引きつって途切れた。これを外すということがどういうことか、わかっているのかと問いたくて、けれど自分にだってわからないその答えに、言葉を見失った唇がはくはくとわななく)……貴殿の…気にする、ことじゃない(距離を取った男に、先ほどまでとはまた違う、どこか気の抜けた声で返して、その胸元に手をやった。首輪の代わりに何かをつけられたのは分かったが、拘束具にしてはひどく頼りないその感覚に、戸惑いながら男を見上げる)…なんだ…?   (2018/2/18 03:08:29)

リーゼルハウト気にする事に決まっている。 (何を言っているのか?と男が露骨に怪訝な顔をする。 彼女が胸元に触れると、その鎖の先にはペンダントトップのようなものがついている。手で触ると、金属製の、かなりの装飾があしらわれた品だと解るだろう) それは、大事に持っていて貰った方がいい。 皇位継承権の証なんでな。 久しぶりに引き出しから出したが、無くなってなくてほっとしたぞ。 (真顔でそう言ってから、にやっと笑い、そしてカッハッハ、と大きく笑う) 即席でペンダントにしてみたが、なかなか悪くないな。(3つ首の狼を象った白金の細工。それぞれの頭は、色の違う三色の宝石の瞳を持つ、その証が、彼女の手のひらの上にあるのを見るのは、なかなか男にとっては痛快で)   (2018/2/18 03:13:32)

ヴァレリア…はっ…!?…(あっけらかんと返された言葉に、思わず絶句する。慌てて手元のそれを持ち上げ、視界に入れると、どこかで見た気もする紋章が、見事な細工と共に彫り込まれていた。粒は小さいが本物の宝石を埋め込んだそれが、男の言葉の真偽には関係なく、とんでもなく価値のあるものであることは一目でわかる。ぞっと背筋が凍った)…ふ、ざけるな、そんなもの、寄こす奴があるか…!(同じく継承権を持つ者として、とうてい理解できたことではない。慌てて、首の後ろに手を回した。金具を外そうとする指先が、緊張に震えて小さく繊細な作りのそれをうまく摘まめない)   (2018/2/18 03:22:41)

リーゼルハウトいいから(首に回した彼女の手を、男の手が包むように掴む) 持っていろ。 別にお前に譲るわけじゃない。 …それなら、残りのお前の部下全員との交換に、ちょうどいい価値がある、というだけの事だ。 …お前がそれを返してくれれば、お前の部下は全員解放できる。(だから。そういって、彼女の細指を少し撫でてから、手を離す) 皇子章(こうししょう)と言う。 国に戻ったら、こちらに書状を出せばいい。 返して欲しければ、部下を全員無事に解放しろ、とな。  だが、その様子では、無事に帰れるのか、正直心配だ。(「せめて、もう少し何か食べさせてからくればよかった」と、悔やむように頭を掻いて)   (2018/2/18 03:28:22)

ヴァレリア(唖然としたまま、男の言葉を聞く。正直、何を言っているのかわからないが、とにかく、状況が自分を置き去りにしてひっくり返ろうとしていることだけは理解した)…待て、わかるように、話せ(足元がぐらつくような感覚を覚えて、思わずすがるように男へ手を伸ばした。混乱する自分と呼応したように、周囲の木々がざわりと風に揺れる。かき乱れる木漏れ日の乱舞が、ちらちらと視界をくらませた)   (2018/2/18 03:35:49)

リーゼルハウト解らないか? (ふむ、と、自分の顎に手を当てて。どう説明したものか) このままじゃお前がダメになりそうなので、国に返す。だが、今まで色々根回しをした手前、俺の判断で勝手にもう返せる状況ではないんで、逃げられたことにする。(この説明で、分るか?と小首をかしげながら彼女を見て)   (2018/2/18 03:38:32)

ヴァレリアなんだ。だから国に返すとは、どういうことだ。私の状態がどうであれ、ただ従順に存在してさえいれば、それで事が済むのではないのか。ぐるぐる回る思考をなんとかコントロールしなければと、二度三度と強く首を振る)…食事を、とれなかったことは、悪かったと思うが…体調は問題ない。どこへ移されようが私にはどうでもいいことだ。まだ利用価値はあるはずだろう、それに…(勢いで言いかけて、息をつめて言葉をのんだ。ふらりと視線を逃がしてから、ひとつ、深く呼吸をする)…逃げられたことにしたところで、貴様の面目は保てるのか…!   (2018/2/18 03:50:22)

ヴァレリア…わかるか…!(思わず呻いた。力の抜けた膝が折れ、ずるりと地面に座り込む。私がダメになるとは、なんだ。だから国に返すとは、どういうことだ。私の状態がどうであれ、ただ従順に存在してさえいれば、それで事が済むのではないのか。ぐるぐる回る思考をなんとかコントロールしなければと、二度三度と強く首を振る)…食事を、とれなかったことは、悪かったと思うが…体調は問題ない。どこへ移されようが私にはどうでもいいことだ。まだ利用価値はあるはずだろう、それに…(勢いで言いかけて、息をつめて言葉をのんだ。ふらりと視線を逃がしてから、ひとつ、深く呼吸をする)…逃げられたことにしたところで、貴様の面目は保てるのか…!   (2018/2/18 03:50:45)

ヴァレリア【失礼しました】   (2018/2/18 03:50:56)

リーゼルハウト(今日になって一番勢いよくしゃべるヴァレリアの姿を見て、軽く目を丸めたが、それから、男はにっと笑って、彼女の前に屈む)面目か。… それは。貴殿の。知ったことではない。(彼女が言ったフレーズを、同じように言い返しながら、彼女の額を、つん、つん、つん、と3回突いた)   (2018/2/18 03:54:30)

ヴァレリア(ふざけるな、と返そうとした声が、詰まって溶ける。なんだこれは、と思考がまた迷走を始める。無茶苦茶だ、と思った)…わからん…(考えるより先に、言葉がこぼれる)…なんだ、それは。…お前のことが、さっぱり、わからん(言っているうちに、なぜだかおかしくなってきた。ほんの数時間前まで、自分が緑の深い森の中で、他国の皇位継承の証を胸に抱き、その持ち主であり支配者であったはずの男と座り込んで見つめあう状況など、思いつきさえしなかったのに)   (2018/2/18 04:02:12)

リーゼルハウト…(ふっと笑って。混乱する彼女に、「仕方ないな」と男はつぶやく) どうして解らんかな。簡単な事なのだが …。  こう言えば、通じるか? (彼女の手を取って。その手を両方の手のひらで、上下から挟むようにしながら) 俺は、お前に惚れている。 好きなんだ。 …だから、お前が疲れ果て、壊れるくらいなら…手元から離したい。   (2018/2/18 04:05:16)

ヴァレリア……は……?(今度こそ、ぽかんと目を丸くして絶句した。包まれた手に伝わる重みと体温が確かすぎて、引き抜くこともできずに硬直する。吐息を感じるほど間近にある男の顔をまじまじと見つめ、どういう顔をしていいか迷った挙句に、ぎこちなく笑ってみた)…それが、いちばん手癖が悪いらしいお前の常套句か(信じられるか、と言外に含んで苦笑した。初めて相対した部屋で始まり、つい数日前まで男から受けた辱めを思って頬が熱くなる。あれが、惚れた相手にすることか、と、いつのまにか生気を取り戻した目で睨みつけた)   (2018/2/18 04:15:23)

リーゼルハウト…言ってなかったか? 俺の子を産んで欲しいという趣旨をはっきり伝えていたつもりだったが(睨まれて、はて、と記憶をたどり) 人間はエルフに比べると時間が少ないんでな。何事も早くするしかないわけだ。 というかな…(少し考える。言ったものか、どうか、と) …怒るなよ? (前置きしてから、咳払いして) どうせ婚姻して責任を取るつもりだったし、世界で一番顔も声も体も、おまけに性格も好みの女が、抱いていい状況なら、そりゃあ、抱く。 何時死ぬか殺されるか分からない人生で、そんなものゆっくりお話からなんざしてられるか!   (2018/2/18 04:22:23)

ヴァレリア知るか!(間髪入れず怒鳴り返した。ヒトとエルフの寿命が違うことくらい理解しているが、だからと言ってあれほどヒトが性急だなどと聞いたことがない。というか)抱いていい状況ってなんだ!あれが捕虜に対する当然の行為だとでも思っているのか!こんなところで告白する羽目になるくらいなら、もっと普段からわかりやすくしていろ!!(イラっとした。なぜこちらが責められなければならないのだ。散々な目にあったのはこちらのはずだ。ついさっき、男の面目なぞ気にかけた自分にうんざりする)あぁそうだな、いつ死ぬかもわからないのはお互い様だ、よくわかる。そういえばさっき、首を絞めないのかと聞いたな。今でもいいか、遅くはないな!?(言いざま、取られていた手を振り払い、男の太い首へと伸ばすべく、その胸元へ飛び込んだ)   (2018/2/18 04:30:03)

リーゼルハウトだから、お前の部下には何もさせていないだろう?しかし、ダークエルフというのは…ほら、あれ、だという話もあるしだな。おそらく、ヴァレリア相手にはああいうのが一番早いと(エルフの中でもかなりの好きモノ、または敏感な身体の持ち主が多いという噂の事を言い。実際抱いてみてヴァレリアの身体の感度は知っているので…) ああ、いや、ちょっとそれくらい元気があるなら、絞められてやる事もないんじゃないかと今は思ってるんだがな(どうどう、と飛び込まれつつ、両手を軽く上げて降参しつつ宥めようと)   (2018/2/18 04:37:05)

ヴァレリア(ちょうどよく手の届く位置まで降りている男の首に両手をかけるが、細首を絞めるのとは訳が違う。手のひらをぺたりと押し当てたところで、種族のあまり好ましくない性癖のことを遠回しに口にされ、ひゅ、と息をのんだ)……あれとはなんだ…口にしてみろ、ほんとに殺すぞ(親指をのどぼとけに押し当てる。そのまま力を入れて押しつぶしたい衝動を笑顔で堪えながら、男の目を間近から覗き込んだ)…お前の突拍子もない言動のおかげで、いろいろ吹っ飛んだ。あのまま放っておいたほうが、お前にとっては都合がよかったと思うんだが…(こみ上げた笑いが、そのまま表情に浮かんだ)…これは、お前の誠意だと受け取って、いいのか   (2018/2/18 04:45:56)

リーゼルハウト(了解。何でもないです、と喉仏を押されながら、手をあげて、頷いて。 問われる言葉を聞いて、上げていた手を下げて) … 誠意でもなんでもない。 俺がしたいようにしているだけだから、な。 …(男の側からも、彼女の目を覗き込み) …さっきまでのようなヴァレリアを見ているのは、とても耐えられないから、な。   (2018/2/18 04:53:33)

ヴァレリア(目を合わせて告げられた言葉に、ゆっくりと瞬きする。ゆっくりと手を放して、再びぺたりと座り込んだ。胸元で揺れる金属がひどく重くて、思わずそっと手で押さえる)…そこまで言われるほど、ひどくはなかったつもりだが…(思い出そうとするが、本当に吹っ飛んでしまったか、ぼんやりと霞みがかったようにここ数日の自分をうまく呼び出せなかった)…その上で、私に、卑怯者になれというわけだな(捕らえられた敵方の館から、大切なものを盗んで一人脱出し、返してほしくば人質と交換だと脅す。卑劣で姑息だが、このまま館にとどまり、主導権を握られたまま利用されるのも良策とは思えない)   (2018/2/18 05:02:26)

リーゼルハウト…背に腹は、だ。 今は確かに、吹き飛んでいるように思えるが…俺に抱かれるのが辛くなるのかと、顔を出さない数日を挟もうとしている間にああも食が細くなられては…な。 …   …その口ぶりは、ひょっとして…(帰るつもりは無いと、言っているのだろうか。今度はこちらが、理解できないという顔で、彼女を見て)   (2018/2/18 05:14:43)

ヴァレリア(顔を上げ、何かを言いかけた男の言葉を眼差しで遮る)交渉が成立するまで、私の部下を守ると約束しろ。私に皇子証ごと逃げられた失態を問われて、お前が任を解かれることもあってはならない。停戦合意はそのまま進めろ。できるな(できるか、とは問わない。胸元の皇子証を手のひらに乗せ、敬意を示して目を伏せる)これは、大切にお預かりする。命に代えても、必ず返す。……直接、な   (2018/2/18 05:21:40)

リーゼルハウト…(その姿を見て、目を伏せる彼女の前で、自分の胸に手を当て) ああ、そうするとも。だが…必ず、だぞ。 (無茶をしないかと、危惧が頭を過る。今までそうしていたように、あんな形であっても、庇護下に置くべきではないかという思いが浮かぶこともある。 戦を続ける事による利益というものを得る存在が、どれだけ多いかを知っているからだ) …ヴァレリアのいない停戦になど、俺は命はかけないからな。   (2018/2/18 05:27:06)

ヴァレリアあぁ、必ずだ(浮かべた笑みは無意識で、こぼれた声は木漏れ日に負けず明るい。やけに真摯なことを言う男がかわいく思えて、するりと伸ばした指先で、その頬を一度だけ撫でた)…そのときなら、口説かれてやってもいい(言いおいて、立ち上がる。ひどく身が軽いのは、薄着のせいか、それとも、と考えて、どちらでもいいか、と肩をすくめた。ひらりと身を返し、数歩歩いたところで、思い出したように振り返った)…あぁ、そうだ。一応、教えておいてやるが(男の手の届かないところで、木々を抜ける風に長いワンピースの裾をなびかせて、楽しげに笑う)万が一、姉上が王位を継げなくなる事態に備えて、私は他国へ嫁には行けない。私を娶るならお前が婿に来るしかないが、その覚悟ができたら、の話だな(では、後ほど。ひらりと手を振り、軽装にもほどがある格好で、今度こそ背を向けた)   (2018/2/18 05:35:58)

リーゼルハウト(背を向けた彼女へと数歩進んで追いつき、その肩を男の手が掴んだ。ぐっと振り返らせると、その唇へと、不意打ちに…触れるだけの口づけを落として) …家族の前で、俺がお前の事を惚気るのを我慢できるなら、乗り込ませてもらう。 (そう告げて、彼女の肩を掴んでいた手を離し。今度こそと、彼女を見送って)   …… さて。  …これは大変だな (方々から何を言われるか。苦笑いが浮かぶ。だが、それでも、ここまで彼女を連れてきていた時に比べれば、はるかに気持ちは軽く…くしゃ、と自分の髪を掻いてから、男は、自分の戦うべき場所へと戻っていった)   (2018/2/18 05:43:29)

ヴァレリア(ぐいと肩を引かれ、身構えるより早く唇をかすめ取られる。今までのことを考えれば、驚くほど淡白で、その分初めて明かされた想いを突き付けられたようなそれに、かぁっと頬が熱くなった。が、続いた台詞に、やはり彼は彼だったと呆れかえる)…、勝手にしろ…!(困った挙句にそれだけ言い捨て、勢いよく駆けだした。枝々の隙間からこぼれる陽光で方向を探し、風の流れと木々の囁きで森の出口を聴き取り駆ける。ひらひらと靡く長い裾を幹に引っ掛けることもなく、滑らかに緑を超え、光を浴びてただまっすぐに。待ち受けるものが何であれ、今は負ける気がしないのは、得たろくでもない何かのおかげかな、と声をあげて笑った)   (2018/2/18 05:55:26)

2018年02月12日 02時34分 ~ 2018年02月18日 05時55分 の過去ログ
囚われの黒妖姫騎
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