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「君と始まる物語」の過去ログ

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2018年05月20日 06時39分 ~ 2018年07月08日 06時45分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 203.165.***.79)  (2018/5/20 06:39:28)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/5/20 06:47:32)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/5/20 06:47:51)

涼風 音歌♀1年【改めましてよろしくお願い致します♪ログ移設作業につき乱入はお断り致します。】   (2018/5/20 06:49:29)

月岡 乃亜♂2年【よろしく!サクサク行くか】   (2018/5/20 06:50:27)

涼風 音歌♀1年.:♪*:・'゜♭.:*・♪'゜。.*#:・'゜.:*♪:・'.:♪   (2018/5/20 06:52:56)

涼風 音歌♀1年【title 再会】   (2018/5/20 06:53:39)

涼風 音歌♀1年(とある学園に入学が決まり、新学期の始まるニ週間ばかり前の週初めの朝、私は今、満員電車の中で揺られている。身長が然程高く無い為、立ちで吊り革を掴む片手に揺れと満員電車で犇めき合う人達の重圧がかかり、かなりキツい。 学園から一番近い学生寮に入寮する事を選んだのは、大人達(両親)から逃れたい為…という少しばかり遅めの反抗心と、此の満員電車での通学を何としても回避したかったからだ。既に入寮も決まり、春休みを利用して足りない衣服や小物を実家に取りに帰り、今朝は初めて一人、満員電車で寮へと向かい入寮の手続きをする事になった。失敗したのは、うっかり混雑すり時間を選んでしまった事と、荷物を全て宅配で送らなかった事…)ふぅ…重い…やっぱり宅配で荷物全部送ってもらえば良かった。(右手は吊り革、左手に教科書の詰まった学生鞄、背中に衣類などを詰め込んだ可愛い布製のリュックを背負い、既に30分位は揺られている。ーーもぉっ…絶対帰らないんだから…ーー今回、帰省した事を既に後悔していた。)   (2018/5/20 06:53:51)

月岡 乃亜♂2年(今朝は3月の下旬にしては5月並みの陽気らしい。混雑した車両の中は蒸し暑さで汗ばむ程だが、雨の日に比べれば未だ増しだろう。俺は珍しく座れた電車車両の長シートで若干寝たふりを決め込みながら、時々、眼鏡の下で薄目を開け、目の前で必死に吊革に掴まって立つ、見知らぬ女子を観察している。教科書でパンパンに膨らませた真新しい学生鞄は、俺と同じ学園の指定のもので、おまけに未だ春休み中だと言うのに制服を着ている。背に背負った荷物でパンパンのリュックを見ても恐らく新入生で寮生。2、3年にもなれば、こんなに膨らませた学生鞄を持ち通学する奴など殆どお目にかからないし、ましてや制服だからな。間違いなく1年で、今日は入寮日ということか。同じ車両内をゆっくり眺めて見れば同じ制服を着た奴らが何人かいるようだ。ーー其奴らは皆、俺と同じ駅で降り、学園周辺に数箇所ある寮へと行くのだろう。ーー目の前の彼女は時々、犇めき合う車両の揺れに苦しそうに眉を顰め、吊り革に捕まる細い腕が今にも折れてしまいそうで危ういが、かといって座席を変わってやる縁も無い。ーー俺達学生の降りる駅も、そろそろだ。)   (2018/5/20 06:56:48)

涼風 音歌♀1年(唯一、救われたのは今朝がとても良いお天気だということ。雨の日の満員電車の車両の中の匂いなど考えただけで吐き気がしそうになる。ーーーいくつかの駅を通過した頃、満員電車の車両の窓に満開の桜が映る。川沿いを薄桃色に彩る満開の桜の樹々ーーーお花見スポットだろうか…まだ春の陽光が川面をキラキラと河面を照らし、薄桃色の花弁が舞い落ちては河面を優しく染めていく。ーーぁ…桜…綺麗…ーーその美しい景色は思わず声に出して呟いてしまいそうになる。未だ時間的に早いのか、花見客は少なそうだ。こんな日は途中下車して青空に映える桜を独り占めするのも悪く無い…?だけど…入寮日早々、手続きをすっぽかしたのがバレて親に連絡が行くのも面倒だ…。両親が「一緒に行こう」と言うのを、もう子供じゃないからと断固、阻止したのだから…。)…はぁ…(思わず漏れた小さな溜息とともに美しい景色が過ぎて行く。)…っ…まぶ…し…(窓に映る景色をずっと見ているには眩しくて視線を伏せる様に俯く。ーー受験という目標を取り敢えず遂げた今、入学に向けて心は何故かとても憂鬱だった…。)   (2018/5/20 06:57:56)

月岡 乃亜♂2年(それにしても、この女子、表情がくるくるとよく動く。時々見せる虚ろな表情は、この時期新入生に特有の五月病ってやつか?ーーかと思えば窓に映る景色に目を奪われて瞳を見開いて輝かせている。…ああ、今あの辺りか…。2年目ともなれば、現在電車がどの辺りを走っているのか振り向かなくても解る。恐らく其処は毎年、川辺沿いに見事な桜が咲く花見スポット辺りだろう。そして時折、キョロキョロと車両内を見回してもいるようだ…が…。目の前に座る俺の姿をその瞳に全く映さない。 俺も同じ学園の学生なんだぜ?もっとも制服は着ていないし、いつも社会人か、酷い時にはオッサンに間違われる程の高身長と老け顔だけどな…。敢えて見ないのか?然程関心が無いのか?目の前の俺様の顔を、一度もその瞳に映さないとは心外だ。嗄れ声で一つ咳払いでもしてみようか?この女子は一体どんな顔をして俺を見るんだろう?…まあ、関係無いからいいけどな…。彼女が、どんな理由で虚ろな顔をしているかは知らないが、何となく気になった。ーー電車は学園の最寄駅に近づくにつれ、混雑も増して車両内は更に犇めきあった。)   (2018/5/20 07:00:34)

涼風 音歌♀1年(時々、車両の窓に映る自分の顔は、死んだ魚の眼のようで、今にも泣き出しそうな表情…。学園生活はスタートしたものの、無気力な自分…。そんな自分がキラキラと輝いてる筈も無い事は判っている。…ブサイク…小さく心の中で呟いたその言葉は自分に宛てたもの。同年代の学生達は誰もがキラキラした学園生活を送っているように思えた…。私だけが止まったまま?…ネガティヴ思考は止まらない。)ふぅ…(小さく深い溜息は電車の何度目かの発車のベルに掻き消される。…このまま何処か遠くまで行こうか…。もう直ぐ到着するであろう学園の最寄り駅で降り、きちんと寮へ行く強い意志も虚ろで、肩を落とし俯いた時ーー背後に女性用とは違う嫌な大人の整髪料の匂いと、煙草と汗の混ざった匂いが鼻を突く。次の瞬間、スカートの裾の辺りに今迄感じた事の無い違和感を感じて蒼ざめる。…痴漢?…話には聞いた事があるけれど…まさか…どうしよう…大人の男のザラザラした手が太腿を撫でてくる。叫ばなきゃ…と思うのに何も言葉が出せずに、ただギュッと瞼を閉じて身体を強張らせた。膝がガクガクと震えて、顔から一気に血の気が引いていく。)   (2018/5/20 07:01:45)

涼風 音歌♀1年【順番間違えて無いか少し不安(笑)】   (2018/5/20 07:02:28)

月岡 乃亜♂2年【俺も】   (2018/5/20 07:03:03)

月岡 乃亜♂2年(目の前で蒼ざめた彼女の顔と辺りの状況を見て何が起こったのか、すぐに察した。ーーおいおい、痴漢かよ…勘弁してくれよ。瞼を固く閉じて泣き出しそうな表情の彼女を見て、『見知らぬ女子』では無かった事に初めて気がつく。彼女は幼稚園、小学校と一緒の幼馴染だった。中学校では別々の学校に進学し、自然と接点は無くなったが、それまでは家も近く、よく一緒に遊んだ。)おい、大丈夫か?…顔が真っ青だぞ…此処座れ(立ち上がり、目の前の彼女をほぼ強引に俺の座っていた場所に座らせる。驚いた様子の彼女は初めて其の瞳に俺を映した。)おい!泣き虫、そんなつらしてんじゃねーぞ。(幼い頃、彼女が泣くたびに言った同じセリフを呟きながら顔を覗き込む。)降りる駅わかってるのか?学園行くなら、もう次だぞ。(彼女も俺が幼馴染という事に気がついただろうか?学園の最寄り駅に着けば、ほぼ強引に彼女の手を掴んで一緒に電車を降り改札を抜ける。人混みを避けた場所で立ち止まり彼女と向き合えばニッと笑って尋ねた。)俺だよ!わかる?俺、ツッキー!大丈夫だったか?…しっかし偶然だな、寮に入るのか?俺も行くから、チャリの後ろに乗って行くか?   (2018/5/20 07:05:30)

月岡 乃亜♂2年【挿入歌はスピッツ/春の歌】   (2018/5/20 07:06:05)

涼風 音歌♀1年【最近は挿入歌やop/ed欠かせないね♪】   (2018/5/20 07:07:18)

涼風 音歌♀1年(痴漢…ニュースやドラマの中では、こんな時、果敢な女性達が、「痴漢です!」と叫んだりするシーンを見た事はあるけれど…声を出す事も、その場所から逃げる事も出来なくて、ただ身体を強張らせる事しか出来ずにいた。その時、不意に前の座席の人が立ち上がり私を座らせてくれた。ーーありがとうございます。ーーと言いたかったけど、それすら言葉に出来ずに、聞き覚えのある懐かしい言葉に一瞬幼い頃の記憶が駆け抜ける。驚きで、ただパクパクと小さな唇を震わせながら、その人を見つめた。…えっ?…だ、誰?)あ、あの…あ、はいっ…。つ、次で降ります。(答えて間も無く電車は学園前駅に到着する。知らない大きな手が私の手を繋ぎ、電車を降りて改札を抜けた。ーー向き合えば、どこか懐かしい笑顔で私を見つめる彼ーー)えっ?つ…ツッキー?(私の手を握ったままの大きな手も、見た目も、幼かった頃とは全然違うけど、よく見つめれば懐かしい面影がそこにあった。)お…大きくなった…ね。あの…あ、危ないところをありがと。…て…な、なんで…?え…?(次第に色々な緊張が解けていく。何故か子供の様に涙が溢れ、俯いて泣いた。)うん…うん…乗って行く…。   (2018/5/20 07:08:10)

月岡 乃亜♂2年大きくなったねって!近所のおばさんみたいな事言うな。それに、危ない所をって…お前、相変わらず面白いな!まあ、さっきのは痴漢は未遂で終わったって事ね?(相変わらず天然ぶりな彼女の言葉に俺は声を上げて笑った。逆に彼女は緊張の糸が切れたのか、俯いて幼い頃の様に泣き始める。)待て、泣くな。まるで俺が泣かせてるみたいじゃねーか。(全く、泣き虫な所も変わっていない。俯く彼女の頭に手を置けば、泣き顔を優しく俺の胸に誘導する。これなら好奇に満ちた視線に泣き顔を晒すよりはマシだろう。)もういいか?そろそろ行くぞ?(彼女が落ち着いた頃を見計らって声をかければ、駐輪場まで一緒に歩き自転車のキーを外す。彼女を後ろに乗せれば、寮に向かって菜の花の咲き並ぶ線路際を走る。)よく来たな!待ってたぞ!俺は、お前のことを忘れた事無かったぞ。(俺の精一杯の告白を搔き消す様に、線路を走る電車が俺達の横を通過して行く。聞こえなかったとしても、今は良い。まだ再会したばかりだ。)少し回り道するぞ!しっかり掴まっとけよ!(曲がりくねった道を走り、桜並木を抜けて行く。春の微風に舞い散る薄桃色の桜の花弁が2人に降り注いだ。)   (2018/5/20 07:12:52)

月岡 乃亜♂2年【欠かせないな、特に俺、笑】   (2018/5/20 07:13:35)

涼風 音歌♀1年えっ?…今何て言ったの?…忘れ物…?無いと…思う…。(線路沿いを走る2人の横を通過する電車の音が響く中「忘れ物は無いか?」と聞かれた気がして答えた後に思い出したのは、彼が中学校を卒業する日のこと。大きな桜の樹の下で「読んだら直ぐ捨てろよ」と渡された手紙。菜の花色の小さな便箋には、ただ「俺は◯◯学園に行くよ」とだけ書かれていた。…捨てろと言われた手紙を大切に持っていた事を知られたら…彼は怒るかな?…進路を決めた理由は幾つがあるけれど、決定打は宝箱に仕舞っておいた彼からの手紙だった。(線路沿いを黄色く彩る菜の花と、学園に続く薄桃色の桜並木ーー緩やかに舞い散るフラワーシャワーは、あの日の風景によく似ている。)わぁ…綺麗…。なんだ懐かしいね…(彼の身長も背中もあの頃よりずっと大きくなったけれど、変わらない安心感に心が和む。彼の身体に両腕を回して、しっかりと掴まりながら、その大きな背中に、そっと頬を預けた。)会えて良かった…♪(爽やかな春風にツインテールの長い髪が揺れる。…モノクロームだった未来がほんの少し、薄桃色に色付き始めるのを感じた。ーーto be continuedーー)   (2018/5/20 07:14:35)

涼風 音歌♀1年【ed曲はスピッツ/チェリー】   (2018/5/20 07:16:40)

涼風 音歌♀1年【ありがとうございました♪】   (2018/5/20 07:17:04)

月岡 乃亜♂2年【ありがとう、2話目どうする?貼っとくか?】   (2018/5/20 07:19:20)

涼風 音歌♀1年【うん、乃亜さん寝なくて大丈夫なら】   (2018/5/20 07:20:09)

月岡 乃亜♂2年【俺はまだ大丈夫だよ。じゃあ次は俺からだな】   (2018/5/20 07:21:07)

月岡 乃亜♂2年【あれ、タイトル何にするか、放課後デート?】   (2018/5/20 07:22:00)

涼風 音歌♀1年【うん、それで( 〃▽〃)】   (2018/5/20 07:22:39)

涼風 音歌♀1年【title 放課後デート】   (2018/5/20 07:23:12)

月岡 乃亜♂2年【OP/UNISON SQUARE GARDEN/春が来て僕ら】   (2018/5/20 07:26:00)

月岡 乃亜♂2年 (桜の季節も過ぎて新緑の溢れる頃、俺は、無事に2学年に進級した。春休みの終わりに偶然、再会した、なんとなく5月病的な幼馴染は、危なっかしい奴だが、無事に入学式を終えクラスも決まり、少しは気分も落ち着いただろうか?教室の窓から見える中庭の満開の白ツツジが眼に眩しい。彼女を季節の花に例えるなら、あんな白い花、のイメージだーー。)真っ白な物は汚したくなるっつーの…って俺にそんな勇気無いけどな…(今迄触れるどころか、告白すら出来ていない。)触れたらどうなるんだろうな…(1日の最後の授業も上の空で、頬杖をつきながら、彼女の事を思う。)デートにでも誘うか…。(幸い今日の午後は新入生が部活動を見学する期間でもあり、顧問にとっても学生達にとっても花金で、放課後の予定も無く早目に終わりそうだ。ーーそう思えば休み時間に1年の教室を覗き彼女を見つけ声をかける。)おーい!音歌、今日バスケ部見に来いよ〜!体育館なっ!部活動見学終わったら、放課後デートしようぜ〜。校門前で待ってるからなっ(それだけ告げて、ひらり手を振り立ち去ろう。)   (2018/5/20 07:26:10)

涼風 音歌♀1年なっ、な、な、なに?(休み時間に急に私のクラスにやって来て突拍子も無い言葉をサラリと言う彼は、幼稚園、小学校の頃からの幼馴染。さすがに中学生の頃は、それ程接する機会も無かったけれど、彼が卒業する時に桜の樹の下で渡された手紙、菜の花色の小さな便箋に書いてあった進学する学園の名前。進学を決めた理由は色々あるけれど、決定打はその手紙だった…。)っ…でっ…デートーっ?(きっ、聞いて無いよぉ〜?さらり言って去って行く彼を、驚いた瞳で口をパクパクさせながら見つめれば、私が声を発するより前にクラスメイト達の好奇心満々の声が湧き上がる。「キャーッ!誰ー?」「アレ俺と一緒のバスケ部の先輩」「デートってなに?もう付き合ってるの?」次から次へと捲し立てられるけど、一番驚いているのは私で…)ち、違うからっ、ぉっ幼馴染なだけだからっ…(焦りつつ答えれば、チャイムが鳴り部活動見学の時間。そそくさと教室を出て先ずは校内の文化部を軽く回った。その後グラウンドの部活動を幾つか眺めて、最後に体育館へと足を運ぶ。入りたい部活動は、まだ何一つ決まっていなかった。)   (2018/5/20 07:28:13)

月岡 乃亜♂2年 (彼女が体育館に部活見学に来た頃、体育館では幾つかの部が、練習やら試合やらで既に盛り上がっていた。俺もバスケ部の練習試合で、周りに集まった1年達をバスケ部に勧誘する為に、カッコイイ姿を見せようと、何度もシュートを決めて見せる。その度に体育館内には、歓声が湧き上がる。)…っと、あいつは何処だ?いたいたっ!俺の格好良くシュートを決める姿を、よく見とけっ!(コートで呟きつつ、彼女を気にしながら走れば、「ボケっとすんな!月岡っ!」と背後から先輩に頭を叩かれる。彼女をチラ見すれば、笑われた気がしたのは気のせいか?ーーその流れで回って来たボールを2、3回ドリブルしてガードを崩した後、チャンスとばかりに、俺はロングシュートを決めた。見学していた人集りから、再び歓声が響いた。今度こそ、彼女の瞳にも俺の勇姿が映っただろう。目が合えば俺は彼女に手を振ろう。)   (2018/5/20 07:29:01)

涼風 音歌♀1年(一番多い人集りの中ではバスケ部が練習試合をしているらしい。誰かがシュートを決める度に体育館内に響き渡る程の歓声が上がる。人混みの中に紛れてコートを覗けば、シュートを決めたのは幼馴染の彼。彼が中学の頃からバスケ部だった事は知っていたけれど、周りを見れば入部希望の男子達より、遥かに多い女子の数。その黄色い声援が明らかに彼の人気を物語っている。…ツッキーってこんなに人気者だったんだ…。なんて思いながら見ていたら、彼は遠く離れた場所から見事なシュートを決めた。先輩らしき人から頭を叩かれ、楽しそうに笑う彼の笑顔はとても爽やかで、私もつられて笑ってしまう程。人気があるのも納得出来た。一瞬目が合った私に、手を振り爽やかに微笑む彼。…えっ…えっ…?こ、これは…まずくない?…案の定、黄色い声援を上げていた女子達の視線が私に向けられる。その視線に耐えられず、私は俯きがちに、そそくさとその場を離れた。時計を見れば部活動見学の為に設けられた時間は、まだ半分も残っている。体育館内をゆっくり回ってみる。館内の隅で可愛いユニフォームを着て華やかに踊るチアダンス部の活動が目に映って、暫く足を止める。)   (2018/5/20 07:29:56)

月岡 乃亜♂2年 (彼女が体育館に部活見学に来た頃、体育館では幾つかの部が、練習やら試合やらで既に盛り上がっていた。俺もバスケ部の練習試合で、周りに集まった1年達をバスケ部に勧誘する為に、カッコイイ姿を見せようと、何度もシュートを決めて見せる。その度に体育館内には、歓声が湧き上がる。)…っと、あいつは何処だ?いたいたっ!俺の格好良くシュートを決める姿を、よく見とけっ!(コートで呟きつつ、彼女を気にしながら走れば、「ボケっとすんな!月岡っ!」と背後から先輩に頭を叩かれる。彼女をチラ見すれば、笑われた気がしたのは気のせいか?ーーその流れで回って来たボールを2、3回ドリブルしてガードを崩した後、チャンスとばかりに、俺はロングシュートを決めた。見学していた人集りから、再び歓声が響いた。今度こそ、彼女の瞳にも俺の勇姿が映っただろう。目が合えば俺は彼女に手を振ろう。)   (2018/5/20 07:30:57)

涼風 音歌♀1年(一番多い人集りの中ではバスケ部が練習試合をしているらしい。誰かがシュートを決める度に体育館内に響き渡る程の歓声が上がる。人混みの中に紛れてコートを覗けば、シュートを決めたのは幼馴染の彼。彼が中学の頃からバスケ部だった事は知っていたけれど、周りを見れば入部希望の男子達より、遥かに多い女子の数。その黄色い声援が明らかに彼の人気を物語っている。…ツッキーってこんなに人気者だったんだ…。なんて思いながら見ていたら、彼は遠く離れた場所から見事なシュートを決めた。先輩らしき人から頭を叩かれ、楽しそうに笑う彼の笑顔はとても爽やかで、私もつられて笑ってしまう程。人気があるのも納得出来た。一瞬目が合った私に、手を振り爽やかに微笑む彼。…えっ…えっ…?こ、これは…まずくない?…案の定、黄色い声援を上げていた女子達の視線が私に向けられる。その視線に耐えられず、私は俯きがちに、そそくさとその場を離れた。時計を見れば部活動見学の為に設けられた時間は、まだ半分も残っている。体育館内をゆっくり回ってみる。館内の隅で可愛いユニフォームを着て華やかに踊るチアダンス部の活動が目に映って、暫く足を止める。)   (2018/5/20 07:31:48)

月岡 乃亜♂2年 (彼女に向けて振った手は、見事にスルーされ、行き場を失った手はハイタッチのポーズと勘違いしたメンバーに思い切り叩かれる。)痛ってー、っ、違うっつーの。(続く練習試合の流れで俺は彼女を見失った。そういえば、あいつは部活は決めてるのだろうか?まだ入学式前、偶然に出会った朝、虚ろな瞳をしていた彼女。毎日休まずに登校はしているみたいだし、新しい学園生活をそれなりに前向きに過ごしていれば良いのだが。ーー中学時代、彼女が他の男子と仲良く歩く姿を、遠くから眺める事しか出来ない時期があった。どんな理由にせよ、俺と同じ学園に来てくれた事を、嬉しく思う。今は彼女の姿を見失ったが、まあ、良い。放課後はデートだ。)よ〜しっ!積極的に行くぞ〜っ!(試合への意欲と見せ掛けに荒げた声で、俺自身へ激を飛ばした。)   (2018/5/20 07:33:04)

涼風 音歌♀1年 (彼女達の話を聞いてみれば、『誰かを応援したい気持ち』と『笑顔』が『一番大切』との事で、何より彼女達はキラキラと輝いて見えた。ーー小さな頃から音楽家の父母の影響で続けてきたピアノ。次第に自分の意思では無い様な気がして、コンクール入賞の為だけに練習するだけの毎日に、楽しい気持ちも無くなり、辞めようと決意したあの日。親の決めた音楽専門の学園への進学を辞めて、実家から遠く離れたこの学園に進学を決めた。ある意味遅い反抗期。自由ーー自分を含めて、皆んなの自由を応援したいーーそんな風に思った。ダンスは…経験無いけれど…身体は小さな頃から柔らかいし、毎日ストレッチだけは欠かさない。ピアノをずっと続けてきたおかげで、リズム感にも自信がある。スタイルも悪くないと思う。この時はまだ、実際の練習が物凄くハードな事も知らず、体験入部をする事に決めた。見学の最後に配られた体験入部希望の用紙に『チアダンス部』と記入して提出する。心配しているだろう彼にも報告が出来る。教室へ戻り帰り支度をして放課後デートの約束へと校門へ向かおう。誰もいない教室で薄桃色のリップを唇に塗り直す。小さな心臓がトクンと跳ねた。)   (2018/5/20 07:33:56)

月岡 乃亜♂2年 (彼女が幼い頃からピアノを弾いていた事は知っている。俺が中学を卒業する時、俺の進む此の学園の名前を手紙に書いて渡したが、正直、彼女は別の音楽系の学園に進むのだろうと思っていた。だから偶然にも初めて同じ学園の制服を着ている彼女を見た朝は、驚いた。俺を追いかけて来た訳では無い事はわかっているが、俺の手紙が一つのキッカケになってくれたなら、あの日、渡した甲斐もある。どんな理由でこの学園に進学したにせよ、同じ学園で、同じ寮で過ごせる事が嬉しい。部活動見学の時間を終え、シャワー室で軽く汗を流して着替えを早く済ませば、ロッカーに入れておいたギターケースを担いで、校門前へと到着する。かなり急いだから、余裕で彼女よりも早く着いた。ただーーおまけ、も着いて来ちまった。)おーい、音歌こっちだ。(呼びよせた後、俺の背後から同じバスケ部の友達が顔をだす。「やあ!音歌ちゃん!俺、月岡の友達。一緒に行くからよろしくね!」デートだって言ってるのに、着いて来たコイツも同じくギターケースを担いでいる。)えーっと、カラオケ行こうって事になっちゃったんだけど、良いかな?(俺は苦笑いするしかなかった。)   (2018/5/20 07:34:47)

涼風 音歌♀1年えっ…?ぁ…あっ、うんっ(彼の背後から、ひょっこり出て来て挨拶するノリの良さそうな彼の友達。ぇっ…デート…は?…って少し思ったけれど、実を言うと…こちらも…)ぇっと…あの…その…実は…こっちも…なの…ぇっと…げ、げた…(言いにくそうに説明しようとした時、私の背後から、私の同級生が姿を現わす。『音歌の同級生のリカでーす。なぁんだ、先輩達も2人なんじゃないですか〜?着いて来て良かった〜♪リカもカラオケ行きたいでーす♪』と、ちゃっかり挨拶までして)ぇっと…下駄箱で…捕まっちゃって…(デートって誘われたのに、おまけ付きで少し申し訳なかったけれど、悪気の無い友達2人の明るいノリの良さに笑みが溢れた。カラオケハウス迄のショッピングモールの道を4人で、お喋りしながら歩く。)え?でも、どうしてギター?カラオケ…行くんだよね?(ツッキーも、ツッキーの友達も2人とも抱えているギターケース。不思議そうに尋ねてみて)   (2018/5/20 07:36:35)

月岡 乃亜♂2年 ああ、これか?カラオケ行く時は、いつもギター持って行くんだよ。軽音部でも無いし、練習する場所も無いからな。(カラオケで生弾き語りが、俺達のスタイルだ。実際、カラオケハウスの店員にも何度も不思議がられたけど、常連の今では何も言われなくなった。カラオケハウスに到着すれば、各自好きなフリードリンクを手に持ち部屋に入って、好きな歌を何曲も歌いまくった。俺達は、ギターを弾ける曲はギターを弾きながら。)お腹が空いたな、何か食べようか?ここの店、ケバブサンドが人気なんだぜ。(特に不満は無いらしいので、おススメのケバブサンドを4つ注文する。「アレやろうぜ」と友達がしつこいので、学園祭などで、よくバスケ部が余興する「超特急」の「My buddy」を女子達の前で歌って踊った。丁度その時、ケバブサンドが2種類のチューブ入りのソースと一緒に運ばれて来た。それでも気にせず俺達は、中断もせず踊り歌いきった。その後座れば、ケバブソースに手を伸ばして)俺はこっち、ヨーグルトソース派だな。美味いぞ?食べてみ?(俺と友達はケバブサンドに、白いヨーグルトソースをたっぷりとかけて口に運んだ。)美味いぞー!   (2018/5/20 07:37:21)

涼風 音歌♀1年 (歌ってる時に丁度店員さんが注文したお料理を運んで来る事って、よくあるけど、やっぱり少し恥ずかしいと思う。それでも気にしないで歌って踊り続ける彼達は凄い。そんな中、顔色を変えない店員さんも凄い。テーブルに置かれたケバブサンドが、とっても美味しそう。)私は辛いのが好き♪チリソースにする。「リカもチリソース派〜♪」(男子達は、ヨーグルトソース派、女子達は、チリソース派、そこはお互いに一歩も譲ら無かった。ーー飲んだり、食べたり、歌ったり。私は歌いたかったガンダムアニメの主題歌をツッキーとデュエットで歌った♪楽しい時間は過ぎるのが速い。既に4時間以上経っている。「私帰るね〜。音歌達は未だゆっくりして行きなよ〜。デート?だもんね?」などと言い出し、いつの間に打ち合わせしたのか、彼の友達が、リカを送って帰る事になっていた。「デートの邪魔してごめんな〜、後は2人で楽しめ〜」なんて言いながら帰っていく2人の方が仲良く見えた。)帰っちゃった…ね?夜になっちゃったし、私達もそろそろ帰る?(この後どうするかは、彼に委ねてみよう。テーブルの上のグラスやお皿などを綺麗に纏めたりしながら、返事を待って)   (2018/5/20 07:39:18)

涼風 音歌♀1年【ツッキーとデュエットしたガンダムSEEDの曲は、もちろんmoment♪】   (2018/5/20 07:40:38)

月岡 乃亜♂2年 もう少し良いんじゃね?明日は学校休みだしな。(アイツらのせいで、俺達はまだ、殆ど話しもしていない。)悪かったな、デートって言ったのに、あんなの連れて来ちまって(軽くギターを爪弾き、チューニングしながら、謝って音歌を見る。コイツも楽しそうにしてくれていたから、こんなデートも悪くは無いかもしれない。)そういえば、部活は決めたのか?またピアノ?音楽部だっけ?続けるの?(友達達が帰って、少し広くなった隙間。もう少し彼女との距離を詰めるようか。隣に座り直してギターを傍に置く。俺の質問に、彼女はほんの少し表情を曇らせたかの様に見えた。案の定、ピアノは辞めたのだろうか?続けていたとしたら、彼女はこの学園には来なかったはずで。音楽科のある学園に進んだだろう。幼少の頃から彼女を見ていた俺には、曇らせた彼女の表情を見ただけで、その答えがわかった気がした。)まあ、部活は強制じゃないからな、やりたい事が見つからないなら、直ぐに決めなくても良いと思うぞ。(彼女の答えをゆっくりと待ちながら、「UNISONの春が来て僕等」を、かなりスローなリズムでバラード調に弾き語る)   (2018/5/20 07:41:20)

涼風 音歌♀1年ぁ…うん…ピアノは…ね?辞めたの…ずっと続けて来たけど、なんだか楽しく無くなってきちゃって…もともと、母さんや父さんが、私にやらせた事だし…期待される程の実力無いってかったしさ?…高校では、もっと違う事、何か探して、もっと自由に過ごしたいの…(ピアノを弾く事は決して嫌いでは無い。ただ少しコンクールの為の練習漬けの毎日と、両親の自縛?の様なものから逃げたかった。)でも、全く1人っきりの高校生活も想像すると、なんとなく不安で…ツッキーのいる学園に来ちゃった。…ツッキーは、読んだら捨てろって言ったけど…捨てなくて良かったよ…。(それは便箋にこの学園の名前だけ書かれていた手紙)あとね?体験入部したい部活、決めたの。色々ありがと、ツッキーのお陰…(ツッキーのスローバラード調に変調したギターの音色と、歌声が優しくて、初めて素直に今迄の気持ちを打ち明ける。ありがとうと告げれば、瞳に溜まった涙が溢れそうになった。照れ臭そうにテヘッと小さく笑って誤魔化してみる。誤魔化しきれずに頬に流れそうな涙を見られたく無くて、彼を見つめていた視線を外らす様に俯いて)   (2018/5/20 07:42:21)

月岡 乃亜♂2年 はしゃいだり泣いたり、ったく忙しい奴…(語り出す彼女を見ていれば、目にたまった大粒の涙が、今にも溢れ落ちそうで、泣くのを誤魔化そうとする彼女。俺も一瞬、見るのをやめたが、直ぐに俯く彼女の顔に顔を近づけた。震える彼女の小さな唇の端に唇を重ねようか。ーー涙が溢れてから3秒弱か?白い頬を伝い溢れ落ちた涙は俺の唇に堰き止められるだろう。)ーーーーうわっ、塩っぺーっ、お前、涙の塩分濃度高過ぎだろっ。チリソースかけ過ぎか?(彼女の反応を見つめながら、笑わそうと試みる。ーーどうしてキスをしたの?と聞かれたなら、したかったからだ、と答えよう。彼女の言葉を向き合って待つ勇気も無く、そのまま横になる。拒否されなければ、彼女の膝を枕に頭を預けようか。)流石に4時間は、ちょい疲れた…少し寝かせてくれ。(彼女の匂いに包まれながら、瞼を閉じる。明日は学園も休みだから、朝までコースでも、何ら問題は無い。彼女の膝枕の心地良さは、深い眠りに落ちるまで然程、時間はかからないだろう。夢の狭間に楽しそうにピアノを弾いてる幼い頃の彼女がいた。ーー俺が戻してやるよ。ピアノを弾くのが大好きだったあの頃に…)   (2018/5/20 07:43:09)

涼風 音歌♀1年 …どう…して?…(泣き顔を見られたくなくて俯いた私の、唇の端っこに彼が不意にキスをする。鼓動が大きくトクンと跳ねた。驚いて尋ねた言葉に、彼は、「したかったから」、と笑って答えると直ぐにソファに横になり、私の膝を枕に瞼を瞑った。私の心臓はこんなにドキドキしているのに彼の寝顔は涼しげだ。)ツッキー…?…寝ちゃったの…?(私の言葉に何も反応の無い彼は、本当に眠ってしまったみたいーーずっとずっと幼い頃は、お互いの家に遊びに行ったりして、こんな風に2人で眠ってしまった事も沢山、あった気がする。次第に少し距離を置き、話をする事も少なくなったのは、中学の頃くらいからだろうか?ーーそれでも、街や学園の何処かに彼の姿を探したりして、見かけた時は、安心した。ーー私の膝枕で気持ち良さそうに眠る彼の横顔が、とても穏やかで、耳にかかる少し癖毛の髪が可愛くて、そっと指で撫でてみる。くすぐったそうに、顔を動かす姿が微笑ましくて、声を抑えて笑った。次第に重くなる瞼を私も閉じれば、そのまま彼に重なる様に、無意識に身体を倒す。カラオケハウスの一室。幼い頃の様に朝まで身体を重ねて眠る2人の姿があった。)   (2018/5/20 07:44:00)

涼風 音歌♀1年To be continued   (2018/5/20 07:44:27)

月岡 乃亜♂2年【EDは、UNISON SQUARE GARDEN/君の瞳に恋してない】   (2018/5/20 07:45:24)

涼風 音歌♀1年【ありがとう♪お疲れ様でした〜。これ見てデレとく〜( 〃▽〃)】   (2018/5/20 07:46:30)

月岡 乃亜♂2年【お疲れ、俺もだよ、笑っ】   (2018/5/20 07:47:09)

月岡 乃亜♂2年【少し俺の部屋行くか?】   (2018/5/20 07:47:31)

涼風 音歌♀1年【はーい♪】   (2018/5/20 07:47:54)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/5/20 07:48:00)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/5/20 07:48:20)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/5/20 11:40:55)

涼風 音歌♀1年【あちゃーやってしまってるー(笑)しかも乃亜さんまでも(笑)】   (2018/5/20 11:41:52)

涼風 音歌♀1年【お互い過去ログ貼り付けただけだから…前の文末だけ読んで持ってきてる罠(ワナワナ…ドンマイだ〜( ;∀;)】   (2018/5/20 11:43:59)

涼風 音歌♀1年【次はどんなシチュにしようかな?部活シチュかな?乃亜さんがやりたがってるライブシチュかな?】   (2018/5/20 11:45:36)

涼風 音歌♀1年【ではまた〜】   (2018/5/20 11:46:21)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/5/20 11:46:26)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/5/23 09:14:29)

月岡 乃亜♂2年【すまんっ!先にやっちまったのは俺だ、土下座】   (2018/5/23 09:15:21)

月岡 乃亜♂2年【次も乗っかれたら乗っかります、またよろしく!】   (2018/5/23 09:16:43)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/5/23 09:16:52)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/9 05:49:08)

月岡 乃亜♂2年【なかなか時間が合わなくてすまん。本当は交互でやりたいんだが、置いておきます。時間のある時に繋げてくれれば良いからな、】   (2018/6/9 05:52:23)

月岡 乃亜♂2年 (新緑の時を過ぎ、校庭の隅々を彩っていた色鮮やかなツツジも姿を消した。最近では体育館の周りに枝を張る紫陽花が日毎に色を染めあげていた。梅雨入りを告げた空は重い雲が立ち込め、今日も朝から放課後まで雨が降り続いている。)しっかし蒸し熱いなっ、クーラーとは言わねーけど、扇風機くらい天井につけてくれっつーの…(放課後のバスケ部の練習の合間、体育館の壁に背中を預けてスポーツ飲料をがぶがふと喉に流し込む。体育館の扉は全て全開しているが、風一つ入って来ない。身体から吹き出す汗が髪を、ユニフォームを濡らした。ーー体育館の設備への不満をぼやきながらも視線を向けるのは、いつものように体育館の隅。筋トレや、柔軟体操などウォーミングアップをしているチアダンス部のメンバーの中に「アイツ」を探した。)ーーあれ?いないな…どうしたんだ?   (2018/6/9 05:52:45)

月岡 乃亜♂2年 (アイツを目で追うのは常に俺だ。いつも必死で練習についていっているアイツは、余所見をする余裕も無さそうで、常に辛そうだった。今まで、ずっとピアノばかりを弾いて運動部に入った事も一度も無かったのだから、まあ仕方ない。)リズム感と柔軟だけは、良さそうだけどな…。良く頑張ってたけどな…それにしても、どこ行ったんだ?バックれか?(なんて鼻で笑い、小声で呟きながらも、目は必死で体育館の隅々まで探した。)   (2018/6/9 05:53:55)

月岡 乃亜♂2年【今回のopは、『AAA』の『恋音と雨空』で、笑】   (2018/6/9 05:56:24)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/9 05:56:33)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/13 19:23:32)

涼風 音歌♀1年【こんばんわー。何処かで私が好きなタイプの誰かの雑ロールを読むと無性に書きたくなる病の音歌です。(長い)】   (2018/6/13 19:26:41)

涼風 音歌♀1年(学園に入学してから約2ヶ月、毎日がパタパタと慌ただしく過ぎていく。部活動見学と体験入部を終えて入学当初抱えていた五月病の様な虚ろな気分はいつのまにか消えた。最近では人生初の運動部、チアダンス部の活動に励んでいる。ーーチアダンスとはチアリーディングから派生したもので、チアリーディングの中のダンス部分を独立させた競技。組み体操のようなアクロバティックなものは含まれない。チアリーダー達による、華やかで活発な集団ダンスで、我が部は主に応援活動が主体だが、チームによる演技を競い合う競技にも参加している。ーー競技時間2分30秒の中に、ポンポンダンス、ラインダンス、ジャズダンス、ヒップホップの4種類を取り入れ、チームワークと集中力を持続させながら100パーセントの演技を披露する。大切なのは『誰かを応援する気持ち』と『笑顔』というのは部長の言葉。ーーそこだけは、充分に持ち合わせているつもりだけれど、毎日の筋トレと、体力作りはとても辛い……。柔軟性とリズム感は、小さい頃から割とある。…プロポーションは…中の上。笑顔…も、可愛い…はず。…自らの自惚れにクスッと自嘲するように笑う。)   (2018/6/13 19:29:14)

涼風 音歌♀1年(だけど体力が…乏しい…。新入部員の一年生の中で、比べるまでも無く私が一番出来が悪いあ。初めて1年生チームでダンスを披露するのは、夏のバスケ部の試合のハーフタイムになりそうだ。センターは無理でも、なんとかメンバーには選ばれたくて頑張っている。ーー今日は朝からパウダーグレーの雲が重く空に立ち込めていた。天気予報は数日前に梅雨入りを告げ、いつのまにか5号にもなる台風も近づいているらしい。一日の授業を終え白いチア部ユニフォームに着替え、いつもの様に部活に向かった。校舎から体育館に繋がる屋根のある渡り廊下を歩く。渡り廊下の外には大きな葉を繁らせた紫陽花が日毎に色を増し、朝から降り続く雨露に濡れていた。暫く足を止め雨音を聴きながら、ぼんやりと蒼い紫陽花を見ていたが、不意に遠い日の雨の日の記憶が私を駆り立てる。そう…こんな雨の日は決まって…。私は不意に校舎へと引き返した。途中鉢合わせたチア部の部長に今日は、部活を休む事を告げれば、「どうした?体調悪いのか?」と聞かれたけれど、いえ…と小さく頭を横に振って、深く頭を下げた。少しはやる様な足取りで校舎の階段を駆け上がる、向ったのは校舎の最上階4階ーー)   (2018/6/13 19:30:11)

涼風 音歌♀1年【半分チアダンスの説明ぽくなってしまって、必要無い?とは思ったりもしたけど、ぴっチア部とは違う事を主張すり意味で載っけてみた(笑)】   (2018/6/13 19:32:18)

涼風 音歌♀1年【接点が殆ど無い各々の行動描写からゆっくりと繋がっていくようなシチュエーションが好きなので、最初は殆ど絡みが無いけれど、やり難かったらごめんなさい。】   (2018/6/13 19:35:21)

涼風 音歌♀1年【乃亜さんとは幼馴染って関係性もあるし、ある程度の確定ロールもオッケーです♪続きよろしくお願いします♪】   (2018/6/13 19:36:55)

涼風 音歌♀1年【改めてこの辺りで音歌のプロフィール落としておきます。】   (2018/6/13 19:37:45)

涼風 音歌♀1年〔音歌プロフィール♢身長158/胸Dカップ/色白/ミルクチョコレート色の長髪/ゆるい天然パーマ/細身/♢指揮者の父とピアニストの母を持つ/実家には祖父母と家政婦、白と黒の大きなセントバーナード犬がいる。♢歩けるようになった1歳の頃からピアニストの教育を受ける。中学生まではコンクールの為の練習漬けの日々を送るが、両親への反抗心とピアニストへの道に限界を感じて進路を普通科のある現在の男女共学の学園に替え入学。チアダンス部に入部する。♢一人っ子〔幼い頃に兄を亡くしている。)♢性格は寂しがり屋で泣き虫、気まぐれで甘えん坊、少し我儘でドジっ子、優しいところもある。♢同じ学園に通う月岡乃亜♂2年とは幼馴染…et cetera…〕   (2018/6/13 19:38:30)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/13 19:38:46)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/13 19:43:18)

涼風 音歌♀1年【プロフィールに、寮住まいって書くの忘れた!わかるか(笑)】   (2018/6/13 19:44:15)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/13 19:44:24)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/14 01:27:05)

月岡 乃亜♂2年【俺も徐々に繋がっていく感じのロール好きだよ。確定ロール良いのかっ!オッケーオッケー!って4階?いったい何処へ行きやがった!笑】   (2018/6/14 01:30:50)

月岡 乃亜♂2年【では、ペタりとっ】   (2018/6/14 01:32:40)

月岡 乃亜♂2年 やっぱりいねーか(何度も体育館の中を目で探したが彼女はいなかった。俺が険しい表情をしていたのか、視線に気づいたチアダンス部の部長がメンバー達に休憩を告げてツカツカと俺の前まで来て言った。「おいっ!そんな怖い顔してウチの子達を見ないでくれない?みーんな怖がってるんだけど?」と俺の前に仁王立ちして俺に言った。)おっ、悪い悪い、すまん。俺そんなに怖い面してたかよっ(チア部の部長も俺と同じ2年で良く知れた仲だ。同じく2年のバスケ部の部長の彼女でもある。さっそく俺達を見たバスケ部部長が近寄って来て「オッス!マイハニー!今夜ヤラセロよ!部活終わったらラブホ行こうぜ〜」などと公衆の面前で平然と誘っている。こんな奴らを何時も見ている俺は、最近羨ましいと思う事も多くなってきた。高2にもなれば、付き合ってる奴等も多いだろう。チア部の部長が笑いながら俺に告げる。「ツッキー分かりやすすぎっ。音ちゃんなら、今日は部活休むって連絡あったよ。ユニフォームのまま階段登って何処か行ったぞ?体調悪いのか聞いたら首振ってたけど、顔色はイマイチだったかなぁ、まああの子いつも顔色は生っ白いけどね」と…。)   (2018/6/14 01:34:00)

月岡 乃亜♂2年 (保健室にでも行ったのか…俺は矢も盾もたまらず立ち上がった。)部長、悪い、俺もう今日あがるわ!すまんな!お疲れ!(そう告げれば体育館を出て校舎へと速足で向かった。そういえば、幼馴染のアイツは昔から身体が丈夫な方では無かった。風邪はしょっちゅうひいていたし、よく貧血で青褪めた顔をしてグッタリしていた。おまけに元気が無い時ほど一人でいたがる。)まったく…世話のやける奴っ…(急いで走って校舎2階にある保健室まで行けば扉を開け消毒薬の匂いのする部屋の中に入った。)音歌〜っ、いるのか?(養護教諭は留守で、2台並んだ白いベッドは空だった。)ったく、一人で何処に行ったんだよ…。   (2018/6/14 01:34:45)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/14 01:34:57)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/14 02:02:43)

月岡 乃亜♂2年 〔乃亜プロフィール♤身長183cm/体重65kg/ブラウン短髪/天然パーマ気味/東欧風カフェを営む調理師と、其れを手伝う母を持つ♤指揮者の父とピアニストの母を持つ/3人兄弟の長男♤寮住まい♤バスケ部♤趣味はギターで友達とバンドを組んでいる。時々両親の営むカフェの小さなステージで演奏し歌っている。その代わりに、たまにホールの手伝いや、厨房でパテシエの真似事の様な事をしている。得意なのはチーズケーキ、クレームブリュレなど。新しいスイーツも考案中。性格は兄貴肌で面倒見が良い。大雑把。♤同じ学園に通う涼風音歌♀1年とは幼馴染…et cetera…〕   (2018/6/14 02:02:55)

月岡 乃亜♂2年【書き方パクったら、笑】   (2018/6/14 02:03:49)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/14 02:04:00)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/14 02:11:19)

月岡 乃亜♂2年【消しゴムが欲しい…汚してすまん。】   (2018/6/14 02:12:13)

月岡 乃亜♂2年 〔乃亜プロフィール♤身長183cm/体重65kg/ブラウン短髪/天然パーマ気味/東欧風カフェを営む調理師の父と、其れを手伝う母を持つ♤3人兄弟の長男♤寮住まい♤バスケ部♤趣味はギターで友達とバンドを組んでいる。時々両親の営むカフェの小さなステージで演奏し歌っている。その代わりに、たまにホールの手伝いや、厨房でパテシエの真似事の様な事をしている。得意なのはチーズケーキ、クレームブリュレなど。新しいスイーツも考案中。性格は兄貴肌で面倒見が良い。大雑把。♤同じ学園に通う涼風音歌♀1年とは幼馴染…et cetera…〕   (2018/6/14 02:12:30)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/14 02:13:41)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/14 05:35:32)

涼風 音歌♀1年【おはようございます。乃亜さん、ドンマイ(笑)次落とすの早っ(焦り】   (2018/6/14 05:37:18)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/14 05:40:13)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/14 18:50:59)

涼風 音歌♀1年(今日みたいな低気圧な梅雨の季節は幼い頃から体調が悪かった。何処かが痛むとか悪いとかでは無いけれど風邪をひく事も多く、貧血で寝込む事も時々あった。そんな日は幼稚園や学校を休んで1日中家の中にいた。ーーチアダンス部の部長に、体調が悪いのか?と聞かれた時は、首を横に振り違うと伝えたけれど、何処と無く優れなかったのも事実…。だけど…だからこそ…?私は無性に其処に行きたかった。…部活を休んででも…。ーーー貧血で少しふらふらしながらも階段を駆け上がる。校舎の最上階である4階までーーーこの階には学生達が日課を学ぶ教室は無い。生物の標本室や、美術室、そして幾つかの教科準備室などが並んでいる。誰が開けたのか廊下の天窓は全て開いて、吹き込んでくる湿った風が人の気配の無い空間を更に冷んやりとさせている。未だ此処の階で教師達にも、学生達にも会った事は一度も無い。何時もひっそりと静まりかえっている。ーーーその広い廊下の一番突き当たりに、私の行きたい場所はあった。)   (2018/6/14 18:51:05)

涼風 音歌♀1年(実を言えば、入学してから私は誰にも内緒で、時々、この場所を訪れた。何時も鍵はかかっていない。学園の教室には珍しい少し重い扉の取っ手を小さな両手で掴み、押し開ける。ーーー足音を潜めて静かに中に入り、そのままゆっくりと背中に体重をかけるようにして扉を閉めた。教室よりも遙かに広い室内。綺麗に磨かれたフローリングの床。その中央に私の宝物が静かに佇んでいる。愛おしく懐かしい宝物に再会した様な感覚。)此処に来たのは半月振りくらい。今日で3回目。)また来たの…雨だから…(小さな声で囁く様に呟きながら、私はまず最初に窓側まで歩き、カーテンを全て開け少しだけ窓を開けた。雨は今も降り続いていた。)   (2018/6/14 18:51:44)

涼風 音歌♀1年【置きだとホントどんどん長くなっちゃう(笑)隠れんぼ、まだまだ焦らしちゃった♪見つけてねー】   (2018/6/14 18:53:56)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/14 18:54:12)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/15 15:08:33)

月岡 乃亜♂2年 (俺達の学園のある此の街は学園都市と呼ばれている。幼稚園から大学まで数多くの学園が点在し、少子化と叫ばれる社会的現状は、まるでこの街とは無縁かと思われる程に、常に学生達が溢れている。その数多くある学園の中で特にマンモス校と呼ばれる此の学園には、保健室だけでも第1から第3まで有り、図書室も同様だ。校舎は西館と東館が、現在俺の居る南館と各階全てが渡り廊下で繋がっている。)此処じゃ無いのかよ…(誰もいない第1保健室を出て溜め息混じりに呟けば、アイツが行きそうな場所を考えてみたが、全く思い浮かばなかった。)ふうっ、こうなりゃ一つづつ潰して行くしかないな…。(俺はかなりイラついていた。俺の気持ちに全く気付いていない鈍感なアイツの気儘な行動に。先ずは南館の各階から探して周る。アイツの同級生で女子バスケ部の女子を更衣室前で見かけ、頼んでロッカーを確認してもらえば、アイツの制服と荷物は未だ残っていると言うことだった。ーー俺は廊下を走りながら1年の教室を軒並み覗いて周る。バスケ部はどの学園でも花形で人気が高い事もあり、俺のファンも多少はいる様で、いつも部活を見学に来ている女子達と目が合った。)   (2018/6/15 15:09:17)

月岡 乃亜♂2年 (俺と目が合うと「キャー!ヤバーい!」と彼女達は黄色い声を上げた。しかしそんな反応に構っている余裕は無い。続けて2年のクラスの並ぶ廊下を走れば、顔見知りの同級生等が、「なんだよっ!月岡、走らされてるのかよ!」「何やらかしたんだー?」とニヤニヤと冷やかして笑った。)違えーよっ!(軽く否定したが、ユニフォームのまま走っていれば、そう思われても仕方ない。3年の教室の並ぶ3階には、流石に居ないだろうとは思ったが、其処は走らず速足で通り抜ければ、南館最上階の4階まで、最後の階段を一気に駆け上がる。)俺は闘争中のハンターかよっ!(俺も此の階に来たのは初めてだった。)なんだ?此処、美術室なんて此処にもあったのか…普段は西館の美術室しか使わねーしな(中を覗けばデッサン用の白い石膏像が幾つも並んでいて、静まり返っていた。次に入ったのは生物標本室ーーーホルマリン漬けの臓器の入った瓶や、様々な内臓模型が乱雑に棚や机の上に放置されている。人間の骸骨の模型が不気味に壁に吊るされていた。)うわっ!気色悪っ…(直ぐに出て他の部屋のネームプレートを見れば、他は教科準備室らしい)此処じゃないのか…西館か、南館なのか…   (2018/6/15 15:10:21)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/15 15:10:43)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/15 19:19:51)

涼風 音歌♀1年【乃亜さんの誤字発見!闘争中✖️ 逃走中○じゃない?(笑)あの黒づくめのハンターのやつだよね?(笑)怖ーーい(あまーーい!と同じノリで(笑)←人の誤字を訂正する奴←自分のミス棚上げ】   (2018/6/15 19:25:31)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/15 19:25:52)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/16 18:59:12)

涼風 音歌♀1年(此処に初めて来たのは入学して未だ間もない頃。生徒会の先輩達が学園内を案内してくれる時間があり、先輩によっては殆ど教師しか来ることの無い此の4階は、案内しなかったりするみたいなのだけれど、丁度その日担当の先輩は全館、全階を案内してくれたのだ。扉を開け中を見せてくれた時、私は一瞬で心を惹きつけられた。ーーー此処は[第3音楽室〕ーーー中央には、実家で何時も 弾いていたのと同じ、スタインウェイの白いグランドピアノが静かに佇んでいた。そのピアノを見た瞬間、私は直ぐにでも弾きたくて仕方がなかった。ピアノから離れたくて実家を離れ、この学園に来たというのに……。初めて弾いてみたのは、いつ頃だっただろう。3回程、私はこっそりと此処を訪れた。何れも今日の様な静かな雨の降る日だった。ーーーこの学園に幾つかある音楽室の中で、私は此の第3音楽室か1番好きだ。ーー全ての窓のカーテンとピアノに一番近い窓を開ける。防音する物が少ない程、ピアノの音色は良く響いて、浸りたい世界を創り上げる。ーーーピアノの前の椅子に座り鍵盤の蓋を開ける。何時も綺麗に磨かれている鍵盤にゆっくりと白く細い指を載せていく。)   (2018/6/16 18:59:55)

涼風 音歌♀1年(奏でるのは〔ショパンの雨だれのプレリュード〕ーー私がこの音楽室を好きになった理由は、もう一つある。このピアノの音色。学園の音楽室のピアノは、大概が無難な平均的な音色になるように調律されている事が多い。ーーでも、此の部屋のピアノは違った。誰かが調律師に細かな要望を出したのだろう。高いオクターブも低いオクターブも、とても繊細で、尚且つ主張する強さも持ち合わせ、それでいて少し儚げで透き通った音色…1オクターブ弾いてみただけでドキドキと心が高鳴った。ピアノに恋をしていた頃の、とても懐かしい感覚だった。ーーー雨音は、528Hzの癒しのソルフェジオーーーかつてのショパンは自らの病と闘いながら、愛おしい恋人が訪ねてくるのを待ちつつ、この曲を奏で続けたのだろう…ーーー「Sostenuto」「音の長さを充分に保って」ーー降り止む事の無いラ♭を左手でたたく。ーー右手の旋律は情緒豊かにーー「sotto voce」「音量を抑えて」ーー「smorzando」「だんだん消えるように」ーーー「slentando」「だんだん遅く」ーーー開かれたままの窓の外から聞こえる雨の音とピアノの雨音が静かに重なり合い私を癒す。)   (2018/6/16 19:00:47)

涼風 音歌♀1年【置きも楽しいけれど、そろそろ交互ロールがとってもやりたい(衝動(笑)】   (2018/6/16 19:02:48)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/16 19:03:21)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/19 06:37:26)

月岡 乃亜♂2年【そうだね、最後にじっくり交互で回したのってロボット部屋が最期かな?またやりたいね】   (2018/6/19 06:38:44)

月岡 乃亜♂2年 ピアノ…?かよっ…。(やっと見つけた。というより聴こえた。探すのを諦めかけ、他の場所を探しに行こうとした時ーーー此の階の廊下の一番奥の防音扉の向こうからーーーでは無い。開け放された廊下の天窓の先から、アイツの奏でるピアノの音色が俺の耳に響いた。恐らく何時もそうだった様に、部屋の窓を開けているに違いない。ーーーー俺は、アイツの奏でるピアノの音色をよく知っている。どこか儚げで、ストイックな、透き通った音色を、俺は幼い頃からよく聴いていた。ーーーー俺が初めてアイツの家を訪ねたのは、小学生の頃だった。アイツは雨の日になると体調を悪くして、よく学校を休み、俺は家が近いという理由でプリントやらノートを頼まれ届けに行った。ーーーー幾度もーーーー。俺がアイツの家に行くとアイツはいつも大きなピアノのある部屋でピアノを弾いていた。アイツの母親に「どうぞ」とは言われたが、俺はその聖域に何時も入る事が出来なかった。部屋の外の廊下に座り、壁に背中を預けてアイツがピアノを弾き終わる迄の長い時間を待っていた。ーーーー今もまた、其の聖域に入る事が出来ずに廊下に座り込む。アイツの弾くピアノの音色に耳を傾けて)   (2018/6/19 06:39:51)

月岡 乃亜♂2年 (どうして直ぐに気付かなかったんだ。……俺はかなりイラついた。よく知るアイツの行先に直ぐに気付かなかった俺自身に……散々走り探し回った身体の疲れと、アイツを見つけた安堵感に、俺は廊下の壁に背中をどっぷり預けて瞼を閉じた。アイツの奏でる雨音と灰色の空から降る雨音が静かにシンクロし、流れるメロディが開け放しの天窓から風に乗り俺を包んでいく。楽しそうにピアノを弾いている幼い頃のアイツが瞼の裏にいた。どれくらいの時間、俺は瞼の裏の幼いアイツを見つめていただろう。次の瞬間、高校生のアイツが、俺の目の前でピアノの前に座って、無邪気に俺に手招きをした。そして俺は初めて、聖域に足を踏み入れた。ピアノを弾き終えたアイツは、無防備に壁にもたれ瞳を閉じて座った。ーーー眠ってしまうのか…?やっと、見つけたのにーーー開け放しの窓から吹き込む湿った強い風がカーテンを大きく揺らしている。俺は…アイツのもとに真っ直ぐに向かう。ツカツカとーーー速足でーーー俺は、もう気持ちを抑えることが出来なかった。…寝るなよ!…彼女の白い肩を鷲掴み荒々しく床に押し倒した。ーー此れはーーー夢、なのか?ーー現実、なのか?ーー)   (2018/6/19 06:40:34)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/19 06:40:58)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/19 20:10:46)

涼風 音歌♀1年【こ、こ、これは…ど ち ら に し よ う か な(ナニ】   (2018/6/19 20:12:23)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/19 20:12:45)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/20 18:26:03)

涼風 音歌♀1年(小学生の頃、担任から頼まれたのだろう。幼馴染の彼は初めてプリントを私の家に届けてくれた。それから私が学校を休む度に何度も…何度も…そんな日は決まって今日みたいな雨の日で。母も私も「部屋に入って良いよ」って言ったのに、彼は一度も入らずに部屋の外の廊下で、私がピアノを弾き終わるのを待っていた。ーー指揮者の父とピアニストの母から生まれた私は物心がつく以前からピアノを母から習ってきた。ピアニストになる事を目標に。体育の授業は常に見学…球技大会には不参加…もちろん体育会系の部活に入部する事など、全て禁止された。突き指などがピアニストにとって命取りだから、という理由で。ーーコンクールで優勝する為だけにピアノを弾く毎日。ーー入学式や卒業式等の式典や、合唱コンクール等の行事の度に他の子達の列から離れたピアノの前に座る。とても孤独だった。この孤独感は、きっとピアノを弾く人にしかわからないだろう。いつからか、楽しくピアノを弾く事を忘れてしまった。そして私はピアノから離れる事を決めて、親の反対を押し切り、この学園に入学した。それなのに、私は時々、誰にも内緒で此の第3音楽室に来てはピアノを弾いている。)   (2018/6/20 18:27:34)

涼風 音歌♀1年(極限の集中状態に入る事を『ZONE(ゾーンに入る』と言う。スポーツ選手達が良く経験していると聞く。今までスポーツをしてきた経験が無い私には、全く同じ感覚かどうかは判らないけれど、ピアノを弾いていると同じような状態(ZONEゾーン)に入る事が時々ある。極限の集中状態に入る事で、通常では出来ない様な事が出来たりする。ピアノで言えばパガニーニの練習曲の様な超絶技巧曲を難無く弾いてしまえたりする。up-tempoの難しい旋律も指が勝手に動い き、曲のイメージの中に入り込んでしまう。流れる時間さえ忘れてしまうほどに。ーーcresc.クレッシェンドーー次第に強くなる雨音の中に入り込めば、紫陽花の大きな葉の裏に隠れる小さな生き物にさえも成れた気がした。吹き荒れる風が音楽室の開け放した窓から吹き込んでカーテンを激しく揺らす。ーーーその時、私はまだ気付かずにいた。彼が必死に私を探してくれていた事にーーーー。一体どれだけ彼を待たせてきたのだろう……幼い頃から……ずっと……彼はどんな気持ちで私を待っていたのだろう。私が彼に気付いた時、彼はとても苦しそうな顔をしていた。)………っ……ツッキー?……ツッキーっ!   (2018/6/20 18:28:13)

涼風 音歌♀1年【つくづく……駄 文……orz…すみませぬ……】   (2018/6/20 18:30:38)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/20 18:30:47)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/22 02:34:16)

月岡 乃亜♂2年この世界は沢山のパラレルWORLDから出来ている。ってことで!第三音楽室の二人は置き去りにしたままで(前置き長いやつ)笑   (2018/6/22 02:38:11)

月岡 乃亜♂2年音~起きてるか?まあ、寝てるよな(寝顔確かめーの)   (2018/6/22 02:39:39)

月岡 乃亜♂2年ロメインレタスか、いいね、卵とかサラダチキンとかと炒めても上手いぞ!   (2018/6/22 02:41:36)

月岡 乃亜♂2年バイト先のカフェの特製プリンもらってきてやったぞ、(冷蔵庫に入れて置き)   (2018/6/22 02:43:37)

月岡 乃亜♂2年今週の日曜日休みになったよ、家の中片付けながらだけど、ゆっくりロールか話ししよか   (2018/6/22 02:46:58)

月岡 乃亜♂2年またなー   (2018/6/22 02:47:53)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/22 02:48:26)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/22 02:49:29)

月岡 乃亜♂2年【てか間違えた!やべー!部屋汚しすまん!】   (2018/6/22 02:50:19)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/22 02:50:29)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/22 05:34:26)

涼風 音歌♀1年【あちゃー(ノ▽<)もぉっ(ㆀ˘・з・˘)どんまい(笑)】   (2018/6/22 05:37:16)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/22 05:37:27)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/25 11:15:49)

月岡 乃亜♂2年 ____ヤらせろよっ____(部活の時に聞い友達のセリフと全く同じセリフを吐きつける。初めて聞いた低く太い声は己も知らない己のもの。音歌を押し倒し捕らえた華奢な身体の上に跨り、細い腕を己の握力で拘束し抑えつける。白い花を毟り取るように、壊れ易いオモチャを握り潰すように俺は荒々しく音歌を抱いた。____音歌がか細い声で俺の名前を呼ぶ____驚いた瞳で俺を見つめる音歌から目を逸らし、震える小さな唇を俺の唇で塞ぐ。鍛え上げた俺の筋肉質な長い腕と大きな身体は、音歌の細い腕と小さな身体を抑え込む事は、いとも簡単だった。チアリーダーのユニフォームの短めの白いシャツの中に強引に右手を差し込み捲り上げ、胸の覆いを一気にずらす。スレンダーなボディの割には、しっかりと膨らみのある顕になった色白な双丘は、美しく眩しかった。俺は、その眩しさから目を逸らす様に、その深い谷間に顔を埋め、片方の小さな突起を指で刺激しながら、乱暴にその膨らみを揉みしだいた。もう一方の突起は口に含み、むしゃぶりついた。ユニフォームの短いスコートを荒々しく捲り、アンダースコートの中に乱暴に手を滑り込ませれば、震える白い太腿を弄る。)   (2018/6/25 11:17:31)

月岡 乃亜♂2年 (小さなショーツの中に手を差し込み、恥丘の恥裂を荒々しく擦り上げた。苦しげな荒い吐息を漏らす音歌の息遣いに俺は顔を上げ、見つめれば、その瞳がみるみるうちに光を失い暗く重く…曇っていった。____俺は……とうとう……コイツの瞳を……曇らせてしまったのか____俺の横顔に冷たいものがポツッポツッと当たっては、頬を滴り落ちた。____なっ…んだ…?___コイツが……泣いている?……否、違う……もしかして……泣いているのは……俺?……なのか………俺は胸を締め付けられる様な苦しさに身悶えながらコイツの名前を呼び続けた。)……音……音……歌……おん……か……   (2018/6/25 11:18:26)

月岡 乃亜♂2年【俺、なかなかよい具合に病んでるんじゃね?笑、オマケに女々しいヘタレ具合。】   (2018/6/25 11:20:43)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/25 11:21:43)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/6/25 11:38:50)

月岡 乃亜♂2年【忘れた、笑】   (2018/6/25 11:39:13)

月岡 乃亜♂2年 【挿入歌/AAA/Miss you】   (2018/6/25 11:39:23)

月岡 乃亜♂2年【Edにしようかと思ってた曲だけど挿入歌に変更。Edはまた別納曲で。】   (2018/6/25 11:41:24)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/6/25 11:41:42)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/6/30 03:01:22)

涼風 音歌♀1年【眠れなくなったついでに…と言ってはなんですが(笑)】   (2018/6/30 03:03:21)

涼風 音歌♀1年………っ……ツッキー?……ツッキー……(今まで見たことの無い苦しそうな顔をして、私の名前を何度も呼ぶ彼の頬に、手を伸ばして軽く触れる……白く細い指で、彼の頬を濡らす幾つもの冷たい雫を優しく拭った。)……ツッキー…ごめん…ね?……たくさん待たせちゃって……(彼を真っ直ぐに見つめて、小さな声で話しかけてみる。恐らく彼は必死で私を探してくれたに違いない…其れはユニフォームのまま疲れた様子の彼を見れば直ぐにわかった。)…………ツッキー?……ツッキー…(次第に近づいていた台風の影響で強さを増した風が、開け放しの廊下の天窓をガタガタと揺らしている。吹き込んでくる風が冷たい雨の雫を巻き込んでは、廊下の壁に背中を預けて眠ってしまっている彼の横顔を濡らしていた。)もぉ…風邪ひいちゃうよ…?(チアのユニフォームのスコートの脇の小さなポケットからミニタオルを取り出して、彼の頬を濡らす雨の雫を優しく拭った。)もぉ…ピアノを弾いていても、ツッキーなら入ってきてもいいって、昔から言ってるのに…いつも廊下で待ってるんだから…(彼の姿が幼い頃の記憶と重なる。)起きて……ねぇ…起きてよぉ……ツッキー……ねぇ…ツッキー…   (2018/6/30 03:04:52)

涼風 音歌♀1年(何度、名前を呼んでみても、少し身動きするだけで目を覚まさない彼。彼の目の前に膝をついて座り込めば、苦しそうな彼の顔を覗き込むように見つめた。バスケ部で鍛えられた彼の腕を時折軽く掴んでは、くいっくいっと、ゆっくりと揺さぶってみる……。雨風の吹き込む天窓も閉めたいけれど、私の身長では高くて手が届きそうにない。吹き込んでくる雨風が、これ以上、彼にかからないように庇う様に膝を立て座れば、彼が目を覚ますまで名前を呼びながら見つめて)ツッキー……ツッキー……起きて…ねぇ…帰ろうよ…もう外真っ暗だよ?   (2018/6/30 03:05:48)

涼風 音歌♀1年【メモ描きしてるのに、毎回誤字ってるって言う…(汗たらり…描けた♪思ったら見直ししたくなくなるアバウトさ…何とかしなくちゃだけど、何もしない癖(笑)】   (2018/6/30 03:10:30)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/6/30 03:10:46)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/7/6 01:13:34)

月岡 乃亜♂2年 んっ……んっ……(音歌が俺を呼ぶ声に気が付き、嫌な夢から目を覚ます。一体、どれ位の時間、夢を見ていたんだろうか。微塵も曇りのない瞳で俺を見つめる音歌が俺の直ぐ目の前にいた。俺の目の前で無防備なチア部ユニフォーム姿のまま、膝を立てて座る音歌は、ハンカチで俺の頬の雫を拭いくれていた。開け放しの廊下の天窓から風とともに吹き込んだ雨の雫が俺を濡らしていたらしい。夢……だったのか……。彼女の瞳を曇らせてしまった全ての事が、夢だった事に気づいてほっとした。そして思わず目の前の彼女を抱きしめた。)ばかやろ……ツッキーツッキーってうるさいんだよ……心配かけんなよ……(音歌の胸に顔を埋め抱きしめる腕に力が篭る。いつもと変わらない音歌を抱きしめ、泣くのを我慢して震えていたのは俺かもしれない。____普段から夢なんて全く見ないと豪語している俺が、恐ろしい夢を見ていたと伝えれば、音歌はいつもの様に無邪気に笑ってくれるだろうか)……怖い……夢を……見ていたんだ…。(強く抱き寄せた小さな背中も、長い髪も天窓から吹き込む雨で濡れていた。)   (2018/7/6 01:14:43)

月岡 乃亜♂2年 音…ごめんな?こんなに濡れて、お前の方が心配だ。帰ろうか。……ったく誰だよ、天窓開けたまま閉めに来ないやつ……音、ちょぃ待ってろ。俺、窓閉めちゃうな。(俺はこの階の開いていた天窓を開けた奴に変わって全て閉めた。2人で其々の更衣室に向かい制服に着替えて校舎を出たのはもう暫く後____雨も風もすっかり止んで、夜空にはぼんやりと薄暗い霞を纏った月が沈みかけていた。)台風は、すっかり通り過ぎたみたいだな。雨が止んでて良かった。チャリの後ろ乗ってけよ。(音歌をチャリの後ろに乗せて寮に向かう途中のショッピングモールまで着けば、チャリを降りて)少し歩こうか、腹も減ったしなあ。何か食べて帰ろうぜ?音、何が食べたい?   (2018/7/6 01:15:40)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが退室しました。  (2018/7/6 01:16:23)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/7/6 16:09:47)

涼風 音歌♀1年(余程、怖い夢だったのだろう。私に抱きついて夢を見たと語る彼の大きな肩が少し震えているように感じた。だから夢の内容を深くは聞かなかった。)夢…?珍しいね…?(優しく尋ねて、少し微笑んだのは彼を安心させてあげたかったから…。)ううん、私こそ心配させてこめん…ピアノ弾くのに夢中になっちゃった……。うん、一緒に帰る。(彼が天窓を閉め終わるのを待ってから、更衣室で着替えを終えれば、彼の自転車の後ろに乗って寮へと向かった。途中で降りて2人で歩いたショッピングモールは、彩り豊かな七夕飾りが賑やかに飾られていて、所々に置かれた笹の葉には、願いの込められた沢山の短冊が風にサヤサヤと揺れていて……)ねーねーっ?短冊にお願い事書いて行こうよ。ほら、これ、短冊たくさん置いてあるよ?まだ間に合うよ♪(笹の近くに置かれている短冊を見つけて2枚取り、一枚を彼に渡してペンで其々お願い事を書けば、少し背の高い彼に頼んで笹の葉の高い所に結んでもらって嬉しそうに笑って)うん、お腹すいたね?あ、あそこは?ほら、たこ焼き屋さん、開いてるよ?(赤い看板に大きなタコの絵の書かれた、たこ焼き屋さんを指差して)   (2018/7/6 16:10:16)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが退室しました。  (2018/7/6 16:10:49)

おしらせ月岡 乃亜♂2年さんが入室しました♪  (2018/7/8 06:08:36)

おしらせ涼風 音歌♀1年さんが入室しました♪  (2018/7/8 06:09:46)

月岡 乃亜♂2年【改めて宜しくお願いします。さくさくっといこう。俺からだね。少々お待ちを】   (2018/7/8 06:11:41)

涼風 音歌♀1年【よろしくお願いします。はーい♪お待ちしてます。さくさくどれくらいかな?】   (2018/7/8 06:13:37)

月岡 乃亜♂2年 七夕かあ…願い事ね。こんなのガキしか書かねーやつじゃね?(短冊に願い事を書くなんて恥ずかしい気もしたが、彼女が楽しそうに笑って短冊とペンを差し出すから俺も照れ隠しに笑いながら、こっそり願い事を書いた。無邪気に燥ぐ彼女から書いた内容を見られないように隠しつつ、書き終われば頭の上に置いて、音歌が短冊を書き終えるのを待ち、2枚一緒に笹の天辺に吊るした。その後彼女の提案をのんで、真っ直ぐに近くの真っ赤な看板のたこ焼き屋に向かう。店先でたこ焼きを二つとドリンクを二つ買い、店先の小さなテーブルに着いて、隣に座って)ほら、熱いから気をつけろよ?   (2018/7/8 06:15:24)

月岡 乃亜♂2年【まあ、テキトーに、短文でもええんちゃう、まだねむねむさんやろ?】   (2018/7/8 06:17:21)

涼風 音歌♀1年うんっ♪ありがとう♪はい、500円♪(テーブルに着き座れば、たこ焼きとドリンクで合わせて丁度の500円硬貨を小さなお財布から取り出して彼に渡して)美味しそう〜♪ほんと熱そうっ…いただきまーす♪(両手を合わせて頂きますをしてから、串に刺したたこ焼きを、何度も何度もフーフーして小さな口に運ぶ)ぁ…っつ…はふ…ぁふっぃ(まだ熱かったけど、はふはふしながら一粒食べ終えては、美味しくて笑みを浮かべて彼を見つめて)うふっ♪美味しい♪   (2018/7/8 06:18:44)

涼風 音歌♀1年【わかったー(笑)】   (2018/7/8 06:19:23)

月岡 乃亜♂2年 はふっ、あちっ、ここのたこ焼き結構美味いんだよっ!火傷するなよ?まあ、俺にはタコ焼きなんて飲み物に等しいけどな。(隣で、はふはふ言いながら喜んで、たこ焼きを食べている音歌の様子が可愛くてからかいたくなった。)おいっ、音、ソースと青海苔付いてんぞ!?(音歌の反応を覗き込みながら笑って見ていて)   (2018/7/8 06:24:10)

涼風 音歌♀1年ぇっ…ほ…ほんと…?(恥ずかしそうに俯けば小さな舌を軽く出して、ぺろっと唇を一度舐めてから、ハンカチを出そうと制服のスカートのポッケの中に手を入れて探して)っと、ハンカチハンカチ…あった…。(ハンカチを取り出すと、また俯向きがちに唇を拭いて)えっと…まだ付いてる?…もう付いてない?   (2018/7/8 06:27:37)

月岡 乃亜♂2年 そこじゃねーよっ……まだ付いてるぞ(少し身を屈めて隣の音歌の顔を覗き込めば、ハンカチを握る細い腕を、少し強目に掴んで唇から離して、そのまま音歌の唇に、己の唇を重ねようと顔を近づける。彼女が避ける隙も与えずに、唇を重ねよう)   (2018/7/8 06:31:35)

涼風 音歌♀1年……(予期していなかった彼からの不意のキス…。目を身開いて驚いて一瞬、固まるけど、……ゆっくりと瞳を閉じた。彼との初めてのキスは、ほんのりたこ焼きの味がした。少し強く手首を掴まれ、初めて唇を重ねられる感触に、小さく膝が震える。彼の体温が重ねられた唇と、少し強く抑えられたて首から伝わってくる。身体が少しづつ熱くなっていくのを感じて、鼓動がドキドキと速さを増して、周りに聞こえてしまわないかと心配で身体も震えて)   (2018/7/8 06:37:36)

月岡 乃亜♂2年 ____(唇を重ね合う時間が静かに過ぎていく。俺の鼓動も半端無く騒いでいる。音歌がキスを受け入れてくれた事が嬉しくて、少し照れくさくて、ゆっくりと唇を離せば、そのまま彼女を抱き寄せて、額にもキスを落としてから、静かに彼女を離す。この状況が照れ臭くて揺れる笹の葉に視線を移し話題を変えようと。)あーっと、親にさ、音が同じ高校に来た事言ったら、凄く懐かしがってたよ。今度の日曜、一緒に行かないか?親父とお袋のやってるカフェ。学園から少し南に行った海岸通りにあるんだ。ピアノも弾けるぞ?俺もたまに手伝ったり、ステージでバンド演奏したりしてるんだ。あ、あれ、考えてくれた?(親の営むカフェでパテシエの真似事をしている俺、新作のスイーツのデザインを彼女にお願いしていた。)   (2018/7/8 06:45:17)

2018年05月20日 06時39分 ~ 2018年07月08日 06時45分 の過去ログ
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