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「元勇者の酒場兼宿屋」の過去ログ

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2021年09月23日 12時10分 ~ 2021年10月02日 05時26分 の過去ログ
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おしらせアルコ♂旅人さんが入室しました♪  (2021/9/23 12:10:15)

アルコ♂旅人【こんにちわ。良い匂いがしているね。下に続けても大丈夫?】   (2021/9/23 12:10:40)

フォリア♀楽師【あら、お久しぶりな顔だわ?ええ、どうぞ、続けてもらえると嬉しいわ】   (2021/9/23 12:11:04)

アルコ♂旅人──こんにちは、お邪魔するよ。あぁーーー……助かったぁ。(店の扉の開閉が、来客を告げる。やってきたのは厚手の布鎧めいた旅装束を着熟した、長身の若者。背には“くの字”型の大きな得物を背負い、目鼻立ちが整ったそれは前衛らしき体躯も整い、美丈夫とも言える。髪の色も肌の色も、元来は薄めなのだろうけども、日差しの強い場所を旅してきたのか日焼け、そして埃や汗なぞをまとったその姿はどこか精悍、という印象も与えるのだろう。──だと、言うのに)わあ、これ何か美味しい物ができる?(花の甘い香りが甘くて美味しい物に直結したのか、いそいそと荷物をゆるめるとテーブル席へと腰掛けて、無邪気にそんな声をかけるのだった)   (2021/9/23 12:15:22)

フォリア♀楽師(時折微風が、ふわふわとした鳥の巣頭を弄ぶ。そんなときは少し視線を上げて、瞬きをひとつ。終わりが見えないような作業も、採取籠の中身が減ってゆけば、もう少し、というところで大きく空気が揺らいだ。同時に音も。自然そちらに視線を向けたのなら───見知った姿に、少しだけ双眸を瞠って、わずかに揺らす)──────少し、久しぶりだわ。日に焼けた?(挨拶言葉の二の句が、とりあえず目についただろう花びらに向けてまっしぐら、なのに、目を細めると笑ってしまった。なにも変わらないから───、変わらないのがうれしさにも変わる。無邪気な言葉には、そうね、と一つ頷きを返すことで応じた)ジャムを作ろうかと思って(花弁のジャムだからそれほど手間もかからないし、甘いわね、と嘯いた。何せたっぷりの砂糖を使うことには変わりがないのだ)出来たら分けてあげる(もとよりひと瓶だけ作るということもないから、そんな風に言葉を手向け)   (2021/9/23 12:20:25)

アルコ♂旅人うん。フォリねーさんも元気そうでなによりだ。おまけに良い匂いをさせている。(乾燥礫の徒歩旅を続けていたから、この店を見つけて思わず飛び込んだと来店の経緯を告げて、疲労も飢えも渇きも蓄えてしまっていたのだろう、ふぃーと深呼吸)ありがとう、甘い甘いジャムがいいなあ。(別に相手が店の人間とか、自分がどうとか優劣を決めてとかそういうつもりはなく、疲れているからか率直に厚意には甘える。ついでに言うと、何か飲み物入れるんだったらご相伴にあいたいとちゃっかりオーダーする)   (2021/9/23 12:24:41)

フォリア♀楽師はいはい、アルコも相変わらずで────、怪我がなくて残念ね(薬を塗れないわ、と揶揄い言葉とともに嘯いて立ち上がる。布により分けた花びらを抱えて、相伴言葉に頷いて、どうせひと手間、とばかりに花びらを洗って、それから手鍋に分量を合わせた水と、砂糖の半量をまずは投入。火にかけ煮詰めながら、暑そうだしね、と何かないかを見繕う。その分は、きちんと料金は払うけれど)────ここは氷があるから便利よね(便利、なんて言い表すのもおこがましいのかもしれない。贅沢だけれど、それを使って、細かく引いた茶葉で水出しのお茶を淹れる。氷の中に、砕いた果実や、柑橘の欠片を一緒に混ぜ込んで、濃いめに出したお茶を注げば、まあ、即席だけれど喉は潤うだろうとグラスを差し出した)はい、どうぞ(ついでに水にくぐらせた手巾も一緒に)   (2021/9/23 12:31:06)

アルコ♂旅人流石にちょっとヒリヒリするし目にも悪いから、アロエとかそういうのが見つかったり、泥とかが手に入ったら顔とかに塗ったよ?(それでもやっぱり日差しはきつくて、でも単純に脱いで解決できるものでもないから困った困ったと、割と環境は酷そうな旅なのだろうにあははと笑って話すのだから、説得力がない)ありがとう! んー……(ひえひえの甘くて美味しいお茶のカップを受け取ると、一気にじゅっと吸いこんだ。瞬殺、である。ストローがなくてもあっという間になくなった)あはは、おいしー。冷たくて贅沢だからもっと大事にゆっくり飲めばいいんだろうけど!(でも我慢できなかった。折角丁寧につくってくれたのに、ごめんね? でも元気出たというか回復したと屈託なく笑うのだ)   (2021/9/23 12:36:26)

フォリア♀楽師貴方は色が薄いし、私もそうだけど……陽射しには気を付けてね。───火傷用の軟膏いる?余分はあるけど(存外に目が焼けるから、夏場の移動は割合気を遣う、と鍋の煮詰まり具合を見ながら嘯き、砂糖の残りをさらさらと投下した。薔薇の香りに甘いそれが絡んでゆくのはやっぱり贅沢で、口元がわずかに緩む)───追加入れたらいいわよ、まだあるし(水出しのお茶はまだあるわよ、と硝子のポットごと差し出した。氷が残ってるならそこに足せばいいし───、果汁割に塩混ぜたほうが、今のあなたには良かったかもしれないわねえ、と勢いよく消えていった水分に対しての感想を告げた)   (2021/9/23 12:43:20)

アルコ♂旅人飯が食えないのは仕方ないって諦めて、耐えるしかなかったけれど、流石に水がないとキツくてキツくて。(渡りに船、で、さらにこんなに美味しい物を貰えるのだから本当に運が良かった、と改めて礼を告げる。水差しに余りがあると聞けば、早速遠慮無くもう1杯を己のグラスなりに注いで、今度は慎重にゆっくりと喉に通す)良い匂い。砂漠にもこういう甘くていい匂いの花が咲いて、女の人とかが凄く大事に摘んでいた。(それは香水の原料で、砂漠の民の大事な収入源になるものだから、と己の旅で見てきたことを茶へのお礼へと土産話的に説明する)ああ、そうそう──これ、あげるよ。(手に入れたけど、使い道がよくわかない。ごそごそと巾着を取り出して、テーブルにぞろりと零すのはまるで雪を固めたような淡い白色のまるっこい石。白月石などと言うらしいが、まあ当人もなにがどうなのかよくわかっていない。砂漠の礫の中、綺麗だからせっかくなので拾って集めたのだという)   (2021/9/23 12:48:23)

フォリア♀楽師どちらも辛いわよ?……旅の途中なら無茶はするな、っていえないけれど、無事でよかったわ(鍋が焦げないようにかき混ぜながら、とろみがついてきたあたりで、薔薇の色をそのままとどめるように柑橘の果汁を加えて───火を消した。後は冷めたら瓶に詰めて、終わり、なのだけれど。お礼の言葉には、お互い様でしょ、と笑う。さしあたって、のお茶請けに視線を巡らせるけど、ああ、と思い出したように、己のポケットを探って蜂蜜の飴を取り出した。ビスケットや何かでもよかったかもしれないが、水分とられるよりはいいでしょう、と差し出して)───へえ、でも、そうね。薔薇は、香水にもなるし、香油の香りにも使われるし、実は、薬にもなるから、似た様なものかも(ちょうど秋に咲く花の季節だったから、分けてもらったわ、と土産話に目を細める。どこでもそういった仕事は女の手仕事なのかもしれないわね、と続け)   (2021/9/23 12:58:27)

フォリア♀楽師んん?(不意にテーブルに並べられた丸い石に少し身を乗り出した。透き通った美しさはないけれど、淡くまろやかな雰囲気のそれは、名の通りに、地上の月のようだった)綺麗、ありがとう。ビーズにして、銀と混ぜて使おうかしら(あげる、という言葉に素直に礼の言葉を紡いでいただくことにする。お守りにもよさそうだから、あなたのも作ろうか、なんて分け合うことが当たり前のような言葉を重ねた)   (2021/9/23 12:58:30)

アルコ♂旅人俺はこっちの方が嬉しいな。(テーブルに並べた綺麗な石は、わけてもらった飴の様。単純にも、こちらはもらった飴を遠慮無く口に放り込んで、甘さに目をほそめてもごもごやっている。道中、辛くてついつい石を口に含んでみたけれど、氷砂糖のように溶けたりも甘くもなかったものだから、砂漠で路傍の石の如くな扱いをうけていたのかもね、とも)職人が見たら、それなりの価値はあるんだろうけど。(翡翠や印や文鎮のように加工して。だけれども、その使い道について己は全く縁がなさそうだから、やっぱり手に余る。綺麗で喜ぶなら、好きに使ってかまわない、とも。所有権は今まさに楽師の細指へと委ねられたのだから   (2021/9/23 13:02:56)

フォリア♀楽師今はおなかが減ってるからでしょ?(同じ石のような見た目でも、食べられるほうを選ぶ言葉と、飴玉を口にして幸せそうな表情をしてるのに笑ってしまう。……確かに砂漠で、貴石でもない石は珍しくもないかもしれないけれど)あなたがきれいだと思って私にくれたんだもの、素敵なお土産よ(価値があるのか無いのかはその人次第なら、わたしには価値あるものね、と目を細め)ビーズに加工してもらったら、あなたの髪飾りにも使えそうだけど(まだ数は減ってなさそうだし、と向ける視線。好きに使っていいといわれるのなら、言葉通りに受け取って、己の装飾や、あとは旅のお守りに、革紐や、糸を使ってチャームにしてもいい。いくつか数があるものだから、使い道はいろいろありそうだ、とそういった手仕事が嫌いではない女は、使い道に思いをはせる)────(粗熱が取れたら、薔薇のジャムを瓶に詰めて───もう少し冷ましてから二はしてね、と添えたけど)はい、どうぞ。こっちも甘いから、お茶に入れたり、水に溶いてもいいし。パンに塗って食べてもいいと思うわよ?(食べ方は自由にどうぞ、なんて言って差し出した)   (2021/9/23 13:10:50)

アルコ♂旅人(こちらの土産話と土産物は、潮騒ですり切れた色とりどりの曇りガラスが綺麗だったから、拾って持ってきたという稚児や犬の感覚に似ている。社会や大人、人間として真に価値があるのかなんて、どうでもよかったのは受け取った楽師も同じだったらしい。満足気な優しい表情に、こちらはもう飴を口にして随分と幸せそうな顔をしているけれど、良かった良かったと満足気に頷いた)うん、ありがとう。気をつけないと一気になくなりそうだから、大事に食べるよ。(そうして、希少なバラジャム瓶も受け取ると、ごそごそと己の懐に仕舞おうとして)…あちっ。(火傷するまではないが、まだまだ温かかったらしかった)あーー……、ごめんね、汚しちゃった。(それから、来店直後に差し出してもらったハンカチは、水濡れだったから気持ち良く顔を拭いたのだけれど、埃だなんだと汚れも気持ち良く拭き取った仕事をした分、当然汚れてしまう。しゅんと肩を落として、洗って返すからと告げた)   (2021/9/23 13:17:10)

フォリア♀楽師─────最近はちょっと気を張る会話が多かったから、なんか、ゆるみそう(嬉しそうな表情や、幸せそうな顔。お土産話に他愛のない、もののやり取り。損得勘定はそこにはなくて、ただ、お互いを思う気持ちがそこにあるのに、眉尻が下がった。たとえ自分がそう思いたいだけでも)───秋のうちなら、また作ってあげる…って気を付けてって言ったでしょ?大丈夫?(秋が過ぎたら、ほかの何かで。果実の季節には、果実でジャムを作れば、冬の実りのない時期の貴重な甘味として、栄養補給として重宝するのだし)───ん?(不意の謝罪に首をかしげる。濡らしたハンカチが、汚れを吸い取ってきちんと己の本分を果たしたらしいことに、首を横に振った)そういう用途のために在るんだから気にしないで(あらって返してくれるなら、それを待つだけだから、と笑う)   (2021/9/23 13:25:34)

アルコ♂旅人そうなの? そうだよね、フォリねーさんはいろんな人に音を聴かせて旅するから、いろんな人を目の前に相手して、大変そうだ。(ゆるみそうだ、なんて言われると首を傾げる。だけれど、悪い気はしない。どんどん緩んで、普段頑張る自分にお休みというか、ご褒美的な休養にしちゃえば良いんじゃないのかな、と笑う。その大事なお休み成分がジャム作りだったとしたのなら、分け前をもらった様なのだからまたひとつ懸案事項が浮かんだらしい)…花弁も甘味もお金がかかっただろ?(ハンカチは当然洗って返すとして、思い出したようにあわわわと己のベルトポーチやら懐を漁って、代金めいたを支払おうとする。よくよく考えてみたら、この店の利用代も払っていない)…小さな布の洗濯が、できないとは言わないけれど、力尽くで破ったりしたらごめんなさい。(一応、事前に謝っておく)   (2021/9/23 13:30:09)

フォリア♀楽師───んー?そうねえ、でも守ってくれるんでしょう?(くすくす笑って、いつかの約束を上げてみる。実際そういう場面に彼と一緒に出くわす、なんてことは少なくても。そういう言葉をくれるだけで十分ありがたいのだと告げて、己を甘やかしてくれる言葉には、そうねーと笑った。こつりと頭を寄せてぐりぐり。髪のふわふわと、しゃらしゃらと揺れる銀装飾の音が少しだけ揺れて、甘えの姿勢、とかしていたら、きゅうにわたわたするのに対して、きょとんとした)花はそもそも自分で摘んだものだし、砂糖なんかも言うほど使ってないし、そもそもおすそ分けなんだから。お店の利用料は出る前に払えばいいでしょう、と告げる。元々踏み倒したりしない性質なんだし、とも)───そうしたら、またお土産話でチャラにしてあげる(破れたら、破れたところを刺繍でつなぐのも面白いのだけれど、まあそういうのは言わないでおく)   (2021/9/23 13:37:35)

アルコ♂旅人うん。フォリねーさんが困った時、俺ができることがあればいくらでも。(にっこり。でもできる範囲ってよくわからないから、お手柔らかにね、と免罪符は忘れない。おでこを合わせてうりうりしゃらしゃらぐりぐりなんてされると、相手のふわふわくるくる鳥の巣黒髪が、こっちのさらさら金灰髪に、絡みそうな近さ。髪が絡まなくても、相手の銀細工やこっちの編み込まれた魔除けのビーズや羽飾りが仲良く握手しそうでもある。子供相手のじゃれ合いに、わぷわぷと慌てながら、まだ汗くさいよ埃っぽいよーっと、対照的に女性らしい良い匂いにバラジャムの匂いまで纏わせた相手に、遠慮する)…そうか、今日俺は流石に宿を取るけど、その時に選択すれば良いし、フォリねーさんも待ってくれるって言ったから、フォリねーさんの分も俺が宿代を払えば問題ないね。(にっこり、1人1晩10Gという破格で本当に良かったと、店主の温情なのかどんぶり勘定なのか、ともあれ財布を痛めつけない値段設定に感謝した)   (2021/9/23 13:42:46)

フォリア♀楽師───そうねえ、今はアルコが可愛くて困ってるわね?(どうしようか、と少しだけ悪戯っぽく告げて、笑ってる。───素直な笑みを口に上らせることができる幸いだとかを少しだけ噛み締めつつの、免罪符の要求には笑ったままで聞こえない振りとかする。遠慮言葉には今更でしょう、とケロリとしたもので、それでも相手の髪や装飾に絡むのは確かにかわいそうだから、身を退いたけど)じゃあお風呂に入ってからにするわ(すんっ、と懲りてない。こっちもお風呂入らないと汗臭いかもだし、と嘯いてる)───宿代は自分で払うわよ、でも、そうねえ、御飯一緒に食べましょう、それを折半してくれるならいいわ?(どうせ宿をとるのは変わらない。安心できる宿で、値段も良心的ならばここを選ぶし、ナチュラルに人にお金を使おうとする姿勢にはどうせなら、と告げる。)久しぶりにアルコの髪も編みたいし?(そういえばこの前、髪がさらさらになる夢を見させてもらったわ、とか云々。信じるか信じないかは彼次第だけど)   (2021/9/23 13:49:38)

アルコ♂旅人俺は親父みたいに格好良くなりたいよ!(可愛いとか言われても嬉しくなーい。身長差は30㎝強、それに体格だってこっちのが随分と良い。なのに可愛いとは何事だと、不服そうにぷんこ。でもそんな不機嫌主張も、風呂上がりの食事に言及されたら、直ぐにどっかに言ってしまった。こくこくと頷いて、じゃあ風呂上がりにどこかで待ち合わせしよう、と。ここで食事を摂っても良いし、近場にマーケットがあればまた屋台巡りでも良いからと。それから、鳥の巣頭がつやっつやのさらっさのどストレートになった夢に関しては、半信半疑。だって、目の前の彼女は相変わらずの鳥の巣頭で、その名残など微塵も感じさせてくれないのだから)   (2021/9/23 13:53:48)

フォリア♀楽師──だって私は貴方のお父様のかっこよさ知らないし(教えてくれる?とか目を細めて混ぜ返す。同じ年ごろで、珍重も体格も、相手のほうが上なのは承知おき。───でも、己にとっては可愛いのをどう言えば、彼は理解してくれるのだろう、なんて笑いながら言い合いに興じ)面白そうな食材を買って料理もいいわね、あ、失敗しても泣かない心づもりで(その場合、と告げながら、広がっていく提案にこちらも楽しそう。次いで告げた己の夢についてはやはり信じたそうな、信じたくなさそうな表情を浮かべられたのにはそうよねえ、と自分でも唸る。だから夢、なのだけど。無論今はそんな艶々ストレートのつの字も残ってない。ふわふわくるくるの、鳥の巣材によさそうな黒巻き毛。略して鳥の巣頭なのだから)   (2021/9/23 14:00:05)

アルコ♂旅人とっても強くて、何でも出来て、背中が広くて、髭が格好良かった!(え? 結局格好いいの基準は髭? ともとれる説明なのだけれど、身振り手振りで説明しようとするあたりは、掛け値無しに憧れていたのであろう。そういう話を聞かされながら、まあゆっくりとした時間はまた流れていくのだろうけども)【切りよく俺はこれで〆るね】   (2021/9/23 14:03:02)

フォリア♀楽師────髭………(黙考。……あと10年したら生やしてもいいわ、としばらく相手の顔立ちを眺めてから、しぶしぶ返した。なに目線かは謎。でも、あこがれを紡ぐ表情はまぶしくて、ついこちらも聞き入ってしまうのだけど。そんな風に穏やかな時間を過ごしながら、お茶のおかわりの数はきっと増えてゆくのだ──)【じゃあこちらも〆、アルコに髭は似合わないと思うわ!(主張)】   (2021/9/23 14:06:01)

アルコ♂旅人【俺敵には親父のイメージはFFのジェクトだけどね! お相手ありがとう。また遊んでおくれ】   (2021/9/23 14:07:34)

おしらせアルコ♂旅人さんが退室しました。  (2021/9/23 14:07:45)

フォリア♀楽師【剃らなきゃ……( こちらこそまた遊んでね、ありがとう】   (2021/9/23 14:08:04)

フォリア♀楽師【それじゃ、長時間お部屋ありがとう】   (2021/9/23 14:08:21)

おしらせフォリア♀楽師さんが退室しました。  (2021/9/23 14:08:24)

おしらせアルコ♂旅人さんが入室しました♪  (2021/9/23 22:20:19)

アルコ♂旅人あー、さっぱりした!(長旅疲れからの、風呂→食事、からの、屋台巡りしたあとの風呂。久々にこの店に足を踏み入れた時より随分とさっぱり、そして満足気な笑顔で戻ってきたのは、風呂上がりも如実な長身の青年だった。体中を綺麗に洗ったおかげで、普段編み込んでも背まで届く金灰髪はゆるりとひとつに纏めている。服装だって埃や汗だなんだとたっぷり染みついたものは洗濯干し中だから、ボタンでなく革紐で前見頃を整える刺繍つきのラフな綿上下に落ち着いていた)   (2021/9/23 22:24:22)

おしらせフォリア♀楽師さんが入室しました♪  (2021/9/23 22:27:03)

アルコ♂旅人(ごめんね店主さん、勝手にいろいろ借りるしもらうよ。果たして返事が返ってくるかどうかはわからないけれど、一声かける。もう泊まり用の記帳だとか代金の支払いは済ませているけれど、腰布から取り出した巾着からコインを取りだしレジ箱に投入。それから厨房へとすたすた足を運ぶ)   (2021/9/23 22:27:59)

フォリア♀楽師【ふやけつつのお邪魔していいかしらー?】   (2021/9/23 22:28:16)

アルコ♂旅人【お昼はお相手ありがとう。お腹いっぱいになってきたかい? どうぞw】   (2021/9/23 22:28:59)

フォリア♀楽師───────(いつもよりボリュームが2割減したのは湿気を吸っているからだ。その分艶を増した巻き毛はやはり湯をくぐらせた程度ではいつぞやのストレートにはならないが。少し呆けたような表情なのは湯あたり気味で、頬や指先が熱がこもっていることをしろ示すようにほんのり色づいている)………お、おなかいっぱいで、お風呂に、入った、からぁ……(許容量はそもそも少ない女だが、楽しさにつられていつもよりは食が進んだ模様。ぽて、ころ、とテーブルに突っ伏して)………わたしの、も(代金はちゃんと払うからって言いながら力尽きた。尽きちゃいけないのだけど、とりあえず水分が欲しい、と唸る)   (2021/9/23 22:33:50)

フォリア♀楽師(さすがに今は装飾の類はなくて、シンプルな出で立ちのせいでいつもより存在感がない)   (2021/9/23 22:34:50)

アルコ♂旅人やっぱりマーケットのケバブは美味しいよ。(野営で仕方なしに齧り付く自前の串焼きなんかより、よっぽど下処理は終わっているし味付けだって贅沢で美味しい。おまけにぱさぱさしていない野菜も汁気たっぷりで、火傷と汚れだけが難点だけれどそれさえ凌げば贅沢そのもの。冷たくは無いが口当たりと喉ごしの良いエールも加われば、腹が膨れるのはしかたない。外気は日が落ちれば落ち着くとはいえ、人混みだらけのマーケット巡りを終えたのだから、食事後に寝る前のひとっぷろをというのは、共通した考えだった様だ)…うん、お昼のお返ししとくね。(つっぷした相手には、自分も求めていたからと厨房からいろいろ材料を借りて、蜂蜜と柑橘の絞り汁とミントライムのザク切りを会えた冷たいドリンク。水差しいっぱいに作って、グラスに注ぐ)   (2021/9/23 22:39:18)

フォリア♀楽師そりゃあね、処理に時間もかけられるし、ちゃんと味がつくもの(お値段は相応にするけれど、美味しいもの、はやっぱりうれしいし、ありがたい。付け合わせを選べるのもよかったわ、と目を細めて唸る。零れづらいように紙に包んでもらえるのもありがたいわ、と笑いながらも、油断すると頬や、髪なんかにソースがついてたりするのはご愛敬。そんな汚れを無かったことにするために、追加のお風呂に行ったのかもしれないが、それは内緒。)────(己の甘えに、素直な返事が返ってくる。自分以外の誰かが厨房に立つのは、家族がいる人なら普通なのかもしれないが、何とも言えず面映ゆさを感じたりもして。それから、届いた爽やかな香りに身を起こす)いい匂い(昼間の花の香りとは違う、瑞々しい香りに少しわくわくした様子で待ってるお客さんの風情)   (2021/9/23 22:43:55)

アルコ♂旅人ああいう美味しいのは、たまに食べるから美味しいのかな。毎日食べるとどうなるんだろ?(お店の人は毎日食べていているから、あんなに恰幅が良いのだろうか? 旅慣れはしているけれど、市場経済なんかにはいまいち興味もなければ疎そうな青年は、太鼓腹で愛想がよく、特に美人にサービスしたがりだった屋台親父へ抱いた感想を呟いた)ああいう濃いお肉は毎日食べたいけれど、きっと疲れちゃうね。塩漬け肉の、芋とか株がゴロゴロ入ったシンプルなスープとかがやっぱり嬉しいかも。…はい、どうぞ。(マーケットで仕入れたオレンジを始めとした柑橘。それに、ファーイースト付近から出まわってきたというライチも小皿に添えた。理由は良い匂いで一個試食でもらったら、一枝まるっと購入する羽目になったから。実はこれが一番手痛い出費だったのはご愛敬)   (2021/9/23 22:49:18)

フォリア♀楽師……そうね、今は収穫の時期だし、みんな奮発してくれたから……(おかげではちきれそう、とまではいわないが、目を細めて、彼と店主のやり取りを思い出してふふ、と笑う)あまり落ち着いて食べられないのも理由かもしれないわ(お店のモノだけを食べていたら栄養も偏るわよね、と追従する。とはいえ、恰幅がいいのはその分肉体を使う仕事だからというのもあるだろう。)わたしは……お茶と、果物、が、あれば(十分、とは言わないが。後は雑穀のお粥で、たぶん動けるわ、と細々とした食事を語る。体が資本な相手の言葉には、ちゃんと食べるのよ、と、笑って告げた)───、ああ、美味しそう、いい香り(飢えているわけではないが、乾きはある。素直にお礼を言って、受け取って。まずは一番お高いライチの皮をむく。ちょっと固い果皮の下はぷるぷるの半透明の果肉が覗いて──)なんだかお昼にもらった石みたいね?(そんな感想。皮をむく最中からのたっぷりとした果汁がもったいないので慌てて口に運んで、もにゅもにゅ味わう)   (2021/9/23 22:55:07)

アルコ♂旅人これさ、最初視た時びっくりした。(追従するようにライチに手を伸ばして、皮を剥く。見た目は樹皮でごつごつした石の様。香りだってそうもない。だけれど、丁寧に剥いてやれば、驚く程瑞々しく、昼間にもらったバラジャムにも似た華やかな香りが一気に広がる。中に種が潜んでいることなど知らずに、果肉の柔らかさに驚いて噛みしめたら、初見は種子事噛みつぶして果肉の甘味も食感も台無しにしたのはご愛敬だ。うええと苦虫噛みつぶしたションボリ顔になった際に、キャラバン屋台の売り子ジジイにも、同席の楽師にも笑われてしまったのも良い思い出) 言われてみたらそうかも。…どうしよう、またあの砂漠を歩いたときに、白月石みつけたら、ライチと間違えて今度こそ本気で嚙んじゃうかもしれないよ。…歯、砕けたらどうしよう?   (2021/9/23 22:59:47)

フォリア♀楽師───私も。面白い果物ってあるのね(ほかにも東から運んできたのだという、人の手に似た形の柑橘だとか、龍の眼なんて名前の付いたものだとか。色々見せてもらったけれど、どれも相応にお値段がしたのはさすが交易品といったところ。中の種を、別皿に出して取り除けながら。意外と種自体は大きくて、味の良さや瑞々しさに比して、可食部はそれほどないのも、普段食べようとは思わない部類に入ってしまうかも、でも今は、たまには、ご褒美)───たぶん齧ってぺって出すわよ(噛み千切れるような固さじゃないし、どれだけ強い力で噛む気なの、なんて笑う)そうねえ、せめて齧るなら、アロエの中身にしておきましょう?(薬にもなる植物の名を上げて、作ってもらったドリンクに口をつける。甘みがついて、でもさわやかで飲みやすい。乾いた体に嬉しいのに、美味しい、と素直に声を上げた)   (2021/9/23 23:05:47)

アルコ♂旅人ねね、ビワって知ってる?(ライチほど強烈な甘味はないけれど、瑞々しい同じくらいの大きさの橙色の果実。流石に見た目は果実果実していて、皮は丁寧に向けるけれども、やっぱり中に大きな種がいくつか入っていて、初見は欺されてめっちゃかみ砕いたとは青年の弁。もにゅもにゅ) スイカとかピーマンとか、葡萄の種くらいだったら歯ごたえ良いし、別にそのまま食べちゃうんだけどね。(おいしいのにこんなに種が大きいなんて、ずるいよ。生存競争の果ての形態に、勝手に文句をつけて美味を楽しむ)人の手の形のミカンかあ…どうやって食べるのかな? 丸かじりなのかな??(珍しい果物に思いをというより、味覚を馳せる)ぺしゃんこの桃とかもあるみたいだし、いろんな美味しそうな果物がたくさんあるって、楽しいね。(にっこり)   (2021/9/23 23:10:26)

フォリア♀楽師ううん、知らない、似たような果物?(素直に首を横に振って、果物話に興じる。やっぱり種を噛み砕いたらしいのには、おおざっぱに齧りすぎでしょう、と笑ってしまったけれど、でも、中には種を薬にするものもあるわねえ、と、ほら、と声を上げる。昼間の薔薇も、実や種は、薬になるのよって告げた)そうね、種は栄養もギュッと詰まってるし、いい燃料にもなるわ(松ぼっくりとか、火付けのいい燃料よね、とつらりと上げる。スイカの種は、塩で炒って食べるらしいわよ、と果物屋のおじさんが教えてくれた食べ方を告げてみたり)──、皮ごと食べられるなら、アルコは面倒がなくていいわよね(種ごと食べちゃうくらいだし、と揶揄うように返しながら──、知らないものや見たことないもの。それらを教わったり、実際目にしたり手に取れるのは、世界が広がるみたいよね、と応じるのだ)ああ、でもアルコ、良い商人さんばかりじゃないからね?(気を付けるのよ、とそこだけは妙に渋い顔で嘯くのだ。ふすん)   (2021/9/23 23:16:29)

アルコ♂旅人松ぼっくりも、種類によっては中の種が大きくて、脂と栄養価が高いから、スイカとかカボチャの種みたいに乾燥させて、塩炒りするみたい。(ナッツみたいな感覚? うん、実はマーケットでナッツ屋があって日常的に目にしているかもしれないけれど、松ぼっくりの姿の方が入ってきて、今一想像が追いつかないのが実情。でないと、松ぼっくりを見つけたら火種よりも種が採取できるか悩みそう)…だって、葡萄もミカンの房も、ぱりって嚙んだ時が楽しいじゃないか。味もそこが濃い気がして、俺は好き。──あはは、俺はそんな高い物とか買わないし、商人に善し悪しは知っているけれど、欺されたりしないよ。(忠告は承るけど、詐欺られたりカモられたりするほど金持ちじゃないし、と笑う)   (2021/9/23 23:21:26)

フォリア♀楽師へー……?(どんな味するのかな、なんて素直に思った楽師。でも、己が手に入れられる松ぼっくりは基本的に齧っても木の味しかしないし渋いわね、と、それ以上の想像をやめた。それよりは今手の中にあるドリンクを頂くほうがおいしいし有意義!な感じ)気持ちはわからなくはないけど、果汁でべったりになるわよ?(葡萄の色は洗っても落ちないんだから、なんてお小言じみた言葉も、けれど笑いを孕んでいるからただの冗談じみた言葉だ)────林檎なんかは、皮も乾燥させて、有効に使うわね(お茶に風味をつけたり、お酢に漬けたり、とか。それそのものを口にするわけじゃなくて、香りや味を移す方法を上げて)高いもの買わなくても目をつけられたらお値段付けられちゃうかもしれないわ?(ちょっとだけ唇尖らせて、まじめに取り合わない子にご忠告。───旅慣れてる相手にそこまで難しく言うつもりもないのは本音だけれど。あらって、緩くまとめられてる髪に目を向けて)アルコの髪なら買い手が付きそう(冗談でもない言葉を嘯いた。きれいな色のきれいな髪だから、と)   (2021/9/23 23:31:42)

アルコ♂旅人うーん、良い装備とか美味しい物とかだったら値段が付くのはわかるし、うん、労働力としての対価ならお金をもらったり払ったりは仕方ないかもしれないけれど。(果実の、純粋に食べるほかの香りや効果を活かした使い道を聞き受けながら、所謂悪い商人の所業について言及されそうな言葉には、不思議そうに首をきょとりと傾げた。ついで、自分の髪に値段がつけられそうなんて不穏な台詞にもだ)髪が長くてきれいだと、貴族さんたちのカツラに利用するから、買い取り手があるっては聞いたことあるけど。(それならフォリねーさんの方が量も長さもあるからお値段付くんじゃないのかい? と。ただ、自分の髪が褒められると満更でもないらしい、ちょっと目を細めて嬉しそう) 親父も立派だったよ。長かったから後で器用に三つ編みにしていた。(男の髪が長いって、おかしい? 自分は気に言っているし、今の長さになれてしまったからばっさりというのは、目下予定していないけれど、と)   (2021/9/23 23:36:51)

フォリア♀楽師─────(動物は、実自体より種や皮だけ食べる子もいるし、とか。どこを好むかはそれぞれで面白いわ、と告げつつも、己が変に食い下がってしまったせいか不思議そうに首を傾けるのに、なんでもなあい、と首を横に振ることにした。今はそうしても装飾の音はしない。中途半端に乾いた黒巻き毛が、ふわふわ揺れるだけだ。花の香りがそこに混じるのは、昼間の花の残りを、髪の手入れに使ったのもある)……量はあるけど、普通の髪色だし、くせっけだから使いづらいのかも?(鳥の巣材にはちょうどいいのかもしれないけどね、とさんざんおのれや相手がネタにする言葉を嘯いて)へえー?狩りとかすると大変じゃない?髪のお手入れ(汗もかくし蒸れるし、なんて言いながら、ただおかしいかと問われると、再び首を横に振った)今は短い人も多いけど、昔は長い人が多かったし、髭の長さや立派さが、そのまま美醜につながってる氏族もあったわよ?髪も同じじゃないかしら(アルコの氏族はそうってだけよね?と逆に問う)それに私はアルコの髪のお手入れするの好きだもの(自分とは真逆の淡くてきれいな色に、まっすぐで癖のない髪は、手を入れるのが楽しい、と素直な感想)   (2021/9/23 23:44:15)

アルコ♂旅人俺も好きだよ、フォリねーさん。(の、髪。自分のをというよりも、父のことも認めて貰って褒めて貰ったことが嬉しいらしい。にっこりと笑顔は絶えない。良い匂いするし、とせっかく風呂に入ったのに、一応手はタオルで拭きはしているものの、グラスの結露なんかで結局水気を含んだ指先で、相手のくるくる黒巻き毛で鳥の巣の素材にはうってつけに見える──略称鳥の巣頭に手を伸ばして、一房をゆるく掌に載せる。指先でさらさら解すと、水気がまだ残るそれが跳ねる感触を楽しんで、から、己の鼻先にもっていった。すん、バラジャムの美味しそうな匂いは好みの様子)俺が蟻とかだったら、きっと間違って巣に持って帰るかも。(ちゅっと唇だけ触れさせて、やっぱり甘くないなあ、と野暮い感想を告げると、持ち主へと戻してやった)   (2021/9/23 23:50:16)

フォリア♀楽師ふ、ぇ(一瞬びっくりしたように目を瞠る、も、無邪気に相手が手に取ってるのが己の髪だから、ああ髪の事ね、とうんうん、頷いた。たまに質の悪い悪戯を仕掛ける相手の口調は、でも、己の髪を好いてくれていることには変わらないから、ゆるゆると表情のこわばりを解いて、しぜんな挙措で落ち着いた)薔薇ジャムに似てるのは同じ花の香りだからかしら(甘くないわよって言ってる傍から唇が触れて、甘くない、と文句を言うのに、肩を落とした。甘かったらそのままむしゃむしゃするつもりだったのかしら、とわずかに胡乱な眼差しを投げるものの、髪を解放されたら一息入れて)アルコはたまに心臓に悪いことしてくれるわ(というより言動?と嘯くものの、好ましいと告げられる言葉はどちらにせよ嬉しいから、と己も笑みを返す)寝る前にアルコの髪もいい匂いにしてあげるわ。どんな香りがいい?(いくつか手持ちの香りを告げる。男の子だし花の匂いよりは、ハーブのすっきりした香りのほうが好きでしょ、とかこのみを尋ねる。香りに敏感な野生の獣が逃げないようにそれほど強い香りのモノじゃないけれどと、注意は添えて)   (2021/9/23 23:58:10)

アルコ♂旅人びっくりしたの? うん、流石に最初から髪の毛って解っていたらむしゃむしゃ食べたりはしないよ?(あははは、そんなに食いしん坊じゃないし、今日はマーケットでケバブも食べているし、それに今だって美味しい果物を食べているからそんな訳ないよ、と、心臓悪いには気付いてない感で笑い飛ばす。ただ、髪と解っていなかったら口にするかもしれない不用心さ、という不安は残された)わあ、それは嬉しいしたのしみだよ。流石に甘くて良い匂い過ぎると、間違って虫とか鳥とかに集られそうだから。さっぱりした匂いがいいなあ。(それで、ちょっとした長旅でも気分良く過ごせそうな、ミントやセージ系をオーダーした)   (2021/9/24 00:03:09)

フォリア♀楽師(少しだけ、ジト目、ふい、と視線をそらしかけて、口元をもたつかせた)そりゃあ、好きって言われたら、びっくりするし、……嬉しくなるじゃない(むすう。実際好きって言われたのは己の髪、でも、と、何の気なしの発言に動揺したのを見られた恥ずかしさに少しだけトーンの下がった声音で応じた。……相手の髪は食べない、という微妙な判定の反応については、まあ、置いておこう。山羊にもしゃってされる時よりはましなはずだから)────そうね、うん、いくつか香りを試して好きなのでいいわよ?(ミントやセージは用途がたくさんあるから、好みに合わせて配合も変えられる。虫を避ける効果もあるから、旅にはちょうどいい香りだわ、なんて応じもして。ここで出さないのはせっかくの果実の香りや何かで混ざってしまうから。基本は植物由来の香りになることはきっと相手も理解はしてくれるだろう)   (2021/9/24 00:10:24)

アルコ♂旅人あはは、フォリねーさんのそういうところ、やっぱり好きだよ。(照れたのを目にしたら、あははと屈託無い笑いから、ふ、と、目を細めてわらかく笑む。なんだかんだアドバイスしてくれたり、面倒見の良いところとか。あと、気持ち良く髪の毛編んでくれたりしてくれるところ)良い匂いに気を遣ってくれるし、弄って貰っていると、頭を撫でてもらっているみたいで気持ちが良いんだ。(だから、髪を編んでくれる約束、したから忘れないでね、と釘をさす。撫でられて尻尾振るロングコートの犬めいた懐き方に似ている   (2021/9/24 00:14:34)

フォリア♀楽師……っばかぁ!!(こちらの気持ちを弄ぶようなつもりはないのだとわかっているけれど、揶揄う様な言葉に、頬の熱再燃。ゆだってるわけじゃないのに。今日は何となく負けた気分、もごもご唸りつつ、も、こちらの機嫌をとる用に持ち上げてくれる言葉に、ふ、と力を抜いて)────髪、編んであげるし、撫でても上げるわよ。いやじゃなきゃ、だけどね(己だっていやじゃない、と最初から言ってる。もー、と、牛の声じみたうなりを上げるのは、どうしてだか己の方。ワタリガラスが己で、牡牛が相手のトーテムなのに。釘をさす言葉にはもちろん忘れてないわ、と添えてから───)じゃあそろそろ上がりましょうか、十分水分はとったし。ドリンクの残りは上でいただいてもいいでしょ?(果実の残りもお皿に盛りなおして。やり方はいかようにも。)話したいことはいっぱいあるの、不思議よね(揶揄ったり揶揄われたり、でもそれが嫌じゃないし、楽しいと思うのだ)   (2021/9/24 00:21:58)

アルコ♂旅人あはは、フォリねーさんの方が牛みたいだ!(唸るから、馬鹿と言われても楽しくて、笑い飛ばす。じゃあ自分はカァカァなんて鳴けばよいのかな? なんてからかい言葉を追加するのを忘れない。場の仕切り直しを促されると、解った解ったと同意して、片付けを終えてから宿部屋に向かうのでした)【お相手ありがとう。俺はこれで〆!】   (2021/9/24 00:24:24)

フォリア♀楽師────もー!!(ぷんすこ。お決まりの揶揄いにもう一度声を上げた。片付けと、仕切り直しと。きっとまだ賑やかなままで夜は続いていくのだと思う)【こちらも〆こちらこそありがとう】   (2021/9/24 00:26:17)

アルコ♂旅人【もーもー鳥の巣頭ねーさんだね! あはははは!(逃げろぴゅー)おつかれさま!】   (2021/9/24 00:26:59)

おしらせアルコ♂旅人さんが退室しました。  (2021/9/24 00:27:05)

フォリア♀楽師【まてこらー!(バタバタ←きっと足遅い) おつかれさま!】   (2021/9/24 00:28:08)

おしらせフォリア♀楽師さんが退室しました。  (2021/9/24 00:28:11)

おしらせボフ・クリエルフィ♂?さんが入室しました♪  (2021/9/26 01:14:31)

ボフ・クリエルフィ♂?さあ、偵察に行き賜え。乳と蜜が豊かに溢れるその豊かな地は、キミ達に約束された地なのだから。……くく、よくもまあ、そういう話を大まじめに信じたものだヨ。(どうやら交渉事だったらしい。素肌に髪色と同じ黒のジャケットとパンツルックという、己の整った見た目と体躯に自信をもっているとしか思えない風体の、長身痩躯の男が対談者を店の出口まで見送って、その姿が見えなくなれば口角を釣り上げて、へらりと嗤った)   (2021/9/26 01:17:12)

おしらせフォリア♀楽師さんが入室しました♪  (2021/9/26 01:20:15)

ボフ・クリエルフィ♂?…さあ、角笛を吹き散らし賜え、エリコ、エリコ…と、(割と御機嫌なのかもしれない。店主の姿が見えないことを良いことに、自分勝手。レジ箱へ手品めいた仕草での指先から金貨をいくつか投入すると、酒棚へ歩み、並ぶ中から適当な1本とグラスを拝借、己が交渉していただろうテーブル席に戻り手酌を始める)   (2021/9/26 01:20:45)

フォリア♀楽師悪い笑いだわー(と、目撃者になってしまった女は語る。いやほんとに行き会ったんだからしょうがない。階段を降りてきたのが、ちょうど彼がどなたかを見送って扉を閉めたあたり。悪辣な笑いを聞いたのに口元がややも下がった。鳥の巣頭にいつもの銀装飾はないから、こちらの気配が軽めというのもあるのだろうが、トン、と床に降り立って、機嫌よく嘯いてる背中に、声をかけた)────(いつものようにボトル一本を味わってる姿に、こんばんは、と一応の声をかける程度には知己ではある───、と一応思っているのだが)   (2021/9/26 01:23:37)

ボフ・クリエルフィ♂?おや? こんな時間に夜雀ちゃんダ。…ナニ? 巣作りでも手伝おうカ?(作法もなにもない。それを咎める者もいないだろう、だから大事に一口を含んで香りや味をじっくり楽しむ風情も、一々もったいぶった例えの感想なんかも言わない。掛けられた声には、相も変わらず病的に白い肌へ燻る臙脂色の瞳を隠す様な、やや伏せ気味の…これも口角を釣り上げているのだからへらへらとした軽い表情を浮きぼらせるのだけれど)ボクは物語の一節を、教えてあげたダケだヨ? 困っている人たちがいたからネ、そんなキミ達をカミサマは絶対に見棄てたりはしないかラ、勇者とかがきっと顕れるヨって。   (2021/9/26 01:28:45)

フォリア♀楽師鴉だけどね。お手伝いはごめんこうむるわ、商人様の手を煩わせたら、報酬を払わなきゃいけないじゃない?(好きなように酒精を楽しんでいるのに、野暮な推察や、蘊蓄を述べるほど、己の舌は肥えてるわけじゃないし、それを邪魔するつもりはないが。口角だけを釣り上げた笑いを、無感動な銀色の双眸で眺めて)あら、商人も吟遊詩人になれるのね、どんな詩歌なのかしら?(興味をそそられているような、そんな風情。己は、残り湯の白湯でも貰おうか、とポットのぬるい湯を茶器に注いだ。一応同席しても?と声をかけてから席につき、その先や、詳細を促すような視線)『悪魔』の謳う勇者ってどんな人かしら、ここの店主さんみたいな?   (2021/9/26 01:34:58)

ボフ・クリエルフィ♂?(遮光瓶からトクトクとグラスに手酌で注がれるのは…①上等な“聖者の血”金貨数枚分 ②上等な“天使の分け前”金貨数枚分 ③庶民的な赤ワイン銀貨1枚分 ④庶民的な白ワイン銀貨1枚分 ⑤搾取者の琥珀銀貨1枚分 ⑥子供だましの葡萄じゅーす銅貨1枚分 ⑦ハニートラップめいた蜂蜜酒銅貨1枚分)   (2021/9/26 01:39:00)

フォリア♀楽師1d7 → (5) = 5  (2021/9/26 01:41:56)

ボフ・クリエルフィ♂?救いを求める者は藁をも縋ル。…だとしたら、希望的な話のひとつやふたつを提示して、彼らのやる気を応援してあげるのも、ボクらの仕事だヨ?(だって、お客さんがいないと商人としては商売あがったりだから。顧客を大事にしているんだヨ、なんて言っている) 勇者ってのは勇者だよ。カミサマに選ばれて、祝福された、大衆を救ってくれるのをそう言うんだロウ? 違わないのかイ?(聞き流せば実に大衆的な感覚だ。その勇者とやらが何かを成して、最終的にどうなるかまではまだ話はしないものの)   (2021/9/26 01:42:21)

ボフ・クリエルフィ♂?(自称商人が口にしているのは、サトウキビ原産の蒸留酒だ。南国で生産されるそれは、交易品としても大変諜報されている)   (2021/9/26 01:43:10)

ボフ・クリエルフィ♂?(そして同席を問われたら、ドウゾとこれを拒むことはない。ついで、己が手酌していた瓶の中身を味わうかい? と差し出そうとする)   (2021/9/26 01:45:31)

フォリア♀楽師─────ふうん、希望を望むってことは、絶望が隣り合ってるってことよね、その人たちはそんなに逼迫しているの?(興味の赴くまま。それが自称商人のどのような利益になりえるのか、商売の種が芽吹くのか、まではあまり知りたくはないが──こんな胡散臭男に縋らねばならない、その言葉に縋りたいと思ってしまうほどに追い詰められている理由は気にはなる)そうねえ、勇者っていうのはそういう存在らしいわね…?(大義をなして、でも───その立ち位置なんて、見る側を買えればあっさりと逆転する。例えば希望の運び手の彼が、己にとっては自称商人の胡散臭男であるのと同じにだ)────貴方にとっての勇者が、そのあちらにとっての救い手になればいいわねえ…?(だから、懐疑的な言葉をつい零す。割と男には何を言ってもいいと思っているきらいはあるが、飲むかどうかを登用に差し出されたボトルに少し考えてから───グラスと、それから暗所に保管してあった小さな瓶を取り出した。己用だったけど、と)いただく代わりに、渡しておくわ。奢りってわけじゃないでしょうから(先だっての胡椒の件は根に持ってる)   (2021/9/26 01:50:09)

フォリア♀楽師(中身はただの薔薇ジャムよ、と添えた)   (2021/9/26 01:51:06)

ボフ・クリエルフィ♂?オヤ、アリガトウ。砂漠のバラだったら、シベット香油の香りがしたかもしれないネ?(真面目だねえ、と、こっちは無償でボトルの中身を消費してくれる相手を探していただけなのに、と、ジャム瓶を受け取る。グラスにとくとくと注げば、正に琥珀色。ワインとはまた違った、甘くて果物めいた…それでも醸造の樽の香りなのか、どこかスモーキーさも含む馥郁とした香りが漂う。ストレートだから、ワインと同じ感覚で口にすれば、甘さや味よりも度数の高さから喉を灼きそうになるから)…ああ、キミは喉も大事にしなきゃだよね、ご用心。(一応、アドバイスは付けた。自分の商売の広告ウグイス嬢の商売道具が潰れないために)ボクに相談してきたのハ、彼ら本人じゃない。言うなれば、そんな彼らの話を持ってきた同じ旅商人仲間サ。…もしかしたラ、まあ、いろいろ情報を集めているのかもしれないけどネ?(だから、有益な場所と、それになぞらえた物語を丁度知っていたから、なんらかヒントになるのかと思って教えてあげただけ、とも)   (2021/9/26 01:57:01)

フォリア♀楽師残念ね?私が森で摘んだ、ただの秋薔薇よ(原種に近いからそれほど香も強くはないが、と彼の期待を裏切る言葉、期待されてるとも思ってはないが、真面目といわれるなら、あなたに関してはね、とも付け加える。それから注がれた琥珀色、注意を告げる言葉にちろ、と一口舐めるように口にして、その強さを確かめた)ん、ん────……確かにちょっと強いのね(水替わりのワインやシードルとは違う。きちんと蒸留された酒精に、ふ、と吐息。味は、その分澄んだ味、とも告げて、ゆっくり慣らすように口にするだろう。火が付くくらい強いなら、消毒用にもよさそうだけど、とぼんやりと考える)……ご注進は心にしておくけれど、……ふうん(それが乳と蜜の土地、ね。と舌の上で酒精を転がしながら応じる。商人は商人同士の横のつながりでもあるのだろうけれど──かなうのなら、何事もなく土地に辿り着けばいいわね、と少しだけ難しい表情を浮かべるのだ。)   (2021/9/26 02:07:21)

ボフ・クリエルフィ♂?そうでも言わないと、その土地を奪取しようなんて思わないだろウ? 自分たちは迫害されて土地を追われ、どうしてこんな苦境に身を落とさなければならないんだ…っテ、天をも恨みたくならないかイ? だったら、そのご褒美としてたんまりと良い思いをしてもバチは当たらないんじゃないのかナ?(ちろちろと警戒しながら舐める様に飲む相手には、湯割りか水割りが良いのかもネと。手品めいた仕草でもしかしたら、グラスにロックアイスくらいは零してやるかもしれない。──これはサービスでロハで、ただの氷だよと付け加えるのを忘れない)…何だかキミはボクのことを誤解している様だからネ。普通で真面目ってところもアピールしておきたいじゃないカ。   (2021/9/26 02:12:25)

フォリア♀楽師………(己の杞憂がまさに的中したことに目を伏せる。女は自由の民だ、だがそうなる前の氏族は己の土地を持ち、流浪する必要はなかったとは聞いている。簒奪であったとも、こちらが簒奪者だったとも、もはや古くてわからない話だが、少なくとも今は───定住するための土地は持っていない。だから、土地をなくしてさまようという辛さは理解もできたが、たどり着いた土地で何が起きるかなど想像はたやすかった。たやすいがゆえに、唸る)……ほかにもちゃんと情報を集めて、愚かな選択をしないことを祈るわ(そんな悪辣な言葉を語る傍らで、己に一応気遣いめいたもの、を見せるのに、解離してるわよねえ、と唸る。別に優しくしてもらったからと男を擁護するつもりは一切ないが、微塵も、これっぽっちも。だが、礼は告げた)お気遣いありがと(からりと氷が酒精と交わって溶け崩れる音をさせるのに耳を傾けながら)普通にまじめに働くと碌なことがないのはよく分かったわ?(冷たくなって、水分が少し交じりの見やすくなった琥珀をする、と口にしながら応じる。焼けるほど、とはならなくなったが、ゆっくり嗜むべき味わいだ、とも思う)   (2021/9/26 02:20:17)

ボフ・クリエルフィ♂?何事も真面目すぎるのは良くないって、事だヨ。…彼らのカミサマは大変真面目でね、約束をちゃんと守らないと凄く怒るかラ。だから、彼らへの約束もちゃあんと果たさないとイケナイ。──だとしたら、彼らはカミサマがちゃんと約束を果たしてくれるのを、期待するしかないよネ?(女の杞憂から零れる溜息に、ああ、色っぽいね、なんてお世辞を向ける。肘をテーブルにたてて頬杖つきながらのドランクなのだから、御行儀悪いことこの上ない) そういうことが嫌で、キミやキミらの氏族は、彷徨うことにしたのかイ? それとも、そうなる運命だって言われたのかい?   (2021/9/26 02:24:40)

フォリア♀楽師─────(お世辞にはひらひら手を振った。そういうのいらないって風情。己もこの男に世辞の類を口にしたことはない。顔がいいとかその辺は事実かもしれないが、一切口にはしたことがないな、とふと、思ったが、まあ、己があえて口にせずとも、容色につられて群がるものは多そうなので口にしないでもいいだろう。男はそれ自体は自覚しているきらいはあるのだし)知らないわ、彼らの神様は私の神様ではないもの、彼らが、彼らなりに報われることを願うくらいだけど(あっさりと、女は返す。女は異教の徒でもあるから、その辺の話題はあまり言及するつもりはない。各々の信仰を各々が大事にすればいいと思っているから、頬杖ついてる男の言葉には、グラスの氷を小さく齧る。かし、と麻痺しそうなくらいに冷たい感触で唇を冷やしながら)───さあ、私が生まれた時には、そういうことはもうおとぎ話だったし────仕方なくもあったし、嫌でもあったんじゃないかしら?(大多数の人々が享受する祝福を、己たちは得ることはない。かつての敗北に屈し続けているという向きもあるだろう、だけれど───)   (2021/9/26 02:33:27)

フォリア♀楽師その、大多数の人たちが、お祝いの場に私たちの音や、踊りを欲しがるわ………都合がいいといえばそれまでかもしれないけれど。……あなたはどっち?   (2021/9/26 02:33:32)

ボフ・クリエルフィ♂?幸せなら、それで良いんじゃないかナ?(あっさり、難しい質問をしたかと思えば、逆に問われると男はこうだ。結果に至るまでの苦渋は一体何だったのか、と。相も変わらず頬杖つきながらこちらは常温をストレートでやっている。ちろ、と舌舐めずりをするのは、唇を潤しているだけの挙動にすぎないが、白い肌に相成りそこは血塗れの潤いにも見えかねない)…結果を伴う努力を、ボクは否定しないよ? 何もしない、何もできないってグダグダ言いながらただ救いを求めるよりかはネ。…まあ、頑張りが必ず報われる程世界は甘くはないけれド。その結果、誰かが幸せになって、キミらがお祝いに呼ばれてご馳走を食べたり手に職への対価が支払われて、それで幸せなら。   (2021/9/26 02:39:37)

フォリア♀楽師天に唾吐く行為を推奨するかと思えば、ずいぶん簡単ね(グラスを揺らし、酒精と溶けた氷水を混ぜ合わせると、カラン、と涼やかな音が揺れる。────男だというのにずいぶんと艶めかしい仕草を見せながら、酒精を味わっている風情を、眇めた目で見やる。唇の赤は、皮膚の下の血色を示すようでもある。どうにも、胡散臭くて血なまぐさい話ばかりを耳にする。真面目ってそういうことだっけ、と思いながら)否定しない、とは言うけれど、そういう世界を歓迎しないのがあなたではない?(だって───退屈だから。と、唇だけで謡う。退屈しのぎを長引かせるためなら、もっと回天せしめる何かを欲して、言葉を弄している。)あなたの言葉は、そうねえ(少し重たげに瞼を揺らすのは、酒精の重たさのせいもあるかもしれない。あまり軽々しい言葉を紡いで、言質を取られたくもないのだけれど)天秤を揺さぶる言葉ね(秤を保つのではない、保とうとする傍で、足したり引いたり。あなたの興味の揺らぎのままに。商人らしい道具で表現してみたけれど、そのうちにもっともらしい言葉が浮かぶかも、なんて女は一人で嗤う)   (2021/9/26 02:48:19)

ボフ・クリエルフィ♂?天に唾吐く? …おいおい、キミはやっぱりボクを誤解していないかイ? ボクはね、空の突き抜けるような蒼さは大好きだヨ。それにね、ボクはボクの信じるカミサマは大好きなんだ。…そのカミサマが何かって言われたら…そうだな、お金とかって答えておくと、納得いくかい?(商人として、なんてこれまた軽々しく口にはする。営利を大事にするのは、商人としては努めて普通なんじゃないのかな? なんて嘯いたりもしている)…おや、こっち系のお酒は飲み慣れないのかナ?(瞼が重そうだ、くくっと嗤い、指を伸ばす。様々な道具を扱っているだろうに、どうにも貴族女のように尖って手入れもされていそうな指先を伸ばした。己の挙動を天秤を何某する役割だ、なんて評されたら伸びた指先が、相手の瞼に触れる直前でぴたりと止まる) 面白いコトを言うね、流石旅の楽師ちゃんだ。褒め上手だネ。(肩を揺らしてへらへらと浅く気だるく嗤い、瞼にやっぱり触れようとした)   (2021/9/26 02:55:56)

フォリア♀楽師【①酔ってる ②しゃっきりぽん ③ぐで 】   (2021/9/26 02:59:16)

ボフ・クリエルフィ♂?1d3 → (1) = 1  (2021/9/26 02:59:49)

フォリア♀楽師手を伸ばして、届かない、美しいものが、己の色に染まるのは楽しいからかしら(あなたはどちらかというと、空の青というよりは、柘榴の色よね。眼の色や、酒精で熱を帯びて赤くなった口元の色。赤黒い、血の色を思い出させる、と。誤解か、誤解じゃないかは、男によって答えがもたらされるかもしれないし、そうじゃないかもしれないが──男が己の知りたい答えをくれることは、おそらくないとは思っている)────お金は信仰じゃないでしょう、信用の単位じゃないの(それとも人の間の信頼を信仰する、なんて殊勝な人だったかしらと、わずかに口角を上げる)─────いつもは果汁割なのよ(喉によくないから、それほど嗜まない、ともつむぐ。伏せた瞼に延ばされる──爪先に気づいているのかいないのか、閉じたままの少しだけ目許が染まっている。正体をなくすほどの酩酊ではないのは、言葉や振る舞いからもわかるだろうけれど)褒めてないわよ(ざくりと返した。余計な波風立てたがってるだけでしょ、とも)……なに、やっぱり代価に眼球でも欲しいの?(瞼にわずかに感じる熱に、問いかけた。自分のパーツに値札を付けたのは忘れていない言葉)   (2021/9/26 03:06:35)

ボフ・クリエルフィ♂?ふぅ…ん、ボクも普段はワイン派だよ、多分ね。赤い方が好きだから、キミの言っていることは、あながち間違いじゃないよ。(空の色について話していたつもりなのに、こちらは酒精の色の好みと言う。質問へ質問で返す遣り取りは失礼と言うが、意趣を変えて答えてはぐらかすのも、大概だろう。それをされて相手が怒らないのは、慣れてしまってるのか、構えているのか…諦観、というよりかは、酔ったけだるさが憤怒する手間を削いでいるという所なのだろう) 抉ってやってもよいけどネ、値段をつけようと思えば、いくらでも。でも、そんなコトをしたら、ブレイ君に叱られるから、それはやめておくヨ。その代わり──、(キシ、と、木椅子がしなって男が姿勢を変える音がする。少しだけ身を乗り出して、瞼を触れる指先が頬と頤へと伸びたなら、瞼に軽く口付けするだけに留めておこう。随分酒精臭い奴を)   (2021/9/26 03:13:31)

フォリア♀楽師───よく飲んでるものね(赤い色のお酒。……たまに子供向けの甘いのだったりするのはご愛敬。───話題のすり替えに、声を荒げないのは、だって今更だ。この会話の中でどれだか意図的な趣旨の読み違えがあったかなんて───この酒精が美味かどうかを語るくらい野暮な話だ。それらも含めて、揺らぎであり──男と会話を続けるには必要な忍耐と諦観だろう。己の言葉が間違いでもないと返されたのならどうも、と肩を竦めた。当たってたって、きっとろくなことじゃあ、ないのだから)───あら、殊勝ね。さすがに黙ってえぐられるつもりもないのだけれど……(値段だって論外だ。己は己のモノなんだからと。瞼に触れた指先が、わずかに肌の上を滑って位置を変える。代わりに触れたのはきっと赤色だ。眼裏に残る、酒精を帯びた唇の色。ついでに強い酒精の香りが己の瞼の上をすべるのに)沁みるんだけど(文句をつけた。それから、のろ、と瞼を上げる。激烈な反応じゃないあたりは割と、酔っているのかもしれない)……でも、これ何の奴?(かしげた首。瞼を強請られるような何かはなかった気がするけれど、とそんな疑問)   (2021/9/26 03:25:42)

ボフ・クリエルフィ♂?キミのように我を持っている娘(こ)なら、もっと嫌がっても良いと思ったんだけドね。(意外だねぇ、と、まあ酔っているのが大きな理由ではあるものの、対して抵抗もされなければ罵声や手がとんでくるでもなし。おいくら? と言われたら、対価としては不十分と男はへらへらしているのに、ちょっとだけ不服そうではあった)キミの瞼に香りのついたアイシャドーを塗った、くらいに思えばいいヨ。   (2021/9/26 03:29:54)

フォリア♀楽師────ああ、殴られたかったの、ごめんなさいね(今からでも殴りましょうか、と柔らかに問いかける。まあ酔っているのと、問答の方に気を取られていたのも大きいのだが)───、だって、そう、ねえ(だいぶ薄くなった琥珀色をグラスを傾けて、喉に通す。コトン、とグラスを置いて、ちょっと不服そうな相手の主張に)やーよ、趣味じゃない、要りません(首を横に振って、くわんとくるのに少し間を開けた)………何かの対価にしたっていうわけでもないのなら、何のためにしたのかよくわからないし、わたしを怒らせたいっていうのよりは───なんだか構ってほしそうね(お手でもする?なんて手を差しだした。)   (2021/9/26 03:36:36)

ボフ・クリエルフィ♂?ああ、そう言えば良かったかモ。(グーでも良いよ。へらりと嗤った)──美人にマウント取られて殴られるのも、嫌いじゃないヨ。…でも、この店でそういうコトをして悦んだら、これまたブレイ君に叱られてしまうからね、残念ながら今日のところは我慢しておくヨ。(やることなすこと悉く首を横にふられて断られるのだから、一方的に男が言い寄ってラれている惨めな場面ぽいのに、悲壮感どころか楽しそうなのは、やはり薄い笑みが途切れないからなのだろう。差し出された手は──そのまま握って引き寄せても良いけれど)お手なら、こっちじゃない?(ぽふ、それこそ指を丸めて犬のお手を模して掌に返す)…さてっと、良い時間だ、流石にちょっと横にならなきゃ次の仕事がままならないからネ、ボクはお先に失礼するよ。ボトルの中身はキミにあげよう。酔いすぎて、前後不覚になったら後悔するような退屈しのぎに付き合わせるかもしれないから、注意するんダヨ。(優しい悪魔はにやにや嗤いながら席を立ち、店を後にするのであった)   (2021/9/26 03:44:02)

ボフ・クリエルフィ♂?【良い時間で流石に眠気には勝てそうにないから、ボクはこれで失礼するよ。お相手ありがとう、オヤスミ】   (2021/9/26 03:44:29)

おしらせボフ・クリエルフィ♂?さんが退室しました。  (2021/9/26 03:44:37)

フォリア♀楽師────相変わらず変態ね(ふ、と呼気を揺らす。こっちもそこそこ酒気帯び呼気。薄い笑みを浮かべて、そんなやり取りすらも楽しんでいる風情に、気が向いたらね、と殴る云々には言葉を返す。だって指を痛めるじゃない?とかなんとか自分本位のそれだ、おそらくは)うん、そのつもりで出したんだけど(丸められた手が己の手のひらに載せられたなら、よしよし、とかやってそれっぽくは対応してあげる。それから、人間じみた言葉にわずかに、驚いたように眉を上げた)………今初めてあなたが人間かもって思ったわね?(今更でひどい言葉を紡いだのなら、優しいご注進の言葉に、もう今夜はこれ以上のまないわよ、と応じつつ、己とは違い、宵の気配も見せずに店を後にする男の背中を見送ることになるのだった。そうしてから、しばらく、ぽや、として、寝そうになって、はっとして。水を一杯口にしてから、ヨロ、とした足取りで階段を上ってゆくことになる。二日酔いになるのかどうかは、運しだい───)   (2021/9/26 03:50:01)

フォリア♀楽師【いい時間までありがとう。こちらこそ、おやすみなさい】   (2021/9/26 03:50:23)

フォリア♀楽師【───二日酔いに……①なった ②ならなかった】   (2021/9/26 03:50:49)

フォリア♀楽師1d2 → (1) = 1  (2021/9/26 03:50:53)

フォリア♀楽師【ふ……(遠い目) (よろよろ)】   (2021/9/26 03:51:12)

おしらせフォリア♀楽師さんが退室しました。  (2021/9/26 03:51:18)

おしらせボフ・クリエルフィ♂?さんが入室しました♪  (2021/10/2 03:29:22)

ボフ・クリエルフィ♂?【…変な時間に目がさめてしまったヨ。少しだけお邪魔しよう】   (2021/10/2 03:30:02)

ボフ・クリエルフィ♂?…拒みもしないけれど、諸手を挙げてあからさまに歓待するような媚び諂うこともない。…努めてフラットでリスクの少ない対応だと思うヨ。(店にやってきた、ミドルに流した髪と同じ黒のジャケットとパンツ姿の男。長身痩躯で病的に白い肌だというのに、虚弱性を感じさせないのは整った顔立ちと、均整の取れた肉体になのだからだろう。己の見た目に自信があるのか、ナルシストめいた裸ジャケットスタイルは、顔立ちを彩る臙脂色の瞳とへらりとした薄い笑みのせいで、どうにも皮肉めいた性格を印象付ける)   (2021/10/2 03:35:01)

ボフ・クリエルフィ♂?(時間帯のせいか、店に人気はない。レジ箱に歩み、手品めいた仕草で細い指先から   (2021/10/2 03:36:20)

ボフ・クリエルフィ♂?(金貨を数枚ごとりと零し落とす。勝手知ったるとそのまま酒棚へと歩み、ラベルも見ずに適当なボトルを1本拝借した。ボトルは…【①投函した金貨相当の逸品赤ワイン ②金貨1枚相当の極上白ワイン ③銀貨5枚相当なご褒美ワイン ④銀貨5枚相当の南国搾取の味ラム小瓶 ⑤銅貨1枚に相当するかもしれない子供だましの葡萄ジュース大瓶】   (2021/10/2 03:39:38)

ボフ・クリエルフィ♂?1d5 → (1) = 1  (2021/10/2 03:39:46)

ボフ・クリエルフィ♂?…ん? あぁ(封を切ろうとしたら手元にナイフがない。面倒臭そうに尖った爪先を滑らせて、とりあえずびりびり無残に破り散らかすことはしなかった。流石に酒棚かキッチンカウンターにコルク抜きくらいはあるだろう。グラスも一緒に拝借し、適度にテーブル席へ落ち着くと、手酌。足を軽く投げ出すややだらりとした姿勢で。頬杖ついての、ゆったりいというよりだらりとしたペースでの飲酒)   (2021/10/2 03:43:08)

おしらせフォリア♀楽師さんが入室しました♪  (2021/10/2 03:44:14)

フォリア♀楽師【寝ない子誰だー、てきとうにおじゃましても?】   (2021/10/2 03:45:50)

ボフ・クリエルフィ♂?(飲酒と言っても、一口目で軽く唇と口腔を潤した後はもうあまり渇きもないのか、飽き飽きと作業めいた仕草。おもむろに指、尖った爪先を中空に伸ばすとちょん、ちょんと突いた仕草でそこには何やら光芒での図画が顕れた)   (2021/10/2 03:45:51)

ボフ・クリエルフィ♂?【やぁ、オハヨウ。辺鄙な時間に起きているキミも相当なワルだね。適当にドウゾ】   (2021/10/2 03:46:39)

フォリア♀楽師(がたん、ごとり、と、いささか不穏な音は扉にぶつかるなにがしかの音。いささか生っぽいのはたぶん楽器をかばったから楽師の額か何かが先に扉にぶつかったのだ)……………、たた、……ふう(転がり込むように入りこんで扉を閉める。背後の喧騒が、すうと消えてゆくのは、扉一枚で隔絶された世界のせいか、あるいは別の何かがあるからか、原理はわからないが、己にとっての避難場所たり得たらしい。銀細工のもつれをほぐし、それから装束の埃を払うように立ち上がって)────あら?(挙措に合わせて揺れる音。視線の先にはだらけた男がいつものようにワインをたしなんでいるようだった)商談上がり、なのかしら?(どうにもそうじゃなさそうな風情にも見えるし──いつものようにも見えるが)   (2021/10/2 03:50:51)

ボフ・クリエルフィ♂?ヤァ、賑やかなネズミ──というには、別に見られて聞かれても隠したり慌てたりするような、疚しいコトはないからネ、ワタリガラスの鳥の巣お嬢ちゃん、賑やかなご登場ダ。(果たして転倒してしまったのか、謎の矜持で食い縛ったのかはわからない。細腰の女子が倒れ込もうとしている現場なのに、こちらはだらりとしながら、その様をヘラヘラというかニヤニヤとした表情で見守ることにした様だ)喉が渇いたから、ブレイ君のお店に立ち寄らせてもらったダケだよ。そういうキミは?   (2021/10/2 03:55:04)

フォリア♀楽師(こけては無い、転がり込んだだけ、と主張するように裾を払って、ふすん、と胸を張る。にぎやか、と言われてしまうと少々ばつが悪いが。)そう、いつものようにダラダラしてるように見えたけれど、で、何してるの、それ(指先が描いた光の軌跡は見えていた模様。ニヤニヤしてるのには目を眇めつつ、なんでもないわ、と面白くもなさそうに言い切った)収穫祭の季節だから、実入りがいいだろうって”生臭坊主”に絡まれただけよ(いつもの事だ、と肩を竦める。女にとっては荒れ野を往くよりも、街中を歩くほうがややもすれば、気を使う場面に遭遇することが多いだけの話)   (2021/10/2 04:00:52)

ボフ・クリエルフィ♂?あァ…コレ? ナニ、つまらない退屈凌ぎのパズルだヨ。(頬杖付いて、中に描かれる光芒紋様は、円陣がいくつか、系統付けられているのかいくつかの線で結ばれている。上部は直線めいて規律だてているが、下部はうねった線で結ばれて、まるで樹の根だ。ちょいちょいと突いたら、紋様には文字も描かれていて時々刺激を受けた様に揺れて時々色も変わる様は、パズルと言われても遜色はない)そうだね、今は収獲の時期だから、みんなが賑やかでざわついて落ち着かない。…お嬢ちゃんも、冬に向けて懐を厚くしないといけないあら、文句はあっても死活問題だ、頑張らないとイケナイネ。(生臭坊主の下りには、ご愁傷様と労い言葉はかけるものの、やっぱりへらへらりとしているのだから、説得力がない)   (2021/10/2 04:07:12)

ボフ・クリエルフィ♂?じゃァ、そんなお嬢ちゃんには良いワインをご馳走してあげよう。──開けてみたけど、ボクには些か量が多すぎてネ、飽きてきたってだけなんだけどネ。(グラスを取っておいでよ、と。つまりは敗戦処理を押し付けるつもりだ)   (2021/10/2 04:08:29)

フォリア♀楽師ふーん(パズルと聞けば、目を細める。幾何学模様めいたそれはいわゆる教会の嫌う祭儀文様にも似ているが。)パズルなら何か問題があって答えがあるの?(一つの図案のようにも見える。木の根っこめいた下部にまで視線を落として。よくわからない表情のまま、だ。男の指先の戯れにゆらいで、色が変わるのは、それこそ手品めいてはいる)────なあに、嫌みね。そんなに分厚くならないわよ(絡んできた破落戸と似たようなこと言わないでくれる、とややうんざりしたような表情で。実際己たちは、呼ばれはするが───旅に必要な物資をもらってそれで済ますことも多いのだ。それを信じるか否かは、相手次第だが。とはいえ、持て余し気味らしい赤ワインのボトルについて言及されるのなら、少し考えて)ま、いいわ、そういうことならご相伴にあずかるけど──、ほんと飽き性ね(どうせ味見て満足したんだろう、とかそんな風に嘯きながら、グラスをひとつ手に取り席に戻った。緩くからのグラスを傾けてくださいな、としつつ)相変わらず商人もどきは退屈してるのね(態度や、言葉、倦んだ様な仕草に、そのうち退屈にも飽きるんじゃないの、と混ぜ返した)   (2021/10/2 04:16:31)

ボフ・クリエルフィ♂?…答えが決まっていたら、面白くない。そんなパズル、作者のエゴに踊らされているだけじゃないかな? (日頃から、物事の価値を決めるのは自分だと主張する自称商人は、やはり気だるげにちょいちょいと“パズル”上部の、下部への結合部あたりから伸びる線を突いたりしている。何がどいういうパズルなのか、やはり下部は樹の根あたりをなぞらえているのであろう、焦げ茶や臙脂の混じった腐葉土めいた色をしているものが、突くのに反映して上部の蒼色がうっすらと滲み染まっていく様でもある)…っト、飽きたからパズルはオシマイ。ここは、綺麗なお嬢ちゃんとタノシイ会話でもしていた方が、実入りがあるかもしれないネ。さ、ドウゾ。(差し出されたグラスにボトルを傾けて、トクトクと注ぐ。ラベルの向きなぞ気にしないマナーもへったくれもない注ぎ方。口にすると、流石に豊潤かつ濃い赤葡萄の旨味が熟成させた樽の木材とそれから樽を加工した脂との風味が絶妙に混じり、スッと喉に通りそうなのに口腔内だけで香りも踊り実に楽しい味わいだろう)   (2021/10/2 04:25:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フォリア♀楽師さんが自動退室しました。  (2021/10/2 04:36:33)

おしらせフォリア♀楽師さんが入室しました♪  (2021/10/2 04:36:57)

フォリア♀楽師【分割に手間取ってたら落とされたわ…】   (2021/10/2 04:37:17)

ボフ・クリエルフィ♂?【オカエリ(ニヤニヤ】   (2021/10/2 04:37:25)

フォリア♀楽師リドルにだって答えはあるのに。ひねくれものね、もう(パズルと称するそれを作ったのが目の前の男なら、決まりきった答えなどはないのかもしれないが、その人にしかわからぬ得られぬ答えはいったいどのようなものなのか。やはり己には推し量ることは難しい。あとこんな夜に難しい問答は御免だし。男の手指で色味を変える光の線をぼんやりと眺めていたが)………まるで蛇が齧ってそうなねっこだわ(あるいは竜と呼ぶのだろうか。古い神話になぞらえての言葉。まあ、その模様がかき消されたら、それ以上言及もしないけれど)────どうも、ありがと(素直にグラスに注がれる深い赤。無造作だけれど十分に香りが立つのは───今日のは言葉通りにいいお酒、らしい。残念ながら、己は口にするだけで味のすべてを理解できるほどの舌は持ってはいないけれど)私と会話してたって、あなたに実入りがあるとは思えないわ、あなたの持ってくるものって私の趣味じゃないことが多いもの(グラスを傾け、口を寄せる刹那、そんな憎まれ口をたたいて、ゆる、と赤を口にする。)   (2021/10/2 04:37:29)

フォリア♀楽師────(醸された葡萄の味がすんなりと届けられるのに少し目が覚めた様に目を瞠る)いい香りね、これ(混ぜ物をするのがもったいない類のお酒だわ、と褒めているのかよくわからない言葉を紡いで笑った)この前みたいにジュースじゃないのね(面白がるように言葉を添えた)   (2021/10/2 04:37:38)

ボフ・クリエルフィ♂?根を囓る蛇…ネ、面白いところから話を持ってくるネ。(異国神話からなのだろうか、こちらも聞き覚えはあるらしい。目を細めてくくっと喉に籠った笑気を零す)実は、根に見えたものが既に蛇かもしれないヨ? だとすれば、共食いだネ。上と下をうろちょろするおしゃべりで嘘つきなリスが、あることないことを吹き込むんダ。   (2021/10/2 04:46:41)

ボフ・クリエルフィ♂?──サテ、こんな良い品がこの店に眠っていたコトに、正直ボクは少し驚いたヨ。あのブレイ君でも、こんなお酒を嗜むことがあるんだね、って。(価値は相応らしい。珍しく皮肉めいた評価をしないあたりが、ある意味信憑性を深めていると言っても良い。ただ、良い産地の当たり年、おまけに適正に長期間熟成されたとは言え、それを美味いとして価値付けるか否やは当人次第だ)──ジュースも中々に良いものだよ? 甘いと純粋に頭と身体へ多幸感を得られる。疲労も回復するのは、長旅慣れしているワタリガラスちゃんだと、ボクより実感あるんじゃなイ?(だから、口にする者はその主により価値感は変わるものだよ、と説く)──ともあれ、キミの口に合って良かったよ。そうでなければ、シチューの味付け程度で、この逸品はつまらない生涯を終えたかもしれないからネ。   (2021/10/2 04:46:45)

フォリア♀楽師………絡み合う蛇は永遠と婚姻の象徴でもあるわね(特にそれ自体を悪いもの、ととらえてはいないのか、つらつらと徒然に。特に意味もなく、連想するままに言葉を重ねた)……その栗鼠も、退屈を紛らわしたいのかもね(今のあなたみたいに?なんてあげつらって、グラスを傾ける。するりと喉に通るのはいいが、それなりに重い味、ふわ、と残る後味に満足そうに目を細め)───んふふ、まあいいんじゃないの、こうして口にできたわけだし(仕入れの伝手は知らないが、基本的に使いやすいものがそろえられてるのは、ありがたい。時折は足りない材料を使わせてもらっている身ではあるし)そうねえ、正直、仕事中はそっちの方がありがたいのよね(指の精度がやはり変わってくるし。とはいえ──酒場にお邪魔することが多い身の上としてはあまり我儘もいえないのだけど、と嘯きながら)それはそれで、たくさんの人のおなかを満たせるのはいいことではないのかしら?(多少もったいない気もするけれど、良い素材を使えば、きっといい味に仕上がるのは間違いないのだし)   (2021/10/2 04:55:45)

ボフ・クリエルフィ♂?樹の根があるってことは、枝がある。枝の上には鳥が住んでいて、樹の根を囓る蛇といつも木の実狙いでやってくる動物を囓ろうとしているのサ。そこにリスが蛇にも鳥にも嘘を吐いて、永遠に喧嘩をさせようとするそうダ。(神話の聞きかじりをこちらは披露しつつ、ン? と、首を傾げた)…だとしたら、根を囓り始めた蛇は、折れた平和主義者とも言えるネ。(それとも囓る物がなくなって、根を囓らざるえなくなったのか。──どちらでも良い。否、どうでも良い。そこで落ち着いたのなら、その神話はそれで終わりなのだ。次にめくるべくページがなければ、その話の先には退屈しか残らない──) お客さんによっては、キミらをわざと酔わせて、あられもないことを企んだりする輩もいるンだろう? お酒というのは──幸せと絶望の表裏を解りやすく見せてくれる、素敵な発明だヨ。(そうして思い出したように、乾杯、と、グラスを軽く掲げたのだ。頬杖ついたままだけど)   (2021/10/2 05:02:54)

フォリア♀楽師そうね、世界を支える大きな樹。……往復する栗鼠も結構体力あるわよね(こちらはそんな神話に余計な肉付けをして楽しんでいる風情。)塵よりましだったんじゃあないかしら(あるいは、止まり木をなくしたいのかもしれないけれど、なんて、知りようがない古い古い逸話について思いを馳せる。そういったこともまた面白くはあるのだけれど、退屈の二文字が彼のページを埋め尽くした模様。だから食い下がることもなく)────わざわざ悪意のあるほういったわね、まあもちろんそういう輩もいるわよ、全員がそうじゃないけど。それに、そういうのを受けるのを専門にしてる人たちもいるしね?(酒精というものの功罪をわかりやすく伝えてくれる相手に眉尻を下げる。遅きに過ぎる乾杯に、こちらもおざなりに合わせるにとどめた)……あなたが酔っぱらうことってあるの?(どうにも人間扱いをしてない節のある女は、男にそういった人間らしさがあるかどうかが疑問な様子)   (2021/10/2 05:13:02)

ボフ・クリエルフィ♂?だから、お酒というのは場所によっては蛇蝎のように嫌われる。おかしな話で、煙草とクスリは妙薬扱いで接種を推奨するのに、酒なんて所持したりするだけで、背進者扱いだから面白い。(まあ、酒をそこまで嫌うのは、酒で一度盛大にやらかしたせいなのだろうなんて、クスクス笑う)──お嬢ちゃん、キミも気をつけなよ? ボクみたいに節度ある飲み方をしないと、調子や勢いに押されて呑まれるとも限らないからネ?(こちらの人間性を疑う問いには、男自身を評価するのに最も似合わない言葉を使ってみる)…さて、節度在る健康的で規律真面目な生活を送るボクとしては、そろそろお暇するヨ。キミが抱き枕になってくれるというなら、トロットロになるお昼を約束して上げても良いけれド?(断られて当然の問いを投げ、辞去を示す。グラスは流石にだか、中身くらいは多少ぶちまけられてもヘラヘラと嗤いながら、男は店を後にするのだろう)   (2021/10/2 05:19:34)

ボフ・クリエルフィ♂?【お相手アリガトウ。楽しい時間だったヨ。残りのワインは任せタ。ソレジャア、オヤスミ】   (2021/10/2 05:20:08)

おしらせボフ・クリエルフィ♂?さんが退室しました。  (2021/10/2 05:20:12)

フォリア♀楽師でも隠れて飲むのよね(それに、いいお酒は大体教会が出所よ、なんて嘯くのだ。言行に見合わぬ忠言に、一瞬の間、ののちに)今酔ってるの?(真面目に聞いた)─────切り抜け方は心得てるわよ、まあ混ぜ物するような輩のところにはいかないのが一番だとは思うけど(グラスの残り、口にする己に対して向けられた、男らしい誘い文句には目を眇めて。お酒はもったいないから、手製のハッカ飴でも投げつけておく。きっと胡散臭男の後頭部あたりに直撃してくれたに違いないと思うけれど、そのくせ律儀に店を後にする背中に、おやすみなさい、と声だけ届けて)………さすがに全部飲むとこの前の二の舞よね、もう……(すっぱくなったら蜂蜜混ぜてドリンクにしてしまったほうがよさそうねえ、とか唸りながら、宿帳に記帳して、宿泊代を料金箱へ。その他もろもろは寝て起きてからにしましょう、と、なれた仕草で階を昇っていくのだった)   (2021/10/2 05:26:07)

2021年09月23日 12時10分 ~ 2021年10月02日 05時26分 の過去ログ
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