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2021年04月18日 21時07分 ~ 2021年04月24日 20時46分 の過去ログ
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石川…。俺様か?( 黒板に並ぶ数多の肖像画と大きなピアノが目を引く空間を眺める最中、丁度演奏が終わったらしく四方八方から拍手の雨が振る。音源の見当たらない喝采に眉根を寄せていれば演奏者が此方を向く。そして認識するや否や指を差してきた先に、思わず目を丸める。未だ見た目清純な三木や人懐こい顔をした太宰なら解るにしても何故己が、と心中。ピアノを触るなぞ何時振りなのか。啄木鳥色を掻き乍ら緊張感の無い返し、) フルートだとかヴァイオリンじゃ駄目か。   (2021/4/18 21:07:29)

坂口…。ピアノなら俺が弾くよ。やった事は無いが触った事なら有るから。( ぼさついた白髪に頑固そうな表情、身嗜みの整わない服、皺だらけで乾燥した手。正に肖像画通りの見た目の音楽家は彼の提案に対して快く頷く。ならばピアノを共に弾く者が居なければ、と小さく挙手しては勿論と快諾された。すると友が此処ぞと手を挙げ、俺はボーカルがしたい、と明るい顔で言う。之には物怖じしないのかと内心、音楽準備室に楽器が有るからと隣接した教室の扉を指差す音楽家の隣に座り楽譜を確認。聞いた事も見た事も無い譜面に作品名だが、まあノリで合わせられるだろうと楽観視しつつ、)   (2021/4/18 21:18:34)

石川お、やりい。サンキュ。( ピアノに拘るものかと思えば存外そうでも無いらしく、音楽準備室を指し示して呉れれば感謝の言の葉を放ってから、ならばフルートでと言う三木と共に部屋を移動。古ぼけた内装でも楽器の管理自体はきちんとしているのか室内は幾らか冷えており、適当に触ってみては試しに弾いたり弦を滑らせてみたりと調弦。矢張り生前も嗜んでいたものは手に馴染む、なんて内心に呟いては同じく状態の良いフルートを見付け調律を負えた三木と共に音楽室へ戻る、、)   (2021/4/18 21:26:47)

坂口ん ~ …。( ピアノを触った事以前に楽器に関わった事等前世含めて記録にすら残っていない。精々談話室に設置されたピアノやヴァイオリンに軽く触れた程度で、ピアノを請け負ったは良いが自信はまるで無かった。けれども確か、上手くても下手糞でも褒めて呉れるのだったか、と内心。軽く鍵盤を指で押してみて指を慣れさせると、隣の音楽家が不意に離席する。指揮をすると云うのだ。つまりはピアノは己の独壇場になる。楽譜だけ残して呉れているだけマシなのか、と焦りも半分にピアノへ両手を添える。音楽家は指揮棒を手に取り各自の状態を確認し出した様で、)   (2021/4/18 21:33:49)

石川楽譜は …。之か。( 見てみれば彼もピアノを前にして奮闘中ならしく、ふ、と口角が持ち上がれば譜面台へと指定の楽譜を乗せる。弾けるとは言えども独学の身。細かい所は己の感性に従う為、最初の音だけを緩に伸ばし奏でては頷きを一つ。一発本番とは酷な事を、なんて心中に呟きつつ、)   (2021/4/18 21:37:22)

坂口…。ん?一寸待て。太宰、交代だ。此の歌は御前に歌えない。( 今にも演奏会が始まる、と云う所でペダルに足を添えた時、楽譜を凝視していると或る事にふとして気が付く。此の曲には確かに歌が付いている。其は確かだ。けれども此の歌は明らかに日本語で書かれてはいない。独特の文字列に緩く瞬きをすると立ち上がり、歌う気満々の友をピアノ椅子へ座らせる。楽譜を手に取るとざっと流し読みし、音階を口遊んで捉えると微笑、) 仏蘭西語なら任せとけ。莫迦程習ったからな。太宰は仏蘭西語喋れねえから俺がやる。   (2021/4/18 21:47:01)

石川…。ん。( 一先ず大凡の流れを汲む為に楽譜に目を通し、いざ、と云う所で彼が制止の声を上げる。何かと思えば歌う言語の話らしく、仏国ならば確かに彼は適任か、と納得に頷く。当の赤髪は不服そうだが、太宰治は音痴だった、なんて噂を耳にする己からすれば願った事では無い。勿論言えば喧しくなりそうだからと楽譜を読み返す振り、)   (2021/4/18 21:51:50)

坂口…。良し。始めて呉れ。( 友は少し前に音楽にハマっていた事が有り、最盛期は談話室のピアノを晩の間ずっと叩いていた事が有る。今は熱り冷めた様だが。楽譜を確認しては軽く鍵盤を鳴らす様子を見つつ、己も全体の大まかな内容を把握した状態で上記。音楽家が指揮棒を振り上げ、何処からともなく鉄琴の音が響いた。全体的に落ち着いた曲調で進む為、先ずはピアノとフルート、ヴァイオリンの音の重ね合わせが始まる、)   (2021/4/18 21:56:48)

石川…。( 指揮者がタクトを振り上げれば先ずは一音。穏に棚引いた音を指揮に合わせ切り、そして一定調を刻み始めれば己も亦音階に合わせ弦を滑らせ指を動かす。幽玄で厳かな曲なのか、と弾き始めで気付いては奏でる音も弾みを落とし、周りの音を聞き音量を調節し乍ら瞼は伏せる、)   (2021/4/18 22:00:25)

坂口…。( 閑静な夜と遠くに聞こえる雨音に目を細めつつ、歌唱パートが訪れれば小さく口を開き確かな音階で幽寂の中に異国の音を低く混ぜ込む。内容としては、一人の男が美しい女に恋をすると云うもの。一番では男は女の金色の髪と翡翠色の目が此の世の何より輝いて見えると、然し想いを伝えられる勇気は己に無いと言う、)   (2021/4/18 22:09:02)

石川…。( 仏語を嗜んだ事が無い己にとっては彼が何を言っているのか微塵も聞き取れなければ伝わりもしない。だが響く低い歌声が心地好いのは確かで、己も亦曲に浸れば指は最早自然と動く様、)   (2021/4/18 22:12:00)

坂口…。( 二番では、男は或る時女に話し掛け、やっとの思いで勇気を振り絞り愛の告白を贈るも、女は見るからに弱気な男と付き合う事をしなかった。男は意気消沈し街を歩いている、と云った有りがちな失恋のラブソング、)   (2021/4/18 22:19:39)

石川…。( 何処か物寂しいとしか解らず唯、こんな雨の夜には確かに似合う旋律と云う認識以上は生じない。薄暗いが故に其の認識が染み渡る様で瞬きも緩慢としたものになり、何時の間にか自発呼吸さえも忘れる程、)   (2021/4/18 22:23:24)

坂口…。( 曲は終盤。最後の3番に辿り着く。男は数日後も亦街を歩いているも、ふと通り掛かった車に轢かれそうになっている恋した女を目撃する。男は駆け出し身代わりとなって女を助けるも、女は其処で漸く男の勇気を理解し、恋をする。けれども男は既に息絶えており、女は後悔に咽び泣いた。と云う、何とも悲劇的な話。歌が終わると後は彼等の演奏が終わるのを待つ、)   (2021/4/18 22:27:03)

石川…、…。( 息が止まっているにも関わらず痛苦を感じない迄に浸りきった儘、曲調は矢張り低く悲しいもの乍らも激しいものへと変わる。何か劇的な変化が曲の中で起こったか、と認識すれば相応の音で応え軈て、甲高く音を滑らせ一気に切る。フルートもピアノも同様だったらしく激しい余韻は次第に雨音へと寂しく溶けて行く、)   (2021/4/18 22:30:31)

坂口…。( 暫く音がホールの中に反射し溶けて行った後、曲に合った寂しげな拍手が虚空からやって来る。音楽家は高らかに声を上げて素晴らしいと賛辞の拍手を送って呉れる。歌には自信が無かったのだが、なんて若干照れ臭さの様な何かを感じつつ一人一人に声を掛けて褒める様子に頬が緩む中、素晴らしい演奏をして呉れた御礼に、と話をして呉れる事になった。此の学校の七不思議に実はもう一つの怪奇が在って、七つ全ての怪奇を目に収めると八つ目が見れるらしい、と云うもの。耳が悪いから定かでは無いがね、と笑う音楽家を見つつに、)   (2021/4/18 22:39:57)

石川… っは、…。( 微かな反響すらも掻き消えた頃、静ながらも明瞭な拍手の音が聞こえる。其処で漸く呼吸を忘れていた事を思い出し、ぷは、と酸素を噛めば個人へと贈られた賛辞へと一礼。楽器を触った事も久々だが矢張り認められるのは悪い気はしない、なんて悦に入るのも束の間、八番目が話題に持ち上がれば思わず顔を顰める。七だけでは終わらないか、と項垂れてはいそいそと楽器を片付け始める、)   (2021/4/18 22:44:10)

坂口成程。其の八番目を見た奴は過去に四人だけだったと。 ( つまりは七つ全ての怪奇を目にすると自動的に八つ目を見なければならなくなると云う事か。未だ四つ目なのが絶望的だが、なんて内心。気さくな音楽家と談笑しつつに楽器が片付くのを待つ、)   (2021/4/18 22:47:52)

石川…。( 丁寧に仕舞い直しつつも時折硬質な音が揺れる。綺麗な場所だった、と短く鑑みては楽器を取ってきた時と動揺に三木と共に元居た部屋へ、)   (2021/4/18 22:50:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/18 23:09:05)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/18 23:11:39)

坂口…。ん。じゃあ俺達は先を急ぐから。亦な。( 彼等が部屋に戻って来たのを確認すると音楽家との会話を程好い所で切り、緩く手を振り音楽室を後にしようとする。然し踵を返そうとすると音楽家に呼び止められ、持って行け、と黄色い宝石と毎度の如く目玉が手渡される。変わらず空色をした、異様に澄んだ其の目玉。目を細めつつ改めてと音楽家に手を振り、楽しかった、と笑顔で音楽室を後にする、)   (2021/4/18 23:15:25)

石川…。( 如何やら何時の間に仲好くなったのか、快く宝石と目玉を彼へと渡す音楽家。今回のは侵蝕者の気配も無く噂通りか、と思考しては己も緩く隻手を振っては近くに在ると言う美術室を目指す。侵されているとしたら此処は確実だと思っていた内の一つ故に表情が険しくなりつつも、忘れない内にと指鳴らしで目玉を凍らせる、)   (2021/4/18 23:18:58)

坂口…。次は理科室、動く人体模型だな。( 未だ演奏し足りないのか見えない何かと共に演奏会を続行させるのを邪魔しない様に、ガラ、と扉を閉じては廊下を進む。ビニール袋の中で冷気を放っている凍った目玉は現在四個。折り返し地点か、と細く息を吐いては左側から見える雨が降る紺色に己の姿が反射するのを見る、)   (2021/4/18 23:26:18)

石川ま、何が起こるか解ってるし戦闘準備しとくか。( 楽しくなったのか亦聞こえ出す旋律は閉じた扉が遮断する。之なら今から行くのが先でも良かったような、と微妙な心境で伸びをすれば著書を武器へと還る。三木も亦周囲をホバリングする蜻蛉の数を増やしたのを黙視しては、理科室扉が施錠されているのを見、彼へと解錠を促す目線を寄越す、)   (2021/4/18 23:29:46)

坂口だな。( 軈て辿り着く理科室の扉に付いた窓には黒いカーテンが掛けられている。磨り硝子ならばしなくても良いものを、と心中突っ込みを入れる中で向けられた目線には鍵束の中から理科室の鍵を取り出し、敢えて静かに開錠。こと、ことん、と響く物を引き摺る様な鈍い物音が開錠と共に止まったのに友が震え上がるのを横目に、)   (2021/4/18 23:36:30)

石川…。( 室内から聞こえていた異音はピタリと止む。解錠音に気付きでもしたのか何かしらのトリガーなのか。銃を発砲の構えにしては目付きは鋭くなり、左手で開けたと同時に視認した瞬間には足元へ氷の弾丸を放つ気で、)   (2021/4/18 23:39:32)

坂口…。!( 彼が発砲の構えを取り、友は己の隣で震えつつも鎌を持って戦闘待機。己も著書を変換し拳銃を構え乍ら、勢い良く引き戸を開く。すると最初に感じ取ったのは熱気で、一瞬見えた光景は、黒い机の上一面に点火されたアルコールランプが灯っていると云うもの。中心には無機質な顔の人体模型。思考するより早く扉の前の友を抱擁し、詩人へ彼を突き飛ばす。次に凄まじい旋風と共にやって来る火炎を背に受け、短く詰まった息を吐き捨てる。じぅ、と皮膚の焼ける音がした。文字通り灼ける様な痛みと焦げ付いた匂いが感覚を急襲し、其の儘冷たい床に四人諸共転がっては熱に因る痛苦に呻き苦しむ、)   (2021/4/18 23:50:40)

石川!( 熱気と炎を感じはしたものの中心に捉えた姿を見るや否や発砲。冷気を張っておくべきだったか、と心中舌打ちしたものの直後には勢い良く突き飛ばされ三木諸共床へ倒れ込む。三木が放った蜻蛉が出入口で爆ぜれば熱風は幾らか軽減はされたものの咄嗟故か効果は薄く彼は火傷を負う。躯を打った痛みでよろける三木を助け起こしては生成した氷を彼の背中へ張った後、改めて理科室内部が見える位置に立てば微かに能力を解放。ふわり、と周囲に冷気を纏えば室内全てを凍てつかせんと高出力の弾丸を放つ、)   (2021/4/18 23:55:54)

坂口「 安吾、安吾! ( 不意に友の胸板に顔を押し付けられたかと思えば突如爆風が巻き起こったのを感覚で知り、もぞもぞ、と友の腕の中から這い出ては其の名を頻りに呼ぶ。返答は有るものの酷く痛そうだ、なんて内心。傷口が発する熱で氷が溶け掛かっている。己は負傷した友を引き摺り安全地帯に移動すれば、扉の端から顔を覗かせ理科室の様子を見る。床、天井、壁の全てが凍り付き、アルコールランプは火ごと凍っていた。勿論人体模型も同様に、啄木鳥色を睨み付けた儘、)   (2021/4/19 00:03:32)

石川ハッ、何か言いたそうだな。( 全て解放しなくとも氷の世界に閉じ込められたのを見ては、己を睨む人体模型を嘲笑。恋仲を傷付けられ多少でも怒りを覚えているらしい、なんて根本の恐怖心を自覚しない儘に認識しては能力発動を常時に切り換え、人体模型を含め目玉を入手出来そうな異物を探す、)   (2021/4/19 00:13:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/19 00:24:54)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/19 00:46:57)

坂口「 …。あ。石川先生、二列目の左から二つ目!想魂が入ってます! ( 薄暗い廊下は見たくもなく、友が居なければ即刻逃げ出したい程。何故だか蛍光灯が白く室内を照らす理科室の、氷漬けになった陳列されたアルコールランプをじっと見ているとふと、光に反射して煌めくものを見る。ぴし、と指差せば、) 後、三列目の右から四つ目に目玉が! 」   (2021/4/19 00:51:31)

石川ん。おう。有難な。( 見回す最中ふと、後方から赤髪の声が飛ぶ。己も指定された場所へ目を凝らせば言われたものが見え、感謝を端的に告げては理科室の敷居を跨ぐ。かつん、と靴が氷を叩けども滑らない儘、黙視でも見えた箇所のランプを氷を維持し乍ら中身を取り出して行く、)   (2021/4/19 00:54:53)

坂口「 如何致しまして! ( 濡れて乾いた肌が夜の冷たさを感じ取り殊更寒く感じられる中、己の見た通りの場所に在ったらしいのを察しては満足気に笑み。此処で少しでも役に立てたろうか、なんて内心、背中に火傷を負った友へ持参したキャラメルを贈る。糖分は気持ちを紛らわせて呉れるのを昨日森鴎外から聞いた故の行動、) 」   (2021/4/19 01:00:23)

石川…。( きっちりと二つ回収した上で目玉は凍結させる。之でもう用は無いとし、部屋から出れば扉を閉め施錠。鍵を開けるのが発動条件ならば之で内部の火も消える筈と、能力は発動した儘に熱に因る拮抗具合を図る、)   (2021/4/19 01:03:31)

坂口「 …。安吾、立てる?助けて呉れて有難ね。でも無理はすんなよな! 俺、一応大人の姿で転生してんだから! 子供じゃないんだからね! 解った? ( 彼の施錠と共に理科室内は暗転、火も全てが消え去り氷の膜だけが揺らめく火の形を取っていた。薄暗い中で未だ呻く友の手を取ると肩を貸しつつ立ち上がり、上記をつらつらと並べ立てた上で片頬を軽く叩く。ハイハイ、とぞんざいな返しに頬を膨らせつつも、) 次、トイレですかね? 」   (2021/4/19 01:08:50)

石川大人しくなったか。( 能力を発動しても抵抗が無くなったのを感じれば解放状態も解き、彼が持つ袋へ先刻入手した目玉を入れては彼に張る氷を張り直す。何とか自立歩行は出来るらしい様子に安堵の息を吐きつつ、) だな。首絞めて来るらしいが今度は如何来んのやら。   (2021/4/19 01:11:55)

坂口「 俺、もう疲れて来ましたよ …。然も残り二つは癖有りの女の子!骨が折れそう …。( 詩人の飛ばす蜻蛉を視界の隅に、空いた手で懐中電灯を持ち眼前を照らす。今迄無性に怖かったのが友の負傷で一気に冷静になり、否、未だ少し震えるものの、怖じはしなくなった。かつん、と響く靴音を聞き乍ら三階へ続く階段を上る、) 」   (2021/4/19 01:20:39)

石川女相手じゃ俺様も太宰も訳有だしな。( 何やら態度が確りしたものになったのを見ては緩慢と瞬きをするも、表情を緩めては軽口を交えつつに階段を上る。北校舎三階、一番奥のトイレの個室。抑トイレに鍵が掛かっていない故に難無く入れば、こんこんこん、と例の扉前を叩いては名を諳じる、) 華子さん。   (2021/4/19 01:24:17)

坂口「 ……。ヒエ、ッ ( 先輩の軽口も溜息と共に苦笑で流す中で、到頭六つ目の怪奇に辿り着く。“ トイレの華子さん ” 。メジャーな方とは別物らしいが、なんて震え乍らに状況を確り見据える中、ふとトイレ全体に響き渡る凛とした声で、「 は ぁ い 」と返事が有る。ひゅ、と喉笛が鳴れば声にならない悲鳴を上げ、) 」   (2021/4/19 01:28:00)

石川…。遊びましょ。( 予想していただろうに目に見えて怯える赤髪に軽く眉根が寄るも傍らの露風が肩を叩き宥めるのを見ては、己も惑わずに指定された単語を口遊む。朗かな話し合いで済めば良いが、と心中呟きはした、)   (2021/4/19 01:30:28)

坂口「 …、… ! ( 思わず声が出て仕舞ったのを、詩人が宥めて呉れるのも有って何とか落ち着く。暗い暗いトイレの中で女生徒の声が響くのは些か心臓に悪く、解っていても恐ろしくて堪らない。其の内先輩が指定の言葉を虚空へ投げると、「 い い よ 」と声がする。ギギギ、と扉が開く。覗いた、黒い髪。青の吊りスカート。瞳。赤。青。黒。真暗闇。ぐらん、と視界が歪む感覚さえし乍らも確りと見据えるだけ褒めて欲しい、) 」   (2021/4/19 01:39:24)

石川…。ん。御前が華子さん、とやらか。( 返答が来た直後、蝶番の鈍い喘鳴と共に独りでに扉が開く。黒い髪に青のスカート、そして得体の知れない瞳の色。冷や汗が伝う心地乍らもだからこそ用件を早く済ませるべく確認の問い、)   (2021/4/19 01:41:44)

坂口『 うん。そう。私が華子さん。2年3組5番の、大山華子さん。( 久し振りの来客と、久し振りの良い反応に心躍りつつ返答すれば洋式便座に蓋をして其処に座り込む。くす、と一笑しては銀河を溶かした様な瞳を細めて、) 貴方達、此の学校の生徒じゃないでしょう。別の高校の人でも、ない。ほんとなら、此の世界にいちゃいけないもの。違う? 」   (2021/4/19 01:48:32)

石川生前から漫画本やSF乱読してた質か。( 何やら楽し気な様子なのは静な語り口でも伝わるもの。つらり、と並ぶメタ的台詞には過干渉防止に白黒曖昧な返答を与える。だがふと思考した末に、こん、と爪先で床を叩く、) 帰りたいのは確かだぜ。   (2021/4/19 01:52:13)

坂口『 私、本読むのは好きだったの。でも何の本かは忘れちゃった。…。ふうん。そう。じゃあ、これをあげる。( 予想が当たるとワクワクが嬉しさに変わり、ぼやけさせた言い口でも何と無く真意を察しては衣嚢から取り出した目玉と青い宝石を手渡す、) この綺麗なものは、少し前に拾ったもの。こっちの目玉は貢ぎ物。お兄さん達、ここから出たいんでしょ?なら、あげる。私もみんなも出られないから。』   (2021/4/19 01:58:38)

石川…。此の目玉って貢物だったのか。( 話をすれば早いもので、欲しかったもの二つが簡単に手に入る。だが言い方が気に掛かるもので頭に疑問符が生じ、時間の事を思い返したが為に繋ぎ目的半分に問う、)   (2021/4/19 02:00:40)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/19 02:04:45)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/19 02:05:48)

坂口『 貢物よ。直接渡す訳じゃないけれど。これがないと前が見えないでしょう?だから私たちが一時的に預かって、眠らせてあげるの。七つ揃ったら高いところから放り投げるといいわ。そうしたら、きっと目覚めるだろうから。( 問いを飛ばして来る彼へは頷きで応え、くつくつ、と笑み乍らに、) 』   (2021/4/19 02:09:18)

石川へえ。…。ま、俺様達が此処から出るには必要っぽいしな。起こさなきゃなんねえか。( 説明を受ければ理解するには容易い乍らも、想像以上には厄介になるらしい未来絵図に溜息を吐けば彼が持つビニール袋へ目玉を入れる。目の前では凍らせずに冷気を伝わせる形で凍結させれば、) 何はともあれすんなり呉れたのは助かった。有難な。   (2021/4/19 02:12:49)

坂口…。( 彼の言葉に対し、愛想良い笑顔で感謝の意を述べる少女はトイレの出口を指差して、時間だよ、と言った。まるでアイドルの握手会の様に時間制限が有るらしく、其の言葉を最後にして少女は彼の前から消え去っていた。途中で立ち去らなくて良かった、と思考しつつに、) …。次、行くか。七つ目。   (2021/4/19 02:22:22)

石川…。屋上だったよな。( 今回は好意的。楽が出来て良かった、と息を吐けば個室の扉を閉めてから廊下に出る。一番情報が曖昧な屋上のアン。対処法が無いのが厄介でしかなく、はあ、と重たい溜息を吐けば屋上へ続く階段を上り始める、)   (2021/4/19 02:25:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/19 02:42:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/19 02:46:07)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/19 21:19:53)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/19 22:10:17)

坂口ああ、そうだな …。之終わらせて、八つ目とやらを見て帰ろう。( 響く背中への熱い痛みは彼と詩人の御陰で少しばかり引いて来た。暖かさと冷たさが痛覚を和らげている。ふー、と息を吐いてはビニール袋を持ち直し、)   (2021/4/19 22:12:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/19 22:13:20)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/19 22:21:31)

石川おう。…。( 軽く伸びをしては亦重苦しく息を吐き捨て、ぐ、と伸びをしつつに階段を上がれば屋上へ続く扉を開ける、)   (2021/4/19 22:23:41)

坂口…。( 階段を上り、再び曇天を頭上に屋上へ出る。薄灰色の地面を踏み、友に肩を支えられ乍ら見るのは唯無機質な柵が並ぶばかりのてらてらした場所。怠い体に鞭を打って友の支えから外れると、ふと鼻腔を劈く特有の匂いに薄花色を見開く。匂いのする方向へよろけ乍らに向かうと其処には、金色の髪を振り乱して黒い靄を身に纏う可憐な少女 __ 否、翡翠の眼光が湿り気を刺し突き破る、荒々しい侵蝕者の姿が有った、)   (2021/4/19 22:38:04)

石川…。此方は食われてんのか。( 太郎やプールの化物でも見た黒い靄の存在を雨降る中でも視認し、一先ずは相手の力量を図るべく直ぐ様氷の弾丸を放つ。ああも抵抗する様子から察するに辛うじて理性らしい理性は在るかも知れない、とは思考の端に、)   (2021/4/19 22:41:57)

坂口みてえだな、…。( 一先ず幾ら少女の姿をしているとは云えども侵蝕者である為に相応の距離を取り、其の上で片手に拳銃を握る。彼の銃弾を頭に受けた侵蝕者は大きく仰け反り、然し直後には発条の様に体を前に勢い良く折る。此方を睨む翡翠はまるで秩序を知らない獣の様で。駆け出したローファーの音を聞きつつ、生み出した穢れた洋墨の凶弾を彼へと撃ち飛ばす様を認識する、)   (2021/4/19 22:48:47)

石川一発じゃ死なねえ、と。( 的確に眉間を撃ち抜いたが、ぐわん、と大振りな動作で再び前傾姿勢になる様を見ては呟きを一つ。下手に手を抜いた方が余計手間だと判断し、前方へと手を突き出せば洋墨弾を氷の中へ閉じ込め相殺。足元へ落ちた球を蹴りで以て侵蝕者へ飛ばせば触れる直前で無数の氷柱を生やさせる、)   (2021/4/19 22:56:07)

坂口…。( 彼の生み出した氷球が氷柱で以て侵蝕者の頭を突き刺し、侵蝕者は呻き其の実体の輪郭を消そうとする。然し未だ抵抗するらしく、氷塊を掴んでは洋墨の弾に乗せて氷柱をそっくり其の儘彼へと飛ばす、)   (2021/4/19 23:00:45)

石川無駄だっての。( 如何やら気力だけは有るらしく、輪郭を崩し乍らも氷を投げ返して来る。だが獣が自らの牙で自らの首を裂けないのと同じ。突き刺さる直前で氷の形を変え平べったい盾にし、駄目押しにと一本の氷柱へ変えては胴体へ向けて弾き返す、)   (2021/4/19 23:04:24)

坂口…。( 雨に打たれて歪に輪郭を曲がらせる侵蝕者は、彼の止めの一撃に因って霧散した。霧の後の地面には濡れた地面に目玉と蒼い大きな宝石が転がる。其の時、ふと肌や髪を穿っていた雨が唐突にさっと引き、余韻を残して一気に空を真っ新の紺色にさせた。雲の隙間から白い満月が此方を見下ろしている、) …。之で、七不思議は全部か。   (2021/4/19 23:11:33)

石川…。ん。( 之で七つ全て攻略した。霧散した黒を眺めるよりも先に、今の今迄延々と降っていた雨が突如として止む。何処迄も深い宵闇を穿つかの如く浮かぶ満月を見上げ、指鳴らしで目玉への凍結状態を解除しては彼へと近寄る、) んで。誰が投げる?   (2021/4/19 23:15:57)

坂口「 やーっと終わった !? は ~ … 疲れた。( 湿った地面に月光が淡く反射し、今迄薄暗かった地面へ恵みの光をばら撒いている。七不思議を攻略し終わった現状と待ち構える八つ目への未来にほとほと溜息が落ちつつも、其の会話に寸時思考すると手を挙げる、) ハイ!俺やります!活躍したいです!」   (2021/4/19 23:22:17)

石川やるか?どーぞ。( 見回す迄も無く赤髪が威勢良く手を上げる。言葉の通りでは無く道化精神だろうか、と思いつつも拒む理由は無く、先刻手に入れた目玉と共に彼が持っていたビニール袋を手渡す、)   (2021/4/19 23:25:08)

坂口「 やります! … ヒエ …。( がさ、と手渡された袋の中身を薄目の儘に見る。矢張り元気に彼方此方を向く春空色の目玉は極々気味悪く、明るい顔面を歪ませ掛けるも其迄。ばっちい物でも持つかの様にビニール袋を両手で持って校庭側へ歩いて行っては柵の前で立ち止まり、其の儘引っ繰り返して下へと七つの眼球を落とす、) 」   (2021/4/19 23:30:30)

石川…。( 彼は華子が示していた通り、屋上から七つの目玉を落とす。寧ろ此処からが本題で、八つ目が味方か敵かに依っては己等がしなければならない対処も変わるもので、事の顛末を見据えるべく細まる小麦色、)   (2021/4/19 23:33:32)

坂口「 …、…。! ( 自由落下して行った目玉達が目で追えなくなった辺りで、ビニール袋を括り衣嚢に仕舞い込む。一番不可解なのは目玉なんて云う生物を入れていたにも関わらずビニール袋から柑橘の匂いがする事で、顔を若干青ざめさせつつに追憶を切れば校庭を見据える。すると校庭の中心で何やら白花色の文字列が渦巻き歪みを起こし始め、まるで水面に雫を落とした様な現象が校庭に真っ黒の虚を作る。底の見えない巨大な孔だ。すると其処から何か細長いものが勢い良く天を衝き、空気を掻いて飛び出して来た。歪な言霊を纏う其の巨大な姿。二本の角。棚引く髭と鬣。其は空想の世界でしか見た事の無かった、正しく “ 龍 ” 其の物だった。青い炎に燃え盛る、何とも美しく悍ましい姿に畏怖すら覚える、) 」   (2021/4/19 23:50:01)

石川…。日本の学校七不思議話にしちゃ、随分アンバランスな奴の御出座しだな。( 皓々と青白い病人面を晒し照る月を眺めていると、不意に何かが白を横切った。改めて視認にしてみれば其は正しく “ 龍 ” と呼ばれるべきなもので、思わずと上記を溢せば身構える。見た目こそ神々しいが纏っているものは侵蝕者のものに程近いが故、)   (2021/4/19 23:55:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/20 00:21:07)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/20 00:57:12)

坂口マジかよ … ! ( 夏の夜空に颯爽と、そして威厳を雰囲気に纏わせ現れたのは春の空色の瞳を持つ美麗で荘厳な “ 龍 ” 。牙の間から吹く息ですら幻想にも等しい様な、存在其の物が人智を超えたものであるかの如く感じられる。然し其の龍が侍らせているのは無数の穢れた言霊と文字列で、良く良く見ると尾の方に夥しい侵蝕痕が見える。推測するに此の龍は実際に物語に登場しているが、今は侵蝕者に乗っ取られている。ならば狙うのは龍の心に巣食う悪しき者で、拳銃を苦無に戻しては戦闘態勢、)   (2021/4/20 01:06:03)

石川…。話すらも碌に出来そうにねえな。露風、援護は任せたぜ。( 此方を睨む龍の目は既に淀んでおり、差し向けられる敵意から友好的な存在では無いと即座に判断。どうせ最終戦ならば、と変換前の著書の頁を捲り、事前に挟み込んだ桜花が散れば能力の制限を第一段階解放。オーラに因り髪や服の裾が伸びた、所謂 “ 雪の女王 ” の姿へと為れば手始めにと雨で濡れた屋上一面を、仲間を残し全て氷の中へ閉じ込める、) →   (2021/4/20 01:12:55)

石川「 ええ。騎士の誇りに懸けて。( 時には神と同一視される優美で偉大な姿。其が今となっては侵蝕者に蝕まれているのが痛ましく、眉根が寄れば進んで一歩前へ出る。己は能力暴走を経ずに天使の能力を獲得した身。段階的にとは行かない代わりに少しずつ出力を高める。著書を武器へと変換し、周囲を光で充たせば軈て、己の中で充填した感情を一気に解き放つ。背中に生じた六枚の歯車翼、歯車の光輪、手枷足枷染みた歯車の装飾が手足首に現れる。こつん、と爪先で床を叩けば瞬く間にドーム状の光が屋上を覆う。己に攻撃能力が殆ど無い代わりに獲得した、不浄なものの一切を退ける聖なる護り。勿論出力を変えれば物理攻撃にも耐え得る代物で、石川啄木が氷の弾幕を放てば自らも援護、) 」   (2021/4/20 01:20:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/20 01:26:56)

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おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/20 21:36:44)

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坂口…。流石、って感じか。( 己と友が刃を向けるより先に、月夜へ浮かぶ巨躯へ対して氷と光の礫が飛ばされる。見ると氷の防壁の上に光のドームが己等を包んでおり、攻守完璧に為された上で小さく上記を呟けば、龍の様子を見据える。口を開き声帯を震わせ、叫んだ音圧だけで氷を砕き光を霧散させた。矢張り親玉と云うだけ有って手強いらしい、)   (2021/4/20 21:47:36)

石川矢っ張手抜きじゃいけねえか。( 光が霧散した次の瞬間には張り直した三木を横目に、己も亦氷を多数生成。全力を出さずとも済むのならば一番楽だが、なんて内心呟けば己も能力段階を更に解放。三木同様に天使の姿となれば自らの周囲に浮かぶ氷塊を剣へと変え、三木の張る光を纏わせ突き刺そうと発射する、)   (2021/4/20 21:53:03)

坂口…。( 彼の発射した氷の剣は聖なる光を纏い、龍の姿をした歪な侵蝕者へと一直線に飛ぶ。龍は其が突き刺さる直前に校庭中央の歪みから不調の獣を数十匹召喚し、光を音圧で破ってから穢れた洋墨の刃で壁を作って氷と相殺させた。敵迄利用するか、なんて舌打ちをかましつつ、今度は龍が攻撃を仕掛ける。尾で校庭を叩き、出現させた蒼く揺らめく炎を槍状にした上で増殖させ此方へ刃の雨を降らせる、)   (2021/4/20 21:59:01)

石川…、否。此方か。( 攻撃は届かないし防御も音だけで破られる。思い切り眉根を寄せるも思考を切り換え、飛んでくる炎の槍を光の壁に重ね氷でも防御を張り相殺。砕けた氷を周囲に纏い、ばさり、と翼を動かし舞い上がれば光の防御外へ。光を閉じ込めた氷を一ヶ所に集結させ、校庭の歪みへと差し向ければ物理的に塞ぎ其の箇所を浄化。再び光の膜の一部を奪い氷へと閉じ込めれば再び氷剣の弾幕を飛ばす、)   (2021/4/20 22:07:37)

坂口…。! ( 龍の荘厳な叫声が響く度に鼓膜が揺らぎつつも確りと状況を見据え万が一に備える為忙しなく目を動かす中、彼の塞いだ歪みが何やら異変を見せる。氷と光の奥の暗闇が元の土に戻ったと思えば、再度雨が降り出したのだ。何だと思って空を見上げてみる。けれども視界に映った其は雨では無く、どろついた洋墨の雨。掠れて消え掛けの文字列が蠢く黒の雨だったのだ。光が闇に蝕まれて行く。彼の飛ばした弾幕も洋墨に当たった側から勢いを失い、世界の侵蝕が凄まじい勢いで進んで行くのを感覚で知る、)   (2021/4/20 22:13:26)

石川ッ !? ( 歪みを鎮めいざ討たんとした時、不意に空から何かが頬を穿つ。途端に火傷にも似た感覚が皮膚を突き、痛みに呻く間も無く雨が次から次へと降り注ぐ。本能的な危険を察知し光の膜の中へ戻るも其の頃には侵蝕が酷く、半ば不時着の形で床に倒れ込めば翼も一部歯車が取れぼろぼろに。三木が光を張り直すも攻撃に転じられず、光に因る治癒を受けれども虚脱感から立ち上がれずに、)   (2021/4/20 22:19:32)

坂口啄木さん! ( 正体不明の雨は世界をあっと云う間に闇へ塗りたくる。美麗な満月も涼しい夏の風も何処へやら、此の物語の天地は丸ごと改変されて仕舞った。濃紺の空は有碍書特有の薄灰色の空へ。浮かぶ月は脆弱な三日月へ細まり、其処から歪な言霊を吊り下げ邪悪を装飾している。薄い概念の輪郭で象られた木々や草花が揺れている。ひとときの青春は最早忘れ去られそうになっているのだ、と黒い雨の下思考する中で彼が帰還と云うには余りに痛々しい姿で倒れ込む。駆け寄っては其の背を支え、未だ黒の中で唸る冷酷の龍を見上げる、)   (2021/4/20 22:28:20)

石川…、…。( 躯を覆っていた穢れた言の葉達は三木が浄化して呉れたものの躯に残留する侵蝕の所為で思考も視界もぼやける。躯中が焼ける様に痛み、何かの拍子に飲んで仕舞ったのか喉も厭な熱を帯びていた。けれども浄化を任されたからにはやらざるを得ず、ゆらり、と自らの足で立とうとする、)   (2021/4/20 22:33:47)

坂口…。……。太宰。啄木さん頼んだ。( ぼた、ぼと、と夏の白夜に滴り落ちる黒い雨は止まる事を知らず、龍は息吹を咥内に溜め攻撃を放とうとしている。世界諸共吹き飛ばされるのも時間の問題で、幾ら二人の力が在るとは云え任せっ切りなぞ、そうは問屋が卸さない。無頼派は唯でさえ矜持の高い者共の集いなのだから。其に恋人を傷付けられておいて、はいそうですか、で済ます程寛容な人物でも無い。立ち上がろうとする彼を宥め隣の友に預けると、彼の代わりに己が立ち上がる。かちゃ、と色眼鏡を外し床に落とすと緩く首を振り、) 俺が行く。   (2021/4/20 22:40:06)

石川「 …。安吾くん。( 黒い雨に打たれ落ちた啄木鳥は、其でも羽ばたこうとするも恋仲に止められ力無く座り込む。代わりとばかりに立ち上がる落伍者を見上げては一つ名を呼ぶ。此の一体を護るだけならば難しい事では無いが打って出ようとするならば話は異なる。翼を広げ直しては見据える、) 何か策は御有りですか。真逆自殺しに行くのでは無いでしょうね。 」   (2021/4/20 22:46:12)

坂口自殺?莫迦言え。啄木さん置いて死ねるかよ。( 視界が非常にぼやけつつも頸に手を置き軽く摩った時、ふと聴覚が彼と友以外の音を捉える。三木露風だ。ピントの合わない視界でも若草色がぼんやり見えた。其の落ち着いた声に軽く一笑すると頸に光る紅蓮の紋章、憤怒の龍の紋を手で覆い隠す、) ま、賭けに近いがな。策は有る。   (2021/4/20 22:57:35)

石川「 …。… そうですか。( 如何やら死ぬ気は無いが賭けはする気ならしい。緩慢と瞬きをし細く息を吹けば、四人を護る結界染みた光とは亦別に光球を作り出す。二つを彼の周囲に纏わせては右記を口にした後、自らの指と指を絡め祈る、) 之は私と力を繋ぐ為のもの。保持している間は此の防壁と同じ効果を得られます。…。どうか、女神の加護が有らん事を。」   (2021/4/20 23:02:31)

坂口…。おう。サンキューな、騎士サマ。( まるで修道士でも目前にしている様だ。願いを神へ捧げ己の無事を祈る様は正に聖なる天使で、携えた光輪と翼は神々しいの一言に尽きる。ふ、と微笑んでは素直な感謝を詩人へと手向け、飛び立つ前に恋仲へと近寄り蹲って其の手を握る。ぐったりと脱力する痛々しい姿に眉を顰めつつも、にこ、と力強く笑んで見せて、) …。行って来ます。( たった其だけ、一言だけ誓いの言葉を立てて再び立ち上がると龍を見上げる。依然警戒心を孕んだ厳格の実体化だ、なんて思考しつつ、頸から手を離せば高く跳躍し光の結界外へ翼も無しに飛び立つ、)   (2021/4/20 23:14:18)

石川…。ん。気を付けてこい。( 一度完全に座らされて仕舞うと最早気力迄もが失せていく様。何とか意識は繋ぎ止めはするものの、普段の有碍書の戦闘でもこうはならない程の倦怠感が身を包む。そんな中、三木と会話していたらしい彼が此方へと寄ってくる。己の手を握ったかと思えば快闊に笑み、不釣り合いな言の葉に微かに瞠目。だが其だけ心強く、己も薄らと微笑を返しては上記。せめてものと彼の衣嚢に氷の塊を忍ばせては飛び立つ背を見送る、)   (2021/4/20 23:22:01)

坂口…。おー、こう見てみると可也デカいな。( たん、とん、と軽い足取りで北校舎屋上から西校舎屋上へ飛び移り、改めて龍と其の取り巻きを観察する。光の結界外では夏に不相応な寒さが感覚神経を撫で上げ、僅な頭痛でさえ倦怠感を招く様。気を確り保たなければ、と数回首を横に振っては握った対の苦無を著書へと還し、胸に抱いた上で瞼を落とす。奥底に眠る煉獄を、かの “ 魔王 ” を降臨させる為、すう、と息を吐けば唯々小さく、) __ 来い。→   (2021/4/20 23:29:05)

坂口『 ___ 何じゃ、唐突に呼び出しおって。憎らしい程愛い我が玉座よ。( 依り代からの呼び声で、暇を持て余して眠り落ちていた己の意識は喚び起こされた。久方振りの現界、否、歪な世界へ我が高貴の精神が降りる。容姿は其の儘に目は紅蓮の赤へ染まり上がり、瞳孔は叛逆の十字架へ捻じ曲がる。胸に抱いた依り代の思想に靄を纏わせては煉獄の炎を象った我が宝物の大剣を出現させ、肩に軽く担ぎ乍ら敵とやらを見上げる。己の使い魔と同じ龍だが随分下賤に堕ちているらしいのを悟っては、ふは、と鼻で笑い飛ばし、) 真逆龍ともあろう存在が二流に堕ちるとはな!至極滑稽、笑止千万片腹痛い事此の上無いわ! 』   (2021/4/20 23:38:01)

石川「 …。( 何をするのかと思えば有碍書に魔王を降ろして来た。二重の意味で眉根を寄せ啄木鳥の方を見遣れば幸か否か気を失っていた。呼吸は如何にか正常に近いのを近寄り確認してから、躯への保護を理由に繋ぐ力を変える。こうなれば精神への保護は内側への干渉となり、其では最終手段も儘成らなくなると思考した末。せめてものの援護とし纏わせていた光球の一つを剥離させ、力の接続を保持しつつ龍の口へ飛び込ませる、) 」   (2021/4/20 23:42:37)

坂口『 ふははっ …。あ'' ~ 、 まあ良いわ。身の程知らずの野良の龍には灸を据えて遣るとするか。( 依り代は己を降ろして迄此の龍に勝てないとでも思ったのか。身の丈に合わない繊細さに亦微笑ましさの笑みの様なものが落ちつつ、警戒心を剥き出しにして此方へ眼光を向ける龍へは上記。次の瞬間、龍は小さく唸れば口を開き溜め込んでいたらしい蒼の焔を勢い良く発射して来る。過ぎ去る風でさえ灼熱にする焔に、は、と息を吐いては構える事も無く焔を諸に身に受けるも “ 動じない ” 。口角を吊り上げ笑んでは、) 何じゃ、こんなものか?之では地獄の業火には到底及ばぬぞ、小僧。』   (2021/4/20 23:53:08)

石川「 …。( 防御特化の光球は焔にも耐え龍の腹へ入り込む。大凡どの辺りに存在するかは感覚で知れるもので、攻撃を喰らえどもダメージを追った様子も無いのを後目に、光球の存在する方向へと手を伸ばし、くい、と指を動かす。光球内を空洞にする事で内側を守護する方向へ変えては其の儘に内側の範囲を広げ、龍を内側から圧迫して行く。勿論己がこうしなくとも魔王が如何こうするかも知れないにしても信用は一切していないが為、) 」   (2021/4/20 23:59:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/21 00:20:30)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/21 01:05:15)

坂口『 其にしてもうざったい雨じゃのう。ベタつくでないわ、むず痒くて敵わんであろうが。( 龍が第二波を放とうとする頃には気儘に伸びをしたり肩を回したり、緊迫感の無い余裕綽々な雰囲気を醸し出しつつ欠伸。湿っぽい白の夜にも飽きて来たと内心、龍が苦しむ儘に放った強力な焔も亦直撃に遭うも無傷且つ不変。降り頻る黒の負の感情に、しっし、と手を振っては、軈て苦しみ藻掻き抵抗する龍の鼻先に乗る。嘗ては厳格で偉大な龍だったのだろうと悪しき存在に眉間を寄せ、其の対の角の間に手を置けば、) 去れ。( と、一言。すると龍は更に藻掻き苦しみのたうち回り、軈て大きく仰け反っては勢い良く何かを吐き出す。焔でも無ければ血でもない。龍を圧迫していた光に包まれ転がり落ちて来た、巨大な侵蝕者の姿が月夜の下にあったのだ。侵蝕者が龍から剥がれ落ちると光景は白夜から夏の夜に、三日月は満月に、龍は空色の鱗が美しい元の姿へと戻る。肩に担いだ大剣を其の儘に龍の頭を撫で遣っては、) うむ、良く戻った。褒めて遣わすぞ小僧。』   (2021/4/21 01:15:20)

石川「 …。…… 終わっ、た …?( 己が龍の内側から力を込めている最中にも、落伍者の体躯や己を含めた三人を護るのに気力も集中力も削いで行く。少しでも気を緩めれば皆纏めて黒い雨の餌食になると必死の思いで力を維持する最中、光が何かを捉える。即座に内側へと押し込んだ直後龍に因って体外に吐き出され、其に因り確かな敵対感情として認識したものを光の収束と共に押し潰す。之が侵蝕者か、と理解し見上げれば視界を埋めたのは輝かしい一体の龍。ぜ、は、と呼吸を荒げては自体の終焉を悟り、天使状態も溶ければ其の場に崩れ落ちる、) 」   (2021/4/21 01:21:54)

坂口『 …。ふむ。( 撫でて遣れば喉を鳴らして喜ぶ龍を宥めつつ、ふと建物の屋上で矢鱈息を切らす存在に気が付けば緩く瞬き。見た事の有る者と無い者が居るが然して気にする事も無く、物語の終焉とやらを成し遂げる為に屋上へ降り立ち龍を元の守護位置へ返す。闇夜に溶けた怪奇的神秘と、遠くで聞こえる解錠音。ふ、と微笑めばぐったりする者達に近付き、) 直に朝が来るぞ、天使よ。帰還じゃ。浄化は完了した。』   (2021/4/21 01:29:28)

石川「 そ、う … ですか。其なら、早く、早く帰って … 休まない、と …。( ふと東の空が微かに明らんでいる事に気が付く。全てが終わり、次の日を迎えようとする世界。浄化完了したのは言われずとも解るもので、落伍者の躯を借りた悪魔の言葉に頷けば床に手をつき起き上がろうとした所で倒れ込む。次の瞬間には、プツン、と糸が切れた様に落ちる意識、) 」   (2021/4/21 01:34:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/21 01:50:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/21 01:54:28)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/21 21:35:10)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/21 21:45:10)

坂口『 ん?気を失いおったか? ( 目の前で濡れた床に突っ伏すシルクハット姿を見ては滑稽さに一笑しつつ、其の体躯を小脇に抱え遣る。啄木鳥の体躯を抱えて震える赤髪を見下ろし乍ら軈て周囲が本棚へ変わって行くのを見ては、きょろ、と辺りを見渡し憔悴した赤髪へ啄木鳥を任せ騎士とやらを抱えた儘に室外へ。慌てふためく様子を他所に中庭の臨める廊下の柵へ足を掛けては使い魔の紅い龍を召喚し、其の背に乗る、) じゃ、儂転送装置の使い方とか知らんので!ひとっ飛びして来るわ! ( と明快に言い放てば其の儘浮上。澄んだ満月の下を龍と共に飛行する、) 』   (2021/4/21 21:54:50)

石川「 ん …。( 気絶する様に眠りこける事暫く。或程度の休息で回復した躯は異常事態に気付いて精神を揺すり起こす。頬を撫でる涼しい風。何やら鱗を持った赤いものが下に見えるも、ぽつぽつ、と見える光達が建物だと認識出来れば自然と思考回路は現在地を上空と定義する。だが疲労困憊な上に覚めた頭が真面に回る筈も無く、夢でも見ているのだろうか、と考えては二度寝へ差し掛かる、) 」   (2021/4/21 22:00:44)

坂口『 …。ん。おお、アレか。( 気絶した者の目覚めに気付く事も無く、軈て目的地へ辿り着くと使い魔ごと近寄る。悪しき者や害有る物を一切通さない、錬金術師らしい防御の結界。勿論悪魔なぞは通れる訳が無い。ならばと使い魔と大剣を消し、一瞬だけ体躯を依り代に戻しては瞬間的に結界をすり抜け図書館内へ。亦意識を戻し、今度は黒と赤を基調とした軍服一式を身に纏えば近場の廊下に着地。軍帽を深く被りつつ、騎士を小脇に闊歩していれば、軈て見える赤髪の後ろ姿にニヤ付く。仲間と談笑しているらしい。図書館は違えども彼の友人を依り代にしているのを良い事に、落ち着きを払った気怠い低音を繕い背後から呼び掛ける、) 太宰。』   (2021/4/21 22:18:36)

石川『 …。ん?向こうの安吾じゃん。如何し …。三木先生 !? ( 廊下で仲間内で談笑する最中、不意に背後から声を掛けられた。声からして友人で有り、且此処に来れる己側以外と断じれば振り向き応じる。だが服装が妙な上に小脇に抱えられているのは力無く垂れる三木露風の姿。大きく瞠目しては困惑半分警戒半分に、然し道化精神で見るからに狼狽えては盛んに同朋と声の持主を交互に見る、) 』   (2021/4/21 22:24:18)

坂口『 ふッ …。ふははははッ!まんまと騙されおったな小童ァ! ( 此方へ振り返った顔があからさまに驚きを見せ、此方とぐったりする騎士とを交互に見遣る様を見ては指を差しつつに大笑い。何と過剰な反応か、と腹を抱えて笑ってはズレた帽子を直しつつ目尻に滲んだ涙を拭う、) は ~ …。ふはは、久方振りじゃの赤いの。して、補修室は何処じゃ?此奴届けに来たんじゃけど。』   (2021/4/21 22:32:41)

石川『 小童 …?あ、あー!御前魔王様か!( 不意の大笑いにも亦驚き肩が揺れるも、次なる呼称と口調に理解し琥珀が丸まれば己も亦指を差し認識を口にする。漸く理解出来たと茫然とし掛けるも、次の言葉には頷き、此方、とだけ言えば先導し歩く、) 』   (2021/4/21 22:35:53)

坂口『 御前とは何じゃ御前とは。まっこと不敬な奴じゃのう。ま、良いけど。( 彼の周りで茫然とする長身の男達には喉を鳴らして笑い、蒼い髪の男の肩へ何の遠慮無く肘を置いては亦一笑しつつに軈て道案内を始めるらしい様子には素直に付いて行く。確りと残った烏達に手を振り遣る至上のサーヴィスをしてから、其の赤い背を追ってズカズカと歩く、) 』   (2021/4/21 22:44:32)

石川『 御前は御前だろ。だって敬って無いもん。( 己を心配してか付いて来ようとする三人を隻手で制し、手の動きで簡単な合図を送れば緩く隻手を振る。道中の台詞へは己も軽口混じりに上記で返しては、こつ、こつ、と足音を鳴らせば会話を挟む間も無く到着。無人の補修室を開けば照明を付け、いそいそと補修の準備を、) 』   (2021/4/21 22:49:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/21 23:06:14)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/21 23:18:50)

坂口『 …。ん。( 幼い見た目に関わらず結構な言い口をかます様子へ滑稽だとばかりに一笑しては、軈て辿り着いた清廉な部屋の寝台へと騎士を転がす。傍で大笑いしたのにすやすや眠りこける様子へ喉が鳴りつつ、) ちと有碍書へ赴いておってな。こやつの働きで随分損害が少なく済んだ。目覚めれば、儂が褒めて遣っていたと伝えて遣れ。』   (2021/4/21 23:26:34)

石川『 あ、そうだったの?…。でも確かに三木先生って数少ない戦闘能力無しだもんね。伝えとくよ。( 相当疲労していたらしいのか今の今迄目覚める様子すら無い若草色を眺めるも、ふと魔王の方から賛辞が聞こえれば己も頷く。能力は極端で有れば有る程強いものとなる、なんて司書が言っていた事を思い返しつつに、) 』   (2021/4/21 23:30:36)

坂口『 うむ。( 彼から承諾の返事が返れば己は手短に頷き、近場の椅子に腰掛け足を組み腕を組む。ふ、と瞼を落とせばそろそろ頃合いかと意識をゆっくり落とし、軍帽を消しては容姿を部分的に戻し始める、) 』   (2021/4/21 23:39:20)

石川『 …。( 満足気に頷いた悪魔が容姿を彼へと返す最中、ぼんやりと思考するのは恋仲で在る啄木鳥の事。幾ら精神が回復したとは言えども、悪魔が乗り移った日に見た錯乱様では、なんて少しばかり遠い目、) 』   (2021/4/21 23:43:11)

坂口…。うお、ッ ( 全身を刺す謎の痛みにぼんやりとする。魔王を降ろした事への罰なのか、将又唯単なる筋肉痛か。何方にしても躯が痛くて仕方が無く、眉を顰めつつに意識を覚ませば体勢を崩しそうになった為に反射的に声を上げてずり落ち掛けるのを防ぐ。はー、と息を吐いては茫然とし乍らに、) ……。あ。眼鏡置いて来ちまった。   (2021/4/21 23:48:07)

石川『 おはよ。見えてる?( 不意に椅子に座っていた彼が声を上げる。見てみれば容姿も様子も元通りになったのが窺え、焦点が合わないらしい様に眼前で隻手を振ってみる、) 』   (2021/4/21 23:49:39)

坂口…。見えてない。赤いのがぼんやりしてるから御前は太宰だな? ( 目の前でぼやけた肌色が揺れ、其の奥で赤色が此方を見ているのが何と無く解る。声的にも友だと判断しては応急処置として指鳴らしで取り出した平服用の丸眼鏡を掛け、) うし、見えた。…。啄木さんは?   (2021/4/21 23:55:10)

石川『 せーかい。…。うわダサっ。( 赤で認識するとは、と思いつつも間違ってはいない為に軽く肯定したものの通常の服に全く似合わない丸眼鏡に思わずの呟き。アンバランスさに顔を顰めつつも問い掛けに緩慢と瞬きをした後、己の管狐を呼び出し軽く情報収集、) 其方の図書館。万が一が起こると困るからって、安吾の部屋で寝かされてるってさ。 』   (2021/4/21 23:59:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/22 00:17:57)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/22 00:27:22)

坂口ダサいとは何だ。ったく、此方にしとくかね。( 眼鏡を掛けるなり率直な感想を述べる様子にカラカラと笑いつつ、指鳴らしで服装を平服へと変えては肩に掛けた着物を直し乍らに、) そうか。なら俺は其方に行かねえと。   (2021/4/22 00:29:59)

石川『 ダサかったのは仕方無いじゃん。ん。( 己の指摘に服装も平服にしたのを見ては満足し息を吹く。矢張り合わせるものは合わせなくては、と思考すれば続いた言葉に頷く、) 其が良いんじゃない?早く行ったげて。』   (2021/4/22 00:33:34)

坂口おう。三木先生に宜しく言っといて呉れ。其じゃあな。( 続いて頷くと彼へ緩く隻手を振り、補修室を後にすれば早足気味に転送室へと向かう。向こうの無頼派三人と廊下ですれ違ったのも感覚のみで知り得、転送室の装置に番号を打ち込めば移動。着くや否や扉を開け、そう離れていない己の部屋の扉を敢えてゆっくりと開け中を覗く、)   (2021/4/22 00:40:05)

石川…。( 侵蝕された儘に気絶したが為に、夢路に見た泥沼が未だに脳裏にこびり付く。補修は終えたものの特に目と喉を酷くやられたらしく、瞼を持ち上げれども天井すら見えず、声を出そうにも掠れた風が吹くばかり。蔓延る不調が躯と寝台を縫い付ける様で唯、彼がやって来た事にも気付かずぼうっと虚空を眺めるのみ、)   (2021/4/22 00:45:03)

坂口… 啄木さん? ( 彼は己の帰還に気が付かず、唯淀んだ小麦色を天井に向けて虚を揺蕩っていた。窓から差し込む星々の光だけが彼を照らしているのが美しく、静かに近寄っては寝台の傍に椅子を引っ張って来て座る、)   (2021/4/22 00:51:29)

石川…、… ッ、( 不意に一つの暖かな音が鼓膜を揺する。風の音だけを聞き虚無を漂っていた己の意識を現へ戻すのは早く、反射的に名を呼ぼうとした所で喉は空回り。無理に声を出そうとした結果代わりに出たのは咳嗽で、殆ど黒に塗り潰された視界の中で彼を探し彷徨う隻手、)   (2021/4/22 00:54:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/22 01:12:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/22 01:14:43)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/22 20:59:51)

坂口…。( てし、とソファに乗り上げ丸まる、)   (2021/4/22 21:02:41)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/22 21:26:48)

石川ん …。ん?( 軽く喉を鳴らし入室しては、見えた巨大狼に硬直、)   (2021/4/22 21:27:39)

坂口…。! わんっ! ( 走り寄り、周りぐるぐる、)   (2021/4/22 21:30:50)

石川うおっ、( 慌てて立ち止まる、)   (2021/4/22 21:31:51)

坂口わんわん! ( 頬擦りすりすり、)   (2021/4/22 21:35:27)

石川…。( 屈み込み撫で撫で、)   (2021/4/22 21:36:28)

坂口わんっ、( ぐりぐりすりすり、)   (2021/4/22 21:40:17)

石川ん。( わしわし、)   (2021/4/22 21:40:56)

坂口きゃうん、( もう平気なのか、と云う目線、) ( ぐりりーっ、)   (2021/4/22 21:42:08)

石川ん?( 伝わらずに傾ぐ首、)   (2021/4/22 21:42:36)

坂口わうんっ、( 撫でる手ぺろぺろ、)   (2021/4/22 21:45:00)

石川っは、擽ってえよ。( ば、と離す、)   (2021/4/22 21:46:43)

坂口わん、わん、( 再び周りぐるぐる、)   (2021/4/22 21:53:37)

石川んな回ったらバターになるぜ?( けら、)   (2021/4/22 21:55:14)

坂口きゃんっ、( 俺は虎じゃない、と云いたげに吠える、)   (2021/4/22 22:04:03)

石川はいはい。( ぽすぽす、)   (2021/4/22 22:04:39)

坂口わふっ、( 尻尾ぶんぶんっ、)   (2021/4/22 22:08:11)

石川…。( よすよす、)   (2021/4/22 22:08:38)

坂口きゅぅ、( ぐりぐり、)   (2021/4/22 22:12:40)

石川…。( わしゃしゃ、)   (2021/4/22 22:14:55)

坂口わふ、( ぐりぐりりっ、)   (2021/4/22 22:22:28)

石川ん。( わしわしわし、)   (2021/4/22 22:23:08)

坂口…。( ぴた、)   (2021/4/22 22:34:43)

石川?如何した。( こてん、)   (2021/4/22 22:35:15)

坂口…。( ふるふる、と震え出す、)   (2021/4/22 22:40:49)

石川…。?( 頭に浮かぶ疑問符、)   (2021/4/22 22:42:18)

坂口…。( ぞわわ、と逆立つ毛、)   (2021/4/22 22:48:00)

石川安吾?( 何やら気が立っている様子に寄る眉根、)   (2021/4/22 22:48:58)

坂口… がうッ! ( ぼふん、と白煙と共に彼の身の丈の二倍程の大きさへ巨大化。天井に耳先が付く、) (、)   (2021/4/22 22:56:19)

石川ッ !? ( 不意に巨大化した狼に瞠目し、ずさ、と後退り、) (、)   (2021/4/22 22:58:36)

坂口がぅっ、( 其の場に伏せ、大きな目で見詰める、) (、)   (2021/4/22 23:03:43)

石川…、…。( ぴるぴるぴる、) (、)   (2021/4/22 23:05:20)

坂口…。( じーっ、) (、)   (2021/4/22 23:09:55)

石川…。( ふる、ふる、) (、)   (2021/4/22 23:11:01)

おしらせ坂口さんが部屋から追い出されました。  (2021/4/22 23:17:11)

おしらせ坂口.さんが入室しました♪  (2021/4/22 23:17:11)

坂口.…。( んじーっ、) (、)   (2021/4/22 23:17:54)

石川…。( じり …、) (、)   (2021/4/22 23:18:56)

坂口.…。( 耳へちゃ、) (、)   (2021/4/22 23:23:21)

石川…。( ふるふる、) (、)   (2021/4/22 23:24:26)

坂口.…。( 尻尾ぱてぱて、) (、)   (2021/4/22 23:30:35)

石川…。( そ、と近寄る、) (、)   (2021/4/22 23:31:40)

坂口.…。( ぴこん、と立つ耳、) (、)   (2021/4/22 23:42:33)

石川……。( 恐る恐る、と鼻の近くに触れる、) (、)   (2021/4/22 23:43:23)

坂口.…、…。( ぐるる、と鳴る喉、) ( 脱力、) (、)   (2021/4/22 23:49:52)

石川…。( ぽふ、ぽふ、と額近くを軽く撫でてみる、) (、)   (2021/4/22 23:50:34)

坂口.… ぐるる …。( 上機嫌、) ( 尻尾ふりふり、) (、)   (2021/4/22 23:53:09)

石川…。ん。( 次第に慣れて来れば更に近寄り、もふ、と毛皮へ体躯を埋める、) (、)   (2021/4/22 23:54:23)

坂口.…。( 絶えず鳴る喉と振れる尻尾、) (、)   (2021/4/23 00:01:11)

石川…。( ふかふかもふもふ,) (,)   (2021/4/23 00:02:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口.さんが自動退室しました。  (2021/4/23 00:22:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/23 00:47:25)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/23 00:56:49)

石川寝掛けてた …。( ゔ、)   (2021/4/23 00:57:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/23 01:34:28)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/23 21:03:57)

坂口昨日は寝落ちしちまってたか …。( ぱてぱて、)   (2021/4/23 21:06:43)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/23 21:23:40)

石川よう安吾。邪魔するぜ。…。今日も獣部分残したのか。( じ、)   (2021/4/23 21:24:08)

坂口ん、ああ。まあな。( くす、) ( ひら、)   (2021/4/23 21:24:58)

石川俺様も何か生やそっかな …。( じー、)   (2021/4/23 21:25:26)

坂口お、そうか。啄木さんなら何でも似合うから良いと思うぜ。( にし、)   (2021/4/23 21:33:33)

石川何時も通り賽子にでもするか。1.犬、2.猫、3.兎、4.狐。( 賽子ぽい、)   (2021/4/23 21:36:43)

石川1d4 → (1) = 1  (2021/4/23 21:36:47)

石川…。今更気付いたけど似たり寄ったりだな。ま、良いか。( ぽん、と生える犬耳と尻尾、) (、)   (2021/4/23 21:37:42)

坂口ははっ、確かにな。イヌ科同士じゃれ合おうぜ ~ 。( 手招き、) (、)   (2021/4/23 21:41:31)

石川じゃれ合うって質じゃねんだけど、俺様。( とてとて、) (、)   (2021/4/23 21:42:25)

坂口まあまあ。今更だろ。一年近く俺とじゃれてんだから。( くは、) ( なでなで、) (、)   (2021/4/23 21:50:07)

石川まーな。( ん、) ( 尻尾ぱてぱて、) (、)   (2021/4/23 21:51:19)

坂口可愛いな ~ 。( なでなで、) (、)   (2021/4/23 22:00:43)

石川るっせ。( んぬぬ、) ( すりり、) (、)   (2021/4/23 22:01:09)

坂口小動物感有るからなんだろうな、きっと。( ふはは、) ( わしわし、) (、)   (2021/4/23 22:03:47)

石川俺様のが生まれ年上だっての。( ぬー、) ( すりすりっ、) (、)   (2021/4/23 22:05:24)

坂口見た目幼いじゃないか。どっこいどっこいだけど。( けらっ、) ( なでなでっ、) (、)   (2021/4/23 22:13:17)

石川うるせ ~。( ぎゃぅ、) ( ぐりりー、) (、)   (2021/4/23 22:16:51)

坂口あ ~ 可愛いな ~ …。( しみじみ、) ( ぎゅ、) (、)   (2021/4/23 22:30:54)

石川何噛み締めてんだ。( んむ、) ( ぐりぐりぐりっ、) (、)   (2021/4/23 22:32:50)

坂口こう …。長い間一緒に居ても変わんねえ愛おしさっつうの?泣きたくなるよな。( 周回帰り、) (、)   (2021/4/23 22:45:33)

石川限界過ぎんだろ。(、)   (2021/4/23 22:47:04)

坂口疲れたんだよ …。口内炎痛いし喉枯れてるし謎の歯痛に悩まされるし耗弱繰り返すし口内炎痛いしで …。( 耳ぺちゃんこ、) (、)   (2021/4/23 22:56:51)

石川相当酷えんだな、口内炎。( わしわし、) (、)   (2021/4/23 22:58:43)

坂口そうなんだよ …。( しゅん、) ( 尻尾ぱたぱた、) (、)   (2021/4/23 23:06:02)

石川さっさと治せよ ~。( わしゃしゃ、) (、)   (2021/4/23 23:07:40)

坂口薬使ったりしてんだけどな ~ 。一向に治らねーの。( 乾いた笑み、) ( 尻尾ふりふり、)   (2021/4/23 23:12:15)

坂口(、)   (2021/4/23 23:12:19)

石川薬飲んで放置すりゃ治んだろ。( 傾く耳、) ( わさわさ、) (、)   (2021/4/23 23:13:29)

坂口其がそう簡単に行かなくてな。犬歯が事有る毎に傷口引っ掻いちまうんだよ。初めてアイデンティティに牙向かれた。( あが、と口開き、) ( 耳ぴこぴこ、) (、)   (2021/4/23 23:21:08)

石川まあ可也尖ってるしな。噛まれる度痛えの何の。( 犬歯つんつん、) (、)   (2021/4/23 23:22:24)

坂口ひははおおはひはははほへいひは。( 訳:今は狼だから余計にな ) (、)   (2021/4/23 23:30:06)

石川何て?( ぱ、と解放、) (、)   (2021/4/23 23:30:36)

坂口今は狼だから余計にな。( 耳ぴこん、) (、)   (2021/4/23 23:35:48)

石川嗚呼。そうだな。凄え痛そう。( じ、) (、)   (2021/4/23 23:36:32)

坂口でも犬歯も良いぜ?日常生活で滅茶苦茶役に立つ。( んは、) (、)   (2021/4/23 23:41:57)

石川そんな役立てる場面ねえだろ。( 耳ゆらゆら、) (、)   (2021/4/23 23:43:00)

坂口有る有る。例えばコンビニ行った時に鋏が手元に無くても犬歯で簡単に外袋が裂けるとかさ。( さらっ、) (、)   (2021/4/23 23:46:28)

石川んな原始的な事しなくても良いだろ。( 寄る眉根、) (、)   (2021/4/23 23:47:07)

坂口真面に鋏使う方が面倒臭い。少なくとも俺と檀はそうしてる。( くは、) (、)   (2021/4/23 23:58:03)

石川野生児共め。( 耳へちゃ、) (、)   (2021/4/24 00:00:09)

坂口実は俺等の図書館の無頼派は全員八重歯持ちなんだよ。太宰は偶に見える位だけど。( ふ、) (、)   (2021/4/24 00:05:10)

石川別に、其方の歯事情はんな興味ねーよ。( ぬ、) (、)   (2021/4/24 00:06:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/24 00:25:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/24 01:26:08)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/24 14:08:12)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/24 14:14:00)

坂口よう、邪魔するぜ ~ 。( ひょこ、)   (2021/4/24 14:15:51)

石川ん。あ。…。はよ。( ぽけ、)   (2021/4/24 14:20:09)

坂口おう。昼寝中だったか? ( ふふ、)   (2021/4/24 14:31:18)

石川寝てた …。( こく、)   (2021/4/24 14:34:07)

坂口そうか。今日は暑いから寝苦しくとかなかったか? ( に、) ( なでなで、)   (2021/4/24 14:38:19)

石川若干の居心地悪さは在った位だぜ。( すりすり、) ( 尻尾はたはた、)   (2021/4/24 14:41:24)

坂口ふうん。四月だってのに最近暑いよな。( くす、) ( なでりなで、)   (2021/4/24 14:44:20)

石川本当にな。之じゃ夏が不安だ。( ぬー、) ( すりり、)   (2021/4/24 14:45:20)

坂口八月になったら全人類スライムになってたりして。( けらら、) ( よしよし、)   (2021/4/24 14:52:17)

石川其はねえだろ。( んに、) ( すりすり、)   (2021/4/24 14:54:03)

坂口ありそうだな、って。( くつくつ、) ( わしゃり、)   (2021/4/24 14:58:10)

石川ねえっての。( んぬー、) ( すりるり、)   (2021/4/24 14:59:09)

坂口なったら面白いよな。( ふはは、) ( 尻尾ふりふり、)   (2021/4/24 15:06:37)

石川面白い所じゃねーだろ。( んぬぬ、) ( へちゃり、)   (2021/4/24 15:07:41)

坂口腹抱えて転げ笑う自信あるぜ俺。( んはは、)   (2021/4/24 15:13:37)

石川御前はな。( ごろん、)   (2021/4/24 15:14:46)

坂口おう。…。( 額ちゅ、)   (2021/4/24 15:19:15)

石川ん、( 耳ぴんっ、)   (2021/4/24 15:20:19)

坂口…。( 瞼ぺろぺろ、)   (2021/4/24 15:25:44)

石川んん、( 目瞑り、)   (2021/4/24 15:26:39)

坂口…。( ちゅ、ちぅ、)   (2021/4/24 15:30:35)

石川ん"ぅ、( ふるるん、)   (2021/4/24 15:32:06)

坂口ん、…。( 頬ちゅー、)   (2021/4/24 15:34:09)

石川んん …。( ちぅ、)   (2021/4/24 15:39:08)

坂口ん。( ちゅむ、)   (2021/4/24 15:43:40)

石川ん。( ちゅ、ちゅぅ、)   (2021/4/24 15:44:20)

坂口ん ~ 。( ぺろ、ちゅみ、)   (2021/4/24 15:53:02)

石川ん、ん。( ちゅむ、ぺろ、)   (2021/4/24 15:54:28)

坂口ん、( ぱ、)   (2021/4/24 16:01:33)

石川ん …?( こて、)   (2021/4/24 16:03:35)

坂口…。( 首筋に甘噛み、)   (2021/4/24 16:05:58)

石川ッ、( びく、)   (2021/4/24 16:06:53)

坂口…。( はむはむ、)   (2021/4/24 16:12:30)

石川な、ん … ッ、やめ、( ふるふる、)   (2021/4/24 16:13:17)

坂口…。ふふ。( かぷ、かぷ、) ( する、と腹から服の中に入り込む手、)   (2021/4/24 16:14:35)

石川ッ、う …、( 絶えず震えては身動ぎ、)   (2021/4/24 16:16:04)

坂口…。( … がり、ッ、)   (2021/4/24 16:19:32)

石川い"ッ、( ぴた、)   (2021/4/24 16:20:07)

坂口…。( あぐあぐ、)   (2021/4/24 16:24:24)

石川きゅぅ …、( ふる、ふる、)   (2021/4/24 16:25:01)

坂口…、…。( 傷口ぺろぺろ、)   (2021/4/24 16:32:48)

石川ンう、ん …。( ぎゅぅ …、)   (2021/4/24 16:34:04)

坂口…。( ぺろぺろ、ちゅ、)   (2021/4/24 16:39:40)

石川ッは、…、( ふる、ちぅ、)   (2021/4/24 16:40:52)

坂口…。ん。( べろっ、)   (2021/4/24 16:47:07)

石川ん …、( 緩、と開く唇、)   (2021/4/24 16:47:43)

坂口ん。( ぬろ、と入り込む舌、)   (2021/4/24 16:51:35)

石川んぅ …、( 自らも舌を絡める、)   (2021/4/24 16:52:51)

坂口ん、( 片手を頬に添えて遣りつつ絡め返す、)   (2021/4/24 16:54:37)

石川は、…ふ、( 緩り、と尾が揺れつつに何度も舌を絡め直す、)   (2021/4/24 16:55:27)

坂口…。( 耳を微動させ乍ら同様に絡める舌、)   (2021/4/24 16:59:21)

石川ンく … は、ッ、( 時折喉奥が鳴りつつに熱で溶ける小麦色、)   (2021/4/24 17:00:24)

坂口…、ふ、( 緩、と細まる紺碧、)   (2021/4/24 17:07:17)

石川んん …、( 緩に瞼を伏せては強まる抱擁、)   (2021/4/24 17:08:51)

坂口…。( 舌を絡め取りつつ、背を片腕で抱擁、)   (2021/4/24 17:18:43)

石川は、ふ … ッ、ン"、( 断続的に体躯が跳ねつつも懸命に応える舌、)   (2021/4/24 17:20:35)

坂口…。( 唾液を絡め飲み下し、再度舌を根元の部分から舌で撫でる、)   (2021/4/24 17:23:09)

石川ふ、ぁ"ッ …、( 抑え切れない嬌声を溢しては熟れた呼気を吐き、舌は甘える様に絡む、)   (2021/4/24 17:24:50)

坂口…。( 垂れる唾液を其の儘に依然存分に甘やかす、)   (2021/4/24 17:28:49)

石川ッ …、ぅ、ンん、( 段々と強まる酸欠を自覚しては微かに寄る眉根、)   (2021/4/24 17:30:29)

坂口…。ふはッ、( 一度唇を離し、次に首筋へと埋まる顔、)   (2021/4/24 17:35:14)

石川ッは、かふ、…、( 口同士が離れるや否や急ききった呼吸を繰り返し、茫然自失を半分に揺れる耳、)   (2021/4/24 17:36:38)

坂口…。( 戯れ程度に前髪で首筋を擽る、)   (2021/4/24 17:45:02)

石川ん、( 擽ったさから反れる首、)   (2021/4/24 17:45:54)

坂口ん ~ …。( すりすり、)   (2021/4/24 17:51:08)

石川ゃめ、ろッて、( へふ、へふ、) ( じたばた、)   (2021/4/24 17:52:28)

坂口… ははっ、舌出てら。( ふ、と離れ、)   (2021/4/24 17:57:24)

石川あっちいんだよ。( ぐたり、と床に倒れた儘、)   (2021/4/24 17:57:53)

坂口まあ熱篭ってたしな。( けらけら、)   (2021/4/24 18:02:43)

石川無駄に煽んな。( じと、)   (2021/4/24 18:03:33)

坂口はいはい。( ひらり、)   (2021/4/24 18:04:48)

石川…。( むー、)   (2021/4/24 18:05:33)

坂口な ~ に可愛い顔してんだ。喰っちまうぞ。( には、)   (2021/4/24 18:10:27)

石川既に食い掛けてんだろ。( ぬぬ、)   (2021/4/24 18:11:20)

坂口だァから、喰い残した分を喰っちまうっつってんの。( くは、)   (2021/4/24 18:15:47)

石川…。食いたきゃ食や良いじゃねえか。( ふい、)   (2021/4/24 18:16:31)

坂口お、じゃあ遠慮無く。( 押し倒し、) ( 尻尾ぶんぶん、)   (2021/4/24 18:19:00)

石川本当に遠慮ねえな。( 耳ぺたっ、)   (2021/4/24 18:19:44)

坂口喰って良いつったのはアンタだぜ?其に満更でも無いだろう、アンタも。( くは、)   (2021/4/24 18:21:37)

石川…。( きゅ、と唇を引き結び沈黙、)   (2021/4/24 18:22:32)

坂口…。だんまりか。さては照れてるな? ( 赤の胸元をなぞる指先、)   (2021/4/24 18:33:16)

石川るっせえ。やるならさっさとしろ。( 耳が伏せた儘に睨めば胴体へ軽く蹴りを入れる、)   (2021/4/24 18:35:18)

坂口はいはい。( くす、と笑んでは着物の襟をずらし、)   (2021/4/24 18:38:58)

石川ん。( 少しずつ白肌を晒しては耳先が揺れる、)   (2021/4/24 18:41:12)

坂口…。( 胸元だけ肌蹴させると帯をゆっくり解く、)   (2021/4/24 18:47:04)

石川…。( やけに焦らして来る手付きに腰を捩る、)   (2021/4/24 18:48:46)

坂口…。ん。何だ、早くシて欲しいのか? ( する、と帯を取ると笑う、)   (2021/4/24 18:53:42)

石川早くしろっつったろ。( すっかり前を開けた姿を隠さずに腕で顔を隠す、)   (2021/4/24 18:55:32)

坂口…。ははっ、そうか。( ニヤ、と笑みつつ下着に掛ける手、)   (2021/4/24 18:59:34)

石川…。( するり、と先に下履きから尻尾を外す、)   (2021/4/24 19:01:27)

坂口…。( 下履きを軽く脱がせて行く、)   (2021/4/24 19:07:34)

石川ん …。( 未だ焦らす気ならしい手付きに、ごろん、とうつ伏せになる、)   (2021/4/24 19:09:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、坂口さんが自動退室しました。  (2021/4/24 19:37:25)

おしらせ坂口さんが入室しました♪  (2021/4/24 19:52:24)

坂口ん。…。( 不意にうつ伏せになって仕舞った様子に緩慢と瞬きをするも、次には口角を吊り上げて揺れる尻尾の根元を撫でる、)   (2021/4/24 19:53:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、石川さんが自動退室しました。  (2021/4/24 20:03:21)

おしらせ石川さんが入室しました♪  (2021/4/24 20:04:19)

石川ッう !? ( 少しばかり強制的に視覚情報を減らし落ち着こうとする最中、不意に尾の付根を撫でられ大袈裟な程に跳ねる体躯、)   (2021/4/24 20:05:48)

坂口…。( 下着を脱がし遣る間、根元から先端迄指先でなぞると尻尾を緩く掴み態とゆっくり扱き出す、)   (2021/4/24 20:12:33)

石川あ"ぅ、ッ … ! ( 蓄積していた熱で余計に敏感になった躯では一層熱く、ぎゅぅ、と拳を握り締めては息も荒ぐ、)   (2021/4/24 20:15:58)

坂口…。( びくびくと痙攣する白い躯を見詰めつつ、太腿迄下着をずらすと菊門に顔を近付け舐め上げる、)   (2021/4/24 20:20:54)

石川ぐ、ゥう、( 時折本能が余り其こそ獣の如く唸るも、後孔に這う生温かなものに瞠目。咄嗟に振り向いては、)   (2021/4/24 20:25:42)

坂口ンふ …。( じゅる、と音を立てて吸い付いては舌先で入口を解し始める。彼の目線には細めた紺碧を手向け、)   (2021/4/24 20:27:29)

石川ッひゥ"、… ! ( 幾日か振りに孔に触れた異物に悲鳴染みた音が鳴るも性慾を持て余す躯は歓喜するらしく、ぶん、ぶん、と大振りに尻尾が揺れつつも再度伏せる顔、)   (2021/4/24 20:29:24)

坂口…。ふは。( 己の頭上で揺れる毛束に口角が吊り上がりつつ、粗方解れると口を離し付いた唾液を雑に腕で拭う、)   (2021/4/24 20:37:00)

石川…、……、( 興奮から熱っぽい息を吹く中、ふと口が離れれば己も少しばかり脱力。煽るだけ煽られ達せていないが為に蟠りにも似た痛苦を腹の底に孕んだ儘、)   (2021/4/24 20:39:34)

坂口… ッふ ~ …。( 未だ小刻みに震える躯を見詰め軈て、己の着物を少しずらすと既に半勃ちの自身を取り出す。興奮から頬が熱い自覚を持ち乍ら、ぴと、と先端を後孔に添えると擦り付ける、)   (2021/4/24 20:44:46)

石川…。へ。( 理性を持った儘に本能の扱いで手を焼いていると後孔に別のものが触れる。記憶から手繰れる其が指の類では無い事に気付けば、もう?と思考した末に落ちる一音、)   (2021/4/24 20:46:41)

2021年04月18日 21時07分 ~ 2021年04月24日 20時46分 の過去ログ
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