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2021年04月15日 01時45分 ~ 2021年04月18日 20時59分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

坂口…。ん。十分。じゃあソイツを出した儘、一寸待っといて呉れ。見たかったら見ても良いぞ。( 向こうの檀が出した炎を見遣り微笑めば頷く。顔面蒼白の幼体を芝生の上に座らせ、背中を支えて遣ればそんな一言を放り、幼い草野を其方の檀へ押し付けてから己の腰布を自らの手に被せ準備は完了。転がっていた水入りペットボトルの蓋を開け、指鳴らしで現れさせた白い紙袋の中の塩を之でもかと水へ。飽和する迄投入する、)   (2021/4/15 01:45:07)

石川…。( 片手に炎、片手に草野を抱えた檀を横目に己は何やらしようとする彼を眺める。塩水なぞ用意して何に使うのか、と疑問符が浮かびつつも好奇心で揺れる獣部分、)   (2021/4/15 01:47:48)

坂口…。( 全員の目線を浴びる中で喘鳴を絶え絶えに吐き苦しむ様子に目を細める。味見にと小さく塩水を飲んでみては度を超えた塩辛さに舌を突き出し眉を顰め、之ならば良いだろう、と実感を以て確信する。とん、と幼い友の背を叩くと、) 檀。一寸苦しいかもしれねーが、オマエも無頼派だ。男なら耐えてみせろ。解ったな? ( ぼんやりと荒々しく頷くのを見れば言うが早いが其の口にペットボトルの飲み口を添え、一気に喉奥へ押し込んで遣る。無論せり上げる塩辛さもそうだが、心底嫌悪する様に琥珀をかっ開き暴れ回る友を抑えつつに吐き出さない様口を塞ぐ。端から見れば暴力沙汰だろうか、なんて内心、)   (2021/4/15 01:54:55)

石川…。( 事情を知らなければ一種の虐待にも見える様子を唯、じ、と静観する。塩には除霊効果云々が有るらしいが抑の原因が解らない以上、彼の行動を信じ見守る他無く、)   (2021/4/15 01:58:01)

坂口…。( 口を押さえた状態で暴れ回り、己の手を必死に引き剥がそうとして爪迄剥がして行きそうなのを敢えて静観。子供の状態であれば幾ら腕っ節に定評の有る檀一雄と言えども己とは月と鼈の差で有るが故に、声にならない声を出して脚をバタつかせ脱出しようとするのを腕一本で 制す。と、其処で頃合いを見て手を離し、友の口から塩の水と共に吐瀉物が吐き出されるのを見る。水に濡れ細い喉から這い出して来た存在は、“ 蛇 ” だった。然も可也大きい部類に入る。冷静な眼差しで見捉えては鋭く声を上げ、) 檀、燃せ!   (2021/4/15 02:07:53)

石川「 !あ、吁!( 之から一体何が起こるのかと、漸く落ち着いてきた小さな友を腕に同位体が暴れ狂うのを見詰めていれば、唐突に小さな体躯が何かを吐き出す。ぬるり、と滑りを伴い芝生の上に落ちた一本に茫然とし掛けるも向こうの友の声に我に返り、即座に思考を切り換えれば蛇にのみ効果範囲を絞れば瞬く間に焼き尽くす、) 」   (2021/4/15 02:11:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/15 02:28:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/15 02:31:49)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/15 21:58:08)

石川…。( ぐでん、)   (2021/4/15 21:58:21)

石川ん。…。ま、一日位なら。( はふ、)   (2021/4/15 22:12:38)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/15 22:14:17)

坂口よう、啄木さん。待たせた。( へらり、) ( よたよた、)   (2021/4/15 22:14:39)

石川おう。大丈夫か?( ひらん、)   (2021/4/15 22:15:05)

坂口ま、大丈夫だろ。水飲んで寝たら治る。( はふ、)   (2021/4/15 22:17:26)

石川とか言って時間制限掛かる位には重症だったんだろ。( ぬ、)   (2021/4/15 22:18:52)

坂口オダサクとか太宰とかが五月蝿えんだよ。自分の事棚に上げやがって …。…。( くい、と袖引っ張る、)   (2021/4/15 22:20:35)

石川…。ん。( こて、)   (2021/4/15 22:21:07)

坂口…。でも、しんどいのには変わりないから。一緒に寝たい。( ぽそ、)   (2021/4/15 22:22:53)

石川…。安吾が寝た後も暫く起きてるつもりだけど。( じ、)   (2021/4/15 22:23:38)

坂口添い寝で良いから。…。一人は、嫌だ。( きゅ、)   (2021/4/15 22:24:14)

石川ん。解った。一緒に寝よう。( ぽんぽん、)   (2021/4/15 22:26:41)

坂口うん …。( よたよた、と寝台へ彼と向かい、寝転がると小さく咳き込む、)   (2021/4/15 22:27:19)

石川風邪か?( 隣に潜り込めば緩く背を擦ってやる、)   (2021/4/15 22:28:20)

坂口多分 …。( 額に貼った冷えピタを摩りつつ、)   (2021/4/15 22:29:16)

石川兎にも角にも今日は安静にな。( 撫で撫で、)   (2021/4/15 22:30:10)

坂口ん …。無言落ちしたら悪いな …。( すり、)   (2021/4/15 22:32:23)

石川今更んなもん気にしねーよ。( わしゃり、)   (2021/4/15 22:32:56)

坂口そか …。… 有難うな。( すりん、)   (2021/4/15 22:35:13)

石川ん。どーいたしまして。( わしわしわし、)   (2021/4/15 22:35:41)

坂口…。ん。( すりすりり、)   (2021/4/15 22:39:38)

石川ん。( よしゃしゃ、) ( ぎぅ、)   (2021/4/15 22:40:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/15 22:59:41)

石川御休み。亦明日。( ぽすぽす、) ( むぎゅり、)   (2021/4/15 23:00:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/15 23:23:22)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/16 21:37:35)

坂口周回疲れた ~ …。一日5000集められりゃ六日で貰えるか。( ぬ、)   (2021/4/16 21:39:51)

坂口病み上がりだってのに人使い荒いぜ。( けっ、)   (2021/4/16 21:41:25)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/16 21:47:13)

石川よう安吾。もう治ったか?( ひら、)   (2021/4/16 21:48:08)

坂口ん、嗚呼啄木さん。未だ一寸しんどいけど其也には。( ひらひ、)   (2021/4/16 21:49:27)

石川昨日よかって感じか。( うぬ、)   (2021/4/16 21:50:01)

坂口おう。少なくとも潜書出来る位には。( ぐっ、)   (2021/4/16 21:51:59)

石川寧ろ元気そうだな。( ん、)   (2021/4/16 21:53:57)

坂口しんどい分イライラをぶつけられたからな。レベルは爆上がりよ。( ふはは、) (、)   (2021/4/16 21:55:17)

石川ストレス発散になったようで何より。今幾つだ?( こて、)   (2021/4/16 21:59:47)

坂口んーと …。2000?今日は一寸やった位だし。( ふむ、)   (2021/4/16 22:00:49)

石川全回収目指すなら全然だな。言う程レベルも上がってねえだろ。( んー、)   (2021/4/16 22:02:40)

坂口そうだな ~ 。其が課題なんだよ。中々レベルも上がらんし回避も防御もイマイチっつうか。( んー、)   (2021/4/16 22:04:31)

石川レベル低い刃なら仕方ねえだろ。レベルなんざ数熟してりゃ上がる。( すん、)   (2021/4/16 22:07:16)

坂口ま、頑張ってみるわ。周回苦手だがやらなきゃ強くなんねーし。( はふ、)   (2021/4/16 22:09:42)

石川其が良いだろうぜ。此方も既に坪内先生と二葉亭先生、菊池に加えて選ばれた連中が犠牲になってる。( すーん、)   (2021/4/16 22:11:07)

坂口あ ~ …。第四次新思潮と錬金学修の面子か。御愁傷様。ウチには坪内先生も二葉亭先生も居ねえから錬金学修はやってないんだよ。( ふー、)   (2021/4/16 22:15:36)

石川そ。此方じゃ両方居るから、未だレベル10其処等だってのに急遽駆り出されてた。因みに俺様は新思潮側の巻き添え。( 遠い目、)   (2021/4/16 22:16:45)

坂口唯々可哀想としか思えねーな …。啄木さんも御疲れ様。( なでなで、)   (2021/4/16 22:21:46)

石川おう …。既に55だってのにそろそろレベル上がりそう。( すりり、)   (2021/4/16 22:24:03)

坂口さっすがー。更に強くなって俺を守って呉れよな、ダーリン。( けらけら、)   (2021/4/16 22:26:08)

石川俺様に守られる程度の奴なんざ伴侶に要らねーよ。んなタマでもねえくせに。( ふはり、)   (2021/4/16 22:30:48)

坂口まーな。力じゃ啄木さんが上だが、包容力なら負ける気しないぜ。( くはは、)   (2021/4/16 22:32:43)

石川そりゃ亦くせえこった。( けら、)   (2021/4/16 22:34:18)

坂口何時もの事だろ。( んはっ、)   (2021/4/16 22:37:46)

石川まーな。( んふす、)   (2021/4/16 22:38:37)

坂口ま、俺はアンタを守る。命懸けでな。…。嗚呼そうだ。檀なんだけどさ。( ふと、)   (2021/4/16 22:42:02)

石川再三の誓いをどうも。…。ん。( こて、)   (2021/4/16 22:42:38)

坂口未だ高熱が続いててな。肚に残ってるみてえなんだ。( ふー、)   (2021/4/16 22:47:02)

石川残ってたってあの蛇がか?( んむ、)   (2021/4/16 22:47:32)

坂口卵でも有んのかね。何方にしろ持って帰って来た訳だから、暫く檀は見といてやんねーと。其方のに頼めたりするか? ( こて、)   (2021/4/16 22:52:27)

石川だったら根本から断つしかねえな。…。難しいかもな。何せ此方の無頼派は軒並50越え。そう易々と貸し出し出来る奴等じゃねえ。( ふる、)   (2021/4/16 22:54:25)

坂口明日の朝にでもやるつもりだ。念の為一時的に悪魔との契約は仮解除して別の体に宿らせてるが。…。そうか。此方も檀の知り合いは専らレベリングか周回だからなあ …。運悪く現代出張も被ってるし。ま、今の所は森先生に見といて貰うよ。( はふ、)   (2021/4/16 22:56:36)

石川ま、何とかなるよう祈っとくぜ。( ひら、)   (2021/4/16 22:57:20)

坂口おう。んで廃図書館の任務も暫く御休みだ。( はー、)   (2021/4/16 22:59:29)

石川其は良かったな。( ん、)   (2021/4/16 23:00:21)

坂口全くだ。驚かせて来るばっかだったが身内に被害が行くと流石にな。( ふ、)   (2021/4/16 23:01:45)

石川暫くってなら束の間の休息噛み締めてろよ ~。( 伸び、)   (2021/4/16 23:05:22)

坂口其のつもりだっての ~ 。( 欠伸、)   (2021/4/16 23:05:50)

石川ん …。( 釣られ欠伸、)   (2021/4/16 23:08:16)

坂口…。啄木さんの欠伸、可愛いよな。( むにゃ、)   (2021/4/16 23:09:27)

石川別に、普通の欠伸だろ。( ぐしぐし、)   (2021/4/16 23:10:05)

坂口否 …。…。ま、存在が可愛いから良し。おいで。( 腕広げ、)   (2021/4/16 23:10:51)

石川何一人で納得してやがんだ。行くけど。( とてて、) ( ぽすん、)   (2021/4/16 23:11:34)

坂口ん。良い子良い子。( ぎゅむ、) ( ぽす、と其の場に座る、)   (2021/4/16 23:14:31)

石川…。( むぎゅみ、) ( 同じく座れば埋まり直す、)   (2021/4/16 23:15:23)

坂口ふわふわしてるよな ~ …。( くす、) ( ぎゅみゅぅ、)   (2021/4/16 23:18:28)

石川何度も聞いた。( ふぬ、) ( すりすり、)   (2021/4/16 23:19:15)

坂口… 離すと此の儘、ふわふわ、って。どっかに行っちまいそうだ。( ぎゅ、)   (2021/4/16 23:22:25)

石川…。元々一ヶ所に留まるのもあんま好きじゃねえしな。( ぎゅみ、)   (2021/4/16 23:23:27)

坂口自由奔放なアンタだからなぁ …。( ふ、) ( ぎゅぅ、)   (2021/4/16 23:26:42)

石川此の性分も其の儘だぜ。( に、) ( ぎゅむぃ、)   (2021/4/16 23:27:31)

坂口そっか …。…。でも、俺の傍にはもう一年近く居て呉れるよな。( にへ、) ( ぎゅみむ、)   (2021/4/16 23:30:17)

石川まあな。居心地悪くねえから。( んふ、) ( ぎゅみり、)   (2021/4/16 23:31:08)

坂口そりゃ良かった。( へら、) ( ぎゅぅぎゅ、)   (2021/4/16 23:34:40)

石川おう。( ふす、) ( むぎゅむぎゅ、)   (2021/4/16 23:35:23)

坂口ん ~ 。( にふ、) ( ぎゅみぎゅむっ、)   (2021/4/16 23:40:00)

石川ん。( すりり、) ( ぎゅむぅっ、)   (2021/4/16 23:41:48)

坂口ん、ん。( すりっ、) ( ぎゅっぎゅ、)   (2021/4/16 23:50:08)

石川んん。( すりすり、) ( んぎゅぃ、)   (2021/4/16 23:51:29)

坂口ん ~ …。( すりるり、) ( むぎゅみゅ、)   (2021/4/16 23:53:31)

石川ん …。( ふあり、) ( ぎゅむん、)   (2021/4/16 23:54:31)

坂口ん、…。眠い? ( ことん、) ( ぎゅみゅぅ、)   (2021/4/16 23:56:15)

石川若干。( んぬ、) ( ぎゅっぎゅ、)   (2021/4/16 23:57:18)

坂口そうか。…。あ、司書の誕生日だ。( はた、) ( ぎゅみゅ、)   (2021/4/17 00:06:20)

石川ん。今日だったのか。( こて、) ( ぎゅみみ、)   (2021/4/17 00:07:37)

坂口ああ。4月17日だから、今頃助手の芥川に祝われてるかな。( ふむ、) ( ぎゅぅぎゅー、)   (2021/4/17 00:10:04)

石川ふーん。…。俺様も一応、代表って形で言葉は寄越すべきか?( ふむり、) ( んぎゅぅ、)   (2021/4/17 00:11:37)

坂口あ ~ …。そう、だな。アンタの熱烈なファンだし、泣いて喜ぶだろうぜ。( にし、) ( ぎゅむむ、)   (2021/4/17 00:13:31)

石川そんなら早い所行っとくか。( こく、) ( ふー、)   (2021/4/17 00:14:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/17 00:34:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/17 00:34:28)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/17 00:44:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/17 02:22:50)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/17 13:48:58)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/17 13:49:02)

坂口はよ ~ 。( ひらひら、)   (2021/4/17 13:49:26)

石川ん、ほぼ同時か。はよ。( ひらん、)   (2021/4/17 13:49:40)

坂口昨日は寝落ち悪いな。( ひら、)   (2021/4/17 13:50:33)

石川だから寝落ちは気にしねえって話したろ。( んす、)   (2021/4/17 13:51:11)

坂口俺の気持ちの問題だ。言っておかねえと気が済まねーんだよ。( くふ、)   (2021/4/17 13:55:46)

石川そんなら幾らでもどーぞ。( ふは、)   (2021/4/17 13:56:27)

坂口おう。ま、諄く言うのもアレだし之位にしとくわ。( けら、)   (2021/4/17 13:58:13)

石川賢明だな。是非にも。( ふ、)   (2021/4/17 13:58:52)

坂口ん。…。あ、そうだ啄木さん。御裾分け。( 指鳴らしで現れさせたカップケーキを手渡す、)   (2021/4/17 14:02:02)

石川御裾分け?何のだ。( 受け取り傾ぐ首、)   (2021/4/17 14:03:36)

坂口誕生日会のプレゼント。司書の親友の図書館に居たヘミングウェイ先生からの提案でピニャータ割りしててな。其の中身だ。( こく、)   (2021/4/17 14:06:34)

石川ピニャータは或程度察した。んじゃ有り難く。( もふ、と咀嚼、)   (2021/4/17 14:08:17)

坂口ん。美味いか? ( にし、)   (2021/4/17 14:09:44)

石川おう。結構俺様好みの甘さ。( まふもふ、)   (2021/4/17 14:10:40)

坂口志賀さん手作りだからな。( くふふ、)   (2021/4/17 14:11:17)

石川道理で美味い訳だ。( もぐもぐ、) ( けふっ、)   (2021/4/17 14:14:35)

坂口だろ。因みにピニャータは司書の一撃で轟沈した。( に、) (、)   (2021/4/17 14:21:45)

石川呆気無かったな。次やる時はもうちょい丈夫にしてやれよ。( ん、) (、)   (2021/4/17 14:22:47)

坂口おう。司書を子供だと侮ったのが駄目だったな。紐から落ちた後も殴ってたし。( はは、) (、)   (2021/4/17 14:29:20)

石川オーバーキルにも程が有んだろ。…。そう言や、前に此処襲撃して来やがった悪魔覚えてるか?( こて、) (、)   (2021/4/17 14:30:36)

坂口「 春休みに無頼と苺狩り行きたかったのに宿題の所為で先延ばしだわボケ!!! 」って言ってたぜ。…。ん、嗚呼。リリスか? ( こてん、) (、)   (2021/4/17 14:32:54)

石川相当鬱憤溜まってんな。嗚呼否、其より前の方だ。アイリスの兄弟名乗ってた奴。( ふる、)   (2021/4/17 14:34:42)

坂口あ ~ 、檀に手下の悪魔宿らせた挙句火事起こした野郎か? ( ふむ、)   (2021/4/17 14:39:45)

石川おう。既に司書が自力でも御せる位には隷属化に成功したんだけどよ、其奴此の間性懲りも無く脱走図りやがってさ。( さらっ、) (、)   (2021/4/17 14:41:24)

坂口は ~ ?ンだよ其。捕まえたのか? ( うげ、) (、)   (2021/4/17 14:46:58)

石川つか脱走其の物失敗してたぜ。んで、どんな罰喰らわせてやるか考えてた。( こく、) (、)   (2021/4/17 14:48:49)

坂口…。ま、自業自得だな。何ならウチの魔王貸そうか?閻魔的な事は昔やってたとか言ってたし。( けらら、) (、)   (2021/4/17 15:07:06)

石川否。其方の司書がストレス発散求めてんなら貸してやろうと思って。彼奴は中々丈夫なピニャータになるだろうぜ。( にや、) (、)   (2021/4/17 15:08:05)

坂口嗚呼、成程な?解った。司書に伝えとく。( んはっ、) ( 指笛で呼び出した烏に伝令し放す、) (、)   (2021/4/17 15:10:50)

石川ん。入用なら何時でも貸せるからな。( ふは、) (、)   (2021/4/17 15:11:52)

坂口おう。悪魔の力慣らしにでも使って遣るよ。( くはは、) (、)   (2021/4/17 15:17:58)

石川好きに使ってやれ。( けらけら、) (、)   (2021/4/17 15:19:10)

坂口勿論。…。あ、でさ、啄木さん。( ふと、) (、)   (2021/4/17 15:23:27)

石川ん?( こてん、) (、)   (2021/4/17 15:24:04)

坂口其のサタンなんだが、中々能力が解んねえんだよ。( ふ、) (、)   (2021/4/17 15:25:19)

石川解かんねえって如何云う事だ。( んぬ、) (、)   (2021/4/17 15:26:22)

坂口其の儘の意味さ。最初は炎属性かと思ったんだが、如何やら其が能力では無いらしくてな。( ふむ、) (、)   (2021/4/17 15:32:23)

石川何かを操るだとかそう云う系統か?知らねえけど。( ん、) (、)   (2021/4/17 15:33:53)

坂口解らねえなりに頑張って解明するつもりだが …。ペルフェゴールは「 周囲の物体や物質を操る 」が基本の能力らしいが。( ふー、) (、)   (2021/4/17 15:41:59)

石川ま、其の内判ってくるだろ。( ふす、) (、)   (2021/4/17 15:43:13)

坂口だな。解明の時を待とうか。( はふり、) (、)   (2021/4/17 15:44:21)

石川おう。気長にな。( 伸び、)   (2021/4/17 15:45:10)

坂口ああ。そういや啄木さんの所って、天使の見た目は皆一緒なのか?半透明の歯車の翼に歯車の光輪、図鑑番号って部分。( ふむ、)   (2021/4/17 15:49:30)

石川初期段階では皆同じだぜ。死ぬ覚悟で能力解放すりゃ其処から分岐する。( こく、)   (2021/4/17 15:51:15)

坂口死ぬ覚悟で … か。で、解放してる人はいるのか? ( こてん、)   (2021/4/17 15:52:19)

石川否。解放其の物は全員出来るぜ。制御し切れるかは亦別としてな。( ん、)   (2021/4/17 15:52:54)

坂口ふーん。啄木さんとかの様子を見るに、制御し切るのは難しそうな気もするけど。( んむ、)   (2021/4/17 15:56:33)

石川実際難しいぜ。だから奥の手って所だな。( はふ、)   (2021/4/17 15:57:48)

坂口成程な。其の奥の手は嘸かし格好良いんだろうが、見る事は少ないんだろうな。( ふ、)   (2021/4/17 15:58:56)

石川奥の手をそう何度も見せて堪るかよ。( んふ、)   (2021/4/17 16:00:01)

坂口此方と違って襲撃なんざ滅多に起こらない其方だ。有碍書の中でもそう見れないと思うと、見れる時が楽しみなのやら怖いのやら。( けら、)   (2021/4/17 16:01:56)

石川災厄が来たと思って震えんのが正常かもな。( 竦む肩、)   (2021/4/17 16:04:21)

坂口なら滅多に起こらなくて正解だな。( 苦笑、)   (2021/4/17 16:05:30)

石川だろ。俺様もそう思う。( ふぬ、)   (2021/4/17 16:06:29)

坂口災厄なんざボコスカ起こして良いモンじゃねえ。世界の均衡を保つ為に世界がするモンだ。( ふすん、)   (2021/4/17 16:13:21)

石川少なくとも人為的に起こす代物でもねえしな。( はふー、)   (2021/4/17 16:14:46)

坂口人間の猟奇的な我儘と、世界の生理的な現象は根本から訳が違うからな。( はは、)   (2021/4/17 16:15:51)

石川そ。天災は理不尽に、意図の範囲外で起こって然るべきだ。( うぬ、)   (2021/4/17 16:17:18)

坂口全く以て其の通りだな。人為的な災厄で世界の均衡は取れねえよ。理不尽だからこそ人は其に従わざるを得なくなり、敵わないからこそ其に対しての文明を築くんだから。( ふは、)   (2021/4/17 16:24:18)

石川流石に解るよな。だからこそ天災其の物になっちまった俺様も理不尽でなきゃなんねえ。( くつくつ、)   (2021/4/17 16:27:52)

坂口誰も逆らえないから、俺も其の激流に呑まれかねないと。却説、如何足掻いて遣ろうか。( くはは、)   (2021/4/17 16:29:16)

石川矢っ張安吾は足掻く方に考えんだな。( けらら、)   (2021/4/17 16:32:13)

坂口当たり前だろう。這い上がって藻掻いて叫ばなきゃ犬死にだからな。( くふ、)   (2021/4/17 16:33:41)

石川其もそうか。( はは、)   (2021/4/17 16:34:22)

坂口呆気無く死ぬなんざ御免だね。少なくとも、前世みたいな死に方は真っ平御免だ。( ふっ、)   (2021/4/17 16:36:21)

石川だったら抗って死んだ方がマシ、と。( くは、)   (2021/4/17 16:37:41)

坂口勿論。生きるか死ぬかの瀬戸際で諦めるなんざ嫌だからな。( ふはっ、)   (2021/4/17 16:42:48)

石川安吾らしくて安心した。( ひらひら、)   (2021/4/17 16:43:29)

坂口そりゃ良かった。…。あ、そうだ啄木さん。有碍書に行く気力は有るか? ( ふ、)   (2021/4/17 16:50:00)

石川有碍書?…。無くもねえけど。( んむ、)   (2021/4/17 16:50:39)

坂口なら其を前提にするぜ。啄木さん、心臓は強い方か? ( にこ、)   (2021/4/17 16:54:02)

石川へ。心臓 …?ホラー系なのか?( 困惑、)   (2021/4/17 16:54:57)

坂口司書が言うにはな。( こくん、)   (2021/4/17 16:56:19)

石川ホラーか …。得意じゃねんだよな ~。( ぬぬ、)   (2021/4/17 16:57:00)

坂口手繋いどいて遣るから。な? ( くす、)   (2021/4/17 16:59:38)

石川…。如何してもっつうなら。( ぬん、)   (2021/4/17 17:00:18)

坂口よっしゃ。啄木さんが居ないとやってられねーんだよな ~ 。( けら、)   (2021/4/17 17:06:37)

石川んだよ其。( んむ、)   (2021/4/17 17:06:53)

坂口定期的にアンタの顔とか声を躯が認識しないと異様に怠くなんの。さーて後は誰を誘うか …。( 端末ぽちぽち、)   (2021/4/17 17:13:55)

石川変な薬物か何かかよ。…。( 覗き込み、)   (2021/4/17 17:15:17)

坂口…。よし。太宰を上手く引っ掛け … ん''ッん、上手く誘う事に成功したな。其方からは誰か連れて来れたりするか? ( こてん、) (、)   (2021/4/17 17:21:19)

石川今思い切り引っ掛けたっつったよな。…。如何だか。最近イベント二つ同時進行で色んな奴が多忙だからな。( ん、) ( 一応と司書へ管狐を派遣、)   (2021/4/17 17:23:11)

坂口何のことやら。…。ん、まあ誰か来て呉れたら其で良いよ。ウチも殆どが出払ってるんでね。( けら、)   (2021/4/17 17:31:00)

石川…。お。露風が来れるってさ。けど彼奴ホラー耐性有ったっけか。( 戻ってきた狐からの言伝を聞き思案顔、)   (2021/4/17 17:38:41)

坂口三木先生が?さてな、ウチには居ねえから何とも。( ぱち、と瞬き、)   (2021/4/17 17:39:58)

石川おう。此の間のイベントで徳永と一緒にレベリングにぶち込まれてたからまあまあ戦える筈なんだが …。抜けてんだよな、彼奴。( 遠い目、)   (2021/4/17 17:42:47)

坂口ま、微妙に抜けてる方が良いんじゃないか?ウチの太宰みたいなのよりは大人しくてマシだ。( ふ、)   (2021/4/17 17:49:25)

石川まあな。んで、場所は潜書室で良いんだよな?( ん、)   (2021/4/17 17:50:28)

坂口おう。懐中電灯だとかは各自で用意しておけと。( こくん、)   (2021/4/17 17:54:37)

石川懐中電灯使うのかよ。( うげ、)   (2021/4/17 17:56:23)

坂口当たり前だろ?夏休みの夜の学校が舞台なんだから。( 棚漁りつつ、)   (2021/4/17 18:01:13)

石川本格的な肝試しじゃねえか。( んぇ、)   (2021/4/17 18:02:02)

坂口だな。…。ほら。一昨日電池換えたから新品だぜ。( ひょい、と投げる赤い懐中電灯、)   (2021/4/17 18:04:58)

石川…。どーも。( ぱしん、とキャッチ、)   (2021/4/17 18:05:54)

坂口どーいたしまして。( にし、)   (2021/4/17 18:10:38)

石川ん。ほら行こうぜ。( ふすん、)   (2021/4/17 18:11:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/17 18:33:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/17 18:33:38)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/17 18:54:08)

坂口おう。…。っと、一寸待って呉れ。( す、と取り出したコンタクトレンズを右目に嵌め、)   (2021/4/17 18:55:40)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/17 18:57:04)

石川ん。コンタクトか?( こて、)   (2021/4/17 18:57:36)

坂口ああ。極小の装置が埋め込まれてて、視力の矯正用じゃないんだけどな。有碍書での映像を俺のビデオカメラに送る設定にしてあるから、後で直木先生に渡すって約束を先刻した。( はふ、)   (2021/4/17 19:00:50)

石川…。直木なのか。司書とかじゃなくて。( きょと、)   (2021/4/17 19:01:36)

坂口後日上映会するらしいぜ? 抑司書はホラー苦手だし自ら見るなんて事はしないさ。( くすくす、)   (2021/4/17 19:04:36)

石川そりゃまた悪趣味なこった。( べ、)   (2021/4/17 19:04:57)

坂口江戸川やヘルン先生、萩原先生、南吉なんかも期待の目で見て来るんだよな。ま、其方のも興味示す様だったら後で渡すよ。( くふ、)   (2021/4/17 19:06:47)

石川興味示しそうな内容だったらな。( へふー、)   (2021/4/17 19:07:53)

坂口ん。…。太宰が着いたみたいだな。行こうぜ、啄木さん。( 手差し出し、)   (2021/4/17 19:10:38)

石川露風は多分とっくに着いてるぜ。…。ん。( きゅ、と手を握る、)   (2021/4/17 19:11:35)

坂口…。離さねえから。絶対。( ふ、) ( がちゃ、と扉開け、)   (2021/4/17 19:13:43)

石川何だよ突然。( 微かに眉根が寄りつつも握った儘。扉の向こうに見えた、想定内の人物二人に緩く隻手を振る、)   (2021/4/17 19:15:50)

坂口否、何でも。…。( 黒く蠢く本片手に大きく手を振る友と、初めて目前にしたシルクハット姿に同じく手を振る、) →   (2021/4/17 19:22:31)

坂口「 あ!安吾 ~ ! ( 扉を開けてやって来た仲睦まじい様子の二人に元気に手を振る。勿論本の内容は知っているものの楽観視の為に元気な顔、) 」   (2021/4/17 19:24:51)

石川「 嗚呼。来ましたか。( 与えられた任務内容は司書伝のみ。怪談ものは同図書館の同朋から聞いたりもするがそう云った本に潜書するのは初で、無意識な緊張半分に蜻蛉玉を握る最中に扉が開く。話通りの、見ての通りな仲が窺える様子に目元が緩みつつも凛と背筋を伸ばす、) 貴方の図書館に【 私 】は居ないとの事でしたので、先ずは自己紹介させて頂きます。私は詩人の三木露風。宜しく御願い致します。 」   (2021/4/17 19:30:52)

坂口ん。嗚呼、話は聞いてるぜ。ハジメマシテ。今日は宜しく頼む。( 手を振って来る赤色は見慣れている為に軽く談笑で済ますと、直後に澄んだ声音でシルクハットの詩人から丁寧な自己紹介を受ける。此方の北原白秋から聞いた事の有る文士だった。白露時代だの赤とんぼだのの話は良く聞いた、なんて追想しつつに緩く隻手を振り微笑、)   (2021/4/17 19:37:48)

石川…。で、其が例のやつか。( ハットを取り胸に抱き、恭しく頭を下げ返事代わりとしたのを見ては己の視線は赤髪が持つ有碍書へ向かう。瘴気が目に見えて可視化されている所為か題名も著者も見えずに微かに寄る眉根、)   (2021/4/17 19:41:45)

坂口「 はい。粗筋は司書から教えて貰ったんで、話しましょうか? ( 挨拶をし合う友と詩人の様子を見遣る中で、掛かる言葉には数回頷き情報の提供を提案する。ことん、と首が傾ぐと共に揺れる赤のアホ毛、) 」   (2021/4/17 19:47:25)

石川太宰は知ってんのか。頼んだぜ。( ふと本を手に持つ赤髪の方から声が掛かる。緩慢と瞬きをしては思考もほぼ無く是で返す、)   (2021/4/17 19:49:02)

坂口「 司書室に行った時に聞いたんです。…。はい!任されました! ( 直ぐに返って来る是の言葉にアホ毛を跳ねさせビシッと指を揃えた手を真っ直ぐに腕ごと上げると、其の後に本を抱え直し、) えと、此の作品の舞台は高校なんです。都会の方に在る何ら変哲の無い高校。『 澪落ヶ原 ( みおちがはら ) 高校 』って云うんですけど、其の高校の新聞部の二人の女生徒が主人公で。一人が二年生のレイコ、って子で、もう一人は副部長の、マユ、って子です。此処迄大丈夫ですか? 」   (2021/4/17 19:55:25)

石川…。( 夜の学校、と云う大まかな話に相違無いのを改めて理解すれば頷き、続けろ、とばかりの姿勢、)   (2021/4/17 19:57:35)

坂口「 物語は夏休み前の高校から始まります。二学期の初めに出す新聞の為にネタ集めをしていた二人が、階段を上っていた時にふと慌てた様子の女子生徒とぶつかるんですね。話を聞いてみると、其の子は「 化け物を見た 」って泣いていて、其の儘階段から転げ落ちて脚を折っちゃうんです。二人は之を切っ掛けに、学校に伝わる七不思議を調べる事にしました。学校は夏休みを迎え、二人は或る日の夜に学校の前に集まり合います。話を聞き付けた他の新聞部員も合わせて四人で学校の中に乗り込む、って云うのが粗筋です。( きゅ、と本を抱えつつ、) 」   (2021/4/17 20:03:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/17 20:23:40)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/17 20:33:08)

石川…。有りがちっちゃ有りがちだな。( 相槌混じりに話を聞けば、まあテンプレートを準えた様な話。其処から悪夢でも生じるのはほぼ確定として生存か死亡か、なんて思考が回りつつに啄木鳥色を掻く、)   (2021/4/17 20:35:17)

坂口「 そうですよね ~ 。俺も其の話聞いた時はそんな怖くなかったです。( 啄木鳥色を見遣れば己も同調を返し、へら、と苦笑、) 」   (2021/4/17 20:37:07)

石川有碍書に成って、其の怪異騒ぎが侵蝕者に摩り替わって呉れりゃ万々歳だな。( 其かもっと胸糞悪い展開か、と心中に呟いては溜息を一つ、)   (2021/4/17 20:40:18)

坂口「 ですね。( 溜息を吐く様子に依然苦笑を浮かべつつ、ちら、と目線を遣るのは彼の隣の友、) 」→   (2021/4/17 20:43:20)

坂口…。ま、行ってみない事には解らんだろ。行こうぜ。( 助け舟を寄こせと言わんばかりの目線に小さく微笑んでは彼の肩を叩き声を掛ける、)   (2021/4/17 20:44:21)

石川ん。おう。( かちこち、と思考が回る最中に声を掛けられ、瞬きと共に視線が持ち上がれば頷き同調。三木とも視線を合わせては視線で意向を揃え、頷き合ってから赤髪へ向き直る、)   (2021/4/17 20:46:10)

坂口「 … 其じゃいっちょ行きますか! ( 話の纏まったらしい雰囲気に安堵半分、装置に有碍書を嵌め込んでは釦を押し込み起動。発光し浮遊する本に手を翳しては視界は白に染まり行く、) 」→   (2021/4/17 20:50:28)

坂口…。ん。( 友の現金な声で意識は持ち上がり、同じく暖かな光の方へ緩りと手を翳す。世界が刹那白に染まる。次には目の前は暗い廊下が横に伸びていた。己達を挟み込む形で無機質な靴箱が並んでおり、足を付ける床はタイル張り。僅に一段上がった先に白い廊下と掲示板、花瓶、教室特有の白い引き戸が目視出来る。空間を埋める音は激しい雨音だけ。ふと自らの手を見ると懐中電灯が握られており、何故だか手袋も黒革の袖も見えなかった。不思議に思って横を見ると恋人は白い半袖のシャツ、黒いズボン、白いスニーカー姿に身を包んでおり、まるで夏の制服姿だった。他三人もそうらしいのを知り、色眼鏡を整え直すと緩く息を吐く、)   (2021/4/17 20:57:49)

石川…。あ ~…。んな気はしてた。( 本へと手を翳し、意識を傾け潜書。目を覚まし真っ先に見えたのは薄暗く長い廊下と、激しく硝子窓を叩く雨空。早速と懐中電灯を点け見てみれば三人が所謂制服の夏仕様に身を包んでおり、己も同様だと悟ればぼやく。己等が学校を探索する四人側になったか其ともの何方かには絞れ、三木も亦状況を察し懐中電灯を灯したのを見ては、如何したものか、と伸び混じり、)   (2021/4/17 21:03:02)

坂口啄木さん驚く程似合ってるよな。普段が普段なだけに。…。ん。( 制服姿である状況に驚いたのか赤髪の友が空いた己の左腕にしがみ付いて来る。矢張り何処迄も怖がりだ、なんて内心、意識を集中してはカメラを起動。之で現実世界に置いて来た己のビデオカメラに映像が送られる。亦一息を吐くと軽口混じりに彼の容姿を褒め、ふと振り返り玄関の扉を開けようと試む。然し鍵が掛かっているらしく、内側から回して解除出来る筈の鍵も異様に固く回らない。定番の如く閉じ込められたのを察しては、) 如何する?   (2021/4/17 21:08:21)

石川るっせ。…。んで、出られねえのも予想通りか。( 余裕綽々な様子を見せる恋仲、怖がり恋仲にしがみつく赤髪、緊張した面持ち乍らも誰かに縋る様子は見せない若草色。各々の様子を見つつ彼の軽口へ雑な返答をかましては、矢張りとも言うべきか開かない扉に思案は刹那。ホラーは苦手な部類でも己より取り乱している誰かが居れば冷静になる、なんて誰かが言ったのを思い返しつつ、) 取り敢えず校内回るっきゃねーな。七不思議調べってんなら尚更。   (2021/4/17 21:12:29)

坂口だな。取り敢えず手当たり次第に回ってくか。此の学校の七不思議がどんなものなのか先に知っておきたいけど。( 何で開かないの、なんて喚く友を横目に彼の言葉には賛成の意を示す。此の物語に付いて詳しくは解らない。けれども七不思議を調べなければならないのは当然理解出来る為に、シンプルな行動理由であると確信した。文を認める程でも無い思考を回しつつ、ふと目前の教室に目を向けては凝視。扉の横に校内地図が在る。彼の肩を、トントン、と突ついては、) 啄木さん。彼処に校内地図が在るぜ。   (2021/4/17 21:17:41)

石川まあ其処からだよな。…。ん。( 喚き散らす赤髪を宥めようとする若草色を眺めていると彼が肩を叩いて来る。今度は何かと誘導先を見れば彼が言う通り、此の建物内の地図が鮮明な線と字で踊っていた。緩慢と瞬きをしては己も懐中電灯で照らして見てみるも、流石に内部構造だけでは情報量が足らず、せめて着ている服に何か在ったりはしないだろうかと衣嚢に手を突っ込んでみる、)   (2021/4/17 21:31:45)

坂口…。成程。此処は職員室か。なら鍵とか有るかも知れないな。( 校舎の構造も之亦スタンダード。北校舎と西校舎が有り、一角に体育館とプール、半分程を運動場が占める。東西南北と門が存在している様で、己達が居るのは北校舎の一階の玄関。目前に存在していた部屋は職員室だった。つまり玄関の扉の硝子窓から見える比較的背の低い門は北の門、正門で有る事が解った。状況整理の為にメモ帳が欲しい、なんて腕を組んだ時、胸ポケットを探っていた友から声が上がる。鉛筆とメモ帳が入っていたらしい。好都合だと指を鳴らしては彼から其を受け取り逐一の思考を記して行く、)   (2021/4/17 21:39:40)

石川…。( 衣嚢を探ってみるも見付かったのは小さな飴だとか其の程度。特段メモの類も無いらしいと諦めては、赤髪からメモ帳と鉛筆を受け取った彼が何やら書き記し始めるのを覗き込む。学校の七不思議として聞くものとしても、学校によって区々な為何の参考にもならない。特定の名前が付いた教室等に存在するとしても其の教室だけでも七つを超えて仕舞う。粗筋での化物の話も何処で見ただとかの情報が無く、視界情報の認識に用いる思考も半分程持って行かれる、)   (2021/4/17 21:45:42)

坂口… ふむ …。兎も角、歩き回らねえとな。手始めに此処だ。職員室ってんなら鍵の一つや二つ有るだろう。( 己の性に合わない丸っこく丁寧な字体が紙を埋める。此の字の御陰で司書からは散々揶揄われたものだ、と内心、鉛筆の頭を顎に添えては思考を纏める。後に、ぴ、と鉛筆の先で指したのは目前の職員室の扉。鍵は開いている様で、薄く開いた扉の隙間から中の様子が確認出来る。当然だが誰も居ない。躊躇い無く手を掛けてはガラッと開き、ズカズカと入室する、)   (2021/4/17 21:54:36)

石川ちょ、待てって。( 一先ずと職員室へ向かうのには賛成するも、着くや否や躊躇い無く入室して行くのを慌てて付いて行く。後方は任せろ、と言っていた三木が出入口付近で何やらしているのを視界の隅に、懐中電灯と共に見回せば壁の一部に目映く反射するものを発見。見ればコルクボードと画鋲やらに引っ掛かっている鍵束を発見し、近付き手に取る、) 安吾、之じゃね?沢山在るぜ。   (2021/4/17 21:59:30)

坂口ん。嗚呼。本当だな。( 己の左腕にくっ付いた儘の友を其の儘に、確り手を繋いだ儘の恋仲を引っ張る形で入室。何故夏季休業中の学校の職員室の鍵が開いているのだろう、なんて突っ込みは置いておいて、兎も角周囲を見渡してみる。小綺麗に片付けられたデスクが並び、連絡黒板には何も書かれていない。掲示物や装飾は其の儘に、ペン立てやらファイルの束、段ボールの中を漁る。見付かったのはどれも教材や答案等教師の所持物らしいものでつまらなかった。そんな中でふと彼が手に取った物に目を向けては満足気に頷く。どれがどれやら解らないのであれば全部持って行って仕舞え、と鍵束を手に取りズボンの衣嚢に突っ込む。不用心だなんて喚く友を無視する中で再度周囲を見渡し、目敏い物が無いか捜索を再開する、)   (2021/4/17 22:09:18)

石川…。何か見付かったか?( 鍵以外に此処で欲しいものは無かった筈。未だ何かを探したいのか辺りを漁る彼を見ては、隣から聞こえる野次染みた元気な声をそっちのけに声を掛ける。精々懐中電灯の替えの乾電池だとかが在る程度だろうに、と思考は呑気気味。其の最中にふと、目の前に小さな蜻蛉が一匹現れる。淡く発光する虫が肩に、ちょん、と留まれば一応と三木を見れば視線が合い頷く様が見える。加護か、なんて心中に呟けば亦視線は彼へと戻る、)   (2021/4/17 22:14:31)

坂口ん ~ …。国語の教科書、理科のノート、社会のテストの答案、空のファイル、書類の束 … って感じ? ( 己が蹲り段ボールを引っ繰り返し出すと友は既に半泣きの状態で恋仲の腕へと抱き着き、こんなんだから嫌なんです、なんて愚図る声を聞く。廃図書館に行った時も大して変わらない行動パターンだったろうに、と内心愚痴を叩きつつに立ち上がって周囲を見渡せば、ふと誰かの机に置いてあった桃色の表紙の小さなメモ帳を手に取る。埃を被っている。何故、と首を傾ぎつつに内容を流し見してみて、)   (2021/4/17 22:24:37)

石川素直に良いのが見付からねえとか言え。( もう何を言っても無駄だと感じたのか、己の腕に縋り付き愚痴を溢す赤髪を軽く数度叩く。全く緊張感の欠片も無い、なんて内心呟くもふと彼が何やら見付けたらしいのに己も気付き、近寄り手元を覗き込む、)   (2021/4/17 22:28:40)

坂口臍曲がってるモンで。…。ん。( 彼の肩に止まった蜻蛉を一瞥しつつ、5月、6月と変わって行く日付を見る。そして7月になると夏休みの話題が目立って来て、其の中でふと七不思議の字を見付けると目を輝かせる、) お、有ったぜ啄木さん。七不思議の事についてだ。   (2021/4/17 22:34:24)

石川見付かったのは良いけど何だ其。( 何やら手帳か何かとしか解らず、途中から且つ適当に目で追っていたが為に把握し切れずに投げる問い、)   (2021/4/17 22:36:27)

坂口教師の手記。ほら此処、7月17日の日付。( 開いた儘の片方のページは珈琲でも零したのか汚れており途中迄しか読めず、僅かに眉を寄せつつも彼へと手渡す、)   (2021/4/17 22:47:54)

坂口http://writening.net/page?xJuCGA  (2021/4/17 22:48:13)

石川…。之が本当なら探し出すのも攻略も楽なんだがな。アウトロー駄目なら安吾は無理じゃね?( 半分程黒い染みで潰れた手帳を眺めれば、彼へと返却しつつ軽口を一つ。殺しには来ても対処法が確りと在る。事実ならば、とは思えども油断ならないからこそ三木は蜻蛉を放った訳で、大きく伸びをしつつ、)   (2021/4/17 22:52:50)

坂口アンとやらに会う前に眼鏡でも外しておきゃマシになんじゃね? ( 窓の外で降り頻る雨は其の勢いを一切弱める事はしない。時を刻む針は何故だか止まっているにしろ、車の一つでも通れば音もするだろうのに、一切音がしないのは何故か。未だアルケミストの力で変テコにされた図書館の方が緊迫感が有ったと内心、) …。じゃ、一番の近場から攻めてこうぜ。   (2021/4/17 22:59:29)

石川どーだかな。…。ん。( 一先ず指針は固まったものとし、一度職員室を出ては出入口を見張っていた三木に斯々云々と説明。三木からも廊下や外に異常は無かった、と返れば情報交換は終了。三木の周囲を、ふわり、と囲み舞う蜻蛉達を一瞥しては彼へ、) ま、何処行くかは任せた。   (2021/4/17 23:03:58)

坂口ん。任された。なら手始めに体育館だな。此処を行って右に曲がった先だから一番近い。( 彼の腕にしがみ付いて離れなかった友が、間に挟まりたい、だの騒いで己と彼の間に入り込む。手は離されて仕舞ったが矢鱈手を握る力は強い友に繋がれているなら並の命綱より安心だろう、なんて内心、空いた片手で懐中電灯を持ち、廊下を照らしては歩き出す、)   (2021/4/17 23:08:05)

石川おう。( 彼が示した目的地に異論は無く頷くも不意に、ぐい、と己と彼を押し退け割り込んで来た赤髪に苦笑しつつ縋り付く手を握り返してやる。何やら後ろで強がりの文言が聞こえつつも、己も亦廊下を照らし、時折三木が飛ばす光の蜻蛉も目印に体育館へ、)   (2021/4/17 23:11:45)

坂口…。ん。居たな。首無し太郎。( 四人分の靴音が閑静な廊下を埋める水の穿つ音を裂く。スニーカー特有の、きゅっ、と床を滑る音に学生時代を追想出来る訳も無く、職員室を左に行って右に曲がった先の扉を開ける。運動場に繋がる渡り廊下を渡る。ぴしゃん、と水溜りに落ちる水滴が跳ね返って肌に触れるのを感覚で知りつつ、外に出た状況でも何故だか正門すら閉まっているのを目視で捉えては苦笑。体育館の扉を開けると先ず上靴入れだの武道場に繋がる扉だのが有り、次の扉を開けると四方木目の空間が広がる。其処に響く、等間隔に物を床に跳ねさせる音と若々しい息遣い。然し跳ねているものは人の首だった。今更驚きもせず唯、七不思議の姿を捉えてはのんびりと呟く。隣で喉の笛を鳴らす友を他所に近寄ろうと、)   (2021/4/17 23:21:33)

石川嗚呼。あれか。( 次から次へと扉を開け進める彼に、或意味での潔さや清々しさを覚えつつに軈て、訪れた体育館の広々とした空間に異形を捉える。あれが七不思議の一つ、体育館の太郎くん。話に依れば比較的友好的な部類ならしいが、と静かな警戒心を張り詰め乍らに、)   (2021/4/17 23:26:10)

坂口ああ。後は彼奴とドッヂボールして __ ッ! ( バスケットボールではなく自分の頭でダンクシュートをかますのは如何なものか、と心中に純な疑問符を抱く中で、確かに整った顔立ちの少年へと近付く為に一歩を踏む。すると “ 太郎くん ” は素早く此方に振り返り、自分の頭を持った儘大きく振りかぶった。警戒が色を持ったと認識した時には目に見えぬ程の速さで頭が真っ直ぐ飛んで来る。反射で友の手を放し横に飛び退くと、直後に頭が壁に着弾。其と共に爆発した。着弾点の床は凹んだ上に焦げ付いており、“ 太郎くん ” を見るとステージの上で新たな首を跳ねさせている。周囲には黒い言霊達が浮遊。侵蝕の魔の手に堕ちたか、と舌打ちを放つと腰にぶら下がった著書を武器に換え構える、) 総員戦闘準備!   (2021/4/17 23:45:36)

石川そんなこったろうとは思ってた!( 不意に異形が此方を捉えた。かと思えば振り被る動作を視認すれば、思考するよりも先に太宰の腕を引っ張り諸共転がり込む形で回避。壁にぶつかった頭が轟音と共に爆ぜるのを見ては、其は予想外だった、なんて内心呟くも向こうが侵蝕者特有の変貌を見せれば著書を拳銃へと変換。後方で控えていた三木も亦著書を銃へと変換し、直後には斜め上へと発砲。空間内の床全体が光で充ちれば、己も亦眼前の敵へと発砲。三木が作り出した光の空間は同じ潜書者へのダメージを大幅に減らす優れもの。御陰で可也気が楽で、)   (2021/4/17 23:54:09)

坂口「 わわわ、! ( 体育館へ着いたのは良いが、入るや否や “ 体育館の太郎くん ” とやらが自分の頭を投擲して攻撃して来た。先輩の御陰で回避出来たものの、何せ飛んで来る頭の速さと云ったら、何処ぞの高村光太郎並に有るかも知れない。ぞぞ、と背筋が震えつつも変換した大鎌を持ち、夜の太陽に暖かさを感じつつ濃紺の盟友と共に刃文豪として先陣を切る、) 」   (2021/4/18 00:00:36)

石川…。( 最初こそ異質な姿に驚きはしたものの侵蝕者と認識を変えて仕舞えば後は楽になる。刃二人が突撃したのを見れば遠距離の己等は自然と援護に回るもので、氷の弾丸を以て頭部と手の癒着を図ったり、三木は三木で自然回復力を底上げするバフをばら蒔く、)   (2021/4/18 00:05:32)

坂口「 でりゃーッ !! ( 体育館の中心に引かれた線を超えた辺りで、友が苦無二本を投げる。蒼の尾を引いて飛んで行った刃は見事、侵蝕者の両肩を鋭く刺した。相手が怯んだ所に己が駆け、ステージの前で高く跳躍してはステージの上へ着地する前に振りかぶった大鎌を振り下ろす。然し直前の所で避けられ、素早い事に銃弾も全て避けて行く。舌打ちを吐いた頃には侵蝕者が自らの頭を足の側面で蹴り己の腹部に頭をめり込ませる。綺麗なフォームだ、なんて一瞬の思考も其の儘に吹き飛ばされては体育館の床に滑る様に倒れ込み、がば、と起き上がっては其の儘起爆しようとする頭から慌てて駆けて離れる。直後の爆風に呻きつつ、) サッカーもするとかアリ !!? アリなの !? 畜生、球技大好きっ子かよ !! 」   (2021/4/18 00:13:14)

石川…。だったら、こうか。( 彼が両肩へ刃を突き刺した事で腕は使えなくなろうとも、一筋縄では行かないのか脚迄も使い始める。如何したものか、と思考するも直ぐ様に打開策を思い付き、能力の出力を高めては床へと弾丸を打ち込み、其の中心から床を凍てつかせて行く。其の傍らで三木は亦光の弾丸を空間へ放てば、味方三人も氷で滑り動き難くなる代わりに、敵側も氷に因る動き難さに加え光に灼かれる。勿論味方には光は唯々目映いだけな為、光充ちる空間に脚を踏み入れれば動き難くなった敵へと更に発砲する、)   (2021/4/18 00:20:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/18 00:38:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/18 00:57:50)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/18 13:00:43)

坂口ッ、と ( 吹き飛ばされた友の腕を掴み、侵蝕者の飛ばした爆弾を避けた時、床が凍り付き出すと即座にステージへ駆け出す。恋仲の能力に因り凍った床は走り難い事此の上無いが、素早さが取り柄の敵に対しては良いハンデとなる。彼の銃弾で更に怯んで瀕死の敵に再度苦無を投げ付けては、敵は黒い靄と共に消え去る、)   (2021/4/18 13:07:32)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/18 13:31:18)

石川よし。先ずは一つ目。( 己の意図を汲んだ彼が駆け出し、銃弾から畳み掛けて苦無が飛べば侵蝕者は霧散する。無事倒したらしいのを気配の無さでも感知すれば、三木と共に能力解除。光と氷のフィールドを以前の木製床に戻す、)   (2021/4/18 13:34:47)

坂口「 之を後六つ … ? 怖い上にしんどいって何なんだよ ~ …。( 友の刃で霧と消え失せた影を見ては大鎌を著書へと戻し腹を摩りつつに愚痴。詩人の能力で幾らか回復しているのは有難いけれども其の内本当に骨が折れそうだ、と内心、ふとステージの上に光るものを見付けては階段を上って拾ってみる。一つは語魂。もう一つは何やらブニブニとした丸いもので、何だろう、と引っ繰り返して見ると冬の空の様に澄んだ虹彩とバッチリ目が合ってしまった。目玉だと認識した時には放り投げたくなる気持ちで肩を跳ねさせる、) ぎゃーッ !!? な、何だよ之 !! キモッ !! 」   (2021/4/18 13:45:05)

石川「 致し方有りません。其だけ強力な侵蝕者が居る可能性が有る以上、私達は戦わなくては。( 改めて光の蜻蛉を飛ばしつつに愚痴をかます赤髪へと近寄る。七不思議が侵蝕者とリンクしたからには対処法も変わってくるのだろうか、と推察を頭で回していれば突然悲鳴が上がる。慌てて駆け寄り己もステージ上を見れば、語魂の隣にもう一つ丸いもの、目玉を視認して仕舞えば反射的に後退り、) 」   (2021/4/18 13:51:16)

坂口「 目玉とか悪趣味過ぎんでしょ !? 誰の目玉だよ !! 無理無理無理無理生理的に受け付けない !! 安吾パス!! ( 余りにリアルで瞳孔が此方をはっきり見るものだから、上記を喧しく並べ立ててステージをさっさと下り濃紺の友に押し付ける。手に残る僅かに湿った感覚が気持ち悪い事此の上無い。人のにしては一回り大きいが、なんて内心、) 」→   (2021/4/18 13:54:35)

坂口ん?嗚呼何だ、随分綺麗な目玉だな。目力確りしてんの。( 何を騒がしく悪口を叩きつけたと思えば手渡されるブヨブヨしたものを受け取り笑う。死体からほじくり返したにしては生き生きとしており、人から奪ったとしては僅かに大きい。何の目玉なのだろう、と推測半分、潰す訳にも行かないので何か容れ物を探さなければ、と、) …。あ、啄木さん。氷で此の目玉冷凍してくれ。   (2021/4/18 13:57:45)

石川…。ん。( 想定外のものを見付けて仕舞ったからか、あわわ、と目に見えて狼狽える三木を後目に彼の言葉へと頷く。勿論己とて目玉は気持ち悪くて仕方が無い代物にしろ、とは思えども氷漬けにするのは抵抗は無く、本へと還していた武器を変換し直せば指鳴らし一つで氷内に閉じ込める、)   (2021/4/18 14:00:33)

坂口ん。サンキュ。( 手の平の上であっと云う間に氷に閉じ込められた目玉を空いた方の衣嚢に入れては、明らかに引いている友が次へ行くのならばと腕にしがみ付いて来るのを静観。空いた手で彼の手を取ると脳内地図を拡げ、) 次は …。運動場行くか。歩く二宮金次郎像。   (2021/4/18 14:07:28)

石川あれも本来なら邪魔さえしなけりゃ大人しい類だっけか。( 己も特段疑問も持たずに手を握り返しては、次の目的地を示す言の葉へと己も返す。七不思議としては何処にでも見るものでは無かろうか、なんて心中呟きつつに、)   (2021/4/18 14:10:56)

坂口そうだな。唯、邪魔をしなけりゃ浄化は出来ない。其に運動場だ、戦闘する分には都合が良いだろう。( 薪を背負い、本を読みむ丁髷姿の少年像。何処の学校でも見れる様な姿を脳裏に浮かべてはあれが動くのかと一人笑み、体育館から出んと歩き出す。幸田露伴の本にも有ったか、なんて追想も足しつつ、) 二宮金次郎、もとい二宮尊徳。江戸時代後期の経世家だな。ナスの話とかで有名だっけか。   (2021/4/18 14:22:15)

石川まーな。…。んで、実際あんな奇っ怪な様にはなってなかったって話も有名だぜ。( 四人揃って体育館から出た頃。ふと彼が話題を取り出せば己も応え、何かで聞いた知識を置いては少しばかりの思案顔、)   (2021/4/18 14:24:11)

坂口抑の記述がぼんやりしてて曖昧だからなぁ。ま、あの姿も人々の願いの結晶体ってこった。( 未だ雨が降り続けている校庭の土を踏むと、矢張り湿っていて、所々に水溜りが見られる。空一面には曇天が塗りたくられる様にして広がっていた。月や星すら厚い雲の奥らしい。何ともベタな風景だ、なんて目を細めては雨で髪を濡らす最中、サッカーゴール付近で少年の声を聞く。草履で濡れた土を蹴り、薄鼠色の本を捲っては其の内容を声に出して読んでいるのだ。背負った薪は五、六本程度。歩く度に揺れて音を鳴らしている、) …。噂をすれば何とやら。居るぜ。   (2021/4/18 14:32:27)

石川確り歩いちまってまあ。( 今も尚も降り続ける雨の中、足元の悪さに眉根が寄るも己も彼同様に校庭に影を見付ける。本を捲る動作、薪を背負う独特の姿。間違い無いのを己の中で確認しては、三木が従える蜻蛉の内の一匹を肩へ留まらせては今度は己が近付く。話の通り歩行を妨げないよう、後ろから回り込む形で、)   (2021/4/18 14:36:40)

坂口…。( 彼の行動を遠巻きに見つつ、逐一騒ぎ立てる友を雑っぽく撫で遣っては降り頻る雨に穿たれた赤茶の視界で曇り空を見上げる。服が湿って行く。冷たい雨だ、なんて感覚と思考で夏の晩としては異様な空間に瞼を落とす中で、丁髷姿の少年は彼の存在に気がつかない、)   (2021/4/18 14:42:17)

石川…。( 冷雨が全身を撫でる中、今度は話通りなのか無反応を決め込む歩く像の少しばかり付いて歩いてみる。だが此方は確り噂通りなのか暫く共に歩いてみるも反応は無く、ぱ、と離れては彼等の方へ戻る、) 之は噂通りかもな。侵蝕者にはなってないらしい。   (2021/4/18 14:48:43)

坂口…。ん。嗚呼そうか。なら其に越した事は無いな。( 夜の校庭は大した恐ろしさも無く、隣の友が震えているのを放置しつつ雨の冷たさを感じ取っていると、ふと彼が帰って来る。其の背後で二宮金次郎像は縦横無尽に歩き回っているのを目視し、彼の言葉に数回頷いては踵を返そうとする。然し次の瞬間影から現れた黒い物体に反射的に彼へと友を突き飛ばす。友を受け止めた彼の無事を確認した次には自然と彼を狙っていた物体が己に当たり、泥に倒れ込むと見上げた先には侵蝕者が。ち、と舌打ちを放っては、) 殺れ!   (2021/4/18 14:54:59)

石川っ、一戦交えんのは確実かよ。露風!( 不意に何かが己の躯に盛大にぶつかる。蜻蛉が反応しなかった事から大した危険は無いと思考を回し、正体である赤髪の体躯を受け止めては己も亦行儀悪く舌打ちをかまし著書を武器へ還る、) →   (2021/4/18 15:00:29)

石川「 ええ。丁寧に相手していてはキリが有りませんから。( もし仮定が当たるとするならば今を含め六戦はしなければならない。流石に其では気力が保つかも解らない為、最小限に抑えるべく思考を回せば同時に啄木鳥から名を呼ばれる。侵蝕者の周囲を取り囲む形で氷の球を生成した彼に、直ぐ様に察すれば己も武器を銃へ変換。更に外側を囲む形で光球を作り、氷に因り一点へ絞られた光の高熱が侵蝕者を貫く、) 神の裁きです! 」   (2021/4/18 15:05:41)

坂口ッうお …。びびった。( 制服の前面が泥だらけになってしまった。厭な湿り気に傾いた色眼鏡を直す最中、気がつくと侵蝕者は彼等に因って撃破されていた。二宮金次郎像は変わり無く校庭をハキハキと歩いている。侵蝕者が潜んでいる事も有るのか、と内心、立ち上がっては雨に穿たれる紅い欠片と目玉を拾う、) ったく。泥だらけになっちまった。   (2021/4/18 15:15:03)

石川ッし、上手く行った。( 光の束に焼かれた侵蝕者が輪郭を崩す様に、能力を解いては三木とハイタッチ。前々から考えていた合わせ技が決まった喜びを素直に分かち合った後、何かしら拾ったらしい彼の手元を覗き込む。想魂の隣に見える又もや目玉に、今度は問う迄も無く氷漬けに、)   (2021/4/18 15:19:59)

坂口ん。…。着替えたいな。泥んこだし濡れてるし居心地悪い事此の上無え。( 直様氷漬けになった目玉を衣嚢に落とし込むと冷感が増す故に軽く震える。仕方の無い事か、と察する中でふと思い出した様にピアスを弄る、)   (2021/4/18 15:25:12)

石川俺様も着替えたいけど抑着替えなんて有んのか?( 二つ目が片付いた、と雨降りしきる中伸びをしては彼の言葉へと純な疑問符を返す。今は強制的に制服にはなっているものの、と傾ぐ首、)   (2021/4/18 15:28:03)

坂口さてな。…。あ、次プール行けば服洗えんじゃね?天才か俺。良し行くぞ! ( 赤髪の友もカメラ内蔵のコンタクトをしていたらしく。予想通り撮影の権利が友へと移っては己も気兼ね無く歩き回れると云うもので、彼に釣られる形で伸びをするとふとした発想に指を鳴らし御機嫌に校庭を横断し出す、)   (2021/4/18 15:34:23)

石川泥落とせれば満足なんかよ。( 声高らかに思考を口にしては意気揚々と校庭を進み出す彼に、一応其処等を歩く像の前を行かない様に誘導はしつつ呆れ半分に彼の後ろを付いて行く、)   (2021/4/18 15:37:28)

坂口おう。( 校庭を切り抜けた先に在ったのは典型的な形のプール。一階部分に男子と女子の更衣室、二階部分にシャワーやベンチ、25mプールが存在している。地上から二階に上がる為の階段の先には二階を隔てる為の重厚な鉄の扉が有り、南京錠で鍵が掛かっている。コンクリートの階段を上り、衣嚢の中の鍵束からプールの鍵を探そうとするも、該当する鍵が何故だか見当たらない。となると、) …。鍵探すか。下に降りよう。   (2021/4/18 15:48:58)

石川否。必要ねーよ。( 校庭を抜け、フェンスに囲まれた目的地を見上げる。彼処には少しばかり危険な七不思議が居る事になっている、と記憶を手繰っていると鍵を開けようとした彼が何れも合わないと言う。鍵探しを提案し行こうとする彼の手首を掴み引き留め、一度本を拳銃へと換えてから南京錠の鍵口に指を添える。びっしょり濡れた体躯では水滴は容易く中へと入り込み、己は内側に嵌める形で凍らせる。氷で鍵を生成し、くる、と回せば解錠し外れた南京錠を手の平で受け止める、) ほらな。   (2021/4/18 15:53:40)

坂口ん?…。お、凄えなアンタ ~ 。( 更衣室にでも有れば良いのだが、なんて踵を返そうと階段を一段降りた所で細く白い指が己の手首を掴む。見ると彼が生成した氷の鍵で南京錠が落っこちており、犬歯を見せつつに笑っては彼の頭を片手でわしゃり乍ら空いた手で鉄の扉を押し開ける。先ず目にしたのは蛇口と、靴を入れる為の鉄の靴箱。何方も錆びており、蛇口を捻ってみても何故だか水一滴すら落ちて来ない。廃校でないのであれば水位出ても良いだろうのに。ふ、と其の場で左を見ては典型的な25mプールがでかでかと存在感を醸し出していた、)   (2021/4/18 16:03:15)

石川俺様は犬か何かかよ。( 鍵を開けてみせるや否や勢い良く撫で回す手に流石に反抗。気恥ずかしさ半分に撫でて来る手を退けては、一応と南京錠を衣嚢に彼の後ろを歩く。見るからに古ぼけた、と云った風合いの空間を軽く見回した後、件のプールが見えては亦寄って行く。確か此処で歌うと引き摺り込まれるのだったか、と心中に雨で波打つ水面を見詰める、)   (2021/4/18 16:15:22)

坂口…。( 夏の授業で使われたらしいのか基本的に小綺麗なプールを見る。水も澄んでいる為にプールの水色の床が見える其処から手が出て来て引き摺り込まれるのか、と面白いもの見たさで顎に手を置いてはスニーカーを脱ぎ水面へ足を突っ込む。ちゃぷん、と浸かった生温い水に特に異常は無し。軽く飛沫を立ててみるも何かが出て来る気配も無く。其処で早速例の噂を実践せんと口を開き息を吸い込めば、) __きらきら光る、おそらの星よ、   (2021/4/18 16:21:08)

石川…。( 早速とプールに足を突っ込み歌い出す彼に、手を確りと握っては手が伸びてくるのを待つ。乗り移られた侵蝕者か、きちんと七不思議としての役目を持つだけの怪異か。後者の方が未だ良いと考えて仕舞う己に複雑な心持ち半分に、)   (2021/4/18 16:23:40)

坂口まばたきしては、みんなをみてる …。( 此の役目を担うのは己。間違っても彼を溺れさせる訳には行かないし、詩人にやらせて下手な怪我を負われても拙い。一番は、己の友にやらせたくなかった。水の中で死なれたら堪ったもんじゃない、なんて内心、) きらきら光る、おそらの星よ __ ( 一番を、歌い切る。プールの縁に腰を掛けて膝下を浸からせ、童謡を軽く口遊んだ。すると足首に妙な感覚が生じ、次には凄まじい引力にも似たものでプールの底へと引っ張られる。抵抗するにも瞬発力で負けて仕舞った。彼諸共プールの底へ滑り落ちると、水中で見えたのは黒い靄。水色の床からは無数の手が生え伸びている。水泳は得意な方だったのを追想しては彼へと目線を送り、)   (2021/4/18 16:32:40)

石川…!( 不意に、ガクン、と力が動く。油断していた訳では無いが力を込めても向こうのが強く、雨でプールサイドも滑るとなれば踏ん張りも利かずに滑落。バシャン、と大きな音が鼓膜を叩いたと同時に反射で息を止め、水中で揺らめく靄を視認しては酸素を消費して行く中でも発砲する、)   (2021/4/18 16:36:58)

坂口…、( 唯でさえ視力が悪い己を水中に放り込むか、と北叟笑んではプールの壁を蹴り彼と移動。移動速度の低下が伴う水中では此方が劣勢だとして、著書を苦無に変換し能力を発動。足の裏から旋風を発生させては水中を素早く移動し、彼の撃った銃弾に合わせて苦無を投擲する。水中を突き進む為に風を纏わせた刃が手を穿ち、彼の銃弾も亦手を貫く。けれども本体はピンピンしている状態、)   (2021/4/18 16:49:15)

石川ッ、…、( 攻撃をしダメージを負わせるのは出来たが致命傷を作れない。プールサイドに居る三木が水底に光の膜を張る事で敵の輪郭は見え易くなれども矢張り身体的苦痛の阻害は大きく、いっその事、と思考が飛べば彼が水底に足を付けて居ないのを辛うじて認識してから、底から可能な範囲で下側を氷に閉じ込める、)   (2021/4/18 16:54:58)

坂口…、…。( そろそろ肺に満たした空気が無くなって来る頃か。肺活量の有る己でも息苦しさを覚える中、光と氷がプールの下側を埋めては寸時思考。バトンタッチするべきか、と水を掻けば彼の体躯をプールサイドへ投げ、後に己が素早く脱出。げほげほ、と息を吐きつつに、) 太宰、燃やせ! →   (2021/4/18 17:00:06)

坂口あーらよっと! ( もう一周回って怖さも薄れて来た。友と其の恋仲が水の中に引き摺り込まれた時は流石に焦ったが、無事に這い上がって来た友と恋人を見ては安堵しつつにプールサイドに四つん這いになり水面へ手を突っ込む。能力を発動し、己の触れた水全てを順繰りに炎へ変換する。己の発した炎の中で丸焼けになる化け物の咆哮を聞き乍ら、消滅した所を見計らって消火、) 」   (2021/4/18 17:04:30)

坂口(( 鉤括弧抜けた。(、)   (2021/4/18 17:04:42)

石川ぅ"、ッかは、げほ、( 何れだけ口を封じ塞き止め様としても体躯が苦しめば苦しむ程に儘成らず、遂には口から泡を溢し水を飲み掛けた時、体躯は勢い良く硬い床に転がされる。肺に入り掛けた水を咳で懸命に押し出し乍ら瞬く間に火の海と化したプール内と、業火に抱かれ断末魔を上げ消滅した化物をぼんやりと眺める、)   (2021/4/18 17:06:34)

坂口「 二人共大丈夫? ( 鎮火させると空になったプールの真ん中に矢張り欠片と目玉が落ちている。こう云う風に攻略するのか、と溜息を吐くと此処は致し方無く自ら拾いに向かい、気持ち悪さに顔を顰め乍らプールサイドに二つを置く、) 」   (2021/4/18 17:14:35)

石川だいじょ、ぶ、( 暫くもすれば酸欠由来の眩暈も収まって来た。こほ、こほ、と咳を繰り返しつつも上体を起こし、水を吸い重くなった服を絞る、)   (2021/4/18 17:18:15)

坂口…。一寸休憩してから行くか。侵蝕も緩やかみたいだし。( 打ち付ける雨が己等の躯を濡らす。うざったい程に浴びた水で綺麗になった制服を緩く絞り、ズボンを捲っては濡れたスニーカーを屋根付きのベンチの傍へ投げる。雑に前髪を掻き上げつつに上記の提案をしては、重い足取りでベンチへと座る、)   (2021/4/18 17:24:58)

石川ん" …。おう。( 彼の提案に頷けば、よろ、と立ち上がり重たくベンチに腰掛ける。三木も空いているベンチに腰を下ろしては細く息を吹く。相手自体はそう強くも無いが、如何せん溺死し掛けた所為で気力を使い過ぎた、と心中に呟いては彼の肩へ頭を預ける、)   (2021/4/18 17:28:21)

坂口…。ん。( 些か背筋が怠くなって来た。之を後四回もするのか、なんて内心、彼も亦疲弊からか己の肩に頭を預けて来る。濡れた肌が触れ合う。雨は一向に止まず、夜を映す空は変わらず曇っていて。早い所室内に入らないと気が狂いそうだ、と心中軽口を叩きつつ、己の隣に赤髪の友が座るのを横目に見る、)   (2021/4/18 17:36:57)

石川…。( 雨音を耳に緩に目を閉じれば、湿った服越しに彼の鼓動が微かに聞こえて来る。ゆっくりさを意識した呼吸で肺を労り軈て、細く息を吹いた頃には呼吸も随分楽になる、)   (2021/4/18 17:40:16)

坂口…。( 夜は明ける所か更ける事をも知らず、唯トタンの屋根に落ちて来る雨達の、小太鼓を鳴らすかの様な音の中で思考。目玉が何かの材料になるのか、将又。七つ揃えると何かが起きるのか。等、)   (2021/4/18 17:45:53)

石川…。ん。( 薄らとした夢現に浸る事暫く。或程度の疲労は落ちた自覚から彼へと預けていた体躯を起こし、ぐん、と伸びをし大きく欠伸。未だに雨は降り続く上に服も重い儘だが休息を得た躯は比較的軽く、思い出した様に先刻手に入れた目玉を指鳴らしで氷漬けにする、)   (2021/4/18 17:55:40)

坂口…。ん、行くか? ( 既に疲労困憊とも思える程怠い体に行動の意味を持たせたのは、隣の彼の動きだった。三つ目の目玉ともなると衣嚢に入れるのが難しく、尻衣嚢に入っていた折り畳まれたビニール袋を広げ其の中に三つとも放り込む。手荷物は増えるものの体温の確保は出来た。ぐし、と目をこすっては、)   (2021/4/18 18:01:59)

石川おう。( 生理的な涙で濡れた目を擦り、亦一つ伸びをし肯定で応える。躯は大分楽になった。元より起きていたのが酸欠に因る衰弱だったが為に回復も早く、隣に座る三木ともアイコンタクトを取っては立ち上がる、)   (2021/4/18 18:04:31)

坂口ん。解った。ほら行くぞ太宰。( 微睡むにも似た心境の中、彼の声に頷いては隣の友の腕を引っ張り立ち上がらせる。もう疲れた、だの愚痴を吐きつつも付いて来る様子に一笑しては、) じゃ、他の四つちゃっちゃと終わらせて帰ろうぜ。   (2021/4/18 18:11:56)

石川ん。次は何処だ?( 三木も亦立ち上がるも表情は未だ凛としている。後方支援だからだろうか、なんて心中にプールの敷地内から出る最中に彼へと問う、)   (2021/4/18 18:14:23)

坂口次は ~ …。北校舎二階。音楽室と理科室が有るから、其処に行こう。( 全員でプールから出て、再び校庭を目の前にする。何時の間にか定位置に戻っている二宮金次郎像を見遣りつつにスニーカーを泥で汚す中、掛かる声には暫し思考と追憶をした末に発言する、) →   (2021/4/18 18:22:57)

坂口「 未だ四つもすんの ~ ? 疲れたんだけど。帰ってあったかいご飯食べたいよ ~ …。( 何時迄も聴覚を支配する雨音に嫌気が差しつつ、何時の間にやら撮影係に任命されているのも露知らずに愚痴を叩く。友の腕に確りしがみ付いて気味の悪い校庭を横切る中、ふと見えた金次郎像をぼんやり見つめている中で、雨音ばかりだった聴覚を不意に別の音が遮る。頭上から聞こえて来る其の音は、チャイムだった。司書の出迎え係をする中で何回も聞いた其の音。ぎゃあ、と大きな声を上げては顔が青くなるのを感覚で知り得つつ友の腕に確り抱き付いて震える。無人の筈なのに、なんて、) 」   (2021/4/18 18:28:11)

石川なら先ず音楽室からのが良さそうだな。理科室じゃ追い掛け回されるみたいだし。( 鼓膜の底を絶えず叩く雨音を思考半分に捉えつつ彼の言葉へ己からも提案。何だかんだもう半分手前なのを再認識し、念の為敵襲等が無いか周囲を警戒する最中、不意に頭上から音が響く。特有の音階を奏でるチャイムが轟けば微かに瞠目し、厭な予感を半分に足早に校舎内へ戻る、)   (2021/4/18 18:32:26)

坂口だな。…。何だうるせーな。( やけに音割れしたチャイムが不意に空を横切る。ガタガタと震え纏わり付く友を片腕で支えて遣れば其の上でチャイムと友の両方に上記を零す。疲れているのだから静かにして呉れないか、なんて恐怖は微塵も無く、校舎に入ると無性に涼しい空気に浸りつつに、) 職員室の隣に二階へ上がる階段が有った筈だ。行こう。   (2021/4/18 18:36:20)

石川ん。( ぴしゃ、と音を立てつつにひんやりとした校舎内の空気を感じれば、著書を拳銃にした上で躯を覆う水分を小さな氷の粒へと変える。形成した側から、かつ、ころ、と音を立て床に落としつつに二階へ足を向ける最中、ふと傍らに淡く光を放つ球が現れる。三木のか、と察すれば手を翳し、温かさを享受する、)   (2021/4/18 18:40:01)

坂口…。ん。( 校舎内は特に変わり無く。かつ、と階段を上がる途中の踊り場に在った鏡で友が髪型を直すのを何と無く見つつに、ふと足元を見てみる。特筆すべき思考は無かった。だが己の足元には赤色で文字が記されていたものだから、此方を見た友が響き渡る叫声を上げる。言葉はただ一つ、「 か え せ 」と。顔を上げてみると鏡にも壁にも階段にも同様の言葉が刻まれており、懐から出した指環を嵌めると変換した拳銃を構えて文字へと発砲する、) 返せだぁ?うっせーな、テメーらから寄越して来やがったんだろが。ちっと静かにしてろ。   (2021/4/18 18:49:41)

石川…。返せって目玉の事か。ま、此方も帰して欲しい身なんだよな。( 進む途中、髪を直したいと言った赤髪に因り踊場で待機していれば、不意に至る所にびっしりと三文字が浮かび上がる。赤な所為で心臓に悪く、流石に顔を顰めつつも己も亦発砲。何方かと言えば先刻から不機嫌な様子の彼の方が気掛りで、)   (2021/4/18 18:55:40)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/18 19:00:52)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/18 19:01:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/18 19:21:58)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/18 19:27:40)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/18 19:31:23)

坂口…。啄木さん。一寸。( 外傷的な問題については一切無いものの、精神的にはもうそろそろ限界が近い。“ 補充 ” をしなければ。思考するや否や窶れた顔で彼へと手招きし、此方へ来る様に、)   (2021/4/18 19:33:11)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/18 20:04:40)

石川…。ん。( 銃弾を撃ち込んだものの矢張り文字は消えない。流石に此の狂気な光景は脳裏を突くもので眩暈すら覚えるも、ぱち、と瞬きをしては疲弊した様子の彼へと近寄る、)   (2021/4/18 20:08:08)

坂口…。( 手招きをすればやって来る恋仲の瞳を見詰める。綺麗な小麦色はまるで月の様で、端正な顔立ちは見慣れていても瑞々しさに凛としていて。人目も憚らず彼の手を引いては抱擁。肩に顔を埋めては鼻から思い切り息を吸い込む、)   (2021/4/18 20:14:40)

石川っわ、( 彼が、ぐい、と大きく腕を引いてくる。其の儘に彼の腕に収まる形になれば微かに瞠目。己の匂いを吸っているらしい様子に彼の疲労を垣間見ては、人目が在るものの緩く抱擁を返す、)   (2021/4/18 20:18:29)

坂口…。( 服が変われど彼の纏う匂いは不変だった。大きく息を吸い上げれば陽だまりと硝煙と微々たる酒精の香りが立ち込め、瞼を落としては抱擁を僅に強めつつ疲労の値を減らして行く、)   (2021/4/18 20:22:57)

石川…。( 縋るにも似た抱擁を受けては己も応え、緩く背を擦って遣る。己も亦彼特有の匂いと体温で身を包めば彼が満足する迄はと瞼を下ろす、)   (2021/4/18 20:27:48)

坂口…。( 周囲の目等知った事では無い。此の状況が映像になろうが構わない。疲れたのだ。継続には彼の存在が必要不可欠になる。暫くしてから顔と腕を離すと、小さく彼へと「 ありがとな 」と。疲弊の色も滲まない力強い微笑を見せると友へと向き、) …。良し、手始めに音楽室行くか!   (2021/4/18 20:32:58)

石川…。おう。( 暫時の抱擁が続いた後、感謝の台詞と共に彼から離れれば緩く濃紺を叩き自らも解放。見回して仕舞えばあの文字達が視界に轟くからと早足気味に階段を上がる、)   (2021/4/18 20:36:44)

坂口ん。( 苛立ちが消えた分友も引っ付き易くなったのか、安心感を纏う顔で微笑みを返して来る。足早に階段を上がると遠くから聞こえて来るのは特徴的な低い鍵盤を叩く音で、目を細めては地図を思い出す迄も無く音がする方へと、)   (2021/4/18 20:41:24)

石川…。( 四人分の足音と共に上がる音を聞きつつに難無く階段を上がれた。文字は在れども今の所は其だけか、と内心安堵しつつに鍵盤の音がする方へ向かう。聞き慣れた音達のする扉を開ければ、薄暗い音楽室の中を照らす、)   (2021/4/18 20:49:45)

坂口…。( 音楽室の中は薄暗く、打って変わって円形のホールになっていた。黒板側から見て右手に大きなグランドピアノが在り、教壇には指揮棒が一本。並んだ机と椅子は無造作で、黒板の上には件の肖像画が並んでいた。モーツァルト、バッハ、滝廉太郎等々著名の音楽家が並ぶ中で、不在だったのはベートーヴェン。其の気難しそうな顔付きの音楽家は、自らの感情を発散する様にピアノ椅子に座ってピアノを弾いていた。と、其処で一通り演奏が終わる。すると何処からともなく拍手が聞こえる。友が悲鳴を上げたのと同時に音楽家は此方へ向き、隣の恋仲を指差して「 君も弾き給え! 」なんて笑顔で、)   (2021/4/18 20:59:22)

2021年04月15日 01時45分 ~ 2021年04月18日 20時59分 の過去ログ
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