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2021年03月31日 02時33分 ~ 2021年04月01日 18時46分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

『 いやあ奇遇だねえッととと!一寸待ちたまえ其処の坂口安吾!幼気な少女に行成鋭利な刃物を投げ付けるとか君はひょっとして慈悲が無いのか !? 言っておくが私は此の本の著者且つ主人公で侵蝕者では無いんだぞ !! 此の本も有碍書認定されてはいるが有碍書では無いんだ厳密には !! 其処んとこガサツで嫌になるよね !! ( 話をし始めたかと思えば空間に煌めく一閃が髪を掠め、其の躊躇無い行動にキーキーと怒鳴り声を上げて地団駄を踏む。行成何なのかと云う目線で見遣りつつ、兎も角目的を話す前にと落伍者の彼の前へ移動しては額に手を宛てがい、暖かな碧色の光で精神を癒す、) 頭が疲れ切ったオニーサンに私からの細やかなギフトだ。受け取ると良い。幾らか楽にはなるだろうから話を続けようか。』   (2021/3/31 02:33:07)

坂口俺は一刻も早くこんな所から出たいだけだ。あんたの話には微塵も …、( きちんと眉間を狙った筈だが躱された。舌打ちをかましては関係無いとばかりに二撃目を放とうとするも其の前に接近を許して仕舞い、仕舞った、と思えども掛けられたのは精神への癒し。気を張っていた精神が行き成り緩み、立っていられずに其の場に膝を着けば気絶する様に眠りへ堕ちる、)   (2021/3/31 02:39:23)

ッおい、安吾! ( 行成目の前に現れたかと思えば指を指されて失敗作だと言われた。ガン、と頭を殴られる様な衝撃に見舞われ言い返そうとするも彼が攻撃を仕掛け、少女が其に憤りつつも鎮静剤代わりになのか彼へ精神の回復を施した。膝から崩れ落ちて眠る彼の体躯を支えた時には少女は緑のソファに座り珈琲を啜っており、ベッドで寝かせて良いよ、と親指を向けられたので移動。彼をベッドに寝かしては起きる迄確り待つ事にする、)   (2021/3/31 02:45:57)

坂口…__ ッ"、は …、( 眠り続ける事暫く。漸く粗方の回復を見せた心身から意識も覚醒すれば緩な瞬きと共に目を覚ます。ずき、と頭に鈍い痛みは走るも耐えられない程では無く、上体を起こせば立てた片脚に全体重を任せる体勢に変わる、)   (2021/3/31 02:49:05)

『 んあ、やっと起きたかいアウトローくん。君が寝ている間に失敗作くんは拝借させて貰ったよ ~ 。( 軈て珈琲を飲み終わり書類を読み終えた頃。ベッドの上で色眼鏡を掛けた濃紺の男が呻いて起き上がるのを見ては緩く手を振る。かち、こち、と響く秒針の音をBGMに足をプラプラさせ乍ら、指差すのは彼の隣で寝転がる空っぽの “ 檀一雄 ” 。中身となる魂を失い肉人形となった状態、) 嗚呼、君にはおまけで少し話したい事が有るから此処に居る様に。失敗作くんは当分其の儘だろうから、其の点把握しておいて呉れ給えよ。』   (2021/3/31 03:02:42)

坂口…。何だ。( 失敗作、失敗作と繰り返す対象は共に居た檀一雄の事だろうか。思考した矢先に指で示す先に見えた体躯に、想像以上に思う所も無いとなれば体勢は其の儘に上記。初対面のハジメマシテ相手に何を話す事が有るやら、とは思えども半ば見当が付いているようなもの、)   (2021/3/31 03:05:54)

『 まあ失敗作くんに対して何ら感情を持たない君としては心底如何でも良い話だろうが聞き給え。私は嘗て人間だった頃錬金術師をしていた事が有る。特務司書にはならなかったが転生文豪の実験だけなら沢山沢山したものだ。私は遊び心豊富な若々しい人間だったものでね。或る時何個か御遊びでプログラムを制作した。趣味の範囲内で終わらすつもりだった其が何時の間にやら外界へ流出してね。全国各地の帝國図書館の何処かに行って仕舞った訳さ。私は人生の終わる迄全部を見つける事が出来なかったのだけれど、つい最近全てのプログラムを確認出来てね。( つらつら、)   (2021/3/31 03:10:56)

坂口そんな長ったらしいつまらん自分語りは如何でも良い。簡潔に本題に入れ。( 何なのかと思い聞く耳を貸して見れば、まあ前置き通り欠伸が出る程につまらなく如何でも良い話。己を転生させた司書が辿るかも知れない未来の姿、なんて言えば多少は聞き易くなるにしても、例え精神が回復した今でもさっさと出たい気持ちに変わりは無く。さっさとしろ、と言葉でも促しつつに向ける銃口、)   (2021/3/31 03:17:24)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/3/31 03:19:35)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/3/31 03:19:55)

『 ほほう、君は精神を直しても尚危険な状態になると見た。良いだろう、其の気迫に免じてさっさと本題を言うとしよう。…。其処に転がる檀一雄君についてだ。( 早々に銃口を向けられると思わず両手を上げ、苦笑しつつに黒い瞳を蒼髪の方へ向ける、) 私の制作したプログラムの内に『 狂愛 』と云うものが在る。彼は不運にも一番厄介な其のプログラムを組み込まれ人生を狂わされた個体でね。必ず誰かに恋をし、其の恋で自滅する様に文豪の運命を仕組むものさ。…。彼の魂から全五十七回分のデータを書類化する為に、今は魂を引き取っている。けれど私の良心が彼を返して遣らねばと叫んでいる訳さ。だから君に一任する。… 彼の魂を彼に宿し、何時か彼を運命で殺すか。今此処で私に魂を預け帰還し、別図書館の君の友人に泣かれるか。何方かを君が選べ。最終プログラムが恋した、最後の砦になる筈だった君が。   (2021/3/31 03:28:00)

坂口…。成程。あんたが身勝手にやらかした責任を取れと。御偉いこった。( 話を促してみれば内容は最悪にも近いもの。之亦行儀悪く大きな溜息を吐き捨ててはベッドの縁に座り、組んだ脚の膝で頬杖をつく。己からすれば何方にしたって結末が変わらないもの。己は彼との一切の接触を絶つと決めた以上何の権利も持たないとし、ひらん、と気怠く隻手が揺れる、) プログラムが如何だか知らんが巻き込まれた事だけは確かならしい。だったら之以上の重役を背負うのは真っ平御免だ。俺は自由で有りたいのさ。   (2021/3/31 03:35:41)

『 勿論偉いとも。科学者は何時だって偉くあるべきさ。… そうか。君は籠の鳥を嫌うか。五十六回目との違いが見て取れる。彼は唯一の成功例だったが、自分の愛しい人と進んで自滅に走ったからね …。同じ個体でもプログラムの有無でこうも変わるか。憶えておこう。( 矢張り如何でも良さそうな顔付きで隻手を振る彼に、ならば此方もさっさと済ませて仕舞えと絵画の中から魂を引っ張って来る。失恋したショックに心を呑まれそうになっていた檀一雄の魂と、おまけで上記に語った或る個体の魂を。彼には内緒で檀一雄の魂の記憶を消し、もう一方の魂は一個の青い宝石へ宿し、諸共返却する、) つまらない事を言って済まなかった!侘びと云っては何だが、彼の魂と、心中で身を滅ぼした落伍者の魂を持って行くと良い。少しは喜ぶのでは無いかな? 』→   (2021/3/31 03:45:28)

……、ぅ、( __ ふ、と目が醒める。長い夢幻の世界に片足を突っ込んで浮遊していた様な、そんな感覚の余韻が残る中で覚醒した。目線の向いた先は “ 全く知らない光景 ” で、上体をゆっくり起こして見てみても “ 見慣れないものばかり ” だった。此処は何処だ。到頭地獄に来て仕舞ったのか。は、と息を吐きつつ周囲を見渡す中でふと真隣に見えた “ とても懐かしい顔 ” に、ギョッと目を見開いては驚いた儘に呼んでみる、) … おま、… 安吾?坂口安吾か !? 何で此処に、… 俺、本当に地獄に堕ちたんだな。太宰や中也は居るんだろうか。   (2021/3/31 03:53:54)

坂口心中 …。つったら彼奴のか。其は有難いな。事態がちったあ好転するかも知れん。( 何やらぶつくさと言ったかと思えば返却するものが一つ増えた。心中した【 己 】となれば思い当たる対象は一人しかおらず、少しは補完で真面に話せるようになるだろうか、と思わぬ収穫に少しばかり機嫌は好くなる。だが其以上に此処で食らった精神攻撃の彼是にも苛立っているのは変わらず、早く出して呉れないか、と爪先で床を叩く最中、傍らで転がっていた彼が目を覚ます。だが其の発言に微か瞠目すれば自らの蟀谷を数回叩き、即座に状況整理した末に微笑を貼り付ける、) ま、或意味じゃ地獄だ。太宰も中也も心平も、みーんな居るぜ。   (2021/3/31 03:59:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2021/3/31 04:14:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/3/31 04:19:32)

おしらせさんが入室しました♪  (2021/3/31 13:00:42)

ははっ、騒がしい地獄だな。…。安吾。御前、疲れてんのか? ( 白い無機質な部屋の中で見知った顔が居るのは随分気持ちが安らぐもので、生前と変わりないさっぱりした笑顔に笑声を鳴らすもふと、其の顔が疲弊に強張っている事に気が付く。率直に自らの推測を口にし、其の紺碧を覗き込んだ時、不意に周囲の状況が変化した。四方を埋める書庫。背後で淡く発光する誰かの著書。床は程好く冷たい木で出来ていて、開け放しの戸から流れ込む夜風に隻眼を瞑った、) …。此処が堕落先か?   (2021/3/31 13:06:07)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/3/31 13:39:11)

坂口!…。( 不意に彼が指摘と共に顔を覗き込んで来る。途端に連想するのはあの時に見た “ 気持ち悪い ” 表情で、反射的に身を引こうとした時、視界が真っ白に染まり上がる。漸く帰還したか、と見えた景色を見回し首を降れば、ぐん、と伸びをし乍らに、) そ。此処が今日からあんたが日々を過ごす修羅だ。   (2021/3/31 13:42:32)

修羅と来たか。ま、生き延びて遣るかね。( ふとかち合った目線で、彼は己を見るなり其の色にほんの少し影を落とした。何か嫌われる事でもしただろうかと内心、彼が修羅だと云う世界を見渡し、ふと向こうに見えたもう一人の【 彼 】と、其の腕に抱きかかえられた啄木鳥色の少年と、ぞろぞろと【彼】の後ろに付いて回る三人の女の姿を見る、) →   (2021/3/31 13:46:25)

「 …。ん。檀。御帰り。( 司書が何とか前線復帰し、帰って来るなりメンテナンスだと言ってつい先刻から無対価で全能力の解放を許可した。『 耳男と夜長姫 』、『 白痴 』、『 桜の森の満開の下 』。其々に登場する女三人を引き連れ、リハビリだとして自主的に姿も普段の姿へ戻した。男の姿は久し振りで其処彼処に頭をぶつけたりしているが。歩き回っていれば終わるだろうと内心、主に桜の鬼女に怯える彼を白痴の女にでも任せようかと思案している時、開け放たれた潜書室で立ち竦む友の姿を見ては緩く隻手を振る、) 』   (2021/3/31 13:51:39)

(( 悪い間違えた。『 夜長姫と耳男 』だ。(、)   (2021/3/31 13:52:46)

坂口…。( 彼の返答に己も亦笑って頷き、後はもう用も無いと踵を返そうとする。彼が覚えていなくとも己は悪夢と共に心身に焼き付けた。いっそ司書に記憶処理でもして貰おうか、なんて思考と共に部屋を出ようとした時、丁度開いた扉からもう一人の【 己 】と此方側の石川啄木、そして【 己 】の後ろに付き添う三人の女を捉える。却説、如何説明したものか。考えたのはほんの一瞬で、鬼女が近くに居る事で恐慌し呼吸を乱す迄陥っている啄木鳥を緩く撫でて遣ってから耳打ち、) 有碍書潜書したは良いけどしくっちまった。此奴には転生して以降の記憶が一切無い。   (2021/3/31 13:56:53)

「 …。… ん。そうか。浄化したなら其で良い。… 何か消したいものが有るなら中也呼ぼうか。( ふと此方に近付いて来る【 己 】が述べて来た有碍書での出来事に、こく、と素直に頷いてから疲弊しているらしい様子を見る。記憶を消すなら酒飲みの友の能力が使えそうだ、なんて内心、怯える彼は愛でる大きな手に擦り寄る。後ろから夜長姫と白痴の女が覗いて来て、大丈夫なの、だの、可愛い、だのを言いつつ啄木鳥色の髪を撫でて遣るのも見過ごしている、) 」   (2021/3/31 14:09:04)

坂口ん。あ ー…。否。司書に頼るから遠慮しとく。( 少しでも安寧や安心感が欲しいのか、撫でる手に擦り寄る小さな啄木鳥に否応無しにあの地獄を連想する。ぞわ、と背筋を伝う悪寒に身震いしたのも刹那、御構い無く、とばかりに隻手を振れば【 己 】と入れ違う形で今度こそ潜書室を後にする、)   (2021/3/31 14:13:34)

「 … ? そう、か。( 啄木鳥の彼が擦り寄るだけで嬉しそうに燥ぐ夜長姫と、オドオドしつつも小さく微笑む白痴の女と、通り掛かった三つ編みの友と赤髪の友と談笑する桜の鬼女の声や息遣いを近くに聞きつつ、隻手を振って去り行く其の背中を見る。記憶喪失に至った切り込み隊長は、去って行く【 己 】に「 亦酒でも飲もうなー! 」と大きく手を振って、見付けた友二人に駆け寄って行った。何にせよ記憶を失う程の事が有ったのだ。己が干渉すべきでは無い、と、泣く恋人をあやす為に腕を揺らす、) 」   (2021/3/31 14:19:47)

坂口「 ……。( 突如として彼が真面に話せるようになった。かと思えば自ら姿を元に戻し、己を腕に抱き女達を引き連れての散歩に洒落込むと迄来た。急展開に目を回していたものの状況整理が成功した後は鬼女への恐怖が心臓を鷲掴みにしてくる。どれだけ彼が近くに居ようが恐怖の対象が近くに居る事のストレスで、事情は理解していても呼吸は如何しても浅く速くなる。他の存在が居る現状故にほんの微かに安心は出来るものの安らがず、ぎゅぅ、と彼の服を掴み必死に握り縋る、) 」   (2021/3/31 14:26:28)

「 …。啄木さん。もう一寸でメンテナンス終わるから、… 大丈夫だから。( 記憶喪失の友が帰還して来た時、土産だと言って手渡して来た宝石を手に取った時、何かがフラッシュバックした。炎の中での記憶。彼と一緒になった日。全ての笑い合った日々が己の中に宿った様な気がして、其でつい先刻心が洗われた様な気がした。塞ぎ込んだ記憶に其で蓋をして、今は唯腕の中に在る愛しい存在を抱え込んで離さない様にして、近場のベンチに座り頬へ接吻を落とす。己が記憶を取り戻した後、宝石は淡い赤色に光っていた。炎で共に焼かれ魂が混ざったらしい。ならばと彼に宝石を手渡し、あげる、なんて柔い微笑、) 」   (2021/3/31 14:31:59)

坂口「 …。ん。( 確りと腕に抱き体温を以て存在を知らしめて呉れはするものの、小さな胸の中を渦巻く恐怖感情は一向に消えやしない。傍に居ようが為す術も無く奪われた日。置き去りにされ、身を殺す程の寒さに見舞われた日。記憶するからこそ怯えきり、赤い宝石一つにさえ安心感を見出だそうとする儘、溢れ出す心象が周囲の温度を僅に下げる、) 」   (2021/3/31 14:40:49)

「 …。…『 ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。』( 抱き留めた儘に彼の小麦色が揺れるのをじっと見ていた。状況は北風の吹く無人の駅の様に寂れて絶望滲むものだが、其の目が美しいと思って如何も目が離せなかった。狂化して、未だ上手く笑えない程に回復していない己だ。ふと状況を察した三つ編みの友から手渡される星の詩人の著書を徐に開き、彼に読み聞かせる様に落ち着いた低音で語り始める、) 」   (2021/3/31 14:48:22)

坂口「 …。( 泣きそうな程の不安が躯を沈めるよう。どんなに強く存在を捉えようとも、直ぐ近くに居る恐怖が忽ち奪って仕舞いそうなのが堪らない。怖い。単純な感情で硬直する最中、彼は突如として詠い始める。何かと一瞬思考したものの直ぐに同郷の詩人のものだと理解し、心地好く響く低音の調べを聞くべく紺碧を見上げる、) 」   (2021/3/31 14:54:49)

「『 ジョバンニはまっ赤になってうなずきました。けれどもいつかジョバンニの眼のなかには涙がいっぱいになりました。そうだ僕は知っていたのだ、勿論カムパネルラも知っている、それはいつかカムパネルラのお父さんの博士のうちでカムパネルラといっしょに読んだ雑誌のなかにあったのだ。』( ぽん、ぽん、と一定の間隔で緩く赤いパーカー越しに背を叩いて遣り、下がった周囲の温度も気にせず彼へと読み聞かせる、) 」   (2021/3/31 15:01:19)

坂口「 ……。( 空間に立ち込める恐れを彼の声で誤魔化し、何度か見聞きした物語に耳を澄ませる。外側への認識を全て下ろせば少しばかり気が楽になるもので、はふ、と細く息を吐く、) 」   (2021/3/31 15:06:45)

「『 家へは帰らずジョバンニが町を三つ曲ってある大きな活版処にはいってすぐ入口の計算台に居ただぶだぶの白いシャツを着た人におじぎをしてジョバンニは靴をぬいで上りますと、突き当りの大きな扉をあけました。』( 暫く読み進め軈て彼の雰囲気も落ち着いて来ると、抱きかかえ直しつつ背中を叩く手も緩慢になる、) 」   (2021/3/31 15:12:31)

坂口「 …。( 緩に気持ちが落ち着けば暖かな陽射しも感じられるもので、能力が落ち着けば後は静かに耳を傾けるのみ、) 」   (2021/3/31 15:16:17)

「『 するとどこかで、ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと云う声がしたと思うといきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万の蛍烏賊火を一ぺんに化石させて、そら中に沈めたという工合、またダイアモンド会社で、ねだんがやすくならないために、わざと穫れないふりをして、かくして置いた金剛石を誰かがいきなりひっくりかえして、ばら撒いたという風に、眼の前がさあっと明るくなって、ジョバンニは、思わず何べんも眼を擦ってしまいました。』( 柔く微笑み紺碧を伏せ、やや脱力する彼へと落ち着いた声で詠い遣る、) 」   (2021/3/31 15:26:49)

坂口「 …。……。( 心地好い低音が紡ぐ幻想世界を唯、沈黙した儘に聞けば白昼の微睡みと優しく混ざり合う。視界に映る蒼玉が唯々優しく穏で、安心感から瞼が重たくなった自覚から、きゅ、と腕を掴み直し眠ろうとも離すまいとする、) 」   (2021/3/31 15:32:22)

「『「 ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎いにきたんだ。」 カムパネルラは、なぜかそう云いながら、少し顔いろが青ざめて、どこか苦しいというふうでした。するとジョバンニも、なんだかどこかに、何か忘れたものがあるというような、おかしな気持ちがしてだまってしまいました。』( 此方を微睡みつつに見上げる琥珀に微笑で返し、握る手にそっと隻手を添え、子を慰める母の様に額へ接吻を落とす。其の後は亦変わらず、星が空に転がる様な調子で昼空の下夢幻を語る、) 」   (2021/3/31 15:38:58)

坂口「 …。ん …。( 相も変わらず視線が交われば微笑みを返して呉れる紺碧に、手の平を包む大きな手と額への口付けに愈々思考は緩まる。波打ち際の音を聞くにも似た感覚が余りにも穏で安寧で、先刻迄心臓を握り潰さんとしていた痛みが引いては、ことん、と落ちる意識、) 」   (2021/3/31 15:44:03)

「 …。… ん、御休み。啄木さん。( 何時の間にやらメンテナンスの終了を知らせるアナウンスが流れ、背後の女三人が己へ還るのを感覚で知る。彼が隻手に握った宝石は彼の精神の弛緩に因り宿らせた記憶を彼へと戻し出し、ぱたむ、と本を閉じては彼を起こさぬ様に立ち上がる。腰の装飾を解いて腰布で彼を包み、装飾は適当に其の場へ。散策でもしよう、なんて指鳴らしで平服へと着替えては廊下をゆっくり歩く、) 」   (2021/3/31 15:47:47)

坂口「 …。( すう、すう、と一定速の寝息を立て乍らおくるみに包まれる赤子の様に安らかな眠りに浸る。直ぐ傍で感じる彼特有の、様々が混じった匂いが抱擁して呉れる儘に、彼が一歩進む毎に微かに揺れるのさえ揺り篭にも似た居心地好さを齎せば寝顔もすっかり弛緩したものに、) 」   (2021/3/31 15:51:49)

「 …。( 図書館と文豪の居住区を繋ぐ廊下は中庭が見下ろせる様になっている為、天気の良い日は太陽の下で穏な日向ぼっこが出来る。其故に此処は今現在文豪の人気を掻っ攫う魅惑のスポットとなっており、其の心地好さから誰も彼も静かに談笑していたり、煙草を嗜んでいたり、廻転琴の音色で日々の戦闘での疲れを癒していたりする。皆揃って猫か小鳥の様だ、と内心。ふと先刻別れたばかりの向こうの【 己 】を横目に見ては、此方の赤髪の友と談笑している様子に紺碧を細める、) 」   (2021/3/31 16:02:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/3/31 16:13:02)

(( 寝たか?(、)   (2021/3/31 16:13:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2021/3/31 16:47:12)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/3/31 18:05:05)

石川…。( ぐしぐし、) ( くあり、)   (2021/3/31 18:10:08)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/3/31 18:24:03)

坂口悪い、遅れた。( とてり、)   (2021/3/31 18:24:43)

石川ん。…。待ってたぜ。( ひらん、)   (2021/3/31 18:25:41)

坂口ん。良く眠れたみてえで何より。( さり、と頬撫で、)   (2021/3/31 18:26:25)

石川思ってたより寝ちまった。( すり、と頬擦り、)   (2021/3/31 18:27:38)

坂口良い事じゃねーか。寝顔、可愛かったよ。( さりり、)   (2021/3/31 18:28:32)

石川久々に聞いたけど、変わんねーな。( ん、) ( すりすり、)   (2021/3/31 18:30:01)

坂口未だ上手く笑えねーけど。俺の感覚は変わんねーから。( はふ、) ( さりすり、)   (2021/3/31 18:31:37)

石川…。其なら良い。何時ものが一番安心する。( こく、) ( すりりすり、)   (2021/3/31 18:33:46)

坂口そか。…。嗚呼そうだ。啄木さん。檀が記憶喪失起こした話知ってるか? ( こて、) ( なでなで、)   (2021/3/31 18:35:02)

石川否。初めて聞いた。( ふる、) ( すり、すり、)   (2021/3/31 18:36:17)

坂口有碍書の任務行って浄化したのは良いんだが、帰って来た時に何もかも洗いざらい忘れてて。太宰が軽く泣いてた。( ん、) ( なでり、)   (2021/3/31 18:40:41)

石川そんな事起こってたのか。…。抑恐慌しててあんま覚えてねえ。( ぬ、) ( するりすり、)   (2021/3/31 18:41:54)

坂口御免な。…。で、一緒に行ってた向こうの俺に何か聞こうとしたんだけど。話して呉れなかったんだ。( んむ、) ( よしよし、)   (2021/3/31 18:44:15)

石川司書の所行ってたみたいだし、何か遭ったのは間違いねえだろうけど。( こくん、) ( すりり、)   (2021/3/31 18:46:30)

坂口檀も本当に何も憶えてないって。唯、向こうの俺の話をすると胸に北風が通ったみたいになる、とは言ってた。( ふむ、) ( なでりなで、)   (2021/3/31 18:49:44)

石川なら彼奴が何かしたとか?…。情報量が少ねえな。何も解んねえ。( んぬ、) ( すりるり、)   (2021/3/31 18:51:05)

坂口何方も喋らねーし喋れねーしで、俺も気になって仕方無いんだけどな。何時か明らかになる日が来ると良いんだが。( んー、) ( よしゃしゃ、)   (2021/3/31 18:56:02)

石川多分、司書には話してるだろうから …。必要な奴に必要な事話すだろうぜ。屹度。( ん、) ( すりりーっ、)   (2021/3/31 18:57:24)

坂口だろうな。…。檀も記憶喪失になるなんて何が在ったんだろうか。苦しかったのか、何なのか。俺等の様に狂いでもしたのかね。( ぬ、) ( わしわし、)   (2021/3/31 18:59:24)

石川彼奴等が狂ったから、狂ってた俺様達が我に返れたってか?( んぬぬ、) ( すりすりすり、)   (2021/3/31 19:00:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/3/31 19:20:24)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/3/31 19:38:40)

坂口却説な。彼奴の持って帰って来た宝石で正気になれたのは事実だ。彼奴等は其を得る迄に何か、狂う様な出来事を体験したのかも知れん。( ふむり、) ( わしゃわしゃわしゃ、)   (2021/3/31 19:43:13)

石川だったら沈黙しちまうのも頷ける、か?ま、結局は向こう次第か。( はふ、) ( んにに、)   (2021/3/31 19:45:12)

坂口ああ。俺等が干渉しても変わらねーモンは変わらねーしな。…。でも、俺が思うに …。( んぬ、) ( よーしよしよし、)   (2021/3/31 19:51:35)

石川思うに?( こて、) ( んにんに、)   (2021/3/31 19:52:32)

坂口記憶を喪う前の檀は、向こうの俺に恋をしていた … と、思う。彼奴を見る目が明らかに、でも少しだけ蕩けてた。( ふ、) ( ぱっ、)   (2021/3/31 19:57:07)

石川ならほぼほぼ片想い状態だった訳か。( ふむ、) ( ふるるん、)   (2021/3/31 19:59:12)

坂口だな。で、其の次の日見た時は、目が少し淀んでた。動作も少しぎこちなかったし、多分振られたんだと思う。( ん、)   (2021/3/31 20:01:12)

石川こっぴどく振られて、んでも結構一緒に居たよな。( うむ、)   (2021/3/31 20:03:25)

坂口前の襲撃の時も通信し合ってたしな。…。でもあの有碍書で何か、其の恋が完全に崩れ去る様な何かが起きて、そして檀は其のショックで記憶を喪ったと。俺はそうとしか考えられない。( こく、)   (2021/3/31 20:04:58)

石川失恋程度で記憶飛ぶか?然も檀一雄が。…。もしそうだとしても此方の坂口が憔悴し切ってた事の説明が付かなくねえか。( んぬ、)   (2021/3/31 20:07:25)

坂口まあ … 確かに。あの檀なら無いか。…。じゃあ何なんだろうなあ。( はて、)   (2021/3/31 20:09:05)

石川知らね。全部覚えてる此方のが言うか如何かだ。( ふぬ、)   (2021/3/31 20:12:22)

坂口…。多分言わねえだろうなあ。( はは、)   (2021/3/31 20:16:02)

石川俺様もそんな気がする。事実は言うけど肝心な所は黙りだろうぜ。( へふ、)   (2021/3/31 20:16:57)

坂口変な所頑固だし屹度そうだろうぜ。そして二度と檀とは会わないだろう。( はふり、)   (2021/3/31 20:20:06)

石川其方の敷居跨ぐかも怪しいぜ?ま、終わった話だが。( ふー、)   (2021/3/31 20:21:32)

坂口個体差が激し過ぎやしねえか? 俺と彼奴とで。( ふ、)   (2021/3/31 20:23:59)

石川此方のは何方かと言えば若干理屈っぽい、か?( ふむり、)   (2021/3/31 20:25:24)

坂口俺みてえに無駄に戯けたり笑って誤魔化したりはしない訳だ。( ふは、)   (2021/3/31 20:28:37)

石川彼奴は道化じゃねえしな。寧ろそう云うのを見抜く側だ。( うむ、)   (2021/3/31 20:30:11)

坂口直ぐ泣いたり縮こまったりは無いしな。( ふふ、)   (2021/3/31 20:33:22)

石川基本的に萎縮って事もしねえ。変に理性的っつうかな。( ぬー、)   (2021/3/31 20:37:13)

坂口だよな ~ 。もっかい酒でも飲んでみたい。( んー、)   (2021/3/31 20:43:13)

石川良いんじゃね?彼奴も酒好きだし。うんと強いの持っていってやれ。( ふ、)   (2021/3/31 20:44:02)

坂口おう。亦今度飲みに行ってみるよ。今からあんた連れて行っても良い位だ。( に、)   (2021/3/31 20:46:55)

石川今からだと、あの調子じゃ既に飲んでんじゃね?明日以降にでもしてやれ。( んむ、)   (2021/3/31 20:48:30)

坂口あ ~ …。何時でも飲んでるよな。ほぼ毎日。( はふり、)   (2021/3/31 20:50:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/3/31 21:10:26)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/3/31 21:20:53)

石川飲んでたいんだろ。知らねえけど。( ん、)   (2021/3/31 21:22:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/3/31 21:29:30)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/3/31 21:33:36)

坂口気持ちは解らいでもねーけど。( んは、)   (2021/3/31 21:34:51)

石川御前ならそう言うだろうな。( ふは、)   (2021/3/31 21:36:04)

坂口幾ら性格が違っても【 坂口安吾 】だしな。( ふ、)   (2021/3/31 21:39:41)

石川ま、其もそうか。( けら、)   (2021/3/31 21:40:10)

坂口おう。誰に恋しようと誰に狂おうと、其処は変わらねえ。( こく、)   (2021/3/31 21:44:11)

石川とことんブレなくて安心するぜ。( んふ、)   (2021/3/31 21:45:00)

坂口ま、俺程の奴を狂わせた本なら其の内政府の調査が入るかもだしな。( ひら、)   (2021/3/31 21:46:36)

石川だと良いな。( ふぬ、)   (2021/3/31 21:48:40)

坂口司書も二人の憔悴ぶりを見て依頼するって言ってたぜ。謎が明らかになると良いな。( ふ、)   (2021/3/31 21:49:52)

石川今じゃ此方の司書も政府との繋がり強めちまったし、調査入るとすんなら早い内になりそうだ。( こく、)   (2021/3/31 21:50:54)

坂口あの檀一雄と坂口安吾を狂わせた本なんざ、常人が耐えられるとは思えねーがな。( はふり、)   (2021/3/31 21:51:58)

石川何方も精神は安定してる方だから尚更。( うむ、)   (2021/3/31 21:52:40)

坂口まあな。…。其より、檀の記憶が消えた以上、恋が存続するのか如何か。亦同じ奴に叶わない恋をするのか。気になり所ではあるが。( ふむ、)   (2021/3/31 21:55:14)

石川如何だか。別の奴に恋して呉れた方が何方も救われる気はしてっけど。( ふー、)   (2021/3/31 21:57:38)

坂口全く行き先不明ってのが恋の面白い所さ。もしかしたら、だとか、矢っ張り、だとかが一瞬の内に引っ繰り返ったり、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切られたりする。俺等もそうだったろう。( ふふ、)   (2021/3/31 21:59:37)

石川あ ~…。そう、だったか。( こく、)   (2021/3/31 22:00:46)

坂口おう。だから俺もあんな複雑な恋は適度に応援しとく。続いてればの話だが。( ひらりん、)   (2021/3/31 22:01:57)

石川だな。続くようなら、位で。( 刻々、)   (2021/3/31 22:03:19)

坂口他人の恋を見るのは面白いし参考にもなるしな。( んはは、)   (2021/3/31 22:05:08)

石川本人からしたら面白い所じゃねえのは知った話だろ。( ん、ん、)   (2021/3/31 22:06:14)

坂口けどな。映画でも見てる様な気分になれるだろ。馬鹿にするつもりも揶揄うつもりも無いが、此方も狂愛に溺れた身として共感は出来るってもんだ。( なはは、)   (2021/3/31 22:08:37)

石川共感は確かに。こんな沙汰になってから考えは少しは変わった気がする。( んー、)   (2021/3/31 22:09:45)

坂口だろ。…。ん。( ばさばさ、と云う音と共に窓から入って来る烏を腕に止め、)   (2021/3/31 22:12:26)

石川ん。何か報告か?( 不意にやってきた烏へ移る視線、)   (2021/3/31 22:13:30)

坂口朗報だ啄木さん。例の有碍書が政府の調査を喰らうらしい。( 烏を解き放ちつつ笑み、)   (2021/3/31 22:14:48)

石川存外早かったな。( 緩な瞬きの後に傾ぐ首、)   (2021/3/31 22:16:47)

坂口著者が意外な人物でな。数十年前に殉職した政府専属のアルケミストだったらしい。最近其奴についての調査が進められてるって事で、其奴の著書も洗いざらい調査するんだと。( んふは、)   (2021/3/31 22:19:37)

石川へえ。行動早いな。らしくねえ。( ふむふむ、)   (2021/3/31 22:21:11)

坂口こんな時期だろ。政府内で役人の入れ替えが有ったらしいぜ。純粋な少年少女の御陰さ。( けら、)   (2021/3/31 22:22:04)

石川そんなら此処からは好転しそうだな。( はふり、)   (2021/3/31 22:23:35)

坂口司書のダチの若い役人も出世したってんで、之からちったあマシになって呉れりゃ良いな。( はは、)   (2021/3/31 22:25:00)

石川ま、あんま恩恵は受けられねえかもだし何時も通りだろうぜ。( んす、)   (2021/3/31 22:26:07)

坂口だろうがな。…。結果が出るのは早けりゃ今夜だとよ。( ふー、)   (2021/3/31 22:28:07)

石川既にもう夜じゃねえか。早過ぎね?( んぬ、)   (2021/3/31 22:29:05)

坂口政府曰く、今夜で終わるでしょ、だと。( けらけら、)   (2021/3/31 22:35:45)

石川ノリ軽いな。良いけど。( ぬん、)   (2021/3/31 22:36:32)

坂口ま、若者の奮闘っぷりを見て遣ろうぜ。今夜で解決出来たら魂消たもんだ。( からから、)   (2021/3/31 22:43:05)

石川だな。のんびり待つか。( ん、)   (2021/3/31 22:44:20)

坂口ああ。…。所でさ、啄木さん。( ちら、)   (2021/3/31 22:47:02)

石川ん?( こて、)   (2021/3/31 22:47:56)

坂口今、久々に二人共きちんとした男の姿だろ。だから。( 腕広げ、)   (2021/3/31 22:49:02)

石川…。嗚呼。成程な。( とて、と近寄り埋まる体躯、)   (2021/3/31 22:49:41)

坂口ん。( ぎゅ、と緩く抱き締める、) あったけえ。   (2021/3/31 22:56:02)

石川…。温い。( ぎゅぅ、と抱き締め返し胸元に擦り寄る、)   (2021/3/31 22:57:51)

坂口ん。温いな。( 擦り寄る頭を撫でる隻手、)   (2021/3/31 23:03:22)

石川安心する …。( 撫でる手の心地好さに細まる小麦色、)   (2021/3/31 23:08:02)

坂口やっぱ何時ものだと安心感が段違いだな ~ 。( 啄木鳥色の短髪を大きな手で撫で遣る、)   (2021/3/31 23:10:03)

石川此方のが慣れてるしな。( 頭を包み込む手の平に短髪を寄せる、)   (2021/3/31 23:13:28)

坂口だな。昨日迄なら此の状態で四、五時間は抱き締め合ってる。( 柔らかな手触りに安堵から息を吐く、)   (2021/3/31 23:16:26)

石川発狂する前からこんな感じだったろ。( 伝わる心象的温もりに、は、と息を吐く、)   (2021/3/31 23:19:38)

坂口まあな。俺等はこうしてないと落ち着かないんだ。( 直ぐ傍で聞こえる息遣いに酔い痴れ乍ら、)   (2021/3/31 23:20:57)

石川熟共依存してやがる。( 緩慢と瞬きをしては亦頬擦り、)   (2021/3/31 23:24:59)

坂口魅力的で危険な恋してる証拠さ。( 未だぎこちなくだが緩く笑いつつに抱き締め直す、)   (2021/3/31 23:27:06)

石川そんな耽美的なものでもねえくせに。( 安心感から程好く脱力しては己も収まる位置を探し身動ぎ、)   (2021/3/31 23:28:13)

坂口勿論。人っ気の無い退廃した街で育まれた様な愛だとも。( 身動ぎをする体躯を其の儘に、)   (2021/3/31 23:32:36)

石川解ってる様で何より。( もぞ、もそ、と動いた末に落ち着けば亦脱力、)   (2021/3/31 23:36:27)

坂口おう。…。ふは、其処に落ち着いたか。( 寸時の間身動ぎした彼を見遣っては一笑、)   (2021/3/31 23:37:48)

石川ん。此処が一番躯が落ち着く。( すり、と胸元へ頬擦りを一つ、)   (2021/3/31 23:39:17)

坂口そうかそうか。好きなだけ居な。( 啄木鳥色の毛髪へ己も頬擦り、)   (2021/3/31 23:43:47)

石川其のつもりだ。( 短髪に手の平以外のものが乗ったのは知りつつも、啄木鳥色で擦り返す、)   (2021/3/31 23:44:59)

坂口なら尚更良し。( 鼻先を旋毛へ埋めると擦り寄る、)   (2021/3/31 23:47:50)

石川ん。( 頭皮に微かに空気が触れる擽ったさから再び身動ぎ、)   (2021/3/31 23:49:19)

坂口ん ~ 。( 頬を滑る毛先の感覚に口角が上がりつつ、)   (2021/3/31 23:55:07)

石川…。( 暫くすると慣れから静止し、くる、と小さく鳴る喉、)   (2021/3/31 23:56:18)

坂口…。( 短な前髪の隙間から見える琥珀に微笑み掛けつつ、ころ、と鳴き返す、)   (2021/3/31 23:59:18)

石川ん …。( 無意識に、くるる、と鳴き応えては紺碧と視線を絡める、)   (2021/4/1 00:00:58)

坂口…。ん。( ふと交わり合う視線に紺碧は細まり、暫く見詰めた後、) … 綺麗だな。   (2021/4/1 00:04:25)

石川…。何れが?( 謎に視線が絡まるも、一拍空いた沈黙の末の疑問符、)   (2021/4/1 00:06:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/1 00:25:07)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/1 00:43:05)

坂口アンタの其の目が。( やや吊り気味の猫の様な、上質な琥珀にも負け劣らぬ目を見て笑う、)   (2021/4/1 00:44:29)

石川…。そうか。( 簡潔極まり無い返答に瞬きをする事数回。意識して瞬きの回数を減らせば蒼玉を見上げる黄水晶、)   (2021/4/1 00:46:11)

坂口ん。…。( 己の言葉に因ってか瞬きを減らした琥珀をじっと見つつ、感謝代わりに頭を撫で遣る、)   (2021/4/1 00:52:33)

石川…。( 直ぐ近くで絡まる視線を其の儘に、頭へと彼の手の平が乗れば小麦色は反射的に微々と細まる、)   (2021/4/1 00:54:46)

坂口…。目乾かねーの? ( 矢鱈長い事維持させる様な風に、くす、と笑っては、)   (2021/4/1 01:03:18)

石川……。そろそろ痛え。( 暫時の末、ぐし、と自らの目を擦る、)   (2021/4/1 01:05:32)

坂口はははっ。そりゃ痛えわな。( 軈て折れたらしい彼へ呵々と笑い乍らに、) ま、存分に見れた。ありがとな。   (2021/4/1 01:07:39)

石川ん。( 一頻り擦った後、ぽふ、と胸元に埋まり直す、)   (2021/4/1 01:08:48)

坂口ん。( そんなに擦ると目が腫れるのでは無いか、なんて内心苦笑しつつ撫でる啄木鳥色、)   (2021/4/1 01:18:41)

石川…。( 軈て痛みも引けば吐息を落とし、すり、と手の平に擦り寄る、)   (2021/4/1 01:19:51)

坂口…。( 穏な深夜の空気に身を浸しつつ、さり、と愉しむ手触り、)   (2021/4/1 01:23:29)

石川…。ん。( 春の宵が程好く涼しい最中の快い愛撫に、ふ、と息を吐いては軽く背伸びをし寄せる唇、)   (2021/4/1 01:25:09)

坂口… ん、( ほんの少しの喉の渇きでさえ愛おしい中で、ふと此方へ向く薄紅色にそっと接吻を落として遣る、)   (2021/4/1 01:28:11)

石川ん、…。( 彼からも顔が寄れば薄紅同士は柔く重なり、感触を享受し瞼が伏せては暫し重ねた後離す、)   (2021/4/1 01:29:57)

坂口…。ん。( 春の訪れは直ぐ其処。彼の薄紅が離れ行く中そんな事を思いつつ、おろん、と笑んでは、) 愛してるぜ。啄木さん。   (2021/4/1 01:32:18)

坂口(( 「 ころん、」な。(、)   (2021/4/1 01:32:36)

石川…。俺様も。( 淡い微笑に己も亦瞼を伏せ、黄水晶を睫毛の向こう側に隠しては言霊を閉じ込める様にもう一度の接吻、)   (2021/4/1 01:34:05)

坂口ん、…。( 愛情の言葉を逃したくないとばかりに接吻して来る彼へ、勿論快諾し享受しては其の片頬を柔く包む、)   (2021/4/1 01:41:50)

石川ん、ん。( 言外での容認が態度としても出る彼の、手袋越しにも解る体温に自らの頬も薄紅に染めては啄む様な口付けを繰り返す、)   (2021/4/1 01:44:02)

坂口ん。( 柔く喜んでいる様子の彼へ微笑ましさから目を細めつつ、ちゅ、ちぅ、と相応の接吻で応える、)   (2021/4/1 01:48:24)

石川ん …。( リップ音すらよく聞こえる程の距離感さえも甘んじて受けては、時折顔の角度を変え何度も啄む、)   (2021/4/1 01:50:40)

坂口ん、ん …。( 時折唇同士を軽く押し付けて感触や息遣いを分ける感覚に、久方振りだと追憶し乍ら彼を行動で甘やかす、)   (2021/4/1 01:56:13)

石川…、…。( こうして恋仲らしい行動をするのも何時振りか、と遠くに思考する最中にも飽きもせず唇を啄み、時折下唇を柔く食んでは余す事無く愛でる様、)   (2021/4/1 01:58:50)

坂口……。( まるで今迄出来なかった分を取り返す様に、彼の為されるが儘に受動的になり、時折やや熟した息を吐く、)   (2021/4/1 02:04:23)

石川…。( 時々吹く熱っぽい吐息を吸い込み、小麦色も亦微かな熱で滲むも無自覚に重ねる唇、)   (2021/4/1 02:06:58)

坂口ん、…。( 吐いた息を呑み、呑んだ傍から亦注ぎ込む。其を互いに繰り返す文字通りの呼吸の応酬を嗜みつつ、ふと其の唇を舌先で撫でる、)   (2021/4/1 02:12:06)

石川んぅ …。( 互いの吐く息で呼吸をする感覚に少しずつ火照る最中、唇に別のものが触れたのを感覚として知れば刷り込まれた反射で開く薄紅、)   (2021/4/1 02:14:29)

坂口ん。( 薄くだが開いた唇の隙間に、今度はゆっくりと舌を入れ緩く絡める。毎度の如く性感を与える為のものでは無く、愛情を確かめ合う為の代物として、)   (2021/4/1 02:19:24)

石川… ん、( 唇の微かな隙間を縫い入り込む舌へ、自らも絡め返しては抱擁を強める。何時振りかも忘却し掛けていた感覚に緊張した睫毛が微か震え乍ら、)   (2021/4/1 02:21:18)

坂口…。( 歯茎も歯列も舐める事無く、唯戯れの一環として。響くリップ音は細やかに、浸る感情は穏に、)   (2021/4/1 02:24:10)

石川ん、…、( 咥内を埋める熱が唯、歓喜と熱を伴って感覚を与えて来る。大した刺激が無い故に迫り上がる速度は只管緩く、時折水音が響きつつに喉奥も鳴る、)   (2021/4/1 02:28:03)

坂口ん、。…。… ん? ( ぎゅ、と抱き留めた儘に彼と戯れている中ふと、鼻腔を掠めた嗅ぎ慣れた匂いに顔が上がる、) 火の匂いがする。   (2021/4/1 02:30:47)

石川…。… ん。焦げ臭いな。( 此の儘浸って仕舞えたら、と思う最中に僅に鼻先を擽った独特の臭いに己も亦顔を離し辺りを見回す、)   (2021/4/1 02:33:02)

坂口…。! ( 何だろうか、なんて周囲を見渡す中でふと、扉の前から唐突に焦げ臭さが迫っている事に気が付く。反射的に彼を抱えて扉の真正面から逸れると、ガンッ、と云う音と共に “ 炎其の物 ” が部屋の中に突進して来た。廊下を見ても既に焼け野原。彼の部屋も燃え始めたのを見ては、ぞ、と背筋に走る悪寒、)   (2021/4/1 02:37:11)

石川ッ!( 少しずつ強まる臭いに焦燥感が強まり、窓から出よう、と提案するよりも先に彼が腕に抱き込み部屋の隅へと移動。次の瞬間には乱暴な音と共に炎が猛進し、途端に火の海に包まれる室内に青ざめる反面、取り戻した正気で思考を回しては本から変換した拳銃で協力な氷の弾丸を放つ。熱量に負けたとて水になれば、なんて期待は半分程度、)   (2021/4/1 02:40:51)

坂口之は、…、( 彼の図書館にも関わらず、緊急事態。己の図書館の文豪は災いでも呼ぶのだろうかなんて呑気な事を考える中で、彼が打ち込んだ氷の弾丸で炎は一時的に鎮圧される。驚愕に彼を抱きかかえた儘静観しているも数十秒後に炎は再度燃え盛り出し、ち、と舌打ちをかましては指鳴らしで彼の部屋の中に点在する己との思い出の品物を己の図書館の私室に司書経由で移動させ、後は逃げる様に部屋の窓を蹴り割り中庭へ飛び降りて、地面スレスレの所で巨大化した烏の背中へ着地。深夜だからか反応の遅れた文豪も数名居るらしく、其処彼処で聞こえる悲鳴や絶叫に益々眉間の皺は寄る、)   (2021/4/1 02:48:44)

石川ぅわ、( 炎ごと凍てつかせる弾丸を以てでしても鎮火した筈の火は再び盛んに燃え始める。一体何が、と思考する間も無く彼は己を抱き込んだ儘に中庭へ跳び、烏の背に着地しては漸く沈着。其処等彼処で上がる火の手に眉根が寄るも、ふと端の方から炎の光が消えていっている事に気が付く。時折、ばしゃん、と上がった水が窓硝子を濡らすのを見ては、太宰か、と思考。己も援護代わりにと拳銃を真上に構え発砲。周囲にほんの小さな冷気の粒を撒き散らせば周囲の温度を下げ、炎の影響を抑え込む、)   (2021/4/1 02:56:23)

坂口火傷とか無えか啄木さん。…。( 中庭に着地し草の上に立つと、水や風等炎に対して有効な能力を有する文豪達が消火に当たっている事に彼より遅れて気が付く。中庭に転がり込んで来る文豪や、窓を割って飛び降りて来る文豪も居る中で、未だ図書館内に残っている文豪も居るらしく。然も炎は消しても消しても其の場所から回復して来るばかりで、ふと思い返した事柄にハッとすると彼へ慌てて述べる、) 啄木さん、未だ、此方の図書館に俺んとこの大宰と檀が遊びに来てて、   (2021/4/1 03:07:09)

石川俺様は大丈夫だ。…。司書の奴何してやがんだ。( 次から次へと中庭へ避難し始める文豪達。中には火傷を負った者も有り、加えて彼からの言の葉に眉根は益々寄る。空間掌握や制御こそ彼女の得意分野の一つ。真逆気付いていない筈も無いと内心に、せめてもののバフとして氷の弾丸を介した氷の結界を何度も張り直す、)   (2021/4/1 03:11:53)

坂口彼奴等非番だからって著書持って来て無い筈、… 檀は持ってるか。でも彼奴植物操作なんだよな ~ …。( 中庭に転がり込んで来た中には己の友だったり憧憬だったりが居て、其処彼処で業火に火傷を負った者が居る。之ばかりは茨の魔女も対応出来なかった様だ。隣の彼の言葉に頷きつつ思考するのは、特に無頼派の中でも特別な関係柄に有るあの二人。真逆しくじりはしないだろうが、なんて内心、) 啄木さん。此の儘だと全員炎に囲まれて逃げ場が無くなる。空を飛べる奴とかは居ねえのか。 →   (2021/4/1 03:17:18)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/1 03:21:02)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/1 03:21:24)

坂口「 行成何だよ … ッ ! ( 友と仲良く春空の下で会話をしていたのが、不意に目前は紅蓮逆巻く灼熱地獄と化した。廊下で話をしていたのが拙く、会話をしていた赤髪の盟友は右腕に重い火傷を負って仕舞った。熱い、痛い、肺が苦しい、と呻く友をおぶって燃える廊下を直走る。窓を割ろうにも室内の廊下には窓が無く、陽炎で行く先が不透明になった廊下を走るのも抑危険。蓮の葉で足場を作って炭になる前に駆けて行く、なんてギリギリの事をしている中で、己も両足が火で爛れて来るのを感覚で知る。最早汗すら蒸発する程、煙を諸に吸い込んで苦しくて目が回りそうなのを、背後で懸命に口元を手巾で覆う彼の為に疾く走らなければならないのだ、) 」   (2021/4/1 03:24:04)

石川空飛べる奴は居るけど流石に此の人数は無理だっての。何十人居ると思ってやがる。( 彼からの言葉へは呆気無く否で返す。勿論飛べたり浮いたり出来る文豪は居るもほんの数人。加えて全員暴走も未経験となるとリスクが大きく、己が出るしか無いのか、と思うと身震いすらする。彼と一時も離れれば狂いそうになるのを、と思考した所で考えが変わる。いっその事、自らの箍を外して仕舞えば。再度拳銃で辺りの温度を下げた上で、意を決して彼へ向き直る、) 俺様が止めてくる。永久に融けない氷なら、司書が如何こうする迄の時間稼ぎ位にはなれる筈だ。→   (2021/4/1 03:32:56)

石川「 あ ~ も ~ 忙し過ぎるんだけど !! ( 尾鰭を動かす度に上がる盛大な水渋きで容赦無い鎮火が出来るのは、既に本等々が気付いた文豪達の手に因って移動させられているのを知っているが為。能力暴走した末が水系統で良かった、と初めて思考し乍ら館内を駆け摺り回り、途中ダウンしている文豪達へ血を分けて中庭へ放り出し、先に逃げていた北原白秋へ血を分けた上で水の弓で参戦して貰ったりと、何時に無く慌ただしくする最中、廊下で行き倒れていた司書を発見したのがつい数分前。煙を吸い昏倒でもしたらしいとなると次の懸念はあの女で、封印はして有るが解くべきか、と移動先を変えたのが今し方。進行方向に逃げ遅れたらしい人影を見付けては司書を背負った儘に一直線。辺りを水浸しに炎を消した時、漸く存在の正体に気付く、) あ、檀に向こうの【 俺 】じゃん。こっぴどくやられちゃってんね。大丈夫? 」   (2021/4/1 03:39:06)

坂口啄木さんが? …。一寸待て。( あっさり否を返されるとそりゃそうかと納得。兎も角図書館全体が燃え盛り今にも灰になり掛かろうとしている。倒壊や延焼の危険性をアルケミストの加護が何とか防いでいる状態が今なのか、なんて納得しては、共鳴する騒めき声と木材の焼ける音の中で鮮明に聞こえた彼の声に、ぱち、と瞬きをする。其の決断をした眼に揺れは無かった。彼も何か乗り越えようとしているのか、否か。徐に立ち上がり上記を述べてから彼の肩に腕を回し目一杯に抱擁して遣り、暫時の後に離すと、) 絶対、ぜーったい、戻って来るんだぞ。俺との約束だ。→   (2021/4/1 03:52:52)

坂口「 太、宰 … ? げほッ、( 早く。早く彼だけでも安全な方へ。駆ける足が遅れて痛みを叫んだ時ふと、目前で状況に似つかわしく無い水飛沫が上がる。鎮火した傍から燃え上がる火を背後に、二度目の人魚姫姿の友を見ては微笑むも、ふと後ろに見えた人影を認識するや否や駆け出し蹴りを食らわせる。あれは明らかに人でも、文豪でも無かった。唯々悍ましい炎の化け物。其の化け物が手に持っていたのはスタンガンで、水を纏う【 彼 】にスタンガンを目一杯押し付けたのと己が蹴りを入れたのは同時、) 」   (2021/4/1 03:53:01)

坂口(( 色。(、)   (2021/4/1 03:53:16)

石川何、…!…。おう。絶対、戻るから。( 本来ならば少しでも離れるのを想像しただけでも冷気が漏れ掛かる程に不安なのを、状況も状況だと腹を括り半ば睨み付ける様な視線を送っていると彼の方から近寄り、目一杯の抱擁が贈られる。彼の確かな温もりと鼓動を感じ、一瞬迷いが生じるも直ぐに考えを改め、確りとした頷きと共に上記。自らも一つ強めの抱擁を返してから離れては、無数の水の矢を放つ紫煙の旧友へ声を掛けては共に館内へ乗り込む、 ) →   (2021/4/1 03:58:56)

石川「 意識はちゃんと在るみたいだね、良かった。早いとこ此処出なよ。多分そろそろ、先生方が痺れを切らして強行手段に出ると思うから … !( 己の目を見ては確かに名を呼んだ彼に、安堵の息を吐けば頭から水を被せて遣る。掛けても掛けてもキリが無い乍らもちゃんと消える辺り良心的、と内心呟くも、ふと背後に感じた違和感に瞠目。直後に何かが押し当てられるも己は特段何かを感じる事も無く、オーラで尾鰭化した脚で叩き付け追撃。よくよく見ればスタンガンを握っているのを見下ろしては、) 真水って電気通さないんだよ。知らなかった?」   (2021/4/1 04:03:48)

坂口「 大丈夫か太宰! …。… お、おう …。俺は知らなかった。( 水と電気なぞ組み合わさって良い物では決して無い。下手すれば感電死に繋がるかも知れぬのに。彼が感電して倒れ込んではいないか、と其の名を呼んで背後に振り返るも彼は至極元気でピンピンしており、序でに化け物を尾鰭で蹴飛ばす様子に状況柄も無く少しばかり唖然とする。気を取り直して首を振れば足元から彼の水を呑んだ元気な芽が生え伸び、化け物の顔に蔓となって纏わり付いて最終的には握り潰す。其でも迫り来る火の手とおぶった友が咳き込むのとで思考は戻り、) 太宰。助けて呉れて有難な。俺は行くから、御前も気を付けろよ。 」   (2021/4/1 04:12:24)

石川「 俺はへーき。あ、知らなかったんだ。俺も司書から教わって知ったんだけど。ま、此の話は亦今度! ( 彼迄感電すると思っていたらしい様子に失笑するも、己も亦司書からの受け売りなのをあっさり言って仕舞えば、少しばかり力の方向を変え水球を作り出す。ぽぽん、と五つ程作っては彼の周囲へと浮かべてから司書を抱え直しつつ、)  一個に風呂桶一杯分位の水詰め込んどいたから、何かで有効活用して。じゃ、檀も気を付けろよ!( そう言うが早いか水を纏い、空中に水流を作り乍ら旋回移動。司書室に有る緊急用の転送装置を起動し、地下に有る少女を閉じ込めた空間に繋がる扉を開け放つ。未だ目覚める様子の無い司書へ焦り半分に、) アイリスー!何処居るの ー !? 」   (2021/4/1 04:20:56)

坂口「 おう!亦な ー! ( 彼に水球を創り出して貰い、司書一人抱えて正に人魚の如く何処かへ行って仕舞った。大方例の少女の所か忘れ物かの何方かだろうと思案しつつ、窓の有る廊下の方へ足を進めた其の時、) ぁ''、ッ、( 不意に、背筋へ強烈な痛みが走る。其は前回の少女との遭遇の際に酷似していて、其の儘意識は暗転し掛ける。耳元で聞いたのは少女のでは無く、所謂現代の若者と云う風だった。おぶっていた彼は慌てて立ち上がり無我夢中で己を揺さぶるも、立ち上がる気力を振り絞ろうと手で床を押して踏ん張っても起き上がれず。唯一言、逃げろ、と叫んだ。其は己の今の気力を振り絞った声だった。彼は水球を一つ目の前にぶち撒けて泣き叫び乍ら飛び降りて行く。良かった、なんて思ったその次には既に視界は炎の中 __ ) →   (2021/4/1 04:36:43)

坂口『 …。嗚呼。アイリスの言った通りだな。此処迄憑依型の能力者に対して抵抗が無いなんて、依り代に最適過ぎて逆に引いて仕舞う。… まあ良い。どさくさに紛れてアイリスの回収には成功した。最後に血祭りにでも上げて行こう。』→   (2021/4/1 04:39:06)

坂口(( 悪い矢印いらない。(、)   (2021/4/1 04:39:33)

石川「 居ない …?嗚呼もう!( 何れだけ呼べど叫べど返事が来ない。流石にこうも予想外が続けば精神的にも不安定になり掛けるも、ふと其処で司書が漸く目を覚ました事に気が付く。状況を把握しようと躍起になった所為で煙を吸い昏倒していた、との返しに息を吐けば一先ずは現状の抑制を命じられ、部屋を封じ直してから地上へ戻る。だが既に廊下一帯が氷の城と化した後で、焦げ臭さの残滓以外火の気も全く無い死んだ世界に瞠目。石川啄木がやったのか、と即座に判断しては冷気に巻き込まれる前に移動。司書が何やらしているのを横目に中庭へ転がり込む。見えるのは中庭に集まった文豪達。北原白秋が息を絶え絶えに館内の方を睨み付けるのを見たのと、司書が何かに気付いたのは殆ど同時、) 」   (2021/4/1 04:47:16)

坂口『 成程 …。植物を操作する能力か。上手く使えば愉しめそうだ。兎も角アイリスは何処かに解き放っておいて、と。( ぐっぱ、と手を開いて握ってみる。連動性に其処迄の支障が無いのは矢張り姉の文豪だからなのか、なんて心中呟きつつに割れた窓枠から顔を出す。目敏く此方に向いた黒髪の女性が、司書。アルケミスト。此処に居る百人弱に大した興味は無いけれど暇潰しに、と其の儘飛び降りては、頭はやや鈍色掛かって白く、瞳は据わった紅色に染まったのを示す。と、面子を見た所でつまらなくなって仕舞った。飽き性も楽では無い。フッと彼から抜けて行って後は、見たもの全てを壊す狂気と、異変化した容貌、頬迄のさばった紅い茨の痣を残す。彼は自らの狂気で動く。先ずは中庭の植物を急成長させ巨大な食虫植物と変化、其の後は先ず色眼鏡を掛けた落伍者目掛けて大剣を振り翳す。何ら不思議は無い。一番最初に目に入ったのが彼と云うだけ、) 」   (2021/4/1 04:58:28)

石川『 …。嗚呼。此の形で試すのは避けたかったのだが。( 態々此方に見せ付けて迄挑発すると来た。心底面倒だと大きく溜息を吐き、太宰治の腕から脱け出しては、ゆら、と立ち上がる。館内では石川啄木が能力を発動し乍ら徘徊している。其は知った事の上で様子の可笑しくなった別図書館の檀一雄を見据えては、凶刃が掛かる前に勢い好く蹴り飛ばす。もう既に悪魔の力を取り込み人では無くなった身。容易く吹き飛ばして仕舞えば其の儘空中で頭を鷲掴みにし、館内へと投げ付ける。後は館全体を結界で封鎖して仕舞えば、後は外部より干渉するのみとなる。当然乍ら己も亦、白髪赤目の姿になりはしたものの瞳は酷く凍えたもの、) 』   (2021/4/1 05:05:59)

坂口「 檀、! ( 突如現れた業火の中、火傷を負った己を背負って運び、敵の凶刃に掛かっても尚己を安全な所へ逃して呉れた彼が、目前で狂ったのを見る。其の容貌と取った行動は余りにショックだった。彼が?と思えども次には同じ様な姿形をした司書に投げ飛ばされ図書館の中で結界に大剣を斬り付ける様になって仕舞った。あれが己の知る親友なのか。全身の筋肉が弛緩し、春の夜空の氷の箱庭の中で唯、闇に呑まれた友を見ていた、) 」   (2021/4/1 05:16:45)

坂口(( 悪い。そろそろ親が起きるから寝る。明日亦、気分が向いたら昼に来て呉れないか。気分悪くさせて済まなかった。御休み。   (2021/4/1 05:18:32)

石川『 …。( あの悪魔の血統を封じただけでも相当な気力体力を消耗し、彼女を封じるのに何れだけのものを費やしたと思っているのだ。全く以て忌々しい。思考を負の感情で汚しては軈て、ずる、と自らの影から引き出したのは大きな鈴。結界内で暴れ狂う檀一雄だが当然、其以上の力を以て封じれば防ぐなぞ他愛無い事。は、と息を吐き出しては空間探知を掛け、徘徊する石川啄木が近付いたタイミングで鈴を大きく鳴らす。_ 悪魔の力を取り込み得た更なる力、其の内の一つ、“ 共鳴り ” 。特定の文豪と鈴を以て共鳴し、力を増幅させる共同型の異能力。結界内で増幅した彼の力は軈て制御を超え、瞬く間に憐れな犠牲者を氷の中へ封じるだろう、) 』   (2021/4/1 05:25:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/1 05:39:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/1 11:41:44)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/1 13:00:10)

坂口…。無事に帰って来れたは良いが。( はふり、)   (2021/4/1 13:18:02)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/1 13:28:33)

石川…。はよ。( とて、)   (2021/4/1 13:29:32)

坂口ん。…。はよ。昨日は悪かったな。( ひら、)   (2021/4/1 13:31:05)

石川否 …。よくよく考えてもみれば今更だって思ったし、もう気にしてねえよ。( はふ、)   (2021/4/1 13:31:52)

坂口…。なら良いんだけど。御免な。( ん、)   (2021/4/1 13:32:47)

石川別に。精神的に疲れたって寝りゃ何とかなるし。( こく、)   (2021/4/1 13:35:03)

坂口体調の方は大丈夫なのかよ。( ぬ、)   (2021/4/1 13:37:15)

石川体調?躯は如何もなってねえよ。( ん、)   (2021/4/1 13:38:41)

坂口そうか。…。なら良い。( はふ、)   (2021/4/1 13:39:44)

石川ん。( ひらん、)   (2021/4/1 13:42:19)

坂口…。来るか? ( 腕広げ、)   (2021/4/1 13:42:41)

石川来て欲しいだけだろ。( ふー、) ( とてとて、)   (2021/4/1 13:47:03)

坂口…。違うと言ったら嘘になるけど。( ん、) ( ぎゅぅ、)   (2021/4/1 13:48:15)

石川なら何だよ。( じ、)   (2021/4/1 13:50:55)

坂口来て欲しいって率直に言ったら反省してないみたいだろ。( んー、) ( ぎゅー、)   (2021/4/1 13:52:03)

石川だったらんな変な言い回しするでも無く事実だっての。( はあ、)   (2021/4/1 13:53:48)

坂口…。ま、こうやって抱き締めさせて貰ってるだけ有難いか。( ぎゅ、すりすり、)   (2021/4/1 13:55:56)

石川本来なら突っ撥ねても良い訳だしな。( ふい、)   (2021/4/1 13:56:48)

坂口ああ。だから …。申し訳無いけど有難いっつーか。( ぎゅぃ、)   (2021/4/1 14:00:05)

石川…。そーかよ。( ん、)   (2021/4/1 14:01:18)

坂口うん。有難な。( すり、)   (2021/4/1 14:05:39)

石川…、ん。( すり、)   (2021/4/1 14:06:53)

坂口凄え身勝手にあったかいって思ってるけど …。感謝してる。( すりすり、)   (2021/4/1 14:08:52)

石川本当、自分勝手。( んん、)   (2021/4/1 14:10:31)

坂口御免。けど凄え暖かい。( ぅ、) ( すり、)   (2021/4/1 14:11:44)

石川…。之でもか?( 微かに帯びる冷気、)   (2021/4/1 14:15:02)

坂口…。あったかい。( ぎぅ、)   (2021/4/1 14:17:18)

石川……。( じり、じり、と下がる温度、)   (2021/4/1 14:18:24)

坂口あったかい、っての。( 身震いを抑え込み依然抱擁、)   (2021/4/1 14:21:23)

石川じゃあ何でそんな震えてんだ?( 依然として温度を下げ乍ら、)   (2021/4/1 14:22:47)

坂口アンタとこうしていられる、事が。嬉しくて。震えちまってさ。( 強がりに頬を擦り付ける、)   (2021/4/1 14:24:50)

石川へえ。…。( すう、と彩度の落ちた目を細めては冷えた頬を押し付け返す、)   (2021/4/1 14:26:00)

坂口ッ …。ッはは、本当にあったけえな、アンタ。( 濃紺の毛先の方から軽く凍てつきつつも笑顔を保つ、)   (2021/4/1 14:27:08)

石川…。強がり。( 依然として体勢を崩さない様に、ぽつ、と呟けば指鳴らしで能力解除、)   (2021/4/1 14:28:57)

坂口… ッふー …。( 不意に上がった温度へ息を吐きつつじんわりと薄氷を融かして行く、)   (2021/4/1 14:30:02)

石川…。( 緩に瞬きをした後、漸く抱擁を返す、)   (2021/4/1 14:32:26)

坂口…。ん。( はふ、と息を吐いた時に返される抱擁に、此方も抱擁し直してはやや凍えた一笑、) … やっぱあったけえじゃねえか。   (2021/4/1 14:34:19)

石川…。そら良かったな。( 黄水晶が少しずつ彩度を取り戻し乍ら、ぎゅぅ、と強めの懐抱、)   (2021/4/1 14:37:30)

坂口ん、… ああ。良かった。( 細い腕が強目に此方を抱き締めて来ると、応える様に相応の抱擁で返す、)   (2021/4/1 14:39:13)

石川…。ん。( 体躯を包み込む温度に安堵の息を吐いては、胸元へと顔を埋める、)   (2021/4/1 14:41:08)

坂口… ん …。( 未だ微かに震えつつも彼の頭を撫で、背を叩き遣りつつに、) … そう云や、昨日のアレ。図書館全体が一時的に凍ったって聞いたが。アンタがしたのか?   (2021/4/1 14:44:22)

石川…。嗚呼。おう。俺様がやった。( 心の何処かに残る氷の欠片を感じる中、ふと問いが飛べば己も亦返す、)   (2021/4/1 14:45:49)

坂口凄かったぜ、アレ。全部凍ってんだもん。如何やったんだ? ( 確りと暖めて遣り乍らに続けて問い、)   (2021/4/1 14:50:22)

石川あ ~…。本来なら空間に在る水分と能力での干渉で凍らせてんだ。つまり乾いた場所より湿潤な場所のが労力低く凍る。だから白秋の水弓で水出して貰って其処から凍らせてった。( 昨日を追想しては淡々と説明、)   (2021/4/1 14:53:46)

坂口成程 …。確かに、あんな火事場じゃ水分も直ぐに無くなるわな。連携プレーだったって事か。( ふむふむ、) ( ぎゅぅ、)   (2021/4/1 14:55:21)

石川おう。あの時以外にも便利だからってんでよくやってたんだよ。( こく、) ( ぎぅ、)   (2021/4/1 14:57:45)

坂口武器種が違うと能力が違って来るのは良いな。啄木さんは、銃が氷で刃が風だったか。風の方は暴走とか制御とか有ったのか? ( ふむ、) ( ぎゅみ、)   (2021/4/1 15:02:43)

石川否。基本的に暴走は複合型だ。何方が強く表面化するかってだけで。( ふる、) ( むぎゅぅ、)   (2021/4/1 15:03:58)

坂口嗚呼そう云う事か。啄木さんは氷の方を重点的に表面化したんだな。( はへ、) ( ぎゅみゅー、)   (2021/4/1 15:07:53)

石川おう。白秋も暴走制御で表面化したの茨だけど、あれも切断すりゃ毒液撒き散らすしな。( こく、) ( ぎゅぃ、)   (2021/4/1 15:10:28)

坂口ふうん。茨に無理に抗う事は止めといた方が良いって訳か。…。暴走制御出来てる文豪はどれ位居るんだ?俺が知ってるのは、啄木さんと北原先生と太宰とだが。( はて、) ( ぎゅみみ、)   (2021/4/1 15:13:45)

石川下手に止めようものなら辺り毒沼になるだろうぜ。( はふり、) ん …。嗚呼。今判明してんのは、其の三人と高村、島崎先生、中野、田山だったかな。( ふむ、) ( ぎゅみ、)   (2021/4/1 15:21:57)

坂口俺等の図書館の面子でも即死だろうなあ。( はは、) お、結構居るんだな。比較的初期文豪だとか古株だとかが多いみてえだがー練度が高い程制御も出来たりすんのかね。( ふむむ、) ( ぎっぎゅ、)   (2021/4/1 15:26:11)

石川性質上致死毒は作れねえみたいだけど解んねえし。( うむ、) 或程度戦い慣れてっと其だけ力も行使するのがデカい、ってのが司書の見解だ。実際の所は誰も知らねえ。( ん、) ( んぎゅ、)   (2021/4/1 15:28:47)

坂口万が一、も有るかもだしな。毒に毒を重ねりゃ死ぬかも解らねえ。( ふ、) 成程なあ。ま、共通して手練れだってのが証拠か。…。所で啄木さん。昨日のメンテナンスで思魂召喚制度が撤廃されたぜ。( ひらん、) ( ぎゅぃ、)   (2021/4/1 15:34:51)

石川ひょっとしたら更に強化だとかでとか有り得る。( こく、) …。ん。そうなのか。( こて、) ( むぎゅり、)   (2021/4/1 15:36:51)

坂口戦力強化は願っても無い事だ。アンタんとこの司書ならやりかねねえかもな? ( ふは、) ああ。武器種の変更に関わらず、能力が一つに統一された。そして喜べ啄木さん。召喚制度が無くなって、あの女三人を使役する事は無くなったぜ。( くは、) ( ぎゅぅー、)   (2021/4/1 15:40:03)

石川つい此の間収容した悪魔とやらで御機嫌だしな。やるかも知れねえ。( うげ、) …。そ、か。…。そうか。( ほ、) ( ぎゅみゅ、)   (2021/4/1 15:43:17)

坂口悪魔、か …。嗚呼そうだ。悪魔は水に弱いらしいぜ。龍水に浸しておくと能力の一切を無効化出来るみてえだ。( ふと、) ああ。代わりに俺の能力は『 風 』になった。操作は難しいが超本気を出せば台風だって止められるぜ。( にしっ、) ( ぎゅむぅ、)   (2021/4/1 15:49:13)

坂口(( 流水。流水な。(、)   (2021/4/1 15:49:36)

石川そんなら下手に制御如何のとするより管理が楽そうだな。司書に進言しとくか。( 指笛で呼び出した管狐へ言伝を託し放つ、) 風ってなら俺様と同じか。( ふむり、) ( ぎゅぃっ、)   (2021/4/1 15:53:11)

坂口ああ。檀の中の悪魔も其方に引き渡す予定だし、存分に実験を楽しんで呉れだそうだ。因みに檀は昏睡状態に有る。( ん、) 基本能力は風。能力を解放する事で、刃と化した桜の花弁を竜巻に纏わせる … 早い話が鎌鼬だ。攻撃特化型だぜ。( ふふん、) ( ぎゅっ、)   (2021/4/1 15:56:45)

石川あの悪魔に関しちゃ司書も珍しくキレてやがったし、実験だけじゃ済まなさそうだぜ。…。昏睡か。ま、あれで死に至ってねえなら上々。( こくん、) 俺様のとは亦違うんだな。( ふむふむ、) ( ぎゅみり、)   (2021/4/1 16:01:12)

坂口はは。まあ悪魔だし大丈夫だろ。…。まあな。其でも悪魔が齎した心身への負担は過大だ。数十本の管に繋がれて二十四時間監視態勢、何重もの回復結界の中で何とか息繋いでる状態だ。太宰は付きっ切りで離れてないが。( はー、) おう。後太宰の能力が面白くてな。( くく、) ( ぎゅむみ、)   (2021/4/1 16:05:02)

石川生まれてきた事を後悔させてやる、なんて息巻いてたけどな。…。手厚く治療されて生き長らえてんなら何とかなるだろうぜ。( ん、) 其処迄か?( ぬ、) ( ぎゅみぃ、)   (2021/4/1 16:09:17)

坂口地獄を見そうだな其。まあ此方も手当たり次第悪魔の情報を其方へ送るよ。…。ああ。そうである事を願ってる。あの檀一雄に限って、衰弱死なんざ有り得ねえ。( ふすん、) 其方の太宰と相性良さそうだぜ。( ははっ、) ( ぎゅゆ、)   (2021/4/1 16:11:55)

石川少なくとも、週一でアイリスの遊び相手にはさせられるのは確実。ん。頼んだぜ。…。遅かれ早かれ進展はするだろうしな。呉々も憐れな死に様は見せて遣るなよ。( こく、) あの水と?( んぬ、) ( ぎぅー、)   (2021/4/1 16:15:17)

坂口ぅわ …。地獄の方が生温かった。…。ん。任せとけ。俺も度々檀の顔は見に行くつもりだし、出来る限りの看病はする。( ふ、) おう。何せ、水を炎に変換する能力だからな。( くふ、) ( ぎゅっぎゅみ、)   (2021/4/1 16:20:55)

石川彼奴は一度やると決めたらとことんやるし、対象が確実に嫌がる事を見抜くのは慣れたもんなんだと。無様に泣いて縋り付いてからが本番だって真顔で言うから本当に何方が悪魔やら …。( はー、) 其、此方の太宰があっと言う間に丸焦げじゃね?( げ、) ( むぎゅぎゅ、)   (2021/4/1 16:23:46)

坂口実際悪魔の力を取り込んだ、なんて噂が立ってるが。俺は正直パニクる中也や心平を宥めてて見てる暇が無かったんだが、本当なのか? ( 苦笑、) あ、… まあ確かにな。まあ要するに、其方の太宰が発した水球を、此方の太宰が火球に換えて攻撃したり出来るって事だ。( ははは、)   (2021/4/1 16:27:55)

石川…。さあな?噂程度なら何方とも言えねえだろ。( ふは、) となると併せ技しようとした時に結構相性が良くなりそうだな。( ふむ、)   (2021/4/1 16:30:24)

坂口… ははっ。まあ今度会った時にでも訊いてみるか。御前は悪魔か否か、って。( んふ、) だろ。換えた炎は抑変換対象の水の性質に因って色や効果を変えて来る。つまりは真水なら、純度の高い炎になるってこった。混じり気の無い純な炎は中々強いぜ?( にひ。)   (2021/4/1 16:33:31)

石川其が良いだろ。ま、暫く時間は空けとけ。今ピリピリしてっから。( 竦む肩、) となれば良い変換効率で高い熱を、少ない労力で生成出来んのか。確かに強え。( うむ、)   (2021/4/1 16:35:52)

坂口自分から好き好んで死苦の地獄を覗いたりしねーよ。勿論そうする。( こくり、) ああ。太宰は自分で変換した炎で自分の身を焼けないし、炎も自らの意思が無いと消せない。消えない炎を量産出来るし、自由自在に操作可能だしで。( ふ、)   (2021/4/1 16:44:11)

石川で、万が一燃え移りそうなら水での消火も出来るし、もし炎に耐性があっても窒息させられる。組ませたら結構良いコンビになりそうだな。( ふは、)   (2021/4/1 16:50:17)

坂口だろ?其の内檀が目覚めたら太宰も精神回復するだろうし、合技でも思案すれば万一の時に役に立つだろう。( んはは、)   (2021/4/1 16:54:09)

石川精神不安定同士で不安しかねえけど。( はふー、)   (2021/4/1 16:56:36)

坂口慌てふためいた場合は俺が風で水も炎も消し飛ばして遣る。( ふはり、[   (2021/4/1 16:58:23)

石川炎は兎も角として水は難しいだろ。( んぬ、)   (2021/4/1 16:59:02)

坂口何なら竜巻で巻き上げて遣るさ。( からから、)   (2021/4/1 17:05:17)

石川其は豪快な事で。( ふは、)   (2021/4/1 17:06:09)

坂口勿論。俺だからな。(へへん、)   (2021/4/1 17:13:33)

石川無闇矢鱈ぶっ飛ばさねえ様にな。( でこぴんっ、)   (2021/4/1 17:14:38)

坂口あてっ。…。ん。解った。( にし、)   (2021/4/1 17:15:57)

石川ん。( ふすん、)   (2021/4/1 17:17:23)

坂口ん。( にへ、)   (2021/4/1 17:24:42)

石川ん、と。戻ってきたか。( ぽん、と白煙と共に肩へ戻ってきた狐を見上げつつ、) そう言や此奴等も強化されるんだとよ。   (2021/4/1 17:26:21)

坂口ん?嗚呼そうなのか。具体的にはどんな風に? ( ふと彼の肩に乗った金色の狐の頭を撫で遣りつつ、ことん、と傾ぐ首、)   (2021/4/1 17:27:53)

石川単純な身体能力の強化と、安定した巨大化、後は固有能力の付与が予定されてるぜ。今は力が強化されてる状態だから、ほら。( こく、と頷けば狐の尾を持ち上げ、二又に分かれているのを見せる、)   (2021/4/1 17:31:58)

坂口お、二又だ。之じゃ管狐ってより妖狐だな ~ ? ( 金色の尾が先から二つに分かれているのを見れば軽口に笑う、)   (2021/4/1 17:33:13)

石川管狐が抑妖狐の一種だっての。( すり、と毛皮に頬擦りをしつつ、)   (2021/4/1 17:36:14)

坂口其の内人に化けたりしてな? ( 顎の下を撫で遣り乍ら依然悪戯っ子の笑み、)   (2021/4/1 17:37:46)

石川此処に何十匹管狐居ると思ってやがる。狭くなんだろ。( 微かに眉根が寄る、)   (2021/4/1 17:41:42)

坂口はははっ。例えばの話さ。所で、此奴等何処に住んでんだ? ( ふとした疑問に亦も傾ぐ首、)   (2021/4/1 17:43:51)

石川何処って此の館内だけど。( きょと、)   (2021/4/1 17:46:35)

坂口? 嗚呼、此方みたいに休み場は無いのか。( はた、)   (2021/4/1 17:51:20)

石川そう云う事か。在るっちゃ在るが大体は好き勝手にしてるぜ。( こく、)   (2021/4/1 17:53:10)

坂口そうか。寝る時は良い抱き枕になりそうだよな。( んは、)   (2021/4/1 17:54:04)

石川基本的に懐こいから冬場とかよく布団の中潜らせてる。体温高めだから温いんだよ。( けら、)   (2021/4/1 17:55:20)

坂口へえ。湯湯婆代わりって事か。確かに温いよなあ。( ふはり、)   (2021/4/1 18:05:34)

石川ま、そう云うこった。中には夜活発になるから寝れなかったり、抑性格上の問題で誰かと寝たりが無い奴も居るには居る。( くは、)   (2021/4/1 18:08:26)

坂口文豪自身から出来たんだから、そう云う事には頷けるな。でも此奴は何か懐っこいと云うか。( くす、) ( 狐撫で撫で、)   (2021/4/1 18:11:56)

石川ま、元々俺様に似て奔放なのに加えて随分可愛がられちまったから。( 彼の手の平に擦り寄る狐を横目に、)   (2021/4/1 18:14:30)

坂口そうかそうか。うん。我が子でも見てる様な気分だな。( にこにこ、と御機嫌に撫で遣る、)   (2021/4/1 18:19:10)

石川安吾の要素はまるでねえけどな。( はたはた、と動く狐の尻尾に頬を撫でられ乍ら、)   (2021/4/1 18:20:21)

坂口其でも可愛らしくて堪らねえさ。図書館丸焼けで寝床失ったりしてねーか ~ ? ( 顎の下を再度撫で遣り乍ら、)   (2021/4/1 18:27:09)

石川図書館なら司書が一晩で全部直した。何も失ってねーよ。( 嬉々と擦り寄り目を細める狐へと頬擦りをし乍らに、)   (2021/4/1 18:30:50)

坂口お、そんなら安心だな。良かったな ~ 。( 彼と同様良好の手触りに頬が緩みつつ、)   (2021/4/1 18:34:04)

石川唯、狐に犠牲が出たらしい。充填にも時間が掛かるって話だ。( ふむ、と追想、)   (2021/4/1 18:36:10)

坂口…。仲間が死んだのか。そりゃ悲しいな。後で花でも供えに行くか? ( すん、と表情を落とすと細まる紺碧、)   (2021/4/1 18:36:56)

石川おう。俺様も人伝に聞いただけの話にしろ、結構な数に被害出ちまったからな …。中庭に小さい墓在るから、暇な時にでも会いに行ってやって呉れ。( ふ、と瞼が伏せる、)   (2021/4/1 18:41:01)

坂口… ん。そうするよ。… 獣だろうと人だろうと、仲間と別れるのは悲しいよな。解るぜ。俺もそうだった。( すり、と鼻先を擦り合わせると哀愁に笑う、)   (2021/4/1 18:44:14)

石川然も死別だからな。亦会えるにしても其迄の記憶を持たない別人みたいなもんだ。( きゅぅ、と小さく鳴く狐の額を指で軽く撫で遣り乍ら、)   (2021/4/1 18:46:37)

2021年03月31日 02時33分 ~ 2021年04月01日 18時46分 の過去ログ
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